JP2005500568A - 昼/夜モードヘッドアップディスプレイを用いる情報表示方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
車両(10)は、前方のシーンの赤外線画像を生成するカメラ(12)と、車両のウィンドシールド(17)から画像を反射させるディスプレイ(16)を有する。カメラからの画像は夜に表示され、車両に関する動作情報は昼に表示される。ディスプレイは、異なる光学的特性を有し、且つ、ある角度が付けられて配置される昼及び夜用の反射面(162、163)を有する鏡(41)を含む。鏡は、ディスプレイユニットをモード間で移動させるようピボットされる。別のディスプレイ(216)では、2面を有する鏡からの放射線は、ウィンドシールドからの反射なく、運転手に直接当る。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に、情報を表示する技術に関り、特に、車両の運転手といった何らかの種類の機器又は装置を運転する人に情報を表示する方法及び装置に係る。
【背景技術】
【0002】
過去数年において、ダッシュボードに取り付けられ、且つ、ウィンドシールドの内面に可視画像を投影するヘッドアップディスプレイ(HUD)を有する自動車の売上が増加している。これらのHUDの多くは、赤外線カメラユニットが、例えば、グリルの中心のような車両の前部に取り付けられ、且つ、HUDが、車両の夜間の運転時にウィンドシールドの内面にカメラユニットからの画像を投影する夜間視界システム用に用いられる。
【0003】
この点に関して、カメラユニットは、ヘッドライトの範囲を優に越えた場所から発生する熱エネルギーを検出することが可能である。従って、例えば、車両のはるか前方の道路に人か又は鹿が迷い出ても、赤外線カメラユニットは、車両のヘッドライトによって人又は鹿が照明されるはるか前に、人又は鹿からの熱エネルギーを検出し、HUDは、これから先の道路に何かがあることを示す非常にはっきりとした指示を運転手に対し生成する。このことは、夜間の安全運転を容易にする。
【0004】
この情報をHUDによって表示することは、運転手がこの情報をより容易に見ることを可能にし、運転手は、前方から目をそらすことなく情報を容易に見ることができる。対照的に、情報が、HUDではなく、ダッシュボードにおける標準の計器クラスタにて表示される場合、運転手は、この情報を見るために、定期的に前方から目をそらし、且つ、計器クラスタを見るために視線を下げなければならなくなる。
【0005】
上述したようなタイプのHUDを、昼間用いることも望ましい。当然ながら、夜間モードにおいて表示されるタイプの赤外線画像は、昼間モードでは、その価値と関心が下がるが、車両の現在の速度といった動作情報、車両の現在位置といった全地球測位(GPS)情報、及び/又は、運転手が見ることを希望する他のテレマティックを含む他の情報を表示することが可能である。しかし、今までは、自動車及び他の車両の大量生産消費者市場に適したサイズとコストを有するシステムを提供することが現実的ではなかった。
【0006】
この点に関して、1つの検討材料は、既存のHUDは、夜間における適切な動作を容易にするために、高い反射率を有する比較的大きい投射鏡を含む点である。しかし、昼間は、この大きくて反射率の高い鏡は、HUDに入る太陽放射線を捕捉して、この放射線を液晶表示(LCD)画像源、又は、プラスチックから形成される他の部分にフォーカスさせて、このLCD画像源又は他の部分に物理的な損傷を引き起こす。その結果、市販されるHUDは、一般的に、HUDに太陽放射線がほとんど又は全く入り込むことができないよう、昼間は閉じられる物理的に可動なシャッタを含む。しかし、シャッタは、太陽光により引き起こされる損傷からHUDを保護するが、同じに、HUDを昼間用いることをも阻止してしまう。というのは、HUDは、シャッタが閉じられるとウィンドシールドに画像を投影することが阻止されるからである。
【0007】
更なる検討材料は、運転手に表示される好適な夜間視界赤外線画像は、通常、約12°の水平の視野(FOV)を有する低から中解像度の画像である。車両の製造業者により自動車に用いるのに承認されている市販のLCD画像源には、水平方向に320画素、垂直方向に220画素として構成される2次元画素アレイを有する既存のLCDが含まれる。これは、各画素は実際には、3つの原色、赤、緑、青をそれぞれ生成する3つの画素素子のクラスタを含むカラー装置であるが、説明を簡単にするために、ここでは、3つ画素素子のクラスタのそれぞれを1つの画素とする。この既存のLCDは、12°の水平FOVを有する低から中解像度の夜間画像を表示するのに適している。しかし、約12°の水平FOVでは、昼間動作時に好ましい英数字又は図形情報の満足のいく画像を表示するには適していない。
【0008】
より詳細には、夜間モード動作のための既存のディスプレイは、12°のFOVでは、昼間モードの動作に望まれるタイプの英数字又は図形情報を表示するには、運転手の目に対し、1ミリラジウム(milliradium)あたり約9画素が必要であると認識されている。夜間モード時の使用に低解像度画像源を、昼間モード時の使用に別個の高解像度画像源(例えば、真空蛍光ディスプレイ)を設けることも、当然可能である。しかし、2つの別個の源を用いることは、消費者車両市場において非常にコストが高くつき、且つ、標準自動車ダッシュボードにおけるHUDに対し利用可能である非常に限定される物理的な空間に2つの源を組込むことは非常に困難であるか又は不可能であるという問題を提示する。
【0009】
別の可能なアプローチとしては、非常に高い解像度のLCD画像源を、昼と夜の両方のモードにおける動作に用いることである。しかし、そのような装置を提供するLCD製造業者は、現在のところない。また、そのような高解像度LCDを開発するのに必要なエンジニアリング及びツーリングのコストは非常に高い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述から、現在の、夜間のみに動作可能なヘッドアップディスプレイと比較してサイズ又はコストを顕著に増加することなく、昼間モード及び夜間モードの両方の動作の使用に適したヘッドアップディスプレイを提供することを容易にする方法及び装置が必要であることを理解することができるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の1つの面によると、上述した必要に対処するよう方法及び装置が提供されるが、可視画像を表す放射線を出力する画像源を用い、互いに異なる第1及び第2の反射特性をそれぞれ有する第1及び第2の反射面を与え、画像源からの放射線を、第1及び第2のモードのうち選択されるモードに応じて、目視位置に方向付けることが関連し、第1のモードでは、第1の反射特性に応じて第1の反射面により画像源からの放射線を反射し、第2のモードは、第2の反射特性に応じて第2の反射面により画像源からの放射線を反射する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明のより良好な理解は、添付図面を参照しながら、以下の詳細の説明から実現するであろう。
【0013】
図1は、本発明の特徴を具現化するシステムを含む車両10である装置を示す図である。本発明のシステムは、図示する実施例では、車両の前部にあるグリルの中心に取り付けられるカメラユニット12を含む。本発明のシステムは更に、カメラユニット12がケーブル14により電気的に接続される表示ユニット16も含む。表示ユニット16は、車両のダッシュボードの上面に設けられる上方向に開いた凹部内に取り付けられ、矢印18により示すようにウィンドシールド17の内面に画像を投射することができる。表示ユニット16とウィンドシールド17は共に、ヘッドアップディスプレイ(HUD)を形成する。
【0014】
表示ユニット16は、2つの異なる動作モードを有し、そのうち一方は夜間に用いられ、他方は昼間に用いられる。夜間モードにおいて、カメラユニット12は、当該技術において知られているタイプの装置であり、赤外線(IR)検出器を含み、車両の前方におけるシーンを表す一連のIR画像を生成することができる。当該技術において知られているように、カメラユニット12により生成されるIR画像は、車両のヘッドライト照明の有効範囲を越えた場所にいる人、動物、および、他の熱エネルギー源を識別でき、それにより、車両の運転手が、車両をより安全に運転することを可能にする。
