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JP2006032807A - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

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JP2006032807A JP2004212378A JP2004212378A JP2006032807A JP 2006032807 A JP2006032807 A JP 2006032807A JP 2004212378 A JP2004212378 A JP 2004212378A JP 2004212378 A JP2004212378 A JP 2004212378A JP 2006032807 A JP2006032807 A JP 2006032807A
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

【課題】マスクと投影光学系との間の空間が少ない場合であっても、マスクの撓みなどの影響を受けることなく、デフォーカスによる露光不良のない高精度なパターンの転写を実現する。
【解決手段】投影光学系PLの視野内の評価点に対応するマスクR上の点に投影光学系と反対側から検出光DLを照射し、その検出光のマスクからの反射光に基づいて、マスクのパターン面の前記評価点に対応する検出点における投影光学系PLの光軸方向に関する位置情報を検出する位置検出装置(160a、160b、40)と、パターンの転写時に、位置検出装置で検出された前記位置情報に基づいて、マスクR及び物体Wの少なくとも一方の前記光軸方向の位置を制御する制御装置50と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、露光装置及びデバイス製造方法に係り、更に詳しくは、半導体素子、液晶表示素子等をリソグラフィ工程で製造する際に用いられる露光装置、該露光装置を用いるデバイス製造方法に関する。
従来より、半導体素子又は液晶表示素子等を製造するリソグラフィ工程では、種々の露光装置が使用されているが、現在では、マスク又はレチクル(以下、適宜「レチクル」と総称する。)に形成されたパターンを表面にレジスト(感光剤)が塗布されたウエハ又はガラスプレート等の物体(以下、「ウエハ」と総称する。)上に投影光学系を介して転写する露光装置、例えばステップ・アンド・リピート方式の縮小投影型露光装置(いわゆるステッパ)やステップ・アンド・スキャン方式の走査型投影露光装置(スキャニング・ステッパ(スキャナとも呼ばれる))などが一般的に使用されている。
半導体素子の高集積化、パターンの微細化に伴い、露光装置には一層の高解像力(高解像度)が要求されるようになってきた。投影露光装置が備える投影光学系の解像度は、使用する露光光の波長(以下、「露光波長」とも呼ぶ)が短くなるほど、また投影光学系の開口数(NA)が大きいほど高くなる。そのため、集積回路の微細化に伴い投影露光装置で使用される露光波長は年々短波長化しており、投影光学系の開口数も増大してきている。そして、現在主流の露光波長は、KrFエキシマレーザの248nmであるが、更に短波長のArFエキシマレーザの193nmも実用化されている。
また、投影露光装置では、デフォーカスによる像ボケ等を防止するために、ウエハの表面を投影光学系の像面(パターンの最良結像面)の焦点深度(DOF)の範囲内に位置させて露光を行う必要があり、解像度と同様に焦点深度も重要となる。しかるに、解像度を高めるために露光波長を短くして開口数NAを大きく(大NA化)すると、焦点深度が狭くなる。そこで、投影光学系の像面の焦点深度の範囲内にウエハ表面を位置させる前提として、パターンの最良結像面とウエハ表面との投影光学系の光軸方向に関する位置関係を正確に知ることが非常に重要になる。
しかし、近年になって、レチクルの変形による結像誤差も次第に無視できなくなってきている。すなわち、最良結像面の形状は、レチクルのパターン面の位置及び撓みに応じて変化するとともに、レチクルのパターン面が変形すると、そのパターン面上のパターンの投影光学系の光軸に垂直な方向の位置も変化することがあり、このようなパターンの横ずれはディストーション誤差の要因にもなる。
上記のレチクルの変形を要因別に分類すると、(イ)自重による撓み、(ロ)レチクルのガラス基板自体の研磨時の変形、(ハ)レチクルをレチクルホルダに吸着保持する際に両者の接触面の平坦度に応じて発生する変形、(ニ)照明光の照射によるレチクルの熱膨張に伴って生じる変形等が考えられる。このようなレチクルの変形の状態は、レチクル毎に、更には露光装置のレチクルホルダ毎に異なってくるため、レチクルの変形量を正確に測定するには、レチクルを実際に露光装置のレチクルホルダに吸着保持した状態で測定する必要がある。
そこで、迅速にレチクルの面形状を計測するために、ウエハのフォーカス位置を検出するための斜入射方式の焦点位置検出系と同様の位置センサをレチクルステージ側にも配置することが考えられる(例えば、特許文献1参照)。この場合、レチクルのパターン面は下面、すなわち投影光学系側の面であることから、その斜入射方式の位置センサは、レチクルステージと投影光学系との間の空間、又はその近傍に配置する必要がある。
しかるに、特に走査型露光装置においては、レチクルステージは、加減速時に応力を受けても変形しないような十分な剛性が必要であり、例えば投影光学系に殆ど接触する限界まで十分な厚さを備えた構成を採る場合が多い。また、レチクルと投影光学系との間の空間が狭い方が高性能な投影光学系の設計は容易であるため、投影光学系が高性能になるにつれ、投影光学系とレチクルとの間の空間は少なくなる傾向にある。従って、高性能な投影光学系を採用した最近の投影露光装置では、レチクル用の位置センサを投影光学系とレチクルとの間に配置することは、現実問題として困難になっている。
かかる不都合を回避するための手法として、投影光学系から離れた位置に、レチクル用の位置センサを配置することも考えられるが、この場合には、照明光が照射されるパターン面の領域内の検出点での光軸方向位置を走査露光中に計測することが困難であることから、予め計測しておいたレチクルのパターン面の面位置情報を用いて、露光の際のレチクルやウエハの光軸方向位置の調整などを行うこととなる(例えば特許文献2参照)。従って、レチクルの変形とレチクルの上下方向の位置変化とを総合した、走査露光中におけるパターン面の照明光の照射領域の面位置情報をリアルタイムに計測することができないという不都合を有している。
特開平7−86154号公報 特開平7−94388号公報
本発明は、上述のような事情の下でなされたもので、第1の観点からすると、マスク(R)に形成されたパターンを投影光学系(PL)を介して物体(W)上に転写する露光装置であって、前記投影光学系の視野内の少なくとも1つの評価点に対応する前記マスク上の少なくとも1点に前記投影光学系と反対側から検出光(DL)を照射し、その検出光の前記マスクからの反射光に基づいて、前記パターンが形成された前記マスクのパターン面の前記少なくとも1つの評価点に対応する検出点における前記投影光学系の光軸方向に関する位置情報を検出する位置検出装置(160a、160b、40)と;前記パターンの転写時に、前記位置検出装置で検出された前記位置情報に基づいて、前記マスクのパターン像と前記物体との前記光軸方向の相対的な位置関係を制御する制御装置(50)と;を備える露光装置である。
