JP2005303764A - Electronic tuner, integrated circuit used therefor, and high-frequency signal receiver using the electronic tuner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複数以上の受信バンドを有する電子チューナ等に関するものである。 The present invention relates to an electronic tuner or the like having a plurality of reception bands.
以下、従来の電子チューナは、図13に示す構成をしていた。すなわち、図13において、入力端子1から入力された高周波の入力信号は、分波器2により高い周波数と低い周波数に分けられて、それぞれ受信回路部3,4に入力されていた。この受信回路部3,4のそれぞれの出力は、混合回路部5のそれぞれの入力端子5a,5bに接続されていた。 Hereinafter, the conventional electronic tuner has the configuration shown in FIG. That is, in FIG. 13, the high-frequency input signal input from the input terminal 1 is divided into a high frequency and a low frequency by the duplexer 2 and input to the receiving circuit units 3 and 4, respectively. The outputs of the receiving circuit units 3 and 4 are connected to the input terminals 5a and 5b of the mixing circuit unit 5, respectively.
受信回路部3は、入力とグランド間に接続された同調用コンデンサ6aと同調用インダクタ6bの並列接続体からなるアンテナ同調回路6と、このアンテナ同調回路6の出力が接続された増幅器7と、この増幅器7の出力とグランド間に接続された同調用コンデンサ8aと同調用インダクタ8bの並列接続体からなる段間同調回路8と、この同調用インダクタ8bに誘導結合させた同調用インダクタ9aと同調用コンデンサ9bからなる並列接続体からなる段間同調回路9と、この段間同調回路9の出力が接続された出力端子3bとから構成されていた。
The receiving circuit unit 3 includes an antenna tuning circuit 6 composed of a parallel connection body of a tuning capacitor 6a and a tuning inductor 6b connected between the input and the ground, an amplifier 7 to which an output of the antenna tuning circuit 6 is connected, An interstage tuning circuit 8 composed of a parallel connection body of a tuning capacitor 8a and a tuning inductor 8b connected between the output of the amplifier 7 and the ground, and a tuning inductor 9a inductively coupled to the tuning inductor 8b are tuned. The
受信回路部4は、入力とグランド間に接続された同調用コンデンサ10aと同調用インダクタ10bの並列接続体からなるアンテナ同調回路10と、このアンテナ同調回路10の出力が接続された増幅器11と、この増幅器11の出力とグランド間に接続された同調用コンデンサ12aと同調用インダクタ12bの並列接続体からなる段間同調回路12と、同調用インダクタ12bに誘導結合させた同調用インダクタ13aと同調用コンデンサ13bからなる並列接体からなる段間同調回路13と、この段間同調回路13の出力が接続された出力端子4bとから構成されていた。
The receiving circuit unit 4 includes an antenna tuning circuit 10 including a parallel connection body of a tuning capacitor 10a and a
混合回路部5は、入力端子5aが接続された一方の入力端子14aと入力端子5bが接続された入力端子14bとを有した電子スイッチ14と、この電子スイッチ14の共通端子14cが一方の入力に接続された混合器15と、この混合器15の他方の入力に接続されるとともに同調用インダクタ16aと同調用コンデンサ16bの並列接続体からなる発振同調回路16を有する発振器17と、混合器15の出力と出力端子18の間に接続された増幅器19とからなっていた。
The mixing circuit unit 5 includes an electronic switch 14 having one
以上のように構成された電子チューナにおいて、以下に動作を説明する。制御部からのPLL制御データが、PLL制御用端子20Aを介してPLL制御部20に入力される。このPLL制御データにより、受信回路部3,4のいずれかが選択されるとともに、この選択された受信回路部の出力信号が共通端子14cから出力されるように電子スイッチ14が制御される。
The operation of the electronic tuner configured as described above will be described below. PLL control data from the control unit is input to the
さらに、PLL制御部20の出力20bからの同調用電圧により、同調用コンデンサ6a,8a,9b,10a,12a,13bは、所定の容量値に設定されるので、アンテナ同調回路6,10および段間同調回路8,9,12,13は、希望信号を選択できる。
Further, the
以上のように、入力端子1に入力された高周波の入力信号は、同調回路3あるいは4により希望信号が選択されたのち、混合器15により中間周波数に変換された信号が出力端子18から出力されていた。
As described above, the high frequency input signal input to the input terminal 1 is selected by the tuning circuit 3 or 4 and then the signal converted to the intermediate frequency by the
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
しかしながら、このような従来の電子チューナでは、単に小型化サイズにした場合には、コイル6bと10b、コイル8bと9a、コイル12bと13aのそれぞれが近接してしまうので、互いのコイル間での高周波的な結合が発生した。
However, in such a conventional electronic tuner, when the size is simply reduced, the
これにより、受信回路部4により例えば低い周波数の入力信号を受信する場合には、高い周波数域での選択特性が劣化するために、高い周波数の信号による妨害が発生した。同様に、受信回路部3により例えば高い周波数の信号を受信する場合には、より高い周波数域での選択特性が劣化して、より高い周波数の信号による妨害が発生した。 As a result, when the receiving circuit unit 4 receives, for example, an input signal having a low frequency, the selection characteristic in the high frequency region deteriorates, and thus interference due to the high frequency signal occurs. Similarly, when a high frequency signal is received by the receiving circuit unit 3, for example, the selection characteristic in a higher frequency range is deteriorated, and interference due to a higher frequency signal occurs.
