JP2006050035A - モバイルルータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 各移動端末の通信形態に応じて、パケット転送に適用すべき通信経路を選択可能にしたモバイルルータおよび移動通信システムを提供する。
【解決手段】 移動端末を収容した移動可能な局所ネットワークを通信ネットワークのサブネットに接続するためのモバイルルータが、ヘッダ情報の組み合せによって表されるフロー条件と対応して経路選択情報を示す通信属性テーブルと、局所ネットワークからパケットを受信した時、通信属性テーブルが示す受信パケットのフロー条件に該当する経路選択情報に応じて、受信パケット転送経路として、通信相手装置との間の最適経路を使用するか、該モバイルルータと上記通信ネットワークに接続されたホームエージェントとの間に設定されるモバイルトンネルを使用するかを選択し、選択結果に応じて受信パケットを処理するパケット転送処理部を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 移動端末を収容した移動可能な局所ネットワークを通信ネットワークのサブネットに接続するためのモバイルルータが、ヘッダ情報の組み合せによって表されるフロー条件と対応して経路選択情報を示す通信属性テーブルと、局所ネットワークからパケットを受信した時、通信属性テーブルが示す受信パケットのフロー条件に該当する経路選択情報に応じて、受信パケット転送経路として、通信相手装置との間の最適経路を使用するか、該モバイルルータと上記通信ネットワークに接続されたホームエージェントとの間に設定されるモバイルトンネルを使用するかを選択し、選択結果に応じて受信パケットを処理するパケット転送処理部を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、移動ネットワークシステムに関し、更に詳しくは、通信ネットワークと局所ネットワークとをモバイルルータで結合し、端末を収容したまま、局所ネットワークをモバイルルータと共に移動可能にした移動ネットワークシステムに関する。
IPネットワークに接続される各端末は、IPアドレスによって一意的に識別されるため、宛先IPアドレスを利用して相互にパケット通信が可能となる。IPアドレスは、ネットワークのトポロジーに従って決定されているため、端末の物理的な位置によって、異なったIPアドレスを使用する必要がある。つまり、端末が移動してネットワークとの接続点の物理的な位置が変化すると、端末の現在位置に応じてIPアドレスを変える必要があるため、IPレベルの通信を継続したまま、端末をネットワーク上の任意の位置に移動することは困難となる。
一方、サーバ/クライアントベースのアプリケーションでは、クライアントからのサービス要求に対して、サーバが応答することを基本としている。従って、クライアントがネットワーク上で移動し、移動先で新たなIPアドレスを取得した場合でも、クライアントからの要求がない限り、サーバは、クライアントのIPアドレスの変更を意識する必要はない。また、クライアントが、移動先で取得した新たなIPアドレスを利用して要求を発行すれば、サーバが、このIPアドレスを宛先として移動先のクライアントに応答を返すことができる。従って、クライアント・サーバ型の通信では、クライアントの移動に伴うIPアドレス変化は、特に問題視する必要なない。
近年、VoIPやIM等に代表されるピアツーピア(P2P)アプリケーションでは、2つの端末が、互いに対等な立場でアプリケーションを始動するため、各端末が互いに通信相手のIPアドレスを把握しておく必要がある。従って、P2P型通信では、2つの端末が通信中は、端末IPアドレスを変更することなく、各端末の移動性を確保するための手段が必要となる。
IPネットワークにおける端末移動性の確保技術として、IETFのモバイルIPが提案されている。モバイルIPは、IPv4についてはRFC2002 “IP Mobility Support”(非特許文献1)に規定され、IPv6については、RFC3775 “Mobility Support in IPv6”(非特許文献2)に規定されている。
モバイルIPでは、各移動端末は、端末の現在位置には関係しない固有のアドレス(ホームアドレス)によって識別される。ホームアドレスが所属するサブネットには、ホームエージェントと称されるルータ装置が配置してあり、このホームエージェントによって、各移動端末の移動性が確保される。
すなわち、モバイルIPでは、各移動端末は、移動先のネットワークで新たな気付アドレスを取得した時、この気付アドレスとホームアドレスとの対応関係をホームエージェントに登録する。また、移動端末宛のIPパケットは、移動端末のホームアドレスを宛先アドレスとして送信される。ネットワークに送出された移動端末宛の各IPパケットは、ホームアドレスが所属するサブネット向けて転送され、ホームエージェントによって捕捉される。
ホームエージェントは、IPパケットを捕捉すると、ホームアドレスと気付アドレスとの対応表から、宛先IPアドレスと対応する移動端末の現在の気付アドレスを特定する。ホームエージェントは、移動端末の気付アドレスが判明すると、この気付アドレスを宛先アドレス、ホームアドレスを送信元アドレスとするカプセル化ヘッダで捕捉IPパケットをカプセル化し、これをネットワークに送出する。カプセル化されたIPパケットは、ネットワーク上で気付アドレスに従って転送され、宛先移動端末に到達する。
