JP2006064083A - 継手部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】
管継手の雄型継手部材及び雌型継手部材が連結されて弁部材が開放位置に長期間保持されても、該弁部材とシールリングとの固着が生じないようにする。
【解決手段】
流体通路18を有する継手本体20と、他方の継手部材14との非連結時に流体通路を閉止する前進位置と、連結時に継手本体に対して相対的に後退して流体通路を開放する後退位置との間で可動とされた弁部材22と、該弁部材を上記前進位置に付勢するバネ44と、継手本体20に設けられたシールリング40,42とを有し、弁部材は後退位置にあるときにはシールリングから離間し、他の継手部材14との連結が解除されると、バネにより、該シールリングに対して摺動しながら前進位置に戻るようになされている。
【選択図】図2
管継手の雄型継手部材及び雌型継手部材が連結されて弁部材が開放位置に長期間保持されても、該弁部材とシールリングとの固着が生じないようにする。
【解決手段】
流体通路18を有する継手本体20と、他方の継手部材14との非連結時に流体通路を閉止する前進位置と、連結時に継手本体に対して相対的に後退して流体通路を開放する後退位置との間で可動とされた弁部材22と、該弁部材を上記前進位置に付勢するバネ44と、継手本体20に設けられたシールリング40,42とを有し、弁部材は後退位置にあるときにはシールリングから離間し、他の継手部材14との連結が解除されると、バネにより、該シールリングに対して摺動しながら前進位置に戻るようになされている。
【選択図】図2
Description
本発明は、相互に連結される雌型及び雄型の継手部材からなる管継手に関し、特に該管継手を構成する雄型若しくは雌型の継手部材に関する。
相互に連結される雌型及び雄型の継手部材からなる管継手における一方の継手部材であって、流体通路を有する継手本体と、他方の継手部材との非連結時に上記流体通路を閉止する前進位置、及び、連結時に該他方の継手部材によって押されて上記継手本体に対して相対的に後退して上記流体通路を開放する後退位置の間で可動とされた弁部材と、を備えたものがある。
そのような継手部材においては、弁部材が前進位置及び後退位置、そしてそれらの間で変位するときに、流体の漏れが生じないように、当該弁部材の側面と継手本体との間に設定されるシールリングが設定されている(例えば特許文献1参照)。
弁部材は、上述のように、雌型及び雄型の継手部材が連結されているときは開放位置とされており、連結が解除されることに伴って閉止位置に(通常はバネにより)戻されるようになっているが、連結されている時間が長期間にわたると、シールリングが弁部材若しくは継手本体に固着してしまい、雌型及び雄型継手部材の連結が解除された状態になっても、弁部材が開放位置に留まり、閉止位置に戻らないことが生じることがある。すなわち、この場合には、流体通路が開放されているので流体が外部へ排出されることになる。
実用新案登録第604307号
そのような継手部材においては、弁部材が前進位置及び後退位置、そしてそれらの間で変位するときに、流体の漏れが生じないように、当該弁部材の側面と継手本体との間に設定されるシールリングが設定されている(例えば特許文献1参照)。
弁部材は、上述のように、雌型及び雄型の継手部材が連結されているときは開放位置とされており、連結が解除されることに伴って閉止位置に(通常はバネにより)戻されるようになっているが、連結されている時間が長期間にわたると、シールリングが弁部材若しくは継手本体に固着してしまい、雌型及び雄型継手部材の連結が解除された状態になっても、弁部材が開放位置に留まり、閉止位置に戻らないことが生じることがある。すなわち、この場合には、流体通路が開放されているので流体が外部へ排出されることになる。
本発明は、このような点に鑑み、シールリングの固着により弁部材が開放位置に留まって閉止位置に戻らないようになるのを防止するようにした継手部材を提供する。
すなわち、本発明は、相互に連結される雌型及び雄型の継手部材からなる管継手における一方の継手部材であって、
流体通路を有する継手本体と、
他方の継手部材との非連結時に上記流体通路を閉止する前進位置と、連結時に該他方の継手部材によって押されて上記継手本体に対して相対的に後退して上記流体通路を開放する後退位置との間で可動とされた弁部材と、
該弁部材を上記前進位置に付勢するバネと、
上記弁部材が上記前進位置にあるときに該弁部材の側面と継手本体との間を密封するために該継手本体に設けられたシールリングと
を有し、
