JP2006069960A - ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合系の分離精製方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (a)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまづ分離する工程
(b)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水よりなる混合系から水を蒸発により分離する工程
(c)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、いずれか一方が晶析する条件で溶融晶析することにより、いずれか一方を固体として回収し、他方をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、晶析工程を繰り返すことは必然的に処理時間の長期化につながり、コスト高になることは避けられない。
本発明の第2は、少なくともジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合物を溶融晶析と蒸留との併用方法により、目的組成のジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物およびジメチルスルホキシドまたはモノエタノールアミンをそれぞれ回収することを特徴とする分離精製方法に関する。
本発明の第3は、少なくともジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合物が、ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンのほかに水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有するものである請求項1または2記載の分離精製方法に関する。
本発明の第4は、少なくともジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合物が、レジスト層剥離用廃液である請求項1または2記載の分離精製方法に関する。
本発明の第5は、
(a)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(c)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、ジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図1である。
本発明の第6は、
(a′)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b′)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収する工程
(c′)残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物から水を蒸発により分離し、残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図2である。
本発明の第7は、
(a)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(c)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、ジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分はジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(d)前記(c)工程を経た液体成分を蒸留し、上部からはジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収し、底部から得られたジメチルスルホキシドに富んだ液体は前記(c)工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図3である。なお、ジメチルスルホキシドに富んだ成分とは、ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの割合をみるとジメチルスルホキシドの方が多い成分を指し、以下同様の意味でこの言葉を用いている。
本発明の第8は、
(a′)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b′)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収する工程
(c′)残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物から水を蒸発により分離し、残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を回収する工程
(d′)前記(c′)工程を経た液体成分を蒸留し、上部からはジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収し、底部から得られたジメチルスルホキシドに富んだ液体は前記(b′)工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図4である。
本発明の第9は、
(a)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(c)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、ジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(d)前記(c)工程を経た液体成分を蒸留し、上部からはジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収し、底部から得られたジメチルスルホキシドに富んだ液体は前記(c)工程に返送する工程
(e)前記(d)工程で得られた留分をモノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を前記(d)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図5である。
本発明の第10は、
(a′)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b′)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収する工程
(c′)残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物から水を蒸発により分離し、残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を回収する工程
(d′)前記(c′)工程を経た液体成分を蒸留し、上部からはジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収し、底部から得られたジメチルスルホキシドに富んだ液体は前記(b′)工程に返送する工程
(e′)前記(d′)工程で得られた留分をモノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を前記(d′)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図6である。
本発明の第11は、前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有する混合物において、ジメチルスルホキシドの含有率が70重量%以上のものである請求項5〜10いずれか記載の分離精製方法に関する。
本発明の第12は、
(イ)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(ロ)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(ハ)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を蒸留し、上部からモノエタノールアミンに富んだ成分を回収し、底部からジメチルスルホキシドに富んだ成分を回収する工程
(ニ)前記ジメチルスルホキシドに富んだ成分をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分はジメチルスルホキシドに富んだジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として前記(ハ)の工程に返送する工程
