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JP2006002130A - ポリアミド系複合樹脂及び冷媒輸送用ホース - Google Patents

ポリアミド系複合樹脂及び冷媒輸送用ホース Download PDF

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JP2006002130A
JP2006002130A JP2004299025A JP2004299025A JP2006002130A JP 2006002130 A JP2006002130 A JP 2006002130A JP 2004299025 A JP2004299025 A JP 2004299025A JP 2004299025 A JP2004299025 A JP 2004299025A JP 2006002130 A JP2006002130 A JP 2006002130A
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Katsuhiko Tsunoda
克彦 角田
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Bridgestone Corp
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Abstract

【課題】ガスバリア性に優れる上に、柔軟性、耐久性にも十分に優れ、多層構造とすることなく、冷媒輸送用ホースの良好なガスバリア層を形成することができるポリアミド系複合樹脂と、このポリアミド系複合樹脂を用いて、容易に製造可能な冷媒輸送用ホースを提供する。
【解決手段】ポリアミドとポリオレフィンとを含むポリアミド系複合樹脂であって、該ポリアミドがメタキシレンジアミンを構成単位とするポリアミドであるポリアミド系複合樹脂。柔軟性付与剤としてのポリオレフィンを添加してポリマーアロイとしたポリアミド系複合樹脂であれば、ガスバリア性と柔軟性、耐久性に優れたポリアミド系複合樹脂が実現される。このポリアミド系複合樹脂よりなる最内層を有する冷媒輸送用ホース。
【選択図】図1

Description

本発明は、柔軟性とガスバリア性に優れ、これを冷媒輸送用ホースの最内層として用いることにより、ガスバリア性(耐冷媒透過性)、動的耐久性、柔軟性に優れた冷媒輸送用ホースを提供し得るポリアミド系複合樹脂と、このポリアミド系複合樹脂を用いた冷媒輸送用ホースに関する。
自動車用エアコン等の配管等に用いられる冷媒輸送用ホースには、大きく分けて高圧ライン用と低圧ライン用がある。高圧ラインは、コンプレッサで圧縮され気液混合状態となった高温の冷媒を高圧でコンデンサに供給するラインである。低圧ラインは、エバポレータで気化した低圧/低温の冷媒をコンプレッサに戻すラインである。
冷媒輸送用ホースには、冷媒(フレオン)の漏洩を確実に防止し得る優れたガスバリア性と、狭所での冷媒輸送用ホースの引き回し性確保のための柔軟性、更には耐久性確保のための耐老化性、耐衝撃性、機械的強度等の特性が求められるが、特に、ガスバリア性については、高圧ラインで冷媒の漏洩量がその機構上顕著であることから、高度なガスバリア性が求められている。
従来の冷媒輸送用ホースは、特に、ガスバリア性と柔軟性を確保するために、ポリアミド6(ナイロン6)等のポリアミド系樹脂に柔軟性付与剤としてのポリオレフィンを添加した複合樹脂よりなる最内層をガスバリア層として配置し、その外周にゴム層を被覆した複層構造とされている。この最内層においては、ポリオレフィンの配合で、柔軟性は向上するものの、ポリオレフィン自体のガスバリア性がポリアミドよりも劣るため、結果として複合樹脂よりなる最内層のガスバリア性が損なわれるという欠点がある。
