[go: up one dir, main page]

JP2006018180A - 画像形成装置及びこれに用いられる濃度補正データ生成方法 - Google Patents

画像形成装置及びこれに用いられる濃度補正データ生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006018180A
JP2006018180A JP2004198309A JP2004198309A JP2006018180A JP 2006018180 A JP2006018180 A JP 2006018180A JP 2004198309 A JP2004198309 A JP 2004198309A JP 2004198309 A JP2004198309 A JP 2004198309A JP 2006018180 A JP2006018180 A JP 2006018180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction data
density correction
density
image
generated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004198309A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4343047B2 (ja
Inventor
Tatsuya Tanaka
達哉 田中
Kyosuke Ko
京介 高
Shinji Imagawa
眞司 今川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2004198309A priority Critical patent/JP4343047B2/ja
Publication of JP2006018180A publication Critical patent/JP2006018180A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4343047B2 publication Critical patent/JP4343047B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 印字画像の画像品質を継続的に確保すると共に現像剤の過剰な消費を抑制し,且つ,感光体ドラム等の像胆持体の寿命の短縮を防止すること。
【課題を解決するための手段】 像担持体上に形成された複数の印刷モードに応じたテストパターン像の濃度に基づいて上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成し,該生成した上記複数の印刷モード毎の濃度補正データのうち,一の印刷モードに対応する濃度補正データと他の印刷モードに対応する濃度補正データとの比率を算出した後に,再度上記一の印刷モードに対応する濃度補正データを生成して,この生成した濃度補正データと上記算出された比率とに基づいて上記他の印刷モードに対応する濃度補正データを新たに生成する。
【選択図】 図5

Description

複数の印刷モードに応じた印字濃度を入力画像の濃度に合わせるよう補正する濃度補正処理を行う画像形成装置に関し,特に,像担持体上に形成されたテストパターン像の濃度に基づいて,上記濃度補正処理に用いられる上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成する画像形成装置及び濃度補正データ生成方法に関するものである。
従来,複写機等の画像形成装置においては,実際に印字出力される印字画像の濃度をスキャナ装置等から読み取られた原稿の画像データの濃度に合わせるべく読み取られた画像データに対して濃度補正処理が行われている。この濃度補正処理は,例えば,予め用意された濃度補正データに基づいて定められる補正量を上記原稿画像データに加減或いは乗算することにより行う手法が一般的である。
ところで,感光体ドラムの感光特性の経時的変化や環境温度の変化等の種々の要因により感光体ドラムの感度が変化し,上記濃度補正処理後の画像データに基づいて印字された印字画像の濃度が入力画像(例えば原稿の画像)の濃度に適合しなくなるという問題がある。このような問題に対処するため,上記濃度補正処理に用いられる上記濃度補正データを適宜のタイミングで更新する必要がある。上記濃度補正データの更新手法の一例として,複数の階調処理モード(又は印刷モード)に応じた複数のテストパターンを一の転写材上の異なる領域に形成し,その後,上記形成された複数の現像されたテストパターン像を読み取り,この読み取り結果に基づいて新たな濃度補正データを求める(生成する)手法が特許文献1に開示されている。
特開2002−335401号公報
しかしながら,上記特許文献1に記載の手法では,新たな濃度補正データを生成する度に複数の階調処理や印刷モードに応じた複数のテストパターン像が転写材上或いは像胆持体上に形成されるため,液体現像剤(現像液)或いは固体現像剤(トナー)の消費が比較的早いという問題がある。
また,昨今では,高い画像品質を常に維持し得る装置の要求が極めて強く,この要求に応えるには,頻繁に上記濃度補正データの生成,更新を行わなければならず,その結果,上記濃度補正データの生成,更新に用いられる現像剤の消費量が増大するという問題がある。
また,上記濃度補正データの生成,更新が頻繁に行われ,上記テストパターン像が感光体ドラム等の像胆持体上に頻繁に現像されると,この現像されたテストパターン像を取り除くクリーニング処理の負担が増加することになる。このクリーニング処理の負担の増加は感光体ドラムの消耗,感光特性の低下等の原因となり問題である。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,印字画像の画像品質を継続的に確保すると共に現像剤の過剰な消費を抑制し,且つ,感光体ドラム等の像胆持体の寿命の短縮を防止することが可能な画像形成装置及びこれに用いられる濃度補正データ生成方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置及び濃度補正データ生成方法は,像担持体上に形成された複数の印刷モードに応じたテストパターン像の濃度に基づいて上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成し,該生成した上記複数の印刷モード毎の濃度補正データのうち,一の印刷モードに対応する濃度補正データと他の印刷モードに対応する濃度補正データとの比率を算出した後に,再度上記一の印刷モードに対応する濃度補正データを生成して,この生成した濃度補正データと上記算出された比率とに基づいて上記他の印刷モードに対応する濃度補正データを新たに生成するよう構成されている。なお,上述の本発明が成立する前提として,複数の印刷モード間における上記比率が常に略一定であることが条件となるが,このことは,発明者の長年の実験,研究により知得されたものである。
