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JP2006000052A - 生体試料観察システム - Google Patents

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JP2006000052A
JP2006000052A JP2004180027A JP2004180027A JP2006000052A JP 2006000052 A JP2006000052 A JP 2006000052A JP 2004180027 A JP2004180027 A JP 2004180027A JP 2004180027 A JP2004180027 A JP 2004180027A JP 2006000052 A JP2006000052 A JP 2006000052A
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香由 村木
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M41/00Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
    • C12M41/30Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of concentration
    • C12M41/36Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of concentration of biomass, e.g. colony counters or by turbidity measurements

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Abstract

【課題】 生体試料から発せられる微弱な蛍光などの光を観察することができる生体試料観察システムを提供する。
【解決手段】 被観察体となる生体試料CEの情報を取得する生体試料観察システムにおいて、生体試料CEを格納するとともに内部で培養する培養容器130と、生体試料CEを観察する観察手段48と、を有し、生体試料CEが播種される被播種部材140が、培養容器130の上面を構成するとともに観察手段48に対向して配置され、被播種部材140と観察手段48との間に、空気よりも屈折率の高い媒体Wが配置されている生体試料観察システムを提供する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、生体試料を培養すると同時にその生体試料を観察するのに用いる生体試料観察システムに関する。
近年の遺伝子解析技術の進歩に伴って、人を含む多くの生物における遺伝子配列が明らかになると共に解析されたタンパク質等の遺伝子産物と疾病との因果関係も少しずつ解明され始めている。また、今後さらに、各種タンパク質や遺伝子等を網羅的且つ統計的に解析するため、生体試料、特に細胞を用いた様々な検査方法や装置が考えられ始めている。
通常、細胞は、プラスチック製又はガラス製のディッシュやフラスコ等に播種され、インキュベータ内で培養されている。このインキュンベータは、内部が例えば、二酸化炭素濃度5%、温度37℃、湿度100%に設定され、細胞の育成に適した環境に保たれている。
更に、インキュベータは、細胞に養分を与えると共に培養に適したpHを保つために2〜3日毎に培養液の交換がなされている。
このような培養中の細胞を観察する方法は、いくつかの方法が知られているが、その一つとして、インキュベータから上述したディッシュやフラスコ等を取り出し、位相差顕微鏡等の倒立型顕微鏡を用いて観察を行う方法が知られている。
上記の方法では、可能な限り速やかに細胞の観察を行い、観察終了後、細胞をインキュベータ内に戻す必要がある。これは、細胞が通常環境(培養に適した環境とは異なる環境)下に長く置かれることにより、細胞の活性が損なわれるのを防止するためである。
即ち、細胞の活性が不安定であると、正確な評価を行うことが困難になるためである。また、細胞をインキュベータから取り出す際は、コンタミネーション等が起こらないように十分注意して行われている。
また、別の細胞観察方法として、各種の細胞の培養条件を設定可能な顕微鏡観察用透明恒温培養容器を使用する方法も知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−28576号公報
上述の特許文献1においては、温度調節器により所定温度に制御可能な一対の透明発熱プレートと、二酸化炭素濃度を調整するための二酸化炭素供給口及び排出口を有する密閉容器と、密閉された容器内に湿度を保つための蒸発皿と、を有している顕微鏡観察用透明恒温培養容器が開示されている。
この顕微鏡観察用透明恒温培養容器を用いることで、容器内部の温度、二酸化炭素濃度及び湿度の制御が可能となり、細胞培養しながら観察を行うことが可能となっていた。つまり、例えば、透明発熱プレートの下方から対物レンズで観察することにより、細胞の培養状態の経時変化を連続的に、かつ簡単に観察・記録することが可能であった。
しかしながら、上述の透明恒温培養容器では、対物レンズと観察対象である細胞との間に透明発熱プレートおよび培養容器が介在するため、焦点距離の短い高NA対物レンズを使用することができなかった。そのため、細胞から発せられる微弱な蛍光などの光を検出することが困難という問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、生体試料から発せられる微弱な蛍光などの光を観察することができる生体試料観察システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
請求項1に係る発明は、被観察体となる生体試料の情報を取得する生体試料観察システムにおいて、前記生体試料を格納するとともに内部で培養する培養容器と、前記生体試料を観察する観察手段と、を有し、前記生体試料が播種される被播種部材が、前記培養容器の上面を構成するとともに前記観察手段に対向して配置され、前記被播種部材と前記観察手段との間に、空気よりも屈折率の高い媒体が配置されている生体試料観察システムを提供する。
本発明によれば、被播種部材と観察手段との間に空気よりも屈折率の高い媒体が配置されているため、空気のみが介在している場合と比較して、観察手段によって生体試料から発せられる光をより確実に捉えることができる。例えば、媒体として液体を用いる場合、液浸対物レンズなどを観察手段として用いることができる。
被播種部材が培養容器の上面を構成しているため、被播種部材が上面以外の面(例えば下面など)を構成している場合と比較して、被播種部材と観察手段との間に媒体を容易に配置することができる。つまり、被播種部材の上に媒体を載せるだけでよく、常に媒体を供給するなど特別な手段を用いることなく、被播種部材と観察手段との間に媒体を安定して保持することができる。媒体は落下する心配がないことから、量も少量で済む。また、生体試料が培養容器の上面に配置されているため、正立型顕微鏡を用いた観察を行うことができる。
