JP2005302271A - 光学的情報記録方法、光学的情報記録装置および光学的情報記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】光学的情報記録媒体にデータを記録する際に、広い線速度範囲で、歪みのないマークを記録する。
【解決手段】マーク604の長さがデータの記録符号長に対応するように、記録パワーと消去パワーを含む複数のパワーレベルに対応する記録パルス列として記録パルスを13形成し、記録パルス列をマルチパルス602と後端パルス603を含む複数のパルスにより構成する。複数種類の線速度で、記録媒体にレーザ光を照射してマークを形成する。線速度v1およびv2が、v1<v2の関係にあるとき、次の式を満足させる。(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))。Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期。TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅。TM1、TM2:線速度v1、v2における各マルチパルスの幅。
【選択図】図6
【解決手段】マーク604の長さがデータの記録符号長に対応するように、記録パワーと消去パワーを含む複数のパワーレベルに対応する記録パルス列として記録パルスを13形成し、記録パルス列をマルチパルス602と後端パルス603を含む複数のパルスにより構成する。複数種類の線速度で、記録媒体にレーザ光を照射してマークを形成する。線速度v1およびv2が、v1<v2の関係にあるとき、次の式を満足させる。(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))。Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期。TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅。TM1、TM2:線速度v1、v2における各マルチパルスの幅。
【選択図】図6
Description
本発明は、光学的にデータを記録・再生するための記録媒体に対する光学的情報記録方法、および光学的情報記録装置に関する。特に、複数の異なる線速度で記録する媒体に対する記録パルス波形の改良に関する。
近年、光学的にデータを記録する媒体として、光ディスク、光カード、光テープなどが提案・開発されている。その中でも光ディスクは、大容量かつ高密度にデータを記録・再生できる媒体として注目されている。
例えば相変化型光ディスクの場合、光ヘッドにより集束させたレーザ光により、以下に述べるようにしてデータの記録再生が行われる。記録に際しては、再生パワーより強いレーザ光(このパワーレベルを記録パワーといい、Pwで表す)を、光ディスクの記録膜に照射する。それにより、記録膜の温度が融点を越えて上昇すると、レーザ光の通過とともに溶融部分は急速に冷却されて非晶質(アモルファス)状態のマークが形成される。また、記録膜の温度を結晶化温度以上、融点以下の温度まで上昇させる程度のレーザ光(このパワーレベルを消去パワーといい、Peで表す)を照射すると、照射部の記録膜は結晶状態になる。
このようにして、媒体にはデータ信号に対応した非晶質領域であるマークと、結晶領域であるスペースとからなる記録パターンが形成される。そして結晶と非晶質との反射率の相違を利用して、データの再生が行われる。
上述のとおり、媒体にマークを形成するためには、レーザ光のパワーレベルを少なくとも消去パワーと記録パワーとの間で変調して発光させることが必要である。この変調動作に用いるパルス波形を記録パルスと呼ぶ。1つのマークを複数の記録パルスで形成する記録方法もすでに多数知られている。この複数の記録パルスを記録パルス列と呼ぶ。
記録パルス列の例を図14(a)に示す。記録パルス列の先頭部にあるパルスを前端パルス1401、最後部にあるパルスを後端パルス1403、前端パルスと後端パルスとの間にあるパルスをマルチパルス1402と呼ぶ。記録パルス列を構成する記録パルスの数は、記録符号長(すなわち、チャネルクロック周期Twに対する記録符号の長さ)によって変化し、最短符号長では記録パルスの数が1個になる場合もある。
また、記録パルス列の代わりに、図14(b)に示すように先頭部と最後部のパルスレベルを変化させた単一の記録パルスでマークを形成する方法も知られている。この先頭部のパルス1404と最後部のパルス1405もそれぞれ、前端パルス、後端パルスと呼ぶことにする。
現在、DVDなどの光学的情報記録媒体では、主としてCLV(等線速度)記録が用いられている。これは、媒体全面にわたって線速度・転送レート・線密度をほぼ同じにして記録する方式である。この場合、媒体の回転速度は、媒体中の記録再生位置(すなわち半径位置)によって変化する。
これに対して、媒体の回転速度と線密度を媒体全面にわたってほぼ一定とする、CAV(等角速度)記録方式も知られている。CAV記録方式では、媒体を回転させるスピンドルモータの回転変速制御が不要なため、スピンドルモータおよびその制御回路を低コストで作製できる利点がある。また、記録再生位置のシーク動作後、所定の回転速度になるまで記録再生動作を待つ必要がないので、媒体に対するアクセス速度を短くすることが可能である。
一方、この方式では、媒体中の記録再生位置によって線速度と転送レートが変化する。したがって、記録再生位置によって、媒体におけるレーザ光の照射条件や加熱・冷却条件が変化することになる。
複数の異なる線速度で媒体に記録する場合に、記録パルス波形を調整することで信号品質を良くする記録方式として、様々な方法が知られている。その一例として、特許文献1には、記録パルス列でマークを形成し、記録線速度の増大に応じてマルチパルスおよび後端パルスのデューティ比を高くする(すなわち、チャネルクロック周期に対するパルス幅の比を高くする)方法が開示されている。また、例えば特許文献2には、記録線速度の増大に応じて、前端パルスおよびマルチパルスのデューティ比を高くする方法が開示されている。また、例えば特許文献3には、記録パルス列でマークを形成し、記録線速度の増大に応じて前端パルスのデューティ比を高くする方法が開示されている。
特開2001−222819号公報、第3−5頁、第2図
特開2001−76341号公報、第5頁、第2図
特開2001−118245号公報、第5−7頁、第1図
しかしながら、上記従来の記録再生方法では、変化させる線速度の範囲が広い場合に、データを信号品質良くかつ安定に記録できないという課題を有していた。以下、その課題について説明する。
記録パルス列を用いて高線速度かつ高転送レートで記録する場合には、記録パルス列を生成する基準となる、チャネルクロック周期を短くする必要がある。しかし、レーザの変調・発光動作には一定の立ち上がり時間と立ち下がり時間が存在する。
そのため、線速度の増大にしたがってマルチパルスおよび後端パルスのデューティ比を高くする方法では、高線速度の場合に、図15の波形図に示すような不具合が生じる。すなわち、高線速度における記録では、(a)のチャネルクロック信号の周期Twが小さくなる。このチャネルクロック信号に基づき、(b)の変調信号に対応させた(c)の記録パルス信号に対して、(d)のようにマルチパルス1502と後端パルス1503のデューティ比を変化させる。そうすると、各パルス間の幅がレーザの立ち上がり時間と立ち下がり時間との和よりも短くなる場合が生じる。その結果、(e)に示すように、発光パルスを、所定の記録パワーPwと所定の消去パワーPeとの間で変調することができなくなる。
また、マルチパルスに基づくレーザ光を照射するときには、その前にも後ろにも記録パルスが存在することになる。そのため、前端パルスや後端パルスの記録時と比較すると、マルチパルスの記録時は熱エネルギーが集中し易い。その結果、仮に高性能のレーザを用いて記録パワーPwと消去パワーPeの間で変調ができる場合でも、マルチパルスのデューティ比を高くすると、マルチパルスの照射部位に対応するマーク中央部が前後部に比べて太くなり、マーク形状が歪む現象が発生する。
この問題を回避するために、高線速度においてマルチパルスおよび後端パルスのデューティ比が高くなりすぎないように制限すると、別の問題が生じた。すなわち、高線速度の記録では、レーザスポットと媒体との相対速度が速くなる。この場合、後端パルスのデューティ比が小さいと、高線速度の記録では、マークの後端部を形成するとき(すなわち、レーザのパワーレベルが記録パワーから消去パワーに遷移するとき)に、レーザ照射による溶融後の冷却速度が過剰に速くなる。その結果、マーク後部のアモルファスが安定に形成されすぎて、このマークに対してオーバーライトしたときに消し残りが発生し、再生信号の品質が低下するという現象を招く。
一方、記録線速度の増大に応じて前端パルスのデューティ比を高くすると、最低線速度で記録するときに最も前端パルスのデューティ比が最も小さくなり、パルス列全体の長さが最短になる。しかし低線速度の記録ではレーザスポットと媒体との相対速度が遅くなるので、レーザ照射による溶融後の冷却速度が遅くなる。その結果、溶融部周辺から再結晶化が進行して、マーク前部の幅が小さくなり、マーク形状が歪んで再生信号の品質が低下する問題があった。