モバイルIPでは、このようにホームエージェントを介在させることによって、固定的なホームアドレスの適用を可能にし、端末の移動性を確保している。また、モバイルIPでは、移動端末の通信相手装置に、移動端末の気付アドレスとホームアドレスとの対応表を持たせることにより、2つの端末が、ホームエージェントを経由することなく、最適経路での通信を可能にする経路最適化機能についても規定している。経路最適化は、移動端末が、一旦、ホームエージェント経由で相手端末と通信した後、相手端末に自分の気付アドレスとホームアドレスとの対応関係を通知することによって実現される。
上記経路最適化機能を利用すると、各移動端末は、通信相手端末との間で直接通信が可能な最適経路を確立することが可能となるが、その前提条件として、通信の開始時点で、相手端末がモバイルIPをサポートしていることが必要となる。また、移動端末は、相手端末と通信を開始した後、少なくとも1回目は、ホームエージェント経由の通信経路で、相手端末にパケットを送信する必要がある。
IETFでは、上述したモバイルIPと同様の方法で端末の移動性を確保する別の技術(NEMO)も検討されており、その仕様は、IETF DRAFT draft-ietf-nemo-basic-support-03.txt, “NEMO Basic Support Protocol” (非特許文献3)に記述されている。
NEMOは、モバイルIPと基本的には同じ仕組みとなっている。但し、NEMOでは、端末装置が単独で移動するのではなく、少なくとも1つの端末装置を収容した局所ネットワークが、該局所ネットワークを通信ネットワークに結合するためのルータと共に移動する。以下の説明では、上記ルータをモバイルルータ、局所ネットワークを移動ネットワークと称し、これらの要素を含む移動単位をモバイル局所網ユニットと呼ぶことにする。
モバイル局所網ユニットのホームは、ホームエージェントが位置する通信ネットワーク内の1つのサブネット(以下、ホームサブネットと言う)となっている。従って、モバイルルータのホームアドレスは、ホームサブネットに属したアドレス値となっており、移動ネットワークには、ホームサブネットのアドレスプレフィックスをもつアドレスが付与されている。移動ネットワークに収容された各移動端末のアドレスも、上記ホームサブネットのアドレスプレフィックスを含んだ値となる。
モバイル局所網ユニットが、ホームサブネットを離れて、移動先の別のサブネットを介して通信ネットワークに接続されると、モバイルルータは、移動先サブネットの所属アドレスを気付アドレスとして取得する。新たな気付アドレスを取得したモバイルルータは、気付アドレスと、上述した移動ネットワークに付与されたホームサブネットのネットワーク・プレフィックスとの対応関係をホームエージェント装置に通知する。
移動ネットワークに収容された移動端末宛てのIPパケットは、通信ネットワーク上でホームサブネットに向かって転送され、ホームエージェント装置がこれを捕捉する。ホームエージェント装置は、上記移動端末宛てのIPパケットを捕捉すると、既に通知されている気付アドレスを宛先とするカプセル化ヘッダによって捕捉パケットをカプセル化し、通信ネットワークに送信する。つまり、移動ネットワークに接続された移動端末と、通信ネットワークに接続された他の端末装置との間の通信は、ホームエージェントを経由して、ホームエージェントとモバイルルータとの間に設定されたモバイルトンネル(IPカプセル化)を介して実現される。移動端末から上記他の端末装置に宛てたIPパケットも、上記モバイルトンネルを通して、ホームエージェント経由で相手装置に転送される。
尚、NEMOにおける経路最適化については、現在検討中であり、現時点での仕様によれば、モバイルルータへの全ての通信は、ホームエージェント経由でモバイルトンネルを通して行われることになっている。
特開2003−60683号公報(特許文献1)は、IETF仕様に基づいたネットワークにおいて、モバイルトンネルがネスティングした際の非効率な転送を改善するために、二重トンネルを一重のトンネルにすることを提案している。
IETF RFC2002 "IP Mobility Support"
IETF RFC 3775: "Mobility Support in IPv6"
IETF DRAFT draft-ietf-nemo-basic-support-03.txt, "NEMO Basic Support Protocol"
特開2003−60683号公報
例えば、DNS(Domain Name System)への問い合わせのように、短いセッションで完結するクライアント・サーバ型の通信においては、モバイルIPのホームアドレスような固定アドレスを適用する必要はなく、各移動端末が移動先で取得したIPアドレスを宛先アドレスとする方が効率的である。
然るに、モバイルIPでは、全ての通信をホームアドレスで開始することを前提としているため、セッションの短いクライアント・サーバ型の通信を行う場合でも、ホームエージェント経由の非効率な通信路を利用することになる。また、経路最適化を実現する場合でも、モバイルIPでは、少なくとも初回のパケット転送をホームエージェント経由で行う非効率な通信となる。上述したNEMOにおいて経路最適化を実現しようとすると、相手端末とホームエージェントとの間、ホームエージェントとモバイルルータとの間、モバイルルータと相手端末との間で制御信号を交信する必要がある。従って、セッションの短いクライアント・サーバ型通信にとっては、経路最適化はオーバーヘッドが大きく、その適用効果が薄い。
