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JP2006037868A - 負圧供給装置 - Google Patents

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JP2006037868A
JP2006037868A JP2004220071A JP2004220071A JP2006037868A JP 2006037868 A JP2006037868 A JP 2006037868A JP 2004220071 A JP2004220071 A JP 2004220071A JP 2004220071 A JP2004220071 A JP 2004220071A JP 2006037868 A JP2006037868 A JP 2006037868A
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JP
Japan
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negative pressure
vacuum pump
vacuum
supply device
ejector
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JP2004220071A
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English (en)
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Junichi Ikeda
純一 池田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】 ブレーキの気圧式倍力装置に負圧を供給する負圧供給装置において、真空ポンプの負荷を軽減しつつ、高い真空度の負圧を供給できるようにする。
【解決手段】 エジェクタ4のノズルの入口31及びディフューザの出口32をそれぞれ管路35、38によってエンジン吸気管のスロットルバルブの上下流に接続する。エジェクタ4の吸引口30を真空ポンプ3を介して気圧式倍力装置の定圧室2Aに接続する。エンジン吸気負圧によってノズルの入口31からディフューザの出口32へ空気が流れて、吸引口30にエンジン吸気負圧よりも高い真空度の負圧が生じる。この負圧を真空ポンプ3によって更に増強して定圧室2Aに供給する。定圧室2Aの真空度が充分高い場合には、負圧スイッチ7によって真空ポンプ3を停止する。エジェクタ4によって真空ポンプ3の負荷を軽減することができ、消費動力の低減及び真空ポンプ3の小型化が可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の制動装置の気圧式倍力装置等に負圧を供給するための負圧供給装置に関するものである。
一般的に、自動車の制動装置においては、制動力を高めるために気圧式倍力装置が設けられている。この気圧式倍力装置は、負圧源として、エンジンの吸気負圧を利用しており、吸気負圧を定圧室(負圧室)に導入して、大気圧との差圧によってパワーピストンに推力を発生させて制動装置の操作力を補助している。
近年、自動車のエンジンにおいては、低燃費の要求から、ポンピングロスの低減がなされており、このため、吸気管負圧が減少する傾向にあり、気圧式倍力装置に供給する負圧の不足が問題となってきている。特に、燃料を燃焼室内に直接噴射する直噴ガソリンエンジンでは、低負荷時の吸入空気量が多いため、気圧式倍力装置に供給する負圧の不足が問題となる。
これに対して、例えば特許文献1に示されるように、気圧式倍力装置の負圧供給源として、電動の回転式真空ポンプを用いることにより、エンジンの運転状態にかかわらず、気圧式倍力装置に充分な負圧を供給することが可能である。
特開2002−195178号公報