上記弁部材は上記後退位置にあるときには上記シールリングから離間し、上記他の継手部材との連結が解除されると、上記バネにより、該シールリングに対して摺動しながら上記前進位置に戻るようになされている
ことを特徴とする管継手の継手部材を提供する。
流体通路を有する継手本体と、
他方の継手部材との非連結時に上記流体通路を閉止する前進位置と、連結時に該他方の継手部材によって押されて上記継手本体に対して相対的に後退して上記流体通路を開放する後退位置との間で可動とされた弁部材と、
該弁部材を上記前進位置に付勢するバネと、
上記弁部材が上記前進位置にあるときに該弁部材の側面と継手本体との間を密封するために該継手本体に設けられたシールリングと
を有し、
上記弁部材は上記後退位置にあるときには上記シールリングから離間し、上記他の継手部材との連結が解除されると、上記バネにより、該シールリングに対して摺動しながら上記前進位置に戻るようになされている
ことを特徴とする管継手の継手部材を提供する。
すなわち、この継手部材では、弁部材が流体通路を開放する後退位置にあるときは、シールリングから離間するようにしたので、継手部材の連結が長期間にわたったとしても、シールリングの前述の如き固着は生じず、連結解除とともに閉止位置に戻ることを可能としている。
具体的例としては、
上記継手本体が
一端に上記流体通路が開口した筒状部材と、
該筒状部材の上記流体通路の上記開口部分において当該流体通路の軸線に沿って所定長さ延びるように配置され、該筒状部材に対して固定されている軸状部材と
を有し、
上記弁部材が筒状とされ、上記前進位置においては、上記軸状部材と筒状部材の内周面との間に形成される、上記流体通路の一部を構成する筒状の流体通路部分に嵌合して当該流体通路を閉止し、上記後退位置においては、上記筒状の流体通路部分との嵌合が外れて当該流体通路を開放するようになされており、
上記シールリングが、上記筒状部材の内周面の前端縁近くに設けられた第1のシールリングと、該第1シールリングの後方の上記軸状部材の後端寄りに第2シールリングとを有し、
該弁部材の内周面が、その前端縁から後方に向けて直径が次第に縮小するテーパ部を有するものとし、好ましくは、上記テーパ部における最大直径とされた前端縁の内径を上記第2シールリングの外径とほぼ同じ若しくはそれ以上とする。
上記継手本体が
一端に上記流体通路が開口した筒状部材と、
該筒状部材の上記流体通路の上記開口部分において当該流体通路の軸線に沿って所定長さ延びるように配置され、該筒状部材に対して固定されている軸状部材と
を有し、
上記弁部材が筒状とされ、上記前進位置においては、上記軸状部材と筒状部材の内周面との間に形成される、上記流体通路の一部を構成する筒状の流体通路部分に嵌合して当該流体通路を閉止し、上記後退位置においては、上記筒状の流体通路部分との嵌合が外れて当該流体通路を開放するようになされており、
上記シールリングが、上記筒状部材の内周面の前端縁近くに設けられた第1のシールリングと、該第1シールリングの後方の上記軸状部材の後端寄りに第2シールリングとを有し、
該弁部材の内周面が、その前端縁から後方に向けて直径が次第に縮小するテーパ部を有するものとし、好ましくは、上記テーパ部における最大直径とされた前端縁の内径を上記第2シールリングの外径とほぼ同じ若しくはそれ以上とする。
すなわち、この例においては、筒状部材の内周面の前端縁近くに設けられた第1のシールリングが、また、該第1シールリングの後方の軸状部材の後端寄りに第2シールリングが設けられ、筒状とされた弁部材の外周面及び内周面を密封するようにしており、弁部材は後退位置にあるときは、これら第1及び第2シールリングから離間し、該シールリングによる固着が生じないようにしている。そして、継手部材の連結が解除されるときには、相手方の継手部材が引き離されていくのに従い弁部材が前進位置に戻るようにされているが、弁部材の内周面にはテーパ部が設けられ、該内周面が第2シールリングに対して余り大きな摩擦抵抗を受けることなく該第2シールリングを越えていけるようにし、その後、第1シールリングに至っても、該第1シールリングに摺動しながら円滑に前進位置に進めるようにしている。
また、この場合には、軸状部材の前端縁部分が、後方に向かうに従い次第に径が縮小するようになされ、上記弁部材が上記前進位置となったときに、テーパ部が軸状部材の前端部分に係合するようにすることが好ましい。
より具体的例としては、軸状部材が、該軸状部材から流体通路内を後方に延びる延長部を有し、該延長部は流体通路の壁面に取り付けられた固定部材によって支持され、それにより軸状部材を筒状部材に対して固定するようになされており、
