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JP2006010831A - 反射防止構造と反射防止体並びに照明装置と液晶表示装置 - Google Patents

反射防止構造と反射防止体並びに照明装置と液晶表示装置 Download PDF

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JP2006010831A
JP2006010831A JP2004184954A JP2004184954A JP2006010831A JP 2006010831 A JP2006010831 A JP 2006010831A JP 2004184954 A JP2004184954 A JP 2004184954A JP 2004184954 A JP2004184954 A JP 2004184954A JP 2006010831 A JP2006010831 A JP 2006010831A
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Yoshihiko Ishidaka
良彦 石高
Tetsuya Fukuda
哲也 福田
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 本発明は、外光や照明光を利用して表示された表示部分の視認性を高めることが可能な反射防止構造とその構造を備えた反射防止膜、導光体、並びに液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、第1面に沿って並列された複数の微細な凸部7または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部7の基部7a同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされてなることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、液晶表示ユニットなどを照明する照明装置に用いられる反射防止構造とそれを備えた反射防止体と導光体、並びにそれらを備えた液晶表示装置に関する。
従来、反射防止膜を備えた導光板や、このような導光板をフロントライトに利用した液晶表示装置が知られている。先の反射防止膜を備えることで、外光や液晶表示ユニットの表面に設けられた照明装置の照明光が液晶表示ユニットに到達する前に反射されてしまうことを防止し、もって外光や照明光を液晶表示ユニットに向けて効率良く入射させるとともに、液晶表示装置の視認性を高めることができる。
従来のこの種の反射防止層は、通常スパッタリング法や蒸着法等により屈折率の異なるSiO膜とTiO膜を周期的に積層してなる構成か、屈折率の異なる層を数層積層したAR(Anti-Reflective)フィルムの貼り付けによる防反射層を形成することがなされている。これらの構造は各層を所定の膜厚に形成して、いわゆる1/4λの光学条件を作り出すことで、この防反射層に入射する光を高い透過率で透過させようとするものである。
これらの反射防止構造によって外光や照明光が液晶表示ユニットに入射する前に反射されてしまうことを防止することができるようになっている。(例えば特許文献1参照)
特開平3−70201号公報
従来の一般的な反射防止構造は、表面に微細な突起を形成したものが主体であったが、従来構造の反射防止効果は十分ではなく、これら従来構造とは異なるアプローチで優れた反射防止効果を狙った新たな反射防止構造が検討されている。また、用途に応じて適切な反射防止能力を備えた反射防止構造が望まれていた。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、外光や照明光の反射を防止して外光や照明光を利用して表示された表示部分の視認性を高めることが可能な反射防止構造とその構造を備えた反射防止膜、導光体、並びに液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の反射防止構造は、第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされてなることを特徴とする。
隣接する凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされてなることにより、隣接する凸部の基部同士または凹部の開口部同士の間に存在する平坦部分あるいはそれに準じる部分からの反射をできるだけ小さくすることができ、これによって低反射率を実現できる。
本発明の反射防止構造は、前記凸部または凹部が前記第1面に沿って千鳥状に配列されてなることを特徴とする。