【0015】
例えば、鹿のような動物が、ヘッドライトの到達範囲を優に越えた場所における前方の道路に迷い出たとすると、鹿の体から放射される熱エネルギーが、カメラユニット12により検出され、カメラユニット12により生成されるIR画像にはっきりと見えるようになる。動作の夜間モードでは、これらの画像は、ウィンドシールドの内面に投射され、それにより、運転手が、ヘッドライトからの光の中に鹿を実際に見ることができる前に、運転手に鹿の存在を警告することができる。
【0016】
昼間モード動作では、IRカメラユニット12は使用されない。何故なら、運転手は、昼間は、より良好な自然の視界を有し、IR画像は、運転手が自然に見えるものにほとんど何も追加しないからである。代わりに、表示ユニット16は、車両が現在出している速度といった車両の動作状態に関する特定の情報を、ウィンドシールドの内面に投射する。このことは、運転手が、ダッシュボード内の計器クラスタに向けて繰返し視線を下に移動させる必要なく、このようなタイプの動作データを容易に観察することができるようにする。このことは、運転手の疲れを少なくし、且つ、運転手に対し、重要な動作情報をより容易に見えることを維持することによって安全運転を容易にする。
【0017】
図2は、表示ユニット16が動作の夜間モードにあるときの、表示ユニット16とウィンドシールド17を含む開示するHUDを示す図である。図3は、図2と同様の図であるが、動作の昼間モードにあるときの表示ユニット16を示す。図2を参照するに、表示ユニット16は、回路32により制御され、且つ、画像源として機能する液晶ディスプレイ(LCD)31を含む。開示する実施例では、LCD31は、当業者には周知であるタイプの市販部品であり、カラー画像を生成する。LCD31は、水平方向に320画素、垂直方向に240画素を有するよう構成される2次元画素アレイを有する。LCD31は、カラー装置であるので、各画素は、実際には、それぞれ3つの原色、赤、緑、及び、青を生成することのできる3つの画素素子のクラスタを含む。しかし、混乱を避けるために、3つの画素素子からなるクラスタは、本願では1つの画素として取り扱う。
【0018】
回路32は、ケーブル14の1つの端に接続される入力を有し、この入力を介して、カメラユニット12により生成されるIR画像を受信する。回路32は、更に、ケーブル36に接続される更なる入力を有する。ケーブル36は、当該技術では知られるタイプの図示しないマイクロプロセッサにつながり、このマイクロプロセッサは、図1に示す車両の一体にされる一部であり、例えば、ダッシュボードに埋め込まれる計器クラスタといった車両内の特定の部品を制御する。車両が現在出している速度といった車両に関する動作情報は、ケーブル36を介して回路32に供給される。
【0019】
表示ユニット16は、図2の図面に対し垂直に延在する軸についてのピボット動作の為に支持される鏡41を含む。チルト制御機構42は、ドライブチェーンを介して鏡41に接続される図示しない電気モータを含み、それにより、鏡41のピボット位置が制御される。
【0020】
図2に示す動作の夜間モードでは、回路32は、カメラユニット12(図1)からIR画像を受信し、これらの画像を、LCD31上に表示する。対照的に、動作の昼間モード(図3)では、回路32は、ケーブル14を介して受信するIR画像は利用しない。代わりに、回路32は、ケーブル36を介して受信する、車両の現在の速度といった車両に関する情報に応答する。回路32は、LCD31に、この情報の一部又は全てをLCD31上に表示するようにさせる。
【0021】
動作の昼間モード及び夜間モードの両方において、LCD31により放射される放射線は、以下に詳細に説明するような形で、鏡41まで進み、そして、鏡41により反射される。反射された放射線は、その大部分は、ウィンドシールド17の内面に向けて上方向に進む。この放射線の大部分は、ウィンドシールド17を抜けて上方向に実際に通過するが、ウィンドシールドの内面は、小さい反射率を有し、これは、以下に詳細に説明するように、放射線の一部を運転手の目43に向けて反射するには十分である。従って、運転手は、ウィンドシールドの前方にある場所において、実際には、LCD31上に表示される画像である仮想画像53を見る。
【0022】
様々な運転手は、様々な身長を有し、且つ、快適な位置となるよう運転席を様々な位置に動かして調節し得るので、車両に対する目43の正確な場所は、運転手によって異なる。従って、各運転手は、チルト制御機構42を用いて、鏡41のピボット位置を調節し、それにより、LCD31からの放射線が、その特定の運転手の目43に適切に方向付けられるようにする。所与の運転手が、一度鏡41を好適な位置に調節すると、動作の昼間モード又は夜間モードのいずれかにおいて、表示ユニット16の通常の使用時には、その運転手が、鏡41を再度調節する必要はないべきである。
【0023】
図2を参照するに、鏡41は、任意の適した及び市販されるポリカーボネート材料といった可視放射線を透過する材料から形成される本体161を有する。鏡41は、LCD31に近い方の側面に湾曲した前面162と、前面の反対側に湾曲した裏面163を有する。前面162及び裏面163は、異なる光学的な規定を有する。
【0024】
この点に関して、反射面162及び163に対する規定として具現化される1つの係数は、ウィンドシールド17の曲率である。ウィンドシールド17は、図1では、略平面のように示す。しかし、当業者は、多くの車両は、幾らか非対称の曲率のウィンドシールドを有し、このことは、ウィンドシールドの内面から反射される画面にある程度の歪みを与えてしまうことを認識するであろう。従って、鏡41の面162及び163はそれぞれ、非対称の曲率を有し、この非対称の曲率は、ウィンドシールド17の非対称の曲率に対する補償を含み、それにより、運転者の目43により見られる画像は、LCD31により生成される画像の比較的正確なバージョンとなるであろう。言い換えると、鏡41の面162及び163はそれぞれ、ウィンドシールド17の曲率によりもたらされる歪みを相殺するような歪みを追加するよう設計される曲率を有する。
【0025】
ウィンドシールド17の非対称の曲率は、車両の種類によっても異なるので、面162及び163に必要な光学的な規定も、車両の種類によって異なる。従って、ここでは、特定の規定を設けない。当業者は、鏡41の前面162及び裏面163のそれぞれの適切な規定を決定するの際に関連する原理には精通しており、その原理には、ウィンドシールド17の非対称の曲率を補償するよう鏡41の面を形付けることに関連する技術も含む。従って、これらの技術は、本願では詳細に説明しない。
【0026】
前面162及び裏面163は、約2°より大きく、また、開示する実施例では、約3.5°である実効角度166を互いに対し有するよう配置される。言い換えると、また、以下に詳細に説明するが、LCD31からの放射線が所与の方向で鏡41に衝突すると、その放射線の一部は、前面162により反射される。残りの放射線は、鏡の本体161を通過し、前面162により反射された放射線の一部に対し約3.5°の角度を形成する方向に裏面163により反射される。
【0027】
鏡41をより詳細に見るために、図4は、鏡41の前面の斜視図である。鏡41は、本体161のエッジに動かないように固定される4つのタブ171−174を含み、タブ171及び174は、両端に設けられ、タブ172及び173は、鏡の上部エッジにおいて互いに近くに設けられる。タブ171―174は、表示ユニット16における鏡41の機械的支持を容易にするために用いられる。鏡41の機械的支持の詳細な理解は、本発明を理解するのには必要ではなく、従って、鏡の機械的支持は、本願では図示せず、また、詳細に説明しない。
【0028】
図5は、鏡41の正面図であり、図6は、鏡41の背面図であり、図7は、図5の線7−7について切取られた鏡の上部から見た断面図である。図5において、参照番号176は、図5の面に対し垂直な想像上の垂直面を示し、鏡41を2等分にする。図2における鏡41は、図5中、176における断面に対応する断面図である。
【0029】
