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JP2005507626A - 移動通信ネットワークにおける呼処理方法をログする方法 - Google Patents

移動通信ネットワークにおける呼処理方法をログする方法 Download PDF

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JP2005507626A
JP2005507626A JP2003541296A JP2003541296A JP2005507626A JP 2005507626 A JP2005507626 A JP 2005507626A JP 2003541296 A JP2003541296 A JP 2003541296A JP 2003541296 A JP2003541296 A JP 2003541296A JP 2005507626 A JP2005507626 A JP 2005507626A
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JP2003541296A
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ルース、トッド
コクラン、フィリップ
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン
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Abstract

移動通信ネットワークにおける呼の代表的なサンプリングに関連する呼情報をログするための方法が開示されている。ハッシュ値を発生するのに各呼に関連する識別子をハッシングする。特定の呼に関連する呼情報をログすべきかどうかを決定するのに、このハッシュ値と所定のロギング基準とを比較する。所定の基準を満たす呼に対し、呼情報をログする。本発明は単独で使用することもできるし、また既に移動通信ネットワークで実現され知得るIMSIに基づく呼ロギング手順を補足するのにも使用できる。

Description

【技術分野】
【0001】
(発明の背景)
本発明は一般的には移動通信ネットワークにおけるシステム制御をモニタする方法に関し、より詳細には、システムユーザーの代表的なサンプリングに関連する詳細な呼処理情報をログ(log:処理控えを記録)する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
システムオペレータはネットワークの性能をモニタし、ステータス情報を収集し、通信ネットワークにおける問題を診断するために呼に関する情報をログしなければならないことが多い。例えば、通信ネットワークで多数の失敗、例えば呼の失敗が生じた場合、問題を診断するために呼に関する詳細な情報をログしておくことは役に立つことである。更にシステムオペレータは呼ごとの各1回の事象をカウントし、呼の統計値を計算するのに数字を集め、それら数字を処理することにより、ネットワークの性能を正確に測定するためにステータス情報を収集することが多い。すべての呼に関する詳細な呼情報をログすることは、その結果としてシステムのオーバーヘッドおよび発生する情報のボリュームが増加するので、このようなロギングは非現実的である。オフピーク時間、例えば夜間における詳細な呼情報をログすることは可能であるが、ピーク時間中になされる呼を代表するものではない。
【0003】
呼の代表的なサンプリングに対する詳細な情報をログすることは好ましい。かかるサンプリングを使ってネットワーク性能の統計値を決定し、生じる問題を診断することができる。しかしながら、代表的なサンプリングを得ることは単純な作業ではない。その理由は、通信ネットワークにおける呼処理は多数の異なるエンティティの間で分散されるからである。各ネットワークのエンティティは呼処理における各ステージで何が起きているかの完全な理解を提供するために、同じ呼に関する情報をログすべきである。従って、種々のネットワークエンティティの間のロギング活動をコーディネートすることは重要な問題である。
【0004】