本発明の目的は、各移動端末の通信形態に応じて、パケット転送に適用すべき通信経路を選択可能にしたモバイルルータおよび移動通信システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、受信パケットが示すアプリケーション種類に応じて、パケット転送に適用すべき通信経路を選択可能にしたモバイルルータおよび移動通信システムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、各移動端末の通信形態に応じて、モバイルIPによる経路最適化処理を選択的に実行するようにしたモバイルルータおよび移動通信システムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、セッションの短いクライアント・サーバ型の通信パケットについては、ホームエージェントを経由するモバイルIPの経路最適化処理を省略した形で、通信相手装置に直接的にパケットを転送できるようにしたモバイルルータおよび移動通信システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、受信パケットが示すアプリケーション種類に応じて、パケット転送に適用すべき通信経路を選択可能にしたモバイルルータおよび移動通信システムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、各移動端末の通信形態に応じて、モバイルIPによる経路最適化処理を選択的に実行するようにしたモバイルルータおよび移動通信システムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、セッションの短いクライアント・サーバ型の通信パケットについては、ホームエージェントを経由するモバイルIPの経路最適化処理を省略した形で、通信相手装置に直接的にパケットを転送できるようにしたモバイルルータおよび移動通信システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、少なくとも1つの移動端末を収容した移動可能な局所ネットワークを通信ネットワークのサブネットに接続するためのモバイルルータが、複数項目のヘッダ情報の組み合せによって表されるフロー条件と対応して経路選択情報を示す少なくとも1つのエントリからなる通信属性テーブルと、上記局所ネットワークからパケットを受信した時、上記通信属性テーブルが示す受信パケットのフロー条件に該当する経路選択情報に応じて、受信パケットの転送経路として、通信相手装置との間の最適経路を使用するか、該モバイルルータと上記通信ネットワークに接続されたホームエージェントとの間に設定されるモバイルトンネルを使用するかを選択し、選択結果に応じて受信パケットを処理するパケット転送処理部とを有することを特徴とする。
更に詳述すると、本発明のモバイルルータは、局所ネットワークに接続された移動端末のIPアドレスと、移動先サブネットで取得した上記移動端末の気付IPアドレスとの対応関係を記憶するアドレス変換テーブルを有し、上記パケット転送処理部が、受信パケットの転送経路として最適経路を選択した時、上記アドレス変換テーブルが示す移動端末の気付IPアドレス、または、新たに取得した気付IPアドレスを適用して、受信パケットの送信元IPアドレスを変換することを特徴とする。
本発明の1実施例では、上記経路選択情報が、モバイルIP処理の要否およびモバイルIPにおける経路最適化の要否を指定しており、受信パケットのフロー条件に該当する経路選択情報がモバイルIP処理不要を示していた場合、上記パケット転送処理部が、受信パケットの送信元となる移動端末の気付IPアドレスを前記ホームエージェント装置に通知することなく、アドレス変換されたIPパケットを上記サブネットに送信する。
本発明のモバイルルータの他の特徴は、更に、上記局所ネットワークに接続された移動端末のIPアドレスと通信相手装置のIPアドレスとの組み合せに対応して、経路最適化状態を示す複数のエントリからなる経路管理テーブルと、接続先となるサブネットが変わった時、新たに取得した該モバイルルータの気付アドレスを前記ホームエージェントに通知し、上記経路管理テーブルが示す経路最適化状態によって経路最適化を必要とするエントリを特定し、該エントリが示す移動端末について、新たに取得した気付IPアドレスを上記アドレス変換テーブルに登録すると共に、通信相手装置との間の経路を最適化するための処理を実行するプロトコル処理部とを有することにある。
本発明のモバイルルータによれば、通信属性テーブルを利用して、受信パケットの所属フローが、モバイルIPを必要としないクライアント・サーバ型通信のパケットフローか、モバイルIPを利用すべきピアツーピア(P2P)型通信のパケットフローかを識別し、パケットフローに応じた経路で受信パケットを選択的に転送処理できる。
