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JP2006040045A - 情報処理装置、立体物、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、立体物、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

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JP2006040045A JP2004220517A JP2004220517A JP2006040045A JP 2006040045 A JP2006040045 A JP 2006040045A JP 2004220517 A JP2004220517 A JP 2004220517A JP 2004220517 A JP2004220517 A JP 2004220517A JP 2006040045 A JP2006040045 A JP 2006040045A
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Satoru Natsume
哲 夏目
Tsukasa Yoshimura
司 吉村
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Abstract

【課題】 2次元バーコードを用いて立体物を認識可能とし、その立体物と組み合わせた画像を生成する。
【解決手段】 バーコード検出部11は、複数の2次元バーコード30cが所定の位置に配置された立体物30を撮像した撮像画像より2次元バーコード30cを検出する。また、記憶部12は2次元バーコード30cと立体物30との空間的な位置関係を記憶しており、画像処理部13は、検出された2次元バーコード30cと、立体物30との位置関係を参照して、立体物30の空間的位置に合わせたCG画像41を生成し出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報処理装置、立体物、情報処理システム及び情報処理方法に関し、特に2次元バーコードを認識して3次元画像を表示する情報処理装置及び撮像対象となる立体物、2次元バーコードを認識して3次元画像を表示する情報処理システム及び情報処理方法に関する。
従来、カードや紙媒体に印刷された2次元バーコードをカメラで撮像し、そのパターンを読み取り、あたかも2次元バーコード上に立体物が存在するかのように、テレビなどの画面上に、パターンに対応したコンピュータグラフィック(以下CGと表記する)画像を表示する技術があった(例えば、特許文献1参照)。
図9は、2次元バーコードの例である。
2次元バーコードは、1ブロックを1単位とし、縦方向が9.5ブロック分の長さで、横方向が7ブロック分の長さの長方形の範囲内に、セル部とロゴ部が1ブロック分離して配置されている。セル部では、7×7ブロックの範囲内に複数の正方形状のセル(黒色の部分)が所定の配列規則に従って2次元的に配置されており、この配列パターンにより、所定のコードが記録されている。一方、ロゴ部は、縦方向が1.5ブロック、横方向が7ブロックのセルからなり、オブジェクトの名称、あるいは宣伝のためのマーク(ロゴ)などが記載される。このような2次元バーコードでは、セル部の四隅のブロックにはセルが配置され、それらのセルの周囲3ブロックにはセルが配置されていない。これによって、1つの2次元バーコードが把握可能となり、向きはロゴ部が常に2次元バーコードの下部であると定義することによって把握できる。
図10は、2次元バーコードを認識してCG表現した画面例である。
このように、カード500に印刷された2次元バーコード501をカメラで認識し、そのIDに合わせて生成したCG画像502を、認識した2次元バーコード501の位置に合成するような表現が可能となっている。
特開2000−322602号公報
しかし、従来の2次元バーコードにおいては、あくまでカードや紙媒体などの平面を認識することしかできず、表現が限られていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、2次元バーコードを用いて立体物を認識可能とし、その立体物と組み合わせた画像を生成可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、2次元バーコードを検出する情報処理装置が、撮像された向きを容易に認識できるような立体物を提供することである。
また、本発明の他の目的は、2次元バーコードを用いて立体物を認識可能とし、その立体物と組み合わせた画像を生成可能な情報処理システムを提供することである。
また、本発明の他の目的は、2次元バーコードを用いて立体物を認識可能とし、その立体物と組み合わせた画像を生成可能な情報処理方法を提供することである。