観察手段と生体試料との間に介在する構成要素は媒体と被播種部材のみであるため、培養容器とウェルプレートとを介在させる場合と比較して、観察手段を生体試料により接近させることができる。そのため、例えば観察手段に焦点距離の短い高NA対物レンズを用いることができ、生体試料から発せられる光をより確実に捉えることができる。
また、上記発明においては、前記生体試料の観察領域を取り囲み、前記媒体を貯留可能な凹部を形成する段差部を備えることが望ましい。
本発明によれば、段差部に取り囲まれた領域内に媒体を貯めることができるため、観察時には、常に観察手段と被播種部材との間に媒体を介在させることができる。
また、媒体が生体試料の観察領域上から落ちることを防止することができるため、媒体を常に供給する必要がなく、同時に落ちた媒体を回収する構成要素を設ける必要がない。さらに、本発明の他の構成要素に、媒体に対する処理(例えば防錆処理など)を施す必要がない。
さらに、上記発明においては、前記媒体を前記被播種部材と前記観察手段との間に供給する供給手段が備えられていることが望ましい。
本発明によれば、観測者が媒体を供給する場合と比較して、被播種部材と観察手段との間に媒体を容易に供給することができる。
また、観測者の指示に基づき供給手段が媒体を供給する構成とすることで、所定のタイミングで媒体を供給することができ、生体試料の観察を円滑に行うことができる。
さらに、培養容器が観測手段の下に配置されたことを検知するセンサを備え、センサの出力に基づき供給手段が媒体を供給することで、媒体の供給を自動化して観測者の負担を軽くするとともに、生体試料の観察を円滑に行うことができる。
本発明の生体試料観察システムによれば、被播種部材と観察手段との間に空気よりも屈折率の高い媒体を介在させることにより、生体試料から発せられる微弱な蛍光などの光を観察することができるという効果を奏する。
また、被播種部材が培養容器の上面を構成することにより、観察手段を生体試料により接近させることができるため、生体試料から発せられる微弱な蛍光などの光を観察することができるという効果を奏する。
〔第1の実施の形態〕
以下、本発明の第1の実施の形態である生体試料観察システムについて図1から図13を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る生体試料観察システムのシステム構成を示す概略図である。
生体試料観察システム10は、図1に示すように、検出ユニット20と培養ユニット70とから概略構成されている。これら検出ユニット20および培養ユニット70は、接近して配置されることが望ましく、より好ましくは両ユニット20、70が接して配置されることが望ましい。
検出ユニット20は、図1に示すように、インキュベータボックス220と、細胞(生体試料)CEを測定する検出部40とから概略構成されている。
図2は、生体試料観察システムのインキュベータボックスの構成を示す斜視図である。図3は、インキュベータボックスの平面図である。
インキュベータボックス220は、図2および図3に示すように、筐体221と、筐体221の上面に設けられた開閉蓋222と、X軸動作ステージ22Xと、Y軸動作ステージ22Yと、小型または帯状のヒータ220Hと、放熱板223と、ファン224と、から概略構成されている。
筐体221は、例えば、アルマイト処理されたアルミニウムやSUS316のようなステンレススチールなど防食性の高い遮光性の材料で制作するのが好ましく、より好ましくは、保温性の観点から熱伝導率の低い材料を選択するとよい。
筐体221の内部は、培養した細胞の観察を行うための測定エリア226と、細胞の培養のみを行う非測定エリア227とに分割されている。そして、インキュベータボックス220では、細胞の培養を行うとともに、細胞を保持するチャンバ(培養容器)130を内部に収納し、インキュベータボックス220の外部からチャンバ130内の細胞を観察することが可能な構成とされる。ここでは、図3に示すように、培養容器としてチャンバ130を使用する場合について説明するが、マイクロプレートやディッシュやフラスコ等を使用することも可能である。
筐体221の非測定エリア227における側壁には、ファン224と、培養液供給コネクタ(図示せず)とが配置されている。また、ファン224が配置されていない領域(測定エリア226も含む)には、ヒータ220Hとヒータ220Hの熱を拡散させる放熱板223が配置されている。
ファン224は、インキュベータボックス220内の空気を対流させるとともに、チャンバ130に直接風が当たらない位置に配置されている。インキュベータボックス220内の温度は、ヒータ220Hにより昇温され、36.5℃±0.5℃に制御される。
培養液供給コネクタには、インキュベータボックス220の外側から後述する培養液循環配管77が接続され、内側から培養液供給チューブ234が接続されている。培養液供給チューブ234はチャンバ130に接続されているため、培養液をチャンバ130に供給することができる。
筐体221の底面には、図3に示すように、互いに直交方向に相対移動するX軸動作ステージ22XおよびY軸動作ステージ22Yが設置され、X軸動作ステージ22XおよびY軸動作ステージ22Yは、例えばモータとボールネジにより駆動されるとともに、ステージ走査部29により走査制御されている。
Y軸動作ステージ22Yには、チャンバ130が保持されるとともに、小型もしくは帯状のヒータ(図示せず)が取り付けられている。ヒータは、チャンバ130が均等に温められる位置に配置されている。
ステージ走査部29は、X軸動作ステージ22XのX軸座標値を検出するX軸座標検出部30と、X軸動作ステージ22Xの動作(走査)を制御するX軸走査制御部31と、Y軸動作ステージ22YのY軸座標値を検出するY軸座標検出部32と、Y軸動作ステージ22Yの動作(走査)を制御するY軸走査制御部33と、から構成されている。
X軸座標検出部30およびY軸座標検出部32は、それぞれ検出したX軸動作ステージ22XのX座標と、Y軸動作ステージ22YのY座標と、をコンピュータPCに出力するように配置されている。X軸走査制御部31およびY軸走査制御部33は、それぞれコンピュータPCからの指示に基づきX軸動作ステージ22Xの走査と、Y軸動作ステージ22Yの走査とを制御するように配置されている。
コンピュータPCは、上述のように、X軸動作ステージ22X、Y軸動作ステージ22Yの走査と、を制御するとともに、後述するように、細胞CEの検出系の制御、撮像した細胞CEの画像の解析なども行い、X軸動作ステージ22X、Y軸動作ステージ22Yと検出系と解析系とを連動して制御している。
測定エリア226および非測定エリア227は、筐体221に固定された天板228および一対の仕切り受け229により、インキュベータボックス220内がX軸方向に分割されたものである。すなわち、図3において仕切り受け229の左側領域が測定エリア226とされ、右側の領域が非測定エリア227とされている。
