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JP2006033542A - 波長多重光伝送システム - Google Patents

波長多重光伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】WDM光伝送システムについて、WDM光に含まれる各波長の光信号パワーの制御を光伝送路上の複数の局で実施する場合に、波長増減設時等でも各局における制御を安定して行うことができるようにする。
【解決手段】本WDM光伝送システムは、波長合波局2で生成したWDM光を光伝送路3上に配置された光アド・ドロップ局4等の複数の局を介して伝送すると共に、波長合波局2および光アド・ドロップ局4においてWDM光に含まれる各波長の光信号パワーの制御を行う構成について、各局における光信号パワーの制御状態に関する情報を含んだ信号を各局間で通信する手段を設け、上流局での光信号パワーの制御が完了した後に下流局での光信号パワーの制御を実施するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、波長多重(Wavelength Division Multiplexing;WDM)光に含まれる各波長の光信号パワーを制御する機能を備えたWDM光伝送システムに関し、特に、光伝送路上に光アド・ドロップ局や光クロスコネクト局が配置されたWDM光伝送システムについて上記光信号パワーの制御を安定して行うための技術に関する。
従来のWDM光伝送システムの基本的な構成は、例えば図12に示すように、送信器(E/O)101からの波長λ1〜λ3の光信号を波長合波(MUX)局102で合波して光伝送路103にWDM光を送信し、そのWDM光を光伝送路103上に配置された中継増幅局(REP)104で増幅しながら中継伝送した後に、波長分波(DEMUX)局105で各波長の光信号に分波して各々の波長に対応した光受信器(O/E)106で受信する、ポイント・トゥ・ポイント(Point-to-Point)の構成が一般的である。
このような従来の構成では、全波長の伝送品質を確保するために、波長合波局102に対して、合波後のWDM光の各波長光パワーが均一になるよう波長ごとにレベル調整を行う可変光減衰器(VOA)102Aが備えられ、波長増減設等の際に、各可変光減衰器102Aの減衰量を調整することで各波長の光信号パワーの制御が実施される。なお、波長合波局102内の合波部102Bは、各可変光減衰器102Aから出力される光信号を合波してWDM光を生成するものである。光増幅部102Cは、合波部102Bから出力されるWDM光を所要のレベルまで増幅するものである。レベル調整部102Dは、光増幅部102Cから出力されるWDM光の各波長光のパワーをモニタして各可変光減衰器102Aを制御するものである。
また、上記の中継増幅局(REP)104については、出力一定制御(ALC)を適用して光伝送路103に出力されるWDM光のトータルパワーを一定にすると共に、WDM光の波長数が変動したときには利得一定制御(AGC)を行って利得波長特性の変化を抑えるようにして、伝送品質の劣化を防ぐ技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、近年、光伝送路上においてWDM光に含まれる一部の光信号を電気信号に変換することなく光の状態のままで挿入・分岐する光アド・ドロップ機能や、各波長の光信号の方路(光パス)を波長変換等により切り替える光クロスコネクト機能などを備えたWDM光伝送システムが開発されている。例えば図13に示す構成は、光伝送路103上に設けられた光アド・ドロップ(OADM)局107で波長λ3の光信号についての挿入・分岐が行われる従来のWDM光伝送システムの一例である。このような光アド・ドロップ局や光クロスコネクト局などの方路切替局を備えたシステム構成の場合にも、前述したポイント・トゥ・ポイントの構成の場合と同様に、方路切替局において各波長の光信号パワーを均一化する必要があるため、各々の波長に対応した可変光減衰器(VOA)等を利用して光パワーの制御を行う必要がある。
特開2000−244411号公報
ところで、上記のような従来のWDM光伝送システムについては、図12に示したようなポイント・トゥ・ポイントの構成の場合、各波長の光信号パワーの制御が行われるのは波長合波局102の一箇所のみであり、また、その波長合波局102に入力される各光信号は、波長およびパワーが適正なレベルに調整された各光送信器101からの出力光となる。これに対して、図13に示したような光アド・ドロップ局107等の方路切替局を備えたシステム構成の場合には、波長合波局102だけでなく光アド・ドロップ局107でも光信号パワーの制御が行われるので、各光送信器101から出力される光信号が光伝送路103を介して各光受信器106で受信されるまでに複数の箇所で光パワーの制御が行われることになる。
このような方路切替局を備えた従来のWDM光伝送システムに対して、ポイント・トゥ・ポイントの構成と同様の手法により各波長の光信号パワーの制御を行った場合、以下のような問題が発生する。
前述の図13に示したような波長合波局102から波長分波局105に至る間に光アド・ドロップ局107を含んだ構成において、上流の波長合波局102にて波長の増設が行われると、その増設波長の光信号が下流の光アド・ドロップ局107に入力され、当該波長の入力断状態が回復したことをトリガとして、光アド・ドロップ局107でも増設制御が開始される。光アド・ドロップ局107のレベル調整部は、波長合波局102のレベル調整部と同じ機能を持つものであるため、入力される光信号のパワーが安定していれば正常にフィードバック制御を収束させることができる。しかし、上記のような波長増設時には、入力される光信号のパワーがダイナミックに変動するため、光アド・ドロップ局107では増設波長の光信号パワーを適正なレベルに合わせこむことが非常に難しくなり、波長増設が正常に完了しない、または、制御のリトライを繰り返して起動に非常に長い時間を要するなどといった状況が発生し得る(第1の問題点)。
図14および図15は、上記のような波長増設時の状態を具体的に示した一例である。ここでは、説明を分かり易くするために図14に示すように中継増幅局を省略した構成を想定し、波長合波局102の出力端をA点、光アド・ドロップ局107内の可変光減衰器の入力端をB点、光アド・ドロップ局107の出力端をC点として、図15には増設波長の光信号パワーの変化が上記の各点に対応させる形で示してある。
図15の一例にあるように、波長の増設が時刻T0に開始されると、A点における増設波長の光信号パワーが上昇する。波長合波局102では、波長増設の開始と同時に当該光信号パワーが所望のレベルとなるよう可変光減衰器の制御が行われる。また、光アド・ドロップ局107では、それまで入力断の状態にあった増設波長の光信号パワーが予め設定した閾値(入力断回復閾値)PTHを時刻T1に超えたことをトリガとして、増設波長の光信号パワーの制御が開始される。このとき光アド・ドロップ局107の可変光減衰器に入力される増設波長の光信号パワーは、上流の波長合波局102において増設制御が行われている時刻T0〜T2の間ダイナミックに変動する。このため、時刻T1〜T2の間では、波長合波局102における増設波長の光信号パワー制御と光アド・ドロップ局107における増設波長の光信号パワー制御とが同時に行われることにより生じる光信号パワーの変化が影響して、下流の光アド・ドロップ局107での制御状態が不安定となる。これにより、C点における増設波長の光信号パワーは、上流での制御が完了した後ある程度の時間が経過して時刻T3となるまで所望のレベルには収束しない。このような状態は、光アド・ドロップ局(または光クロスコネクト局)が多段に接続される場合その影響がより顕著になってしまうため特に問題である。
また、上記第1の問題点とは別に、波長合波局内や中継増幅局内に設けられる光増幅部は、WDM光の信号成分を増幅して出力すると同時に自然放出光(ASE)を雑音成分として出力する。この光増幅部で発生する雑音光は、例えば図16に示すように、波長λ1の光送信器101から光信号が出力されなくなった場合(波長λ1の減設)でも、波長合波局102からの出力光に残留するため(図16のA点参照)、下流の光アド・ドロップ局107に対して入力される波長λ1の光パワーが零にならない(図16のB点参照)。したがって、上流側の伝送区間で波長λ1が減設されても、光アド・ドロップ局107ではその波長λ1に対応したASEのために信号成分の入力断が検出できない場合が生じる。この場合、波長λ1について信号成分を含まないASEだけの不要な光が光アド・ドロップ局107から出力され(図16のC点参照)、さらに下流へ伝送されることになってしまいWDM光の伝送特性劣化を招くことになる(第2の問題点)。
