JP2005317798A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】液冷方式の冷却装置を備えるとともに、液漏れに対する安全性を向上させることができる電子機器を提供する。
【解決手段】本発明にかかる電子機器1は、筐体4と、筐体に収容された基板12と、基板に実装された発熱体13と、発熱体に熱的に接続される受熱部を有するとともに受熱した液状冷媒を加圧するポンプ17と、液状冷媒の熱を放熱する放熱部18、20と、ポンプと前記放熱部とを前記液状冷媒が循環する配管70、71と、を具備し、ポンプと前記配管とを接続するポンプ側接続部32a、33aおよび前記放熱部と前記配管とを接続する放熱側接続部56a、57aが、前記筐体の底壁と前記基板との間に配置されたことを特徴とする。
【選択図】 図8
【解決手段】本発明にかかる電子機器1は、筐体4と、筐体に収容された基板12と、基板に実装された発熱体13と、発熱体に熱的に接続される受熱部を有するとともに受熱した液状冷媒を加圧するポンプ17と、液状冷媒の熱を放熱する放熱部18、20と、ポンプと前記放熱部とを前記液状冷媒が循環する配管70、71と、を具備し、ポンプと前記配管とを接続するポンプ側接続部32a、33aおよび前記放熱部と前記配管とを接続する放熱側接続部56a、57aが、前記筐体の底壁と前記基板との間に配置されたことを特徴とする。
【選択図】 図8
Description
本発明は、電子機器に係り、特に発熱体たる電子部品を液冷方式で冷却する冷却装置を備えた電子機器に関する。
近年、パーソナルコンピュータをはじめとして、電子機器の情報処理速度の向上は著しく、これを実現するCPU(Central Processing Unit)や周辺半導体素子の処理クロック数も従来に比べて大幅な高周波化が図られている。
これにともなって、CPUやその他の半導体素子の発熱量も増大してきている。従来のようにCPU等の発熱体にヒートシンクを熱的に接続し、ヒートシンクを空冷で冷却する方式では必ずしも対応しきれない半導体素子も現れてきている。
これに対して、空気よりも比熱の高い液体を冷媒として用いることによって、より冷却効率の高い液冷方式の冷却装置を、パーソナルコンピュータのような小型の電子機器に適用する技術が開発されている。
液冷方式の冷却装置では、CPU等の発熱体の熱を受熱する受熱部と放熱部との間に循環経路を設け、循環経路の途中に設けられたポンプ等によって液状冷媒を加圧することによって液状冷媒を循環させる。
このような液冷方式の冷却装置においては、液状冷媒の液漏れに対して十分な安全対策を施しておく必要がある。
特許文献1には、液冷方式の冷却装置を有する電子機器(小型電子計算機)において、液漏れに対する安全性向上に関する技術が開示されている。
特許文献1が開示する第1の技術は、冷却装置の受熱部とポンプが電子機器の本体部に収納され、放熱部が開閉自在なパネル部に収納されるものである。そして、受熱部、ポンプおよび放熱部の間はパイプあるいはチューブで循環経路が経路されている。このような構成の冷却装置において、本体部に収納される受熱部とポンプを、本体部が有するプリント基板の下部に配置することによって、プリント基板の上へ液状冷媒が漏れ落ちることを排除し、液漏れへの安全性向上を図るものである。
特許文献1が開示する第2の技術は、冷却装置を構成する受熱部、ポンプ、放熱部および循環経路を電子機器とは異なる専用筐体に収容しこれをユニット化し、電子機器と着脱可能に構成するものである。このユニットを電子機器に装着させる際には、機械的かつ熱的に接続されるよう構成される。かかる構成によれば、すべての循環経路を含めた冷却装置全体が電子機器とは分離されたユニット筐体に収容されるため、液漏れに対する安全性は向上されたものとなる。
特開2003−233441号公報
特許文献1が開示する第1の技術によれば、冷却装置の構成品のうち受熱部、ポンプ部およびこれらに接続される循環経路についてはプリント基板の下部には位置されるため、液漏れに対する安全性は改善される。
また、冷却装置を構成する構成品が分散されているため、プリント基板や電子デバイス等の他の電子ユニットとの配置上の自由度が増し、全体として収容効率が向上し小型化が可能となるため小型電子計算機のような小型の電子機器には有利である。