また、X軸動作ステージ22Xには、筐体221の断面形状と略一致する形状に形成された仕切り板229aが取り付けられている。
この仕切り板229aは、X軸動作ステージ22Xを非測定エリア227側へ移動させることにより、仕切り板229aの両端部(Y軸方向の端部)の側面が仕切り受け229と接触して筐体221の内部空間を左右(X軸)方向に2分割するように配置されている。
さらに、仕切り板229aの天板228側の端部が天板228の下面と接触するように配置されているため、測定エリア226および非測定エリア227を、互いに分割された2つの空間とすることができる。
測定エリア226の上部開口領域には、図2および図3に示すように、シート250が取り付けられる開口上蓋230が筐体221に着脱可能に取り付けられ、測定エリア226の上部開口領域を覆うように配置されている。開口上蓋230の取り付け方法としては、例えば、開口上蓋230を筐体221にビス止め固定する方法やロック機構、つめ、磁石などで取り付ける方法を挙げることができる。
開口上蓋230は、全面あるいは周囲の枠部分を除いた略全面に開口部231が形成されている。開口部231には、後述する対物レンズ48が差し込まれ、細胞CEの観察が行われる。なお、開口部231の開口面積は、細胞CEの観察に支障のない範囲内であれば最小限の面積であってもよい。また、天板228にも略同じ位置に開口部231が形成されている。
シート250は開口上蓋230と検出ユニット20との間に配置され、開口部231と対物レンズ48との間を隙間なく塞ぐように配置されている。シート250は筒状に形成され、その一端が開口部231を覆うように配置され、他端が対物レンズ48を覆うように配置されている。シート250はゴムなどから形成されており、対物レンズ48とチャンバ130との相対移動を阻害しないように形成されている。
非測定エリア227の上部開口領域には、図3に示すように、開閉蓋222がヒンジなどを用いて開閉可能に取り付けられている。開閉蓋222が閉じた状態では、開閉蓋222の一端が天板228と接触し、支持されている。
開閉蓋222は、全体が遮光性の材料(例えば筐体221と同じ材料)で構成されており、UV照射穴(図示せず)が形成されているとともにUVランプ225が配置されている。また、必要に応じて非測定エリア227を覗く覗き穴や、覗き穴を塞ぐ覗き穴カバーが設けられてもよい。
UVランプ225は、UV照射穴を介して紫外線(UV光)を非測定エリア227内に照射し、非測定エリア227内を殺菌するために配置されている。
図4は、チャンバの概略を示す平面図である。図5は、チャンバの断面視図である。
チャンバ130は、図4に示すように、後述する培養液瓶72と、培養液循環配管77と、培養液チューブ234とともに、培養液が循環する循環流路を形成するように構成されている。
また、チャンバ130は、図4および図5に示すように、チャンバ130の側壁を形成する枠部131と、細胞CEが播種されるとともにチャンバ130の上面となるスライドガラス(被播種部材)140と、枠部131に取り付けられる蓋150と、チャンバ130の下面となるガラス板160とから概略構成されている。
枠部131は矩形状に形成されるとともに、継ぎ手143が枠部131の対向する位置に設けられている。継ぎ手143および枠部131には、培養液が流れる流路145が貫通して形成されている。
枠部131の上面には、スライドガラス140を下方から保持する支持部(段差部)146が形成され、支持部146の高さは、スライドガラス140の厚さよりも高く形成されている。
支持部146のスライドガラス140を受ける面には、Oリング144を配置するための配置溝147が形成されている。Oリング144は、枠部131とスライドガラス140との間、およびスライドガラス140と蓋150との間に配置されている。
枠部131は、細胞CEに対して無害な樹脂(例えばPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)樹脂など)から形成されている。
スライドガラス140のチャンバ130内部となる面(図中の下面)には、細胞CEの接着を促すコーティング(例えばPLL(Poly−L−Lysine)コート等)が施されている。
蓋150は、板状の部材から形成されているとともに、スライドガラス140の細部CE播種領域が観察できるように蓋開口部151が形成されている。蓋150は枠部131に取り付けられることにより、Oリング144を接触してチャンバ130内の気密性を確保するように配置されている。
なお、蓋150を枠部131に取り付ける方法としては、ネジやロック機構による取り付けを例示することができる。
ガラス板160は、枠部131の下面に気密性を確保するように固定されている。また、ガラス板160の外気と接する面(図中の下面)には、光の反射防止膜が形成されているとともに、培養液と接する面(図中の上面)には、高親水膜が形成されている。
スライドガラス140の上面には、水(媒体)Wが、少なくとも、スライドガラス140と対物レンズ48との間を満たすように配置されている。
なお、スライドガラス140と対物レンズ48との間を満たすものとしては、周囲の媒体(空気)よりも屈折率が高い媒体であればよく、より好ましくは、スライドガラス140と対物レンズ48との相対移動を許容する媒体(液体)が望ましい。
検出部40には、図1および図2に示すように、検出部40側から細胞CEを照射する落射光源41A、41Bと、落射光源41A、41Bからの光路を切り替える光路切替部42と、照射光の光量を調節する光量調整機構43と、照射光を細胞CEに向けて集光するレンズ系44と、照射光の波長および検出光の波長を制御するフィルタユニット45と、細胞CEに対して合焦動作を行うオートフォーカス(AF)ユニット46と、複数の倍率や性質の異なる対物レンズ48を備えたレボルバ47と、細胞CEからの検出光を検出する検出器49と、検出光の光量を測定する光量モニタ50と、が備えられている。
落射光源41A、41Bは、例えば水銀ランプなどからなり、検出部40の外部に配置されており、それぞれ電力を供給する電源53に接続されている。また、落射光源41A、41Bには、後述するコンピュータPCに接続され、コンピュータPCの指示に基づき落射光源41A、41Bを制御する光路制御部54が配置されている。
通常は1つの落射光源、例えば落射光源41Aを用いるが、落射光源41Aの光量が所定の規定値以下に減少した場合には、落射光源41Bから照明光が照射され、落射光源41Aの電源はOFFされる。
光路切替部42は、落射光源41Aまたは落射光源41Bどちらか一方の照明光を光量調整機構43に導くように形成されている。また、光路切替部42には、後述コンピュータPCに接続され、コンピュータPCの指示に基づき光路切替部42を制御する光路制御部54が配置されている。
なお、光路切替部42の照明光射出側にはシャッタを配置して、照明光の透過・遮断制御を行ってもよい。