従って、セッションの短いクライアント・サーバ型通信用の受信パケットについては、オーバーヘッドのない直接経路でサーバに転送することが可能となり、例えば、DNSクエリー等に最適なパケット転送サービスを提供できる。一方、P2P型通信用の受信パケットについては、移動端末の現在位置に関係なく、固有IPアドレスを適用したモバイルIPによる通信サービスを提供できる。また、本発明によれば、受信パケットによって、モバイルIP処理を省略できるため、ホームエージェントにおけるユーザパケットおよび制御パケットの処理負荷を改善できる。
以下、本発明の1実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明が適用されるネットワークの構成図を示す。
通信ネットワーク1は、アクセスルータ2(2A、2B、…)を介してサブネット3(3A、3B、…)に接続され、サブネット4Aを介してホームエージェント5、サブネット4Bを介して端末6に接続されている。本実施例では、サブネット3(3A、3B、…)には、モバイル局所網ユニット10が接続される。
図1は、本発明が適用されるネットワークの構成図を示す。
通信ネットワーク1は、アクセスルータ2(2A、2B、…)を介してサブネット3(3A、3B、…)に接続され、サブネット4Aを介してホームエージェント5、サブネット4Bを介して端末6に接続されている。本実施例では、サブネット3(3A、3B、…)には、モバイル局所網ユニット10が接続される。
モバイル局所網ユニット10は、移動ネットワーク11と、該移動ネットワーク11に接続されたモバイルルータ12および端末(移動ネットワーク端末)13とからなり、モバイル局所網ユニット10は、モバイルルータ12を介してサブネット3に接続される。ここでは、モバイル局所網ユニット10が、サブネット3Aから3Bに移動した状態を示している。すなわち、本実施例では、端末13を収容した移動ネットワーク11が、デフォルトルータとなるモバイルルータ12と共に、通信ネットワーク1内を移動する。移動ネットワーク11には、複数の端末を収容できるが、簡単化のために、ここでは1つの移動ネットワーク端末13が示してある。
モバイルルータ12に固有のホームアドレスは、ホームエージェント5が接続されたサブネット(ホームサブネット)4Aに属するアドレスとなっている。また、モバイルルータ12に接続された移動ネットワーク11のアドレスは、上記モバイルルータ12のホームアドレスのプレフィックス値、すなわち、ホームサブネット4Aのネットワーク・プレフィックスを持つ。モバイルルータ12のホームアドレスは、上記ホームサブネット4Aに接続されたホームエージェント5によって管理されている。
モバイルルータ12は、移動先で気付アドレスを取得する。ここに示した例では、モバイルルータ12は、サブネット3Bに接続された時、アクセスルータ2Bから新たな気付アドレスを取得する。アドレス体系としてIPv6を利用する場合、気付アドレスの取得には、ステートレスIPアドレス取得と、ステートフルIPアドレス取得のどちらを適用してもよい。
モバイルルータ12は、新たな気付アドレスを取得すると、該気付アドレスと上記ネットワーク・プレフィックスとの対応関係をホームエージェント5に通知する。ホームエージェント5は、通知された対応関係を記憶すると共に、移動ネットワーク11の配下にある端末13への経路を隣接ルータに広告し、ルーティングプロトコルによって経路を確保する。
モバイルルータ12は、新たな気付アドレスを取得すると、該気付アドレスと上記ネットワーク・プレフィックスとの対応関係をホームエージェント5に通知する。ホームエージェント5は、通知された対応関係を記憶すると共に、移動ネットワーク11の配下にある端末13への経路を隣接ルータに広告し、ルーティングプロトコルによって経路を確保する。
モバイルルータ12とホームエージェント5との間には、一端をモバイルルータ12のホームアドレス、他端をモバイルルータ12が取得した気付アドレスとする双方向IPinIPトンネルR0が形成される。
移動ネットワーク端末13が端末6と通信する場合、サブネット3Bと4Bとの間に、トンネルR0とホームエージェント5を経由する経路(ホームエージェント経由経路)R1が形成され、この経路を通して、モバイルルータ12が移動ネットワーク端末13から受信した端末6宛ての送信IPパケットと、ホームエージェント5が端末6から受信した移動ネットワーク端末13宛ての受信IPパケットが転送される。
移動ネットワーク端末13が端末6と通信する場合、サブネット3Bと4Bとの間に、トンネルR0とホームエージェント5を経由する経路(ホームエージェント経由経路)R1が形成され、この経路を通して、モバイルルータ12が移動ネットワーク端末13から受信した端末6宛ての送信IPパケットと、ホームエージェント5が端末6から受信した移動ネットワーク端末13宛ての受信IPパケットが転送される。
本明細書では、上記ホームエージェント経由経路R1とは別に、一端をサブネット3Bに所属するアドレス、他端をサブネット4Bに所属するアドレスとして、サブネット3Bと4Bとの間に形成される経路R2を直接経路と呼ぶことにする。直接経路R2は、モバイルIPにおける最適化経路に相当する効率的な通信経路である。
図2は、本発明が適用されるモバイルルータ12の構成を示す。
モバイルルータ12は、サブネット3(図1の状態ではサブネット3B)と移動ネットワーク11に接続される受信処理部20および送信処理部24と、上記受信処理部20および送信処理部24に接続されたパケット転送処理部21およびプロトコル処理部23と、上記パケット転送処理部21およびプロトコル処理部23が参照する通信属性テーブル25、経路管理テーブル26およびアドレス変換テーブル27からなる。