一方、冷却装置の構成品のうち放熱部およびこれに接続される循環経路はパネル部に配設される。このため、パネル部における液漏れ体策が必要である。
しかしながら、パネル部は開閉自在であるため、パネル部内部の電子回路に対して液状冷媒が漏れ落ちる方向は一定せず、液漏れに対する安全性向上対策は制約を受けたものとなる。
特許文献1が開示する第2の技術によれば、冷却装置全体がユニット化されているため液漏れに対する安全性は高い。
しかしながら、冷却装置全体がひとつの専用筐体にユニット化されているため、電子機器側のプリント基板や電子デバイス等との配置上の自由度はなく、冷却装置と電子機器を含めた全体としては、大型となる。冷却ユニットは着脱可能に構成されているため、電子機器を持ち出して使用するような場合には冷却装置を取り外すことも可能であるが、この場合は冷却能力が低下するため、例えばCPUの処理能力を低下させて発熱を抑制する等の電子機器の性能上の制約を受けることになる。
液冷方式の冷却装置を電子機器内部に収容し、全体として小型化を維持するとともに、冷却装置の循環経路の総ての部分において液漏れに対する安全性が確保できる冷却装置が要望される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、液冷方式の冷却装置を備えるとともに、液漏れに対する安全性を向上させることができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、上記課題を解決するため、請求項1に記載したように、底壁を有する筐体と、筐体に収容された基板と、基板に実装された発熱体と、発熱体に熱的に接続される受熱部を有するとともに液状冷媒を強制循環するポンプと、液状冷媒を介して伝熱された熱を放熱する放熱部と、ポンプと放熱部との間に設けられ、液状冷媒が循環する配管と、を具備し、ポンプと配管とを接続する接続部および放熱部と配管とを接続する接続部が、筐体の底壁と基板との間に配置されたことを特徴とする。
また本発明に係る電子機器は、上記課題を解決するため、請求項10に記載したように、底壁を有する筐体と、筐体内に設けられるとともに発熱体が実装される基板と、発熱体に熱的に接続される受熱部と、受熱部から伝熱された熱を放熱する放熱部と、受熱部と放熱部との間に設けられ、内部を液状冷媒が循環する配管と、液状冷媒を配管内に強制循環させるポンプと、を具備し、配管とポンプとの接続部及び配管と放熱部との接続部とは筐体の底壁と基板との間に配置されることを特徴とする。
本発明に係る電子機器によれば、液冷方式の冷却装置を備えるとともに、液漏れに対する安全性を向上させることができる
本発明に係る電子機器の第1の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1および2は、本発明に係る電子機器の一実施形態であるパーソナルコンピュータ1の外観を示す図である。
パーソナルコンピュータ1は、コンピュータ本体2と、パネル部3を備える。
コンピュータ本体2は、薄型の箱形形状をした本体筐体4を有している。本体筐体4は、底壁4a、上壁4b、前壁4c、左右の側壁4dおよび後壁4eを備えている。
後壁4eには、冷却風を放出するための複数の排気口6が設けられる。
本体筐体4の上壁4bは、キーボード5を支持する。
パネル部3は、パネル部筐体8と表示部9を備える。表示部9は、パネル部筐体8に収容され、表示パネル9aを備える。表示パネル9aは、パネル部筐体8の前面に形成された開口部10から露出している。
パネル部筐体8は、本体筐体4の後端部に設けられたヒンジを介して開閉自在に支持される。
図1は、パネル部3を開いた時の外観を示しており、図2はパネル部3を閉じた時の外観を示したものである。
図3は、本体筐体4に収容されるプリント基板(基板)12と、プリント基板12に実装された発熱体である半導体素子、例えばCPU13およびCPU13に熱的に接続される冷却ポンプ(ポンプ)17の断面を示した図である。
プリント基板12は、例えば本体筐体4の底壁4aと上壁4bとの間に略平行に配設される。CPU13は、プリント基板12の上面或いは下面のいずれの面に実装されても良い。図3は、CPU13がプリント基板12の上面に実装されたときの断面を示している。