光路切替部42の照明光射出側には光量調整機構43が配置され、光路切替部42から射出された照明光の光量を調整している。その機構としては、例えば公知の絞り機構などを用いても良いし、その他の光量を調節できる公知の機構、技術を用いても良い。
また、光量調整機構43には、後述のコンピュータPCに接続され、コンピュータPCの指示に基づき光量調整機構43を制御する光量制御部55が配置されている。
なお、光量調整機構43の照明光射出側には、照明光を集光するレンズ系が配置されてもよい。レンズ系の構成としては、例えば、一対のレンズと、レンズの間に配置された絞りと、から構成されているものを挙げることができる。
フィルタユニット45は、励起フィルタ56と、ダイクロイックミラー57と、吸収フィルタ58とから構成されている。励起フィルタ56は、照明光の中から細胞CEの蛍光発光に寄与する波長(励起光)を透過するフィルタであり、レンズ系44から射出された照明光が励起フィルタ56に入射するように配置されている。ダイクロイックミラー57は、励起光と蛍光とを分離する光学素子であり、励起フィルタ56を透過した励起光を、細胞CEに向けて反射するとともに、細胞CEからの蛍光を透過するように配置されている。吸収フィルタ58は、細胞CEからの蛍光とその他の不要な散乱光とを分離する光学素子であり、ダイクロイックミラー57を透過した光が入射するように配置されている。
フィルタユニット45には、後述するコンピュータPCの指示に基づき、フィルタユニット45から射出される励起光や検出光(蛍光)の波長を制御するフィルタ制御部46Cが配置されている。
なお、励起フィルタ56、ダイクロイックミラー57、吸収フィルタ58は1枚ずつ用いられてもよいし、複数枚用いられてもよい。
AFユニット46はフィルタユニット45の励起光射出側に配置されていて、後述するコンピュータPCの指示に基づき、励起光を、対物レンズ(観察手段)48を介して細胞CEに集光させるように配置されている。
レボルバ47は、AFユニット46の励起光射出光側に配置されていて、倍率の異なる複数の対物レンズ48が配置されている。レボルバ47には、後述するコンピュータPCの指示に基づき、励起光が入射される対物レンズ48を選択・制御する対物レンズ制御部59が配置されている。
フィルタユニット45の検出光射出側には、検出光を検出する検出器49およびモニタする光量モニタ50が配置されている。また、検出光の一部を検出器49に向けて反射し、残りの検出光を光量モニタ50に向けて透過するハーフミラー61が配置されている。
なお、フィルタユニット45とハーフミラー61との間には検出光を検出器49および光量モニタ50に集光する集光レンズを配置してもよい。
検出器49は、ハーフミラー61を透過した検出光が入射される位置に配置されている。また、検出器49には、検出器49からの検出信号を演算して後述するコンピュータPCに出力する検出器演算部62が接続されている。
なお、検出器49はラインセンサを用いても良いし、エリアセンサを用いても良いし、ラインセンサとエリアセンサとを共用してもよく、特に限定するものではない。
光量モニタ50は、ハーフミラー61に反射された検出光を測定し、測定した値をコンピュータPCに出力するように配置されている。
なお、上述のように、光量モニタ50を用いて検出光の光量を測定しても良いし、照度計やパワーメータなどを用いて検出光の光量を測定しても良い。
培養ユニット70は、図1および図4に示すように、培養液を内部に蓄える培養液瓶72と、インキュベータボックス220に供給する培養ガス中の二酸化炭素ガス濃度を調節する培養ガス混合槽91と、培養ガス混合槽91に培養ユニット70の外部に配置されたCO2タンク92から二酸化炭素ガスを供給するCO2ポンプ93と、から概略構成されている。
培養液瓶72には、インキュベータボックス220との間で培養液を循環させる培養液循環配管77と、培養液温度センサ(図示せず)と、培養液瓶ヒータ(図示せず)と、が配置されている。
培養液循環配管77には、培養液を培養液瓶72からインキュベータボックス220に送り出し、培養液を循環させる培養液ポンプ80が配置されている。培養液ポンプ80には、コンピュータPCの指示に基づき、培養液の循環を制御する培養液ポンプ制御部86が配置されている。
培養液温度センサは培養液瓶72内の培養液温度を検出し、培養液温度検出部83を介してコンピュータPCに入力されるように配置されている。また、コンピュータPCに入力された培養液温度のデータは、テキストデータなどとしてメモリに蓄積され、細胞CEの検出結果との比較・検証などに用いることができる。
培養液瓶ヒータは、培養液温度制御部84を介してコンピュータPCから与えられる指示に基づき、培養液瓶72内の培養液温度を制御するように配置されている。培養液温度制御部84により、培養液瓶72から供給される培養液の温度は、ほぼ37℃に保たれ、培養液の温度変化による細胞CEの活性低下が防がれている。
培養ガス混合槽91には、内部の二酸化炭素ガス濃度を検出するCO2濃度検出部94が配置され、CO2濃度検出部94の出力がコンピュータPCに入力されるように配置されている。CO2ポンプ93には、コンピュータPCの指示に基づいて、培養ガス混合槽91に供給する二酸化炭素ガス量を制御するCO2濃度制御部95が配置されている。
さらには、培養ガス混合槽91と培養液瓶72との間に培養ガス供給配管97が配置されている。そのため、培養ガス供給配管97を介して培養液に培養ガスが供給され、培養液中に培養ガスを十分に溶け込ませることができる。このように、培養液瓶72内で二酸化炭素ガスの濃度が5%の培養ガスが溶解された培養液を生成することにより、培養気体および細胞CEの育成に必要な栄養素が含まれた培養液がチャンバ130に供給される。また、培養ガスを培養液に溶解させることにより、培養液のpHなどを調整することができる。
次に、上記の構成からなる生体試料観察システム10における観察方法について説明する。
まず、本実施の形態における走査方法および検出範囲の選択について図6(a)、(b)、(c)、(d)を参照して説明する。
図6(a)、(b)、(c)、(d)は、本実施の形態における走査方法および検出範囲の選択例を示す図である。
図6(a)に示す例では、表示された画像上において測定対象範囲Mの左上の点aと右下の点bとを指定することにより、測定対象範囲M(図中の破線で囲まれた範囲)を設定している。具体的には、点a−点b間をマウスのような機器を用いてドラッグして測定対象範囲Mを設定しても良いし、点aおよび点bの座標値を入力して指示しても良い。
検出器49による測定部分は、図中の矢印で示すように、設定された測定対象範囲M内を左右方向に走査される。つまり、図中の左から右へ走査される際には、X軸方向と平行に走査され、右から左へ走査される際には、左斜め下方向に走査される。このうち、左から右へ走査される時に細胞CEの撮像が行われる。
図6(b)は、上述した方法で設定される測定対象範囲Mが2つの例である。まず、上述した方法で2つの測定対象範囲MA、MBが設定される。測定対象範囲MAと測定対象範囲MBとは、図中のX軸方向に所定間隔を空けて並ぶとともに、Y軸方向において、その全てが重複するように設定されている。
