非特許文献1に示されるように、デジタルテレビジョン放送においては、放送局(放送事業者)から送出される電波(放送波)を利用して、受信機のソフトウェアプログラム(以下、ソフトウェアと称する)を更新するためのソフトウェア(以下、更新ソフトウェアと称する)を含むデータ(以下、更新データと称する)を送受信する仕組みが運用されている。例えば、更新データは、圧縮された更新ソフトウェア、および、バージョン情報などの更新ソフトウェアに関する情報などを含む。
この運用では、事前に更新データの配信が行われることを示すダウンロード告知情報が放送波に多重されて放送局から定期的に送信される。受信機は、そのダウンロード告知情報を監視し、ダウンロード告知情報のバージョン情報と、自己のバージョン情報とを比較することにより、選択的に更新データを受信することができる。
したがって、受信機は、ダウンロード告知情報により通知された時刻に、ダウンロード告知情報により通知された特定のサービス(チャンネル)で送信されるトランスポートストリームを受信し、受信したトランスポートストリームから更新データを抽出し、一旦、特許文献1に示されるように、不揮発性メモリに保持しておき、その後、あるタイミングで、不揮発性メモリに保持された更新データを展開することで、受信機のソフトウェアを更新する。これにより、受信機のソフトウェアは、人手を介さずに最新のソフトウェアに更新されるようになる。
図1を参照して、従来の受信機における更新データの取得と、取得された更新データによるソフトウェアの更新のタイミングの例を説明する。
図1の例においては、左側に向かって、時間経過が示されており、上から順に、通常状態、待機状態、更新中状態、および一部待機状態の4つの受信機の電源状態が示されている。
通常状態は、受信機にAC電源が供給され、ソフトウェアが実行され、受信機としての機能が動作しており、ディスプレイに、受信された放送コンテンツの映像が表示されている状態を表す。
待機状態は、受信機の主電源のオフが指示されたり、電源プラグがコンセントから抜かれることにより、受信機へのAC電源の供給が遮断されるAC電源オフ状態とは異なり、ユーザがリモートコントローラ(以下、リモコンと称する)に設けられている電源ボタンを操作して電源オフ(以下、AC電源オフに対して、リモコンオフと称する)を指示することで、受信機において、電源状態の変更が受け付けられ、ディスプレイなどへの電源供給がなされずに、ディスプレイの表示が消え、ユーザがリモコンの電源ボタンが操作することにより、電源オン(以下、AC(主)電源オンに対して、リモコンオンと称する)、あるいはリモコンオンに相当するボタンが指示されるのを待機している状態である。
すなわち、待機状態は、受信機に対してAC電源が供給されており、受信機のソフトウェアが動作しているが、ディスプレイには、AC電源が供給されず、何も表示されない状態であり、ユーザのリモコンオフなどの操作に応じて、すぐに、通常状態に遷移できる状態である
更新中状態は、受信機が、一旦、ソフトウェアの実行をリセットし、更新データを用いて、ソフトウェアを更新している状態を表す。すなわち、更新中状態において、ソフトウェアは、実行されておらず、ユーザに対して、受信機のほとんどの機能が提供されない状態である。なお、更新中状態においては、ユーザのリモコンの操作が受け付けられると、ソフトウェアの書き換え方法にも因るが、操作性の制限が起こることがある。
一部待機状態は、受信機にAC電源が供給されており、待機状態が所定の時間経過した場合に、ユーザの操作によるリモコンなどからの指示のみが受付可能とするだけのリソースが動作している状態を表す。すなわち、一部待機状態において、ユーザのリモコンオフなどの操作が受け付けられると、受信機は、一旦、待機状態に遷移してから、通常状態に遷移する。
図1の例においては、まず、通常状態の受信機は、放送信号を受信し、放送信号に対応する映像を、ディスプレイに表示させている。ディスプレイに表示されている放送コンテンツの映像を視聴していたユーザは、放送コンテンツの視聴を終了するため、タイミングt1において、リモコンを操作し、受信機に対して、リモコンオフを指示する。
受信機は、タイミングt1において、ユーザからのリモコンオフの指示に対応して、電源状態を、通常状態から待機状態に遷移させる。これにより、受信機においては、受信機に対してAC電源が供給され、ソフトウェアが動作しているが、ディスプレイの表示が消えている状態になる。
待機状態になってから所定の時間が経過したタイミングt2において、受信機は、電源状態を、待機状態から一部待機状態に遷移させる。これにより、受信機においては、ユーザの操作によるリモコンなどからの指示のみが受付可能な状態となる。また、このとき、受信機は、予め取得されているダウンロード告知情報により通知された時刻(タイミングt4)よりも少し前のタイミングt3に、電源状態を、一部待機状態から待機状態に遷移させるように、内蔵するタイマを設定する。
これにより、タイミングt3において、設定されたタイマが起動し、電源状態は、一部待機状態から待機状態に遷移し、ソフトウェアが実行される。そして、ダウンロード告知情報により通知された時刻であるタイミングt4になると、待機状態の受信機は、更新データを取得し始め、タイミングt5において、更新データの取得を終了する。
更新データ取得後のタイミングt6において、待機状態の受信機は、更新データを用いて、受信機のソフトウェアを更新するために、受信機のソフトウェアを一旦リセットさせる。すなわち、受信機は、一旦、受信機の電源の供給を遮断させ、ソフトウェアを終了させてから、その後、更新データを用いて、ソフトウェアの更新を行う。このとき、受信機は、更新中状態であり、ユーザの操作によるリモコンなどからの指示は制限される場合がある。
そして、ソフトウェアの更新が終了したタイミングt7において、受信機は、待機状態で、更新されたソフトウェアを実行させ、タイミングt7から所定の時間が経過したタイミングt8において、電源状態を、待機状態から一部待機状態に遷移させ、ユーザの操作によるリモコンからの指示が受け付けられるまで待機を行う。
なお、上述したソフトウェアのリセット方法は、電源の供給の遮断に限らず、ソフトウェアレベルでのリセットであってもよい。
以上のように、従来の受信機は、待機状態において、更新データが取得され、それが完了したタイミングで、受信機のソフトウェアを一旦リセットさせて、ソフトウェアの更新処理を行っていた。
すなわち、図1の例の場合には、更新データが、ユーザが視聴しているサービス(チャンネル)で放送されてくるとは限らないため、ユーザが受信機で放送コンテンツを視聴しているときには、受信機は、更新データが放送されるサービスに選局することができず、更新データを取得することが困難であることより、待機状態のときに更新データを取得していた。
これに対応して、特許文献2には、ユーザの放送コンテンツの視聴中にも更新データを取得できるようにした、マルチ入力対応の受信機が提案されている。すなわち、この受信機においては、二系統のチューナブロックを有しており、一方のチューナブロックを使用して、ユーザが放送コンテンツを視聴している場合でも、他方のチューナブロックを用いて、更新データが放送されるサービスを選局することができる。これにより、ユーザが放送コンテンツを視聴中であっても、更新データを取得することができる。
次に、図2を参照して、マルチ入力対応の受信機の更新データの取得と、取得された更新データによるソフトウェアの更新のタイミングの例を説明する。なお、図2は、図1の更新データの取得と、取得された更新データによるソフトウェアの更新のタイミングの他の例である。