呼情報をログするのに現在使用されている1つの方法は、呼をログすべき選択された移動ターミナルに対するIMSIまたはその他の識別子を含む呼ロギングに関与する種々のネットワークエンティティにテーブルを配信することである。呼処理に関係する信号メッセージは呼サービスを受ける移動ターミナルのIMSIを含むので、種々のネットワークエンティティはどの呼をログするかを決定するのにIMSIを使用できる。受信した信号メッセージ内のIMSIと記憶されたIMSIテーブルに含まれる値とを比較することにより、ネットワークエンティティはその呼ロギング内にどの呼を含むかを決定することができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
移動ターミナルのIMSIに基づき、詳細な呼情報をログする従来の方法は欠点がないわけではない。第1に、ネットワークはIMSIテーブル内に含ませる有効なIMSIを選択しなければならず、呼ロギングに関与する種々のネットワークエンティティにIMSIテーブルを配信しなければならない。IMSIテーブルのサイズによっては、これを行うのにかなりの時間がかかり、大きなシステムオーバーヘッドを消費し得る。第2に、ログされる呼のパーセントを変えるためには新しいIMSIテーブルを発生し、これを呼ロギングに関係する処理エンティティに配信しなければならない。第3に、呼ロギングに関係するネットワークエンティティは信号メッセージから抽出されるIMSIとIMSIテーブル内の個々の各IMSIとを比較し、その呼に関係する情報をログすべきかどうかを決定しなければならない。これによって特にIMSIテーブルが大きい場合、呼処理に望ましくない遅延が生じ得る。サービスプロバイダが所有し、テストルートに沿ってドライブされるテスト電話機をログするのにIMSIテーブルを使用する場合、このIMSIテーブルは小さくてもよいが、収集されることが多いデータは実際のユーザーを代表しない。
【0006】
従って、現在のネットワークで実現するのが容易であり、かつシステムのオーバーヘッドを最小にする呼の代表的なサンプリングに対する呼方法をログする方法が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(発明の概要)
本発明は移動通信ネットワークにおける呼の代表的なサンプリングのための呼情報をログするための方法および装置に関する。呼情報ログにどの呼を入力するかを決定するために、呼に関連する識別子、例えば移動ターミナル識別子(例えばIMSI)または呼識別子(例えば呼ID)をハッシュし、ハッシュ値を発生する。この結果生じたハッシュ値と所定の基準とを比較し、その特定の呼に対する呼情報をログするかどうかを決定する。呼をログするかどうかを決定するために使用される基準は遅延およびシステムのリソースおよびメモリにかかる負担を最小にするように選択することが好ましい。例えばハッシュ値が所定の数未満の場合、所定の数より大である場合、所定の数に等しい場合、または所定の範囲内にある場合、すべての呼に対する呼情報をログするように中央ネットワーク管理エンティティまたは処理エンティティをプログラムすることができる。別の基準を使用することもできる。ハッシュ値が所定の基準を満たす場合、その特定の呼に関する所定の呼情報をログする。
【0008】
呼情報のロギングは基地局コントローラ内の中央処理エンティティによって実行してもよいし、また種々の呼処理機能を実行する複数の処理エンティティの間で分散してもよい。呼処理機能が実行されるごとに繰り返し識別子を再ハッシングすることを防止するために、中央プロセッサまたは個々の処理エンティティが一旦特定の呼をログすべきであると判断した場合、メモリに呼に関連する識別子を記憶することによってどの呼をログするかを思い出すことができる。この場合、その後の呼で識別子の再使用を可能にするように呼が終了された場合、メモリに記憶された識別子が削除される。メモリに記憶された識別子はハッシュ値を発生するのに使用される識別子と同じ識別子でもよいし、また別の識別子を含んでもよい。例えば中央プロセッサまたは個々の処理エンティティは移動ターミナル識別子に基づくハッシュ値を発生できるし、特定の呼をログすべきであると一旦判断された場合、その呼に関連する識別子をメモリに記憶する。
【実施例】
【0009】