(ホ)前記モノエタノールアミンに富んだ成分をモノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分はモノエタノールアミンに富んだジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として前記(ハ)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図7である。なお、モノエタノールアミンに富んだ成分とは、ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの割合をみるとモノエタノールアミンの方が多い成分を指し、以下同様の意味でこの言葉を用いている。
本発明の第13は、
(i)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(ii)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(iii)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を蒸留し、上部からモノエタノールアミンに富んだ成分を回収し、底部からジメチルスルホキシドに富んだ成分を回収する工程
(iv)前記(iii)の工程で得られたジメチルスルホキシドに富んだ成分をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収する工程
(v)前記(iii)の工程で得られたモノエタノールアミンに富んだ成分をモノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図8である。
本発明の第14は、
(α)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(β)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(γ)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を蒸留し、上部からモノエタノールアミンに富んだ成分を回収し、底部からジメチルスルホキシドに富んだ成分を回収する工程
(δ)前記(γ)の工程で得られたジメチルスルホキシドに富んだ成分をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を前記(γ)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図9である。
本発明の第15は、前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有する混合物において、ジメチルスルホキシドの含有率が30重量%以上70重量%未満のものである請求項12〜14いずれか記載の分離精製方法に関する。
本発明の第16は、
(I)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドとジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(II)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(III)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、モノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図10である。
本発明の第17は、
(I)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドとジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(II)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(III)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、モノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(IV)前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を蒸留し、得られたモノエタノールアミンに富んだ留分を前記(III)の工程に返送し、残留成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程に関する。この具体例が図11である。
本発明の第18は、
(I)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドとジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(II)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(III)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、モノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(IV)前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を蒸留し、得られたモノエタノールアミンに富んだ留分を前記(III)の工程に返送し、残留成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(V)前記ジメチルスルホキシドに富んだジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物は前記(IV)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法に関する。この具体例が図12である。
本発明の第19は、前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有する混合物において、ジメチルスルホキシドの含有率が30重量%未満のものである請求項16〜18いずれか記載の分離精製方法に関する。
本発明の第20は、前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有する混合物がレジスト層剥離用廃液である請求項5〜19いずれか記載の分離精製方法に関する。
なお図13に示す連続溶融晶析装置(KCP)の前工程で用いる粗結晶化手段としては、同社の横型多段冷却晶析装置を用いることができる。
(1)ジメチルスルホキシド溶融晶析器にモノエタノールアミンとジメチルスルホキシドの混合物を仕込む。
(2)晶析:−10℃までモノエタノールアミンとジメチルスルホキシドの混合物を冷却し、ジメチルスルホキシド結晶体が出る。
(3)結晶しない液体を真空で引き抜く。
(4)発汗:18℃まで結晶体を加熱して、結晶体に内包或いは付着しているモノエタノールアミンなど不純物を外に抜き出して、液を引き出す。
(5)残る結晶体を溶解し、99.9%以上のジメチルスルホキシド製品とする。
(1)MEA溶融晶析器にモノエタノールアミンとジメチルスルホキシド混合物を仕込む。
(2)晶析:−10℃までモノエタノールアミンとジメチルスルホキシドの混合物を冷却し、モノエタノールアミン結晶体が出る。
(3)結晶しない液体を真空で引き抜く。
(4)発汗:10℃まで結晶体を加熱して、結晶体に内包或いは付着しているジメチルスルホキシドなど不純物を外に抜きだして、液を引き出す。
(5)残る結晶体を溶解し、99.9%以上のモノエタノールアミン製品とする。
図1に示すフローシートに従って下記剥離液を処理した。すなわちジメチルスルホキシド0.63kg、モノエタノールアミン0.27kg、前記2つの化合物より高沸点の成分0.05kg、水0.05kgよりなるフォトエッチング時の剥離液を高沸点分除去蒸発器に供給し、ここでジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、高沸点分除去蒸発器の底部より前記ジメチルスルホキシドより高沸点の成分0.05kgを除去、回収し、高沸点分除去蒸発器頂部より、ジメチルスルホキシド0.63kg、モノエタノールアミン0.27kg、水0.05kgよりなる混合物を取り出し、これを脱水蒸留塔の中段に供給する。脱水蒸留塔の頂部からは水0.05kgが蒸気として除去され、底部からは、ジメチルスルホキシド0.63kgとモノエタノールアミン0.27kgが回収された。これを溶融晶析器に供給した。ここで用いた溶融晶析器は図13に示す商品名KCPの連続溶融晶析装置である。この連続溶融晶析装置において、99.9%以上の純度を有するジメチルスルホキシドを晶析分離して回収し、非晶析成分はジメチルスルホキシドとモノエタノールアミン混合物として回収した。前記晶析分離したジメチルスルホキシドは、モノエタノールアミン0.0003kgとジメチルスルホキシド0.3600kgよりなるものであり、純度99.917%のものであり、回収された非晶析成分は、ジメチルスルホキシド0.2700kgとモノエタノールアミン0.2697kgよりなる混合物であった。
