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JP2005339002A - 携帯記憶媒体及びプロセッサモジュール - Google Patents

携帯記憶媒体及びプロセッサモジュール Download PDF

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JP2005339002A
JP2005339002A JP2004154451A JP2004154451A JP2005339002A JP 2005339002 A JP2005339002 A JP 2005339002A JP 2004154451 A JP2004154451 A JP 2004154451A JP 2004154451 A JP2004154451 A JP 2004154451A JP 2005339002 A JP2005339002 A JP 2005339002A
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Hiroko Okabayashi
宏子 岡林
Tetsuya Kaize
哲也 海瀬
Akio Yazawa
昭雄 矢沢
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Digital Media Engineering Corp
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Abstract

【課題】通信ネットワークを利用してサーバへ大容量データの保存を実現可能な携帯記憶媒体及び携帯記憶媒体に内蔵されるプロセッサモジュールを提供する。
【解決手段】携帯記憶媒体は、例えばデータ管理サーバの通信ネットワーク上におけるアドレスを意味するサーバアドレス及び例えばメディアID、シリアルナンバー、製造番号等が利用できるログインIDを格納する不揮発性メモリ12a、及びホスト機器が指定した論理アドレスが不揮発性メモリ12aのメモリアドレス内であるか否かを判定してサーバアドレス及びログインIDをホスト機器に転送するプロセッサモジュール11aを備える。プロセッサモジュール11aは、ホスト機器からの論理アドレスを受信するホストインタフェース111及び論理アドレスに応じてサーバアドレス及びログインIDを外部に転送するコントローラ13aを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信ネットワークを利用したストレージシステムに関し、特にストレージシステムに使用される携帯記憶媒体、及び携帯記憶媒体に内蔵されるプロセッサモジュールに関する。
電気的に書き込み及び消去可能な不揮発性メモリを内蔵した小型メモリカードの急速な普及により、小型メモリカードに対応したホスト機器が急増している。しかしながら、現在市販されている小型メモリカードの記憶容量は16Mバイト〜512Mバイト程度であるため、動画データ等の大容量データを長時間保存するためには複数個の小型メモリカードが必要となる。また、不揮発性メモリの微細化技術の限界により、小型メモリカードの記憶容量を飛躍的に増大させることは困難になっている。大容量の動画データを高圧縮率で圧縮することにより長時間記録が実現されるが、記憶された動画データの画質低下が生じる。
小型メモリカード等の携帯記憶媒体を用いずに大容量データを保存する第1の背景技術として、ホスト機器からのユーザデータをローカルストレージ及びリモートストレージに分配して保存するストレージシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この場合、ローカルストレージ及びリモートストレージは、専用線により相互に接続される。第2の背景技術として、ホスト機器からユーザデータをネットワーク上のサーバ及びホームネットワーク内のローカルコンピュータに保存するストレージシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
第1の背景技術を実施するためには、ホスト機器以外にローカルストレージ、リモートストレージ、及び専用線が必要となる。第2の背景技術においても、ホームネットワーク及びローカルコンピュータが必要となる。したがって、ユーザが小型メモリカードを用いるのみで容易に大容量データを保存可能な手法の確立が望まれている。また第2の背景技術においてネットワークに接続できない場合、ネットワーク上のサーバ及びローカルコンピュータのいずれにもユーザデータを保存できない。
特開2003−288243号公報 特開2003−319309号公報