凸部または凹部を千鳥状に配列することで凸部または凹部をできるだけ密に配列することができ、凸部間または凹部間に存在する平坦部分あるいはそれに準じる部分の面積を小さくすることができ、これによって低反射率を確保し易くなる。
本発明の反射防止構造は、前記凸部の基部または前記凹部の開口部の平面視形状が6角形状にされ、それらが第1面に沿って最密充填配置され、前記凸部は先窄まり状に前記凹部は底窄まり状に形成されるとともに、最密充填配置された前記凸部の基部同士の間隔あるいは前記凹部の開口部同士の間隔が前記3〜50nmの範囲とされてなることを特徴とする。
凸部の基部または凹部の開口部を平面視6角形状にすることで、凸部または凹部を設ける第1面に沿ってこれらを最密充填構造とすることが可能となり、凸部間または凹部間に存在する平坦部分あるいはそれに準じる部分の面積を小さくすることができるとともに、隣接相互間隙を3〜50nmの範囲とすることにより確実に低い反射率とすることができる。
本発明の反射防止構造は、前記凸部の先端部側が円錐形状とされてなることを特徴とする。
凸部の先端部側に平面が存在するとその部分が反射率を向上させる原因となり得る。従って凸部の先端部側を円錐形状とすることにより反射率の上昇を抑制できる。
本発明の反射防止構造は、反射率が波長400nm〜700nmの光に対して0.6%以下に設定されたことを特徴とする。
本発明の反射防止構造は、前記反射防止構造の反射率が波長400nm〜700nmの光に対して0.3%以下に設定されたことを特徴とする。
隣接相互間隙を先の範囲とすることで、波長400nm〜700nmの広い範囲の光に対して低反射率を得ることができ、特に0.6%という低い反射率、あるいは、0.3%というより極めて低い反射率を実現することができる。
本発明の反射防止膜は、第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部同士の基部または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされてなる反射防止構造が表面または裏面の少なくとも一方の面に形成されてなることを特徴とする。
隣接する凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされてなることにより、隣接する凸部の基部同士または凹部の開口部同士の間に存在する平坦部分あるいはそれに準じる部分からの反射をできるだけ小さくすることができ、これによって低反射率を実現した反射防止膜を提供できる。
本発明の導光体は、第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされ、前記第1面を除く他の面に形成された光反射構造を備えたことを特徴とする。
これにより、低反射率を実現した導光体を提供できる。
本発明の照明装置は、第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされ、前記第1面を除く他の面に形成された光反射構造を備えた導光体と、この導光体に向けて光を照射する光源とを備えたことを特徴とする。
これにより、低反射率を実現した導光体を備え、より明るい照明を実現できる照明装置を提供できる。
本発明は、第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされ、前記第1面を除く他の面に形成された光反射構造を備えた導光体と、この導光体に向けて光を照射する光源とを備えた照明装置に対し、液晶表示ユニットが備えられたことを特徴とする。
これにより、低反射率を実現した導光体を備え、より明るい照明を実現でき、導光体を介した表示がクリアーで鮮明な液晶表示装置を提供できる。
本発明によれば、隣接する凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされてなることにより、隣接する凸部の基部同士または凹部の開口部同士の間に存在する平坦部分あるいはそれに準じる部分からの反射をできるだけ小さくすることができ、これによって低反射率の反射防止構造を実現できる。
また、本発明によれば低反射率の反射防止膜、低反射率の導光体、低反射率であって照明光率の良好な照明装置、低反射率であってクリアな表示が可能な液晶表示装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするために各構成要素の厚さや寸法等の比率などは適宜異ならせて示してある。
図1は、本発明の反射防止構造を適用した照明装置を備えた液晶表示装置の一実施形態を示す断面図である。この形態の液晶表示装置10は、反射型の液晶表示ユニット11と、その前面(上面)側に配設されたフロントライト(照明装置)12とを備えて構成されている。なお、反射型の液晶表示ユニット11に代えて反射半透過型の液晶表示ユニットを設ける場合は液晶表示ユニットの裏面側にバックライトを設ける構成とすればよい。
