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JP2006067364A - アナログ光伝送システム - Google Patents

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JP2006067364A
JP2006067364A JP2004248977A JP2004248977A JP2006067364A JP 2006067364 A JP2006067364 A JP 2006067364A JP 2004248977 A JP2004248977 A JP 2004248977A JP 2004248977 A JP2004248977 A JP 2004248977A JP 2006067364 A JP2006067364 A JP 2006067364A
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敏行 宮本
Tetsufumi Tsuzaki
哲文 津崎
Tatsuhiko Shitomi
龍彦 蔀
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Abstract

【課題】 アナログ伝送可能な距離をより長くするための構造を備えたアナログ光伝送システムを提供する。
【解決手段】 当該アナログ光伝送システムは、周波数軸上に多重化された電気信号に基づいて変調された光信号を送出する光送信器(10)と、全長20km以下のSMFを含む伝送路(30)と、光受信器(20)とを備える。伝送路(30)上には、伝送路(30)の波長分散を補償するための分散補償ファイバ(400)が配置されており、この分散補償ファイバ(400)は、−250ps/nm/km以下の波長分散と1.2km以下の長さを有するか、あるいは−330ps/nm/km以下の波長分散と1.1km以下の長さを有する。また、分散補償ファイバ(400)の端部にはMPIノイズ低減のための光抑圧デバイス(410a,410b)が配置されている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、インターネットなどのデータ通信サービスで利用されるディジタルデータ信号と映像配信サービスなどで利用されるアナログ映像信号の多重化が可能なブロードバンド通信、特にFTTH(Fiber To The Home)サービスに適したアナログ光伝送システムに関するものである。
近年、インターネットや電子メールなどのデータ通信サービスと映像配信サービスなどが多重化されたブロードバンド通信の利用者は、急激に増加し続けている。
特に、各種ブロードバンド通信方式のうち、既存の通信ネットワークの最終中継局である端局から光ファイバを介して家庭(加入者宅)まで引き込むFTTH(Fiber To The Home)サービスの利用者数は、著しい増加を示している。このFTTHサービスは、通信速度・通信品質の点で優れた方式であるのに加え、波長多重化などサービス拡張性にも優れており、ブロードバンド通信の普及拡大を担う主要な通信方式として期待されている。すなわち、現在のFTTHサービスは、ディジタルデータ信号の送受信のみであるが、光ファイバは多波長同時伝送ができるという大きな特長があるため、現在整備中の光ファイバ網を基盤として、さらに波長多重化サービスへと発展させることが期待されている。これにより、インターネットなどで利用されるディジタルデータ信号のみならず、アナログ伝送方式による映像信号の配信など、より多様なサービスを大きな設備投資なしに実現できる可能性が指摘されている。
これまでCATVのようなアナログ伝送を行う場合、より長距離伝送を可能にすべく、線形性に優れかつ光信号にチャープが生じないように、DFBレーザか出射された光を外部変調きにより変調することが多かった。ただし、このような外部変調器を用いることは、部品点数の増加や製造コストの増加に繋がってしまう。一方、DFBレーザを直接変調する場合、安価にシステムを構築することができるが、レーザ内におけるFMレスポンスにより歪みが生じ易く、さらには伝送路において発生する波長分散の影響も受けてしまうため、結果として伝送可能距離は制限されていた(現状では、精々数km)。
このようなアナログ光伝送システムでは、伝送路の所定位置に分散補償デバイスを配置することにより、伝送路における波長分散の影響を低減する必要がある。例えば、特許文献1〜3にはアナログ伝送時における分散補償を可能にする構成が示されている。また、特許文献2には、アナログ伝送用ではないが多分岐伝送路に対する分散補償デバイスとして分散補償ファイバを利用する技術が開示されている。
特開2003−152646号公報 特開平07−135493号公報 特開2001−144354号公報 特開平04−260007号公報
発明者らは、従来のアナログ光伝送システムにおける分散補償技術について検討した結果、以下のような課題を発見した。すなわち、伝送路中に分散補償デバイスが配置された場合、当該伝送路中での伝送損失が増加してしまう。また、上記特許文献1〜3に示されたアナログ光伝送システムでは、伝送路及び分散補償デバイスにおけるレイリー散乱もしくは多経路干渉(MPI:Multi-Path Interference)ノイズの影響により相対強度ノイズ(RIN:Relative Intensity Noise)が劣化するため、結果的にアナログ伝送可能距離が制限されてしまうという課題があった。
特に、上記特許文献2に指摘されているように、従来のアナログ光伝送システムでは、多重反射の影響により伝送距離を伸ばすことができないため、分散補償デバイスとして分散補償ファイバを適用することは否定されており、実現可能な具体的構成について何ら検討されていなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、分散補償ファイバを利用してアナログ伝送可能な距離をより長くするための構造を備えたアナログ光伝送システムを提供することを目的としている。
この発明に係るアナログ光伝送システムは、周波数軸上に多重化された電気信号に基づいて変調された映像信号などのアナログ光信号を送出する光送信器と、変調された光信号を伝送する伝送路と、伝送路を伝搬した光信号を受信する光受信器と、伝送路の波長分散を補償するための分散補償ファイバ(以下、DCFという)と、MPIノイズを低減するための光抑圧デバイスを備える。
特に、この発明に係るアナログ光伝送システムにおいて、上記伝送路が20km以下の全長を有するとともにシングルモードファイバ(以下、SMFという)を含む場合、−250ps/nm/km以下の波長分散と1.2km以下の長さを有するか、あるいは−330ps/nm/km以下の波長分散と1.1km以下の長さを有するDCFが適用される。また、上記光抑圧デバイスは、DCFの光入射端側及び光出射端側の少なくともいずれかに隣接した状態で配置され、光信号の伝搬方向とは逆方向へ伝搬する光を抑圧するよう機能する。なお、DCFは、レイリー散乱によるシステムへの影響を低減するため、1.5×10−7(1/m)未満のレイリー散乱係数を有するのが好ましい。
