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JP2006043240A - シートクッション長可変の車両用シート - Google Patents

シートクッション長可変の車両用シート Download PDF

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Abstract

【課題】 シートクッションの長さを所望長さに調節でき、かつ安楽姿勢にも好適に対応し得るシートクッション長可変の車両用シートを提供する。
【解決手段】 シートクッション1の前側要素部1cを変形させることでシートクッション1の長さを所望長さに調節するシートクッション長可変機構(41,6等)と、前側要素部1cを前側下方に傾動させて前側要素部1cを乗員のふくらはぎを支持するオットマンとして機能させる傾動機構(42,7等)とを有している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、シートクッションの長さを所望長さに調節できるシートクッション長可変の車両用シートに関する。
車両用のシートは、乗員の体型に合わせてシートクッションの長さを自在に調節できる構成のものが好ましい。なぜならシートクッションの長さを十分に長くすることで、シートクッションと乗員との接触面積当りの荷重を小さくすることができ、これによって乗員の疲労度を低減させることができるからである。
従来、シートクッションの長さを自在に調節できる車両用シートとして、特許文献1に記載の車両用シートなどが知られていた。
特許文献1に係る車両用シートは、シートクッションの前側要素部のパッドを他の要素部に対して前後に移動させることでシートクッションの長さを自在に調節するシートクッション長可変機構を有していた。また当該車両用シートは、シートクッションの前側要素部を前側上方に傾動させるチルト機構をも有していた。したがって車両用シートは、シートクッションの長さを長くしたり、あるいはシートクッションの前側要素部を前側上方に傾動させたりすることによって乗員の大腿部とシートクッションとの接触面積を広く確保できる構成になっていた。
独国特許出願公開第19914517号明細書
しかし従来のシート長可変シートは、運転席に利用されることが一般的であるために、安楽姿勢をとるための機構を兼ね備えるものが皆無であった。しかしながら休息時に運転席側においても安楽姿勢をとりたいという要望がある。また助手席や後部座席においてもシートクッションの長さを自在に変えることができ、かつ安楽姿勢に好適に対応し得るシートが望まれている。
そこで本発明では、シートクッションの長さを所望長さに調節でき、かつ安楽姿勢にも好適に対応し得るシートクッション長可変の車両用シートを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備えるシートクッション長可変の車両用シートであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によると、シートクッションの前側要素部を変形させることで、あるいは前側要素部のパッドを他の要素部に対して移動させることで、シートクッションの長さを所望長さに調節するシートクッション長可変機構と、前側要素部を前側下方に傾動させて前側要素部を乗員のふくらはぎを支持するオットマンとして機能させる傾動機構とを有している。
したがってシートクッションは、シートクッション長可変機構によって長さを所望長さに調節することができる。そして傾動機構によって前側要素部をオットマンとして機能させることができる。
かくしてシートクッションは、乗員の体型に合わせて長さが変えられると同時に安楽姿勢にも好適に対応し得る構成になっている。
またシートクッションは、前側要素部の変形や前側要素部を構成するパッドの移動によって長さが調節される。したがって乗員は、シートクッションに座ったまま座り直すことなくシートクッションの長さを調節することができる。
請求項2に記載の発明によると、傾動機構は、前側要素部を前側下方の状態に傾動させるのみならず、前側上方の状態にも傾動させ得る構成になっている。
したがって傾動機構を利用して前側要素部を前側上方に傾動させることで脚の長い乗員の大腿部に前側要素部を接触させることができる。