図5及び図7において最も分かるように、本体161の裏面の中央部に、高い反射率のアルミニウムコーティング178が設けられる。図5から明らかなように、コーティング178は、略矩形であり、その幅は、本体161の全幅の約3分の1であり、高さは、本体161の全高の約3分の1である。図7には、分かり易くするために、コーティング178の厚さは、誇張してある。アルミニウムコーティング178の正面は、鏡41の裏側に高い反射率の面163を画成し、面163に衝突する略全ての放射線を反射する。
【0030】
非反射性材料のコーティング179が、反射コーティング178の上に設けられ、図6から最良に分かるように、鏡の本体161の裏面の略全体を実質的に覆う。開示する実施例では、コーティング179は、当業者には知られているタイプの黒の材料であり、この材料は、コーティング179に衝突する略全ての可視光線を吸収する。コーティング179は、アルミニウムコーティング178から外側に配置される本体161の裏面の一部から迷い出る反射を少なくする又は排除する。コーティング179の厚さは、図7において、分かり易くするために、誇張してある。
【0031】
図4及び図5において、参照番号186は、本体161の前面162の矩形部を識別する破線を示す。開示する実施例では、前面162は、その上に任意のコーティングを有さず、また、前面162の領域186内の任意の所与の点に衝突する可視光線の約4%のみを反射する。しかし、前面により与えられる反射率を変更し得る屈折率を有する材料からなるコーティングを、前面162に塗布することも可能である。
【0032】
図4及び図5を参照するに、また、以下により詳細に説明するに、LCD31(図2)からの矩形画像全体は、表示ユニット16の動作の夜間モード時には、前面162の領域186により反射される。このことは、LCD31からの放射線の100%が、領域186により反射されることは意味せず、何故なら、上述したように、領域186における任意の特定の点に衝突する放射線のうち約4%のみが反射されるからである。しかし、反射される4%の放射線は、LCD31からの矩形画像全体をたしかに具現化する。対照的に、動作の昼間モードでは、また、裏面163の光学的規定は、前面161の光学的規定とは異なることにより、LCD31からの矩形画像全体は、幾らか小さい矩形反射コーティング178により反射される。裏面163による反射率は、90%を越える。
【0033】
上述したように、図2は、動作の夜間モード時の表示ユニット16の動作を説明する。LCD31からの放射線という形である矩形画像は、鏡41まで進み、鏡の前面の領域186(図4)により放射線の約4%が反射され、運転者の目43に、光学路191に沿って進む。前面162により反射されない、LCD31からの残りの放射線は、鏡の本体161を通過する。非反射性コーティング179(図7)に到達する任意の放射線は吸収されるが、反射コーティング178に到達する放射線部は、その全てが光学路192に沿って反射される。この放射線は、上述したように、191において反射した放射線に対し約3.5°の角度を形成する。192における放射線は、ウィンドシールドの内面により反射されるが、191と192の間の3.5°の角度により、運転手の目43の幾らか上方を通る。
【0034】
表示ユニット16を、夜間モードから昼間モードに切り替えるには、運転手は、図示されていないボタンを押す。このボタンは、チルト制御機構42に、図2に示すピボット位置から図3に示すピボット位置まで、約3.5°で、鏡41をピボットさせる。図3を参照するに、LCD31からの放射線から形成される矩形画像は、鏡41まで進み、そこで、本体161の前面162の部分186により約4%が反射され、193において上方向に進む。この放射線は、ウィンドシールド17の内面により反射され、運転手の目43より下側を通る。前面162により反射されない、LCD31からの放射線の一部は、本体161内を進み、この放射線の周辺部は、コーティング179により吸収され、一方で、この放射線の中央部は、反射性の裏面163を画成するアルミニウムコーティング178により略全てが反射される。この反射した放射線は、前面162により193において反射される放射線に対し、約3.5°の角度で、194において上方向に進む。194における放射線は、ウィンドシールド17の内面により反射され、運転手の目43まで進む。
【0035】
運転手の目43から見られるように、且つ、鏡の前面162及び裏面163の異なる光学的規定により、LCD41により生成される矩形画像の全体は、夜間モードでは、鏡の前面162の領域186を埋め、一方で、昼間モードでは、この同じ矩形画像の全体は、鏡の反射性の裏面を画成する領域178を埋める。尚、コーティング178の幅は、領域186の幅の約半分であり、コーティング178の高さは、領域186の高さの約半分である。従って、目43は、夜間モードでは、約12°の水平視野(FOV)で画像を見、また、昼間モードでは、約6°の水平FOVで画像を見る。従って、動作の昼間モードでは、目43は、夜間モードにおいて目により見られる画像のサイズの4分の1のサイズの画像を見るが、この画像は、夜間モードに表示される大きい画像と同じ数の画素数を有するので、高い有効解像度を有する。
【0036】
鏡41に2つの異なる反射面162及び163を設ける1つの理由は、表示ユニットが昼間モードで動作している場合に、LCD31に到達することのできる太陽光の量を制限するためである。この点に関し、太陽は、真昼には車両の略真上にあり、従って、太陽光は、ウィンドシールド17を通り鏡41に向けて略真っ直ぐ下に進む。表示ユニット16が、鏡41ではなく、1つの大きい且つ高い反射率の表面を有する標準HUD投射鏡を有する場合、標準鏡は、全ての入射太陽光と熱を反射し、且つ、LCD31とその領域における様々な部品上にフォーカスさせる傾向があり、そのうちの幾つかは、表示ユニット16の重量及びコストを最小限にするようプラスチックで形成されている場合がある。時間の経過と共に、この集中される光線及び熱は、LCD31及び/又はその隣接部分を物理的に損傷し得る。
【0037】
しかし、鏡41は、このことを回避する。より具体的には、鏡41の反射率の高い唯一の部分は、アルミニウムコーティング178である。従って、昼間に表示ユニット16に入る下方向に進む太陽光に関して、この太陽光のかなりの量を効果的に反射することのできる鏡41の唯一の部分は、アルミニウムコーティング178であり、このアルミニウムコーティングは、鏡41の全体のサイズと比較すると比較的小さい。鏡41の前面にある反射面162は、当然ながら、大きいが、アルミニウムコーティング178よりも反射率が低く、特に、反射面162に衝突する放射線の約4%しか反射しない。従って、鏡の前面162全体は、LCD31に向けて放射線を反射することができるが、これは、前面162に衝突する入射太陽光の約4%のみであり、これは、太陽光の無視できる量である。従って、表示ユニット16は、昼間モード及び夜間モードの両方で動作可能であるだけでなく、昼間の太陽光による損傷から特定の内部部品を保護するための可動式シャッタを必要としない。
【0038】
図8は、車両10の運転手の目43に現れる画像196を示す図である。画像196は、動作の昼間モード時にLCD31により生成可能な画像の一例であり、例えば、車両の現在の速度といった車両に関する動作情報を運転手に表示する。画像196は、アルミニウムコーティング178(図4)の前面上の反射面163により反射され、LCD31における320×240画素の2次元アレイ全体を表示する。画像196は、運転手に対し、約6°の水平FOVを表示する。
【0039】
図8の破線197は、鏡41の前面162(図4)の領域186によって反射された後に、動作の夜間時に、運転手の目43が見るであろうと思われる幾らか大きい画像を表す。運転手は、約12°の水平FOVで、画像197を見る。画像197も、LCD31における320×240画素の2次元アレイ全体に対応する。従って、画像196は、画像197より小さいが、運転手の目によって見られる際に高い有効解像度を有する。
【0040】
図9は、図2に示す表示ユニット16の別の実施例である表示ユニット216を示す。図10は、異なる角度から見た、表示装置216の別の斜視図である。表示ユニット216は、車両のダッシュボードの上に永久的又は着脱可能に取り付けられ得る。