そこで、この問題を解決するために、本出願人は先に、ガスバリア性と柔軟性に優れた冷媒輸送用ホースとして、最内層がポリアミド6:58〜72重量部とポリオレフィン:42〜28重量部とを含み、海相がポリアミド6であり、島相がポリオレフィンであり、かつ、ポリオレフィンの島相中にポリアミド6が散点状に分散された海島構造の樹脂層よりなる冷媒輸送用ホースを提案した(特開2000−120944号公報)。
この冷媒輸送用ホースでは、最内層の樹脂層が、ポリオレフィンの島相中にポリアミド6相が散点状に散在しているため、ポリオレフィンの島相は、ポリオレフィン本来の体積よりも内部に存在するポリアミド6相の分だけ、見掛け上の体積分率が大きくなる。このようにポリオレフィンの島相の見掛けの体積分率が大きくなると、ポリオレフィンの配合量を増した場合と同様の柔軟性付与効果の向上効果が得られる。このため、実際のポリオレフィンの配合量は低く抑えて、従って、ポリオレフィンの配合によるガスバリア性の低下を引き起こすことなく、良好な柔軟性の向上効果を得ることができる。
しかし、この特開2000−120944号公報の冷媒輸送用ホースであっても、特に高圧ライン用途において、そのガスバリア性が十分であるとは言えず、更なる改良が求められている。
そこで、ガスバリア性に優れ、しかも、耐インパルス性能等の動的耐久性及び柔軟性にも優れた冷媒輸送用ホースとして、本出願人は、メタキシレンジアミンを構成単位とするポリアミド(以下「ポリアミドMX」と称す場合がある。)で構成される樹脂層を有するポリアミド系複合樹脂を、先に提案した(特願2004−104947)。
特開2000−120944号公報 特願2004−104947
しかし、ポリアミドMXは、ガスバリア性能に優れるものの材料自体が非常に硬いために、ホースとした場合に要求される長期熱老化後の耐インパルス性能、振動耐久試験等の耐久性能を十分に満足し得ない。そこで、特願2004−104947では、ガスバリア層としてガスバリア性に優れるポリアミドMX層を設け、最内層として更に柔軟性や動的耐久性を担う樹脂層を設けることで上記課題を解決している。
しかし、この特願2004−104947では、ガスバリア性を担うポリアミドMX層と柔軟性と耐久性を担う樹脂層との多層構造とすることが必要であり、製造にあたっては高い製造技術と高価な多層押出し設備を必要とするという不具合がある。
従って、本発明は、ガスバリア性に優れる上に、柔軟性、耐久性にも十分に優れ、多層構造とすることなく、冷媒輸送用ホースの良好なガスバリア層を形成することができるポリアミド系複合樹脂と、このポリアミド系複合樹脂を用いて、容易に製造可能な冷媒輸送用ホースを提供することを目的とする。
本発明のポリアミド系複合樹脂は、ポリアミドとポリオレフィンとを含むポリアミド系複合樹脂であって、該ポリアミドがメタキシレンジアミンを構成単位とするポリアミドであることを特徴とする。
ポリアミドMXに柔軟性付与剤としてのポリオレフィンを添加してポリマーアロイとしたポリアミド系複合樹脂であれば、ガスバリア性と柔軟性、耐久性に優れたポリアミド系複合樹脂が実現される。
本発明において、柔軟性付与剤としてのポリオレフィンの含有率は10〜40重量%であることが好ましい。このポリオレフィンとしては変性ポリオレフィン、或いは変性ポンオレフィンと未変性ポリオレフィンとの混合物が好ましい。
本発明の冷媒輸送用ホースは、このような本発明のポリアミド系複合樹脂よりなる層を備えることを特徴とする。
本発明の冷媒輸送用ホースは、特にポリアミド系複合樹脂よりなる最内層を備え、該最内層の膜厚が50〜300μmであることが好ましい。
本発明によれば、ガスバリア性、柔軟性、及び耐久性に優れたポリアミド系複合樹脂により、高性能の冷媒輸送用ホースを容易に製造することができる。
以下に本発明のポリアミド系複合樹脂及び冷媒輸送用ホースの実施の形態を詳細に説明する。