本発明は、大容量データの保存を実現可能な携帯記憶媒体及びプロセッサモジュールを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、(イ)サーバアドレス及びログインIDを格納する不揮発性メモリ;(ロ)ホスト機器から指定された論理アドレスに応じてサーバアドレス及びログインIDを外部に転送するプロセッサモジュールを備える携帯記憶媒体であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、携帯記憶媒体に内蔵されるプロセッサモジュールであって、(イ)ホスト機器からの論理アドレスを受信するホストインタフェース;(ロ)論理アドレスに応じてサーバアドレス及びログインIDを外部に転送するコントローラを備えるプロセッサモジュールであることを要旨とする。
本発明によれば、大容量データの保存を実現可能な携帯記憶媒体及びプロセッサモジュールを提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。この実施の形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
本発明の実施の形態に係るストレージシステムは、図1に示すように、通信ネットワーク4、通信ネットワーク4に接続されたデータ管理サーバ3a、複数のホスト機器2a〜2m、及び複数のホスト機器2a〜2mに接続された複数の携帯記憶媒体1a〜1nを備える(m,n;2以上の整数)。複数の携帯記憶媒体1a〜1nの内の1つである第1携帯記憶媒体1aは、サーバアドレス及びログインIDを格納する。また第1携帯記憶媒体1aは、サーバアドレスを格納するサーバアドレス記憶領域121aを備える。第2携帯記憶媒体1b〜第n携帯記憶媒体1nは、第1携帯記憶媒体1aと同様に構成される。ここで、「サーバアドレス」とは、例えばデータ管理サーバ3aの通信ネットワーク4上におけるアドレスを意味する。よって、サーバアドレスはインターネットプロトコル(IP)アドレスであっても良い。ログインIDとしては、例えば複数の携帯記憶媒体1a〜1nのそれぞれのメディアID、シリアルナンバー、及び製造番号等を利用できる。「メディアID」とは、複数の携帯記憶媒体1a〜1nのそれぞれに割り当てられたデータを意味する。ユーザデータとしては、例えば、静止画及び動画等の画像データ、音楽データ、及びテキストデータ等が使用できる。データ管理サーバ3aは、サーバアドレスを用いて転送されるユーザデータを受信し、ログインIDに応じてユーザデータを管理する。
複数の携帯記憶媒体1a〜1nのそれぞれとしては、例えば、小型メモリカード又はパーソナル・コンピュータ(PC)カード等が使用できる。複数のホスト機器2a〜2mのそれぞれとしては、例えば携帯電話及びパーソナルハンディフォンシステム(PHS)等の移動体通信機器が使用できる。或いは、通信機能を有するデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、パーソナルデジタルアシスタンス(PDA)、ポーダブルCDプレーヤ、及びノートPC等を使用しても良い。通信ネットワーク4は、図1に示す例においては、インターネット41、複数の無線中継器42a〜42k、複数の無線中継器42a〜42kとインターネット41との間に接続された中継制御装置43を備える(k;2以上の整数)。中継制御装置43は、インターネット41と複数の無線中継器42a〜42kとのデータの仲介を行う。
更に、第1携帯記憶媒体1aは、図2に示すように、電気的に消去及び書き込み可能な不揮発性メモリ12a、プロセッサモジュール11a、コマンド端子14、複数のデータ端子15a〜15j、クロック端子16、高位電源端子17、及び低位電源端子18を備える(j:2以上の整数)。プロセッサモジュール11aはコマンド端子14、複数のデータ端子15a〜15j、クロック端子16、高位電源端子17、及び低位電源端子18に接続される。不揮発性メモリ12aはプロセッサモジュール11aに接続される。不揮発性メモリ12aとしては、例えばNAND型フラッシュメモリが使用できる。不揮発性メモリ12aは、サーバアドレス及びログインIDを格納する。プロセッサモジュール11aは、図1に示す第1ホスト機器2aが指定した論理アドレスに応じて、不揮発性メモリ12aに格納されたログインID及びサーバアドレスを第1ホスト機器2aに転送する。
また、不揮発性メモリ12aは図2に示すように、図1に示すサーバアドレス記憶領域121aに加えて、管理データ記憶領域122、機密データ記憶領域123、保護データ記憶領域124、及びユーザデータ記憶領域125を備える。管理データ記憶領域122は、携帯記憶媒体のセキュリティ情報及びメディアID等の管理データを格納する。メディアIDのビット長は、例えば64ビット程度である。機密データ記憶領域123は、ユーザデータの暗号化に用いる鍵データ及び認証時に使用される機密データ等を格納する。保護データ記憶領域124は、図1に示す第1ホスト機器2aの正当性が証明された場合にユーザデータを格納する。ユーザデータ記憶領域125はユーザデータが格納される。保護データ記憶領域124及びユーザデータ記憶領域125は、第1ホスト機器2aが直接アクセス可能な領域である。
