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JP2006013052A - 半導体装置、半導体装置の製造方法および半導体装置の設計方法 - Google Patents

半導体装置、半導体装置の製造方法および半導体装置の設計方法 Download PDF

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JP2006013052A
JP2006013052A JP2004186527A JP2004186527A JP2006013052A JP 2006013052 A JP2006013052 A JP 2006013052A JP 2004186527 A JP2004186527 A JP 2004186527A JP 2004186527 A JP2004186527 A JP 2004186527A JP 2006013052 A JP2006013052 A JP 2006013052A
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wiring
cell
semiconductor device
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primitive
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Mitsutaka Iwasaki
充孝 岩崎
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】 半導体装置の集積回路の、配線の切断を含む回路修正を容易に行う事を可能とする。
【解決手段】 基板上に、多層配線構造を有する複数のプリミティブセルが形成された半導体装置であって、前記プリミティブセルは、論理回路を有する機能セルと、配線セルとを含み、前記配線セルは、複数の前記機能セルを電気的に接続する配線部を有し、当該配線部は、前記多層配線構造の最上位層配線からなる最上層接続配線であることを特徴とする半導体装置。
【選択図】 図9

Description

本発明は多層配線構造を有する半導体装置、当該半導体装置の製造方法および当該半導体装置の設計方法に関する。
半導体装置の集積回路を形成する場合に、自動配置配線ツールなどの、半導体装置の回路設計支援ツールを用いる場合がある。当該自動配置配線ツールとは、半導体集積回路の最小単位回路であるプリミティブセル(単にセル、またはスタンダードセルと呼ぶ場合もある)の基板状の配置を決定し、さらに当該プリミティブセル間の信号接続情報が記載されたネットリストに基づいて当該プリミティブセル間を接続する接続回路を設計し、決定するツールである。例えば、半導体装置の集積回路のランダムロジック部ではこのような自動配置配線ツールを用いる場合がある。
図1は、従来の、半導体装置のプリミティブセルを含む回路図とネットリストの例を示した図である。
図1を参照するに、半導体装置の回路C1は、例えばプリミティブセルP1〜P3を有し、当該プリミティブセルP1〜P3に接続される接続配線N1〜N6を有している。前記接続配線N1〜N6は、具体的にはネットリストNL1に基づき配置、配線される。
例えば、前記プリミティブセルP1と前記プリミティブセルP2は、前記接続配線N4によって接続され、前記プリミティブセルP3と前記プリミティブセルP2は、前記接続配線N6によって接続されている。また、前記プリミティブセルP1には、接続配線N1,N2が、前記プリミティブセルP2には、接続配線N5が、前記プリミティブセルP3には、接続配線N3が接続され、それぞれ図示を省略するプリミティブセルにさらに接続される構成になっている。このような回路図とネットリストに基づき、自動配置配線ツールによって、当該自動配置配線ツールのアルゴリズムに従い、プリミティブセルの配置と接続配線の構造の詳細が決定される。
図2は、図1に示した回路図とネットリストに基づいて、自動配置配線ツールにより形成された半導体装置の平面図を模式的に示したものである。また、本図におけるプリミティブセルp1〜p3は、図1におけるプリミティブセルP1〜P3に対応し、同様に本図における接続配線n1〜n6は、図1における接続配線N1〜N6に、それぞれ対応している。
図2を参照するに、本図に示した半導体装置は、基板S1上に、複数のプリミティブセルが配置された構造を有しており、複数のプリミティブセルが略直線状に並べて形成されたセル列l1と、同様に複数のプリミティブセルが略直線状に並べられ、当該セル列l1と略平行に形成されたセル列l2を有している。また、当該セル列l1とセル列l2の間には、例えば電源ラインの配線や接地ラインの配線などが形成される領域d1が設けられている。複数のプリミティブセルのうち、前記プリミティブセルp2、p3は前記セル列l1に、前記プリミティブセルp2は、前記セル列l2にそれぞれ含まれるように形成されている。
また、本図に示す半導体装置は多層配線構造を有しており、前記セル列l1、l2に形成されたプリミティブセルや、プリミティブセルを接続する接続配線は、多層配線のうち、いずれかの層、または複数の層にかけて形成されている。例えば、本図に記載された配線は、配線m1が1層目、すなわち最下層の配線を示し、以下同様に配線m2が2層目、配線m3が3層目、配線m4が4層目、配線m5が五層目に形成された配線を示し、本図に示す半導体装置に場合は5層からなる多層配線構造を有しているため、配線m5が最上層配線となる。
例えば、前記プリミティブセルp2と前記プリミティブセルp3を接続する接続配線n6は、配線m2と配線m3からなる構造を有している。当該接続配線n6は、前記プリミティブセルp2から前記プリミティブセルp3に向かう方向で以下のように形成されている。まず、前記プリミティブセルp2に形成されたピンが、配線m3に接続され、さらに当該配線m3はコンタクトを介して配線m2に接続されている。当該配線m2はコンタクトを介して、配線m3に接続され、当該配線m3はコンタクトを介して配線m2に接続され、当該配線m2は前記プリミティブセルp3に形成されたピンに接続されている。
