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JP2005342007A - 遊技機 - Google Patents

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JP2005342007A
JP2005342007A JP2004161803A JP2004161803A JP2005342007A JP 2005342007 A JP2005342007 A JP 2005342007A JP 2004161803 A JP2004161803 A JP 2004161803A JP 2004161803 A JP2004161803 A JP 2004161803A JP 2005342007 A JP2005342007 A JP 2005342007A
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Tokuyuki Matsuoka
得之 松岡
Homare Komiya
誉 小宮
Isamu Yamada
勇 山田
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Sansei R&D Co Ltd
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Sansei R&D Co Ltd
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Abstract

【課題】特定画像の表示許容位置を移動させて表示演出が固定されることがなく、遊技者が遊技に飽きることを減少させる遊技機を提供する。
【解決手段】画像表示領域に特定画像を表示可能な表示手段と、ランダムあるいは任意に発生する外的作用による遊技動作を検出する遊技動作検出手段と、遊技動作検出手段による遊技動作の検出に起因して前記特定画像を前記表示手段に表示することを決定する特定画像表示決定手段と、画像表示領域の一部を前記特定画像の表示を許容する表示許容位置として決定する表示許容位置決定手段と、表示許容位置を移動させる表示許容位置移動制御手段と、表示許容位置の現在位置を記憶する表示許容現在位置記憶手段とを備え、特定画像表示決定手段が前記特定画像を表示することを決定した場合に前記表示許容現在位置記憶手段に記憶された表示許容現在位置に前記特定画像を表示する表示制御手段を有する。
【選択図】なし

Description

この発明はパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来のパチンコ遊技機等の遊技機は、画像表示領域に特定画像を表示可能な表示画面を備えている。例えば、この表示手段は、液晶表示器を有する図柄表示装置等によって構成される。
一般に、選択された画像データにより形成されたいわゆる特別図柄を、表示時間情報を含む表示位置情報によって図柄表示装置の所定の位置に表示するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、上記のパチンコ遊技機にあっては、特定画像を決められた表示位置情報によって図柄表示装置等の表示位置に表示するのみであるため、表示演出が固定されてしまい、遊技者が遊技に飽きを生じていた。
特開2003−216963号公報
この発明は、このような状況に鑑み提案されたもので、特定画像の表示許容位置を移動させて表示演出が固定されることがなく、遊技者が遊技に飽きることを減少させる遊技機を提供することを目的とする。
すなわち、請求項1の発明は、画像表示領域に特定画像を表示可能な表示手段と、ランダムあるいは任意に発生する外的作用による遊技動作を検出する遊技動作検出手段と、前記遊技動作検出手段による遊技動作の検出に起因して前記特定画像を前記表示手段に表示することを決定する特定画像表示決定手段と、前記画像表示領域の一部を前記特定画像の表示を許容する表示許容位置として決定する表示許容位置決定手段と、前記表示許容位置を移動させる表示許容位置移動制御手段と、前記表示許容位置の現在位置を記憶する表示許容現在位置記憶手段とを備え、前記特定画像表示決定手段が前記特定画像を表示することを決定した場合に前記表示許容現在位置記憶手段に記憶された表示許容現在位置に前記特定画像を表示する表示制御手段を有することを特徴とする遊技機に係る。