この発明に係るアナログ光伝送システムにおいて、MPIノイズがシステム設計上許容可能となる上記DCFに要求される長さをLMPIとするとともに、CSOがシステム設計上許容可能となる上記DCFに要求される下限長及び上限長をそれぞれLCSO1及びLCSO2とするとき、DCFの長さLは、LCSO2<LMPIのときにLCSO1よりも長くかつLCSO2よりも短くなるよう設定され、LCSO1<LMPI<LCSO2のときにLCSO1よりも長くかつLMPIよりも短くなるよう設定されるのが好ましい。
また、この発明に係るアナログ光伝送システムにおいて、上記長さLのDCFは、分割された複数のファイバ要素によって構成され、これら分割されたファイバ要素間にも光抑圧デバイスが配置された構成であってもよい。この場合において、MPIノイズがシステム設計上許容可能となる上記DCFに要求される長さをLMPIとするとともに、CSOがシステム設計上許容可能となる上記DCFの下限長及び上限長をそれぞれLCSO1及びLCSO2とするとき、LMPIはLCSO1よりも短く、上記DCFは、長さLがLCSO1よりも長くかつLCSO2よりも短くなるよう設定されていてもよい。通常、LMPIはLCSO1よりも短くなっている場合、MPIノイズの影響が大きくなるが、分割されたファイバ要素間に配置された複数の光抑圧デバイスにより、DCF全体のMPIノイズをシステム設計上許容可能な範囲に設定することが可能になる。
また、この発明に係るアナログ光伝送システムは、上記伝送路上に規格化された複数の分散補償モジュールからなるモジュール群を備えてもよい。この場合、なお、これら複数の分散補償モジュールのそれぞれは、伝送路上に直接又は間接的に接続された状態で配置され、伝送路の波長分散を補償するDCFと、該DCFの光入射端側及び光出射端側の少なくともいずれかに隣接した状態で配置された、光信号の伝搬方向とは逆方向へ伝搬する光を抑圧する光抑圧デバイスと、例えば光コネクタなどの接続端末とを有する。このように複数の分散補償モジュールが伝送路上に配置されたアナログ光伝送システムにおいて、MPIノイズがシステム設計上許容可能となる上記モジュール群に要求されるMPIをMPIDCFとするとともに、CSOがシステム設計上許容可能となる上記モジュール群に要求される波長分散(ps/nm)の下限値と上限値をそれぞれD及びD、複数の分散補償モジュール個々のMPI、波長分散(ps/nm)の合計をそれぞれΣMPI及びΣDとするとき、上記モジュール群における個々の波長分散モジュールは、ΣMPIがMPIDCFよりも小さくなっているとともに、ΣDがDよりも大きくかつDよりも小さくなるよう選択されるのが好ましい。
この発明に係るアナログ光伝送システムは、上記伝送路上の所定位置に配置された光増幅器をさらに備えてもよい。伝送路における伝送損失やDCFにおける伝送損失を補償することができるからである。
なお、上記光増幅器における信号歪みによる伝送特性の劣化を避けるため、この光増幅器は、信号光波長において0.2dB/nm以下の利得傾斜を有するのが好ましい。同様の理由から、当該アナログ光伝送システムは、伝送路上に所定位置に配置された、前記希土類添加光ファイバ増幅器の利得形状を平坦化する平坦化デバイスをさらに備えてもよい。また、上記光増幅器は、希土類添加光ファイバ増幅器、分布定数型ラマン増幅器、集中定数型ラマン増幅器、及び半導体光増幅器のいずれであってもよい。
この発明に係るアナログ光伝送システムにおいて、光信号の伝送経路は、複数箇所へのアナログ信号同時配信を可能にするため、多分岐伝送路であってもよい。この場合、伝送経路上には、光送信器から光受信器に向かう光信号を複数の経路に分岐するため、光分岐カプラなどの光分岐デバイスが配置される。
この発明に係るアナログ光伝送システムにおいて、上記伝送経路上に複数の分散補償モジュールが配置された場合、これら複数の分散補償モジュールのうち、伝送経路として光分岐デバイスを含む多分岐伝送路を構成する分岐経路のうち最も小さい累積波長分散を有する分岐経路を補償するための分散補償モジュールが、送信器の直後に配置されるのが好ましい。多分岐伝送路における分散補償モジュールの数を低減することができるからである。
なお、上記伝送路は、1.3μmの零分散波長を有する通常のSMFとともに、該SMFとは異なる種類の異種ファイバが混在した状態で構成されてもよい。伝送路の累積波長分散を低減させることによりDCFによる分散補償量を低減させることができるため、伝送路全体におけるMPIノイズ低減が可能になるからである。
具体的に、上記異種ファイバとして非零分散シフトファイバ(以下、NZ−DSF:Non-Zero Dispersion Shifted Fiberという)を想定した場合、該NZ−DSFは、信号光波長において絶対値が1より大きくかつ10ps/nm/km以下の波長分散を有するのが好ましい。上記異種ファイバとして分散シフトファイバ(以下、DSF:Dispersion Shifted Fiberという)を想定した場合、該DSFは、信号光波長において絶対値が1ps/nm/km以下の波長分散を有するのが好ましい。また、上記伝送路は、信号光波長において絶対値が10ps/nm/km以下の波長分散を有する光ファイバを含んでもよい。特に、伝送路内におけるロスバジェットを拡大するためには、上記伝送路の一部または全部が、純石英のコアを有する光ファイバ(以下、純石英コアファイバという)で構成されるのが好ましい。なお、この明細書において「純石英」には、意図的に不純物が添加されていない石英(non-intentionally doped silica)も含まれる。すなわち、塩素など他の不純物が意図せずに多少含まれている場合であっても、この不純物濃度が伝送特性に実質的に影響を与えない程度の石英であれば、この明細書における「純石英」に含まれる。
なお、伝送路内におけるレイリー散乱光の発生を抑制するとともに、MPIノイズを低減させためには、上記伝送路は、信号光波長において絶対値が18ps/nm/km以上の波長分散と、該信号光波長において90μm以上の実効断面積を有する光ファイバを含むのが好ましい。また、伝送路の累積波長分散を低減させることによりDCFによる分散補償量を低減させ、伝送路全体におけるMPIノイズを低減可能にするためには、上記伝送路は、信号光波長において絶対値が16ps/nm/km以下の波長分散と、該信号光波長において90μm以下の実効断面積を有する光ファイバを含むのが好ましい。
この発明に係るアナログ光伝送路は、上記DCFの上流側に配置された光減衰器をさらに備えてもよい。この場合、DCF内で発生する非線形光学現象に起因した伝送特性の劣化が回避できるからである。
さらに、DCFにおける伝送損失をDCF自体で補償させ、伝送路のロスバジェットを拡大するため、この発明に係るアナログ光伝送システムは、DCF自体をラマン増幅用ファイバとして利用することもできる。この場合、当該アナログ光伝送システムは、DCFにおいてラマン増幅を行うための所定波長の励起光を出力する励起光源と、DCFに該励起光源からの励起光を導くための光合波器をさらに備える。