本発明では上記問題を解決するために、2次元バーコードを認識してコンピュータグラフィック画像を表示する情報処理装置において、複数の2次元バーコードが所定の位置に配置された立体物を撮像した撮像画像より、前記2次元バーコードを検出するバーコード検出部と、前記2次元バーコードと、前記立体物との空間的な位置関係を記憶した記憶部と、検出された前記2次元バーコードと、前記立体物との前記位置関係を参照して、前記立体物の空間的位置に合わせたコンピュータグラフィック画像を生成し出力する画像処理部とが提供される。
上記の構成によれば、バーコード検出部は、複数の2次元バーコードが所定の位置に配置された立体物を撮像した撮像画像より2次元バーコードを検出する。また、記憶部は2次元バーコードと立体物との空間的な位置関係を記憶しており、画像処理部は、検出された2次元バーコードと、立体物との位置関係を参照して、立体物の空間的位置に合わせたコンピュータグラフィック画像を生成し出力する。
また、撮像対象となる立体物において、前記立体物上の所定の位置に、複数の2次元バーコードが配置され、前記2次元バーコードは、前記立体物固有の第1の識別情報及び、前記2次元バーコードが配置される前記立体物上における位置または方向を識別するための第2の識別情報を有していることを特徴とする立体物が提供される。
上記の構成によれば、2次元バーコードを認識可能な撮像側は、撮像された立体物の向きを容易に認識可能になる。
本発明は、複数の2次元バーコードが所定の位置に配置された立体物を撮像した撮像画像より2次元バーコードを検出し、記憶部は2次元バーコードと立体物との空間的な位置関係を記憶しており、検出された2次元バーコードと、立体物との位置関係を参照して、立体物の空間的位置に合わせたコンピュータグラフィック画像を生成し出力するので、立体物を2次元バーコードを用いて簡単に認識でき、立体物と組み合わせた画像を生成できるようになる。
また、立体物は、立体物上の所定の位置に、複数の2次元バーコードを配置し、その2次元バーコードは、立体物固有の識別情報と、2次元バーコードが配置される立体物上における位置または方向を識別するための識別情報を有しているので、2次元バーコードを認識可能な撮像側は、撮像された立体物の向きを容易に認識できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、情報処理装置の機能ブロック図である。
情報処理装置10は、バーコード検出部11、記憶部12、画像処理部13を有する。
バーコード検出部11は、CCD(Charge Coupled Device)カメラなどの撮像装置20で撮像されて取り込まれた立体物30の撮像画像より、2次元バーコードを検出する。
立体物30は、例えば、図のように、人形30aとその台座30bからなる。そして、この例では台座30bの上面を除く各面に2次元バーコード30cが配置される。2次元バーコード30cには、立体物30固有の識別情報(以下固有情報と称する)及び、2次元バーコード30cが配置される立体物30上における位置または方向を識別するための識別情報(以下位置・方向情報と称する)を有している。例えば、人形30aの正面、右側面、左側面、背面、下面に対応した位置に配置されている2次元バーコード30cのそれぞれに、位置・方向情報がコード化される。
例えば、24ビットある2次元バーコード30cにおいて、3ビットを方向表示(正面、右側面、左側面、背面、必要あれば下面)に割り当て、正面を“白白白”、右側面を“白白黒”、左側面を“白黒白”、背面を“白黒黒”、下面を“黒白白”などと表現できる。この他のビットについては、立体物30固有の固有情報を表現するために用い、各方向について同一の固有情報をコード化することにより、同一品の方向が異なる面であることを表現する。また、グループやカテゴリーなど、バーコード管理者が自由に設定できる。
記憶部12は、2次元バーコードと立体物30との空間的な位置関係を記憶している。
図2は、2次元バーコードと、立体物との空間的な位置関係を示す図である。
この図のように、立体物30の正面側に配置された2次元バーコード30cのロゴ部30dの左隅下を原点としたX−Y−Z座標を設定し、立体物30の空間的な位置を表現する。例えば、人形30aの右手先、左手先、右足先、左足先の座標を予め位置関係テーブル12aとして記憶部12に記憶しておく。なお、記憶部12の容量や、処理能力の問題から、立体物30の全ての座標を記録することはなく、立体物30の特徴点と、立っている平面の座標を数点予め記録しておけばよい。
画像処理部13は、検出された2次元バーコード30cと、立体物30との位置関係を参照して、立体物30の空間的位置に合わせたCG画像を生成して出力する。
以下情報処理装置10の動作を説明する。
