JP2006058710A - カラーフィルタ基板、カラーフィルタ基板の製造方法、有機エレクトロルミネッセンス表示装置、有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 - Google Patents
カラーフィルタ基板、カラーフィルタ基板の製造方法、有機エレクトロルミネッセンス表示装置、有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】カラーフィルタ基板10は、基体10Aと、該基体10A上の各画素に対応する部分に、それぞれ着色剤を含むカラーフィルタ形成用の液状材料をノズルから液滴として吐出して付与することにより形成されたフィルタ層111FR、111FG、111FBとを有し、前記各フィルタ層111FR、111FG、111FBは、それぞれ、前記基体10Aと反対側の面を凹面形状とすることにより、凹レンズの機能を有する。
【選択図】図12
Description
また、特許文献1には、凸レンズからなるマイクロレンズにカラーフィルタの機能を持たせたカラーフィルタ基板(光学素子)が記載されている。このカラーフィルタ基板は、液晶表示装置の構成要素であるカラーフィルタ基板として用いられる。
しかしながら、特許文献1に記載されているカラーフィルタ基板を液晶表示装置のカラーフィルタ基板として用いると、各フィルタ部分が凸レンズの機能を有するので、視野角が狭くなってしまう。
本発明のカラーフィルタ基板は、基体と、該基体上の各画素に対応する部分に、それぞれ着色剤を含むカラーフィルタ形成用の液状材料をノズルから液滴として吐出して付与することにより形成されたフィルタ層とを有するカラーフィルタ基板であって、
前記各フィルタ層は、それぞれ、前記基体と反対側の面が凹面形状であることを特徴とする。
この発明によれば、カラーフィルタ基板のフィルタ層が凹レンズの機能を有するので、フィルタ層により光が拡散され(発散し)、視野角が広くなる。また、カラーフィルタ基板を、例えば、液晶表示装置等の画像表示装置(電気光学装置)に用いてバックライトを設ける場合には、そのバックライトから発せられる光の利用効率が向上する。
画素となるべき複数の区画が形成された基体と、液滴を吐出するノズルを有する液滴吐出手段とを相対的に移動させ、着色剤を含むカラーフィルタ形成用の液状材料を前記ノズルから液滴として吐出して前記区画に付与する工程と、
前記区画に付与されたカラーフィルタ形成用の液状材料を、前記基体と反対側の面が凹面形状となるように乾燥させる工程とを有することを特徴とする。
これにより、フィルタ層の基体と反対側の面を、より確実に、凹面形状にすることができる。
これにより、フィルタ層の基体と反対側の面を、より確実に、凹面形状にすることができる。
本発明のカラーフィルタ基板の製造方法では、前記カラーフィルタ形成用の液状材料には、粉末状の樹脂が含まれることが好ましい。
これにより、より確実に、凹レンズの機能を有するフィルタ層を形成することができる。
これにより、保護膜によってフィルタ層が保護され、フィルタ層の損傷や劣化を防止することができる。
本発明のカラーフィルタ基板の製造方法では、前記保護膜を形成する工程においては、前記基体と、前記液滴吐出手段とを相対的に移動させ、保護膜形成用の液状材料を前記ノズルから液滴として吐出して前記フィルタ層上に付与し、該付与された保護膜形成用の液状材料を乾燥させることが好ましい。
これにより、保護膜を容易かつ確実に形成することができる。
前記各発光層は、それぞれ、前記基体と反対側の面が凹面形状であることを特徴とする。
この発明によれば、有機エレクトロルミネッセンス表示装置の発光層が凹レンズの機能を有するので、発光層により光が拡散され(発散し)、視野角が広くなる。また、発光層から発せられる光の利用効率が向上する。
画素となるべき複数の区画が形成された基体と、液滴を吐出するノズルを有する液滴吐出手段とを相対的に移動させ、有機発光材料を含む発光層形成用の液状材料を前記ノズルから液滴として吐出して前記区画に付与する工程と、
前記区画に付与された発光層形成用の液状材料を、前記基体と反対側の面が凹面形状となるように乾燥させる工程とを有することを特徴とする。
この発明によれば、発光層が凹レンズの機能を有する有機エレクトロルミネッセンス表示装置を容易かつ確実に製造することができる。そして、有機エレクトロルミネッセンス表示装置の発光層が凹レンズの機能を有するので、発光層により光が拡散され(発散し)、視野角が広くなる。また、発光層から発せられる光の利用効率が向上する。
