JP2005323084A - 音響エコー消去方法、音響エコー消去装置、音響エコー消去プログラム - Google Patents
音響エコー消去方法、音響エコー消去装置、音響エコー消去プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005323084A JP2005323084A JP2004138848A JP2004138848A JP2005323084A JP 2005323084 A JP2005323084 A JP 2005323084A JP 2004138848 A JP2004138848 A JP 2004138848A JP 2004138848 A JP2004138848 A JP 2004138848A JP 2005323084 A JP2005323084 A JP 2005323084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- echo
- acoustic echo
- pseudo
- acoustic
- canceling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
【課題】多チャネル音響エコー消去装置において、話者交代時にハウリングの発生を阻止する。
【解決手段】適応損失制御手段と、多チャネル音響エコー消去手段との組合せにより多チャネルの音響エコーを消去する音響エコー消去方法において、多チャネル適応フィルタに非因果成分を含めることでエコー経路推定誤差情報を抽出し、この抽出されたエコー経路推定誤差情報により適応損失制御手段における受話側もしくは送話側の減衰量を制御し、話者交代のような過渡的変動に対して減衰量を安定して維持させる。
【選択図】図7
【解決手段】適応損失制御手段と、多チャネル音響エコー消去手段との組合せにより多チャネルの音響エコーを消去する音響エコー消去方法において、多チャネル適応フィルタに非因果成分を含めることでエコー経路推定誤差情報を抽出し、この抽出されたエコー経路推定誤差情報により適応損失制御手段における受話側もしくは送話側の減衰量を制御し、話者交代のような過渡的変動に対して減衰量を安定して維持させる。
【選択図】図7
Description
この発明は、拡声通話系において通話の障害となり、時にはハウリングを引き起こす音響エコーを消去する音響エコー消去方法および音響エコー消去装置、音響エコー消去プログラムに関するものである。
拡声通話系の構成を図1に示す。地点Bで送話者の発した音声はマイクロホン2Bで収音され、伝送路3を経て、地点Aのスピーカ1Aで再生される。この拡声通話系では従来の電話通話のように送受話器を手に持つ必要がないため、作業をしながらの通話が可能になり、自然な対話通話が実現できるという長所を持つ。そのため通信会議やテレビ電話、拡声電話機などに広く利用が進められている。
この拡声通話系では、音響エコーが問題となる。図1においてスピーカ1Aから再生された音声が、矢印で示すようにエコー経路hAを経てマイクロホン2Aで収音され、伝送路4を経て、地点Bのスピーカ1Bで再生される。これが音響エコーであり、地点Bの送話者は、自分の発した音声が伝送遅延ののちスピーカ1Bから再生されるのを聞く。この音響エコーは拡声通話系において通話の障害や不快感などの悪影響を生じる。さらに、地点Aと地点Bで形成される信号の閉ループのゲインが1より大きい場合、ハウリング現象が発生し通話できなくなる。
この拡声通話系では、音響エコーが問題となる。図1においてスピーカ1Aから再生された音声が、矢印で示すようにエコー経路hAを経てマイクロホン2Aで収音され、伝送路4を経て、地点Bのスピーカ1Bで再生される。これが音響エコーであり、地点Bの送話者は、自分の発した音声が伝送遅延ののちスピーカ1Bから再生されるのを聞く。この音響エコーは拡声通話系において通話の障害や不快感などの悪影響を生じる。さらに、地点Aと地点Bで形成される信号の閉ループのゲインが1より大きい場合、ハウリング現象が発生し通話できなくなる。
このような拡声通話系の問題点を克服するために、図2のように適応損失制御部5と音響エコー消去部6が組み合わされてもちいられる(特許文献1)。
適応損失制御部5の動作を、図2を用いて説明する。適応損失制御部5は受話側減衰器31と、送話側減衰器32と、損失制御部33とによって構成される。損失制御部33では、伝送路3からの受話信号x_(k)、および音響エコー消去部6の出力信号z(k)(kは時間を表わすパラメータ)から、送受話状態を判定する。送話状態では受話信号を受話側減衰器31により減衰させ、受話状態では送話側減衰器32により減衰した信号を送信信号とすることで、受話信号と送信信号との間の開ループ利得を1以上に保ってハウリングを防止する。
適応損失制御部5の動作を、図2を用いて説明する。適応損失制御部5は受話側減衰器31と、送話側減衰器32と、損失制御部33とによって構成される。損失制御部33では、伝送路3からの受話信号x_(k)、および音響エコー消去部6の出力信号z(k)(kは時間を表わすパラメータ)から、送受話状態を判定する。送話状態では受話信号を受話側減衰器31により減衰させ、受話状態では送話側減衰器32により減衰した信号を送信信号とすることで、受話信号と送信信号との間の開ループ利得を1以上に保ってハウリングを防止する。
送話状態及び受話状態は、例えば受話信号x_(k)と音響エコー消去部6の出力信号z(k)の短時間パワーPx_(k)、Pz(k)の大きさを比較することで判定できる。受話側減衰器31により、スピーカ再生信号x(k)の短時間パワーは受話信号x_(k)の短時間パワーと同じか小さくなる。通常の環境では、エコー経路と音響エコー消去部6を通過した後のエコー信号z(k)はスピーカ再生信号x(k)より小さいと仮定できるので、音声が発せられず送話信号が無い時には、Px_(k)>Pz(k)が成立し、この時には損失制御部33は受話状態と判定する。あるレベル以上の送話信号が存在すると、Px_(k)<Pz(k)となり、この時には損失制御部33は送話状態と判定する。
受話側減衰器31もしくは送話側減衰器32に適用される減衰量は、音響エコー消去部6の状況に応じて制御される。音響エコー消去部6は擬似エコー信号生成部41と、減算器42と、エコー経路推定部43とによって構成される。擬似エコー信号生成部41は適応フィルタにより構成され、受話状態における減算器42の誤差信号に応じてエコー経路推定部43がエコー経路の変動を検出し、その検知信号により誤差信号が最小となるように適応フィルタの特性が制御される。従って以下では擬似エコー信号生成部41を単に適応フィルタと呼ぶこともある。
適応フィルタによる音響エコー消去の状況は、スピーカ1から音響エコー消去部6までの音響結合量Gの大きさから調べることができる。音響結合量Gは受話状態での受話信号x(k)と、残差信号z(k)の短時間パワーPx(k)とPz(k)を用いて、
G=Pz(k)/Px(k)
により推定できる。例えば受話信号と送信される残量エコー(残差信号)との間の開ループ利得を−20dB以下に保ちたい場合、適応フィルタによる音響エコー消去が進んでおらず、音響結合量Gが−20dBを超えるときは、音響結合量Gと減衰量との積が−20dBになるように減衰量を設定すればよい。
G=Pz(k)/Px(k)
