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JP2006063040A - 高浸透性を有する生理活性水の製造法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
凝集する水分子の数が少なく、羊水や脳水のような人体の体液とほぼ等しい集合構造の生理活性水を製造し、通常の有機ゲルマニウム水溶液に比べて浸透性がより高く、体内への吸収性が非常に高いことで有機ゲルマニウムの効能をいっそう有効に活用する。
【解決手段】
水分子が水素結合によって凝集して大きい集合体となっている通常の原料水を用い、孔径0.1〜20μmである多孔質ガラスフィルターを複数回通して、水分子の集合体からほぼ均一のナノクラスター水を得るとともに除菌フィルターを通し、さらに水との親和性および生理活性を有する有機ゲルマニウムの粉末を添加して溶解させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、長期間の保存が可能であるうえに高浸透性を有する生理活性水の製造法に関する。
近年、健康のために運動する人が増加するとともに、ジュースやコーラなどの清涼飲料を飲用するよりも、夏の暑い盛りの散策または激しいスポーツを行った際に水分を補給するためにミネラルウォータやスポーツ飲料を飲用する機会が多くなっている。ミネラルウォータは、甘味の清涼飲料と比較して不必要なカロリーが少なく、口当たりが自然であって虫歯予防の点でも有益である。
ミネラルウォータに関して、現代社会では自然環境の俗化とともに各地の水資源の汚染が進行しており、清澄な自然水であるとされるミネラルウォータもこの例外ではない。一般に、ミネラルウォータは、ブドウの房のように水分子が水素結合によって数十個凝集した集合構造を有し、比較的大きい集合構造の凝集水として存在するものが大部分である。このような凝集水は、いわゆるクラスター水と比べて体内への浸透性が低く、栄養素を体内へ運び入れ且つ老廃物を運び出す点において劣っており、外部から補給しても細胞まで浸透できず、細胞を活性化することが殆どできない。
前記のクラスター水とは、通常の水に比べて凝集する水分子の数が少なく、小さい集合構造の水についての名称である。このクラスター水は、人体にとって有益であるため、現在、電子水として市販されている。電子水は、電極の入ったタンクの中に水を貯え、静電気を長時間加えることで製造するために非常に高価であり、点滴用水などの医療用であって通常の飲用水に用いることはない。クラスター水は、通常の水を非常に微細な多孔質フィルターで濾過すれば比較的容易に製造できる可能性があり、この種のフィルターとして、例えば特公昭63−66777号で開示された多孔質ガラス成形物を使用すればよい。この多孔質ガラス成形物は、貫通細孔の孔径が200〜10000nmであり、通常の水がこの多孔質ガラス成形物を通過すると集合構造が改質され、大きな集合構造から均一で小さい分子集団となる。
特公昭63−66777号公報 特公昭62−25678号公報
特公昭63−66777号で開示された多孔質ガラス成形物で通常の水を濾過すると、水の集合構造が改質され、大きな集合構造から均一で小さい分子集団となっても、数日間の保存で元の大きな集合構造に戻りやすく、保存が利かないため、クラスター水として販売することができない。保存のためにデンプンなどを添加しても、保存が完全でないうえに、保存剤が人体に有害になる場合もしばしば発生している。
一方、有機ゲルマニウム化合物は、温水によって水溶液化し、溶媒はミネラルウォータ、滅菌濾過水または蒸留水が一般的である。有機ゲルマニウム化合物の製造法は、例えば、特公昭62−25678号で開示されている。有機ゲルマニウム化合物は、生物学的活性が存在することが認められているが、水溶液にして常時服用した際に体内への吸収つまり浸透性が高くなく、高いという効能の割りには実際の作用効果があまり高くならず、水溶液の場合には保存可能期間が比較的短いことが問題であった。