CPU13は、ベース基板14とベース基板14の上面中央部に設けられるヒートスプレッダ15を有している。ヒートスプレッダ15は、CPU13の内部の電子素子が発熱する熱を受けてその表面に拡散させる。ヒートスプレッダ15を効率よく冷却することがCPU13の動作を維持するために必要不可欠である。
冷却ポンプ17の底壁25の外面は受熱面26となり、ヒートスプレッダ15の表面と熱的に接続される。
冷却ポンプ17は、例えばねじ47によって冷却ポンプ17を貫通させ、ボス部46を介してプリント基板12に固定される。
図4は、コンピュータ本体2に収容される冷却装置16の構造の一例を示したものである。
冷却装置16は、冷却ポンプ17、放熱器18,循環経路19および電動ファン20を備える。放熱部は放熱器18および電動ファン20から構成される。
冷却ポンプ17は、プリント基板12に実装されたCPU13を覆うように配設され、CPU13と熱的に接続される。
冷却ポンプ17は、液状冷媒を吸い込む吸込管32と液状冷媒を吐き出す吐出管33が一体に形成されている。
吸込管32および吐出管33の長さは、CPU13の実装状態に応じて適宜の長さに形成される。また吸込管32および吐出管33は、CPU13の実装状態に応じて適宜曲げを持たせても良い。
放熱器18は、液状冷媒が流れる第1の通路部50,第2の通路部51および第3の通路部52を備える。
図5は放熱器18の細部構造を示した斜視図である。図5に示すように、第1および第2の通路部50,51は、それぞれ断面扁平なパイプ53、54を備える。パイプ53、54は、各々の断面の長軸方向が本体筐体4の底壁4aに略平行となるように配設される。
第1の通路部50の上流端ではパイプ53の断面形状が円形に変化し、液状冷媒が流入する冷媒入口56となる。一方、第1の通路部50の下流端は、扁平な断面形状のまま第3の通路部52の上流端に接続される。
第2の通路部51の下流端ではパイプ54の断面形状が円形に変化し、液状冷媒が流出する冷媒出口57となる。一方、第2の通路部51の上流端は、扁平な断面形状のまま第3の通路部52の下流端に接続される。
冷媒入口56および冷媒出口57のパイプ53,54の形状は、例えばL字型のように適宜曲げを持たせても良い。
パイプ53の支持面53aとパイプ54の支持面54aの間には複数の冷却フィン63が配設される。冷却フィン63は支持面53a、54aに例えば半田付けで固定され、冷却フィン63とパイプ53,54とが熱的に接続される。
冷却フィン63の相互の間隙は、複数の冷却風通路62を構成する。
循環経路19は、図4に示したように、上流管70と下流管71を備える。
上流管70の両端は、冷却ポンプ17の吐出管33と第1の通路部50の冷媒入口56とに接続される。
一方、下流管71の両端は、冷却ポンプ17の吸込管32と第2の通路部51の冷媒出口57とに接続される。
上流管70と下流管71の長さ或いは曲げの程度は冷却ポンプ17と冷却器18の位置関係によって適宜に形成される。
冷却装置16は、冷却ポンプ17と冷却器18が別構成となっていることにより、循環経路19の長さ或いは曲げの状態を適宜変更することが可能である。このため、プリント基板12やこれに実装されるCPUの位置関係に応じて冷却ポンプ17および冷却器18を最も実装効率の良い位置に配置することができ、電子機器1全体として小型化が可能となる。
電動ファン20は、放熱器18に冷却風を送風するためのものである。
電動ファン20は、ファンケーシング73と、ファンケーシング73に収容されるファン用インペラ74を備える。
ファンケーシング73は、冷却風を吐き出す冷却風吐出口75と、吐き出された冷却風を放熱器18へ導く風導ダクト76を有している。
次に冷却ポンプ17の細部構造について説明する。
図6および図7は、本発明に係る冷却ポンプ17の第1の実施形態の構造を説明する図である。
なお、図3に示した冷却ポンプ17の断面図においても同一の構成品には同一の符号を付している。
冷却ポンプ17は、受熱部として機能するポンプハウジング21を有する。ポンプハウジング21は、ケース22とカバー23を備える。
ケース22は、例えば銅、アルミニウムのような熱伝導率の高い金属材料で作られる。カバー23は樹脂材料にて形成される。ケース22とカバー23とはO−リング22aを介して結合される。ケース22は、図7において上向きに開放された凹部24を有しており、凹部24の底壁25は、CPU13と対向する。底壁25の下面はCPU13と熱的に接続される受熱面26となっている。
