JP2006028370A - 筆記具用インキ組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 隠蔽性粒子、構造粘性付与剤が溶媒に分散されている分散体が封入されたマイクロカプセル粒子を含有することを特徴とする筆記具用インキ組成物。
隠蔽性粒子としては、酸化チタン、酸化亜鉛及び中空樹脂粒子の中から選ばれる少なくとも1種が挙げられる。
また、構造粘性付与剤としては、スメクタイト、変性スメクタイト、ヒマシ油変性誘導体、シリカ、アミノアマイド、ポリエステル変性体、アクリル化合物、アマニ油及びトール油の中から選ばれる少なくとも1種が挙げられる。
【選択図】 なし
Description
しかしながら、酸化チタン自身の比重は、3.8〜4.1と非常に大きく、分散体中の粒子径を小さくしても沈降及び分離現象が発生する大きな欠点を有している。
(1) 隠蔽性粒子、構造粘性付与剤が溶媒に分散されている分散体が封入されたマイクロカプセル粒子を含有することを特徴とする筆記具用インキ組成物。
(2) 隠蔽性粒子が酸化チタン、酸化亜鉛及び中空樹脂粒子の中から選ばれる少なくとも1種である上記(1)記載の筆記具用インキ組成物。
(3) 構造粘性付与剤がスメクタイト、変性スメクタイト、ヒマシ油変性誘導体、シリカ、アミノアマイド、ポリエステル変性体、アクリル化合物、アクリル化合物、アマニ油及びトール油の中から選ばれる少なくとも1種である上記(1)又は(2)記載の筆記具用インキ組成物。
(4) 溶媒の少なくとも1種類が比重1.0以下の溶媒である上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
(5) 分散体中に分散剤を含有する上記(1)〜(4)の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
(6) 分散体中に染料、顔料の着色性を有する色材の少なくとも1種を含有する上記(1)〜(5)の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
(7) マイクロカプセル粒子の壁材が高分子樹脂からなる上記(1)〜(6)の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
(8) マイクロカプセル粒子の粒径が1〜200μmである上記(1)〜(7)の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
(9) ELD粘度計における25℃、50rpmの筆記具用インキ組成物の粘度が、3〜50mPa・sである上記(1)〜(8)の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
(10) 筆記具用インキ組成物がサインペン用インキ組成物である上記(1)〜(9)の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
本発明の筆記具用インキ組成物は、隠蔽性粒子、構造粘性付与剤が溶媒に分散されている分散体が封入されたマイクロカプセル粒子を含有することを特徴とするものである。
本発明におけるマイクロカプセル粒子Aとしては、例えば、図1に示すように、隠蔽性粒子10、構造粘性付与剤を溶媒に分散させた分散体12をマイクロカプセル20内に封入した粒子が挙げられる。
好ましくは、隠蔽性が高く鮮明な筆跡を発揮せしめうる点から、用いる隠蔽性粒子としては、酸化チタン単独の使用、酸化チタンと中空樹脂粒子や異方性樹脂粒子等との併用が挙げられる。なお、隠蔽性粒子中の酸化チタンの含有量は、50重量%(以下、単に「%」という)以上とすることが望ましい。図1中の隠蔽性粒子は、酸化チタン粒子10と中空樹脂粒子10aとの併用型である。
また、隠蔽性やカプセルに内包せしめるという点から、用いる隠蔽性粒子は、平均粒子径が0.05〜20μmの使用が好ましく、特に好ましくは、平均粒子径が0.1〜10μmの隠蔽性粒子が望ましい。