これによれば、投影光学系の視野内の少なくとも1つの評価点に対応するマスク上の少なくとも1点に投影光学系と反対側から検出光を照射し、その検出光のマスクからの反射光に基づいて、マスクのパターン面の前記少なくとも1つの評価点に対応する検出点における投影光学系の光軸方向に関する位置情報を検出する位置検出装置を備えていることから、マスクと投影光学系との間の空間が少なくても、この位置検出装置により支障なく前記検出点における投影光学系の光軸方向に関する位置情報が検出される。また、この位置検出装置は、マスクと投影光学系との間の空間が少なくても、それによって配置の自由度が制限されることがない。
そして、制御装置により、パターンの転写時に、前記位置検出装置で検出された前記位置情報に基づいて、マスク及び物体(パターンが転写される物体)の少なくとも一方の前記光軸方向の位置が制御される。従って、マスクの変形とマスクの光軸方向の位置変化とを総合した、パターン面の露光対象の領域の真の面位置情報を得ることができ、この面位置情報に基づいてマスク及び物体の少なくとも一方の光軸方向の位置が制御されることで、デフォーカスによる露光不良のない高精度なパターンの転写が可能になる。
この場合において、位置検出装置の構成は種々考えられる。例えば、前記位置検出装置は、前記検出光を前記投影光学系の光軸に対して所定角度傾斜した方向から前記マスクに照射する照射系(160a)と;その検出光の前記マスクの前記パターン面及びその反対側の面それぞれからの第1、第2の反射光を受光する受光系(160b)と;前記受光系からの前記第1、第2の反射光の少なくとも一方の受光情報に基づいて所定の演算を行い、前記パターン面の前記少なくとも1つの検出点における前記光軸方向に関する位置情報を算出する算出装置(40)と;を有することとすることができる。
この場合において、前記受光系は、前記第1、第2の反射光をそれぞれ受光する受光素子(S1,S2)を有し、前記算出装置は、前記第2の反射光の受光情報に基づいて前記少なくとも1つの検出点における前記マスクのパターン面と反対側の面の前記光軸方向に関する位置情報を算出するとともに、前記第1、第2の反射光の受光情報に基づいて前記検出点における前記マスクの厚みを算出し、前記算出した前記位置情報と前記マスクの厚みの情報とに基づいて前記少なくとも1つの検出点における前記パターン面の前記光軸方向の位置を算出することとすることができる。
この場合において、算出装置は、前記受光素子の受光面上における前記第1、第2の反射光の入射点間の距離と、前記検出光の前記マスクに対する入射角と、前記マスクの屈折率とに基づいて、前記検出点における前記マスクの厚みを算出することとすることができる。
本発明の露光装置では、前記位置検出装置は、前記投影光学系の視野内の複数の評価点に個別に対応する前記マスク上の複数点に前記投影光学系と反対側から検出光をそれぞれ照射し、それぞれの検出光の前記マスクからの反射光に基づいて、前記複数の評価点に個別に対応する複数の検出点における前記パターン面の前記光軸方向に関する位置情報を検出することとすることができる。
この場合において、前記マスクと前記物体とを所定の走査方向に同期して駆動する駆動系を更に備え、前記複数の検出点は、少なくとも前記走査方向に直交する非走査方向に離れて配置されていることとすることができる。
また、リソグラフィ工程において、本発明の露光装置を用いて、マスクに形成されたパターンを投影光学系を介して物体上に転写することにより、物体上にパターンを精度良く形成することができ、これにより、より高集積度のマイクロデバイスを歩留まり良く製造することができる。従って、本発明は、更に別の観点からすると、本発明の露光装置を用いるデバイス製造方法であるとも言える。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1には、本発明の一実施形態の露光装置100の構成が概略的に示されている。この露光装置100は、ステップ・アンド・スキャン方式の投影露光装置(いわゆるスキャナ)である。
露光装置100は、光源及び照明光学系を含む照明系10、この照明系からの露光用照明光(以下、「照明光」と略述する)ILにより照明されるマスクとしてのレチクルRを保持するレチクルステージRST、レチクルRから射出された照明光ILを物体としてのウエハW上に投射する投影光学系PL、ウエハWを保持するウエハステージWST、及びこれらの制御系等を備えている。
前記照明系10は、例えば特開2001−313250号公報(対応する米国特許出願公開第2003/0025890号公報)などに開示されるように、光源、オプティカルインテグレータ等を含む照度均一化光学系、ビームスプリッタ、リレーレンズ、可変NDフィルタ、レチクルブラインド等(いずれも不図示)を含んで構成されている。この照明系10では、レチクルブラインドで規定されレチクルR上でX軸方向に細長く伸びるスリット状の照明領域(以下、「スリット状照明領域」と呼ぶ)IARを照明光ILによりほぼ均一な照度で照明する。照明光ILとしては、一例としてArFエキシマレーザ光(波長193nm)が用いられている。また、オプティカルインテグレータとしては、フライアイレンズ、ロッドインテグレータ(内面反射型インテグレータ)あるいは回折光学素子などを用いることができる。
前記レチクルステージRST上にはレチクルRが装填され、不図示のバキュームチャックを介して吸着保持されている。レチクルステージRSTのレチクルRの下方部分には照明光ILの通路となる開口32が形成されている。また、この開口32の+Y側には、上方から見て前述したスリット状照明領域IARとほぼ同形状のX軸方向に細長い長方形の開口34が形成されている。この開口34を覆うような状態で、レチクルステージRSTの上面に平行平板ガラスから成るレチクル基準マーク板(以下、「基準板」と略述する)RFMが固定されている(図2参照)。本実施形態では、基準板RFMとしては、設計上の厚さがレチクルRと同一であり、レチクルRと同一素材から成る平行平板ガラスが用いられている。基準板RFMとレチクルRとは、少なくともその下面がほぼ同一面となるようにレチクルステージRST上に固定されている。
基準板RFMの下面(底面)には、投影光学系PLの結像特性(ディストーション、倍率、フォーカス、像面湾曲など)を評価するための評価用マークが形成されている。具体的には、基準板RFMの底面には、図3(A)の底面図に示されるように、複数対、例えば5対の評価用マークFRM1,1,FRM2,1、FRM1,2,FRM2,2、……、FRM1,5,FRM2,5が、Y軸方向の中心を通るX軸に関して対称な配置で、かつY軸方向に沿って所定間隔で形成されている。図3(A)では、評価用マークFRM1,1,FRM2,1、FRM1,2,FRM2,2、……、FRM1,5,FRM2,5として、十字型マークが代表的に示されているが、これに限らず、各評価用マークは2次元マークであれば良く、例えば配列方向が直交する2つのライン・アンド・スペースパターンにより形成しても良い。また、評価用マークの配置も一例であって、基準板RFMの底面全面に特に非走査方向(X軸方向)に関してほぼ均等に分布していれば良い。本実施形態では、基準板RFMの底面(下面)は、レチクルRの設計上のパターン面と同一面になるようにその面位置が調整されている。本実施形態では、後述するレチクルRのパターン面の面位置情報(投影光学系PLの光軸方向に関する位置情報)の検出の際の基準として、その基準板RFMの上面が用いられる。