請求項2の発明は、請求項1において、前記表示許容位置移動制御手段が、前記移動させる表示許容位置の座標を更新する表示許容位置座標更新手段と、該表示許容位置座標更新手段により更新された表示許容位置の座標を記憶する表示位置許容座標記憶手段とを有することを特徴とする遊技機に係る。
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記遊技機は、遊技球の入球口と、遊技者の操作により遊技球を発射する遊技球発射装置とを備え、前記入球口に遊技球が入球した時に前記特定画像を前記表示手段に表示すること決定することを特徴とする遊技機に係る。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記遊技機は、遊技者が操作可能な入力手段を備え、遊技者が前記入力手段を操作した時に前記特定画像を前記表示手段に表示することを決定することを特徴とする遊技機に係る。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記特定画像は前記表示手段内に通常表示される基本表示許容位置に表示設定され、該基本表示許容位置に前記特定画像以外の画像を表示することを決定したときに、前記表示許容位置移動制御手段により前記特定画像の表示許容位置の座標を更新することを特徴とする遊技機に係る。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項において、前記特定画像を前記表示手段内に表示するように、前記表示許容位置移動制御手段により移動させる表示許容位置の上限値と下限値が設定されていることを特徴とする遊技機に係る。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれか1項において、前記遊技機は、遊技の当たり外れを判定する当否判定手段と、前記入球口への遊技球の入球に起因して前記遊技の当たり外れに関する情報を取得するとともに該取得した情報を前記当否判定手段による判定条件が成立するまで保留記憶する保留記憶手段とを備え、前記特定画像は、前記保留記憶手段に保留記憶された前記遊技の当たり外れに関する情報の保留記憶個数を表すものであることを特徴とする遊技機に係る。
請求項1の発明に係る遊技機によれば、画像表示領域に特定画像を表示可能な表示手段と、ランダムあるいは任意に発生する外的作用による遊技動作を検出する遊技動作検出手段と、前記遊技動作検出手段による遊技動作の検出に起因して前記特定画像を前記表示手段に表示することを決定する特定画像表示決定手段と、前記画像表示領域の一部を前記特定画像の表示を許容する表示許容位置として決定する表示許容位置決定手段と、前記表示許容位置を移動させる表示許容位置移動制御手段と、前記表示許容位置の現在位置を記憶する表示許容現在位置記憶手段とを備え、前記特定画像表示決定手段が前記特定画像を表示することを決定した場合に前記表示許容現在位置記憶手段に記憶された表示許容現在位置に前記特定画像を表示する表示制御手段を有することから、特定画像の表示許容位置が移動されて表示演出が固定されることがなく、遊技者の遊技に対する飽きを減少させることができる。
請求項2の発明によれば、請求項1において、前記表示許容位置移動制御手段が、前記移動させる表示許容位置の座標を更新する表示許容位置座標更新手段と、該表示許容位置座標更新手段により更新された表示許容位置の座標を記憶する表示位置許容座標記憶手段とを有するから、更新されて記憶される位置座標に基づいて特定画像の表示許容位置を移動させることができる。
請求項3の発明によれば、請求項1または2において、前記遊技機は、遊技球の入球口と、遊技者の操作により遊技球を発射する遊技球発射装置とを備え、前記入球口に遊技球が入球した時に前記特定画像を前記表示手段に表示すること決定することから、特定画像の表示許容位置の変更を、遊技球がランダムに入球口に入球した場合に見ることができる。
請求項4の発明によれば、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記遊技機は、遊技者が操作可能な入力手段を備え、遊技者が前記入力手段を操作した時に前記特定画像を前記表示手段に表示することを決定することから、特定画像の表示許容位置の変更を、遊技者が入力手段を操作した場合に見ることができる。
請求項5の発明によれば、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記特定画像は前記表示手段内に通常表示される基本表示許容位置に表示設定され、該基本表示許容位置に前記特定画像以外の画像を表示することを決定したときに、前記表示許容位置移動制御手段により前記特定画像の表示許容位置の座標を更新することから、特定画像以外の画像による演出を前記特定画像が遮ることなく表示手段に表示することができる。
請求項6の発明によれば、請求項1ないし5のいずれか1項において、前記特定画像を前記表示手段内に表示するように、前記表示許容位置移動制御手段により移動させる表示許容位置の上限値と下限値が設定されていることから、この特定画像を表示手段内に確実に表示することができる。
請求項7の発明によれば、請求項1ないし6のいずれか1項において、前記遊技機は、遊技の当たり外れを判定する当否判定手段と、前記入球口への遊技球の入球に起因して前記遊技の当たり外れに関する情報を取得するとともに該取得した情報を前記当否判定手段による判定条件が成立するまで保留記憶する保留記憶手段とを備え、前記特定画像は、前記保留記憶手段に保留記憶された前記遊技の当たり外れに関する情報の保留記憶個数を表すものであることから、保留記憶個数に対応した特定画像による演出を表示手段に表示する遊技機に適用して保留記憶個数表示を斬新なものとすることができる。
以下添付の図面に基づきこの発明の好適な実施形態を説明する。図1はこの発明の一実施例に係る遊技機全体の正面図、図2は同遊技機のシステム制御を簡略に示すブロック図、図3は同遊技機の表示制御を簡略に示すブロック図、図4は同遊技機のメイン制御回路が実行する特別図柄表示態様決定処理に関する第1フローチャ−ト、図5はその第2フローチャート、図6は同遊技機の表示制御回路が実行する表示制御処理に関するフローチャート、図7は表示許容位置演算処理に関するフローチャート、図8は保留記憶個数表示移動方向決定処理に関するフローチャート、図9は許容表示座標演算記憶処理に関する第1フローチャート、図10はその第2フローチャート、図11は保留記憶個数表示設定処理に関するフローチャート、図12は同遊技機の画像表示部における第1画像図、図13はその第2画像図である。
図1に示す実施例の遊技機(ここではパチンコ遊技機)1は、遊技盤3の縁に遊技球の外側誘導レール4および内側誘導レール5が略円形に立設され、前記内側誘導レール5によって囲まれた遊技領域6の中心線上にその上部から下部に向かって順に表示装置9、普通電動役物である始動入賞口11、特別電動役物である大入賞口15、アウト口17が配設され、また上方両側にはランプ風車18a,18b、その下方に普通図柄変動開始用左ゲート19および普通図柄変動開始用右ゲート21、その下方に風車22a,22b、その下方に左袖入賞口23と右袖入賞口25、さらには前記大入賞口15の両側に左落とし入賞口27と右落とし入賞口29が配設されている。前記始動入賞口11に入賞すると、遊技の当たり外れに関する情報を取得する。取得した情報が当たり情報のときは大当たり状態となり、大入賞口15が開放され、遊技球が入賞し易い状態となる。また、普通図柄変動開始用ゲート19,21の検出信号により取得される普通図柄の当たり外れに関係する数値が所定値であった場合、始動入賞口11が拡大開放状態となる。
前記遊技盤3の前面側には払い出された遊技球を受けるための上側球受け皿32、該上側球受け皿32を取り付けるための取付板33、前記上側球受け皿32の飽和時に遊技球を受けるための下側球受け皿34、遊技状態を報知するランプ表示器35,36、音声や効果音を発して遊技状態を遊技者に報知するスピーカ37、遊技者の発射操作により遊技球を発射する遊技球発射装置等がそれぞれ組み付けられている。上側球受け皿32は、遊技者が操作可能な入力手段を備えている。ここでは、入力手段が操作ボタン40によって構成される。