酸化亜鉛としては、例えば、NANOFINE P−2(堺化学工業社製、平均粒径0.05μm)などが挙げられる。
中空樹脂粒子は、樹脂粒子中に中空部があるものであり、例えば、SX866(A)(JSR社製、平均粒径0.3μm、架橋スチレンアクリル中空粒子)などが挙げられる。
これらの隠蔽性粒子の形状は、特に限定されず、例えば、球状、楕円状、針状などが挙げられる。
これらの隠蔽性粒子の合計含有量は、分散性、隠蔽性の点から、マイクロカプセル粒子全量に対して、好ましくは、5〜80%、更に好ましくは、10〜70%とすることが望ましい。
この隠蔽性粒子の含有量が5%未満であると、隠蔽性が不十分となり、また、80%を超えると、マイクロカプセル自体の比重が大きくなり、結果として沈降しやすくなり、好ましくない。
好ましくは、マイクロカプセルの比重をカプセル分散媒と等しくするために、溶媒の少なくとも1種類が比重1.0以下、更に好ましくは、用いる溶媒の全てが比重1.0以下、特に比重0.9以下の溶媒、具体的には、ノルマルパラフィン(比重0.745)、イソパラフィン(比重0.710)、流動パラフィン(比重0.83)、キシレン(比重0.86)、ジオクチルスルフィド(DOS、比重0.91)、トリス(2−エチルへキシル)フォスフェート(TOP、比重0.92)などの非水溶性溶媒が挙げられる。
これらの溶媒の含有量としては、用いる隠蔽性粒子や後述する好ましく用いる分散剤種によって適宜決定されるが、分散性、隠蔽性の点から、マイクロカプセル粒子全量に対して、好ましくは、20〜95%、更に好ましくは、30〜90%とすることが望ましい。
この溶媒の含有量が20%未満であると、マイクロカプセルの比重が大きくなり、分散が難しくなり、また、95%を超えると、隠蔽性が低下して、好ましくない。
これらの構造粘性付与剤の含有量としては、用いる隠蔽性粒子種によって適宜決定されるが、沈降防止、インキ粘度の点から、マイクロカプセル粒子全量に対して、好ましくは、0.1〜40%、更に好ましくは、0.2〜30%とすることが望ましい。
この構造粘性付与剤の含有量が0.1%未満であると、十分な粘性付与ができず、また、40%を超えると、必要以上となり、酸化チタンなどの隠蔽性粒子が少なくなり、好ましくない。
本発明では、更なる分散性向上の目的の点から、分散体中には、分散剤を含有せしめることが好ましい。
用いることができる分散剤としては、高級脂肪酸、水溶性高分子、界面活性剤や高分子界面活性剤、例えば、ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性系界面活性剤、高分子型界面活性剤などの少なくとも1種が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これらの分散剤の含有量としては、用いる隠蔽性粒子や溶媒種によって適宜決定されるが、分散安定性やインキ粘度の点から、マイクロカプセル粒子全量に対して、好ましくは、0.1〜30%、更に好ましくは、0.5〜20%とすることが望ましい。
これらの色材の含有量は、マイクロカプセル粒子全量に対して、好ましくは、0〜30%、更に好ましくは、1〜20%とすることが望ましい。
これらの色材を含有せしめることにより、更に、被筆記体の色相を隠蔽し良好に発色するマーキング性能を有した筆記具用インキ組成物を提供することができるものとなる。
好ましくは、界面重合法、コアセルベーション法、インサイチュウー重合法により、マイクロカプセル粒子を形成することが望ましい。
また、壁材を強固にする点から、マイクロカプセル粒子の壁材21が、架橋を可能とするモノマー、ポリマーあるいは架橋材を含む重合物などから形成される高分子樹脂の壁材から形成されることが望ましい。
このマイクロカプセル粒子の平均粒径が1μm未満であると、内包できる隠蔽性粒子が少なく結果としてマイクロカプセルとしての隠蔽性が低下し、また、この平均粒径が200μmを超えると、粒子間の隙間が大きくなり、結果として隠蔽性が低下し、好ましくない。
