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JP2005345761A - 走査型光学顕微鏡装置及び走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法 - Google Patents

走査型光学顕微鏡装置及び走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法 Download PDF

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JP2005345761A JP2004165352A JP2004165352A JP2005345761A JP 2005345761 A JP2005345761 A JP 2005345761A JP 2004165352 A JP2004165352 A JP 2004165352A JP 2004165352 A JP2004165352 A JP 2004165352A JP 2005345761 A JP2005345761 A JP 2005345761A
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Ikutoshi Fukushima
郁俊 福島
Masa Ri
政 李
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Abstract

【課題】 種々の試料に対して焦点移動を行っても精度の高い画像を獲得することができる走査型光学顕微鏡装置と走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法。
【解決手段】 光源と、その光源から発する照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子と、その波面変換素子を制御する制御装置と、その波面変換素子から発する波面変換後の照明光を互いに直交する方向に走査する光束走査手段と、その光束走査手段によって進行方向を変えた照明光を物体に集光する対物レンズと、物体から発する信号光を検出する検出器とを備え、物体での集光光束を走査させた場合に検出器で検出された信号を元に画像を復元する走査型光学顕微鏡装置において、制御装置によって集光光束の焦点面を移動させた場合に獲得される複数の画像を用いて、物体の三次元ボリュームデータを生成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、走査型光学顕微鏡装置及び走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法に関し、特に、走査型光学顕微鏡で得られた三次元物体の走査型光学顕微鏡像から物体像を復元する方法に関するものである。
従来、例えばLSM(レーザー走査型顕微鏡)において、観測する物体の三次元像を得るためには、その物体又は対物レンズを機械的に光軸方向に移動させて、物体内部の各面における光学像を順次取り込んでいく必要があった。しかし、この方法は機械的駆動を必要とするために、位置制御を高い精度と再現性で実現することは困難である。また、物体を移動させる方法においては、物体が大きい場合には高速走査ができない等の問題があった。
さらに、生体物体を観察する際に、対物レンズを物体に直接接触させるか、あるいは、物体を培養液に浸した状態で対物レンズを走査すると、その振動による悪影響を観察する物体に与えることになり、好ましくない。
これらの問題点を解決する方法として、特許文献1記載のアダプティブ光学装置がある。特許文献1のアダプティブ光学装置は、パワーを変化させることのできる光学素子(波面変換素子)を備えた顕微鏡であって、図9、図10にその構成図を示す。この構成において、短パルス・レーザーKPLのビームは、プリチャープ・ユニットPCUに到達し、これからビーム・スプリッターST1及びビーム・スプリッターST2、ST3を経て2つのアダプティブミラーAD1、AD2へ到来し、ここで作動する。第1のアダプティブミラーAD1(粗)は、波面の粗調整用に挿入されており、これによって焦点をZ方向へスライドさせる。第2のアダプティブミラーAD2(精)では、波面歪みと伝搬時間差(PTD)の影響が補正される。レーザー光は、ビーム・スプリッターDBS、x/y走査ユニット、光学部品SL、TL、ミラーSP、さらに対物レンズOLを経由して対象物(物体)Oへ到達する。その対象物Oから到来する光は、ビーム・スプリッターDBS、レンズL、ピンホールPH、及びフィルターEFを経由して検出器PMTへ戻り、この検出器PMTはこれ自体としてPCU、AD1、AD2と同様に制御ユニットに接続されている。これにより、例えばアダプティブミラーAD1、AD2と同様プリチャープ・ユニットも調整して、検出器PMTに最大信号が加わるようにする。