により推定できる。例えば受話信号と送信される残量エコー(残差信号)との間の開ループ利得を−20dB以下に保ちたい場合、適応フィルタによる音響エコー消去が進んでおらず、音響結合量Gが−20dBを超えるときは、音響結合量Gと減衰量との積が−20dBになるように減衰量を設定すればよい。
音響エコー消去部6において、エコー経路推定部43では音響エコー経路のインパルス応答(音響エコー路伝送特性)を推定し、擬似エコー信号生成部41では推定されたインパルス応答w(k)と受話側減衰器31を経た受話信号x(k)を畳み込んで擬似エコー信号y^(k)を生成し、減算器42ではマイクロホン2の出力信号から擬似エコー信号y^(k)を差し引く。エコー経路のインパルス応答が良好に推定されれば、エコー信号と擬似エコー信号はほぼ等しくなり、マイクロホン出力信号に含まれるエコー信号はほぼ消去される。
エコー経路推定部43では、適応アルゴリズムにより音響エコー経路のインパルス応答を推定する。この推定は受話状態とみなされる時に実行される。適応アルゴリズムとしてNLMSアルゴリズムを用いた場合、誤差信号e(k)のパワーが最小となるように受話信号x(k)と誤差信号e(k)を用いてインパルス応答を次のように推定する。
である。またμ(0<μ<2)はエコー経路推定速度の調整にもちいられるステップサイズである。
上記の方法では、エコー経路の推定状態に応じて減衰を制御することができる。起動直後のエコー経路は未推定であり残留エコーは大きい。このため音響結合量Gが大きくなり、減衰量が大きく設定され、主に適応損失制御部5における損失制御がハウリングを防止する。エコー経路の推定が進むにつれて音響結合量Gが小さくなり、設定される減衰量が小さくなっていく。エコー経路の推定がほぼ完了すると、主に音響エコー消去部6がハウリングとエコーを防止する。モノラルエコーキャンセラでエコーがほぼ消去されている状態では、エコー経路と擬似エコー経路のインパルス応答はほぼ一致しているとみなすことができる。
特開平7−226699号公報
このモノラル通信会議系の適応損失制御と音響エコー消去を、図3のような多チャネル通信会議に適用しようとすると、受話側もしくは送話側での減衰量をうまく求められない問題に直面する。
多チャネル通信会議系では受話信号のチャネル間相互相関が非常に高くなるのが通常であり、エコーがほぼ消去されている状態であっても、多チャネル適応フィルタにより推定されたエコー伝達特性と真のエコー伝達特性が一致するとは限らない。これに関しては(非特許文献 M.M. Sondhi, D.R. Morgan, and J.L. Hall ,“Stereo-phonic Acoustic Echo Cancellation -An Overview of the Fundamental Problem,”IEEE Signal Processing Letters, Vol.2, no.8, pp. 148-151(1995))を参照。そのため従来法のようにスピーカ再生信号と音響エコー消去部の出力信号から、音響結合量を経由して、適応フィルタのエコー経路推定状況を知ることができない。
多チャネル通信会議系では受話信号のチャネル間相互相関が非常に高くなるのが通常であり、エコーがほぼ消去されている状態であっても、多チャネル適応フィルタにより推定されたエコー伝達特性と真のエコー伝達特性が一致するとは限らない。これに関しては(非特許文献 M.M. Sondhi, D.R. Morgan, and J.L. Hall ,“Stereo-phonic Acoustic Echo Cancellation -An Overview of the Fundamental Problem,”IEEE Signal Processing Letters, Vol.2, no.8, pp. 148-151(1995))を参照。そのため従来法のようにスピーカ再生信号と音響エコー消去部の出力信号から、音響結合量を経由して、適応フィルタのエコー経路推定状況を知ることができない。
このような不都合を解消する一つの方法として、図4に示すように相関変動処理部71、…7Mを設けて、チャネル毎に例えば受話信号を乱数で振幅変調して元の受話信号に付加して相互相関が絶えず変動している信号を生成し、各スピーカから再生すると同時に多チャネル・エコーキャンセラへの入力信号とする手法が特願平7−50002、文献S.shimauchi and S.Makino,“Stereo Projection Echo Canceller with True Echo Path Estimation,”Proc.ICASSP95, vol.5, pp. 3059-3062(1995)にて提案されている。その後、特開2002−223829公報により付加信号情報に対する受話信号情報の比率を小さくした信号から適応フィルタの修正ベクトルを求める新しい適応アルゴリズムにより、多チャネル・エコー消去方法の推定性能を向上させた多チャネル・エコー消去方法が提案されている。
上記した各提案により多チャネル・エコー経路の推定性能が向上したとしても、以下のような不都合が生じる。
エコー伝達特性の推定値と真値との差をフィルタ係数の相対誤差でみると、残留エコーと相対誤差の振るまいは図5のようになる。対地で一人の話者が話している状態では、エコーはほぼ消去されて誤差信号パワーがほぼ0になるものの、相対係数誤差は収束せずに飽和する。そのため対地で話者が交代した瞬間にエコーが突然消去されなくなる。
仮にエコーがほぼ消去された状態でエコー経路が十分に推定されたと判定して、減衰器による減衰を解除してしまうと、対地の話者が交代した瞬間に突然エコーが消去されなくなり、最悪の場合ハウリングに至る。
エコー伝達特性の推定値と真値との差をフィルタ係数の相対誤差でみると、残留エコーと相対誤差の振るまいは図5のようになる。対地で一人の話者が話している状態では、エコーはほぼ消去されて誤差信号パワーがほぼ0になるものの、相対係数誤差は収束せずに飽和する。そのため対地で話者が交代した瞬間にエコーが突然消去されなくなる。
仮にエコーがほぼ消去された状態でエコー経路が十分に推定されたと判定して、減衰器による減衰を解除してしまうと、対地の話者が交代した瞬間に突然エコーが消去されなくなり、最悪の場合ハウリングに至る。
そこで本発明では、多チャネル適応フィルタのエコー経路推定誤差に関する情報を抽出し、これに応じて受話側もしくは送話側に適用される減衰量を制御する。
本発明では、図6Cに示すように擬似エコー経路を構成する適応フィルタ中のLpタップを非因果成分(或る時刻以前の成分)に割当てて、時刻kまでの入力信号から時刻k−Lpのエコー信号y^(k−Lp)を予測する。擬似エコー経路のフィルタ係数ベクトルは、時刻kを省略すると、
本発明では、図6Cに示すように擬似エコー経路を構成する適応フィルタ中のLpタップを非因果成分(或る時刻以前の成分)に割当てて、時刻kまでの入力信号から時刻k−Lpのエコー信号y^(k−Lp)を予測する。擬似エコー経路のフィルタ係数ベクトルは、時刻kを省略すると、
適応フィルタによるエコー経路の推定が完了して各擬似エコー信号が真のエコー信号に収束した状態では、擬似エコー経路の非因果成分はすべて0に収束し、擬似エコー経路の因果成分は真のエコー経路に収束する。また推定途中の段階では、擬似エコー経路の因果成分と真のエコー経路との差は、擬似エコー経路の非因果成分の大きさに連動するので、擬似エコー経路における非因果成分の大きさからエコー経路の推定状況を知ることが可能となる。具体的には以下の音響エコー消去装置によってこの発明による音響エコー消去方法が実行される。
