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JP2005319118A - キャップおよびプレフィルドシリンジの製造方法 - Google Patents

キャップおよびプレフィルドシリンジの製造方法 Download PDF

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JP2005319118A
JP2005319118A JP2004140225A JP2004140225A JP2005319118A JP 2005319118 A JP2005319118 A JP 2005319118A JP 2004140225 A JP2004140225 A JP 2004140225A JP 2004140225 A JP2004140225 A JP 2004140225A JP 2005319118 A JP2005319118 A JP 2005319118A
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cap body
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JP2004140225A
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Koichi Tachikawa
浩一 立川
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Terumo Corp
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Abstract

【課題】シリンジ外筒の口部にキャップを装着した状態で、該口部の内部にまで充分に滅菌処理を施すことができ、その滅菌後の滅菌状態を維持することができるキャップを提供すること。
【解決手段】キャップ6Aは、シリンジ外筒2の先端部に固定されるコネクタ8と、口部22が挿入される内腔部72を有し、コネクタ8に接続可能なキャップ本体7と、内腔部72に設けられ、口部22の先端開口225を液密に封止し得る弾性材料で構成された封止部材9とを備えている。このキャップ6Aは、口部22に固定されたコネクタ8にキャップ本体7を接続した際、コネクタ8とキャップ本体7と間に間隙61が形成され、間隙61を介して内腔部72とキャップ本体7の外側とが連通する第1の状態と、間隙61が閉じて内腔部72が密閉されるとともに、封止部材9が口部22の先端面222に密着する第2の状態とに変化可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャップおよびプレフィルドシリンジの製造方法に関する。
滅菌されたシリンジ(容器)内に、無菌的に液状製剤が充填されたプレフィルドシリンジが知られている。
このようなプレフィルドシリンジは、例えば、次のようにして製造される。すなわち、まず、シリンジおよびその液体排出部(口部)に装着されるキャップ(封止部材)のそれぞれに高圧蒸気滅菌または過酸化水素などの滅菌ガスによる滅菌処理を施す。次いで、無菌環境下で、シリンジの液体排出部にキャップを装着した後、シリンジ内に液状製剤を充填して、プレフィルドシリンジを完成させる。
ところが、このような方法では、無菌環境下で、シリンジの液体排出部にキャップを装着する必要があるが、この作業スペースには、制限があり、また、キャップのシリンジへの装着を行うための装置・器具類の滅菌処理や無菌の維持管理が煩雑であるため、キャップのシリンジへの装着を行いづらいという問題があった。
かかる問題点を解決するには、I:シリンジの液体排出部に予めキャップを装着した状態で、高圧蒸気滅菌または過酸化水素などの滅菌ガスによる滅菌処理を施すこと、II:通気性フィルタを有するキャップを用いて、滅菌ガスによる滅菌処理を施すことが有効であると考えられる。
ところで、特許文献1では、一端に封止部31を有する管状の医療機器3に対して、滅菌ガスにて滅菌する方法が開示されているが、このような方法では、医療機器3内の封止部31付近にまで滅菌ガスが到達しづらく、医療機器3内を充分に滅菌できないという不都合が生じるおそれがある(なお、符号は、特許文献1より引用した)。
前述したIの方法では、特許文献1と同様に、密閉された口部まで滅菌ガスが到達しづらいという不都合が生じる可能性が高い。さらに、封止部材と口部の先端面との接合面は、滅菌ガスが到達しないという問題が生じる。
一方、前述したIIの方法では、プレフィルドシリンジのように液体を収納した状態で保存される容器の場合、容器内の液体がフィルタを通過し、漏れ出てしまうおそれがある。
特開平10−179700号公報
本発明の目的は、シリンジ外筒の口部の内部および封止部材と口部の先端面との接合面にまで充分に滅菌処理を施すことができ、その滅菌後の滅菌状態を維持することができるキャップを提供することにある。また、該キャップを用いたプレフィルドシリンジの製造方法を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(6)の本発明により達成される。また、下記(7)であるのが好ましい。