図3に示すフローシートに従って、下記剥離液を処理した。すなわちジメチルスルホキシド0.63kg、モノエタノールアミン0.27kg、前記2つの化合物より高沸点の成分0.05kg、水0.05kgよりなるフォトエッチング時の剥離液を高沸点分除去蒸発器に供給し、ここでジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、高沸点分除去蒸発器の底部より前記ジメチルスルホキシドより高沸点の成分0.05kgを除去、回収し、高沸点分除去蒸発器頂部よりジメチルスルホキシド0.63kg、モノエタノールアミン0.27kg、水0.05kgよりなる混合物を取り出し、これを脱水蒸留塔の中段に供給する。脱水蒸留塔の頂部からは水0.05kgが蒸気として除去され、底部からは、ジメチルスルホキシド0.63kgとモノエタノールアミン0.27kgが回収された。これを溶融晶析器に供給した。ここで用いた溶融晶析器は図13に示す商品名KCPの連続溶融晶析装置である。この連続溶融晶析装置において、99.9%以上の純度を有するジメチルスルホキシドを晶析分離して回収し、非晶析成分であるジメチルスルホキシド0.5144kgとモノエタノールアミン0.4407kgよりなる混合物は、モノエタノールアミン蒸留塔の中段に供給して蒸留することにより、頂部より、ジメチルスルホキシド0.1156kgとモノエタノールアミン0.2698kgを含む混合物を回収し、底部からはジメチルスルホキシド0.3988kgとモノエタノールアミン0.1709kgを回収すると共に、これをジメチルスルホキシド溶融晶析器に返送した。その結果、ジメチルスルホキシド溶融晶析器から晶析した99.9%以上の純度をもつジメチルスルホキシドを回収した。この回収成分は、ジメチルスルホキシド0.5144kgとモノエタノールアミン0.0002kgよりなるものであり、正確な純度は、99.961%であった。
図5に示すフローシートに従って、下記剥離液を処理した。すなわちジメチルスルホキシド0.63kg、モノエタノールアミン0.27kg、前記2つの化合物より高沸点の成分0.05kg、水0.05kgよりなるフォトエッチング時の剥離液を高沸点分除去蒸発器に供給し、ここでジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、高沸点分除去蒸発器の底部より前記ジメチルスルホキシドより高沸点の成分0.05kgを除去、回収し、高沸点分除去蒸発器頂部より、ジメチルスルホキシド0.63kg、モノエタノールアミン0.27kg、水0.05kgよりなる混合物を取り出し、これを脱水蒸留塔の中段に供給する。脱水蒸留塔の頂部からは水0.05kgが蒸気として除去され、底部からはジメチルスルホキシド0.63kgとモノエタノールアミン0.27kgが回収された。これを溶融晶析器に供給した。ここで用いた溶融晶析器は図13に示す商品名KCPの連続溶融晶析装置である。この連続溶融晶析装置において、99.9%以上の純度を有するジメチルスルホキシドを晶析分離して回収した。この非晶析成分である、ジメチルスルホキシド0.7061kgと、モノエタノールアミン0.5283kgよりなる混合物は、モノエタノールアミン蒸留塔の中段に供給して蒸留することにより、頂部よりジメチルスルホキシド0.2312kgとモノエタノールアミン0.9248kgを含む混合物を回収し、底部からはジメチルスルホキシド0.4749kgとモノエタノールアミン0.2035kgを回収すると共にこれをジメチルスルホキシド溶融晶析器に返送した。
その結果、ジメチルスルホキシド溶融晶析器から晶析した99.9%以上の純度を持つジメチルスルホキシドを回収した。この回収成分はジメチルスルホキシド0.6298kgとモノエタノールアミン0.0003kgよりなるものであり、正確な純度は99.952%であった。
また、前記モノエタノールアミン蒸留塔の頂部から得られた前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含む混合物は、図13に示す商品名KCPの連続溶融晶析装置において、モノエタノールアミンを溶融晶析し、モノエタノールアミン0.2697kgとジメチルスルホキシド0.0002kgを含むモノエタノールアミン固体(純度99.926%)を回収した。一方、この溶融晶析工程で得られたジメチルスルホキシド0.2310kgとモノエタノールアミン0.6551kgよりなる混合物は、前記モノエタノールアミン蒸留塔中段に返送した。
Claims (20)
- 少なくともジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合物を溶融晶析と蒸留との併用方法により、ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンをそれぞれ別々に回収することを特徴とする分離精製方法。
- 少なくともジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合物を溶融晶析と蒸留との併用方法により、目的組成のジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物およびジメチルスルホキシドまたはモノエタノールアミンをそれぞれ回収することを特徴とする分離精製方法。
- 少なくともジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合物が、ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンのほかに水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有するものである請求項1または2記載の分離精製方法。
- 少なくともジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合物が、レジスト層剥離用廃液である請求項1〜3いずれか記載の分離精製方法。
- (a)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(c)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、ジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - (a′)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b′)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収する工程
(c′)残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物から水を蒸発により分離し、残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - (a)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(c)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、ジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分はジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(d)前記(c)工程を経た液体成分を蒸留し、上部からはジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収し、底部から得られたジメチルスルホキシドに富んだ液体は前記(c)工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - (a′)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b′)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収する工程
(c′)残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物から水を蒸発により分離し、残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を回収する工程
(d′)前記(c′)工程を経た液体成分を蒸留し、上部からはジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収し、底部から得られたジメチルスルホキシドに富んだ液体は前記(b′)工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - (a)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(c)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、ジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(d)前記(c)工程を経た液体成分を蒸留し、上部からはジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収し、底部から得られたジメチルスルホキシドに富んだ液体は前記(c)工程に返送する工程