この発明によれば、伝送路の波長分散を補償する分散補償ファイバを適切に選択することにより、安価な直接変調レーザ(DML:Direct Modulation Laser)を用いたアナログ光伝送システムにおける伝送可能距離を大幅に拡大することができる。
以下、この発明に係るアナログ光伝送システムの各実施形態を図1〜図20を用いて詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一部位、同一部材には同一符号を付して重複する説明を省略する。
この発明は、安価な直接変調レーザ(DML)を用いたアナログ光伝送システムにおける伝送可能距離の拡大を目的としている。また、この発明は、伝送路及び分散補償ファイバ(DCF)における相対強度ノイズ(RIN)の影響を回避することで、伝送可能距離の拡大を目指している。すなわち、この発明に係るアナログ光伝送システムでは、通常のDCFよりもFOM(Figure of Merit)の高い特性を有するDCFを適用することにより、DCF自体の短尺化を可能にし、RINの影響を回避し、そして、伝送可能距離の拡大を目指している。
ここでは、まず伝送可能距離の検証を行うにあたり、以下のように特性パラメータを定義しておく。
すなわち、光AM−VSB伝送における信号対雑音比(以下、CNR:Carrier-to-Noise Ratioという)は以下の式(1)で与えられ、通常、51dB以上であるのが好ましい。
Figure 2006067364
ここで、RINは半導体LDにおける相対強度ノイズ(典型値は−155dB/Hz)、mは1チャネル当たりの変調度(典型値は5%)、eは電子素荷(典型値は1.60×10−19C)、Rは受信感度(典型値は0.85A/W)、Pは受信光パワー(典型値は−4dBm)、Iは暗電流(典型値は1nA)、kはボルツマン定数(典型値は1.31×10−23J/K)、Tは周辺温度(典型値は273K)、Fは受信器雑音指数(典型値は5dB)、Rは負荷抵抗(典型値は300Ω)である。
また、伝送路中の光コネクタにおける反射減衰量による影響は、以下の式(2)で表される。通常、RINは光送信器のRINと考えると−155dB/Hzであるのが好ましい。
Figure 2006067364
ここで、fは観測周波数、pは信号光と反射光との偏光結合係数、Δνは直接変調光源のスペクトル半値全幅(典型値は5GHz)、η12は反射経路の透過率、r、rは反射点での反射率である。
さらに、光ファイバ内のレイリー散乱による影響は、以下の式(3a)、(3b)で表される。なお、これら式(3a)及び(3b)は伝送路内部で生じるMPIノイズが信号光に与える影響を示している。したがって、検討を進める上では、シミュレーションなどによりMPIノイズを求めることでもアナログ伝送可能距離を概算することが可能となる。
Figure 2006067364
ここで、Req はMPIノイズ、Sαはレイリー散乱係数γ(1/m)、αは伝送路損失(典型値は0.3dB)、Lはファイバ長である。
波長分散による歪み特性、すなわち、2次歪みによる相互変調成分(以下、CSO:Composite Second Order beatという)は以下の式(4)で与えられ、通常、−60dBいかであるのが好ましい。
Figure 2006067364
ここで、nはチャネル数、σは波長分散(典型値は17ps/nm/km)、ΔλはFMレスポンス(典型値は150MHz/mA)である。
発明者らは、以上の計算式を用いて受信感度、MPIノイズ及び波長分散の影響を計算した。図1は、アナログ光伝送システムとして用意された計算モデルの構成を示す図である。この図1に示されたアナログ光伝送システムは、光送信器10と、光受信器20と、これら光送信器10と光受信器20の間に配置されたシングルモードファイバ(SMF)からなる伝送路30を備える。
また、図2は、図1に示されたアナログ光伝送システムにおけるシミュレーション結果を示すグラフである。ここでは、伝送路の損失は0.3dB/kmに設定されている。図2(a)は、CNRと受信光パワーとの関係を示しており、この図2(a)において、グラフG211は光送信器10におけるRINに対する関係、グラフG212はショットノイズに対する関係、グラフG213は発熱ノイズに対する関係、そして、グラフG214はトータルCNRに対する関係をそれぞれ示している。通常中継系のアナログ伝送で必要とされるCNRは51dB以上であるため、これを実現するために必要となる受信感度は−3.65dBm以上となる。図2(b)は、信号光とMPIノイズとの比を表すMPIクロストークと相対強度ノイズ(RIN)との関係を示しており、上記式(3a)、(3b)における周波数fを445.25MHzに固定して光源(直接変調光源)のスペクトル半値全幅Δνを変化させたときの変化を示している。すなわち、この図2(b)において、グラフG221はΔν=1GHzのときの変化、グラフG222はΔν=3GHzのときの変化、グラフG223はΔν=5GHzのときの変化、そして、グラフG224はRIN=−155dB/Hzをそれぞれ閉めしている。この結果から分かるように、レーザのRIN程度(−155dB/Hz)の特性に当該システム内にRINを抑えるためには、少なくとも−60dB以下のMPIクロストークが必要となる。さらに、図2(c)は伝送距離(波長1550nmにおいて17ps/nm/kmの波長分散を有するSMFを想定)とCSOとの関係を示している。この図2(c)から、波長分散の影響によるCSO劣化を−60dB以下に抑えるためには、伝送可能距離は精々5km程度であることが確認できる。
そこで、この発明では、DCFを含む分散補償モジュールにより上記伝送可能距離の改善を図る。図3は、この発明に係るアナログ光伝送システムの第1実施形態の構成を示す図である。
この第1実施形態に係るアナログ光伝送システムは、DMLを含む送信器10と、光受信器20と、これら光送信器10と光受信器20との間に配置された伝送路30を備えるとともに、分散補償モジュール40を備える。分散補償モジュール40は、伝送路30上で着脱が自在になるよう光コネクタ41a、41bを備えるとともに、これら光コネクタ41a、41bの間に配置されたDCF400と、DCF400の両端に隣接して配置された光抑圧デバイスとしての光アイソレータ(以下、ISOという)410a、410bを備える。なお、ISO410a、410bに代えて光サーキュレータが適用されてもよい。また、この第1実施形態において、分散補償モジュール40は、光送信器の直後に配置されているが、伝送路30上の何処に配置されてもよい。
このような構成において、分散補償距離をパラメータとし(FMレスポンスは150KHz/mA)、伝送路長(SMF長)とCSOとの関係を示した結果を図4に示す。なお、この図4において、グラフG411は10kmのSMFの波長分散を補償可能なDCF、グラフG412は20kmのSMFの波長分散を補償可能なDCF、グラフG413は30kmのSMFの波長分散を補償可能なDCF、グラフG414は40kmのSMFの波長分散を補償可能なDCF、グラフG415は50kmのSMFの波長分散を補償可能なDCF、そして、グラフG416はDCFなしの状態をそれぞれ示している。この結果から分かるように、伝送路上にDCFが挿入されることで、伝送路長±5km (累積分散値に換算すると±85ps/nm/km程度)の範囲であれば良好な伝送特性の維持が可能である。