この発明によれば適応損失制御部と、多チャネルの音響エコー消去部との組合せにより多チャネルの音響エコーを消去する音響エコー消去装置において、音響エコー消去部を非因果成分を含む擬似音響エコー信号を生成する擬似音響エコー信号生成部と、非因果成分を含むエコー経路推定部と、擬似音響エコー信号生成部で生成した非因果成分を含む擬似音響エコー信号とエコー信号との差を求める減算器と、エコー経路推定部で推定する擬似音響エコー経路の非因果成分と因果成分とから、エコー経路と擬似音響エコー経路の誤差をエコー経路推定誤差情報として抽出する一致性推定部とによって構成し、この一致性推定部が抽出したエコー経路推定誤差情報により適応損失制御部の減衰量を制御することを特徴とする音響エコー消去装置を提案する。
この発明では更に音響エコー消去装置において、音響エコー消去部に非因果成分を含まない消去用擬似エコー信号生成部を並設し、この消去用擬似エコー信号生成部により因果成分のみのエコー信号消去を施すことを特徴とする音響エコー消去装置を提案する。
この発明では更に音響エコー消去装置において、音響エコー消去部に非因果成分を含まない消去用擬似エコー信号生成部を並設し、この消去用擬似エコー信号生成部により因果成分のみのエコー信号消去を施すことを特徴とする音響エコー消去装置を提案する。
本発明によれば多チャネル適応フィルタに非因果成分を含ませ、非因果成分の大きさから多チャネル適応フィルタの推定状況を推測し、推測に応じて受話側もしくは送話側の減衰比を制御することで、多チャネル適応フィルタによるエコー経路の推定状況によらず、多チャネル拡声通話系のハウリングを確実に防止する。
以下にこの発明を実施する場合の最良の形態を実施例1として説明する。
本発明第1の実施例を図7に挙げる。ここではMチャネル再生器と1チャネル収音器からなるマルチチャネル拡声通信系を用いて説明する。
Mチャネル受話信号は、受話側減衰器31を経てスピーカ11〜1Mから再生され、そのエコーがマイクロホン2に収音される。
Mチャネル信号は同時に音響エコー消去部6の擬似エコー信号生成部51に入力されて擬似エコー信号が生成される。減衰器52ではエコー信号から擬似エコー信号を引いて誤差信号を求めることで、エコー消去をはかる。本発明では音響エコー消去部6に遅延器50を設け、この遅延器50の遅延により非因果成分を生成する。
エコー経路推定部53では、受話信号および誤差信号から擬似エコー経路の推定値を更新する。
Mチャネル受話信号は、受話側減衰器31を経てスピーカ11〜1Mから再生され、そのエコーがマイクロホン2に収音される。
Mチャネル信号は同時に音響エコー消去部6の擬似エコー信号生成部51に入力されて擬似エコー信号が生成される。減衰器52ではエコー信号から擬似エコー信号を引いて誤差信号を求めることで、エコー消去をはかる。本発明では音響エコー消去部6に遅延器50を設け、この遅延器50の遅延により非因果成分を生成する。
エコー経路推定部53では、受話信号および誤差信号から擬似エコー経路の推定値を更新する。
一致性推定部54では、非因果成分と因果成分の大きさからエコー信号と擬似エコー信号との一致性Q(k)を、例えば
により求める。ここではαはエコー信号の非因果成分の大きさを因果成分の大きさに換算するための定数であり、例えばα=(L−Lp)/Lpを用いる。δは0割りを防止するための正則化定数である。
一致性の指標Q(k)は0以上の値をとる。適応フィルタによる推定がスタートしてエコーがほとんど消去されず、エコー経路と擬似エコー経路の一致性が低い状態では、Q(k)は1近辺の値をとる。適応フィルタによる推定が完了して擬似エコー経路とエコー経路が完全に一致した状態では、擬似エコー経路の非因果成分はすべて0に収束し、Q(k)=0となる。
損失制御部33は、受話信号および音響エコー消去部6の減算器52が出力する誤差信号から送話状態を判定する。そして一致性推定部54で求められた一致性の指標Q(k)に応じて、送話もしくは受話に適用される減衰比R(k)を制御する。
損失制御部33は、受話信号および音響エコー消去部6の減算器52が出力する誤差信号から送話状態を判定する。そして一致性推定部54で求められた一致性の指標Q(k)に応じて、送話もしくは受話に適用される減衰比R(k)を制御する。
減衰比R(k)の制御法としては、例えば
を用いることができる。減衰比R(k)は0から1の値をとる。ただし、LはdBで設定された初期減衰量であり、エコーキャンセラの起動直後に適応フィルタによりエコーがほとんど消去されない状態で、送話もしくは受話に適用される減衰量である。通常L=−20〜−30dBに設定することで起動直後のハウリングを防止できる。
受話状態と判定されたときには、送話側減衰器32で誤差信号に減衰比R(k)を適用する。また送話状態と判定されたときには、受話側減衰器31で受話信号に減衰比R(k)を適用する。
受話状態と判定されたときには、送話側減衰器32で誤差信号に減衰比R(k)を適用する。また送話状態と判定されたときには、受話側減衰器31で受話信号に減衰比R(k)を適用する。
尚、Mチャネル再生−Nチャネル収音のマルチチャネル拡声通信系の場合には、図8のようにMチャネルエコー消去部61〜6NがN個並列に並ぶ構成になり、各Mチャネルエコー消去部でそれぞれ減衰比R1(k)…RN(k)が求められる。受話側減衰器もしくは送話側減衰器で適用される減衰比R(k)は、例えば減衰比R1(k)…RN(k)の中から
R(k)=MIN[R1(k)…RN(k)]
により決めることができる。
R(k)=MIN[R1(k)…RN(k)]
により決めることができる。
本発明第2の実施例を、図9を用いて説明する。実施例1と同様に、擬似エコー信号生成部51およびエコー経路推定部53には、因果成分と同時にブロックで囲んで示す非因果成分が含まれる。
とし、フィルタ長L、非因果成分LP(>1)タップとする。
チャネル間相関変動処理部7では、受話信号Um(k)(m=1…M)に例えばランダムに変化する付加信号Um ADD(k)を付加して、スピーカ再生信号Xm(k)を生成する。
xm(k)=um(k)+Um ADD(k)
(m=1…M)
チャネル間相関変動処理部7では、受話信号Um(k)(m=1…M)に例えばランダムに変化する付加信号Um ADD(k)を付加して、スピーカ再生信号Xm(k)を生成する。
xm(k)=um(k)+Um ADD(k)
(m=1…M)
擬似エコーは実施例1と同様に生成される。チャネル間相関変動処理部7から出力される。修正ベクトル生成用信号Zm(k)は、減衰した受話信号と付加信号とから
zm(k)=βum(k)+Um ADD(k)
(m=1…M,0<β<1)
のように生成される。適応フィルタは、LPサンプル遅延したエコー信号との誤差信号
e(k−Lp)=y(k−Lp)−y^(k−Lp)
(m=1…M)
をもちい、例えば
である。適応フィルタの更新には、上記のような時間領域の適応アルゴリズム以外に、周波数領域の適応アルゴリズムをもちいることもできる(特開2002−223182号公報参照)。