なお、上記好適な範囲となる平均粒径のマイクロカプセル粒子は、重合時の撹拌速度等を調整することにより容易に得ることができる。
このマイクロカプセル粒子の含有量は、インキ種(水性、油性、ゲルインキ)、用途(ボールペン用、サインペン用等)により変動するものであるが、筆記具用インキ組成物全量に対して、1〜50%含有せしめることが好ましく、更に好ましくは、5〜40%とすることが望ましい。
このマイクロカプセル粒子の含有量が1%未満であると、所定の白色度や隠蔽性が得られず、一方、50%を超えて含有されると、インキ組成物の経時的な安定性が低下し、凝集及び沈降が起こることがあり、好ましくない。
なお、製造時、有機顔料などの粗大粒子を除去するためにフィルター、遠心分離機等を用いることなど必要に応じて使用できる。
また、上記マイクロカプセル粒子を水性インキに用いる場合は、必要に応じて水の粘性調整剤を含有することができる。用いることができる粘性調整剤としては、変性スメクタイト〔ベントンSD−1(NLケミカルズ社製)〕、合成スメクタイト〔ルーセンタイトSWN(コープケミカル社製)〕、結晶性セルロース〔ゼオラスクリーム(旭化成社製)〕、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールなどの少なくとも1種を用いることができる。
これらの粘性調整剤の含有量は、水性インキ組成物全量に対して、好ましくは、0.1〜10%、更に好ましくは、0.1〜5%とすることが望ましい。この粘性調整剤の含有量が0.1%未満であると、十分な粘性付与ができず、また、10%を超えると、インキ粘度が大きくなり、筆記具用水性インキとして適さず、好ましくない。
この粘度が50mPa・secを越えて粘度が高くなると、筆感が重くなり、滑らかに書きづらくなり、逆に、3mPa・sec未満であると、著しいペン先での顔料沈降、滲み等があり、好ましくない。
好ましくは、低粘度であり、隠蔽性を有する複合粒子を長期間安定と分散せしめる点から、本発明の筆記具用インキ組成物を吸蔵するインキ吸蔵体を収容した中綿式筆記具用のサインペン用インキとして好適に用いることができる。
従来、酸化チタン顔料を使用した筆記具用インキ組成物は、その比重の大きさのため、インキ組成物中に長期的安定に分散させることができなかった。これに対して、本発明の筆記具用インキ組成物は、隠蔽性粒子、構造粘性付与剤が溶媒に分散されている分散体が封入された比重が小さく、隠蔽性、白色性があるマイクロカプセル粒子を含有せしめることにより、長期に安定で沈降しない白色性、隠蔽性が高く鮮明な筆跡を長期に亘り維持することができる筆記具用インキ組成物を提供することができるものとなる。
また、特開2000−265105号公報に記載される酸化チタンを内包したマイクロカプセル顔料を含有するボールペン用水性インキ組成物は、沈降及び分離現象は幾分解消されるものであるが、マイクロカプセル顔料製造時の隠蔽性粒子の脱落があったり、隠蔽性粒子の粒子径の均一化が難しく、更に、マイクロカプセルの粒子径の均一化及びマイクロカプセル内の粒子数の均一化が難しいものであるが、本発明では、酸化チタン等の隠蔽性粒子と共に、構造粘性付与剤を溶媒、特に比重1以下の溶媒に分散した分散体を用いているので、隠蔽性粒子の脱落がなく、隠蔽性粒子の粒子径の均一化、更に、マイクロカプセルの粒子径の均一化及び粒子数の均一化が達成された安定な品質を有するマイクロカプセル粒子を用いることとなるため、単に酸化チタンを内包したマイクロカプセル顔料に較べ、優れた機能、すなわち、今までにない長期に安定で沈降しない白色性、隠蔽性が高く鮮明な筆跡を長期に亘り維持することができる筆記具用インキ組成物が得られるものとなる。
下記表1に示す各配合組成(隠蔽性粒子、溶媒、分散剤、構造粘性付与剤)を混合撹拌後、超音波分散機で30分間分散しマイクロカプセル粒子内包用の隠蔽性粒子分散液を調製した。