撮像装置20に対して立体物30が所定の位置に配置され撮像が開始されると、情報処理装置10は撮像画像を取り込み、バーコード検出部11は撮像画像から2次元バーコード30cを検出する。なお、2次元バーコードそのものの認識は、例えば、特開2000−82108号公報(段落番号〔0055〕〜〔0112〕)に開示されており、2次元バーコードが撮像系に対して傾いているような状態であっても認識ができる。
画像処理部13は、検出された2次元バーコード30cと、立体物30との位置関係を記憶部12より参照して、立体物30の空間的位置に合わせたCG画像を生成し、例えば、図1のようにディスプレイなどの表示部40に出力して表示させる。このとき、画像処理部13は、検出された2次元バーコード30cの固有情報を参照して、固有情報に対応した立体物30についての予め登録済みの画像処理を行う。2次元バーコード30cと、立体物30との位置関係が図2で示した位置関係テーブル12aよりわかるので、例えば、図のように、CG画像41を撮像画像の人形の手の位置から出現させるように合成させて、撮像画像の立体物30があたかも動いているかのような表現も可能である。すなわち、立体物30と組み合わせた画像が表現できる。
なお、ここでは、人形30aの正面の2次元バーコード30cが検出された場合について示したが、例えば、撮像装置20に対して側面や背面または下面が向けられている場合においても、その面に対応して配置された2次元バーコード30cを検出し、位置または方向を識別する位置・方向情報を参照することで、その位置や方向に応じたCG画像を生成することもできる。2次元バーコード30cに位置・方向情報を持たせることで、情報処理装置10は、立体物30がどの位置にあり、どちらの方向を向いているのかが簡単に認識できる。
このように、本実施の形態の情報処理装置10によれば、2次元バーコード30cを用いて立体物を認識することができるので、撮像した立体物を用いた新たな映像表現が可能になる。
例えば、記憶した位置関係をもとに、撮像画像から立体物を消去したり、消去した立体物の代わりにCG画像を表示したりといった表現も簡単に可能になる。
図3は、撮像した立体物を消去してCG画像に置き換えた例である。
このように実際に撮像した立体物の人形30aが、画面上では別のキャラクター41aでCG表示される。撮像装置20に対してユーザが人形30aの向きを変えると、それに応じて検出される2次元バーコードが代わり、その2次元バーコードの位置・方向情報が認識されることにより、画面上のキャラクター41aも向きを変えるような映像表現も可能となる。
表示するCGや画像の例としては、立体物そのものをディスプレイなどの表示部40の画面のなかではCG画像で表示させて、インタラクティブなゲームなどを表現するほか、炎や光線など映像効果を出したり、またその物体とは異なる物体の実写映像を提示したりしてもよい。
次に本実施の形態の情報処理装置10の具体的なハードウェア構成例を説明する。
図4は、情報処理装置のハードウェア構成例である。
情報処理装置10は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)であり、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、グラフィック処理部105、入力I/F(Interface)106、通信I/F107などによって構成され、これらはバス108を介して相互に接続されている。
ここで、CPU101は、ROM102や、HDD104に格納されているプログラムや、各種データに応じて各部を制御する。そして、2次元バーコードを認識する処理などを行う。
ROM102は、CPU101が実行する基本的なプログラムやデータを格納している。
RAM103は、CPU101が実行途中のプログラムや、演算途中のデータを格納している。
HDD104は、CPU101が実行するOS(Operating System)や、各種アプリケーションプログラムや、前述した立体物と2次元バーコードとの位置関係を示す位置関係テーブル12aなど、各種データを格納する。なお、位置関係テーブル12aは、DVD(Digital Versatile Disc)やCD−ROMなどの記録媒体(図示せず)に記録されていてもよく、これら各種データはRAM103に、例えば一部が展開されてCPU101により使用される。
グラフィック処理部105には、表示装置として例えば、ディスプレイ105aが接続されており、CPU101と連携して図1の画像処理部13の機能を実現する。例えば、CPU101からの描画命令に従って、ディスプレイ105a上に、撮像画像やCG画像などを表示する。
入力I/F106には、マウス106aやキーボード106b、図1で示した撮像装置20であるカメラ106cなどの入力装置が接続されており、入力された情報や撮像画像を取り込み、バス108を介してRAM103などに伝送し、CPU101で使用可能にする。
通信I/F107は、例えば、ネットワーク107aと接続して、ネットワーク107a上のサーバや端末と通信を行う。