(e)前記(d)工程で得られた留分をモノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を前記(d)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - (a′)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(b′)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収する工程
(c′)残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物から水を蒸発により分離し、残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を回収する工程
(d′)前記(c′)工程を経た液体成分を蒸留し、上部からはジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収し、底部から得られたジメチルスルホキシドに富んだ液体は前記(b′)工程に返送する工程
(e′)前記(d′)工程で得られた留分をモノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を前記(d′)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - 前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有する混合物において、ジメチルスルホキシドの含有率が70重量%以上のものである請求項5〜10いずれか記載の分離精製方法。
- (イ)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(ロ)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(ハ)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を蒸留し、上部からモノエタノールアミンに富んだ成分を回収し、底部からジメチルスルホキシドに富んだ成分を回収する工程
(ニ)前記ジメチルスルホキシドに富んだ成分をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を前記(ハ)の工程に返送する工程
(ホ)前記モノエタノールアミンに富んだ成分をモノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を前記(ハ)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - (i)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(ii)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(iii)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を蒸留し、上部からモノエタノールアミンに富んだ成分を回収し、底部からジメチルスルホキシドに富んだ成分を回収する工程
(iv)前記(iii)の工程で得られたジメチルスルホキシドに富んだ成分をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収する工程
(v)前記(iii)の工程で得られたモノエタノールアミンに富んだ成分をモノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - (α)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(β)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(γ)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を蒸留し、上部からモノエタノールアミンに富んだ成分を回収し、底部からジメチルスルホキシドに富んだ成分を回収する工程
(δ)前記(γ)の工程で得られたジメチルスルホキシドに富んだ成分をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を前記(γ)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - 前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有する混合物において、ジメチルスルホキシドの含有率が30重量%以上70重量%未満のものである請求項12〜14いずれか記載の分離精製方法。
- (I)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(II)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(III)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、モノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - (I)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(II)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(III)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、モノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(IV)前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を蒸留し、得られたモノエタノールアミンに富んだ留分を前記(III)の工程に返送し、残留成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - (I)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまず分離する工程
(II)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水を含む混合系を蒸留し、水を蒸発により分離する工程
(III)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、モノエタノールアミンが晶析する条件で溶融晶析することによりモノエタノールアミンを固体として回収し、残りの液体成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(IV)前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物を蒸留し、得られたモノエタノールアミンに富んだ留分を前記(III)の工程に返送し、残留成分をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
(V)前記ジメチルスルホキシドに富んだジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物をジメチルスルホキシドが晶析する条件で溶融晶析することによりジメチルスルホキシドを固体として回収し、残りの液体成分であるジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物は前記(IV)の工程に返送する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 - 前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有する混合物において、ジメチルスルホキシドの含有率が30重量%未満のものである請求項16〜18いずれか記載の分離精製方法。
- 前記ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分を含有する混合物がレジスト層剥離用廃液である請求項5〜19いずれか記載の分離精製方法。
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