まず、本発明のポリアミド系複合樹脂について説明する。
本発明のポリアミド系複合樹脂は、ポリアミドMXに柔軟性付与剤としてのポリオレフィンを添加してポリマーアロイとしたものである。
ポリアミドMX、即ちメタキシレンジアミンを構成単位とするポリアミドのメタキシレンジアミンは、例えば、下記構造式で表される。
Figure 2006002130
本発明において、ポリアミドMXは、このようなメタキシレンジアミンのみで構成されるホモポリマーであっても良く、メタキシレンジアミンと他のモノマーとのコポリマーであっても良い。コポリマーの場合、メタキシレンジアミンは好ましくは60重量%以上含有されていることが望ましい。
ポリオレフィンとしては、変性EPR(エチレン−プロピレン共重合体)、変性EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体)、アイオノマー、α−オレフィン共重合体、変性IR(イソプレンゴム)、変性SEBS(スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン共重合体)、ハロゲン化イソブチレン−パラメチルスチレン共重合体、エチレン−アクリル酸変性体、エチレン−エチルアクリレート共重合物、及びその酸変性物、及びそれらを主成分とする混合物等が挙げられる。
ポリオレフィンとしては、特に、無水マレイン酸などの酸無水物、グリシジルメタクリレートなどのアクリル酸アルキルエステル、エポキシ及びその変性体などで変性したものが、ポリアミドをベースポリマーとする微細なアロイ構造を得ることができ、好ましい。
本発明のポリアミド系複合樹脂中のポリオレフィン含有量は、少な過ぎるとポリオレフィンを配合したことによる柔軟性、耐久性の改善効果を十分に得ることができず、多過ぎるとガスバリア性が低下するため、ポリアミド系複合樹脂中の含有率で10〜40重量%、特に20〜30重量%であることが好ましい。ポリアミド系複合樹脂中のポリオレフィンの含有量が40重量%を超えると、後述の海島構造において海相と島相とが逆転し、ガスバリア性が著しく低下するため、好ましくない。
なお、ポリオレフィンとして酸変性ポリオレフィン等の変性ポリオレフィンを用いた場合、その配合量が多いと樹脂のゲル化を引き起こし、押出し時、肌荒れ等の外観不良(フィッシュアイ)を引き起こすため、ポリオレフィンとして変性ポリオレフィンを用いる場合、ポリアミド系複合樹脂中の含有量は30重量%以下、例えば5〜25重量%とすることが好ましい。
このようにポリアミドMXにポリオレフィンを配合することにより、柔軟性、耐久性は改善されるものの、ガスバリア性の低下は避けられない。しかしながら、ポリアミドMXとポリオレフィンとの微細なアロイ構造をとることにより、特に、ポリアミドMXの海相内にポリオレフィンの島相が分散すると共に、このポリオレフィンの島相内にポリアミドMXが散点状に分散した構造であることにより、ポリオレフィンを配合したことによるガスバリア性の低下を抑制することができ、好ましい。
特に、ポリアミドMX(海相を構成するポリアミドMXとポリオレフィンの島相内に散点状に存在するポリアミドMX相との合計)に対するポリオレフィンの島相内に散点状に存在するポリアミドMX相の割合(以下、その割合を「散点状分散率」と称す。)が2.5〜30重量%程度であることが好ましい。この割合が2.5重量%未満では、ポリオレフィンの島相内にポリアミドMX相を散点状に存在させることによる効果を十分に得ることができず、逆に30重量%を超えると、海相としてのポリアミドMX相が少なくなり過ぎてガスバリア性が低下するおそれがある。
また、ポリオレフィンの島相の大きさ及びこのポリオレフィン島相内のポリアミドMX相の大きさは、ポリオレフィン島相の大きさがほぼ0.4〜1.5μm、ポリアミドMX相の大きさが0.05〜0.5μm程度であることが好ましい。