以下、図4で示したようなハードウェア構成の情報処理装置10の処理の詳細を、フローチャートを用いて説明する。
例えば、ユーザにより、立体物がカメラ106cの撮像範囲内に配置され、例えば、HDD104に記憶された2次元バーコード認識処理を行うプログラムが取り出され実行されると、CPU101はプログラムに応じて、以下に示す処理を行う。
図5は、2次元バーコードの認識処理の流れを説明するフローチャートである。
情報処理装置10は、カメラ106cによる撮像画像を入力I/F106を介して取り込む(ステップS1)。取り込んだ撮像画像は、RAM103に一時記憶され、CPU101は、撮像画像より2次元バーコードを探知する(ステップS2)。CPU101は、ステップS2の処理の探知によって2次元バーコードが検出されたか否かを判定する(ステップS3)。2次元バーコードが検出されない場合には、例えば、その旨を表示して、ユーザに2次元バーコードが配置された立体物の、カメラ106cに対する距離や角度を調整するように促す。そしてステップS1からの処理に戻る。一方、2次元バーコードが検出された場合には、2次元バーコードから、固有情報や、位置または方向に関する位置・方向情報などの各種識別情報と、2次元バーコードの4つの頂点の位置を示す2次元座標などを取得し、例えば、RAM103に記憶する(ステップS4)。CPU101は、取得した各種識別情報が既にHDD104などに記憶されていて、登録済みか否かを判定し(ステップS5)、登録済みである場合には、CPU101の制御のもと、グラフィック処理部105は、登録済みの3次元画像表示処理を行う(ステップS6)。未登録の場合には、各種識別情報を例えば、HDD104に登録するとともに、その識別情報が検出されたときに行う処理なども登録する(ステップS7)。
以上のステップS7までの処理は、例えば、特許文献1に開示されている2次元バーコードの認識処理とほぼ同じである。本実施の形態の情報処理装置10では、さらに、CPU101は、検出された2次元バーコードから、複数の固有情報が取得されたか否かを判定する(ステップS8)。複数の固有情報が取得されなかった場合には、ステップS1からの処理を繰り返す。複数の固有情報が取得された場合には、CPU101は、それが同一品、つまり同一の立体物の固有情報であるか否かの判定を行う(ステップS9)。
図6は、複数の立体物が撮像された場合を示す図である。
2つの立体物30、31が、図6のような配置で撮像された場合には、2次元バーコード30c−1、30c−2、31c−1、31c−2は4つ検出され、それに応じて4つの固有情報が取得される。ここで、2次元バーコード30c−1、30c−2は、同一の立体物30に配置されているものであるから固有情報は同一となる。また2次元バーコード31c−1、31c−2も、同一の立体物31に配置されているものであるから固有情報は同一である。
ステップS9の処理で、同一の立体物の固有情報がない場合には、ステップS1からの処理を繰り返す。図6で示したように、同一の立体物の固有情報がある場合には、投影面積の大きな2次元バーコードの登録された各種識別情報を優先して設定し、投影面積の小さな2次元バーコードを無視する(ステップS10)。そして、ステップS1からの処理を繰り返す。図6の場合、同一の固有情報を持つ2次元バーコード30c−1、30c−2のうち、投影面積の大きな2次元バーコード30c−1の各種識別情報が優先設定される。同様に、同一の固有情報を持つ2次元バーコード31c−1、31c−2では、投影面積の大きい2次元バーコード31c−1が優先設定される。
次に、上記のステップS6の処理で行われる、2次元バーコードを用いた3次元画像表示処理について説明する。
図7は、3次元画像表示処理の流れを説明するフローチャートである。
CPU101は、図6で示した2次元バーコード認識処理によって検出された2次元バーコードの各種識別情報を、例えばRAM103から取得する。このとき、優先設定されている固有情報があればそれを優先する(ステップS20)。その後、CPU101の制御のもと、グラフィック処理部105は、3次元画像表示用のウィンドウをディスプレイ105a上に生成する(ステップS21)。CPU101は、取得した固有情報及び、位置・方向情報に応じて、立体物に対応づけられて登録されていたデータを、例えば、HDD104から読み出す(ステップS22)。立体物に対応づけられたデータとは、例えば、立体物に対応した3次元画像を表示するためのデータ(Microsoft Direct3Dで使用される標準的なファイルフォーマットであるXファイルとして記述されたものなど)や、再生する音声、アニメーションの情報、そして図2で示したような2次元バーコードと立体物の位置関係テーブル12aなどである。