実施例1と同様に、一致性推定部54においてエコー信号と擬似エコー信号の一致性が推定され、この推定値にもとづいて損失制御部33で減衰比を求めて適応損失制御を行う。
zm(k)=βum(k)+Um ADD(k)
(m=1…M,0<β<1)
のように生成される。適応フィルタは、LPサンプル遅延したエコー信号との誤差信号
e(k−Lp)=y(k−Lp)−y^(k−Lp)
(m=1…M)
をもちい、例えば
実施例1と同様に、一致性推定部54においてエコー信号と擬似エコー信号の一致性が推定され、この推定値にもとづいて損失制御部33で減衰比を求めて適応損失制御を行う。
図10を用いて本発明第3の実施例を説明する。この第3の実施例はこの発明の請求項3で提案する音響エコー消去方法に該当する。
受話側減衰器を経たMチャネル受話信号は、スピーカ11〜1Mから再生され、そのエコーがマイクロホン2に収音される。Mチャネル信号は同時にエコー消去部6の擬似エコー信号生成部51に入力されて擬似エコー信号が生成される。減算器52においてエコー信号から擬似エコー信号を引いて求められた誤差信号は、エコー経路推定部53における擬似エコー信号の更新に使われる。Mチャネル信号は消去用擬似エコー信号生成部55にも入力されて擬似エコー信号が生成される。減算器56においてエコー信号から擬似エコー信号を引いて誤差信号を求めることでエコー消去がはかられる。
受話側減衰器を経たMチャネル受話信号は、スピーカ11〜1Mから再生され、そのエコーがマイクロホン2に収音される。Mチャネル信号は同時にエコー消去部6の擬似エコー信号生成部51に入力されて擬似エコー信号が生成される。減算器52においてエコー信号から擬似エコー信号を引いて求められた誤差信号は、エコー経路推定部53における擬似エコー信号の更新に使われる。Mチャネル信号は消去用擬似エコー信号生成部55にも入力されて擬似エコー信号が生成される。減算器56においてエコー信号から擬似エコー信号を引いて誤差信号を求めることでエコー消去がはかられる。
擬似エコー信号生成部51およびエコー経路推定部53は非因果成分を含む構成とし、消去用擬似エコー信号生成部55は非因果成分を含まない構成とする。消去用擬似エコー信号生成部55へは、エコー経路推定部53から因果成分のみ転送する。これにより非因果成分を求めるために挿入された遅延の影響を受けることなく送話信号を対地に送出することが可能となる。
一致性推定部54では実施例1と同様に、エコー経路推定部53で求められた非因果成分の大きさからエコー信号と擬似エコー信号との一致性を推定し、その推定結果を損失制御部33に渡す。
一致性推定部54では実施例1と同様に、エコー経路推定部53で求められた非因果成分の大きさからエコー信号と擬似エコー信号との一致性を推定し、その推定結果を損失制御部33に渡す。
尚、ここでは実施例1の図7をベースにして説明を行なったが、この方法は実施例1の図8および実施例2の図9にもそのまま適用可能である。
上述した本発明による音響エコー消去装置はコンピュータにこの発明による音響エコー消去プログラムを実行させることにより実現される。
この発明による音響エコー消去プログラムはコンピュータが解読可能なプログラム言語によって記述され、磁気ディスク或はCD−ROMのような記録媒体に記録され、これらの記録媒体からコンピュータにインストールされるか又は通信回線を通じてインストールされる。
コンピュータにインストールされた音響エコー消去プログラムはコンピュータに備えられたCPUに解読され、上述した音響エコーの消去が実行される。
上述した本発明による音響エコー消去装置はコンピュータにこの発明による音響エコー消去プログラムを実行させることにより実現される。
この発明による音響エコー消去プログラムはコンピュータが解読可能なプログラム言語によって記述され、磁気ディスク或はCD−ROMのような記録媒体に記録され、これらの記録媒体からコンピュータにインストールされるか又は通信回線を通じてインストールされる。
コンピュータにインストールされた音響エコー消去プログラムはコンピュータに備えられたCPUに解読され、上述した音響エコーの消去が実行される。
この発明による音響エコー消去法及び装置は特に多チャネル信号に対してエコーの消去が実現される。この結果、多チャネル再生で臨場感の高い会議システムに活用することができる。
1 スピーカ 33 損失制御部
1I〜1M スピーカ 41 擬似エコー信号生成部
2 マイクロホン 42 減算器
3、4 伝送路 43 エコー経路推定部
5 適応損失制御部 51 非因果成分を含む擬似エコー信号生成部
6 音響エコー消去部 52 減算器
7 チャネル間相関変動処理部 53 非因果成分を含むエコー経路推定部
31 受話側減衰器 54 一致性推定部
32 送話側減衰器
1I〜1M スピーカ 41 擬似エコー信号生成部
2 マイクロホン 42 減算器
3、4 伝送路 43 エコー経路推定部
5 適応損失制御部 51 非因果成分を含む擬似エコー信号生成部
6 音響エコー消去部 52 減算器
7 チャネル間相関変動処理部 53 非因果成分を含むエコー経路推定部
31 受話側減衰器 54 一致性推定部
32 送話側減衰器
Claims (6)
- 適応損失制御手段と、多チャネル音響エコー消去手段との組合せにより多チャネルの音響エコーを消去する音響エコー消去方法において、多チャネル適応フィルタが非因果成分を含み、これからのエコー経路推定誤差情報を抽出し、この抽出されたエコー経路推定誤差情報により上記適応損失制御手段における受話側もしくは送話側の減衰量を制御することを特徴とする音響エコー消去方法。
- 請求項1記載の音響エコー消去方法において、上記エコー経路推定誤差情報としてエコー経路と擬似エコー経路の経路一致性の高低を利用することを特徴とする音響エコー消去方法。
- 請求項1又は2記載の音響エコー消去方法の何れかにおいて、上記多チャネル音響エコー消去手段に非因果成分を含まない消去用擬似エコー信号生成部を並設し、この消去用擬似エコー信号生成部により因果成分のみの音響エコー消去を施すことを特徴とする音響エコー消去方法。
- 適応損失制御部と、多チャネルの音響エコー消去部との組合せにより多チャネルの音響エコーを消去する音響エコー消去装置において、
上記音響エコー消去部を非因果成分を含む擬似音響エコー信号を生成する擬似音響エコー信号生成部と、非因果成分を含むエコー経路推定部と、上記擬似音響エコー信号生成部で生成した非因果成分を含む擬似音響エコー信号とエコー信号との差を求める減算器と、上記エコー経路推定部で推定する擬似音響エコー信号の非因果成分と因果成分とから、エコー信号と擬似音響エコー信号の誤差をエコー経路推定誤差情報として抽出する一致性推定部とによって構成し、
この一致性推定部が抽出したエコー経路推定誤差情報により上記適応損失制御部の減衰量を制御することを特徴とする音響エコー消去装置。 - 請求項4記載の音響エコー消去装置において、上記音響エコー消去部に非因果成分を含まない消去用擬似エコー信号生成部を並設し、この消去用擬似エコー信号生成部により因果成分のみのエコー信号消去を施すことを特徴とする音響エコー消去装置。