前記レチクルステージRSTは、レチクルステージ駆動部30によって、照明系の光軸(後述する投影光学系PLの光軸AXに一致)に垂直なXY平面内で微少駆動可能(Z軸回りの回転(θz回転)を含む)であるとともに、所定の走査方向(ここではY軸方向とする)に指定された走査速度で駆動可能になっている。また、レチクルステージRSTは、レチクルステージ駆動部30によってZ軸方向及びXY面に対する傾斜方向(X軸周りの回転方向であるθx方向及びY軸周りの回転方向であるθy方向)に微小駆動可能になっている。レチクルステージ駆動部30は、例えばX軸方向駆動用のコイル、Y軸方向駆動用のコイル、及びZ軸駆動用のコイルを有する電磁力モータなどによって構成される。
レチクルステージRSTのXY平面内の位置は、レチクルステージRSTに形成された(又は設けられた)反射面を介してレチクルレーザ干渉計(以下、「レチクル干渉計」という)54Rによって、例えば0.5〜1nm程度の分解能で常時検出される。ここで、実際には、レチクルステージRSTのY軸方向の位置を検出するレチクルY干渉計とレチクルステージRSTのX軸方向の位置を計測するレチクルX干渉計とが設けられているが、図1ではこれらが代表的にレチクル干渉計54Rとして示されている。また、レチクルステージRSTの走査方向(本実施形態ではY軸方向)の位置検出に用いられるX軸方向に伸びた反射面の代わりに、少なくとも1つのコーナーキューブ型ミラーを用いても良い。ここで、レチクルY干渉計とレチクルX干渉計の一方、例えばレチクルY干渉計は、測長軸を2軸有する2軸干渉計であり、このレチクルY干渉計の計測値に基づきレチクルステージRSTのY位置に加え、Z軸回りの回転方向(θz方向)の回転も計測できるようになっている。
レチクル干渉計54RからのレチクルステージRSTの位置情報は、主制御装置50に供給される。主制御装置50は、レチクルステージRSTの位置情報に基づいてレチクルステージ駆動部30を介してレチクルステージRSTを駆動制御する。
図1に戻り、レチクルステージRST(レチクルR)の上方には、主制御装置50によってオン・オフが制御される光源を有し、レチクルRに向けて検出光を斜め方向から照射する照射系160aと、その検出光のレチクルRのパターン面等からの反射光を受光する受光系160bとが、配置されている。受光系160bからの出力信号は、算出装置としてのコントローラ40に出力される。本実施形態では、照射系160a、受光系160b及びコントローラ40によって、レチクルRのパターン面の後述する複数の検出点における投影光学系の光軸AX方向に関する位置情報を検出する位置検出装置が構成されている。
前記照射系160aは、例えば波長600〜800nm程度の波長域に属する赤色光を検出光として照射する発光ダイオード等の不図示の光源、ピンホール又はスリット状の開口が形成された開口板、及び照射対物レンズ等を含んで構成されており、レチクルR上面の前述の照明領域IARに対応する領域内の複数点に前記検出光(ピンホール像又はスリット状の開口像の結像光束)を、所定の入射角で照射する。ここで、照射系160aは、実際には、図2に示されるように、レチクルRの上面及び下面それぞれにおける照明領域IAR内に非走査方向(X軸方向)に所定間隔で配置された複数(ここでは各3つ)の検出点に検出光DL1,DL2、DL3をそれぞれ照射する。なお、以下の説明では、適宜、検出光DL1,DL2、DL3を纏めて、検出光DLと記述する。
この場合、照射系160aとしては、光源、スリット板、照射対物レンズを、それぞれ3つ有する構成を採用することもできるし、単一の光源からの光を光学系で3分割して各分割光束を検出光DL1,DL2、DL3とする構成を採用することもできる。
前記受光系160bは、図4に概略的に示されるように、照射系160aから射出された検出光DLの、レチクルRの上面及び下面(パターン面)からの反射光DL’1、DL’2の光路上に配置された受光光学系70と、該受光光学系70を介して反射光DL’1、DL’2をそれぞれ受光する第1、第2の光検出器S1、S2とを含んで構成されている。
前記受光光学系70は、受光対物レンズ、平行平板ガラス(いずれも図示せず)などを含んで構成されている。この場合、平行平板ガラスの反射光束DL’1、DL’2に対する傾きを変更することにより、第1、第2の光検出器S1、S2に入射する反射光DL’1、DL’2の、その受光面上での位置を図4における矢印A,A’方向にシフトさせることができる。本実施形態では、この平行平板ガラスの傾斜角が、主制御装置50によって不図示の駆動系を介して制御され、第1、第2の光検出器S1、S2のキャリブレーション(原点の再設定)が行われるようになっている。
前記第1、第2の光検出器S1、S2としては、例えばラインセンサ、1次元又は2次元CCDなどの受光位置を検出可能な受光素子が用いられている。この場合、第1、第2の光検出器S1,S2は、その位置関係が変動しないように、同一の固定部材に固定されている。
第1の光検出器S1は、図4に示されるように、照射系160aから照射される検出光DLのレチクルRの上面での反射光DL’1を受光し、その検出信号を前述のコントローラ40に出力する。第2の光検出器S2は、レチクルRの下面(パターン面)で反射された検出光DLの反射光DL’2を受光し、その検出信号をコントローラ40に出力する。
前記コントローラ40は、第1の光検出器S1の出力(前記反射光DL’1の受光情報)に基づいて前記3つの検出点それぞれにおけるレチクルRのパターン面と反対側の面のZ軸方向に関する位置情報を算出するとともに、第1、第2の光検出器S1、S2の出力(前記反射光DL’1、DL’2の受光情報)に基づいて前記各検出点におけるレチクルRの厚みを算出し、先に算出した位置情報とレチクルRの厚みの情報とに基づいて各検出点におけるパターン面の光軸方向(Z軸方向)の位置を算出し、その算出結果の情報を主制御装置50に出力する。なお、コントローラ40による算出方法については、後に更に詳述する。
図1に戻り、前記投影光学系PLは、例えば両側テレセントリックな縮小系が用いられている。この投影光学系PLの投影倍率は例えば1/4、1/5あるいは1/6等である。このため、前記の如くして、照明光ILによりレチクルR上のスリット状照明領域IARが照明されると、投影光学系PLを介してその照明領域IAR内の回路パターンの縮小像が照明領域IARと共役なウエハW上の照明光ILの照射領域(以下、「露光領域」と呼ぶ)IAに形成される。