同様に、前記プリミティブセルp1と前記プリミティブセルp2を接続する接続配線n4は、配線m2と配線m3からなる構造を有している。当該接続配線n4は、前記プリミティブセルp1から前記プリミティブセルp2に向かう方向で以下のように形成されている。まず、前記プリミティブセルp1に形成されたピンが、配線m2に接続され、さらに当該配線m2はコンタクトを介して配線m3に接続されている。当該配線m3はコンタクトを介して、配線m2に接続され、当該配線m2は前記プリミティブセルp2に形成されたピンに接続されている。
また、前記接続配線n1は配線m2、m3を、前記接続配線n2は配線m3、m4を、前記接続配線n3は配線m2を、前記接続配線n5は配線m1をそれぞれ含む構造を有している。
このように形成された、多層配線構造を有する半導体装置では、例えばLSIテスタや、または評価用基板などを用いた動作テストを実施して不具合が検出された場合、接続配線に修正を加えて不具合を解消する場合があった。この場合、形成された配線を切断して別の配線が形成されて接続をやり直す作業が行われるが、配線を切断する方法としては、例えば収束イオンビーム(Focused Ion Beam、以下文中FIBと記述する)を用いたFIB加工により行うことがある。
図3は、図1に示した回路C1の修正を行う場合の概要の一例を示す回路図である。ただし図中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。図3を参照するに、本図に示す修正を行う場合には、例えば接続配線N6および接続配線N5の一部をFIB加工により、例えば切断点A1および切断点A2でそれぞれ切断する。継に、新たに接続配線L1を形成し、接続配線N6の接続点B1と、接続配線N5の接続点B2に接続する。
特開2001−267423号公報 特開2002−164510号公報
しかし、FIB加工により修正を行う場合に、多層配線構造を有する半導体装置では、修正の対象となる配線上に他の配線が形成されて、修正対象の配線が覆われた構造を有している場合があり、FIB加工が困難となる場合があった。
図3は、図2に示した半導体装置の一部を拡大した図である。ただし図中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。図2には、プリミティブセルを接続する接続配線が記載してあるが他の配線は省略してあり、実際には、図3に示すように、プリミティブセルには様々な多層配線が形成されている。例えば、FIB加工で切断する必要がある前記接続配線n5は、1層目に形成された配線m1であり、当該接続配線n5を覆うように、例えば配線m2、m3、m4などが形成されており、FIB加工を行う事が困難となる場合があった。
また、例えば特許文献1(特開2001−264723号公報)には、回路を修正する場合に、修正により形成する配線を短くするために、予め全てのプリミティブセル上にダミー配線を設け、修正後の配線に当該ダミー配線を用いる方法が開示されている。しかし、FIB加工により配線を切断する場合に、修正の対象となる配線が、上層の配線に覆われて、FIB加工が困難となる問題の解決をする具体的方法は何ら開示されておらず、また、FIB加工により切断する部分が当該ダミー配線により覆われてしまう可能性がある問題がある。またダミー配線を形成する厚さが必要となり、半導体装置が厚くなってしまう問題があった。
また、特許文献2(特開2002−164510号公報)には、回路を修正する場合に、予め形成しておいたダミーセルを介して接続を行い、また当該ダミーセルと修正の対象となるセルの配線に、セルの周囲に形成した最上位層配線を用いる方法が開示されている。
しかし、FIB加工により配線を切断する場合に、修正の対象となる配線が、上層の配線に覆われて、FIB加工が困難となる問題の解決をする具体的方法は何ら開示されておらず、また、セルの周囲を囲むように最上位層配線を形成するスペースを必要とするため、本来必要とする配線を形成するスペースが狭くなってしまう問題があった。
そこで、本発明では上記の問題を解決した、新規で有用な半導体装置、半導体装置の製造方法、および半導体装置の設計方法を提供することを目的としている。
本発明の具体的な課題は、配線の切断を含む回路修正を容易に行う事を可能とする半導体装置、半導体装置の製造方法および半導体装置の設計方法を提供することである。
本発明の第1の観点では上記の課題を、基板上に、多層配線構造を有する複数のプリミティブセルが形成された半導体装置であって、前記プリミティブセルは、論理回路を有する機能セルと、配線セルとを含み、前記配線セルは、複数の前記機能セルを電気的に接続する配線部を有し、当該配線部は、前記多層配線構造の最上位層配線からなる最上層接続配線であることを特徴とする半導体装置を用いて解決する。
当該半導体装置よれば、前記機能セルが、前記最上層接続配線を介して接続される構造であるため、半導体装置の回路の修正を容易に行う事が可能となる。
また、前記配線セルの前記最上位層配線の下層に、下層配線が形成されていると、当該配線セルを配線領域として有効に利用することができる。
また、前記配線セルは、前記下層配線から前記最上層接続配線に接続される構造を有すると、多層配線構造を用いて前記機能セルと当該配線セルを接続することが可能となる。
また、前記機能セルには前記下層配線が形成され、前記最上層接続配線への接続は当該下層配線を介して行われると、多層配線構造を用いて前記機能セルと当該配線セルを接続することが可能となる。
また、前記機能セルと前記配線セルが直線状に配列されてプリミティブセル列を構成し、当該プリミティブセル列が複数並列して形成されていると、集積度が高く、微細化された半導体装置を形成することが可能となる。