前記表示装置9の図柄表示装置43は、液晶、ドットマトリックスもしくはLED表示装置等の表示装置からなり、この実施例ではカラー表示可能な液晶表示器(TFT−LCDモジュール)等からなる画像表示部(可変表示領域)50を備えている。前記画像表示部50は、数字、アルファベット、記号あるいは絵(キャラクタ)等の普通図柄または特別図柄を変動表示および停止表示可能としている。さらに前記画像表示部50は、横に並ぶ3つの表示領域に分割されて左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域となっており、左側表示領域には左特別図柄が、中央表示領域には中特別図柄が、右側表示領域には右特別図柄が、それぞれ判定図柄として、変動表示および停止表示可能とされている。なお、この実施例における前記左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域にそれぞれ表示される特別図柄は、‘0’,‘1’,‘2’,‘3’,‘4’,‘5’,‘6’,‘7’,‘8’,‘9’,‘10’,‘11’の12通りの図柄とされている。前記画像表示部50はその左下方の隅に普通図柄表示領域45を有しており、普通図柄が該表示領域45で所定時間(この実施例では50秒)変動した後に停止図柄で停止表示される。
また、前記画像表示部50は、前記特別図柄の変動中に、該特別図柄に加えて背景(建物、風景等)、キャラクタ(人物、動物、植物、物等)等の通常画像、文字(歌唱の文字を含む。)等の特定画像を表示し、該装飾図柄は前記特別図柄の変動開始等の所定始動条件に起因して変動表示可能となっている。
前記始動入賞口11は表示装置9の真下に設けられ、二つの可動片11a,11bが背面の始動入賞口用ソレノイドによって通常状態である略垂直の狭小開放状態と略V字形の拡大開放状態間を変化可能に制御されている。前記始動入賞口11の拡大開放は、前記普通図柄表示領域45の図柄が変動停止して特定の図柄が表示された普通図柄当たりとなった時に行われる。この実施例では、遊技状態時に普通図柄表示領域45の停止図柄が特定図柄で停止表示された場合には、0.4秒間の始動入賞口11の拡大開放を1回行う。
また、前記始動入賞口11の背面には、該始動入賞口11に入賞した球を検出する特別図柄変動開始スイッチが入賞球の通路に設けられており、該入賞球の検出によって遊技の当たり外れに関係する数値(情報)を取得し、前記図柄表示装置43ではその数値に対応する図柄の変動を開始するようになっている。その際、特別図柄の変動中に始動入賞口11に入賞し前記数値を記憶して保留、すなわち保留記憶個数(この実施例では最高4個)を前記画像表示部50に表示し、図柄変動の開始による保留記憶個数の減少によって画像表示部50の表示個数を減らすようになっている。遊技の当たり外れに関する情報である保留記憶個数は、当否判定手段(後述のメイン制御回路70)による判定条件が成立するまで保留記憶手段(メイン制御回路70のRAM73)に保留記憶される。
前記普通図柄変動開始用左ゲート19および普通図柄変動開始用右ゲート21は表示装置9の左右に設けられ、普通図柄変動開始スイッチを備え、該普通図柄変動開始スイッチで両ゲート19,21を通過する遊技球を検出することによって普通図柄の当たり外れに関係する数値を取得し、前記普通図柄表示領域45の普通図柄の変動を開始させるようになっている。普通図柄の変動中に、前記普通図柄変動開始用左ゲート19および普通図柄変動開始用右ゲート21を遊技球が通過することによって普通図柄の当たり外れに関係する数値を記憶して保留、すなわち保留記憶個数(この実施例では最高4個)を普通図柄変動数記憶表示器47に表示し、前記保留記憶個数の減少によって前記表示器47の表示個数を減らすようになっている。また、前記左袖入賞口23と右袖入賞口25の入賞球を検出する左袖入賞口用検出スイッチと右袖入賞口用検出スイッチ、前記左落とし入賞口27と右落とし入賞口29の入賞球を検出する左落とし入賞口用検出スイッチと右落とし入賞口用検出スイッチが、それぞれ対応する入賞口背面に設けられている。
前記大入賞口15は始動入賞口11の下方に設けられ、大入賞口開放用ソレノイドと該ソレノイドによって開閉する開閉板とを備えている。この大入賞口15は、通常は開閉板が閉じた状態とされ、当該大入賞口15の内部には、該大入賞口15の開放と同時に開放して入賞可能にする特定領域入賞口を有する。さらに、該特定領域入賞口には、所定条件時に特定領域開放用ソレノイドにより開閉される開閉扉が設けられている。また、前記特定領域入賞口には特定入賞球を検出する特定入賞球検出スイッチが設けられ、該入賞球の検出により大入賞口15を再度開ける継続権利が成立するようにされている。また、大入賞口15内の略中央には、前記大入賞口15に入賞しかつ前記特定領域入賞口に入賞しなかった入賞球を検出する入賞球数カウントスイッチが設けられている。
