JP2006031118A - 検査システムおよび検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 無線方式を用いる車載装置の検査において、一の車載装置を容易に特定して検査できる検査システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【解決手段】 本発明の検査システムは、複数の検査ライン3と、検査ライン3上の車載装置10と無線接続して、該車載装置10を検査する複数の検査装置2と、を有し、検査装置2は、車載装置10と通信が可能な範囲を拡大または縮小して、一の車載装置10を特定し、無線接続する。
【選択図】 図2
【課題を解決するための手段】
【解決手段】 本発明の検査システムは、複数の検査ライン3と、検査ライン3上の車載装置10と無線接続して、該車載装置10を検査する複数の検査装置2と、を有し、検査装置2は、車載装置10と通信が可能な範囲を拡大または縮小して、一の車載装置10を特定し、無線接続する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、車両に搭載する車載装置の検査システムおよび検査方法に関する。
ユーザの携帯電話と、自動車に搭載される車載装置とをケーブルを介して接続する技術が提案されている。この技術により、ハンズフリー電話機能、各種インターネットコンテンツの閲覧、電子メールの送受信、通信ナビゲーションシステムなどの各種機能を車載装置で実現できる。
このような車載装置は、出荷前に正常に機能するか否かを検査する必要がある。検査では、携帯電話の機能を擬似的に実現する検査装置を用いる。検査装置と車載装置とをケーブルで有線接続し、音声やコマンドの入出力が行えるかを検査する。
検査結果は、結果表示機のランプの点灯により作業者に示される。検査装置および結果表示機は、検査ラインごとに設けられている。ある検査ラインで行われた検査結果は、該検査ラインに設けられる結果表示機に表示される(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−146766号公報(段落「0014」、「0021」等参照)
近年さらに一歩進んで、携帯電話と、車載装置とをブルートゥース(Bluetooth:登録商標)を用いて無線接続する技術が提案されている。無線接続に対応する車載装置を検査するためには、携帯電話の機能を擬似的に実現する検査装置と無線接続する必要がある。
上記有線の場合と同様に複数の検査ラインに複数の検査装置を用意して、複数の検査を同時に行うと、次の問題がある。
検査装置が車載装置と通信できる範囲を一定とした場合、範囲が広いと、複数の車載装置が検出され、狭いとノイズが入り安定した検査ができない。
ここで、うまく一の車載装置だけを特定できるように検査装置の設置場所を決定できればよい。しかし、検査装置と車両の周辺は、無線通信の障害の要因となるものが多く存在し、また、周辺のものに対して無線が反射するので、一の車載装置だけを特定できるような検査装置の場所を探すことは困難である。
特に、隣接する他のラインに流れる車両が移動すると、無線に大きく影響する。これらの影響を考慮して、検査装置が車載装置と通信できる範囲は、広めに設定せざるを得ない。これでは、やはり、一の車載装置だけを特定できない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、無線方式を用いる車載装置の検査において、一の車載装置を容易に特定して検査できる検査システムおよび検査方法の提供を目的とする。
本発明の第1は、複数の検査ラインと、前記検査ライン上の被検査物と無線接続して、該被検査物を検査する複数の検査装置と、を有し、前記検査装置は、前記被検査物と通信が可能な範囲を拡大または縮小して、一の前記被検査物を特定し、無線接続する検査システムである。
本発明の第2は、査開始の合図により、検査可能な被検査物を無線通信により検索する工程と、前記被検査物と通信が可能な範囲を拡大または縮小して、一の前記被検査物を特定し、無線接続する工程と、無線接続した前記被検査物を検査する工程と、を含む検査方法である。
本発明の第1によれば、被検査物と通信が可能な範囲を拡大または縮小するので、容易に一の被検査物だけを特定できる。