前記フロントライト12は、本発明に係る照明装置の一形態であり、図1に示すように導光板(導光体)13および光源14を備えている。導光板(導光体)13は、例えばアクリル系樹脂やポリカーボネート系樹脂からなる透明の略平板状の部材である。導光板13は光源14からの光を導入する入射面13aと、外部から液晶表示ユニット11を観察するための観察面13bとを備えている。この観察面13bには、光源14から導入された光の方向を変化させるくさび型の微細な三角波状の溝15が複数形成されている。
また、導光板13の下面(液晶表示装置10と対向する面)は、照明光が出射される出射面13cとされている。
前記観察面13bに形成されたくさび型の溝15は一対の斜面部からなる。溝15の一方の斜面は緩斜面部15aとされ、他方は緩斜面部15aよりも急な傾斜角度で形成された反射面(急斜面部)15bとされている。即ち、観察面13bには緩斜面部15aと反射面15bとが交互に周期的に形成され、反射面15bが光反射構造を構成している。なお、これらの観察面13bの形状は、上記の形状に限定されず、入射面13aから導入されて導光板13の内部を伝搬する光を、出射面13c側へ均一に誘導できる形状であればいかなる形状でも良く、図1に示すくさび形の形状に限るものではない。
前記導光板13の入射面13aに配設された光源14は、導光板13の入射面13aに沿って設けられた棒状の光源であり、具体的には棒状の導光体の両端部に白色LED(Light Emitting Diode)などからなる発光素子が配設されてなる。そして、これらの発光素子から出射された光を棒状の導光体を介して導光板13に導入するようになっている。例えば導光板13において入射面13aと反対側の面にプリズム構造やくさび形の溝からなる反射面などを形成し、この反射面によって発光素子からの光を入射面13a側に導くことができる構造を採用すればよい。以上のように発光素子と導光板13との間に棒状の導光体を設けることで、点光源である発光素子の光を、導光板13の入射面13aに均一に照射することができる。
なお、光源14は、導光板13の入射面13aに光を導入し得るものであれば、如何なる構造のものでも問題なく用いることができ、例えば導光板13の入射面13aに沿って発光素子を複数個並べた構成であっても良い。また、発光素子が1つのみ備えられた構成であっても良い。
光源14は、観察者から見て導光板12の上端部(観察者から離れた側)又は下端部(観察者から近い側)に配置することが好ましい。このようにすることによって、導光板13内の光の伝播方向が観察者から見た上下方向(観察者にとって離れた前方側から観察者に近い手前側方向)と平行になるからである。
前記導光板13の出射面13cには本発明の反射防止構造18が形成された反射防止膜17が貼り付けられている。図2Aはこの形態において用いられている反射防止膜17の拡大斜視図であり、図2Bは該反射防止膜17に形成された凸部7の拡大図である。
本実施形態に係わる反射防止膜17は、サブミクロンオーダーの微細な複数の凸部7を基板部7Aの一側の面に千鳥格子状に複数個、縦横に配列形成した構成であることが特徴の一つとされている。
この反射防止膜17について、図2及び図3を参照して以下に説明する。
図2は、反射防止膜17の表面形状を模式的に示す部分斜視図である。図3Aと図3Bは、この反射防止膜17を構成する微細な凸部7の配列の例を示す模式的平面図であり、図3Aは前記凸部を正方格子状に配列させた場合の一例であり、図3Bは、千鳥格子状に最密充填配列させた場合の一例である。
図2に示すように、反射防止膜17の基板部7Aの表面(第1面)には、図3Aまたは図3Bに示す如く平面視対向する2辺間の幅aを0.15〜0.4μm程度の大きさの複数の微細な平面視6角形状の基部7aとするとともに先端部7bを丸めた円錐形状として、全体としての形状を6角型の鉛筆の一端部を丸く先窄まり状に削った形状に類似させた凸部7が、千鳥格子状に縦横に密接配列されて形成されており、幅広い波長域の光(例えば400nm〜700nm程度の範囲)を高い透過率で透過させ、低い反射率とすることができるようになっている。
この反射防止膜17に入射しようとする光は、波長の例えば約半分以下のピッチを有する凹凸形状に対して凸部7の外周面と、基板部7Aの凸部7、7間に存在する若干の平面部分またはそれに近い形状の部分と空気とで形成する屈折率空間分布が連続的であるほど反射光を抑えることができる。したがって、光の反射の原因となる基板部7Aの凸部7、7間の平面部分の面積の占める割合を抑えて、凸部7の割合を高めることで反射防止膜17の防反射機能を最大限に高めることができる。