本発明がこのように構成されることにより,印刷モード毎に新たな濃度補正データを生成する場合に,少なくとも一度は複数の印刷モード毎のテストパターン像を感光体等の現像する必要があるが,その後に新たな濃度補正データを生成する場合は,一の印刷モードに対応するテストパターン像を現像して該一の印刷モードに応じた新たな濃度補正データを生成し,この生成された新たな濃度補正データを基準にして,他の印刷モードに対応するテストパターン像を現像することなく該他の印刷モードに応じた濃度補正データを生成することが可能となる。この結果,印字画像の高画質を確保するべく新たな濃度補正データの生成,更新が頻繁に行われたとしても,一旦複数の印刷モードに応じた補正データを生成した後は,上記一の印刷モードのテストパターンのみを現像すれば各印刷モードに応じた新たな濃度補正データを生成することができるため,トナーや現像液等の現像剤の過剰な消費が抑制され得る。また,感光体ドラム等の像胆持体上に現像されたテストパターン像のクリーニング領域が減るため,感光体ドラム等の消耗,磨耗が抑制され,上記感光体ドラム等の寿命の短縮が防止される。もちろん,新たな濃度補正データの生成,更新を頻繁に行わずとも,現像剤の消費量の抑制,感光体ドラム等の寿命短縮の防止を実現することができる。
ところで,テキストモード(プリンタモードともいう)でテキスト画像を印刷する場合は,入力画像と印字出力画像との間に多少の濃度差があっても視覚的には明確に区別できず,仮に濃度差が視認し得る程度のものであったとしても,印字される画像はテキスト(文章)なので大きな問題にはならない。そのため,テキストモードに用いられる濃度補正データは上述程度の濃度差が生じ得るものであっても許容される。しかしながら,写真モード(コピアモードともいう)で写真画像を印刷する場合は,入力画像と印字出力画像との濃度差がたとえ微小であったとしても,その濃度差は印字出力画像の画像品質に影響する。そのため,高品質な写真画像を得るためには,写真モードに用いられる濃度補正データは,入力画像の濃度と印字出力画像の濃度との同一性を保持できる程度のものでなければならない。
本発明は,上述したように,一の印刷モードに対応する濃度補正データと他の印刷モードに対応する濃度補正データとの比率が常に略一定であることに着目してなされたものである。即ち,「略一定」であるため,上記比率が完全に一定であるとは限らず,微小なズレを有する場合もあり得る。従って,上記比率により求められる他の印刷モードに応じた濃度補正データは,例えば,多少の濃度差が生じても大きな問題とならない上記テキストモード等のような印刷モードに応じたものであることが好ましい。言い換えれば,他の印刷モードに応じた濃度補正データを生成するための基準となる濃度補正データが,微小な濃度差であっても許容することができない写真モードに応じた濃度補正データであることが望ましい。
もちろん,上記一の印刷モードは写真モードに限られるものではない。例えば,ユーザの任意により上記複数の印刷モードから選択された印刷モードを上記一の印刷モードに設定するよう本発明を構成することも考えられる。
ここで,複数の印刷モードに応じたテストパターン像の濃度に基づいて複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成する処理は,製造された画像形成装置の工場出荷時や販売出荷時に上記複数の印刷モード毎の濃度補正データをデフォルトデータとして生成するものであることが望ましい。このように装置の出荷時に各テストパターン像に基づく各印刷モードの濃度補正データを予め生成しておくことにより,ユーザは購入後にすぐに画像形成装置を使用することが可能となる。
一方,上記一の印刷モードに対応する濃度補正データと他の印刷モードに対応する濃度補正データとの比率は,感光体ドラムの感光特性や環境の変化により経時的に変動する場合があり得る。そのため,定期或いは不定期に上記一の印刷モードに対応する濃度補正データと他の印刷モードに対応する濃度補正データを各テストパターン像に基づいて再生成する必要がある。この再生成は,例えば,画像形成装置の電源が投入されたこと,所定枚数の印字出力がなされたこと,画像形成装置が具備する現像装置の現像条件が変更されたこと,或いは画像形成装置が具備する像胆持体の一例である感光体ドラム等が交換されたこと等を条件に実行されるものであることが望ましい。
また,本発明は,上記各条件を満足した場合に,再度上記一の印刷モードに対応する濃度補正データを生成する処理を実行するよう構成されていてもかまわない。
もちろん,複数の印刷モードに応じたテストパターン像の濃度に基づいて複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成する処理,或いは,再度上記一の印刷モードに対応する濃度補正データを生成する処理は,ユーザが任意に設定した条件やタイミングで実行するものであってもよい。
以上説明したように,本発明によれば,像担持体上に形成された複数の印刷モードに応じたテストパターン像の濃度に基づいて上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成し,該生成した上記複数の印刷モード毎の濃度補正データのうち,一の印刷モードに対応する濃度補正データと他の印刷モードに対応する濃度補正データとの比率を算出した後に,再度上記一の印刷モードに対応する濃度補正データを生成して,この生成した濃度補正データと上記算出された比率とに基づいて上記他の印刷モードに対応する濃度補正データを新たに生成するよう構成されているため,印刷モード毎に新たな濃度補正データを生成する場合に,少なくとも一度は複数の印刷モード毎のテストパターン像を感光体等の現像する必要があるが,その後に新たな濃度補正データを生成する場合は,一の印刷モードに対応するテストパターン像を現像して該一の印刷モードに応じた新たな濃度補正データを生成し,この生成された新たな濃度補正データを基準にして,テストパターン像を現像することなく他の印刷モードに応じた濃度補正データを生成することが可能となる。この結果,印字画像の高画質を確保するべく新たな濃度補正データの生成,更新が頻繁に行われたとしても,トナーや現像液等の現像剤の過剰な消費が抑制され得る。また,感光体ドラム等の像胆持体上に現像されたテストパターン像のクリーニング処理の領域が減るため,感光体ドラム等の消耗,磨耗が抑制され,上記感光体ドラム等の寿命の短縮が防止される。