これにより、発光層の基体と反対側の面を、より確実に、凹面形状にすることができる。
これにより、発光層の基体と反対側の面を、より確実に、凹面形状にすることができる。
これにより、より確実に、凹レンズの機能を有するフィルタ層を形成することができる。
本発明の電気光学装置は、本発明のカラーフィルタ基板の製造方法により製造されたカラーフィルタ基板を備えることを特徴とする。
これにより、視野角が広く、光の利用効率の高い電気光学装置を実現することができる。
これにより、視野角が広く、光の利用効率の高い液晶表示装置を実現することができる。
本発明の電子機器は、本発明の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法により製造された有機エレクトロルミネッセンス表示装置を備えることを特徴とする。
これにより、視野角が広く、光の利用効率の高い有機エレクトロルミネッセンス表示装置を備える電子機器を実現することができる。
本発明の電子機器は、本発明の電気光学装置を備えることを特徴とする。
これにより、視野角が広く、光の利用効率の高い電気光学装置を備える電子機器を実現することができる。
<第1実施形態>
第1実施形態では、カラーフィルタ基板、カラーフィルタ基板の製造方法およびカラーフィルタ基板を備える液晶表示装置(電気光学装置)の実施形態について説明する。
この場合、まずは、第1実施形態および後述する第2実施形態において使用する液滴吐出装置の構成例について説明する。
図1は、第1実施形態および後述する第2実施形態において使用する液滴吐出装置の構成例を示す斜視図である。
図1に示すように、液滴吐出装置100は、液状材料111を保持するタンク101と、チューブ110と、チューブ110を介してタンク101から液状材料111が供給される吐出走査部102と、を備える。吐出走査部102は、複数の液滴吐出ヘッド114をキャリッジ105に搭載してなる液滴吐出手段103と、液滴吐出手段103の位置を制御する第1位置制御装置104(移動手段)と、後述する基体10Aを保持するステージ106と、ステージ106の位置を制御する第2位置制御装置108(移動手段)と、制御手段112とを備えている。タンク101と、液滴吐出手段103における複数の液滴吐出ヘッド114とは、チューブ110で連結されており、タンク101から複数の液滴吐出ヘッド114のそれぞれに液状材料111が圧縮空気によって供給される。
上述のように、液滴吐出手段103は、第1位置制御装置104によってX軸方向に移動させられる。一方、ステージ106は、第2位置制御装置108によってY軸方向に移動させられる。つまり、第1位置制御装置104および第2位置制御装置108によって、ステージ106に対する液滴吐出ヘッド114の相対位置が変わる(ステージ106に保持された基体10Aと、液液滴吐出手段103とが相対的に移動する)。
制御手段112は、液状材料111を吐出すべき相対位置を表す吐出データを外部情報処理装置から受け取るように構成されている。制御手段112の詳細な構成および機能は、後述する。
図2は、液滴吐出手段103をステージ106側から観察した図である。図2に示すように、液滴吐出手段103は、それぞれほぼ同じ構造を有する複数の液滴吐出ヘッド114と、これらの液滴吐出ヘッド114を保持するキャリッジ105とを有している。本実施形態では、液滴吐出手段103に保持される液滴吐出ヘッド114の数は8個である。それぞれの液滴吐出ヘッド114は、後述する複数のノズル118が設けられた底面を有している。それぞれの液滴吐出ヘッド114のこの底面の形状は、2つの長辺と2つの短辺とを有する多角形である。液滴吐出手段103に保持された液滴吐出ヘッド114の底面はステージ106側を向いており、さらに、液滴吐出ヘッド114の長辺方向と短辺方向とは、それぞれX軸方向とY軸方向とに平行である。
図3は、液滴吐出ヘッド114の底面を示す。液滴吐出ヘッド114は、X軸方向に並んだ複数のノズル118を有する。これら複数のノズル118は、液滴吐出ヘッド114におけるX軸方向のノズルピッチHXPが約70μmとなるように配置されている。ここで、「液滴吐出ヘッド114におけるX軸方向のノズルピッチHXP」は、液滴吐出ヘッド114におけるノズル118のすべてをY軸方向に沿ってX軸上に射像して得られた複数のノズル像間のピッチに相当する。
したがって、液滴吐出ヘッド114のX軸方向のノズル線密度は、ノズル列116A(またはノズル列116B)のノズル線密度の2倍である。なお、本明細書において「X軸方向のノズル線密度」とは、複数のノズルをY軸方向に沿ってX軸上に射像して得られた複数のノズル像の単位長さ当たりの数に相当する。