投影光学系PLとしては、複数枚、例えば10〜20枚程度の屈折光学素子(レンズ素子)13のみから成る屈折系が用いられている。この投影光学系PLを構成する複数枚のレンズ素子13のうち、物体面側(レチクルR側)の複数枚(ここでは、説明を簡略化するために4枚とする)のレンズ素子131,132,133,134は、結像特性補正コントローラ48によって外部から駆動可能な可動レンズとなっている。結像特性補正コントローラ48では、不図示の駆動素子に対する印加電圧を独立して調整することにより、レンズ素子131〜134のそれぞれを投影光学系PLの光軸方向であるZ軸方向にシフト駆動、及びXY面に対する傾斜方向(すなわちX軸回りの回転方向(θx方向)及びY軸回りの回転方向(θy方向)に駆動可能(チルト可能)な構成となっている。
なお、レンズ素子131〜134に限らず、投影光学系PLの瞳面近傍、又は像面側に配置されるレンズ素子、あるいは投影光学系PLの収差、特にその非回転対称成分を補正する収差補正板(光学プレート)などを駆動可能に構成しても良い。更に、それらの駆動可能な光学素子の自由度(移動可能な方向)は3つに限られるものではなく1つ、2つあるいは4つ以上でも良い。
前記ウエハステージWST上にはウエハホルダ25を介してウエハWが真空吸着により固定されている。ウエハステージWSTは、投影光学系PLの下方に配置され、リニアモータあるいは平面モータ、ボイスコイルモータ(VCM)等を含むウエハステージ駆動部56により、XY平面内方向(θz方向を含む)に駆動可能であるとともに、Z軸方向及びXY面に対する傾斜方向(X軸回りの回転方向(θx方向)及びY軸回りの回転方向(θy方向))にも微小駆動可能となっている。
ウエハステージWSTのXY平面内での位置(Z軸回りの回転(θz回転)を含む)は、ウエハステージWSTに固定された移動鏡52Wを介してウエハレーザ干渉計(以下、「ウエハ干渉計」と略述する)54Wによって、例えば0.5〜1nm程度の分解能で常時検出されている。
なお、実際には、移動鏡はX軸に直交する反射面を有するX移動鏡と、Y軸に直交する反射面を有するY移動鏡とが設けられ、これに対応してウエハ干渉計もX方向位置計測用のXレーザ干渉計とY方向位置計測用のYレーザ干渉計とが設けられているが、図1ではこれらが代表して移動鏡52W、ウエハ干渉計54Wとして図示されている。なお、例えば、ウエハテーブル18の端面を鏡面加工して反射面(移動鏡52Wの反射面に相当)を形成しても良い。また、Xレーザ干渉計及びYレーザ干渉計は測長軸を複数有する多軸干渉計であり、ウエハステージWSTのX、Y位置の他、回転(ヨーイング(Z軸回りの回転であるθz回転)、ピッチング(X軸回りの回転であるθx回転)、ローリング(Y軸回りの回転であるθy回転))も計測可能となっている。従って、以下の説明ではウエハ干渉計54Wによって、ウエハステージWSTのX、Y、θz、θy、θxの5自由度方向の位置が計測されるものとする。また、多軸干渉計は45°傾いてウエハステージWSTに設置される反射面を介して、投影光学系PLが載置される架台(不図示)に設置される反射面にレーザビームを照射し、投影光学系PLの光軸方向(Z軸方向)に関する相対位置情報を検出するようにしても良い。
ウエハ干渉計54Wによって検出されたウエハステージWSTの位置情報(又は速度情報)は主制御装置50に供給される。主制御装置50は、ウエハステージWSTの上記位置情報(又は速度情報)に基づいて、ウエハステージ駆動部56を介してウエハステージWSTの位置を制御する。
また、ウエハステージWST上面のウエハWの近傍に、基準マーク板FMが、その表面がウエハWの表面と同じ高さとなる状態で固定されている。この基準マーク板FMの表面には遮光膜が形成され、その遮光膜中に、図3(B)に示されるように、Y軸方向に伸びたスリット状開口パターン22x及びX軸方向に伸びたスリット状開口パターン22yが形成されている。これらのスリット状開口パターン(以下、「スリット」と略述する)は、投影光学系PLの結像特性(ディストーション、倍率、ベストフォーカス、像面湾曲など)を計測するための空間像計測用スリットである。
基準マーク板FMのスリット22xの下方のウエハステージWSTの内部には、図3(C)に示されるように、レンズ29a及び例えばフォト・マルチプライヤ・チューブ(PMT)から成る光電検出器29b等が設けられている。この場合、スリット22xを通過した照明光ILは、ウエハステージWST内部でレンズ29aを介して光電検出器29bにより受光される。同様に、ウエハステージWSTの内部のスリット22yの下方にもスリット22yを通過した照明光ILを受光する光電検出器が固定され、これらの光電検出器の検出信号が図1の主制御装置50に供給されている。なお、少なくとも光電検出器29bをウエハステージWSTの外部に配置し、基準マーク板FMを透過した照明光ILを光電検出器29bに導くように構成しても良い。
本実施形態では、図3(A)に示される基準板RFM上の例えば評価用マークFRM1,1の投影像のX座標(又はY座標)を検出する際には、主制御装置50が、基準マーク板FMのスリット22x(又はスリット22y)がその評価用マークFRM1,1の投影像を横切るように、ウエハステージ駆動部56を介してウエハステージWSTをX軸方向(又はY軸方向)に走査し、その走査中に光電検出器29bの検出信号をウエハステージWSTのX座標(又はY座標)に対応させてサンプリングする。その後、主制御装置50は、例えばその検出信号を所定の閾値で2値化したときのスライス点の中点の座標として、評価用マークFRM1,1のX座標(又はY座標)を検出する。
また、評価用マークFRM1,1の投影像の像面の位置(ベストフォーカス位置)を検出するためには、主制御装置50は、ウエハステージWST(基準マーク板FM)のZ軸方向の位置(Z位置)を所定ピッチでステップ的に変化させ、各Z位置でスリット22xで投影像を走査したときに得られる検出信号のコントラストをそれぞれ検出し、コントラストが最も高くなるときの基準マーク板FMのZ位置を、その投影像のベストフォーカス位置として検出する。このようなベストフォーカス位置の検出を、種々の像高の評価用マークについて行うことで、各評価用マークのベストフォーカス位置の最小自乗近似面を算出することで、像面をも求めることが可能である。
また、本実施形態の露光装置100では、図1に示されるように、照射系60a及び受光系60bから成る光軸AX方向に関するウエハWの位置を計測する斜入射方式の多点焦点位置検出系(60a,60b)が設けられている。照射系60aは、主制御装置50によってそのオン・オフが制御される光源を有しており、投影光学系PLの結像面に向けて多数のピンホール又はスリットの像を形成するための結像光束を、光軸AXに対して斜め方向よりウエハWの表面に照射する。受光系60bは、それらの結像光束がウエハW表面で反射することによって発生する反射光束を受光し、主制御装置50に対して焦点ずれを検出するための焦点ずれ信号(デフォーカス信号)、例えばSカーブ信号を送信する。なお、この多点焦点位置検出系(60a、60b)と、同様の多点焦点位置検出系の詳細な構成は、例えば特開平6−283403号公報(対応する米国特許第5,448,332号)等に開示されているため、その詳細説明は省略する。