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。なお,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係るカラー複写機Xの概略構成及び制御システムを示すブロック図,図2は上記カラー複写機Xの画像形成部10の断面模式図,図3はテストパターンの一例を示す模式図,図4は濃度補正処理に用いられる濃度補正データの一例を示すグラフ図,図5は上記カラー複写機XのCPUにより実行される濃度補正データ生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まず,図1及び図2を用いて,本発明の実施の形態に係る濃度補正データ生成処理(濃度補正データ生成方法)が適用されるタンデム方式のカラー複写機X(画像形成装置の一例)の概略構成について説明する。ここに,図1は上記カラー複写機Xの概略構成及び制御システムを示すブロック図,図2は上記カラー複写機Xの画像形成部10の断面模式図である。本カラー複写機Xは印刷モードを設定する機能を有し,利用者により予め設定された印刷モード或いは自動的に設定された印刷モードに応じた画像処理(中間調処理等)がなされた画像データを印字出力するものである。なお,上記印刷モードの具体例として,例えば,原稿画像の種類(テキスト画像,写真画像,テキストと写真の混在画像,G3等のFAX画像)に応じた階調処理を実行して印字出力するテキストモード,写真モード,テキスト/写真混在モード,FAXモード等がある。
上記カラー複写機Xは画像形成装置の単なる一例であって,他の例として,例えばモノクロ複写機,プリンタ装置,ファクシミリ装置,或いは複写機能,プリンタ機能,ファクシミリ機能の各機能を有する複合機(MFP)が該当する。なお,上記複合機の場合における上記印刷モードとは,複写機能及びプリンタ機能夫々におけるテキストモード,写真モード,テキスト/写真混在モードのことをいい,ファクシミリ機能におけるFAXモードのことをいう。
図1に示されるように,上記カラー複写機Xは,大略して,原稿の画像を読み取る原稿読取部40と,画像処理部41と,画像データ記憶部43と,外部装置から転送された画像データを入力する外部画像データ入力部47と,濃度センサ信号入力部46と,テンキー等の操作部やタッチパネル等の表示部等を有する操作表示部49と,画像編集部45と,外部インターフェース(外部I/F)48と,レーザースキャナユニット(LSU)104等を備えた画像形成部10(図2参照)と,上記画像形成部10を含むカラー複写機Xの各駆動系機器の駆動制御を行うエンジン制御部50と,後述する濃度補正データ生成処理に用いられるテストパターン30a,30b(図3参照)や後述する濃度補正処理に用いられる濃度補正データ(図4参照)等の種々のデータを記憶するデータ記憶部30(濃度補正データ記憶手段の一例)と,上記各構成要素を所定のシーケンスプログラムに基づいて統括的に制御するCPU(中央演算処理装置)44とを備え,これらの各構成要素がデータバス42にデータ通信可能に接続されて構成されている。
上記原稿読取部40は,白黒原稿或いはカラー原稿の画像を読み取りRGBの色成分に色分解したラインデータを出力する3ラインのカラーCCD40aと,上記カラーCCD40aにより読み取られた原稿画像のRGB各色のラインデータのライン画像レベルを補正するシェーディング補正部(シェーディング補正回路)40bと,上記各色のラインデータのずれを補正するラインバッファなどのライン合わせ部40cと,上記各色のラインデータの各色相(色データ)を補正するセンサ色補正部(センサ色補正回路)40dと,各画素の信号の変化にめりはりを持たせるよう補正するMTF補正部(MTF補正回路)40eと,画像の明暗を補正して視感度補正を行うγ補正部(γ補正回路)40fとを備えて構成される。
また,上記画像処理部41は,モノクロコピーモード時に画像読取部40から入力されるカラー画像信号であるRGB信号からモノクロデータを生成するモノクロデータ生成部41aと,フルカラーコピーモード時に入力されたRGB信号を前記画像形成部10が備えるYMC(イエロー,マゼンタ,シアン)の各色に対応するプロセスユニット11(11b〜11d)(図2参照)に適用し得るYMC信号に変換すると共に,クロック変換する入力処理部41bと,領域分離部41cと,黒生成部41dと,色補正部(色補正回路)41eと,ズーム処理部(ズーム処理回路)41fと,空間フイルタ41gと,中間調処理部41hと,上記各構成要素における各処理を実行するDSP等の半導体プロセッサ(不図示)とを少なくとも有する。以下に,フルカラーコピーモード時に上記画像処理部41で行われる画像処理手順について簡単に説明する。
上記入力処理部41bにおいてRGB信号からYMC信号に変換された画像データは,その後,領域分離部41cに転送される。この領域分離部41cでは,上記画像データに含まれる画像の種類(例えば,文字,網点写真,画紙写真等)が判断された後に,上記画像データが文字領域(テキスト領域),網点写真領域,印画紙写真領域等の画像の種類毎の領域に分離される。続いて,上記各領域に分離された画像データは,上記黒生成部41dで下地色除去処理が行われる。このとき,画像データのYMC信号に基づいてK(ブラック)信号が生成される(黒生成処理)。
このようにして生成されたYMCK各色の画像データは,後段に設けられた色補正部(色補正回路)41eに転送される。この色補正部41eでは,印刷モード毎に用意された濃度補正データに基づいて印字濃度を上記原稿読取部40や外部画像データ入力部47或いは外部インターフェース48から入力された入力画像の濃度に合わせるよう補正する処理(以下,濃度補正処理という)が行われる。上記濃度補正処理は,YMCK各色毎に行われる。そのため,一の印刷モードの濃度補正データには,該印刷モードで印字される画像のYMCK各色に対応する色別濃度補正データが含まれている。ここに,上記濃度補正データの一例を図4に示す。図中のA1,A2は写真モード時に読み取られた写真画像の濃度補正処理に用いられるY色の濃度補正データ(濃度補正カーブ)を示し,図中のB1,B2はテキストモード時に読み取られたテキスト画像の濃度補正処理に用いられるY色の濃度補正データを示す。なお,図4中では省略しているが,もちろん他の色(MCK)の濃度補正データも上記Y色の濃度補正データと同様に存在する。このような濃度補正データは,濃度補正データ記憶手段の一例である上記データ記憶部30に記憶される。