また傾動機構は、前側要素部をオットマンとして機能させる機能をも兼ね備えている。したがって車両用シートは、傾動機構によって部品の共通化が図られ得る構成になっている。
請求項3に記載の発明によると、シートクッション長可変機構は、前側要素部を変形させてシートクッションの長さを調節可能とするために、シートクッションのフレームに対して前後動するスライド部材と、そのスライド部材に設けられかつシートクッションの表皮材の前側端部を保持する前端保持部材とを有している。そして傾動機構は、前端保持部材をスライド部材に対して上下方向に移動可能に支持する構成になっている。
したがってスライド部材がフレームに対して前方へ移動されることで、前端保持部材とともに表皮材の前側端部が前方に移動し、シートクッションの長さが長くなる。そして傾動機構によって前端保持部材をスライド部材に対して上下動させた際には、前端保持部材とともにシートクッションの前側要素部が傾動する。
請求項4に記載の発明によると、前端保持部材は、表皮材の前側端部を巻取る巻取り部と、その巻取り部を巻取り方向に付勢する巻取り付勢部材とを有している構成になっている。
したがって表皮材の前側端部が巻取り付勢部材の付勢力を利用して巻取り部に巻き取られることで、シートクッションの前側要素部が変形される。そしてスライド部材がフレームに対して前方へ移動されることで、巻取り部に巻き取られていた表皮材が繰出されて前側要素部が伸び、シートクッションの長さが長くなる。
請求項5に記載の発明によると、スライド部材とフレームの間には、スライド部材をフレームに対して前後動させる前後方向動力手段が設けられている。そしてスライド部材と前端保持部材の間には、前端保持部材をスライド部材に対して上下動させる上下方向動力手段が設けられている。
したがって前後方向動力手段を利用することで、シートクッションの長さを所望長さに調節することができる。そして上下方向動力手段を利用することで、シートクッションの前側要素部の傾斜角度を調整することができる。かくしてシートクッションは、手動ではなく、これら動力手段の動力を利用することで変態され得る。
本発明に係る一の実施の形態を図1〜7にしたがって説明する。
車両用シートは、図1に示したシートクッション1と、図示省略のシートバックとを有している。
シートクッション1は、車両進行方向に対して右側部分を構成する右側要素部1aと、左側部分を構成する左側要素部1bを有している。そしてこれらの間には、中央の前側部分を構成する前側要素部1cと、中央の後側部分を構成する後側要素部1dとを有している。
シートクッション1には、前側要素部1cを変形させることでシートクッション1の長さを所望長さに調節するシートクッション長可変機構と(図2参照)、前側要素部1cを前側下方と前側上方とに傾動させる傾動機構とが設けられている。
以下、シートクッション1の構造を説明しながら、シートクッション長可変機構の構造と傾動機構の構造についても説明する。
シートクッション1は、図4に示すように骨枠部分(11,14,41等)と、骨枠部分の上方に取付けられるパッド20と、パッド20の表面を覆う表皮材21とを有している。
パッド20は、発泡ウレタンなどから成るクッション性に富む材料から形成されている。
骨枠部分は、図3に示すように固定側部材(10,11等)と可動側部材(40,41等)を有している。
固定側部材は、車両に対して固定される部材であって、左右のフレーム10,11、前後の補強部材12,13、及びクッションパン14を有している。
左のフレーム10は、左端縁に沿って前後方向に延出し、右のフレーム11は、右端縁に沿って前後方向に延出している。そして前の補強部材12は、左右のフレーム10,11の前寄り部分を連結し、後の補強部材12は、左右のフレーム10,11の後端部分を連結している。
クッションパン14は、板状であって左右のフレーム10,11の上方に取付けられている。そして上方に載置されたパッド20を図4に示すように下側から支持する構成になっている。
クッションパン14は、図3に示すように左右幅が左右のフレーム10,11の設置幅よりも広く、前後長さがフレーム10,11とほぼ同じ長さになっている。そして前側中央部が後方に凹んでおり、その前側中央部の先端縁に複数の固定プレート14aが左右方向に所定間隔毎に立設されている。