しかしながら、上記公報記載の真空ポンプでは、次のような問題がある。真空ポンプとしてベーンポンプを使用しているが、ベーンポンプは、構造が複雑で製造コストが高く、また、小型化が困難である。単純な構造の往復動ピストン型真空ポンプを使用することも考えられるが、往復動ピストン型真空ポンプは、ピストンの背圧として大気圧が作用するため、気圧式倍力装置に必要な高い真空度を得ようとすると、負荷変動が大きくなり、円滑な運転が困難になる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、単純な構造で、高い真空度の負圧を供給することができる負圧供給装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明に係る負圧供給装置は、負圧源に接続されるディフューザの上流側にノズルを配置して、当該ノズルとディフューザとの間に吸引口を開口させたエジェクタを有し、該エジェクタの前記吸引口に真空ポンプの吐出口を接続し、該真空ポンプの吸込口を介して負圧を供給することを特徴とする。
請求項2の発明に係る負圧供給装置は、上記請求項1の構成において、前記真空ポンプは、停止中においては、前記吸引口の負圧を直接供給することを特徴とする。
請求項3の発明に係る負圧供給装置は、上記請求項1又は2の構成において、前記ディフューザの出口及び前記吸引口をぞれぞれ逆止弁を介して前記真空ポンプに接続し、前記ディフューザの下流側及び前記吸引口のうち、真空度の高い方の負圧を前記真空ポンプに供給することを特徴とする。
請求項4の発明に係る負圧供給装置は、上記請求項1乃至3のいずれかの構成において、前記エジェクタと、前記真空ポンプと、前記逆止弁と、前記真空ポンプの作動を制御する制御手段とを一体化したことを特徴とする。
請求項5の発明に係る負圧供給装置は、上記請求項1乃至4のいずれかの構成において、前記真空ポンプは、負圧供給対象容器の真空度に応じて作動状態が切り換ることを特徴とする。
請求項1の発明に係る負圧供給装置によれば、エジェクタのノズルからディフューザへの空気の流れによって、吸引口に負圧が生じ、この負圧を真空ポンプによって増強することにより、高い真空度の負圧を得ることができる。エジェクタによって真空ポンプの負荷を軽減することができ、真空ポンプの消費動力の低減及び小型化が可能となる。
請求項2の発明に係る負圧供給装置によれば、必要な負圧の供給量が少ないときには、真空ポンプを停止して、エジェクタの吸引口の負圧を直接供給することができる。
請求項3の発明に係る負圧供給装置によれば、逆止弁によってディフューザの出口及び吸引口のうち、真空度の高いほうの負圧を真空ポンプに供給できるので、効率よく負圧を得ることができる。
請求項4の発明に係る負圧供給装置によれば、エジェクタと、真空ポンプと、逆止弁と、真空ポンプの作動を制御する制御手段とを一体化したことにより、これらを真空倍力装置等の負圧装置に容易に取付けることができる。
請求項5の発明に係る負圧供給装置によれば、真空ポンプの消費電力を低減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の第1実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。図1及び図2に示すように、第1実施形態に係る負圧供給装置1は、気圧式倍力装置の定圧室2A(負圧室)のアウタシェル2(外壁)に直接取付けられるものであり、真空ポンプ3、エジェクタ4、逆止弁ユニット5、駆動制御基板6(制御手段)及び負圧スイッチ7を備えている。
真空ポンプ3は、ソレノイド駆動の往復動ポンプであって、シリンダ8内に、ピストン9が摺動可能に嵌装されており、このピストン9によってシリンダ内が吸込室8Aと吐出室8Bの2室に画成されている。ピストン9には、ソレノイドアクチュエータ10のプランジャ11が連結されている。シリンダ8の底部には、定圧室2Aに連通される吸込口12及び吸込口12の定圧室2A側から吸込室8A側への流通のみを許容する逆止弁である吸込弁13が設けられている。ピストン9には、吸込室8Aと吐出室8Bとを連通させる通路14及び通路14の吸込室8A側から吐出室8B側への流通のみを許容する逆止弁である吐出弁15が設けられている。負圧供給装置1が気圧式倍力装置に取付けられた状態で、シリンダ8がアウタシェル2に形成された開口2Bに気密的に挿入されて、吸込口12が定圧室2Aに連通されるようになっている。
ソレノイドアクチュエータ10は、プランジャ11の外周部に巻装されたコイル16及びプランジャ11の戻しばね17を備えており、駆動制御基板6から供給される間欠電流によってコイル16を励磁して、プランジャ11を戻しばね17のばね力に抗して間欠的に移動させることにより、シリンダ8内でピストン9を往復運動させることができる。
