JP2006069093A - 印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体 - Google Patents
印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006069093A JP2006069093A JP2004256723A JP2004256723A JP2006069093A JP 2006069093 A JP2006069093 A JP 2006069093A JP 2004256723 A JP2004256723 A JP 2004256723A JP 2004256723 A JP2004256723 A JP 2004256723A JP 2006069093 A JP2006069093 A JP 2006069093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- printing
- storage unit
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
【課題】情報処理装置で編集したドキュメントを印刷装置で印刷する時間を短縮可能とする。
【解決手段】ドキュメントの自動保存やユーザ指示など予め定めたトリガ条件が成立する都度、アプリケーション12で編集中のドキュメントを、印刷情報データベース14に保存中のドキュメントと差分検証部16aで比較し差分を検出した部分について、プリンタドライバ13で印刷データに変換して印刷装置20にネットワーク7を介して又は直接通信部15を経由して送信し、送信済みのドキュメントの該差分により印刷情報データベース14の保存内容を更新し保存し直す。印刷装置20の受信制御部27は、通信部25を介して順次受信した印刷データを印刷データ制御部26の動作に応じて画像処理部27で印刷用のラスタデータに展開して印刷展開情報データベース24に保存し、情報処理装置10からの印刷指示を受信時に、プリンタエンジン23を介して記録紙に印刷する。
【選択図】図2
【解決手段】ドキュメントの自動保存やユーザ指示など予め定めたトリガ条件が成立する都度、アプリケーション12で編集中のドキュメントを、印刷情報データベース14に保存中のドキュメントと差分検証部16aで比較し差分を検出した部分について、プリンタドライバ13で印刷データに変換して印刷装置20にネットワーク7を介して又は直接通信部15を経由して送信し、送信済みのドキュメントの該差分により印刷情報データベース14の保存内容を更新し保存し直す。印刷装置20の受信制御部27は、通信部25を介して順次受信した印刷データを印刷データ制御部26の動作に応じて画像処理部27で印刷用のラスタデータに展開して印刷展開情報データベース24に保存し、情報処理装置10からの印刷指示を受信時に、プリンタエンジン23を介して記録紙に印刷する。
【選択図】図2
Description
本発明は、印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体に関する。
従来、情報処理装置上のアプリケーションにより作成されたドキュメントを印刷する場合は、ユーザによる印刷コマンドが実行されることにより、該アプリケーションからドキュメントデータがプリンタドライバへ送られ、プリンタドライバによって印刷装置が解読可能な印刷データの形式、例えばページ記述言語などの形式に変換され、直接接続された、あるいは、ネットワークを介して接続された印刷装置へ送信される。ページ記述言語などの形式の印刷データを受信したプリンタ等の印刷装置は、該印刷データを印刷可能な画像イメージからなるラスタデータへ展開する。印刷装置はそのラスタデータを用いて印刷処理を行なう。
このように、ユーザが印刷コマンドを実行してから実際の印刷物が印刷装置から出力されるまでに行なわれる処理は多く、印刷物の出力までに多くの時間を要する。このような状況を鑑みて、特許文献1に示す特開2000−57129号公報「ドキュメント差分印刷エージェントによって印刷を実行する印刷システム」においては、ドキュメント差分印刷エージェントとして、一度印刷したドキュメントに対して変更を施し、再度印刷を実行する際には、前回印刷したドキュメントに対する差分のみの印刷を自動的に行なうことができるようにし、印刷時間の短縮を可能にする印刷システムを提案している。
特開2000−57129号公報
しかし、前記特許文献1のドキュメント差分印刷エージェントによる印刷方法では、1度印刷を実施したドキュメントについて変更後の再印刷のみが時間の短縮の対象となっているだけであり、1度目のドキュメントの印刷については、従来通り、印刷物を出力するまでに多くの時間を要してしまう問題が残ったままである。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ドキュメント作成中の過程において、ユーザによる印刷の指示やアプリケーションによる自動的な印刷の指示がなされる前であっても、作成中のドキュメントに関する印刷データ(印刷装置が解釈可能な記述言語からなるデータ)を印刷装置へ予め送信しておくことにより、印刷時間の短縮を可能とする印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体を提供することを目的とする。
本発明は、前述のごとき目的を達成するため、情報処理装置上で実行されるアプリケーションによって作成されたドキュメントに関する印刷データや該ドキュメントや該印刷データを特定するためのID(識別子)や更新時刻、優先度、等を、印刷情報として保存するための印刷情報データベース(即ち印刷情報記憶部)と、現在作成中のドキュメントを、ドキュメントや印刷データを特定するために付与されたID等に基づいて、印刷情報データベース内に印刷情報として保存されている同一IDのドキュメントを検索し、現在作成中の段階にあるドキュメントと印刷情報データベース内に保存されている該当の印刷情報のドキュメントとを比較し、差分が生じているドキュメント部分のみの印刷データを印刷装置へ出力する差分エージェント機能を有する情報処理装置と、送信されてきた差分のみの印刷データにより、既に受信済みの印刷データを保存している印刷展開情報データベース(即ち印刷用記憶部)の保存内容の差し替えや追加等の更新を行ない、印刷の実行指示があった際に、該印刷展開情報データベースに最新の状態として保存されているデータを読み出して記録紙への印刷を行なう印刷装置を提供し、もって、印刷時間を短縮可能とすることを目的としている。
第1の技術手段は、ネットワークを介して接続されている、あるいは、直接接続されている情報処理装置にて作成されたドキュメントを当該印刷装置が解釈可能な記述言語の印刷データに変換された後、該情報処理装置から該印刷データを受信して記録紙に印刷する印刷装置において、前記情報処理装置にて作成中の段階にあるドキュメントに関する印刷データが送信されてきた場合に、該印刷データを受信して保存することができる印刷用記憶部を備え、前記情報処理装置からの印刷の指示に基づいて、前記印刷用記憶部に保存されている印刷データを記録紙に印刷することを特徴とする。
第2の技術手段は、前記第1の技術手段に記載の印刷装置において、前記情報処理装置から後続して受信されるドキュメントに関する印刷データによって、前記印刷用記憶部に保存されているドキュメントに関する印刷データの内容を更新して保存し直すことができることを特徴とする。
第3の技術手段は、前記第1又は第2の技術手段に記載の印刷装置において、前記印刷用記憶部に1乃至複数の印刷データが保存される場合、前記情報処理装置から受信するドキュメントに関する印刷データそれぞれを特定可能なIDが付与された状態で受信することにより、該IDにより特定された印刷データが前記印刷用記憶部に保存されていなかった場合には、受信した印刷データを該IDと共に前記印刷用記憶部に新規に保存し、一方、該IDにより特定される印刷データが前記印刷用記憶部に保存されていた場合には、前記印刷用記憶部に保存されている該IDにより特定される印刷データを、受信した印刷データにより更新して保存し直すことを特徴とする。
第4の技術手段は、前記第1乃至第3の技術手段のいずれかに記載の印刷装置において、受信した印刷データを前記印刷用記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷用記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する優先度を検索し、該優先度が低い順に印刷データを前記印刷用記憶部から削除することにより、前記印刷用記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする。
第5の技術手段は、前記第4の技術手段に記載の印刷装置において、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する前記優先度が、前記情報処理装置から受信されるドキュメントに関する印刷データに付与された状態で受信され、前記印刷用記憶部内に印刷データに対応付けて保存されていることを特徴とする。
第6の技術手段は、前記第1乃至第3の技術手段のいずれかに記載の印刷装置において、受信した印刷データを前記印刷用記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷用記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する更新時刻を検索し、該更新時刻が最も古い順に印刷データを前記印刷用記憶部から削除することにより、前記印刷用記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする。
第7の技術手段は、前記第6の技術手段に記載の印刷装置において、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する前記更新時刻が、前記情報処理装置から受信されるドキュメントに関する印刷データに付与された状態で受信され、前記印刷用記憶部内に印刷データに対応付けて保存されていることを特徴とする。
第8の技術手段は、前記第1乃至第3の技術手段のいずれかに記載の印刷装置において、受信した印刷データを前記印刷用記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷用記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する優先度を検索し、該優先度が低い同一レベルの印刷データが前記印刷用記憶部内に複数存在していた場合、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する更新時刻を更に検索し、該更新時刻が最も古い順に同一優先度の印刷データを前記印刷用記憶部から削除することにより、前記印刷用記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする。
第9の技術手段は、前記第8の技術手段に記載の印刷装置において、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する前記優先度及び前記更新時刻が、前記情報処理装置から受信されるドキュメントに関する印刷データに付与された状態で受信され、前記印刷用記憶部内に印刷データに対応付けて保存されていることを特徴とする。
第10の技術手段は、前記第1乃至第9の技術手段のいずれかに記載の印刷装置において、前記情報処理装置から受信されるドキュメントに関する印刷データを前記印刷用記憶部に保存する場合、受信された該印刷データを印刷可能な画像イメージからなるラスタデータに展開して前記印刷用記憶部に保存することを特徴とする。
第11の技術手段は、前記第10の技術手段に記載の印刷装置において、印刷データを展開した前記ラスタデータを前記印刷用記憶部に保存する場合、当該印刷データの代わりに前記ラスタデータのみを保存するか、又は、前記ラスタデータを当該印刷データと共に保存することができることを特徴とする。
第12の技術手段は、ネットワークを介して接続されている、あるいは、直接接続されている印刷装置に対して、作成したドキュメントを該印刷装置が解釈可能なデータに変換して送信して記録紙に印刷させることができる情報処理装置において、アプリケーションにより作成中の段階にあるドキュメントを少なくとも該アプリケーションを識別する情報と共に印刷情報として保存することができる印刷情報記憶部を備え、予め定めたトリガ条件が成立した際に、該アプリケーションにより作成中の段階にあるドキュメントを、前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して、前記印刷装置に対して送信すると共に、前記印刷情報記憶部に該アプリケーションを識別する情報と共に前記印刷情報として保存することを特徴とする。