【0041】
表示ユニット216と前に説明した表示ユニット16(図2)との大きな差は、表示ユニット216は、車両のウィンドシールドの内面からの放射線の反射を利用しない点である。この点に関し、表示ユニット216は、図2において31として示すLCDと等価のLCD221と、折り畳み式の平面鏡222と、非球面鏡224を有する。非球面鏡224は、図2−8に関連して上述した鏡41の構造及び動作と類似するが、光学的な規定は異なる。例えば、何故なら、画像は、ウィンドシールドから反射されないので、従って、鏡224は、ウィンドシールドの非対称の曲率を考慮に入れる必要がないからである。実際に、鏡224の規定は、ウィンドシールドの非対称の曲率を相殺する必要がないので、表示ユニット216は、鏡224を変更する必要なく、車両から車両へと動かすことができる。
【0042】
LCD221からの放射線は、折畳み式鏡222に向けて上方向に進み、且つ、投射鏡224に向けて反射される。この放射線は次に、車両のウィンドシールドに向けられ且つウィンドシールドから反射されることなく、投射鏡224により運転手の目に向けて直接反射される。昼間モードと夜間モードに対し、鏡224による放射線の反射は、鏡41に関連して上述した方法と類似した方法で行われる。この点に関して、鏡224は、基部226に対するピボット運動に対し支持され、図示されない電動機構は、鏡224を、運転手にとって快適なピボット位置に位置付け、且つ、昼間モードと夜間モードの位置間で動かすことができるよう、約3.5°で鏡のピボット動作を実行させることもできる。
【0043】
折畳み式鏡222もピボット動作のために支持されるが、これは、鏡222をその動作位置と非動作位置との間で動かすことのみを目的とする。折畳み式鏡222は、表示ユニット216の通常の動作時には動かない。表示ユニット216が用いられていない場合には、鏡224及び222をピボット可能に支持するパネルは、共に、鏡224及び222が実質的に水平となる非動作位置に向かって下方向にピボットされることが可能である。この点に関し、図11は、表示ユニット216の斜視図であり、それぞれ鏡222及び224を支持する2つのパネルの水平位置を示す。
【0044】
本発明は、多数の技術的利点を提供する。技術的利点の1つは、動作の夜間モードのみを提供する既存のHUDとサイズ及びコストも略同じであるHUDに、動作の昼間モードと、動作の夜間モードの両方が与えられる点である。関連する利点は、上述の利点は、既存のHUDからの標準投射鏡を、それぞれ異なる光学的規定を有する2つの面を有する鏡に置き換えることによって実現することができる点である。2つの表面のうち、1つは昼間モードで用いられ、もう1つは、夜間モードで用いられる。
【0045】
更なる利点は、昼間、HUDに大量の太陽光が入り込むことを阻止する能力であり、このことは、従って、HUD内の画像源及び他の構成要素への太陽による損傷を阻止する。これを達成する1つのアプローチは、異なる規定を有する2つの面を有する鏡を用いることが関る。1つの面は、比較的小さい反射率を有する比較的大きい領域を有し、且つ、夜間モード時に用いられる。もう1つの面は、高い反射率を有するかなり小さい領域を有し、且つ、昼間モード時に用いられる。
【0046】
更なる利点は、本発明を具現化するHUDは、1つの既存の画像源を用いて、夜間モードでは広い視野を有する低解像度の画像を供給し、昼間モードでは狭い視野を有する高解像度の画像を供給するよう実施することができる点である。関連する利点は、異なる解像度及び視野は、一方が他方より大きく、且つ、倍率が高い2つの面を有する1つの鏡により達成可能である点である。
【0047】
選択した実施例を図示し、且つ、詳細に説明したが、様々な代用及び変更を、特許請求の範囲に画成される本発明の技術的思想及び範囲から逸脱することなく行うことが可能であることを理解するものとする。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の特徴を具現化するヘッドアップディスプレイを含む車両を示す図である。
【図2】ヘッドアップディスプレイの一部である表示ユニットの内部構成を詳細に示す、図1の車両からのヘッドアップディスプレイを示す図である。
【図3】図2と同様の図であるが、異なる動作位置にあるヘッドアップディスプレイを示す図である。
【図4】図2の実施例の1つの構成要素である鏡を示す斜視図である。
【図5】図4の鏡を示す正面図である。
【図6】図4の鏡を示す背面図である。
【図7】図5の線7−7について切取られた、図4の鏡を示す上部から見た断面図である。
【図8】昼間動作時に図2のヘッドアップディスプレイにより表示され得る画像の一例を示すが、破線は、同じヘッドアップディスプレイの夜間動作時に生成される画像の有効サイズを示す。
【図9】図2に示す表示ユニットの代替の実施例であり、且つ、本発明の特徴を具現化する表示ユニットを示す斜視図である。
【図10】別の方向から見た図9の表示ユニットを示す斜視図である。
【図11】表示ユニットが非動作状態にあるときの図9の表示ユニットを示す斜視図である。
【0001】
本発明は、一般的に、情報を表示する技術に関り、特に、車両の運転手といった何らかの種類の機器又は装置を運転する人に情報を表示する方法及び装置に係る。
【背景技術】
【0002】
過去数年において、ダッシュボードに取り付けられ、且つ、ウィンドシールドの内面に可視画像を投影するヘッドアップディスプレイ(HUD)を有する自動車の売上が増加している。これらのHUDの多くは、赤外線カメラユニットが、例えば、グリルの中心のような車両の前部に取り付けられ、且つ、HUDが、車両の夜間の運転時にウィンドシールドの内面にカメラユニットからの画像を投影する夜間視界システム用に用いられる。
【0003】
この点に関して、カメラユニットは、ヘッドライトの範囲を優に越えた場所から発生する熱エネルギーを検出することが可能である。従って、例えば、車両のはるか前方の道路に人か又は鹿が迷い出ても、赤外線カメラユニットは、車両のヘッドライトによって人又は鹿が照明されるはるか前に、人又は鹿からの熱エネルギーを検出し、HUDは、これから先の道路に何かがあることを示す非常にはっきりとした指示を運転手に対し生成する。このことは、夜間の安全運転を容易にする。
【0004】
この情報をHUDによって表示することは、運転手がこの情報をより容易に見ることを可能にし、運転手は、前方から目をそらすことなく情報を容易に見ることができる。対照的に、情報が、HUDではなく、ダッシュボードにおける標準の計器クラスタにて表示される場合、運転手は、この情報を見るために、定期的に前方から目をそらし、且つ、計器クラスタを見るために視線を下げなければならなくなる。
【0005】
上述したようなタイプのHUDを、昼間用いることも望ましい。当然ながら、夜間モードにおいて表示されるタイプの赤外線画像は、昼間モードでは、その価値と関心が下がるが、車両の現在の速度といった動作情報、車両の現在位置といった全地球測位(GPS)情報、及び/又は、運転手が見ることを希望する他のテレマティックを含む他の情報を表示することが可能である。しかし、今までは、自動車及び他の車両の大量生産消費者市場に適したサイズとコストを有するシステムを提供することが現実的ではなかった。
【0006】
この点に関して、1つの検討材料は、既存のHUDは、夜間における適切な動作を容易にするために、高い反射率を有する比較的大きい投射鏡を含む点である。しかし、昼間は、この大きくて反射率の高い鏡は、HUDに入る太陽放射線を捕捉して、この放射線を液晶表示(LCD)画像源、又は、プラスチックから形成される他の部分にフォーカスさせて、このLCD画像源又は他の部分に物理的な損傷を引き起こす。その結果、市販されるHUDは、一般的に、HUDに太陽放射線がほとんど又は全く入り込むことができないよう、昼間は閉じられる物理的に可動なシャッタを含む。しかし、シャッタは、太陽光により引き起こされる損傷からHUDを保護するが、同じに、HUDを昼間用いることをも阻止してしまう。というのは、HUDは、シャッタが閉じられるとウィンドシールドに画像を投影することが阻止されるからである。
【0007】