なお、本発明のポリアミド系複合樹脂のポリアミドは、必ずしもすべてがポリアミドMXである必要はなく、ポリアミドMX以外のポリアミド6等のポリアミドを含んでいても良いが、その場合において、ポリアミド系複合樹脂中の全ポリアミド成分のうちの51重量%以上がメタキシレンジアミン成分であることが、ガスバリア性の確保のために好ましい。
また、本発明のポリアミド系複合樹脂には、必要に応じて老化防止剤、酸化劣化剤等の添加剤を加えても良い。
本発明のポリアミド系複合樹脂、特に前述のような海島構造のモルフォロジーを有するポリアミド系複合樹脂は、例えば、次の(1)又は(2)の方法で製造することができる。
(1) ポリアミドMXとポリオレフィンとを所定の配合比にして混練りし、マスターバッチを作った後、そのマスターバッチとポリアミドMXを混練りする方法。
(2) ポリアミドMX及びポリオレフィンブレンド物を高剪断により溶融混練りする方法。
次に、このような本発明のポリアミド系複合樹脂よりなる層を有する本発明の冷媒輸送用ホースについて、図面を参照して説明する。
図1は本発明の冷媒輸送用ホースの実施の形態を示す斜視図であり、図2(a),(b)は、本発明に係る冷媒輸送用ホースの樹脂層の他の実施の形態を示す斜視図である。
図1の冷媒輸送用ホース10は、樹脂層1及び内管ゴム層2よりなる内管層3が、補強糸を含む中間ゴム層4を介して外被ゴム5で被覆されて構成されている。なお、必要に応じて樹脂層1と内管ゴム層2との間には接着剤層を設けても良い。
樹脂層1は、上述の本発明のポリアミド系複合樹脂により構成される。この樹脂層1の膜厚は、ホースのガスバリア性、耐久性能上は厚ければ厚いほど好ましいが、一方で膜厚が厚くなると、ホースとしての柔軟性を犠牲にする。従って、樹脂層1の膜厚は30〜300μm、特に50〜200μmであることが好ましい。
本発明のポリアミド系複合樹脂よりなる樹脂層1は、単層構造でも、冷媒輸送用ホースの最内層として、長期熱老化後の耐インパルス性能、インパルス試験後の振動耐久試験、熱老化後の動的耐久試験等の耐久性能に優れ、かつガスバリア性能に優れた冷媒輸送用ホースを提供することができるため、このような本発明のポリアミド系複合樹脂を用いた冷媒輸送用ホースであれば、多層構造にするための共押出しが不要で、容易に製造することができる。
ただし、本発明の冷媒輸送用ホースにおいて、必ずしも樹脂層は図1に示す如く単層構造である必要はなく、ホースの総厚を過度に厚くして、柔軟性を損ない、またコストアップ、重量アップを招くことがない範囲において、図2(a),(b)に示すように、樹脂層を積層樹脂層1A,1Bとしたものであっても良い。なお、図2(a),(b)は、図1における冷媒輸送用ホース10の樹脂層1の代替としての積層樹脂層1A,1Bを示すものであり、その他の構成は同様であり、この積層樹脂層1A,1Bの上に更に、図1と同様に内管ゴム層2、中間ゴム層4及び外被ゴム5が形成される。
図2(a)の積層樹脂層1Aは、内側から、第1の樹脂層1a−1、第2の樹脂層1b、第1の樹脂層1a−2の順で積層され3層の交互積層構造であり、また、図2(b)の積層樹脂層1Bは、内側から、第1の樹脂層1a−1、第2の樹脂層1b−1、第1の樹脂層1a−2、第2の樹脂層1b−2、第1の樹脂層1a−3の順で積層された5層の交互積層構造である。
ここで、第1の樹脂層1a−1,1a−2,1a−3は、主として耐久性と柔軟性を担う層であり、好ましくはポリアミド6:58〜72重量部及びポリオレフィン:42〜28重量部を含み(ただし、ポリアミド6とポリオレフィンとの合計で100重量部とする。)、ポリアミド6の海相内にポリオレフィンの島相が分散すると共に、このポリオレフィンの島相内にポリアミド6が散点状に分散した構造のポリアミド6−ポリオレフィン系複合樹脂よりなる。ここで、ポリアミド6−ポリオレフィン系複合樹脂のポリアミド6が58重量部より少ないと、たとえ上記特定の海島構造のモルフォロジーであってもガスバリア性が劣るものとなる。逆に、ポリアミド6が72重量部よりも多いと、たとえ上記特定の海島構造のモルフォロジーであっても柔軟性に劣るものとなる。