(1) シリンジ外筒の先端に突出形成され、前記シリンジ外筒より縮径した口部に装着されるキャップであって、
前記シリンジ外筒の先端部に固定されるコネクタと、
前記口部が挿入される内腔部を有し、前記コネクタに接続可能なキャップ本体と、
前記キャップ本体の内腔部に設けられ、前記口部の先端開口を液密に封止し得る弾性材料で構成された封止部材とを備え、
前記口部に固定されたコネクタに前記キャップ本体を接続した際、前記コネクタと前記キャップ本体と間に間隙が形成され、該間隙を介して前記キャップ本体の内腔部と前記キャップ本体の外側とが連通する第1の状態と、前記間隙が閉じて前記内腔部が密閉されるとともに、前記封止部材が前記口部の先端面に密着する第2の状態とに変化可能であることを特徴とするキャップ。
(2) 前記キャップ本体は、その先端部に形成された開口部を有し、該開口部を塞ぐように前記封止部材が設けられている上記(1)に記載のキャップ。
(3) シリンジ外筒の先端に突出形成され、前記シリンジ外筒より縮径した口部に装着されるキャップであって、
前記シリンジ外筒の先端部に固定されるコネクタと、
前記口部が挿入される内腔部と、先端部に形成された開口部とを有し、前記コネクタに接続可能なキャップ本体と、
前記キャップ本体の内腔部に設けられ、前記口部の先端開口を液密に封止し得る弾性材料で構成された封止部材と、
前記キャップ本体の開口部に装着される蓋部材とを備え、
前記口部に固定されたコネクタに、前記蓋部材が装着されたキャップ本体を接続した際、前記コネクタと前記キャップ本体との間に第1の間隙が形成され、該第1の間隙を介して前記キャップ本体の内腔部と前記キャップ本体の外側とが連通し、かつ前記キャップ本体の開口部と前記蓋部材との間に第2の間隙が形成される第1の状態と、前記第1の間隙および前記第2の間隙が閉じて、前記内腔部および前記開口部が密閉されるとともに、前記封止部材が前記口部の先端面に密着する第2の状態とに変化可能であることを特徴とするキャップ。
(4) 前記キャップ本体が基端方向に移動することによって、前記第1の状態から前記第2の状態となる上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のキャップ。
(5) 先端に突出形成された口部を有するシリンジ外筒と、前記口部に装着された上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のキャップと、前記シリンジ外筒に充填された薬液とを備えるプレフィルドシリンジを製造する方法であって、
前記口部に装着された前記キャップを前記第1の状態として滅菌し、
次いで、無菌環境下で、前記キャップを前記第2の状態に変化させ、
その後、無菌環境下で、前記薬液を前記シリンジ外筒に充填することを特徴とするプレフィルドシリンジの製造方法。
(6) 前記滅菌は、オートクレーブ滅菌である上記(5)に記載のプレフィルドシリンジの製造方法。
(7) 前記コネクタは、前記シリンジ外筒に形成された外筒側螺合部と螺合する螺合部を有する上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のキャップ。
本発明によれば、例えば、プレフィルドシリンジの製造において、シリンジ外筒の各部の滅菌を充分に行うことができるとともに、容易にキャップ取り付け操作をすることができる。
特に、キャップ取り付け操作は、無菌室等の非常に小さい作業スペースで行うことができ、さらに、大掛かりなキャップの装置を行う装置・器具およびこれらの滅菌処理や無菌維持が不要であるため、プレフィルドシリンジの製造時の作業性が向上する。その結果、プレフィルドシリンジの製造時間や製造コストの削減を図ることができる。
本発明のキャップおよびプレフィルドシリンジの製造方法を説明する前に、本発明のキャップを装着して使用するシリンジについて、プレフィルドシリンジを一例に説明する。
図12は、プレフィルドシリンジの第1実施形態を示す部分断面図、図13は、プレフィルドシリンジの第2実施形態を示す部分断面図である。また、以下では、説明の都合上、図12および図13中の上側を「先端」、下側を「基端」と言う。
<プレフィルドシリンジの第1実施形態>
図12に示すプレフィルドシリンジ(以下単に「シリンジ」と言う)1Aは、シリンジ1A内部に予め薬液100が収納されてなるものである。このシリンジ1Aは、シリンジ外筒(外筒)2と、シリンジ外筒2内で摺動し得るガスケット3と、ガスケット3を移動操作するプランジャ(押し子)4とで構成されている。
シリンジ外筒2は、底部211を有する有底筒状の部材で構成されている。
シリンジ外筒2の基端外周には、板状のフランジ23が一体的に形成されている。プランジャ4をシリンジ外筒2に対し相対的に移動操作する際などには、このフランジ23に指を掛けて操作を行うことができる。
シリンジ外筒2の底部211(先端)の中央部には、シリンジ外筒2の胴部に対し縮径した口部22が一体的に突出形成されている。
この口部22の内部には、流体Qが通過可能な流路221が形成され、シリンジ外筒2の内腔部(空間)24と連通している。
シリンジ外筒2の先端側、すなわち、口部22の基端側の外周部には、雄ネジ(外筒側螺合部)223が形成されている。