第13の技術手段は、前記第12の技術手段に記載の情報処理装置において、予め定めた前記トリガ条件が成立する場合が、少なくとも、予め定めた一定時間の経過が検出された場合、作成中の段階にあるドキュメントに対する前記アプリケーションによる自動保存が実行された場合、作成中の段階にあるドキュメントに対するユーザによる保存指示がなされた場合、前記アプリケーションによって該ドキュメントに対する印刷の実行が自動的に指示された場合、あるいは、ユーザによる該ドキュメントに対する印刷の実行が指示された場合、のいずれかであることを特徴とする。
第14の技術手段は、前記第12又は第13の技術手段に記載の情報処理装置において、前記トリガ条件が成立した際に、前記アプリケーションにより現在作成中の段階にあるドキュメントと前記印刷情報記憶部に前記印刷情報として保存されているドキュメントとの間に差異がある差分データのみを、前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して、前記印刷装置に対して送信することを特徴とする。
第15の技術手段は、前記第14の技術手段に記載の情報処理装置において、前記差分データのみを印刷データに変換して前記印刷装置に対して送信した際に、前記印刷情報記憶部に前記印刷情報として保存されているドキュメントのうち該差分データに該当する部分を更新して保存し直すことを特徴とする。
第16の技術手段は、前記第12乃至第15の技術手段のいずれかに記載の情報処理装置において、前記印刷情報記憶部に1乃至複数のドキュメントが前記印刷情報として保存されている場合、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントそれぞれを特定可能なIDが付与された状態で前記印刷情報記憶部に保存され、前記トリガ条件が、それぞれに付与された前記IDが示すドキュメント毎に成立したか否かを検知することができ、前記IDが示すドキュメントに関する前記トリガ条件が成立した際に、前記IDが示す作成中のドキュメントを、又は、前記印刷情報記憶部に前記印刷情報として保存されている前記IDと同一のIDのドキュメントとの間の差分データを、前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して前記IDと共に前記印刷装置に対して送信し、前記印刷情報記憶部に保存されている前記IDのドキュメントを更新して保存し直すことを特徴とする。
第17の技術手段は、前記第12乃至第16の技術手段のいずれかに記載の情報処理装置において、ドキュメントを作成していた前記アプリケーションが終了した際に、当該アプリケーションに該当するドキュメントに関する前記印刷情報を、前記印刷情報記憶部から全て削除することを特徴とする。
第18の技術手段は、前記第17の技術手段に記載の情報処理装置において、前記アプリケーションが終了した際に、当該アプリケーションに該当するドキュメントの印刷を中止する旨を、前記印刷装置に対して通知することを特徴とする。
第19の技術手段は、前記第12乃至第18の技術手段のいずれかに記載の情報処理装置において、当該情報処理装置のアプリケーション毎に予め定められているか、あるいは、ユーザにより指定されることにより、それぞれのドキュメントの優先順位を示す優先度を付与することができ、それぞれのドキュメントに関する印刷データに変換して前記印刷装置へ送信する際に、該優先度を付して送信すると共に、前記印刷情報記憶部内に前記印刷情報として当該ドキュメントに対応付けて該優先度を保存することを特徴とする。
第20の技術手段は、前記第19の技術手段に記載の情報処理装置において、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントを前記印刷情報記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷情報記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷情報記憶部内に保存されている前記印刷情報の前記優先度を検索し、該優先度が低い順に前記印刷情報を前記印刷情報記憶部から削除することにより、前記印刷情報記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする。
第21の技術手段は、前記第12乃至第18の技術手段のいずれかに記載の情報処理装置において、それぞれのドキュメントに関する印刷データに変換して前記印刷装置へ送信する際に、該ドキュメントが最新に更新された時刻を示す更新時刻を付して送信すると共に、前記印刷情報記憶部内に前記印刷情報として当該ドキュメントに対応付けて該更新時刻を保存することを特徴とする。
第22の技術手段は、前記第21の技術手段に記載の情報処理装置において、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントを前記印刷情報記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷情報記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷情報記憶部内に保存されている前記印刷情報の前記更新時刻を検索し、該更新時刻が最も古い順に前記印刷情報を前記印刷情報記憶部から削除することにより、前記印刷情報記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする。
第23の技術手段は、前記第21又は第22の技術手段に記載の情報処理装置において、前記印刷情報記憶部に保存されている前記印刷情報の前記更新時刻を参照して、予め定めた一定期間の間に全く更新されていないドキュメントが検出された場合、当該ドキュメントに該当する前記印刷情報を前記印刷情報記憶部から削除すると共に、当該ドキュメントの印刷を中止する旨を、前記印刷装置に対して通知することを特徴とする。
第24の技術手段は、前記第12乃至第18の技術手段のいずれかに記載の情報処理装置において、それぞれのドキュメントに関する印刷データに変換して前記印刷装置へ送信する際に、当該ドキュメントの優先順位を示す優先度、及び、最新に更新された時刻を示す更新時刻を付して送信すると共に、前記印刷情報記憶部内に前記印刷情報として当該印刷データに対応付けて該優先度及び該更新時刻を保存することを特徴とする。
第25の技術手段は、前記第24の技術手段に記載の情報処理装置において、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントを前記印刷情報記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷情報記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷情報記憶部内に保存されている前記印刷情報の前記優先度を検索し、該優先度が低い同一レベルの印刷情報が前記印刷情報記憶部内に複数存在していた場合、前記印刷情報記憶部内に保存されている印刷情報の前記更新時刻を更に検索し、該更新時刻が最も古い順に同一優先度の前記印刷情報を前記印刷情報記憶部から削除することにより、前記印刷情報記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする。
第26の技術手段は、前記第12乃至第25の技術手段のいずれかに記載の情報処理装置において、前記印刷情報記憶部内に、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントを前記印刷情報として保存する際に、該ドキュメントを前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して保存することを特徴とする。
第27の技術手段は、前記第26の技術手段に記載の情報処理装置において、ドキュメントを変換した前記印刷データを前記印刷情報記憶部に保存する場合、当該ドキュメントの代わりに前記印刷データのみを保存するか、又は、前記印刷データを当該ドキュメントと共に保存することができることを特徴とする。
第28の技術手段は、前記第12乃至第27の技術手段のいずれかに記載の情報処理装置において、アプリケーションにより作成中のドキュメントに対して更新がなされた当該ドキュメントの更新部分を、当該アプリケーション自身が検知することが可能である場合、前記印刷情報記憶部に保存する前記印刷情報として、当該ドキュメント及び/又は当該ドキュメントの変換後の前記印刷データを保存することなく、当該アプリケーションが検知している前記更新部分のみを、前記印刷データに変換して前記印刷装置に対して送信することを特徴とする。
第29の技術手段は、ネットワークを介して接続されている、あるいは、直接接続されている情報処理装置にて作成されたドキュメントを当該印刷装置が解釈可能な記述言語の印刷データに変換された後、該情報処理装置から該印刷データを受信して記録紙に印刷する印刷装置の印刷方法において、前記情報処理装置にて作成中の段階にあるドキュメントに関する印刷データが送信されてきた場合に、該印刷データを受信して保存する印刷データ保存ステップを有し、前記情報処理装置からの印刷の指示に基づいて、前記印刷データ保存ステップにより保存されている印刷データを記録紙に印刷する印刷方法とすることを特徴とする。
第30の技術手段は、ネットワークを介して接続されている、あるいは、直接接続されている印刷装置に対して、作成したドキュメントを該印刷装置が解釈可能なデータに変換して送信して記録紙に印刷させることができる情報処理装置の印刷制御方法において、アプリケーションにより作成中の段階にあるドキュメントを少なくとも該アプリケーションを識別する情報と共に印刷情報として保存する印刷情報保存ステップを有し、予め定めたトリガ条件が成立した際に、該アプリケーションにより作成中の段階にあるドキュメントを、前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して、前記印刷装置に対して送信すると共に、前記印刷情報保存ステップにより、該アプリケーションを識別する情報と共に前記印刷情報として保存する印刷制御方法とすることを特徴とする。
第31の技術手段は、前記第29の技術手段に記載の印刷方法を、コンピュータのプログラムとして実行する印刷プログラムとすることを特徴とする。
第32の技術手段は、前記第30の技術手段に記載の印刷制御方法を、コンピュータのプログラムとして実行する印刷制御プログラムとすることを特徴とする。
第33の技術手段は、前記第31の技術手段に記載の印刷プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するプログラム記録媒体とすることを特徴とする。
第34の技術手段は、前記第32の技術手段に記載の印刷制御プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するプログラム記録媒体とすることを特徴とする。
以上のごとき各技術手段のいずれかから構成される本発明によれば、以下のような効果が得られる。
即ち、アプリケーションの実行によりドキュメントを作成する情報処理装置においては、ユーザからの印刷の指示、あるいは、アプリケーションによる自動的な印刷の指示がなされる前であっても、予め定めたトリガ条件の成立によって、まだ作成中の段階にあるドキュメントのうち、印刷装置へ既に送信済みのドキュメントとの差異がある差分データのみに関する印刷データ(印刷装置が解釈可能な記述言語からなるデータ)を印刷装置へ自動的に送信し、一方、印刷装置においては、情報処理装置から順次受信した印刷データの差分データを用いて、印刷展開情報データベース(印刷用記憶部)に保存している印刷データを更新すると共に、ラスタデータへの展開も予め行なってしまうことができるので、実際に、ユーザによる印刷の指示やアプリケーションによる自動的な印刷の指示があってから、当該ドキュメントの印刷が完了するまでの時間を大幅に短縮することが可能である。
即ち、アプリケーションの実行によりドキュメントを作成する情報処理装置においては、ユーザからの印刷の指示、あるいは、アプリケーションによる自動的な印刷の指示がなされる前であっても、予め定めたトリガ条件の成立によって、まだ作成中の段階にあるドキュメントのうち、印刷装置へ既に送信済みのドキュメントとの差異がある差分データのみに関する印刷データ(印刷装置が解釈可能な記述言語からなるデータ)を印刷装置へ自動的に送信し、一方、印刷装置においては、情報処理装置から順次受信した印刷データの差分データを用いて、印刷展開情報データベース(印刷用記憶部)に保存している印刷データを更新すると共に、ラスタデータへの展開も予め行なってしまうことができるので、実際に、ユーザによる印刷の指示やアプリケーションによる自動的な印刷の指示があってから、当該ドキュメントの印刷が完了するまでの時間を大幅に短縮することが可能である。
また、印刷装置へ送信する処理対象を、ドキュメントの差分に関する印刷データのみに限定することにより、情報処理装置と印刷装置とを接続する回線やネットワークの負荷を低減させ、更に、情報処理装置や印刷装置の処理負荷を低減させることも可能となる。