このため、アンテナ同調用のコイル同士および段間同調用のコイル同士の間隔をお互いに離し、あるいはシールド用金属板を挿入していた。従って、小型の高周波受信装置が実現できないという問題があった。 Therefore, the antenna tuning coils and the interstage tuning coils are spaced apart from each other, or a shielding metal plate is inserted. Therefore, there is a problem that a small high-frequency receiving device cannot be realized.
そこで本発明は、この問題を解決したもので、小型サイズの電子チューナを実現することを目的としたものである。 Therefore, the present invention solves this problem and aims to realize a small-sized electronic tuner.
この目的を達成するために本発明の電子チューナは、複数個の受信回路部を構成するそれぞれの同調回路に対して、少なくとも一つのダンピング回路を設けるとともに、非動作とした受信回路部の同調用インダクタを、前記ダンピング回路によってダンピングするものである。これにより、小型サイズの電子チューナを実現できる。 In order to achieve this object, an electronic tuner of the present invention is provided with at least one damping circuit for each tuning circuit constituting a plurality of receiving circuit units, and for tuning a receiving circuit unit which is inactive. The inductor is damped by the damping circuit. Thereby, a small-sized electronic tuner can be realized.
以上のように本発明によれば、非動作とした受信回路部に設けられたアンテナ同調用インダクタまたは段間同調用インダクタは、それぞれのダンピング回路によってダンピングされる。従って、選択された受信回路部のアンテナ同調用インダクタまたは段間同調用インダクタは、非動作とした受信回路部のアンテナ同調用インダクタまたは段間同調用インダクタとの高周波結合による影響を受けなくなる。すなわち、選択された受信回路部においては、選択特性の劣化がない。 As described above, according to the present invention, the antenna tuning inductor or the interstage tuning inductor provided in the non-operating receiving circuit unit is damped by the respective damping circuits. Therefore, the antenna tuning inductor or the interstage tuning inductor of the selected receiving circuit unit is not affected by the high frequency coupling with the antenna tuning inductor or the interstage tuning inductor of the receiving circuit unit which is not operated. That is, there is no deterioration of the selection characteristics in the selected receiving circuit unit.
また、複数個の受信回路部のアンテナ同調用インダクタ同士、または段間同調用インダクタ同士は、互いに高周波シールド用の仕切り板を用いることなく、近接して配置することが可能となるので、小型サイズの電子チューナを実現できる。 In addition, the antenna tuning inductors or the interstage tuning inductors of a plurality of receiving circuit units can be arranged close to each other without using a partition plate for high-frequency shielding, so that the small size. Can be realized.
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における電子チューナの回路図である。図1において、21は高周波の入力信号が入力される入力端子である。この入力端子21は、分波器22の共通端子22aに接続されている。この分波器22の出力端子22b,22cは、受信回路部23,24のそれぞれの入力23a,24aに接続されている。
(Embodiment 1)
Embodiment 1 of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a circuit diagram of an electronic tuner according to Embodiment 1 of the present invention. In FIG. 1,
ここで、受信回路部23は、入力信号の内の高い周波数を受信するものとし、受信回路部24は、入力信号の内の低い周波数を受信するものとしている。
Here, it is assumed that the
これら受信回路部23,24のそれぞれの出力23b,24bは、混合回路部26の入力端子26a,26bに接続されている。この混合回路部26の出力は、出力端子27に接続されている。
受信回路部23は、入力23aに接続されるとともに同調用のコンデンサ28aと同調用のインダクタ28bが並列接続された同調回路28と、この同調回路28の出力に接続された増幅器29と、この増幅器29の出力に接続されるとともに、同調用のコンデンサ30aと同調用のインダクタ30bにより構成された同調回路30と、同調用のコンデンサ31bと同調用のインダクタ31aにより構成された同調回路31とからなり、同調回路30の出力は出力端子23bを介して混合回路部26の入力端子26aに接続されていた。
The
なお、同調回路30のインダクタ30bと同調回路31のインダクタ31aとは、誘導結合として構成しており、これら同調回路30,31により複同調回路としている。
The
さらに、同調回路28とグランド間にはダンピング回路32が並列に接続されている。同調回路30の入力とグランド間、同調回路31の出力とグランド間には、それぞれダンピング回路33,34が接続されている。
Further, a
同様に、受信回路部24は、入力24aに接続されるとともに同調用のコンデンサ35aと同調用のインダクタ35bが並列接続された同調回路35と、この同調回路35の出力に接続された増幅器36と、この増幅器36の出力に接続されるとともに、同調用のコンデンサ37aと同調用のインダクタ37bにより構成された同調回路37と、同調用のコンデンサ38bと同調用のインダクタ38aにより構成された同調回路38とからなり、同調回路38の出力は出力端子24bを介して混合回路部26の入力端子26bに接続されていた。
Similarly, the
なお、同調回路37のインダクタ37bと同調回路38のインダクタ38aとは、誘導結合として構成しており、これら同調回路37,38により複同調回路としている。
The
さらに、同調回路35の出力とグランド間にはダンピング回路39が接続されている。また、同調回路37の入力とグランド間、同調回路38の出力とグランド間には、それぞれダンピング回路40,41が接続されている。
Further, a
そして、混合回路部26は、入力端子26a,26bのそれぞれが入力端子51a,51bに接続された切替えスイッチ51と、この切替えスイッチ51の共通端子51cが一方の入力に接続された混合器52と、この混合器52の他方の入力に接続された発振器53と、この発振器53に接続されるとともにコンデンサ54aとインダクタ54bが並列に接続された並列接続回路からなる発振同調回路54と、この混合器52の出力と出力端子27の間に接続された増幅器55とから構成されている。
The