本発明は、同一の媒体に対し広い線速度範囲に渡って安定かつ良好な信号品質でデータを記録再生できる光学的情報記録方法、光学的情報記録装置および光学的情報記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の第1の光学的情報記録方法は、光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列をマルチパルスと後端パルスを含む複数のパルスにより構成し、前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成する。前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させる。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
TM1、TM2:線速度v1、v2における各マルチパルスの幅
この方法によれば、低線速度では歪みのないマークを形成することができるとともに、高線速度ではオーバーライト時の消し残りをなくすことができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
TM1、TM2:線速度v1、v2における各マルチパルスの幅
この方法によれば、低線速度では歪みのないマークを形成することができるとともに、高線速度ではオーバーライト時の消し残りをなくすことができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
第1の光学的情報記録方法において、TL1=TM1とすることが好ましい。それにより、線速度v1では後端パルスのみを独立に生成および補正する必要がなくなるので、装置の構成を簡略化することが可能となる。
第1の光学的情報記録方法において、マルチパルスを形成する代わりに、前記記録パルスの後部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて後端パルスを形成して、記録パルスとすることもできる。その場合、上記条件式に代えて、以下の式を満足させる。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
(α2/α1)<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル
また第1の光学的情報記録方法については、前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、チャネルクロック周期をT、後端パルス幅をTLとしたとき、前記線速度vの増大に応じて、(TL/T)を増大させるように前記後端パルス幅TLを制御しても良い。それにより、中間の線速度での発光波形を容易に決定することができる。
(α2/α1)<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル
また第1の光学的情報記録方法については、前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、チャネルクロック周期をT、後端パルス幅をTLとしたとき、前記線速度vの増大に応じて、(TL/T)を増大させるように前記後端パルス幅TLを制御しても良い。それにより、中間の線速度での発光波形を容易に決定することができる。
前記目的を達成するため、本発明の第2の光学的情報記録方法は、光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに各々対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列を前端パルスを含む複数のパルスにより構成し、前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成する。前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させる。
(TS1/Tw1)>(TS2/Tw2)
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅
この方法によれば、低線速度においても歪みのないマークを形成することができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅
この方法によれば、低線速度においても歪みのないマークを形成することができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
第2の光学的情報記録方法において好ましくは、前記記録パルス列は、前記前端パルスに続くマルチパルスを含み、前記線速度v1、v2における前記マルチパルスの幅を各々TM1、TM2としたとき、((TM1/Tw1)/(TM2/Tw2))<((TS1/Tw1)/(TS2/Tw2))を満足させる。
また第2の光学的情報記録方法において、マルチパルスを形成する代わりに、前記記録パルスの前部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて前端パルスを形成して、記録パルスとすることもできる。
その場合好ましくは、上記の条件式に代えて、以下の条件式を満足させる。
(α2/α1)<((TS1/Tw2)/(TS2/Tw1))
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル
それにより、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル
それにより、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
また第2の光学的情報記録方法において、前記線速度v1、v2における後端パルス幅を各々TL1、TL2としたとき、(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)を満足させることが好ましい。この方法によれば、広い線速度範囲に対してさらに信号品質良くデータを記録できる。
また、第2の光学的情報記録方法については、前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、チャネルクロック周期をT、前端パルス幅をTSとしたとき、前記線速度vの増大に応じて、(TS/T)を減少させるように前記前端パルス幅TSを制御することができる。それにより、中間の線速度での発光波形を容易に決定することができる。
また、第1または第2の光学的情報記録方法については、CAV記録方式で光学的情報記録媒体に記録することが好ましい。それにより、媒体中の記録再生位置がどの場所であっても、信号品質良くデータを記録することが可能になる。
また、第1または第2の光学的情報記録方法については、前記記録パルス間のパワーレベルを前記消去パワーPeと異ならせることが好ましい。それにより、線速度に応じて記録時の冷却速度を最適に制御できるため、さらに信号品質良くデータを記録することが可能になる。
その場合、線速度v2における前記記録パルス間のパワーレベルを、線速度v1における前記記録パルス間のパワーレベルより高くすることがさらに好ましい。それにより、高線速度での記録時に冷却速度が過剰にならないため、オーバーライト時の消し残りが少なくなって、さらに信号品質良くデータを記録することが可能になる。
また、前記目的を達成するため、本発明の第1の光学的情報記録装置は、光学的情報記録媒体に記録する際の異なる複数種類の線速度を設定する線速度設定回路と、前記線速度設定回路の設定結果に応じて記録パルスを発生する記録パルス発生回路と、前記記録パルスに基づきレーザ光を照射するレーザ駆動回路とを備える。前記記録パルス発生回路は、前記光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、記録すべきデータの記録符号長に対応するように前記記録パルスを形成し、前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに各々対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列をマルチパルスと後端パルスを含む複数のパルスにより構成する。前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、前記記録パルス発生回路は、下記の式を満足させるように前記後端パルスの幅を制御する。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
TM1、TM2:線速度v1、v2における各マルチパルスの幅
この装置によれば、低線速度では歪みのないマークを形成することができるとともに、高線速度ではオーバーライト時の消し残りをなくすことができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
TM1、TM2:線速度v1、v2における各マルチパルスの幅
この装置によれば、低線速度では歪みのないマークを形成することができるとともに、高線速度ではオーバーライト時の消し残りをなくすことができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
第1の光学的情報記録装置において、前記記録パルス発生回路は、TL1=TM1となるように前記後端パルスの幅を制御することが好ましい。それにより、線速度v1では後端パルスのみを独立に生成および補正する必要がなくなるので、装置の構成を簡略化することが可能となる。