その後、図5のステップS4の処理で取得した2次元バーコードの2次元座標と、カメラ106cの焦点距離などを、例えば、RAM103から読み出す(ステップS23)。CPU101は、取得した2次元座標、焦点距離、読み出した位置関係テーブル12aを参照して3次元画像を表示する位置を示すための3次元座標を算出する(ステップS24)。そして、グラフィック処理部105は、CPU101の制御のもと、ステップS24の処理で算出した3次元座標に対応する3次元画像を表示し(ステップS25)、3次元画像表示処理から図5のステップS8の処理に戻る(リターン)。
以上のように、2次元バーコードと、立体物との位置関係を示す位置関係テーブル12aを参照することによって、立体物との空間的位置に対応したCG画像を表示することができる。
なお、上記では、図1のように立体物30の台座30bに2次元バーコード30cを設置した場合について説明したが、例えば、人形30aが十分大きい場合には、その人形30aの所定の位置に2次元バーコードを設置しても上記の処理と同様になる。
図8は、ある人形に2次元バーコードを設置した場合の様子を示す図である。
立体物である人形32に2次元バーコード32cを配置している。ただしこのような場合、立体物の形状によっては2次元バーコードが死角に入る場合もあり、常に少なくともひとつの2次元バーコードが見えているように、配置に工夫をする必要がある。撮像系に対して、2次元バーコード全体が見えないと認識できないので、例えば、凹んだ場所や突起物の陰には当然配置できない。3次元のオブジェクトの形状によっては、裏返したり、寝ころがしたりできるものもある。よって、そのようなものについては、それぞれの方向に2次元バーコードを設置する必要がある。また、可動部があるようなものの場合、可動部の姿勢によっては2次元バーコードが隠れてしまうので、それを補うように、例えば手にも2次元バーコードを配置することが必要となる。また、例えば、大きなものであれば、正面上、正面下などのようにさらに位置情報を表現する場合もある。
なお、上記では、情報処理装置10として図4に示すようなPCを例にして説明したが、これに限定されず、カメラ入力に対応したゲーム機や、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、CG生成処理能力を持つテレビなどを用いてもよい。
また、立体物としては、フィギュアやゲームの駒、玩具を始めとしてあらゆる立体物で実現が可能である。処理をするためのデータについても、あらゆる媒体(ディスクメディア、メモリ、ネットワーク配信、データ放送など)を通じて供給されることが考えられる。
これにより、例えば、2次元バーコードが配置された清涼飲料水などの缶やボトルを撮像すると、その2次元バーコードの固有情報と対応付けられたプログラム(ネットワークを通じて配信されるようなプログラムでもよい)の実行によって、画面上で宣伝効果のある特殊効果映像を、その缶の所定の位置に出現させることも可能である。
以上のように、あらゆる立体物を認識し、CGや画像と合成することが可能となる。これにより、立体物をディスプレイ画面の中に取り込んでインタラクティブに処理することができるため、立体物を用いたゲームや特殊効果の再現などのアプリケーションが実現できる。また、キャラクター商品などとの組み合わせによって、宣伝効果を得ることができる。
なお上記の処理内容は、コンピュータによって実現することができる。その場合、情報処理装置10が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
情報処理装置の機能ブロック図である。 2次元バーコードと、立体物との空間的な位置関係を示す図である。 撮像した立体物を消去してCG画像に置き換えた例である。 情報処理装置のハードウェア構成例である。 2次元バーコードの認識処理の流れを説明するフローチャートである。 複数の立体物が撮像された場合を示す図である。 3次元画像表示処理の流れを説明するフローチャートである。 ある人形に2次元バーコードを設置した場合の様子を示す図である。 2次元バーコードの例である。 2次元バーコードを認識してCG表現した画面例である。
符号の説明
10……情報処理装置、11……バーコード検出部、12……記憶部、13……画像処理部、20……撮像装置、30……立体物、30a……人形、30b……台座、30c……2次元バーコード、40……表示部、41……CG画像

Claims (12)

  1. 2次元バーコードを認識してコンピュータグラフィック画像を表示する情報処理装置において、
    複数の2次元バーコードが所定の位置に配置された立体物を撮像した撮像画像より、前記2次元バーコードを検出するバーコード検出部と、
    前記2次元バーコードと、前記立体物との空間的な位置関係を記憶した記憶部と、
    検出された前記2次元バーコードと、前記立体物との前記位置関係を参照して、前記立体物の空間的位置に合わせたコンピュータグラフィック画像を生成し出力する画像処理部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記2次元バーコードは、前記立体物固有の第1の識別情報及び、前記2次元バーコードが配置される前記立体物上における位置または方向を識別するための第2の識別情報を有しており、