さらに、発振器53からの出力信号は、PLL制御部60の入力60aに接続されている。このPLL制御部60の出力60bからは、同調用電圧が出力される。この同調用電圧が、コンデンサ54aに印加されることにより、発振器53は、所定の発振周波数となる。同時に、出力60bからの同調用電圧は、コンデンサ28a,30a,31b,35a,37a,38bに供給されている。
Further, the output signal from the oscillator 53 is connected to the input 60 a of the PLL controller 60. A tuning voltage is output from the output 60 b of the PLL controller 60. When this tuning voltage is applied to the capacitor 54a, the oscillator 53 has a predetermined oscillation frequency. At the same time, the tuning voltage from the output 60b is supplied to the
また、PLL制御部60の出力60cは、ダンピング回路32,33,34,39,40,41に接続されており、出力60cからの出力電圧によりそれぞれのダンピング回路を独立にオンオフ制御できる。なお、PLL制御部60の入力60dには、PLL制御用端子61が接続されており、制御部からのPLL制御データが入力される。
The output 60c of the PLL control unit 60 is connected to the
以上のように構成された電子チューナについて、図1を用いてその動作を説明する。PLL制御用データ信号が、PLL制御部60の入力60dに入力される。このPLL制御部60の出力60cからの出力電圧により、受信回路部23または24にのいずれかに電源が供給される。これにより、例えば高い周波数を受信する場合には、受信回路部23が動作状態となり、低い周波数を受信する場合には、受信回路部24が動作状態となる。
The operation of the electronic tuner configured as described above will be described with reference to FIG. A data signal for PLL control is input to the
同時に、このPLL制御部60からの出力60cによって、混合回路部26の切替えスイッチ51は、動作状態となった受信回路部からの出力が選択されるように、切替えられる。
At the same time, the
また、PLL制御部60の入力60aには、発振器53の発振信号が入力されている。この発振信号の発振周波数は、PLL制御部60内で基準周波数と比較される。さらに、PLL制御部60の出力60bからの同調用電圧は、発振器53の発振同調回路54の同調用コンデンサ54aに印加される。このように、発振器53は、PLL制御されることになり、所定の発振周波数とできる。 Further, the oscillation signal of the oscillator 53 is input to the input 60 a of the PLL control unit 60. The oscillation frequency of this oscillation signal is compared with a reference frequency in the PLL control unit 60. Further, the tuning voltage from the output 60 b of the PLL controller 60 is applied to the tuning capacitor 54 a of the oscillation tuning circuit 54 of the oscillator 53. In this way, the oscillator 53 is PLL-controlled and can have a predetermined oscillation frequency.
この出力60bからの同調用電圧は、同調回路28,30,31,35,37,38,54を構成するそれぞれの同調用コンデンサ28a,30a,31b,35a,37a,38bにも供給される。これにより、同調回路28,30,31,35,37,38,54の同調周波数は、所定の周波数となる。このように、PLL制御用端子61に入力されるPLL制御データにより、受信回路部23あるいは24のいずれかが選択される。
The tuning voltage from the output 60b is also supplied to the
まず、受信回路部23について、説明する。入力端子21に入力された高周波の入力信号は、分波器22の共通端子22aに入力される。この分波器22の出力22bからは、高い周波数の入力信号が出力される。この高い周波数の入力信号は、受信回路部23の入力23aに供給される。入力23aに入力された高い周波数の入力信号は、アンテナ同調回路28で希望信号が選択されたのち増幅器29により増幅される。この増幅器29からの出力信号は、段間同調回路30および31によりさらに希望信号が選択される。この希望信号は、出力23bから出力される。この希望信号は、出力23bから出力されて、混合回路部26の入力端子26aに供給される。
First, the receiving
次に、受信回路部24について、説明する。分波器22の出力22cからは、低い周波数の入力信号が出力される。この低い周波数の入力信号は、受信回路部24の入力24aに供給される。入力24aに入力された低い周波数の入力信号は、アンテナ同調回路35で希望信号が選択されたのち増幅器36により増幅される。この増幅器36からの出力信号は、段間同調回路37および38によりさらに希望信号が選択される。この希望信号は、出力24bから出力されて、混合回路部26の入力端子26bに供給される。
Next, the receiving
さらに、混合回路部26について説明する。入力端子26a,26bからの出力は、切替えスイッチ51のそれぞれの入力端子51a,51bに接続されている。切替えスイッチ51では、選択された受信回路部の出力が選択されるように、入力端子51a,51bが選択されている。
Further, the mixing
この切替えスイッチ51の出力51cからの出力信号は、混合器52の一方の入力に供給される。この混合器52の他方の入力には、発振器53からの出力信号が供給されることにより、混合器52の出力からは、中間周波数の信号が出力される。この中間周波数の信号は、増幅器55により増幅されたのち、出力端子27から出力される。
An output signal from the
次に、ダンピング回路32,33,34,39,40,41について説明する。これらダンピング回路32,33,34,39,40,41は、電子スイッチから構成されている。これら電子スイッチの両端が接続されることにより、高周波的に短絡されることになる。また、ダンピング回路32,33,34,39,40,41は、PLL制御部60の出力60cからのダンピング用制御電圧によって短絡あるいは開放の状態に制御される。
Next, the damping
例えば、受信回路部23が選択されて、受信回路部24が非動作された場合につい説明する。受信回路部23では、ダンピング回路32,33,34を開放の状態として、希望信号のみが選択される状態とする。一方、受信回路部24では、ダンピング回路39,40,41を短絡の状態として、アンテナ同調回路35、段間同調回路37,38をダンピングする。
For example, a case where the receiving
図2は、実施の形態1における電子チューナの部品配置図である。なお、図1においては、受信回路部が2つの場合を示しているが、図2においては、受信回路部が3つとしている。また、図1で使用した部品について、図2と同じものについては同一の番号を付して説明を簡略化している。 FIG. 2 is a component arrangement diagram of the electronic tuner according to the first embodiment. FIG. 1 shows a case where there are two receiving circuit units, but FIG. 2 shows three receiving circuit units. In addition, the parts used in FIG. 1 are the same as those in FIG.
図2において、21は入力端子である。70は、受信回路部23と24、混合回路部26、PLL制御部60の収納される金属製のケースである。また、70aは、アンテナ同調回路28,35と段間同調回路30,31,37,38とが高周波的に結合しないための金属製の仕切り板である。同様に、70bは、段間同調回路30,31,37,38と発振器53を含む混合回路部26が高周波的に結合しないための金属製の仕切り板である。
In FIG. 2, 21 is an input terminal.
さらに、71は、3つ目の受信回路部のアンテナ同調用インダクタである。72は、3つ目の受信回路部の入力端子21に近い位置にある段間同調用インダクタである。73は、3つ目の受信回路部の出力端子27に近い位置にある段間同調用インダクタである。54bは、発振同調回路54の発振同調用インダクタであり、3つの受信回路部に対応させて3つの発振同調用インダクタから構成されている。
このように、小型サイズの電子チューナでは、アンテナ同調用インダクタ28b,35b,71同士が近接し、段間同調用インダクタ30b,37b,72同士が近接し、段間同調用インダクタ31a,38a,73同士が近接することになる。これによって、互いのコイル同士が誘導結合し、高周波的な影響が発生する。
As described above, in the small-sized electronic tuner, the
図14(a)は、従来例における電子チューナの段間同調回路9,13の図である。図14(a)において、図13と同じものについては、同じ番号を付し、その説明を簡略化している。
FIG. 14A is a diagram of the
この図14(a)では、段間同調回路9,13の構成部品として段間同調用インダクタ9a,13aおよび段間同調用コンデンサ9b,13bを表している。この段間同調用インダクタ9aと13aが近接することによって、互いに誘導結合が発生する。
In FIG. 14A, interstage tuning inductors 9a and 13a and
図14(b)は、従来例における電子チューナの段間同調回路の等価回路図である。図14(b)において、段間同調用インダクタ9aと13aによる誘導結合による結合インダクタンスが81である。この結合インダクタンス81が生じることによって、段間同調用インダクタ9a,13aは、それぞれ結合インダクタンスの分だけインダクタンス値が減少してインダクタンス82,83となる。
FIG. 14B is an equivalent circuit diagram of the interstage tuning circuit of the electronic tuner in the conventional example. In FIG. 14B, the coupling inductance by inductive coupling by the interstage tuning inductors 9a and 13a is 81. As a result of the coupling inductance 81, the interstage tuning inductors 9a and 13a have
図15は、従来例における電子チューナの段間同調回路9のインピーダンス特性である。図15において、(A)は周波数を表し、(B)はインピーダンスを表し、従来例の特性インピーダンスを87で表す。
FIG. 15 shows impedance characteristics of the
この図15において、88は、段間同調用コンデンサ13bとインダクタ83の直列回路84による直列共振周波数である。さらに、89は、直列回路84と結合インダクタ81との並列回路85による並列共振周波数である。また、90は、並列回路85とインダクタ82の直列回路による直列共振周波数である。さらに、91は、主に段間同調用コンデンサ9bとインダクタンス81および82との並列回路による並列共振周波数である。図16は、従来例における電子チューナの段間同調回路9の周波数に対する選択特性を表している。なお、図16で使用した周波数について、図15と同じものについては同一の番号を付して説明を簡略化している。また、(A)は周波数を、(C)は減衰量を、段間同調回路9の選択特性は93で表している。
In FIG. 15, 88 is a series resonance frequency by the
図16において、段間同調回路9の選択特性は、図15のインピーダンス特性より明らかなように、直列共振周波数88、90は、共に阻止域となる。並列共振周波数91は、希望信号が通過する通過域となる。また、並列共振周波数89は、並列共振周波数91より高い周波数において、選択特性の劣化が発生する。この選択特性の劣化によって、妨害信号の排除ができなくなり、受信性能が悪くなってしまう。
In FIG. 16, the selection characteristic of the
図3(a)は、実施の形態1における段間同調回路31,38の回路図である。図3(a)において、図1と同じものについては、同じ番号を付し、その説明を簡略化している。
FIG. 3A is a circuit diagram of the
この図3(a)では、段間同調回路31,38の構成部品である段間同調用インダクタ31a,38aおよび段間同調用コンデンサ31b,38bを表している。この段間同調用インダクタ31aと38aが近接することによって、互いに誘導結合が発生する。
In FIG. 3A,
図3(b)は、実施の形態1における段間同調回路31の等価回路図である。図3(b)において、段間同調用インダクタ31aと38aによる誘導結合による結合インダクタンスが96である。この結合インダクタンス96が生じることによって、段間同調用インダクタ31a,38aは、結合インダクタンスの分だけインダクタンス値が減少して、それぞれインダクタンス97,98となる。また、99は、電子スイッチ41が短絡されたときの短絡インダクタンスである。
FIG. 3B is an equivalent circuit diagram of the
図4は、実施の形態1における電子チューナの段間同調回路31のインピーダンス特性図である。また、(A)は周波数を(B)はインピーダンスを表し、段間同調回路31のインピーダンス特性は108となる。
FIG. 4 is an impedance characteristic diagram of the
図4において、104は、並列回路100とインダクタ98の直列回路101による直列共振周波数である。105は、並列回路100と結合インダクタ96との並列回路101による並列共振周波数である。106は、並列回路101とインダクタ97による直列共振周波数である。さらに、周波数107は、主に段間同調用コンデンサ31bとインダクタンス96および97の並列回路による並列共振周波数である。なお、段間同調用コンデンサ38bと短絡インダクタ99の並列回路100による並列共振周波数は、短絡インダクタが数nHと微小なため、UHFより高い周波数となる。この並列共振周波数は図示していない。
In FIG. 4, 104 is a series resonance frequency by the
図5は、実施の形態1における段間同調回路31の選択特性を表している。なお、図5で使用した周波数について、図4と同じものについては同一の番号を付して説明を簡略化している。また。(A)は周波数を、(C)は減衰量を表し、113は段間同調回路31の選択特性を表している。
FIG. 5 shows the selection characteristics of the
図5において、段間同調回路31の選択特性は、図4のインピーダンス特性より明らかなように、直列共振周波数104,106は、共に阻止域となる。並列共振周波数107は、希望信号が通過する通過域となる。
In FIG. 5, the selection characteristic of the
このとき、並列共振周波数105は、受信周波数である並列共振周波数107に対して十分に高い周波数となり。また、並列共振周波数105の減衰量は直列共振周波数104,106によって十分に抑圧されている。従って、例え並列共振周波数105に妨害信号が存在したとしても、受信性能が悪くなることはない。
At this time, the
これに対して、従来例では、並列共振周波数89は、受信周波数である並列共振周波数91に近接して、UHF帯域に存在していた。このUHF帯域の妨害信号により、受信性能が悪くなった。
On the other hand, in the conventional example, the
以上は、段間同調用インダクタ31aと38aの間の誘導結合による選択特性の劣化について説明したが、段間同調用インダクタ30bと37bについても、あるいはアンテナ同調用インダクタ28bと35bについても、誘導結合による選択特性の影響は同様である。
The foregoing has described the deterioration of the selection characteristics due to the inductive coupling between the
従って、アンテナ同調用インダクタ28b,35b同士、または段間同調用インダクタ30b,37b,31a,38a同士の間には、互いに高周波シールドのための金属製のケースあるいは仕切り板を用いることなく、空気のみを介在させて近接して配置することが可能となるので、小型サイズの電子チューナを実現できる。
Accordingly, between the
このとき、高周波シールド用の仕切り板には、金属製の仕切り板を用いることが多いが、絶縁材料に金属めっきを施した仕切り板を用いてもよい。 At this time, a metal partition plate is often used as the partition plate for the high-frequency shield, but a partition plate obtained by performing metal plating on the insulating material may be used.
なお、実施の形態1の電子チューナでは、2つの受信回路部に対するダンピング回路の効果について説明したが、複数個の受信回路部を有する場合においても、ダンピング回路による効果は同様であり、非動作状態とした受信回路部に設けられた同調インダクタの少なくともいずれか一つを、ダンピング回路によりダンピングすればよい。 In the electronic tuner of the first embodiment, the effect of the damping circuit with respect to the two receiving circuit units has been described. However, the effect of the damping circuit is the same even in the case of having a plurality of receiving circuit units, and the non-operating state What is necessary is just to dampen at least any one of the tuning inductors provided in the receiving circuit unit.
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について、図面を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態2におけるダンピング回路図である。図6では、図3で説明したダンピング回路に対して、直列に抵抗を追加した点が異なる。また、図6において図3と同じものについては、同じ番号を付し、その説明を簡略化している。
(Embodiment 2)
Hereinafter, Embodiment 2 of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 6 is a damping circuit diagram according to the second embodiment of the present invention. 6 differs from the damping circuit described in FIG. 3 in that a resistor is added in series. Further, in FIG. 6, the same components as those in FIG.
図5において、実施の形態2における段間同調回路31の選択特性114を点線で表している。このとき、抵抗120,121は、例えば数Ωから100Ωの抵抗値を有する抵抗体とし、それぞれダンピング回路34,41に直列に接続する。非動作の受信回路部24の段間回路部38は、ダンピング回路41と抵抗121の直列接続体によって、高周波的にダンピングされる。
In FIG. 5, the selection characteristic 114 of the
この数Ωから100Ωの抵抗値を有する抵抗体により、段間同調回路31の選択特性114は、直列共振周波数104,106および並列共振周波数105が高周波的にダンピングされるので、点線で示すようになる。すなわち、直列共振周波数104,106および並列共振周波数105における減衰量が平均化されることになり、妨害に対する抑圧が平均的に増す。
With the resistor having a resistance value of several Ω to 100Ω, the selection characteristic 114 of the
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3について、図面を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態3における電子チューナの回路図である。図1では、混合回路部26内に共通の混合器52と共通の発振器53を有しているのに対して、図7では、2つの受信回路部内にそれぞれ個別に混合器と発振器を有している点が異なる。
(Embodiment 3)
Hereinafter, Embodiment 3 of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 7 is a circuit diagram of the electronic tuner according to the third embodiment of the present invention. 1 has a
図7において、131は高周波の入力信号が入力される入力端子である。この入力端子131は、分波器132の共通端子132aに接続されている。この分波器132の出力端子132b,132cは、受信回路部133,134のそれぞれの入力133a,134aに接続されている。
In FIG. 7,
ここで、受信回路部133は、入力信号の内の高い周波数を受信するものとし、受信回路部134は、入力信号の内の低い周波数を受信するものとしている。
Here, it is assumed that the
これら受信回路部133,134のそれぞれの出力133b,134bは、IF増幅回路部136の入力端子136a,136bに接続されている。このIF増幅回路部136の出力は、出力端子137に接続されている。
受信回路部133は、入力133aに接続されるとともに同調用のコンデンサ138aと同調用のインダクタ138bが並列接続されたアンテナ同調回路138と、このアンテナ同調回路138の出力に接続された増幅器139と、この増幅器139の出力に接続されるとともに、同調用のコンデンサ140aと同調用のインダクタ140bにより構成された段間同調回路140と、同調用のコンデンサ141bと同調用のインダクタ141aにより構成された段間同調回路141と、この段間同調回路141の出力が一方の入力に接続される混合器142と、この混合器142の他方の入力に接続される発振器143と、この発振器143に接続されるとともに発振同調コンデンサ144aと発振同調インダクタ144bの並列回路からなる発振同調回路144と、混合器142の出力が接続された出力端子133bとからなり、この出力端子133bは、IF増幅回路部136の入力端子136aに接続されている。
The receiving
なお、段間同調回路140のインダクタ140bと段間同調回路141のインダクタ141aとは、誘導結合として構成しており、これら段間同調回路140,141により複同調回路としている。
The
さらに、アンテナ同調回路138とグランド間にはダンピング回路149が並列に接続されている。また、段間同調回路140の入力とグランド間、段間同調回路141の出力とグランド間、発振同調回路144とグランド間には、それぞれダンピング回路150,151,152が接続されている。
Further, a damping circuit 149 is connected in parallel between the antenna tuning circuit 138 and the ground. Damping
同様に、受信回路部134は、入力134aに接続されるとともにアンテナ同調用コンデンサ153aとアンテナ同調用インダクタ153bが並列接続されたアンテナ同調回路153と、このアンテナ同調回路153の出力に接続された増幅器154と、この増幅器154の出力に接続されるとともに、段間同調用コンデンサ155aと段間同調用インダクタ155bにより構成された段間同調回路155と、段間同調用コンデンサ156bと段間同調用インダクタ156aにより構成された段間同調回路156と、この段間同調回路156の出力が一方の入力に接続される混合器157と、この混合器157の他方の入力に接続される発振器158と、この発振器158に接続されるとともに発振同調用コンデンサ159aと発振同調用インダクタ159bの並列回路からなる発振同調回路159と、混合器157の出力が接続された出力端子134bとからなり、この出力端子134bは、IF増幅回路部136の入力端子136bに接続されている。
Similarly, the receiving
なお、段間同調回路155のインダクタ155bと段間同調回路156のインダクタ156aとは、誘導結合として構成しており、これら段間同調回路155,156により複同調回路としている。
The
さらに、アンテナ同調回路153とグランド間にはダンピング回路162が並列に接続されている。また、段間同調回路155の入力とグランド間、段間同調回路156の出力とグランド間、発振同調回路159とグランド間には、それぞれダンピング回路163,164,165が接続されている。
Further, a damping
さらに、発振器143および158からの出力は、PLL制御部170の入力170aに接続されている。このPLL制御部170の出力170bからは、同調用電圧が出力される。この同調用電圧が、発振同調用コンデンサ144aあるいは159aに印加されることにより、発振器143あるいは158を、所定の発振周波数とできる。同時に、PLL制御部170の出力170bからの同調用電圧は、コンデンサ138a,140a,141b,153a,155a,156bに供給されている。
Further, the outputs from the
また、PLL制御部170の出力170cは、ダンピング回路149,150,151,152,162,163,164,165に接続されており、出力170cからの出力電圧によりそれぞれのダンピング回路を独立にオンオフ制御できる。なお、PLL制御部170の入力170dには、制御部からのPLL制御データが入力されるPLL制御用端子171が接続されている。
The output 170c of the
以上のように構成された電子チューナについて、図7を用いてその動作を説明する。制御部からのPLL制御用データが、PLL制御用端子171を介してPLL制御部170の入力170dに入力される。このPLL制御用データに基づいて、PLL制御部170の出力170cにより、受信回路部133または134のいずれかに電源が供給される。これにより、例えば高い周波数を受信する場合には、受信回路部133が動作状態となり、例えば低い周波数を受信する場合には、受信回路部134が動作状態となる。
The operation of the electronic tuner configured as described above will be described with reference to FIG. The PLL control data from the control unit is input to the input 170 d of the
同時に、このPLL制御部170からの出力170cによって、IF増幅回路部136の切替えスイッチ172は、動作状態となった受信回路部からの出力が選択されるように、切替えられる。
At the same time, the
また、PLL制御部170の入力170aには、発振器143あるいは158の発振信号が入力されている。この発振信号の発振周波数は、PLL制御部170内で基準周波数と比較される。さらに、PLL制御部170の出力170bからの同調用電圧は、発振器143の発振同調回路144の同調用コンデンサ144aに印加、あるいは発振器158の発振同調回路159の同調用コンデンサ159aに印加される。このように、発振器143あるいは158は、PLL制御されることになり、所定の発振周波数とできる。
Further, the oscillation signal of the
この出力170bからの同調用電圧は、アンテナ同調回路138、段間同調回路140,141,153,155,156を構成するそれぞれの同調用コンデンサ138a,140a,141b,153a,155a,156bにも供給される。これにより、アンテナ同調回路138、段間同調回路140,141,153,155,156の同調周波数は、所定の周波数となる。このように、PLL制御用端子171に入力されたPLL制御データにより、受信回路部133あるいは134のいずれかが選択される。
The tuning voltage from the output 170b is also supplied to the
まず、受信回路部133について、説明する。入力端子131に入力された高周波の入力信号は、分波器132の共通端子132aに入力される。この分波器132の出力132bからは、高い周波数の入力信号が出力される。この高い周波数の入力信号は、受信回路部133の入力133aに供給される。入力133aに入力された高い周波数の入力信号は、アンテナ同調回路138で希望信号が選択されたのち増幅器139により増幅される。この増幅器139からの出力信号は、段間同調回路140および141によりさらに希望信号が選択される。この希望信号は、混合器142の一方の入力に供給される。この混合器142の他方の入力には、発振器143からの出力信号が供給されることにより、混合器142の出力からは、中間周波数の信号が出力される。この中間周波数の信号は、出力133bから出力される。この中間周波数の信号は、出力133bから出力されて、IF増幅回路部136の入力端子136aに供給される。