また、情報処理装置が作成中のドキュメントを印刷装置側へ送信するための契機となる、予め定めたトリガ条件として、アプリケーションやユーザによる印刷の指示がなされなくとも、予め定めた一定時間経過毎に、あるいは、アプリケーションやユーザの保存指示により作成中のドキュメントの保存を行なう都度、該時点で最新のドキュメントに関する印刷データを印刷装置側へ送信するので、印刷装置内の印刷展開情報データベース(印刷用記憶部)の保存内容を、常に最新の状態に維持していくことができ、印刷の指示がなされた際に、迅速に、印刷動作を開始することができる。
また、アプリケーションやユーザの印刷指示がなされた際にも、送信済みのドキュメントとの差分に関する印刷データのみを印刷装置側へ送信すれば良いので、印刷開始までの時間を短縮することができると共に、情報処理装置と印刷装置とを接続する回線やネットワークの負荷を低減させ、かつ、情報処理装置や印刷装置の処理負荷を低減させることが可能である。
また、情報処理装置内に印刷情報データベース(印刷情報記憶部)を備え、印刷装置側へ送信済みのドキュメントや該ドキュメントに関する印刷データを保存し、一方、印刷装置内に印刷展開情報データベース(印刷用記憶部)を備え、情報処理装置から受信した印刷データを順次保存するようにしている。従って、情報処理装置から印刷装置へ作成中のドキュメントの差分データを送信しようとする際に、情報処理装置側でドキュメントを作成中のアプリケーションが、印刷装置へ送信すべきドキュメントの更新情報(即ち差分情報)を出力しなくても、印刷情報データベースの保存内容から、現在作成中のドキュメントの差分データを自動的に抽出して、該差分データに関する印刷データのみを印刷装置に送信し、印刷装置側では、受信した該差分データに関する印刷データのみに基づいて、印刷展開情報データベースの保存内容を、常に最新の状態に更新しておくことが可能である。更に、情報処理装置側でも、印刷装置側に送信した該差分データのみに基づいて、印刷情報データベースの保存内容を最新の状態に更新させることも可能であり、如何なる状況においても、双方の装置間の転送データ量を最小限に保ちつつ、双方の装置の処理負荷を低減させ、かつ、印刷時間を大幅に短縮することができる。
また、作成中の個々のドキュメントを特定可能なID(識別子)を付与することができ、複数のドキュメントを同時に作成中であっても、それぞれのドキュメントや該ドキュメントに関する印刷データに該IDを付与した状態で、情報処理装置側の印刷情報データベースや印刷装置側の印刷展開情報データベースに保存することができるので、或るドキュメントに関して印刷装置側へ送信すべきトリガ条件が成立した際に、該IDを用いて、該当するドキュメントに関する保存内容を、情報処理装置側の印刷情報データベースや印刷装置側の印刷展開情報データベースのそれぞれについて検索することができ、該当するドキュメントの保存内容を最新の状態に更新することが可能である。
また、それぞれのドキュメント毎に優先順位を示す優先度や最新に更新した更新時刻を付与することができ、情報処理装置側の印刷情報データベースや印刷装置側の印刷展開情報データベースそれぞれに、ドキュメントや該ドキュメントの印刷データに優先度や更新時刻を付与した状態で保存することができるので、保存すべきドキュメントが新規に発生した場合に、それぞれのデータベースに十分な空きスペースが確保できないような場合であっても、それぞれのデータベースの保存内容に付与されている優先度や更新時刻を参照して、優先度が低いか、更新時刻が古いドキュメントに関する情報から順番に削除することにより、空きスペースを確保することが可能であり、優先度が高く、更新時刻が新しいドキュメントに関する情報を確実に保存することができる。
また、情報処理装置側の印刷情報データベースや印刷装置側の印刷展開情報データベースそれぞれに保存されているドキュメントを作成していたアプリケーションの実行が何らかの原因で終了した場合、情報処理装置側の印刷情報データベースや印刷装置側の印刷展開情報データベースそれぞれから、該当するドキュメントに関する保存内容を自動的に削除することが可能であり、印刷情報データベースや印刷展開情報データベースの記憶領域を無駄に使用され続ける弊害を防止することができる。
更に、情報処理装置側の印刷情報データベースや印刷装置側の印刷展開情報データベースそれぞれに保存されているドキュメントについて、予め定めた一定期間を経過しても、全く更新されなかった場合、該当するドキュメントに関する保存内容を自動的に削除することも可能であり、印刷情報データベースや印刷展開情報データベースから削除すべきデータが何らかの要因で残ってしまっている場合であっても、完全に削除することができる。
更に、アプリケーション自身が、印刷装置側へ前回までに送信済みのドキュメントとの間の差分に関する更新部分を保有している場合には、情報処理装置側の印刷情報データベースに当該ドキュメントや印刷データを保存する必要はないので、印刷情報データベースの記憶容量を低減させることも可能である。
以下、本発明に係る印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体の実施形態の一例について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明においては、本発明に係る印刷装置及び情報処理装置の構成の一例について詳細に説明する。この印刷装置及び情報処理装置の構成の一例に関する詳細な説明に基づいて、本発明に係る印刷方法及び印刷制御方法を容易に理解することができるので、印刷方法及び印刷制御方法の実施形態の詳細な説明は割愛する。また、該印刷方法及び印刷制御方法をコンピュータプログラムとしてそれぞれ実行する印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、該印刷プログラム及び印刷制御プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するプログラム記録媒体の実施形態も容易に理解することができるので、詳細な説明は割愛する。
図1は、本発明に係る印刷装置と情報処理装置とからなる印刷システムの構成の一例を示すネットワーク構成図である。
図1においては、本発明に係る情報処理装置の一例として、パソコン(PC)の例を示しているが、ワークステーションやサーバなどであっても良く、コンピュータにより情報処理機能を備えたものであれば如何なる形態でも構わない。また、図1においては、印刷装置と情報処理装置との接続をネットワーク7を介して行なう場合を示しているが、本発明は、かかる接続形態の場合のみに限るものではなく、両者の装置間を例えばUSB(Universal Serial Bus)端子を介して直接接続するようにしても構わない。
図1においては、本発明に係る情報処理装置の一例として、パソコン(PC)の例を示しているが、ワークステーションやサーバなどであっても良く、コンピュータにより情報処理機能を備えたものであれば如何なる形態でも構わない。また、図1においては、印刷装置と情報処理装置との接続をネットワーク7を介して行なう場合を示しているが、本発明は、かかる接続形態の場合のみに限るものではなく、両者の装置間を例えばUSB(Universal Serial Bus)端子を介して直接接続するようにしても構わない。
図1において、PC1〜3 1〜3は、LANなどのネットワーク7を介して、印刷装置1〜3 4〜6に接続されており、PC1〜3 1〜3のうち任意のPC例えばPC1 1から、ネットワーク7に介して印刷装置1〜3 4〜6のいずれでも任意の印刷装置を選択して、ドキュメントを印刷することができるものであり、PCと印刷装置との対応関係を、複数対複数の構成としている。なお、このように、複数のPC(情報処理装置)1〜3と複数の印刷装置4〜6とがネットワーク7上に複数対複数の関係で存在する構成を一例として示しているが、前述のごとく、ネットワーク7を介さず、直接、PCと印刷装置とを1対1で接続する場合や、ネットワークを介して接続している場合であっても、PCと印刷装置との対応関係を、1対1、1対複数、複数対1とするような構成としても構わない。
図1に示すPC1〜3、印刷装置1〜3の回路ブロック構成は、それぞれ、例えば図2に示すように構成しても良い。ここで、図2は、本発明に係る印刷装置と情報処理装置との回路ブロック構成の一例を示すブロック構成図である。なお、図2でも、情報処理装置の一例としてPCを用いる場合を示している。また、図2に示す本実施例においても、図1に示すネットワーク7に、PC10、印刷装置20が接続されている場合を示している。
本発明に係る情報処理装置の一つであるPC10は、少なくとも、操作・表示部11、アプリケーション12、プリンタドライバ13、印刷情報データベース14、通信部15、及び、差分エージェント部16、を備えており、差分エージェント部16は、差分検証部16aと送信制御部16bとを備えている。
操作・表示部11は、キーボード・ディスプレイなどを用いてユーザとのインタフェースを制御するものであり、アプリケーション12は、ドキュメントを作成編集するタスクを実行するものである。また、プリンタドライバ13は、アプリケーション12により作成したドキュメントを印刷装置20へ送信する際に、印刷装置20が解釈可能なページ記述言語等の印刷用の記述言語によって表現した印刷データに変換して、当該ドキュメントと印刷データとを対応付けた印刷情報を作成するためのものであり、印刷情報データベース14は、例えば後述する図9に示すような形式で、過去に印刷装置20へ送信したドキュメントに関する各種情報を、印刷情報として当該情報処理装置10内の記憶装置にアクセス可能な形態で保存しているものであり、いわば、該印刷情報を保存するための印刷情報記憶部を形成している。
また、通信部15は、ネットワーク7を介して印刷装置20との間でデータを送受信するためのインタフェースを提供するものである。また、差分エージェント部16の詳細は後述するが、現在作成中のドキュメントと印刷装置20に対して送信済みのドキュメントとの差分を検出して、差分に関するドキュメント部分のみに関する印刷データを印刷装置20に対して送信するように制御するエージェント部を構成している。
即ち、差分エージェント部16の差分検証部16aは、印刷情報データベース14に保存している印刷情報のドキュメント部分とアプリケーション12が現在作成しているドキュメントに関するデータとを照合して、印刷装置20へ過去に送信済みのドキュメントとの差異の有無を検出するものであり、差分エージェント部16の送信制御部16bは、予め定めたトリガ条件が成立した場合、印刷コマンドをユーザが入力していなくても、あるいは、アプリケーション12が印刷の指示をしていなくても、アプリケーション12が作成中のデータ(ドキュメント)に関する差分を、プリンタドライバ13により、印刷用の記述言語により表現した印刷データに変換して印刷装置20へネットワーク7を介して送信すると共に、印刷情報データベース14の保存内容を更新するように制御するものである。
一方、印刷装置20は、インクジェットやレーザを用いたプリンタ装置やファクシミリ印字装置やスキャナとの複合機など、ネットワーク7を介して受信した印刷データ、又は、直接受信した印刷データを記録紙に印刷することが可能な装置であり、少なくとも、操作・表示部21、画像処理部22、プリンタエンジン23、印刷展開情報データベース24、通信部25、印刷データ制御部26、及び、受信制御部27を備えている。
操作・表示部21は、操作ボタン・LCDディスプレイなどを用いてユーザとのインタフェースを制御するものであり、画像処理部22は、PC10などの情報処理装置から受信した印刷データを印刷用の画像イメージからなるラスタデータに変換すると共に濃度調節等の画像処理を行なうものである。また、プリンタエンジン23は、印刷データから変換された印刷用のラスタデータを用いて印刷を行なうものであり、印刷展開情報データベース24は、ネットワーク7を介して通信部25が受信した印刷データと該印刷データを展開したラスタデータとのいずれか又は双方を対応付けて印刷展開情報として当該印刷装置20内の記憶装置にアクセス可能な形態で保存しているものであり、いわば、印刷用の情報に展開して保存するための印刷用記憶部を形成している。
また、通信部25は、ネットワーク7を介してPC10などの情報処理装置との間でデータを送受信するためのインタフェースを提供するものである。また、印刷データ制御部26と受信制御部27とは、詳細は後述するが、印刷データ制御部26は、通信部25が受信した印刷データが、新規のデータか、既に受信済みの印刷データに関する後続のデータであるかを判定すると共に、受信した印刷データをそのままのデータ形式で印刷展開情報データベース24に保存するか、又は、印刷用の画像イメージからなるラスタデータに展開したデータを印刷展開情報データベース24に保存するか、又は、場合によっては、印刷データとラスタデータとの双方を印刷展開情報データベース24に保存するかの切り替え制御を行なうものである。