この例における検出器49による測定部分は、図中の矢印で示すように、測定対象範囲MA、MBを並列に測定するように走査される。つまり、図中の左から右へ走査される際に、測定対象範囲MAから測定対象範囲MBへ走査され、右から左へ走査される際には、測定対象範囲MBから測定対象範囲MAへ走査される。
図6(c)は、上述した方法で設定される測定対象範囲が2つの例であって、2つの測定対象範囲MA、MBの配置が異なっている例である。ここでは、測定対象範囲MAと測定対象範囲MBとは、図中のX軸方向に所定間隔を空けて並ぶとともに、図中のY軸方向において、その一部分が重複するように設定されている。
この例における検出器49による測定部分は、図中の矢印で示すように、測定対象範囲MA、MBのY軸方向に重複する部分のみが連続して走査されている。つまり、まず、測定対象範囲MAの重複していない部分の走査が行われる。次に、測定対象範囲MA、MBの重複している部分の走査が連続して行われる。そして、測定対象範囲MBの重複していない部分の走査が行われる。
図6(d)は、上述した方法で設定される測定対象範囲Mが2つの例であって、2つの測定対象範囲MA、MBの配置が図6(b)と同様であるが、走査方法が異なる例である。
この例における検出器49による測定部分は、図中の矢印で示すように、測定対象範囲MA、MBが別個に走査されている。つまり、まず測定対象範囲MAの全範囲の走査が行われた後に、測定対象範囲MBの全範囲の走査が行われる。
また、上述した図6(a)、(b)、(c)、(d)に示す走査方法のうち、トータルの移動距離または走査時間が最短になる走査方法が、後述する設定されたパラメータおよび測定モードに基づいて、コンピュータPCにより自動的に選択される。
なお、細胞を培養する範囲を撮像するとき、このように測定対象範囲Mを設定するなど複数の領域(検出範囲)分けて撮像できる構成であれば、必要に応じて必要な部分だけの撮像を行うことが可能となる。
例えば、コンピュータPCの設定を変更して、走査対象となる全範囲の走査と、所定の一部の領域の走査とが交互に行われるようにしておけば、短い期間しか起こらない生体試料特有の現象を捉えることができる。一例として、走査対象となる全範囲の走査を30分毎に行う場合、その合間に注目すべき細胞が存在する所定の測定対象範囲Mの走査が行われるようにしておけば、15分程度しか発現しない特有の現象が注目すべき細胞に起こったことを捉えることも可能となる。
また、必要なときに必要な測定対象範囲Mだけを走査するため、走査時間が短縮できるとともに、他の細胞に対する光の照射時間を短くすることができる。
次に、細胞CEの測定にかかる手順にについて、各フローチャートを用いながら説明する。
まず、細胞CEの測定の前に、測定パラメータの設定が行われる。そこで、測定パラメータの設定の流れを、図7を参照しながら説明する。
図7は、測定パラメータの設定の流れを説明するフローチャートである。
まず、測定パラメータの設定が行われる(STEP1)。
その後、デフォルトの条件設定が行われる(STEP2)。ここで設定される条件は、例えばCO2濃度5%、温度37℃などの培養条件および測定条件であり、これらの設定条件はユーザによって所定の条件に変更することができる。
次に、測定対象の選択を行う(STEP3)。測定対象とは、例えばチャンバ130など、細胞CEの容器である。
次に、測定モードの選択を行う(STEP4)。測定モードには、エリア撮像モードや、ライン撮像モードや、自動モード等がある。自動モードとは他の測定モードの中から測定時間の短い測定モードを自動的に選択するモードである。
次に、測定倍率を選択し(STEP5)、その後、検出波長を選択する(STEP6)。測定倍率の選択、および検出波長の選択は、それぞれ2種類以上の選択肢の中から選択することも可能である。
ここで、検出波長の選択方法としては、使用する蛍光タンパク、例えば、GFP、HC−Red等のリストをコンピュータPCに予め記憶させておき、記憶させたリストの中から選択する。コンピュータPCは、選択された蛍光タンパクに基づいて自動的に観測に最適な励起フィルタ56や吸収フィルタ58などを選択する。このようにして、細胞CEから所定の蛍光を検出することができる。
なお、測定中の励起フィルタ56や吸収フィルタ58、対物レンズ48等の変更は、X軸動作ステージ22X、Y軸動作ステージ22Yの駆動に同期して自動的に行なわれる。
次に、測定間隔が設定される(STEP7)。
そして、プレビュー画面が取り込まれ(STEP8)、プレビュー画像がモニタに表示される(STEP9)。ここでは、ユーザがプレビュー画像のモニタへの表示を指示するプレビューボタンなどを用いて指示を出すことにより、プレビュー画像がモニタに表示される。そして、ユーザがモニタに表示されたプレビュー画像を確認することができる。
次に、測定範囲の選択が行われる(STEP10)。測定範囲の選択後、再度プレビュー画像をモニタに表示させて、測定範囲が所定の範囲であるか確認してもよい。
次に、設定された複数の測定間隔から所定の測定間隔を選択する(STEP11)。
そして、測定開始スイッチ(図示せず)が押されたら(STEP12)、細胞CEの測定が開始される(STEP13)。測定開始スイッチが押されない場合には、測定開始スイッチが押されるまで待機している(STEP12)。
なお、STEP12において、測定開始スイッチが押されない場合には、各種設定を再設定できるように、種々所定のSTEPに戻ることが可能な設定にしてもよい。
測定パラメータの設定が完了したら、次に、細胞CEの測定が行われる。そこで、細胞CEの測定の流れを、図8を参照しながら説明する。
図8は、測定の流れを説明するフローチャートである。
まず、測定が開始されると、測定対象範囲が読み込まれる(STEP21)。その後、倍率が読み込まれ(STEP22)、検出波長が読み込まれる(STEP23)。
次に、測定モードが読み込まれる(STEP24)。ここでは、読み込まれた測定対象範囲、倍率、検出波長(蛍光波長)などに基づき、最適なステージ走査方法が決定される。測定モードが自動モードに設定されている場合には、撮像モードもここで決定される。
次に、決定されたステージ走査方法に応じたX軸動作ステージ22X、Y軸動作ステージ22Y等の動作方法が解析され(STEP25)、解析された動作方法のデータ(動作データ)は、コンピュータPCのテーブルに保存される(STEP26)。
その後、エリアセンサモードが選択されているか否かにより、異なる測定方法で測定が行われる(STEP27)。
まず、エリアセンサモードが選択されている場合について説明する。
測定開始スイッチが押されると、X軸動作ステージ22XおよびY軸動作ステージ22Yを測定開始位置へ移動させる(STEP30)。ここでは、コンピュータPCが入力された測定開始位置を読み込み、X軸動作ステージ22XおよびY軸動作ステージ22Yを測定開始位置に移動させるとともに、細胞CEが対物レンズ48の撮影視野内に位置するように移動される。