次に図1を参照する。図1は移動通信ネットワークの一例の論理アーキテクチャを示し、この通信ネットワークは全体が番号10で示されている。この論理アーキテクチャは特定の物理的実現例を意味するものではないが、移動通信をサポートするネットワーク部品間の論理的関係を示している。次の説明は、移動通信システム例において本発明をどのように実現するかを説明しようとするものである。当業者であれば、異なる規格を使用する移動通信システムで使用するよう本発明を適合できることが認識できよう。
【0010】
移動通信ネットワーク10は複数の移動ターミナル12と、複数のトランシーバ基地局(BTS)14と、1つ以上の基地局コントローラ(BSC)16と、1つ以上の移動交換センター(MSC)18と、1つ以上のパケットデータサービスノード(PDSN)22とを備える。移動ターミナル12は無線周波数チャンネルを通してサービス中のBTS14と通信をし、呼中に多数の異なるBTS14にハンドオフできる。地理的区域には各BTS14が設置されており、このBTSは地理的区域にサービスを提供する。BTS14は複数の送信機および受信機を備え、多数の異なる呼を取り扱うことができる。BTS14はBSC16に接続し、BSC16は複数のBTS14のためのRFリソースを管理する。BSC16は電話回線またはマイクロ波リンクを介してMSC18に接続する。MSC18はBSC16およびBTS14の運用をコーディネートし、移動通信ネットワーク10を公衆ネットワーク、例えば公衆交換電話ネットワーク(PSTN)20へ接続する。MSC16は適当なBTS14を介して移動ターミナル12との間の呼をルーティングし、移動ターミナル12が移動通信ネットワーク10内のあるセルから別のセルに移動する際のハンドオフをコーディネートする。図1の移動通信ネットワーク10は更に移動ターミナル12はパケットデータサービスを提供するためのPDSN22を含む。PDSN22は移動ターミナル12をPDN24へ接続するためのゲートウェイとして機能する。
【0011】
図2はBSC16内の論理エンティティの一部を示すBSC16のブロック図である。当業者に周知のように、BSC16の処理機能は多数の処理エンティティ26の間に分散されている。各処理エンティティ26はその処理エンティティ26に割り当てられた機能を実行するための1つ以上のプロセッサを含むことができる。BSC16内の処理エンティティ26は呼処理エンティティ26aと、無線リソース管理エンティティ26bと、通信管理エンティティ26cとを含む。その他の処理エンティティが存在してもよい。呼処理(CP)エンティティ26aは呼制御機能、例えば呼設定および呼レリースを実行する。無線リソース管理(TRM)エンティティ26bは呼で使用される無線リソースを管理し、呼に無線リソースを割り当て、ハンドオフを管理する。通信管理(CM)エンティティ26cはMSC18、PDSN22およびその他のネットワークコンポーネントとの通信を管理する。機器メーカーおよび使用される通信規格に応じて処理エンティティ26のタイプおよび数は変わってもよい。PSC16は所定の維持機能を実行するための中央運用および維持モジュール(OMM)28を更に含むことができる。特に本発明に関連する、OMM28は問題を診断し、ネットワークの性能を検査するために呼情報をログできる。
【0012】
選択された処理エンティティ26は呼情報、例えば処理エンティティ26によって送受信された信号メッセージ、ステータス情報(例えばシステム負荷または利用率)またはユーザーデータをログする役割を果たす。ロギングは多数の異なる事象、例えば信号メッセージの送受信、タイマーの終了または所定条件(例えばエラー)の検出によってトリガーできる。すべての呼に対してロギングが望まれるわけではないことが多いが、その代わり、呼の代表的なサンプリングに対してのみ望まれる。BSC16の機能は多くの異なる処理エンティティ26の間に分散されるので、すべての処理エンティティ26によるロギングをコーディネートすることは問題がある。好ましくは、呼のロギングに関係するBSC16内の各処理エンティティ26は同じ呼に対する情報をログすべきである。本発明は呼のロギングに関与する処理エンティティ26の各々に公知の呼に関係する識別子、例えばIMSIまたは呼IDに基づく呼情報をログする方法を提供するものである。
【0013】