上記データ記憶部30に記憶された濃度補正データは,適宜のタイミングで更新(修正)される。即ち,新たな濃度補正データを生成して上記データ記憶部30に格納された上記濃度補正データを上記新たに生成された濃度補正データに更新する処理が行われる。これは,前記画像形成部10の感光体ドラム101(図2参照)の感光特性の経時的変化,或いは環境温度の変化等の種々の要因により,上記濃度補正処理後の画像データに基づいて印字された印字画像の濃度が入力画像(例えば原稿の画像)の濃度に適合しなくなるという問題に対処するために行われる。なお,上記新たな濃度補正データは,上記データ記憶部30に記憶された基準テストパターン31(図3(a))を用いて生成されるが,この生成処理(濃度補正データ生成処理)については後段(図5参照)において説明する。
上記色補正部41eで濃度補正処理がなされた画像データは,その後,後段のズーム処理部(ズーム処理回路)41fで利用者により予め設定された倍率に応じた倍率変換処理がなされ,その後,空間フイルタ41gによるフィルタ処理がなされた後に,中間調処理部41hにおいて多値誤差拡散処理や多値ディザ処理等の階調性を表現するための中間調処理が行われる。
上記画像処理部41において上述の各構成部により各種処理がなされた画像データは,画像データ記憶部43に格納される。上記画像データ記憶部43は,上記画像処理部41からシリアル出力されるYMCK各色8ビット(合計32ビット)の画像データを順次受け取り,図示しないバッファに一時的に記憶する。上記バッファに一次記憶された32ビットの画像データは,記憶された順に読み出されて,8ビット4色の画像データに変換された後に各色毎に設けられた4基のハードディスク(回転記憶媒体)43a,43b,43c,43dそれぞれに記憶される。
上記ハードディスク43a〜43dに格納された8ビット4色の画像データが後述の画像形成部10のLSU104(図2参照)に出力されるタイミングになると,上記各色の画像データは,バッファメモリ43e(半導体メモリ)に一旦記憶され,それぞれ出力タイミングがずらされた後にYMCK各色に対応するLSU104(104a〜104d)に出力される。これにより,各画像プロセスユニット11a〜11dの配設位置が異なることによる出力タイミングのズレが補正され,中間転写ベルト12上に順次転写される画像のズレが防止される。
上記外部インターフェース(外部I/F)48は,カラー複写機Xと接続して通信携帯端末,デジタルカメラ,デジタルビデオカメラ等の画像入力処理装置から画像データを受け入れるための通信インターフェース手段である。なお,この外部I/F48から入力される画像データも,一旦画像処理部41に入力されて前記した濃度補正処理や中間調処理等が行われることで,カラー複写機Xのプロセスユニット11において画像形成され得るデータレベルに変換される。
上記外部画像データ入力部47はカラー複写機Xとネットワーク等を介して外部接続されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置或いはファクシミリ装置において作成された画像データを入力するプリンタインタフェース或いはFAXインタフェースである。この外部画像データ入力部47から入力される画像データは,前記した濃度補正処理,倍率変換処理,フィルタ処理等がなされたYMCK信号に既に変換されているため,前記中間調処理部41hのみを経た後に画像データ記憶部43のハードディスク43a,43b,43c,43dに記憶管理されることになる。
上記画像編集部45は,上記外部画像データ入力部47,上記画像処理部41或いは上記外部I/F48を経て上記画像データ記憶部43に転送(或いは入力)されて上記各ハードディスク43a〜dに格納された画像データに対して所定の画像編集処理を行うものである。この画像編集処理は,図示しない画像合成用メモリ上の仮想描画領域で行われる。なお,画像データ記憶部43のバッファメモリ43eを画像合成用メモリとして用いてもかまわない。
続いて,図1及び図2を用いて上記画像形成部10について説明する。
図2の断面模式図に示すように,上記画像形成部10は,YMCKの各色の現像剤を用いてフルカラー画像を形成する4つのプロセスユニット11(11a〜11d),レーザースキャナユニット(LSU)104(104a〜104d),中間転写ベルト12,中間転写ローラ13(13a〜13d),定着装置14等を備えて構成されており,更に,上記プロセスユニット11は,像担持体の一例である感光体ドラム101(101a〜101d),像濃度検知手段の一例である濃度センサ15(15a〜15d),現像ユニット(現像装置に相当)102(102a〜102d),帯電装置103(103a〜103d),図示しないクリーニングユニット等を備えて大略構成されている。
上記帯電装置103は,感光体ドラム101の表面を所定の電位に均一に帯電させる接触方式の帯電器である。上記帯電装置103により均一な電位に帯電された感光体ドラム101の表面に,上記LSU104から出射されたレーザービームが照射されると,該レーザービームに含まれる画像データに応じた静電潜像が上記感光体ドラム101に形成される。この感光体ドラム101の表面に形成された静電潜像は,上記現像ユニット102によりトナー像に顕像化される。なお,後述する濃度補正データ生成処理が実行されると,上記データ記憶部30に記憶されたテストパターン30a,30b(図3参照)に応じたトナー像(テストパターン像)が上記各感光体ドラム101の表面に顕像化される。
上記現像ユニット102により上記感光体ドラム101の表面上に形成されたトナー像は,上記現像ユニット102の上記感光体ドラム101の回転方向下流側に位置する濃度センサ15(図2参照)によって,その濃度が検知される。このような濃度センサ15の具体例としては,例えば,上記トナー像に照射した光の反射光の光量を測定することによりトナー像の濃度を検知する拡散反射方式或いは鏡面反射方式の光学式センサが考えられる。この濃度センサ15により反射光が受光されると,その反射光量に応じた電圧信号が生成されて,上記濃度センサ信号入力部46に送出される。
感光体ドラム101の下方に配置される中間転写ベルト12は,駆動ローラ12aと従動ローラ12bとの間に張架されたループ状の無端ベルトからなる。この中間転写ベルト12を挟んで各感光体ドラム101に対向する位置に,上記各感光体ドラム101に対応する中間転写ローラ13(13a〜13d)が配置されている。中間転写ローラ13には,感光体ドラム101の表面に担持されたトナー像を中間転写ベルト12上に転写するために,トナーの帯電極性と逆極性の転写バイアスが印加される。これによって,感光体ドラム101(101a〜101d)に形成されたYMCK各色のトナー像が中間転写ベルト12の外周面に順次重ねて転写され,中間転写ベルト12の外周面にフルカラーのトナー像が形成される。
ここで,図3を用いて,上記データ記憶部30に記憶された前記テストパターン30a及び30bについて説明する。