さらに、一般的に通信システムでは高い信頼性を保証するため、障害発生時に保守者が問題箇所を短時間で切り分けられることが重要になる。しかしながら、前述したような光アド・ドロップ局等の方路切替局を備えた従来のシステム構成では、WDM光に含まれる各波長の光信号の方路の切り替えが複数の箇所で行われるので、上流側での異常発生が下流側に影響を与える。このため、一箇所の異常が複数の箇所にも波及することになり、根本的な問題箇所が何処であるかを短時間で切り分けることが困難になってしまう(第3の問題点)。
加えて、WDM光に含まれる各波長の光信号の増減設を行う場合以外でも、例えば光ファイバの損失の変動などが原因となって各波長の光信号パワーに変化が発生した場合にも、前述した第1の問題点と同様の状況が発生し得る。すなわち、上述の図13に示した従来の構成において、光ファイバの損失が変動すると光信号パワーのレベルが変動する。そして、波長合波局102および光アド・ドロップ局107のレベル調整部で光信号パワーを制御して、上記のレベル変動が吸収(補償)されるようにシステム全体で制御が行われることになる。このとき、各々の局における光信号パワーの制御が同時に行われてしまうと、上流側の制御による光信号パワーの変化が下流側の制御に影響して、光信号パワー制御に長時間を要し、場合によっては発振して正常な制御を行うことができなくなることも考えられる(第4の問題点)。
本発明は、上記の各問題点に着目してなされたもので、WDM光伝送システムについて、WDM光に含まれる各波長の光信号パワーの制御を光伝送路上の複数の局で実施する場合に、波長増減設時等でも各局における制御を安定して行うことができるようにすることを第1の目的とする。また、波長減設時に光伝送路上で発生する雑音光の影響を抑えて良好な伝送品質を確保できるようにすることを第2の目的とする。さらに、障害発生時における問題箇所の切り分けを容易に行うことができるようにすることを第3の目的とする。加えて、増減設時以外の場合でも各波長の光信号パワーの制御を安定して実施できるようにすることを第4の目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明のWDM光伝送システムの1つの態様は、波長の異なる複数の光信号のパワーを制御し、前記各波長の光信号を合波してWDM光を生成して光伝送路に出力する波長合波局と、前記光伝送路を介して受信したWDM光を分波し、該WDM光を構成する各波長の光信号のパワーを制御する波長分波局とを少なくとも1つ含むWDM光伝送システムであって、前記波長合波局および前記波長分波局の間で、前記WDM光に含まれる各波長の光信号パワーの制御状態に関する情報を含んだ信号を通信する情報通信手段を備え、前記波長分波局は、前記情報通信手段によって得られる情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局における各波長の光信号パワーの制御が完了したことを判別した後に、自局における各波長の光信号パワーの制御を実施することを特徴とする。
また、本発明のWDM光伝送システムの他の態様は、波長の異なる複数の光信号を波長合波局で合波してWDM光を生成し、該WDM光を光伝送路上に配置された複数の局を介して中継伝送すると共に、前記光伝送路上の複数の局のうちの少なくとも1つが前記WDM光に含まれる各波長の光信号の方路の切り替えを行う方路切替局であり、前記波長合波局および前記方路切替局において前記WDM光に含まれる各波長の光信号パワーの制御がそれぞれ行われるWDM伝送システムであって、前記波長合波局および前記方路切替局の間で、前記WDM光に含まれる各波長の光信号パワーの制御状態に関する情報を含んだ信号を通信する情報通信手段を備え、前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局における各波長の光信号パワーの制御が完了したことを判別した後に、自局における各波長の光信号パワーの制御を実施することを特徴とする。
上記のような各態様のWDM光伝送システムでは、WDM光に含まれる各波長の光信号パワーの制御が行われる各局の制御状態に関する情報が情報通信手段により互いの局間で通知され、光伝送路上で自局よりも上流に位置する他局において光信号パワーの制御が完了したことを受けて、下流の自局における光信号パワーの制御が実施されるようになるため、光伝送路上の複数の局において各波長の光信号パワーの制御が同時に行われるといった状態が回避され、安定した制御を行うことができるようになる。
上記のWDM光伝送システムについて、前記情報通信手段は、前記WDM光に含まれる運用中の光信号波長を示す波長運用情報と、波長増減設時における光信号パワーの制御を実施中の光信号波長を示す波長変更中情報と、を含んだ信号を通信し、前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報および前記波長変更中情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局において光信号パワーの制御を実施中の増設波長を判別し、自局における前記増設波長の光信号パワーの制御を待機状態とした後、前記他局における制御の完了によって前記待機状態を解除するようにしてもよい。さらに、前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報および前記波長変更中情報に基づいて減設波長を判別し、自局における前記減設波長の光信号の入力断状態を雑音光レベルに関係なく判断するようにしてもよい。かかる構成によれば、波長増減設時に、波長合波局および方路切替局において増減設の対象となる波長の光信号パワーを安定して制御することができるようになる。
また、前述したWDM光伝送システムについて、情報通信手段は、障害発生中の光信号波長を示す波長障害情報を含んだ信号を通信し、前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報および前記波長障害情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局において入力断状態が発生している光信号の波長を判別し、当該波長について自局で発せられる入力断アラームをマスク処理するようにしてもよい。かかる構成によれば、障害発生箇所に最も近い局で入力断アラームが発せられ、それよりも下流の局では入力断アラームがマスクされるようになるため、問題箇所を容易に短時間で切り分けることができるようになる。
また、前述したWDM光伝送システムについて、前記情報通信手段は、障害発生中の光信号波長を示す波長障害情報と、光信号パワーのレベル変動を吸収するための制御を実施中の光信号波長を示す波長変動吸収中情報とを含んだ信号を通信し、前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報、前記波長障害情報および前記波長変動吸収中情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局において光信号パワーのレベル変動を吸収するための制御を実施中の波長を判別し、自局における当該波長のレベル変動を吸収するための制御を待機状態とした後、前記他局におけるレベル変動を吸収するための制御の完了によって前記待機状態を解除するようにしてもよい。かかる構成によれば、波長増減設以外の要因で各波長の光信号パワーにレベル変動が発生した場合でも、そのレベル変動を吸収(補償)するための制御を波長合波局および方路切替局において安定して行うことができるようになる。
本発明のWDM光伝送システムによれば、WDM光に含まれる各波長の光信号パワーの制御を行う局が複数存在する場合に、各局の間で制御状態に関する情報を通信する手段を設け、光伝送路上で上流に位置する局での光信号パワーの制御が完了した後に、下流に位置する局での光信号パワーの制御を実施するようにしたことで、波長増減設時等に各波長の光信号パワーを安定して制御することができる。また、情報通信手段により局間通信される情報を利用して障害発生時における入力断アラームのマスク処理を行うようにしたことで、問題箇所を短時間で容易に切り分けることも可能になる。
以下、本発明のWDM光伝送システムを実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、全図を通して同一の符号は同一または相当部分を示すものとする。
図1は、本発明の第1実施形態によるWDM光伝送システムの構成を示す図である。
図1において、本実施形態のWDM光伝送システムは、例えば、複数(ここではN台とする)の光送信器(E/O)11,12,…,1Nと、各光送信器11〜1Nから出力される光信号を合波してWDM光を生成し、該WDM光を監視制御光(Optical Supervisory Channel:OSC)と伴に光伝送路3へ送信する波長合波(MUX)局2と、光伝送路3上に配置され、入力されるWDM光を増幅して出力する中継増幅局(REP)4と、光伝送路3上に設けられ、各波長の光信号の方路の切り替えを行う光アド・ドロップ局(OADM)5と、光伝送路3を伝搬したWDM光を分波して各波長の光信号を生成する波長分波(DEMUX)局7と、波長分波局7から出力される各光信号をそれぞれ受信処理する複数の光受信器(O/E)81,82,…,8Nと、を備えて構成される。