そして、対物レンズ48が選択される(STEP32)。ここでは、コンピュータPCが設定された測定倍率に基づいて、レボルバ47を駆動して所定の倍率の対物レンズ48を選択する。
次に、フィルタユニット45が選択される(STEP33)。ここでは、コンピュータPCが設定された蛍光タンパクに基づいて、フィルタ制御部46Cが測定に最適な励起フィルタ56、吸収フィルタ58などを選択する。
以上の測定開始スイッチが押されてからここまで(STEP30からSTEP33まで)の動作は、測定モードに併せて自動で選択され、実行される。
その後、フォーカス位置が検出され(STEP34)、画像の取り込みおよびコンピュータPCの画像メモリ部への画像データ出力が行われる(STEP35)。
そして、必要な画像の取得が完了していなければ、再び対物レンズ48の選択(STEP32)から画像の取り込みおよびコンピュータPCの画像メモリ部への画像データ出力(STEP35)までの動作が、必要な画像の取得が完了するまで繰り返される(STEP36)。
必要な画像の取得が完了すると、X軸動作ステージ22XまたはY軸動作ステージ22Yが1ステップ駆動される(STEP37)。そして、X軸動作ステージ22XまたはY軸動作ステージ22Yが移動した位置が測定対象範囲内であれば、再び対物レンズ48の選択(STEP32)から1ステップステージ駆動(STEP37)までの動作が繰り返される。この繰り返し作業は、ステージ22の移動した位置が測定対象範囲外になるまで繰り返される(STEP38)。
X軸動作ステージ22XまたはY軸動作ステージ22Yの移動先が測定対象範囲外となると、次に測定時間間隔が判定される。所定の測定時間間隔になると、再び対物レンズ48の選択(STEP32)から測定対象範囲の判定が行われる(STEP38)までの動作が、測定時間が終了するまで繰り返される(STEP40)。
次に、エリアセンサモードが選択されていない場合について説明する。
測定開始スイッチが押されると、X軸動作ステージ22XおよびY軸動作ステージ22Yを測定開始位置へ移動させる(STEP50)。ここでは、コンピュータPCが入力された測定開始位置を読み込み、X軸動作ステージ22XおよびY軸動作ステージ22Yを測定開始位置に移動させるとともに、細胞CEが対物レンズ48の撮影視野内に位置するように移動される。
そして、フォーカス位置が検出される(STEP52)。
次に、対物レンズ48が選択される(STEP53)。ここでは、コンピュータPCが設定された測定倍率に基づいて、レボルバ47を駆動して所定の倍率の対物レンズ48を選択する。
そして、フィルタユニット45が選択される(STEP54)。ここでは、コンピュータPCが設定された蛍光タンパクに基づいて、フィルタ制御部46Cが測定に最適な励起フィルタ56や吸収フィルタ58などを選択する。これら測定開始スイッチが押されてからここまで(STEP50からSTEP54まで)の動作は、測定モードに併せて自動で選択され、実行される。
その後、X軸動作ステージ22XおよびY軸動作ステージ22Yの駆動が開始され(STEP55)、画像の取り込みおよびコンピュータPCのメモリ部への画像データ出力が行われる(STEP56)。
そして、必要な画像の取得が完了していなければ、再び対物レンズ48の選択(STEP53)から画像の取り込みおよびコンピュータPCのメモリ部への画像データ出力(STEP56)までの動作が繰り返され、必要な画像の取得が完了するまで繰り返される(STEP57)。
必要な画像の取得が完了すると、測定時間間隔が判定される。所定の測定時間間隔になると、再びフォーカス位置の検出(STEP52)から必要な画像の取得(STEP57)までの動作が、測定時間が終了するまで繰り返される(STEP59)。
細胞CEの撮像が終了すると、次には撮像された画像の処理が行われる。そこで、撮像された画像の処理方法について、図9を参照しながら説明する。
図9は、画像の処理方法を説明するフローチャートである。
まず、コンピュータPCの画像処理部は、メモリ部に蓄積された撮像画像から、背景画像を抽出する(STEP71)と共に、撮像画像から背景画像(バックグラウンド)を除去する(STEP72)。
次に、強調できる画像の最大輝度範囲を読み込み(STEP73)、最大輝度範囲に応じて、例えば所定係数を掛けて画像を強調する(STEP74)。これらの処理により、バックグラウンドを除去した画像から1つ1つの細胞CEを粒状に認識し易いように画像が強調される。
そして、強調された画像から、例えば所定の閾値以上の輝度を有する部分を抽出することで、細胞CEの1つ1つの輝度を明確な粒状として認識する(STEP75)。
次に、細胞CEの重心位置や面積等の幾何学的特徴量や、化学的特徴量や、蛍光輝度等の光学的特徴量をより正確に認識するとともに、細胞CEの位置情報とも関連付けて抽出する(STEP76)。これら特徴量を抽出することにより、1つ1つの細胞CEを識別することができる。
細胞CEの特徴量を抽出した後、細胞CEを認識するために行った強調作業(STEP74)の補正を行う(STEP77)。この補正により、画像の強調のために用いられた所定係数の影響が除去される。
次に、補正後の特徴量を、例えばファイルに出力するとともにそのファイルに蓄積する(STEP78)。
そのため、コンピュータPCの画像処理部は、スライドガラス、マイクロプレートなどの全面の各位置における細胞CEの蛍光量分布等を画像化することができる。また、画像処理部は、1つ1つの細胞CEを正確に追跡可能であるので、例えば、所定の数の細胞CEだけに注目し、培養を行いながら細胞CE内部の蛍光分布を局所的に長時間測定することも可能である。更に、細胞CEを培養しながら、例えば、一定時間毎にスライドガラスや、マイクロプレートなどの全面を測定し、時間経過に対する細胞CEの蛍光量を自動測定することも可能である。
次に、撮像画像から細胞CEの特徴量などのデータが抽出された後に行われるデータ処理について、図10を参照しながら説明する。
図10は、データ処理の流れを説明するフローチャートである。
ここでは、コンピュータPCのデータ処理部によって、ファイル内に蓄積された細胞CEのデータ(特徴量)の処理が行われる。
まず、データ処理部は、ファイル内に蓄積された細胞CEの生データ(特徴量)を読み込む(STEP81)とともに、細胞CEごとに時系列に並ぶようにデータの並べ替えが行われる(STEP82)。データが並べ替えられると、データ処理部は、細胞CEごとに輝度、すなわち発現量の経時的変化をグラフ化する(STEP83)。
グラフ化が完了すると、データ処理部は、グラフをプレビュー表示し(STEP84)、グラフ化データをファイルに出力する(STEP85)。
この処理を行うことにより、細胞CEを長期間培養した場合における1つの細胞の経時的変化を容易に観察することができる。従って、培養中の時間経過に伴う細胞CEの発現量の変化等を正確、かつ容易に測定することができる。
次に、細胞CEの測定時に行われる照射光量の調整について、図11を参照しながら説明する。