上記テストパターン30a,30bは,後述する濃度補正データ生成処理に用いられるものであって,上記テストパターン30a(図3(a))は写真モードに応じたテストパターンであり,テストパターン30b(図3(b))はテキストモードに応じたテストパターンである。図3に示すように,上記各テストパターン30a,30bは,予め定められた16段階の濃度値D116に応じて定められた濃度パターンからなるものである。ここに,上記濃度パターンとは,図3に示すように,複数の均一濃度の矩形画像が一連に並べられ,各矩形画像の濃度が順次段階的に変化した画像をいう。即ち,このような濃度パターンがテストパターンとして用いられる。
上記テストパターン30aの複数の濃度パターンのうち,例えば,濃度D15の濃度パターンは,図3(a)に示すように,写真モードで形成される写真画像の階調表現(写真モードで印刷処理される際に行われる中間調処理の階調表現)であって,一画素あたりの階調表現として6×6のマトリクス内に点在する8個のドット配列からなる階調表現31aで表されている。また,上記テストパターン30bの濃度D15の濃度パターンは,図3(b)に示すように,テキストモードで形成されるテキスト画像の階調表現(テキストモードで印刷処理される際に行われる中間調処理の階調表現)であって,一画素あたりの階調表現として3×3のマトリクス内に点在する4個のドット配列からなる階調表現31bで表されている。いずれの階調表現であっても,濃度D15を表現することができるが,上記階調表現31bよりは階調表現31aのほうが最も自然な中間調を表現することができるので,写真モードで行われる中間調の印字時には,上記階調表現31aが適している。これに対して,階調表現31bは,中間調としては不自然に表現されるが,画像のエッジ部分が強調されるためテキストモードで行われる中間調の印字時には適している。
次に,図3及び図4を参照しながら図5のフローチャートを用いて,本カラー複写機XのCPU44(図1)により実行される濃度補正データ生成処理の手順の一例について説明する。図中のS10,S20…は処理手順(ステップ)番号を示し,処理はステップS10より開始される。なお,ここでは説明を簡易化するため,本カラー複写機Xが備える写真モード(一の印刷モードに相当)とテキストモード(他の印刷モードに相当)で読み取られる原稿の画像データに含まれるY色画像データの濃度補正処理に用いられるY色濃度補正データの生成処理について説明し,他色の画像データ及び他の印刷モードの上記濃度補正データ生成処理の手順については上記Y画像データについての処理手順と同じであるため説明を省略する。ここに,図4(a)はカラー複写機Xの不図示の主電源が投入されたことを条件に生成された濃度補正データを示し,図4(b)は1000枚印刷されたことを条件に生成された濃度補正データを示す。
まず,ステップS10では,カラー複写機Xに電源が投入されたかどうかが判断される。かかる判断は,例えば,カラー複写機Xに設けられた主電源スイッチのON信号が入力されたかどうか,或いは,ON信号入力後に所定の入力電圧が確立されたかどうかで判断される。このステップS10の判断結果は,後述するステップS20〜ステップS40において行われる濃度補正データ生成処理(以下,第1生成処理と称す)の開始条件に用いられるものであるが,上記第1生成処理の開始条件は,例えば,所定枚数の印字出力がなされたこと,カラー複写機Xが具備する現像ユニット102の現像条件(トナー粒子の荷電状態,現像バイアス,トナーの残量等)が変更されたこと,或いはカラー複写機Xが具備する感光体ドラム101が交換されたこと等の条件であってもよい。また,上記第1の生成処理は,ユーザが任意に設定した条件やタイミングで実行されるものであってもかまわない。また,上記複数の印刷モード(写真モード,テキストモード)毎の濃度補正データは,カラー複写機Xが製造された後,該カラー複写機Xを出荷する際にデフォルトデータとして生成するものであることが好ましい。なお,このステップS10の判断は,上記電源が投入されたと判断されるまで繰り返し行われる。
上記ステップS10でカラー複写機Xに電源が投入されたと判断されると(S10のYes側),続いて,CPU44は,画像形成部10に対してテストパターン30a,30b(図3)を感光体ドラム101上に現像させる(S20)。即ち,CPU44によりデータ記憶部30に記憶されたテストパターン30a,30bが読み出され,この読み出されたテストパターン30a,30bが一端バッファメモリ43eに一時記憶され,その後,YMCK各色の出力タイミングに基づいて画像形成部10に転送される。
上記画像形成部10において,現像ユニット102(102a〜102d)によって上記テストパターン30a,30bの各色のトナー像(テストパターン像)が上記感光体ドラム101(101a〜101d)上に現像されると,その後,上記テストパターン30a,30bに含まれる複数の濃度値D116に対応する前記した濃度パターンの濃度値が上記現像ユニット102よりも感光体ドラム101の回転下流側に配設された濃度センサ15(15a〜15d)によって検知される(S30)。
続いて,ステップS40では,上記濃度センサ15により検知された検知濃度値E116(A1)及びF116(B1)に基づいて,写真モード時の上記Y色画像データの濃度補正処理に用いられるY色の濃度補正データA1と,テキストモード時の上記Y色画像データの濃度補正処理に用いられるY色の濃度補正データB1(図4(a)参照)とが生成される。もちろん,上記ステップS20〜S40の処理と同様の処理を行うことにより,写真モード,テキストモードそれぞれに対応するMCK各色の濃度補正データも生成される。また,本実施の形態例では上記写真モード,テキストモードに限って説明するが,他の印刷モードにおいても,上記ステップS20〜S40の処理と同様の処理を行うことにより各色の濃度補正データを生成することができる。
なお,複数段階の入力濃度値D116(図4横軸)に対応する上記テストパターン30a(写真モード用)のテストパターン像のY色の検知濃度値E116(A1)(図4縦軸)及び上記テストパターン30b(テキストモード用)のテストパターン像のY色の検知濃度値F116(B1)(図4縦軸)をそれぞれプロットすると図4のグラフが得られる。
上記生成された各濃度補正データA1,B1は,その後,データ記憶部30に記憶される(S50)。
上記ステップS20〜S40の処理,即ち,感光体ドラム101上に形成された写真モード及びテキストモードの複数の印刷モードに応じたテストパターン30a,30bのテストパターン像の濃度に基づいて上記複数の印刷モードに応じた濃度補正処理に用いられる濃度補正データA1,B1を生成する処理(第1の生成処理)を実行するときのCPU44が,第1の濃度補正データ生成手段に相当する。