また、第1の光学的情報記録装置において、マルチパルスを形成する代わりに、前記記録パルスの後部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて後端パルスを形成して、記録パルスとすることもできる。その場合、前記記録パルス発生回路は、上記条件式に代えて、下記の式を満足させるように前記後端パルスの幅を制御する。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
(α2/α1)<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル
また、第1の光学的情報記録装置については、前記第1の線速度v1と、前記第2の線速度v2の間の線速度vにおいて、チャネルクロック周期をT、後端パルス幅をTLとしたとき、前記記録パルス発生回路は、線速度vの増大に応じて、(TL/T)を増大させるように前記後端パルス幅を制御する構成とすることができる。それにより、中間の線速度での発光波形を容易に決定することができる。
(α2/α1)<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル
また、第1の光学的情報記録装置については、前記第1の線速度v1と、前記第2の線速度v2の間の線速度vにおいて、チャネルクロック周期をT、後端パルス幅をTLとしたとき、前記記録パルス発生回路は、線速度vの増大に応じて、(TL/T)を増大させるように前記後端パルス幅を制御する構成とすることができる。それにより、中間の線速度での発光波形を容易に決定することができる。
また、前記目的を達成するため、本発明の第2の光学的情報記録装置は、光学的情報記録媒体に記録する際の異なる複数種類の線速度を設定する線速度設定回路と、前記線速度設定回路の設定結果に応じて記録パルスを発生する記録パルス発生回路と、前記記録パルスに基づきレーザ光を照射するレーザ駆動回路とを備える。前記記録パルス発生回路は、前記光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、記録すべきデータの記録符号長に対応するように前記記録パルスを形成し、前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに各々対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列を前端パルスを含む複数のパルスにより構成する。前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、前記記録パルス発生回路は、下記の式を満足させるように前記後端パルスの幅を制御する。
(TS1/Tw1)>(TS2/Tw2)
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅
この装置によれば、低線速度では歪みのないマークを形成することができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅
この装置によれば、低線速度では歪みのないマークを形成することができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
第2の光学的情報記録装置において、前記記録パルス列は、前記前端パルスに続くマルチパルスを含み、前記線速度v1、v2における前記マルチパルスの幅を各々TM1、TM2としたとき、前記記録パルス発生回路は、((TM1/Tw1)/(TM2/Tw2))<((TS1/Tw1)/(TS2/Tw2))を満足させるように前記前端パルスの幅を制御することが好ましい。
また第2の光学的情報記録装置において、マルチパルスを形成する代わりに、前記記録パルスの前部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて前端パルスを形成して、記録パルスとすることもできる。
その場合好ましくは、前記記録パルス発生回路は、上記の条件式に代えて、以下の条件式を満足させるように前記前端パルスの幅を制御する。
(α2/α1)<((TS1/Tw2)/(TS2/Tw1))
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル
それにより、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル
それにより、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
また、第2の光学的情報記録装置において、前記線速度v1、v2における後端パルス幅を各々TL1、TL2としたとき、前記記録パルス発生回路は、(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)を満足させるように前記後端パルスの幅を制御することが好ましい。
また、第2の光学的情報記録装置については、前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、チャネルクロック周期をT、前端パルス幅をTSとしたとき、前記記録パルス発生回路は、前記線速度vの増大に応じて、(TS/T)を減少させるように前記前端パルス幅TSを制御する制御する構成とすることができる。それにより、中間の線速度での発光波形を容易に決定することができる。
また、前記目的を達成するため、本発明の光学的情報記録媒体は、上記第1の光学的情報記録方法、または第2の光学的情報記録方法で記録するために用いられ、前記TL1および前記TL2の値を表す情報、または前記TS1および前記TS2の値を表す情報が記録されていることを特徴とする。
さらに、前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、チャネルクロック周期をT、後端パルス幅をTLとしたとき、前記線速度vの増大に応じて、(TL/T)を増大させるように前記後端パルス幅TLを制御する光学的情報記録方法によりデータを記録するために用いられ、前記TLを決定する情報が記録されている構成とすることができる。
あるいは、さらに前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、チャネルクロック周期をT、前端パルス幅をTSとしたとき、前記線速度vの増大に応じて、(TS/T)を減少させるように前記前端パルス幅TSを制御する光学的情報記録方法によりデータを記録するために用いられ、前記TSを決定する情報が記録されている構成とすることができる。
以上の構成の光学的情報記録媒体によれば、媒体を光学的情報記録装置に装着後、すぐに線速度に応じたパルス幅を決定することができる。
本発明の光学的情報記録方法によれば、低線速度では歪みのないマークを形成することができるとともに、高線速度ではオーバーライト時の消し残りをなくすことができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1における光学的情報記録装置の概略構成について、図1のブロック図を参照して説明する。なお、図1は光学的情報記録再生装置を示すが、本発明の実施の形態は、この装置における記録装置の部分の構成に特徴を有する。また、図1に示す光学的情報記録装置の基本的な構成は、以降の各実施の形態に共通である。
まず、実施の形態1における光学的情報記録装置の概略構成について、図1のブロック図を参照して説明する。なお、図1は光学的情報記録再生装置を示すが、本発明の実施の形態は、この装置における記録装置の部分の構成に特徴を有する。また、図1に示す光学的情報記録装置の基本的な構成は、以降の各実施の形態に共通である。
1はデータを記録再生する光ディスクであり、2は記録再生装置全体を制御するシステム制御回路である。システム制御回路2から供給される信号に基づき、変調回路3は、記録するデータに応じて2値化された変調信号12を発生させる。記録パルス生成回路4では、変調回路3から出力される変調信号12に応じて、レーザを駆動する記録パルス信号13を発生させる。各記録パルス信号は、記録パルス補正回路5により、その幅やエッジの位置を補正された記録パルス信号14として出力される。
レーザ駆動回路6は、記録パルス補正回路5が出力する記録パルス信号14、およびシステム制御回路2から供給されるパワー設定信号16に基づき、光ヘッド7内のレーザを駆動させる電流を変調する。光ヘッド7は、レーザ光15を集束して光ディスク1に照射する。光ディスク1は、線速度設定回路8により線速度(すなわち、回転数)を制御される。9は光ディスク1を回転させるスピンドルモーターである。光ディスク1からの反射光に基づく再生信号は、再生信号処理回路10により波形処理され、再生データを得るための復調回路11に供給される。
次に、図2のフローチャート、および図3〜図6の動作図を参照して、実施の形態1における光学的情報記録方法および光学的情報記録装置の特徴について説明する。
図2は、本実施の形態の光学的情報記録方法による記録手順を示す。図3は、同方法により線速度を低くして記録する場合の信号波形およびトラック上の記録パターンを示す。図4および図5は、線速度を低くして記録する場合に、後端パルスの幅を変化させたときの信号波形および記録パターンを示す。図6は、線速度を高くして記録する場合の信号波形および記録パターンを示す。
図3〜図6には、符号長5Tのマークを記録する場合を例として動作を示す。Tはチャネルクロック周期Twと等しい。この実施の形態では、5Tを記録するために合計3つの記録パルスからなる記録パルス列を用いる。5T以外の符号長を記録するときには、符号長の増減に応じて、記録パルスの個数および/または記録パルス列の全長を変化させる。