本発明は例えばIMSIに基づく呼ロギング手順として実現できる。IMSIに基づく呼ロギング手順は公知である。これら公知のIMSIに基づく呼ロギング手順は1つの呼によってサービスを受ける移動ターミナル12のIMSIに基づく呼情報をログする。これによって処理エンティティ26はIMSIによって指定された選択された移動ターミナル12のみに対する呼情報をログすることができる。過去においてIMSIに基づく呼ロギングは呼ロギングで使用するためのIMSIのリストを含むテーブルを記憶することによって達成されていた。このIMSIテーブルは呼のロギングに関係する各処理エンティティ26へ配信するか、または他の方法でアクセスできなければならなかった。ロギング事象(例えば信号メッセージの送受信)が生じたときに、処理エンティティ26は呼のサービスを受ける移動ターミナル12のためのIMSIとメモリに記憶されたIMSIテーブル内のエンティティとを比較する。サービスを受けた移動ターミナル12のIMSIとIMSIテーブルに記憶されたエンティティとが一致した場合、処理エンティティ26は必要な情報をログしていた。この方法では、処理エンティティ26は、サービスを受けた移動ターミナル12のIMSIとIMSIテーブル内の各エントリーとの1対1の比較をしなければならなかった。IMSIテーブルが大きい場合、このプロセスは大きな処理およびメモリリソースを消費し、呼処理を遅延し得るが、これらは望ましくない。この方法ではどのIMSIが呼を行ったかをシステムオペレータが知らなければならない。通常この結果、特定のエリアで通話をしたことが判った検査電話しかログしない。
【0014】
本発明は呼のサービスを受けた移動ターミナル12のIMSIと値のリストとを比較するのではなく、IMSIに対応するハッシュ値を発生するのにハッシュ関数を使用し、ハッシュ値が所定のロギング基準を満たした場合に呼情報をログする。例えばハッシュ関数へ入力される値を0〜1023の間の整数、すなわち総計1024のありうる値へハッシングするようにハッシュ関数が選択されたと仮定する。このシステムオペレータは単一ハッシュ値を選択することにより、ログするための呼の所望するパーセントを選択できる。システムオペレータが例えばすべての呼のうちの5%をログしたいと望んだ場合、BSC16内の処理エンティティ26は移動ターミナル12のIMSIが52以下の値(ログされる53の値/1024のありうる値=呼のうちの5.17%である)にハッシングするすべての呼に対する呼情報をログするようにプログラムされる。従って、処理エンティティ26は従来の方法が必要とする何百または何千の比較ではなく、1回の比較に基づき、どの呼をログすべきかを決定できる。このようなロギング基準(例えば特定の数未満)によってxの増分量(ここでxはありうるハッシュ値の数の逆数である)でx%〜100%の間の固定されたパーセントの呼のロギングを可能にする。
【0015】
ロギング基準を変えるだけで、本発明のロギング方法の多数の変形例が可能である。例えばハッシュ値が特定の値より大きいか、所定の値に等しいか、または2つの特定の値の間にある場合に、すべての呼に対する呼情報をログするよう、処理エンティティ26に命令することができる。時間に対するロギング基準を変えることにより、処理エンティティ26はすべての可能なハッシュ値を通過するように周期動作できるので、同じ時間ではなくてもすべての移動ターミナル12に対する呼情報をログする少なくとも1回の機会がある。例えば所定の時間インターバル中に5%の呼をログする結果を生じさせるような周期的に変化するスライドレンジを指定できる。この場合、処理エンティティ26がすべての可能なハッシュ値を経過するまで、各連続時間インターバル内で異なる5%を選択する。本発明で使用するのに適したハッシュ関数として、クヌース(Knuth)著、コンピュータプログラミング技術、第3巻、6.4章(1998年)に記載されている、乗算的ハッシュ方法があり、この文献の内容を本書では参考例として援用する。クヌースが記載しているように、所定の値Kのハッシュ値h(K)は次の式によって決定される。
【0016】
【数1】
Figure 2005507626
【0017】