更に、図2に示すプロセッサモジュール11aは、ホストインタフェ−ス111、バスライン116、メモリ入出力回路113、コントローラ13a、ROM114a、及びRAM115を備える。ホストインタフェ−ス111は、コマンド端子14、複数のデータ端子15a〜15j、及びクロック端子16に接続される。バスライン116はホストインタフェ−ス111に接続される。メモリ入出力回路113、コントローラ13a、ROM114a、及びRAM115は、バスライン116にそれぞれ接続される。ROM114aはコントローラ13aにおいて実行される制御プログラムを格納する。RAM115はコントローラ13aのワーク・バッファメモリとして使用される。
また、コントローラ13aは、アドレス判定部132、レスポンス生成部133、メモリ制御部134、及びサーバアドレス送信部135を備える。アドレス判定部132は、図1に示す第1ホスト機器2aが指定した論理アドレスが不揮発性メモリ12aのメモリアドレス内であるか否かを判定する。アドレス判定部132は、例えば第1ホスト機器2aが指定した論理アドレスを基準アドレスと比較して不揮発性メモリ12aのメモリアドレス内であるか否かを判定する。ここで「基準アドレス」とは、例えばユーザデータ記憶領域125の最大論理アドレスを意味する。レスポンス生成部133は、アドレス判定部132の比較結果に応じてレスポンスを生成する。メモリ制御部134は、第1ホスト機器2aにより指定された論理アドレスを不揮発性メモリ12aの物理アドレスに変換し、メモリ入出力回路113を用いて書き込み及び読み出しを制御する。メモリ制御部134がアドレス変換を行うことにより、不揮発性メモリ12aに欠陥ブロックが発生し、別の空きブロックに代替しても同一の論理アドレスによりアクセス可能となる。サーバアドレス送信部135は、サーバアドレス及びログインIDを第1ホスト機器2aに転送する。
サーバアドレス送信部135は、図3に示すように、サーバアドレス及びログインIDに加えて、例えばログインパスワード、通信プロトコル、ポート番号、及びディレクトリ名を第1ホスト機器2aに転送する。図3に示す例においては、第1ホスト機器2aがデータ管理サーバ3aにユーザデータを転送する際の通信プロトコルとしてファイル転送プロトコル(FTP)を利用する場合を示している。FTPの詳細については、ネットワークプロトコルの公式ドキュメントであるリクエスト・フォー・コメント(RFC)により発表・公開されている。また、ログインIDとして図2に示す管理データ記憶領域122に格納されたメディアIDを使用している。図3に示す例においては、メディアIDを“ftp.aaa.co.jp”と、メディアIDを“0x01234567890ABCDEF”としている。ポート番号は、転送制御プロトコル(TCP)/IPより規定され、図3においては“21”としている。ディレクトリ名は、図1に示すデータ管理サーバ3aが有する記憶領域の内の第1携帯記憶媒体1aに割り当てられた記憶領域が存在するディレクトリを表す。
一方、第1ホスト機器2aは図4に示すように、バスライン27、入力装置24、出力装置25、無線装置22a、システムメモリ26、記憶媒体インタフェ−ス28、中央演算処理装置(CPU)21a、及びアンテナ23aを備える。入力装置24、出力装置25、無線装置22a、システムメモリ26、記憶媒体インタフェ−ス28、及びCPU21aは、バスライン27にそれぞれ接続される。アンテナ23aは無線装置22aに接続される。無線装置22aは図示を省略するが、例えば、アンテナ23aに接続された低雑音増幅器、低雑音増幅器に接続されたミキサ、ミキサに接続された中間周波(IF)増幅器、IF増幅器に接続された復調器等を備える。入力装置24としては、例えば、キーパッド、タッチスクリーン、スクロールボタン、マウス、及びリモートコントローラ等が使用できる。第1ホスト機器2aとしてデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、及びカメラ付き携帯電話等のいずれかを用いる場合、撮像機能を有する入力装置24を用いても良い。出力装置25としては、例えば、液晶表示装置(LCD)、発光ダイオード(LED)パネル、及びエレクトロルミネッセンス(EL)パネル等の表示装置が使用できる。システムメモリ26は、第1ホスト機器2aの内部バッファメモリとして利用される。