前記凸部7の先端部側は連続した曲面からなる二次曲面に形成されるのが好ましい。凸部7の先端部に平面部があると、構造材と空気界面の屈折率の不連続のため防反射機能が低下する。凸部7の先端部を二次曲面に形成することで構造材と空気で形成される屈折率空間分布は連続的に変化するので、反射率を小さく抑制することができる。また、6角形に形成した凸部7の基部7aの最大径(6角型の基部7aの外接円)は、できるだけ小さいほうが好ましい。基部7aの最大径が大きいと反射回折光が発生し、着色された反射光が発生する。基部7aの最大径を狭めることで反射回折光の発生が防止され防反射機能が高められる。基部7aの径が大きいと反射防止膜17の形成時の形状再現性が悪化する恐れがあり、基部7aの径が小さいと防反射性が悪化する懸念がある。
前記凸部7の形成ピッチPはできるだけ小さくして、基板部7Aの平面部分あるいはそれに準じる部分の面積を少なくすることが好ましい。光の反射の原因となる平面部分あるいはそれに準じる部分の面積を少なくして凸部7を密に形成することで反射防止膜17の防反射機能は最大限に高められる。また、凸部7の形成ピッチPが0.5μmを越えると、回折光の分光作用で出射光の色調が色づいて見えてしまう。例えば、出射光が青みがかって見えてしまう。このため凸部7の形成ピッチPは0.5μm以下であることが好ましく、例えば0.10〜0.25μmの範囲に設定され、特に0.10〜0.20μmの範囲に設定するのが好ましい。凸部7の高さは例えば150〜400nmに設定される。凸部7の高さは高いほど好ましいが、あまり高いと反射防止膜17の形成時に凸部7の形状の再現性が悪くなる。例えば成型法にて反射防止膜17を製造する場合、型から反射防止膜17を離型する際に型に凸部17が密着してしまい、無理に離型するとサブミクロンオーダーの大きさの凸部7が変形するか、形が崩れてしまう。
また、凸部7の高さが0.15μm未満であると、反射防止効果が不十分であり、反射率が高くなる傾向となる。上記凸部7のピッチは、小さくするほど反射防止膜17の透過率を高めることができるが、0.1μm以下の極微細な凸部7を、均一な寸法で配列形成するのは困難であり、製造コストの増加の原因となるため、実用的には凸部7のピッチの下限値は、0.1μm程度である。
以上の構成の反射防止膜17の反射率は400〜700nmの広い波長範囲の光に対して、例えば1%以下、更には凸部7、7間の間隔設定の条件次第で0.6%以下、更に条件を加味すれば0.3%以下に抑えることができる。
先の構成の反射防止膜17は内面に凸部7を象った凹部を形成した金型を用いて射出成型によって形成すれば、生産効率上好ましい。反射防止膜17の形成素材としては、例えば光透過性の良好で離型の容易なシリコン系樹脂を用いることができる。
なお、この実施形態では凸部7を導光板13の出射面13cから外側に突出するように形成したが、逆に凹部を反射防止膜17の表面から裏面側(第2面側)に穿ち、同様な凹凸を形成して防反射層とすることもできる。この凹部を形成する構造については後に説明する第2の実施形態において詳細に説明する。
以上のようなサブミクロンオーダーの微細な凸部の形状を設けることにより光の反射を防止できる技術の基本概念については、独Faunhofer Gesellshaft社の記述情報に開示されているように、個々の凸部が可視領域の波長以下の高さ及び繰り返しピッチ(即ち、ナノミクロンオーダーの高さと繰り返しピッチ)で配列形成されているために、入射した光の反射が生じないことによる。
次に、反射防止膜17を構成する凸部7の配列の他の例について図3を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る反射防止膜17において凸部7は、図3Aに示す正方格子状よりも、図3Bに示す千鳥格子状に最密充填配列されている必要がある。図3Bに示す千鳥格子状の配列において、その実効ピッチPeが最小となる方向と、フロントライト10の導光板13内の光の伝播方向とが平行になるようにして反射防止膜17を配置することが好ましい。
導光板13内の光の伝播方向は、例えば図3A、Bにおいて矢印bで示され、本実施形態のフロントライト10のように導光板13の入射面13aに棒状の光源14が配設されている場合には、導光板13の光出射面13cからそれに対向する導光板13の側端面に向かう方向が好ましい。また、観察者から見て上端部側又は下端部側に光源13を配置すると、光の伝播方向は観察者から見た上下方向と平行になる。
図3Aにおいて、凸部7の実効ピッチPeは、図示左右方向において、隣接する凸部7のピッチPと等しく、図3Bの左右方向では、図示上下方向に隣接する凸部7、7の中心間の図示上下方向の距離が実効ピッチPeとされ、実際のピッチPの1/2に等しくなるので、狭ピッチで配列できる。
このように、図3Aに示す正方格子状の配列よりも図3Bの千鳥格子状の配列の方が、凸部7の実効ピッチPeを小さくすることができ、この実効ピッチPeが最小となる方向と、導光板12内の光の伝播方向を平行にすることで、防反射層37における光の反射をより生じ難くすることができ、防反射層37に光が入射した際、短波長の青色の光の−1次反射を抑制し、透過した光が青色に色づいて液晶表示装置の色再現性が低下するのを防止することができる。