各光送信器11〜1Nは、伝送データに従って変調された互いに波長の異なる光信号をそれぞれ発生する一般的な光送信器である。ここではN台の光送信器11〜1Nから波長合波局2に出力される各光信号の波長をλ1〜λNとする。
波長合波局2は、例えば、各波長11〜1Nにそれぞれ対応したN台の可変光減衰器(VOA)211,212,…,21Nと、各可変光減衰器211〜21Nを通過した光信号を合波する合波(MUX)部22と、合波部22から出力されるWDM光を増幅する光増幅部23と、各光減衰器21の減衰量を調整して波長合波局2から出力される各波長λ1〜λNの光信号パワーを制御するレベル調整部24と、監視制御光を生成し、それを光増幅部23から出力されるWDM光と伴に光伝送路3に送信するOSC送信部25と、を有する。上記のレベル調整部24は、従来の構成と同様に、光増幅部23から出力されるWDM光の一部を分岐して各波長λ1〜λNの光信号パワーをモニタし、そのモニタ結果に応じて各々の光信号が所望のレベルとなるように、対応する可変光減衰器211〜21Nをフィードバック制御する。OSC送信部25から送信される監視制御光は、本システムで伝送されるWDM光に関する情報を含んだ光信号であって、ここでは各光送信器1から出力される光信号とは波長の異なる光が用いられる。
上記の監視制御光には、WDM光に含まれる運用中の光信号波長を示す波長運用情報(以下、WCS(Wavelength Channel Service)と略称する)と、障害発生中の光信号波長を示す波長障害情報(以下、WCF(Wavelength Channel Fail)と略称する)と、波長増減設(ある波長の追加または削除)時における光信号パワーの制御を実施中の光信号波長を示す波長変更中情報(以下、WCC(Wavelength Channel Change)と略称する)と、運用中における光信号パワーの制御を実施中の光信号波長を示す波長変動吸収中情報(以下、WCA(Wavelength Channel Absorbing)と略称する)と、が含まれている。これらの情報のうちのWCSおよびWCFは従来のWDM光伝送システムで用いられる監視制御光にも存在する情報であり、WCCおよびWCAが本発明において新たに追加した情報である。なお、監視制御光の詳細については後述する。
中継増幅局4は、例えば、光増幅部41と、OSC受信部42およびOSC送信部43とを有する。光増幅部41は、光伝送路3を伝搬して入力されるWDM光を一括して増幅することが可能な公知の光増幅器を用いて構成される。OSC受信部42は、光伝送路3から光増幅部42に与えられる入力光より監視制御光を抽出し、監視制御光に含まれる各種情報を認識する。OSC受信部42で認識された情報のうちのWCSおよびWCFは、従来と同様に光増幅部41の動作制御に利用される。OSC送信部43は、OSC受信部42で認識された各種情報をそのまま下流に転送するために、OSC受信部42での認識情報に従って監視制御光を生成し、それを光増幅部41から出力されるWDM光と伴に光伝送路3に送信する。
光アド・ドロップ局5は、光伝送路3から入力されるWDM光を光増幅部51で一括増幅した後に分波(DEMUX)部52で各波長λ1〜λNの光信号に分波する。分波部52で分波された各光信号は、当該ノードで分岐(ドロップ)される波長(図1では波長λN)の光信号が光受信器(O/E)54Nに送られ、その他の波長の光信号は各々に対応した可変光減衰器(VOA)531,532,…に送られる。また、本ノードで光伝送路3上に挿入(アド)される波長(図1では波長λN)の光信号が光送信器(O/E)55Nで生成され、その光信号が対応する可変光減衰器53Nに送られる。各可変光減衰器531〜53Nでレベル調整された各波長λ1〜λNの光信号は、合波(MUX)部56で再び合波された後に光増幅部57で一括増幅されて光伝送路3に出力される。
また、上記の光アド・ドロップ局5では、OSC受信部61において、光増幅器51に与えられる入力光から監視制御光が抽出され、その監視制御光に含まれる各種情報が認識されて情報転送制御部62に伝えられる。情報転送制御部62では、接続先データベース63に格納された情報を基に、光受信器54Nおよび光送信器55Nを介さずに直接光接続される波長について、OSC受信部61からの各種情報をレベル調整部58に転送する。この情報転送には例えばシリアルインターフェース等が使用される。レベル調整部58では、光増幅部57から出力されるWDM光の一部を分岐して各波長λ1〜λ3の光信号パワーがモニタされ、そのモニタ結果および情報転送制御部62からの転送情報に応じて、接続先データベース63の格納情報を参照しながら各可変光減衰器531〜53Nの減衰量を調整する制御信号が生成される。ここでは各可変光減衰器531〜53Nおよびレベル調整部58が光信号パワー制御部として機能することになる。OSC送信部64では、OSC受信部61から情報転送制御部62を介して伝えられる情報に従って下流に転送する監視制御光が生成され、その監視制御光が光増幅部57から出力されるWDM光と伴に光伝送路3に送信される。
波長分波局7は、例えば、光増幅部71、分波(DEMUX)部72およびOSC受信部73を有する。光増幅部71は、光伝送路3を伝搬されたWDM光を一括して増幅することが可能な公知の光増幅器を用いて構成される。分波部72は、光増幅部71から出力されるWDM光を各波長λ1〜λNの光信号に分波し、各々の波長に対応した光受信器(O/E)81〜8Nにそれぞれ出力する。OSC受信部73は、光増幅部71に与えられる入力光から監視制御光を抽出し、その監視制御光に含まれる各種情報を認識する。OSC受信部73で認識された情報のうちのWCSおよびWCFは、従来の場合と同様にして、光増幅部71の動作制御および各光受信器81〜8Nでの光信号の受信処理に利用される。なお、ここでは波長分波局7において各波長の光信号パワーの制御を行なわない場合を示したが、波長合波局2や光アド・ドロップ局5と同様にして波長分波局7でも各波長の光信号パワーの制御を行うようにしてもよい。
次に、第1実施形態の動作について説明する。
上記のような構成を有する本WDM光伝送システムでは、監視制御光に載せて波長合波局2、中継増幅局4、光アド・ドロップ局5および波長分波局7の間で通信される情報として、従来と同様のWCS(波長運用情報)およびWCF(波長障害情報)だけでなく、新たにWCC(波長変更中情報)およびWCA(波長変動吸収中情報)を含むようにし、これらの情報を基に波長合波局2および光アド・ドロップ局5における各波長光のレベル調整等の制御を行うことで、上述した従来の構成における第1〜第4の問題点が解消されるようになる。以下では、このような監視制御光を利用した制御の内容を中心に本システムの動作説明を行うことにする。
まず、本システムで局間通信される監視制御光について図2のフォーマット例を参照しながら具体的に説明する。
図2の一例は、従来のポイント・トゥ・ポイントの構成でも用いられている監視制御光のフォーマットを拡張したものに該当する。ここでは、WDM光に含まれる光信号の波長数としてN=8を想定することにする。なお、ポイント・トゥ・ポイントの構成に対応した監視制御光は、一般的には、システムの監視制御専用に使用される信号光であって、主信号光とは別の波長の光を通常1Mbps〜150Mbps程度の速度で変調して必要な情報を載せた上で、主信号光と合波されて光伝送路に送信されるものである。そして、光伝送路に送信された監視制御光は、光伝送路の出力端で主信号光から分波され終端(受信)され、さらに下流局がある場合には同じフォーマットの監視制御光が生成されて下流側の光伝送路に送信される。
上記図2のフォーマット例において、第0項目のヘッダ、第1項目のWCSおよび第2項目のWCFが従来のフォーマットと同様の部分であり、第3項目のWCCおよび第4項目のWCAが本実施形態で拡張した部分である。具体的に、WCSに割り当てられた8ビットについては、運用中の波長に対応するビットに“1”が挿入され、運用されていない波長に対応するビットに“0”が挿入される。また、WCFに割り当てられた8ビットについては、障害発生中で入力断状態にある波長に対応するビットに“1”が挿入され、正常な状態の波長に対応するビットに“0”が挿入される。さらに、WCCに割り当てられた8ビットについては、後述する増減設制御が行われている波長に対応するビットに“1”が挿入され、増減設制御が行われていない波長に対応するビットに“0”が挿入される。加えて、WCAに割り当てられた8ビットについては、後述するレベル変動を吸収(補償)するための制御が行われている波長に対応するビットに“1”が挿入され、レベル変動を吸収(補償)するための制御が行われていない波長に対応するビットに“0”が挿入される。