また、前記配線セルには、前記配線部を含む配線構造のみが形成されていると、前記配線セルの構造を単純にすることが可能となる。
本発明の第2の観点では、上記の課題を、多層配線構造を有する、半導体装置の製造方法であって、自動配置配線ツールを用いて、回路が定義されたプリミティブセルの配置と、当該プリミティブセル間を接続する接続回路を設計する、設計工程と、前記設計に基づき、基板上に前記プリミティブセルを形成するセル形成工程と、を有し前記プリミティブセルは、論理回路を有する機能セルと、複数の当該機能セルを電気的に接続する配線部を有する配線セルとを含み前記配線部は、前記多層配線構造の最上位層配線からなる最上層接続配線を有するように定義されていることを特徴とする半導体装置の設計方法により、解決する。
当該半導体装置の製造方法を用いれば、前記機能セルが、前記最上層接続配線を介して接続される構造となるため、半導体装置の回路の修正を容易に行う事が可能な半導体装置を製造することが可能となる。
また、前記配線セルの入力ピンと出力ピンが、前記最上層接続配線上に形成されるよう定義されていると、前記機能セルが、当該最上層接続配線を介して接続されるようになる。
また、前記接続回路は、前記配線セルを介して複数の前記機能セルを接続する回路を含むため、前記自動配置配線ツールによって、前記機能セルが、当該配線セルを介して接続されるように接続回路を形成することができる。
また、前記配線セルに定義される前記配線部は、前記最上位層配線のみであると、当該配線セルの構造を単純にすることが可能となる。
また、前記機能セルには、前記最上位層配線の下層に形成される下層配線が定義されていると、自動配置配線ツールにより、当該下層配線から前記最上層接続配線までの接続配線を設計することが可能となる。
また、前記接続回路は、前記下層配線と前記最上層接続配線を接続する回路を含むと、自動配置配線ツールにより、当該下層配線から前記最上層接続配線までの接続配線を設計することが可能となる。
また、前記プリミティブセルにより構成される集積回路の動作確認を行うテスト工程と、前記テスト工程の結果に対応して、前記プリミティブセルの回路の修正を行う修正工程と、をさらに有すると、半導体装置の回路の修正を容易に実施して、半導体装置を修正するコストを低減することが可能となる。
また、前記修正工程は、前記最上層接続配線を切断する工程を含むと、前記最上層接続配線の修正が容易となる。
また、前記最上層接続配線の切断は、収束イオンビームにより行われると、前記最上層接続配線の修正が容易となる。
また、複数の前記機能セルは、前記最上層接続配線を介して電気的に接続されると、半導体装置の回路の修正を容易に行う事が可能となる。
また、前記機能セルと前記配線セルが直線状に並べて形成されてプリミティブセル形成部を構成し、当該プリミティブセル構成部が複数並列して形成されると、集積度が高く、微細化された半導体装置を形成することが可能となる。
また、本発明の第3の観点では、上記の課題を、自動配置配線ツールを用いて、回路が定義されたプリミティブセルの配置と、当該プリミティブセル間を接続する接続回路を設計する、多層配線構造を有する半導体装置の設計方法であって、前記プリミティブセルは、論理回路を有する機能セルと、複数の当該機能セルを電気的に接続する配線部を有する配線セルとを含み前記配線部は、前記多層配線構造の最上位層配線からなる最上層接続配線を有するように定義されていることを特徴とする半導体装置の設計方法により、解決する。
当該半導体装置の設計方法によれば、前記機能セルが、前記最上層接続配線を介して接続される構造を有する半導体装置を形成できるため、回路の修正を容易に行う事が可能となる半導体装置を形成できる。
また、前記配線セルの入力ピンと出力ピンが、前記最上層接続配線上に形成されるよう定義されていると、前記機能セルが、当該最上層接続配線を介して接続されるようになる。
また、前記接続回路は、前記配線セルを介して複数の前記機能セルを接続する回路を含むため、前記自動配置配線ツールによって、前記機能セルが、当該配線セルを介して接続されるように接続回路を形成することができる。
また、前記配線セルに定義された前記配線部は、前記最上位層配線のみであると、当該配線セルの構造を単純にすることが可能となる。
また、前記機能セルには、前記最上位層配線の下層に形成される下層配線が定義されていると、自動配置配線ツールにより、当該下層配線から前記最上層接続配線までの接続配線を設計することが可能となる。
また、前記接続回路は、前記下層配線と前記最上層接続配線を接続する回路を含むと、自動配置配線ツールにより、当該下層配線から前記最上層接続配線までの接続配線を設計することが可能となる。
本発明によれば、半導体装置の、集積回路の配線の切断を含む回路修正を容易に行う事が可能となる。
次に、本発明の実施の形態に関して図面に基づき、以下に説明する。
以下に説明する、本実施例による半導体装置は、多層配線構造を有している。多層配線構造を有する半導体装置は、デバイスが形成される基板面に対して略平行な同一平面内に形成された複数の配線を有する配線層が、複数積層された構造を有している。以下本文中では、最も基板に近い側に形成される配線層を最下層配線と記載し、当該最下層配線上に積層される配線層のうち、最も上層(基板より離間する側)に形成される、配線層を最上層配線と記載している。例えば、当該最上層配線は、保護層(パッシベーション層)などで覆われた構造を有している場合がある。
図5は、本発明の実施例1による半導体装置の製造方法を示したフローチャートである。
図5を参照するに、まず、ステップ101(図中S101と表記する、以下同じ)で、自動配置配線ツールを用いて、回路が定義されたプリミティブセルの配置と、当該プリミティブセル間を接続する接続回路を設計し、当該設計に基づいて、半導体基板上に、プリミティブセルを配置・配線し、基板上に集積回路を形成する。なお、当該設計方法に関しての詳細は後述する。
