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JP2005350898A - 建具用錠 - Google Patents

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JP2005350898A
JP2005350898A JP2004170628A JP2004170628A JP2005350898A JP 2005350898 A JP2005350898 A JP 2005350898A JP 2004170628 A JP2004170628 A JP 2004170628A JP 2004170628 A JP2004170628 A JP 2004170628A JP 2005350898 A JP2005350898 A JP 2005350898A
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latch
trigger
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spring
magnetic body
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JP2004170628A
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Akira Katayama
片山章
Fujihisa Urata
浦田藤久
Takuo Kinoshita
木下琢生
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract


【課題】 扉が中途半端に閉じる恐れがないこと。
【解決手段】 錠箱にラッチを設け、該ラッチに係止レバーの制御歯車と噛合するラックを有するラッチホルダーを一体的に取り付け、開扉時、ラッチは、ラッチバネのバネ力に抗して後退すると、ラッチホルダーの後退動に対応して回転する係止レバーの係合歯がトリガーの係止爪に係合し、閉扉時、ストライク側の固定磁性体にトリガーの可動磁性体が対峙すると、トリガーが磁気力によって係止解除の方向へ回転して係止レバーを離し、これによりラッチはラッチバネのバネ力により進出してストライクに係合する建具用錠。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建具用錠に関し、特にラッチを備えた建具用錠に関する。
特許文献1及び2には、「ストライク側に固定側の第2磁性体を設け、一方、錠箱内に、前記第2磁性体の極性に対応して反発又は吸着し合う可動側の第1磁性体を有するトリガー及び該トリガーの係合部と係脱可能な係合歯を有する係止レバーとをそれぞれ軸支した建具用錠止装置」が記載されている。
上記の各先行技術は、デッドボルトを備えた建具用錠に対して上記構成を適用したものである。この各先行技術は、扉の立て付けの具合、ドアクローザの作動の不具合等に起因する自動施錠の錠前(例えば電気錠)の致命的欠陥(扉が完全に閉じないこと)を解消することができるから、実に優れた利点を発揮する。そこで、このような利点を、ラッチを備えた建具用錠にも適用して欲しいという要望が出現している。
特開平5−222872号公報 特開平6−167152号公報
本発明の主たる目的は、扉を開いた時にラッチが錠箱の内部方向へ引っ込み放しになり、一方、扉を閉じた時には、自動的にラッチが元の状態に戻ることである。これにより、閉扉時、ラッチはストライクの縁部に当たることなく(抵抗を受けることなく)、扉が完全に閉じた瞬間に自動的に突出してストライクに係合する。また、本発明の目的は、簡単な機構により、特に反転ラッチを備えた建具用錠に適用することができることである。さらに、本発明の従たる目的は、ラッチが引っ込んだ時、トリガーが係止レバーを「しっかりと」把持状態に係止すること、各部材を合理的に配設して錠箱の内部空間を有効的に活用することなどである。