更に、CPU21aは、コマンド制御部222、アドレス指定部223、転送データ生成部224、及び通信制御部225を備える。コマンド制御部222は、第1携帯記憶媒体1aに送信するコマンドCMDを制御する。アドレス指定部223は、第1携帯記憶媒体1aに対して書き込み及び読み出しを行う際の論理アドレスを指定する。転送データ生成部224は、データ管理サーバ3a及び第1携帯記憶媒体1aに転送する転送データを生成する。通信制御部225は、図1に示す通信ネットワーク4との通信を制御する。
また、記憶媒体インタフェ−ス28は、電源回路284、クロック生成回路283、入出力回路282、及びコマンド出力回路281を備える。電源回路284は、図2に示す第1携帯記憶媒体1aに電源電圧VDD及び接地電圧GNDを供給する。クロック生成回路283、図2に示す第1携帯記憶媒体1aに同期信号としてのクロックCLKを供給する。入出力回路282は、図2に示すホストインタフェ−ス111とユーザデータ等を送受信する。コマンド出力回路281は、図2に示すコマンド端子14を介してホストインタフェ−ス111にコマンドCMDを送信し、ホストインタフェ−ス111から伝達されるレスポンスを受信する。
更に、データ管理サーバ3aは図5に示すように、CPU31、入力装置33、出力装置34、主記憶装置35、補助記憶装置36、ネットワークインタフェ−ス37、及びデータ記憶装置32を備える。図5に示す例においては、入力装置33、出力装置34、主記憶装置35、補助記憶装置36、ネットワークインタフェ−ス37、及びデータ記憶装置32は、CPU31にそれぞれ接続されている。データ記憶装置32は、図1に示す複数の携帯記憶媒体1a〜1nのそれぞれに対応する複数のデータ記憶領域32a〜32nを備える。CPU31は、ログインIDを認識するログインID認識部311、及び図1に示す通信ネットワーク4との通信を制御する通信制御部312を備える。ログインID認識部311は、ログインIDの認識に加えて、ログインパスワードの認識を行う。尚、データ管理サーバ3aは例えば複数の携帯記憶媒体1a〜1nの製造メーカにより提供される。
また、入力装置33としては、例えば、キーボード、マウス、光学式文字読取装置(OCR)等の認識装置、イメージスキャナ等の図形入力装置、及び音声認識装置等の特殊入力装置が使用できる。出力装置34としては、例えば、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等の表示装置、インクジェットプリンタ、レーザープリンタなどの印刷装置が使用できる。主記憶装置35には、ROM及びRAMが組み込まれている。更に、データ管理サーバ3aは、図示を省略するデータベース制御装置及び入出力制御装置を備える。データベース制御装置は、データ記憶装置32に対して必要なファイルの格納場所を検索し、読み出し及び書き込みを行う。これに対して入出力制御装置は、入力装置33からのデータを受け取り、CPU31に伝達する。即ち、入出力制御装置は、入力装置33、出力装置34、或いはCD−ROM、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク等の補助記憶装置36の読取装置等をCPU31に接続するインタフェ−スである。
以下に、図1〜図8を用いて、本発明の実施の形態に係るストレージシステムの動作を説明する。但し、図1に示す複数のホスト機器2a〜2m及び複数の携帯記憶媒体1a〜1nにおいては、図4に示す第1ホスト機器2a及び図2に示す第1携帯記憶媒体1aの動作を例に説明する。また、第1ホスト機器2aが利用可能なアドレス空間を図6に示す模式図を例に説明する。図6に示す例においては、ユーザデータ記憶領域125及び第1データ記憶領域32aのそれぞれの記憶容量を1Gバイトとしている。図6(a)においては、ユーザデータ記憶領域125の論理アドレスを「実メモリアドレス」とし、第1データ記憶領域32aの論理アドレスを「仮想メモリアドレス」としている。ユーザデータ記憶領域125の論理アドレス値は、“0x0000_0000”〜“0x3FFF_FFFF”となる。ここで、論理アドレス値は32ビットとし、16進数を用いて“0x(上位16ビット)_(下位16ビット)”と表記している。
尚、図2に示す不揮発性メモリとしてNAND型フラッシュメモリを使用した場合、ユーザデータ記憶領域125は図6(a)に示すように、データ消去の単位ブロックとなる複数の消去ブロック91a,91b,・・・・・から構成される。消去ブロック91aは、複数のセクタ93a,93b,・・・・・から構成される。同様に消去ブロック91bは、複数のセクタ94a,94b,・・・・・から構成される。複数のセクタ93a,93b,・・・・・及び94a,94b,・・・・・のそれぞれは、データ部及び誤り訂正に用いられる拡張部を有する。データ部は例えば512バイトのバイト長を有する。拡張部は例えば16バイトのバイト長を有する。