本発明の第2によれば、被検査物と通信が可能な範囲を拡大または縮小するので、容易に一の被検査物だけを特定できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態の検査システムは、複数の検査ラインと、前記検査ライン上の被検査物と無線接続して、該被検査物を検査する複数の検査装置と、を有し、前記検査装置は、前記被検査物と通信が可能な範囲を拡大または縮小して、一の前記被検査物を特定し、無線接続する検査システムである。
第1実施形態の検査システムは、複数の検査ラインと、前記検査ライン上の被検査物と無線接続して、該被検査物を検査する複数の検査装置と、を有し、前記検査装置は、前記被検査物と通信が可能な範囲を拡大または縮小して、一の前記被検査物を特定し、無線接続する検査システムである。
また、第1実施形態の検査方法は、検査開始の合図により、検査可能な被検査物を無線通信により検索する工程と、前記被検査物と通信が可能な範囲を拡大または縮小して、一の前記被検査物を特定し、無線接続する工程と、無線接続した前記被検査物を検査する工程と、を含む検査方法である。
本発明では、車両に搭載される車載装置を被検査物として、複数の車載装置のうちから一つの車載装置を特定して、検査し、作業者に適当に検査結果を示すことを目的とする。最初に、車載装置の構成および検査装置の機能について説明する。
図1は、第1実施形態における車載装置の概略構成および検査装置の機能概要を示す図である。
車載装置10は、携帯電話と通信を行い、携帯電話の各種機能を車両1内で実現するものである。車載装置10と携帯電話とは有線で接続されず、無線通信によりデータを送受信する。ユーザが車両1に乗り込んだだけで、自動的に携帯電話の機能を車両1で利用できるようにするためである。この無線通信には、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)のような短距離向けの無線通信規格を用いる。
車載装置10は、各構成を制御する制御部11と、該制御部11に接続されるマイク12、スピーカ13、ステアリングスイッチ(SW)14およびディスプレイ15を有する。
制御部11は、携帯電話と通信するための通信部を含み、携帯電話との相互通信を可能とする。また、制御部11は、上記マイク12、スピーカ13、ステアリングスイッチ14およびディスプレイ15を制御し、また、それら各構成とのデータの送受信を行う。
マイク12は、ユーザが音声を入力するために設けられている。スピーカ13は、音声を出力するために設けられている。マイク12による音声入力と、スピーカ13による音声出力により、ユーザは、携帯電話を手に持たずに通話相手と会話できる。いわゆるハンズフリー通話機能が実現される。なお、電話以外にも、マイク12は所定の命令等の音声入力等にも使用され、また、スピーカ13は音楽やテレビの音声の発生にも使用される。
ステアリングSW14は、自動車のハンドルに設けられているスイッチである。具体的には、例えば、通話ボタン、音量調節ボタンなどである。これらのボタンの操作に基づいて、制御部11は携帯電話に信号を送信し、携帯電話を操作する。運転中に電話がかかってきた場合、ユーザはハンドルにあるステアリングSW14を押して、呼び出しに応答できる。後は、マイク12とスピーカ13を用いて会話ができる。
ディスプレイ15は、例えば、携帯電話に受信された電子メールを、制御部11を介して携帯電話から受信し、表示する。他にも、例えば、携帯電話から接続したインターネットサイトのコンテンツを表示できる。
検査装置2は、車両1量産時の完成検査に用いられる。検査装置2は、ユーザが持つブルートゥース無線接続可能な携帯電話の代わりに車両1(車載装置10)と無線接続する。そして、検査装置2は、あたかも車載装置10が携帯電話と通信しているように、(1)通話動作、(2)コンテンツ閲覧動作、(3)電子メール受信動作、(4)通信ナビゲーション動作を擬似的に実現する。
(1)通話動作は、ユーザが携帯電話で他人の携帯電話や固定電話と通話している動作である。(2)コンテンツ閲覧動作は、ユーザの携帯電話でインターネット上のあるコンテンツを閲覧する動作である。(3)電子メール動作は、ユーザの携帯電話で電子メールを受信する動作である。(4)通信ナビゲーション動作は、ユーザの携帯電話で通信ナビゲーション用のサーバにアクセスし、カーナビゲーションシステムを利用する動作である。