通常状態の受信機は、図1の例と同様に、放送信号を受信し、放送信号に対応する映像を、ディスプレイに表示させている。図2の例の場合、マルチ入力対応の受信機であるので、受信機は、通常状態のまま、ダウンロード告知情報により通知された時刻であるタイミングt11になると、更新データを取得し始め、タイミングt12において、更新データの取得を終了する。
ユーザは、放送コンテンツの視聴を終了するため、タイミングt12よりも後のタイミングt13において、リモコンを操作し、受信機に対して、リモコンオフを指示する。
受信機は、タイミングt13において、ユーザからのリモコンオフの指示に対応して、電源状態を、通常状態から待機状態に遷移させる。これにより、受信機においては、受信機に対してAC電源が供給され、ソフトウェアが動作しているが、ディスプレイの表示が消えている状態になる。
待機状態になってから所定の時間が経過したタイミングt14において、待機状態の受信機は、更新データを用いて、受信機のソフトウェアを更新するために、受信機のソフトウェアを一旦リセットさせる。すなわち、受信機は、一旦、受信機の電源の供給を遮断させ、ソフトウェアを終了させてから、その後、更新データを用いて、ソフトウェアの更新を行う。
そして、ソフトウェアの更新が終了したタイミングt15において、受信機は、待機状態で、更新されたソフトウェアを実行させ、タイミングt15から所定の時間が経過したタイミングt16において、電源状態を、待機状態から一部待機状態に遷移させ、ユーザの操作によるリモコンからの指示が受け付けられるまで待機を行う。
以上のように、マルチ入力に対応した受信機は、ユーザが放送コンテンツを視聴している通常状態において、更新データを取得し、待機状態になってから、受信機のソフトウェアを一旦リセットさせ、ソフトウェアの更新処理を行っていた。
すなわち、図1の場合も、図2の場合も、取得された更新データによる、現在実行中のソフトウェアの更新は、受信機を一旦リセット(電源の供給の遮断)する必要があることから、ユーザが放送コンテンツを視聴しているときに、実行することが困難であった。したがって、従来においては、ソフトウェアの更新は、ユーザによるリモコンオフの操作に基づいて、ディスプレイの表示が消去されている待機状態において行われていた。
デジタル放送用受信装置標準規格ARIB STD-B21,4.0版,ダウンロード機能,社団法人 電波産業会,H15.2.6,P.120およびP.178
特開2002−112133号公報
特開2002−319871号公報
以下に本発明の最良の形態を説明するが、開示される発明と実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。本明細書中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現し、追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の信号受信装置(例えば、図3の信号受信装置1)は、AC電源の投入が検出された場合、不揮発性メモリ(例えば、図3の不揮発性メモリ22)に自己のソフトウェアを更新する更新データが記憶されているか否かを判定するデータ判定手段(例えば、図4の更新データ判定部61)と、データ判定手段により不揮発性メモリに、更新データが記憶されていると判定された場合、自己のソフトウェアを更新するか否かをユーザに選択させるための選択画面(例えば、図6の更新開始選択画面101)の表示を制御する表示制御手段(例えば、図4の表示制御部55)と、選択画面の表示中に、ユーザの操作(例えば、図6の開始ボタン121の操作)により、自己のソフトウェアの更新の指示が入力された場合、不揮発性メモリに記憶されている更新データを用いて、自己のソフトウェアを更新する更新手段(例えば、図4のソフトウェア更新部57)とを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の信号受信装置は、選択画面の表示中に、ユーザの操作による所定の指示が入力されない状態が、所定の時間継続したか否かを判定する時間判定手段(例えば、図4の指示判定部56)をさらに備え、時間判定手段によりユーザの操作による所定の指示が入力されない状態が、所定の時間継続したと判定された場合も、更新手段は、不揮発性メモリに記憶されている更新データを用いて、自己のソフトウェアを更新するようにすることができる。
請求項4に記載の信号受信装置は、データ判定手段により、不揮発性メモリに更新データが記憶されていると判定された場合、現在時刻と近い時刻に所定の機能の動作が予約されているか否かを判定する予約判定手段(例えば、図4の予約情報判定部62)をさらに備え、予約判定手段により、現在時刻と近い時刻に所定の機能の動作が予約されていると判定された場合、表示制御手段は、選択画面の表示を禁止するようにすることができる。
請求項6に記載の信号受信装置は、第1のチャンネルの放送信号を受信する第1の信号受信手段(例えば、図3のフロントエンド部31−1)と、第1の信号受信手段により通常視聴用の放送信号が受信されているときに、第1のチャンネルまたは前記第1のチャンネル以外の第2のチャンネルの放送信号を受信する第2の信号受信手段(例えば、図3のフロントエンド部31−2)と、第2の信号受信手段により受信された第2の放送信号から、更新データを取得し、不揮発性メモリに記憶させるデータ取得手段(例えば、図4の更新データ取得部52)とをさらに備えるようにすることができる。
請求項7に記載の信号受信方法は、AC電源の投入が検出された場合、不揮発性メモリに自己のソフトウェアを更新する更新データが記憶されているか否かを判定するデータ判定ステップ(例えば、図9のステップS34)と、データ判定ステップの処理により不揮発性メモリに、更新データが記憶されていると判定された場合、自己のソフトウェアを更新するか否かをユーザに選択させるための選択画面の表示を制御する表示制御ステップ(例えば、図9のステップS36)と、選択画面の表示中に、ユーザの操作により、自己のソフトウェアの更新の指示が入力された場合、不揮発性メモリに記憶されている更新データを用いて、自己のソフトウェアを更新する更新ステップ(例えば、図9のステップS39)とを含むことを特徴とする。
なお、請求項8に記載の記録媒体および請求項9に記載のプログラムも、上述した請求項7に記載の信号受信方法と基本的に同様の構成であるため、繰り返しになるのでその説明は省略する。
以下、図を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図3は、本発明を適用した信号受信装置の構成例を表している。信号受信装置1は、アンテナ11を介して、地上波デジタル放送を行う放送局(放送装置)から、放送信号を受信、選局し、その映像をディスプレイ12より出力するとともに、その音声をスピーカ13より出力する。なお、放送信号は、地上波デジタル放送に限らず、BS(BroadcastSatellite)デジタル放送、CS(CommunicationsSatellite)デジタル放送や地上波アナログ放送などの放送局からの放送信号であってもよい。
図3の例においては、CPU(Central Processing Unit)21には、不揮発性メモリ22、RAM(Random Access Memory)23、受光部24、および電源供給部25が接続されている。