用いた隠蔽性粒子(A−1〜A−4)、溶媒(B−1〜B−2)、分散剤(C−1〜C−2)、構造粘性付与剤(D−1〜D−3)は、下記の材料を用いた。
隠蔽性粒子A:
A−1:平均粒径0.5μmの酸化チタン(KR−380、チタン工業社製、親油性処理TiO2、球状)
A−2:平均粒径0.3μmの酸化チタン(ITT−2 CR−50、日光ケミカルズ社製、有機チタネート処理TiO2、球状)
A−3:平均粒径0.05μmの酸化チタン(ITT−7 TTO−S−3、日光ケミカルズ社製、有機チタネート処理微粒子TiO2、球状)
A−4:平均粒径0.3μmの中空粒子〔SX866(A)、JSR社製、架橋スチレンアクリル中空粒子、球状〕
溶媒B:
B−1:ノルマルパラフィン(比重0.745、ノルマルパラフィンH、新日本石油社製)
B−2:イソパラフィン(比重0.710、日石アイソゾール、新日本石油社製)
分散剤C:
C−1:ステアリン酸
C−2:ソルビタントリオレート(ノニオンOP−85R、日本油脂社製)
構造粘性付与剤D:
D−1:シリカ(AEROSIL R972、デグサ社製)
D−2:アマニ油(アラキード6701−60、荒川化学社製)
D−3:トール油(アラキード1465−60、荒川化学社製)
方法A:
5重量%のゼラチン水溶液200gと5重量%のアラビアゴム水溶液200gを撹拌しながら混合し、50℃に昇温し、水酸化ナトリウム水溶液で溶液のpHを9.0に調整した。この水溶液に隠蔽性粒子分散液200gをゆっくり撹拌しながら添加した。次いで、ホモミキサーで回転数5000rpm、5分の条件で処理した後、再び所定の撹拌条件(撹拌棒300rpm)で酢酸水溶液を用いてpHを4.0まで低下させ、ゼラチン/アラビアゴムコアセルベートを形成させた後、30分かけて約5℃まで冷却した。次に、ホルマリン35%水溶液10gを添加し、50℃まで昇温し、約2次間硬化反応を実施し、マイクロカプセルスラリーを調製した。
隠蔽性粒子分散液200gに10gのヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)を溶解させた後、直ちに5重量%のゼラチン水溶液300gに、ホモミキサーで回転数5000rpmで撹拌しながら添加し、乳化液を調製した。次に、温度を50℃に加温しながら所定の撹拌条件(撹拌棒300rpm)で2時間撹拌を続けた後、系の温度を5℃まで冷却した。次に、水酸化ナトリウムでpHを9.0に調整した後、グルタルアルデヒド25%水溶液を10g添加し、50℃まで昇温し、約2時間でカプセル化反応を終了せしめて、マイクロカプセルスラリーを調製した。
隠蔽性粒子分散液200gにスチレン16gとジビニルベンゼン4g、アゾ系重合開始剤(V−70、和光純薬社製)0.1gを溶解させた後、5重量%のゼラチン水溶液300gに、ホモミキサーで回転数5000rpmで撹拌しながら添加し、乳化液を調製した。次に、窒素パージ雰囲気下で温度60℃に加温し所定の撹拌条件(撹拌棒300rpm)で6時間撹拌を続けた後、系の温度を5℃まで冷却した。次に、水酸化ナトリウムでpHを9.0に調整した後、グルタルアルデヒド25%水溶液を10g添加し、50℃まで昇温し、約2時間でカプセル化反応を終了せしめて、マイクロカプセルスラリーを調製した。
隠蔽性粒子分散液200gを5重量%のアラビアゴムと0.5重量%のドデシルベンゼンスルホン酸を含む水溶液300gに、ホモミキサーで5000rpmで撹拌しながら、添加し、乳化液を調製した。次に、温度を80℃に加温しながら40重量%のメラミンホルマリンポリマー水溶液50gを添加し、リン酸でpHを4.0に調整した後、所定の反応条件で、約2時間でカプセル化反応を終了せしめて、マイクロカプセルスラリーを調製した。
(実施例1〜5、比較例4)
上記方法A〜Dのマイクロカプセル化方法で得られた各マイクロカプセルスラリー(MCスラリー、MC1〜5)の濃度が30重量%になるように、下記表2に示す配合組成で筆記具用インキを調製した。