上記ステップS50で各濃度補正データA1,B1がデータ記憶部30に記憶されると,続いて,上記データ記憶部30に記憶された写真モードに対応する濃度補正データA1とテキストモードに対応する濃度補正データB1との比率を算出する処理(濃度比率算出処理)がCPU44により実行され,その後,データ記憶部30に記憶される(S60)。なお,この濃度比率算出処理を実行するときのCPU44が濃度比率算出手段に相当する。このステップS60の処理では,例えば,濃度補正データA1の各濃度値D116に対応する各検知濃度値E116(A1)と,濃度補正データB1の各濃度値D116に対応する各検知濃度値F116(B1)との比率が算出される。即ち,以下の式(1)で示される比率knが算出される。なお,式(1)中のnは1〜16の自然数を示す。
Figure 2006018180
感光体ドラム101の感光特性の変動や環境温度の変動等により感光体ドラム101に担持されるトナー量は変動するため,例えば,時間を異にして上記ステップS20〜S40(第1の生成処理)において濃度補正データを生成させた場合,生成された各濃度補正データの内容は一致しなくなるが,発明者の長年の実験,研究により上記比率knは常に略一定であることが知得されている。そのため,一度,上記写真モード及びテキストモードそれぞれのテストパターン像の濃度に基づいてそれぞれの濃度補正データを生成した後に上記比率knを求めておくことで,後に新たな濃度補正データを生成する場合に,上記写真モードに対応する濃度補正データを生成するだけで,上記テキストモードに応じたテストパターン30bを現像することなく以下に述べる処理(S90〜S120)を行うことにより上記テキストモードに対応する濃度補正データを生成することが可能となる。
上記ステップS60において比率knが算出されると,続いてステップS70では,上記ステップS20〜S40の第1の生成処理がなされてから本カラー複写機Xの印字枚数が所定枚数(例えば1000枚)に達したかどうかをカウンタ(不図示)等のカウント値を監視することで判断する。ここで,上記所定枚数に達したと判断されると,処理はステップS90に進む。また,上記所定枚数に達していないと判断されると,その後,上記データ記憶部30(図1)に格納された濃度補正データの更新指示が入力されたかどうかが判断される(S80)。この判断は,例えば,カラー複写機Xの操作表示部49からの所定のキー入力がなされたかどうかにより判断される。ここで,上記更新指示が入力されたと判断されると,処理はステップS90に進み,上記更新指示が入力されていないと判断された場合は,ステップS70に戻り,ステップS70〜S80の処理が繰り返し行われる。
上記ステップS70及びS80の判断結果はいずれも,後述するステップS90〜S110の濃度補正データ生成処理(以下,第2の生成処理と称す),ステップS120の濃度補正データ生成処理(以下,第3の生成処理と称す)の開始条件に用いられるものであるが,上記第2,第3の生成処理の開始条件は,例えば,カラー複写機Xに電源が投入されたこと,カラー複写機Xが具備する現像ユニット102の現像条件(トナー粒子の荷電状態,現像バイアス,トナーの残量等)が変更されたこと,或いはカラー複写機Xが具備する感光体ドラム101が交換されたこと等の条件であってもよい。また,上記第2,第3の生成処理が,ユーザが任意に設定した条件やタイミングで実行されるものであってもよい。この場合,当然のことながら,上記ステップS70の判断条件は上記ステップS10における判断条件と重複しないものに設定する必要がある。例えば,上記ステップS10の判断を印字出力枚数を基準とする場合は,ステップS70の判断はその印字出力枚数よりも少ない条件に設定する必要がある。
処理がステップS90に進むと,上記ステップS20の処理と同じようにして,テストパターン30a(図3)のテストパターン像が感光体ドラム101上に現像させる。なお,ここでは,写真モードに応じたテストパターン30aのテストパターン像だけが現像されて,テキストモードに応じたテストパターン30bのテストパターン像は現像されない。
上記テストパターン像が感光体ドラム101上に現像されると,続いてステップS30の処理と同様に,上記テストパターン30aに含まれる複数の濃度値D116に対応する前記した濃度パターンの濃度値E116(A2)(図4(b)参照)が前記濃度センサ15(15a〜15d)によって検知され(S100),その後,上記濃度センサ15により検知された検知濃度値E116(A2)に基づいて,写真モード時の上記Y色画像データの濃度補正処理に用いられる新たなY色の濃度補正データA2(図4(b))が生成される(S110)。もちろん,この場合も,上記ステップS90〜S130の処理と同様の処理を行うことにより,MCK各色の新たな濃度補正データや,他の印刷モードにおける各色の新たな濃度補正データが生成される。
このように,上記ステップS90〜S130の処理,即ち,上記ステップS20〜S40の第1の生成処理により複数の印刷モード(写真モード,テキストモード)に対応する上記濃度補正データA1,B1が生成された後に再度上記写真モード対応する濃度補正データA2を生成する第2の生成処理を実行するときのCPU44が,第2の濃度補正データ生成手段に相当する。
上記ステップS120において上記濃度補正データA2が生成されると,続いて,ステップS130では,上式(1)で示される比率knと上記ステップS90〜S110の第2の生成処理により生成された濃度補正データA1とに基づいて上記テキストモードに対応する濃度補正データB2(図4(b)参照)を生成する処理(第3の生成処理)がCPU44により実行される。なお,この第3の生成処理を実行するときの上記CPU44が第3の濃度補正データ生成手段に相当する。
上記ステップS120における処理の具体例としては,例えば,濃度補正データA2の各濃度値D116に対応する各検知濃度値E116(A2),即ち,濃度センサ15によって検知された検知濃度値E116(A2)に,上記比率k116を乗じることによって,各濃度値D116に対応する濃度値F116(B1)を求める処理例がある。即ち,以下の式(2)に基づいて上記濃度値F116(B1)が求められる。
Figure 2006018180
このようにして濃度値F116(B1)が求められるため,図4(b)に示す濃度補正データB1が生成される。もちろん,このような処理例に限らず,例えば,上記係数knから求められる濃度値の差分を,上記既知の濃度値En(A1)に加減算することにより上記濃度値F116(B1)を求めて上記濃度補正データB1を生成する処理例であってもよい。