ここで、wはコンピュータのワードサイズであり、Aはwと互いに素である整数の定数であり、Mは2の累乗である。以下、クヌースアルゴリズムと本書で称すこのハッシュ関数は呼ロギングハッシュ値と無線インターフェースハッシュ値との間の意図しない相関化を防止するために、ページングチャンネルおよび周波数割り当てのためのIS/95/2000規格が指定するハッシュ値と相関性がないようにすべきである。IS/95/2000規格で実施されるハッシュ関数では分数A/wは黄金比に近似する。従って、規格のフォーマットと同じフォーマットを使用するIMSIをハッシングするときは異なる無理数、例えば7の平方根の少数部分を本発明で使用し、意図しない相関化を防止できる。
【0018】
図2に示されるように、このロギング機能はBSC16内の中央OMM28内で実現できる。この実現例では、各処理エンティティ26はロギング事象が生じたときのOMM28を識別し、かつ必要な情報をOMM28に提供するためのコードモジュール30を含む。このOMM28は呼ロギングを実行するためのコードモジュール32を含む。このOMM28内のコードモジュール32は呼によるサービスにおける移動ターミナル12のIMSIをハッシングし、ロギング基準をその結果に適用することにより、事象に関連する呼情報をログ内に入力するかどうかを判断する。ハッシュ値がロギング基準を満たす場合、ログ内に所望する呼情報が入力される。基準を満たさない場合、処理エンティティ26が提供する呼情報を廃棄する。
【0019】
当業者であれば呼ロギング機能は必ずしも集中管理しなくてもよく、別個のOMM28を省略できることが理解できよう。その代わりに処理エンティティ26の間にロギング機能を分散できる。例えば各処理エンティティ26は呼情報をログするかどうかを判断し、かつ必要な呼情報をログするためのコードモジュール32の等価的機能を含むことができる。種々の処理エンティティ26は別個のログを維持できるか、またはその代わりに各処理エンティティ26がアクセスする共用テーブル内に呼情報をログできる。
【0020】
本発明は、IMSIに基づく呼のロギングを既に実行している現在のネットワーク内で容易に実現できる。かかるネットワークは常に呼によるサービスを受ける移動ターミナル12のIMSIに基づく呼情報をログするためのコードを既に含む。既に説明したように、これら現行のシステムは呼によるサービスを受ける移動ターミナル12のIMSIとテーブル内に記憶された複数のIMSIとを比較することにより、呼のロギングを実行する。運用は数百または数千の比較を必要とし得る。本発明は、指定されたIMSIと共にIMSIテーブル内にロギング基準を記憶することにより、かかる現行のネットワーク内で実現できる。
【0021】
図3は、本発明を実施するためにどのように現行のIMSIテーブルを使用するかを示すフローチャートである。このIMSIは図3Aに示されるようにIMSIテーブル内にBCDフォーマットで記憶される8バイトの数字である。本発明に示されるロギング基準は相対的に一般に長さがほぼ2バイト程度である。図3bに示されるように8進法フォーマットまたはBCDフォーマットのいずれかでIMSIテーブルの最小位の16ビットを使って記憶できる。8進法フォーマットまたはBCDフォーマットのいずれかを使用する際に、ハッシュ値に対応するエントリーの3番目から8番目のバイト内のすべてのビットはブランクである。8進法フォーマットを使用するときには図3bに示されるように最初の2バイトのうちの4番目のビットと8番目のビットもブランクである。処理エンティティ26はエントリーのサイズに基づき、同じテーブル内に記憶された実際のIMSIをロギング基準から容易に区別できる。すなわちロギング基準(例えばハッシュ値)は同じテーブルに記憶された実際のIMSIよりも小さくなる。この方法を使用することにより、処理エンティティ26は従来技術で行われているように双方の実際のIMSIに基づく呼ロギングもまだ実行できる。従って、現在使用されているロギング方式の補助として、またはその代わりとして、本発明を使用できる。
【0022】