- コンピュータが解読可能なプログラム言語によって記述され、コンピュータを請求項3又は4記載の音響エコー消去装置として機能させる音響エコー消去プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004138848A JP2005323084A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 音響エコー消去方法、音響エコー消去装置、音響エコー消去プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004138848A JP2005323084A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 音響エコー消去方法、音響エコー消去装置、音響エコー消去プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005323084A true JP2005323084A (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=35470029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004138848A Pending JP2005323084A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 音響エコー消去方法、音響エコー消去装置、音響エコー消去プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005323084A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10367948B2 (en) | 2017-01-13 | 2019-07-30 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Post-mixing acoustic echo cancellation systems and methods |
| USD865723S1 (en) | 2015-04-30 | 2019-11-05 | Shure Acquisition Holdings, Inc | Array microphone assembly |
| USD944776S1 (en) | 2020-05-05 | 2022-03-01 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Audio device |
| US11297426B2 (en) | 2019-08-23 | 2022-04-05 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | One-dimensional array microphone with improved directivity |
| US11297423B2 (en) | 2018-06-15 | 2022-04-05 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Endfire linear array microphone |
| US11302347B2 (en) | 2019-05-31 | 2022-04-12 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Low latency automixer integrated with voice and noise activity detection |
| US11303981B2 (en) | 2019-03-21 | 2022-04-12 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Housings and associated design features for ceiling array microphones |
| US11310596B2 (en) | 2018-09-20 | 2022-04-19 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Adjustable lobe shape for array microphones |
| US11438691B2 (en) | 2019-03-21 | 2022-09-06 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Auto focus, auto focus within regions, and auto placement of beamformed microphone lobes with inhibition functionality |
| US11445294B2 (en) | 2019-05-23 | 2022-09-13 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Steerable speaker array, system, and method for the same |
| US11523212B2 (en) | 2018-06-01 | 2022-12-06 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Pattern-forming microphone array |
| US11552611B2 (en) | 2020-02-07 | 2023-01-10 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | System and method for automatic adjustment of reference gain |
| US11558693B2 (en) | 2019-03-21 | 2023-01-17 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Auto focus, auto focus within regions, and auto placement of beamformed microphone lobes with inhibition and voice activity detection functionality |
| US11678109B2 (en) | 2015-04-30 | 2023-06-13 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Offset cartridge microphones |
| US11706562B2 (en) | 2020-05-29 | 2023-07-18 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Transducer steering and configuration systems and methods using a local positioning system |
| JP7334308B1 (ja) | 2022-06-16 | 2023-08-28 | 八重洲無線株式会社 | 複信方式の無線通信におけるハウリングキャンセル方式及び無線通信機 |