また、ポリアミド6−ポリオレフィン系複合樹脂が上記特定のポリアミド6−ポリオレフィンの組成範囲であっても、上記特定の海島構造のモルフォロジーを示さない場合には、良好なガスバリア性及び柔軟性を得ることができない。このガスバリア性及び柔軟性を共に最良なものとするためには、特に、ポリアミド6(海相を構成するポリアミド6とポリオレフィンの島相内に散点状に存在するポリアミド6相との合計)に対するポリオレフィンの島相内に散点状に存在するポリアミド6相の割合(以下、その割合を「散点状分散率」と称す。)が2.5〜30重量%程度であることが好ましい。この割合が2.5重量%未満では、ポリオレフィンの島相内にポリアミド6相を散点状に存在させることによる前述の効果を十分に得ることができず、逆に30重量%を超えると、海相としてのポリアミド6相が少なくなり過ぎてガスバリア性が低下するおそれがある。
また、ポリオレフィンの島相の大きさ及びこのポリオレフィン島相内のポリアミド6相の大きさは、ポリオレフィン島相の大きさがほぼ0.4〜1.5ミクロン、ポリアミド6相の大きさが0.05〜0.5ミクロン程度であることが好ましい。
なお、ポリオレフィンとしては、変性EPR(エチレン−プロピレン共重合体)、変性EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体)、アイオノマー、α−オレフィン共重合体、変性IR(イソプレンゴム)、変性SEBS(スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン共重合体)、ハロゲン化イソブチレン−パラメチルスチレン共重合体、エチレン−アクリル酸変性体、エチレン−エチルアクリレート共重合物、及びその酸変性物、及びそれらを主成分とする混合物等が挙げられる。
このポリアミド6−ポリオレフィン系複合樹脂には、必要に応じて老化防止剤、酸化劣化剤等の添加剤を加えても良い。
なお、ポリアミド6−ポリオレフィン系複合樹脂の上記特定の海島構造のモルフォロジーを形成する方法としては、
(1) ポリアミド6とポリオレフィンとを所定の配合比にして混練りし、マスターバッチを作った後、そのマスターバッチとポリアミド6を混練りする方法。
(2) ポリアミド6及びポリオレフィンブレンド物を高剪断により溶融混練りする方法。
等がある。
第2の樹脂層1b,1b−1,1b−2は、主としてガスバリア性を担う層であり、本発明のポリアミド系複合樹脂で構成される。
図2(a)に示す3層積層構造の積層樹脂層1Aでは、第1の樹脂層1a−1及び1a−2の膜厚を各々200μm、第2の樹脂層1bの膜厚を100μmとすることが好ましい。また、図2(b)に示す5層積層構造の積層樹脂層1Bでは、第1の樹脂層1a−1,1a−3の膜厚を各々100μmとし、第1の樹脂層1a−2の膜厚を200μmとし、第2の樹脂層1b−1,1b−2の膜厚を各々50μmとすることが好ましい。
このような複数積層構造の積層樹脂層1A,1Bは、これらの複数の樹脂層を共押し出し成形することにより、容易に一体成形で製造することができ、この場合において、第1の樹脂層と第2の樹脂層とは、いずれもポリアミドをベース樹脂とするものであり、両者のなじみが良いことにより、共押し出しにより強固に接着するため、層間に別途特別な接着のための処理を行う必要はない。
本発明の冷媒輸送用ホースのその他の構成については、特に制限はなく、通常の冷媒輸送用ホースの構成を採用することができる。