本実施形態の液滴吐出手段103では、基体10AのX軸方向の寸法分の長さ全体をカバーするように液滴吐出ヘッド114を配置しているが、本発明における液滴吐出手段は、基体10AのX軸方向の寸法分の長さの一部をカバーするようにものでもよい。
ここで、本明細書において「液状材料」とは、ノズルから吐出可能な粘度を有する材料をいう。この場合、材料が水性であると油性であるとを問わない。ノズルから吐出可能な流動性(粘度)を備えていれば十分で、固体物質が混入していても全体として流動体であればよい。
なお、本発明では、液滴吐出ヘッド114は、駆動素子として、ピエゾ素子の代わりに静電アクチュエータを用いるものでもよい。また、液滴吐出ヘッド114は、駆動素子として電気熱変換素子を用い、この電気熱変換素子による材料の熱膨張を利用して液状材料を吐出する構成であってもよい。
さらに、液滴吐出手段103は、図2に示す構成以外に、複数の液滴吐出ヘッド114がY軸方向に重ねて配置された構成であってもよい。その場合、液滴吐出手段103全体としてのX軸方向のノズルピッチ(ノズル線密度)をさらに短くすることができるので、より高精細に液滴を付与することができる。
次に、制御手段112の構成を説明する。図5に示すように、制御手段112は、入力バッファメモリ200と、記憶手段202と、処理部204と、走査駆動部206と、ヘッド駆動部208とを備えている。バッファメモリ200と処理部204とは相互に通信可能に接続されている。処理部204と記憶手段202とは、相互に通信可能に接続されている。処理部204と走査駆動部206とは相互に通信可能に接続されている。処理部204とヘッド駆動部20とは相互に通信可能に接続されている。また、走査駆動部206は、第1位置制御装置104および第2位置制御装置108と相互に通信可能に接続されている。同様にヘッド駆動部208は、複数の液滴吐出ヘッド114のそれぞれと相互に通信可能に接続されている。
制御手段112は、CPU、ROM、RAMを含んだコンピュータであってもよい。この場合には、制御手段112の上記機能は、コンピュータによって実行されるソフトウェアプログラムによって実現される。もちろん、制御手段112は、専用の回路(ハードウェア)によって実現されてもよい。
図6(a)に示すように、ヘッド駆動部208は、1つの駆動信号生成部203と、複数のアナログスイッチASと、を有する。図6(b)に示すように、駆動信号生成部203は駆動信号DSを生成する。駆動信号DSの電位は、基準電位Lに対して時間的に変化する。具体的には、駆動信号DSは、吐出周期EPで繰り返される複数の吐出波形Pを含む。ここで、吐出波形Pは、ノズル118から1つの液滴を吐出するために、対応する振動子124の一対の電極間に印加されるべき駆動電圧波形に対応する。
処理部204は、ノズル118のオン・オフを表す選択信号SCを、アナログスイッチASのそれぞれに与える。ここで、選択信号SCは、アナログスイッチAS毎に独立にハイレベルおよびローレベルのどちらかの状態を取り得る。一方、アナログスイッチASは、駆動信号DSと選択信号SCとに応じて、振動子124の電極124Aに吐出信号ESを供給する。具体的には、選択信号SCがハイレベルの場合には、アナログスイッチASは電極124Aに吐出信号ESとして駆動信号DSを伝播する。一方、選択信号SCがローレベルの場合には、アナログスイッチASが出力する吐出信号ESの電位は基準電位Lとなる。振動子124の電極124Aに駆動信号DSが与えられると、その振動子124に対応するノズル118から液状材料111が吐出される。なお、それぞれの振動子124の電極124Bには基準電位Lが与えられている。
以上の構成によって、液滴吐出装置100は、制御手段112に与えられた吐出データに応じて、液状材料111を基体10Aに付与する吐出走査を行う。これにより、気体10A上の所定の領域のみに、所定量の液状材料111を付与することができる。
図7は、基体10Aを示す図であり、(a)が断面図、(b)が平面図である。以下、同図に基づいて、基体10Aについて説明する。
図7(a)および(b)に示す基体10Aは、後述する製造装置1(図8参照)による処理を経て、カラーフィルタ基板10となる基板である。基体10Aは、マトリクス状に配置され、色要素(画素)となるべき複数の区画18R、18G、18Bを有する。
Y軸方向に並ぶ一組の区画18R、18G、18Bは、カラーフィルタ基板10の一画素分に相当する。この基体10Aは、ストライプ配列のカラーフィルタ基板10を製造するためのものである。