First, the receiving
次に、受信回路部134について、説明する。分波器132の出力132cからは、低い周波数の入力信号が出力される。この低い周波数の入力信号は、受信回路部134の入力134aに供給される。入力134aに入力された低い周波数の入力信号は、アンテナ同調回路153で希望信号が選択されたのち増幅器154により増幅される。この増幅器154からの出力信号は、段間同調回路155および156によりさらに希望信号が選択される。この希望信号は、混合器157の一方の入力に供給される。この混合器157の他方の入力には、発振器158からの出力信号が供給されることにより、混合器157の出力からは、中間周波数の信号が出力される。この中間周波数の信号は、出力134bから出力されて、IF増幅回路部136の入力端子136bに供給される。
Next, the receiving
さらに、IF増幅回路部136について説明する。入力端子136a,136bからの中間周波数の信号出力は、切替えスイッチ172に接続されている。切替えスイッチ172では、選択された受信回路部の出力が選択されている。
Further, the IF
この切替えスイッチ172にて選択された中間周波数の信号は、増幅器166により増幅されたのち、出力端子137から出力される。
The intermediate frequency signal selected by the
次に、ダンピング回路149,150,151,152,162,163,164,165について説明する。これらダンピング回路149,150,151,152,162,163,164,165は、電子スイッチから構成されている。これら電子スイッチの両端が接続されることにより、高周波的に短絡されることになる。また、ダンピング回路149,150,151,152,162,163,164,165は、PLL制御部170の出力170cからのダンピング用制御電圧によって短絡あるいは開放の状態に制御される。
Next, the damping
例えば、受信回路部133が動作状態となり、受信回路部134が非動作状態の場合について説明する。受信回路部133では、ダンピング回路149,150,151,152を開放の状態として、希望信号のみが選択される状態とする。一方、受信回路部134では、ダンピング回路162,163,164,165を短絡の状態として、アンテナ同調回路153、段間同調回路155,156、発振同調回路159をダンピングする。
For example, a case where the receiving
図8は、実施の形態3における電子チューナの部品配置図である。なお、図7においては、受信回路部が2つの場合を示しているが、図8においては、受信回路部が3つとしている。また、図8で使用した部品について、図7と同じものについては同一の番号を付して説明を簡略化している。 FIG. 8 is a component layout diagram of the electronic tuner according to the third embodiment. 7 shows the case where there are two reception circuit units, but in FIG. 8, there are three reception circuit units. In addition, the parts used in FIG. 8 are the same as those in FIG.
図8において、131は入力端子である。180は、受信回路部133と134、IF増幅回路部136、PLL制御部170の収納される金属製のケースである。また、180aは、アンテナ同調回路138,153と段間同調回路140,141,155,156が高周波的に結合しないための金属製の仕切り板である。同時に、180bは、段間同調回路140,141,155,156と発振器143,158および混合器142,157が高周波的に結合しないための金属製の仕切り板である。
In FIG. 8, 131 is an input terminal.
181は、3つ目の受信回路部のアンテナ同調用インダクタである。182は、3つ目の受信回路部の入力端子131に近い位置にある段間同調用インダクタである。183は、3つ目の受信回路部の出力端子137に近い位置にある段間同調用インダクタである。184は、3つ目の受信回路部の発振同調用インダクタである。
このように、小型サイズの電子チューナでは、アンテナ同調用インダクタ138b,153b,181同士が近接し、段間同調用インダクタ140b,155b,182同士が近接し、段間同調用インダクタ141a,156a,183同士が近接し、発振同調用インダクタ144b,159b,184同士が近接することになる。これによって、互いのインダクタ同士が誘導結合し、高周波的な影響が発生する。
As described above, in the small-sized electronic tuner, the
図9(a)は、実施の形態3における段間同調回路141,156の回路図である。図9(a)において、図7と同じものについては、同じ番号を付し、その説明を簡略化している。
FIG. 9A is a circuit diagram of
この図9(a)では、段間同調回路141,156の構成部品である段間同調用インダクタ141a,156aおよび段間同調用コンデンサ141b,156bを表している。この段間同調用インダクタ141aと156aが近接することによって。互いに誘導結合が発生する。
FIG. 9A shows
図9(b)は、実施の形態3における段間同調回路141の等価回路図である。図9(b)において、段間同調用インダクタ141aと156aによる誘導結合による結合インダクタンスが196である。この結合インダクタンス196が生じることによって、段間同調用インダクタ141a,156aは、結合インダクタンスの分だけインダクタンス値が減少して、それぞれインダクタンス197,198となる。また、199は、電子スイッチ164が短絡されたときの短絡インダクタンスである。
FIG. 9B is an equivalent circuit diagram of the
図10は、実施の形態3における電子チューナの段間同調回路141のインピーダンス特性図である。また、(A)は周波数を、(B)はインピーダンスを表し、段間同調回路141のインピーダンス特性は208となる。
FIG. 10 is an impedance characteristic diagram of the
図10において、204は、並列回路200とインダクタ198の直列回路201による直列共振周波数である。205は、並列回路200と結合インダクタ196との並列回路201による並列共振周波数である。206は、並列回路201とインダクタ197による直列共振周波数である。さらに、周波数207は、主に段間同調用コンデンサ141bとインダクタンス196および197の並列回路による並列共振周波数である。なお、段間同調用コンデンサ156bと短絡インダクタ199の並列回路200による並列共振周波数は、短絡インダクタが数nHと微小なため、UHFより高い周波数となる。この並列共振周波数は図示していない。
In FIG. 10, 204 is a series resonance frequency by the
