JP2006034550A - 調味料容器の保持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】台所等に備えられる調味料容器の収納状態を改善し、調味料容器の使い勝手を向上させ、調理作業を効率化する。
【解決手段】調理台1上方のウォールキャビネット2下面に、収納ケース11、調味料容器20、可撓性線状材12から構成される保持装置10を配置する。可撓性線状材12の一端に調味料容器20とほぼ釣り合う重錘13を取り付けカウンターバランス機構を構築する。調味料容器が紛失したり調理台から分離したりするおそれがない。調味料容器を使用しないときは収納ケースの所定位置に必ず戻されるので、調理作業の障害となることがなく収納棚を不要にできる。可撓性線状材の届く範囲で調味料容器を任意位置へ移動させることが可能なので、調理現場の位置が多少離れていても確実に到達させることが可能である。調味料容器の使い勝手が向上し、調理作業の効率化がもたらされる。
【選択図】 図2
【解決手段】調理台1上方のウォールキャビネット2下面に、収納ケース11、調味料容器20、可撓性線状材12から構成される保持装置10を配置する。可撓性線状材12の一端に調味料容器20とほぼ釣り合う重錘13を取り付けカウンターバランス機構を構築する。調味料容器が紛失したり調理台から分離したりするおそれがない。調味料容器を使用しないときは収納ケースの所定位置に必ず戻されるので、調理作業の障害となることがなく収納棚を不要にできる。可撓性線状材の届く範囲で調味料容器を任意位置へ移動させることが可能なので、調理現場の位置が多少離れていても確実に到達させることが可能である。調味料容器の使い勝手が向上し、調理作業の効率化がもたらされる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、台所等に備えられる調味料容器の収納状態を改善すると共に、調味料容器の使い勝手を向上させ、ひいては調理作業の効率化を目的とする。
台所に設置されるウォールキャビネットとフロアキャビネットとの間の壁面に凹嵌部を形成し、これを液体調味料容器を収納する収納キャビネットと成すことが、特許文献1に記載されている。この液体調味料容器には、ボタン操作で開閉するコックを備えた吐出口が設けられており、ボタンを操作することにより、調理台上方の壁面から、液体調味料を所望量だけ吐出させることができるとされている。
実開昭62−73740号公報
前記従来技術では、液体調味料の容器が壁面に固定されている位置が、必ずしも調理作業の現場に近いとは限らない。そのため、調理現場が、で液体調味料容器の収納位置から離れている場合、別途、入れ物を用意して運ばなくてはならない。
また前記従来技術は、砂糖や塩等の粉体状の調味料を対象としていないため、この種の調味料容器の収納場所を提供するものではない。
前記従来の問題点を解決するために本発明が創案した調味料容器の保持装置の特徴とするところは、調理台の上方に調味料容器を保持するための装置であって、調味料容器を調理台に対し離接可能に支持する可動支持手段を備えていることである。
前記保持装置の具体的な実施形態として、調味料容器を出し入れ可能に収納する収納ケースを調理台の上方に設け、前記可動支持手段を、調味料容器に接続されるコード、チューブ等より成る可撓性線状材と、この可撓性線状材を収納ケース内へ引っ張り付勢する引き上げ手段とから構成することが考えられる。
あるいは、前記可動支持手段を、調味料容器に接続されるロッドと、このロッドを進退可能に収納するシリンダと、このシリンダを調理台の上方に枢支する枢支部とから構成することが考えられる。
なお、前記調味料容器における調味料の供給口に、これをを開閉する手段を設けてもよい。さらには、前記調味料容器に、調味料を定量ずつ排出する定量供給手段を設けてもよい。
本発明の請求項1に係る保持装置は、調味料容器を、調理台の上方に保持すると共に、調理台に対し離接可能に支持する可動支持手段を備えているので、調味料を必要とするときに、調味料容器を作業台上方の所定位置から食材の在る位置(例えば、コンロ上の鍋やフライパン、カウンター上のまな板やバット等)まで移動させ、所要の調味料(例えば、砂糖・塩・胡椒その他の香辛料等)を供給することが容易にできる。調味料容器は、可動支持手段で支持されているから、調理現場の位置が多少離れていても確実に到達させることが可能である。調味料容器は調理台上方に保持されるから、調理作業の障害となることがなく、収納棚を不要にできる。また、保持装置と可動支持手段を介して一体化されているため、調味料容器が紛失したり調理台から分離したりするおそれがない。