図11は、光量の調整の流れを説明するフローチャートである。
まず、細胞CEに照射される照射光量が測定される(STEP91)。照射光量は、光量モニタ50の出力から算出されてもよいし、照度計を設けて測定しても良いし、パワーメータを設けてパワーメータの出力から算出してもよい。
測定された照射光量が許容範囲内であれば、再び照射光量の測定(STEP91)に戻り、照射光量が許容範囲外になるまで繰り返される(STEP92)。
照射光量が許容範囲外になると、光量調整機構43に含まれるNDフィルタ(図示せず)が交換され(STEP93)、照射光量が許容範囲内になるように調節される。その後、再び照射光量の測定(STEP91)に戻り、照射光量の調節が繰り返される。
次に、チャンバ130への培養液の補給・交換の制御方法を、図12を参照しながら説明する。
図12は、培養液の補給・交換方法を説明するフローチャートである。
まず、撮像された画像のバックグラウンド(背景)値が解析される(STEP101)。撮像された画像のバックグラウンドには培養溶液の自家蛍光が撮像されており、この培養溶液の自家蛍光の輝度が解析される。
ここで、培養液は古くなるほど自家蛍光の輝度が高くなるため、自家蛍光の輝度を測定することにより、培養液の交換時期を検出することができる。
そして、解析されたバックグラウンド値の経時的変動が所定の規定値以内であれば、再びバックグラウンド値の解析(STEP101)に戻り、バックグラウンド値の経時的変動が所定の規定値より大きくなるまで繰り返される(STEP102)。
バックグラウンド値の経時的変動が所定の規定値より大きくなると、培養液の廃液ポンプ82が駆動され(STEP103)、次いで培養液の補給ポンプ81が駆動される(STEP104)。
なお、培養液の補給・交換の時期は、上述のように、培養液の自家蛍光により決定しても良いし、連続して行ってもよいし、予めユーザが指定した時間間隔で自動的に補給・交換を行っても良いし、予め登録されているテーブルから細胞CEを選択することにより、適宜、培養液の交換時期を指定できるようにしてもよい。また、交換する量もユーザが設定しても良いし、培養液の自家蛍光により決定してもよいし、チャンバ130内の培養液を一括して全て交換してもよいし、予め登録されているテーブルから細胞CEを選択することにより、適宜、培養液の交換量を指定できるようにしてもよい。
重量などで換算して自動で設定しても良い。
なお、本実施の形態においては、撮像された画像を用いてバックグラウンドの自家蛍光の値を検出しているが、この検出は細胞CEが存在しない場所を撮像した画像から検出しても良いし、培養液瓶72近傍に例えば光学的検出器を設けて検出してもよい。
上述したような測定手順により、図13に示すような、1つ1つの細胞の経時的位置変化を表した細胞追跡画像を取得できる。
上記の構成によれば、スライドガラス140と対物レンズ48との間に空気よりも屈折率の高い水Wが配置されているため、空気のみが介在している場合と比較して、対物レンズ48によって生体試料から発せられる光をより多く捉えることができる。そのため、細胞CEから発せられる微弱な蛍光などの光を観察することができる。
スライドガラス140がチャンバ130の上面を構成しているため、スライドガラス140が上面以外の面を構成している場合と比較して、スライドガラス140と対物レンズ48との間に水Wを容易に配置することができる。つまり、スライドガラス140の上に水Wを載せるだけでよく、常に水Wを供給するなど特別な手段を用いることなく、スライドガラス140と対物レンズ48との間に水Wを保持することができる。
また、細胞CEがチャンバ130の上面に配置されているため、正立型顕微鏡を用いた観察を行うことができる。
細胞CEと対物レンズ48との間にチャンバ130とウェルプレートなどを介在させている場合と比較して、スライドガラス140のみを介在させているため、対物レンズ48を細胞CEにより接近させることができる。そのため、例えば対物レンズ48に焦点距離の短い高NA対物レンズを用いることができ、細胞CEから発せられる光をより多く捉えることができる。
支持部146の高さをスライドガラス140の厚さよりも高く形成しているため、蓋150を枠部131に取り付けたときに、Oリング144および蓋150がスライドガラス140よりも上に配置される。そのため、水Wをスライドガラス140の上に保持し、スライドガラス140と対物レンズ48との間に保持することができる。
また、水Wがスライドガラス140の上から落下することを防止することができるため、水Wを頻繁に供給する必要がない。同時に、落下した水Wを回収する必要がなく、他の構成要素を汚損したり破損したりする恐れがない。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について図14および図15を参照して説明する。
本実施の形態の生体試料観察システムの基本構成は、第1の実施の形態と同様であるが、第1の実施の形態とは、チャンバの構成が異なっている。よって、本実施の形態においては、図14および図15を用いてチャンバ周辺のみを説明し、検出ユニット等の説明を省略する。
図14は、本実施の形態に係るチャンバの分解斜視図である。図15は、チャンバの断面図である。
なお、第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
チャンバ(培養容器)330は、図14および図15に示すように、チャンバ330の外側側壁および上面の一部を形成する外枠部331と、細胞CEが播種されるスライドガラス140と、外枠部331内に配置される中子341と、外枠部331に取り付けられる蓋350と、から概略構成されている。
外枠部331は、矩形状に配置された枠部側壁332と、天板開口部334が形成された天板333とから構成されている。外枠部331は、耐腐食性のある金属(例えばステンレススチール)などから形成されている。
枠部側壁332には、継ぎ手143が配置されるU字型の溝部335が形成されているとともに、その下面(図中の下方向の面)には、ネジ穴336が形成されている。天板333には、スライドガラス140より一回り小さな天板開口部334が形成されているとともに、スライドガラス140を支持する支持部337が形成されている。支持部337は、図15に示すように、スライドガラス140を図中の上側から支持するように形成されている。また、天板開口部334の側壁は、スライドガラス140とともに、段差部340を形成している。
中子341は、矩形状の中子枠342と、中子枠342の対向する位置に配置された継ぎ手143と、中子枠342の上下面に配置されたOリング(シール部材)144とから構成されている。中子枠342および継ぎ手143は、細胞CEに対して無害な樹脂(例えばPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)樹脂など)から形成されている。