可動側部材(40,41等)は、図3に示すように固定側部材に対して前後方向に移動する部材であって、シートクッション長可変機構の一構成部材を構成する。可動側部材は、左右のスライド部材40,41、補強部材44、補強板43、軸部材42を有している。
左のスライド部材40は、左のフレーム10に対して前後動可能に取付けられており、左のフレーム10の前端部よりも前方に突出する。右のスライド部材41は、右のフレーム11に対して前後動可能に取付けられており、右のフレーム11の前端部よりも前方に突出する。
スライド部材40,41には、長穴40a,41aが設けられており、フレーム10,11には、長穴40a,41aに差し込まれるピン10a,11aが設けられている。かくしてスライド部材40,41は、ピン10a,11aによってスライド量が規制されている。
補強部材44は、左右のスライド部材40,41の後端部間を連結している。補強板43は、左右のスライド部材40,41の前寄り部分を連結している。軸部材42は、左右のスライド部材40,41の前端部に対して軸周り回動可能に取付けられている。そして軸部材42に前端保持部材3が固定されている。
前端保持部材3は、図3に示すように一対のブラケット32、巻取り軸部材31、巻取り部30、および一対の巻取り付勢部材52を有している。
ブラケット32は、図1に示すように略L字状であって、上下方向に延出するアーム部32aと、アーム部32aの上端部から前方に延出する前方延出部32bとを有している。ブラケット32は、アーム部32aの下端部が軸部材42に固定されており、軸部材42とともに軸部材42中心に回動する。かくして前端保持部材3は、軸部材42によって上下方向に傾動可能に支持されている(傾動機構)。
一対のブラケット32の前方延出部32b間には、板状の補強材33と、円筒状の巻取り軸部材31が取付けられている。そして巻取り軸部材31に巻取り部30が軸周り回転可能に取付けられている。
巻取り部30は、図4に示すように円筒を縦割りにした半割縦割円筒状のローラによって構成されている。そして巻取り部30に表皮材21の前側端部21aが保持されている。したがって巻取り部30を巻取り軸部材31を中心に回転させることで表皮材21が巻取り部30に巻取られる。そして表皮材21とともに前側要素部1cを構成するパッド20も巻取られる。
巻取り部30とブラケット32の間には、図4に示すように巻取り付勢部材52が取付けられている。巻取り付勢部材52は、例えば巻バネであって、巻中心部に巻取り軸部材31が挿通されている。そして一端部がブラケット32の上端部に掛け止められ、他端部が巻取り部30の上端部に掛け止められている。このため巻取り付勢部材52は、巻取り部30を表皮材21を巻取る方向(図1における反時計回り方向)に常時付勢している。
巻取り部30と固定プレート14aの間には、図5に示すようにパッド20が沈没することを防ぐ沈込規制部材50が張設されている。
沈込規制部材50は、シート状であって前端縁が巻取り部30に取付けられており、後端縁が固定プレート14aに取付けられている。前端保持部材3の前側部分は、図3に示すように通常長さ状態にて巻取り部30にて巻き取られており、図5に示すように最長長さ状態にて巻取り部30から繰出される。したがって沈込規制部材50は、常にパッド20の下側にて張設され、パッド20の下方への落込みを常に規制する。
固定側部材と可動側部材との間には、図3に示すように可動側部材を固定側部材に対して前後動させる前後方向動力手段6が設けられている。
前後方向動力手段6は、モータ60、ドライブシャフト61、ギヤボックス62、親ねじ63およびナット64を有している。
モータ60は、車両用バッテリの電力を利用して、ドライブシャフト61を軸回転させる。ドライブシャフト61は、左右方向に延出しており、左右端がそれぞれ左右のギヤボックス62に差し込まれている。
左右のギヤボックス62は、スライド部材40,41(可動側部材)の内側面に取付けられており、ドライブシャフト61の軸回転を親ねじ63の軸回転に変換する。親ねじ63は、フレーム10,11(固定側部材)に取付けられたナット64に螺合されている。
したがって前後方向動力手段6は、モータ60を駆動させることで可動側部材を固定側部材に対して前後動させる。そしてモータ60の回転方向を変えることで可動側部材の前後動の向きを変える。