なお,上述の図5のフローチャートの各処理手順の説明では,写真モードに対応する濃度補正データA2と比率knとに基づいてテキストモードに対応する濃度補正データB2を生成する例について説明した。しかし,本発明は,このような処理例に限定されない。例えば,複数の印刷モードからユーザが操作表示部49(図1)の操作部等を操作して任意に選択した一つの印刷モードを,上記写真モードに代えて他の印刷モードの濃度補正データを生成する基準となる濃度補正データに対応する印刷モードに設定するよう本カラー複写機Xを構成することにより,ユーザが任意に選択して設定した印刷モードに対応する濃度補正データに基づいて他の印刷モードの濃度補正データを生成することが可能となる。このようにして他の印刷モードの濃度補正データを生成するほうがユーザにとって好ましい場合もあり得る。
本発明の実施の形態に係るカラー複写機Xの概略構成及び制御システムを示すブロック図。 上記カラー複写機Xの画像形成部10の断面模式図。 テストパターンの一例を示す模式図。 濃度補正処理に用いられる濃度補正データの一例を示すグラフ図。 上記カラー複写機XのCPUにより実行される濃度補正データ生成処理の手順の一例を示すフローチャート。
符号の説明
10…画像形成部
30…データ記憶部
30a,30b…テストパターン
40…原稿読取部
41…画像処理部
42…データバス
43…画像データ記憶部
46…温度センサ信号入力部
47…外部画像データ入力部
48…外部インターフェース
49…操作表示部
50…エンジン制御部

Claims (8)

  1. 像担持体上に形成された複数の印刷モードに応じたテストパターン像の濃度に基づいて,上記複数の印刷モードに応じて印字濃度を補正する濃度補正処理に用いられる上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成する第1の濃度補正データ生成手段と,
    上記第1の濃度補正データ生成手段により生成された上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを記憶する濃度補正データ記憶手段と,
    上記濃度補正データ記憶手段に記憶された一の印刷モードに対応する濃度補正データと他の印刷モードに対応する濃度補正データとの比率を算出する濃度比率算出手段と,
    上記第1の濃度補正データ生成手段により上記濃度補正データが生成された後に再度上記一の印刷モードに対応する濃度補正データを生成する第2の濃度補正データ生成手段と,
    上記濃度比率算出手段による算出結果と上記第2の濃度補正データ生成手段により生成された濃度補正データとに基づいて上記他の印刷モードに対応する濃度補正データを生成する第3の濃度補正データ生成手段と,
    を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記一の印刷モードが写真モードである請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記複数の印刷モードから上記一の印刷モードを選択して設定する印刷モード選択設定手段を更に備えてなる請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 上記第1の濃度補正データ生成手段が,製造された画像形成装置の出荷時に上記複数の印刷モード毎の濃度補正データをデフォルトデータとして生成するものである請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 上記第1の濃度補正データ生成手段が,画像形成装置に電源が投入されたこと,所定枚数の印字出力がなされたこと,画像形成装置が具備する現像装置の現像条件が変更されたこと,或いは画像形成装置が具備する像担持体が交換されたことを条件に,上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成するものである請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 第2の濃度補正データ生成手段が,画像形成装置に電源が投入されたこと,所定枚数の印字出力がなされたこと,画像形成装置が具備する現像装置の現像条件が変更されたこと,或いは画像形成装置が具備する像担持体が交換されたことを条件に,再度上記一の印刷モードに対応する濃度補正データを生成するものである請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 上記第1の濃度補正データ生成手段によって上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成するタイミング,或いは,上記第2の濃度補正データ生成手段によって再度上記一の印刷モードに対応する濃度補正データを生成するタイミングを設定するタイミング設定手段を更に備えてなる請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 上記複数の印刷モードに応じて印字濃度を補正する濃度補正処理に用いられる濃度補正データを生成する濃度補正データ生成方法において,
    像担持体上に形成された複数の印刷モードに応じたテストパターン像の濃度に基づいて上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを生成し,該生成した上記複数の印刷モード毎の濃度補正データを濃度補正データ記憶手段に記憶し,上記濃度補正データ記憶手段に記憶された上記複数の印刷モード毎の濃度補正データのうち,一の印刷モードに対応する濃度補正データと他の印刷モードに対応する濃度補正データとの比率を算出した後に,再度上記一の印刷モードに対応する濃度補正データを生成し,この生成した濃度補正データと上記算出された比率とに基づいて上記他の印刷モードに対応する濃度補正データを新たに生成することを特徴とする濃度補正データ生成方法。
JP2004198309A 2004-07-05 2004-07-05 画像形成装置及びこれに用いられる濃度補正データ生成方法 Expired - Fee Related JP4343047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004198309A JP4343047B2 (ja) 2004-07-05 2004-07-05 画像形成装置及びこれに用いられる濃度補正データ生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004198309A JP4343047B2 (ja) 2004-07-05 2004-07-05 画像形成装置及びこれに用いられる濃度補正データ生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006018180A true JP2006018180A (ja) 2006-01-19