ただし、伝送路上にDCFが挿入する場合は、DCFのレイリー散乱特性及びMPIノイズ特性が問題となる場合がある。図5には、通常のDCF(DCF−A)と波長分散の絶対値を大きくしたDCF(DCF−B)の各特性が示されている。DCF−Bは波長分散の絶対値が大きいため、分散補償に必要となるファイバ長が短くなり、結果として分散補償モジュール内部で生じるレイリー散乱の値が小さくなる。ここでは、波長分散が−330ps/nm/kmとしているが、少なくとも−250ps/nm/km以下であることが好ましい。このようなDCFと通常のSMFとが接続される場合、通常、接続損失の低減を図るためにTEC(Thermally Expanded Core)接続が行われるが、このTEC接続損失は分散補償モジュールの損失を低減させるために、少なくとも片側あたり1dB以下の接続損失である必要がある。実際には接続損失は0.3dB以下であることが好ましい。
図6は、伝送路長をパラメータとして分散補償ファイバ長(DCF長)と波長分散の関係を示すグラフである。この図6において、領域A1は10kmのSMFの波長分散を補償可能な領域を示し、領域A2は20kmのSMFの波長分散を補償可能な領域を示し、そして、領域A3は30kmのSMFの波長分散を補償可能な領域を示している。また、20kmのSMFの波長分散を補償する場合でを考えると、領域A2の上側(矢印S1で示された領域)はSMFの波長分散を補償しきれない領域であり、領域A2の下側(矢印S2で示された領域)はSMFの波長分散が過補償される領域である。この図6から、20kmのSMFの波長分散を補償するDCFが、−330ps/nm/kmの波長分散を有するとすると、該DCFは1.1km以下のファイバ長を有していればよく、また、このDCFが−250ps/nm/kmの波長分散を有していれば、該DCFは1.2km以下のファイバ長を有していればよいことが分かる。
一方、上述のシミュレーション結果から、当該アナログ光伝送システムは、全体のMPIノイズは−60dB以下であり、CSOも−60dB以下となる条件を満たす必要がある。
すなわち、伝送路におけるMPIノイズMPITLとDCFにおけるMPIノイズMPIDCFは、それぞれ以下の式(5a)、(5b)で定義される。
Figure 2006067364
こので、γはレイリー散乱係数である。したがって、システム全体では、以下の式(6)が満たされなければならない。
Figure 2006067364
このように、システム全体として上記式(6)が満たされなければならないので、上記式(5b)及び式(6)から以下の式(7)に示されたように、システム全体のMPIノイズによるDCF長LDCFの制限が導かれる。
Figure 2006067364
同様に、伝送路上にDCFが挿入されたシステム全体でCSOを−60dB以下にする場合、上記式(4)の波長分散σLは|σDCFDCF−σTLTL|で与えられることから、伝送路長LTLとDCF長LDCFは、以下の式(8)も満たさなければならない。
Figure 2006067364
以上のことから、DCFにおけるMPIノイズがシステム設計上許容可能な該DCFの長さをLMPIとするとともに、DCF内で発生する波長分散に相当するCSOがシステム設計上許容可能な該DCFの下限長及び上限長をそれぞれLCSO1及びLCSO2とするとき、当該DCFの長さLは、LCSO2<LMPIのときにLCSO1よりも長くかつLCSO2よりも短くなるよう設定され、LCSO1<LMPI<LCSO2のときにLCSO1よりも長くかつLMPIよりも短くなるよう設定されるのが好ましい。
図7は、図5に示されたDCF−Aが適用されたアナログ光伝送システムにおいて、伝送路であるシングルモードファイバ(SMF)の長さに対するMPIクロストークと受信光パワーの各関係を示すグラフである。なお、SMFの伝送損失は0.3dBと仮定されている。図7(a)において、グラフG711aは10kmのSMFを補償可能なDCF−AにおけるMPIクロストークの変化、グラフG712aは20kmのSMFを補償可能なDCF−AにおけるMPIクロストークの変化、グラフG713aは30kmのSMFを補償可能なDCF−AにおけるMPIクロストーク、グラフG714aは40kmのSMFを補償可能なDCF−AにおけるMPIクロストークの変化、そして、グラフG715aは50kmのSMFを補償可能なDCF−AにおけるMPIクロストークの変化をそれぞれ示す。一方、図7(b)において、グラフG711bは10kmのSMFを補償可能なDCF−Aが適用されたときの受信光パワーの変化、グラフG712bは20kmのSMFを補償可能なDCF−Aが適用されたときの受信光パワーの変化、グラフG713bは30kmのSMFを補償可能なDCF−Aが適用されたときの受信光パワーの変化、グラフG714bは40kmのSMFを補償可能なDCF−Aが適用されたときの受信光パワーの変化、グラフG715bは50kmのSMFを補償可能なDCF−Aが適用されたときの受信光パワーの変化、そして、グラフG710は参考例としてDCF−A単体が適用されたときの受信光パワーの変化をそれぞれ示す。
また、図8は、図5に示されたDCF−Bが適用されたアナログ光伝送システムにおいて、伝送路であるシングルモードファイバ(SMF)の長さに対するMPIクロストークと受信光パワーの各関係を示すグラフである。なお、SMFの伝送損失は0.3dBと仮定されている。図8(a)において、グラフG811aは10kmのSMFを補償可能なDCF−BにおけるMPIクロストークの変化、グラフG812aは20kmのSMFを補償可能なDCF−BにおけるMPIクロストークの変化、グラフG813aは30kmのSMFを補償可能なDCF−BにおけるMPIクロストーク、グラフG814aは40kmのSMFを補償可能なDCF−BにおけるMPIクロストークの変化、そして、グラフG815aは50kmのSMFを補償可能なDCF−BにおけるMPIクロストークの変化をそれぞれ示す。一方、図8(b)において、グラフG811bは10kmのSMFを補償可能なDCF−Bが適用されたときの受信光パワーの変化、グラフG812bは20kmのSMFを補償可能なDCF−Bが適用されたときの受信光パワーの変化、グラフG813bは30kmのSMFを補償可能なDCF−Bが適用されたときの受信光パワーの変化、グラフG814bは40kmのSMFを補償可能なDCF−Bが適用されたときの受信光パワーの変化、グラフG815bは50kmのSMFを補償可能なDCF−Bが適用されたときの受信光パワーの変化、そして、グラフG810は参考例としてDCF−A単体が適用されたときの受信光パワーの変化をそれぞれ示す。