これら動作の擬似的な実現のため、検査装置2は、一台でユーザの携帯電話、通話相手先の電話、各種サーバ、およびこれらを接続する公衆回線網の役割を果たす。そして、検査装置2は、あたかも車載装置10がユーザの携帯電話を介して通話相手と電話し、各種サーバにアクセスしているように見せる。検査装置2は、車載装置10と文字、画像、および音声データの送受信を行い、これに対応して車載装置10が適当に動作するかどうかを検査する。
ここで行う検査は、具体的には、次の検査1〜4である。
(検査1)
検査装置2は、携帯電話に着信があったかのように呼び出し信号を発生し、車載装置10に送信する。ここで、車載装置10のスピーカ13から呼び出し音が発生すれば、車載装置10が携帯電話の着信に対応して動作していることを確認できる。また、マイク12に作業者が音声を入力する。該音声が制御部11を介して検査装置2に送信されれば、通話中のユーザの声が相手の電話に届くことが確認できる。
検査装置2は、携帯電話に着信があったかのように呼び出し信号を発生し、車載装置10に送信する。ここで、車載装置10のスピーカ13から呼び出し音が発生すれば、車載装置10が携帯電話の着信に対応して動作していることを確認できる。また、マイク12に作業者が音声を入力する。該音声が制御部11を介して検査装置2に送信されれば、通話中のユーザの声が相手の電話に届くことが確認できる。
(検査2)
また、検査装置2は、所定のコンテンツのデータを車載装置10に送信する。これがディスプレイ15に表示されれば、携帯電話を介してインターネット上の情報をディスプレイ15で表示できることを確認できる。
また、検査装置2は、所定のコンテンツのデータを車載装置10に送信する。これがディスプレイ15に表示されれば、携帯電話を介してインターネット上の情報をディスプレイ15で表示できることを確認できる。
(検査3)
検査装置2は、所定のメッセージの電子メールを車載装置10に送信する。これがディスプレイ15に表示されれば、携帯電話を介して電子メールの内容をディスプレイ15に表示できることを確認できる。
検査装置2は、所定のメッセージの電子メールを車載装置10に送信する。これがディスプレイ15に表示されれば、携帯電話を介して電子メールの内容をディスプレイ15に表示できることを確認できる。
(検査4)
検査装置2は、カーナビゲーション用のデータを車載装置10に送信する。これがディスプレイ15に表示されれば、携帯電話を介してカーナビゲーション用のデータを得て、活用できることを確認できる。
検査装置2は、カーナビゲーション用のデータを車載装置10に送信する。これがディスプレイ15に表示されれば、携帯電話を介してカーナビゲーション用のデータを得て、活用できることを確認できる。
なお、上記検査1において、検査装置2は実際には、他人の電話に接続されていない。その代わりに、検査装置2は、電話があったように着信データを車載装置10に送信する機能を有する。また、上記検査2〜4において、検査装置2は実際には、インターネットに接続されていない。その代わりに、検査装置2は、車載装置10への送信用に、コンテンツのデータ、電子メールのデータ、カーナビゲーション用のデータを予め記憶している。
このように、検査装置2が擬似的に他人の電話やインターネットに接続されているように振舞えれば、実際に検査装置2をインターネット等に接続する必要がない。これにより、コストを低減できる。
次に、実際に、検査装置2により車両1の完成検査を行う様子を、図2を参照して説明する。
図2は、第1実施形態における検査システムを示す概略図である。
第1実施形態の検査システムは、検査ライン3と、検査装置2と、結果表示機4とをそれぞれ複数有する。
検査ライン3は、複数本設けられており、それぞれに、車載装置10を搭載した車両1が運搬される。運搬されてきた車載装置10は、検査装置2により検査される。各検査ライン3には、図示しないトリガー発生装置が設けられている。
トリガー発生装置は、車両1が検査工程に入ってきたことを検出し、検査開始の合図であるトリガーを同じ検査ライン3の検査装置10に送信する。ここで、トリガー発生装置は、たとえば、光電管の光の遮光に従って車両1の通過を検出し、トリガーを発生するものである。または、トリガー発生装置は、作業者が所定のボタンを押下することに基づいて、入力されてもよい。
結果表示機4は、検査ライン3ごとに設けられ、同一の検査ライン3の検査装置2と接続されており、該検査装置2による検査結果を表示する。