固定部材は延長部を受入れる軸孔、及び、該軸孔と流体通路の壁面との間に形成され該流体通路の方向で貫通する流体通路部分を有しており、
軸状部材の延長部における固定部材の軸孔内に受入れられた部分には凹部が形成され、該固定部材の側面から当該固定部材を横断する方向に延びるように挿入されたピンが該凹部に係合することにより、軸状部材が当該固定部材に対してその軸線方向で固定されたものとすることができる。
固定部材は延長部を受入れる軸孔、及び、該軸孔と流体通路の壁面との間に形成され該流体通路の方向で貫通する流体通路部分を有しており、
軸状部材の延長部における固定部材の軸孔内に受入れられた部分には凹部が形成され、該固定部材の側面から当該固定部材を横断する方向に延びるように挿入されたピンが該凹部に係合することにより、軸状部材が当該固定部材に対してその軸線方向で固定されたものとすることができる。
また、別の具体例では、
継手本体が
一端に上記流体通路が開口した筒状部材と、
該筒状部材の上記流体通路の開口部分において当該流体通路の軸線に沿って所定長さ延びるように配置され、該筒状部材に対して固定されている軸状部材と
を有し、
上記弁部材が筒状とされ、前進位置においては、軸状部材と筒状部材の内周面との間に形成される、流体通路の一部を構成する筒状の流体通路部分に嵌合して当該流体通路を閉止し、後退位置においては、筒状の流体通路部分との嵌合が外れて当該流体通路を開放するようになされており、
軸状部材が、該軸状部材から流体通路内を後方に延びる延長部を有し、該延長部は流体通路の壁面に取り付けられた固定部材によって支持され、それにより軸状部材を筒状部材に対して固定するようになされており、
固定部材は延長部を受入れる軸孔、及び、該軸孔と流体通路の壁面との間で流体通路の軸線方向に沿って貫通された流体通路部分を有しており、
軸状部材の延長部における固定部材の軸孔内に受入れられた部分には凹部が形成され、該固定部材の側面から当該固定部材を横断する方向に延びるように挿入されたピンが該凹部に係合することにより、軸状部材が当該固定部材に対してその軸線方向で固定されるようにしたものとすることができる。
この場合、凹部を、軸状部材の延長部における固定部材の軸孔内に受入れられた部分の外周面に形成された環状溝とすることができる。
継手本体が
一端に上記流体通路が開口した筒状部材と、
該筒状部材の上記流体通路の開口部分において当該流体通路の軸線に沿って所定長さ延びるように配置され、該筒状部材に対して固定されている軸状部材と
を有し、
上記弁部材が筒状とされ、前進位置においては、軸状部材と筒状部材の内周面との間に形成される、流体通路の一部を構成する筒状の流体通路部分に嵌合して当該流体通路を閉止し、後退位置においては、筒状の流体通路部分との嵌合が外れて当該流体通路を開放するようになされており、
軸状部材が、該軸状部材から流体通路内を後方に延びる延長部を有し、該延長部は流体通路の壁面に取り付けられた固定部材によって支持され、それにより軸状部材を筒状部材に対して固定するようになされており、
固定部材は延長部を受入れる軸孔、及び、該軸孔と流体通路の壁面との間で流体通路の軸線方向に沿って貫通された流体通路部分を有しており、
軸状部材の延長部における固定部材の軸孔内に受入れられた部分には凹部が形成され、該固定部材の側面から当該固定部材を横断する方向に延びるように挿入されたピンが該凹部に係合することにより、軸状部材が当該固定部材に対してその軸線方向で固定されるようにしたものとすることができる。
この場合、凹部を、軸状部材の延長部における固定部材の軸孔内に受入れられた部分の外周面に形成された環状溝とすることができる。
以下、本発明に係る継手部材の実施形態につき説明する。
図1は、本発明に係る継手部材(雄型継手部材)10を備えた管継手12であって、雄型継手部材10と雌型継手部材14とが分離された状態を示しており、図2は、雄型継手部材10と雌型継手部材14とが連結された状態を示しており、図3は図2の連結を解除したときの状態を示している。
図1は、本発明に係る継手部材(雄型継手部材)10を備えた管継手12であって、雄型継手部材10と雌型継手部材14とが分離された状態を示しており、図2は、雄型継手部材10と雌型継手部材14とが連結された状態を示しており、図3は図2の連結を解除したときの状態を示している。
雄型継手部材10は、流体通路18を有する継手本体20と、流体通路の開閉を行うための弁部材22とを有している。