次に、ステップ102において、例えばLSIテスタや、または評価用基板などを用いて基板上に形成された集積回路、例えばランダムロジック回路の動作テストを行う。ここで、動作テストに問題が無ければ集積回路の形成を完了するが、動作テストで問題が生じた場合には、発生した問題に応じて集積回路の修正を行う。
このような集積回路の修正では、既存の配線の切断と、新たな配線の形成を伴うが、配線の切断は、FIB加工によって行われることが多く、この場合に多層配線構造を有する半導体装置では、修正の対象となる配線上に他の配線が形成されて、修正対象の配線が覆われた構造を有している場合があり、FIB加工が困難となる場合があった。
そこで本実施例では、基板上に複数形成されるプリミティブセルが、論理回路を有する機能セルと、複数の当該機能セルを電気的に接続する配線セルから構成されるようにし、当該配線セルは、多層配線構造の最上位層配線からなる最上層接続配線を有するようにした。そのため、回路修正のためにFIB加工を行う場合には、前記配線セルの最上位層配線からなる最上層接続配線を切断することで実施することが可能となり、回路の修正を容易に実施することが可能となる。
また、例えば、EBテスタを用いて半導体装置の回路の信号波形を確認する場合に、信号波形の観測が容易となる効果を奏する。これは、EBテスタが配線に流れる電流により生じる磁界の変化を捉えるものであるため、測定ポイントが測定対象となる配線に近いほど磁界が強く検知しやすくなるためであり、本実施例の場合、最上層接続配線においてEBテスタでの信号波形の観測を容易に行う事ができる。
次に、配線セルの具体的な例について説明する。
図6(A)〜(C)は、配線セルの構成の例を示す平面図である。図6(A)〜(C)を参照するに、それぞれの配線セルは、半導体集積回路の多層配線構造のうち、最上位層配線からなる最上層接続配線SSを有するように、設計上の定義がされる。また、配線セルの入力ピンAと出力ピンYは、当該最上層接続配線の端部に形成されるように定義されている。
また、配線セルに定義される配線は、例えば最上層配線、この場合最上層接続配線SSのみからなるようにすると、後述する機能セルが、確実に最上層配線を介して接続されるようになり、また配線セルが単純な構造となり、好ましいが、下層配線を定義することも可能である。例えば、配線セルに下層配線を定義する場合は、入力ピンと出力ピンの位置を考慮し、機能セルが確実に最上層配線(最上層接続配線SS)を介して接続されるように、ピンの位置を設定することが好ましい。
また、最上層接続配線SSの形状は様々な形状を有するように、設計上の定義をすることが可能であるが、例えば、図6(A)に示すように、配線セルの長手方向に対して略垂直にする場合、また、図6(B)に示すように、配線セルの長手方向に対して略平行にする場合、また図6(C)に示すように、略L字型などに定義することが可能である。
一方、本実施例で用いる機能セルは、従来用いられていた、いわゆるスタンダードセルと略同様の機能と構造を有するセルであって、論理回路を有する、例えばトランジスタなどを有するセルであり、本実施例では、プリミティブセルのうち、配線セルによって接続される対象となるセルを示している。
図7は、機能セルの構成の例を示す平面図であり、機能セルは設計上、例えば本図に示すように定義される。
図7を参照するに、本図に示す機能セルは2つのトランジスタを有するインバーター回路を有している。当該機能セルは、例えば、高濃度P型不純物の拡散領域E1と高濃度N型不純物の拡散領域E3、さらに低濃度N型不純物の拡散領域E2と低濃度P型不純物の拡散領域E4を有する。前記拡散領域E1から前記拡散領域E3を横断するようにゲート電極Gが形成され、当該ゲート電極Gに接続される、最下層配線m1からなる配線INが形成される。また、前記拡散領域E1、E3には、それぞれ、本図では図示を省略するソース電極とドレイン電極が形成され、それぞれのソース電極とドレイン電極に接続される、最下層配線である配線m1からなる配線が以下のように形成さる。前記拡散領域E1と拡散領域E3を接続する配線OUT、前記拡散領域E1と電源電圧ラインを接続する配線Vd、前記拡散領域E3と接地ラインを接続する配線Vsが図に示すように形成される。
また、前記配線INには、入力ピンAが、前記配線OUTには出力ピンYが設定されている。このような機能セルは、インバーターに限られるものではなく、他の論理回路を有するものでもよい。
従来、このような機能セル(スタンダードセル)は、特にランダムロジック部などに配置する場合、自動配置配線ツールによって接続される配線の構造が決定されることが大半であった。このため、セルを接続する配線が多層にわたって複雑化し、とくに回路修正を行う場合に、修正の対象となる配線が当該配線の上層の配線に覆われてしまう問題があった。そのために、FIB加工の場合の視認性の低下や、スパッタリングの難易度の向上の問題が生じ、さらにFIB加工後の配線形成が困難となっていた。また、特に近年の配線が微細化し、回路が高集積化した半導体装置ではこのような問題が顕著であった。
本実施例では、このような問題を解決し、複数の機能セルが接続される場合に、配線セルを介するようにしている。さらに配線セルは、多層配線構造の最上層配線である最上層接続配線を有し、当該最上層接続配線を介して機能セルが接続されているため、回路修正を行う場合に、最上層配線の修正で対応することが可能となる。このため、FIB加工の際に、修正対象となる配線の上層が、他の配線で覆われることがなく、加工性が良好となる。具体的には、加工対象となる配線を検索することが容易であり、また、FIB加工の場合のスパッタリングによる配線の切断が容易で短時間に実施することが可能となる。
また、近年の、配線が微細化され、高集積化された高性能な半導体装置では、このように回路の修正の場合に修正対象の配線の視認性がよく、また加工性が良好であることが確保されることは特に有用である。