なお、監視制御光に含まれる情報は、図2に示した一例のみに限定されるものではなく、一般的なWDM光伝送システムで局間通信される監視制御光に載せられるその他の情報、例えば、自動パワーシャットダウン(APSD)制御を行うための情報や、アラーム通知用の情報、光増幅部のAGC/ALC切替え指示を行うための情報などを含むことが可能である。
本実施形態のWDM光伝送システムでは、上記のようなフォーマットの監視制御光が波長合波局2のOSC送信部25で生成されてWDM光(主信号光)と伴に光伝送路3に送信された後、中継増幅局4および光アド・ドロップ局5を順次経由して波長分波局7まで局間通信される。
ここで、波長増設時における動作について具体的に説明する。
例えば、光アド・ドロップ局5におけるスルー波長(光受信器54Nおよび光送信器55Nを介さずに直接光接続される波長)に該当する波長λ1を増設波長として想定すると、増設前には出力停止状態とされていた光送信器11が波長λ1の光信号を波長合波局2に出力するようになる。波長合波局2では、可変光減衰器211に対する光信号が入力断状態から回復したことを受け、従来の場合と同様にして、合波部22で合波された後に光増幅部23で増幅されたWDM光に含まれる増設波長λ1の光信号パワーが予め定められたレベルで安定となるように、可変光減衰器211の減衰量がレベル調整部24からの制御信号に従ってフィードバック制御される。これにより、波長合波局2から光伝送路3に出力される波長λ1の光信号パワーは、例えば図3上段のA点のグラフに示すように、波長増設の開始時刻T0から所要時間が経過した時刻T2までの間大きく変動することになる。この時刻T0から時刻T2までの時間が、波長合波局2において波長λ1に対する増設制御が行われている時間となる。したがって、波長合波局2のOSC送信部25で生成される監視制御光は、時刻T0から時刻T2までの間、増設波長λ1に対応する各ビットがWCS(λ1)=“1”、WCF(λ1)=“0”、WCC(λ1)=“1”、WCA(λ1)=“0”にそれぞれ設定される。そして、増設制御が完了した時刻T2以降は、WCC(λ1)のビット値が“1”から“0”に変更される。上記のように設定された監視制御光は、波長λ1が増設されたWDM光と伴に光伝送路3に送信され、中継増幅局4に向けて伝送される。
中継増幅局4では、従来の場合と同様に、波長合波局2から光伝送路3を介して入力されるWDM光が光増幅部41で一括増幅され、下流側の光伝送路3に送信される。このとき、入力光に含まれる監視制御光がOSC受信部42で抽出される。ここでは、監視制御光に含まれる各種情報のうちのWCSおよびWCFが認識されて光増幅部41の動作制御に利用される。一方、WCCおよびWCAについては中継増幅局4では利用されないため処理を施すことなく、他の情報と伴にOSC送信部43に転送される。OSC送信部43では、基本的に、波長合波局2から送信される監視制御光と同様の監視制御光が生成されてWDM光と伴に光伝送路3に送信され、下流の光アド・ドロップ局5に向けて伝送される。
光アド・ドロップ局5では、上流側からのWDM光と伴に入力される監視制御光がOSC受信部61で抽出され、該監視制御光に含まれるWCS、WCF、WCCおよびWCAの各種情報が認識されて情報転送制御部62に伝えられる。情報転送制御部62では、接続先データベース63に格納されている接続先データ、具体的には、当該ノードにおいて光受信器54Nおよび光送信器55Nで処理されるアド・ドロップ波長と、光受信器54Nおよび光送信器55Nを介すことなく直接光接続されるスルー波長とに関するデータが参照され、OSC受信部61で認識された各波長に対応する各々の情報のうちのスルー波長に該当する情報が選択されてレベル調整部58に転送される。
レベル調整部58では、情報転送制御部62から転送されるWCS、WCF、WCCおよびWCAの各情報に基づいて、増設波長が判別されると共に、その増設波長についての光信号パワーの制御が上流局で実施中であるか否かが判別される。この判別は、具体的には、WCS(λ1)=“1”、かつ、WCC(λ1)=“1”であることを検出して波長λ1が増設波長であることを判別し、そのWCC(λ1)のビット値が“1”を継続している間は上流局で増設制御が実施中であり、ビット値が“0”に転じたことで増設制御の完了を判別する。ここでは、時刻T0において波長λ1の増設開始が判別され、時刻T0〜T2の間、増設波長λ1の光信号パワーの制御が上流局で実施中であることが判別される。
上記のようにして監視制御光の情報に基づく判別処理が行われることにより、レベル調整部58は、図3中段のB点のグラフに示すように、波長λ1の増設によって可変光増幅器531に入力される光信号パワーが上昇して時刻T1で入力断回復閾値PTHを超えるようになっても、従来のように波長λ1の光信号パワーのフィードバック制御を開始するのではなく、波長増設前の可変光増幅器531の設定を維持して待機状態とする。そして、時刻T2で上流局における増設制御の完了が判別されることにより、待機状態を解除して波長λ1の光信号パワーのフィードバック制御を開始する。
このようなレベル調整部58における制御によって、従来のように波長λ1についての増設制御が光伝送路3上の複数の局で同時に実施されることが回避されるため、図3下段のC点のグラフに示すように、光アド・ドロップ局5から出力される増設波長λ1の光信号パワーを短時間で安定して所要のレベルに制御することが可能になる。また、増設波長λ1以外の他の波長の光信号パワーの制御については、増設制御がWDM光全体ではなく波長ごとに行われるため、波長増設前の制御状態を維持することが可能であり、波長増設がシステム全体に及ぼす影響を最小限に抑えることができる。
次に、波長減設時における動作について具体的に説明する。
WDM光に含まれる各波長の光信号の減設を行う場合、上流局で減設された波長は不要な光信号となるため下流局でも減設してしまえばよく、前述した波長増設時の場合のように上流局から順に制御を行うといったシステム全体での調停処理は不要となる。しかしながら、従来構成の第2の問題点として上述したように光伝送路3上の各局内に設けられる光増幅部で発生する自然放出光(ASE)に起因して、減設された波長の光信号が入力断状態になったことを下流局で検出できないという問題を回避する必要がある。そこで、本実施形態では、局間通信される監視制御光に含まれるWCSおよびWCCの各情報を利用することにより、ASEに影響されることなく下流局において減設された光信号を確定できるようにする。
具体的には、減設波長として例えば波長λ1を想定すると、光送信器11の動作が停止状態されることにより波長合波局2の可変光減衰器211に送られる波長λ1の光信号が入力断となる。このとき、OSC送信部25で生成される監視制御光は、減設波長λ1に対応する各ビットがWCS(λ1)=“0”、WCF(λ1)=“0”、WCC(λ1)=“1”、WCA(λ1)=“0”にそれぞれ設定される。このように設定された監視制御光は、光増幅部23で発生するASEを含み、かつ、波長λ1の光信号が減設されたWDM光と伴に光伝送路3に送信され、中継増幅局4に向けて伝送される。
中継増幅局4では、前述した波長増設時の場合と同様に、監視制御光に含まれるWCSおよびWCFを利用して減設後の波長数に対応したWDM光の一括増幅が行われ、監視制御光はそのまま下流の光アド・ドロップ局5に向けて転送される。なお、この中継増幅局4でも、光増幅部41で発生するASEがWDM光の雑音成分として加えられる。
光アド・ドロップ局5では、上流側からのASEを含んだWDM光と伴に入力される監視制御光が上述した波長増設時と同様にしてOSC受信部61で抽出および認識され、監視制御光に含まれる各種情報が情報転送制御部62に伝えられる。情報転送制御部62では、接続先データベース63に格納されている接続先データが参照され、OSC受信部61での認識情報のうちのスルー波長に該当する情報がレベル調整部58に転送される。
レベル調整部58では、情報転送制御部62からの転送情報に基づいて減設波長が判別される。この減設波長の判別は、具体的には、WCS(λ1)=“0”、かつ、WCC(λ1)=“1”であることを検出して波長λ1が減設波長であることを判別する。波長λ1の減設を判別したレベル調整部58は、減設波長λ1に対応した可変光減衰器531への入力光のパワーが、上流側で累積したASEによって入力断閾値よりも低レベルにならなくても、波長λ1の光信号が入力断状態になったことを判断して、可変光減衰器531の減衰量を最大にする等の減設制御を行う。これにより、上流側で累積した波長λ1に対応するASEが、従来のように入力断の誤った判断により増幅されて下流側に出力される(図16のC点のグラフ参照)といった状況が回避されるようになる。
次に、障害発生時における動作について具体的に説明する。