この先行例では、観察光路及び/又は照明光路内に波面変換素子を有し、その波面変換素子を用いて光学系の焦点距離を変化させると共に、この焦点距離変化に伴って生じる収差も補正するものである。こうすることによって、対物レンズと物体との距離を変えることなく、物体空間での焦点の形成と移動、さらに収差補正を行うことができる。
なお、このようなアダプティブ光学装置に用いる波面変換素子として、液晶レンズ、液体レンズ、マイクロミラーデバイス、多数の微小領域からなり各領域の位相が独立して制御できる液晶素子や回折レンズ等を用いることが特許文献2に示されている。
特開平11−101942号公報 特開2000−121945号公報
しかしながら、試料内部での集光位置の移動を行う場合には、試料の屈折率の影響等によって収差が生じてしまうので、種々の試料に対して各試料に応じた波面変換素子の正確な制御が必要となるが、特許文献1等で提案されている従来のLSM等の走査型光学顕微鏡においては、このような制御は十分にできないので、種々の試料に対して焦点を移動した場合に良好な画像を獲得することは困難であった。
本発明は従来技術のこのような問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、レーザー走査型顕微鏡(LSM)等の走査型光学顕微鏡において、種々の試料に対して焦点移動を行っても精度の高い画像を獲得することができる走査型光学顕微鏡装置と走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の走査型光学顕微鏡装置は、光源と、前記光源から発する照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子と、前記波面変換素子を制御する制御装置と、前記波面変換素子から発する波面変換後の照明光を互いに直交する方向に走査する光束走査手段と、前記光束走査手段によって進行方向を変えた照明光を物体に集光する対物レンズと、前記物体から発する信号光を検出する検出器とを備え、物体での集光光束を走査させた場合に前記検出器で検出された信号を元に画像を復元する走査型光学顕微鏡装置において、
前記制御装置によって前記集光光束の焦点面を移動させた場合に獲得される複数の画像を用いて、物体の三次元ボリュームデータを生成することを特徴とするものである。
この場合に、生成された物体の三次元ボリュームデータを観察対象となるサンプルの三次元ボリュームデータとの相関値に基づいて修正するようにすることができる。
本発明のもう1つの走査型光学顕微鏡装置は、光源と、前記光源から発する照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子と、前記波面変換素子を制御する制御装置と、前記波面変換素子から発する波面変換後の照明光を互いに直交する方向に走査する光束走査手段と、前記光束走査手段によって進行方向を変えた照明光を物体に集光する対物レンズと、前記物体から発する信号光を検出する検出器とを備え、物体での集光光束を走査させた場合に前記検出器で検出された信号を元に画像を復元する走査型光学顕微鏡装置において、
前記制御装置によって前記集光光束の焦点面を移動させた場合に獲得される複数の画像を用いて、各焦点面での画像の修正を行うことを特徴とするするものである。
この場合に、同一焦点面に対して波面変換素子から発する波面が異なる形状になるように、制御装置によって波面変換素子を複数回変調することで、同一焦点面に対して複数の画像を生成し、各焦点面に対して生成された複数の画像に基づいて各焦点面での画像の修正を行うようにすることができる。
また、制御装置によって波面変換素子を変調することにより集光光束の焦点面を移動させた場合に複数の画像を獲得し、かつ、制御装置によって対物レンズ又は光源から発する照明光を対物レンズへ導くレンズを光軸方向に移動することにより集光光束の焦点面を移動させた場合に複数の画像を獲得することで、同一焦点面に対して少なくとも2つの画像を生成し、各焦点面に対して生成された少なくとも2つの画像に基づいて各焦点面での画像の修正を行うようにすることもできる。