CPU21は、電源供給部25によりAC電源が投入されたことを検出すると、電源供給部25による電源の供給を制御するとともに、不揮発性メモリ22などに記憶されたソフトウェアプログラム(以下、単にソフトウェア、またはプログラムとも称する)などを、RAM23にロードし、RAM23にロードされたソフトウェアプログラム、または、受光部24などを介して得られるユーザの指示信号に従って、信号受信装置1の各部を制御し、各種の処理を実行する。
不揮発性メモリ22は、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory,磁気抵抗メモリ)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory,強誘電体メモリ)、OUM(Ovonic Unified Memory)などの書き換え可能な不揮発性のメモリにより構成される。不揮発性メモリ22には、CPU21が実行するさまざまなプログラム(ソフトウェアプログラムを含む)、放送信号より取得されるダウンロード告知情報や、ソフトウェアを更新するためのソフトウェアを含むデータなどが記憶される。また、不揮発性メモリ22には、選局中のサービス(チャンネル)の情報や、ユーザにより設定される所定の機能の予約情報(例えば、録画予約情報など)も記憶される。
RAM23は、CPU21の実行において使用されるプログラムや、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
受光部24は、ユーザが操作する、図示せぬリモートコントローラ(以下、リモコンと称する)から発光されるリモコンコード(赤外線信号)を受光し、受光した指示信号を、CPU21に供給する。
電源供給部25は、電源プラグがコンセントに差し込まれている場合に、信号受信装置1の表面に設けられる図示せぬ主電源ボタンが押下されたり、あるいは、電源プラグがコンセントから外れている場合に、電源プラグがコンセントに差し込まれると、コンセントから供給されるAC電源を、CPU21に投入し、その後、CPU21の制御のもと、後述する電源状態を設定し、電源状態に応じて、信号受信装置1の各部に電源を供給する。
CPU21には、バス26を介して、ネットワークインタフェース(I/F)27、ドライブ28、フロントエンド部31−1および31−2、デスクランブラ32−1および32−2、デマルチプレクサ33−1および33−2、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ34、映像信号処理部35、並びに音声信号処理部36が接続されており、CPU21の制御に応じて、所定の処理を実行する。
ネットワークインタフェース27は、モデムやIEEE802.3インタフェースなどにより構成され、図示せぬネットワークに接続されるサーバなどとデータリンク確立を行い、必要に応じて、FTP(File Transfer Protocol)やHTTP(Hyper Text Transport Protocol)などのデータ転送プロトコルにより、所定のデータを通信する。
ドライブ28には、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD
-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disc)(登録商標)を含む)、あるいは半導体メモリなどからなる記録媒体29が適宜装着される。ドライブ28は、記録媒体29よりデータやプログラムを読み出したり、データを書き込んだりする。記録媒体29から読み出されたプログラムは、必要に応じて不揮発性メモリ22またはRAM23に記憶され、インストールされる。
フロントエンド部31−1および31−2は、アンテナ11を介して受信された放送信号から、ユーザやCPU21の選局に対応する放送信号を抽出して、復調し、トランスポートストリームを生成し、デスクランブラ32−1およびデスクランブラ32−2にそれぞれ出力する。
デスクランブラ32−1および32−2は、フロントエンド部31−1および31−2からそれぞれ入力されるトランスポートストリームのスクランブルを適宜解除して、デマルチプレクサ33−1および33−2にそれぞれ出力する。
デマルチプレクサ33−1および33−2は、デスクランブラ32−1および32−2からそれぞれ入力される、多重化されたトランスポートストリームを、映像または音声データなどのストリームや、セクションデータに分離する。デマルチプレクサ33−1および33−2は、分離した映像データおよび音声データをMPEGデコーダ34に出力し、必要なセクションデータのみをCPU21に出力する。
MPEGデコーダ34は、デマルチプレクサ33−1または33−2からの映像データをデコードし、映像信号処理部35に出力し、また、デマルチプレクサ33−1または33−2からの音声データをデコードし、音声信号処理部36に出力する。
CPU21は、デマルチプレクサ33−1またはデマルチプレクサ33−2からのセクションデータのそれぞれの情報をRAM23に展開し、必要に応じて、不揮発性メモリ22やRAM23に、適宜形式に変換して記憶させる。セクションデータには、データ放送やデータのダウンロードで利用されるDSM-CCセクション、ダウンロード告知情報(SDTT(Software Download Trigger Table))、およびEPG(Electronic Program Guide)情報などが含まれている。
DSM-CCセクションには、CPU21が実行するソフトウェアを更新するためのソフトウェア(以下、更新ソフトウェアと称する)を圧縮したデータおよび更新ソフトウェアのバージョンなど、更新ソフトウェアに関する情報を含むデータ(以下、更新データと称する)が含まれている。
ダウンロード告知情報は、更新データが配信される前に、放送局から所定のサービスで定期的に送信される情報であり、ダウンロード告知情報には、更新データが配信される配信時刻、更新データの配信を行うサービス、更新データに含まれる更新ソフトウェアのバージョンなどが含まれる。
映像信号処理部35は、MPEGデコーダ34からの映像データに、データ放送データなどを付加(重畳)し、NTSCフォーマットの信号に変換して、映像を、ディスプレイ12に表示させる。音声信号処理部36は、MPEGデコーダ34からの音声データを、スピーカ13から出力させる。
以上のように、信号受信装置1には、フロントエンド部31−1、デスクランブラ32−1、およびデマルチプレクサ33−1からなるチューナブロックと、フロントエンド部31−2、デスクランブラ32−2、およびデマルチプレクサ33−2からなるチューナブロックが2組構成されている。
したがって、ユーザが選局したチャンネルの放送信号が、フロントエンド部31−1、デスクランブラ32−1、およびデマルチプレクサ33−1からなるチューナブロックにおいて処理され、MPEGデコーダ34、および映像信号処理部35を介して、ディスプレイ12に表示させている間に、CPU21は、予め取得したダウンロード告知情報に基づいて選局されるチャンネルの放送信号を、フロントエンド部31−2、デスクランブラ32−2、およびデマルチプレクサ33−2からなるチューナブロックにおいて処理させ、その放送信号から、更新データを取得し、不揮発性メモリ22に記憶させることができる。