継手本体20は、雌型継手部材14との結合が行われる筒状連結部24、及び、該筒状連結部にネジ固定されて、所要の導管Tに接続されるアダプタ26からなる筒状部材28と、流体通路18の(図1で見て当該筒状部材の左端で開口する)開口部分において当該流体通路18の軸線に沿って所定長さ延びるように配置され、該筒状部材28に対して固定されている軸状部材30とを有しており、流体通路18は、該軸状部材30と筒状部材28の内周面28−1との間において筒状とされている。軸状部材30は、該軸状部材から流体通路18内を軸線方向で後方に延びる延長部30−1を有し、該延長部は流体通路18の壁面に取り付けられた固定部材34によって支持され、それにより軸状部材30を筒状部材28に対して固定するようになされている。
図5及び図6に詳細に示すように、固定部材34はほぼ円盤状にされており、中心に延長部30−1を受入れる軸孔34−1、及び、該軸孔34−1と当該固定部材34の周縁との間において流体通路18の軸線方向に貫通されたほぼ円形の流体通路部分34−2を有している。
軸状部材30の延長部30−1における固定部材34の軸孔34−1内に受入れられる部分30−2には環状の溝30−3が形成され(図4)、これに対応して、該固定部材34にはその側面(図6においては右側側面)から当該固定部材34を横断する方向にピン孔34−3が設けられており、該ピン孔34−3に挿入されるピン36が延長部30−1の環状溝30−3に接線方向で係合するようにされ、それにより、軸状部材30が該固定部材34に対してその軸線方向で固定されるようになされている。
弁部材22は筒状とされ、図1に示す前進位置においては、軸状部材30の外周面と筒状部材28の内周面との間に形成される、上記流体通路18の一部を構成する筒状の流体通路部分18−1に嵌合して当該流体通路18を閉止し、図2に示す如く当該雄型継手部材10が雌型継手部材14と連結されて筒状部材28に対して後退位置とされたときには、筒状の流体通路部分18−1との嵌合が外れて当該流体通路18を開放するようになされている。
筒状部材28の内周面の前端縁近くには第1のシールリング40が設けられ、該第1シールリング40の後方における軸状部材30の後端寄りには第2シールリング42が設けられており、弁部材22が図1に示す前進位置にあるときには、該弁部材の外周面及び内周面に密封係合するようになっている。また、図2に示す如く当該雄型継手部材10が雌型継手部材14と連結されて、弁部材22が筒状部材28に対して後退位置とされたときには、該弁部材22はこれら第1及び第2シールリング40,42から後方に離間した状態とされる。
図示のように、弁部材22の内周面には、その前端縁から後方に向けて直径が次第に縮小するテーパ部22−1が設けられ、該テーパ部における最大直径とされた前端縁の内径は第2シールリング42の直径よりも大きくされており、図2に示す雌型継手部材及び雌型継手部材の連結状態から図3に示す解除状態にされると、弁部材22は圧縮ばね44によって図2に示す後退位置から図1に示す前進位置に向けて前進される。このとき弁部材22は、その内周面にテーパ部22−1が設けられているために、第2シールリング42から摩擦抵抗を余り受けずに前進し、第1シールリング40に対して第2シールリングとほぼ同時に摺動を開始して図1の前進位置に戻るようになっている。
弁部材22が図1に示す前進位置に来たときに、弁部材22と軸状部材30の外周面とが密着係合するように、該軸状部材の外周面には弁部材22のテーパ部22−1に対応するテーパ部30−4が形成されている。
なお、第1及び第2シールリング40,42は、断面がU字状もしくはY字状に形成されており、弁部材22が図1に示す前進位置に来たときに、雄型継手部材10内の流体通路内の流体が漏洩しないように、図示のような向きにされている。
雌型継手部材14は、雄型継手部材10を受け入れるための外側筒状部材50と、該外側筒状部材に対し、その内側で同芯状にして固定された内側筒状部材52と、該内側筒状部材52内に軸線方向で変位可能とされた弁部材54と、外側筒状部材50に設けられた半径方向貫通孔50−1と、該貫通孔50−1内に半径方向で変位可能に収納された球形の施錠子56と、図1に示す継手部材非連結時において、施錠子56を支持する支持スリーブ58と、該スリーブ58を図1の前進位置に付勢するバネ60と、弁部材54を図1の前進位置に付勢するバネ62とを有している。