更なる検討材料は、運転手に表示される好適な夜間視界赤外線画像は、通常、約12°の水平の視野(FOV)を有する低から中解像度の画像である。車両の製造業者により自動車に用いるのに承認されている市販のLCD画像源には、水平方向に320画素、垂直方向に220画素として構成される2次元画素アレイを有する既存のLCDが含まれる。これは、各画素は実際には、3つの原色、赤、緑、青をそれぞれ生成する3つの画素素子のクラスタを含むカラー装置であるが、説明を簡単にするために、ここでは、3つ画素素子のクラスタのそれぞれを1つの画素とする。この既存のLCDは、12°の水平FOVを有する低から中解像度の夜間画像を表示するのに適している。しかし、約12°の水平FOVでは、昼間動作時に好ましい英数字又は図形情報の満足のいく画像を表示するには適していない。
【0008】
より詳細には、夜間モード動作のための既存のディスプレイは、12°のFOVでは、昼間モードの動作に望まれるタイプの英数字又は図形情報を表示するには、運転手の目に対し、1ミリラジウム(milliradium)あたり約9画素が必要であると認識されている。夜間モード時の使用に低解像度画像源を、昼間モード時の使用に別個の高解像度画像源(例えば、真空蛍光ディスプレイ)を設けることも、当然可能である。しかし、2つの別個の源を用いることは、消費者車両市場において非常にコストが高くつき、且つ、標準自動車ダッシュボードにおけるHUDに対し利用可能である非常に限定される物理的な空間に2つの源を組込むことは非常に困難であるか又は不可能であるという問題を提示する。
【0009】
別の可能なアプローチとしては、非常に高い解像度のLCD画像源を、昼と夜の両方のモードにおける動作に用いることである。しかし、そのような装置を提供するLCD製造業者は、現在のところない。また、そのような高解像度LCDを開発するのに必要なエンジニアリング及びツーリングのコストは非常に高い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述から、現在の、夜間のみに動作可能なヘッドアップディスプレイと比較してサイズ又はコストを顕著に増加することなく、昼間モード及び夜間モードの両方の動作の使用に適したヘッドアップディスプレイを提供することを容易にする方法及び装置が必要であることを理解することができるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の1つの面によると、上述した必要に対処するよう方法及び装置が提供されるが、可視画像を表す放射線を出力する画像源を用い、互いに異なる第1及び第2の反射特性をそれぞれ有する第1及び第2の反射面を与え、画像源からの放射線を、第1及び第2のモードのうち選択されるモードに応じて、目視位置に方向付けることが関連し、第1のモードでは、第1の反射特性に応じて第1の反射面により画像源からの放射線を反射し、第2のモードは、第2の反射特性に応じて第2の反射面により画像源からの放射線を反射する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明のより良好な理解は、添付図面を参照しながら、以下の詳細の説明から実現するであろう。
【0013】
図1は、本発明の特徴を具現化するシステムを含む車両10である装置を示す図である。本発明のシステムは、図示する実施例では、車両の前部にあるグリルの中心に取り付けられるカメラユニット12を含む。本発明のシステムは更に、カメラユニット12がケーブル14により電気的に接続される表示ユニット16も含む。表示ユニット16は、車両のダッシュボードの上面に設けられる上方向に開いた凹部内に取り付けられ、矢印18により示すようにウィンドシールド17の内面に画像を投射することができる。表示ユニット16とウィンドシールド17は共に、ヘッドアップディスプレイ(HUD)を形成する。
【0014】
表示ユニット16は、2つの異なる動作モードを有し、そのうち一方は夜間に用いられ、他方は昼間に用いられる。夜間モードにおいて、カメラユニット12は、当該技術において知られているタイプの装置であり、赤外線(IR)検出器を含み、車両の前方におけるシーンを表す一連のIR画像を生成することができる。当該技術において知られているように、カメラユニット12により生成されるIR画像は、車両のヘッドライト照明の有効範囲を越えた場所にいる人、動物、および、他の熱エネルギー源を識別でき、それにより、車両の運転手が、車両をより安全に運転することを可能にする。
【0015】
例えば、鹿のような動物が、ヘッドライトの到達範囲を優に越えた場所における前方の道路に迷い出たとすると、鹿の体から放射される熱エネルギーが、カメラユニット12により検出され、カメラユニット12により生成されるIR画像にはっきりと見えるようになる。動作の夜間モードでは、これらの画像は、ウィンドシールドの内面に投射され、それにより、運転手が、ヘッドライトからの光の中に鹿を実際に見ることができる前に、運転手に鹿の存在を警告することができる。
【0016】
昼間モード動作では、IRカメラユニット12は使用されない。何故なら、運転手は、昼間は、より良好な自然の視界を有し、IR画像は、運転手が自然に見えるものにほとんど何も追加しないからである。代わりに、表示ユニット16は、車両が現在出している速度といった車両の動作状態に関する特定の情報を、ウィンドシールドの内面に投射する。このことは、運転手が、ダッシュボード内の計器クラスタに向けて繰返し視線を下に移動させる必要なく、このようなタイプの動作データを容易に観察することができるようにする。このことは、運転手の疲れを少なくし、且つ、運転手に対し、重要な動作情報をより容易に見えることを維持することによって安全運転を容易にする。
【0017】
図2は、表示ユニット16が動作の夜間モードにあるときの、表示ユニット16とウィンドシールド17を含む開示するHUDを示す図である。図3は、図2と同様の図であるが、動作の昼間モードにあるときの表示ユニット16を示す。図2を参照するに、表示ユニット16は、回路32により制御され、且つ、画像源として機能する液晶ディスプレイ(LCD)31を含む。開示する実施例では、LCD31は、当業者には周知であるタイプの市販部品であり、カラー画像を生成する。LCD31は、水平方向に320画素、垂直方向に240画素を有するよう構成される2次元画素アレイを有する。LCD31は、カラー装置であるので、各画素は、実際には、それぞれ3つの原色、赤、緑、及び、青を生成することのできる3つの画素素子のクラスタを含む。しかし、混乱を避けるために、3つの画素素子からなるクラスタは、本願では1つの画素として取り扱う。
【0018】
回路32は、ケーブル14の1つの端に接続される入力を有し、この入力を介して、カメラユニット12により生成されるIR画像を受信する。回路32は、更に、ケーブル36に接続される更なる入力を有する。ケーブル36は、当該技術では知られるタイプの図示しないマイクロプロセッサにつながり、このマイクロプロセッサは、図1に示す車両の一体にされる一部であり、例えば、ダッシュボードに埋め込まれる計器クラスタといった車両内の特定の部品を制御する。車両が現在出している速度といった車両に関する動作情報は、ケーブル36を介して回路32に供給される。
【0019】
表示ユニット16は、図2の図面に対し垂直に延在する軸についてのピボット動作の為に支持される鏡41を含む。チルト制御機構42は、ドライブチェーンを介して鏡41に接続される図示しない電気モータを含み、それにより、鏡41のピボット位置が制御される。
【0020】
図2に示す動作の夜間モードでは、回路32は、カメラユニット12(図1)からIR画像を受信し、これらの画像を、LCD31上に表示する。対照的に、動作の昼間モード(図3)では、回路32は、ケーブル14を介して受信するIR画像は利用しない。代わりに、回路32は、ケーブル36を介して受信する、車両の現在の速度といった車両に関する情報に応答する。回路32は、LCD31に、この情報の一部又は全てをLCD31上に表示するようにさせる。
【0021】