ここで、印刷用記憶部を形成する印刷展開情報データベース24に保存される印刷展開情報のうち、印刷データは、前述のごとく、ページ記述言語等の印刷用の記述言語で記述されていて、印刷装置20にて解釈可能なデータであり、また、ラスタデータは、該印刷データを画像処理部22にて印刷可能な画像イメージに展開したものを指している。
また、受信制御部27は、通信部25が受信した印刷データを印刷データ制御部26により印刷展開情報データベース24に一旦保存した後、PC10より印刷の指示が受信されていた場合には、ラスタデータに展開されたデータをプリンタエンジン23に送信して印刷を実行するものである。
また、受信制御部27は、通信部25が受信した印刷データを印刷データ制御部26により印刷展開情報データベース24に一旦保存した後、PC10より印刷の指示が受信されていた場合には、ラスタデータに展開されたデータをプリンタエンジン23に送信して印刷を実行するものである。
なお、PC10におけるアプリケーション12とは、一般に、当該PC10上でプログラムとして動作し目的に応じた処理を行なう応用ソフトウェアのことであり、本実施例においては、例えば、文字や図形からなるドキュメントを作成するための文書作成用ソフトウェアを、一例をして取り上げている。アプリケーション12にて作成したドキュメントを印刷する場合には、前述したように、当該アプリケーション12にて作成したドキュメントに関するデータを、プリンタドライバ13により印刷装置20が解釈可能なページ記述言語等からなる印刷データの形式に変換し、変換された印刷データを通信部15からネットワーク7を介して印刷装置20へ送信する。
ネットワーク7を介してPC10から印刷データを受信した印刷装置20においては、受信したページ記述言語等からなる印刷データを印刷用の画像イメージからなるラスタデータへ変換した後、プリンタエンジン23に送信して、記録紙への印刷を実行する。
次に、図2に示すPC10及び印刷装置20を用いて、印刷時間の短縮を可能にする本発明に係る情報処理装置及び印刷装置の動作の一例について、図3乃至図8に示すフローチャートを用いて説明する。ここに、図3は、本発明に係る情報処理装置における印刷装置への印刷データの送信制御に関する動作の一例として、図2に示すPC10の送信制御部16bの動作を説明するためのフローチャートであり、ドキュメント差分印刷用のエージェントとして、差分検証部16aによる現在作成中のドキュメントと印刷装置20へ送信済みのドキュメントとの差分の検出や、印刷装置20への作成中のドキュメントに関する印刷データ送信用の起動トリガを制御しているものである。
また、図4は、本発明に係る情報処理装置における印刷装置への送信済みドキュメントの差分の検証に関する動作の一例として、図2に示すPC10の差分検証部16aの動作を説明するためのフローチャートであり、ドキュメント差分印刷用のエージェントとしての実行によって、印刷装置20へ送信する印刷データの低減を図るための動作を行なうものである。
また、図5は、本発明に係る印刷装置における印刷データの保存及び印刷に関する動作の一例として、図2に示す印刷装置20の受信制御部27の動作を説明するためのフローチャートであり、印刷装置20にてネットワーク7を介してPC10から受信した印刷データの保存と印刷の実行とを制御するものである。
また、図6は、本発明に係る印刷装置における印刷データの保存に関する動作の一例として、図2に示す印刷装置20の印刷データ制御部26の動作を説明するためのフローチャートであり、印刷装置20にて受信した印刷データを検証し、印刷展開情報データベース24に保存すべき情報の差し替えなどを制御するものである。
また、図6は、本発明に係る印刷装置における印刷データの保存に関する動作の一例として、図2に示す印刷装置20の印刷データ制御部26の動作を説明するためのフローチャートであり、印刷装置20にて受信した印刷データを検証し、印刷展開情報データベース24に保存すべき情報の差し替えなどを制御するものである。
なお、図7は、本発明に係る印刷装置における保存印刷データの更新に関する動作の一例として、受信した印刷データにより、印刷装置20内に既に保存していた印刷データの差し替え又は追加保存を行なう保存印刷データ更新動作の一例を示すフローチャートであり、印刷装置20の印刷展開情報データベース24に保存している印刷データと同一のID(ドキュメントや印刷データの特定が可能な識別子)の印刷データが、PC10から送信されてきた場合には、印刷展開情報データベース24の保存内容を更新するように制御するものである。
一方、図8は、本発明に係る印刷装置における印刷データの新規保存に関する動作の一例として、受信した印刷データを印刷装置20内に新規に保存する印刷データ新規保存動作の一例を示すフローチャートであり、印刷展開情報データベース24に保存している印刷データとは異なるIDの印刷データがPC10から送信されてきた場合には、該印刷データを印刷展開情報データベース24に新たに登録するように制御するものである。
まず、図3に示すPC10の送信制御部16bの動作について説明する。送信制御部16bは、たとえユーザがアプリケーション12上でドキュメントを作成中の状態にあったとしても、予め定めた起動トリガ条件が成立した場合には、作成中のドキュメントに関する印刷データを印刷装置20へ先行して送信する処理を行なう。ここで、予め定めた起動トリガ条件としては、例えば、予め定めた一定時間の経過、アプリケーション12として作成中のドキュメントをPC10内の記憶装置に自動保存した時点、ユーザが作成中のドキュメントをPC10内の記憶装置に保存指示をした時点、アプリケーション12によりドキュメントに対する印刷の実行が自動的に指示された時点、あるいは、ユーザがドキュメントの印刷を指示した時点、など予め定めた有意な条件を適用することが可能である。
なお、1つのアプリケーション12により、あるいは、複数のアプリケーション12により、1乃至複数のドキュメントを同時に作成していた場合、いずれのドキュメントに関して起動トリガ条件が成立しているかを、それぞれのドキュメントを特定可能なIDを用いて判定することができる。
図3において、まず、送信制御部16bは、前述のいずれかの起動トリガ条件が成立したか否かを確認する(ステップS1)。起動トリガ条件が成立しない限り(ステップS1のNO)、ステップS1に戻り、成立するまで待ち合わせる。一方、いずれかの起動トリガ条件が成立すると(ステップS1のYES)、差分検証部16aを起動して、印刷装置20に対して先に送信済みのドキュメント(該ドキュメントに関する印刷データ)が存在しているか否か、更に、先に送信済みであれば、現在作成中のドキュメントと送信済みのドキュメントとの間に差分が存在しているか否か、即ち、印刷装置20に対して今回送信しようとしているドキュメントと過去に送信しているドキュメントとの間の差分の有無を検証する(ステップS2)。
ここで、差分検証部16aに関する動作の詳細な説明は図4を用いて後述することとするが、差分情報が存在していた場合には、差分検証部16aからは、今回新たに発生している差分に該当するドキュメントに関する印刷データを印刷装置20に送信すべき旨を示す送信フラグがセットされて返送されてくる。従って、送信制御部16bでは、次に、差分検証部16aからの情報として送信フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS3)。送信フラグがセットされていない場合は(ステップS3のNO)、たとえ、起動トリガ条件が成立しても、印刷装置20へ送信すべき印刷データは存在していないので、送信制御部16aは動作を終了して、次の起動トリガ条件が成立するまで待ち合わせる。
一方、送信フラグがセットされていた場合は(ステップS3のYES)、送信先の印刷装置20が送信可能な状態(IDLE状態)にあるか否かを確認する(ステップS4)。IDLE状態ではなく、現在印刷中の状態にあれば(ステップS4のNO)、IDLE状態になるまで、ステップS4にて待ち合わせる。IDLE状態になった場合は(ステップS4のYES)、差分検証部16aにて作成されている差分に該当する印刷データ(ページ記述言語等の印刷用の記述言語で表現したデータ)を、通信部15を介して、ネットワーク7を経由して、印刷装置20に対して送信し、送信制御部16bの動作を終了する(ステップS5)。
次に、図4に示す差分検証部16aの動作について説明する。差分検証部16aは、まず、新たに発生している差分の印刷データを印刷装置20に送信すべき旨を示す送信フラグをリセットして初期設定する(ステップS11)。なお、送信フラグは、前述のように、差分検証部16aの以降の処理において、印刷装置20に送信済みのドキュメントとして印刷情報データベース14内に保存している印刷情報のうち、同一ID(各ドキュメントを特定可能な識別子が同一のもの)のドキュメントと、アプリケーション12にて現在作成中のドキュメントとの間に差異が認められた場合や、当該アプリケーション12が作成中のドキュメントと同一IDのものが印刷情報データベース14に存在していなく、印刷情報データベース14に初めて登録する場合に、印刷装置20に送信すべき旨を示す情報として、セットされる。
次に、印刷情報データベース14内に、当該アプリケーション12で作成中のドキュメントに該当する印刷情報が既に存在しているか否かを検索し(ステップS12)、まだ存在していない場合(ステップS12のNO)、当該アプリケーション12で作成中のドキュメントを初めて印刷情報データベース14に保存しようとしている場合に該当しており、印刷情報データベース14へ新規の印刷情報として登録する動作を実行する。つまり、新規登録動作としては、まず、印刷情報データベース14の記憶領域に、当該ドキュメントの印刷情報を新たに保存するだけのスペースが存在するか否かを確認する(ステップS13)。
スペースに空きがない場合は(ステップS13のNO)、印刷情報データベース14内に保存されている各印刷情報に含まれる優先度、あるいは、最新になされた更新時の時刻を示す更新時刻によって、優先度の低い保存済み印刷情報、あるいは、更新時刻が古く経過時間が長い保存済み印刷情報から順番に削除する(ステップS14)。なお、優先度が設定されている保存済み印刷情報であれば、優先度が低い保存済み印刷情報から順に削除していくが、低い優先度でも同一レベルの優先度の保存済み印刷情報が複数存在する場合は、更新時刻が古く経過時間が最も長い保存済み印刷情報が削除対象の印刷情報となる。
保存済み印刷情報を削除することによりスペースに空きが確保された場合、あるいは、最初からスペースに空きがある場合は(ステップS13のYES)、当該アプリケーション12で作成中のドキュメントをユニークに特定可能なIDを付与して、更に、ドキュメント名、ユーザ名、優先度情報や更新時刻などを付加して、新規印刷情報として印刷情報データベース14に保存する(ステップS15)。なお、本実施例においては、印刷時間の短縮を可能とし、かつ、差分の検索動作を迅速に行なうことも可能なように、印刷情報データベース14に保存するデータとしては、作成中のドキュメントをプリンタドライバ13によりページ記述言語等の印刷用の記述言語によって表現した印刷データに変換した後、該ドキュメントと共に印刷データを保存する場合を例示しているが、いずれか一方のデータのみを保存するようにしても構わない。
印刷情報記憶部を形成する印刷情報データベース14に保存する印刷情報としては、例えば図9に示すような情報が含まれている。図9は、本発明に係る情報処理装置の一つであるPC10の印刷情報データベース14に保存する印刷情報の一例を示すテーブル構成図である。
図9に示すように、印刷情報データベース14のテーブルは、管理用のID31、ドキュメント名(アプリケーション名)32、ユーザ名33、更新時刻34、優先度35、印刷データ36、ドキュメント37から構成されている。なお、ドキュメント名(アプリケーション名)32は、ドキュメント名やアプリケーション名そのものに限るものではなく、当該ドキュメントを作成したアプリケーションを識別することができる情報であれば、如何なるものであっても構わなく、例えば、アプリケーションIDなどであっても良い。
図9に示すように、印刷情報データベース14のテーブルは、管理用のID31、ドキュメント名(アプリケーション名)32、ユーザ名33、更新時刻34、優先度35、印刷データ36、ドキュメント37から構成されている。なお、ドキュメント名(アプリケーション名)32は、ドキュメント名やアプリケーション名そのものに限るものではなく、当該ドキュメントを作成したアプリケーションを識別することができる情報であれば、如何なるものであっても構わなく、例えば、アプリケーションIDなどであっても良い。
管理用のID31は、保存するドキュメント37それぞれを特定するための管理番号であり、ユニークな番号に設定される。ドキュメント名(アプリケーション名)32は、各種のアプリケーション12で編集中のジョブ名称であり、主に、PC10上のアプリケーション12で開いているファイル名そのもの(図9の例では、「aaa.doc」、「bbb.ppt」、「ccc.xls」など)であることが多い。ユーザ名33は、当該アプリケーション12を用いてドキュメントを作成しているユーザの名前である。更新時刻34は、差分検証部16aにより最新に差分検証を行ない、保存中の当該ドキュメント37の差分を更新した時刻であり、前述のように、新規印刷情報の登録用のスペースが印刷情報データベース14に不足した場合に、経過時間を調べるために参照される情報である。