本発明の走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法は、光源と、前記光源から発する照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子と、前記波面変換素子を制御する制御装置と、前記波面変換素子から発する波面変換後の照明光を互いに直交する方向に走査する光束走査手段と、前記光束走査手段によって進行方向を変えた照明光を物体に集光する対物レンズと、前記物体から発する信号光を検出する検出器とを備えた走査型光学顕微鏡装置を用いて、物体での集光光束を走査させた場合に前記検出器で検出された信号を元に得られる走査型光学顕微鏡像から物体像を復元する方法において、
前記集光光束の焦点面を移動させた場合に獲得される複数の画像を用いて、物体の三次元ボリュームデータを生成することを特徴とする方法である。
この場合に、生成された物体の三次元ボリュームデータを観察対象となるサンプルの三次元ボリュームデータとの相関値に基づいて修正することができる。
本発明のもう1つの走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法は、光源と、前記光源から発する照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子と、前記波面変換素子を制御する制御装置と、前記波面変換素子から発する波面変換後の照明光を互いに直交する方向に走査する光束走査手段と、前記光束走査手段によって進行方向を変えた照明光を物体に集光する対物レンズと、前記物体から発する信号光を検出する検出器とを備えた走査型光学顕微鏡装置を用いて、物体での集光光束を走査させた場合に前記検出器で検出された信号を元に得られる走査型光学顕微鏡像から物体像を復元する方法において、
前記集光光束の焦点面を移動させた場合に獲得される複数の画像を用いて、各焦点面での画像の修正を行うことを特徴とする方法である。
この場合に、同一焦点面に対して波面変換素子から発する波面が異なる形状になるように、波面変換素子を複数回変調することで、同一焦点面に対して複数の画像を生成し、各焦点面に対して生成された複数の画像に基づいて各焦点面での画像の修正を行うようにすることができる。
また、波面変換素子を変調することにより集光光束の焦点面を移動させた場合に複数の画像を獲得し、かつ、対物レンズ又は光源から発する照明光を対物レンズへ導くレンズを光軸方向に移動することにより集光光束の焦点面を移動させた場合に複数の画像を獲得することで、同一焦点面に対して少なくとも2つの画像を生成し、各焦点面に対して生成された少なくとも2つの画像に基づいて各焦点面での画像の修正を行うようにすることもできる。
本発明の走査型光学顕微鏡装置と走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法によると、種々の試料に対して焦点移動を行っても精度の高い画像を獲得することができる。
図1は、本発明の第1の実施例のLSM(レーザー走査型顕微鏡)の全体の構成を示す図であり、この図において、光源としてのレーザー光源11は照明光を発し、その照明光はコリメータレンズ12によって平面波に変換される。次に、この照明光はダイクロイックミラー51で反射した後に、波面変換素子2に入射する。この波面変換素子2は、ミラーの反射面が電気的制御によって制御可能な形状可変ミラー22で構成され、この形状可変ミラー22では、後述する所定の波面変換が行われる。波面変換素子2によって波面変換が施された照明光は、その前側焦平面が波面変換素子2と略一致するように配置されている第三のリレー光学系71に入射する。第三のリレー光学系71を透過した照明光は、次に第二のリレー光学系72を透過し、その後側焦平面に配置してある光束走査手段3に入射する。ここで、第三のリレー光学系71の後側焦平面と第二のリレー光学径72の前側焦平面が略一致するように配置されているので、光束走査手段3と波面変換素子2とは共役な面となる。
光束走査手段3は互いに直交する2つの軸で回転が可能なジンバルミラーからなり、ジンバルミラーで適切に照明光の向きを変えることで、物体面で互いに直行するX方向及びY方向に入射する照明光を走査できるようにする。