請求項2に記載する如く、調味料容器を出し入れ可能に収納する収納ケースを調理台の上方に設け、前記可動支持手段を、調味料容器に接続されるコード、チューブ等より成る可撓性線状材と、この可撓性線状材を収納ケース内へ引っ張り付勢する引き上げ手段とから構成することにより、調味料容器を可撓性線状材で収納ケースと分離することのないよう接続することができ、しかも、調味料容器を使用しないときは、収納ケースの所定位置に必ず戻されるようになる。さらに調味料容器は、可撓性線状材の届く範囲で、任意の位置へ移動させることが可能である。従って、調味料容器の使い勝手が向上し、調理作業の効率化がもたらされる。
なお請求項3に記載の如く、前記可動支持手段を、調味料容器に接続されるロッドと、このロッドを進退可能に収納するシリンダと、このシリンダを調理台の上方に枢支する枢支部とから構成することによっても、調味料容器の使い勝手の向上と、調理作業の効率化の効果が得られる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係る調味料容器20の保持装置10を、調理台1の上方に設けられるウォールキャビネット2の底板下面に設置した状況を示すものである。調理台1が、例えばコンロ1a・カウンター1b・流し1cを備えるものである場合、保持装置10は、調理作業を最も頻繁に行うカウンター1bの上方、あるいは、コンロ1aとカウンター1bとの中間上方に配置することが望ましい。
図1は、本発明に係る調味料容器20の保持装置10を、調理台1の上方に設けられるウォールキャビネット2の底板下面に設置した状況を示すものである。調理台1が、例えばコンロ1a・カウンター1b・流し1cを備えるものである場合、保持装置10は、調理作業を最も頻繁に行うカウンター1bの上方、あるいは、コンロ1aとカウンター1bとの中間上方に配置することが望ましい。
保持装置10は、収納ケース11と、調味料容器20と、両者を接続するチューブ・ホース・コード・ロープ等の可撓性線状材12とから構成される。調理の際には、砂糖・塩・胡椒その他の香辛料・うまみ調味料など複数種類の調味料を使用するのが普通であるから、図2(A)に示すように、複数個の調味料容器20を設け、収納ケース11に各調味料容器20それぞれ所定位置に収められるよう構成することが望ましい。
調味料容器20を可撓性線状材12を通じて収納ケース11側へ引っ張るように常時付勢する引き上げ手段の一例として、図2(B)に示すように、可撓性線状材12の一端に調味料容器20の重量とほぼ釣り合う重さの重錘13を取り付けると共に、適所に案内用及び摩擦抵抗用のプーリ14を配設することにより、可撓性線状材12を所望の引き出し長さで安定させることの可能なカウンターバランス機構を構築することが考えられる。この場合、調理台1とウォールキャビネット2との間において、背板3又は壁面の前面側に収納ケース11に連続する立壁材15を設け、重錘13の移動空間を確保するとよい。
本例の調味料容器20は、主として砂糖・塩・胡椒等の粉体状調味料を収納するものであるが、液体状・ペースト状の調味料を収納することも可能である。図3に示すように、調味料容器20内に調味料を収容するため、収容空間21aを有する本体部21に対し着脱可能な蓋部22が設けられ、この蓋部22に可撓性線状材12を接続してある。なお蓋部22の本体部21への取付手段として、図面にはネジ式構造を示したが、これに限定されるものではない。
調味料容器20には、内部に収容した調味料を所望時だけ排出可能とするため、供給口を開閉する手段が設けられる。例えば図4(A)に示すように、調味料容器20における下端側に回転可能な供給部23を設けると共に、本体部21に開孔21bを形成し、同図(B)に示す如く、上記供給部23に形成した供給口23aと本体部開孔21bとが一致したときだけ、調味料を外部へ供給できるようにすることが考えられる。この場合、同図(C)に例示する如く、本体部21に孔径の異なる開孔21bを複数種類形成し、供給部23の供給口23aをいずれの開孔21b合致させるかによって、調味料の排出度合いを加減出来るようにすることも可能である。