検査装置2は、検査ライン3ごとに設けられ、同一検査ライン3上の車載装置10と無線接続して、該車載装置10を検査する。検査装置2は、通信が可能な範囲を変更して、通信可能な車載装置10を制限することで、自身と同じ検査ライン3上の車載装置10を特定し、無線接続する。通信が可能な範囲を変更するために、検査装置2は、上記図1の構成に加えて、図3に示す構成を有する。
図3は、検査装置2の通信範囲を可変にする構成を示すブロック図である。
図3に示すように、検査装置2には、CPU21と、無線部22と、プログラマブル可変アッテネータ23が含まれる。
CPU21は、検査装置2の動作を制御する。CPU21は、車載装置10との無線通信における処理や、車載装置10を検査する処理等を実行する。CPU21は、無線部22およびプログラマブル可変アッテネータ23と接続されている。
無線部22は、車載装置10と無線通信するために電波を送信および受信する。無線部22における電波の送信出力および受信感度は一定である。
プログラマブル可変アッテネータ23は、CPU21に制御され、無線部22から出力される電波の強度、すなわち送信出力を調整して、外部に出力する。また、プログラマブル可変アッテネータ23は、受信した電波の強度、すなわち受信感度を調整して、無線部22に伝達する。このように送信強度および受信感度を調整して、プログラマブル可変アッテネータ23は、検査装置2の通信可能範囲を調整する。
たとえば、図2に示すように、通信可能範囲を、一番狭い第1段階から一番広い第3段階まで調整できる。
次に、第1実施形態の検査システムの動作について説明する。
図4は第1実施形態における検査システムの動作の流れを示すフローチャートである。
各検査装置2は、トリガーが入力されるまで(ステップS1:NO)、待機する。トリガーは、上述の通り、トリガー発生装置により発生され、該トリガー発生装置が設置される検査ライン3の検査装置2に入力される。したがって、トリガー発生装置により、複数の検査装置2のうち一つが特定される。
トリガーが入力されると(ステップS1:YES)、検査装置2は、通信可能な範囲を決定する(ステップS2)。たとえば、検査装置2は、通信可能な範囲を図2に示す第2段階の範囲に決定する。
そして、検査装置2は、決定した通信可能範囲で、検査対象となる検査車両1(車載装置10)を検索する(ステップS3)。検査装置2は、検査車両1が1台検索されたかどうかを判断する(ステップS4)。
検査車両1が1台検索されなかった場合(ステップS4:NO)、さらに、検査車両1が全く検索できなかったどうかを判断する(ステップS5)。検査車両1が検索されなかった場合(ステップS5:YES)、検査装置2は、通信範囲を拡大し(ステップS6)、ステップS7の処理に進む。たとえば、検査装置2は、通信可能範囲を図2に示す第2段階から第3段階に広げる。
検査車両1が検索された場合、すなわち、検査車両1が2台以上検索された場合(ステップS5:NO)、検査装置2は、通信範囲を縮小して(ステップS7)、ステップS8の処理に進む。たとえば、検査装置2は、通信可能範囲を図1に示す第2段階から第1段階に狭める。
検査装置2は、通信範囲を変更して、これまでに所定回数以上、検査車両1を検索したかどうかを判断する(ステップS8)。検査車両1の検索が所定回数以上である場合(ステップS8:YES)、検査装置2は、検査車両1に異常が生じていると判断し、異常処理をして(ステップS9)、異常があった旨を同じ検査ライン3にある結果表示機4に表示させる(ステップS15)。ここで、所定回数は、検索をリトライする回数であり、予め設定されている。
一方、検査車両1が1台検索された場合(ステップS4:YES)、検査装置2は、検索した検査車両1を特定する(ステップS10)。そして、検査装置2は、特定した検査車両1と同期通信を開始し、さらに、十分検査車両1が入るような大きさに通信範囲を拡大する(ステップS11)。ここで、検査車両1の特定後は、同期通信方式を採用するので、通信範囲を拡大しても、他の検査ライン3上の検査車両1と通信が混線しない。こうして、検査装置2と、検査車両1との通信が確立する(ステップS12)。
検査装置2は、特定した検査車両1の車載装置10と同期通信方式による音声通話を開始する(ステップS13)。そして、上述の(1)通話動作、(2)コンテンツ閲覧動作、(3)電子メール受信動作、(4)通信ナビゲーション動作を実現し、一連の検査1〜4を実施する(ステップS14)。