また、優先度35は、新規印刷情報の登録用のスペースが印刷情報データベース14に不足した場合に、前述の更新時刻34と同様、削除する対象を選択するために参照される優先順位を示すものであり、作成中のユーザ毎に予め定められているか、あるいは、アプリケーション毎に予め定められているか、あるいは、ユーザにより指定されているかのいずれかである。例えば、図9に示す例では、A,B,Cの順で優先度の設定が行なわれていて、この順番に優先順位が高い。即ち、保存済み印刷情報を削除する際には、優先度がCの「bbb.ppt」から順番に削除される。
印刷データ36は、プリンタドライバ13により出力されたデータで、印刷装置20側で解釈可能なページ記述言語等の印刷用の記述言語からなるデータであり、印刷装置20へ送信するデータそのものである。また、ドキュメント37は、アプリケーション12にて作成中のドキュメントであり、印刷装置20側へ送信済みのドキュメント部分を印刷情報データベース14に保存しているものである。なお、図9においては、印刷データ36とドキュメント37とを対応付けて双方のデータを保存している例を示しているが、印刷データ36のみを保存するようにして、差分検証部16aにおいて保存済み印刷情報との差分を検証する際に、作成中のドキュメントをプリンタドライバ13により印刷データに変換した後、保存済みの印刷データと照合するようにしても良いし、あるいは、ドキュメント37のみを保存するようにしても良い。
次に、図4のフローチャートに戻って、印刷情報データベース14内に、アプリケーション12にて作成中のドキュメントに該当する印刷情報が既に存在する場合(ステップS12のYES)、アプリケーション12で当該ドキュメントを作成開始してから2度目以降の印刷情報データベース14への印刷情報の保存動作となる場合であり、必要に応じて、保存済みの旧印刷情報に対する更新を行なう。
まず、印刷情報データベース14に保存されている印刷情報中のドキュメントとアプリケーション12にて現在作成中のドキュメントとの差異を確認する(ステップS16)。この時、印刷情報データベース14内にドキュメント37が保存されていなく、印刷データ36のみが保存されている場合は、前述のごとく、現在作成中のドキュメントをプリンタドライバ13にて印刷データに変換した後、印刷情報データベース14内の印刷データ36との差異を確認する。
なお、アプリケーション12にて現在作成中のドキュメントに関し、保存されている印刷情報中のドキュメント37からの更新部分、即ち、印刷装置20へ送信済みの印刷データからの更新部分を、アプリケーション12自身が検知して通知することができる場合は、印刷情報データベース14内に印刷装置20へ送信済みのドキュメント37及び/又は印刷データ36を保存する必要はなく、アプリケーション12自身より通知された更新情報によって、現在作成中のドキュメントの更新部分を確認することができる。
このようにして、印刷情報データベース14内のドキュメント37とアプリケーション12にて現在作成中のドキュメントとの間の差異を確認した結果、両者に差異が認められた場合(ステップS16のYES)、両者で差異があった部分のみについて、印刷情報データベース14内のドキュメント37及び/又は印刷データ36と差し替え、また、追加のページがあった場合には、印刷情報データベース14に追加のドキュメント及び/又は印刷データを追加するようにして、印刷情報データベース14の印刷情報を更新する(ステップS17)。最後に、印刷情報を新規に印刷情報データベース14に登録した場合や、印刷情報データベース14内の印刷情報に更新が発生していた場合には、送信フラグをオンにセットして、差分検証部16aの動作を終了する(ステップS18)。
逆に、印刷情報データベース14内のドキュメント37とアプリケーション12にて現在作成中のドキュメントとの間に差異が認められず、印刷装置20へ前回までに送信済みのドキュメントとして印刷情報データベース14内に保存した保存内容とアプリケーション12にて現在作成中のドキュメントとが同一の内容であるものと認められた場合(ステップS16のNO)、次に、当該ドキュメントを編集していたアプリケーション12が既に終了しているか否かを確認する(ステップS19)、該アプリケーション12が既に終了していた場合には(ステップS19のYES)、印刷情報データベース14内に保存していた印刷情報を破棄すると共に、印刷装置20側に対して、当該アプリケーション12に該当するドキュメントの印刷を中止する旨を通知して、差分検証部16aの動作を終了する(ステップS21)。ここで、印刷の中止を通知された印刷装置20は、印刷展開情報データベース24に保存している印刷データのうち、該当するドキュメントに関する印刷データを削除する。
一方、当該ドキュメントを編集していたアプリケーション12がまだ終了していない場合であっても(ステップS19のNO)、印刷情報データベース14内の更新時刻を参照して、予め定めた或る一定の期間の間に、当該ドキュメントに対して更新がなされているか否かを確認する(ステップS20)。予め定めた或る一定の期間に、当該ドキュメントに対して更新がなされていた場合は(ステッS20のYES)、まだ、印刷装置20へ前回までに送信済みのドキュメントからの更新は生じていないものの、当該ドキュメントを現在も作成中の段階にあるものとして、そのまま、差分検証部16aの動作を終了する。一方、予め定めた或る一定の期間に、当該ドキュメントに対する更新が一切なされていない場合(ステップS20のNO)、やはり、印刷情報データベース14内に保存していた印刷情報を破棄すると共に、印刷装置20側に対して、該当するドキュメントの印刷を中止する旨を通知して、差分検証部16aの動作を終了する(ステップS21)。
図4のステップS19やステップS21の動作により、印刷情報データベース14や印刷展開情報データベース24内の空き容量を不必要に圧迫することを避けると共に、本来は、削除されているべき印刷情報が何らかの理由により印刷情報データベース14や印刷展開情報データベース24内に残ってしまっていたとしても、自動的に消去してしまうことができる。
次に、図5に示す印刷装置20側の受信制御部27の動作について説明する。印刷装置20の受信制御部27は、或る起動トリガ条件の成立に応じて、PC10からネットワーク7を介して前以て送信されてきた印刷データを受信して、印刷データ制御部26の動作と相俟って、PC10からの指示に応じて、印刷データのまま、あるいは、ラスタデータに展開して、印刷展開情報データベース24に予め保存すると共に、PC10からの印刷の指示があった場合には、プリンタエンジン23により印刷を実行する動作を制御しているものである。
図5において、まず、PC10から送信されてきた印刷データを、通信部25を介して受信制御部27が受信すると(ステップS31)、図6で後述する印刷データ制御部26を起動して、該印刷データ制御部26の動作によって、受信した印刷データ及び/又は該印刷データを展開したラスタデータを、当該印刷装置20内の印刷展開情報データデータベース24に一旦保存する(ステップS31)。ここで、印刷データ制御部26は、ページ記述言語等の印刷用の記述言語からなる印刷データを解釈して、画像処理部22を用いて印刷可能な画像イメージのラスタデータに展開して保存するか、あるいは、受信した印刷データのまま保存するか、あるいは、印刷データとラスタデータとを対応付けて双方のデータを保存するかのいずれかを、PC10からの指示コマンドに基づいて判定し、印刷展開情報データベース24に保存する。
ここで、ラスタデータに展開して保存する場合は、PC10からの印刷指示を受信した場合、直ちにプリンタエンジン23により印刷を実行することが可能であり、印刷時間を短縮することが可能である。また、印刷データを保存している場合は、PC10から後続の印刷データを受信した場合に、印刷展開情報データベース24の保存内容との差分の検索を迅速に行なうことが可能である。従って、印刷展開情報データベース24の記憶容量が大きい場合には、印刷データとラスタデータとの双方を保存するようにしても良い。
印刷展開情報データベース24に印刷データ及び/又はラスタデータを一旦保存した後、PC10から印刷の実行を指示する印刷コマンドが送信されてきているか否かを確認する(ステップS33)、印刷の実行を指示する印刷コマンドが送信されてきていた場合には(ステップS13のYES)、印刷展開情報データデータベース24内に保存されているデータが印刷可能なラスタデータであるか否かを確認する(ステップS34)。
展開情報データデータベース24内に保存されているデータがラスタデータでなかった場合(ステップS34のNO)、展開情報データデータベース24内に保存されているデータはページ記述言語等の印刷用の記述言語からなる印刷データであり、画像処理部22において印刷可能な画像イメージのラスタデータへ展開して(ステップS35)、しかる後に、プリンタエンジン23を駆動して、展開したラスタデータを記録紙に印刷する(ステップS36)。展開情報データデータベース24内に保存されているデータがラスタデータであった場合は(ステップS35のYES)、保存されているラスタデータを読み出してプリンタエンジン23を用いて記録紙に印刷して、受信制御部27の動作を終了する(ステップS36)。
次に、図6に示す印刷装置20側の印刷データ制御部26の動作について説明する。印刷装置20の印刷データ制御部26は、前述の図5に示すごとく、受信制御部27が印刷データをPC10から受信した際に起動される。
図6において、印刷データ制御部26は、まず、印刷展開情報データベース24内に、PC10のアプリケーション12からの印刷データを特定することができるジョブを示すIDが既に存在しているか否か、即ち、印刷装置20に対して送信するドキュメントを特定するためのIDとしてPC10から印刷データに付与されて受信されたIDと、印刷展開情報データベース24内に印刷データ及び/又はラスタデータに対応付けて保存されている管理IDとが同一か否かを確認する(ステップS41)。即ち、該管理IDは、図9に一例を示したPC10側の印刷情報データベース14内に格納されているID31に対応して、PC10からの印刷データと共に、印刷装置20に対して送信されてきているものであり、印刷装置20では、受信した該IDを、管理IDとして、同時に受信されている印刷データに対応付けて、印刷展開情報データベース24内に保存している。
図6において、印刷データ制御部26は、まず、印刷展開情報データベース24内に、PC10のアプリケーション12からの印刷データを特定することができるジョブを示すIDが既に存在しているか否か、即ち、印刷装置20に対して送信するドキュメントを特定するためのIDとしてPC10から印刷データに付与されて受信されたIDと、印刷展開情報データベース24内に印刷データ及び/又はラスタデータに対応付けて保存されている管理IDとが同一か否かを確認する(ステップS41)。即ち、該管理IDは、図9に一例を示したPC10側の印刷情報データベース14内に格納されているID31に対応して、PC10からの印刷データと共に、印刷装置20に対して送信されてきているものであり、印刷装置20では、受信した該IDを、管理IDとして、同時に受信されている印刷データに対応付けて、印刷展開情報データベース24内に保存している。
印刷展開情報データベース24内に同一の管理IDが既に存在していた場合には(ステップS41のYES)、印刷展開情報データベース24に保存されている管理ID対応の印刷データやラスタデータの更新(変更や追加)を要する後続の印刷データを受信していた場合であり、後述する図7に示す保存印刷データ更新動作を起動して、印刷装置20内の印刷展開情報データベース24内に保存されている印刷データやラスタデータに対して、受信した印刷データによって、差し替えや追加などの更新処理を施して、印刷展開情報データベース24内の印刷データやラスタデータを更新する(ステップS42)。
一方、印刷展開情報データベース24内に同一の管理IDが存在していない場合には(ステップS41のNO)、PC10から全く新しいドキュメントや別アプリケーションにより作成中のドキュメントに関する印刷データを新規に受信している場合であり、印刷装置20内の印刷展開情報データベース24内に空きスペースが存在している場合には、後述する図8に示す印刷データ新規保存動作を起動して、受信した印刷データを印刷装置20内の印刷展開情報データベース24内に管理IDを付した状態で新規に保存する必要がある場合である。従って、まず、印刷展開情報データベース24内に新規印刷データを保存する空きスペースが存在しているか否かを確認する(ステップS43)。