| US11785380B2 (en) | 2021-01-28 | 2023-10-10 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Hybrid audio beamforming system |
| US12028678B2 (en) | 2019-11-01 | 2024-07-02 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Proximity microphone |
| US12250526B2 (en) | 2022-01-07 | 2025-03-11 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Audio beamforming with nulling control system and methods |
| US12289584B2 (en) | 2021-10-04 | 2025-04-29 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Networked automixer systems and methods |
| US12308130B2 (en) | 2017-06-28 | 2025-05-20 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | Reactor condition controlled check valve permits coolant to flow from a reservoir to an isolation condenser chamber |
| US12452584B2 (en) | 2021-01-29 | 2025-10-21 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Scalable conferencing systems and methods |
| US12525083B2 (en) | 2021-11-05 | 2026-01-13 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Distributed algorithm for automixing speech over wireless networks |
| US12542123B2 (en) | 2021-08-31 | 2026-02-03 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Mask non-linear processor for acoustic echo cancellation |
-
2004
- 2004-05-07 JP JP2004138848A patent/JP2005323084A/ja active Pending
Cited By (42)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11310592B2 (en) | 2015-04-30 | 2022-04-19 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Array microphone system and method of assembling the same |
| USD865723S1 (en) | 2015-04-30 | 2019-11-05 | Shure Acquisition Holdings, Inc | Array microphone assembly |
| USD940116S1 (en) | 2015-04-30 | 2022-01-04 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Array microphone assembly |
| US12262174B2 (en) | 2015-04-30 | 2025-03-25 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Array microphone system and method of assembling the same |
| US11832053B2 (en) | 2015-04-30 | 2023-11-28 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Array microphone system and method of assembling the same |
| US11678109B2 (en) | 2015-04-30 | 2023-06-13 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Offset cartridge microphones |
| US12309326B2 (en) | 2017-01-13 | 2025-05-20 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Post-mixing acoustic echo cancellation systems and methods |
| US11477327B2 (en) | 2017-01-13 | 2022-10-18 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Post-mixing acoustic echo cancellation systems and methods |
| US10367948B2 (en) | 2017-01-13 | 2019-07-30 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Post-mixing acoustic echo cancellation systems and methods |
| US12308130B2 (en) | 2017-06-28 | 2025-05-20 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | Reactor condition controlled check valve permits coolant to flow from a reservoir to an isolation condenser chamber |
| US11800281B2 (en) | 2018-06-01 | 2023-10-24 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Pattern-forming microphone array |
| US11523212B2 (en) | 2018-06-01 | 2022-12-06 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Pattern-forming microphone array |