ここで、本実施形態のカラーフィルタ基板10は、各フィルタ層111FR、111FG、111FBが、それぞれ、保護膜20より屈折率の高い材料で構成され、基体10Aと反対側の面(保護膜20側の面)を湾曲凹面形状(凹面形状)とすることにより、凹レンズの機能を有することに特徴を有する。
まず、以下の手順にしたがって図7の基体10Aを作成する。まず、スパッタ法または蒸着法によって、支持基板12上に金属薄膜を形成する。その後、フォトリソグラフィー工程によってこの金属薄膜から格子状のブラックマトリクス14を形成する。ブラックマトリクス14の材料の例は、金属クロムや酸化クロムである。なお、支持基板12は、可視光に対して光透過性を有する基板、例えばガラス基板である。続いて、支持基板12およびブラックマトリクス14を覆うように、ネガ型の感光性樹脂組成物からなるレジスト層を塗布する。そして、そのレジスト層の上にマトリクスパターン形状に形成されたマスクフィルム密着させながら、このレジスト層を露光する。その後、レジスト層の未露光部分をエッチング処理で取り除くことで、バンク16が得られる。以上の工程によって、基体10Aが得られる。
なお、バンク16に代えて、樹脂ブラックからなるバンクを用いてもよい。その場合は、金属薄膜(ブラックマトリクス14)は不要となり、バンク層は、1層のみとなる。
後述するカラーフィルタ材料111G、111Bについては、それぞれ、前記カラーフィルタ材料111Rの場合と同様であるので、その説明は省略する。
また、加熱時間は、3〜20分程度が好ましく、5〜10分程度がより好ましい。これにより、フィルタ層111FRの基体10Aと反対側の面を、より確実に、湾曲凹面形状にすることができる。
後述するカラーフィルタ材料111G、111Bを乾燥させる工程における条件や作用等については、それぞれ、前記カラーフィルタ材料111Rの場合と同様であるので、その説明は省略する。
次に、搬送装置170は、基体10Aを液滴吐出装置100Cのステージ106に位置させる。そして、基体10Aのフィルタ層111FR、111FG、111FB、およびバンク16上に、これらフィルタ層111FR、111FG、111FB、およびバンク16を覆い、可視光に対して光透過性を有する保護膜(オーバーコート)20を形成する工程を行なう。すなわち、液滴吐出装置100Cは、フィルタ層111FR、111FG、111FB、およびバンク16上に、これらフィルタ層111FR、111FG、111FB、およびバンク16を覆って保護膜20が形成されるように、保護膜材料を吐出してフィルタ層111FR、111FG、111FB、およびバンク16上に付与する。フィルタ層111FR、111FG、111FB、およびバンク16を覆う保護膜20が形成された後に、搬送装置170は、基体10Aを乾燥装置150C内に位置させる。そして、図11(g)に示すように、乾燥装置150Cが保護膜20を完全に乾燥させた後に、硬化装置165が保護膜20を加熱して完全に硬化することで、基体10Aはカラーフィルタ基板10となる。保護膜20を設けることにより、フィルタ層111FR、111FG、111FBが保護され、フィルタ層111FR、111FG、111FBの損傷や劣化を防止することができる。
なお、本発明のカラーフィルタ基板は、ストライプ配列のカラーフィルタ基板に限定されず、例えば、デルタ配列、モザイク配列、ペンタイル配列等のいかなる画素パターンのカラーフィルタ基板にも適用することができる。
図12は、液晶表示装置の実施形態を示す断面図である。同図に示すように、液晶表示装置60は、前記カラーフィルタ基板10と、カラーフィルタ基板10の保護膜20に対向するように設けられた基板(対向基板)62と、カラーフィルタ基板10(保護膜20)と基板62との間の空隙に封入された液晶よりなる液晶層61と、カラーフィルタ基板10の支持基板12の図12中下側に設けられた偏光板63と、基板62の図12中上側に設けられた偏光板64とを有している。基板62は、可視光に対して光透過性を有する基板であり、例えばガラス基板である。
そして、この液晶表示装置60は、図示しないバックライトから発せられた光が、カラーフィルタ基板10側(図12中下側)から入射するようになっている。
また、前記カラーフィルタ基板10の製造方法によれば、フィルタ層111FR、111FG、111FBが凹レンズの機能を有するカラーフィルタ基板10を容易かつ確実に製造することができる。