なお、MCスラリー1〜5の平均粒径は、コールターカウンター(べックマンコールター社製)により測定した値である。
(比較例1〜3)
各MCスラリーの代わりに、MCスラリー濃度が同じ(30重量%)になるように直接隠蔽性粒子(表1の比較1〜3の組成割合で30重量%)を添加し、筆記具用インキ組成物を調製した。このとき隠蔽性粒子(顔料)の分散にはペイントシェーカーを用いた。
これらの結果を下記表2に示す。
得られた各実施例及び比較例の水性インキ組成物の25℃条件下におけるELD型粘度計〔TV−20(トキメック社製)〕で50rpmの粘度を測定した。
得られた各実施例及び比較例の筆記具用インキ組成物を、直径2cm、長さ20cmの沈降管に充填し、室温(25℃)下で1ヶ月放置し、沈降性を目視で下記の評価基準で評価した。
評価基準:
○:分離、凝集はなく、沈降は認められない。
△:上層部に若干の濃淡の変化が認められる。
×:分離又は凝集があり、沈降が明確に認められる。
得られた各インキを黒画用紙に100μmのバーコーターで塗布し、白色度を目視で下記の評価基準で評価した。
評価基準:
○:白色である。
△:やや黒味を帯びた白色である。
×:隠蔽が弱く黒味を強く感じる。
得られた各インキ組成物を三菱鉛筆社製PWB−7M(中綿タイプマーキングペン)の軸に6g充填し、ペン先を上向きの状態で25℃で1ヵ月保存した後の筆記描線の隠蔽性を目視で下記の評価基準で評価した。
評価基準:
○:白色である。
△:やや黒味を帯びた白色である。
×:隠蔽が弱く黒味を強く感じる。
また、得られた各インキ組成物を三菱鉛筆社製PWB−7M(中綿タイプマーキングペン)の軸に6g充填し、紙面に筆記して、下記評価基準で筆記性を評価した。
評価基準:
○:良好に筆記できる。
△:ややカスレを感じる。
×:筆記できない、あるいは、著しくカスレを感じる。
10 隠蔽性粒子
12 分散体
Claims (10)
- 隠蔽性粒子、構造粘性付与剤が溶媒に分散されている分散体が封入されたマイクロカプセル粒子を含有することを特徴とする筆記具用インキ組成物。
- 隠蔽性粒子が酸化チタン、酸化亜鉛及び中空樹脂粒子の中から選ばれる少なくとも1種である請求項1記載の筆記具用インキ組成物。
- 構造粘性付与剤がスメクタイト、変性スメクタイト、ヒマシ油変性誘導体、シリカ、アミノアマイド、ポリエステル変性体、アクリル化合物、アマニ油及びトール油の中から選ばれる少なくとも1種である請求項1又は2記載の筆記具用インキ組成物。
- 溶媒の少なくとも1種類が比重1.0以下の溶媒である請求項1〜3の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
- 分散体中に分散剤を含有する請求項1〜4の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
- 分散体中に染料、顔料の着色性を有する色材の少なくとも1種を含有する請求項1〜5の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
- マイクロカプセル粒子の壁材が高分子樹脂からなる請求項1〜6の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
- マイクロカプセル粒子の粒径が1〜200μmである請求項1〜7の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
- ELD粘度計における25℃、50rpmの筆記具用インキ組成物の粘度が、3〜50mPa・sである請求項1〜8の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
- 筆記具用インキ組成物がサインペン用インキ組成物である請求項1〜9の何れか一つに記載の筆記具用インキ組成物。
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