例えば図4(A)に示すように光送信器11と波長合波局2の間の光路上で障害が発生して波長λ1の光信号の伝送が中断された場合や、図4(B)に示すように光アド・ドロップ局5よりも上流に位置する光伝送路3で断線等の障害が発生してWDM光全体の伝送が中断された場合などには、従来の構成であれば上流側での障害発生の影響を受けて下流側の光アド・ドロップ局5の各所で入力断アラームが発生することになる。しかし、このような光アド・ドロップ局5で発生する入力断アラームは、上流側での障害発生が原因となって発せられるものであり、自局での障害発生が原因となるものではない。従来の構成では、障害発生区間よりも下流側に位置する各局で上記のような入力断アラームが発生してしまうため、根本的な問題箇所が何処であるかを短時間で切り分けることが難しいという上述した第3の問題点が生じる。
この第3の問題点に対して本実施形態では、例えば上記の図4(A)の場合について、波長合波局2において波長λ1の光信号の入力断が検出されることで、波長λ1についての入力断アラームが発せられ下流にアラーム通知信号(Alarm indication signal;AIS)が通知される。また、これと同時にOSC送信部25で生成される監視制御光の波長λ1に対応した各ビットが、WCS(λ1)=“1”、WCF(λ1)=“1”、WCC(λ1)=“0”、WCA(λ1)=“0”にそれぞれ設定される。
波長合波局2からのアラーム通知信号および監視制御光を受けた中継増幅局4では、監視制御光の情報がWCS(λ1)=“1”、かつ、WCF(λ1)=“1”となっていることより上流局において波長λ1の入力断状態が発生していることを判別し、中継増幅局4で発せられる波長λ1についての入力断アラームがマスク処理される。なお、中継増幅局4のOSC受信部42で認識された情報はそのままOSC送信部43に転送され、波長合波局2から送信される監視制御光と同様の監視制御光およびアラーム通知信号が中継増幅局4から下流に送信される。そして、光アド・ドロップ局5においても、上記の中継増幅局4の場合と同様にして、アラーム通知信号を受けると共に監視制御光の情報がWCS(λ1)=“1”、かつ、WCF(λ1)=“1”となっていることより、上流局において波長λ1の入力断状態が発生していることを判別し、自局で発せられる波長λ1についての入力断アラームがマスク処理される。これにより、波長λ1についての入力断アラームは障害発生箇所に最も近い波長合波局2からのみ発せられるようになるため、システム上の障害発生箇所を短時間で容易に切り分けることができるようになる。
なお、図4(B)の場合には、障害発生箇所に最も近い下流局となる中継増幅局4において、上流側からの監視制御光のWCFが“1”となっていないにも関わらず各波長で入力断が検出されることで、WDM光に含まれるすべての波長λ1〜λNについて入力断アラームが発せられ下流にアラーム通知信号が通知されると共に、WCF(λ1〜λN)=“1”とした監視制御光がOSC送信部43から下流に送信される。光アド・ドロップ局5では、中継増幅局4からの入力断アラームおよび監視制御光のWCFを基に、上流局においてすべての波長の入力断が発生していることを判別し、自局で発せられるすべての波長についての入力断アラームがマスク処理される。
次に、波長増減設以外の場合にWDM光に含まれる各波長の光信号パワーを制御するときの動作について説明する。
上述した従来の構成における第4の問題点として説明したように、光ファイバの損失が変動することで各波長の光信号パワーのレベルが変動した場合に、そのレベル変動を吸収(補償)するための制御がシステム上の複数の局で一斉に行われてしまうと、上流側の制御による光信号パワーの変化が下流側の制御に影響して、光信号パワー制御に長時間を要し、発振等により正常な制御を行うことができなくなってしまう場合もあり得る。
このため本実施形態では、各波長の光信号パワーの制御が行われる波長合波局2および光アド・ドロップ局5について、上流側から送られてくる各波長λ1〜λNの光信号の入力レベルの監視が図示を省略したモニタ等を利用して行われ、そのモニタ値が通常の運用状態における入力レベルに対して予め定めた閾値を超えて変動した場合に、そのレベル変動が対応する可変光減衰器にて吸収(補償)されるように当該減衰量の制御が行われる。このとき、自局でレベル変動を吸収(補償)するための制御が実行されていることを下流局に通知するために、自局から下流側の光伝送路3に送信する監視制御光に含まれるWCAの吸収制御対象波長に対応したビットが“1”に設定される。
下流局でも、上記のレベル変動が上流局と同様にモニタされることになるが、上流局から伝えられる監視制御光の情報を基に、WCS=“1”、WCF=“0”、WCA=“1”となる波長について上流局でレベル変動を吸収(補償)するための制御が行われていることが判別され、自局(下流局)でのレベル変動を吸収(補償)するための制御は行わずに待機状態とされる。そして、上流局でのレベル変動を吸収(補償)するための制御が完了してWCAのビット値が“0”に転じると、自局でのレベル変動を吸収(補償)するための制御が開始される。なお、レベル変動を吸収(補償)するための制御の対象となる波長の下流局への入力レベルは、上流局において既に通常運用時のレベルに合わせこまれているため、基本的にレベル変動の閾値の範囲内に収まっている。このため、下流局でのレベル変動を吸収(補償)するための制御は早急に安定状態に移行することができる。
上記のように第1実施形態のWDM光伝送システムによれば、監視制御光に含まれる情報としてWCSおよびWCFに加えてWCCおよびWCAを追加し、その監視制御光を局間通信して各局における制御に利用するようにしたことで、従来の構成における第1〜4の問題点を解消することが可能になる。
なお、上述した第1実施形態では、波長合波局2および波長分波局7の間の光伝送路3上に中継増幅局4および光アド・ドロップ局5がそれぞれ1つ配置される一例を示したが、本発明はこれに限らず、上記の光伝送路3上に複数の中継増幅局4および複数の光アド・ドロップ局5を配置することが可能である。
また、光アド・ドロップ局5において光受信器54Nおよび光送信器55Nを介すことなく直接光接続されるスルー波長の各光信号が同一の光合波部56で合波されて同じ方向の光伝送路3に送られる場合を示したが、例えば図5に示す光アド・ドロップ局5’のように、分波部52で分波された波長λ1の光信号が合波部56Aに光接続され、波長λ2,λ3の光信号が合波部56Bに光接続されるようなノード構成も可能である。
具体的に、この光アド・ドロップ局5’では、一方の合波部56Aにおいて、分波部52から可変光減衰器531を介して入力される波長λ1の光信号と、光送信器554,555から可変光減衰器534,535を介して入力される波長λ4,λ5の光信号とが合波され、波長λ1,λ4,λ5の各光信号を含んだWDM光が光増幅部57Aで増幅された後、OSC送信部64Aで生成される監視制御光と伴に光伝送路3Aに送信される。また、他方の合波部56Bにおいて、分波部52から可変光減衰器532,533を介して入力される波長λ2,λ3の光信号と、光送信器556から可変光減衰器536を介して入力される波長λ6の光信号とが合波され、波長λ2,λ3,λ6の各光信号を含んだWDM光が光増幅部57Bで増幅された後、OSC送信部64Bで生成される監視制御光と伴に光伝送路3Bに送信される。この光アド・ドロップ局5’の接続先データベース63には、上流から送られてくる波長λ1〜λ3の各光信号を合波部56A,56Bのどちら側に光接続するかに関する接続先データが予め格納されていて、OSC受信部62で受信された上流局からの監視制御光の各種情報が上記接続先データに従って対応するレベル調整部58A,58Bに転送され、波長増減設時や障害発生時、レベル変動吸収時における各波長の光信号のレベル調整が、各々のレベル調整部58A,58Bによる制御の下で上述した第1実施形態の場合と同様にして行われる。
さらに、上述した第1実施形態の光アド・ドロップ機能について、波長の読み替え機能を追加することにより波長変換を含んだ光クロスコネクト機能にも容易に対応することが可能である。図6は、本発明を適用した光クロスコネクト局の構成例を示す図である。この光クロスコネクト局6では、例えば、上流局から送られてくる波長λ1の光信号が波長λ2の光信号に変換されて下流局に伝えられる。この場合に、光クロスコネクト局6の構成が上述した光アド・ドロップ局5と異なる点は、分波部52の波長λ1に対応した出力ポートと、波長λ2に対応した可変光減衰器532の入力ポートとの間が波長変換器65を介して接続されると共に、分波部52の波長λ2に対応した出力ポートに光受信器542が接続され、波長λ1に対応した可変光減衰器531の入力ポートに光送信器551が接続されている点である。上記の波長変換器65は、分波部52で分波された波長λ1の光信号を光の状態のまま波長λ2の光信号に変換する公知の波長変換デバイスである。
このような光クロスコネクト局6では、OSC受信部61で受信された監視制御光に含まれる各種情報が、接続先データベース63に格納されたデータに従って情報転送制御部62によりレベル調整部58に転送される際に、波長λ1に対応した情報が波長λ2に対応した情報に読み替えらえて転送される。これにより、上述した光アド・ドロップ局5の場合と同様にして波長増減設時や障害発生時、レベル変動吸収時における各波長の光信号のレベル調整が行われるようになる。これにより、光クロスコネクト機能を備えたWDM光伝送システムについても第1実施形態の場合と同様の効果を得ることが可能である。
