JP2005349461A - 手術用替刃メスのプレス成形方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、刃先部が本体部より肉厚な手術用替刃メスを比較的小型のプレス加工機を用いて、簡易に成形できるプレス成形方法を提供すること。
【解決手段】成形用板材の端部を成形用板材と平行な方向から押圧して厚みを増大させ、その端部を刃先部として形成するようにした。
具体的には、成形用板材を、2枚の手術用替刃メスを背を隣合わせにした状態の外形に整え、成形用板材の中心部分を厚み方向に押さえ、成形用板材の両端部を板材と平行に押圧して両端部の肉厚を増大させる。肉厚を増大させた端部をそれぞれの刃先部となるよう2枚の手術用替刃メスを成形用板材から打ち抜き、端部を研削、プレス等して刃先部を形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】成形用板材の端部を成形用板材と平行な方向から押圧して厚みを増大させ、その端部を刃先部として形成するようにした。
具体的には、成形用板材を、2枚の手術用替刃メスを背を隣合わせにした状態の外形に整え、成形用板材の中心部分を厚み方向に押さえ、成形用板材の両端部を板材と平行に押圧して両端部の肉厚を増大させる。肉厚を増大させた端部をそれぞれの刃先部となるよう2枚の手術用替刃メスを成形用板材から打ち抜き、端部を研削、プレス等して刃先部を形成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、刃先部が本体部より肉厚に形成されている手術用替刃メスの簡易なプレス成形方法に関する。
手術用メスには、刃先を交換可能としたタイプのものがある。図4に、メスハンドル(図示せず。)の先端に着脱自在に取り付けられる手術用替刃メスの一例を示す。手術用替刃メス30は、一般にステンレス板などからの打ち抜きで成形するが、図5の断面図に示すように刃先部32の基部を本体部34より肉厚にした刃のほうが、使い易くなることが知られている。
このように刃先部32を本体部34より厚くした手術用替刃メス30は、従来図7に示すように刃先部32の最も厚い箇所と同一の厚み以上のステンレス材の中央部分37をプレス機15で押圧したり、図8に示すように、端部38の両外側を更にプレス機16で加圧して肉盛りし、刃先部32となるべき部分を本体部34より肉厚に形成していた。
また、手術用メスの刃先に孔を設け、切れ味を良好にする発明が知られている。
しかしながら、本体部34となる中央部分37をプレス加工により薄くするには、小さい手術用替刃メスであっても9.8×10の9乗Pa単位の圧力をかけるため、加工には大型のプレス機械と、多大なエネルギーを必要としていた。
本発明は、刃先部を本体部より肉厚にした手術用替刃メスを比較的小型のプレス加工機を用いて、簡易に成形できるプレス成形方法を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、成形用板材の端部を成形用板材と平行な方向から押圧して肉厚を増大させ、その端部を刃先部に形成するようにした。
具体的には、まず成形用板材の外形を、2枚の手術用替刃メスの背を隣合わせにした状態に成形する。そして、手術用替刃メスの本体部となる部分を表裏から押さえた上で成形用板材の両端部を成形用板材と平行な方向から押圧し、両端部の肉厚を増大させる。
2枚の手術用替刃メスを成形用板材から打ち抜き、肉厚を増大させた端部をそれぞれの刃先部となるよう研削やプレス等の加工を行い刃先部に形成する。また、端部を刃先部に形成した後に2枚の手術用替刃メスを成形用板材から打ち抜いてもよい。
尚2枚の手術用替刃メスを一度に成形するのでなく、かかるプレス方法で手術用替刃メスを個々に成形してもよい。
本発明にかかるプレス成形方法によれば、成形用板材の端部の板厚を、小さなプレス圧力で中央部分、つまり本体部より厚くできる。したがって刃先部の肉厚が本体部より厚い、切れ味の良好な手術用替刃メスを、大型のプレス機を用いることなく、小型のプレス機で簡易に成形できる。
成形用板材の両端より押圧して成形用板材の端部を肉厚に成形するため、押圧方向の力は打ち消され、効率よくプレス加工できる。成形用板材の中央部分を押えることにより、本体部を厚くすることなく端部を肉厚にできる。
本発明の手術用替刃メスのプレス成形方法について説明する。
図4に、手術用替刃メス30(以下、メス30とする。)を示す。メス30は本体部34に、メスハンドル(図示せず。)に取り付けるための取付用の孔部36を有し、本体部34の外方に刃先部32を備え、更に図5に示すように刃先部32の基部は、本体部34より肉厚に成形してある。
図6に、メス30を打ち抜き成形する成形用板材1(以下、板材1とする。)を示す。板材1は、本体部34の肉厚とほぼ同一の厚さであり、二点鎖線で示すように、板材1から2枚のメス30が、背35を隣合わせにし、刃先部32を両外方に向けた状態で打ち抜かれる。
かかる板材1はまず打ち抜きにより、図6に示すような形状(実際にはプレスされる分大きい。)に形成される。次に図1に示すように板材1の中央部分3、すなわち本体部34となる部分を、ピストン12により表裏から押える。ピストン12は、中央部分3の板厚が変更しないように押える。
ピストン12で押えたなら、図1に示すように板材1と平行な方向から端部4の双方、すなわち刃先部32となる部分をプレス機10で加圧し、双方の端部4を図2に示すように中央部3より肉厚に形成する。