次に、上記に示した配線セルと機能セルを用いて半導体装置を形成する場合の、さらに具体的な例について以下に示す。
図8は、本実施例による、半導体装置のプリミティブセルを含む回路図とネットリストを示した図である。
図8を参照するに、半導体装置の回路C2は、複数のプリミティブセルを有しており、当該プリミティブセルは、論理回路を有する機能セルP1〜P3と、当該機能セル間を電気的に接続する配線部を有する配線セルFP1〜FP5からなる。すなわち、回路図では、配線セルは複数の機能セルの接続経路に形成されることになる。例えば、前記機能セルP1と前記機能セルP2は、前記配線セルFP4を介して接続されるようになっており、前記機能セルP1と前記配線セルFP4が接続配線N14で接続され、当該配線セルFP4と前記機能セルP2が、接続配線N42で接続される構成になっている。同様に、前記機能セルP2と前記機能セルP3は、前記配線セルFP3を介して接続されるようになっており、前記機能セルP2と前記配線セルFP3が接続配線N32で接続され、当該配線セルFP3と前記機能セルP3が、接続配線N33で接続される構成になっている。
また、前記機能セルP1には、接続配線N11を介して前記配線セルFP1が、また接続配線N21を介して前記配線セルFP2が接続され、当該配線セルFP1およびFP2は、接続配線N1およびN2を介して図示を省略する他の機能セルと接続される構成になっている。
また、同様に前記機能セルP2には、接続配線N25を介して前記配線セルFP5が接続され、当該配線セルFP5は、接続配線N5を介して図示を省略する他の機能セルと接続される構成になっている。
また、前記機能セルP3に接続される接続配線N3は、さらに配線セルを介して他の機能セルに接続されるように構成してもよい。
上記の接続配線は、具体的にはネットリストNL2に基づき配置、配線される。このような回路図とネットリストに基づき、自動配置配線ツールによって、当該自動配置配線ツールのアルゴリズムに従い、プリミティブセルの配置と接続配線の構造が設計され、決定される。
図9は、図8に示した回路図とネットリストに基づいて、自動配置配線ツールにより形成された半導体装置の平面図を模式的に示したものである。また、本図における機能セルp1〜p3は、図8における機能セルP1〜P3に対応し、同様に本図における接続配線n1〜n3、n5、n11、n21、n14、n42、n25、n32、n33は、図1における接続配線N1〜N3、N5、N11、N21、N14、N42、N25、N32、N33に、それぞれ対応している。
図9を参照するに、本図に示した半導体装置は、基板S2上に、複数の機能セルと配線セルからなるプリミティブセルが配置された構造を有しており、複数のプリミティブセルが略直線状に並べて形成されたセル列l3と、同様に複数のプリミティブセルが略直線状に並べられ、当該セル列l3と略平行に形成されたセル列l4を有している。また、当該セル列l3とセル列l4の間には、例えば電源ラインの配線や接地ラインの配線などが形成される領域d2が設けられている。また、当該領域d2と、前記セル列l3を挟んで対向する側には領域d2aが、当該領域d2と、前記セル列l4を挟んで対向する側には、領域d2bが形成されている。複数のプリミティブセルのうち、前記機能セルp2、p3と前記配線セルfp1、fp3は前記セル列l3に、前記機能セルp2と前記配線セルfp2、fp4、fp5は、前記セル列l4にそれぞれ含まれるように形成されている。このため、例えば機能セルの接続のための最上層配線がセル列に効率よく収納され、配線の省スペース化が実現できる。
また、本図に示す半導体装置は多層配線構造を有しており、前記セル列l3、l4に形成されたプリミティブセルや、プリミティブセルを接続する接続配線は、多層配線のうち、いずれかの層、または複数の層にかけて形成されている。
本図に記載された配線は、配線m1が1層目、すなわち最下層の配線を示し、以下同様に配線m2が2層目、配線m3が3層目、配線m4が4層目、配線m5が五層目に形成された配線を示し、本図に示す半導体装置に場合は5層からなる多層配線構造を有しているため、配線m5が最上層配線となる。
本実施例における配線セルは、少なくとも、前記多層配線構造の最上位層配線からなる最上層接続配線を有するように形成されており、複数の機能セルは、当該最上層接続配線を介して接続されるように形成される。例えば、配線セルfp1〜fp5は、それぞれ、最上層配線m5によって形成される、最上層接続配線ss1〜ss5を有しており、複数の機能セルは、これらの最上層接続配線を介して接続される。
例えば、前記機能セルp1と前記配線セルfp4を接続する接続配線n14は、配線m2と配線m3および配線m4からなる構造を有している。当該接続配線n14は、前記機能セルp1から前記配線セルfp4にかけて以下のように形成されている。まず、前記機能セルp1に形成されたピンが、配線m4に接続され、さらに当該配線m4はコンタクトを介して配線m3に接続されている。当該配線m3は、前記機能セルp1から前記配線セルfp4にかけて形成されており、前記配線セルfp4側で、コンタクトを介して、配線m2に接続され、当該配線m2は前記配線セルに形成された最上層配線である配線m5からなる最上層接続配線ss4に、ピンを介して接続されている。
さらに、前記配線セルfp4と前記配線セルp2を接続する接続配線n42は、配線m2と配線m3からなる構造を有している。当該接続配線n42は、前記配線セルfp4から前記機能セルp2にかけて以下のように形成されている。まず、前記配線セルfp4の最上層接続配線ss4に形成されたピンが、コンタクトを介して配線m2に接続され、当該配線m2は当該配線セルfp4から前記領域d1にかけて形成さる。さらに当該配線m2は、前記領域d2で、コンタクトを介して配線m3に接続されている。当該配線m3は、コンタクトを介して、配線m2に接続され、当該配線m2は前記領域d2から前記機能セルp2にかけて形成され、当該配線m2はコンタクトを介して、前記機能セルp2の、例えばインバーターなどの論理回路に接続される。