本発明の建具用錠は、ストライク側に固定側の磁性体を設け、一方、錠箱内に、前記磁性体の極性に対応して反発又は吸着し合う可動側の磁性体を有するトリガー及び該トリガーの係合部と係脱可能な係合歯を有する係止レバーとをそれぞれ軸支した建具用錠に於いて、前記錠箱にラッチを設け、該ラッチに前記係止レバーの制御歯車と噛合するラックを有するラッチホルダーを一体的に取り付け、開扉時、前記ラッチは、ラッチバネのバネ力に抗して後退すると、ラッチホルダーの後退動に対応して回転する係止レバーの係合歯がトリガーの係止爪に係合し、閉扉時、ストライク側の固定磁性体にトリガーの可動磁性体が対峙すると、トリガーが磁気力によって係止解除の方向へ回転して係止レバーを離し、これによりラッチは、ラッチバネのバネ力により進出してストライクに係合することを特徴とする。
上記構成に於いて、ラッチは反転ラッチであり、該反転ラッチは、ラッチホルダーに案内される垂直ガイドピンに巻装された第1ラッチバネのバネ力に抗して回転すると共に、ラッチホルダーとラッチ枠の後壁との間に設けられた第2ラッチバネのバネ力に抗して後退動することを特徴とする。
(1)反転ラッチ25は、図6で示す開扉時、錠箱6に引っ込み放し状態となる反面、図7で示す閉扉時、ストライク3のケース部の縁部等に衝突することなく、自動的に突出してストライク3に係合する。したがって、扉が中途半端に閉じる恐れがない。
(2)簡単に機構により、反転ラッチを備えた建具用錠に適用することができる。特に、第1ラッチバネが垂直ガイドピンに巻装されている実施例の場合には、引っ込んでいる反転ラッチを確実に元の状態に戻すことができる。
(3)請求項3に記載の発明は、ラッチが引っ込んだ時、トリガーが係止レバーを「しっかりと」把持状態に係止することができる。したがって、部品(係止レバー)を小さくすることができる。
(4)請求項4に記載の発明は、各部材を合理的に配設し、錠箱の内部スペースを有効的に活用することができる。
以下、図1乃至図7に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す概略説明図である。図1に於いて、Xは建具用錠で、特に錠箱の外側に位置する操作部材(ノブ、レバーハンドル、プル・プッシュ式ハンドルなど)の操作力により、錠箱内の単数又は複数の作動片が駆動し、これにより、反転ラッチを係止しているロッキングピースがロック解錠の方向へ付勢バネのバネ力に抗して回転する建具用錠Xを示す。本発明では、請求項1に記載の特定要件について順次説明するが、細部的な事項(例えば固着手段、取付け孔等)は図面、符号、或いは説明を割愛している。
(2)ストライク
固定側の磁性体5を有するストライク3は、扉枠の縦框1の窪み部2に対して固定的に設けられている。ストライク3は、上下に取付け部4.4を有し、前記磁性体5は、例えば上方の取付け部4の裏側に固定的に設けられている。磁性体の一例としての固定磁石5は、必ずしもストライク3の取付け部4の裏側に設ける必要はなく、実施例如何によっては、トリガーの可動磁石に対峙させるのに相応しい箇所に設けられる。
(3)錠箱
錠箱6は、普通一般の錠箱と同様に、ケース身6aと、ケース蓋6bとから成り、ケース身6aの前方には、縦長の取付け板7及びフロント8が設けられている。錠箱6には、複数の軸孔、固着具用の孔、螺杆部、ラッチ用窓孔、可動磁性体用開口等が設けられているが、これらの符号は省略する。
しかして、9は錠箱の奥側に縦方向に形成された方形状開口(窓)部で、この開口部9には、2個の押圧片10.10が並列している。これらの押圧片10は錠箱6の外側から錠箱内へと入り込み、図示しない操作部材の操作、例えばプッシュ・プル操作により、上方方向へ移動する。11は錠箱の取付け板7側で、かつ、上壁寄りの部位に設けられたバネ受け突片で、このバネ受け突片11は、トリガーバネ19の一端部を受けている。錠箱6には、特に符号を付さないが、トリガー用支軸、係止レバー用支軸、ロッキングピース37用支軸がそれぞれ横設軸架されている。また、必要に応じてラッチ用ガイドが形成されている。