JP4343047B2 JP4343047B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=35792501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004198309A Expired - Fee Related JP4343047B2 (ja) 2004-07-05 2004-07-05 画像形成装置及びこれに用いられる濃度補正データ生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4343047B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251229A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Canon Inc カラー画像形成装置、カラー画像形成装置における画像形成条件設定方法
CN102300034A (zh) * 2010-06-28 2011-12-28 夏普株式会社 图像处理装置以及图像形成装置
JP2013137577A (ja) * 2013-04-08 2013-07-11 Canon Inc カラー画像形成装置、カラー画像形成装置における画像形成条件設定方法
JP2017044740A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び画像調整方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251229A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Canon Inc カラー画像形成装置、カラー画像形成装置における画像形成条件設定方法
US9091952B2 (en) 2008-04-04 2015-07-28 Canon Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus, and image forming condition setting method for color image forming apparatus
CN102300034A (zh) * 2010-06-28 2011-12-28 夏普株式会社 图像处理装置以及图像形成装置
JP2012008466A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Sharp Corp 画像処理装置、画像形成装置、プログラムおよび記録媒体
US8625162B2 (en) 2010-06-28 2014-01-07 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and image forming apparatus with a toner density correction function
JP2013137577A (ja) * 2013-04-08 2013-07-11 Canon Inc カラー画像形成装置、カラー画像形成装置における画像形成条件設定方法
JP2017044740A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び画像調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4343047B2 (ja) 2009-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4058180B2 (ja) 画像形成装置及びその方法
JP5803268B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム
JP4115098B2 (ja) 画像形成装置及びマスキング係数算出方法並びにマスキング係数算出プログラムを記録した記録媒体
US10877394B2 (en) Image forming apparatus capable of performing gradation correction, method of controlling same, and storage medium
JP5300418B2 (ja) 画像形成装置
CN100409112C (zh) 图像形成装置和其中使用的浓度校正数据生成方法
JP4280692B2 (ja) 画像形成装置
JP2001343794A (ja) 画像形成装置
JP2007199211A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4343047B2 (ja) 画像形成装置及びこれに用いられる濃度補正データ生成方法
JP3874718B2 (ja) 画像処理装置,画像形成装置
JP3686558B2 (ja) 画像形成装置
JP3778904B2 (ja) カラー画像処理装置
JP2007318525A (ja) 画像形成装置
JP2007006204A (ja) 画像形成装置
JP3880238B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP2020140129A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP5293142B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
US7672616B2 (en) Toner usage control between differing image regions
JP2014027649A (ja) 画像形成装置
JP3550331B2 (ja) 画像形成装置
JP5225934B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2019219483A (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP5794042B2 (ja) 色材量削減方法、および画像処理装置
JP2005043481A (ja) カラー画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090708

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4343047

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees