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JP2005311688A - スイッチマトリックス - Google Patents

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Abstract

【課題】直流レベルが0V以外のべースバンド信号を通過させることができ、正電源動作が可能なスイッチマトリックスを提供すること。
【解決手段】単極双投スイッチ91、91、92、92の各々は、そのドレインまたはソースの一方が共通端子(図示せず)に接続され他方が2個のスイッチ端子(図示せず)に接続された2個の電界効果トランジスタ31と31、32と32、33と33、34と34を構成要素とし、入力端子11、12は単極双投スイッチ91、91の共通端子に接続され、出力端子21、22は単極双投スイッチ92、92の共通端子に接続され、伝送線路51〜54が、単極双投スイッチ91、91から単極双投スイッチ92、92へ信号を伝送し、単極双投スイッチ91、91の各々における2個のスイッチ端子間が、それぞれ、抵抗45、46で接続されているスイッチマトリックスを構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スイッチマトリックスに関し、特に、入力信号を任意の出力に切り替えて出力する多入力多出力のスイッチマトリックスに関する。
電界効果トランジスタ(以下、FETと記す)を用いた単極双投スイッチ(以下、SPDTスイッチと記す)、あるいは一般に、単極n投スイッチ(Sing1e−Po1e n−Throw Switch、以下、SPnTスイッチと記す、ここに、nは2以上の整数とする)は、広帯域、低消費電力および高速切替速度という特徴から、無線通信用携帯端末の送受切替スイッチや、入力信号を任意の出力に切り替えて出力する多入力多出力のスイッチマトリックスなどに広く利用されている。
図14は、下記特許文献1に記された従来のスイツチマトリツクスの回路構成を示す図である。図において、1で始まる符号は入力端子、2で始まる符号は出力端子、3で始まる符号はFET、4で始まる符号は抵抗、5で始まる符号は伝送線路、6で始まる符号は制御端子、9で始まる符号はSPDTスイッチをそれぞれ表す。
この従来例は、入出力端子数ともに2の場合の2×2スイッチマトリックスであり、入出力端子11、12、21、22にそれぞれSPDTスイッチ91、91、92、92を備え、これらのSPDTスイッチ間を4本のインタコネクション用伝送線路51〜54で接続することによりスイッチマトリックスとして動作する。また、各SPDTスイッチは、シリーズ・シャントFET構成となっており、例えばSPDTスイッチ91の場合には、シリーズFET31とシャントFET311SおよびシリーズFET31とシャントFET312Sとで構成されている。
このスイッチマトリックスの動作は以下の通りである。
入力端子11から入力される信号は、SPDTスイッチ91に入力され、SPDTスイッチ92への接続経路である伝送線路51か、またはSPDTスイッチ92への接続経路である伝送線路52に出力される。
同様に、入力端子12から入力される信号は、SPDTスイッチ91に入力され、SPDTスイッチ92への接続経路である伝送線路53か、またはSPDTスイッチ92への接続経路である伝送線路54に出力される。
SPDTスイッチ92においては、伝送線路51または伝送線路53からのどちらか一方の信号を出力端子21に出力するように制御され、SPDTスイッチ92においては、伝送線路52または伝送線路54からのどちらか一方の信号を出力端子22に出力するように制御される。
ここで、SPDTスイッチ91および92のゲートバイアスは、SPDTスイッチ91のシリーズFET31、シャントFET312SとSPDTスイッチ91のシリーズFET32、シャントFET322Sが制御端子61から、SPDTスイッチ91のシリーズFET31、シャントFET311SとSPDTスイッチ91のシリーズFET32、シャントFET321Sが制御端子62からそれぞれ共通に印加できるようになっている。なお、出力端子21、22に接続されたSPDTスイッチ92、92も同様に2個の制御端子61、62からゲートバイアスを印加できる構成となっている。
シリーズ・シャントFET構成のスイッチは、通過時にはシリーズFETをON、シャントFETをOFFに制御し、遮断時にはシリーズFETをOFF、シャントFETをONに制御する。従って、図14に示した従来例では、制御端子61および62に相補的な電圧を印加することにより、信号の通過状態を、入力端子11に入力された信号を出力端子21から出力し、入力端子12に入力された信号を出力端子22から出力するという通過状態と、入力端子11に入力された信号を出力端子22から出力し、入力端子12に入力された信号を出力端子21から出力するという通過状態との2通りに切り替えることができる構成となっている。
特開平6−232604号公報
この従来構成のスイッチマトリックスには以下の問題点がある。
まず第1に、シャントFET311S、312S、321S、322Sにより信号通過経路がグランドに接続されているため、直流レベルが0V以外のべースバンド信号を通過させることができないという問題点である。
第2に、GaAs等の化合物半導体を用いたMESFETやHEMTでスイッチを構成した場合、正電源動作が困難であるという問題点である。
スイッチの特性で重要なのは、ON経路の挿入損失とOFF経路のアイソレーションである。このうち挿入損失は、主に使用するFETのON抵抗(Ron)に依存し、アイソレーションは主にFETのOFF容量(Coff)に依存する。このため、高周波スイッチ用デバイスとしては、ON抵抗とOFF容量を低減できるGaAs等の化合物半導体を用いたMESFETやHEMTが多用されている。
しかしながら、一般的にMESFETやHEMTはディプレッション(ノーマリーオン)型FETであるため、しきい値電圧(Vth)が負電圧となる。従って、従来例のようにシャントFETによりドレインおよびソースの電位が自動的に0Vになる場合には、ゲートバイアスが0Vの時、FETはon状態にあり、FETをoff状態にするには、Vthより低い負電圧が必要とされ、制御回路に負電圧発生回路が必要になる。特に携帯端末においては、この負電圧発生回路が実装上大きな領域を占めるため、FETスイッチの正電源動作が強く望まれている。
これらの問題点は、図15の(a)に示したように、シャントFETを除き、シリーズFET31〜34のみでSPDTスイッチ91、91、92、92を構成することにより解決されることが期待される。しかしながら、図15に示した従来例では、例えば、信号が入力端子11から出力端子22へ、入力端子12から出力端子21へとそれぞれ通過するという通過状態(図15の(b)に等価回路を示す)である場合、ON経路のFETのドレイン端子には、低抵抗のRon経由でソースと同電位の電圧が印加されるものの、OFF経路のFETのドレイン端子はDC電位が定まらないため、アイソレーション特性が劣化するという問題点がある。さらに、直流成分を有する信号を通過させる場合、FETのON抵抗値(Ron)に起因する直流レベルの変動を補償できないという問題点も生じる。このうち前者の問題点は、例えば、全ての伝送線路51〜54を、伝送線路の特性インピーダンスと比較して非常に大きな抵抗値を有する抵抗を介してグランドに接続すれば解決できるが、結果として信号通過経路がグランドに接続されることになり、直流レベルが0V以外のべースバンド信号を通過させることができないという問題点と正電源動作が困難であるという問題点が、図14に示した従来例と同様に未解決のままになってしまう。
本発明の目的は、上記従来のスイッチマトリックス技術における問題点、すなわち、直流レベルが0V以外のべースバンド信号を通過させることができないという問題点と正電源動作が困難であるという問題点とを解決し、直流レベルが0V以外のべースバンド信号を通過させることができ、正電源動作が可能なスイッチマトリックスを提供することにある。
本発明においては、上記目的を達成するために、請求項1に記載のように、
2個の入力端子と、2個の入力側単極双投スイッチと、4本の伝送線路と、2個の出力端子と、2個の出力側単極双投スイッチとを備え、前記入力側単極双投スイッチおよび前記出力側単極双投スイッチの各々は2個の電界効果トランジスタを構成要素とし、該2個の電界効果トランジスタのドレインまたはソースの一方が1個の共通端子に接続され他方が2個のスイッチ端子に1対1に接続され、前記2個の入力端子は前記2個の入力側単極双投スイッチにおける共通端子に1対1に接続され、前記2個の出力端子は前記2個の出力側単極双投スイッチにおける共通端子に1対1に接続され、前記入力側単極双投スイッチの各々から前記出力側単極双投スイッチの各々への信号伝送が可能となるように、前記入力側単極双投スイッチのスイッチ端子と前記出力側単極双投スイッチのスイッチ端子との間が前記4本の伝送線路で1対1に接続されているスイッチマトリックスにおいて、前記入力側単極双投スイッチの各々における2個のスイッチ端子間が抵抗で接続されるか、あるいは、前記出力側単極双投スイッチの各々における2個のスイッチ端子間が抵抗で接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項2に記載のように、
請求項1に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記抵抗が前記電界効果トランジスタ間または前記伝送線路間に屈曲して配置されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項3に記載のように、
請求項1または2に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記2個の入力側単極双投スイッチにおける共通端子がインダクタを介して制御端子に接続されるか、あるいは、前記出力側単極双投スイッチにおける共通端子がインダクタを介して制御端子に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項4に記載のように、
請求項1または2に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記2個の入力側単極双投スイッチにおける共通端子が抵抗を介して制御端子に接続されるか、あるいは、前記出力側単極双投スイッチにおける共通端子が抵抗を介して制御端子に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項5に記載のように、
請求項3または4に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記2個の入力端子がキャパシタを介して前記2個の入力側単極双投スイッチにおける共通端子に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項6に記載のように、
請求項5に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記2個の出力端子がキャパシタを介して前記2個の出力側単極双投スイッチにおける共通端子に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項7に記載のように、
nを2以上の整数とするとき、n個の入力端子と、n個の入力側単極n投スイッチと、n本の伝送線路と、n個の出力端子と、n個の出力側単極n投スイッチとを備え、前記入力側単極n投スイッチおよび前記出力側単極n投スイッチの各々はn個の電界効果トランジスタを構成要素とし、該n個の電界効果トランジスタのドレインまたはソースの一方が1個の共通端子に接続され他方がn個のスイッチ端子に1対1に接続され、前記n個の入力端子は前記n個の入力側単極n投スイッチにおける共通端子に1対1に接続され、前記n個の出力端子は前記n個の出力側単極n投スイッチにおける共通端子に1対1に接続され、前記入力側単極n投スイッチの各々から前記出力側単極n投スイッチの各々への信号伝送が可能となるように、前記入力側単極n投スイッチのスイッチ端子と前記出力側単極n投スイッチのスイッチ端子との間が前記n本の伝送線路で1対1に接続されているスイッチマトリックスにおいて、前記入力側単極n投スイッチの各々におけるn個のスイッチ端子が、一端が1個の共通導体に接続しているn個の抵抗のn個の他端に1対1に接続されるか、あるいは、前記出力側単極n投スイッチの各々におけるn個のスイッチ端子が、一端が1個の共通導体に接続しているn個の抵抗のn個の他端に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項8に記載のように、
請求項7に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記共通導体に一端を接続している抵抗が前記伝送線路間に、該伝送線路に平行に配置されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項9に記載のように、
請求項7または8に記載のスイッチマトリックスにおいて、少なくとも1つの制御端子が前記共通導体に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項10に記載のように、
請求項7、8または9に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記n個の入力側単極n投スイッチにおける共通端子がインダクタを介して制御端子に接続されるか、あるいは、前記出力側単極n投スイッチにおける共通端子がインダクタを介して制御端子に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項11に記載のように、
請求項7、8または9に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記n個の入力側単極n投スイッチにおける共通端子が抵抗を介して制御端子に接続されるか、あるいは、前記出力側単極n投スイッチにおける共通端子が抵抗を介して制御端子に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項12に記載のように、
請求項9、10または11に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記n個の入力端子がキャパシタを介して前記n個の入力側単極n投スイッチにおける共通端子に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
また、本発明においては、請求項13に記載のように、
請求項12に記載のスイッチマトリックスにおいて、前記n個の出力端子がキャパシタを介して前記n個の出力側単極n投スイッチにおける共通端子に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックスを構成する。
本発明に係わるスイッチマトリックスにおいては、シリーズFETを用いたSPnTスイッチを入出力に配し、それらを互いにインタコネクション用伝送線路で接続した構成において、インタコネクション用伝送線路側に接続されたFETの端子を互いに抵抗で接続しているため、制御電圧極性および信号直流ロジックレベル無依存なスイッチの高アイソレーション化や直流レベル変動の補償を図ることができる。したがって、直流レベルが0V以外のべースバンド信号を通過させることができ、かつ正電源動作が可能となるので、従来の構成のスイッチマトリックスに付随する問題が解決できる。すなわち、本発明の実施によって、直流レベルが0V以外のべースバンド信号を通過させることができ、正電源動作が可能なスイッチマトリックスを提供することが可能となる。
以下に、本発明の実施の形態を例示し、それによって本発明を実施するための最良の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図1の(a)は、本発明の第1の実施の形態に係わるスイッチマトリックスの構成を示す図である。図において、1で始まる符号は入力端子、2で始まる符号は出力端子、3で始まる符号は電界効果トランジスタ(以下、FETと記す)、4で始まる符号は抵抗、5で始まる符号は伝送線路、6で始まる符号は制御端子、9で始まる符号は単極双投スイッチ(以下、SPDTスイッチと記す)をそれぞれ表す。
本スイッチマトリックスは、2個の入力端子11、12と、2個の入力側SPDTスイッチ91、91と、4本の伝送線路51〜54と、2個の出力端子21、22と、2個の出力側SPDTスイッチ92、92とを備えるスイッチマトリックスであり、
入力側SPDTスイッチ91、91および出力側SPDTスイッチ92、92の各々は、そのドレインまたはソースの一方が共通端子(図示せず)に接続され他方がそれぞれ2個のスイッチ端子(図示せず)に接続された2個のFET31と31、32と32、33と33、34と34を構成要素とし、
入力端子11、12は、入力側SPDTスイッチ91、91における共通端子にそれぞれ1対1に接続され、
出力端子21、22は、出力側SPDTスイッチ92、92における共通端子にそれぞれ1対1に接続され、
入力側SPDTスイッチ91、91の各々から出力側SPDTスイッチ92、92の各々への信号伝送が可能となるように、入力側SPDTスイッチのスイッチ端子と前記出力側SPDTスイッチのスイッチ端子との間が4本の伝送線路51〜54で1対1に接続されているスイッチマトリックスであって、
本スイッチマトリックスの特徴は、入力側SPDTスイッチ91、91の各々における2個のスイッチ端子間が、それぞれ、抵抗45、46で接続されることである。
すなわち、本スイッチマトリックスは、SPDTスイッチ91および91のシリーズFET間に抵抗45および46を配置している点が従来例(図15の(a)に示したもの)と異なっており、これが本スイッチマトリックスの特徴である。
このスイッチマトリックスの動作を従来例との相違を中心に説明する。
本実施の形態と図15の(a)に示した従来例との相違は、伝送線路51〜54の特性インピーダンスと比較して非常に大きな抵抗値を有する抵抗45および46を配置していることである。
これにより、例えば、信号が入力端子11から出力端子22へ、入力端子12から出力端子21へとそれぞれ通過するという通過状態である場合(図1の(b)に等価回路を示す)、OFF経路のFETのドレイン端子にも抵抗45および46経由でソースとほぼ同電位の電圧が印加されるため、FETを正常にピンチオフさせることができ、アイソレーション特性の劣化を防ぐことができる。また、信号通過経路がグランドに接続されていないため、任意の直流レベルを有するべースバンド信号を通過させることができる。
図2は、図1中のSPDTスイッチ91付近のパタンレイアウトの実施の形態を示したものであり、(a)が伝送線路51、52にマイクロストリップ線路を使用したものを例示し、(b)が伝送線路51、52にコプレーナ線路を使用したものを例示している。
抵抗45および46が存在することにより、OFF経路のFETの電位を定めることができる一方、これらの抵抗を介して、信号も漏洩する。この漏洩は、挿入損失の増加やアイソレーションの劣化を招くため、抵抗45および46の抵抗値は、できるだけ大きな値とすることが望ましい。
一般的に、半導体基板に形成する抵抗の抵抗値は、長さと幅の比で一意的に決まる。例えばシート抵抗値が100Ωの場合、長さと幅の比を10とすれば1kΩの抵抗が、100とすれば10kΩの抵抗が形成できる。従って、細長い形状の抵抗を使用すればする程、大きな抵抗値を実現できることになる。
従って、図2の(a)に示したように、伝送線路51、52であるマイクロストリップ線路間に屈曲して抵抗を形成することにより、小さなスペースでも抵抗45の抵抗値を大幅に増大させることが可能になる。また、図2の(b)に示したように、FET31、31間に抵抗45を屈曲させて配置する構成としてもよく、これにより、伝送線路51、52である、グランド導体を含むコプレーナ線路と抵抗との交差を完全に避けることができる。従って、回路サイズを増大させることなく、抵抗45の抵抗値を増大させることが可能になると同時に、交差に起因するアイソレーションの劣化を招くこともないので、スイッチマトリックスの小型化/経済化/高性能化を達成できる。
図5は、試作した本実施の形態の2×2スイッチマトリックスと従来例の2×2スイッチマトリックスのアイソレーション特性を比較した図である。抵抗45および46を適用することにより、アイソレーション特性が2dB程度改善できたことが実証されている。
なお、図1に例示した実施の形態に限定されることなく、SPDTスイッチ92、92側に抵抗45および46を同じ接続形式で配置した構成でも構わないし、入出力の両SPDTスイッチ側に同様の抵抗を同じ接続形式で配置した構成でも構わない。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明の第2の実施の形態に係わるスイッチマトリックスを示す図である。
本実施の形態は、図1に例示した第1の実施の形態と比較して、抵抗45、46をそれぞれ抵抗45、45および46、46に2分割し、かつ、制御端子63とそれらの抵抗の分割点を接続した点が異なっている。なお、抵抗45、45、46、46の抵抗値は、伝送線路51〜54の特性インピーダンスと比較して非常に大きな値であり、好ましくは同一の抵抗値に設定される。
本実施の形態を第1の実施の形態との相違を中心に説明する。
本実施の形態のスイッチマトリックスでは、制御端子63から伝送線路51〜54に接続されたFETのソースまたはドレインに、入出力端子側のドレインまたはソースとは独立してバイアスを印加できることに最も主要な特徴がある。これにより、直流成分を含む信号を通過させる場合に、FETのON抵抗値(Ron)に起因する直流レベルの変動を抑制することが可能になる。これは、FETを通過する際に生じる電圧降下を、制御端子63からのバイアスにより補償することが可能になるためである。
図4は、図3中のSPDTスイッチ91付近のパタンレイアウトの実施の形態を示したものであり、(a)、(b)ともに伝送線路51、52にコプレーナ線路を使用したものを例示している。
図4の(a)、(b)ともに、抵抗45、45をコプレーナ線路の中心導体とグランド導体のほぼ中間に、かつ、長手方向が平行になるように配置している。このように配置することにより、中心導体やグランド導体と交差することなく抵抗45、45の抵抗値を増大させることができるため、スイッチマトリックスの小型化/経済化/高性能化を達成できる。
なお、図3に例示した実施の形態に限定されることなく、SPDTスイッチ92、92側に抵抗45、45、46、46および制御端子63を同じ接続形式で配置した構成でも構わないし、入出力の両SPDTスイッチ側に同様の抵抗および制御端子を同じ接続形式で配置した構成でも構わない。
[第3の実施の形態]
図6、図7は、本発明の第3の実施の形態に係わるスイッチマトリックスを示す図であり、第1の実施の形態の変型例である。図中、7で始まる符号はキャパシタを示し、8で始まる符号はインダクタを示す。本実施の形態のスイッチマトリックスを第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
本実施の形態は、キャパシタ71、71、72、72により入出力端子とSPDTスイッチを直流的に分離し、インダクタ81、81または抵抗47、47、47、47を介してFETのソースまたはドレインのバイアスを印加できることを最も主要な特徴とする。ここで、インダクタ81、81のインピーダンスおよび抵抗47、47、47、47の抵抗値は、同一の値でかつ伝送線路51〜54の特性インピーダンスと比較して十分大きな値に設定される。また、好ましくは、図6中の制御端子64、64および図7中の制御端子64、64、64、64は、スイッチマトリックスが形成された基板上や、実装されたパッケージの内外において、それぞれ対応するインダクタあるいは抵抗に接続される。これらの制御端子中に同一のものがあってもよい。また、キャパシタ71、71、72、72の容量値は、所望の周波数におけるインピーダンスが十分小さな値となるように設定される。
したがって、制御端子64〜64に電圧を印加することにより、しきい値電圧(Vth)が負電圧であるディプレッション(ノーマリーオン)型FETを用いた場合においても、FETのソース/ドレインの電位を持ち上げることができ、正電源動作が可能になる。これにより、低ON抵抗かつ低OFF容量の特長を有するGaAs等の化合物半導体を用いたMESFETやHEMTを、正電源動作のスイッチマトリックスに適用することが可能になり、装置の小型化/高性能化を達成できる。
また、キャパシタ71、71、72、72を外付けにすることにより、大容量のキャパシタを容易に適用することができる。これにより、直流に近い成分を有する信号も劣化なく通過させることが可能になる。
なお、図6に例示した実施の形態に限定されることなく、インダクタ81、81および制御端子64、64を出力端子側のみに同じ接続形式で配置した形態や、入出力の両端子側に、同様のインダクタおよび制御端子を同じ接続形式で配置した形態でも構わない。また、図7に例示した実施の形態に限定されることなく、抵抗47、47、47、47および制御端子64〜64のうちの、入力端子側または出力端子側のどちらか一方の抵抗および制御端子を除いた形態でも構わない。
さらに、キャパシタ72、72を除いた形態でも構わない。この場合、ベースバンド信号を任意の直流レベルにレベルシフトして出力することが可能になる。制御端子64〜64あるいは制御端子64〜64にプラスの電圧を印加すればプラスのDCオフセット電圧を有する信号を出力することができ、マイナスの電圧を印加すればマイナスのDCオフセット電圧を有する信号を出力することができることになる。従って、入力されたベースバンド信号を、後段に接続される装置のインターフェースに合わせてDCオフセット電圧が+0.5Vや−0.5V等にレベルシフトして出力することが可能になる。
[第4の実施の形態]
図8、図9は、本発明の第4の実施の形態に係わるスイッチマトリックスを示す図であり、第2の実施の形態の変型例である。本実施の形態のスイッチマトリックスを第2の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図8に示した実施の形態においては、キャパシタ71、71、72、72により入出力端子とSPDTスイッチを直流的に分離したことを最も主要な特徴とする。ここで、キャパシタ71、71、72、72の容量値は、所望の周波数におけるインピーダンスが十分小さな値となるように設定される。
したがって、制御端子63に電圧を印加することにより、しきい値電圧(Vth)が負電圧であるディプレッション(ノーマリーオン)型FETを用いた場合においても、FETのソース/ドレインの電位を持ち上げることができ、正電源動作が可能になる。これにより、低ON抵抗かつ低OFF容量の特長を有するGaAs等の化合物半導体を用いたMESFETやHEMTを、正電源動作のスイッチマトリックスに適用することが可能になり、装置の小型化/高性能化を達成できる。
また、キャパシタ71、71、72、72を外付けにすることにより、大容量のキャパシタを容易に適用することができる。これにより、直流に近い成分を有する信号も劣化なく通過させることが可能になる。
図9に示した実施の形態においては、キャパシタ71、71により入力端子とSPDTスイッチを直流的に分離したことを最も主要な特徴とする。ここで、キャパシタ71、71の容量値は、所望の周波数におけるインピーダンスが十分小さな値となるように設定される。
このような構成にすることにより、べースバンド信号を任意の直流レベルにレベルシフトして出力することが可能になる。制御端子63にプラスの電圧を印加すればプラスのDCオフセット電圧を有する信号を出力することができ、マイナスの電圧を印加すればマイナスのDCオフセット電圧を有する信号を出力することができることになる。従って、入力されたべースバンド信号を、後段に接続される装置のインターフェースに合わせてDCオフセット電圧が+0.5Vや−0.5V等にレベルシフトして出力することが可能になる。
なお、図8、図9に例示した実施の形態に限定されることなく、SPDTスイッチ92、92側に抵抗45、45、46、46および制御端子63を同じ接続形式で配置した構成でも構わないし、入出力の両SPDTスイッチ側に同様の抵抗および制御端子を同じ接続形式で配置した構成でも構わない。
[第5の実施の形態]
図10、図11は、本発明の第5の実施の形態に係わるスイッチマトリックスを示す図である。図中、10で始まる符号は単極4投スイッチ(以下、SP4Tスイッチと記す)を表す。本スイッチマトリックスは、入出力端子数ともに4の場合の4×4スイッチマトリックスであり、入出力端子11〜14、21〜24にそれぞれSP4Tスイッチ101〜101および102〜102を備え、これらのSP4Tスイッチ間を16本のインタコネクション用伝送線路51〜54で接続することによりスイッチマトリックスとして動作する。また、各SP4Tスイッチは、シリーズFET31〜38のみで構成されており、SP4Tスイッチ101〜101のシリーズFET間を互いに抵抗411〜414で接続していることを最も主要な特徴とする。なお、抵抗411〜414の抵抗値は、伝送線路51〜54の特性インピーダンスと比較して非常に大きな値であり、好ましくは同一の抵抗値に設定される。なお、ゲートバイアス用制御線および制御端子は図示していない。
このスイッチマトリックスの動作を第1および第2の実施の形態との相違を中心に説明する。
図10、図11に示した実施の形態では、入力端子側のSP4Tスイッチ101〜101中のFETの伝送線路側の端子を互いに抵抗411〜411、412〜412、413〜413、414〜414で接続している。ここで、スイッチマトリックス中のSP4Tスイッチの制御は、1つのFETのみONで他の3つのFETはOFFであるように制御される。したがって、本実施の形態においては、OFF経路のFETの伝送線路側の端子にも抵抗411〜411経由で入力端子とほぼ同一の電圧が印加されることになる。したがって、全てのOFF経路のFETを正常にピンチオフさせることができ、アイソレーション特性の劣化を防ぐことができる。また、信号通過経路がグランドに接続されていないため、任意の直流レベルを有するべースバンド信号を通過させることができる。
図11に例示した実施の形態では、さらに制御端子63を設け、制御端子63と抵抗411〜411、412〜412、413〜413、414〜414の一端を接続することにより、伝送線路に接続された側のFETのソースまたはドレインに、入出力端子側のドレインまたはソースとは独立してバイアスを印加できることに最も主要な特徴がある。これにより、直流成分を含む信号を通過させる場合に、FETのON抵抗値(Ron)に起因する直流レベルの変動を抑制することが可能になる。これは、FETを通過する際に生じる電圧降下を、制御端子63からのバイアスにより補償することが可能になるためである。
図12は、図10、11中のSP4Tスイッチ101付近のパタンレイアウトの実施の形態を示したものである。
本実施の形態では、抵抗411〜411を伝送線路51〜51であるコプレーナ線路の中心導体とグランド導体のほぼ中間に、かつ、長手方向が平行になるように配置している。このように配置することにより、中心導体やグランド導体と交差することなく抵抗411〜411の抵抗値を増大させることができるため、スイッチマトリックスの小型化/経済化/高性能化を達成できる。
図13は、試作した本実施の形態の4×4スイッチマトリックスと従来例の4×4スイッチマトリックスのアイソレーション特性を比較した図である。抵抗411〜414を適用することにより、アイソレーション特性が大幅に改善できたことが実証されている。
なお、図10、11に例示した実施の形態に限定されることなく、SP4Tスイッチ102〜102側に抵抗411〜411、412〜412、413〜413、414〜414(図11の場合にはこれらに加えて制御端子63)を同じ接続形式で配置した構成でも構わないし、入出力の両SP4Tスイッチ側に同様の抵抗(図11の場合にはこれに加えて制御端子)を同じ接続形式で配置した構成でも構わない。また、図12に例示した実施の形態に限定されることなく、コプレーナ線路に代わりマイクロストリップ線路を使用しても構わない。
[その他の実施の形態]
本実施の形態に例示した2×2および4×4スイッチマトリックスに限定されることなく3×3や8×8等任意の規模のスイッチマトリックスであっても構わない。また、図6〜図9に例示したキャパシタを入出力端子に接続する形態は、2×2スイッチマトリックスに限定されることなく、4×4やその他の規模のスイッチマトリックスであっても構わない。
例えば、第2の実施の形態において制御端子63を除いた構成は以下のように一般化される。
すなわち、nを2以上の整数とし、n個の入力端子と、n個の入力側単極n投スイッチ(以下、SPnTスイッチと記す)と、n本の伝送線路と、n個の出力端子と、n個の出力側SPnTスイッチとを備えるスイッチマトリックスを構成し、
前記入力側SPnTスイッチおよび前記出力側SPnTスイッチの各々はn個のFETを構成要素とし、該n個のFETのドレインまたはソースの一方が1個の共通端子に接続され他方がn個のスイッチ端子に1対1に接続され、前記n個の入力端子は前記n個の入力側SPnTスイッチにおける共通端子に1対1に接続され、前記n個の出力端子は前記n個の出力側SPnTスイッチにおける共通端子に1対1に接続され、前記入力側SPnTスイッチの各々から前記出力側SPnTスイッチの各々への信号伝送が可能となるように、前記入力側SPnTスイッチのスイッチ端子と前記出力側SPnTスイッチのスイッチ端子との間が前記n本の伝送線路で1対1に接続されている構成とし、かつ、
本発明の特徴として、前記入力側SPnTスイッチの各々におけるn個のスイッチ端子が、一端が1個の共通導体に接続しているn個の抵抗のn個の他端に1対1に接続されるか、あるいは、前記出力側SPnTスイッチの各々におけるn個のスイッチ端子が、一端が1個の共通導体に接続しているn個の抵抗のn個の他端に1対1に接続される構成とすればよい。
この場合に、n個の入力側SPnTスイッチの各々からn個の出力側SPnTスイッチの各々への信号伝送が可能となるようにするには、n本の伝送線路を使って、各入力側SPnTスイッチのn個のスイッチ端子から相異なる出力側SPnTスイッチへ信号を伝送すればよい。
なお、この場合にも、第5の実施の形態と同様に、前記共通導体に一端を接続している抵抗の各々が前記伝送線路間に、該伝送線路に平行に配置される構成としてもよく、第2の実施の形態と同様に、少なくとも1つの制御端子が前記共通導体に接続される構成としてもよく、第4の実施の形態と同様に、前記n個の入力端子がキャパシタを介して前記n個の入力側SPnTスイッチにおける共通端子に1対1に接続され入力端子とSPnTスイッチを直流的に分離するか、あるいは前記n個の出力端子もキャパシタを介して前記n個の出力側SPnTスイッチにおける共通端子に1対1に接続され入出力端子とSPnTスイッチを直流的に分離する構成としてもよい。
以上詳述したように、本発明に係わるスイッチマトリックスは、シリーズFETを用いたSPnTスイッチを入出力に配し、それらを互いにインタコネクション用伝送線路で接続した構成において、インタコネクション用伝送線路側に接続されたFETの端子を互いに抵抗で接続することを最も主要な特徴とする。
このため、制御電圧極性および信号直流ロジックレベル無依存なスイッチの高アイソレーション化や直流レベル変動の補償を図ることができるため、イーサネット(登録商標)用スイッチやルータ等の小型高性能化に資するところが大である。また、正電源動作も可能になるため、無線通信端末の小型高性能化にも寄与することができる。
本発明の第1の実施の形態に係わるスイッチマトリックスの回路構成と等価回路を示す図である。 図1中のSPDTスイッチ91付近のパタンレイアウトの実施の形態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係わるスイッチマトリックスの回路構成を示す図である。 図3中のSPDTスイッチ91付近のパタンレイアウトの実施の形態を示図である。 第1の実施の形態の2×2スイッチマトリックスと従来例の2×2スイッチマトリックスのアイソレーション特性を比較した図である。 本発明の第3の実施の形態に係わるスイッチマトリックスの回路構成を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係わるスイッチマトリックスの回路構成を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係わるスイッチマトリックスの回路構成を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係わるスイッチマトリックスの回路構成を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係わるスイッチマトリックスの回路構成を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係わるスイッチマトリックスの回路構成を示す図である。 図10、11中のSP4Tスイッチ101付近のパタンレイアウトの実施の形態を示す図である。 第5の実施の形態の4×4スイッチマトリックスと従来例の4×4スイッチマトリックスのアイソレーション特性を比較した図である。 従来のスイツチマトリツクスの回路構成を示す図である。 従来のスイツチマトリツクスの回路構成と等価回路を示す図である。
符号の説明
1で始まる符号(10で始まる符号を除く)は入力端子を表し、
2で始まる符号は出力端子を表し、
3で始まる符号は電界効果トランジスタ(FET)を表し、
4で始まる符号は抵抗を表し、
5で始まる符号は伝送線路を表し、
6で始まる符号は制御端子を表し、
7で始まる符号はキャパシタを表し、
8で始まる符号はインダクタを表し、
9で始まる符号は単極双投スイッチ(SPDTスイッチ)を表し、
10で始まる符号は単極4投スイッチ(SD4Tスイッチ)を表す。







Claims (13)

  1. 2個の入力端子と、2個の入力側単極双投スイッチと、4本の伝送線路と、2個の出力端子と、2個の出力側単極双投スイッチとを備え、
    前記入力側単極双投スイッチおよび前記出力側単極双投スイッチの各々は2個の電界効果トランジスタを構成要素とし、該2個の電界効果トランジスタのドレインまたはソースの一方が1個の共通端子に接続され他方が2個のスイッチ端子に1対1に接続され、
    前記2個の入力端子は前記2個の入力側単極双投スイッチにおける共通端子に1対1に接続され、
    前記2個の出力端子は前記2個の出力側単極双投スイッチにおける共通端子に1対1に接続され、
    前記入力側単極双投スイッチの各々から前記出力側単極双投スイッチの各々への信号伝送が可能となるように、前記入力側単極双投スイッチのスイッチ端子と前記出力側単極双投スイッチのスイッチ端子との間が前記4本の伝送線路で1対1に接続されているスイッチマトリックスにおいて、
    前記入力側単極双投スイッチの各々における2個のスイッチ端子間が抵抗で接続されるか、あるいは、前記出力側単極双投スイッチの各々における2個のスイッチ端子間が抵抗で接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  2. 請求項1に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記抵抗が前記電界効果トランジスタ間または前記伝送線路間に屈曲して配置されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  3. 請求項1または2に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記2個の入力側単極双投スイッチにおける共通端子がインダクタを介して制御端子に接続されるか、あるいは、前記出力側単極双投スイッチにおける共通端子がインダクタを介して制御端子に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  4. 請求項1または2に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記2個の入力側単極双投スイッチにおける共通端子が抵抗を介して制御端子に接続されるか、あるいは、前記出力側単極双投スイッチにおける共通端子が抵抗を介して制御端子に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  5. 請求項3または4に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記2個の入力端子がキャパシタを介して前記2個の入力側単極双投スイッチにおける共通端子に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  6. 請求項5に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記2個の出力端子がキャパシタを介して前記2個の出力側単極双投スイッチにおける共通端子に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  7. nを2以上の整数とするとき、n個の入力端子と、n個の入力側単極n投スイッチと、n本の伝送線路と、n個の出力端子と、n個の出力側単極n投スイッチとを備え、
    前記入力側単極n投スイッチおよび前記出力側単極n投スイッチの各々はn個の電界効果トランジスタを構成要素とし、該n個の電界効果トランジスタのドレインまたはソースの一方が1個の共通端子に接続され他方がn個のスイッチ端子に1対1に接続され、
    前記n個の入力端子は前記n個の入力側単極n投スイッチにおける共通端子に1対1に接続され、
    前記n個の出力端子は前記n個の出力側単極n投スイッチにおける共通端子に1対1に接続され、
    前記入力側単極n投スイッチの各々から前記出力側単極n投スイッチの各々への信号伝送が可能となるように、前記入力側単極n投スイッチのスイッチ端子と前記出力側単極n投スイッチのスイッチ端子との間が前記n本の伝送線路で1対1に接続されているスイッチマトリックスにおいて、
    前記入力側単極n投スイッチの各々におけるn個のスイッチ端子が、一端が1個の共通導体に接続しているn個の抵抗のn個の他端に1対1に接続されるか、あるいは、前記出力側単極n投スイッチの各々におけるn個のスイッチ端子が、一端が1個の共通導体に接続しているn個の抵抗のn個の他端に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  8. 請求項7に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記共通導体に一端を接続している抵抗が前記伝送線路間に、該伝送線路に平行に配置されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  9. 請求項7または8に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    少なくとも1つの制御端子が前記共通導体に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  10. 請求項7、8または9に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記n個の入力側単極n投スイッチにおける共通端子がインダクタを介して制御端子に接続されるか、あるいは、前記出力側単極n投スイッチにおける共通端子がインダクタを介して制御端子に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  11. 請求項7、8または9に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記n個の入力側単極n投スイッチにおける共通端子が抵抗を介して制御端子に接続されるか、あるいは、前記出力側単極n投スイッチにおける共通端子が抵抗を介して制御端子に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  12. 請求項9、10または11に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記n個の入力端子がキャパシタを介して前記n個の入力側単極n投スイッチにおける共通端子に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
  13. 請求項12に記載のスイッチマトリックスにおいて、
    前記n個の出力端子がキャパシタを介して前記n個の出力側単極n投スイッチにおける共通端子に1対1に接続されることを特徴とするスイッチマトリックス。
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