ここで透過光が色づく現象について説明する。
サブミクロンオーダーの凹凸構造を設けた反射防止膜を備えた照明装置を具備した液晶表示装置を本発明者らが作製して研究開発しているうちに、これら液晶表示装置を斜め方向から観察した場合に青色の著しく強い反射光が観察されることがあり、液晶表示パネルの表示色を青味がかった色に変えてしまうという問題が生じることを知見している。
この青い反射光は、サブミクロンオーダーの大きさの凹凸構造に対し、短波長側の光が−1次反射光として発生するために生じるものと本発明者らは考えており、サブミクロンオーダーの大きさの凹凸格子を調整すると、抑制できるものと考えている。ここで、−1次反射光とは、光の進行方向に対して反対(逆)方向に反射する光のことである。
しかし、AR格子に用いるサブミクロンオーダーの微細な凹凸構造を単に、これまで以上の微細な精度で形成するためには、きわめて大掛かりな製造設備を必要とし、製造コストが大幅に向上する恐れがある上に、実際に先の青色の−1次反射光を抑制できるものか否か不明な問題があった。
この点において先に説明したとおり、図3Aに示す正方格子状の配列よりも図3Bの千鳥格子状の配列の方が、凸部7の実効ピッチPeを小さくすることができ、この実効ピッチPeが最小となる方向と、導光板12内の光の伝播方向を平行にすることで、見かけのピッチを微細化したことと等価になり、その結果として透過光が色づくことを防止することができる。なお、この色づき防止効果については、後述する実施例による試験結果から確実に得られる効果であることを明らかにすることができた。
次に、図4Aと図4Bに示す構成は、図3Bに示した凸部7の配列状態よりも若干粗に凸部7を配列した場合の例を示すものである。
図3Bに示すように凸部7の基部7aをそれらの間にほとんど間隙をあけないように形成できるならば、反射防止膜17として理想的な形状を提供可能であるが、反射防止膜17を成型法により製造する場合の成形精度の限界や型から樹脂を離型する場合の離型性の状況から、そして、反射防止膜17として得られる反射特性の関係から、凸部7を千鳥状に配置する場合に、凸部7の基部7aどうしの間の間隙、即ち隣接相互間隙を3〜50nmの範囲とすることが望ましい。
この間隙を3〜50nmの範囲とする理由は、下限の3nmを下回ると反射率は良好であるものの型からの離型時にサブミクロンオーダーの凸部が型の凹部から抜けにくくなり、それを無理に離型すると凸部7の形が変形する不良を生じやすくなるためである。また、上限の50nmを超える間隙とすると、反射率が上昇してしまう。
一方、液晶表示装置10を構成する液晶表示ユニット11は、対向して配置された上基板21と下基板22との間に液晶層23が挟持されてなる。そして液晶層23が基板21,22の内面周縁部に沿って額縁状に設けられたシール材24で封止されている。上基板21の内面側(下基板22側)には、液晶制御層26が形成されている。下基板22の内面側(上基板21側)には、フロントライト12の照明光や外光を反射させる金属薄膜を含む反射層25が形成されている。反射層25の表面には液晶制御層27が形成されている。
前記液晶制御層26、27は、液晶層23を駆動制御する電極や、配向膜等を含んで構成されており、上記電極をスイッチングするための半導体素子等も含むものである。また、必要に応じてカラーフィルタを備えていてもよい。
図1に示す液晶表示ユニット11は反射型とされており、フロントライト12から入射した照明光又は外部から入射した外光を反射層25により反射させて表示を行うようになっている。
以上のような構成の本発明の作用について、反射防止膜を中心に図1を参照しつつ説明する。
液晶表示ユニット11を照明するために光源14を点灯させると、光源14から照射された光は導光板13の入射面13aから導光板13内に導入される。導光板13内を伝搬する光が反射面15bに当たると、導光板13内を伝搬する光は光路を変えられ、出射面13c側へ均一に誘導される。出射面13cから出射された光は出射面13cに接する反射防止膜17に入射する。反射防止膜17は前述したように基板部7Aに多数の凸部7が形成され、基板部7Aの平面部またはそれに準じる平坦な部分の面積が極端に少なくされているため、反射防止膜17に入射した光の殆どはそれらの平面部またはそれに準じる平坦な部分で反射されることはない。反射防止膜17に入射した光は滑らかな二次曲面を持つ凸部7があるため、一定方向に強く反射されることは無い。こうして反射防止膜17に入射した光はその表面部分で反射されることなく効率良く液晶表示ユニット11に入射する。液晶表示ユニット11に入射した光は反射層25で反射されて、液晶表示ユニット11に表示された文字や画像の反射光として液晶表示ユニット11から出射されて表示がなされる。