前端保持部材3とスライド部材41(可動側部材)の間には、図4,6に示すように前端保持部材3を上下方向に傾動させることで、前側要素部1cを傾動させる上下方向動力手段7が設けられている。
上下方向動力手段7は、図3に示すようにモータ70、ギヤボックス71、親ねじ72および動力伝達ブラケット75を有している。
モータ70とギヤボックス71は、スライド部材40,41間に取付けられた補強板43の上に固定されている。モータ70は、車両用バッテリの電力を利用して駆動することで、ギヤボックス71内のギヤを回転させる。ギヤボックス71内のギヤは、親ねじ72をギヤボックス71に対して前後動させる。
動力伝達ブラケット75は、一端部が軸部材42に固定されており、軸部材42から親ねじ72の先端部に向けて延出している。そして動力伝達ブラケット75の先端部と親ねじ72の先端部とが回動ピン76を介して回動可能に連結されている。
したがってモータ70を駆動させることで、親ねじ72が前後動し、親ねじ72によって動力伝達ブラケット75が軸部材42中心に揺動する。そして軸部材42が軸回転し、軸部材42に固定されているブラケット32が軸部材42中心に上下に傾動する。かくして前側要素部1cが図6,7に示すように前側下方に傾斜した状態と、前側上方に傾斜した状態とに傾動される。
以下に、図4,5にしたがってシートクッション1の前側要素部1cを変形させることで、シートクッション1の長さを通常長さ(図4)から最長長さ(図5)に向けて調節する方法について説明する。
前後方向動力手段6によってスライド部材41を前方に移動させる。これにより前端保持部材3がスライド部材41とともに前方に移動し、巻取り部30が表皮材21に引張られながら巻取り軸部材31周りに回転する。そして巻取り部30に巻き取られていた表皮材21と、前側要素部1cのパッド20と、沈込規制部材50とが徐々に繰出される。
かくして前側要素部1cが徐々に伸ばされ、シートクッション1の長さが徐々に長くなる。そのためシートクッション1は、通常長さ状態と最長長さ状態との間にて自在に長さ調節され得る。
一方、シートクッション1を前後方向動力手段6によって最長長さ状態から通常長さ調節することも可能である。この場合は、前後方向動力手段6によってスライド部材41を後方に移動させ、巻取り付勢部材52によって前側要素部1cを徐々に巻く。これによりシートクッション1の長さが徐々に短くなる。
次に、図4,6にしたがって前側要素部1cを前側下方に傾動させることで前側要素部1cをオットマンとして機能させる方法について説明する。
先ず、図4に示す通常状態にて上下方向動力手段7を駆動させて、前端保持部材3を軸部材42中心に下方へ傾動させる。これにより巻取り部30が巻取り軸部材31を中心に回転しながら下方前側に移動する。そして巻取り部30に巻き取られていた表皮材21、前側要素部1cのパッド20、および沈込規制部材50が徐々に繰出され、図6の実線状態になる。
次に、前後方向動力手段6を駆動させてスライド部材41を前方に移動させる。これにより巻取り部30は、巻取り軸部材31を中心に回転しながら前方に移動し、表皮材21、前側要素部1cのパッド20、および沈込規制部材50をさらに繰出す。かくしてシートクッション1は、図6の仮想線状態になり、前側要素部1cが前側下方に傾斜した状態のまま前方に繰出される。したがって前側要素部1cは、乗員のふくらはぎを下側から支持するオットマンとして利用され得る態様に変態する。
前側要素部1cが図6に示すように前側下方に傾斜された際には、補強材33がパッド2の下面とほぼ平行になる。したがって補強材33は、前側要素部1cに載置される乗員のふくらはぎを前側要素部1cの下側から支持し得る。
以下に、図5,7にしたがって前側要素部1cを前側上方に傾斜させるチルト方法について説明する。
先ず、図5に示す最長長さ状態にて上下方向動力手段7を駆動させ、前端保持部材3を軸部材42中心に上方に傾動させる。これにより巻取り部30が上方に移動し、前側要素部1cの前端部が持上げられ、前側要素部1cが前側上方に傾斜した状態になる。したがって前側要素部1cは、脚の長い乗員の大腿部の下側に当てられて、乗員の膝位置を適切かつ安定した状態にて保持する。