第2実施形態では、有機エレクトロルミネッセンス表示装置(電気光学装置)および有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法の実施形態について説明する。ただし、第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
図13は、基体30Aを示す図であり、(a)が断面図、(b)が平面図である。以下、同図に基づいて、基体30Aについて説明する。
図13(a)および(b)に示す基体30Aは、後述する製造装置2(図14参照)による処理を経て、有機エレクトロルミネッセンス表示装置30となる基板である。基体30Aは、マトリクス状に配置され、色要素(画素)となるべき複数の区画38R、38G、38Bを有する。
Y軸方向に並ぶ一組の区画38R、38G、38Bは、有機エレクトロルミネッセンス表示装置30の一画素分に相当する。
まず、公知の製膜技術とパターニング技術とを用いて、図13に示す基体30Aを製造する。
なお、正孔輸送層37R、37G、37Bをインクジェット法により形成することも可能である。この場合、正孔輸送層37R、37G、37Bを形成するための材料を含む溶液を各画素領域ごとに所定量塗布し、その後、乾燥させることにより正孔輸送層を形成することができる。
後述する発光材料211G、211Bについては、それぞれ、前記発光材料211Rの場合と同様であるので、その説明は省略する。
また、加熱時間は、3〜20分程度が好ましく、10〜15分程度がより好ましい。これにより、発光層211FRの基体30Aと反対側の面を、より確実に、湾曲凹面形状にすることができる。
後述する発光材料211G、211Bを乾燥させる工程における条件や作用等については、それぞれ、前記発光材料211Rの場合と同様であるので、その説明は省略する。
その後、封止基板48と基体30Aとを、互いの周辺部で接着することで、図17(g)に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置30が得られる。封止基板48は、可視光に対して光透過性を有する基板であり、例えばガラス基板である。なお、封止基板48と基体30Aとの間には不活性ガス49が封入されている。
なお、本発明では、有機エレクトロルミネッセンス表示装置の形態は、図示例のものに限定されないことは、言うまでもない。
また、前記有機エレクトロルミネッセンス表示装置30の製造方法によれば、発光層211FR、211FG、211FBが凹レンズの機能を有する有機エレクトロルミネッセンス表示装置30を容易かつ確実に製造することができる。
前述したようなカラーフィルタ基板を有する液晶表示装置、エレクトロルミネッセンス表示装置等の画像表示装置(電気光学装置)1000は、各種電子機器の表示部に用いることができる。
図18は、本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。
このパーソナルコンピュータ1100においては、表示ユニット1106が画像表示装置1000を備えている。
この図において、携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206とともに、画像表示装置1000を表示部に備えている。
図20は、本発明の電子機器を適用したディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。なお、この図には、外部機器との接続についても簡易的に示されている。
ここで、通常のカメラは、被写体の光像により銀塩写真フィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により光電変換して撮像信号(画像信号)を生成する。
ケースの内部には、回路基板1308が設置されている。この回路基板1308は、撮像信号を格納(記憶)し得るメモリが設置されている。
撮影者が表示部に表示された被写体像を確認し、シャッタボタン1306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、回路基板1308のメモリに転送・格納される。
Claims (16)
- 基体と、該基体上の各画素に対応する部分に、それぞれ着色剤を含むカラーフィルタ形成用の液状材料をノズルから液滴として吐出して付与することにより形成されたフィルタ層とを有するカラーフィルタ基板であって、
前記各フィルタ層は、それぞれ、前記基体と反対側の面が凹面形状であることを特徴とするカラーフィルタ基板。 - 基体と、前記基体上の各画素に対応する部分にそれぞれ形成され、前記基体と反対側の面が凹面形状であるフィルタ層とを備えるカラーフィルタ基板の製造方法であって、