動作の昼間モード及び夜間モードの両方において、LCD31により放射される放射線は、以下に詳細に説明するような形で、鏡41まで進み、そして、鏡41により反射される。反射された放射線は、その大部分は、ウィンドシールド17の内面に向けて上方向に進む。この放射線の大部分は、ウィンドシールド17を抜けて上方向に実際に通過するが、ウィンドシールドの内面は、小さい反射率を有し、これは、以下に詳細に説明するように、放射線の一部を運転手の目43に向けて反射するには十分である。従って、運転手は、ウィンドシールドの前方にある場所において、実際には、LCD31上に表示される画像である仮想画像53を見る。
【0022】
様々な運転手は、様々な身長を有し、且つ、快適な位置となるよう運転席を様々な位置に動かして調節し得るので、車両に対する目43の正確な場所は、運転手によって異なる。従って、各運転手は、チルト制御機構42を用いて、鏡41のピボット位置を調節し、それにより、LCD31からの放射線が、その特定の運転手の目43に適切に方向付けられるようにする。所与の運転手が、一度鏡41を好適な位置に調節すると、動作の昼間モード又は夜間モードのいずれかにおいて、表示ユニット16の通常の使用時には、その運転手が、鏡41を再度調節する必要はないべきである。
【0023】
図2を参照するに、鏡41は、任意の適した及び市販されるポリカーボネート材料といった可視放射線を透過する材料から形成される本体161を有する。鏡41は、LCD31に近い方の側面に湾曲した前面162と、前面の反対側に湾曲した裏面163を有する。前面162及び裏面163は、異なる光学的な規定を有する。
【0024】
この点に関して、反射面162及び163に対する規定として具現化される1つの係数は、ウィンドシールド17の曲率である。ウィンドシールド17は、図1では、略平面のように示す。しかし、当業者は、多くの車両は、幾らか非対称の曲率のウィンドシールドを有し、このことは、ウィンドシールドの内面から反射される画面にある程度の歪みを与えてしまうことを認識するであろう。従って、鏡41の面162及び163はそれぞれ、非対称の曲率を有し、この非対称の曲率は、ウィンドシールド17の非対称の曲率に対する補償を含み、それにより、運転者の目43により見られる画像は、LCD31により生成される画像の比較的正確なバージョンとなるであろう。言い換えると、鏡41の面162及び163はそれぞれ、ウィンドシールド17の曲率によりもたらされる歪みを相殺するような歪みを追加するよう設計される曲率を有する。
【0025】
ウィンドシールド17の非対称の曲率は、車両の種類によっても異なるので、面162及び163に必要な光学的な規定も、車両の種類によって異なる。従って、ここでは、特定の規定を設けない。当業者は、鏡41の前面162及び裏面163のそれぞれの適切な規定を決定するの際に関連する原理には精通しており、その原理には、ウィンドシールド17の非対称の曲率を補償するよう鏡41の面を形付けることに関連する技術も含む。従って、これらの技術は、本願では詳細に説明しない。
【0026】
前面162及び裏面163は、約2°より大きく、また、開示する実施例では、約3.5°である実効角度166を互いに対し有するよう配置される。言い換えると、また、以下に詳細に説明するが、LCD31からの放射線が所与の方向で鏡41に衝突すると、その放射線の一部は、前面162により反射される。残りの放射線は、鏡の本体161を通過し、前面162により反射された放射線の一部に対し約3.5°の角度を形成する方向に裏面163により反射される。
【0027】
鏡41をより詳細に見るために、図4は、鏡41の前面の斜視図である。鏡41は、本体161のエッジに動かないように固定される4つのタブ171−174を含み、タブ171及び174は、両端に設けられ、タブ172及び173は、鏡の上部エッジにおいて互いに近くに設けられる。タブ171―174は、表示ユニット16における鏡41の機械的支持を容易にするために用いられる。鏡41の機械的支持の詳細な理解は、本発明を理解するのには必要ではなく、従って、鏡の機械的支持は、本願では図示せず、また、詳細に説明しない。
【0028】
図5は、鏡41の正面図であり、図6は、鏡41の背面図であり、図7は、図5の線7−7について切取られた鏡の上部から見た断面図である。図5において、参照番号176は、図5の面に対し垂直な想像上の垂直面を示し、鏡41を2等分にする。図2における鏡41は、図5中、176における断面に対応する断面図である。
【0029】
図5及び図7において最も分かるように、本体161の裏面の中央部に、高い反射率のアルミニウムコーティング178が設けられる。図5から明らかなように、コーティング178は、略矩形であり、その幅は、本体161の全幅の約3分の1であり、高さは、本体161の全高の約3分の1である。図7には、分かり易くするために、コーティング178の厚さは、誇張してある。アルミニウムコーティング178の正面は、鏡41の裏側に高い反射率の面163を画成し、面163に衝突する略全ての放射線を反射する。
【0030】
非反射性材料のコーティング179が、反射コーティング178の上に設けられ、図6から最良に分かるように、鏡の本体161の裏面の略全体を実質的に覆う。開示する実施例では、コーティング179は、当業者には知られているタイプの黒の材料であり、この材料は、コーティング179に衝突する略全ての可視光線を吸収する。コーティング179は、アルミニウムコーティング178から外側に配置される本体161の裏面の一部から迷い出る反射を少なくする又は排除する。コーティング179の厚さは、図7において、分かり易くするために、誇張してある。
【0031】
図4及び図5において、参照番号186は、本体161の前面162の矩形部を識別する破線を示す。開示する実施例では、前面162は、その上に任意のコーティングを有さず、また、前面162の領域186内の任意の所与の点に衝突する可視光線の約4%のみを反射する。しかし、前面により与えられる反射率を変更し得る屈折率を有する材料からなるコーティングを、前面162に塗布することも可能である。
【0032】
図4及び図5を参照するに、また、以下により詳細に説明するに、LCD31(図2)からの矩形画像全体は、表示ユニット16の動作の夜間モード時には、前面162の領域186により反射される。このことは、LCD31からの放射線の100%が、領域186により反射されることは意味せず、何故なら、上述したように、領域186における任意の特定の点に衝突する放射線のうち約4%のみが反射されるからである。しかし、反射される4%の放射線は、LCD31からの矩形画像全体をたしかに具現化する。対照的に、動作の昼間モードでは、また、裏面163の光学的規定は、前面161の光学的規定とは異なることにより、LCD31からの矩形画像全体は、幾らか小さい矩形反射コーティング178により反射される。裏面163による反射率は、90%を越える。
【0033】
上述したように、図2は、動作の夜間モード時の表示ユニット16の動作を説明する。LCD31からの放射線という形である矩形画像は、鏡41まで進み、鏡の前面の領域186(図4)により放射線の約4%が反射され、運転者の目43に、光学路191に沿って進む。前面162により反射されない、LCD31からの残りの放射線は、鏡の本体161を通過する。非反射性コーティング179(図7)に到達する任意の放射線は吸収されるが、反射コーティング178に到達する放射線部は、その全てが光学路192に沿って反射される。この放射線は、上述したように、191において反射した放射線に対し約3.5°の角度を形成する。192における放射線は、ウィンドシールドの内面により反射されるが、191と192の間の3.5°の角度により、運転手の目43の幾らか上方を通る。
【0034】
表示ユニット16を、夜間モードから昼間モードに切り替えるには、運転手は、図示されていないボタンを押す。このボタンは、チルト制御機構42に、図2に示すピボット位置から図3に示すピボット位置まで、約3.5°で、鏡41をピボットさせる。図3を参照するに、LCD31からの放射線から形成される矩形画像は、鏡41まで進み、そこで、本体161の前面162の部分186により約4%が反射され、193において上方向に進む。この放射線は、ウィンドシールド17の内面により反射され、運転手の目43より下側を通る。前面162により反射されない、LCD31からの放射線の一部は、本体161内を進み、この放射線の周辺部は、コーティング179により吸収され、一方で、この放射線の中央部は、反射性の裏面163を画成するアルミニウムコーティング178により略全てが反射される。この反射した放射線は、前面162により193において反射される放射線に対し、約3.5°の角度で、194において上方向に進む。194における放射線は、ウィンドシールド17の内面により反射され、運転手の目43まで進む。