光束走査手段3で特定の角度に反射された照明光は、第一のリレーレンズ73に入射し、次に結像レンズ74に入射し、最後に対物レンズ4を透過することで、物体Oに集光する。ここで、第一のリレーレンズ73、結像レンズ74、対物レンズ4はテレセントリックな光学系で形成され、それぞれの前側焦平面と後側焦平面が略同一となるようになっている。
照明光が集光した物体Oからは測定すべき反射光束が発生し、その光束は照明光が通ってきたのと逆向きの光路を進み、対物レンズ4、結像レンズ74、第一のリレーレンズ73、光束走査手段3、第二のリレーレンズ72、第三のリレーレンズ71と通過し、波面変換素子2で反射される。波面変換素子2で反射された光束は、次にダイクロイックミラー51で検出すべき特定の波長のみが透過し、集光レンズ52に入射する。集光レンズ52の後側焦平面には、ピンホール付きの検出器53がそのピンホールの位置が集光位置と一致するように配置され、ピンホールを通過した光量が検出される。
ここで、波面変換素子2は、パソコン61を介してメモリ62に記憶されているテーブルに従って波面変換素子2を構成する形状可変ミラー22の分割電極各々に印加する電圧を制御することにより、物体O位置で光軸方向(Z方向)に集光する位置を変化させる(Zスキャン)と共に、このZ方向集光位置変化に伴って生じる収差を補正するためのものである。
図2に、図1のような第1の実施例のLSMで得られた走査型光学顕微鏡像から三次元物体の物体像を復元する方法の概念図を示す。メモリ62に記憶されているテーブルに従って波面変換素子2を構成する形状可変ミラー22の分割電極各々に印加する電圧をパソコン61を介して制御すると共に、光束走査手段3を動作させることにより、物体OのZスキャンを行い、特定のZ位置でのZスキャン画像Zi を獲得する(図2の最も左に示され、ΔZ=−25μm〜25μmまで5μm間隔だと、11枚i=1〜11)。
パソコン61でのデータ処理により、これらのZスキャン画像Zi をつなぎ合わせて三次元(3D)のボリュームデータを生成することにより、3D物体像の再構成を行う。この際に、物体O中に観察対象として既知のサンプル(例えば、神経細胞)が存在することが分かっているので、そのサンプルの3Dボリュームデータを予め種々用意しておいて、生成された3Dのボリュームデータとサンプルの3Dボリュームデータとのマッチングを行い、そのサンプルの位置を特定し、その既知のサンプデータを当てはめて、3D物体像の再構成を行うようにする。
より具体的には、例えば図3にその処理手順の1例を示すようにする。まず、ステップST1で、図1の光学系及び試料の屈折率分布に基づいた収差による影響を受けている隣接する上下のZスキャン画像Zi のXY位置の対応付けを行う。具体的には、画像Zi の対応する点(xi ,yi )を中心とするn×nの画素領域を用いて、その周辺のM×Mの領域にわたって上下の画像の相関演算を行い、最も相関値の高い位置を対応点とする。全ての上下の画像について同様の相関演算を行い、上下の画像のXY位置の対応付けを行う。
次いで、ステップST2で、得られた上下の対応点を結び付けて物体Oの三次元(3D)のボリュームデータを生成する。
一方、ステップST3で、観察対象となるサンプル(例えば、神経細胞)の3Dボリュームデータを構築しておく。この際、サンプルの可能な形態の3Dボリュームデータを多数構築しておく。
次いで、ステップST4で、ステップST2で生成された物体Oの3DボリュームデータとステップST3で構築されたサンプルの3Dボリュームデータとの相関演算を行う。その結果が予め設定された閾値以上の場合(ステップST5)は、ステップST6で、その相関値が閾値以上のサンプルの3Dボリュームデータに近づくように、そのサンプルの3Dボリュームデータとの差分に基づいて、ステップST2で生成された物体Oの3Dボリュームデータを修正して物体Oの3Dボリュームデータとする。
ステップST4での相関演算結果が予め設定された閾値未満の場合(ステップST7)は、ステップST8で、ステップST2で生成された物体Oの3Dボリュームデータの画素値が小さくなるように修正して物体Oの3Dボリュームデータとする。
このようにパソコン61でデータ処理することにより、Zスキャン画像Zi をつなぎ合わせ、かつ、上記のような修正を施して3D物体像を再構成することにより、種々の試料に対して精度の高い画像を獲得することができる。