    前記画像処理部は、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報に応じた前記コンピュータグラフィック画像を生成し出力することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記画像処理部は、生成したコンピュータグラフィック画像と、前記撮像画像とを合成して出力することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記画像処理部は、前記位置関係をもとに、前記撮像画像から前記立体物を消去することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記画像処理部は、消去した前記立体物の代わりに前記コンピュータグラフィック画像を出力することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記画像処理部は、前記撮像画像より複数の前記2次元バーコードが検出された場合、前記第1の識別情報が同一かつ前記第2の識別情報が異なる際には、投影面積の大きな前記2次元バーコードを優先して処理し、前記第1の識別情報が異なる場合には、それぞれについて処理することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  7. 撮像対象となる立体物において、
    前記立体物上の所定の位置に、複数の2次元バーコードが配置され、
    前記2次元バーコードは、前記立体物固有の第1の識別情報及び、前記2次元バーコードが配置される前記立体物上における位置または方向を識別するための第2の識別情報を有していることを特徴とする立体物。
  8. 前記2次元バーコードは、常に少なくとも1つが撮像可能なように配置されていることを特徴とする請求項7記載の立体物。
  9. 2次元バーコードを認識してコンピュータグラフィック画像を表示する情報処理システムにおいて、
    複数の2次元バーコードが所定の位置に配置された立体物と、
    前記立体物を撮像した撮像画像より、前記2次元バーコードを検出するバーコード検出部と、前記2次元バーコードと、前記立体物との空間的な位置関係を記憶した記憶部と、検出された前記2次元バーコードと、前記立体物との前記位置関係を参照して、前記立体物の空間的位置に合わせたコンピュータグラフィック画像を生成し出力する画像処理部と、を有することを特徴とする情報処理装置と、
    を具備することを特徴とする情報処理システム。
  10. 2次元バーコードを認識してコンピュータグラフィック画像を表示する情報処理方法において、
    複数の2次元バーコードが所定の位置に配置された立体物を撮像した撮像画像より、前記2次元バーコードを検出し、
    予め記憶された前記2次元バーコードと前記立体物との空間的な位置関係から、検出された前記2次元バーコードと、前記立体物との前記位置関係を参照して、前記立体物の空間的位置に合わせたコンピュータグラフィック画像を生成し出力することを特徴とする情報処理方法。
  11. 2次元バーコードを認識してコンピュータグラフィック画像を表示する処理をコンピュータに機能させるプログラムにおいて、
    コンピュータを、
    複数の2次元バーコードが所定の位置に配置された立体物を撮像した撮像画像より、前記2次元バーコードを検出するバーコード検出手段、
    予め記憶された前記2次元バーコードと前記立体物との空間的な位置関係から、検出された前記2次元バーコードと、前記立体物との前記位置関係を参照して、前記立体物の空間的位置に合わせたコンピュータグラフィック画像を生成し出力する画像処理手段、
    として機能させるプログラム。
  12. 2次元バーコードを認識してコンピュータグラフィック画像を表示する処理をコンピュータに機能させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    コンピュータを、
    複数の2次元バーコードが所定の位置に配置された立体物を撮像した撮像画像より、前記2次元バーコードを検出するバーコード検出手段、
    予め記憶された前記2次元バーコードと前記立体物との空間的な位置関係から、検出された前記2次元バーコードと、前記立体物との前記位置関係を参照して、前記立体物の空間的位置に合わせたコンピュータグラフィック画像を生成し出力する画像処理手段、
    として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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