先ず、第1ホスト機器2aが、第1携帯記憶媒体1a及びデータ管理サーバ3aにユーザデータを保存する場合について説明する。
(イ)図7のステップS101において、図4に示す第1ホスト機器2aが電源オン時に図2に示す第1携帯記憶媒体1aが記憶媒体インタフェ−ス28に挿入された場合、又は第1携帯記憶媒体1aが記憶媒体インタフェ−ス28に挿入された状態で第1ホスト機器2aの電源オンとなった場合、図4に示す電源回路284及びクロック生成回路は第1携帯記憶媒体1aにクロックCLK、電源電圧VDD、及び接地電圧GNDを供給する。クロックCLK、電源電圧VDD、及び接地電圧GNDの供給後において、第1ホスト機器2aは第1携帯記憶媒体1aを初期化する。
(ロ)ステップS102において、図4に示すコマンド制御部222は、コマンド出力回路281を用いて第1携帯記憶媒体1aに書き込みコマンドを送信する。また、アドレス指定部223は、ユーザデータを図2に示すユーザデータ記憶領域125に保存する際の論理アドレスを指定する。この結果、論理アドレスを引数として書き込みコマンドが第1携帯記憶媒体1aに伝達される。書き込みコマンドは、図2に示すコマンド端子14、ホストインタフェ−ス111、及びバスライン116を介してコントローラ13aに伝達される。論理アドレスは、複数のデータ端子15a〜15j、ホストインタフェ−ス111、及びバスライン116を介してコントローラ13aに伝達される。
(ハ)ステップS103において、図2に示すアドレス判定部132は、第1ホスト機器2aが指定した論理アドレスと基準アドレスとを比較する。図6に示す例において、アドレス判定部132は、ユーザデータ記憶領域125の最大の論理アドレス値である“0x3FFF_FFFF”と指定された論理アドレスとを比較する。論理アドレス値が“0x1000_0000”、即ち指定された論理アドレス値が基準アドレス値以下である場合、ステップS104に進む。指定された論理アドレス値が“0x4000_0000”、即ち指定された論理アドレスが基準アドレスよりも大きい場合、ステップS106に進む。
(ニ)ステップS104において、図2に示すレスポンス生成部133は、指定された論理アドレスがユーザデータ記憶領域125のメモリアドレス内である確認し、第1ホスト機器2aへレスポンスを返す。更に、ステップS105において、図4に示す転送データ生成部224は、入出力回路282を用いてユーザデータを第1携帯記憶媒体1aへ転送する。ユーザデータが送信されると、図2に示すメモリ制御部134は、ユーザデータ記憶領域125の内の論理アドレスで指定された領域にセクタ単位でユーザデータを保存する。或いは、メモリ制御部134は、ユーザデータ記憶領域125に消去ブロック単位でユーザデータを保存しても良い。
(ホ)ステップS106において、図2に示すサーバアドレス送信部135は、図3に示すサーバアドレスを第1ホスト機器2aに送信する。また、サーバアドレス送信部135は、図3に示すログインID、ログインパスワード、通信プロトコル、ポート番号、及びディレクトリ名を第1ホスト機器2aに送信する。サーバアドレスが送信されると、図4に示す転送データ生成部224は、ユーザデータをデータ管理サーバ3aに保存するため、バイナリデータファイルを作成する。或いは、ユーザデータをファイル形式とせずにバイナリデータとしても良い。図6(b)に示す例においては、セクタ毎の論理アドレス毎に“(メディアID)_(論理アドレス).dat”というファイル名の命名規則を採用している。尚、図6(b)においては、メディアID“01234567890ABCDEF”を“MIDA”と略記している。
(ヘ)ステップS107において、図4に示す通信制御部225は、サーバアドレスを用いてFTPによりデータ管理サーバ3aと通信を行い、ログインID及びログインパスワードを転送する。更に、図5に示すログインID認識部311は、ログインID及びログインパスワードを認識する。ログインID認識部311がログインID及びログインパスワードを確認すると、第1ホスト機器2aは、図5及び図6(b)に示す第1データ記憶領域32aにユーザデータを保存可能となる。 更に、ステップS108において通信制御部225は、転送するデータファイルがバイナリ形式であるため、ファイルの転送タイプをバイナリに設定し、データファイルをデータ管理サーバ3aへ転送する。データファイルが複数個存在する場合、複数回転送が行われる。
(ト)ステップS109において、データ管理サーバ3aは、第1ホスト機器2aから転送されたユーザデータを第1データ記憶領域32aに保存する。この結果、図6(b)に示すように、論理アドレス“0x4000_0000”のセクタにファイル名“01234567890ABCDEF_40000000.dat”のデータファイルが保存される。