すなわち、図3の信号受信装置1においては、チューナブロックが2組構成されているため、ユーザが所望のチャンネルのコンテンツを視聴した状態のままであっても、更新データを取得することができる。
なお、以下、フロントエンド部31−1、デスクランブラ32−1、およびデマルチプレクサ33−1からなるチューナブロックは、番組視聴用のチューナブロックとして説明し、フロントエンド部31−2、デスクランブラ32−2、およびデマルチプレクサ33−2からなるチューナブロックは、更新データ用のチューナブロックとして説明する。それに対して、フロントエンド部31−1および31−2、デスクランブラ32−1および32−2、デマルチプレクサ33−1およびデマルチプレクサ33−2を個々に区別する必要がない場合には、それぞれ、単に、フロントエンド部31、デスクランブラ32、デマルチプレクサ33と称する。
図4は、信号受信装置1の機能構成例を示している。図4に示される機能ブロックは、図3のCPU21により不揮発性メモリ22に記憶されているソフトウェアプログラムが実行されることで実現される。
告知情報取得部51は、デマルチプレクサ33から入力されるセクションデータからダウンロード告知情報を取得し、取得されたダウンロード告知情報が信号受信装置1に必要なダウンロード告知情報であれば、そのダウンロード告知情報を不揮発性メモリ22に記憶する。
更新データ取得部52は、告知情報取得部51により不揮発性メモリ22に記憶されたダウンロード告知情報に基づいて、更新データのダウンロード開始時刻を決定する。そして、更新データ取得部52は、ダウンロード開始時刻になった場合に、選局部53を制御し、更新データ取得用のフロントエンド部31−2に、ダウンロード告知情報に記載されているサービス(チャンネル)を選局させ、デマルチプレクサ33−2を制御し、選局部53により選局されたサービスの放送信号から更新データを取得させ、取得させた更新データを不揮発性メモリ22に一旦記憶する。
選局部53は、受光部24を介して入力される指示信号や不揮発性メモリ22に記憶されているサービスに基づいて、番組視聴用のフロントエンド部31−1に入力される放送信号のサービスを選局したり、更新データ取得部52からの制御のもと、更新データ取得用のフロントエンド部31−2に入力される放送信号のサービスを選局し、選局中のサービスの情報を、不揮発性メモリ22に記憶する。
データ判定部54は、更新データ判定部61および予約情報判定部62により構成され、更新データ判定部61および予約情報判定部62の少なくとも一方の判定結果に基づいて、ソフトウェア更新部57によるソフトウェアの更新を開始させたり、表示制御部55による、ユーザがソフトウェアを更新するか否かを選択するための更新開始選択画面の表示の制御を開始させる。なお、データ判定部54は、表示制御部55に、更新開始選択画面の表示の制御を開始させる場合、その指示とともに、指示判定部56に、更新開始選択画面を表示中であることを通知する。
更新データ判定部61は、不揮発性メモリ22に、ソフトウェアを更新するために必要な更新データがすべて記憶されているか否かを判定する。すなわち、更新データ判定部61は、不揮発性メモリ22に、必要な更新データがすべて記憶されていると判定した場合には、ソフトウェア更新部57を制御し、ソフトウェアの更新を開始させたり、表示制御部55を制御し、更新開始選択画面の表示を開始させる。一方、更新データ判定部61は、必要な更新データが記憶されていないと判定した場合には、ソフトウェア更新部57によるソフトウェアの更新を禁止したり、表示制御部55による更新開始選択画面の表示を禁止する。
予約情報判定部62は、不揮発性メモリ22に、現在時刻から近い時刻に実行される予定の所定の機能の予約情報(例えば、録画情報など)が記憶されているか(すなわち、現在時刻から近い時刻に、所定の機能の動作が予約されているか)否かを判定する。すなわち、予約情報判定部62は、現在時刻から近い時刻に、所定の機能の動作が予約されていないと判定した場合には、ソフトウェア更新部57を制御し、ソフトウェアの更新を開始させたり、表示制御部55を制御し、更新開始選択画面の表示を開始させる。一方、予約情報判定部62は、現在時刻から近い時刻に、所定の機能の動作が予約されていると判定した場合には、ソフトウェア更新部57によるソフトウェアの更新を禁止したり、表示制御部55による更新開始選択画面の表示を禁止する。
表示制御部55は、データ判定部54または指示判定部56の制御のもと、ディスプレイ12への更新開始選択画面の表示、または非表示を制御する。
指示判定部56は、ディスプレイ12に、更新開始選択画面が表示されているときに、受光部24を介して入力されるユーザの指示信号に応じて、表示制御部55を制御し、更新開始選択画面の表示を禁止したり、ソフトウェア更新部57を制御し、ソフトウェアの更新を開始させる。
ソフトウェア更新部57は、データ判定部54または指示判定部56からの制御のもと、電源供給部25を制御し、電源状態を待機状態に設定させるとともに、リセット後、CPU21にAC電源が供給されたときに、不揮発性メモリ22に記憶されている更新データにより、不揮発性メモリ22に記憶されているソフトウェアが更新されるように設定してから、電源供給部25を制御し、信号受信装置1の電源を一旦リセットさせることにより、信号受信装置1のソフトウェアを更新させる。
次に、図5を参照して、信号受信装置1の更新データの取得と、取得された更新データによるソフトウェアの更新のタイミングの例を説明する。
図5の例においては、左側に向かって、時間経過が示されており、上から順に、通常状態、待機状態、および更新中状態の3つの信号受信装置1の状態が示されている。
ここで、信号受信装置1の電源状態について詳しく説明する。この電源状態は、CPU21の制御に応じて、電源供給部25により設定されるものであり、電源供給部25は、設定した電源状態に応じて信号受信装置1の各部に電源を供給する。
信号受信装置1の電源状態には、例えば、図1を参照して上述した場合と同様に、AC電源オフ状態、待機状態、更新中状態、および一部待機状態などがある。なお、図5においては、一部待機状態の図示は省略されている。
AC電源オフ状態は、信号受信装置1の図示せぬ主電源ボタンのオフが指示されたり、図示せぬ電源プラグがコンセントから抜かれることにより、受信機へのAC電源の供給が遮断された状態である。
通常状態は、信号受信装置1にAC電源が供給され、ソフトウェアが実行され、信号受信装置1としての各部の機能が動作しており、ディスプレイ12に、受信された放送コンテンツの映像が表示されている状態を表す。
待機状態は、AC電源オフ状態とは異なり、AC電源が供給されている。待機状態は、ユーザがリモコンに設けられている電源ボタンを操作して電源オフ(以下、AC電源オフに対して、リモコンオフと称する)を指示することで、信号受信装置1において、電源状態の変更が受け付けられ、ディスプレイ12などへの電源供給がなされずに、ディスプレイ12の表示が消え、ユーザがリモコンの電源ボタンが操作して電源オン(以下、AC電源オンに対して、リモコンオンと称する)、あるいはリモコンオンに相当するボタンが受光部24に対して指示されるのを待機している状態である。
すなわち、待機状態は、信号受信装置1に対してAC電源が供給されており、信号受信装置1のソフトウェア(図4の各機能ブロック)が動作しているが、ディスプレイ12には何も表示されない状態であり、受光部24に入力される、ユーザのリモコンオフなどの操作に応じて、すぐに、通常状態に遷移できる状態である