凹部24は、隔壁27で仕切られており、ポンプ室28とリザーブ室29を備える。リザーブ室29は、液状冷媒を蓄えるためのものである。
隔壁27は、吸込口30と吐出口31を備える。吸込口30には吸込管32が接続され、液状冷媒をポンプ室28に吸い込む。吐出口31には吐出管33が接続され、ポンプ室28から液状冷媒を吐き出す。
ポンプ室28には、ロータ39が収容される。
ロータ39は、円盤形状を成し、その中心に回転軸36が固定される。回転軸36は一端がポンプ室28の中央部に、他端がカバー23の中央部に回転自在に支持される。
ロータ39は、液状冷媒を加圧するインペラ35を備える。また、ロータ39の円環状の側壁41には、複数の永久磁石が埋め込まれている。インペラ35と複数の永久磁石は一体となって回転軸36を中心として回転する。
カバー23は、ロータ39が収容されたポンプ室28およびリザーブ室29を液密に密閉する。
固定子38は、カバー23の図7における上面に形成された凹部23aに収容される。固定子38は、複数の電磁石40を備える。
複数の電磁石40に所定の電流を印加することによって、固定子38は回転磁界を発生する。この回転磁界とロータ39に設けられた永久磁石の磁界との反発力によって、固定子38は、ロータ39にトルクを発生させロータ39を回転させるとともに、ロータ39に設けられたインペラ35によって液状冷媒を加圧循環させる。
カバー23には電磁石40への印加電流を制御する制御回路基板42も収容される。
蓋44は、固定子38および制御回路基板42を覆い保護するためのもので、ねじ43によってポンプハウジング21に固定される。
次に、図3および図4を用いて、本発明に係る冷却ポンプ17および冷却ポンプ17を備えた冷却装置16の動作について説明する。
発熱体であるCPU13のヒートスプレッダ15は、ポンプハウジング21の底壁25の外面(受熱面)26と伝熱性グリス或いは伝熱性シート(図示していない。)を介して熱的に接続される。
CPU13で発生した熱は、底壁25を通ってポンプ室28の内面に伝達される。
ポンプ室28には吸込管32から吸込口30を通って、冷却された液状冷媒が流入されている。ポンプ室28の内面に伝達されたCPU13の熱は、この冷却された液状冷媒に伝達される。この結果液状冷媒は受熱する。
一方、ポンプ室では、ロータ39が固定子38の発生する回転磁界によってトルクを受け、回転している。ロータ39に設けられたインペラ35の回転によって、受熱した液状冷媒は加圧され、吐出口31を通って吐出管33から吐き出される。
図4に示したように、受熱した液状冷媒は冷却ポンプ17で加圧された後、吐出管33から吐き出され、循環経路19の上流管70を通って放熱器18に流入する。
放熱器18において、液状冷媒は、第1の通路部50,第3の通路部52および第2の通路部51を循環する。この循環の間に、受熱した液状冷媒の熱は第1の通路部50、第2の通路部51および両者と熱的に接続されている放熱フィン62に伝達される。
一方、電動ファン20のファン用インペラ74の回転によって発生する冷却風は、第1、2の通路部50,51および放熱フィン62に当たり、これらの熱を奪った後、本体筐体4の後壁4eに設けられた複数の排気口6から放出される。
受熱した液状冷媒は、上述のように放熱器18を循環する間に冷却される。冷却された液状冷媒は、循環経路19の下流管71を通った後、冷却ポンプ17の吸込管32からポンプ室28に戻る。
このサイクルを繰り返すことで、CPU13で発生した熱は、順次電動ファン20で発生した冷却風によって本体筐体4の外部へ放出される。
ところで液冷の冷却装置16を備えた電子機器1においては、冷却装置16を循環する液状冷媒の液漏れに対する安全性確保が極めて重要である。冷却装置16自体に液漏れ対策を施すのは当然であるが、万一漏洩した液状冷媒がプリント基板等の電子回路に付着した場合は電子回路の故障要因になりうる。
そこで、冷却装置16そのもののみならず、電子機器1全体として液漏れ対策を施すことが重要かつ有効である。
図8は、本発明に係る電子機器1の第1の実施形態を示したものである。