本発明は、従来のクラスター水に関する前記の問題点を改善するために提案されたものであり、クラスター水に有機ゲルマニウムを溶解することにより、常温で長期間保存できることで市販が容易になる高浸透性の生理活性水の製造法を提供することを目的としている。本発明の他の目的は、有機ゲルマニウムをクラスター水によって人体への浸透性を高めることにより、有機ゲルマニウムの効能をいっそう高めた生理活性水の製造法を提供することである。
本発明に係る生理活性水の製造法では、水分子が水素結合によって凝集して大きい集合体となっている通常の原料水を用い、孔径0.1〜20μmである多孔質ガラスフィルターを複数回通して、水分子の集合体がほぼ均一で小さいナノクラスター水を得るとともに除菌フィルターを通している。さらに、水との親和性および生理活性を有する有機ゲルマニウムの粉末を添加して溶解させることにより、有機ゲルマニウムのイオン化によってナノクラスター水が再凝集することを防止して安定化させる。本発明において、ナノクラスター水とは、多孔質ガラスフィルターで複数回濾過することにより、通常の水に比べて凝集する水分子の数が少なく、人体の体液とほぼ等しい集合構造である水を意味する。
本発明方法において、原料水を孔径0.1〜20μmである多孔質ガラスフィルターで2回濾過してから、クッションタンクにおいて有機ゲルマニウムの結晶性粉末を混入して溶解させると好ましい。また、有機ゲルマニウムの結晶性粉末を添加して溶解させ、プレート式熱交換機によって加熱殺菌した後に、さらに孔径0.1〜20μmである多孔質ガラスフィルターを通すと好ましい。
本発明を図面によって説明すると、本発明方法では、通常の原料水を図1に例示するような製造工程で処理する。この原料水は、火山地帯の地層・岩石のすき間や割れ目に存在する地下水であると好ましく、一般の水道水などを利用することも可能である。図1に示す製造工程において、除菌工程1,3,6の数は、原料水の品質に応じて適宜に増減すればよい。
固形物除去工程2をクラスター化工程5の前に行い、原料水から微細な固形物を完全に除去した後にクラスター化させ、用いる多孔質ガラスフィルターの細孔が原料水で早期に目詰まりすることを防ぐ。固形物除去工程2では、ゴミ細菌や空気対策の除菌フィルター、サイクロン式のサンドセパレーター、メタフィルター、素焼濾過機、真空筒濾過機、加圧式パルプ濾過機、半透膜濾過機、限外濾過機などを用いる。クラスター化工程5を経たナノクラスター水について、水分子の集合体の大きさは、通常の水道水の約100分の1である。
クラスター化工程5,10で用いる多孔質ガラスフィルターは、通常、孔径0.1〜20μmである細孔を有し、例えば、Al:7〜15重量%、B:6〜12重量%、NaO:3〜7重量%、CaO:3〜7重量%を含有する。この多孔質ガラスフィルターを製造するには、天然の火山灰シラス、炭酸カルシウム、ホウ酸、ソーダ灰、マグネシウムなどを混合し、約1350℃で溶融して基礎ガラスを合成する。この溶融物の温度が1200℃に低下すると、吹きガラス法によって直径10mm、長さ500mmの中空ガラス管を成形する。この中空ガラス管の内側と外側にアルミナ粉末を塗布し、加熱炉中で20時間熱処理してから、2%フッ酸に10分間浸漬し、さらに1規定塩酸に4時間浸漬する。最後に0.5規定水酸化ナトリウム水溶液で処理して残留シリカを除き、中和、水洗および乾燥を経て中空管状の多孔質ガラスフィルターを得る。
この多孔質ガラスフィルターについて、孔径が0.1nm未満であると、該フィルタが使用時に目詰まりを起こしやすいうえに濾過効率が相当に低くなり、20μmを超えると孔径が大きすぎるため、複数回の濾過処理を行っても完全なナノクラスター水を得ることができない。多孔質ガラスフィルターによる濾過の回数は、1回だけであると大きな集合構造の水分子が残存する場合があるため、2回または3回以上濾過して水全体をほぼ完全にナノクラスター化させる。好ましくは、有機ゲルマニウムを溶解させる生理活性化工程7の後に、再クラスター化工程10において、有機ゲルマニウムの添加で凝集を起こしがちな水分子を再度ナノクラスター化させる。