内側筒状部材52は、その断面形状が雄型継手部材10の流体通路18における筒状の流体通路部分18−1に対応するようにされており、また、弁部材54はその断面形状が、雄型継手部材10の軸状部材30の断面に対応するようにされており、雄型継手部材10と雌型継手部材14とを連結したときには、雄型継手部材10の弁部材22は、雌型継手部材14の内側筒状部材によって、図1に示す前進位置から図2に示す後退位置まで押し込まれ、一方雌型継手部材14の弁部材54は、雄型継手部材10の軸状部材30によって図1に示す前進位置から図2に示す後退位置まで押し込まれるようになっている。このとき、雌型継手部材14の支持スリーブ58は雄型継手部材10の筒状部材28によって押し込まれ、該筒状部材28の外周面に形成された環状係止凹部28−2が雌型継手部材14の施錠子56と半径方向で整合する位置となったときに、該施錠子56が環状係止凹部28−2に係合するようになっている。施錠子56が環状係止凹部28−2に係合するようになるとバネ付勢されている操作スリーブ64が図1の位置から前進して図2に示す位置となり、施錠子56を半径方向外側から押圧して、施錠子56が半径方向外側に動いて、雄型継手部材10が雌型継手部材14から抜け出ないようにしている。
以上の実施形態から分かるように、本発明に係る継手部材では、弁部材は、継手部材の非連結時において密封係合しているシールリングに対し、連結が行われた状態ではこれらシールリングから離間した状態とされるので、連結が行われているときが長期間にわたっても、該弁部材とシールリングとの固着現象は生じることなく、継手部材の連結を解除したときには、迅速に前進を行ってシールリングとの密封係合を行い、流体の漏洩を防止することができる。
10 雄型継手部材
12 管継手
14 雌型継手部材
18 流体通路
18−1 流体通路部分
20 継手本体
22 弁部材
22−1 テーパ部
24 筒状連結部
26 アダプタ
28 筒状部材
28−1 内周面
28−2 環状係止凹部
30 軸状部材
30−1 延長部
30−2 部分
30−3 環状溝
30−4 テーパ部
34 固定部材
34−1 軸孔
34−2 流体通路部分
34−3 ピン孔
36 ピン
40 第1シールリング
42 第2シールリング
44 圧縮ばね
50 外側筒状部材
50−1 半径方向貫通孔
52 内側筒状部材
54 弁部材
56 施錠子
58 支持スリーブ
60、62 バネ
64 操作スリーブ
T 導管
12 管継手
14 雌型継手部材
18 流体通路
18−1 流体通路部分
20 継手本体
22 弁部材
22−1 テーパ部
24 筒状連結部
26 アダプタ
28 筒状部材
28−1 内周面
28−2 環状係止凹部
30 軸状部材
30−1 延長部
30−2 部分
30−3 環状溝
30−4 テーパ部
34 固定部材
34−1 軸孔
34−2 流体通路部分
34−3 ピン孔
36 ピン
40 第1シールリング
42 第2シールリング
44 圧縮ばね
50 外側筒状部材
50−1 半径方向貫通孔
52 内側筒状部材
54 弁部材
56 施錠子
58 支持スリーブ
60、62 バネ
64 操作スリーブ
T 導管
Claims (7)
- 相互に連結される雌型及び雄型の継手部材からなる管継手における一方の継手部材であって、
流体通路を有する継手本体と、
他方の継手部材との非連結時に上記流体通路を閉止する前進位置と、連結時に該他方の継手部材によって押されて上記継手本体に対して相対的に後退して上記流体通路を開放する後退位置との間で可動とされた弁部材と、
該弁部材を上記前進位置に付勢するバネと、
上記弁部材が上記前進位置にあるときに該弁部材の側面と継手本体との間を密封するために該継手本体に設けられたシールリングと
を有し、
上記弁部材は上記後退位置にあるときには上記シールリングから離間し、上記他の継手部材との連結が解除されると、上記バネにより、該シールリングに対して摺動しながら上記前進位置に戻るようになされている
ことを特徴とする管継手の継手部材。 - 上記継手本体が
一端に上記流体通路が開口した筒状部材と、
該筒状部材の上記流体通路の上記開口部分において当該流体通路の軸線に沿って所定長さ延びるように配置され、該筒状部材に対して固定されている軸状部材と
を有し、
上記弁部材が筒状とされ、上記前進位置においては、上記軸状部材と筒状部材の内周面との間に形成される、上記流体通路の一部を構成する筒状の流体通路部分に嵌合して当該流体通路を閉止し、上記後退位置においては、上記筒状の流体通路部分との嵌合が外れて当該流体通路を開放するようになされており、
上記シールリングが、上記筒状部材の内周面の前端縁近くに設けられた第1のシールリングと、該第1シールリングの後方の上記軸状部材の後端寄りに設けられた第2シールリングとを有し、