次に、第1ホスト機器2aが、第1携帯記憶媒体1a及びデータ管理サーバ3aからユーザデータを読み出す場合について説明する。但し、第1ホスト機器2aが第1携帯記憶媒体1a及びデータ管理サーバ3aにユーザデータを保存する場合と重複する動作については、重複する説明を省略する。
(イ)図8のステップS101において第1携帯記憶媒体1aが初期化される。ユーザデータの保存と読み出しとを連続して行う場合、ステップS101は不要である。ステップS202において、図4に示すコマンド制御部222は、コマンド出力回路281を用いて第1携帯記憶媒体1aに読み出しコマンドを送信する。また、アドレス指定部223は、ユーザデータを図2に示すユーザデータ記憶領域125から読み出す際の論理アドレスを指定する。この結果、論理アドレスを引数として読み出しコマンドが第1携帯記憶媒体1aに伝達される。
(ロ)ステップS203において、図2に示すアドレス判定部132は、第1ホスト機器2aが指定した論理アドレスと基準アドレスとを比較する。指定された論理アドレス値が基準アドレス以下である場合、ステップS204に進む。指定された論理アドレス値が基準アドレスよりも大きい場合、ステップS206に進む。
(ハ)ステップS204において、図2に示すレスポンス生成部133は、指定された論理アドレスがユーザデータ記憶領域125のメモリアドレス内であることを確認し、第1ホスト機器2aへレスポンスを返す。更に、ステップS205において、図2に示すメモリ制御部134は、ユーザデータ記憶領域125の内の論理アドレスで指定された領域からユーザデータを読み出す。ユーザデータ記憶領域125から読み出されたユーザデータは、第1ホスト機器2aに転送される。
(ニ)ステップS206において、図2に示すサーバアドレス送信部135は、図3に示すサーバアドレスを第1ホスト機器2aに送信する。また、サーバアドレス送信部135は、図3に示すログインID、ログインパスワード、通信プロトコル、ポート番号、及びディレクトリ名を第1ホスト機器2aに転送する。
(ホ)ステップS207において、図4に示す通信制御部225は、サーバアドレスを用いてFTPによりデータ管理サーバ3aと通信を行い、ログインID及びログインパスワードを転送する。更に、図5に示すログインID認識部311は、ログインID及びログインパスワードを認識する。ログインID認識部311がログインID及びログインパスワードを確認すると、第1ホスト機器2aは、図5に示す第1データ記憶領域32aからデータ読み出し可能となる。
(ヘ)ステップS208において、図5に示す通信制御部312は、第1データ記憶領域32aから読み出されたユーザデータを第1ホスト機器2aに転送する。第1ホスト機器2aは、データ管理サーバ3aから転送されたユーザデータを受信する。
このように、本発明の実施の形態に係るストレージシステムによれば、図1に示す複数の携帯記憶媒体1a〜1nのそれぞれに格納されたサーバアドレスを利用してデータ管理サーバ3aにデータを保存することにより、大容量のデータを保存できる。よって、例えば動画データを保存する場合、高画質のデータを長時間保存できる。また、複数の携帯記憶媒体1a〜1nのそれぞれとして小型メモリカードを使用する場合、ユーザは小型メモリカードをホスト機器に挿入するのみで大容量の記憶領域を利用可能となる。したがって、ユーザが容易に利用可能なストレージシステムを提供できる。更に、複数の携帯記憶媒体1a〜1nにユーザデータを保存中に容量不足となり、ユーザデータが途中で記録できなくなる問題を解決できる。
(第1の変形例)
本発明の実施の形態の第1の変形例に係るストレージシステムは、図9に示すように、第1携帯記憶媒体10aが無線装置22b及びアンテナ23bを更に備える点が図2に示す携帯記憶媒体1aと異なる。即ち、第1携帯記憶媒体10aは、通信ネットワーク4と通信を直接実行できる。図9に示す無線装置22bとしては、例えば、米国電気電子技術者協会(IEEE)が無線ローカルエリアネットワーク(LAN)の標準規格として定めるIEEE802.11に準拠した無線装置が使用できる。無線装置22bは、無線LANに接続する際にTCP/IPのパケットにIEEE802.11準拠のヘッダ情報を付加する。
また、図9に示すプロセッサモジュール11bは、無線装置22bとバスライン116との間に接続されたリンクコントローラ117を更に備える点が図2に示すプロセッサモジュール11aと異なる。コントローラ13bが、通信制御部137を更に備える点が図2に示すコントローラ13aと異なる。通信制御部137は、図1に示す通信ネットワーク4との通信を制御する。その他の構成は図に示す第1携帯記憶媒体1aと同様である。一方、第1ホスト機器20aは図10に示すように、図4に示す無線装置22a、アンテナ23a、及び通信制御部225を備えていない。その他の構成は図に示す図4に示す第1ホスト機器2aと同様である。