液晶表示ユニット11から出射された光は再度反射防止膜17に入射する。反射防止膜17に入射した光は効率よく導光板13に導入される(図1矢印L1参照)。ここで反射防止膜17の表面で再び反射して液晶表示ユニット11に戻ってしまう光を極めて少なくすることが可能になる。この場合も反射防止膜17に形成されているサブミクロンオーダーの凸部7…が反射防止作用を奏する。この場合の反射防止膜17の反射率は例えば1%以下に抑えられる。
以上の作用により観察者は導光板13を介して液晶表示ユニット11に表示された文字や画像の鮮明で明るい表示を観察することができる。
このように、反射防止膜17は多数の凸部7を基板部7Aに形成して、基板部7Aの表面に形成されている複数の凸部7間の平面部あるいはそれに準じる平坦な部分を極端に少なくしたため、液晶表示ユニット11からの光を表面でほとんど反射させずに透過させることが可能となり、液晶表示ユニット11の視認性を大幅に高めることができる。
また、光源14の光量を多少絞っても液晶表示ユニット11を効率良く照らし出すことができるので、バッテリーの節約にも寄与する。
即ち反射防止膜17は、その裏面側からの入射光とその表面側からの入射光のいずれについても入射光の反射防止効果を備える。即ち、凸部は二次曲面を成し平面が殆どないので、この凸部7の表側あるいは裏側から入射するいずれの光に対しても一方向に反射されてしまうことを防止できる。従って、導光板13から反射防止膜17に入射した光に限らず、その反対側からの光も反射防止膜17の基板部7Aの平面または平坦な部分で反射されること無く、効率的に反射防止膜17から出射されるので、液晶表示ユニット11を明るく照らすことが可能になる。
次に、図5と図6は、本発明に係る反射防止構造と反射防止膜の第2の形態の構造を示す。
この形態の反射防止膜60は、第1面である基準面60aから反射防止膜60の厚み方向に掘られた多数の微細な穴(凹部)62からなる反射防止構造61を備えている。
前記穴62は基準面60aで露出する開口62aと、開口62aに続く周壁62cと、第2面である貼付面60b側に形成された底面62bとを備えている。反射防止膜60は貼付面60B側を上にして導光板13の出射面13cに貼り付けられている。
この実施形態では反射防止構造61を構成する穴62の開口62aを六角形に形成することで本発明構成を実現できる。こうして開口62aを六角形に形成すれば、基準面60aに最大限高密度に穴62の開口62aを配列することが可能になり、基準面60aの接続面を殆ど無くすことができる。これによって基準面60aに占める開口62aの割合を最大にすることができ、反射防止能力を極限まで高めることができる。
基準面60aの全体に占める開口62aの割合は、開口62aの六角形の内接円の面積に近似させて、例えば75%〜85%に設定することができる。また、開口62aどうしの間の接続面は、例えば15%〜25%に設定できるが、さらに小さくすることも可能である。
図6は反射防止膜60の拡大断面図である。穴62の底面62bは連続した曲面からなる二次曲面に形成されるのが好ましい。穴62の底面62bに平面部があると、構造材と空気界面の屈折率の不連続のため防反射機能が低下する。底面62bを二次曲面に形成することで構造材と空気で形成される屈折率空間分布は連続的に変化するので、反射率を小さくすることができる。
また、6角形に形成された穴62の開口62aの最大径は、できるだけ小さいほうが好ましい。開口62aの最大径が大きいと反射回折光が発生し、着色された反射光が発生する。開口62aの最大径を狭めることで反射回折光の発生が防止され防反射機能が高められる。開口62aの径が大きいと反射防止膜60の形成時の形状再現性が悪化する恐れがあり、開口62aの径が小さいと防反射性が悪化する懸念がある。
このような構成の反射防止膜60の反射率は例えば1%以下に抑えられる。また、穴62のピッチと深さを適宜好ましい範囲とするならば、即ち先に第1実施形態の凸部7を形成した場合に規定した基部7aの径をこの例では開口62aの内径と見立て、穴62の深さを先の実施形態の凸部7の高さと見立て、穴62の開口のピッチを凸部7のピッチと見立てることで先の凸部7の場合と同等の条件を選択することで、0.6%の反射率を得ることができ、選択する条件によっては0.3%の低い反射率を得ることができる。
この形態の構造の反射防止膜60は、内面に穴を象った突起を形成した金型を用いて射出成型によって形成されればよい。
反射防止膜60の形成素材としては、先の実施形態の場合と同様に例えば光透過性の良いシリコン系樹脂を用いればよい。
本出願人は本発明の反射防止構造の特性を確認するための試験を行った。
まず、目的とする反射防止膜の凸部の外形と逆凹凸のキャビティ部が形成された金型を用意し、この金型の反射防止膜底面に対応する壁面に電子ビーム描画装置を用いてパターニングし、その後エッチング処理を行うことで、前記フロントカバー底面に対応する壁面に多数の凹部を配列形成した。この金型に形成された凹部は、千鳥格子状に配列し、ピッチは、0.20μmとし、凹部の深さは、0.20μmとした。