次に、図1のようLSMで得られた走査型光学顕微鏡像から三次元物体の物体像を復元する第2の実施例の概念図を図4に示す。メモリ62には、図5(b)に例示するようなテーブルが記憶されている。波面変換素子2の形状可変ミラー(DFM)22の分割電極配置が例えば図5(a)に示すように9個の電極1〜9からなるとき、照明光を集光するZ方向の位置をサンプル(物体O)の深さΔZ(μm)とするとき、DFM22の電極1〜9各々に印加すべき電圧値(V)は、図5(b)の表に示すようになっており、この図5(b)のテーブルがメモリ62に記憶されている。各サンプルの深さΔZ(μm)に対して、電極1〜9各々に印加すべき3組の電圧値が記憶されているが、それぞれ、例えば異なる3つの試料の深さΔZ(μm)に対して最適化された電圧値であったり、あるいは、特定の試料に対して最適化された電圧値とその前後に対応する電圧値である。
このように、メモリ62に予め記憶されているテーブルに基づいて、特定のZ位置に対して波面変換素子2の形状を複数回(図では3回)変調して、複数枚(3枚)のZスキャン画像を獲得する(図4の中央に示され、ΔZ=−15μm〜0μmまで5μm間隔だと、3枚×4=12枚)。
パソコン61でのデータ処理により、各Z位置に対して、対応する複数枚(3枚)のZスキャン画像から修正した1枚のZスキャン画像を再構成し、その各Z位置に対して修正した各々1枚のZスキャン画像から3D物体像を得る。
各Z位置の複数枚(3枚)のZスキャン画像から修正した1枚のZスキャン画像を再構成するには、例えば図6に示すような順でデータ処理を行えばよい。すなわち、ステップST11で、各Z位置の複数枚(3枚)の画像の同一位置(i,j)の画素値xkij (k:画素番号)の比較を行い、ステップST12のように、その中に予め設定した閾値(例えば128)以上の画素値の画素がある場合には、複数枚(3枚)の画像の同一位置(i,j)の画素値の中の最も値の高い画素値をその位置(i,j)の画素値とする。ステップST13のように、その中に予め設定した閾値(例えば128)以上の画素値の画素がない場合には、複数枚(3枚)の画像の同一位置(i,j)の画素値の中の最も値の小さい画素値をその位置(i,j)の画素値とする。
このように、各Z位置に対して、対応する複数枚(3枚)のZスキャン画像から修正した1枚のZスキャン画像を再構成し、その各Z位置に対して修正した各々1枚のZスキャン画像から3D物体像を得ることができる。このようにすると、種々の試料に対して、光学系及び試料の屈折率分布に基づいた収差を最も良好に補正した精度の高い物体像を獲得することができる。
次に、図1のようLSMで得られた走査型光学顕微鏡像から三次元物体の物体像を復元する第3の実施例の概念図を図7に示す。ただし、この実施例のLSMにおいては、Zスキャンは、パソコン61を介してメモリ62に記憶されているテーブルに従って波面変換素子2を構成する形状可変ミラー(DFM)22の分割電極各々に印加する電圧を制御することによっても可能であるが、他の方法として選択的に、図1に破線で示すように、パソコン61を介してメモリ62に記憶されているデータに従って対物レンズ4を光軸方向に移動させることによってもできるようになっている。もちろん、対物レンズ4の代わりに、結像レンズ74、リレー光学系71、72、73の何れかを光軸方向に移動させることで行うようにしてもよい。
この例においては、図7の左側に示すように、対物レンズ4を例えばピエゾ素子により光軸方向に移動させることによってZスキャンを行うことによりZスキャン画像Aを獲得する(図7の場合は、ΔZ=−15μm〜0μmまで5μ間隔で3枚)。また、図7の右側に示すように、波面変換素子2のDFM22を変形することによりZスキャンして、Zスキャン画像Aと対応する焦点面のZスキャン画像Bを獲得する。そして、図7の下側に示すように、各Z位置(焦点面)に対して、対応する2つの画像AとBから修正した1つの画像を得て、それをその焦点面のZスキャン画像とする。
この実施例のデータ処理過程を図8(a)、(b)に示す。すなわち、図8(a)に示すように、ステップST21で、対物レンズ4を光軸方向に移動させることによってZスキャンを行うことにより、Zスキャン画像Aを獲得する。次いで、ステップST22で、波面変換素子2のDFM22を変形することによりZスキャンして、Zスキャン画像Bを獲得する。そして、ステップST23で、対応する2つの画像AとBから修正した1つの画像を得て、それを修正したZスキャン画像とする。