図8は、電子機器1のパネル部3を開いたときの状態を示しており、電子機器1の右側壁4dの方向から見た断面を示している。
電子機器1の上壁4bと底壁4aの間にプリント基板12が設置される。プリント基板12の上面には比較的発熱量が少なく強制冷却を必要としない電子部品11が実装される。また、発熱量が多く、強制冷却を必要とするCPU13はプリント基板12の下面に実装される。
一方、冷却装置16は、プリント基板12と電子機器1の底壁4aとの間に設置される。
冷却装置16の冷却ポンプ17は、CPU13を覆うように配置され、適宜の連結部材(図示せず)のよってプリント基板12に連結されるとともにCPU13と熱的に接続される。
冷却ポンプ17の吸込管32は、ポンプ吸込接続部32aで下流管71に接続される。同様に冷却ポンプ17の吐出管33(図8において、吸込管32の紙面奥側)は、ポンプ吐出接続部33aで上流管70に接続される。
また、上流管70は、放熱器入口接続部56aで冷却器18の冷媒入口56に接続される。下流管71も同様に、放熱器出口接続部57aで冷媒出口57に接続される。
冷却器18は、電子機器1の後壁4bに設けられた排気口6の近傍に配置され、電動ファン20で発生する冷却風は冷却器18の冷却風通路62を通って排気口6から電子機器1の外部に放出される。
第1の実施形態によれば、液状冷媒が循環する部位は総てプリント基板12と電子機器1の底壁4aの間に設置される。したがって、万一冷却装置16から液漏れが発生したとしても液状冷媒は底壁4aに漏れ落ちるのみであり、電子部品が実装されているプリント基板12には影響がない。
図9は、電子機器1の第2の実施形態を示す図である。
電子機器1が備えるプリント板12の形態によっては、電子機器1の上壁4bと底壁4aの間にプリント板12が存在しない領域ができる。
第2の実施形態は、このような領域に冷却器18および電動ファン20を設置したものである。第2の実施形態では、液状冷媒が循環する部位は、プリント基板12と底壁4aの間或いはプリント基板12が存在しない領域では上壁4bと底壁4aの間に設置される。
したがって、第1の実施形態と同様に、万一冷却装置16から液漏れが発生したとしても液状冷媒は底壁4aに漏れ落ちるのみであり、電子部品が実装されているプリント基板12には影響がない。
図10は、電子機器1の第3の実施形態を示す図である。
第3の実施形態では、第1、第2の実施形態と異なり、CPU13をプリント基板の上面に実装している。これにともなって、CPU13と熱的に接続される冷却ポンプ17をプリント基板の上面側に設置している。
そして、冷却ポンプ17に一体的に形成される吸込管32および吐出管33は、その形状を略L字型とし、プリント板12に設けられる貫通口12aを通って、プリント板12と底壁4aの間で上流管70および下流管71に接続される構成としている。
液状冷媒の循環経路において液漏れの可能性が高い部位は、ポンプ吐出接続部32a、ポンプ吸込接続部33a、放熱器入口接続部56aおよび放熱器出口接続部57aの各接続部である。
第3の実施形態においては、上記4つの各接続部がいずれもプリント基板12と底壁4aの間に配置される。
従って、要冷却部品であるCPU13をプリント基板12の上面に実装した場合でも、第1、第2の実施形態と同様に、万一冷却装置16から液漏れが発生したとしても液状冷媒は底壁4aに漏れ落ちるのみであり、電子部品が実装されているプリント基板12には影響がない。
なお、第3の実施形態の変形例として、冷却器18および電動ファン20をプリント基板12と上壁4bとの間に配置してもよい。この際、冷却器18に一体形成される冷媒入口56および冷媒出口57の各パイプ長を長目にしてプリント基板12を貫通させ、放熱器入口接続部56aおよび放熱器出口接続部57aをプリント基板12と底壁4aとの間に配置する構成とすれば、第3の実施形態と同等の効果が得られる。
図11は、電子機器1の第4の実施形態を示した図である。
第4の実施形態は、冷却ポンプ17を含む冷却装置16をプリント基板12と底壁4aの間に設置しつつ、要冷却部品であるCPU13をプリント基板12の上面に実装したものである。
CPU13に受熱材80を熱的に接続させると同時に冷却ポンプ17に受熱材82を熱的に接続させる。受熱材80と受熱材82とを、例えばヒートパイプ81によって接続する。このような構成によってCPU13で発生した熱は冷却ポンプ17に伝達され、放熱器18によって冷却される。