また、前記機能セルp2と前記配線セルfp3を接続する接続配線n32は、配線m2と配線m3からなる構造を有している。当該接続配線n32は、前記機能セルp2から前記配線セルfp3にかけて以下のように形成されている。まず、前記機能セルp2に形成されたピンが、配線m3に接続され、当該配線m3は、前記機能セルp2から前記配線セルfp3にかけて形成されており、前記配線セルfp3側で、コンタクトを介して、配線m2に接続され、当該配線m2は前記配線セルに形成された最上層配線である配線m5からなる最上層接続配線ss3に、ピンを介して接続されている。
さらに、前記配線セルfp3と前記機能セルp3を接続する接続配線n33は、配線m2と配線m3からなる構造を有している。当該接続配線n33は、前記配線セルfp3から前記機能セルp3にかけて以下のように形成されている。まず、前記配線セルfp3の最上層接続配線ss3に形成されたピンが、コンタクトを介して配線m2に接続され、当該配線m2は当該配線セルfp4から前記領域d2aにかけて形成さる。さらに当該配線m2は、前記領域d2aで、コンタクトを介して配線m3に接続されている。当該配線m3は、コンタクトを介して、配線m2に接続され、当該配線m2は前記領域d2aから前記機能セルp3にかけて形成され、当該配線m2はコンタクトを介して、前記機能セルp3の、例えばインバーターなどの論理回路に接続される。
このように、本実施例では、機能セルが、配線セルの最上部接続配線を介して接続される構造を有している。
また、前記機能セルp1と、前記配線セルfp1の前記最上層接続配線ss1は、配線m2、配線m3、配線m4から構成される、前記接続配線n11によって接続されている。さらに、当該最上層接続配線ss1は、配線m2、配線m3、配線m4から構成される、前記接続配線n1によって、図示を省略している他の機能セルに接続されている。
さらに、前記機能セルp1と、前記配線セルfp2の前記最上層接続配線ss2は、配線m3、配線m4から構成される、前記接続配線n21によって接続されている。さらに、当該最上層接続配線ss2は、配線m4から構成される、前記接続配線n2によって、図示を省略している他の機能セルに接続されている。
また、同様に、前記機能セルp2と、前記配線セルfp5の前記最上層接続配線ss5は、配線m1、配線m2、配線m3、配線m4から構成される、前記接続配線n25によって接続されている。さらに、当該最上層接続配線ss5は、配線m4からなる、前記接続配線n5によって、図示を省略している他の機能セルに接続されている。
また、前記機能セルp3に接続される、配線m2からなる接続配線n3は、図示を省略する他の機能セルに接続されるが、上記の場合と同様に最上層接続配線を有する配線セルを介して接続されるようにしてもよい。
また、配線セルの最上層接続配線は、多層配線構造の最上層の配線により形成されるが、機能セルの論理回路は、例えばトランジスタを有し、通常は基板の最下層に形成される。このため、機能セルと配線セルを接続する接続配線は、下層配線から上層配線に接続される構造、または上層配線から下層配線に接続される構造を有する場合が大半である。
このため、前記配線セルは、最上層配線からなる最上層接続配線の、下層配線を含む構造を有し、当該最上層接続配線から当該下層配線へ、または当該下層配線から当該最上層接続配線へと接続される構造を有し、層が異なる配線を接続する配線、例えばコンタクト(ビア配線)が形成される構造を含むことになる。例えば、当該最上層接続配線の両端には入力ピンと出力ピンが形成され、当該入力ピンと出力ピンからコンタクトを介して下層配線へと接続される構造が、配線セルの典型的な構造となる。
また、当該配線セルに形成される下層配線は、配線セルを定義した段階で予め設計するものではなく、最上層接続配線のみからなる配線セルを定義した後、下層配線を定義された機能セルと接続するために、自動配置配線ツールにより、必然的に設計されるものである。
このように、本実施例の場合、機能セルが接続される配線経路が、少なくとも最上位層配線を有する構造になっている。そのため、回路の修正を行う場合には最上層配線(本実施例の場合は配線m5)からなる最上層接続配線に対して修正すればよく、回路の修正が容易となる効果を奏するが、このような回路の修正の一例を具体的に以下に示す。
図10は、図8に示した回路C2の修正を行う場合の概要の一例を示す回路図である。ただし図中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。図10を参照するに、本図に示す修正を行う場合には、例えば前記配線セルFP3および配線セルFP5の最上層接続配線の一部をFIB加工により、例えば切断点A3および切断点A4でそれぞれ切断する。次に、新たに接続配線L2を形成し、当該配線セルFP3の最上層接続配線の接続点B3と、当該配線セルFP5の最上層接続配線の接続点B4に接続すればよい。
次に、図10の回路図に示した修正の状態を、図11の半導体装置の平面図に示す。ただし図中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図11を参照するに、本実施例による回路の修正では、前記配線セルfp3の前記最上層接続配線ss3と、前記配線セルfp5の前記最上層接続配線ss5の切断と、切断部近傍への、配線の接続を行う。
具体的には、まず、前記最上層接続配線ss3の切断点A3と、前記最上層接続配線ss5の切断点A4を、FIB加工により切断する。次に、当該切断A3、A4の近傍の接続点B3、B4に、例えばコンタクトを形成し、当該コンタクトに接続される、例えばW(タングステン)などの金属からなる配線L2を、当該接続点B3、B4が接続されるように形成する。この場合、当該コンタクトは最上層配線を覆う、例えばSiNなどの保護膜を貫通するように形成され、当該配線L2は、例えば当該保護膜上に形成される。