印刷展開情報データベース24内に空きスペースが存在していない場合(ステップS43のNO)、印刷展開情報データベース24内に保存されている印刷データに関する優先度に則って、優先度の低い印刷データから順に削除することにより、新規に受信した印刷データを保存する空きスペースを確保する(ステップS44)。なお、PC10から印刷データを送信する際に、図9に示すような当該印刷データに関する優先度及び更新時刻も付して送信してきており、印刷装置20においては、受信した印刷データを印刷展開情報データベース24に保存する際に、受信した優先度及び更新時刻を付して保存するようにしている。
即ち、印刷情報データベース14内に保存される印字データは、図9に示す印刷情報データベース14と略同様に、管理ID、更新時刻、優先度に関する情報が付与されて保存される構成とされる。なお、印刷展開情報データベース24には、PC10側の印刷情報データベース14と異なり、ドキュメント名やユーザ名やドキュメントそのものは不要であり、印刷データのみ、あるいは、該印刷データを展開したラスタデータ、あるいは、場合によっては、該ラスタデータを該印刷データと共に保存するようにしている。
従って、印刷装置20においても、ホストPC10側の印刷情報データベース14における優先制御と全く同様に、まず、印刷展開情報データベース24内に保存されている印刷データに関する優先度、あるいは、更新時刻を参照して、優先度が最も低い印刷データ、あるいは、更新時刻が最も古い印刷データから順番に削除していく。なお、低い優先度であっても、同一レベルの優先度の印刷データが複数保存されているような場合には、更に、更新時刻を参照して、更新時刻が最も古い印刷データから順番に削除する。しかる後、新規に保存すべき優先度が高い印刷データは、前述のごとく、管理ID、優先度、更新時刻を付されて、印刷展開情報データベース24に保存される(ステップS45)。
次に、図6に示す印刷装置20側の印刷データ制御部26のステップS42における保存印刷データ更新動作について、その詳細を、図7のフローチャートを用いて説明する。
前述のごとく、印刷装置20の受信制御部27で受信した印刷データに付与されているIDが、印刷展開情報データベース24に保存されている管理IDと同一であり、印刷展開情報データベース24に保存されている該管理ID対応の印刷データの更新(変更や追加)用の印刷データを受信していることが印刷データ制御部26において認識された場合に、図7に一例を示す保存印刷データ更新部の動作が起動される。
前述のごとく、印刷装置20の受信制御部27で受信した印刷データに付与されているIDが、印刷展開情報データベース24に保存されている管理IDと同一であり、印刷展開情報データベース24に保存されている該管理ID対応の印刷データの更新(変更や追加)用の印刷データを受信していることが印刷データ制御部26において認識された場合に、図7に一例を示す保存印刷データ更新部の動作が起動される。
なお、PC10から受信される印刷データには、該印刷データにより印刷展開情報データベース24内の印刷データを更新(差し替え、追加)して保存し直す際に、前述のように、印刷データそのままの形で保存するか、あるいは、ラスタデータに展開した後保存するか、あるいは、印刷データとラスタデータとの双方を保存するかを指示する保存形式指定コマンドも一緒に付されて受信されている。
従って、図7の保存印刷データ更新部が起動された際に、まず、PC10からの保存形式指定コマンドを読み出して、印刷データのままの形式で保存する指示か否かを確認する(ステップS51)。印刷データのまま保存する指定であった場合は(ステップS51のYES)、受信した印刷データにより保存されている印刷データの内容を更新して、印刷データの形式のまま、印刷展開情報データベース24に保存する(ステップS53)。
一方、印刷データのまま保存する指定ではなかった場合は(ステップS51のNO)、受信した印刷データにより保存されている印刷データの内容を更新した後、更に、印刷可能な画像イメージのラスタデータに展開して、該ラスタデータを保存すべき旨が指定されているので、該指定に基づいて、保存されている印刷データの内容を更新した後、更新後の印刷データを画像処理部22にて更にラスタデータに展開して(ステップS52)、印刷展開情報データベース24に保存する(ステップS53)。
一般に、印刷データの形式で保存している場合に比し、画像イメージからなるラスタデータの形式で保存する場合は、印刷展開情報データベース24に必要とする記憶容量が増大するものの、印刷の実行の指示があった際に、ラスタデータへの展開処理が不要となり、プリンタエンジン23を駆動して直ちに印刷を実行させることが可能であり、印刷速度が向上して印刷時間を大幅に短縮させることが可能である。
なお、印刷展開情報データベース24内にラスタデータを保存する際に、PC10からの保存形式指定コマンドとして、印刷データの代わりにラスタデータを保存する指示ではなく、印刷展開情報データベース24の記憶容量に余裕がある場合には、ラスタデータを印刷データと共に保存するように指示しても良い。これにより、印刷展開情報データベース24内の印刷データの更新箇所を迅速に検索することができ、印刷展開情報データベース24内の印刷データやラスタデータを更新する動作を更に高速化することも可能となる。
次に、図6に示す印刷装置20側の印刷データ制御部26のステップS45における印刷データ新規保存動作について、その詳細を、図8のフローチャートを用いて説明する。
前述のごとく、印刷装置20の受信制御部27で受信した印刷データに付与されているIDが、印刷展開情報データベース24に保存されている管理IDとは異なり、受信した印刷データを印刷展開情報データベース24に新たに保存すべき旨が印刷データ制御部26において認識され、かつ、印刷展開情報データベース24に空きスペースが確保されている場合に、図8に一例を示す印刷データ新規保存部の動作が起動される。
前述のごとく、印刷装置20の受信制御部27で受信した印刷データに付与されているIDが、印刷展開情報データベース24に保存されている管理IDとは異なり、受信した印刷データを印刷展開情報データベース24に新たに保存すべき旨が印刷データ制御部26において認識され、かつ、印刷展開情報データベース24に空きスペースが確保されている場合に、図8に一例を示す印刷データ新規保存部の動作が起動される。
なお、PC10から受信される印刷データには、該印刷データを印刷展開情報データベース24内に新規に保存する際に、図7に示す保存印刷データ更新部の動作の場合と全く同様に、印刷データそのままの形で保存するか、あるいは、ラスタデータに展開した後保存するか、あるいは、印刷データとラスタデータとの双方を保存するかを指示する保存形式指定コマンドも一緒に付されて受信されている。
従って、図8の印刷データ新規保存部が起動された際に、まず、PC10からの保存形式指定コマンドを読み出して、印刷データのままの形式で保存する指示か否かを確認する(ステップS61)。印刷データのまま保存する指定であった場合は(ステップS61のYES)、受信した印刷データの形式のまま、印刷展開情報データベース24に新規に保存する(ステップS63)。
一方、印刷データのまま保存する指定ではなかった場合は(ステップS61のNO)、受信した印刷データを印刷可能なラスタデータに展開して、該ラスタデータを保存すべき旨が指定されているので、該指定に基づいて、印刷データを画像処理部22にてラスタデータに展開して(ステップS62)、印刷展開情報データベース24に新規に保存する(ステップS63)。
なお、印刷展開情報データベース24内にラスタデータを保存する際に、図7における保存印刷データ更新部の動作の場合と同様に、PC10からの保存形式指定コマンドとして、印刷データの代わりにラスタデータを保存する指示ではなく、印刷展開情報データベース24の記憶容量に余裕がある場合には、ラスタデータを印刷データと共に保存するように指示しても良い。これにより、印刷展開情報データベース24内の印刷データの更新箇所を迅速に検索することができ、印刷展開情報データベース24内の印刷データやラスタデータを更新する動作を更に高速化することも可能となる。
1,2,3…PC1,2,3、4,5,6…印刷装置1,2,3、7…ネットワーク、10…PC、11…操作・表示部、12…アプリケーション、13…プリンタドライバ、14…印刷情報データベース、15…通信部、16…差分エージェント部、16a…差分検証部、16b…送信制御部、20…印刷装置、21…操作・表示部、22…画像処理部、23…プリンタエンジン、24…印刷展開情報データベース、25…通信部、26…印刷データ制御部、27…受信制御部、31…ID、32…ドキュメント名(アプリケーション名)、33…ユーザ名、34…更新時刻、35…優先度、36…印刷データ、37…ドキュメント。
Claims (34)
- ネットワークを介して接続されている、あるいは、直接接続されている情報処理装置にて作成されたドキュメントを当該印刷装置が解釈可能な記述言語の印刷データに変換された後、該情報処理装置から該印刷データを受信して記録紙に印刷する印刷装置において、前記情報処理装置にて作成中の段階にあるドキュメントに関する印刷データが送信されてきた場合に、該印刷データを受信して保存することができる印刷用記憶部を備え、前記情報処理装置からの印刷の指示に基づいて、前記印刷用記憶部に保存されている印刷データを記録紙に印刷することを特徴とする印刷装置。
- 請求項1に記載の印刷装置において、前記情報処理装置から後続して受信されるドキュメントに関する印刷データによって、前記印刷用記憶部に保存されているドキュメントに関する印刷データの内容を更新して保存し直すことができることを特徴とする印刷装置。
- 請求項1又は2に記載の印刷装置において、前記印刷用記憶部に1乃至複数の印刷データが保存される場合、前記情報処理装置から受信するドキュメントに関する印刷データそれぞれを特定可能なIDが付与された状態で受信することにより、該IDにより特定された印刷データが前記印刷用記憶部に保存されていなかった場合には、受信した印刷データを該IDと共に前記印刷用記憶部に新規に保存し、一方、該IDにより特定される印刷データが前記印刷用記憶部に保存されていた場合には、前記印刷用記憶部に保存されている該IDにより特定される印刷データを、受信した印刷データにより更新して保存し直すことを特徴とする印刷装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷装置において、受信した印刷データを前記印刷用記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷用記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する優先度を検索し、該優先度が低い順に印刷データを前記印刷用記憶部から削除することにより、前記印刷用記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする印刷装置。
- 請求項4に記載の印刷装置において、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する前記優先度が、前記情報処理装置から受信されるドキュメントに関する印刷データに付与された状態で受信され、前記印刷用記憶部内に印刷データに対応付けて保存されていることを特徴とする印刷装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷装置において、受信した印刷データを前記印刷用記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷用記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する更新時刻を検索し、該更新時刻が最も古い順に印刷データを前記印刷用記憶部から削除することにより、前記印刷用記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする印刷装置。
- 請求項6に記載の印刷装置において、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する前記更新時刻が、前記情報処理装置から受信されるドキュメントに関する印刷データに付与された状態で受信され、前記印刷用記憶部内に印刷データに対応付けて保存されていることを特徴とする印刷装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷装置において、受信した印刷データを前記印刷用記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷用記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する優先度を検索し、該優先度が低い同一レベルの印刷データが前記印刷用記憶部内に複数存在していた場合、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する更新時刻を更に検索し、該更新時刻が最も古い順に同一優先度の印刷データを前記印刷用記憶部から削除することにより、前記印刷用記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする印刷装置。