受熱材80、82は熱伝導率の高い金属、例えば銅、アルミニウム等で形成される。
また、図11に示したように、冷却ポンプ17の受熱材82には他の電子部品11aで発生する熱を受熱材80aおよびヒートパイプ81aを介して伝達させても良い。冷却装置16の冷却能力に余裕がある場合はこのような構成によって複数の電子部品を冷却することが可能となる。
第4の実施形態によれば、CPU13を含む電子部品をプリント基板12の上面に実装しつつ、第1ないし第3の実施形態と同等の効果を得ることができる。
図12は、電子機器1の第5の実施形態を示す図である。
第5の実施形態は、例えば第1の実施形態において、冷却装置16と底壁4aの間に底壁吸水材90を設置したものである。
底壁吸水材90は、例えば吸水性ポリマーのような水分の吸水性、保水性の高い材料で形成される。また、底壁吸水材90は、底壁4aに適宜の接着剤あるいは両面接着テープ等で固定される。また厚みは1〜5mm程度のものである。
第5の実施形態によれば、プリント基板12に対する液漏れの影響を排除できるほか、万一底壁4aに液状冷媒が漏れ落ちたとしても底壁吸水材90によって吸収できる。
この結果、例えば電子機器1を任意の姿勢で携行する場合であっても、漏れた液状冷媒が底壁4aを伝わって流れ出すことがなく、底壁4aの周辺に配置された電子部品、たとえばハードディスク装置などにも影響をあたえることが無く、液漏れに対する安全性はさらに高まったものとなる。
図13は、電子機器1の第6の実施形態を示したものである。
第6の実施形態は、例えば第1の実施形態において、ポンプ吸込接続部32a、ポンプ吐出接続部33a、放熱器入口接続部56aおよび放熱器出口接続部57aの各接続部の周囲を接続部吸水材91で覆ったものである。
接続部吸水材91も、底壁吸水材90と同様に例えば吸水性ポリマーで形成される。接続部吸水材91は例えば適宜の接着剤等で各接続部に接着される。
第6の実施形態によれば、プリント基板12への液漏れを排除できるほか、第5の実施形態と同様に底壁4aに液状冷媒が漏れ落ちることを防止できる。また第5の実施形態に比べて比較的少量の吸水材で足りる。
図14は、電子機器1の第7の実施形態を示したものである。
図3或いは図7に示したように、冷却ポンプ17のポンプハウジング21は、ケース22とカバー23がO−リング22aを介して液密に密閉される。
第7の実施形態は、ケース22とカバー23の接合部の外周からポンプ吸水材92を覆うことによって、ポンプハウジング21からの液漏れに対する安全性をさらに高めたものである。ポンプ吸水材92の材料としては、第5、6の実施形態と同様の例えば吸水性ポリマーが用いられる。
第7の実施形態によれば、冷却ポンプ17の接合部から万一液漏れが発生した場合にもその液状冷媒をポンプ吸水材92で吸収できるため、プリント基板12或いは底壁4aに液状冷媒が漏れ落ちる危険性を防止できる。
なお、第5ないし第7の実施形態では、底壁吸水材90,接続部吸水材91およびポンプ吸水材92の3種の吸水材をそれぞれ独立に設けているが、これらを同時に総て設けた実施形態としてもよい。また、いずれか2種の吸水材を設ける実施形態としてもよい。
また、冷却装置16の配置にかかる第1ないし第4の実施形態に対して、吸水材の配置にかかる第5ないし第7の実施形態を任意の組み合わせで組み合わせた実施形態としても良い。
さらにまた、上述した実施の形態に於いてはポンプがCPUに熱的に熱的に接続される受熱部を構成していたが、CPUに熱的に接続する受熱部とポンプとを別構成とし、このポンプを液状冷媒の循環経路の中間に配置する構成としても良い。
1 パーソナルコンピュータ(電子機器)
2 コンピュータ本体
3 パネル部
4 本体筐体
4a 底壁
4b 上壁
4e 後壁
12 プリント基板
13 CPU(発熱体)
16 冷却装置
17 冷却ポンプ
18 放熱器
19 循環経路
20 電動ファン
21 ポンプハウジング
22 ケース
23 カバー
25 ポンプ底壁
28 ポンプ
32 吸込管
32a ポンプ吸込接続部
33 吐出管
33a ポンプ吐出接続部
35 インペラ
36 回転軸
38 固定子
39 ロータ
40 電磁石