モバイルルータ12は、サブネット3(図1の状態ではサブネット3B)と移動ネットワーク11に接続される受信処理部20および送信処理部24と、上記受信処理部20および送信処理部24に接続されたパケット転送処理部21およびプロトコル処理部23と、上記パケット転送処理部21およびプロトコル処理部23が参照する通信属性テーブル25、経路管理テーブル26およびアドレス変換テーブル27からなる。
受信処理部20は、移動ネットワーク13またはサブネット3から受信したパケットのうち、例えば、気付アドレス登録用パケットや、ルーティングプロトコル用パケットのような制御パケットは、プロトコル処理部23に転送し、移動ネットワーク端末13と他の端末6との間で通信されるユーザパケットは、パケット転送処理部21に転送する。
パケット処理部21は、受信パケットが移動ネットワーク端末13から他の端末6宛てに送信されたパケットの場合、通信属性テーブル25を参照して、受信パケットの属性と対応した経路選択情報をチェックする。通信属性テーブル25には、後述するように、受信パケットのヘッダから抽出される複数項目の属性情報の組み合せ(フロー条件)と対応して、経路選択情報が記憶してある。
パケット処理部21は、上記経路選択情報から、この受信パケットの転送経路として、ホームエージェント転送経路R1と直接経路R2の何れを適用するかを判断し、経路管理テーブル26とアドレス変換テーブル27を用いて、適用経路に応じた受信パケットの転送処理を行う。受信パケットが、他の端末6から移動ネットワーク端末13宛てに送信されたパケットの場合、パケット処理部21は、アドレス変換テーブル27を用いて、受信パケットの転送処理を行う。
プロトコル処理部23は、通信属性テーブル25、経路管理テーブル26、および、アドレス変換テーブル27を用いて、モバイルIP処理等のプロトコル処理を行う。アドレス変換テーブル27に移動ネットワーク端末と対応する気付アドレスが登録されていなかった場合、プロトコル処理部23は、受信パケットを到達不可能なパケットとして処理する。この場合、例えば、ICMP非到達メッセージを送信元端末に返送するようにしてもよい。
図3は、通信属性テーブル25のエントリ構造の一例を示す。
通信属性テーブル25の各エントリは、受信パケットのフロー条件と対応して経路選択情報を示している。ここに示した例では、受信パケットのフロー条件は、受信パケットにヘッダ情報として含まれる宛先IPアドレス251、送信元IPアドレス252、プロトコル番号253、TCP/UDPの宛先ポート番号(D-Port)254および送信元ポート番号(S-Port)155の組み合せによって定義されている。経路選択情報フィールド256には、例えば、受信パケットがモバイルIPの処理対象で且つ経路最適化処理対象の場合は“11”、モバイルIPの処理対象であって、経路最適化処理の対象でない場合は“10”、モバイルIPの処理対象でない場合は“00”に設定されている。
通信属性テーブル25の各エントリは、受信パケットのフロー条件と対応して経路選択情報を示している。ここに示した例では、受信パケットのフロー条件は、受信パケットにヘッダ情報として含まれる宛先IPアドレス251、送信元IPアドレス252、プロトコル番号253、TCP/UDPの宛先ポート番号(D-Port)254および送信元ポート番号(S-Port)155の組み合せによって定義されている。経路選択情報フィールド256には、例えば、受信パケットがモバイルIPの処理対象で且つ経路最適化処理対象の場合は“11”、モバイルIPの処理対象であって、経路最適化処理の対象でない場合は“10”、モバイルIPの処理対象でない場合は“00”に設定されている。
図4は、経路管理テーブル26のエントリ構造の一例を示す。
経路管理テーブル26には、移動ネットワーク11に接続された端末13のIPアドレスと対応付けられた1つ以上のエントリが登録されている。各エントリは、端末13(移動ネットワーク端末)のIPアドレス262と、該端末13の通信相手を示す宛先IPアドレス261との組み合せで決まる通信経路について、経路最適化状態263を示している。ここで、経路最適化状態263は、通信経路(セッション)の最適化の要否を示し、最適化要の場合は、経路最適化処理が実行(起動)中か処理済みかを示している。尚、1つの端末が、異なる複数の端末またはサーバと通信する場合、経路管理テーブル26には、同一の移動ネットワーク端末IPアドレス262をもつ複数のエントリが存在することになる。
経路管理テーブル26には、移動ネットワーク11に接続された端末13のIPアドレスと対応付けられた1つ以上のエントリが登録されている。各エントリは、端末13(移動ネットワーク端末)のIPアドレス262と、該端末13の通信相手を示す宛先IPアドレス261との組み合せで決まる通信経路について、経路最適化状態263を示している。ここで、経路最適化状態263は、通信経路(セッション)の最適化の要否を示し、最適化要の場合は、経路最適化処理が実行(起動)中か処理済みかを示している。尚、1つの端末が、異なる複数の端末またはサーバと通信する場合、経路管理テーブル26には、同一の移動ネットワーク端末IPアドレス262をもつ複数のエントリが存在することになる。
図5は、アドレス変換テーブル27のエントリ構造の一例を示す。