本発明を実施する際には処理エンティティ26が送受信したどの信号メッセージ内にも含まれるIMSIを繰り返しハッシングする必要はない。その代わりにOMM28または処理エンティティ26は最初に特定の呼をログすべきと判断した後に、どの呼をログするかを「思い出す」ことができる。例えば最初に1つの呼が設定されると、その呼を他の呼から区別するためにその呼に対して呼IDが割り当てられる。処理エンティティ26またはOMM28はその呼がサービスする移動ターミナル12のIMSIまたは呼IDをハッシュし、その特定の呼に関連する呼情報をログすべきかどうかを決定できる。この決定を行った後に、OMM28または処理エンティティ26はその呼に関連する呼IDを思い出すことができる。メモリ内の1つ以上のテーブル内にログするすべての呼に対する呼IDを記憶し、これを使ってロギング事象に応答し、特定の呼に対する呼情報をログするかどうかを決定できる。所定の時間においてログされる呼の数は少なくなりやすい。その結果、呼IDテーブルは同じパーセントの呼をログするのに占めるIMSI専用テーブルよりもかなり小さくなる。このケースでは、ロギング手順は呼を終了したときに呼IDテーブルから入力を消去するための手順を含む。
【0023】
複数の処理エンティティ26の間に呼ロギングが分散された場合、発信のリクエストを処理する処理エンティティ26は、その呼をログすべきかどうかを判断し、例えばその呼IDを他の処理エンティティが送ることにより、呼ロギングに関係するその他の処理エンティティ26に通知できる。従って、呼ロギングに関係するどの処理エンティティ26も、識別子をハッシングする必要はない。
【0024】
図4は本発明の呼ロギング手順を示すフローチャートである。ロギング事象が生じると(ブロック100)、例えば信号メッセージの受信または呼処理を必要とするその他の事象が生じると、図4に示される呼ロギング手順が呼び出される。システムオペレータはどのタイプの事象をログすべきであるかを選択でき、処理エンティティ26はこれら事象を認識するようにプログラムされる。この事象がログしなければならないタイプである場合、処理エンティティ26は呼に関係する移動ターミナルのIMSIを決定し、IMSIをハッシングする(ステップ102および104)。ステップ106では、処理エンティティ26は所定の比較基準を発生したハッシュ値に適用し、処理されている事象に関連する呼情報をログするかどうかを決定する。所定の基準が満たされた場合、処理基準26はログに必要な呼情報を入力し(ステップ108)、手順は終了する(ステップ110)。発生したハッシュ値が所定の基準を満たさない場合、情報をログに入力することなく、手順は終了する(ステップ110)。
【0025】
図5はログするのはどの呼であるかを「思い出し」、よって移動ターミナルのIMSIを繰り返しハッシングする必要性を防止する別の呼ロギング手順例のフローチャートである。この実施例では、処理エンティティ26はロギング事象(ステップ200)に応答し、呼に関連する呼ID(ステップ202)を決定し、決定されたIDと現在ログされている呼に関連する1つ以上の記憶された呼IDとを比較する(ステップ204)。現在ログされている呼に対する呼IDは、例えば前に説明したように呼IDテーブル内に記憶できる。呼IDテーブル内に呼に関係した呼IDが入力された場合、呼エンティティ26は必要な呼情報をログに入力し(ステップ214)、手順は終了する(ステップ216)。呼IDテーブル内に呼IDが入力されない場合、このケースにおける処理エンティティ26は呼に関係した移動ターミナル12のIMSIを決定し(ステップ206)、IMSIをハッシュし(ステップ208)、発生したハッシュ値と所定の基準とを比較する(ステップ210)。発生したハッシュ値が所定の基準を満たす場合、処理エンティティ26は呼に関係した呼IDを決定し、呼IDを呼IDテーブルに入力し(ステップ212)、必要な呼情報をログに入力し(ステップ214)、その後手順は終了する(ステップ216)。発生したハッシュ値が所定の基準を満たさない場合、どの情報もログに入力されることなく手順は終了する(ステップ216)。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】移動通信システム例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる基地局コントローラの機能ブロック図である。
【図3a】本発明を実現するための現行のIMSIテーブルの使用法を示す。
【図3b】本発明を実現するための現行のIMSIテーブルの使用法を示す。
【図4】本発明に係わる呼ロギング手順のフローチャートである。
【図5】本発明に係わる別の呼ロギング手順のフローチャートである。

Claims (48)