生理活性化工程7では、有機ゲルマニウムの粉末をナノクラスター水に添加して溶解させる。有機ゲルマニウムの混合は、半密閉のクッションタンクを行うと効率が良く、原水タンクや濾過タンクで行うとロスが発生しやすい。有機ゲルマニウムをナノクラスター水に溶解させると、有機ゲルマニウムのイオン化によってナノクラスター水が再凝集することを防止するとともに、有機ゲルマニウムの溶解で水中に酸素が発生することにより、ナノクラスター水が酸素富化によって腐敗しなくなる。また、生理活性を有する有機ゲルマニウムは、ナノクラスター水に溶解することで人体への浸透性が高まり、有機ゲルマニウムの効能をいっそう有効に活用できる。
生理活性化工程7で有機ゲルマニウムの粉末を添加して溶解させた後に、ナノクラスター水を殺菌することを要する。この殺菌には、プレート式熱交換機などを用い、約120℃で30分間程度処理すればよい。また、瓶詰め工程12では、デパレタイザーやリンサーを含むペット容器への充填機、ソーターローダーや静電気除去吸引集塵機を含む樹脂製キャップの打栓機、異常打栓の検出除去機、転倒殺菌機、冷却機、水切り用のブロワー、胴検査−底検査機、ラベラー、ケーサー、封函機、計量機、サンプリングデバイス、コード印字機、パレタイザーなどを用いる。
有機ゲルマニウムの一例として、エチルカルボキシゲルマニウムセスキオキサイド((GeCHCHCOOH))は、臭いのない白色の結晶性粉末であり、やや酸っぱい味がし、温水に溶け、メタノール、エタノール、クロロホルムに極めて溶けにくく、エーテル、ベンゼンには殆ど溶けず、生物学的活性が存在することが認められている。エチルカルボキシゲルマニウムセスキオキサイドを製造するには、例えば、トリクロロヒドロゲルマニウムをn−ヘキサンに溶解して反応器に入れ、室温でメチルビニルケトンを滴下して3時間加温反応させた後に、n−ヘキサンを留去して白色結晶を得、この白色結晶に塩酸を加えて加熱還流した後に反応生成物を濾取し、これを洗浄してから乾燥する。得た白色結晶をクロロベンゼンに溶解し、攪拌しながらt−ブチルヒドロパーオキシドと水酸化カリウムの混合物を徐々に添加して酸化反応を完了させ、反応液に塩酸を添加して攪拌し、生成した結晶を濾取し、これを洗浄してから乾燥する。
有機ゲルマニウムに関して、ゲルマニウムは、原子記号Ge、元素番号32の金属と非金属の中間的な性質の半金属元素であり、ミネラルの一種で、霊芝や朝鮮人参などの植物にも含まれている。有機ゲルマニウムは、人間の体に対して薬理的な作用があり、その化学的合成が確立されている。有機ゲルマニウムは、化学薬品とは違い、人間が持っている自然治癒力を高めることで様々な病気を治癒させ、副作用が全く無く且つ毒性も無いことから、未来の療法として期待が掛けられ、特に、癌の免疫療法において多くの成功例が報告されている。
有機ゲルマニウムは、分子中のゲルマニウムは半導体物質として、プラスの電荷を持つ物質と接触するとマイナスの電気を持ち、相手の物質がマイナスであるとその逆の働きをして、電気を帯びた物質と結びつく性質がある。有機ゲルマニウムは、赤血球と同じように、水に溶けてマイナスイオンになった酸素を捕捉して全身の細胞まで運ぶ。このため、有機ゲルマニウム水溶液の服用によって体内へ酸素を運び込み、体内のpH調整を行い、悪玉といわれる水素イオンを排除できるという効能がある。一般に、牛肉などの酸性食品が体内で分解されると、水素イオンが大量に発生して体内が酸性になり、細胞の活動が衰えて血液が汚れるところから良くないとされ、この水素イオンの発生が酸性の状態を作り出す原因である。有機ゲルマニウムは、マイナスの電気を帯びて水素イオンを引きつけ、自ら運んだ酸素と結合させることにより、酸性の源である水素イオンが水となって消滅して体調が良くなり、体内の細胞が新鮮な酸素に満ちて活動的になると言われている。