例えば、図10に示す第1ホスト機器20aに無線LANカードを接続して使用する場合、第1ホスト機器20aに無線LANカード用のドライバをインストールする必要が有る。これに対して、第1ホスト機器20aに図9に示す第1携帯記憶媒体10aを接続して使用する場合、第1ホスト機器20aにドライバをインストールする必要が無い。即ち、第1ホスト機器20aは、図9に示す第1携帯記憶媒体10aを通常の携帯記憶媒体と同様に扱うことができる。したがって、無線通信機能を有しない第1ホスト機器20aを利用する場合であっても大容量データを保存できる。
(第2の変形例)
本発明の実施の形態の第2の変形例に係る第1携帯記憶媒体100aは、図11に示すように、不揮発性メモリ12bが、機密データ記憶領域123、保護データ記憶領域124、及びユーザデータ記憶領域125を備えていない点が図2に示す第1携帯記憶媒体1aと異なる。またコントローラ13cが、アドレス判定部132を備えていない点が図2に示すコントローラ13aと異なる。このように、ユーザデータをすべてデータ管理サーバ3aに保存する構成としても良い。
(第3の変形例)
本発明の実施の形態の第3の変形例に係る第1携帯記憶媒体101aは、図12に示すように、不揮発性メモリ12cがサーバアドレス記憶領域121aを備えていない点が図2と異なる。図12においては、ROM114bがサーバアドレス記憶領域140を備えている。即ち、ROM114bを不揮発性メモリ12cの一部として取り扱うことが可能である。尚、サーバアドレス記憶領域140は、ホストインタフェ−ス111、メモリ入出力回路113、RAM115、コントローラ13dのいずれに設けても良い。このように、サーバアドレス記憶領域140をプロセッサモジュール11dの内部に設ける構成としても良い。
(第4の変形例)
本発明の実施の形態の第4の変形例に係るストレージシステムは、図13に示すように、データ管理サーバ3bに接続された複数のデータ記憶サーバ300,301,・・・・・を更に備える点が図1と異なる。複数のデータ記憶サーバ300,301,・・・・・は、データ管理サーバ3bから転送されるユーザデータをそれぞれ保存する。図13に示すストレージシステムによれば、データ管理サーバ3bが保存可能なデータ量を増大させることができる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
既に述べた実施の形態においては、サーバアドレスをサーバアドレス記憶領域121a〜121n及び140に格納するとして説明したが、サーバアドレスを管理データ記憶領域122、機密データ記憶領域123、保護データ記憶領域124、及びユーザデータ記憶領域125のいずれかに格納する構成でも良い。
上述した実施の形態の説明においては、図2に示すアドレス判定部132が、第1ホスト機器2aにより指定された論理アドレスと比較する基準アドレスとして、ユーザデータ記憶領域125の最大の論理アドレス値を使用する一例を説明した。しかし、基準アドレスは任意のアドレス値とすることができる。したがって、図1に示すデータ管理サーバ3aにユーザデータを転送中に通信状態が悪化した場合、不揮発性メモリ12aに再度ユーザデータを保存することも可能である。
更に、実施の形態の説明においては、図1に示すように、複数の携帯記憶媒体1a〜1n及び複数のホスト機器2a〜2mを用いる一例を説明したが、1つのホスト機器を複数の携帯記憶媒体1a〜1nが利用しても良い。また、1つの携帯記憶媒体を複数のホスト機器2a〜2mが利用しても良い。
実施の形態の説明においては、データ管理サーバ3a及び3bをFTPサーバとして構成する例を示しているが、通信プロトコルとしてハイパテキスト転送プロトコル(HTTP)を利用する場合、データ管理サーバ3a及び3bをHTTPサーバとしても良い。或いは、ホームサーバ、及び通信機能を備えたハードディスクレコーダ等をデータ管理サーバ3a及び3bとしても良い。また、データ管理サーバ3a及び3b上のユーザデータを利用可能な期間を設定しても良い。更に、通信ネットワーク4との通信は、無線通信に限らず有線通信でも良い。データ管理サーバ3a及び3bは複数の携帯記憶媒体1a〜1nの製造メーカが管理するとして説明したが、ホスト機器の製造メーカ、第三者機関、コンビニエンスストア、及び携帯記憶媒体の販売店等で管理しても良い。