アドレス変換テーブル27の各エントリは、移動ネットワーク端末のIPアドレス271と気付IPアドレス272との対応関係を示している。
アドレス変換テーブル27の各エントリは、移動ネットワーク端末のIPアドレス271と気付IPアドレス272との対応関係を示している。
次に、図6と図7に示すフローチャートを参照して、プロトコル処理部23の動作を説明する。
図6は、プロトコル処理部23が実行するモバイル局所網ユニット10の移動検出処理のフローチャートを示している。
通信ネットワーク1に接続された各アクセスルータ2(2A、2B、…)は、配下のサブネット3(3A、3B、…)に対して、定期的にルータ広告パケットをブロードキャストしている。モバイルルータ12の受信処理部20は、ルータ広告パケットを受信すると、これをプロトコル処理部23に転送する。
図6は、プロトコル処理部23が実行するモバイル局所網ユニット10の移動検出処理のフローチャートを示している。
通信ネットワーク1に接続された各アクセスルータ2(2A、2B、…)は、配下のサブネット3(3A、3B、…)に対して、定期的にルータ広告パケットをブロードキャストしている。モバイルルータ12の受信処理部20は、ルータ広告パケットを受信すると、これをプロトコル処理部23に転送する。
プロトコル処理部23は、ルータ広告パケットを受信すると(ステップ231)、受信パケットが示すサブネットプレフィックス値と、プロトコル処理部23が記憶している従前のサブネットプレフィックスと比較する(ステップ232)。サブネットプレフィックス値が一致していた場合は、モバイル局所網ユニット10の接続先サブネットに変化はないものと判断し、次のルータ広告パケットの受信を待つ。
サブネットプレフィックスが不一致の場合、モバイル局所網ユニット10と接続されたサブネットが、前回のルータ広告パケットの受信時とは異なっており、モバイル局所網ユニット10が移動したことを意味している。この場合、プロトコル処理部23は、記憶しているサブネットプレフィックスの値を受信パケットが示す新たなサブネットプレフィックス値に置き換え(ステップ233)、アクセスルータからモバイルルータの新たな気付アドレスを取得し(ステップ234)、これをホームエージェント21に登録する(ステップ235)。
次に、経路管理テーブル26を参照し、経路最適化状態63から、経路最適化を必要とするエントリの有無、すなわち、最適化処理起動中または最適化済みのエントリの有無をチェックする(ステップ236)。経路管理テーブル26に経路最適化エントリが見つかった場合は、該エントリのIPアドレス262が示す移動ネットワーク端末用の新たな気付アドレスを取得し(ステップ237)、アドレス変換テーブル27における上記端末の気付IPアドレス272を更新し(ステップ238)、図7で後述する経路最適化処理を実行する(ステップ239)。
経路管理テーブル26の全エントリに対して、上記経路最適化状態63のチェックを繰り返し、接続サブネットの変更に伴う端末の気付IPアドレスの取得と経路最適化を行う。気付IPアドレスの取得と経路最適化を行うべきエントリが無くなった場合、ステップ231に戻って、次のルータ広告パケットの受信を待つ。
図7は、経路最適化処理239の詳細フローを示す。
経路最適化処理239では、経路管理テーブル26の最適化経路エントリが示す宛先IPアドレスに対して、今回取得した新たな気付IPアドレスを通知する経路最適化処理を実行し(ステップ2891)、その後で、上記最適化経路エントリが示す経路最適化状態263の値を経路最適化処理済の状態に変更する(ステップ2892)。
経路最適化処理239では、経路管理テーブル26の最適化経路エントリが示す宛先IPアドレスに対して、今回取得した新たな気付IPアドレスを通知する経路最適化処理を実行し(ステップ2891)、その後で、上記最適化経路エントリが示す経路最適化状態263の値を経路最適化処理済の状態に変更する(ステップ2892)。
次に、図8〜図10を参照して、パケット転送処理部21が実行するパケット転送処理について説明する。
図8は、パケット転送処理部22が実行する移動ネットワーク11からの受信パケットの転送処理を示すフローチャート。
パケット転送処理部21は、移動ネットワーク11からパケットを受信すると(ステップ211)、受信パケットのヘッダから宛先IPアドレス、送信元IPアドレス、プロトコル番号、宛先ポート番号(D-Port)および送信元ポート番号(S-Port)を抽出し、通信属性テーブル25から、フロー条件(251〜255)が上記ヘッダ情報項目の組み合せに該当するエントリを検索して、該エントリが示す経路選択情報256をチェックする(ステップ212)。
図8は、パケット転送処理部22が実行する移動ネットワーク11からの受信パケットの転送処理を示すフローチャート。
パケット転送処理部21は、移動ネットワーク11からパケットを受信すると(ステップ211)、受信パケットのヘッダから宛先IPアドレス、送信元IPアドレス、プロトコル番号、宛先ポート番号(D-Port)および送信元ポート番号(S-Port)を抽出し、通信属性テーブル25から、フロー条件(251〜255)が上記ヘッダ情報項目の組み合せに該当するエントリを検索して、該エントリが示す経路選択情報256をチェックする(ステップ212)。