端部4の肉厚を増大させたなら、板材1を図6の二点鎖線で示すようにプレス(図示せず。)で打ち抜く。板材1から打ち抜いたメスの母材を端部14を研削したり、図3に示すようにプレスして刃先部32を形成し、メス30を成形する。
したがって比較的小型のプレス機10を用いて、板材1の両端部4を肉厚にでき、刃先部32が本体部34より肉厚にした切れ味の良好な手術用のメス30を容易、かつ少ないエネルギー消費量で成形できる。
あるいは板材1を打ち抜く以前に両端部4を刃先部32に形成し、その後板材1を打ち抜き、2枚のメス30に分割してもよい。
尚本発明は、2枚のメス30を同時に打ち抜くものでなく、成形用板材の一方の端部を押圧して肉厚にし、かかる板材から1枚のメスを成形するようにしてもよい。
又本発明は図示した形状の手術用の替刃メスに限るものではなく、更に手術用の替刃メスでなく他の部材の成形に用いてもよい。
1 成形用板材
3 中央部分
4 端部
10 プレス機
12 プレス機
30 手術用替刃メス
32 刃先部
34 本体部
35 背
36 孔
3 中央部分
4 端部
10 プレス機
12 プレス機
30 手術用替刃メス
32 刃先部
34 本体部
35 背
36 孔
Claims (4)
- 周縁の板厚が他の部分より厚い部材を成形するプレス成形方法であって、被加工材の端面を該被加工材の表面と平行な方向から押圧し、前記周縁の板厚を増大させることを特徴をしたプレス成形方法。
- 本体部の外方に備えた刃先部が本体部より肉厚に形成されている手術用替刃メスにおいて、
成形用板材の端部を該成形用板材と平行な方向から押圧して所定の肉厚にし、該端部を前記刃先部に成形することを特徴とした手術用替刃メスのプレス成形方法。 - 本体部の外方に備えた刃先部が本体部より肉厚に形成されている手術用替刃メスにおいて、
成形用板材の両端部を該成形用板材と平行な方向から押圧して所定の肉厚にし、該成形用板材から2枚の手術用替刃メスを打ち抜き、前記両端部を前記刃先部に成形することを特徴とした手術用替刃メスのプレス成形方法。 - 成形用板材の中央部分を表裏より押さえた状態で該成形用板材の両端部を押圧することを特徴とした請求項3に記載の手術用替刃メスのプレス成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004175468A JP2005349461A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 手術用替刃メスのプレス成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2004175468A JP2005349461A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 手術用替刃メスのプレス成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2005349461A true JP2005349461A (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=35584345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004175468A Pending JP2005349461A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 手術用替刃メスのプレス成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008506466A (ja) * | 2004-07-15 | 2008-03-06 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 生体管路用ランセット |
| JP2010023112A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Nsk Ltd | 自在継手用ヨークの製造方法 |
| JP2010051500A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Manii Kk | 歯科用工具芯金およびその製造方法 |
| JP2013071179A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Daihen Corp | 曲げ加工品の製造方法及び曲げ加工品製造用切り板の切断面成形装置 |
| CN111659793A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-09-15 | 湖南菁益医疗科技有限公司 | 一种电外科手术电极及其加工工艺 |
| CN113477858A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-10-08 | 陈阿金 | 一种大马士革钢剑的生产方法 |
-
2004
- 2004-06-14 JP JP2004175468A patent/JP2005349461A/ja active Pending
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