| US11297423B2 (en) | 2018-06-15 | 2022-04-05 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Endfire linear array microphone |
| US11770650B2 (en) | 2018-06-15 | 2023-09-26 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Endfire linear array microphone |
| US11310596B2 (en) | 2018-09-20 | 2022-04-19 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Adjustable lobe shape for array microphones |
| US12490023B2 (en) | 2018-09-20 | 2025-12-02 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Adjustable lobe shape for array microphones |
| US12284479B2 (en) | 2019-03-21 | 2025-04-22 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Auto focus, auto focus within regions, and auto placement of beamformed microphone lobes with inhibition functionality |
| US12425766B2 (en) | 2019-03-21 | 2025-09-23 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Auto focus, auto focus within regions, and auto placement of beamformed microphone lobes with inhibition and voice activity detection functionality |
| US11303981B2 (en) | 2019-03-21 | 2022-04-12 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Housings and associated design features for ceiling array microphones |
| US11558693B2 (en) | 2019-03-21 | 2023-01-17 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Auto focus, auto focus within regions, and auto placement of beamformed microphone lobes with inhibition and voice activity detection functionality |
| US11778368B2 (en) | 2019-03-21 | 2023-10-03 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Auto focus, auto focus within regions, and auto placement of beamformed microphone lobes with inhibition functionality |
| US11438691B2 (en) | 2019-03-21 | 2022-09-06 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Auto focus, auto focus within regions, and auto placement of beamformed microphone lobes with inhibition functionality |
| US11445294B2 (en) | 2019-05-23 | 2022-09-13 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Steerable speaker array, system, and method for the same |
| US11800280B2 (en) | 2019-05-23 | 2023-10-24 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Steerable speaker array, system and method for the same |
| US11688418B2 (en) | 2019-05-31 | 2023-06-27 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Low latency automixer integrated with voice and noise activity detection |
| US11302347B2 (en) | 2019-05-31 | 2022-04-12 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Low latency automixer integrated with voice and noise activity detection |
| US11750972B2 (en) | 2019-08-23 | 2023-09-05 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | One-dimensional array microphone with improved directivity |
| US11297426B2 (en) | 2019-08-23 | 2022-04-05 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | One-dimensional array microphone with improved directivity |
| US12028678B2 (en) | 2019-11-01 | 2024-07-02 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Proximity microphone |
| US12501207B2 (en) | 2019-11-01 | 2025-12-16 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Proximity microphone |
| US11552611B2 (en) | 2020-02-07 | 2023-01-10 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | System and method for automatic adjustment of reference gain |