さらに、露光装置100は、ウエハステージWST上に保持されたウエハW上のアライメントマーク及び基準マーク板FM上に形成された基準マークの位置計測等に用いられるオフ・アクシス(off-axis)方式のアライメント系ALGを備えている。このアライメント系ALGとしては、例えばウエハ上のレジストを感光させないブロードバンドな検出光束を対象マークに照射し、その対象マークからの反射光により受光面に結像された対象マークの像と不図示の指標の像とを撮像素子(CCD等)を用いて撮像し、それらの撮像信号を出力する画像処理方式のFIA(Field Image Alignment)系のセンサが用いられる。なお、FIA系に限らず、コヒーレントな検出光を対象マークに照射し、その対象マークから発生する散乱光又は回折光を検出したり、その対象マークから発生する2つの回折光(例えば同次数)を干渉させて検出したりするアライメントセンサを単独であるいは適宜組み合わせて用いることは勿論可能である。
前記制御系は、図1中、前記主制御装置50によって主に構成される。主制御装置50は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リード・オンリ・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等からなるいわゆるワークステーション(又はマイクロコンピュータ)等から構成され、前述した種々の制御動作を行う他、装置全体を統括して制御する。
主制御装置50は、例えば走査露光動作が的確に行われるように、レチクル干渉計54R、ウエハ干渉計54Wの計測値をモニタしつつ、レチクルステージ駆動部30、ウエハステージ駆動部56をそれぞれ介して、レチクルステージRST(レチクルR)、ウエハステージWST(ウエハW)との同期走査を制御する。すなわち、本実施形態では、レチクルステージ駆動部30、ウエハステージ駆動部56及び主制御装置50によって、レチクルRとウエハWとを所定の走査方向に同期して駆動する駆動系が構成されている。また、主制御装置50は、ウエハステージWST(ウエハW)のステッピングなども制御する。
次に、コントローラ40による、例えば、レチクルRの下面(パターン面)のZ軸方向(光軸AX方向)の位置の算出の原理について、図4に基づいて説明する。図4では、一例として受光光学系70の倍率Dが1の場合が示されている。
前提として、後述するようにして、光検出器S1、S2のキャリブレーションが行われ、コントローラ40は、光検出器S1の受光面上の基準点(以下「第1の基準点」と呼ぶ)、第2の光検出器S2の受光面上の基準点(以下、「第2の基準点」と呼ぶ)の座標をメモリ内に記憶している。
レチクルRの下面(パターン面)のZ軸方向(光軸AX方向)の位置情報の計測に際しては、図4に示されるように、照射系160aから検出光DLがレチクルRに入射角αで照射される。そして、この検出光DLは、レチクルRの上面でその一部が反射角αで反射されるとともに、残りはレチクルRの上面で屈折され、射出角βでレチクルRを形成するガラス素材の内部に入射する。このガラス素材の内部に入射した光は入射角βでパターン面に入射し、パターン面で反射角βで反射され、その反射光DL’2は再度レチクルRの上面で屈折された後、受光光学系70を介して、第2の光検出器S2で受光される。一方、レチクルRの上面で反射された反射光DL’1は、受光光学系70を介して第1の光検出器S1で受光される。
また、図4の幾何学的関係から、反射光DL’1と反射光DL’2との受光光学系70通過後の距離δ(すなわち、反射光DL’1の光検出器S1の受光面上の入射位置と、反射光DL’2の光検出器S2の受光面上の入射位置との関係)は、レチクルRの厚さをtとして、次式(1)のように表せる。
δ=2t・tanβ・cosα ……(1)
上式(1)より、
t=δ/(2tanβ・cosα) ……(2)
が得られる。
なお、投影倍率Dの受光光学系を用いる場合、距離δ、厚さtは、それぞれ次の式(3)、式(4)で表せる。
δ=2D・t・tanβ・cosα ……(3)
t=δ/(2D・tanβ・cosα) ……(4)
入射角αは、予め設定された値であり、既知である。また、出射角βは、入射角αとレチクルRを形成する素材の屈折率nとに依存し、n=sinα/sinβの関係から導き出せる値であり、定数である。投影倍率Dも既知の値である。
従って、1/(2D・tanβ・cosα)=Kなる係数に置き換えることができ、結果的に、レチクルRの厚さtは、次式(5)で表せる。
t=Kδ ……(5)
なお、光検出器S1の受光面上の第1の基準点と光検出器S2の受光面上の第2の基準点との位置関係は既知であり、反射光DL’1の光検出器S1の受光面上の入射位置は、光検出器S1の出力より第1の基準点を原点とする座標として得られ、反射光DL’2の光検出器S2の受光面上の入射位置は、光検出器S2の出力より第2の基準点を原点とする座標として得られる。この結果、光検出器S1の出力と光検出器S2の出力とに基づいて、距離δが得られる。
そこで、コントローラ40では、光検出器S1の出力と光検出器S2の出力とに基づいて距離δを算出し、この算出したδと式(5)とに基づいて、レチクルRの厚さを算出する。
また、コントローラ40では、光検出器S1の出力に基づいて、レチクルRの上面のZ位置情報、すなわち基準板RFMの上面のZ位置を基準とするレチクルR上面のZ位置Zrを、算出する。
そして、コントローラ40では、次式(6)に基づいて、レチクルRのパターン面のZ位置情報Zpを、基準板RFMの上面のZ位置を基準として算出する。
Zp=Zr−t ……(6)
ここで、Zrは、レチクルRの上面が基準板RFMの上面より+Z側にある場合には正、レチクルRの上面が基準板RFMの上面より−Z側にある場合には負の値である。通常、レチクルRは、自重によりその中央部が下方に突出するように撓むので、Zrは通常は負の値になるものと思われる。
次に、前述した位置検出装置を構成する第1、第2の光検出器S1、S2のキャリブレーション動作及びこれとともに行われる、投影光学系PLの結像特性の調整動作等について説明する。
主制御装置50は、レチクルステージRSTを駆動して基準板RFMをスリット状照明領域IARに移動して、基準板RFMに照射系160aから検出光DLを照射する。これにより、基準板RFM上面のY軸方向の中央の線上のX軸方向の中央部の個の計測点に検出光DL1、DL2、DL3が照射され、それぞれの基準板RFMの上面、下面での反射光DL’1、DL’2が受光系160bを構成する各光検出器でそれぞれ受光される。このとき、コントローラ40は、主制御装置50からの指示に基づき、反射光DL’1の各光検出器S1の受光面上での入射位置が、受光面上の原点に一致するようにそれぞれの受光光学系70内の平行平板ガラスの角度を調整することで、各光検出器S1のキャリブレーションを行う。コントローラ40では、このときの各光検出器S1の原点の座標を、光検出器S1の受光面上の第1の基準点の座標として記憶する。
また、コントローラ40では、上記の各平行平板ガラスの角度調整の直後に、それぞれの第2の光検出器S2の出力に基づき、第2の光検出器S2の受光面上の反射光DL’2の入射位置の座標を、第2の光検出器S2の受光面上の第2の基準点の座標として記憶する。これにより、位置検出装置を構成する第1、第2の光検出器S1、S2のキャリブレーション動作が終了する。