図7(a)及び図8(b)から分かるように、DCF−A(通常のDCF)が適用されたシステムでは、MPIクロストークが−60dB以下を満足することはできないが、DCF−B(分散分散の絶対値が大きいDCF)が適用されたシステムでは、20kmのSMFに対して分散補償を行った場合でも、MPIクロストークは目的の値を満足することができる。これは、従来数kmしか伝送できなかったDMLによるアナログ伝送においても、25km以上の無中継伝送が可能になることを意味している。また、図7(a)及び図8(b)から分かるように、30km程度の伝送距離であれば、十分な受信感度が得られる。
しかしながら、伝送路の損失が0.3dB/km以上の場合には、図9に示されたように、伝送路上に光増幅器を配置して、伝送路の損失を補償する必要がある。なお、図9は、この発明に係るアナログ光伝送システムの第2実施形態の構成を示す図である。この第2実施形態は、伝送路30上に光増幅器50が配置されている点を除き、上述の第1実施形態同様の構成を備えている。この第2実施形態に係るアナログ光伝送システムにおいて、光増幅器50は、光送信器10の直後に配置されても、分散補償モジュール40の下流側に配置されても、さらには、光受信器20の直前に配置されてもよい。
さらに、アナログ伝送の長距離化を実現するためには、(1)伝送路全体のロスバジェットの確保、(2)分散補償、及び(3)MPIクロストークの低減を行わなければならない。
上記項目(1)については、光増幅器を用いることで伝送路全体のロスバジェットを確保することができる。この場合、光増幅器は、エルビウム添加光ファイバ増幅器、エルビウム添加光増幅導波路、ラマン増幅器、半導体光増幅器などが適用可能である。ただし、光増幅器の歪は小さいことが好ましい。
一方、上記項目(2)及び(3)については、分散補償モジュールによる分散補償量とMPIノイズがトレードオフの関係にあるため、一連長のDCFなどが適用された場合は検討を進めるのが非常に難しくなる。これを解決するためには、図10(a)〜(e)に示されたようにDCF400を複数のファイバ要素に分割し、これらファイバ要素間にISOを配置することで、DCF内部で生じるレイリー散乱光を抑える必要がある。なお、図10(b)〜(e)は、それぞれDCF400を2分割〜5分割したときの構成が示されている。また、図11に、DCFの分割数に対するMPIクロストークの変化量を示す。なお、図11(a)は、DCF−Bにより30kmのSMFを分散補償したときの計算結果を示しており、この図11(a)において、グラフG1010aは一連長DCFで補償した結果、グラフ1020aは2分割DCFで補償した結果、グラフG1030aは3分割DCFで補償した結果、グラフG1040aは4分割DCFで補償した結果、そして、グラフG1050aは5分割DCFで補償した結果がそれぞれ示されている。図11(b)は、DCF−Bにより40kmのSMFを分散補償したときの計算結果を示しており、この図11(b)において、グラフG1010bは一連長DCFで補償した結果、グラフ1020bは2分割DCFで補償した結果、グラフG1030bは3分割DCFで補償した結果、グラフG1040bは4分割DCFで補償した結果、そして、グラフG1050bは5分割DCFで補償した結果がそれぞれ示されている。さらに、図11(c)は、DCF−Bにより50kmのSMFを分散補償したときの計算結果を示しており、この図11(c)において、グラフG1010cは一連長DCFで補償した結果、グラフ1020cは2分割DCFで補償した結果、グラフG1030cは3分割DCFで補償した結果、グラフG1040cは4分割DCFで補償した結果、そして、グラフG1050cは5分割DCFで補償した結果がそれぞれ示されている。
この図11に示された結果から分かるように、一連長のDCF−Bでは実現不可能であった30kmアナログ伝送が2分割DCF−Bにより実現することができたこと、40kmアナログ伝送が4分割DCF−Bにより実現可能であることが確認された。
したがって、DCFにおけるMPIノイズがシステム設計上許容可能な、一連長ファイバに換算したときの該DCFの長さをLMPIとするとともに、DCF内で発生する波長分散に相当するCSOがシステム設計上許容可能な、一連長ファイバとして換算したときの該DCFの下限長及び上限長をそれぞれLCSO1及びLCSO2とするとき、例え、換算長LMPIが下限値LCSO1よりも短くなっていても、ファイバ要素間に配置されたISOによりシステム全体のMPIノイズが低減されるため、これら複数のファイバ要素の合計長Lは、LCSO1よりも長くかつLCSO2よりも短くなるよう設定されればよい。
次に、複数のファイバ要素に分割されたDCFが分散補償モジュールに適用される場合について説明する。図12は、この発明に係るアナログ光伝送システムの第3実施形態の構成(2分割DCF)を示す図である。
図12(a)に示されたアナログ光伝送システムは、第2実施形態に係るアナログ光伝送システム(図9)と実質的に同じ構造を備えるが、分散補償モジュール40内に、2分割されたDCF(ファイバ要素)が配置されている点で異なる。また、図12(b)に示されたアナログ光伝送システムは、2分割された一方のファイバ要素(DCF)を含む分散補償モジュール40aが光送信器10の直後に配置されるとともに、他方のファイバ要素(DCF)を含む分散補償モジュール40bが伝送路30を構成する伝送路要素30a、30bに配置されている。さらに、図12(c)に示されたアナログ光伝送システムは、2分割された一方のファイバ要素(DCF)を含む分散補償モジュール40aが光送信器10の直後に配置されるとともに、他方のファイバ要素(DCF)を含む分散補償モジュール40bが光受信器20の直前に配置されている。
なお、このように複数の分散補償モジュール40a、40bが伝送路上に配置されたアナログ光伝送システムにおいて、システム設計上許容可能な、分散補償要素のトータルMPIノイズをMPIDCFとするとともに、該分散補償要素においてシステム設計上許容可能なCSOを得る累積波長分散の下限値と上限をそれぞれD及びDとするとき、これら複数の分散補償モジュールそれぞれにおける実効MPIノイズの合計は、MPIDCFよりも小さくなっているとともに、該複数の分散補償モジュールそれぞれの累積波長分散の合計は、Dよりも大きくかつDよりも小さくなっているのが好ましい。
次に、伝送路30が光分岐カプラなどの光分岐デバイスを利用して構成された多分岐伝送路で構成された場合について説明する。図13は、この発明に係るアナログ光伝送システムの第4実施形態の構成(多分岐経路)の構成を示す図である。