なお前後方向動力手段6と上下方向動力手段7は、前側要素部1cの状態に関わらず、駆動させることが可能な構成になっており、シートクッション1の態様を柔軟に変態させ得る構成になっている。
また前後方向動力手段6は、図4に示すように親ねじ63に取付けられたストッパ65,66によって駆動量が規制されており、上下方向動力手段7は、親ねじ72に取付けられたストッパ73,74によって駆動量が規制されている。したがってストッパ65,66によって前側要素部1cの伸長量が規制され、ストッパ73,74によって前側要素部1cの傾動量が規制される。
以上のようにして車両用シートが構成されている。
すなわち車両用シートは、図4に示すようにシートクッション1の前側要素部1cを変形させることでシートクッション1の長さを所望長さに調節するシートクッション長可変機構(41,3,6等)と、前側要素部1cを前側下方に傾動させて前側要素部1cをオットマンとして機能させる傾動機構(42,7等)とを有している。
したがってシートクッション1は、シートクッション長可変機構によって長さを所望長さに調節することができる(図4,5参照)。そして傾動機構によって前側要素部1cをオットマンとして機能させることができる(図6参照)。
かくしてシートクッション1は、乗員の体型に合わせて長さが変えられると同時に安楽姿勢にも好適に対応し得る構成になっている。
またシートクッション1は、前側要素部1cの変形によって長さが調節される。したがって乗員は、シートクッション1に座ったまま座り直すことなくシートクッション1の長さを調節することができる。
傾動機構(42,7等)は、前側要素部1cを前側下方の状態に傾動させるのみならず(図6参照)、前側上方の状態にも傾動させ得る構成になっている(図7参照)。
したがって傾動機構を利用して前側要素部1cを前側上方に傾動させることで脚の長い乗員の大腿部に前側要素部1cを接触させることができる。
また傾動機構は、前側要素部1cをオットマンとして機能させる機能をも兼ね備えている。したがって車両用シートは、傾動機構によって部品の共通化が図られ得る構成になっている。
シートクッション長可変機構(41,3,6等)は、図3に示すようにスライド部材40,41と前端保持部材3とを有しており、前端保持部材3が図4に示すように巻取り部30と巻取り付勢部材52とを有している。傾動機構(42,7等)は、図4に示すように前端保持部材3をスライド部材41に対して上下方向に移動可能に支持する構成になっている。
したがって図4に示すように表皮材21の前側端部21aが巻取り付勢部材52の付勢力を利用して巻取り部30に巻き取られることで、シートクッション1の前側要素部1cが変形される。そしてスライド部材41が図5に示すようにフレーム11に対して前方へ移動されることで、巻取り部30に巻き取られていた表皮材21が繰出されて前側要素部1cが伸び、シートクッション1の長さが長くなる。
傾動機構(42,7等)によって前端保持部材3をスライド部材41に対して上下動させた際には、図6,7に示すように前端保持部材3とともにシートクッション1の前側要素部1cの前端側が傾動する。
スライド部材40,41とフレーム10,11の間には、図3に示すように前後方向動力手段6が設けられている。そしてスライド部材40,41と前端保持部材3の間には、上下方向動力手段7が設けられている。
したがって前後方向動力手段6を利用することで、シートクッション1の長さを所望長さに調節することができる。そして上下方向動力手段7を利用することで、シートクッション1の前側要素部1cの傾斜角度を調整することができる。かくしてシートクッション1は、手動ではなく、これら動力手段6,7の動力を利用することで変態され得る。
(他の実施の形態)
本発明は、上記の実施の形態に限定されず、以下の形態であってもよい。
(1)すなわち上記の実施の形態に係る前端保持部材は、スライド部材に対して傾動可能に取付けられることで上下方向に移動可能に支持される構成になっていた。しかし前端保持部材がスライド部材に取付けられたレール等によって上下方向に移動可能に支持される形態等であってもよい。
(2)上記の実施の形態に係るシートクッションの前側要素部は、シートクッションの中央の前側部分を構成する要素であった。しかし前側要素部がシートクッションの左右両側の前側部分をも備え、シートクッションの左右両端に渡る形態であっても良い。