後述するキャップ6Aのキャップ本体7の内腔部72に口部22を挿入し、キャップ6Aのコネクタ8の雌ネジ(螺合部)81と口部22(シリンジ外筒2)の雄ネジ223とが螺合することにより、シリンジ外筒2(プレフィルドシリンジ1A)の口部22に本発明のキャップ6Aを装着することができる。
また、後述するキャップ6Bもキャップ6Aと同様に、シリンジ外筒2(プレフィルドシリンジ1A)の口部22に装着することができる。
シリンジ外筒2および後述するプランジャ4の構成材料としては、それぞれ、例えば、各種の硬質材料や、各種のガラス材料等を用いることができる。
なお、シリンジ外筒2の構成材料は、内部の視認性を確保するために、実質的に透明であるのが好ましい。
また、外筒2の外周面には、目盛り(図示せず)が形成されているのが好ましい。これにより、シリンジ1A内に収納された薬液100の液量を把握することができる。
このようなシリンジ外筒2内には、弾性材料で構成されたガスケット3が収納されている。ガスケット3の外周部には、2つのリング状の突部31、32が軸方向に沿って、所定間隔をおいて形成されている。この突部31、32がシリンジ外筒2の内周面21に対し密着しつつ摺動することで、気密性(液密性)を確実に保持するとともに、摺動性の向上が図れる。
また、ガスケット3には、その基端面に開放する中空部(図示せず)が形成されている。この中空部には、プランジャ4のヘッド部(図示せず)が挿入(嵌入)される。
プランジャ4は、ガスケット3をシリンジ外筒2内で長手方向に移動操作するものである。
このプランジャ4は、主に、横断面が十文字状の板片で構成される本体部40を有し、その先端には板部材41および基端にはフランジ状(板状)の指当て部42が、それぞれ本体部40と一体的に形成されている。この指当て部42を指等で押圧することによりプランジャ4を先端方向へ移動操作する。
以上のようなプレフィルドシリンジ1A(シリンジ外筒2)の口部22に、本発明のキャップ6Aまたは6Bが着脱自在に装着される。
<プレフィルドシリンジの第2実施形態>
次に、プレフィルドシリンジの第2実施形態について説明するが、前述したプレフィルドシリンジの第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、シリンジ外筒に形成された外筒側螺合部の構成が異なること以外は前記プレフィルドシリンジの第1実施形態と同様である。
図13に示すプレフィルドシリンジ(以下単に「シリンジ」と言う)1Bは、口部22の外周部に、筒状のロックアダプタ(接続部材)5が設けられている。このロックアダプタ5の内周面には、雌ネジ52が形成されている。
後述するキャップ6Cのキャップ本体7の内腔部72に口部22を挿入し、そのキャップ6Cのコネクタ8Cの雄ネジ82とロックアダプタ5の雌ネジ52とが螺合することにより、シリンジ外筒2(プレフィルドシリンジ1B)の口部22に本発明のキャップ6Cを装着することができる。
なお、ロックアダプタ5とシリンジ外筒2(口部22)とは、それぞれ別部材として形成されているのに限定されず、例えば、それらが一体的に形成されていてもよい。
次に、本発明のキャップおよびプレフィルドシリンジの製造方法を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明のキャップ6Aについて説明する。
図1は、本発明のキャップの第1の状態(第1実施形態)を示す縦断面図、図2は、図1に示すキャップの第2の状態を示す縦断面図、図3および図4は、それぞれ、図1に示すキャップの使用方法の一例を示す概略図である。なお、以下では、説明の都合上、図1〜図4の上側を「先端」、下側を「基端」と言う。
図1に示すキャップ6Aは、キャップ本体7とコネクタ8と封止部材(シール部材)9とで構成されている。
キャップ本体7は、ほぼ筒状をなす部材で構成され、その内部に形成された内腔部72を有している。この内腔部72には、封止部材9が設けられている。
図1、図2に示すように、キャップ6Aをシリンジ1A(シリンジ外筒2の口部22)に装着した状態(以下、この状態を「キャップ装着状態」と言う)で、コネクタ8は、シリンジ外筒2の先端部に固定される。また、このコネクタ8には、内腔部72に封止部材9が設けられたキャップ本体7が移動可能に接続される。
キャップ装着状態では、キャップ6Aを第1の状態と第2の状態とに変化させることができる。
図1に示すように、第1の状態のキャップ6Aでは、コネクタ8とキャップ本体7と間に間隙(第1の間隙)61が形成される。このとき、キャップ本体7の内腔部72とキャップ6A(キャップ本体7)の外側とは、間隙61を介して連通している。すなわち、間隙61を介して、口部22内(流路221)への流体Qの通過が可能となる。
また、図2に示すように、第2の状態のキャップ6Aでは、間隙61が閉じてキャップ本体7の内腔部72が密閉される。すなわち、流体Qにおける内腔部72および口部22の流路221の通過が阻止される。また、これとともに、封止部材9が口部22の先端面222に密着して、口部22の先端開口225を液密に封止する。
以下、各部の構成について説明する。
キャップ本体7は、形状が円柱状の内腔部72と、先端部75に形成された開口部73とを有している。
キャップ装着状態では、内腔部72に口部22が挿入される。