図13(a)に示されたアナログ光伝送システムは、第2実施形態に係るアナログ光伝送システム(図9)と実質的に同じ構造を備えるが、伝送路が光分岐カプラ60を介して3つの分岐線路30a〜30cに分岐されており、各分岐線路30a〜30cには、それぞれ光受信器20a〜20cが接続された構成を備える。また、図13(b)に示されたアナログ光伝送システムは、図13(a)に示されたアナログ光伝送システムと同様の多分岐線路を備えるが、さらにDCFが3分割されている。そのため、3分割された1つ目のファイバ要素(DCF)を含む分散補償モジュール40aは光送信器10の直後に配置され、2つ目のファイバ要素(DCF)を含む分散補償モジュール40bが第2分岐線路30b上に配置され、そして、3つ目のファイバ要素(DCF)を含む分散補償モジュール40cが第3分岐線路30cに配置されている。なお、この図13(b)に示されたアナログ光伝送システムでは、各分岐線路の長さが異なるため、光分岐カプラ60の直前に第1光増幅器50aが配置されるとともに、第3分岐線路に第2光増幅器50bが配置されている。さらに、図13(c)に示されたアナログ光伝送システムは、図13(b)に示されたアナログ光伝送システムにおける分散補償モジュールの数を低減するため、第1光分岐カプラ60aと第2光分岐カプラ60bとの間に第2及び第3分岐線路30b、30cに共通の分散補償モジュール40b及び光増幅器50bが配置されている。
なお、分散補償に関しては、図4に示されたように100%分散補償の位置から±5km程度(累積分散値に換算すると±85ps/nm/km程度)であれば所望のCSO特性が得られるので、図13(a)に示されたアナログ光伝送システムにおいて各分岐線路30a〜30cの長さが±5km以内の違いであれば、個別に分散補償を行う必要はない。ただし、実際のシステムでは分岐線路ごとに累積分散や伝送路損失も異なるので、図13(b)や図13(c)に示されたアナログ光伝送システムのように予め送信器10側で多分岐伝送路の中でもっとも小さな累積分散を補償するために必要となる分散量を補償し、残りは個別に分散補償を行う必要もある。
さらに、伝送路の累積分散を低減させる手法としては、図14に示されたように、伝送路中にSMFだけではなく、1.55μm零分散DSFを混在させたり、NZ−DSFを使用したりする方法も考えられる。すなわち、伝送路30自体の累積波長分散を低減させることで、分散補償モジュールで補償しなければならない分散量を低減させ、伝送路全体でのMPIノイズを低減させることができるならである。ただし、1.55μm用DSFやNZ−DSFは、通常のSMFに比べて伝送路中で生じるレイリー散乱の割合が大きいため、良好な伝送特性を保つためにはできるだけ1.55μm用DSFやNZ−DSFのファイバ長を少なくすることが望ましい。なお、図14は、この発明に係るアナログ光伝送システムにおける伝送路の種々の構成例を示す図である。
例えば1.3μmに零波長を有するSMFとともにNZ−DSFが適用される場合、該NZ−DSFは、信号光波長において絶対値が1より大きくかつ10ps/nm/km以下の波長分散を有するのが好ましい。また、このSMFとともにDSFが適用される場合、該DSFは、信号光波長において絶対値が1ps/nm/km以下の波長分散を有するのが好ましい。加えて、伝送路には、SMFとともに、信号光波長において絶対値が16ps/nm/km以下の波長分散と、該信号光波長において90μm以下の実効断面積を有する光ファイバが適用されてもよい。
また、伝送路で生じるレイリー散乱光を低減させるためには、よりレイリー散乱係数の小さい実効断面積の大きいファイバを使用することが望ましい。この場合、特に伝送路の全体あるいはその一部に純石英コアファイバを用いるのが好ましい。コア内部に不純物が存在しないので、レイリー散乱係数は小さくなるからである。純石英コアファイバは、通常のGeOコアSMFと比較した場合に損失が小さくなるので、ロスバジェット拡大効果も期待できる。
なお、伝送路内のレイリー散乱光の発生を抑制し、MPIノイズを低減させるためには、伝送路30は、信号光波長において絶対値が18ps/nm/km以上の波長分散と、該信号光波長において90μm以上の実効断面積Aeffを有する光ファイバを含むのが好ましい。
以上のように、伝送路30及びCDF400双方が複数の要素に分割された場合、上記式(5a)、(5b)で定義されたMPIノイズは、以下の式(9)のように書き換えられる。
Figure 2006067364
ここで、添字Xは光ファイバの種類を示し、添字Kは分割された要素番号をしめす。また、当該システムに要求される、上記式(6)、(8)で示された条件は、DCFがi本のファイバ要素に分割され、かつ、伝送路30(TL)がj本の要素に分割された場合、以下の式(10a)、(10b)のように書き換えられる。
Figure 2006067364
さらに、図15〜図18は、上述の種々の構成を有するアナログ光伝送システムにおける累積波長分散の変化を示す図である。すなわち、図15(a)は、図9に示されたアナログ光伝送システムについて、伝送路30として図14(c)の構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。図15(b)は、図9に示されたアナログ光伝送システムについて、伝送路30として図14(d)の構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。図15(c)は、図9に示されたアナログ光伝送システムについて、伝送路30として図14(e)の構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。図16は、図12(b)に示されたアナログ光伝送システムについて、伝送路として図14(c)の構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。図17は、図13(c)に類似したアナログ光伝送システム(図13(c)における分散補償モジュール40bと光増幅器50bがない構成)について、第1分岐経路30aとして図14(a)の構成が適用されるとともに、第2及び第3分岐経路30b、30cとしてそれぞれ図14(d)の構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。さらに、図18は、図3に示されたアナログ光伝送システムについて、伝送路として図14(b)の構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。
図19は、この発明に係るアナログ光伝送システムの第5実施形態の構成を示す図である。この第5実施形態に係るアナログ光伝送システムは、第2実施形態に係るアナログ光伝送システム(図9)と同様の構成を備えるが、DCFあるいは該DCFを含む分散補償モジュールにおける非線形性を低減する構造として、光送信器10と分散補償モジュール40との間に光減衰器70が配置された点で異なる。
一般に、DCF400中を高出力の光が伝搬する場合、自己位相変調による位相シフトが生じ、信号光に歪が生じることがある。これは入射する光信号のパワーに依存をするため、分散補償モジュール40の入射端側に固定あるいは可変の光減衰器70が配置されることにより回避可能である。
また、光信号のスペクトル線幅が狭い場合には誘導ブリルアン散乱が生じることも考えられるが、これについてもDCF400に入射する信号パワーを低減させることで回避可能である。もし、光減衰器70が配置されることにより当該システム全体の損失が増大し、受信感度が低下する場合には、DCF400の出射端側などに光増幅器が配置すればよい。