(3)上記の実施の形態に係る車両用シートは、シートクッションの前側要素部を変形させることでシートクッションの長さを変形させるシートクッション長可変機構を有していた。しかしシートクッションの前側要素部を構成するパッドを他の要素部に対して移動させることによってシートクッションの長さを所望長さに調節するシートクッション長可変機構を有している形態であっても良い。
(4)上記の実施の形態に係るシートクッションは、前側要素部をオットマンとして利用するために、シートクッションの前側要素部を前側下方に傾動させ、その後、前側要素部を前方に繰出していた。しかし前側要素部を前方に延出させた後に、前側要素部を前側下方に傾動させる方法であっても良いし、あるいはこれら二つの動作を同時に行う方法であっても良い。
(5)上記の実施の形態に係る前後方向動力手段と上下方向動力手段は、それぞれスクリュー・ナット式(オスネジ・メネジ式)の機構を有する形態であった。しかしこれらがラック・ピニオン式の機構を有する形態であっても良い。
シートクッションを通常長さ状態にした際のシートクッションの上方斜視図である。 シートクッションを最長長さ状態にした際のシートクッションの上方斜視図である。 最長長さ状態における骨枠部分の上方斜視図である。 図1のA−A線断面矢視図である。 最長長さ状態における図4に相当するシートクッションの断面図である。 前側要素部を前側下方に傾斜させた状態における図4に相当するシートクッションの断面図である。 最長長さ状態にて前側要素部を前側上方に傾斜させた際の図4に相当するシートクッションの断面図である。
符号の説明
1…シートクッション
1c…前側要素部
2…パッド
3…前端保持部材
6…前後方向動力手段
7…上下方向動力手段
10,11…フレーム
14…クッションパン
20…パッド
21…表皮材
30…巻取り部
32…ブラケット
40,41…スライド部材
42…軸部材(傾動機構)
50…沈込規制部材
52…巻取り付勢部材
60,70…モータ
62,71…ギヤボックス
75…動力伝達ブラケット

Claims (5)

  1. シートクッションの前側要素部を変形させることで、あるいは前側要素部のパッドを他の要素部に対して移動させることで、シートクッションの長さを所望長さに調節するシートクッション長可変機構と、前記前側要素部を前側下方に傾動させて前記前側要素部を乗員のふくらはぎを支持するオットマンとして機能させる傾動機構とを有していることを特徴とするシートクッション長可変の車両用シート。
  2. 請求項1に記載のシートクッション長可変の車両用シートであって、
    傾動機構は、前側要素部を前側下方の状態に傾動させるのみならず、前側上方の状態にも傾動させ得る構成になっていることを特徴とするシートクッション長可変の車両用シート。
  3. 請求項1または2に記載のシートクッション長可変の車両用シートであって、
    シートクッション長可変機構は、前側要素部を変形させてシートクッションの長さを調節可能とするために、シートクッションのフレームに対して前後動するスライド部材と、そのスライド部材に設けられかつシートクッションの表皮材の前側端部を保持する前端保持部材とを有しており、
    傾動機構は、前記前端保持部材を前記スライド部材に対して上下方向に移動可能に支持する構成になっていることを特徴とするシートクッション長可変の車両用シート。
  4. 請求項3に記載のシートクッション長可変の車両用シートであって、
    前端保持部材は、表皮材の前側端部を巻取る巻取り部と、その巻取り部を巻取り方向に付勢する巻取り付勢部材とを有している構成になっていることを特徴とするシートクッション長可変の車両用シート。
  5. 請求項3または4に記載のシートクッション長可変の車両用シートであって、
    スライド部材とフレームの間には、前記スライド部材を前記フレームに対して前後動させる前後方向動力手段が設けられており、
    前記スライド部材と前端保持部材の間には、前記前端保持部材を前記スライド部材に対して上下動させる上下方向動力手段が設けられていることを特徴とするシートクッション長可変の車両用シート。


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