  1. ハッシュ値を発生するのに呼に関連する識別子をハッシングする工程と、
    前記ハッシュ値が所定の基準を満たす場合に前記呼に関する呼情報をログする工程とを備えた、移動通信ネットワークにおける呼情報をログする方法。
  2. ハッシュ値を発生するために前記識別子をハッシングする工程および前記呼に関する呼情報をログする工程を前記ネットワーク内の単一の処理エンティティによって実行する、請求項1記載の方法。
  3. ハッシュ値を発生するために前記識別子をハッシングする工程および前記呼に関する呼情報をログする工程を前記ネットワーク内の複数の異なる処理エンティティによって実行する、請求項1記載の方法。
  4. 前記呼に関連する呼情報をログする工程を前記ネットワーク内の複数の処理エンティティのための中央プロセッサによって実行する、請求項1記載の方法。
  5. 前記呼に関連する呼情報をログする工程を前記ネットワーク内の2つ以上の処理エンティティによって別々に実行する、請求項1記載の方法。
  6. 前記ハッシュ値が前記所定の基準を満たす場合に、前記呼に関連する識別子を記憶する工程と、
    その後、前記記憶された識別子に基づき、前記呼のための呼情報をログする工程を更に含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記記憶された識別子が前記呼に関連する呼識別子を含む、請求項6記載の方法。
  8. 前記記憶された識別子が前記呼に関連する移動ターミナルのための移動ターミナル識別子を含む、請求項6記載の方法。
  9. 対応する呼が終了したときに前記記憶された識別子を削除する工程を更に含む、請求項6記載の方法。
  10. 前記識別子が前記呼に関連する呼識別子を含む、請求項1記載の方法。
  11. 前記識別子が前記呼に関連する移動ターミナルのための移動ターミナル識別子を含む、請求項1記載の方法。
  12. 前記識別子がクヌースアルゴリズムである、請求項1記載の方法。
  13. 前記ハッシュ値が基準値未満の場合に前記呼情報をログする、請求項1記載の方法。
  14. 前記ハッシュ値が基準値より大である場合に前記呼情報をログする、請求項1記載の方法。
  15. 前記ハッシュ値が基準値に等しい場合に前記呼情報をログする、請求項1記載の方法。
  16. 前記ハッシュ値が所定レンジ内にある場合に前記呼情報をログする、請求項1記載の方法。
  17. 呼を処理するための1つ以上の処理エンティティと、
    選択された呼に関連する呼情報をログするための、前記処理エンティティのうちの1つ以上に関連するロギング機能とを備え、該ロギング機能が、
    ハッシュ値を発生するよう呼に関連する識別子をハッシュし、
    前記ハッシュ値が所定の基準を満たす場合に、前記呼に関連する呼情報をログする、
    基地局コントローラ。
  18. 2つ以上の処理エンティティの間に前記ロギング機能が分散されている、請求項17記載の基地局コントローラ。
  19. 第1処理エンティティが前記呼に関連する前記識別子をハッシングするためのコードを含み、前記識別子が前記所定の基準を満たす場合に第2処理エンティティが前記呼情報をログするためのコードを含む、請求項18記載の基地局コントローラ。
  20. 各処理エンティティが前記識別子をハッシングし、前記発生されたハッシュ値が前記所定の基準を満たす場合に、前記呼に関連する呼情報をログするためのコードを含む、請求項18記載の基地局コントローラ。
  21. 前記基地局コントローラが、前記各処理エンティティに接続された中央ネットワーク管理モジュールを更に含み、前記中央ネットワーク管理モジュール内に前記ロギング機能が存在する、請求項17記載の基地局コントローラ。
  22. ロギング中の呼に関連する識別子を記憶するためのメモリを更に備え、前記ロギング機能が前記メモリ内に記憶された前記識別子に対応する呼のための呼情報をログする、請求項17記載の基地局コントローラ。
  23. 前記記憶された識別子が前記呼に関連する移動ターミナルのための移動ターミナル識別子を含む、請求項22記載の基地局コントローラ。
  24. 前記記憶された識別子が前記呼に関連する呼識別子を含む、請求項22記載の基地局コントローラ。