更新中状態は、信号受信装置1が、一旦、ソフトウェアの実行をリセットし、更新データを用いて、ソフトウェアを更新している状態を表す。すなわち、更新中状態において、ソフトウェアは、実行されておらず、ユーザに対して、信号受信装置1のほとんどの機能が提供されない状態である。
なお、更新中状態において、ユーザのリモコンの操作が受け付けられると、ソフトウェアの書き換え方法にも因るが、操作性の制限が起こることがある。例えば、リモコンの操作が受け付けられると、信号受信装置1は、ソフトウェアの更新(書き換え)を中断して、旧ソフトウェアプログラムを実行したり、または、更新対象ではない他のプログラムなどで、画面上に「操作無効」を表示したりする場合がある。
一部待機状態は、待機状態が所定の時間経過した場合に、ユーザの操作によるリモコンなどからの指示のみが受付可能とするだけのリソース(例えば、受光部24)が動作している状態を表す。すなわち、一部待機状態において、ユーザのリモコンオフなどの操作が受け付けられると、信号受信装置1は、一旦、待機状態に遷移してから、通常状態に遷移する。
図5の例においては、通常状態の信号受信装置1は、放送信号を受信し、放送信号に対応する映像を、ディスプレイ12に表示させている。信号受信装置1は、図2の例と同様に、チューナブロックを2組有しているので、更新データ取得部52は、通常状態のまま、ダウンロード告知情報により通知された時刻であるタイミングt21になると、更新データを取得し始め、タイミングt22において、更新データの取得を終了する。
ユーザは、タイミングt22よりも後のタイミングt23において、放送コンテンツの視聴を終了するため、信号受信装置1のAC電源の供給を遮断させる操作を行う。すなわち、ユーザは、信号受信装置1の図示せぬ主電源ボタンのオフを指示したり、または、図示せぬ電源プラグをコンセントから抜く。これに対応して、タイミングt23において、信号受信装置1に対して、AC電源の供給が遮断され、信号受信装置1は、AC電源オフ状態となる。
ユーザは、信号受信装置1に対して、AC電源の供給を遮断した後の任意のタイミングt24において、再度、放送コンテンツの視聴を行うため、前回の操作に対応した操作を行い、信号受信装置1に対して、AC電源の供給を再開させる。すなわち、ユーザは、信号受信装置1の主電源ボタンのオンを指示したり、あるいは、電源プラグをコンセントに差し込む。これに対応して、電源供給部25から、AC電源が投入されると、CPU21は、タイミングt24において、通常状態で、ソフトウェアを起動し、信号受信装置1の各部に電源を供給し、放送信号を受信し、放送信号に対応する映像を、ディスプレイ12に表示させる。
信号受信装置1が起動した後のタイミングt25において、更新データ判定部61は、不揮発性メモリ22に更新データがあるか否かを判定し、不揮発性メモリ22に更新データがあった場合には、さらに、予約情報判定部62は、不揮発性メモリ22に、現在時刻から近い時刻に所定の機能の動作が予約されているか否かを判定する。すなわち、ソフトウェア更新中には、信号受信装置1の機能がほとんど提供することができないため、現在時刻から近い時刻に開始される所定の機能の予約情報を調べることにより、ソフトウェア更新中に開始される予定の機能が無視されることが抑制される。
不揮発性メモリ22に、現在時刻から近い時刻に所定の機能の動作が予約されていない場合には、表示制御部55は、ディスプレイ12に、図6に示されるような更新開始選択画面を表示させる。
図6は、ディスプレイ12に表示される更新開始選択画面の例を示している。更新開始選択画面101は、ソフトウェアの更新(バージョンアップ)の画面であることを示す「バージョンアップ」の文字が表されているタイトル表示部111と、タイトル表示部111の下に位置するメイン表示部112で構成される。
図6の例の場合、メイン表示部112には、「ダウンロードされた新しいソフトウェアにバージョンアップします 一度電源が切れたあとに起動しなおします 今すぐ開始しますか?」「何も操作しなければ、数秒後にバージョンアップが開始されます」とソフトウェア更新処理を促すメッセージが表示されており、メッセージの下部には、「開始する」が示される開始ボタン121、および「中止」が示される中止ボタン122が表示されている。
以上のような更新開始選択画面101がディスプレイ12に表示されているときに、タイミングt26において、ユーザにより、リモコンに設けられる図示せぬ矢印キーや決定キーなどが操作されることにより、開始ボタン121が選択された場合、指示判定部56は、ソフトウェア更新部57にソフトウェア更新を開始させる。ソフトウェア更新部57は、タイミングt26において、電源供給部25を制御し、一旦、電源状態を、待機状態に遷移させ、ディスプレイ12の表示を消去させる。その後、タイミングt27において、ソフトウェア更新部57は、更新データを用いて、信号受信装置1のソフトウェアを更新するために、信号受信装置1を一旦リセットする。
このとき、リセット前に、ソフトウェア更新部57は、一旦、信号受信装置1の電源の供給を遮断(ソフトウェアを終了)させてから、次に、信号受信装置1の電源が供給されたときに、更新データを用いて、ソフトウェアの更新が行われるように設定している。なお、このソフトウェアのリセット方法は、電源の供給の遮断に限らず、ソフトウェアレベルでのリセットであってもよい。
したがって、電源供給部25により信号受信装置1の電源の供給されたタイミングt27において、CPU21は、ソフトウェア更新部57の設定に基づいて、更新データを用いて、ソフトウェアの更新を行う。このとき、信号受信装置1は、更新中状態であり、ユーザの操作によるリモコンなどからの指示は制限される場合がある。
そして、ソフトウェアの更新が終了したタイミングt28において、CPU21は、電源供給部25を制御し、待機状態に設定させ、待機状態において、更新されたソフトウェアを実行する。CPU21は、ソフトウェアが実行されてから所定の時間が経過したタイミングt29において、電源供給部25を制御し、待機状態から通常状態に遷移させ、通常状態に応じて、信号処理装置1の各部に、通常状態に応じて電源を供給させる。これにより、信号受信装置1の受信機能が動作され、受信された放送信号に対応する映像が、ディスプレイ12に表示される。
なお、更新開始選択画面101がディスプレイ12に表示されている場合に、ユーザによるリモコン操作などがないまま、一定時間が経過したときも、タイミングt26以降の処理が実行される。これにより、店頭に設置されている展示用の信号受信装置などのように、AC電源が投入されたときに、ユーザ(店員)が信号受信装置の前にいない状態であっても、ソフトウェア更新が実行される。すなわち、ユーザの手を煩わすことなく、ソフトウェア更新を行うことができる。
一方、更新開始選択画面101がディスプレイ12に表示されている場合に、ユーザにより、中止ボタン122が選択されたとき、あるいは、選局や音量操作など、番組の視聴を目的とした操作が指示されたときには、信号受信装置1は、更新開始選択画面101の表示を禁止させるので、ディスプレイ12における表示から、更新開始選択画面101は、消去される。なお、このとき、更新データは、不揮発性メモリ22に保持されたままであり、次回、更新処理が行われるとき、すなわち、AC電源オンされたときなどに使用される。
図5の例においては、更新開始選択画面101を表示させることにより、ユーザへソフトウェア更新を開始するか否かの確認を行う場合を説明したが、図7を参照して説明するように、簡単化のため、更新開始選択画面101を表示させないように構成することも可能である。