前記図柄表示装置43の作動および大入賞口15の作動、つまり特別遊技実行時(大当たり成立時)の動作について説明する。この特別遊技は、メイン制御回路70によって、所定の確率(後述の低確率状態では4/32,高確率状態では5/32)に設定された判定確率に基づいて判定条件の成立毎に実行されるか否かが判定される。前記のように始動入賞口11に遊技球が入賞し、特別図柄変動開始スイッチによって入賞球が検出されると、前記特別図柄変動開始スイッチにより入賞信号がメイン制御回路70で読み取られ、それに伴って、メイン制御回路70の各種の数値が取得(抽出)され、その取得数値がメイン制御回路70のRAMの特別図柄乱数記憶領域等に一旦格納される。そして、当該格納された各数値に基づいて大当たりの判定、確定停止図柄の決定(作成)、リーチの有無決定、図柄変動・停止パターンおよび装飾図柄の種類の決定等が行われ、前記図柄表示装置43における画像表示部50の左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域で特別図柄の変動を開始する。
前記特別図柄の変動開始から所定時間変動後、例えば、左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域の順や左側表示領域、右側表示領域、中央表示領域の順等で特別図柄が変動停止して、停止図柄が確定停止表示される。その際、決定された停止図柄および図柄変動・停止パターン等によっては、リーチ状態が成立することがある。ここで、リーチ状態とは、画像表示部50で特別図柄の変動表示が開始された後、表示制御が進行して表示結果が停止表示される前段階において、特定の表示態様、つまり大当たりの組合せが表示され易い可変表示態様となったと遊技者に思わせるための表示態様をいう。この実施例では、リーチ状態の1つとして、前記画像表示部50の各表示領域のうち、最終停止図柄(ここでは中特別図柄)を表示する表示領域(ここでは中央表示領域)だけを残して、残りの二つの表示領域で図柄が特定の組合せ(例えば同一図柄)となるように停止表示するリーチ変動表示処理がなされている。
また、前記リーチ状態時には、前記画像表示部50における特別図柄(主に最終停止特別図柄)の変動時間を長くしたり、前記画像表示部50における特別図柄の背後に表示される背景画像を変化させたり、該画像表示部50上に前記キャラクタや文字を表示する等の複数の画像情報(通常図柄)からなる表示態様(リーチアクション等)の中から選択されたリーチアクション等が演出されるようになっている。なお、前記リーチ状態になる前に、該リーチ状態になる可能性または大当たりになる可能性が高いことを報知する予告(予兆)が演出されるようにしても良い。前記予告としては、画像表示部50上へのキャラクタ表示や残像表示等が挙げられる。
前記停止特別図柄の組合せが、同一図柄の組合せからなる大当たり図柄組合せであると、大当たり状態(特別遊技)に移行する。大当たり状態になると、前記大入賞口15の開閉板が開いて遊技領域6表面を落下してくる遊技球を受け止め、大入賞口15へ入賞可能にし、該大入賞口15への入賞があると、図示しない賞球払出装置により所定数の遊技球が賞球として払い出される。前記開閉板は、所定時間(例えば29.5秒)経過後、あるいは入賞球数カウントスイッチで検出された入賞球数が所定個数(例えば10個)となった時点で閉じるようにされている。なお、前記入賞球数カウントスイッチで検出された入賞球数は、図柄表示装置43の画像表示部50に、0〜10までの数字または棒グラフのように表示されるようになっている。
前記大入賞口15の開放中または大入賞口15が閉じてから約2秒以内に、前記特定領域入賞口への入賞球を特定入賞球検出スイッチが検出すると、前記大当たりを再度繰り返す継続権利が発生し、所定最高回数(例えば最高16回)、前記開閉板の開放を繰り返すようになっている。
実施例のパチンコ遊技機1は確率変動機能を備えた機種であり、大当たり成立時における大当たり図柄組合せが1,3,5,7,9,11の何れかの奇数のぞろ目であるときには、大当たり(特別遊技状態)の発生に加えて、大当たり終了後に確率変動が生じ、次回の大当たり発生確率が平時における低確率の遊技状態(低確率状態、4/32)よりも高い確率変動状態(高確率状態、5/32)に移行され、該確率変動状態は次回の大当たりまで継続するようになっている。また、大当たり成立時における大当たり図柄組合せが通常図柄である0,2,4,6,8,10の何れかの偶数のぞろ目であるときには、大当たり終了後は、低確率の遊技状態(低確率状態、4/32)とされ、該低確率の遊技状態は次回の大当たりまで継続するようになっている。なお、前記確率変動状態時に、再び上記何れかの奇数のぞろ目で大当たりが成立した場合には、その大当たり終了後に再度確率変動状態になる。