  25. 前記メモリ内に識別子を記憶し、削除するためのコードモジュールを更に含む、請求項22記載の基地局コントローラ。
  26. 前記識別子が前記呼に関連する移動ターミナルのための移動ターミナル識別子を含む、請求項17記載の基地局コントローラ。
  27. 前記識別子が前記呼に関連する呼識別子を含む、請求項17記載の基地局コントローラ。
  28. 前記ロギング機能が前記識別子をハッシングするためのクヌースアルゴリズムを使用する、請求項17記載の基地局コントローラ。
  29. 前記ハッシュ値が所定の値未満の場合に前記ロギング機能が前記呼情報をログする、請求項17記載の基地局コントローラ。
  30. 前記ハッシュ値が所定の値より大の場合に前記ロギング機能が前記呼情報をログする、請求項17記載の基地局コントローラ。
  31. 前記ハッシュ値が所定の値に等しい場合に前記ロギング機能が前記呼情報をログする、請求項17記載の基地局コントローラ。
  32. 前記ハッシュ値が所定のレンジ内にある場合に前記ロギング機能が前記呼情報をログする、請求項17記載の基地局コントローラ。
  33. 移動ターミナルと通信するための複数のトランシーバ基地局と、
    前記トランシーバ基地局に関連する基地局コントローラとを備え、前記基地局コントローラが、
    呼を処理するための1つ以上の処理エンティティおよび選択された呼に関連する呼情報をログするための前記処理エンティティのうちの1つ以上に関連するロギング機能を備え、
    前記ロギング機能がハッシュ値を発生するための前記呼に関連する識別子をハッシングし、前記ハッシュ値が所定の基準を満たす場合に前記呼に関連する呼情報をログする、
    通信ネットワーク。
  34. 2つ以上の処理エンティティの間に前記ロギング機能が分散されている、請求項33記載の基地局コントローラ。
  35. 第1処理エンティティが前記呼に関連する前記識別子をハッシングするためのコードを含み、前記識別子が前記所定の基準を満たす場合に第2処理エンティティが前記呼情報をログするためのコードを含む、請求項34記載の基地局コントローラ。
  36. 各処理エンティティが前記識別子をハッシングし、前記発生されたハッシュ値が前記所定の基準を満たす場合に、前記呼に関連する呼情報をログするためのコードを含む、請求項34記載の基地局コントローラ。
  37. 前記基地局コントローラが、前記各処理エンティティに接続された中央ネットワーク管理モジュールを更に含み、前記中央ネットワーク管理モジュール内に前記ロギング機能が存在する、請求項33記載の基地局コントローラ。
  38. ロギング中の呼に関連する識別子を記憶するためのメモリを更に備え、前記ロギング機能が前記メモリ内に記憶された前記識別子に対応する呼のための呼情報をログする、請求項33記載の基地局コントローラ。
  39. 前記記憶された識別子が前記呼に関連する移動ターミナルのための移動ターミナル識別子を含む、請求項38記載の基地局コントローラ。
  40. 前記記憶された識別子が前記呼に関連する呼識別子を含む、請求項38記載の基地局コントローラ。
  41. 前記メモリ内に識別子を記憶し、削除するためのコードモジュールを更に含む、請求項38記載の基地局コントローラ。
  42. 前記識別子が前記呼に関連する移動ターミナルのための移動ターミナル識別子を含む、請求項33記載の基地局コントローラ。
  43. 前記識別子が前記呼に関連する呼識別子を含む、請求項33記載の基地局コントローラ。
  44. 前記ロギング機能が前記識別子をハッシングするためのクヌースアルゴリズムを使用する、請求項33記載の基地局コントローラ。
  45. 前記ハッシュ値が所定の値未満の場合に前記ロギング機能が前記呼情報をログする、請求項33記載の基地局コントローラ。
  46. 前記ハッシュ値が所定の値より大の場合に前記ロギング機能が前記呼情報をログする、請求項33記載の基地局コントローラ。
  47. 前記ハッシュ値が所定の値に等しい場合に前記ロギング機能が前記呼情報をログする、請求項33記載の基地局コントローラ。
  48. 前記ハッシュ値が所定のレンジ内にある場合に前記ロギング機能が前記呼情報をログする、請求項33記載の基地局コントローラ。
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