なお、ここではOSC受信部61からレベル調整部58に情報を転送する際に情報転送制御部62で波長の読み替えを行う一例を示したが、情報転送制御部62では波長の読み替えを行わずに、レベル調整部58が受信情報を用いる際に波長の読み替えを行うようにしてもよい。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
上述した第1実施形態では、WDM光に含まれる各波長λ1〜λNの光信号パワーの制御が各々の波長ごとに備えられた可変光減衰器を利用して行われる場合について説明したが、各波長λ1〜λNの光信号パワーの制御は上記の他にも、例えば、希土類添加光ファイバ増幅器の利得傾斜特性を利用するか、または、ラマン増幅器における複数の励起光の波長やパワー比率を調整するなどして、WDM光に含まれるすべての光信号の波長に対するパワーの傾き(以下、チルトと呼ぶ)を制御する手法も知られている。そこで、第2実施形態では、上述した第1実施形態における可変光減衰器を利用した波長ごとのレベル制御と、上記のようなチルト制御とを組み合わせることによって長距離伝送を実現したWDM光伝送システムについて説明する。
図7は、本発明の第2実施形態によるWDM光伝送システムの構成を示す図である。
図7において、第2実施形態のWDM光伝送システムは、上述した第1実施形態の構成について、例えば、分布型ラマン増幅器(DRA)およびエルビウム添加光ファイバ増幅器(EDFA)を直列に接続した2段構成の中継増幅局4’を適用し、該中継増幅局4’におけるDRAおよびEDFAの各励起状態を制御することでWDM光のチルト制御を行い、監視制御光に含まれる情報に基づいて、波長合波局2および光アド・ドロップ局5での可変光減衰器を利用した波長ごとのレベル制御と中継増幅局4’でのチルト制御とを連携させるようにしたものである。
具体的に、上記の中継増幅局4’は、WDM光を一括して増幅することが可能な公知のEDFA41と、そのEDFA41の入力側に接続される光伝送路3に対してラマン増幅用の励起光を供給するラマン励起レーザ(LD)44と、EDFA41から出力されるWDM光のスペクトルをモニタしながらEDFA41の図示しない励起レーザおよびラマン励起レーザ44の各駆動状態を制御するチルト制御部45と、OSC受信部42およびOSC送信部43と、を有する。
なお、ここではEDFA41を適用したが、エルビウム以外の他の希土類元素が添加された光ファイバ増幅器を適用することも勿論可能である。また、チルト制御を実施する手段は、上記のようなEDFAおよびDRAの組み合わせによるものに限定されるものではなく、例えば可変の透過波長特性を有する光フィルタなどの公知のチルト制御デバイスを用いることが可能である。
上記のような構成のWDM光伝送システムでは、通常、第1実施形態の場合と同様にして波長合波局2で可変光減衰器による波長ごとのレベル制御が行われ、その制御が完了した後に中継増幅局4’でWDM光全体のチルト制御が行われる。このとき、下流の光アド・ドロップ局5に入力される各波長λ1〜λNの光信号パワーは、波長合波局2での波長ごとのフィードバック制御が収束しても中継増幅局4’でのチルト制御が完了するまでは不安定となる。このため、本システムでは、中継増幅局4’が自局でのチルト制御の完了を示す情報を監視制御光に載せて下流に送信するようにし、光アド・ドロップ局5は中継増幅局4’からの監視制御光によって伝えられる上流でのチルト制御完了を認識するまでの間自局での可変光減衰器による波長ごとのレベル制御を停止する。
図8は、本実施形態に適用される監視制御光のフォーマット例を示す図である。このフォーマット例は、上述の図2に示した第1実施形態に適用される監視制御光のフォーマットについて、第5項目としてチルト制御が完了したか否かを示す1ビットの情報(TILT)を追加したものである。ここでは例えば、TILT=“0”でチルト制御中を示し、TILT=“1”でチルト制御完了を示すものとする。したがって、中継増幅局4’のOSC送信部43では、自局においてチルト制御が行われている間は上記TILTのビット値を“0”とした監視制御光が生成されて下流に送信され、チルト制御が完了するとTILTのビット値を“1”に転じた監視制御光が生成されて下流に送信される。これにより、光アド・ドロップ局5では、上流からの監視制御光がTILT=“0”を示す間は各波長のレベル制御が停止されて待機状態となり、監視制御光がTILT=“1”となったことを受けて各波長のレベル制御が開始される。
これにより、波長合波局2での各可変光減衰器によるレベル制御と中継増幅局4’でのチルト制御とが完了した後に、光アド・ドロップ局5での各可変光減衰器によるレベル制御が行われるようになるため、波長増減設時等における各波長の光信号パワーの制御を安定して行うことが可能になる。
なお、上記の第2実施形態では、波長合波局2および光アド・ドロップ局5の間の光伝送路3上に中継増幅局4’が1台配置される一例を示したが、本発明はこれに限らず、上記の光伝送路3上に複数の中継増幅局4’を配置することが可能である。この場合、各中継増幅局4’でのチルト制御は上流側から順番に行われ、波長合波局2でのレベル制御およびすべての中継増幅局4’でのチルト制御が完了した後に、光アド・ドロップ局5でのレベル制御が開始されるようにする。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態では、上述した第1実施形態の応用例として、プリエンファシス制御機能にも対応したWDM光伝送システムについて説明する。なお、プリエンファシス制御とは、WDM伝送後の各波長の光信号対雑音比(OSNR)を均一化するために、送信側の波長合波局において各波長の光信号パワーを不均一にする制御のことである。
図9は、本発明の第3実施形態によるWDM光伝送システムの主要部分の構成を示す図である。
本実施形態のWDM光伝送システムの全体構成は、基本的に、上述した第1実施形態の構成を2つ組み合わせて上り回線および下り回線に対応させた双方向のWDM光伝送を行うシステム構成であり、その特徴部分となる波長合分波局2−7および光アド・ドロップ局5”の具体的な構成例が図9に示してある。なお、ここでは図の上側に示す光伝送路3を右方向に伝送されるWDM光を上り回線の信号光とし、図で下側に示す光伝送路3’を左方向に伝送されるWDM光を下り回線の信号光として、上り回線側の各構成要素には第1実施形態で対応する構成と同一の符号を付し、下り回線側の各構成要素には第1実施形態で対応する構成と同一の符号に「’」記号を付加して、各々の対応関係が分かるようにしている。
波長合分波局2−7は、第1実施形態における波長合波局2の構成と波長分波局7の構成とを組み合わせて1つの波長合分波局を形成したものである。波長合分波局2−7内のOSC処理部27は、上述した波長合波局2のOSC送信部25の機能と波長分波局7のOSC受信部73の機能とを備えている。なお、ここでは合波側の構成について、図を簡略化するために、各可変光減衰器211〜21Nのフィードバック制御を行うレベル調整部の図示を省略している。
光アド・ドロップ局5”は、第1実施形態における光アド・ドロップ局5の構成を上り回線および下り回線にそれぞれ対応させて組み合わせたものであり、図中のOSC処理部66は、上り回線側のOSC受信部61およびOSC送信部64の機能と、下り回線側のOSC受信部61およびOSC送信部64の機能とを備えている。なお、ここでも図を簡略化するために、上り回線側および下り回線側の各可変光減衰器531〜53N,531’〜53N’のフィードバック制御を行うレベル調整部、情報転送制御部および接続先データベースの図示を省略している。
上記のような構成のWDM光伝送システムでは、例えば、上り回線のWDM光について、図示を省略した受信端での各波長λ1〜λNのOSNRを均一化するために、波長合分波局2−7の可変光減衰器211〜21Nおよび光アド・ドロップ局5”の可変光減衰器531〜53Nがそれぞれ制御され、各波長λ1〜λNの光信号パワーが不均一になるようにプリエンファシス制御が実施される。このプリエンファシス制御は、WDM光の長距離伝送を行う場合、光伝送路3上に存在する光増幅器で発生する各波長λ1〜λN間でのOSNRの不均一性が大きくなるため、その制御量が増加する傾向にある。しかし、各可変光減衰器は、減衰量の調整範囲が有限であるため、例えば可変光減衰器を全開(減衰量が最小)にしてもプリエンファシスに必要な制御量を確保することができない場合がある。このような場合に対処して、本実施形態は、例えば図10に示すようなフォーマットの監視制御光を波長合分波局2−7および光アド・ドロップ局5”の間で上下回線を介して互いに通信し、自局だけでは確保しきれない制御量を他局に要求することで広範囲のプリエンファシス制御を実現可能にする。