経路選択情報256が「00」の場合、すなわち、受信パケットがモバイルIP処理の対象外となっていた場合は、アドレス変換テーブル27を参照し、受信パケットの送信元端末の気付IPアドレスが取得済みか否かを判定する(ステップ213)。もし、気付IPアドレスが取得済みの場合は、受信パケットの送信元IPアドレスを気付IPアドレスに変換し、直接経路の転送パケットとしてサブネット3に送出する(ステップ216)。
気付IPアドレスが未だ取得されていなかった場合は、受信パケットの送信元端末について気付IPアドレスを取得し(ステップ214)、端末IPアドレスと気付IPアドレスとの対応関係を示す新たなエントリをアドレス変換テーブル27に登録する(ステップ215)。この後、受信パケットの送信元IPアドレスを気付IPアドレスに変換し、直接経路の転送パケットとしてサブネット3に送出する(ステップ216)。シーケンス213〜216は、例えば、webアクセスやDNSアクセスのような、従来のクライアント/サーバ型通信のパケット転送を想定している。
経路選択情報256が「10」または「11」の場合、すなわち、受信パケットがモバイルIP処理対象となっていた場合、受信パケットが経路最適化処理の対象となっているか否かを判定する(ステップ217)。
経路選択情報256が「11」、すなわち、受信パケットが経路最適化処理の対象となっていた場合、受信パケットの宛先IPアドレスと送信元IPアドレスの組み合せに基づいて、経路管理テーブル26を参照し、受信パケットの経路最適化状態263をチェックする(ステップ218)。経路最適化状態263から、最適化経路が存在していると判った場合は、受信パケットの送信元IPアドレスをアドレス変換テーブル27が示す気付IPアドレスに変換し、直接経路の転送パケットとしてサブネット3に送出する(ステップ219)。
経路選択情報256が「11」、すなわち、受信パケットが経路最適化処理の対象となっていた場合、受信パケットの宛先IPアドレスと送信元IPアドレスの組み合せに基づいて、経路管理テーブル26を参照し、受信パケットの経路最適化状態263をチェックする(ステップ218)。経路最適化状態263から、最適化経路が存在していると判った場合は、受信パケットの送信元IPアドレスをアドレス変換テーブル27が示す気付IPアドレスに変換し、直接経路の転送パケットとしてサブネット3に送出する(ステップ219)。
経路最適化状態263から、最適化経路がないと判った場合は、受信パケットの送信元端末について気付IPアドレスを取得し(ステップ220)、端末IPアドレスと気付IPアドレスとの対応関係を示す新たなエントリをアドレス変換テーブル27に登録する(ステップ221)。この後、図7に示した経路最適化処理を実行し(ステップ222)、IPinIPトンネルR0を使用するための受信パケットのカプセル化を行い、ホームエージェント経由経路R1の転送パケットとして、サブネットに送出する(ステップ223)。
経路選択情報256が「10」、すなわち、受信パケットがモバイルIPの処理対象であって、経路最適化の対象外となっていた場合は、ステップ223で、受信パケットをIPinIPカプセル化して、ホームエージェント経由経路R1の転送パケットとしてサブネットに送出する。
図9は、パケット転送処理部22が実行するホームエージェント経由経路R1でサブネットに到達した受信パケットの転送処理を示すフローチャートである。
パケット転送処理部21は、サブネット3からホームエージェント経由経路53のパケットを受信すると(ステップ224)、IPinIPデカプセル化処理を行った後、受信パケットを移動ネットワーク11に送出する(ステップ225)。
パケット転送処理部21は、サブネット3からホームエージェント経由経路53のパケットを受信すると(ステップ224)、IPinIPデカプセル化処理を行った後、受信パケットを移動ネットワーク11に送出する(ステップ225)。
図10は、パケット転送処理部22が実行する直接経路R2でサブネットに到達した受信パケットの転送処理を示すフローチャートである。
パケット転送処理部21は、サブネット3から直接経路R2のパケットを受信すると(ステップ226)、アドレス変換テーブル27を参照し、気付IPアドレス272が受信パケットの宛先IPアドレスに該当するエントリが登録済みか否かをチェックする(ステップ227)。
アドレス変換テーブル27に該当エントリがあった場合は、受信パケットの宛先IPアドレスを上記エントリが示す端末IPアドレス271に変換した後、受信パケットを移動ネットワーク11に送出する(ステップ228)。アドレス変換テーブル27に該当エントリがない場合は、受信パケットを廃棄する(ステップ229)。
パケット転送処理部21は、サブネット3から直接経路R2のパケットを受信すると(ステップ226)、アドレス変換テーブル27を参照し、気付IPアドレス272が受信パケットの宛先IPアドレスに該当するエントリが登録済みか否かをチェックする(ステップ227)。
アドレス変換テーブル27に該当エントリがあった場合は、受信パケットの宛先IPアドレスを上記エントリが示す端末IPアドレス271に変換した後、受信パケットを移動ネットワーク11に送出する(ステップ228)。アドレス変換テーブル27に該当エントリがない場合は、受信パケットを廃棄する(ステップ229)。
1:通信ネットワーク、2:アクセスルータ、3、4:サブネット、
5:ホームエージェント、6:端末、10:モバイル局所網ユニット、