図3および図6の各図において、(a)はチャネルクロック信号、(b)は変調信号12(図1参照)の波形、(c)は記録パルス信号13の波形、(d)は補正した記録パルス信号14の波形、(e)はレーザ光15の発光波形を示す。記録パルス信号13はそれぞれ、前端パルス301、601、マルチパルス302、602、および後端パルス303、603からなる記録パルス列により構成される。(f)は、レーザ光15によりマーク305あるいは604が記録されたトラック304上の記録パターンを示す。図4および図5において、(a)はレーザ光15の発光波形、(b)は、マーク401あるいは501が記録されたトラック304上の記録パターンを示す。
まず、本実施の形態で低線速度v1で記録する(すなわち、低い転送レートで記録する)場合の、特にデータを記録する動作について、図2のフローチャートに従って説明する。
記録時には、まず、線速度設定工程(ステップS201、以下「ステップ」の語を省略する)により、システム制御回路2の命令に基づいて線速度設定回路8がスピンドルモーター9の回転数を制御し、光ディスク1を所定の線速度で回転させる。次にシーク動作工程(S202)により、光ヘッド7(図1参照)が光ディスク1上の所定の記録領域に位置させる。
次にパワー決定工程(S203)により、システム制御回路2が、この線速度で最適な記録パワー・消去パワー等を決定して、レーザ駆動回路6にパワー設定信号16を出力する。これらのパワーレベルは、光ディスク1に対してテスト記録することで決定することができる。また、光ディスク1のコントロールトラック領域上に、パワーレベルを表す情報が記録されているのであれば、この情報を読み出すことにより決定してもよい。
次に変調工程(S204)により、システム制御回路2からの記録データが、図3(a)に示すチャネルクロック信号に基づき、変調回路3により変調される。変調回路3は、図3(b)に示す変調信号12を出力する。
次に記録パルス信号発生工程(S205)により、記録パルス生成回路4は変調信号に基づき、図3(c)に示す記録パルス信号13を出力する。
次に後端パルス幅補正工程(S206)により、記録パルス補正回路5が、記録パルス信号13を構成する各記録パルスの幅やエッジ位置を補正して、レーザ駆動回路6に対し補正された記録パルス信号14を出力する。但し、本実施の形態では、低線速度v1の場合には後端パルスに対して補正を加えない。
次にレーザ駆動工程(S207)により、レーザ駆動回路6はレーザ光15のパワーレベルを変調させる。このパワーレベルは補正された記録パルス信号14と、システム制御回路2からのパワー設定信号16により決定される。すなわち、記録パルス列信号がHの場合には記録パワーPwで、記録パルス列信号がLの場合には消去パワーPeで発光する。その結果、レーザ光15の発光波形は図3(e)に示すようにパワーレベルが変化する。
次に記録工程(S208)により、図3(f)の記録パターンに示すように、レーザ光15により、記録トラック304上に符号長5Tに相当するマーク305を形成する。
この低線速度v1では、マーク後部が前部に比べて太くなってマーク形状が歪むことを避けるために、TL1はTw1に対して小さくする。このことを図4および図5を参照して説明する。
図4および図5は、低線速度で記録する場合に、溶融領域およびマーク形状が、後端パルス幅TL1に依存して変化する状態を示す。図4は小さい後端パルス幅TLaにより記録した場合(本実施の形態に相当)、図5は大きい後端パルス幅TLbにより記録した場合の、レーザ発光波形(a)および記録パターン(b)を示す。
マーク後部を記録するときには、マーク前部を記録したときの熱が後部に伝導するために、熱が蓄積しやすい。そのため、図4(b)および図5(b)の溶融領域402、502に示すように、後部の溶融領域の幅(トラックに対する直交方向の幅)がマーク中央部よりも太くなる傾向がある。この傾向は線速度がより低い場合ほど顕著に現れる。
そのため、図5(a)のように後端パルス幅TLbをチャネルクロック周期Twに対して大きくして記録すると、図5(b)に示すようにマーク後部の溶融領域502に拡大により、形成されるマーク501は後部の幅WLbが太くなる。その結果、マーク前部の幅WTbと後部の幅WLbが異なるものとなり、形成されるマークの形状が歪んで、このマークを再生したときの信号品質が低下する。
これに対して、図4(a)に示すように、後端パルス幅TLaをチャネルクロック周期Twに対し小さくして記録すると、図4(b)に示すように、マーク後部の溶融領域402の拡大は抑制される。その結果、マーク401の後部の幅WLaが過剰に太くなることはなく、マーク前部の幅WTaとマーク後部の幅WLaが等しく、歪みのない良好なマーク形状が得られる。従って良好な信号品質での再生が可能となる。
一方、本実施の形態に基づき高線速度v2で記録する(すなわち、高い転送レートで記録する)場合における、装置各部の信号波形を図6(a)〜(e)に、トラック上の記録パターンを図6(f)に示す。
低線速度v1の場合と異なるのは、図2に示した後端パルス幅補正工程(S206)において、後端パルス幅TL2を後端エッジにおいてΔTL2だけ拡大して、チャネルクロック周期Tw2に対する後端パルス幅TL2の比が大きくなるように設定することである。これにより、マーク後部を形成するときにはより多くの熱が与えられて、溶融後は緩やかに冷却する。その結果、マーク後部の形成時に冷却速度が過剰になることに起因してアモルファスが安定になりすぎることを回避できる。したがって、レーザスポットと媒体の相対速度が高くなる高線速度においても、オーバーライト時に消し残りが生ずることはなく、データを信号品質良く記録できる。
なお、図3および図6の(d)補正された記録パルス信号14において、マルチパルス302、602のデューティ比は変化していない。そのため、チャネルクロック周期Tw2が小さくなっても、記録パルス間の幅が極端に小さくなることはないので、高線速度の場合でも、レーザ光を各パワーレベル間で安定に変調・発光動作させることができる。また、マーク中央部の記録時に過剰に熱エネルギーが与えられることがないので、マーク中央部が太くなるマーク歪みを抑制することができる。
以上述べたように、本実施の形態の要点は、v1<v2である2種類の線速度v1およびv2において、下記の条件式(1)を満足するように設定することである。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2) ・・・(1)
つまり、低線速度v1と高線速度v2の各場合の間で、チャネルクロック周期に対する後端パルスの幅の比を、図3(e)と図6(e)の関係に示すように変化させ、低線速度では後端パルス幅を相対的に小さく、高線速度では相対的に大きくする。これにより、歪みのないマークを形成することができるとともに、高線速度ではオーバーライト時の消し残りをなくすことができる。
つまり、低線速度v1と高線速度v2の各場合の間で、チャネルクロック周期に対する後端パルスの幅の比を、図3(e)と図6(e)の関係に示すように変化させ、低線速度では後端パルス幅を相対的に小さく、高線速度では相対的に大きくする。これにより、歪みのないマークを形成することができるとともに、高線速度ではオーバーライト時の消し残りをなくすことができる。
また、上述の例では、マルチパルスのデューティ比を低線速度と高線速度の場合で一定としたが、線速度の増加に伴ってマルチパルスのデューティ比を大きくすることもできる。但し、線速度の増加率に対するマルチパルス幅の増加率を、後端パルス幅の増加率よりも小さく設定する。そうすれば、マーク中央部が太くなるマーク歪みを十分に抑制しつつ、後端パルス幅を調整することによる上述の効果を得ることができる。すなわち、低線速度v1におけるマルチパルス幅をTM1、高線速度v2におけるマルチパルス幅をTM2としたときに、下記の条件式(2)を満足させる。ここで、マルチパルス幅とは、マルチパルスを形成する各個別パルスの幅を意味する。
((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
・・・(2)
条件式(1)および(2)を満足させることにより、中央部においても歪みのないマークを形成することができるとともに、高線速度ではオーバーライト時の消し残りをなくすことができ、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録できる。
・・・(2)
条件式(1)および(2)を満足させることにより、中央部においても歪みのないマークを形成することができるとともに、高線速度ではオーバーライト時の消し残りをなくすことができ、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録できる。
但し、装置の構成を簡単にするためには、マルチパルスのデューティ比を一定とすることが好ましい。
なお、線速度v1およびv2は、複数種類の線速度のうちの2種類の線速度について相互の関係を規定するために抽出されたものである。すなわち、2種類の線速度のみが用いられることを意味する訳ではなく、3種類以上の線速度が用いられる場合であっても、同様に本実施の形態の方法を適用可能である。
また、本実施の形態において、最も低い線速度v1での後端パルス幅TL1をマルチパルス幅TM1と等しくすれば、この線速度v1における後端パルスをマルチパルスと同様に生成させることができる。従って、線速度v1では後端パルスのみを独立に生成および補正する必要がなくなるので、装置の構成を簡略化できるという、さらなる利点を生ずる。
(実施の形態2)