図7は、図5の更新データの取得と、取得された更新データによるソフトウェアの更新のタイミングの他の例を示している。なお、図5と対応する部分については、繰り返しになるので、その詳細な説明は適宜省略する。
図7の例においては、通常状態の信号受信装置1は、放送信号を受信し、放送信号に対応する映像を、ディスプレイ12に表示させている。更新データ取得部52は、通常状態のまま、ダウンロード告知情報により通知された時刻であるタイミングt31になると、更新データを取得し始め、タイミングt32において、更新データの取得を終了する。
ユーザは、タイミングt32よりも後のタイミングt33において、放送コンテンツの視聴を終了するため、信号受信装置1のAC電源の供給を遮断させる操作を行う。これに対応して、タイミングt33において、信号受信装置1に対して、AC電源の供給が遮断され、信号受信装置1は、AC電源オフ状態となる。
ユーザは、信号受信装置1に対して、AC電源の供給を遮断した後の任意のタイミングt34において、再度、放送コンテンツの視聴を行うため、前回の操作に対応した操作を行い、信号受信装置1に対して、AC電源を供給させる。電源が供給されると、CPU21は、タイミングt34において、通常状態で、ソフトウェアを起動し、信号受信装置1の各部に電源を供給し、放送信号を受信し、放送信号に対応する映像を、ディスプレイ12に表示させる。
信号受信装置1が起動した後のタイミングt35において、更新データ判定部61は、不揮発性メモリ22に更新データがあるか否かを判定する。不揮発性メモリ22に更新データがあった場合には、予約情報判定部62は、不揮発性メモリ22に、現在時刻から近い時刻に所定の機能の動作が予約されているか否かを判定する。
不揮発性メモリ22に、現在時刻から近い時刻に所定の機能の動作が予約されていない場合には、ソフトウェア更新部57は、電源供給部25を制御し、一旦、電源状態を、待機状態に遷移させ、ディスプレイ12の表示を消去させ、その後のタイミングt36において、ソフトウェアの更新を開始する。
すなわち、ソフトウェア更新部57は、タイミングt36において、更新データを用いて、信号受信装置1のソフトウェアを更新するために、信号受信装置1を一旦リセットする。このとき、リセット前に、ソフトウェア更新部57は、一旦、信号受信装置1の電源の供給を遮断させ、ソフトウェアを終了させてから、次に、信号受信装置1の電源が供給されたときに、更新データを用いて、ソフトウェアの更新が行われるように設定する。
したがって、電源供給部25により信号受信装置1の電源の供給されたタイミングt36において、CPU21は、ソフトウェア更新部57の設定に基づいて、更新データを用いて、ソフトウェアの更新を行う。
そして、ソフトウェアの更新が終了したタイミングt37において、CPU21は、電源供給部25を制御し、待機状態に設定させ、待機状態において、更新されたソフトウェアを実行し、実行してから所定の時間が経過したタイミングt38において、電源供給部25を制御し、待機状態から通常状態に遷移させ、通常状態に応じて、信号処理装置1の各部に、通常状態に応じて電源を供給させる。これにより、信号受信装置1の受信機能が動作され、受信された放送信号に対応する映像が、ディスプレイ12に表示される。
以上のように、更新開始選択画面101を表示させない、すなわち、ユーザによるソフトウェア更新の確認を行わないようにすることで、例えば、店頭に設置されている展示用の信号受信装置などのように、ユーザが信号受信装置の前にいない状態であっても、AC電源が投入されたときには、ユーザの手を煩わすことなく、ソフトウェア更新を行うことができるので、効果的である。
なお、図7の例のように、更新開始選択画面101を表示させないようにする設定は、ユーザにより、リモコンなどを操作することにより、予め設定しておくことも可能である。
次に、図8のフローチャートを参照して、信号受信装置1の更新データ取得処理について説明する。
図8の例においては、ユーザは、信号受信装置1のディスプレイ12に表示される、所望の放送コンテンツの映像を視聴している。一方、放送局は、更新データの送信に先立って、ダウンロード告知情報が多重化された放送信号を放送している。
番組視聴用のフロントエンド部31−1は、アンテナ11を介して受信された放送信号から、ユーザの選局に対応する放送信号を抽出して、復調し、トランスポートストリームを生成し、デスクランブラ32−1に出力する。デスクランブラ32−1は、フロントエンド部31−1から入力されるトランスポートストリームのスクランブルを適宜解除して、デマルチプレクサ33−1に出力する。デマルチプレクサ33−1は、デスクランブラ32−1から入力される、多重化されたトランスポートストリームを、映像または音声データなどのストリームや、セクションデータに分離する。
デマルチプレクサ33−1は、分離した映像データおよび音声データをMPEGデコーダ34に出力する。MPEGデコーダ34は、デマルチプレクサ33−1からの映像データをデコードし、映像信号処理部35に出力し、また、デマルチプレクサ33−1または33−2からの音声データをデコードし、音声信号処理部36に出力する。映像信号処理部35は、MPEGデコーダ34からの映像データに、データ放送データなどを付加(重畳)し、NTSCフォーマットの信号に変換して、映像を、ディスプレイ12に表示させる。音声信号処理部36は、MPEGデコーダ34からの音声データを、スピーカ13から出力させる。
これにより、ディスプレイ12には、ユーザが所望する番組の映像が表示されており、スピーカ13からは、ユーザが所望する番組の音声が出力されている。
一方、デマルチプレクサ33−1は、分離されたセクションデータのうち必要なセクションデータを、告知情報取得部51に供給する。告知情報取得部51は、ステップS11において、デマルチプレクサ33−1からのセクションデータの情報をRAM23に展開し、RAM23に展開された情報のうち、ダウンロード告知情報を取得し、ステップS12に進む。
告知情報取得部51は、ステップS12において、取得されたダウンロード告知情報のダウンロードバージョンなどを確認して、取得されたダウンロード告知情報が、現在のソフトウェアよりも、新しいバージョンのソフトウェアに関する情報であるか否かを判定し、取得されたダウンロード告知情報が、現在のソフトウェアよりも、新しいバージョンのソフトウェアに関する情報ではないと判定した場合、ステップS11に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
すなわち、告知情報取得部51は、取得されたダウンロード告知情報が、信号受信装置1において、必要のない情報であるとし、次のダウンロード告知情報が取得されるのを待機する。
ステップS12において、取得されたダウンロード告知情報が、現在のソフトウェアよりも、新しいバージョンのソフトウェアに関する情報であると判定された場合、告知情報取得部51は、信号受信装置1において、必要のある情報であるとし、ステップS13に進み、取得されたダウンロード告知情報を、不揮発性メモリ22に記憶し、ステップS14に進む。
更新データ取得部52は、ステップS14において、内蔵するクロックで計時動作を行って、不揮発性メモリ22に記憶されているダウンロード告知情報のダウンロード開始時刻になるまで待機している。なお、ダウンロード告知情報においては、更新データの放送が行われる複数の日時が示されているので、そのうちのまだ経過していない日時のうちの時間的に近いダウンロード開始時刻が用いられる。