- 請求項8に記載の印刷装置において、前記印刷用記憶部内に保存されている印刷データに関する前記優先度及び前記更新時刻が、前記情報処理装置から受信されるドキュメントに関する印刷データに付与された状態で受信され、前記印刷用記憶部内に印刷データに対応付けて保存されていることを特徴とする印刷装置。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の印刷装置において、前記情報処理装置から受信されるドキュメントに関する印刷データを前記印刷用記憶部に保存する場合、受信された該印刷データを印刷可能な画像イメージからなるラスタデータに展開して前記印刷用記憶部に保存することを特徴とする印刷装置。
- 請求項10に記載の印刷装置において、印刷データを展開した前記ラスタデータを前記印刷用記憶部に保存する場合、当該印刷データの代わりに前記ラスタデータのみを保存するか、又は、前記ラスタデータを当該印刷データと共に保存することができることを特徴とする印刷装置。
- ネットワークを介して接続されている、あるいは、直接接続されている印刷装置に対して、作成したドキュメントを該印刷装置が解釈可能なデータに変換して送信して記録紙に印刷させることができる情報処理装置において、アプリケーションにより作成中の段階にあるドキュメントを少なくとも該アプリケーションを識別する情報と共に印刷情報として保存することができる印刷情報記憶部を備え、予め定めたトリガ条件が成立した際に、該アプリケーションにより作成中の段階にあるドキュメントを、前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して、前記印刷装置に対して送信すると共に、前記印刷情報記憶部に該アプリケーションを識別する情報と共に前記印刷情報として保存することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項12に記載の情報処理装置において、予め定めた前記トリガ条件が成立する場合が、少なくとも、予め定めた一定時間の経過が検出された場合、作成中の段階にあるドキュメントに対する前記アプリケーションによる自動保存が実行された場合、作成中の段階にあるドキュメントに対するユーザによる保存指示がなされた場合、前記アプリケーションによって該ドキュメントに対する印刷の実行が自動的に指示された場合、あるいは、ユーザによる該ドキュメントに対する印刷の実行が指示された場合、のいずれかであることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項12又は13に記載の情報処理装置において、前記トリガ条件が成立した際に、前記アプリケーションにより現在作成中の段階にあるドキュメントと前記印刷情報記憶部に前記印刷情報として保存されているドキュメントとの間に差異がある差分データのみを、前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して、前記印刷装置に対して送信することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項14に記載の情報処理装置において、前記差分データのみを印刷データに変換して前記印刷装置に対して送信した際に、前記印刷情報記憶部に前記印刷情報として保存されているドキュメントのうち該差分データに該当する部分を更新して保存し直すことを特徴とする情報処理装置。
- 請求項12乃至15のいずれかに記載の情報処理装置において、前記印刷情報記憶部に1乃至複数のドキュメントが前記印刷情報として保存されている場合、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントそれぞれを特定可能なIDが付与された状態で前記印刷情報記憶部に保存され、前記トリガ条件が、それぞれに付与された前記IDが示すドキュメント毎に成立したか否かを検知することができ、前記IDが示すドキュメントに関する前記トリガ条件が成立した際に、前記IDが示す作成中のドキュメントを、又は、前記印刷情報記憶部に前記印刷情報として保存されている前記IDと同一のIDのドキュメントとの間の差分データを、前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して前記IDと共に前記印刷装置に対して送信し、前記印刷情報記憶部に保存されている前記IDのドキュメントを更新して保存し直すことを特徴とする情報処理装置。
- 請求項12乃至16のいずれかに記載の情報処理装置において、ドキュメントを作成していた前記アプリケーションが終了した際に、当該アプリケーションに該当するドキュメントに関する前記印刷情報を、前記印刷情報記憶部から全て削除することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項17に記載の情報処理装置において、前記アプリケーションが終了した際に、当該アプリケーションに該当するドキュメントの印刷を中止する旨を、前記印刷装置に対して通知することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項12乃至18のいずれかに記載の情報処理装置において、当該情報処理装置のアプリケーション毎に予め定められているか、あるいは、ユーザにより指定されることにより、それぞれのドキュメントの優先順位を示す優先度を付与することができ、それぞれのドキュメントに関する印刷データに変換して前記印刷装置へ送信する際に、該優先度を付して送信すると共に、前記印刷情報記憶部内に前記印刷情報として当該ドキュメントに対応付けて該優先度を保存することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項19に記載の情報処理装置において、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントを前記印刷情報記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷情報記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷情報記憶部内に保存されている前記印刷情報の前記優先度を検索し、該優先度が低い順に前記印刷情報を前記印刷情報記憶部から削除することにより、前記印刷情報記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項12乃至18のいずれかに記載の情報処理装置において、それぞれのドキュメントに関する印刷データに変換して前記印刷装置へ送信する際に、該ドキュメントが最新に更新された時刻を示す更新時刻を付して送信すると共に、前記印刷情報記憶部内に前記印刷情報として当該ドキュメントに対応付けて該更新時刻を保存することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項21に記載の情報処理装置において、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントを前記印刷情報記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷情報記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷情報記憶部内に保存されている前記印刷情報の前記更新時刻を検索し、該更新時刻が最も古い順に前記印刷情報を前記印刷情報記憶部から削除することにより、前記印刷情報記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項21又は22に記載の情報処理装置において、前記印刷情報記憶部に保存されている前記印刷情報の前記更新時刻を参照して、予め定めた一定期間の間に全く更新されていないドキュメントが検出された場合、当該ドキュメントに該当する前記印刷情報を前記印刷情報記憶部から削除すると共に、当該ドキュメントの印刷を中止する旨を、前記印刷装置に対して通知することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項12乃至18のいずれかに記載の情報処理装置において、それぞれのドキュメントに関する印刷データに変換して前記印刷装置へ送信する際に、当該ドキュメントの優先順位を示す優先度、及び、最新に更新された時刻を示す更新時刻を付して送信すると共に、前記印刷情報記憶部内に前記印刷情報として当該印刷データに対応付けて該優先度及び該更新時刻を保存することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項24に記載の情報処理装置において、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントを前記印刷情報記憶部に新規に追加して保存する際に、前記印刷情報記憶部の空きスペースが不足している場合には、前記印刷情報記憶部内に保存されている前記印刷情報の前記優先度を検索し、該優先度が低い同一レベルの印刷情報が前記印刷情報記憶部内に複数存在していた場合、前記印刷情報記憶部内に保存されている印刷情報の前記更新時刻を更に検索し、該更新時刻が最も古い順に同一優先度の前記印刷情報を前記印刷情報記憶部から削除することにより、前記印刷情報記憶部に空きスペースを確保することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項12乃至25のいずれかに記載の情報処理装置において、前記印刷情報記憶部内に、前記アプリケーションにより作成中のドキュメントを前記印刷情報として保存する際に、該ドキュメントを前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して保存することを特徴とする情報処理装置。
- 請求項26に記載の情報処理装置において、ドキュメントを変換した前記印刷データを前記印刷情報記憶部に保存する場合、当該ドキュメントの代わりに前記印刷データのみを保存するか、又は、前記印刷データを当該ドキュメントと共に保存することができることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項12乃至27のいずれかに記載の情報処理装置において、アプリケーションにより作成中のドキュメントに対して更新がなされた当該ドキュメントの更新部分を、当該アプリケーション自身が検知することが可能である場合、前記印刷情報記憶部に保存する前記印刷情報として、当該ドキュメント及び/又は当該ドキュメントの変換後の前記印刷データを保存することなく、当該アプリケーションが検知している前記更新部分のみを、前記印刷データに変換して前記印刷装置に対して送信することを特徴とする情報処理装置。
- ネットワークを介して接続されている、あるいは、直接接続されている情報処理装置にて作成されたドキュメントを当該印刷装置が解釈可能な記述言語の印刷データに変換された後、該情報処理装置から該印刷データを受信して記録紙に印刷する印刷装置の印刷方法において、前記情報処理装置にて作成中の段階にあるドキュメントに関する印刷データが送信されてきた場合に、該印刷データを受信して保存する印刷データ保存ステップを有し、前記情報処理装置からの印刷の指示に基づいて、前記印刷データ保存ステップにより保存されている印刷データを記録紙に印刷することを特徴とする印刷方法。
- ネットワークを介して接続されている、あるいは、直接接続されている印刷装置に対して、作成したドキュメントを該印刷装置が解釈可能なデータに変換して送信して記録紙に印刷させることができる情報処理装置の印刷制御方法において、アプリケーションにより作成中の段階にあるドキュメントを少なくとも該アプリケーションを識別する情報と共に印刷情報として保存する印刷情報保存ステップを有し、予め定めたトリガ条件が成立した際に、該アプリケーションにより作成中の段階にあるドキュメントを、前記印刷装置が解釈可能な記述言語からなる印刷データに変換して、前記印刷装置に対して送信すると共に、前記印刷情報保存ステップにより、該アプリケーションを識別する情報と共に前記印刷情報として保存することを特徴とする印刷制御方法。
- 請求項29に記載の印刷方法を、コンピュータのプログラムとして実行することを特徴とする印刷プログラム。
- 請求項30に記載の印刷制御方法を、コンピュータのプログラムとして実行することを特徴とする印刷制御プログラム。
- 請求項31に記載の印刷プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録することを特徴とするプログラム記録媒体。
- 請求項32に記載の印刷制御プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録することを特徴とするプログラム記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004256723A JP2006069093A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004256723A JP2006069093A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006069093A true JP2006069093A (ja) | 2006-03-16 |