上記の第1、第2の光検出器S1、S2のキャリブレーション動作と並行して、主制御装置50は、基準板RFMを照明光ILで照明する。これにより、図3(A)に示される基準板RFMの評価用マークFRM1,1〜FRM2,5の像が投影光学系PLを介してウエハステージWST側に投影される。そこで、主制御装置50は、前述したように基準マーク板FMのZ位置を変えながら、所定の複数(3個以上)の評価用マークの像をスリット22x(図3(B)参照)で走査して、検出信号のコントラストより各像のベストフォーカス位置を求め、これらのベストフォーカス位置より例えば最小自乗法によって最適な像面(合わせ面)を決定する。
また、そのように基準マーク板FMのZ位置を変える際に、主制御装置50は、多点焦点位置検出系(60a、60b)によってそれら複数の評価用マークの像の近傍の計測点での面位置情報(Z位置情報)を検出しておき、それら複数の像のベストフォーカス位置での面位置情報を求める。更に主制御装置50は、その最適な像面上での多点焦点位置検出系(60a、60b)の各計測点の面位置情報(予め設定した多点焦点位置検出系(60a、60b)の検出原点に対するオフセット量)をウエハステージ駆動部56に供給する。
なお、上記のオフセット量を供給する代わりに、例えば照射系60aからの検出光の入射角、又は受光系60b内で再結像されるスリット像の位置をそのオフセットを相殺するようにずらしてもよい。
その後、露光時にウエハWの表面が露光領域にある状態で、ウエハステージ駆動部56は、多点焦点位置検出系(60a、60b)から供給されるフォーカス信号より得られるデフォーカス量からそのオフセットを差し引いた値がそれぞれ0となるようにウエハステージWSTのZ位置、及び傾斜角を制御する。これによって、ウエハWの表面は、基準板RFMの下面の投影光学系PLによる像面を近似する平面、即ち最適な像面(合わせ面)に正確に合わせ込まれるようになる。
次いで、主制御装置50では、図1の結像特性補正コントローラ48を介してその像面湾曲を補正する。但し、ここでは可動レンズ131〜134の駆動によって像面湾曲も或る程度変えられるものとしている。この際に、平均的なフォーカス位置も変化するため、主制御装置50では残留するフォーカス位置の変化量ΔZ’を算出し、ウエハステージ駆動部56に対してウエハWの表面のZ位置の目標値を−ΔZ’だけ変化させる。これによって、レチクルRのパターン面の撓みによる像面湾曲、及びデフォーカスが補正されて、ウエハWの表面が高精度にレチクルRのパターン面に対する実際の像面に合わせ込まれる。
なお、レチクルRのパターン面の変形によってディストーションも変化する場合には、結像特性補正コントローラ48を介してそのディストーションの補正も行う。
上述のようにして構成された露光装置100では、通常のスキャニング・ステッパと同様の手順で、レチクルアライメント及びアライメント系ALGのべスライン計測、ウエハアライメント(EGAなど)、並びにステップ・アンド・スキャン方式の露光動作が行われる。
本実施形態の露光装置100では、上記のステップ・アンド・スキャン方式の露光動作中、特に走査露光中に、位置検出装置を構成する照射系160a、受光系160bによって、スリット状照明領域IARに位置するレチクルRのパターン面のZ位置情報が、前述の3つの検出点のそれぞれで検出され、各検出点における面位置情報が、コントローラ40によってリアルタイムで算出され、主制御装置50に供給される。また、走査露光中には、多点焦点位置検出系(60a,60b)からの検出信号も主制御装置50に供給される。
そこで、主制御装置50では、コントローラ40からの面位置情報に基づいてレチクルステージの基準面からのZ軸方向の変位及び傾斜量(主としてY軸回りの回転量)をリアルタイムで算出し、それら変位及び傾斜量が零となるように、レチクルステージ駆動部30を介してレチクルステージRSTのZ位置及び傾斜を制御する。これと同時に、主制御装置50は、多点焦点位置検出系(60a,60b)からの検出信号に基づいて、ウエハW上の露光領域IA部分の表面の近似平面を算出し、この近似平面が投影光学系PLの焦点深度の範囲内に一致するように、ウエハステージ駆動部56を介してウエハステージWSTのZ軸方向、θx方向、及びθy方向に微小駆動することで、ウエハWのフォーカス・レベリング制御を行う。
以上説明したように、本実施形態の露光装置100は、投影光学系PLの視野(特に露光領域IA)内の3つの評価点に対応するレチクルR上の3点に投影光学系PLと反対側(レチクルRの上側)から検出光DLを照射し、その検出光DLのレチクルRからの反射光に基づいて、レチクルRのパターン面の前記3つの評価点に対応する検出点における投影光学系PLの光軸方向に関する位置情報を検出する位置検出装置(160a,160b,40)を備えている。このため、レチクルRと投影光学系PLとの間の空間が少なくても、この位置検出装置(160a,160b,40)により支障なく検出点における投影光学系PLの光軸方向に関する位置情報(面位置情報)が検出される。また、この位置検出装置(160a,160b,40)は、レチクルRと投影光学系PLとの間の空間が少なくても、それによって配置の自由度が制限されることがない。
また、本実施形態の露光装置100によると、主制御装置50により、パターンの転写時(走査露光時)に、位置検出装置(160a,160b,40)で検出された各検出点での面位置情報に基づいて、レチクルRのZ位置及び傾斜(主として非走査方向に関する傾斜)が制御される。このように、露光装置100によると、レチクルRの変形とレチクルRの光軸方向の位置変化とを総合した、パターン面の露光対象の領域の真の面位置情報を得ることができ、この面位置情報に基づいてレチクルRのZ位置及び傾斜(主として非走査方向に関する傾斜)が制御されることで、パターン面のZ軸方向位置及び傾斜が変動するのを防止することができる。特に、本実施形態では、走査露光中に、レチクルRのZ位置及び傾斜を計測することができるので、レチクルステージRSTの走査速度、及び加速度の変化がどのような場合であっても、またレチクルステージRSTの姿勢が変化しても、特に支障なく、かつ正確にパターン面の露光対象の領域の真の面位置情報を得ることができる。また、主制御装置50が、このレチクルRのZ位置及び傾斜と並行して前述のウエハWのフォーカス・レベリング制御を行うことで、デフォーカスによる露光不良のない高精度なウエハ上へのレチクルRのパターンの転写が可能になる。
なお、上記実施形態では、位置検出装置(160a,160b,40)を用いて、レチクルRの厚さ計測を行うものとしたが、本発明がこれに限定されるものではなく、レチクルRの厚さ又は厚さの分布を実測して、その実測結果を、レチクルごとに、そのレチクル番号等とともにメモリに記憶しておいても良い。この場合には、位置検出装置で計測したレチクルRのパターン面のZ位置情報とその既知のレチクルの厚さ情報とに基づいて、レチクルRのパターン面のZ位置を各検出点毎に算出すれば良い。
また、上記実施形態では、斜入射方式の位置検出装置を用いて、レチクルRのパターン面の面位置情報を算出する関係から、レチクル上面の検出点とパターン面の検出点とのY位置は僅かながらずれている。しかるに、レチクルは平坦度の良好なガラス板から成るので、上記の検出点間のY位置のずれが、厚さ計測に与える影響は無視できる程度に小さく、計測された厚さは、レチクルのパターン面の検出点の位置でのレチクルの厚さとみなしても問題は無い。