このように、調味料容器20における供給口23aに、これを開閉する手段を設けることにより、不要時に調味料が排出されたり、水やゴミ等が容器内部に侵入したりするのを防止できる。さらには、調味料容器20に調味料を定量ずつ排出する定量供給手段を設けることにより、調理作業の一層の効率化を図れる。
[第2の実施形態]
図5(A)(B)に示すように、本体部21に、供給部23の供給口23aを開閉するシャッター24を設け、このシャッター24を移動操作(移動状態を図面中に二点鎖線で示す)することにより、所望時だけ、調味料を供給可能とすることも考えられる。
図5(A)(B)に示すように、本体部21に、供給部23の供給口23aを開閉するシャッター24を設け、このシャッター24を移動操作(移動状態を図面中に二点鎖線で示す)することにより、所望時だけ、調味料を供給可能とすることも考えられる。
さらに、図6(A)(B)に示す如く、供給部23に孔径の異なる供給口23aを複数種類形成し、シャッター24の移動位置により、使用する供給口23aを選択し、調味料の排出度合いを加減出来るようにすることも考えられる。
[第3の実施形態]
図7は、調味料容器20を、可撓性線状材12を通じて収納ケース11側へ引っ張るように常時付勢する引き上げ手段の他の例を示すものである。本例では、可撓性線状材12を所望長さだけ引き出した状態で安定させることができ、しかるのち可撓性線状材12をわずかに引っ張ることにより巻取動作を実行するようになされた巻取機構(例えば掃除機等においてコード巻取機として利用されているもの)が使用されている。
図7は、調味料容器20を、可撓性線状材12を通じて収納ケース11側へ引っ張るように常時付勢する引き上げ手段の他の例を示すものである。本例では、可撓性線状材12を所望長さだけ引き出した状態で安定させることができ、しかるのち可撓性線状材12をわずかに引っ張ることにより巻取動作を実行するようになされた巻取機構(例えば掃除機等においてコード巻取機として利用されているもの)が使用されている。
[第4の実施形態]
調味料容器20を可撓性線状材12を通じて収納ケース11側へ常時引っ張る引き上げ手段を、重錘13を用いたカウンターバランス機構で構成する場合、図8に示すように、収納ケース11を奥行きの小さい形態とし、収納ケース11における調味料容器20の保持姿勢を傾斜させたものとする態様も考えられる。本実施形態では、調味料容器20を使用する際に、調理台1の奥側上方から手前側前方へ、斜めに引き下ろすこととなる。本例は、ウォールキャビネット2の高さが低い場合や奥行き寸法が小さい場合に適している。
調味料容器20を可撓性線状材12を通じて収納ケース11側へ常時引っ張る引き上げ手段を、重錘13を用いたカウンターバランス機構で構成する場合、図8に示すように、収納ケース11を奥行きの小さい形態とし、収納ケース11における調味料容器20の保持姿勢を傾斜させたものとする態様も考えられる。本実施形態では、調味料容器20を使用する際に、調理台1の奥側上方から手前側前方へ、斜めに引き下ろすこととなる。本例は、ウォールキャビネット2の高さが低い場合や奥行き寸法が小さい場合に適している。
[第5の実施形態]
図9は、調味料容器20の可動支持手段を、アーム機構で得構成した例を示すものである。本例では、ウォールキャビネット2の底板下面に回動可能なユニバーサルジョイント等から成る第1の枢支部31を設け、この第1の枢支部31にシリンダ32を接続し、このシリンダ32にロッド33を進退可能に収納し、このロッド33にユニバーサルジョイント等から成る第2の枢支部34を介して調味料容器20を接続したものである。かかる構成のアーム機構は、シリンダ32がウォールキャビネット2に対し回動可能であり、ロッド33がシリンダ32に対し伸縮可能であり、調味料容器20がロッド33に対し回動可能となっているから、調味料容器20を、調理台1上の任意位置へ移動させることが容易にできる。