更新データ取得部52は、ステップS14において、内蔵するクロックで計時動作を行って、ダウンロード開始時刻になったと判定した場合、ステップS15に進み、選局部53を制御し、更新データ取得用のフロントエンド部31−2に、ダウンロード告知情報に記述されているダウンロードサービスの放送信号が入力されるように、ダウンロードサービスを選局させて、更新データをダウンロードさせ、ステップS16に進み、デマルチプレクサ33−2により分離されたセクションデータから更新データを取得し、ステップS17に進み、不揮発性メモリ22に記憶し、更新データの取得処理を終了する。
上述したステップS15乃至S17の処理を具体的に説明すると、更新データの放送の日時(ダウンロード開始時刻)に、放送局から、更新データが、所定のサービス(なお、いまの場合、ユーザが視聴しているサービスとは異なるサービス)の放送信号に多重化されて送信されてくる。なお、この更新データは、暗号化されていてもよいし、伝送誤りを防ぐために、誤り検出、誤り訂正符号などが付加されているようにしてもよい。
フロントエンド部31−2は、アンテナ11を介して放送局からの放送信号を受信するので、選局部53は、フロントエンド部31−2を制御し、受信された放送信号より、ダウンロード告知情報に記載されているサービスを選局させる。フロントエンド部31−2は、アンテナ11を介して受信された放送信号から、選局部53の選局に対応する放送信号を抽出して、復調し、トランスポートストリームを生成し、デスクランブラ32−2に出力する。デスクランブラ32−2は、フロントエンド部31−2から入力されるトランスポートストリームのスクランブルを適宜解除して、デマルチプレクサ33−2に出力する。
デマルチプレクサ33−2は、多重化されたトランスポートストリームを、映像または音声データなどのストリームや、セクションデータに分離し、更新データ取得部52からの指示により、分離されたセクションデータから、必要なDSM-CCセクションから更新データのファイルを、更新データ取得部52に供給する。更新データ取得部52は、デマルチプレクサ33−2からの更新データを不揮発性メモリ22に一旦記憶する。
以上のように、ユーザが所望するサービスの番組の視聴中、すなわち、ディスプレイ12が表示中に、更新データが不揮発性メモリ22に記憶される。
次に、図9のフローチャートを参照して、信号受信装置1のソフトウェア更新処理を説明する。
ユーザは、放送コンテンツの視聴を行うため、図示せぬ電源プラグがコンセントに差し込まれている状態で、信号受信装置1の表面に設けられる図示せぬ主電源ボタンのオンを指示したり、あるいは、図示せぬ電源プラグがコンセントから外れている場合、図示せぬ電源プラグをコンセントに差し込む。これに対応して、電源供給部25に、電源プラグを介して、AC電源が供給されるので、電源供給部25は、供給されたAC電源をCPU21に投入する。
CPU21は、ステップS31において、AC電源が投入されるまで待機しており、電源供給部25からAC電源が供給されると、ステップS32に進み、電源供給部25を制御し、電源状態を通常状態に設定させ、信号処理装置1の各部に、通常状態に応じて電源を供給させるとともに、不揮発性メモリ22に記憶されているソフトウェアプログラムを実行し、ステップS33に進む。これにより、図4に示される機能ブロックが実現される。
不揮発性メモリ22には、前回視聴していたサービスの情報が記憶されている。選局部53は、ステップS33において、番組視聴用のフロントエンド部31−1を制御し、不揮発性メモリ22に記憶されているサービスを選局させ、選局されたサービスの放送コンテンツに対応する映像を、ディスプレイ12に表示させ、ステップS34に進む。
すなわち、フロントエンド部31−1は、アンテナ11を介して受信された放送信号から、選局部53の選局に対応する放送信号を抽出して、復調し、トランスポートストリームを生成し、デスクランブラ32−1に出力する。
デスクランブラ32−1は、フロントエンド部31−1から入力されるトランスポートストリームのスクランブルを適宜解除して、デマルチプレクサ33−1に出力する。デマルチプレクサ33−1は、デスクランブラ32−1から入力される、多重化されたトランスポートストリームを、映像または音声データなどのストリームや、セクションデータに分離する。
デマルチプレクサ33−1は、分離した映像データおよび音声データをMPEGデコーダ34に出力する。MPEGデコーダ34は、デマルチプレクサ33−1からの映像データをデコードし、映像信号処理部35に出力し、また、デマルチプレクサ33−1からの音声データをデコードし、音声信号処理部36に出力する。映像信号処理部35は、MPEGデコーダ34からの映像データに、データ放送データなどを付加(重畳)し、NTSCフォーマットの信号に変換して、映像を、ディスプレイ12に表示させる。音声信号処理部36は、MPEGデコーダ34からの音声データを、スピーカ13から出力させる。ディスプレイ12には、ユーザが所望する番組の映像が表示され、スピーカ13からは、ユーザが所望する番組の音声が出力される。
ステップS34において、更新データ判定部61は、不揮発性メモリ22に、ソフトウェアの更新(すなわち、バージョンアップ)に必要な更新データが揃っているか否かを判定し、不揮発性メモリ22に、ソフトウェアの更新に必要な更新データが揃っていると判定した場合、ステップS35に進む。
ステップS35において、予約情報判定部62は、不揮発性メモリ22に、現在時刻から近い時刻に所定の機能の動作が予約されているか否かを判定し、不揮発性メモリ22に、現在時刻から近い時刻に所定の機能の動作が予約されていないと判定した場合、ステップS36に進み、表示制御部55を制御し、上述した図6に示される更新開始選択画面101を、ディスプレイ12に表示させ、ステップS37に進む。
すなわち、ステップS36において、表示制御部55は、更新開始選択画面101のデータを、映像信号処理部35に供給し、映像信号処理部35を制御し、ディスプレイ12に更新開始選択画面101を表示させる。
例えば、ユーザが、ディスプレイ12の前にいた場合、ユーザは、ディスプレイ12に表示される更新選択開始画面101を見ながら、リモコンを操作することにより、信号受信装置1に対して、所望の指示を入力する。
受光部24は、リモコンからの信号を入力すると、その信号を、指示判定部56に供給する。指示判定部56は、ステップS37において、更新開始が指示されたか否かを判定する。例えば、ユーザがリモコンを操作することにより、更新選択開始画面101の開始ボタン121を選択した場合には、指示判定部56は、更新開始が指示されたと判定し、ステップS39に進み、ソフトウェア更新部57を制御し、ソフトウェアの更新を開始させ、ソフトウェア更新処理を終了する。
また、ステップS37において、更新開始が指示されていないと判定された場合、ステップS38に進み、指示判定部56は、内蔵するクロックで計時動作を行い、更新選択開始画面101が表示されてから、ユーザによる所定の操作(例えば、中止指示、選局指示、および音量変更指示など)がないまま、一定時間が経過したか否かを判定し、ユーザによる所定の操作がないまま、一定時間が経過したと判定した場合、ステップS39に進み、ソフトウェア更新部57を制御し、ソフトウェアの更新を開始させ、ソフトウェア更新処理を終了する。