このように、本実施例による半導体装置では、回路修正を行う場合に、最上層配線の修正で対応することが可能となる。このため、FIB加工の際に、修正対象となる配線の上層が、他の配線で覆われることがなく、加工性が良好となる。具体的には、加工対象となる配線を検索することが容易であり、また、FIB加工の場合のスパッタリングによる配線の切断が容易で短時間に実施することが可能となる。
また、図9〜図11には、プリミティブセルを接続する接続配線を記載してあるが、実際は他の様々な多層配線が形成される。
図12は、図9に示した半導体装置の一部を拡大した平面図である。ただし図中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。図9には、プリミティブセルを接続する接続配線および最上層接続配線が記載してあるが、他の配線は省略してあり、実際には、図12に示すように、プリミティブセルには様々な多層配線が形成されている。例えば、図10〜図11に示した修正において、FIB加工の対象となっている最上層接続配線ss3、ss5は、最上層配線m5より形成されているため、上層配線に覆われない構造であり、修正加工が容易な構造になっていることが確認できる。
また、前記配線セルfp3〜fp5には、最上層接続配線に接続される配線以外にも、他の様々な配線が形成されており、このように配線セルは他の配線を形成する配線形成のための領域として用いることが可能である。例えば、前記配線セルfp3には、配線m5の下層配線である、配線m4、配線m3、配線m2などが形成されており、前記配線セルfp5にも、配線m5の下層配線である配線m4、配線m3などが形成されている。このような下層配線は、最上層接続配線の形状に関係なく、任意に、配線セルに形成することが可能である。
また、このような配線で、最上層配線である配線m5を形成することも可能であり、前記配線セルfp5には、最上層接続配線ss5の他に、配線m5が形成されている。このように、最上層接続配線に干渉しないように配置すれば、配線セルの最上層に配線を形成することも可能である。
このように配線セルを配線領域として確保することで、例えば図9に示した領域d2、d2a、d2bなどに形成される配線の密度を抑制することができる。近年の微細化・高集積化した半導体装置では、このような配線が形成される領域である、前記領域d2、d2a、d2bなどのスペースが不足しており、配線を配置するのが困難であった。
本実施例では、配線を形成する領域として、配線セルを形成したため、プリミティブセルの周囲に形成される配線の密度を抑制することが可能となり、半導体装置の集積回路の高密度化・微細化が可能となり、高性能の半導体装置を形成することが可能となる。
また、本実施例中に記載した最上層接続配線、接続配線やその他の配線は、例えばAl、Cu、Wなどの金属により形成することが可能であるが、これに限定されず、様々な導電材料を用いることが可能であり、また必要に応じて配線のバリア膜や密着膜を付加してもよい。
また、配線を形成する方法は、例えば、スパッタリング法やCVD法、メッキ法など様々な方法で実施することが可能である。
また、本実施例では多層配線構造の一例として、5層配線構造の場合を例にとったがこれに限定されるものではなく、例えば6層、7層、8層など、さらに配線の層の数が大きい場合、または4層、3層などさらに配線の層の数が小さい場合にも同様に適用することが可能であり、本実施例中に記載した効果を奏する。
以上、本発明を好ましい実施例について説明したが、本発明は上記の特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した要旨内において様々な変形・変更が可能である。
本発明によれば、半導体装置の、集積回路の配線の切断を含む回路修正を容易に行う事が可能となる。
従来の、半導体装置のプリミティブセルを含む回路図とネットリストを示した図である。 従来の、半導体装置のプリミティブセルの配置と配線を模式的に示した平面図である。 従来の、半導体装置の修正加工を示す回路図である。 従来の、半導体装置の配線の状態の詳細を模式的に示した平面図である。 実施例1による半導体装置の製造方法を示したフローチャートである。 実施例1による配線セルを模式的に示した平面図である。 実施例1による機能セルを模式的に示した平面図である。 実施例1による半導体装置のプリミティブセルを含む回路図とネットリストを示した図である。 実施例1による半導体装置のプリミティブセルの配置と配線を模式的に示した平面図である。 実施例1による半導体装置の修正加工を示す回路図である。 実施例1による半導体装置の修正加工を模式的に示した平面図である。 実施例1による半導体装置の配線の状態の詳細を模式的に示した平面図である。
符号の説明
S1,S2 基板
P1,P2,P3,p1,p2,p3,FP1,FP2,FP3,FP4,FP5,fp1,fp2,fp3,fp4,fp5 プリミティブセル
N1,N2,N3,N4,N5,N11,N21,N14,N42,N25,N32,N33,n1,n2,n3,n4,n5,n11,n21,n14,n42,n25,n32,n33 接続配線
m1,m2,m3,m4,m5 配線
l1,l2,l3,l4 セル列
d1,d2,d2a,d2b 領域
C1,C2 回路
NL1,NL2 ネットリスト
SS,SS1,SS2,SS3,SS4,SS5 最上部接続配線
A1,A2,A3,A4 切断点
B1,B2,B3,B4 接続点

Claims (23)

  1. 基板上に、多層配線構造を有する複数のプリミティブセルが形成された半導体装置であって、
    前記プリミティブセルは、論理回路を有する機能セルと、配線セルとを含み、