開口部73は、形状がほぼすり鉢状をなし、先端側に向かって開口する開口731を有している。内腔部72と開口731との境界付近には、内腔部72の内径より縮径した段差部721が形成されている。封止部材9は、この段差部721に当接して、開口731(開口部73)を塞ぐように設けられている。これにより、例えば、図3に示すように、キャップ6Aを介して、注射器本体(両頭針)200をシリンジ1Aに接続することができる。なお、この接続については、後述する「シリンジ1Aの使用方法」で詳細に説明する。
キャップ本体7の基端開口722の外周には、板状のフランジ71が一体的に形成されている。このフランジ71は、第2の状態において、後述するコネクタ8の外側部86の先端面861に当接(密着)する(図2参照)。これにより、キャップ本体7の内腔部72を確実に密閉することができる。
また、フランジ71には、基端側に向って突出形成された複数の爪部74が設けられている。これら爪部74は、基端開口722の周方向に沿って等間隔に配置されている。また、各爪部74は、第2の状態において、後述するコネクタ8の爪部83に係合する(図2参照)。
コネクタ8は、略円筒状の内側部(内筒)85と、この内側部85の外周側に同心的に設けられた略円筒状の外側部(外筒)86とを有している。
内側部85の内周には、シリンジ外筒2の雄ネジ223に螺合する雌ネジ81が形成されている。これにより、コネクタ8(キャップ6A)をシリンジ外筒2により容易に着脱することができる。
また、第1の状態では、キャップ本体7の各爪部74の側面が内側部85の外周に当接する。これにより、キャップ本体7とコネクタ8との間に間隙61が形成された状態、すなわち、第1の状態を維持するようにキャップ本体7を支持することができる。
また、第1の状態のキャップ6Aは、各爪部74の側面が内側部85の外周を基端方向に摺動しつつ、第2の状態に変化する。このように、キャップ本体7を基端方向に移動(押圧)することにより、キャップ6Aを第1の状態から第2の状態へ容易に変化させることができる。
内側部85の内周の先端部には、内径が先端に向かって漸減するテーパ面851が形成されている。このテーパ面851は、キャップ装着状態において、シリンジ外筒2の口部22に形成されたテーパ面224に嵌合する。これにより、コネクタ8(キャップ6A)が口部22により確実に固定(装着)される。
外側部86の内周には、キャップ本体7の複数の爪部74に対応した複数の爪部83が形成されている。第2の状態において、爪部74、83同士が係合する。これにより、フランジ71をコネクタ8の外側部86の先端面861に確実に当接させることができ、よって、キャップ本体7の内腔部72をより確実に密閉することができる。また、キャップ6Aが第2の状態から第1の状態へ変化するのが確実に防止される。すなわち、キャップ本体7は、一方向にのみ(不可逆的に)移動可能となっている。
封止部材9は、弾性材料で構成された円板状をなす部材である。封止部材9は、第2の状態において、口部22の先端開口225を液密に封止する(図2参照)。これにより、シリンジ外筒2に充填された薬液100が先端開口225から漏れ出すのを防止することができる。
また、封止部材9を構成する弾性材料としては、特に限定されないが、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、エチレン−プロピレンゴム、ヒドリンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムのような各種ゴム材料(特に加硫処理したもの)や、スチレン系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリブタジエン系、トランスポリイソプレン系、フッ素ゴム系、塩素化ポリエチレン系等の各種熱可塑性エラストマー、ポリエチレン、塩化ビニル樹脂のような比較的柔軟な樹脂材料等が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を混合して用いることができる。
また、キャップ本体7およびコネクタ8の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、ポリカーボネート、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリアミド(例えば、ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン6・10、ナイロン12)、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリアリルスルホン、ポリエーテルスルホン、メタクリル−スチレン共重合体、ポリアリレート、スチレン−アクリロニトリル共重合体のような各種樹脂が挙げられるが、その中でも、成形が容易であるという点で、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリエステル、ポリ−(4−メチルペンテン−1)のような樹脂が好ましい。
次に、キャップ6Aを使用したプレフィルドシリンジ1Aの製造方法(組立方法)について説明する。
[1] まず、シリンジ外筒2およびキャップ6Aを用意し、シリンジ外筒2の口部22にキャップ6Aを装着する。このとき、キャップ6Aは、第1の状態にしておく(図1参照)。