次に、この金型にアクリル樹脂材料を注入して射出成形を行い、(W)40mm×(L)50mm×(t)0.8mmの、底面に反射防止構造を備えた反射防止膜を作製した。作製された反射防止膜底面の形状をFIB(Focused Ion Beam)により測定したところ、高さ0.18μm〜0.19μmの微細な凸部が、0.20μmピッチで千鳥格子状に均一に配列形成されていることを確認できた。
また、同様な手段により、反射防止膜の隣接する凸部間に存在する隙間の値を3段階に変えた3種類の反射防止構造を備えた反射防止膜を製造した。即ち、反射防止膜の隣接する凸部の間隔を40nm、ピッチを0.20μm、凸部の間隔を20nm、ピッチを0.20μm、凸部の間隔を10nm、ピッチを0.20μmにそれぞれ形成した3種類の反射防止膜を得た。
反射防止膜の材料はシリコン系樹脂を用い、穴の配列は千鳥状配列に形成し、各凸部の6角形型の基部の1辺を0.12μm、高さを0.19μmに設定して作製された3種類の反射防止膜の表面形状をFIBにより測定したところ、基準面上に千鳥格子状に均一に凸部が配列形成されていることを図7に示すように確認できた。
以上説明の各試料について、400〜700nmの波長の光に対する反射率変化を測定した結果を図8、図9、図10に示す。本発明範囲の試料の測定結果を示す図9に結果を示す試料では400〜700nmの広い波長範囲の光に対して0.6%以下の反射率を得ることができ、図10に結果を示す試料では400〜700nmの広い波長範囲の光に対して極めて低い0.3%以下の反射率の反射防止膜を得られることが判明した。
次に、フロントカバーの防反射層を構成する凸部のピッチによる防反射効果の違いを検証するために、上記実施例と同様の作製方法により凸部のピッチのみが異なる3種類のフロントカバーを作製した。具体的には、前記キャビティ部に形成する凹部のピッチを0.25μm、0.3μm、0.4μmとした3種類の金型を用意し、これらの金型を用いて射出成形を行うことで3種類のフロントカバーを作製した。
得られたフロントカバー底面の形状をFIBにより確認したところ、それぞれ凸部のピッチは0.25μm、0.3μm、0.4μmに形成されており、凸部の高さはいずれのフロントカバーも0.25〜0.27μmであった。
そして、上記にて得られた各フロントカバーの防反射層側に、導光板の短辺側の側端面に、両端に白色LEDを備えた棒状の光源を有するフロントライトを配置した。
次いで、上記各フロントライトを点灯させた状態で、反射防止膜の上面(フロントライトと反対側の面)への漏れ光の色度測定を行った。この色度測定は、導光板の法線方向を0°とし、導光板面内の導光方向に沿って、光源の配設された側端面側への傾き角度をマイナス側、それと反対側への傾き角度をプラス側として、−30°〜30°の範囲で漏れ光を検出するための検出器を移動させて測定を行った。
その結果を図11のグラフに示す。図11は、xy色度図であり、グラフ中に×印で示す点がC光源(白色)である。
図11に示すように、凸部のピッチが0.25μmとされた反射防止膜と、0.3μmとされた反射防止膜は、色度の角度依存性が小さく、また、C光源の近傍に集中していることが分かる。
つまり、液晶パネルの前面にフロントライト及び反射防止膜を配置して液晶表示装置を構成した場合に、斜め方向から観察しても表示の色つきが無く、液晶パネルの表示色再現性が高いことが示唆される。また、凸部のピッチが0.25μmとされた反射防止膜の方が色度の分布が小さく、より色づきが小さいことから、より色再現性に優れた反射防止膜であるといえる。これに対して、凸部のピッチが0.4μmとされた反射防止膜では、色度がC光源から大きく離れており、また色度の分布も大きいことから、漏れ光に色づきが生じ、またその色も角度により異なるため、上記ピッチを小さくした反射防止膜よりも色再現性に劣ると考えられる。
次に、反射防止膜における凸部の配列による効果を検証するために、凸部の配列のみが異なる2種類の反射防止膜を作製した。
まず、キャビティ部の壁面に正方格子状に凹部を配列形成した金型と、千鳥格子状に凹部を配列形成した金型を用意した。いずれの金型においても、凹部のピッチは0.3μmとし、凹部の深さは0.3μmとした。次いで、それぞれの金型を用いた射出成形により反射防止膜を作製した。得られた反射防止膜底面の形状をFIBにより測定したところ、形成された凸部はそれぞれ正方格子状、千鳥格子状に配列されており、いずれの反射防止膜もピッチ0.3μmで、高さ0.27〜0.29μmの微細な凸部が配列形成されていることを確認できた。