図9は、調味料容器20の可動支持手段を、アーム機構で得構成した例を示すものである。本例では、ウォールキャビネット2の底板下面に回動可能なユニバーサルジョイント等から成る第1の枢支部31を設け、この第1の枢支部31にシリンダ32を接続し、このシリンダ32にロッド33を進退可能に収納し、このロッド33にユニバーサルジョイント等から成る第2の枢支部34を介して調味料容器20を接続したものである。かかる構成のアーム機構は、シリンダ32がウォールキャビネット2に対し回動可能であり、ロッド33がシリンダ32に対し伸縮可能であり、調味料容器20がロッド33に対し回動可能となっているから、調味料容器20を、調理台1上の任意位置へ移動させることが容易にできる。
[その他の実施形態]
調味料容器20に、ボタン・レバー等の操作により、調味料を一定量だけ排出する定量供給手段を設けてもよい。この場合、異なる調味料排出量を選択できるようにすれば、調理作業の効率化を図れる。例えば、調味料容器20に、大さじ1杯分に相当する分量を排出する大さじボタンと、小さじ1杯分に相当する分量を排出する小さじボタンとを設ければ、常に正確な分量の調味料を供給できるので、料理の味付けを安定化させるのに寄与する。しかも計量作業が不要となるから、調理作業の効率化がもたらされる。
調味料容器20に、ボタン・レバー等の操作により、調味料を一定量だけ排出する定量供給手段を設けてもよい。この場合、異なる調味料排出量を選択できるようにすれば、調理作業の効率化を図れる。例えば、調味料容器20に、大さじ1杯分に相当する分量を排出する大さじボタンと、小さじ1杯分に相当する分量を排出する小さじボタンとを設ければ、常に正確な分量の調味料を供給できるので、料理の味付けを安定化させるのに寄与する。しかも計量作業が不要となるから、調理作業の効率化がもたらされる。
収納ケースは、ウォールキャビネットの下面に取り付けるほか、壁面に設置したり、調理台の上面に立ち上げるように設けることも妨げない。
1…調理台 2…ウォールキャビネット 10…調味料容器の保持装置 11…収納ケース 12…可撓性線状材 13…重錘 20…調味料容器
Claims (3)
- 調理台の上方に調味料容器を保持するための装置であって、調味料容器を調理台に対し離接可能に支持する可動支持手段を備えていることを特徴とする調味料容器の保持装置。
- 調味料容器を出し入れ可能に収納する収納ケースが調理台の上方に設けられ、前記可動支持手段は、調味料容器に接続されるコード、チューブ等より成る可撓性線状材と、この可撓性線状材を収納ケース内へ引っ張り付勢する引き上げ手段とから構成されている請求項1に記載する調味料容器の保持装置。
- 前記可動支持手段は、調味料容器に接続されるロッドと、このロッドを進退可能に収納するシリンダと、このシリンダを調理台の上方に枢支する枢支部とから構成されている請求項1に記載する調味料容器の保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004218101A JP2006034550A (ja) | 2004-07-27 | 2004-07-27 | 調味料容器の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004218101A JP2006034550A (ja) | 2004-07-27 | 2004-07-27 | 調味料容器の保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006034550A true JP2006034550A (ja) | 2006-02-09 |
Family
ID=35900180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004218101A Pending JP2006034550A (ja) | 2004-07-27 | 2004-07-27 | 調味料容器の保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006034550A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012513353A (ja) * | 2008-12-22 | 2012-06-14 | ジョエル ヴァゼイ, | バイアルコンベヤ |
-
2004
- 2004-07-27 JP JP2004218101A patent/JP2006034550A/ja active Pending
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