このステップST23の修正方法の1例を図8(b)に示す。まず、ステップST31で、2つの画像AとBそれぞれに対して各点のコントラストを計算する。この場合に、コントラストとして、例えば周辺領域(N×N)の領域毎の画素値の最大値と最小値を計算してその差あるいは比をその点のコントラストとする。次に、ステップST32で、2つの画像A、B間の対応点を求める。そのためには、例えば片方の画像Aから(N×N)の領域を切り出して、他方の画像Bの領域にわたって相関を計算し、最も相関値の高い位置を対応点とする。次いで、ステップST33で、ステップST32において対応点が求められたら、対応点間のコントラストを比較する。その結果、ステップST34で、コントラストの大きい方の画像の画素値をその点の画素値とすることにより、修正した1つのその焦点面でのZスキャン画像を得ることができる。
このように、各Z位置に対して、異なるZスキャン方式によって得た複数のZスキャン画像から修正した1枚のZスキャン画像を再構成し、その各Z位置に対して修正した各々1枚のZスキャン画像から3D物体像を得ることができ、種々の試料に対して、光学系及び試料の屈折率分布に基づいた収差を最も良好に補正した精度の高い物体像を獲得することができる。
以上、本発明の走査型光学顕微鏡装置及び走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法をいくつかの実施例に基づいて説明してきたが、それらの実施例は種々の設計変更が可能である。
本発明の第1〜第3実施例のレーザー走査型顕微鏡の全体の構成を示す図である。 第1の実施例のレーザー走査型顕微鏡で得られた走査型光学顕微鏡像から三次元物体の物体像を復元する方法の概念図である。 第1の実施例の方法の処理手順の1例を示す図である。 第2の実施例のレーザー走査型顕微鏡で得られた走査型光学顕微鏡像から三次元物体の物体像を復元する方法の概念図である。 第2の実施例において形状可変ミラーの形状を制御するためのテーブルの例を示す図である。 第2の実施例の方法の処理手順の1例を示す図である。 第3の実施例のレーザー走査型顕微鏡で得られた走査型光学顕微鏡像から三次元物体の物体像を復元する方法の概念図である。 第3の実施例の方法の処理手順の1例を示す図である。 ビームスプリッターによって光路分割をする従来の顕微鏡の構成を示す図である。 ビームスプリッターによって光路分割をする従来の2光子顕微鏡の構成を示す図である。
符号の説明
2…波面変換素子
3…光束走査手段
4…対物レンズ
11…レーザー光源
12…コリメータレンズ
22…形状可変ミラー(DFM)
51…ダイクロイックミラー
52…集光レンズ
53…検出器
61…パソコン
62…メモリ
71…第三のリレー光学系
72…第二のリレー光学系
73…第一のリレーレンズ
74…結像レンズ
O…物体
KPL…短パルス・レーザー
PCU…プリチャープ・ユニット
ST1、ST2、ST3…ビーム・スプリッター
AD1、AD2…アダプティブミラー
DBS…ビーム・スプリッター
SL、TL…光学部品
SP…ミラー
OL…対物レンズ
L…レンズ
PH…ピンホール
EF…フィルター
PMT…検出器

Claims (10)

  1. 光源と、前記光源から発する照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子と、前記波面変換素子を制御する制御装置と、前記波面変換素子から発する波面変換後の照明光を互いに直交する方向に走査する光束走査手段と、前記光束走査手段によって進行方向を変えた照明光を物体に集光する対物レンズと、前記物体から発する信号光を検出する検出器とを備え、物体での集光光束を走査させた場合に前記検出器で検出された信号を元に画像を復元する走査型光学顕微鏡装置において、
    前記制御装置によって前記集光光束の焦点面を移動させた場合に獲得される複数の画像を用いて、物体の三次元ボリュームデータを生成することを特徴とする走査型光学顕微鏡装置。
  2. 生成された物体の前記三次元ボリュームデータを観察対象となるサンプルの三次元ボリュームデータとの相関値に基づいて修正することを特徴とする請求項1記載の走査型光学顕微鏡装置。
  3. 光源と、前記光源から発する照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子と、前記波面変換素子を制御する制御装置と、前記波面変換素子から発する波面変換後の照明光を互いに直交する方向に走査する光束走査手段と、前記光束走査手段によって進行方向を変えた照明光を物体に集光する対物レンズと、前記物体から発する信号光を検出する検出器とを備え、物体での集光光束を走査させた場合に前記検出器で検出された信号を元に画像を復元する走査型光学顕微鏡装置において、