既に述べた実施の形態においては、消去及び書き込み可能な不揮発性メモリ12a〜12cとしてNAND型フラッシュメモリを使用する一例を説明したが、NOR型フラッシュメモリを使用しても良い。或いは、強誘電体メモリ(FeRAM)及び磁気メモリ(MRAM)等の不揮発性メモリを使用しても良い。更に、複数のホスト機器2a〜2mのそれぞれとしては、ゲーム機、カーナビゲーション機器、スキャナ、プリンタ、コンパクトディスク(CD)プレーヤ、及びボイスレコーダ等の電子機器、腕時計、眼鏡、ベルト、及び靴等の身体に装着又は携行可能なものでも構わない。ネットワークに接続された固定電話、公衆電話、デスクトップPC、及びテレビジョンを複数のホスト機器2a〜2mのそれぞれとして使用しても良い。更に、一定の情報機能を付加すれば、冷蔵庫及び電子レンジ等の電化製品でも構わない。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の実施の形態に係るストレージシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る第1携帯記憶媒体の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るストレージシステムに使用される情報の一例を示す表である。 本発明の実施の形態に係る第1ホスト機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るデータ管理サーバの構成を示すブロック図である。 図6(a)は、本発明の実施の形態に係る第1ホスト機器がユーザデータを保存する際に利用可能なアドレス空間を示す模式図であり、図6(b)は、本発明の実施の形態に係るデータ管理サーバのユーザデータ記憶装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るストレージシステムのデータ保存時における動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るストレージシステムの読み出し時における動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の第1の変形例に係る第1携帯記憶媒体の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第1の変形例に係る第1ホスト機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第2の変形例に係る第1携帯記憶媒体の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第3の変形例に係る第1携帯記憶媒体の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第4の変形例に係るストレージシステムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1a〜1n、10a、100a、101a…携帯記憶媒体
2a〜2m…ホスト機器
3a、3b…データ管理サーバ
4…通信ネットワーク
11a〜11d…プロセッサモジュール
12a〜12c…不揮発性メモリ
121a〜121n…サーバアドレス記憶領域

Claims (5)

  1. サーバアドレス及びログインIDを格納する不揮発性メモリと、
    ホスト機器から指定された論理アドレスに応じて前記サーバアドレス及び前記ログインIDを外部に転送するプロセッサモジュール
    とを備えることを特徴とする携帯記憶媒体。
  2. 前記プロセッサモジュールは、
    前記論理アドレスが前記不揮発性メモリのメモリアドレス内であるか否かを判定するアドレス判定部と、
    前記論理アドレスが前記メモリアドレス内であると判定された場合、前記不揮発性メモリに対して書き込み又は読み出しを行うメモリ制御部と、
    前記論理アドレスが前記メモリアドレス内でないと判定された場合、前記サーバアドレス及び前記ログインIDを外部に転送するサーバアドレス送信部
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯記憶媒体。
  3. 前記アドレス判定部は、前記論理アドレスを基準アドレスと比較することにより、前記論理アドレスが前記メモリアドレス内であるか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の携帯記憶媒体。
  4. 前記サーバアドレスを用いて前記ホスト機器からのユーザデータを外部に転送する無線装置を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯記憶媒体。
  5. 携帯記憶媒体に内蔵されるプロセッサモジュールであって、
    ホスト機器からの論理アドレスを受信するホストインタフェースと、
    前記論理アドレスに応じてサーバアドレス及びログインIDを外部に転送するコントローラ
    とを備えることを特徴とするプロセッサモジュール。





















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