継ぎ手143および中子枠342には、培養液が流れる流路345が貫通して形成されている。中子枠342の上下面には、Oリング144を配置するための配置溝346が形成されている。Oリング144は、スライドガラス140と蓋350とに接触することで、スライドガラス140と中子341と蓋350とで密閉容器を形成し、培養液を保持するように配置されている。
蓋350は、照明光を透過する蓋ガラス351と、蓋ガラス351を支持するガラス支持部352とから形成されている。蓋ガラス351の外気と接する面(図中の下面)には、光の反射防止膜が形成されているとともに、培養液と接する面(図中の上面)には、高親水膜が形成されている。ガラス支持部352には、蓋350と外枠部331とを固定するネジ355用の貫通穴353が形成されている。
上記の構成によれば、段差部340が形成されているため、水Wをスライドガラス140の上に保持し、スライドガラス140と対物レンズ48との間に保持することができる。
また、水Wがスライドガラス140の上から落下することを防止することができるため、水Wを頻繁に供給する必要がない。同時に、落下した水Wを回収する必要がなく、他の構成要素を汚損したり破損させたりする恐れがない。
〔第3の実施の形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について図16を参照して説明する。
本実施の形態の生体試料観察システムの基本構成は、第2の実施の形態と同様であるが、第2の実施の形態とは、チャンバの構成が異なっている。よって、本実施の形態においては、図16を用いてチャンバ周辺のみを説明し、検出ユニット等の説明を省略する。
図16は、本実施の形態に係るチャンバの断面図である。
なお、第2の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
チャンバ(培養容器)430は、図16に示すように、チャンバ430の外側側壁および上面の一部を形成する外枠部431と、細胞CEが播種されるスライドガラス140と、外枠部331内に配置される中子341と、外枠部331に取り付けられる蓋350と、から概略構成されている。
外枠部431は、矩形状に配置された枠部側壁332と、天板開口部334が形成された天板433とから構成されている。外枠部431は、耐腐食性のある金属(例えばステンレススチール)などから形成されている。
天板433の上面には、上方向に突出した壁部(段差部)434が形成され、壁部434は天板433の縁を囲うように配置されている。また、天板433には天板開口部334が形成されているとともに、スライドガラス140を支持する支持部337が形成されている。支持部337は、スライドガラス140を図中の上側から支持するように形成されている。
インキュベータボックス220には、壁部434に囲われたスライドガラス140の上に水Wを供給する供給部(供給手段)450が配置されている。供給部450には、水Wをスライドガラス140の上に導く供給管451が備えられている。
供給部450は、インキュベータボックス220に備えられたチャンバ430の配置を検出する検出センサ(図示せず)の出力に基づいて、水Wをスライドガラス140の上に供給するように構成されている。
なお、上述のように、検出センサの出力に基づいて供給部450が自動的に水Wを供給してもよいし、観察者の指示に基づいて供給部450が水Wを供給するように構成されていてもよい。さらには、観察者が自ら水Wを供給してもよい。
上記の構成によれば、壁部434に取り囲まれた領域内に水Wを所定の深さに貯めることができるため、スライドガラス140と対物レンズ48との間のみに水Wを配置する場合と比較して、常に対物レンズ48とスライドガラス140との間に水Wを介在させることができる。
また、水Wがスライドガラス140の上から落ちることを防止することができるため、水Wを常に供給する必要がない。同時に落ちた水Wを回収する構成要素を設ける必要がない。
供給部450により自動的に水Wをスライドガラス140の上に供給することができるため、観測者が水Wを供給する場合と比較して、スライドガラス140と対物レンズ48との間に水Wを容易に供給することができる。また、チャンバ430をインキュベータボックス220に配置すると、自動的に水Wがスライドガラス140の上に供給されるため、細胞CEの観察を円滑に行うことができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、蛍光強度を検出する構成に適応して説明したが、この蛍光強度を検出する構成に限られることなく、細胞の形態変化等、その他各種の指標を検出する構成に適応することができるものである。
本発明によれば、細菌類、微生物、卵といった、細胞以外の生体試料に対しても用いることが可能である。
本発明のインキュベータボックスやチャンバは、専用の、または既存の一般の顕微鏡に対して取り付けて用いられてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る生体試料観察システムのシステム構成を示す概略図である。 同、インキュベータボックスの概略構成を示す斜視図である。 同、インキュベータボックスの概略構成を示す平面図である。 同、チャンバの概略構成を示す図である。 同、チャンバの概略構成を示す断面図である。 同、走査方法および検出範囲の選択例を示す図である。 同、測定パラメータの設定の流れを示すフローチャートである。 同、測定の流れを示すフローチャートである。 同、画像の処理方法を示すフローチャートである。 同、データ処理の流れを示すフローチャートである。 同、光量の調整の流れを示すフローチャートである。 同、培養液の補給・交換方法を示すフローチャートである。 細胞の経時変化を表した細胞追跡画像を示す図である。 第2の実施形態に係るチャンバの分解斜視図である。 同、チャンバの断面図である。 第3の実施形態に係るチャンバの断面図である。
符号の説明
10 生体試料観察システム
48 対物レンズ(観察手段)
130、330、430 チャンバ(培養容器)
140 スライドガラス(被播種部材)
146 支持部(段差部)
340 段差部
434 壁部(段差部)
450 供給部(供給手段)
CE 細胞(生体試料)
W 水(媒体)

Claims (3)

  1. 被観察体となる生体試料の情報を取得する生体試料観察システムにおいて、
    前記生体試料を格納するとともに内部で培養する培養容器と、前記生体試料を観察する観察手段と、を有し、
    前記生体試料が播種される被播種部材が、前記培養容器の上面を構成するとともに前記観察手段に対向して配置され、
    前記被播種部材と前記観察手段との間に、空気よりも屈折率の高い媒体が配置されている生体試料観察システム。
  2. 前記生体試料の観察領域を取り囲み、前記媒体を貯留可能な凹部を形成する段差部を備える請求項1記載の生体試料観察システム。
  3. 前記媒体を前記被播種部材と前記観察手段との間に供給する供給手段が備えられている請求項1または2に記載の生体試料観察システム。
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