例えば、図1に示す冷媒輸送用ホース10において、内管ゴム層2及び外被ゴム5を構成するゴムとしては、一般にブチルゴム(IIR)、塩素化ブチルゴム(C1−IIR)、塩素化ポリエチレン、クロロスルホン化ポリエチレン、臭素化ブチルゴム(Br−IIR)、イソブチレン−ブロモパラメチルスチレン共重合体、EPR(エチレン−プロピレン共重合体)、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体)、NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)、CR(クロロプレンゴム)、水素添加NBR、アクリルゴム、これらのゴムの2種以上のブレンド物或いは、これらのゴムを主成分とするポリマーとのブレンド物、好ましくはブチル系ゴム、EPDM系ゴムが用いられる。これらのゴムには、通常用いられる充填剤、加工助剤、老化防止剤、加硫剤、加硫促進剤等の配合処方を適用できる。
なお、内層ゴム層2のゴム種と外被ゴム5のゴム種は同種のものであっても、異種のものであっても良い。
また、中間ゴム層4のゴムは、内管ゴム層2及び外被ゴム5との接着性が良いものであれば良く、特に制限はない。
補強糸についても、通常用いられるものであれば特に制限はない。一般的には、ポリエステル、全芳香族ポリエステル、ナイロン、ビニロン、レーヨン、アラミド、ポリアリレート、ポリエチレンナフタレート及びこれらの混撚り糸が用いられる。
内管ゴム層2の厚さは、柔軟性の面から0.8〜4mm程度とするのが好ましい。更に、補強糸を含む中間ゴム層4の厚さは0.5〜5mm程度、外被ゴム層5の厚さは1〜2mm程度とするのが好ましい。
このような本発明の冷媒輸送用ホースは、常法に従って、マンドレル上に各構成層の材料を所定の厚さに押し出して積層し、140〜170℃で30〜120分間加硫することにより製造することができる。
以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以下の実施例及び比較例において用いた内層ゴム層、中間ゴム層及び外被ゴム層のゴム割合は下記表1〜3に示す通りである。
Figure 2006002130
Figure 2006002130
Figure 2006002130
実施例1〜5、比較例1〜3
樹脂層に、下記の材料を用いて、下記の手順で図1に示す構成の冷媒輸送用ホースを製造した。
ポリアミドMX:三菱ガス化学社製 MXナイロン「S6001」
ポリオレフィン:三井化学社製 α−オレフィンポリマー「タフマーA−1050」
酸変性ポリオレフィン:三井化学社製 マレイン酸変性α−オレフィンポリマー
「タフマーMH7010」
ポリアミド:宇部興産社製 6ナイロン「1022B」
直径11mmのマンドレル上に、表4に示す樹脂配合で押し出して膜厚150μmの樹脂層1を形成した後、表1に示す内層ゴムを厚み1.2mmに押し出した。この上に、3000デニールのポリエステル補強糸を24本引き揃えてスパイラル状に巻き付け、この補強糸層上に表2に示す中間ゴムを厚み0.3mmに押し出し、更に、その上に3000デニールのポリエステル補強糸を24本引き揃えて、上記と逆方向にスパイラル状に巻き付けた。次いで、この上に表3に示す外被ゴムを厚み1.3mmに押し出し、150℃で90分間加硫して冷媒輸送用ホースを得た。
得られた冷媒輸送用ホースについて、下記の方法で柔軟性、動的耐久性及びガスバリア性を調べ、極めて優良(◎◎)、優良(◎)、良(○)、良と普通の中間(△○)、普通(△)、不良(×)、極めて不良(××)で評価し、結果を表4に示した。
なお、実施例における樹脂層のポリアミド系複合樹脂は、ポリアミドMXの海相に径が0.5〜2.0μm程度のポリオレフィンの島相が分散し、このポリオレフィンの島相中に、径が0.04〜0.45μm程度のポリアミドMXが散点状に分散したものであり、透過型電子顕微鏡画像により求めた散点状分散率は表4に示す通りであった。
また、樹脂層の押出特性についても、上記と同様にして良否を評価した結果は表4に示す通りであった。