図11は、実施の形態3における段間同調回路141の選択特性を表している。なお、図11で使用した周波数について、図10と同じものについては同一の番号を付して説明を簡略化している。また、(A)は周波数を、(C)は減衰量を表し、213は段間同調回路141の選択特性を表している。
FIG. 11 shows the selection characteristics of the
図11において、段間同調回路141の選択特性は、図10のインピーダンス特性より明らかなように、直列共振周波数204,206は、共に阻止域となる。並列共振周波数207は、希望信号が通過する通過域となる。
In FIG. 11, the selection characteristic of the
このとき、並列共振周波数205は、受信周波数である並列共振周波数207に対して十分に高い周波数となり、また、並列共振周波数205の減衰量は直列共振周波数204,206によって十分に抑圧されている。従って、例え並列共振周波数205に妨害信号が存在したとしても、受信性能が悪くなることはない。
At this time, the
これに対して、従来例では、並列共振周波数89は、受信周波数である並列共振周波数91に近接して、UHF帯域に存在していた。このUHF帯域の妨害信号により、受信性能が悪くなった。
On the other hand, in the conventional example, the
以上は、段間同調用インダクタ141aと156aの間の誘導結合による選択特性の劣化について説明したが、段間同調用インダクタ140bと155bについても、あるいはアンテナ同調用インダクタ138bと153bについても、あるいは発振同調用インダクタ144b,159bについても誘導結合による選択特性への影響は同様である。
The foregoing has described the deterioration of the selection characteristics due to inductive coupling between the
従って、アンテナ同調用インダクタ138b,153b同士、あるいは段間同調用インダクタ140b,155b同士、あるいは段間同調用インダクタ141a,156a同士の間には、互いに高周波シールドのための金属製のケースあるいは仕切り板を用いることなく、空気のみを介在させて近接して配置することが可能となるので、小型サイズの電子チューナを実現できる。
Therefore, between the
このとき、高周波シールド用の仕切り板には、金属製の仕切り板を用いることが多いが、絶縁材料に金属めっきを施した仕切り板を用いてもよい。 At this time, a metal partition plate is often used as the partition plate for the high-frequency shield, but a partition plate obtained by performing metal plating on the insulating material may be used.
なお、実施の形態3の電子チューナでは、2つの受信回路部に対するダンピング回路の効果について説明したが、複数個の受信回路部を有する場合においても、ダンピング回路による効果は同様であり、非動作状態とした受信回路部に設けられた同調インダクタの少なくともいずれか一つを、ダンピング回路によりダンピングすればよい。 In the electronic tuner of the third embodiment, the effect of the damping circuit for the two receiving circuit units has been described. However, the effect of the damping circuit is the same even in the case of having a plurality of receiving circuit units, and the non-operating state What is necessary is just to dampen at least any one of the tuning inductors provided in the receiving circuit unit.
(実施の形態4)
以下、本発明の実施の形態4について、図面を用いて説明する。図12は本発明の実施の形態4におけるダンピング回路図である。図12では、図9で説明したダンピング回路に対して、直列に抵抗を追加した点が異なる。また、図12において図9と同じものについては、同じ番号を付し、その説明を簡略化している。
(Embodiment 4)
Embodiment 4 of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 12 is a damping circuit diagram according to the fourth embodiment of the present invention. 12 differs from the damping circuit described in FIG. 9 in that a resistor is added in series. Further, in FIG. 12, the same components as those in FIG.
図11において、実施の形態4における段間同調回路141の選択特性214を点線で表している。このとき、抵抗122,123は、例えば10Ωの小さな抵抗値とし、それぞれダンピング回路151,164に直列に接続する。非動作の受信回路部134の段間回路部156は、ダンピング回路164と抵抗123の直列接続体によって、高周波的にダンピングされる。
In FIG. 11, the
これにより、段間同調回路141の選択特性214は、直列共振周波数204,206および並列共振周波数205が高周波的にダンピングされるので、点線で示すようになる。すなわち、直列共振周波数204,206および並列共振周波数205における減衰量が平均化されることになり。妨害に対する抑圧が増す。
As a result, the
本発明にかかる高周波受信装置は、小型サイズの電子チューナを実現できるという効果を有し、特に携帯電話、携帯端末に対して利用すると有用である。 The high-frequency receiver according to the present invention has an effect that a small-sized electronic tuner can be realized, and is particularly useful when used for a mobile phone or a mobile terminal.
23 受信回路部
23a 入力端子
23b 出力端子
24 受信回路部
24a 入力端子
24b 出力端子
26 混合回路部
27 出力端子
28 アンテナ同調回路
29 増幅器
30 段間同調回路
31 段間同調回路
32 ダンピング回路
33 ダンピング回路
34 ダンピング回路
35 アンテナ同調回路
36 増幅器
37 段間同調回路
38 段間同調回路
39 ダンピング回路
40 ダンピング回路
41 ダンピング回路
51 切替えスイッチ
52 混合器
53 発振器
54 発振同調回路
23 receiving circuit unit
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