駆動制御基板6は、ソレノイドアクチュエータ10の側部に配置されて、真空ポンプ3のアウタケース18内の室19に収容されている。室19は、通路20(吐出口)によってシリンダ8の吐出室8Bに連通されている。駆動制御基板6は、定圧室2Aの圧力を検出する負圧スイッチ7が接続されており、定圧室2Aの真空度が充分高い場合には、負圧スイッチ7がオフとなって、コイル16への間欠電流(駆動信号)を供給せず、真空度が所定レベルまで低下したとき、負圧スイッチ7がオンとなって、コイル16へ間欠電流を供給して真空ポンプ3を作動させる。負圧供給装置1が気圧式倍力装置に取付けられた状態で、負圧スイッチ7がアウタシェル2に形成された開口2Cに気密的に挿入されるようになっている。
逆止弁ユニット5は、アウタケース18に一体的に形成され、室19に連通する2つの逆止弁室21、22を有している。逆止弁室21と室19と連通させる通路23には、室19側から逆止弁室21側への流通のみを許容する逆止弁24が設けられている。逆止弁室22と室19と連通させる通路25には、室19側から逆止弁室22側への流通のみを許容する逆止弁26が設けられている。逆止弁ユニット5には、エジェクタ4が取付けられている。
エジェクタ4は、図2に示すように、ノズル27の下流側にディフューザ28を配置して単一のラバールノズルを形成し、ノズル27のスロート部29の下流に吸引口30を開口させたものであり、ノズル27の入口31からディフューザ28の出口32へ向かって気体を流すと、スロート部29に音速に達する高速噴流が生成される。この高速噴流により、吸引口30の気体が吸引されて、吸引口30からディフューザ28の出口32の負圧よりも高い真空度の負圧を得ることができる。エジェクタ4は、平板状の2次元的形状となっており、これにより、複雑なラバールノズル形状を高精度で容易に加工することが可能となる。
エジェクタ4には、ノズル27の入口31に連通する入口ポート33及びディフューザ28の出口32に連通する出口ポート34が設けられており、また、出口32が逆止弁室22に連通され、吸引口30が逆止弁室21に連通されている。そして、図2に示すように、入口ポート33は、管路35によって、エンジンの吸気管36のスロットルバルブ37の上流側に接続され、出口ポート34は、管路38によって、吸気管36のスロットルバルブ37の下流側に接続される。
以上のように構成した本実施形態の作用について次に説明する。
エンジンの吸気管負圧(吸気管36のスロットルバルブ37の上流と下流と差圧)によって、管路35、38を介してエジェクタ4の入口31から出口32への空気の流れが生じて、吸引口30に負圧が生じる。吸引口30の負圧及び出口32の負圧(吸気管36のスロットルバルブ37の下流側の負圧)は、逆止弁ユニット4、室19及び通路20を介して真空ポンプ3のシリンダ8内に供給されるが、このとき、逆止弁ユニット4の逆止弁24、26によって、吸引口30及び出口32の真空度の高い方の負圧が真空ポンプ4に供給されることになる。
真空ポンプ3は、シリンダ8内のピストン9の往復運動によって、エジェクタ4から供給された負圧の真空度を更に高めて、気圧式倍力装置の定圧室2Aに供給する。また、真空ポンプ3が停止中においては、ピストン9の逆止弁15及びシリンダ8の底部の逆止弁13が開くことにより、エジェクタ4から供給された負圧が定圧室2Aに直接供給されることになる。
そして、定圧室2A内の負圧の真空度を負圧スイッチ7によって監視し、真空度が充分高い場合は、負圧スイッチ7がオフとなり、駆動制御基板6によって真空ポンプ3を停止し、エジェクタ4の吸引口30又は出口32からの負圧を定圧室2Aに直接供給する。このとき、エジェクタ4では、図5に示すように、吸気管負圧の真空度が低い領域において、エンジンの吸気負圧P1に対して吸引口30に高い真空度の負圧P2を生じるので、エンジンの吸気管負圧が不足する低負荷運転において、高い真空度の負圧を供給することができる。
ブレーキの作動等によって気圧式倍力装置の定圧室2A内の負圧の真空度が所定レベルまで低下すると、負圧スイッチ7がオンとなり、駆動制御基板6によって真空ポンプ3を作動させ、エジェクタ4からの負圧の真空度を更に高めて、定圧室2Aに供給する。これにより、定圧室2Aの真空度を充分なレベルまで迅速に復帰することができる。