図2は、パチンコ遊技機1の裏側に設置された遊技系統の主制御を行うメイン制御回路70および該メイン制御回路70の制御下で前記図柄表示装置43の画像表示部50における特別図柄、普通図柄、背景,キャラクタ等の通常図柄および歌唱の文字等の特定図柄の表示制御を行う表示制御回路90等、当該遊技機1のシステム制御ブロックを示すものである。
前記メイン制御回路70は、遊技の当たり外れを判定する当否判定手段に相当する。このメイン制御回路70は、内部に遊技制御用プログラムに従って制御動作を行うCPU72、該CPU72のワーク用メモリとして機能するRAM73、遊技制御用プログラムを記憶するROM74を備えたワンチップマイクロコンピュータ71と、該コンピュータ71と前記表示制御回路90等を結ぶI/O(入出力)バス75,76、出力ポート77、ドライバ78、バッファゲート79、インターフェイス80、初期リセット回路81、定期リセット回路82等により構成されている。
前記CPU72は、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、演算制御を行う他、大当たり(特別遊技状態)の発生確率や普通図柄による当たり(始動入賞口11の拡大開放)の発生確率を定める数値等も生成している。また、前記RAM73は特別図柄変動開始スイッチの検出信号および普通図柄変動開始スイッチの検出信号用の記憶領域、CPU72で生成される各種の数値用の記憶領域、各種データを一時的に記憶する記憶領域やフラグ、並びにCPU72の作業領域を備えている。さらに、前記ROM74には、遊技上の制御プログラムや制御データ、制御コマンドが書き込まれている他、大当たりおよび普通図柄による当たりの判定値等が書き込まれている。
初期リセット回路81は、電源回路87による電源投入時にワンチップマイクロコンピュータ71をリセットするための回路である。初期リセット回路81から送られてきた初期リセットパルスに応答して、ワンチップマイクロコンピュータ71は各種制御情報を初期化する。
定期リセット回路82は、ワンチップマイクロコンピュータ71に対し、定期的(例えば2msec毎)にリセットパルスを与え、ワンチップマイクロコンピュータ71のROM74に記憶されている遊技制御用プログラムを先頭から繰り返し実行させるための回路である。
また、前記メイン制御回路70から出力される制御信号に基づいて、ドライバ78に接続された始動入賞口11、大入賞口15等が制御されている。さらに、出力ポート77および表示制御回路90を介して、発光体制御回路88が発光体制御信号を受け取り、当該制御信号に基づいてランプ表示器35,36が制御されている。その他、ドライバ78および情報出力回路83を介して、大当たり情報や図柄確定情報等の各種遊技情報がホストコンピュータであるホール用の管理装置84に出力されている。なお、前記表示制御回路90には普通図柄変動数記憶表示器47が接続されている。
前述した操作ボタン(入力手段)40は表示制御回路90に接続され、遊技者が操作ボタンを操作することによってボタン操作信号が表示制御回路90に送信される。
さらに、各種入賞口に入賞した遊技球を検出する、特別図柄変動開始スイッチ、普通図柄変動開始スイッチ、特定入賞球検出スイッチ、入賞球数カウントスイッチ、その他の入賞口用検出スイッチ等の各検出器から出力される検出信号は、前記インターフェイス80を介してメイン制御回路70に送信されている。
その他、前記ワンチップマイクロコンピュータ71には、I/Oバス75および表示制御回路90を介して音声制御回路85が接続されており、該音声制御回路85にはスピーカ37が接続されている。