ステップS39の処理を具体的に説明すると、ソフトウェア更新部57は、指示判定部56により開始が指示されると、電源供給部25を制御し、電源状態を待機状態に設定させる。そして、ソフトウェア更新部57は、リセット後、CPU21にAC電源が供給されたときに、不揮発性メモリ22に記憶されている更新データにより、不揮発性メモリ22に記憶されているソフトウェアが更新される設定を、不揮発性メモリ22に記憶してから、電源供給部25を制御し、信号受信装置1の電源を一旦リセットさせる。
電源供給部25は、一旦、信号受信装置1のAC電源の供給を遮断させた後、信号受信装置1のAC電源の供給を開始し、CPU21にAC電源を投入する。CPU21は、不揮発性メモリ22に記憶されているソフトウェア更新部57の設定に基づいて、不揮発性メモリ22に記憶されている更新データで、ソフトウェアを更新し(書き換え)、更新が終了すると、電源供給部25を制御し、電源状態を待機状態に設定させ、信号処理装置1の各部に、待機状態に応じて電源を供給させるとともに、更新されたソフトウェアを実行する。
なお、上記説明においては、AC電源の供給を遮断させることにより、ソフトウェアのリセットを行う場合を説明したが、これは、仕様に因るものであり、このソフトウェアのリセットは、電源の供給の遮断に限らず、ソフトウェアレベルでのリセットだけでも実現可能である。
以上のようにして、待機状態において、ソフトウェアが実行されるので、ソフトウェアの実行後、所定の時間が経過してから、CPU21は、電源供給部25を制御し、電源状態を待機状態から通常状態に遷移させ、信号処理装置1の各部に、通常状態に応じて電源を供給させる。これにより、受信された放送信号に対応する映像が、ディスプレイ12に表示される。
一方、例えば、ユーザがリモコンを操作することにより、更新選択開始画面101の中止ボタン122を選択したり、または、選局や音量操作など、番組の視聴を目的とした操作が指示された場合には、指示判定部56は、ユーザによる操作があったと判定し、ステップS40に進み、表示制御部55に、更新開始選択画面101の表示を終了(禁止)させる。すなわち、表示制御部55は、映像信号処理部35に、更新開始選択画面101のデータの供給を停止し、ソフトウェア更新処理を終了する。
これにより、ディスプレイ12には、受信された放送信号に対応する映像のみが表示される。
また、ステップS34において、更新データ判定部61は、不揮発性メモリ22に、ソフトウェアの更新に必要な更新データが揃っていないと判定された場合、または、ステップS35において、予約情報判定部62は、不揮発性メモリ22に、現在時刻から近い時刻に所定の機能の動作が予約されていると判定された場合、ソフトウェアは更新されず、ソフトウェア更新処理は終了される。
以上のように、電源の投入が検出された後に、更新データが不揮発性メモリにある場合に、更新開始選択画面を表示させ、ユーザの更新開始の指示に基づいて、ソフトウェアの更新処理を行うようにしたので、リモコンオフではなく、電源オフにより、信号受信装置1の電源供給を遮断するユーザであっても、視聴開始直後に、更新に関する画面が表示され、ソフトウェア更新を行うことができる。また、更新に関する画面を、番組の視聴途中ではなく、視聴開始直後に表示するようにしたので、ユーザは、すぐに見たい番組があるか否かに応じて、ソフトウェアの更新を開始させることができる。
さらに、このとき、更新開始選択画面において、中止ボタン122が選択されたときだけでなく、選局や音量操作など、番組の視聴を目的とした操作が指示されたときにも、更新開始選択画面の表示を中止し、ソフトウェアの更新をしないようにしたので、中止ボタン122をわざわざ押して、更新開始選択画面を消去する手間が省ける。
また、更新開始選択画面の表示中に、ユーザからの操作がないまま一定時間経過した場合に、ソフトウェアの更新を開始させるようにしたので、店頭に設置されている展示用の信号受信装置などのように、ユーザが信号受信装置の前にいない状態であっても、AC電源が投入されたときには、ソフトウェア更新が実行される。すなわち、ユーザの手を煩わすことなく、ソフトウェア更新を行うことができる。
さらに、信号受信装置1において、本発明のソフトウェアの更新方法に加えて、図1または図2を参照して説明した従来のソフトウェアの更新方法を併用するようにすることにより、リモコンオフまたは電源オフで、信号受信装置1での視聴を終了する両方のユーザに対応することができる。
なお、上記説明においては、更新開始選択画面の表示中に、ユーザからの操作がないまま一定時間経過した場合に、ソフトウェアの更新を開始させる場合を説明したが、それとは反対に、更新開始選択画面の表示中に、ユーザからの操作がないまま一定時間経過した場合に、ソフトウェアの更新を行わないように制御するようにしてもよく、さらに、更新開始選択画面の表示中に、ユーザからの操作がないまま一定時間経過した場合の対応方法を、ユーザにより設定させるようにしてもよい。
また、上記説明においては、信号受信装置1に2つのチューナブロックを備えることにより、不揮発性メモリ22に記憶される更新データを、ユーザが番組の視聴中に取得するようにしたが、例えば、ネットワークI/F27を介して、図示せぬネットワークに接続されるサーバから更新データを取得したり、あるいは、メーカより配布された所定の記録媒体29から取得するなどのように、他の方法で、ユーザが番組の視聴中に取得することができれば、1つのチューナブロックを備えた信号受信装置にも適用できる。
さらに、上記説明においては、ディスプレイ12を内蔵した信号受信装置1を用いて説明したが、外部のテレビジョン装置と接続される受信装置であってもよいし、セットトップボックスなどにより構成されるようにしてもよい。また、上記説明においては、固定受信機の信号受信装置1を用いて説明したが、PDA(Personal Digital assistant)や携帯電話機などの移動受信機や携帯受信機にも本発明を提供することができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納媒体からインストールされる。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム格納媒体は、図3に示されるように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disc)(商標)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなる記録媒体(パッケージメディア)29、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納される不揮発性メモリ22およびRAM23などにより構成される。
なお、本明細書において、フローチャートに示されるステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
1 信号受信装置,12 ディスプレイ,21 CPU,22 不揮発性メモリ,24 受光部,25 電源供給部,31−1,31−2 フロントエンド部,32−1,32−2 デスクランブラ,33−1,33−2 デマルチプレクサ,51 告知情報取得部,52 更新データ取得部,53 選局部,54 データ判定部,55 表示制御部,56 指示判定部,57 ソフトウェア更新部,61 更新データ判定部, 62 予約情報判定部