有機ゲルマニウムの効能は、水に溶解すると酸素が発生することにより、「万病は酸素欠乏より生ずる」という説(野口英世博士)や「癌は酸素欠乏による」という説(癌権威者のワールブルグ博士)で裏打ちされている。有機ゲルマニウムを摂取すると、癌に対抗するインターフェロンを誘起し、患部・生体内の電位変動を押さえ、疲労・老化原因を排除し、細胞を若返らせ、酸性体質・過酸化皮質体質を改善すると言われている。インターフェロンは、体内にウィルスが侵入した際に、それらから細胞を守るために作られる物質であり、ウィルスからの攻撃から身を守り、癌細胞やウィルス感染細胞を攻撃するリンパ球やNK細胞、マクロファージを活性化して体内に入ってきた外敵を攻撃する。
また、有機ゲルマニウム製剤(プロキシゲルマニウム)の経口投与は、C型慢性肝炎に有効なことが臨床試験で確認され、日本微量元素学会で発表されている(荒川泰行・日本大学医学部助教授)。経口投与であるので何度も通院する必要がなく、しかも副作用が無いという利点がある。実験によると、20〜60代のC型慢性肝炎患者20人に、毎日60mgの有機ゲルマニウム剤を6ヶ月間投与すると、約半数の11例において、肝機能の指標となるGOTが平均105から77、γーGTPが90から66へと下がり、肝機能を改善することが明らかになり、肝硬変につながる線維化の抑制に効果がある。この実験により、有機ゲルマニウムは、免疫を高める作用、肝臓保護作用などがあることが確認され、無機ゲルマニウムは腎臓に害があっても、プロキシゲルマニウムの場合には、適正量の範囲内であると特別の副作用が存在しない。C型肝炎はウイルスが原因で発症し、輸血後肝炎の90%以上を占めており、全国で年間約170000人が発症して約半数が慢性化している。
副作用について、有機ゲルマニウムは、無機ゲルマニウムを有機化した物質であって副作用が無いことが確認されており、毒性試験についても安全確認済みであり、健康食品として広く使用されている。植物性の有機ゲルマニウムとは、エノキダケを用い、バイオテクノロジーによってゲルマニウムを有機化している。一方、無機ゲルマニウムは、仮に服用すると体外に排出されることなく、腎臓にたまって腎毒症で死に至るケースもあり、無機ゲルマニウムを健康食品として販売することは禁止されている。
本発明に係る生理活性水の製造法では、原料水を孔径0.1〜20μmの多孔質ガラスフィルターを複数回通すことで確実にナノクラスター化するとともに、有機ゲルマニウムを添加して溶解させる。この有機ゲルマニウムは、水中でイオン化するとともに酸素を発生することにより、ナノクラスター水の再凝集を防いで安定化させ且つ酸素富化によって腐敗を防止し、数年に亘って常温で長期間保存することが可能になる。
本発明法で製造した生理活性水は、凝集する水分子の数が少なく、羊水や脳水のような人体の体液とほぼ等しい集合構造の水になっている。この生理活性水は、有機ゲルマニウムが溶解したナノクラスター水であるから、通常の有機ゲルマニウム水溶液に比べて浸透性がより高く、体内への吸収性が非常に高いことで有機ゲルマニウムの効能をいっそう有効に活用できる。
次に、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。本発明に係る生理活性水の製造工程の概略を図1に例示し、各タンクへの配管にはポリエチレン製パイプを用いる。
第1除菌工程1において、火山地帯の地下水である湧水を原水タンクに集水する。原水タンクは、通気孔を設け且つ除菌フィルター付きの20klタンクである。この原水は、樹脂ライニングのサニタリーポンプによって送水され、固形物除去工程2において、サイクロン式のサンドセパレータを経て500メッシュのステンレス鋼製フィルターで濾過して固形物を除去する。固形物除去後の原水は、第2除菌工程3において、空気除菌フィルター付きの20klステンレス鋼タンクに集水し、ステンレス鋼サニタリーポンプによって送水される。