但し、このような誤差をも解消するために、例えば、事前に、レチクルRを一度スキャンし、光検出器S1、S2の出力データを、所定のサンプリング間隔でサンプリングし、それらのサンプリングしたデータを同一のY位置の光検出器S1、S2の出力データの組に再構成し、その再構成したデータからレチクルRの正確な厚さ分布を算出することとしても良い。
また、上記実施形態では、位置検出装置の検出点をスリット状照明領域IAR内に、非走査方向に3点配置するものとし、各検出点におけるパターン面の面位置情報に基づいて、レチクルRのZ位置及びθy回転を制御するものとしたが、スキャン中にサンプリング間隔Δs毎に取得した、各検出点における時刻sの面位置情報と、各検出点における時刻s−Δsの面位置情報とに基づいて、レチクルステージRST(レチクルR)のθx回転をも制御しても良い。
あるいは、位置検出装置の検出点をスリット状の照明領域IAR内にXY2次元方向に所定間隔で設定しても良い。あるいは、例えば投影光学系PLの光軸上の検出点のみを設け、レチクルRのZ位置のみを制御しても良い。また、前述の位置検出装置では、照明領域IAR内に少なくとも1つの検出点を設定する代わりに、あるいはそれと組み合わせて、±Y方向に関する照明領域IARの外側にそれぞれ少なくとも1つの検出点を設定しても良い。
なお、走査露光中に、位置検出装置(160a,160b,40)から得られるレチクルRのパターン面の位置情報に基づき、レチクルステージRSTのZ位置及び傾斜を制御する代わりに、あるいはそれと組み合わせて、ウエハステージWSTをZ軸方向、θx及びθy方向に微動しても良い。また、多点焦点位置検出系(60a,60b)の検出結果に基づいて、ウエハステージWSTを駆動する代わりに、あるいはそれと組み合わせて、レチクルステージRSTを駆動しても良い。すなわち、レチクルRのパターン面、及びウエハWの表面それぞれのZ軸方向の変位及び傾斜量による、露光領域IA内におけるレチクルRのパターン像(投影光学系PLの結像面)とウエハWの表面との相対的な偏差が投影光学系PLの焦点深度の範囲内に収まるように、位置検出装置(160a,160b,40)と多点焦点位置検出系(60a,60b)の両方の検出結果に基づいて、レチクルステージRSTとウエハステージWSTの少なくとも一方を駆動すれば良い。また、レチクルステージRSTとウエハステージWSTとの少なくとも一方を駆動する代わりに、あるいはそれと組み合わせて、例えば投影光学系PLの少なくとも1つの光学素子を移動することでその光学特性を調整して、露光領域IA内で投影光学系PLの結像面とウエハWの表面とを焦点深度の範囲内で一致させるようにしても良い。
また、上記実施形態で説明した位置検出装置(160a、160b、40)の構成は、一例であり、本発明がこれに限定されるものではない。例えば、受光系160bを構成する光検出器は、CCDセンサなどの大面積の受光面を有する単一の光検出器(受光素子)によって構成することも勿論可能である。また、上記実施形態では位置検出装置の検出点に対応する前述の露光領域IA内の評価点を、多点焦点位置検出系の検出点(検出光の照射位置)とほぼ一致させても良い。
なお、上記実施形態の露光装置における投影光学系の倍率は縮小系のみならず等倍および拡大系のいずれでも良いし、投影光学系PLは屈折系のみならず、反射系及び反射屈折系のいずれでも良いし、その投影像は倒立像及び正立像のいずれでも良い。
また、上記実施形態では、照明光ILとしてArFエキシマレーザ光を用いる場合について説明したが、これに限らず、波長が170nm以下の光、例えばF2レーザ光(波長157nm)、Kr2レーザ光(波長146nm)等の他の真空紫外光を用いても良い。更に、g線、i線、KrFエキシマレーザなどを用いても良い。
また、例えば、真空紫外光として上記各光源から出力されるレーザ光に限らず、DFB半導体レーザ又はファイバーレーザから発振される赤外域、又は可視域の単一波長レーザ光を、例えばエルビウム(Er)(又はエルビウムとイッテルビウム(Yb)の両方)がドープされたファイバーアンプで増幅し、非線形光学結晶を用いて紫外光に波長変換した高調波を用いても良い。
なお、例えば国際公開WO99/49504号パンプレットなどに開示される、投影光学系PLとウエハとの間に液体(例えば純水など)が満たされる液浸型露光装置、あるいはステップ・アンド・スティッチ方式の露光装置、又はプロキシミティ方式の露光装置なども、本発明を好適に適用できる。すなわち、露光装置の種類や露光波長、レチクルの材質などに関係なく、レチクルの裏面側からパターン面と裏面の両方に検出光を照射することが可能なレチクル、及びそのレチクルを使用する露光装置であれば本発明を好適に適用することができる。
なお、複数のレンズから構成される照明光学系、投影光学系を露光装置本体に組み込み、光学調整をするとともに、多数の機械部品からなるレチクルステージやウエハステージを露光装置本体に取り付けて配線や配管を接続し、更に総合調整(電気調整、動作確認等)をすることにより、上記各実施形態の露光装置を製造することができる。なお、露光装置の製造は温度及びクリーン度等が管理されたクリーンルームで行うことが望ましい。
なお、本発明は、半導体製造用の露光装置に限らず、液晶表示素子などを含むディスプレイの製造に用いられる、デバイスパターンをガラスプレート上に転写する露光装置、薄膜磁気ヘッドの製造に用いられるデバイスパターンをセラミックウエハ上に転写する露光装置、及び撮像素子(CCDなど)、マイクロマシン、有機EL、DNAチップなどの製造に用いられる露光装置などにも適用することができる。また、半導体素子などのマイクロデバイスだけでなく、光露光装置、EUV露光装置、X線露光装置、及び電子線露光装置などで使用されるレチクル又はマスクを製造するために、ガラス基板又はシリコンウエハなどに回路パターンを転写する露光装置にも本発明を適用できる。ここで、DUV(遠紫外)光やVUV(真空紫外)光などを用いる露光装置では一般的に透過型レチクルが用いられ、レチクル基板としては石英ガラス、フッ素がドープされた石英ガラス、螢石、フッ化マグネシウム、又は水晶などが用いられる。また、プロキシミティ方式のX線露光装置、又は電子線露光装置などでは透過型マスク(ステンシルマスク、メンブレンマスク)が用いられ、マスク基板としてはシリコンウエハなどが用いられる。
《デバイス製造方法》
図5には、デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の製造例のフローチャートが示されている。図5に示されるように、まず、ステップ201(設計ステップ)において、デバイスの機能・性能設計(例えば、半導体デバイスの回路設計等)を行い、その機能を実現するためのパターン設計を行う。引き続き、ステップ202(マスク製作ステップ)において、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。一方、ステップ203(ウエハ製造ステップ)において、シリコン等の材料を用いてウエハを製造する。
次に、ステップ204(ウエハ処理ステップ)において、ステップ201〜ステップ203で用意したマスクとウエハを使用して、後述するように、リソグラフィ技術等によってウエハ上に実際の回路等を形成する。次いで、ステップ205(デバイス組立てステップ)において、ステップ204で処理されたウエハを用いてデバイス組立てを行う。このステップ205には、ダイシング工程、ボンディング工程、及びパッケージング工程(チップ封入)等の工程が必要に応じて含まれる。