次に、図7のフローチャート、および図8〜図11の動作図を参照して、実施の形態2における光学的情報記録方法および光学的情報記録装置について説明する。本実施の形態における光学的情報記録装置の基本構成は、図1に示した実施の形態1のものと同様である。
次に、図7のフローチャート、および図8〜図11の動作図を参照して、実施の形態2における光学的情報記録方法および光学的情報記録装置について説明する。本実施の形態における光学的情報記録装置の基本構成は、図1に示した実施の形態1のものと同様である。
図7は、本実施の形態の光学的情報記録方法による記録手順を示す。図8は、同方法により線速度を高くして記録する場合の信号波形およびトラック上の記録パターンを示す。図9は線速度を低くして記録する場合の信号波形および記録パターンを示す。図10および図11は、線速度を低くして記録する場合に、前端パルスの幅を変化させたときの信号波形および記録パターンを示す。図8〜図11には、図3〜図6と同様に、符号長5Tのマークを記録する場合を例として動作を示す。
図8および図9の各図において、(a)はチャネルクロック信号、(b)は変調信号12(図1参照)の波形、(c)は記録パルス信号13の波形、(d)は補正した記録パルス信号14の波形、(e)はレーザ光15の発光波形を示す。記録パルス信号13はそれぞれ、前端パルス801、901、マルチパルス802、902、および後端パルス803、903からなる記録パルス列により構成される。(f)は、レーザ光15によりマーク804あるいは904が記録された後のトラック304上の記録パターンを示す。図10および図11において、(a)はレーザ光15の発光波形、(b)は、マーク1001あるいは1101が記録されたトラック304上の記録パターンを示す。
まず、本実施の形態で高線速度v2で記録する(すなわち、高い転送レートで記録する)場合の、特にデータを記録する動作について、図7のフローチャートに従って説明する。ここで、図2に示した実施の形態1の場合と同様の工程については、同様のステップ参照番号を付して、要点に絞って説明する。
まず、線速度設定工程(S201)およびシーク動作工程(S202)により、所定の線速度で回転させた光ディスク1(図1参照)上の所定の記録領域に、光ヘッド7を位置させる。
次にパワー決定工程(S203)により、システム制御回路2が、この線速度で最適な記録パワー・消去パワー等を決定して、レーザ駆動回路6にパワー設定信号16を出力する。これらのパワーレベルは、光ディスク1に対してテスト記録することで決定することができる。また、光ディスク1のコントロールトラック領域上に、パワーレベルを表す情報が記録されているのであれば、この情報を読み出すことにより決定してもよい。
次に変調工程(S204)により、システム制御回路2からの記録データが、図8(a)に示すチャネルクロック信号に基づき、変調回路3により変調される。変調回路3は、図8(b)に示す変調信号12を送出する。
次に記録パルス信号発生工程(S205)により、記録パルス生成回路4は変調信号に基づき、図8(c)に示す記録パルス信号13を出力する。ここまでは、実施の形態1と同様の動作である。
次に前端パルス幅補正工程(S701)により、記録パルス補正回路5が、記録パルス信号13を構成する各記録パルスの幅やエッジ位置を補正して、レーザ駆動回路6に対し補正された記録パルス信号14を出力する。但し、本実施の形態では、高線速度v2の場合には前端パルスに対して補正を加えない。
次にレーザ駆動工程(S207)により、レーザ駆動回路6はレーザ光15のパワーレベルを変調させる。このパワーレベルは補正された記録パルス信号14と、システム制御回路2からのパワー設定信号16により決定される。すなわち、記録パルス列信号がHの場合には記録パワーPwで、記録パルス列信号がLの場合には消去パワーPeで発光する。その結果、レーザ光15の発光波形は図8(e)に示すようにパワーレベルが変化する。
次に記録工程(S208)により、図8(f)に示すように、レーザ光15により、記録トラック304上に符号長5Tに相当するマーク804を形成する。
一方、本実施の形態に基づき低線速度v1で記録する(すなわち、低い転送レートで記録する)場合における、装置各部の信号波形を図9(a)〜(e)に、トラック上の記録パターンを図9(f)に示す。
高線速度の場合と異なるのは、前端パルス幅補正工程(S701)において、前端パルス幅TS1を前端エッジにおいてΔTS1だけ拡大して、チャネルクロック周期Tw1に対する前端パルス幅TS1の比を大きくするように設定することである。これにより、低線速度v1で記録するときに溶融後の再結晶化が進行してマーク前部の幅が小さくなること抑制することができる。このことを図10および図11を参照して説明する。
図10および図11は、低線速度で記録する場合に、溶融領域およびマーク形状が前端パルス幅TS1に依存して変化する状態を示す。図10は小さい前端パルス幅TScにより記録した場合、図11は大きい前端パルス幅TSdにより記録した場合(本実施の形態に相当)の、レーザ発光波形(a)および記録パターン(b)を示す。
マークの前部については、マーク前部を形成した後もレーザが記録パワーで発光を続ける(すなわち、照射エネルギーが高い状態が続く)ために、溶融後の温度が低下しにくい。そのため、図10(b)に示すように、溶融領域1002の幅に対して、形成されるマーク1001の幅が小さくなる傾向がある。この傾向は低線速度で記録する場合ほど顕著に現れる。その結果、マーク前部の幅WTcと後部の幅WLcが異なるものとなり、形成されるマークの形状が歪んで、このマークを再生したときの信号品質が低下する。
これに対して、図11(a)のように前端パルス幅をチャネルクロック周期Twに対して大きくして記録すると、図11(b)に示すように、溶融領域1102のマーク前部に対応する部分が拡大して、形成されるマーク1101の幅が細くなるのが補償される。その結果、マーク前部の幅WTdとマーク後部の幅WLdが等しく歪みのない、良好なマーク形状が得られる。従って良好な信号品質での再生が可能となる。
以上述べたように、本実施の形態の要点は、低線速度v1と高線速度v2の場合の間で、下記の条件式(3)を満足するように設定することである。
(TS1/Tw1)>(TS2/Tw2) ・・・(3)
つまり、チャネルクロック周期に対する前端パルスの幅の比を、図8(e)と図9(e)の関係に示すように変化させ、低線速度では前端パルス幅を相対的に大きく、高線速度では相対的に小さくする。これにより、低線速度では歪みのないマークを形成することができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録できる。
つまり、チャネルクロック周期に対する前端パルスの幅の比を、図8(e)と図9(e)の関係に示すように変化させ、低線速度では前端パルス幅を相対的に大きく、高線速度では相対的に小さくする。これにより、低線速度では歪みのないマークを形成することができるので、広い線速度範囲にわたって信号品質良くデータを記録できる。
さらに、線速度の減少に伴ってマルチパルスのデューティ比を大きくすることもできる。但し、線速度の減少率に対するマルチパルス幅の増加率を、前端パルスの増加率に対して小さくする。そうすれば、上述の実施の形態1と同様に、マーク中央部が太くなるマーク歪みを抑制することができる。すなわち、低線速度v1におけるマルチパルス幅をTM1、高線速度v2におけるマルチパルス幅をTM2としたときに、下記の条件式(4)を満足させる。
((TM1/Tw1)/(TM2/Tw2))<((TS1/Tw1)/(TS2/Tw2))
・・・(4)
但し、装置の構成を簡単にするためには、マルチパルスのデューティ比を一定とすることが好ましい。
・・・(4)
但し、装置の構成を簡単にするためには、マルチパルスのデューティ比を一定とすることが好ましい。
(実施の形態3)
上記2つの実施の形態では、低線速度v1と高線速度v2の2種類の線速度で記録する場合を示したが、CAV記録方式では、媒体中の記録再生位置によって線速度と転送レートが連続的に変化する。このような場合には、低線速度v1での発光波形と高線速度v2での発光波形をなめらかにつなぐことにより、中間の線速度での発光波形を決定することが好ましい。本実施の形態は、実施の形態1または2の光学情報記録方法を、そのような態様により構成した例である。
上記2つの実施の形態では、低線速度v1と高線速度v2の2種類の線速度で記録する場合を示したが、CAV記録方式では、媒体中の記録再生位置によって線速度と転送レートが連続的に変化する。このような場合には、低線速度v1での発光波形と高線速度v2での発光波形をなめらかにつなぐことにより、中間の線速度での発光波形を決定することが好ましい。本実施の形態は、実施の形態1または2の光学情報記録方法を、そのような態様により構成した例である。
図12は、実施の形態1において、線速度がv1からv2までの範囲で連続的に変化して記録するときの、後端パルス幅の設定の一例を示す。線速度v1では、図3(e)に示すレーザ光の発光波形、すなわち、チャネルクロック周期に対する後端パルスの幅の比(TL1/Tw1)で発光させる。線速度v2では、図6(e)に示す発光波形、すなわち、チャネルクロック周期に対する後端パルスの幅の比(TL2/Tw2)で発光させる。そして、チャネルクロック周期に対する後端パルス幅の比を、線速度v1での比(TL1/Tw1)とv2での比(TL2/Tw2)との間でなめらかに変化させる。この変化は、図12に示すように線形であってもよいし、単調に変化するなめらかな曲線でつながれたものであってもよいし、単調で段階的に変化するものであってもよい。ただし、線速度の増大に応じて、チャネルクロック周期に対する後端パルス幅の比は増大するように設定することが望ましい。