次に、上記にて作製された各反射防止膜を備えた導光板に、その一側端面に棒状の光源を備えたフロントライトを配置し、これらのフロントライトを点灯させた状態で、上記の例と同様にして漏れ光の色度測定を行った。その結果を図12に示す。図12に示すように、千鳥格子状に凸部が配列形成された反射防止膜を備えた導光板は、正方格子状に凸部が配列された反射防止膜を備えた導光板よりも色度の分布が小さく、かつC光源の近傍に集中しており、色づきがより少ないことが確認された。正方格子状に凸部が配列された反射防止膜を備えた導光板は、測定角度が大きい場合に色度がC光源から離れる傾向があり、導光板の正面から見た場合には色づきが少ないものの、斜め方向から観察した際に色づきがやや大きくなり、表示色が若干変化することが示唆される。
図1は、本発明の反射防止構造を適用した照明装置を備えた液晶表示装置の断面図である。 図2は、同反射防止構造の凸部を示す斜視図である。 図3は、同凸部の配列状態の例を示すもので、図3Aは正方格子状の配列状態を示す図、図3Bは千鳥格子状の配列状態を示す図である。 図4は、同凸部の配列状態の他の例を示すもので、図4Aは凸部間の間隔を図3Bの状態よりも若干大きくした状態を示す図、図4Aは凸部間の間隔を図4Aよりも大きくした状態を示す図である。 図5は、本発明の反射防止構造の別の実施形態を示す斜視図である。 図6は、図5に示す反射防止構造の拡大断面図である。 図7は、実施例で製造された反射防止構造の一例のAFM像である。 図8は、実施例で製造された一の例の反射防止構造における反射率の波長依存性を示す図である。 図9は、実施例で製造された他の例の反射防止構造における反射率の波長依存性を示す図である。 図10は、実施例で製造された別の例の反射防止構造における反射率の波長依存性を示す図である。 図11は反射防止膜の漏れ光の色度測定結果を示すグラフである。 図12は反射防止膜の漏れ光の色度測定結果を示すグラフである。
符号の説明
10…液晶表示装置、11…液晶表示ユニット、12…フロントライト(照明装置)、7…凸部、7A…基板部、7a…基部、17…反射防止膜、18…反射防止構造、P…ピッチ、Pe…実効ピッチ、d…隣接相互間隙、60…反射防止膜、61…反射防止構造、62…穴(凹部)、62a…開口部。




Claims (10)

  1. 第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされてなることを特徴とする反射防止構造。
  2. 前記凸部または凹部が前記第1面に沿って千鳥状に配列されてなることを特徴とする請求項1に記載の反射防止構造。
  3. 前記凸部の基部または前記凹部の開口部の平面視形状が6角形状にされ、それらが第1面に沿って最密充填配置され、前記凸部は先窄まり状に前記凹部は底窄まり状に形成されるとともに、最密充填配置された前記凸部の基部同士の間隔あるいは前記凹部の開口部同士の間隔が前記3〜50nmの範囲とされてなることを特徴とする請求項1に記載の反射防止構造。
  4. 前記凸部の先端部側が円錐形状とされてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の反射防止構造。
  5. 反射率が波長400nm〜700nmの光に対して0.6%以下に設定されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の反射防止構造。
  6. 反射率が波長400nm〜700nmの光に対して0.3%以下に設定されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の反射防止構造。
  7. 第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされてなる反射防止構造が表面または裏面の少なくとも一方の面に形成されてなることを特徴とする反射防止膜。
  8. 第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部の基部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされ、前記第1面を除く他の面に形成された光反射構造を備えたことを特徴とする導光体。
  9. 第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が、3〜50nmの範囲とされ、前記第1面を除く他の面に形成された光反射構造を備えた導光体と、この導光体に向けて光を照射する光源とを備えたことを特徴とする照明装置。
  10. 第1面に沿って並列された複数の微細な凸部または凹部を備え、前記第1面に沿って隣接された前記凸部同士または凹部の開口部同士の隣接相互間隙が3〜50nmの範囲とされ、前記第1面を除く他の面に形成された光反射構造を備えた導光体と、この導光体に向けて光を照射する光源とを備えた照明装置に対し、液晶表示ユニットが備えられたことを特徴とする液晶表示装置。
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