    前記配線セルは、複数の前記機能セルを電気的に接続する配線部を有し、当該配線部は、前記多層配線構造の最上位層配線からなる最上層接続配線であることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記配線セルの前記最上層接続配線の下層に、下層配線が形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記配線セルは、前記下層配線から前記最上層接続配線に接続される構造を有することを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記機能セルには前記下層配線が形成され、前記最上層接続配線への接続は当該下層配線を介して行われることを特徴とする、請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記機能セルと前記配線セルが直線状に配列されてプリミティブセル列を構成し、当該プリミティブセル列が複数並列して形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のうち、いずれか1項記載の半導体装置。
  6. 前記配線セルには、前記配線部を含む配線構造のみが形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のうち、いずれか1項記載の半導体装置。
  7. 多層配線構造を有する、半導体装置の製造方法であって、
    自動配置配線ツールを用いて、回路が定義されたプリミティブセルの配置と、当該プリミティブセル間を接続する接続回路を設計する、設計工程と、
    前記設計に基づき、基板上に前記プリミティブセルを形成するセル形成工程と、を有し
    前記プリミティブセルは、論理回路を有する機能セルと、複数の当該機能セルを電気的に接続する配線部を有する配線セルとを含み
    前記配線部は、前記多層配線構造の最上位層配線からなる最上層接続配線を有するように定義されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 前記配線セルの入力ピンと出力ピンが、前記最上層接続配線上に形成されるよう定義されていることを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記接続回路は、前記配線セルを介して複数の前記機能セルを接続する回路を含むことを特徴とする請求項7または8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記配線セルに定義される前記配線部は、前記最上位層配線のみであることを特徴とする請求項7乃至9のうち、いずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記機能セルには、前記最上位層配線の下層に形成される下層配線が定義されていることを特徴とする請求項7乃至10のうち、いずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記接続回路は、前記機能セルに形成された前記下層配線と、前記最上層接続配線とを接続する回路を含むことを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記プリミティブセルにより構成される集積回路の動作確認を行うテスト工程と、
    前記テスト工程の結果に対応して、前記プリミティブセルの回路の修正を行う修正工程と、をさらに有することを特徴とする請求項7乃至12のうち、いずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記回路の修正は、前記最上層接続配線の修正を行うことにより、実施することを特徴とする請求項13記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記修正工程は、前記最上層接続配線を、切断する工程を含むことを特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方法。
  16. 前記最上層接続配線の切断は、収束イオンビームにより行われることを特徴とする請求項15記載の半導体装置の製造方法。
  17. 前記機能セルと前記配線セルが直線状に配列されてプリミティブセル列を構成し、当該プリミティブセル列が複数並列して形成されることを特徴とする請求項7乃至16のうち、いずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  18. 自動配置配線ツールを用いて、回路が定義されたプリミティブセルの配置と、当該プリミティブセル間を接続する接続回路を設計する、多層配線構造を有する半導体装置の設計方法であって、
    前記プリミティブセルは、論理回路を有する機能セルと、複数の当該機能セルを電気的に接続する配線部を有する配線セルとを含み
    前記配線部は、前記多層配線構造の最上位層配線からなる最上層接続配線を有するように定義されていることを特徴とする半導体装置の設計方法。
  19. 前記配線セルの入力ピンと出力ピンが、前記最上層接続配線上に形成されるよう定義されていることを特徴とする請求項18記載の半導体装置の設計方法。
  20. 前記接続回路は、前記配線セルを介して複数の前記機能セルを接続する回路を含むことを特徴とする請求項18または19記載の半導体装置の設計方法。
  21. 前記配線セルに定義される前記配線部は、前記最上位層配線のみであることを特徴とする請求項18乃至20のうち、いずれか1項記載の半導体装置の設計方法。
  22. 前記機能セルには、前記最上位層配線の下層に形成される下層配線が定義されていることを特徴とする請求項18乃至21のうち、いずれか1項記載の半導体装置の設計方法。
  23. 前記接続回路は、前記機能セルに形成された前記下層配線と、前記最上層接続配線とを接続する回路を含むことを特徴とする請求項22記載の半導体装置の設計方法。
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