[柔軟性試験]
ホースを半径100mmのマンドレルに半周巻き付けたときの荷重を測定した。
[動的耐久性試験]
内部にPAGオイルを封入して130℃×30日間の予備老化を実施後、取付けスパン270mmでホースを上下逆のU字状に取付け、PAGオイルを媒体にして下記の繰返し加圧を実施し、回転15万回終了後の内面状態を観察した。
雰囲気温度:130℃
圧力:0.1MPa⇔3.5MPa
圧力サイクル:15cpm
回数:15万回
[ガスバリア性試験]
ホースに冷媒HFC134aを0.6g/cm封入して、90℃で96時間放置した際の重量減少量を冷媒透過量として測定した。
Figure 2006002130
実施例6
共押し出しによる樹脂層を図2(a)に示す如く、下記配合A/配合B/配合Aの3層構造の積層樹脂層1Aとし、各層の厚さを表5に示す通りとしたこと以外は、実施例1と同様にして冷媒輸送用ホースを製造し、同様に評価を行って、結果を表5に示した。
配合A:ポリアミド6(宇部興産社製「1022B」)72重量%とポリオレフィン(三井化学社製「タフマーMH5010」)28重量%を混練りして得られた、ポリアミド6の海相にポリオレフィンの島相が分散し、分散粒径が0.5〜1.5μm、散点状分散率が5.1重量%である樹脂。
配合B:ポリアミドMX(三菱ガス化学社製「S6001」)80重量%とポリオレフィン(三井化学社製「タフマーMH5010」)20重量%を混練りして得られた、ポリアミドMXの海相にポリオレフィンの島相が分散し、分散粒径が0.5〜1.5μm、散点状分散率が5.1重量%である樹脂。
比較例4
実施例6において、樹脂層を第1の樹脂層1a−1のみとしたこと以外は同様にして冷媒輸送用ホースを製造し、同様に評価を行って、結果を表5に示した。
Figure 2006002130
表4,5より、本発明のポリアミド系複合樹脂を用いた冷媒輸送用ホースは、特に高圧ライン対応の場合においても優れたガスバリア性を示し、また、柔軟性、動的耐久性にも優れることが分かる。
本発明の冷媒輸送用ホースの実施の形態を示す斜視図である。 本発明に係る冷媒輸送用ホースの樹脂層の他の実施の形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 樹脂層
1A,1B 積層樹脂層
1a−1,1a−2,1a−3 第1の樹脂層
1b,1b−1,1b−2 第2の樹脂層
2 内管ゴム層
3 内管層
4 中間ゴム層
5 外被ゴム
10 冷媒輸送用ホース

Claims (6)

  1. ポリアミドとポリオレフィンとを含むポリアミド系複合樹脂であって、該ポリアミドがメタキシレンジアミンを構成単位とするポリアミドであることを特徴とするポリアミド系複合樹脂。
  2. 請求項1において、ポリオレフィンの含有率が10〜40重量%であることを特徴とするポリアミド系複合樹脂。
  3. 請求項2において、該ポリオレフィンが変性ポリオレフィン、或いは変性ポンオレフィンと未変性ポリオレフィンとの混合物であることを特徴とするポリアミド系複合樹脂。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、海相がポリアミドであり、島相がポリオレフィンであり、かつ、該ポリオレフィンの島相中にポリアミドが散点状に分散されて構成されていることを特徴とするポリアミド系複合樹脂。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のポリアミド系複合樹脂よりなる層を備えることを特徴とする冷媒輸送用ホース。
  6. 請求項5において、該ポリアミド系複合樹脂よりなる最内層を備え、該最内層の膜厚が30〜300μmであることを特徴とする冷媒輸送用ホース。
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