56 冷媒入口
56a 放熱器入口接続部
57 冷媒出口
57a 放熱器出口接続部
70 上流管
71 下流管
2 コンピュータ本体
3 パネル部
4 本体筐体
4a 底壁
4b 上壁
4e 後壁
12 プリント基板
13 CPU(発熱体)
16 冷却装置
17 冷却ポンプ
18 放熱器
19 循環経路
20 電動ファン
21 ポンプハウジング
22 ケース
23 カバー
25 ポンプ底壁
28 ポンプ
32 吸込管
32a ポンプ吸込接続部
33 吐出管
33a ポンプ吐出接続部
35 インペラ
36 回転軸
38 固定子
39 ロータ
40 電磁石
56 冷媒入口
56a 放熱器入口接続部
57 冷媒出口
57a 放熱器出口接続部
70 上流管
71 下流管
Claims (14)
- 底壁を有する筐体と、
前記筐体に収容された基板と、
前記基板に実装された発熱体と、
前記発熱体に熱的に接続される受熱部を有するとともに液状冷媒を強制循環するポンプと、
前記液状冷媒を介して伝熱された熱を放熱する放熱部と、
前記ポンプと前記放熱部との間に設けられ、前記液状冷媒が循環する配管と、
を具備し、
前記ポンプと前記配管とを接続する接続部および前記放熱部と前記配管とを接続する接続部が、前記筐体の底壁と前記基板との間に配置されたことを特徴とする電子機器。 - 前記ポンプは、前記筐体の底壁と前記基板との間に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記ポンプおよび前記放熱部は、前記筐体の底壁と前記基板との間に設置されたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記放熱部は、冷却フィンを有した冷却器と前記冷却器に冷却風を送風する電動ファンとを備え、前記ポンプおよび前記冷却器は、前記筐体の底壁と前記基板との間に設置されたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記発熱体は、前記基板の前記底壁に対向した面に実装されたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記受熱部は、前記基板に実装された複数の発熱体と熱的に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記ポンプと前記配管とを接続する前記接続部と前記底壁との間、および前記放熱部と前記配管とを接続する前記接続部と前記底壁との間に吸水材が設置されたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記ポンプと前記配管とを接続する前記接続部の外周および前記放熱部と前記配管とを接続する前記接続部の外周は吸水材で覆われたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記ポンプは前記液状冷媒の漏洩を防止する防水接合部を有し、前記防水接合部の外周は吸水材で覆われたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 底壁を有する筐体と、
前記筐体内に設けられるとともに発熱体が実装される基板と、
前記発熱体に熱的に接続される受熱部と、
前記受熱部から伝熱された熱を放熱する放熱部と、
前記受熱部と前記放熱部との間に設けられ、内部を液状冷媒が循環する配管と、
前記液状冷媒を前記配管内に強制循環させるポンプと、を具備し、
前記配管と前記ポンプとの接続部及び前記配管と前記放熱部との接続部とは前記筐体の底壁と前記基板との間に配置されることを特徴とする電子機器。 - 前記ポンプは前記受熱部を有することを特徴とする請求項10記載の電子機器。
- 前記ポンプは前記筐体の底壁と前記基板との間に配置されることを特徴とする請求項10記載の電子機器。
- 前記放熱機は前記筐体の底壁と前記基板との間に配置されることを特徴とする請求項12記載の電子機器。
- 前記受熱部は、前記基板に実装された複数の発熱体と熱的に接続されたことを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
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