図6に示すように、吸気管負圧P1を一定としたとき(破線a参照)、エジェクタ4の入口31から出口32への風量に対する吸引口30の負圧は、二点鎖線bで示すように、風量がQ1より少ない領域では、吸気管負圧P1より真空度が高く、風量の増加にともなって真空度が低下し、風量がQ1に達すると、吸気管負圧P1とほぼ一致する。したがって、風量がQ1より大きい領域では、逆止弁26が開いて、吸気管負圧P1が直接供給されることになる。なお、実際の供給負圧は、逆止弁24、26の圧力損失によって、点線cで示すようになる。
更に、真空ポンプ3を作動させることにより、図6中に実線dで示すように、エジェクタ4の吸引口30の負圧P2を増強して、より真空度の高い負圧P3を得ることができ、吸引風量がQ1よりも大きいQ2に達するまで、吸気管負圧P1よりも高い真空度の負圧を供給することができる。
エジェクタの吸引口30と真空ポンプ3とを直列に配置したことにより、例えば、定圧室2Aに−500mmHgの負圧を供給する場合、エジェクタ4によって−250mmHg〜−300mmHg程度の負圧を発生させれば、真空ポンプ3は、200mmHg〜250mmHg程度の差圧で作動することになり、真空ポンプ3の負荷を低減して、消費動力の削減及び真空ポンプの小型化が可能となる。
負圧供給装置1は、真空ポンプ3、エジェクタ4、逆止弁ユニット5、駆動制御基板6及び負圧スイッチ7を一体化して気圧式倍力装置に取付可能としたことにより、車両に容易に組付けることができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図3及び図4を参照して説明する。なお、上記第1実施形態に対して、同様の部分には同一の符号を付して異なる部分についてのみ詳細に説明する。
図3及び図4に示すように、本実施形態に係る負圧供給装置39では、真空ポンプ3、駆動制御基板6及び負圧スイッチ7を一体化したポンプユニット40を気圧式倍力装置に装着し、これとは別体としたエジェクタ4及び逆止弁ユニット5をエンジンの吸気管36に装着し、ポンプユニット40の吐出ポート41と逆止弁ユニット5とを1本の管路42によって接続する構造となっている。
この構造により、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。また、気圧式倍力装置側に取付けられたポンプユニット40の吐出ポート41と吸気管36側に取付けられた逆止弁ユニット5とを一本の管路41によって接続するので、その配管を容易に行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る負圧供給装置の縦断面図である。 図1に示す負圧供給装置の回路図である。 本発明の第2実施形態に係る負圧供給装置の気圧式倍力装置側に装着されるポンプユニットの縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る油圧供給装置の回路図である。 吸気管負圧とエジェクタの吸引口負圧との関係を示すグラフ図である。 本発明に係る負圧供給装置における吸気管の風量と供給可能な負圧との関係を示すグラフ図である。
符号の説明
1 負圧供給装置、3 真空ポンプ、4 エジェクタ、6 駆動制御基盤(制御手段)、12 吸込口、20 通路(突出口)、24,26 逆止弁、27 ノズル、28 ディフューザ、30 吸引口

Claims (5)

  1. 負圧源に接続されるディフューザの上流側にノズルを配置して、当該ノズルとディフューザとの間に吸引口を開口させたエジェクタを有し、該エジェクタの前記吸引口に真空ポンプの吐出口を接続し、該真空ポンプの吸込口を介して負圧を供給することを特徴とする負圧供給装置。
  2. 前記真空ポンプは、停止中においては、前記吸引口の負圧を直接供給することを特徴とする請求項1に記載の負圧供給装置。
  3. 前記ディフューザの出口及び前記吸引口をぞれぞれ逆止弁を介して前記真空ポンプに接続し、前記ディフューザの下流側及び前記吸引口のうち、真空度の高い方の負圧を前記真空ポンプに供給することを特徴とする請求項1又は2に記載の負圧供給装置。
  4. 前記エジェクタと、前記真空ポンプと、前記逆止弁と、前記真空ポンプの作動を制御する制御手段とを一体化したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の負圧供給装置。
  5. 前記真空ポンプは、負圧供給対象容器の真空度に応じて作動状態が切り換ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の負圧供給装置。
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