1次クラスター化工程5において、この原水は、孔径1.0μmおよび0.22μmの多孔質ガラスカートリッジフィルターを順次通し、大きい集合構造の凝集水をほぼナノクラスター化させる。得たナノクラスター水は、第3除菌工程6において、除菌フィルター付きの20klステンレス鋼タンクに集水し、ステンレス鋼サニタリーポンプによって送水される。
生理活性化工程7において、ナノクラスター水を500リットルのステンレス鋼タンクである半密閉のクッションタンクに導入し、さらに20kgのエチルカルボキシゲルマニウムセスキオキサイドの微粉末を添加して溶解させる。溶解が完了すれば、ステンレス鋼サニタリーポンプによって送水する。次に、殺菌工程8において、生理活性水をプレート式熱交換機によって120℃で30秒間殺菌してから87℃まで冷却することにより、殺菌とともにエチルカルボキシゲルマニウムセスキオキサイドを完全に溶解させる。
再クラスター化工程10において、生理活性水を500メッシュのステンレス鋼製のラインフィルターで濾過し、ついで孔径2.0の多孔質ガラスを取り付けたステンレス鋼製のラインフィルターで濾過し、生理活性水をさらに均一にナノクラスター化させる。得たナノクラスター水は、瓶詰め工程12において、ペット容器に充填し、打栓機によって樹脂製キャップを嵌合する。さらに、転倒殺菌機によってキャップ内側を30秒間殺菌し、冷却機によってナノクラスター化生理活性水を85℃から40℃まで冷却する。
得た生理活性水は、ナノクラスター化されており、凝集する水分子の数が少なく、羊水や脳水のような人体の体液とほぼ等しい集合構造の水になっており、通常の有機ゲルマニウム水溶液に比べて体内への吸収性が非常に高い。この生理活性水は、有機ゲルマニウムが溶解したナノクラスター水であるから、水の集合構造が一般に不安定で様々な不純物を取り込んで大きく凝集する性質があっても、有機ゲルマニウムのイオン化によってナノクラスター水が再凝集することを防止し、数年に亘って常温で長期間保存することが可能である。
ナノクラスター水に関して、構造生物学における研究から、蛋白質や酸素の分子構造が体内でその働きを最大限に発揮するには折れたり屈曲することが必要であり、ナノクラスター水が体内に十分に存在すると、蛋白質や酸素は体内でその様々な機能を十分に実行する働きが可能となる。また、遺伝子(DNA)が回転する芯はナノクラスター水であり、その芯である水がナノクラスター化している限り、遺伝子構造は螺旋形のパターンを維持できる。しかも、このナノクラスター水には、エチルカルボキシゲルマニウムセスキオキサイドという有機ゲルマニウムが溶解しているから、この有機ゲルマニウムが、水に溶けてマイナスイオンになった酸素を捕捉して全身の細胞まで運び込む。この有機ゲルマニウムは、マイナスの電気を帯びて水素イオンを引きつけ、自ら運んだ酸素と結合させることにより、酸性化の要因である水素イオンを水生成反応で消滅させ、体内のpH調整を行い、体内の細胞を新鮮な酸素で満たす。この結果、体内において、遺伝子構造が完璧な螺旋形のパターンを維持するとともに、蛋白質や酸素がその様々な機能を実行する働きがいっそう高まる。
人がナノクラスター水を規則的且つ持続的に摂取すると、ナノクラスター水が体内に十分に存在することにより、単に身体を潤わせる手助けをするだけでなく、細胞間の電圧電位が増加してエネルギー消費がより容易に完了し、生物学的機能が生じる完全な細胞間質を再建する一因となる。一方、ナノクラスター水に溶解した有機ゲルマニウムは、患部および生体内の電位変動を押さえ、酸性体質や過酸化皮質体質を改善して免疫を高め、肝臓を保護する作用がある。本発明の生理活性水は、体内の結合水を流動ナノクラスター水に入れ替えるとともに、有機ゲルマニウムで疲労・老化原因を排除して細胞を若返らせることにより、細胞レベルでエネルギーを増加させて老化現象を減らす利点がある。
本発明の生理活性水のようなナノクラスター水を体内に補給しない場合、ナノクラスター水が遺伝子の芯において90%以下になると、遺伝子は最適のβ型からα型またはζ型に変化し、遺伝子の中を通る電流の電圧電位が減少し、遺伝子表現や細胞の修復などを制御する対応機能が害されることになる。本発明の生理活性水中の有機ゲルマニウムは、癌に立ち向かうインターフェロンを誘起する性質を有し、C型慢性肝炎に対して経口投与が有効であることも知られている。