[2] この状態で、シリンジ外筒2をオートクレーブ滅菌装置内に入れる。その後、該装置内に高圧蒸気Rを供給して滅菌を施す。
このとき、キャップ6Aには、高圧蒸気Rが通過する間隙61が形成されている。これにより、高圧蒸気Rが間隙61およびキャップ本体7の内腔部72を順次通過して、シリンジ外筒2内、特に、口部22内(流路221)まで充分に滅菌される。
[3] 次いで、滅菌終了後、無菌環境下のアイソレータ内に該シリンジ外筒2を移す。その後、押圧機(図示せず)により、キャップ本体7を基端方向へ押圧して、キャップ6Aを第2の状態に変化させる(図2参照)。
このとき、前述したように、キャップ本体7の爪部74と、コネクタ8の爪部83とが係合する。これにより、キャップ6Aを第2の状態に維持することができる。従って、前記[2]での滅菌状態を維持することができる。
また、本発明のキャップ6Aは、押圧操作という簡単な操作で、キャップ6Aを第1の状態から第2の状態へ変化させることができるので、小さい作業スペースでも、また、簡単な構造の装置・器具により、その操作を確実に行うことができる。
[4] その後、無菌環境下で、予め滅菌処理(例えばろ過滅菌等)が施された薬液100をシリンジ外筒2の基端にある開口部からそのシリンジ外筒2内に充填する。この充填量は、シリンジ1Aの容量に対応し、0.1〜100mL程度とされる。前記薬液100を充填した後、ガスケット3、プランジャ4を装着して、シリンジ1Aを完成させる。
また、この状態では、シリンジ外筒2の口部22(流路221)が封止部材9により気密的(液密的)に封止されているので、薬液100がシリンジ1A内から漏れ出すことが防止される。
また、薬液100としては、特に限定されず、例えば、塩化ナトリウムや乳酸カリウム等の電解質補正用注射液、ビタミン剤、ワクチン、抗生物質注射液、ステロイド剤、蛋白質分解酵素阻害剤、脂肪乳剤、各種蛋白製剤、抗癌剤、麻酔薬、覚せい剤、麻薬のような各種薬液、各種診断薬等が挙げられる。
また、シリンジ外筒2の滅菌は、オートクレーブ滅菌に限定されず、例えば、過酸化水素やEOGのような滅菌ガスを用いたガス滅菌、γ線のような放射線照射による放射線滅菌等を用いることもできる。
次に、キャップ6Aを備えたシリンジ1Aの使用方法の具体例について説明する。
[具体例1]
まず、図3(a)に示すように、注射器本体200と、キャップ6Aが装着されたシリンジ1Aとを用意する。
ここで、注射器本体200について説明する(例えば、特開2000−42106号公報参照)。注射器本体200は、先端側に底部201aを有する筒状の外筒201(一般にホルダーまたはアダプタとも呼ばれる)を有している。この外筒201の底部201aには、第1の針管202と第2の針管203とを有する両頭針が装着され、第1の針管202は底部201aより外筒201の外側(先端側)に突出している。また、第2の針管203の針先は、第1の針管202の針先と反対方向を向いている。
第2の針管203の周囲には、第2の針管203の少なくとも針先を被包する被包部材204が設置されている。この被包部材204は、未使用時に第2の針管203の針先の汚染を防ぐ役割を果たす。なお、このような被包部材204としては、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、シリコーンゴム、ラテックスゴムのような各種ゴム材料による膜で構成され、第2の針管203の針先により容易に刺通可能なものが好適に使用される。
次に、図3(b)に示すように、注射器本体200を第2の針管203側からキャップ6A(キャップ本体7)の開口部73に挿入し、さらに、この注射器本体200を基端側へ移動する。これに伴い、第2の針管203の針先は、被包部材204および封止部材9を順次刺通して、シリンジ外筒2の流路221へ挿入される。これにより、注射器本体200がシリンジ1Aに接続される。この接続が行われるまで、シリンジ1Aの流路221は、滅菌状態が維持されている。
このように、キャップ6Aを用いることにより、簡単な操作で、かつシリンジ1Aの流路221の滅菌状態を維持しつつ、注射器本体200をシリンジ1Aに接続することができる。
[具体例2]
まず、図4(a)に示すように、シリンジ1Aに対して、キャップ6Aを反時計回りに回転させて、キャップ6A(コネクタ8)とシリンジ1A(シリンジ外筒2)との螺合(固定)を解除する。
次に、図4(b)および(c)に示すように、キャップ6Aを先端方向へ移動して、シリンジ1Aからキャップ6Aを取り去る。この操作が行われるまで、シリンジ1Aの流路221は、滅菌状態が維持されている。
次に、例えば、少なくとも1つの雄ルアーロック部(メス側接続口)301を有する接続具(コネクタ)300を用意する(例えば、特開2003−144546号公報参照)。そして、図4(d)に示すように、この接続具300の雄ルアーロック部301に、シリンジ1Aの口部22を接続する(嵌合させる)。これにより、例えば接続具300に接続されたチューブ(図示せず)に、接続具300を介してシリンジ1A内の薬液100を流出させることができる。
このように、キャップ6Aを用いることにより、簡単な操作で、かつシリンジ1Aの流路221の滅菌状態を維持しつつ、接続具300をシリンジ1Aに接続することができる。