【0035】
運転手の目43から見られるように、且つ、鏡の前面162及び裏面163の異なる光学的規定により、LCD41により生成される矩形画像の全体は、夜間モードでは、鏡の前面162の領域186を埋め、一方で、昼間モードでは、この同じ矩形画像の全体は、鏡の反射性の裏面を画成する領域178を埋める。尚、コーティング178の幅は、領域186の幅の約半分であり、コーティング178の高さは、領域186の高さの約半分である。従って、目43は、夜間モードでは、約12°の水平視野(FOV)で画像を見、また、昼間モードでは、約6°の水平FOVで画像を見る。従って、動作の昼間モードでは、目43は、夜間モードにおいて目により見られる画像のサイズの4分の1のサイズの画像を見るが、この画像は、夜間モードに表示される大きい画像と同じ数の画素数を有するので、高い有効解像度を有する。
【0036】
鏡41に2つの異なる反射面162及び163を設ける1つの理由は、表示ユニットが昼間モードで動作している場合に、LCD31に到達することのできる太陽光の量を制限するためである。この点に関し、太陽は、真昼には車両の略真上にあり、従って、太陽光は、ウィンドシールド17を通り鏡41に向けて略真っ直ぐ下に進む。表示ユニット16が、鏡41ではなく、1つの大きい且つ高い反射率の表面を有する標準HUD投射鏡を有する場合、標準鏡は、全ての入射太陽光と熱を反射し、且つ、LCD31とその領域における様々な部品上にフォーカスさせる傾向があり、そのうちの幾つかは、表示ユニット16の重量及びコストを最小限にするようプラスチックで形成されている場合がある。時間の経過と共に、この集中される光線及び熱は、LCD31及び/又はその隣接部分を物理的に損傷し得る。
【0037】
しかし、鏡41は、このことを回避する。より具体的には、鏡41の反射率の高い唯一の部分は、アルミニウムコーティング178である。従って、昼間に表示ユニット16に入る下方向に進む太陽光に関して、この太陽光のかなりの量を効果的に反射することのできる鏡41の唯一の部分は、アルミニウムコーティング178であり、このアルミニウムコーティングは、鏡41の全体のサイズと比較すると比較的小さい。鏡41の前面にある反射面162は、当然ながら、大きいが、アルミニウムコーティング178よりも反射率が低く、特に、反射面162に衝突する放射線の約4%しか反射しない。従って、鏡の前面162全体は、LCD31に向けて放射線を反射することができるが、これは、前面162に衝突する入射太陽光の約4%のみであり、これは、太陽光の無視できる量である。従って、表示ユニット16は、昼間モード及び夜間モードの両方で動作可能であるだけでなく、昼間の太陽光による損傷から特定の内部部品を保護するための可動式シャッタを必要としない。
【0038】
図8は、車両10の運転手の目43に現れる画像196を示す図である。画像196は、動作の昼間モード時にLCD31により生成可能な画像の一例であり、例えば、車両の現在の速度といった車両に関する動作情報を運転手に表示する。画像196は、アルミニウムコーティング178(図4)の前面上の反射面163により反射され、LCD31における320×240画素の2次元アレイ全体を表示する。画像196は、運転手に対し、約6°の水平FOVを表示する。
【0039】
図8の破線197は、鏡41の前面162(図4)の領域186によって反射された後に、動作の夜間時に、運転手の目43が見るであろうと思われる幾らか大きい画像を表す。運転手は、約12°の水平FOVで、画像197を見る。画像197も、LCD31における320×240画素の2次元アレイ全体に対応する。従って、画像196は、画像197より小さいが、運転手の目によって見られる際に高い有効解像度を有する。
【0040】
図9は、図2に示す表示ユニット16の別の実施例である表示ユニット216を示す。図10は、異なる角度から見た、表示装置216の別の斜視図である。表示ユニット216は、車両のダッシュボードの上に永久的又は着脱可能に取り付けられ得る。
【0041】
表示ユニット216と前に説明した表示ユニット16(図2)との大きな差は、表示ユニット216は、車両のウィンドシールドの内面からの放射線の反射を利用しない点である。この点に関し、表示ユニット216は、図2において31として示すLCDと等価のLCD221と、折り畳み式の平面鏡222と、非球面鏡224を有する。非球面鏡224は、図2−8に関連して上述した鏡41の構造及び動作と類似するが、光学的な規定は異なる。例えば、何故なら、画像は、ウィンドシールドから反射されないので、従って、鏡224は、ウィンドシールドの非対称の曲率を考慮に入れる必要がないからである。実際に、鏡224の規定は、ウィンドシールドの非対称の曲率を相殺する必要がないので、表示ユニット216は、鏡224を変更する必要なく、車両から車両へと動かすことができる。
【0042】
LCD221からの放射線は、折畳み式鏡222に向けて上方向に進み、且つ、投射鏡224に向けて反射される。この放射線は次に、車両のウィンドシールドに向けられ且つウィンドシールドから反射されることなく、投射鏡224により運転手の目に向けて直接反射される。昼間モードと夜間モードに対し、鏡224による放射線の反射は、鏡41に関連して上述した方法と類似した方法で行われる。この点に関して、鏡224は、基部226に対するピボット運動に対し支持され、図示されない電動機構は、鏡224を、運転手にとって快適なピボット位置に位置付け、且つ、昼間モードと夜間モードの位置間で動かすことができるよう、約3.5°で鏡のピボット動作を実行させることもできる。
【0043】
折畳み式鏡222もピボット動作のために支持されるが、これは、鏡222をその動作位置と非動作位置との間で動かすことのみを目的とする。折畳み式鏡222は、表示ユニット216の通常の動作時には動かない。表示ユニット216が用いられていない場合には、鏡224及び222をピボット可能に支持するパネルは、共に、鏡224及び222が実質的に水平となる非動作位置に向かって下方向にピボットされることが可能である。この点に関し、図11は、表示ユニット216の斜視図であり、それぞれ鏡222及び224を支持する2つのパネルの水平位置を示す。
【0044】
本発明は、多数の技術的利点を提供する。技術的利点の1つは、動作の夜間モードのみを提供する既存のHUDとサイズ及びコストも略同じであるHUDに、動作の昼間モードと、動作の夜間モードの両方が与えられる点である。関連する利点は、上述の利点は、既存のHUDからの標準投射鏡を、それぞれ異なる光学的規定を有する2つの面を有する鏡に置き換えることによって実現することができる点である。2つの表面のうち、1つは昼間モードで用いられ、もう1つは、夜間モードで用いられる。
【0045】
更なる利点は、昼間、HUDに大量の太陽光が入り込むことを阻止する能力であり、このことは、従って、HUD内の画像源及び他の構成要素への太陽による損傷を阻止する。これを達成する1つのアプローチは、異なる規定を有する2つの面を有する鏡を用いることが関る。1つの面は、比較的小さい反射率を有する比較的大きい領域を有し、且つ、夜間モード時に用いられる。もう1つの面は、高い反射率を有するかなり小さい領域を有し、且つ、昼間モード時に用いられる。
【0046】
更なる利点は、本発明を具現化するHUDは、1つの既存の画像源を用いて、夜間モードでは広い視野を有する低解像度の画像を供給し、昼間モードでは狭い視野を有する高解像度の画像を供給するよう実施することができる点である。関連する利点は、異なる解像度及び視野は、一方が他方より大きく、且つ、倍率が高い2つの面を有する1つの鏡により達成可能である点である。
【0047】
選択した実施例を図示し、且つ、詳細に説明したが、様々な代用及び変更を、特許請求の範囲に画成される本発明の技術的思想及び範囲から逸脱することなく行うことが可能であることを理解するものとする。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の特徴を具現化するヘッドアップディスプレイを含む車両を示す図である。