同様に図13は、実施の形態2において、線速度がv1からv2までの範囲で連続的に変化して記録するときの、前端パルス幅の設定の一例を示す。図12に示す形態と同様に、チャネルクロック周期に対する前端パルス幅の比を、線速度v1での比(TS1/Tw1)とv2での比(TS2/Tw2)との間でなめらかに変化させる。このとき、線速度の増大に応じて、チャネルクロック周期に対する前端パルス幅の比は減少するように設定することが望ましい。
図12および図13のように線速度に応じて記録パルス幅を変化させる実施の形態において、v1とv2の間の線速度における記録パルス幅を決定するもっとも簡便な方法は、線速度v1、v2のそれぞれにおける記録パルス幅に基づき、所望の線速度での記録パルス幅を内挿して決定する方法である。
(実施の形態4)
上述の各実施の形態では、図14(a)に示すように、前端パルスと後端パルスとの間にマルチパルスを設けて記録パルス列を構成する例を示した。これに対して、図14(b)に示すように、前端パルスと後端パルスとの間を一定のパワーレベルPbとして記録パルスを構成することもできる。この場合であっても、前端パルス幅および後端パルス幅を、上述の各実施の形態のような関係で変化させれば、同様に信号品質良くデータを記録できる。
上述の各実施の形態では、図14(a)に示すように、前端パルスと後端パルスとの間にマルチパルスを設けて記録パルス列を構成する例を示した。これに対して、図14(b)に示すように、前端パルスと後端パルスとの間を一定のパワーレベルPbとして記録パルスを構成することもできる。この場合であっても、前端パルス幅および後端パルス幅を、上述の各実施の形態のような関係で変化させれば、同様に信号品質良くデータを記録できる。
前端パルスと後端パルスとの間のパワーレベルPbは、固定である方が装置の構成を簡素にするためには望ましいが、線速度の変化に伴ってパワーレベルPbを変化させることもできる。但し、線速度の変化率に対するパワーレベルPbの変化率を、後端パルス幅の変化率よりも小さく設定する。そうすれば、マーク中央部が太くなるマーク歪みを十分に抑制しつつ、後端パルス幅あるいは前端パルス幅を調整することによる上述の効果を得ることができる。パワーレベルPbの変化率設定の条件について、以下に説明する。
記録パワーPw、消去パワーPe、およびパワーレベルPbに対して、パワーレベル比αを、下記の式(5)により定義する。
α=(Pw−Pb)/(Pw−Pe) ・・・(5)
この定義によれば、パワーレベル比αとマルチパルスのデューティ比は、エネルギー的に等価になる。線速度v1におけるパワーレベル比α1、線速度v2におけるパワーレベル比をα2は、下記の式(6)、(7)に示すとおりである。
この定義によれば、パワーレベル比αとマルチパルスのデューティ比は、エネルギー的に等価になる。線速度v1におけるパワーレベル比α1、線速度v2におけるパワーレベル比をα2は、下記の式(6)、(7)に示すとおりである。
α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe) ・・・(6)
α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe) ・・・(7)
式中、Pb1は線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル、Pb2は線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベルを示す。
α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe) ・・・(7)
式中、Pb1は線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル、Pb2は線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベルを示す。
パワーレベル比α1、α2に対して、実施の形態1に対応する構成の場合は、下記条件式(8)を満足するようにパワーレベルPbを設定する。
(α2/α1)<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1)) ・・・(8)
実施の形態2に対応する構成の場合は、下記条件式(9)を満足するようにパワーレベルPbを設定する。
実施の形態2に対応する構成の場合は、下記条件式(9)を満足するようにパワーレベルPbを設定する。
(α2/α1)<((TS1/Tw1)/(TS2/Tw2)) ・・・(9)
これにより、マルチパルスの場合と同様に、マーク中央部が太くなるマーク歪みを抑制することができる。
これにより、マルチパルスの場合と同様に、マーク中央部が太くなるマーク歪みを抑制することができる。
なお、以上の実施の形態では、それぞれ後端パルス幅と前端パルス幅のいずれか一方を線速度に対して変化させるものとしたが、両方のパルス幅を同時に上述のように変化させることがより好ましい。この場合、広い線速度範囲に対してさらに信号品質良くデータを記録できるという利点を生ずる。
また、上記の各実施の形態において、v1とv2における前端パルス幅または後端パルス幅は、最適な値をテスト記録から決定するようにしても良い。この場合、媒体の種類や装置の状態に応じて最良のパルス幅が決定できる利点がある。
あるいは、v1とv2における前端パルス幅または後端パルス幅を、記録媒体のコントロールトラック(すなわち、記録媒体に関する情報を記録する領域)に記録しておけば、記録媒体を光学的情報記録装置に装着後、すぐに線速度に応じたパルス幅を決定することができる利点が得られる。このパワーレベルの情報は、光学的情報記録装置が媒体に記録されてもよいし、媒体の製造時にあらかじめ記録されてもよい。
さらに、上記の各実施の形態では、レーザ発光波形のパワーレベルをPwとPeの2レベルで変化させるものとしたが、3レベル以上の間で変化させても良い。例えば、各記録パルス間のパワーレベル(ボトムレベルともいう)をPeより高いレベルとしても良いし、Peよりも低くしても良い。ここで、この記録パルス間のパワーレベルは、線速度の増大に応じて高くするように設定した方が、高線速度での記録時に冷却速度が過剰にならず、オーバーライト時の消し残りが少なくなる点でより好ましい。
また、上記の各実施の形態において、記録パルスまたは記録パルス列の後に冷却パルスを付加した記録パルス列としても、上記と同様の効果が得られる。
なお、記録パルスの変調方式、各パルスの長さ・位置等は、上述の各実施の形態で示したものに限られず、記録条件や媒体に応じて適切なものを設定することが可能である。また、マーク同士の熱干渉の影響を避けるため、記録パルスのエッジ位置を補正することもできる。
また、上記の光ディスクは相変化材料、光磁気材料や色素材料等、マークとスペースで光学的特性の異なる媒体であればいずれも上記の方法を適用することができる。
さらに、本発明の光学的情報記録方法、光学的情報記録装置および光学的情報記録媒体を、パーソナルコンピュータ、サーバー、レコーダー等に適用しても、上述と同様の効果を得ることができる。
本発明にかかる光学的情報記録方法、光学的情報記録装置および光学的情報記録媒体は、例えばDVD、BD(Blue−ray Disk)用記録媒体などの書換・追記型情報記録媒体や光磁気記録媒体として、また、これらの媒体に対する情報記録装置・方法等の用途に有用である。
1 光ディスク
2 システム制御回路
3 変調回路
4 記録パルス生成回路
5 記録パルス補正回路
6 レーザ駆動回路
7 光ヘッド
8 線速度設定回路
9 スピンドルモーター
10 再生信号処理回路
11 復調回路
12 変調信号
13 記録パルス信号
14 補正した記録パルス信号
15 レーザ光
16 パワー設定信号
301,601,801,901,1401,1404,1501 前端パルス
302,602,802,902,1402,1502 マルチパルス
303,603,803,903,1403,1405,1503 後端パルス
304 トラック
305,401,501,604,804,904,1001,1101 マーク
402,502,1002,1102 溶融領域
2 システム制御回路
3 変調回路
4 記録パルス生成回路
5 記録パルス補正回路
6 レーザ駆動回路
7 光ヘッド
8 線速度設定回路
9 スピンドルモーター
10 再生信号処理回路
11 復調回路
12 変調信号
13 記録パルス信号
14 補正した記録パルス信号
15 レーザ光
16 パワー設定信号
301,601,801,901,1401,1404,1501 前端パルス
302,602,802,902,1402,1502 マルチパルス
303,603,803,903,1403,1405,1503 後端パルス
304 トラック
305,401,501,604,804,904,1001,1101 マーク
402,502,1002,1102 溶融領域
Claims (30)
- 光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列をマルチパルスと後端パルスを含む複数のパルスにより構成し、
前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成する光学的情報記録再生方法であって、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させることを特徴とする光学的情報記録方法。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