図20は、この発明に係るアナログ光伝送システムの第6実施形態の構成を示す図である。この第6実施形態に係るアナログ光伝送システムは、ラマン増幅による分散補償モジュールのロスレス化を可能にする構成を備える。
すなわち、第6実施形態に係るアナログ光伝送システムは、第1実施形態に係るアナログ光伝送システムと同様の構成を備えるが、分散補償モジュール40におけるDCF400をラマン増幅媒体として利用するため、励起光光源80aをさらに備えた点で異なる。具体的には、図20(a)に示されたように、ISO410a、410bの間に、DCF400内に励起光を導くための波長合成デバイス420(WDMカプラ)が配置されている。図20(a)の励起光源80aは、1つのファイバグレーティングレーザ820(FGL)と、ラマン増幅器の偏波依存利得(PDG)を低減させるため無偏光化デバイス810(デポラライザ)とにより構成されている。このように、1つのFGLのみ有する励起光源80aの場合、出射される励起光を無偏向状態にする必要がある。
なお、この第6実施形態に係るアナログ光伝送システムにおいて、DCF400においてラマン増幅を行うための励起光源は、複数の光源を備えた構成であってもよい。例えば、図20(b)に示されたように、励起光源80bは、2つのFGLと、偏波合波器830とにより構成されている。この励起光源80bのように2つのFGLが利用される場合、偏波合成器830を利用することでPDGを低減させることができる。
この発明に係るアナログ光伝送システムは、既存の通信ネットワークの端局から光ファイバを介して家庭(加入者宅)まで引き込むFTTHサービスを提供する光通信システムに適用可能である。
アナログ光伝送システムとして用意された計算モデルの構成を示す図である。 図1に示されたアナログ光伝送システムにおけるシミュレーション結果を示すグラフである。 この発明に係るアナログ光伝送システムの第1実施形態の構成を示す図である。 分散補償距離をパラメータとして伝送路長とCSOの関係を示すグラフである。 2種類の分散補償ファイバ(DCF)の諸特性を示す表である。 伝送路長をパラメータとして分散補償ファイバ長(DCF長)と波長分散の関係を示すグラフである。 図5に示されたDCF−Aが適用されたアナログ光伝送システムにおいて、伝送路であるシングルモードファイバ(SMF)の長さに対するMPIクロストークと受信光パワーの各関係を示すグラフである。 図5に示されたDCF−Bが適用されたアナログ光伝送システムにおいて、伝送路であるシングルモードファイバ(SMF)の長さに対するMPIクロストークと受信光パワーの各関係を示すグラフである。 この発明に係るアナログ光伝送システムの第2実施形態の構成を示す図である。 分散補償モジュール内に設置される分散補償ファイバ(DCF)の種々の構成例を示す図である。 異なる分散補償距離について、それぞれ分散補償ファイバ(DCF)の分割数とMPIクロストークの関係を示すグラフである。 この発明に係るアナログ光伝送システムの第3実施形態の構成(DCF2分割)を示す図である。 この発明に係るアナログ光伝送システムの第4実施形態の構成(多分岐経路)の構成を示す図である。 この発明に係るアナログ光伝送システムにおける伝送路の種々の構成例を示す図である。 図9に示されたアナログ光伝送システムについて、伝送路として図14(c)〜(e)のいずれかの構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。 図12(b)に示されたアナログ光伝送システムについて、伝送路として図14(c)の構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。 図13(c)に類似したアナログ光伝送システム(図13(c)における分散補償モジュール40bと光増幅器50bがない構成)について、第1分岐経路30aとして図14(a)の構成が適用されるとともに、第2及び第3分岐経路30b、30cとしてそれぞれ図14(d)の構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。 図3に示されたアナログ光伝送システムについて、伝送路として図14(b)の構成が適用された場合の累積波長分散の変化を示す図である。 この発明に係るアナログ光伝送システムの第5実施形態の構成を示す図である。 この発明に係るアナログ光伝送システムの第6実施形態の構成を示す図である。
符号の説明
10…光送信器
20、20a、20b、20c…光受信器
30、30a、30b、30c…伝送路
40、40a、40b、40c…分散補償モジュール
41a、41b…光コネクタ
50、50a、50c…光増幅器
60、60a、60b…光分岐カプラ(光分岐デバイス)
70…光減衰器(平坦化デバイス)
80a、80b…励起光源
400…分散補償ファイバ
410a、410b…光アイドレータ(光抑圧デバイス)

Claims (26)

  1. 周波数軸上に多重化された電気信号に基づいて変調された光信号を送出する光送信器と、
    前記変調された光信号を伝送する、20km以下の全長を有するとともにシングルモードファイバを含む伝送路と、
    前記伝送路を伝搬した光を受信する光受信器と、
    前記伝送路の波長分散を補償する分散補償ファイバであって、−250ps/nm/km以下の波長分散と1.2km以下の長さを有するか、あるいは−330ps/nm/km以下の波長分散と1.1km以下の長さを有する分散補償ファイバと、
    前記分散補償ファイバの光入射端側及び光出射端側の少なくともいずれかに隣接した状態で配置され、前記光信号の伝搬方向とは逆方向へ伝搬する光を抑圧する光抑圧デバイスとを備えたアナログ光伝送システム。
  2. 前記分散補償ファイバは、1.5×10−7(1/m)未満のレイリー散乱係数を有することを特徴とする請求項1記載のアナログ光伝送システム。
  3. 周波数軸上に多重化された電気信号に基づいて変調された光信号を送出する光送信器と、
    前記変調された光信号を伝送する伝送路と、
    前記伝送路を伝搬した光を受信する光受信器と、
    前記伝送路の波長分散を補償する分散補償ファイバと、
    前記分散補償ファイバの光入射端側及び光出射端側の少なくともいずれかに隣接した状態で配置され、前記光信号の伝搬方向とは逆方向へ伝搬する光を抑圧する光抑圧デバイスとを備え、
    MPIノイズがシステム設計上許容可能となる前記分散補償ファイバに要求される長さをLMPIとするとともに、CSOがシステム設計上許容可能となる前記分散補償ファイバに要求される下限長及び上限長をそれぞれLCSO1及びLCSO2とするとき、
    前記分散補償ファイバの長さLは、LCSO2<LMPIのときにLCSO1よりも長くかつLCSO2よりも短くなるよう設定され、LCSO1<LMPI<LCSO2のときにLCSO1よりも長くかつLMPIよりも短くなるよう設定されるアナログ光伝送システム。
  4. 周波数軸上に多重化された電気信号に基づいて変調された光信号を送出する光送信器と、