| USD944776S1 (en) | 2020-05-05 | 2022-03-01 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Audio device |
| US12149886B2 (en) | 2020-05-29 | 2024-11-19 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Transducer steering and configuration systems and methods using a local positioning system |
| US11706562B2 (en) | 2020-05-29 | 2023-07-18 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Transducer steering and configuration systems and methods using a local positioning system |
| US11785380B2 (en) | 2021-01-28 | 2023-10-10 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Hybrid audio beamforming system |
| US12452584B2 (en) | 2021-01-29 | 2025-10-21 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Scalable conferencing systems and methods |
| US12542123B2 (en) | 2021-08-31 | 2026-02-03 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Mask non-linear processor for acoustic echo cancellation |
| US12289584B2 (en) | 2021-10-04 | 2025-04-29 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Networked automixer systems and methods |
| US12525083B2 (en) | 2021-11-05 | 2026-01-13 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Distributed algorithm for automixing speech over wireless networks |
| US12250526B2 (en) | 2022-01-07 | 2025-03-11 | Shure Acquisition Holdings, Inc. | Audio beamforming with nulling control system and methods |
| JP2023183789A (ja) * | 2022-06-16 | 2023-12-28 | 八重洲無線株式会社 | 複信方式の無線通信におけるハウリングキャンセル方式及び無線通信機 |
| JP7334308B1 (ja) | 2022-06-16 | 2023-08-28 | 八重洲無線株式会社 | 複信方式の無線通信におけるハウリングキャンセル方式及び無線通信機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2005323084A (ja) | 音響エコー消去方法、音響エコー消去装置、音響エコー消去プログラム | |
| US7035398B2 (en) | Echo cancellation processing system | |
| JP5332733B2 (ja) | エコーキャンセラ | |
| US8842851B2 (en) | Audio source localization system and method | |
| JP2538176B2 (ja) | エコ―制御装置 | |
| JP3199155B2 (ja) | 反響消去装置 | |
| US8160239B2 (en) | Echo canceller and speech processing apparatus | |
| EP1022866A1 (en) | Echo elimination method, echo canceler and voice switch | |
| JP5749275B2 (ja) | オーディオ透かしによって音響エコーをキャンセルするための方法および装置 | |
| JP2009065699A (ja) | 音響エコーの相殺および抑制を実行する利得制御方法 | |
| US8867735B2 (en) | Echo cancelling device, communication device, and echo cancelling method having the error signal generating circuit | |
| JPH09139696A (ja) | 適応識別とそれに関する適応エコーキャンセラのための方法と装置 | |
| JP3507020B2 (ja) | 反響抑圧方法、反響抑圧装置及び反響抑圧プログラム記憶媒体 | |
| JP3607625B2 (ja) | 多チャネル反響抑圧方法、その装置、そのプログラム及びその記録媒体 | |
| JP4105681B2 (ja) | エコーサプレス方法、エコーサプレッサ、エコーサプレッサプログラム、通信路上の損失量制御方法、通信路上の損失量制御装置、通信路上の損失量制御プログラム、記録媒体 | |
| JP2003188776A (ja) | 音響エコー消去方法、装置及び音響エコー消去プログラム | |
| JP2012039441A (ja) | 多チャネルエコー消去方法、多チャネルエコー消去装置及びそのプログラム | |
| Mahbub et al. | A single-channel acoustic echo cancellation scheme using gradient-based adaptive filtering | |
| JP3082898B2 (ja) | 反響消去装置 | |
| JP3268572B2 (ja) | 反響消去装置及び方法 | |
| JP2861888B2 (ja) | エコー・ノイズキャンセラおよびエコー・ノイズ消去方法 | |
| JP2004147069A (ja) | 音声スイッチ方法、音声スイッチ及び音声スイッチプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体 | |
| JP4247158B2 (ja) | 多チャネル音響エコー消去方法、多チャネル音響エコー消去装置、多チャネル音響エコー消去プログラム、記録媒体 | |
| JP6356087B2 (ja) | エコー消去装置、その方法及びプログラム | |
| JP3082899B2 (ja) | 反響消去装置 |