さらに、複数個の開口部或いは切欠部を有するコ字型状のラッチ枠12が、錠箱6内に固定的に設けられている。加えて、底壁の奥側(フロント8に対する後端部側)には、内側に弧状に隆起する支持部13が形成され、該支持部13は、ロッキングピース37を作動させるための駆動片38を支持する。
(4)トリガーとトリガーバネ
錠箱6内には、ストライク3側の固定磁石5の極性に対応して反発又は吸着し合うブーメラン型或いは「へ」の字状型のトリガー15が軸支されている。本実施例のトリガー15は、図1、図3で示すように、錠箱6の前上隅部に軸支され、全体として「左手の親指を斜め下向きにし、人差し指を開いて前方に伸ばした指開き型形状」に形成されている。
ところで、トリガー15の磁性体は、固定磁石5の極性に対応して反発又は吸着し合う材質で形成されたトリガーそのものでも良いが、本実施例では、親指に相当する短い部分15aに固定磁石5の極性に対応して反発し合う可動磁石16が一体的に取付けられている。可動磁石16と固定磁石5は、共に同磁極で反発し合う永久磁石である。
一方、短い部分15aに角度方向に連設する人差し指に相当する長い部分15bには、下向きに鉤状の第1係止爪17と、該第1係止爪に対して所定間隔離間する小突片状の第2係止爪18とがそれぞれ形成されている。第1係止爪17は指状の先端部に鉤状に形成され、第2係止爪18は、指の第1関節当たり(奥側)の部位に小突片状に形成されている。
これらの係止爪17、18は、係止レバー21の係合歯(例えばラチェト歯)23と段階的に係脱可能であり、特に係止レバー21を係止する係止時には、両方で該係止レバー21を把持状態に係止する。
さらに、トリガー15は、その短い部分15aの方にトリガーバネ19の他端部を受けるバネ受け板部15cを有している。トリガーバネ19は、その中央部は支軸に巻装されといると共に、一端部は、前述したように、錠箱6側のバネ受け突片11に支持され、他端部は、前記バネ受け板部15cに支持されている。したがって、トリガー15はトリガーバネ19のバネ力により、係止レバー21の係合歯23に係合する方向、すなわち、図1、図7等を基準にすると、時計方向に常時付勢されている。
(5)係止レバー
錠箱6内には、後述するラッチホルダーのラックと制御歯車(例えばセクター歯車)との噛合関係で回転すると共に、前述したトリガー15の係合部17.18と係脱可能な係止レバー21が軸支されている。
係止レバー21は、トリガー15の係合部17.18側とラッチ枠12の間のスペースに配設されている。係止レバー21の枢支される側には、制御歯車22の一例としてのセクター歯車が設けられ、その半径外方向に延びている自由端部の端面には、係合歯23の一例としてのラチェト歯が形成されている。
係止レバー21は、ラッチを保持するラッチホルダー27が水平方向に進退動すると、ラッチホルダー27のラック33と制御歯車22との噛合関係により回転する。また、トリガー15が係止解除の方向へ回転すると、係合部を有する自由端部が解放され、バネ力で前進するラッチホルダー27の駆動力により回転可能となる。
(6)ラッチ枠、ラッチ、ラッチホルダー等
コ字型状のラッチ枠12は、上壁(一方の水平壁)に係止レバー21の制御歯車22が入り込む開口部或いは切欠部を有している。一方、下壁(他方の水平壁)にロッキングピース用の先端係止部が入り込む開口部或いは切欠部を有している。
さらに、上壁及び下壁に直交方向に連設する垂直壁の一部は、ラッチバネの後端部を受けるバネ受け部となっている。ラッチ25は、「反転ラッチ」を採用している。反転ラッチ25の構成は、例えば特開平11−141207号に記載されているが、本実施例の反転ラッチ25には、図4で示すように、後端部の対向壁部に設けられた垂直ガイドピン26を介してラッチホルダー27が一体的に設けられている。
また、垂直ガイドピン26には、第1ラッチバネ28の中央部が巻装され、その一端部は反転ラッチ25の内壁面に、一方、他端部はラッチホルダー27の垂直壁部27aの内壁面にそれぞれ圧接している。したがって、反転ラッチ25は第1ラッチバネ28のバネ力に抗して回転可能である反面、閉扉時、第1ラッチバネ28のバネ力により元の位置へと確実に回転する。
さらに、反転ラッチ25は、取付け板7及びフロント8に形成したラッチ用窓孔に密着嵌合するラッチ支持板30に支持されていると共に、下端面にロッキングピースの先端係止部に当接する突起状の係合受部31を有している。
ラッチホルダー27は、図5で示すように、前述した垂直壁部27aに直交する上壁部27bと下壁部27cとを有し、これらの上壁部27b・下壁部27cには、垂直ガイドピン26を案内する上下一対の水平案内長孔32、32が形成されている。
しかして、本実施例では、ビニオン機能を有する係止レバー21がラッチホルダー27よりも上方に配設されていることから、前記上壁部27bは、下壁部27cよりも長く、ラッチ枠12の上壁部の内面に沿って所要量延びている。そして、長板状の上壁部27bには、係止レバー21の制御歯車22と噛合するラック33が長手方向に配列されている。
またラッチホルダー27は、錠箱6、ラッチ枠12、ラッチホルダー自体等に設けられた案内部を介して進退動可能である。またラッチホルダー27は、垂直壁部27aの内端部に該垂直壁部と交差するバネ受壁部27dを有し、このバネ受壁部27dとラッチ枠12の後壁(垂直壁部)との間には、反転ラッチ25を押し戻すための第2ラッチバネ34が設けられている。
(7)主な作用
まず、反転ラッチ25は、図示しない操作部材の操作により、錠箱内に入り込んでいる押圧片10の一つが上方方向へ移動すると、該押圧片10と連係するようにラッチ枠12の後壁に沿って配設された駆動片38を介してロッキングピース37がロック解除の方向へ回転し、回転ないし後退可能となる(図1参照)。
次に、反転ラッチ25は、開扉時、図2で示すように、矢印A方向へ扉36を開けるのに伴い、その垂直係合面25aがストライク3に押圧されると、第1ラッチバネ28のバネ力に抗して、かつ、ラッチホルダー27の上下の水平長孔32に案内される垂直ガイドピン26を介して回転すると共に、第2ラッチバネ34のバネ力に抗してラッチホルダー27と共に後退動する。
次に、開扉時、反転ラッチ25は、第2ラッチバネ34のバネ力に抗して後退すると、反転ラッチ25を保持するラッチホルダー27も錠箱6内を第2ラッチバネ34のバネ力に抗して後退する。この時、ラッチホルダー27の駆動力により、動力変換機構を介して係止レバー21は、トリガー15の係止爪17、18に係合する方向へ回転する。
一方、扉36を開くにつれてトリガー15の可動磁石16は、ストライク3の固定磁石5から次第に離れるので、同磁極で反発し合わなくなる(磁気力が作用しなくなる)。したがって、トリガーバネ19のバネ力により、トリガーバネ19も係止レバー21を掴む(係止)する方向へ回転する。この時、ラッチホルダー27の後退動に対応して回転する係止レバー21の係合歯23は、トリガー15の係止爪17、18に段階的に係合し、係止レバー21はトリガー15に「把持状態」に係止される(図3参照)。それ故に、反転ラッチ25は、扉36を開いている間引っ込み放しの状態になる。
一方、閉扉時、ストライク3側の磁性体5にトリガー15の磁性体16が対峙すると、トリガー15が磁気力によって係止解除の方向へ回転して係止レバー21を離し、これにより反転ラッチ25は第2ラッチバネのバネ力により進出してストライク3に係合する(図6、図7参照)。
(8)その他の構成要件
建具用錠Xは、図1、図2で示すように、扉26の自由端部に設けられていると共に、錠箱6の外側に位置する操作部材の操作力により錠機構が作動する。例えば建具用錠Xがプッシュ・プル錠である場合に於いて、操作ハンドルをプル(引く)・プッシュ(押す)と、押圧片10.10の一方が、図1で示す矢印B方向へ移動する。本実施例では、ラッチ枠12の下方の内部空間にロッキングピース37が水平方向に配設されが、該ロッキングピース37は、前記押圧片10が上方に移動すると、錠箱6の支持部13に支持されている駆動片38がラッチ枠12の後壁に沿って上方に所定量移動する。そうすると、ロッキングピース37は、その中央部が軸支されているので、支軸に巻装された付勢バネ39のバネ力に抗してロックを解除する矢印Cの方向へ回転する。なお、ロッキングピース37及び付勢バネ39は、ラッチ25用の仮施錠手段であり、本発明の従属的な要件である。