TM1、TM2:線速度v1、v2における各マルチパルスの幅 - TL1=TM1とする請求項1に記載の光学的情報記録方法。
- 光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに対応する複数のパルス高さを有するように形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルスの後部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて後端パルスを形成し、
前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成する光学的情報記録再生方法であって、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させることを特徴とする光学的情報記録方法。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
(α2/α1)<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル - 前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、
チャネルクロック周期をT、後端パルス幅をTLとしたとき、
前記線速度vの増大に応じて、(TL/T)を増大させるように前記後端パルス幅TLを制御する請求項1または3に記載の光学的情報記録方法。 - 光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに各々対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列を前端パルスを含む複数のパルスにより構成し、
前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成する光学的情報記録再生方法であって、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させることを特徴とする光学的情報記録方法。
(TS1/Tw1)>(TS2/Tw2)
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅 - 前記記録パルス列は、前記前端パルスに続くマルチパルスを含み、
前記線速度v1、v2における前記マルチパルスの幅を各々TM1、TM2としたとき、
((TM1/Tw1)/(TM2/Tw2))<((TS1/Tw1)/(TS2/Tw2))
を満足させる請求項5に記載の光学的情報記録方法。 - 光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに対応する複数のパルス高さを有するように形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルスの前部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて前端パルスを形成し、
前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成する光学的情報記録再生方法であって、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させることを特徴とする光学的情報記録方法。
(TS1/Tw1)>(TS2/Tw2)
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅 - 下記の式を満足させる請求項7に記載の光学的情報記録方法。
(α2/α1)<((TS1/Tw2)/(TS2/Tw1))
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル - 前記線速度v1、v2における後端パルス幅を各々TL1、TL2としたとき、
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)
を満足させる請求項5〜8のいずれか1項に記載の光学的情報記録方法。 - 前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、
チャネルクロック周期をT、前端パルス幅をTSとしたとき、
前記線速度vの増大に応じて、(TS/T)を減少させるように前記前端パルス幅TSを制御する請求項5〜8のいずれか1項に記載の光学的情報記録方法。 - CAV記録方式で光学的情報記録媒体に記録することを特徴とする請求項4または10に記載の光学的情報記録方法。
- 前記記録パルス間のパワーレベルを前記消去パワーPeと異ならせる請求項1、3、5、7のいずれか一項に記載の光学的情報記録方法。
- 線速度v2における前記記録パルス間のパワーレベルを、線速度v1における前記記録パルス間のパワーレベルより高くする請求項12に記載の光学的情報記録方法。
- 光学的情報記録媒体に記録する際の異なる複数種類の線速度を設定する線速度設定回路と、
前記線速度設定回路の設定結果に応じて記録パルスを発生する記録パルス発生回路と、
前記記録パルスに基づきレーザ光を照射するレーザ駆動回路とを備え、
前記記録パルス発生回路は、前記光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、記録すべきデータの記録符号長に対応するように前記記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに各々対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列をマルチパルスと後端パルスを含む複数のパルスにより構成する光学的情報記録装置であって、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、前記記録パルス発生回路は、下記の式を満足させるように前記後端パルスの幅を制御することを特徴とする光学的情報記録装置。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
TM1、TM2:線速度v1、v2における各マルチパルスの幅 - 前記記録パルス発生回路は、
TL1=TM1
となるように前記後端パルスの幅を制御する請求項14に記載の光学的情報記録装置。 - 光学的情報記録媒体に記録する際の異なる複数種類の線速度を設定する線速度設定回路と、
前記線速度設定回路の設定結果に応じて記録パルスを発生する記録パルス発生回路と、
前記記録パルスに基づきレーザ光を照射するレーザ駆動回路とを備え、
前記記録パルス発生回路は、前記光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、記録すべきデータの記録符号長に対応するように前記記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに各々対応する複数のパルス高さを有するように形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルスの後部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて後端パルスを形成する光学的情報記録装置であって、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、前記記録パルス発生回路は、下記の式を満足させるように前記後端パルスの幅を制御することを特徴とする光学的情報記録装置。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
(α2/α1)<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル - 前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、
チャネルクロック周期をT、後端パルス幅をTLとしたとき、
前記記録パルス発生回路は、
線速度vの増大に応じて、(TL/T)を増大させるように前記後端パルス幅を制御する請求項14または16に記載の光学的情報記録装置。 - 光学的情報記録媒体に記録する際の異なる複数種類の線速度を設定する線速度設定回路と、
前記線速度設定回路の設定結果に応じて記録パルスを発生する記録パルス発生回路と、
前記記録パルスに基づきレーザ光を照射するレーザ駆動回路とを備え、
前記記録パルス発生回路は、前記光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、記録すべきデータの記録符号長に対応するように前記記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに各々対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列を前端パルスを含む複数のパルスにより構成する光学的情報記録装置であって、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、前記記録パルス発生回路は、下記の式を満足させるように前記後端パルスの幅を制御することを特徴とする光学的情報記録装置。
(TS1/Tw1)>(TS2/Tw2)