画素となるべき複数の区画が形成された基体と、液滴を吐出するノズルを有する液滴吐出手段とを相対的に移動させ、着色剤を含むカラーフィルタ形成用の液状材料を前記ノズルから液滴として吐出して前記区画に付与する工程と、
前記区画に付与されたカラーフィルタ形成用の液状材料を、前記基体と反対側の面が凹面形状となるように乾燥させる工程とを有することを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法。 - 前記カラーフィルタ形成用の液状材料を乾燥させる工程においては、前記カラーフィルタ形成用の液状材料を50℃以上で加熱する請求項2に記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
- 前記ノズルから吐出される前記カラーフィルタ形成用の液状材料の粘度は、20mPa・S以下である請求項2または3に記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
- 前記カラーフィルタ形成用の液状材料には、粉末状の樹脂が含まれる請求項2ないし4のいずれかに記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
- 前記フィルタ層上に、該フィルタ層を覆う保護膜を形成する工程を有する請求項2ないし5のいずれかに記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
- 前記保護膜を形成する工程においては、前記基体と、前記液滴吐出手段とを相対的に移動させ、保護膜形成用の液状材料を前記ノズルから液滴として吐出して前記フィルタ層上に付与し、該付与された保護膜形成用の液状材料を乾燥させる請求項6に記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
- 基体と、該基体上の各画素に対応する部分に、それぞれ有機発光材料を含む発光層形成用の液状材料をノズルから液滴として吐出して付与することにより形成された発光層とを有する有機エレクトロルミネッセンス表示装置であって、
前記各発光層は、それぞれ、前記基体と反対側の面が凹面形状であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。 - 基体と、前記基体上の各画素に対応する部分にそれぞれ形成され、前記基体と反対側の面が凹面形状である発光層とを備える有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法であって、
画素となるべき複数の区画が形成された基体と、液滴を吐出するノズルを有する液滴吐出手段とを相対的に移動させ、有機発光材料を含む発光層形成用の液状材料を前記ノズルから液滴として吐出して前記区画に付与する工程と、
前記区画に付与された発光層形成用の液状材料を、前記基体と反対側の面が凹面形状となるように乾燥させる工程とを有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法。 - 前記発光層形成用の液状材料を乾燥させる工程においては、前記発光層形成用の液状材料を50℃以上で加熱する請求項9に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法。
- 前記ノズルから吐出される前記発光層形成用の液状材料の粘度は、10〜20mPa・Sである請求項9または10に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法。
- 前記発光層形成用の液状材料には、粉末状の樹脂が含まれる請求項9ないし11のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法。
- 請求項2ないし7のいずれかに記載のカラーフィルタ基板の製造方法により製造されたカラーフィルタ基板を備えることを特徴とする電気光学装置。
- 当該電気光学装置は、液晶層を有する液晶表示装置である請求項13に記載の電気光学装置。
- 請求項9ないし12のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法により製造された有機エレクトロルミネッセンス表示装置を備えることを特徴とする電子機器。
- 請求項13または14に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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