本発明の生理活性水について、蛋白質が体内でその機能を十分に実行する働きが活発化することを確認するために、本発明の生理活性水を飲用した前後における赤血球の変化を被験者8名について測定する。図2から図9は、ライブブラッド分析法による血液細胞の拡大写真である。
図2 被験者:男性(45才)、(1)飲用前、(2)150cc飲用後8分
図3 被験者:男性(50才)、(1)飲用前、(2)150cc飲用後6分
図4 被験者:男性(52才)、(1)飲用前、(2)150cc飲用後10分
図5 被験者:男性(62才)、(1)飲用前、(2)200cc飲用後20分
図6 被験者:女性(47才)、(1)飲用前、(2)150cc飲用後10分
図7 被験者:女性(63才)、(1)飲用前、(2)150cc飲用後12分
図8 被験者:女性(69才)、(1)飲用前、(2)150cc飲用後5分
図9 被験者:女性(74才)、(1)飲用前、(2)200cc飲用後20分
図2から図9の(1)で明らかなように、飲用前において被験者らの赤血球は相当に汚れており、血液がいわゆるドロドロの状態であった。本発明の生理活性水を飲用した直後に赤血球を測定すると、図2から図9の(2)に示すように、全被験者について血液がドロドロ状態の状態からかなり改善されている。この測定結果から、有機ゲルマニウムを含むナノクラスター水が体内で増加すると、蛋白質や酸素が体内でその機能を実行する働きが活発になり、且つ有機ゲルマニウムによって体内の水素イオンを引きつけ、自ら運んだ酸素と結合させることで水素イオンを消滅させるので、蛋白質や酸素がその機能を実行する働きをいっそう高めることが判明する。
本発明に係る生理活性水の製造工程の概略を示すフローチャートである。 本発明の生理活性水を飲用した被験者について、(1)は飲用前、(2)は飲用後における血液細胞の拡大写真である。 本発明の生理活性水を飲用した第2の被験者について、図2と同様の拡大写真である。 本発明の生理活性水を飲用した第3の被験者について、図2と同様の拡大写真である。 本発明の生理活性水を飲用した第4の被験者について、図2と同様の拡大写真である。 本発明の生理活性水を飲用した第5の被験者について、図2と同様の拡大写真である。 本発明の生理活性水を飲用した第6の被験者について、図2と同様の拡大写真である。 本発明の生理活性水を飲用した第7の被験者について、図2と同様の拡大写真である。 本発明の生理活性水を飲用した第8の被験者について、図2と同様の拡大写真である。
符号の説明
1 第1除菌工程
2 固形物除去工程
3 第2除菌工程
5 1次クラスター化工程
6 第3除菌工程
7 生理活性化工程
8 殺菌工程
10 再クラスター化工程

Claims (3)

  1. 水分子が水素結合によって凝集して大きい集合体となっている通常の原料水を用い、孔径0.1〜20μmである多孔質ガラスフィルターを複数回通して、水分子の集合体からほぼ均一のナノクラスター水を得るとともに除菌フィルターを通し、さらに水との親和性および生理活性を有する有機ゲルマニウムの粉末を添加して溶解させることにより、有機ゲルマニウムのイオン化によってナノクラスター水が再凝集することを防止して安定化させる高浸透性を有する生理活性水の製造法。
  2. 原料水を孔径0.1〜20μmである多孔質ガラスフィルターで2回濾過してから、クッションタンクにおいて有機ゲルマニウムの結晶性粉末を混入して溶解させる請求項1記載の製造法。
  3. 有機ゲルマニウムの結晶性粉末を添加して溶解させ、プレート式熱交換機によって加熱殺菌した後に、さらに孔径0.1〜20μmである多孔質ガラスフィルターを通す請求項1記載の製造法。
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