検査1〜4が終了すると、検査装置2は、同じ検査ライン3にある結果表示機4に検査結果を表示させる(ステップS15)。
以上のように、第1実施形態の検査システムによれば、検査装置2は、検査車両1を1台も検索できなかった場合は、通信範囲を広げる。したがって、電波環境障害の影響があるような場合でも、1台の検査車両1を特定できる。逆に、検査車両1を2台以上検索した場合、すなわち、隣接する検査ライン3の検査車両1も検索された場合は、通信範囲を狭める。したがって、1台の検査車両1を検索できる。通信範囲の拡大および縮小を繰り返すことにより、1台の検査車両1に絞り込んで、特定できる。結果として、無線の障害になるようなものが周囲にあっても、検査装置2は、容易に一の検査車両1を特定でき、安定して検査車両1の車載装置10と同期通信方式による無線接続ができる。
また、検査装置2は、同じ検査ライン3の結果表示機4に検査結果を表示できる。したがって、検査車両1の近辺にいる作業者は、自分が作業する検査ライン3の結果表示機4を見れば、容易に検査結果を確認できる。換言すると、作業者は、迷うことなく検査結果を確認できる。
なお、上記第1実施形態では、図2に示すように、通信範囲を大きく3段階としていたが、これに限定されない。通信範囲の拡張または縮小の段階をより細かく設定できる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、検査装置2が同一の検査ライン3にある被検査物を特定し、該検査ライン3の結果表示機4に検査結果を表示している。これに対し、第2実施形態では、特定する検査車両1を、検査装置2と同一の検査ライン3にあるものに限定しない。その代わりに、検査装置2は、検査車両2の表示手段に直接検査結果を出力する。
第1実施形態では、検査装置2が同一の検査ライン3にある被検査物を特定し、該検査ライン3の結果表示機4に検査結果を表示している。これに対し、第2実施形態では、特定する検査車両1を、検査装置2と同一の検査ライン3にあるものに限定しない。その代わりに、検査装置2は、検査車両2の表示手段に直接検査結果を出力する。
図5は、第2実施形態における検査システムを示す概略図である。なお、図5では、車載装置10の検査工程以外の検査工程は省略している。
図5に示すように、第2実施形態の検査システムは、複数の検査ライン3と、検査ライン3の数だけ設けられた複数の検査装置2とを有する。検査装置2同士は、有線または無線により接続されている。図2に示す第1実施形態の検査システムと異なる点は、結果表示機4が各検査ライン3に設けられていないことである。第2実施形態においても、車載装置10および検査装置2は、第1実施形態で図1および図2を参照して説明したものと同様である。したがって、その説明は省略する。
以下、第2実施形態における検査システムの動作の流れを説明する。
図6は第2実施形態における検査システムの動作手順を示すフローチャートである。
図6に示すステップS24〜35は、図4に示すステップS3〜14と同様であるので、他のステップについて主に説明する。
検査装置2は、検査開始の合図であるトリガーが入力されるまで(ステップS21:NO)、待機する。
トリガーが入力されると(ステップS21:YES)、複数の検査装置2のうち、現在検査を行っていない(空いている)検査装置2の一つが選択される(ステップS22)。ここでは、例えば、予め定められた優先順位が最も高い検査装置2が選択される。
選択された検査装置2は、他の検査装置2が検査車両1を検索中かどうかを判断する(ステップS23)。
他の検査装置2が検索中である場合(ステップS23:YES)、該他の検査装置2の検索が終わるまで待機する。他の検査装置2が検索中でない場合(ステップS23:NO)、検査装置2は、検査可能となっている車両1を検索し、通信範囲を拡大または縮小して1つの車両1だけを特定する(ステップS25〜ステップS31)。ここでは、検査装置2は、第1実施形態と異なり、通信可能となっている車両1であれば、同じ検査ライン3以外の検査ライン3上の車両1でも特定する。そして、検査装置2は、車両1との通信を確立し(ステップS32、ステップS33)、各種検査を実行する(ステップS34、ステップS35)。