    前記変調された光信号を伝送する伝送路と、
    前記伝送路を伝搬した光を受信する光受信器と、
    前記伝送路の波長分散を補償する長さLの分散補償ファイバと、
    前記分散補償ファイバの光入射端側及び光出射端側の少なくともいずれかに隣接した状態で配置され、前記光信号の伝搬方向とは逆方向へ伝搬する光を抑圧する第1光抑圧デバイスとを備え、
    MPIノイズがシステム設計上許容可能となる前記分散補償ファイバに要求される長さをLMPIとするとともに、CSOがシステム設計上許容可能となる前記分散補償ファイバに要求される下限長及び上限長をそれぞれLCSO1及びLCSO2とするとき、
    MPIはLCSO1よりも短く、前記分散補償ファイバは、長さLが前記LCSO1よりも長くかつLCSO2よりも短くなるよう設定され、複数のファイバ要素に分割されており、かつ、前記複数のファイバ要素間に配置された前記光信号の伝搬方向とは逆方向へ伝搬する光を抑制する複数の第2光抑圧デバイスとを備えているアナログ光伝送システム。
  5. 周波数軸上に多重化された電気信号に基づいて変調された光信号を送出する光送信器と、
    前記変調された光信号を伝送する伝送路と、
    前記伝送路を伝搬した光を受信する光受信器と、
    前記伝送路の波長分散を補償するための分散補償ファイバと、前記光信号の伝搬方向とは逆方向へ伝搬する光を抑圧する光抑圧デバイスと、モジュールを前記伝送路に対して直接又は間接的に接続するための接続端末とをそれぞれ有する複数の分散補償モジュールからなるモジュール群とを備え、
    MPIノイズがシステム設計上許容可能となる前記モジュール群に要求されるMPIをMPIDCF、CSOがシステム設計上許容可能となる前記モジュール群に要求される波長分散(ps/nm)の下限値と上限値をそれぞれD及びD、前記複数の分散補償モジュール個々のMPI及び波長分散(ps/nm)の合計をそれぞれΣMPI及びΣDとするとき、
    前記モジュール群の個々の分散補償モジュールは、ΣMPIがMPIDCFよりも小さいとともに、ΣDがDよりも大きくかつDよりも小さくなるように選択されているアナログ光伝送システム。
  6. 前記接続端末は、光コネクタを含むことを特徴とする請求項5記載のアナログ光伝送システム。
  7. 前記伝送路上の所定位置に配置された光増幅器をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載のアナログ光伝送システム。
  8. 前記光増幅器は、信号光波長において0.2dB/nm以下の利得傾斜を有することを特徴とする請求項7記載のアナログ光伝送システム。
  9. 前記光増幅器は、希土類添加光ファイバ増幅器を含むことを特徴とする請求項7記載のアナログ光伝送システム。
  10. 前記伝送路上に所定位置に配置された、前記希土類添加光ファイバ増幅器の利得形状を平坦化する平坦化デバイスをさらに備えたことを特徴とする請求項9記載のアナログ光伝送システム。
  11. 前記光増幅器は、分布定数型ラマン増幅器を含むことを特徴とする請求項7記載のアナログ光伝送システム。
  12. 前記光増幅器は、集中定数型ラマン増幅器を含むことを特徴とする請求項7記載のアナログ光伝送システム。
  13. 前記光増幅器は、半導体光増幅器を含むことを特徴とする請求項7記載のアナログ光伝送システム。
  14. 伝送路経路上に配置され、前記送信器から前記光受信器に向かう光信号を複数の経路に分岐するための光分岐デバイスをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項記載のアナログ光伝送システム。
  15. 前記光伝送経路上には複数の分散補償モジュールが配置されており、これら複数の分散補償モジュールのうち、前記伝送経路として前記光分岐デバイスを含む多分岐伝送路を構成する分岐経路のうち最も小さい累積波長分散を有する分岐経路を補償するための分散補償モジュールが、前記送信器の直後に配置されていることを特徴とする請求項14記載のアナログ光伝送システム。
  16. 前記伝送路は、1.3μmの零分散波長を有する通常のシングルモードファイバと該シングルモードファイバとは異なる種類の異種ファイバが混在した状態で構成されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項記載のアナログ光伝送システム。
  17. 前記異種ファイバは、信号光波長において絶対値が1ps/nm/kmより大きくかつ10ps/nm/km以下の波長分散を有することを特徴とする請求項16記載のアナログ光伝送システム。
  18. 前記異種ファイバは、信号光波長において絶対値が1ps/nm/km以下の波長分散を有することを特徴とする請求項16記載のアナログ光伝送システム。
  19. 前記伝送路は、信号光波長において絶対値が10ps/nm/km以下の波長分散を有する光ファイバを含むことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項記載のアナログ光伝送システム。
  20. 前記伝送路は、純石英のコアを有する光ファイバを含むことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項記載のアナログ光伝送システム。
  21. 前記伝送路は、信号光波長において絶対値が18ps/nm/km以上の波長分散と、該信号光波長において90μm以上の実効断面積を有する光ファイバを含むことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項記載のアナログ光伝送システム。
  22. 前記光ファイバは、純石英のコアを有する光ファイバであることを特徴とする請求項21記載のアナログ光伝送システム。
  23. 前記伝送路は、信号光波長において絶対値が16ps/nm/km以下の波長分散と、該信号光波長において90μm以下の実効断面積を有する光ファイバを含むことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項記載のアナログ光伝送システム。
  24. 前記光ファイバは、純石英のコアを有する光ファイバであることを特徴とする請求項23記載のアナログ光伝送システム。
  25. 前記分散補償ファイバの上流側に配置された光減衰器をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜24のいずれか一項記載のアナログ光伝送システム。
  26. 前記分散補償ファイバにおいてラマン増幅を行うための所定波長の励起光を出力する励起光源と、前記分散補償ファイバに前記励起光源からの励起光を導くための光合波器をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜25のいずれか一項記載のアナログ光伝送システム。
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