例えば、波長合分波局2−7の波長λ1に対応した可変光減衰器211が制御可能範囲外となりX[dB]のプリエンファシス量が不足するような場合には、波長合分波局2−7から上り回線を介して光アド・ドロップ局5”に通信される監視制御光の順方向プリエンファシス要求λ1に対応する情報を用いて、上記X[dB]の不足分が下流の光アド・ドロップ局5”に通知される。この通知を受けた光アド・ドロップ局5”では、波長λ1に対応した可変光減衰器531の減衰量をX[dB]変化させる制御が行われる。
また上記の場合とは逆に、光アド・ドロップ局5”の波長λ1に対応した可変光減衰器531が制御可能範囲外となりY[dB]のプリエンファシス量が不足するような場合には、光アド・ドロップ局5”から下り回線を介して波長合分波局2−7に通信される監視制御光の逆順方向プリエンファシス要求λ1に対応する情報を用いて、上記Y[dB]の不足分を上流の波長合分波局2−7に通知する。この通知を受けた波長合分波局2−7では、波長λ1に対応した可変光減衰器211の減衰量をY[dB]変化させる制御が行われる。
なお、図10のフォーマット例における順方向プリエンファシス要求λ1〜λNおよび逆方向プリエンファシス要求λ1〜λNの各ビット値(D0〜D7)は、例えば0.1[dB]ステップの10倍値を16進数に変換した2の補数表現により要求量を示すものとする。すなわち、要求量が+3.0[dB]の場合には“0001 1110”(bin)となり、要求量が−3.0[dB]の場合には“1110 0010”(bin)となる。
上記のように第3実施形態のWDM光伝送システムによれば、プリエンファシス制御を実施する場合に、ある波長の光信号に対して可変光減衰器の制御可能範囲を超えるような大きなプリエンファシス量が必要となるとき、1つの局の可変光減衰器では確保しきれないプリエンファシス量の不足分を、上下回線を介して局間通信される監視制御光を利用して上記波長に対応した光パス上にある他の局に通知して、複数の局における当該波長のレベル調整を協働させることにより、広範囲のプリエンファシス制御を実現することが可能になる。
なお、上述した第1〜第3実施形態では、各波長の光信号パワーの制御が行われる局間において他局の制御情報を伝達する手段として、既存のフォーマットを拡張した監視制御光を利用する場合について説明してきたが、本発明はこれに限らず、例えば図11に示すような公知の網管理システムを利用することも可能である。この網管理システムは、ネットワーク全体を管理するものであって、ネットワーク内のすべての光パス情報や警報発生情報等を集中管理することが可能である。具体的には、ネットワーク内のすべての局の設定や動作状態に関する情報を収集して管理すると共に、各局に対して設定情報等を送信して動作を制御する。このような網管理システムを利用すれば、上流局で波長増減設等の制御を行った際にその制御状態を下流局に通知することができるので、上述したような各実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。ただし、網管理システムを利用する場合には各局の制御状態を遠隔監視することになるため、制御のリアルタイム性などの観点からは上述した局間通信される監視制御光を利用する場合のほうが有利である。
以上、本明細書で開示した主な発明について以下にまとめる。
(付記1)波長の異なる複数の光信号のパワーを制御し、前記各波長の光信号を合波して波長多重光を生成して光伝送路に出力する波長合波局と、前記光伝送路を介して受信した波長多重光を分波し、該波長多重光を構成する各波長の光信号のパワーを制御する波長分波局とを少なくとも1つ含む波長多重光伝送システムであって、
前記波長合波局および前記波長分波局の間で、前記波長多重光に含まれる各波長の光信号パワーの制御状態に関する情報を含んだ信号を通信する情報通信手段を備え、
前記波長分波局は、前記情報通信手段によって得られる情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局における各波長の光信号パワーの制御が完了したことを判別した後に、自局における各波長の光信号パワーの制御を実施することを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記2)波長の異なる複数の光信号を波長合波局で合波して波長多重光を生成し、該波長多重光を光伝送路上に配置された複数の局を介して中継伝送すると共に、前記光伝送路上の複数の局のうちの少なくとも1つが前記波長多重光に含まれる各波長の光信号の方路の切り替えを行う方路切替局であり、前記波長合波局および前記方路切替局において前記波長多重光に含まれる各波長の光信号パワーの制御がそれぞれ行われる波長多重光伝送システムであって、
前記波長合波局および前記方路切替局の間で、前記波長多重光に含まれる各波長の光信号パワーの制御状態に関する情報を含んだ信号を通信する情報通信手段を備え、
前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局における各波長の光信号パワーの制御が完了したことを判別した後に、自局における各波長の光信号パワーの制御を実施することを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記3)付記2に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記情報通信手段は、前記波長多重光に含まれる運用中の光信号波長を示す波長運用情報と、波長増減設時における光信号パワーの制御を実施中の光信号波長を示す波長変更中情報と、を含んだ信号を通信し、
前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報および前記波長変更中情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局において光信号パワーの制御を実施中の増設波長を判別し、自局における前記増設波長の光信号パワーの制御を待機状態とした後、前記他局における制御の完了によって前記待機状態を解除することを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記4)付記3に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報および前記波長変更中情報に基づいて減設波長を判別し、自局における前記減設波長の光信号の入力断状態を雑音光レベルに関係なく判断することを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記5)付記3に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記情報通信手段は、障害発生中の光信号波長を示す波長障害情報を含んだ信号を通信し、
前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報および前記波長障害情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局において入力断状態が発生している光信号の波長を判別し、当該波長について自局で発せられる入力断アラームをマスク処理することを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記6)付記3に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記情報通信手段は、障害発生中の光信号波長を示す波長障害情報と、光信号パワーのレベル変動を吸収するための制御を実施中の光信号波長を示す波長変動吸収中情報とを含んだ信号を通信し、
前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報、前記波長障害情報および前記波長変動吸収中情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局において光信号パワーのレベル変動を吸収するための制御を実施中の波長を判別し、自局における当該波長のレベル変動を吸収するための制御を待機状態とした後、前記他局におけるレベル変動を吸収するための制御の完了によって前記待機状態を解除することを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記7)付記2に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる情報に基づいて前記波長多重光に含まれる各波長の光信号パワーの制御を行う光信号パワー制御部と、前記波長多重光に含まれる各波長の光信号の方路の接続先に関する情報を予め格納した接続先データベースと、該接続先データベースを参照し、前記情報通信手段によって得られる情報のうちで、前記方路の接続が光の状態まま行われる波長に対応する情報のみを前記光信号パワー制御部に転送する情報転送制御部と、を有することを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記8)付記2に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記方路切替局は、光アド・ドロップ機能を備えたことを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記9)付記2に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記方路切替局は、光クロスコネクト機能を備えたことを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記10)付記2に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記方路切替局よりも上流に位置する前記光伝送路上に、前記波長多重光に含まれるすべての光信号の波長に対するパワーの傾きを制御するチルト制御機能を備えた中継増幅局を有し、