<第2実施形態>
図5は、本発明のキャップの第1の状態(第2実施形態)を示す縦断面図、図6は、図5に示すキャップの第2の状態を示す縦断面図、図7は、図5中の二点鎖線で囲まれた領域[A]の拡大詳細図、図8は、図6中の二点鎖線で囲まれた領域[A]の拡大詳細図、図9および図10は、それぞれ、図5に示すキャップの使用方法の一例を示す概略図である。なお、以下では、説明の都合上、図5〜図10の上側を「先端」、下側を「基端」と言う。
以下、これらの図を参照して本発明のキャップの第2実施形態について説明するが、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
第2実施形態では、キャップが蓋部材を備えていること以外は、前記第1実施形態と同様である。
図5に示すように、キャップ6Bが備える蓋部材10は、キャップ本体7の開口部73に装着される部材である。
図5、図6に示すように、キャップ6Bをシリンジ1A(シリンジ外筒2の口部22)に装着した状態(以下、この状態を「キャップ装着状態」と言う)で、コネクタ8は、シリンジ外筒2の先端部に固定される。また、このコネクタ8には、封止部材9と蓋部材10とが設けられたキャップ本体7が移動可能に接続される。
キャップ装着状態では、キャップ6Bを第1の状態と第2の状態とに変化させることができる。
図5に示すように、第1の状態のキャップ6Bでは、コネクタ8とキャップ本体7と間に第1の間隙(間隙)61が形成される。このとき、キャップ本体7の内腔部72とキャップ6B(キャップ本体7)の外側とは、第1の間隙61を介して連通している。すなわち、第1の間隙61を介して、口部22内(流路221)への流体Qの通過が可能となる。
また、第1の状態のキャップ6Bでは、キャップ本体7の開口部73と蓋部材10との間に第2の間隙62が形成される。このとき、キャップ本体7の開口731とキャップ6Bの外側とは、第2の間隙62および蓋部材10の中空部103を介して連通している。すなわち、第2の間隙62および中空部103を介して、開口731への流体Qの通過が可能となる。
図6に示すように、第2の状態のキャップ6Bでは、第1の間隙61が閉じてキャップ本体7の内腔部72が密閉される。すなわち、流体Qにおける内腔部72および口部22の流路221の通過が阻止される。
また、第2の状態のキャップ6Bでは、第2の間隙62が閉じて、開口731(開口部73)が密閉される。すなわち、流体Qにおける開口731への通過が阻止される。
また、これらの密閉とともに、封止部材9が口部22の先端面222に密着して、口部22の先端開口225を液密に封止する。
以下、蓋部材10について説明する。
蓋部材10は、蓋本体101と、つば部102とを有している。
蓋本体101は、その形状が有底筒状をなしており、中空部103が形成されている。図7、図8に示すように、中空部103の内周面106の基端側には、蓋本体101の中心軸に向って突出する凸部104が複数形成されている。これら凸部104は、内周面106の周方向に沿って等間隔に配置されている。
第1の状態では、各凸部104がキャップ本体7の外周面76に当接する。これにより、内周面106と外周面76との間に第2の間隙62が生じる(図7参照)。また、第2の状態では、各凸部104は、キャップ本体7の外周面76に形成されたリング状の凹部761に入り込む。これにより、内周面106と外周面76とが密着して、第2の間隙62が閉じる(図8参照)。
また、蓋本体101の底部の中心部には、基端側に突出する凸部105が形成されている。この凸部105は、キャップ本体7の開口731の形状に対応した形状をなしている。図5に示すように、第2の状態では、凸部105が開口731に嵌入して、開口731を封止する。
つば部102は、その形状がほぼ板状をなしており、蓋本体101の外周面107に突出形成されている。蓋部材10をキャップ6Bから除去するときには、つば部102を挟持しつつ、つば部102を先端側に引く。これにより、蓋部材10をキャップ6Bから容易に除去することができる。
蓋本体101の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、封止部材9で挙げたような材料を用いることができる。
次に、キャップ6Bを使用したプレフィルドシリンジ1Aの製造方法(組立方法)について説明する。
[1] まず、シリンジ外筒2およびキャップ6Bを用意し、シリンジ外筒2の口部22にキャップ6Bを装着する。このとき、キャップ6Bは、第1の状態にしておく(図5参照)。
[2] この状態で、シリンジ外筒2をオートクレーブ滅菌装置内に入れる。その後、該装置内に高圧蒸気Rを供給して滅菌を施す。
このとき、キャップ6Bには、高圧蒸気Rが通過する第1の間隙61が形成されている。これにより、高圧蒸気Rが第1の間隙61およびキャップ本体7の内腔部72を順次通過して、シリンジ外筒2内、特に、口部22内(流路221)まで充分に滅菌される。
また、このキャップ6Bには、高圧蒸気Rが通過する第2の間隙62が形成されている。これにより、高圧蒸気Rが第2の間隙62および蓋本体101の中空部103を順次通過して、キャップ本体7の開口731および開口731から露出する封止部材9にまで充分に滅菌される。