    前記制御装置によって前記集光光束の焦点面を移動させた場合に獲得される複数の画像を用いて、各焦点面での画像の修正を行うことを特徴とする走査型光学顕微鏡装置。
  4. 同一焦点面に対して前記波面変換素子から発する波面が異なる形状になるように、前記制御装置によって前記波面変換素子を複数回変調することで、同一焦点面に対して複数の画像を生成し、各焦点面に対して生成された複数の画像に基づいて各焦点面での画像の修正を行うことを特徴とする請求項3記載の走査型光学顕微鏡装置。
  5. 前記制御装置によって前記波面変換素子を変調することにより前記集光光束の焦点面を移動させた場合に複数の画像を獲得し、かつ、前記制御装置によって前記対物レンズ又は光源から発する照明光を前記対物レンズへ導くレンズを光軸方向に移動することにより前記集光光束の焦点面を移動させた場合に複数の画像を獲得することで、同一焦点面に対して少なくとも2つの画像を生成し、各焦点面に対して生成された少なくとも2つの画像に基づいて各焦点面での画像の修正を行うことを特徴とする請求項3記載の走査型光学顕微鏡装置。
  6. 光源と、前記光源から発する照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子と、前記波面変換素子を制御する制御装置と、前記波面変換素子から発する波面変換後の照明光を互いに直交する方向に走査する光束走査手段と、前記光束走査手段によって進行方向を変えた照明光を物体に集光する対物レンズと、前記物体から発する信号光を検出する検出器とを備えた走査型光学顕微鏡装置を用いて、物体での集光光束を走査させた場合に前記検出器で検出された信号を元に得られる走査型光学顕微鏡像から物体像を復元する方法において、
    前記集光光束の焦点面を移動させた場合に獲得される複数の画像を用いて、物体の三次元ボリュームデータを生成することを特徴とする走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法。
  7. 生成された物体の前記三次元ボリュームデータを観察対象となるサンプルの三次元ボリュームデータとの相関値に基づいて修正することを特徴とする請求項6記載の走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法。
  8. 光源と、前記光源から発する照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子と、前記波面変換素子を制御する制御装置と、前記波面変換素子から発する波面変換後の照明光を互いに直交する方向に走査する光束走査手段と、前記光束走査手段によって進行方向を変えた照明光を物体に集光する対物レンズと、前記物体から発する信号光を検出する検出器とを備えた走査型光学顕微鏡装置を用いて、物体での集光光束を走査させた場合に前記検出器で検出された信号を元に得られる走査型光学顕微鏡像から物体像を復元する方法において、
    前記集光光束の焦点面を移動させた場合に獲得される複数の画像を用いて、各焦点面での画像の修正を行うことを特徴とする走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法。
  9. 同一焦点面に対して前記波面変換素子から発する波面が異なる形状になるように、前記波面変換素子を複数回変調することで、同一焦点面に対して複数の画像を生成し、各焦点面に対して生成された複数の画像に基づいて各焦点面での画像の修正を行うことを特徴とする請求項8記載の走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法。
  10. 前記波面変換素子を変調することにより前記集光光束の焦点面を移動させた場合に複数の画像を獲得し、かつ、前記対物レンズ又は光源から発する照明光を前記対物レンズへ導くレンズを光軸方向に移動することにより前記集光光束の焦点面を移動させた場合に複数の画像を獲得することで、同一焦点面に対して少なくとも2つの画像を生成し、各焦点面に対して生成された少なくとも2つの画像に基づいて各焦点面での画像の修正を行うことを特徴とする請求項8記載の走査型光学顕微鏡像から物体像の復元法。
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