該弁部材の内周面が、その前端縁から後方に向けて直径が次第に縮小するテーパ部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の継手部材。 - 上記テーパ部における最大直径とされた前端縁の内径が上記第2シールリングの外径とほぼ同じ若しくはそれ以上とされている
ことを特徴とする請求項2に記載の継手部材。 - 上記軸状部材の前端部分が、後方に向かうに従い次第に径が縮小するようになされ、上記弁部材が上記前進位置となったときに、上記テーパ部が該軸状部材の前端部分に係合するようにしたことを特徴とする請求項2若しくは3に記載の継手部材。
- 上記軸状部材が、該軸状部材から上記流体通路内を後方に延びる延長部を有し、該延長部は上記流体通路の壁面に取り付けられた固定部材によって支持され、それにより上記軸状部材を上記筒状部材に対して固定するようになされており、
上記固定部材は上記延長部を受入れる軸孔、及び、該軸孔と上記流体通路の壁面との間に流体通路の軸線方向で貫通する流体通路部分を有しており、
上記軸状部材の延長部における上記固定部材の軸孔内に受入れられた部分には凹部が形成され、該固定部材の側面から当該固定部材を横断する方向に延びるように挿入されたピンが該凹部に係合することにより、軸状部材が当該固定部材に対してその軸線方向で固定されるようになされている
ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の継手部材。 - 上記継手本体が
一端に上記流体通路が開口した筒状部材と、
該筒状部材の上記流体通路の上記開口部分において当該流体通路の軸線に沿って所定長さ延びるように配置され、該筒状部材に対して固定されている軸状部材と
を有し、
上記弁部材が筒状とされ、上記前進位置においては、上記軸状部材と筒状部材の内周面との間に形成される、上記流体通路の一部を構成する筒状の流体通路部分に嵌合して当該流体通路を閉止し、上記後退位置においては、上記筒状の流体通路部分との嵌合が外れて当該流体通路を開放するようになされており、
上記軸状部材が、該軸状部材から上記流体通路内を後方に延びる延長部を有し、該延長部は上記流体通路の壁面に取り付けられた固定部材によって支持され、それにより上記軸状部材を上記筒状部材に対して固定するようになされており、
上記固定部材は上記延長部を受入れる軸孔、及び、該軸孔と上記流体通路の壁面との間で流体通路の軸線方向に貫通する流体通路部分を有しており、
上記軸状部材の延長部における上記固定部材の軸孔内に受入れられた部分には凹部が形成され、該固定部材の側面から当該固定部材を横断する方向に延びるように挿入されたピンが該凹部に係合することにより、軸状部材が当該固定部材に対してその軸線方向で固定されるようになされている
ことを特徴とする請求項1に記載の継手部材。 - 上記凹部が、上記軸状部材の延長部における上記固定部材の軸孔内に受入れられた部分の外周面に形成された環状溝とされていることを特徴とする請求項5に記載の継手部材。
Priority Applications (1)
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| JP2004248013A JP2006064083A (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | 継手部材 |
Applications Claiming Priority (1)
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Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6275294U (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-14 | ||
| JPH0596684U (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-27 | 相生精機株式会社 | セルフシール継手 |
| JP2000039090A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-02-08 | Staubli Faverges | 圧力流体取扱い設備用の回路遮断装置 |
-
2004
- 2004-08-27 JP JP2004248013A patent/JP2006064083A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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