[3] 次いで、滅菌終了後、無菌環境下のアイソレータ内に該シリンジ外筒2を移す。その後、押圧機(図示せず)により、キャップ本体7および蓋部材10をそれぞれ基端方向へ押圧して、キャップ6Bを第2の状態に変化させる(図6参照)。これにより、前記[2]での滅菌状態を維持することができる。
[4] その後、無菌環境下で、予め滅菌処理(例えばろ過滅菌等)が施された薬液100をシリンジ外筒2の基端にある開口部からそのシリンジ外筒2内に充填する。この充填量は、シリンジ1Aの容量に対応し、0.1〜100mL程度とされる。前記薬液100を充填した後、ガスケット3、プランジャ4を装着して、シリンジ1Aを完成させる。
次に、キャップ6Bを備えたシリンジ1Aの使用方法の具体例について説明する。
[具体例1]
まず、注射器本体200と、キャップ6Bが装着されたシリンジ1Aとを用意する。
次に、図9(a)に示すように、蓋部材10を除去する。キャップ6Bでは、この操作が行われるまで、開口部73における滅菌状態が維持されている。
次に、図9(b)および(c)に示すように、注射器本体200を第2の針管203側からキャップ6B(キャップ本体7)の開口部73に挿入し、さらに、この注射器本体200を基端側へ移動する。これに伴い、第2の針管203の針先は、被包部材204および封止部材9を順次刺通して、シリンジ外筒2の流路221へ挿入される。これにより、注射器本体200がシリンジ1Aに接続される。この接続を行うとき、前述のように開口部73の滅菌状態が維持されていたため、注射器本体200の第2の針管203が開口部73により汚染されることが防止される。また、この接続が行われるまで、シリンジ1Aの流路221は、滅菌状態が維持されている。
このように、キャップ6Bを用いることにより、簡単な操作で、かつシリンジ1Aの流路221および開口部73の滅菌状態を維持しつつ、注射器本体200をシリンジ1Aに接続することができる。
[具体例2]
まず、図10(a)に示すように、シリンジ1Aに対して、キャップ6Bを反時計回りに回転させて、キャップ6B(コネクタ8)とシリンジ1A(シリンジ外筒2)との螺合(固定)を解除する。
次に、図10(b)および(c)に示すように、キャップ6Bを先端方向へ移動して、シリンジ1Aからキャップ6Bを取り去る。この操作が行われるまで、シリンジ1Aの流路221は、滅菌状態が維持されている。
次に、例えば、少なくとも1つの雄ルアーロック部(メス側接続口)301を有する接続具(コネクタ)300を用意する。そして、図10(d)に示すように、この接続具300の雄ルアーロック部301に、シリンジ1Aの口部22を接続する(嵌合させる)。これにより、例えば接続具300に接続されたチューブ(図示せず)に、接続具300を介してシリンジ1A内の薬液100を流出させることができる。
このように、キャップ6Bを用いることにより、簡単な操作で、かつシリンジ1Aの流路221の滅菌状態を維持しつつ、接続具300をシリンジ1Aに接続することができる。
<第3実施形態>
図11は、本発明のキャップの第1の状態(第3実施形態)を示す縦断面図である。なお、以下では、説明の都合上、図11の上側を「先端」、下側を「基端」と言う。
以下、この図を参照して本発明のキャップの第3実施形態について説明するが、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
第3実施形態では、コネクタの形状が異なること以外は、前記第1実施形態と同様である。
図11に示すように、キャップ6Cが有するコネクタ8Cでは、内側部85が外側部86よりも基端側に突出している。すなわち、コネクタ8Cは、内側部85の長さ(図11中の上下方向)が外側部86の長さよりも長くなるよう形成されている。
内側部85は、その基端部外周に雄ネジ82が形成されている。キャップ装着状態で、この雄ネジ82は、シリンジ1Bのロックアダプタ5の内面に形成された雌ネジ52に螺合する。これにより、キャップ6Cをシリンジ1Bに着脱自在に装着することができる。
以上、第3実施形態で述べた構成のキャップを用いた場合も、第1実施形態と同様にして、プレフィルドシリンジ1Bの製造を行うことができる。また、第1実施形態と同様にして、プレフィルドシリンジ1Bを使用することができる。
以上、本発明のキャップおよびプレフィルドシリンジの製造方法を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、キャップを構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明のキャップでは、前記第1〜第3実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
例えば、前記第3実施形態のキャップに前記第2実施形態のキャップが有する蓋部材を設けてもよい。また、前記第2実施形態のキャップのコネクタが、前記第3実施形態のキャップが有するコネクタのように、雄ネジを有するよう構成されていてもよい。
また、キャップの口部に対する装着方法は、螺合によるものに限定されず、例えば、嵌合、かしめ、超音波溶着、レーザー溶着等のいかなる方法であってもよい。