発明の実施の形態で示した第1実施例に於いて、トリガー15の磁性体(可動磁石)16は、ストライク3の磁性体(固定磁石)5に対して反発し合うが、図8及び図9に示すように、固定磁性体5と可動磁性体16とが磁性体の極性に対応して吸着し合うようにトリガー15Aを錠箱6内に軸支しても良い(これを便宜上「第2実施例」とする)。
この第2実施例のトリガー15Aは、図から明らかなように、第1実施例のトリガー15の可動磁性体16が支軸を基準にして反対側に位置したようなものであるが、このように構成しても、第1実施例と実質的に同一である。
本発明は、主に建具や錠前の業界で利用される。
図1乃至図7は本発明の最良の実施例(第1実施例)を示す各説明図。図8及び図9は本発明のストライク側の固定磁性体とトリガー側の可動磁性体とが、磁性体の極性に対応して吸着し合う第2実施例を示す各説明図。
第1実施例の概略説明図(反転ラッチに適用)。 実施の環境状態を平面から見た一部概略断面の説明図。 要部(トリガーと係止レバー)の説明図。 要部(特にラッチ、ラッチホルダー、各バネ)の説明図。 要部(特にラッチホルダー、垂直ガイドピン、各バネ)の斜視からの説明図。 開扉時の説明図。 閉扉時の説明図。 第2実施例に於いて、開扉時の要部の説明図。 第2実施例に於いて、閉扉時の要部の説明図。
符号の説明
X…建具用錠、1…縦框、2…窪み部、3…ストライク、5…磁性体(固定磁石)、6…錠箱、10…押圧片、11…バネ受け突片、12…ラッチ枠、15…トリガー、16…磁性体(可動磁石)、17…第1係止爪、18…第2係止爪、19…トリガーバネ、21…係止レバー、22…制御歯車、23…係合歯、25…ラッチ、26…垂直ガイドピン、27…ラッチホルダー、28…第1ラッチバネ、33…ラック、34…第2ラッチバネ、37…ロッキングピース、38…駆動片。

Claims (4)

  1. ストライク側に固定側の磁性体を設け、一方、錠箱内に、前記磁性体の極性に対応して反発又は吸着し合う可動側の磁性体を有するトリガー及び該トリガーの係合部と係脱可能な係合歯を有する係止レバーとをそれぞれ軸支した建具用錠に於いて、前記錠箱にラッチを設け、該ラッチに前記係止レバーの制御歯車と噛合するラックを有するラッチホルダーを一体的に取り付け、開扉時、前記ラッチは、ラッチバネのバネ力に抗して後退すると、ラッチホルダーの後退動に対応して回転する係止レバーの係合歯がトリガーの係止爪に係合し、閉扉時、ストライク側の固定磁性体にトリガーの可動磁性体が対峙すると、トリガーが磁気力によって係止解除の方向へ回転して係止レバーを離し、これによりラッチはラッチバネのバネ力により進出してストライクに係合することを特徴とする建具用錠。
  2. 請求項1に於いて、ラッチは反転ラッチであり、該反転ラッチは、ラッチホルダーに案内される垂直ガイドピンに巻装された第1ラッチバネのバネ力に抗して回転すると共に、ラッチホルダーとラッチ枠の後壁との間に設けられた第2ラッチバネのバネ力に抗して後退動することを特徴とする建具用錠。
  3. 請求項1に於いて、トリガーは、ラッチが引っ込んだ時、係止レバーの係合歯と係合する鉤状第1係止爪17と、該第1係止爪に対して所定間隔離間する小突片状の第2係止爪18を有することを特徴とする建具用錠。
  4. 請求項1又は請求項2に於いて、反転ラッチは、操作部材の操作により、錠箱内に入り込んでいる押圧片が移動すると、該押圧片と連係するようにラッチ枠の後壁に沿って配設された駆動片を介してロッキングピースがロック解除の方向へ回転ないし後退可能となることを特徴とする建具用錠。
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