Family
ID=36150202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004256723A Pending JP2006069093A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006069093A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008252376A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
| JP2009187291A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
| JP2009258987A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Sharp Corp | コンピュータにより実行されるプリンタドライバ、ユーティリティプログラム、及びユーティリティプログラムのインストーラ |
| US8134730B2 (en) | 2007-08-03 | 2012-03-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Output control system |
| JP2012153024A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Canon Inc | 印刷装置及びその処理方法 |
| US8339643B2 (en) | 2008-02-22 | 2012-12-25 | Oki Data Corporation | Image forming system that can reduce processing time by using a difference integration unit |
| JP2013050898A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Brother Ind Ltd | 端末装置のためのコンピュータプログラム及び端末装置 |
| JP2013109510A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Sharp Corp | 印刷システム、印刷データ生成装置、及び、コンピュータプログラム |
| JP5267711B1 (ja) * | 2012-08-30 | 2013-08-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 文書管理装置及びプログラム |
| JP2018034418A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 印刷装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07230367A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Fuji Xerox Co Ltd | プリンタ装置 |
| JPH08267867A (ja) * | 1995-03-28 | 1996-10-15 | Canon Inc | 印刷装置 |
| JP2000267827A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-29 | Ricoh Co Ltd | 印刷システム |
| JP2004110337A (ja) * | 2002-09-18 | 2004-04-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法、画像形成システム、クライアント端末、サーバ装置、プログラム、記憶媒体 |
-
2004
- 2004-09-03 JP JP2004256723A patent/JP2006069093A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07230367A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Fuji Xerox Co Ltd | プリンタ装置 |
| JPH08267867A (ja) * | 1995-03-28 | 1996-10-15 | Canon Inc | 印刷装置 |
| JP2000267827A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-29 | Ricoh Co Ltd | 印刷システム |
| JP2004110337A (ja) * | 2002-09-18 | 2004-04-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法、画像形成システム、クライアント端末、サーバ装置、プログラム、記憶媒体 |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008252376A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
| US8134730B2 (en) | 2007-08-03 | 2012-03-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Output control system |
| JP2009187291A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
| US8339643B2 (en) | 2008-02-22 | 2012-12-25 | Oki Data Corporation | Image forming system that can reduce processing time by using a difference integration unit |
| JP2009258987A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Sharp Corp | コンピュータにより実行されるプリンタドライバ、ユーティリティプログラム、及びユーティリティプログラムのインストーラ |
| JP2012153024A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Canon Inc | 印刷装置及びその処理方法 |
| JP2013050898A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Brother Ind Ltd | 端末装置のためのコンピュータプログラム及び端末装置 |
| JP2013109510A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Sharp Corp | 印刷システム、印刷データ生成装置、及び、コンピュータプログラム |
| JP5267711B1 (ja) * | 2012-08-30 | 2013-08-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 文書管理装置及びプログラム |
| US9104652B2 (en) | 2012-08-30 | 2015-08-11 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Deleting a document from a document group based on time conditions |
| JP2018034418A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 印刷装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7492474B2 (en) | Information processing apparatus, distributed printing controlling method, storing medium and program | |
| JP4817474B2 (ja) | データ処理装置およびデ―タ処理方法およびコンピュ―タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
| US7236260B2 (en) | Print server apparatus, print job reservation management method, reservation job generation method and memory medium | |
| US7719703B2 (en) | Print control program and medium and information processing apparatus | |
| JP5980038B2 (ja) | 画像形成装置、及びその制御方法 | |
| EP0974892B1 (en) | Printing system, printer and print server | |
| US7362456B2 (en) | Print job substitution in a copy job | |
| US20020042797A1 (en) | Print control method and apparatus and print system | |
| JP2006069093A (ja) | 印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体 | |
| JP3757847B2 (ja) | スプールファイル加工装置、プログラム及び記録媒体 | |
| JP3685201B2 (ja) | 画像・音声出力システム | |
| JP2004227476A (ja) | 文書処理装置 | |
| JP4543945B2 (ja) | 印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラム | |
| JP3622670B2 (ja) | 印刷ジョブ管理装置 | |
| JP5144429B2 (ja) | 画像形成装置、方法、プログラム | |
| JP2001232889A (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| US20070296934A1 (en) | Image Forming Apparatus and Method of Controlling the Apparatus | |
| US20060209106A1 (en) | Document management apparatus, document management method, program for implementing the method, and document management system | |
| JP2004265425A (ja) | メッセージ通信方法及び装置 | |
| JP3962720B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム、並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
| JP4254723B2 (ja) | 文書処理装置 | |
| JP4521780B2 (ja) | 文書処理装置 | |
| JP2000172462A (ja) | スケジュ―ルデ―タベ―ス連動印刷システム | |
| JP5353997B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、プログラム及びその記録媒体 | |
| JP2003308184A (ja) | ジョブ管理システム、ジョブ管理装置、データ処理装置、ジョブ管理方法、データ処理方法、及び制御プログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060912 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060914 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100216 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100615 |