【図2】ヘッドアップディスプレイの一部である表示ユニットの内部構成を詳細に示す、図1の車両からのヘッドアップディスプレイを示す図である。
【図3】図2と同様の図であるが、異なる動作位置にあるヘッドアップディスプレイを示す図である。
【図4】図2の実施例の1つの構成要素である鏡を示す斜視図である。
【図5】図4の鏡を示す正面図である。
【図6】図4の鏡を示す背面図である。
【図7】図5の線7−7について切取られた、図4の鏡を示す上部から見た断面図である。
【図8】昼間動作時に図2のヘッドアップディスプレイにより表示され得る画像の一例を示すが、破線は、同じヘッドアップディスプレイの夜間動作時に生成される画像の有効サイズを示す。
【図9】図2に示す表示ユニットの代替の実施例であり、且つ、本発明の特徴を具現化する表示ユニットを示す斜視図である。
【図10】別の方向から見た図9の表示ユニットを示す斜視図である。
【図11】表示ユニットが非動作状態にあるときの図9の表示ユニットを示す斜視図である。
Claims (30)
- ヘッドアップディスプレイを含む装置であって、
上記ヘッドアップディスプレイは、
可視画像を表す放射線を出力する画像源と、
上記画像源からの上記放射線を、目視場所に方向付ける光学構造体と、を含み、
上記光学構造体は、第1の反射特性を有する第1の反射面と第2の反射特性を有する第2の反射面を含み、
上記第1の反射特性と上記第2の反射特性は異なり、
上記光学構造体は、第1のモード及び第2のモードのうちの一方で選択的に動作可能であり、
上記第1のモードは、上記第1の反射特性に応じて上記第1の反射面によって上記画像源からの放射線を反射することを含み、
上記第2のモードは、上記第2の反射特性に応じて上記第2の反射面によって上記画像源からの放射線を反射することを含む、装置。 - 上記第2の反射特性は、上記第1の反射特性より小さい反射の領域を含む請求項1記載の装置。
- 上記第1の反射特性は、上記第2の反射特性より大きい度合いの倍率を含む請求項2記載の装置。
- 上記第2の反射特性は、上記第1の反射特性より高い度合いの反射率を有する反射を含む請求項3記載の装置。
- 上記第2の反射特性は、上記第1の反射特性より高い度合いの反射率を有する反射を含む請求項2記載の装置。
- 上記第1の反射特性は、上記第2の反射特性より高い度合いの倍率を含む請求項1記載の装置。
- 上記第2の反射特性は、上記第1の反射特性より高い度合いの反射率を有する反射を含む請求項1記載の装置。
- 上記第1のモードにおいて、上記第1の反射特性に応じて、上記目視場所に到達する放射線は、上記第1の反射面により反射されるが、上記第2の反射面による反射はなく、
上記第2のモードにおいて、上記第2の反射特性に応じて、上記目視場所に到達する放射線は、上記第2の反射面により反射されるが、上記第1の反射面による反射はない、請求項1記載の装置。 - 上記第1の反射面及び上記第2の反射面をその上に有するパーツを含み、
上記パーツは、第1の位置と第2の位置との間の動作のために支持され、
上記パーツは、上記第1のモードにおいて上記第1の位置にあり、上記第2のモードにおいて上記第2の位置にある、請求項8記載の装置。 - 上記パーツは、可視放射線を透過する材料から形成され、
上記第1の反射面及び上記第2の反射面は、上記パーツの両面に設けられ、
上記第1の反射面は、上記画像源からの放射線を部分的に反射し、
上記画像源からの放射線は、上記第2の反射面より先に上記第1の反射面に到達し、それにより、上記放射線の一部は上記第1の反射面により反射され、上記放射線の残りは、上記第2の反射面に到達するよう上記パーツを通り、
上記第1の反射面及び上記第2の反射面は、上記第1の反射面により反射される上記画像源からの上記放射線の一部が、上記第2の反射面により反射される放射線の一部とは異なる方向に進むような角度に、互いに対し配置される請求項9記載の装置。 - 上記パーツの、上記第1の位置と上記第2の位置との間の動作は、ピボット動作である請求項10記載の装置。
- 上記第1の反射面は、上記第2の反射面よりも、上記画像源からの上記放射線の実質的に小さい部分を反射する請求項10記載の装置。
- 上記第1の反射面及び上記第2の反射面は、異なる光学的規定を有する請求項10記載の装置。
- 上記第2の反射面は、上記第1の反射面より、サイズにおいて実質的に小さい請求項10記載の装置。
- 上記第2の反射面は、上記パーツに設けられ、且つ、上記第2の反射面に到達する上記画像源からの上記放射線の実質的に全ての放射線を反射する高反射コーティングを含む、請求項14記載の装置。
- 光を吸収する材料から形成され、上記高反射コーティングの上に設けられ、且つ、上記高反射コーティングより大きい更なるコーティングを含む請求項15記載の装置。
- 上記第1の反射面は、上記第2の反射面より高い度合いの倍率を与える請求項14記載の装置。
- 上記第1の反射面及び上記第2の反射面は、それぞれ、上記画像源に向かう方向に反射される、上記ヘッドアップディスプレイの外部からの周囲光の量を最小限にするよう構成される請求項1記載の装置。
- 車両を含み、
上記ヘッドアップディスプレイは上記車両の一部であり、
上記車両のウィンドシールドは、上記光学構造体の一部である反射面として機能する、請求項1記載の装置。 - ヘッドアップディスプレイを動作させる方法であって、
可視画像を表す放射線を出力する画像源を用いる段階と、
互いに異なる第1の反射特性及び第2の反射特性をそれぞれ有する第1の反射面及び第2の反射面を設ける段階と、
上記画像源からの上記放射線を、第1のモード及び第2のモードのうちの選択されたモードに応じて、目視位置に方向付ける段階と、を含み、
上記第1のモードは、上記第1の反射特性に応じて上記第1の反射面によって上記画像源からの放射線を反射することを含み、
上記第2のモードは、上記第2の反射特性に応じて上記第2の反射面によって上記画像源からの放射線を反射することを含む、方法。 - 上記第2の反射特性を、上記第1の反射特性より小さい反射の領域を使用するよう設定する段階を含む請求項20記載の方法。
- 上記第1の反射特性を、上記第2の反射特性より高い度合いの倍率を有するよう設定する段階を含む請求項21記載の方法。
- 上記第2の反射特性を、上記第1の反射特性より高い度合いの反射率を含むよう設定する段階を含む請求項22記載の方法。
- 上記第2の反射特性を、上記第1の反射特性より高い度合いの反射率を含むよう設定する段階を含む請求項21記載の方法。
- 上記第1の反射特性を、上記第2の反射特性より高い度合いの倍率を含むよう設定する段階を含む請求項20記載の方法。
- 上記第2の反射特性を、上記第1の反射特性より高い度合いの反射率を含むよう設定する段階を含む請求項20記載の方法。
- 上記第1のモードにおいて、上記第1の反射特性に応じて、上記目視場所に進む放射線を、上記第1の反射面により反射させるが、上記第2の反射面による反射はないようにする段階と、
上記第2のモードにおいて、上記第2の反射特性に応じて、上記目視場所に進む放射線を、上記第2の反射面により反射させるが、上記第1の反射面による反射はないようにする段階と、を含む請求項20記載の方法。 - 上記第1の反射面及び上記第2の反射面を、第1の位置と第2の位置との間の動作のために支持されるパーツの両面に設ける段階と、
上記パーツを、上記第1のモードのときに上記第1の位置に位置付け、上記第2のモードのときに上記第2の位置に位置付ける段階と、を含む請求項27記載の方法。 - 上記第1の反射面及び上記第2の反射面を設ける段階は、上記第1の反射面及び上記第2の反射面のそれぞれを、上記画像源に向かう方向に反射される、上記ヘッドアップディスプレイの外部からの周囲光の量を最小限にするよう構成する段階を含む請求項20記載の方法。
- 上記ヘッドアップディスプレイを、ウィンドシールドを有する車両に設ける段階を含み、
上記方向付け段階は、動作の上記第1のモード及び上記第2のモードのそれぞれにおいて、上記画像源からの放射線を反射するために上記ウィンドシールドの内面を用いる段階を含む請求項20記載の方法。
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