ここで、検査装置2は、車載装置10と無線接続されている。これを利用して、検査装置2は、図5に示すように、検査結果を車載装置10に無線送信し、車載装置10のスピーカ13から音声出力させる。つまり、車載装置10のスピーカ13から音声により検査結果を作業者に伝える(ステップS36)。
このように、第2実施形態では、検査結果を車載装置10側で音声出力させる。したがって、作業者から見て、車載装置10がどの検査装置2と通信しているかが判らなくても、車両1のスピーカ13から検査結果を聞き、間違うことなく検査結果を知ることができる。
なお、検査結果を音声でスピーカ13から出力する他に、ディスプレイ15に表示させることもできる。この場合、例えば、検査結果を含む電子メールを検査装置2で作成し、これを車載装置10に送信する。電子メールを開くと、検査結果がディスプレイ15に表示される。
上記第1実施形態および第2実施形態では、検査装置2に携帯電話の機能を擬似的に再現して、車載装置10を検査する場合について説明している。しかし、これに限定されない。第1実施形態および第2実施形態に係る発明は、携帯電話の機能が組み込まれた車載装置にも適用できる。この場合、検査装置2は、携帯電話基地局の役割を擬似的に実現して、車載装置と通信を行い、車載装置を検査する。この通信は、通常の携帯電話と同様の仕組みで達成される。
1…車両、
2…検査装置、
3…検査ライン、
4…結果表示機、
10…車載装置、
11…制御部、
12…マイク、
13…スピーカ、
14…ステアリングSW、
15…ディスプレイ、
21…CPU、
22…無線部、
23…プログラマブル可変アッテネータ。
2…検査装置、
3…検査ライン、
4…結果表示機、
10…車載装置、
11…制御部、
12…マイク、
13…スピーカ、
14…ステアリングSW、
15…ディスプレイ、
21…CPU、
22…無線部、
23…プログラマブル可変アッテネータ。
Claims (6)
- 複数の検査ラインと、
前記検査ライン上の被検査物と無線接続して、該被検査物を検査する複数の検査装置と、
を有し、
前記検査装置は、前記被検査物と通信が可能な範囲を拡大または縮小して、一の前記被検査物を特定し、無線接続する検査システム。 - 前記検査装置は、前記被検査物を1台も特定できない場合、通信が可能な範囲を拡大し、前記被検査物を2台以上特定した場合、通信が可能な範囲を縮小することによって、一の前記被検査物を特定する請求項1に記載の検査システム。
- 前記検査装置は、前記被検査物の特定後、認証処理を行い、該被検査物との接続を確立する請求項1または2に記載の検査システム。
- 前記検査装置は、前記検査ラインごとに設けられ、同一検査ライン上の前記被検査物と無線接続して、該被検査物を検査し、
前記検査ラインごとに設けられ、同一の検査ラインにある前記検査装置と接続され、該検査装置による検査結果を表示する結果表示機を、さらに有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の検査システム。 - 前記被検査物に設けられ、該被検査物の検査結果を表示する表示手段を、さらに有し、
前記検査装置は、無線接続された前記被検査物の前記表示手段に検査結果を出力する検査システム。 - 検査開始の合図により、検査可能な被検査物を無線通信により検索する工程と、
前記被検査物と通信が可能な範囲を拡大または縮小して、一の前記被検査物を特定し、無線接続する工程と、
無線接続した前記被検査物を検査する工程と、
を含む検査方法。
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|---|---|---|---|---|
| KR101542987B1 (ko) | 2014-04-25 | 2015-08-12 | 현대자동차 주식회사 | 차량 단말기 진단 시스템 및 방법 |
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2004
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| US9245394B2 (en) | 2014-04-25 | 2016-01-26 | Hyundai Motor Company | Diagnostic system and method for vehicle terminal |
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