最後に、ステップ206(検査ステップ)において、ステップ205で作成されたデバイスの動作確認テスト、耐久テスト等の検査を行う。こうした工程を経た後にデバイスが完成し、これが出荷される。
図6には、半導体デバイスにおける、上記ステップ204の詳細なフロー例が示されている。図6において、ステップ211(酸化ステップ)においてはウエハの表面を酸化させる。ステップ212(CVDステップ)においてはウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ213(電極形成ステップ)においてはウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ214(イオン打ち込みステップ)においてはウエハにイオンを打ち込む。以上のステップ211〜ステップ214それぞれは、ウエハ処理の各段階の前処理工程を構成しており、各段階において必要な処理に応じて選択されて実行される。
ウエハプロセスの各段階において、上述の前処理工程が終了すると、以下のようにして後処理工程が実行される。この後処理工程では、まず、ステップ215(レジスト形成ステップ)において、ウエハに感光剤を塗布する。引き続き、ステップ216(露光ステップ)において、上で説明した露光装置及びその露光方法によってマスクの回路パターンをウエハに転写する。次に、ステップ217(現像ステップ)においては露光されたウエハを現像し、ステップ218(エッチングステップ)において、レジストが残存している部分以外の部分の露出部材をエッチングにより取り去る。そして、ステップ219(レジスト除去ステップ)において、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。
これらの前処理工程と後処理工程とを繰り返し行うことによって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
以上説明した本実施形態のデバイス製造方法を用いれば、露光工程(ステップ216)において上記実施形態の露光装置が用いられるので、ウエハ上にレチクルのパターンを高精度に転写することができ、結果的に高集積度のデバイスの生産性(歩留まりを含む)を向上させることが可能となる。
本発明の露光装置は、リソグラフィ工程において、マスクのパターンを物体上に転写するのに適している。また、本発明のデバイス製造方法はマイクロデバイスの製造に適している。
本発明の一実施形態の露光装置の構成を一部断面して概略的に示す図である。 図1中のレチクルステージを示す斜視図である。 図3(A)は図1の基準板RFMを示す底面図、図3(B)は図1の基準マーク板FMを示す平面図、図3(C)は基準マーク板FM下方のウエハステージ内部の検出系を示す図である。 レチクルRの下面(パターン面)のZ軸方向(光軸AX方向)の位置の算出の原理について説明するための図である。 本発明のデバイス製造方法を説明するためのフローチャートである。 図5のステップ216の詳細例を示すフローチャートである。
符号の説明
30…レチクルステージ駆動部(駆動系の一部)、40…コントローラ(算出装置、位置検出装置の一部)、50…主制御装置(制御装置、駆動系の一部)、56…ウエハステージ駆動部(駆動系の一部)、100…露光装置、R…レチクル(マスク)、160a…照射系(位置検出装置の一部)、160b…受光系(位置検出装置の一部)、PL…投影光学系、W…ウエハ(物体)、DL…検出光、S1…第1の光検出器(受光素子)、S2…第2の光検出器(受光素子)。

Claims (7)

  1. マスクに形成されたパターンを投影光学系を介して物体上に転写する露光装置であって、
    前記投影光学系の視野内の少なくとも1つの評価点に対応する前記マスク上の少なくとも1点に前記投影光学系と反対側から検出光を照射し、その検出光の前記マスクからの反射光に基づいて、前記パターンが形成された前記マスクのパターン面の前記少なくとも1つの評価点に対応する検出点における前記投影光学系の光軸方向に関する位置情報を検出する位置検出装置と;
    前記パターンの転写時に、前記位置検出装置で検出された前記位置情報に基づいて、前記マスクのパターン像と前記物体との前記光軸方向の相対的な位置関係を制御する制御装置と;を備える露光装置。
  2. 前記位置検出装置は、
    前記検出光を前記投影光学系の光軸に対して所定角度傾斜した方向から前記マスクに照射する照射系と;
    その検出光の前記マスクの前記パターン面及びその反対側の面それぞれからの第1、第2の反射光を受光する受光系と;
    前記受光系からの前記第1、第2の反射光の少なくとも一方の受光情報に基づいて所定の演算を行い、前記パターン面の前記少なくとも1つの検出点における前記光軸方向に関する位置情報を算出する算出装置と;を有することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記受光系は、前記第1、第2の反射光をそれぞれ受光する受光素子を有し、
    前記算出装置は、前記第2の反射光の受光情報に基づいて前記少なくとも1つの検出点における前記マスクのパターン面と反対側の面の前記光軸方向に関する位置情報を算出するとともに、前記第1、第2の反射光の受光情報に基づいて前記検出点における前記マスクの厚みを算出し、前記算出した前記位置情報と前記マスクの厚みの情報とに基づいて前記少なくとも1つの検出点における前記パターン面の前記光軸方向の位置を算出することを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
  4. 前記算出装置は、前記受光素子の受光面上における前記第1、第2の反射光の入射点間の距離と、前記検出光の前記マスクに対する入射角と、前記マスクの屈折率とに基づいて、前記検出点における前記マスクの厚みを算出することを特徴とする請求項3に記載の露光装置。
  5. 前記位置検出装置は、前記投影光学系の視野内の複数の評価点に個別に対応する前記マスク上の複数点に前記投影光学系と反対側から検出光をそれぞれ照射し、それぞれの検出光の前記マスクからの反射光に基づいて、前記複数の評価点に個別に対応する複数の検出点における前記パターン面の前記光軸方向に関する位置情報を検出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の露光装置。
  6. 前記マスクと前記物体とを所定の走査方向に同期して駆動する駆動系を更に備え、
    前記複数の検出点は、少なくとも前記走査方向に直交する非走査方向に離れて配置されていることを特徴とする請求項5に記載の露光装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の露光装置を用いて、マスクに形成されたパターンを投影光学系を介して物体上に転写する工程を含むデバイス製造方法。
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