11:移動ネットワーク、12:モバイルルータ、13:移動ネットワーク端末、
R1:ホームエージェント経由経路、R2:直接経路、
R0:IP in IPトンネル、20:受信処理部、21:パケット転送部、
23:プロトコル処理部、24:送信処理部、25:通信属性テーブル、
26:経路管理テーブル、27:アドレス変換テーブル。
5:ホームエージェント、6:端末、10:モバイル局所網ユニット、
11:移動ネットワーク、12:モバイルルータ、13:移動ネットワーク端末、
R1:ホームエージェント経由経路、R2:直接経路、
R0:IP in IPトンネル、20:受信処理部、21:パケット転送部、
23:プロトコル処理部、24:送信処理部、25:通信属性テーブル、
26:経路管理テーブル、27:アドレス変換テーブル。
Claims (5)
- 少なくとも1つの移動端末を収容した移動可能な局所ネットワークを通信ネットワークのサブネットに接続するためのモバイルルータであって、
複数項目のヘッダ情報の組み合せによって表されるフロー条件と対応して経路選択情報を示す少なくとも1つのエントリからなる通信属性テーブルと、
上記局所ネットワークからパケットを受信した時、上記通信属性テーブルが示す受信パケットのフロー条件に該当する経路選択情報に応じて、受信パケットの転送経路として、通信相手装置との間の最適経路を使用するか、該モバイルルータと上記通信ネットワークに接続されたホームエージェントとの間に設定されるモバイルトンネルを使用するかを選択し、選択結果に応じて受信パケットを処理するパケット転送処理部とを有することを特徴とするモバイルルータ。 - 前記局所ネットワークに接続された移動端末のIPアドレスと、移動先サブネットで取得した上記移動端末の気付IPアドレスとの対応関係を記憶するアドレス変換テーブルを有し、
前記パケット転送処理部が、受信パケットの転送経路として前記最適経路を選択した時、上記アドレス変換テーブルが示す移動端末の気付IPアドレス、または、新たに取得した気付IPアドレスを適用して、受信パケットの送信元IPアドレスを変換することを特徴とする請求項1に記載のモバイルルータ。 - 前記経路選択情報が、モバイルIP処理の要否およびモバイルIPにおける経路最適化の要否を指定しており、
前記受信パケットのフロー条件に該当する経路選択情報がモバイルIP処理不要を示していた場合、前記パケット転送処理部が、受信パケットの送信元となる移動端末の気付IPアドレスを前記ホームエージェント装置に通知することなく、前記アドレス変換されたIPパケットを前記サブネットに送信することを特徴とする請求項2に記載のモバイルルータ。 - 前記局所ネットワークに接続された移動端末のIPアドレスと通信相手装置のIPアドレスとの組み合せに対応して、経路最適化状態を示す複数のエントリからなる経路管理テーブルと、
接続先となるサブネットが変わった時、新たに取得した該モバイルルータの気付アドレスを前記ホームエージェントに通知し、上記経路管理テーブルが示す経路最適化状態によって経路最適化を必要とするエントリを特定し、該エントリが示す移動端末について、新たに取得した気付IPアドレスを前記アドレス変換テーブルに登録すると共に、通信相手装置との間の経路を最適化するための処理を実行するプロトコル処理部とを有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のモバイルルータ。 - 前記通信属性テーブルのエントリが、前記フロー条件となるヘッダ項目の1つとして、受信パケットのヘッダに含まれるTCP/UDPのポート番号の値を指定していることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のモバイルルータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004225155A JP2006050035A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | モバイルルータ |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007243495A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Softbank Bb Corp | セッション制御システム、セッション制御方法及び移動端末装置 |
| JP2008042415A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信装置および通信方法 |
| JP2010527534A (ja) * | 2007-05-04 | 2010-08-12 | ノーテル、ネトウァークス、リミティド | 異なるモバイルip配送スタイルのネゴシエーション |
| JP2020058010A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-09 | サイレックス・テクノロジー株式会社 | 中継装置、中継装置の制御方法及びプログラム |
-
2004
- 2004-08-02 JP JP2004225155A patent/JP2006050035A/ja active Pending
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