前記情報通信手段は、前記波長合波局、前記中継増幅局および前記方路切替局の間で、前記波長多重光に含まれる各波長の光信号パワーの制御状態に関する情報と、前記中継増幅局におけるチルト制御の完了を示す情報と、を含んだ信号を通信し、
前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局における各波長の光信号パワーの制御およびチルト制御の双方が完了したことを判別した後に、自局における各波長の光信号パワーの制御を実施することを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記11)付記10に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記中継増幅局は、希土類添加光ファイバ増幅器を含み、該希土類添加光ファイバ増幅器の励起状態を調整して利得傾斜特性を変化させることでチルト制御を行うことを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記12)付記10に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記中継増幅局は、ラマン増幅器を含み、該ラマン増幅器の励起状態を調整して利得傾斜特性を変化させることでチルト制御を行うことを特徴とする波長多重光伝送システム。
(付記13)付記2に記載の波長多重光伝送システムであって、
前記波長合波局および前記方路切替局は、プリエンファシス制御機能をそれぞれ備え、自局におけるプリエンファシスの制御量が不足したとき、当該不足分に相当する制御量を示す情報を前記情報通信手段によって他局に通知し、該通知された情報に応じて他局におけるプリエンファシスの制御量が調整されるようにしたことを特徴とする波長多重光伝送システム。
本発明の第1実施形態によるWDM光伝送システムの構成を示す図である。 上記第1実施形態に適用される監視制御光のフォーマット例を示す図である。 上記第1実施形態における増設波長の光パワーの時間変化を示す図である。 上記第1実施形態における障害発生時の動作を説明するための図である。 上記第1実施形態に関連した光アド・ドロップ局の他の構成例を示す図である。 上記第1実施形態に関連した光クロスコネクト局の構成例を示す図である。 本発明の第2実施形態によるWDM光伝送システムの構成を示す図である。 上記第2実施形態に適用される監視制御光のフォーマット例を示す図である。 本発明の第3実施形態によるWDM光伝送システムの主要部分の構成を示す図である。 上記第3実施形態に適用される監視制御光のフォーマット例を示す図である。 一般的な網管理システムの構成を示す図である。 従来のWDM光伝送システムの基本的な構成を示す図である。 従来の光アド・ドロップ機能を備えたWDM光伝送システムの構成例を示す図である。 従来のWDM光伝送システムの問題点を説明するために想定した構成例を示す図である。 図14の構成における増設波長の光パワーの時間変化を示す図である。 従来のWDM光伝送システムにおける波長減設時の問題点を説明する図である。
符号の説明
1〜1N,54N…光送信器(E/O)
2…波長合波(MUX)局
3…光伝送路
4…中継増幅(REP)局
5…光アド・ドロップ(OADM)局
6…光クロスコネクト(OXC)局
7…波長分波(DEMUX)局
1〜8N,55N…光受信器(O/E)
2−7…波長合分波局
211〜21N,531〜53N…可変光減衰器(VOA)
22,56…合波(MUX)部
23,41,51,57,71…光増幅部
24,58…レベル調整部
25,43,64…OSC送信部
27,66…OSC処理部
42,61,73…OSC受信部
44…ラマン励起レーザ
45…チルト制御部
52,72…分波(DEMUX)部
62…情報転送制御部
63…接続先データベース

Claims (5)

  1. 波長の異なる複数の光信号のパワーを制御し、前記各波長の光信号を合波して波長多重光を生成して光伝送路に出力する波長合波局と、前記光伝送路を介して受信した波長多重光を分波し、該波長多重光を構成する各波長の光信号のパワーを制御する波長分波局とを少なくとも1つ含む波長多重光伝送システムであって、
    前記波長合波局および前記波長分波局の間で、前記波長多重光に含まれる各波長の光信号パワーの制御状態に関する情報を含んだ信号を通信する情報通信手段を備え、
    前記波長分波局は、前記情報通信手段によって得られる情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局における各波長の光信号パワーの制御が完了したことを判別した後に、自局における各波長の光信号パワーの制御を実施することを特徴とする波長多重光伝送システム。
  2. 波長の異なる複数の光信号を波長合波局で合波して波長多重光を生成し、該波長多重光を光伝送路上に配置された複数の局を介して中継伝送すると共に、前記光伝送路上の複数の局のうちの少なくとも1つが前記波長多重光に含まれる各波長の光信号の方路の切り替えを行う方路切替局であり、前記波長合波局および前記方路切替局において前記波長多重光に含まれる各波長の光信号パワーの制御がそれぞれ行われる波長多重光伝送システムであって、
    前記波長合波局および前記方路切替局の間で、前記波長多重光に含まれる各波長の光信号パワーの制御状態に関する情報を含んだ信号を通信する情報通信手段を備え、
    前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局における各波長の光信号パワーの制御が完了したことを判別した後に、自局における各波長の光信号パワーの制御を実施することを特徴とする波長多重光伝送システム。
  3. 請求項2に記載の波長多重光伝送システムであって、
    前記情報通信手段は、前記波長多重光に含まれる運用中の光信号波長を示す波長運用情報と、波長増減設時における光信号パワーの制御を実施中の光信号波長を示す波長変更中情報と、を含んだ信号を通信し、
    前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報および前記波長変更中情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局において光信号パワーの制御を実施中の増設波長を判別し、自局における前記増設波長の光信号パワーの制御を待機状態とした後、前記他局における制御の完了によって前記待機状態を解除することを特徴とする波長多重光伝送システム。
  4. 請求項3に記載の波長多重光伝送システムであって、
    前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報および前記波長変更中情報に基づいて減設波長を判別し、自局における前記減設波長の光信号の入力断状態を雑音光レベルに関係なく判断することを特徴とする波長多重光伝送システム。
  5. 請求項3に記載の波長多重光伝送システムであって、
    前記情報通信手段は、障害発生中の光信号波長を示す波長障害情報と、光信号パワーのレベル変動を吸収するための制御を実施中の光信号波長を示す波長変動吸収中情報とを含んだ信号を通信し、
    前記方路切替局は、前記情報通信手段によって得られる前記波長運用情報、前記波長障害情報および前記波長変動吸収中情報に基づいて、自局よりも上流に位置する他局において光信号パワーのレベル変動を吸収するための制御を実施中の波長を判別し、自局における当該波長のレベル変動を吸収するための制御を待機状態とした後、前記他局におけるレベル変動を吸収するための制御の完了によって前記待機状態を解除することを特徴とする波長多重光伝送システム。
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