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅 - 前記記録パルス列は、前記前端パルスに続くマルチパルスを含み、
前記線速度v1、v2における前記マルチパルスの幅を各々TM1、TM2としたとき、
前記記録パルス発生回路は、
((TM1/Tw1)/(TM2/Tw2))<((TS1/Tw1)/(TS2/Tw2))
を満足させるように前記前端パルスの幅を制御する請求項18に記載の光学的情報記録装置。 - 光学的情報記録媒体に記録する際の異なる複数種類の線速度を設定する線速度設定回路と、
前記線速度設定回路の設定結果に応じて記録パルスを発生する記録パルス発生回路と、
前記記録パルスに基づきレーザ光を照射するレーザ駆動回路とを備え、
前記記録パルス発生回路は、前記光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが記録すべきデータの記録符号長に対応するように前記記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに各々対応する複数のパルス高さを有するように形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルスの前部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて前端パルスを形成する光学的情報記録装置であって、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、前記記録パルス発生回路は、下記の式を満足させるように前記後端パルスの幅を制御することを特徴とする光学的情報記録装置。
(TS1/Tw1)>(TS2/Tw2)
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅 - 前記記録パルス発生回路は、下記の式を満足させるように前記前端パルスの幅を制御する請求項20に記載の光学的情報記録装置。
(α2/α1)<((TS1/Tw2)/(TS2/Tw1))
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル - 前記線速度v1、v2における後端パルス幅を各々TL1、TL2としたとき、
前記記録パルス発生回路は、
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)
を満足させるように前記後端パルスの幅を制御する請求項18〜21のいずれか1項に記載の光学的情報記録装置。 - 前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、
チャネルクロック周期をT、前端パルス幅をTSとしたとき、
前記記録パルス発生回路は、
前記線速度vの増大に応じて、(TS/T)を減少させるように前記前端パルス幅TSを制御する請求項18〜21のいずれか1項に記載の光学的情報記録装置。 - 光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列をマルチパルスと後端パルスを含む複数のパルスにより構成し、
前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成し、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させる光学的情報記録方法によりデータを記録するために用いられ、
前記TL1および前記TL2の値を表す情報が記録されていることを特徴とする光学的情報記録媒体。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
((TM2/Tw2)/(TM1/Tw1))<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
TM1、TM2:線速度v1、v2における各マルチパルスの幅 - 光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに対応する複数のパルス高さを有するように形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルスの後部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて後端パルスを形成し、
前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成し、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させる光学的情報記録方法によりデータを記録するために用いられ、
前記TL1および前記TL2の値を表す情報が記録されていることを特徴とする光学的情報記録媒体。
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)、かつ
(α2/α1)<((TL2/Tw2)/(TL1/Tw1))
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TL1、TL2:線速度v1、v2における各後端パルス幅
α1:線速度v1におけるパワーレベル比、α1=(Pw−Pb1)/(Pw−Pe)
α2:線速度v2におけるパワーレベル比、α2=(Pw−Pb2)/(Pw−Pe)
Pb1:線速度v1における記録パルスの中央部のパワーレベル
Pb2:線速度v2における記録パルスの中央部のパワーレベル - さらに、前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、
チャネルクロック周期をT、後端パルス幅をTLとしたとき、
前記線速度vの増大に応じて、(TL/T)を増大させるように前記後端パルス幅TLを制御する光学的情報記録方法によりデータを記録するために用いられ、
前記TLを決定する情報が記録されている請求項24または25に記載の光学的情報記録媒体。 - 光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに各々対応する複数のパルス高さを有する記録パルス列として形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルス列を前端パルスを含む複数のパルスにより構成し、
前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成し、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させる光学的情報記録方法によりデータを記録するために用いられ、
前記TS1および前記TS2の値を表す情報が記録されていることを特徴とする光学的情報記録媒体。
(TS1/Tw1)>(TS2/Tw2)
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅 - 光学的情報記録媒体に形成されるマークまたはスペースの長さが、データの記録符号長に対応するように、レーザを駆動するための記録パルスを形成し、
前記記録パルスを、記録パワーPwと消去パワーPeを含む複数のパワーレベルに対応する複数のパルス高さを有するように形成し、
少なくとも1種類の前記記録符号長に対して、前記記録パルスの前部のパワーレベルPwを、前記記録パルスの中央部のパワーレベルPbと異ならせて前端パルスを形成し、
前記光学的情報記録媒体に、複数種類の線速度で、前記記録パルスに基づくレーザ光を照射し光感応性記録膜の光学的特性を変化させて前記マークまたは前記スペースを形成し、
前記複数種類の線速度のうちの2種類の線速度v1およびv2が、v1<v2で表される関係にあるとき、下記の式を満足させる光学的情報記録方法によりデータを記録するために用いられ、
前記TS1および前記TS2の値を表す情報が記録されていることを特徴とする光学的情報記録媒体。
(TS1/Tw1)>(TS2/Tw2)
Tw1、Tw2:線速度v1、v2における各チャネルクロック周期
TS1、TS2:線速度v1、v2における各前端パルス幅 - さらに、前記線速度v1、v2における後端パルス幅を各々TL1、TL2としたとき、
(TL1/Tw1)<(TL2/Tw2)
を満足する光学的情報記録方法によりデータを記録するために用いられ、
前記TL1および前記TL2の値を表す情報が記録されている請求項27または28に記載の光学的情報記録媒体。 - さらに前記線速度v1と、前記線速度v2の間の線速度vにおいて、
チャネルクロック周期をT、前端パルス幅をTSとしたとき、
前記線速度vの増大に応じて、(TS/T)を減少させるように前記前端パルス幅TSを制御する光学的情報記録方法によりデータを記録するために用いられ、
前記TSを決定する情報が記録されている請求項27または28に記載の光学的情報記録媒体。
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| JP2005067582A JP2005302271A (ja) | 2004-03-15 | 2005-03-10 | 光学的情報記録方法、光学的情報記録装置および光学的情報記録媒体 |
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| JP2004072544 | 2004-03-15 | ||
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