また、キャップを口部に装着する際、キャップ本体とコネクタとを予め接続した状態でキャップを口部に装着するのに限定されず、例えば、まずコネクタをシリンジ外筒に固定し、次いでコネクタにキャップ本体を接続するようにして、キャップを口部に装着してもよい。
本発明のキャップの第1の状態(第1実施形態)を示す縦断面図である。 図1に示すキャップの第2の状態を示す縦断面図である。 図1に示すキャップの使用方法の一例を示す概略図である。 図1に示すキャップの使用方法の一例を示す概略図である。 本発明のキャップの第1の状態(第2実施形態)を示す縦断面図である。 図5に示すキャップの第2の状態を示す縦断面図である。 図5中の二点鎖線で囲まれた領域[A]の拡大詳細図である。 図6中の二点鎖線で囲まれた領域[A]の拡大詳細図である。 図5に示すキャップの使用方法の一例を示す概略図である。 図5に示すキャップの使用方法の一例を示す概略図である。 本発明のキャップの第1の状態(第3実施形態)を示す縦断面図である。 プレフィルドシリンジの第1実施形態を示す部分断面図である。 プレフィルドシリンジの第2実施形態を示す部分断面図である。
符号の説明
1A、1B プレフィルドシリンジ
2 シリンジ外筒
21 内周面
211 底部
22 口部
221 流路
222 先端面
223 雄ネジ
224 テーパ面
225 先端開口
23 フランジ
24 空間
3 ガスケット
31、32 突部
4 プランジャ
40 本体部
41 板部材
42 指当て部
5 ロックアダプタ
52 雌ネジ
6A、6B、6C キャップ
61 間隙(第1の間隙)
62 第2の間隙
7 キャップ本体
71 フランジ
72 内腔部
721 段差部
722 基端開口
73 開口部
731 開口
74 爪部
75 先端部
76 外周面
761 凹部
8、8C コネクタ
81 雌ネジ
82 雄ネジ
83 爪部
85 内側部
851 テーパ面
86 外側部
861 先端面
9 封止部材
10 蓋部材
101 蓋本体
102 つば部
103 中空部
104、105 凸部
106 内周面
107 外周面
100 薬液
200 注射器本体
201 外筒
201a 底部
202 第1の針管
203 第2の針管
204 被包部材
300 接続具
301 雄ルアーロック部
Q 流体
R 高圧蒸気

Claims (6)

  1. シリンジ外筒の先端に突出形成され、前記シリンジ外筒より縮径した口部に装着されるキャップであって、
    前記シリンジ外筒の先端部に固定されるコネクタと、
    前記口部が挿入される内腔部を有し、前記コネクタに接続可能なキャップ本体と、
    前記キャップ本体の内腔部に設けられ、前記口部の先端開口を液密に封止し得る弾性材料で構成された封止部材とを備え、
    前記口部に固定されたコネクタに前記キャップ本体を接続した際、前記コネクタと前記キャップ本体と間に間隙が形成され、該間隙を介して前記キャップ本体の内腔部と前記キャップ本体の外側とが連通する第1の状態と、前記間隙が閉じて前記内腔部が密閉されるとともに、前記封止部材が前記口部の先端面に密着する第2の状態とに変化可能であることを特徴とするキャップ。
  2. 前記キャップ本体は、その先端部に形成された開口部を有し、該開口部を塞ぐように前記封止部材が設けられている請求項1に記載のキャップ。
  3. シリンジ外筒の先端に突出形成され、前記シリンジ外筒より縮径した口部に装着されるキャップであって、
    前記シリンジ外筒の先端部に固定されるコネクタと、
    前記口部が挿入される内腔部と、先端部に形成された開口部とを有し、前記コネクタに接続可能なキャップ本体と、
    前記キャップ本体の内腔部に設けられ、前記口部の先端開口を液密に封止し得る弾性材料で構成された封止部材と、
    前記キャップ本体の開口部に装着される蓋部材とを備え、
    前記口部に固定されたコネクタに、前記蓋部材が装着されたキャップ本体を接続した際、前記コネクタと前記キャップ本体との間に第1の間隙が形成され、該第1の間隙を介して前記キャップ本体の内腔部と前記キャップ本体の外側とが連通し、かつ前記キャップ本体の開口部と前記蓋部材との間に第2の間隙が形成される第1の状態と、前記第1の間隙および前記第2の間隙が閉じて、前記内腔部および前記開口部が密閉されるとともに、前記封止部材が前記口部の先端面に密着する第2の状態とに変化可能であることを特徴とするキャップ。
  4. 前記キャップ本体が基端方向に移動することによって、前記第1の状態から前記第2の状態となる請求項1ないし3のいずれかに記載のキャップ。
  5. 先端に突出形成された口部を有するシリンジ外筒と、前記口部に装着された請求項1ないし4のいずれかに記載のキャップと、前記シリンジ外筒に充填された薬液とを備えるプレフィルドシリンジを製造する方法であって、
    前記口部に装着された前記キャップを前記第1の状態として滅菌し、
    次いで、無菌環境下で、前記キャップを前記第2の状態に変化させ、
    その後、無菌環境下で、前記薬液を前記シリンジ外筒に充填することを特徴とするプレフィルドシリンジの製造方法。
  6. 前記滅菌は、オートクレーブ滅菌である請求項5に記載のプレフィルドシリンジの製造方法。
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