前記表示制御回路90は、パチンコ遊技機1の表示装置9(特には図柄表示装置43の画像表示部50)に表示する遊技に関する情報(特別図柄,キャラクタ,背景,文字等の装飾図柄が含まれる。)の表示制御を行う。この表示制御回路90は、図3に示すように、前記表示装置9に遊技に関する情報を表示するための制御データを記憶する制御データROM92、前記制御データを書き換え可能に記憶する制御データRAM93、特別図柄、キャラクタ,背景等の通常図柄および歌唱の文字等の特定図柄等の画像(通常図柄表示データ,特定図柄表示データ等)を記憶する画像データROM96、メイン制御回路70の制御信号に基づき制御データROM92および制御データRAM93に従って表示制御データを制御する表示制御用CPU(制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備えている。)91、該表示制御用CPU91からの指令に基づいて画像データROM96から必要なデータを読み出し、前記特別図柄や背景,キャラクタ等の通常図柄および歌唱の文字等の特定図柄等のマップデータを生成するVDP94、該VDP94で生成したデータを格納記憶するVRAM95、リセット回路98等よりなる。なお、VDP94は、前記生成したデータに基づくRGB信号および複合同期信号SYNCを表示装置9の図柄表示装置43に送信する。そして、図柄表示装置43は、前記信号により画像表示部50に画像を表示する。この画像表示部50に表示される画像は、1枚の画像を16.6ms毎に作成し、60枚の画像を1秒の間に差し替えることによって変動表示される。
また、前記メイン制御回路70には、図2に示すように、電源が供給される電源回路87と、前記遊技球発射装置による遊技球の発射を制御するための発射制御回路100と、払い出し装置(図示せず)による賞球や貸球の払い出しを制御するための払い出し制御回路110が接続されている。
このメイン制御回路70のCPU72は、割り込み時間(2ms)毎に前記ROM74に記憶されている各プログラム(メイン処理)を実行する。このメイン処理においては、電源投入がなされたか否かが確認されてから、初期設定、乱数更新処理、前記始動入賞口11への入賞確認、乱数取得処理、大当たり当否判定開始条件(特別図柄始動条件)成立の確認、大当たり当否判定処理、リーチ決定処理、確定停止特別図柄決定処理、特別図柄表示態様決定処理、その他の処理が行われる。メイン制御回路70は、この発明の当否判定手段と保留記憶手段に相当する。
メイン処理中の特別図柄表示態様決定処理(S100)では、大当たり当否判定処理,リーチ決定処理,確定停止特別図柄決定処理に基づいて、前記図柄表示装置43の画像表示部50における特別図柄の表示態様が決定される。図4のフローチャートから理解されるように、この特別図柄表示態様決定処理(S100)においては、まず、前記大当たり当否判定処理で設定される大当たりフラグA1の値が1か否か判断され(S101)、該大当たりフラグA1=0の場合、つまり大当たり不成立(特別遊技実行不可)となる場合、前記メイン制御回路70のRAM73に格納されているリーチフラグC1が1か否かが確認される(S102)。前記リーチフラグC1=0の場合、つまりリーチ無し(リーチ状態移行不可)の場合、リーチ状態の演出を行うことなく外れ図柄組合せで確定停止するリーチ無し外れ表示態様に決定される(S103)。決定された表示態様(特別図柄の変動及び停止態様を含む)は、特別図柄変動表示データとして前記メイン制御回路70のRAM内に格納される(S104)。
一方、前記リーチフラグC1=1の場合、つまりリーチ有り(リーチ状態移行可)である場合、前記確定停止特別図柄決定処理で決定された確定停止特別図柄の中特別図柄が大当たり図柄(右特別図柄及び左特別図柄)−1の図柄配列関係にあるか否かが判断され(S105)、この図柄配列関係にある場合には、特別図柄の表示態様としてリーチ状態を構成するリーチX1に決定される(S106)。このリーチX1は、飛行機(装飾図柄)を、全特別図柄が画像表示部50で変動を開始してから確定停止表示するまでの間に表示する。
また、前記確定停止特別図柄の中特別図柄が大当たり図柄(右特別図柄及び左特別図柄)−1の図柄配列関係にない場合、続いて、前記中特別図柄が大当たり図柄(右特別図柄及び左特別図柄)+1の図柄配列関係にあるか否かが判断され(S107)、この図柄配列関係にある場合には、さらに前記メイン制御回路70のRAM73に格納されているラベル−TRND−T1の記憶取得数値Q7が読み出され、その記憶取得数値Q7が‘0’〜‘15’の範囲に属するか否か判断される(S108)。そして、前記記憶取得数値Q7が‘0’〜‘15’の何れかである場合には、特別図柄の表示態様としてリーチ状態を構成するリーチY1に決定される(S109)。一方、前記記憶取得数値Q7が‘0’〜‘15’でない場合、すなわち‘16’〜‘35’の何れかである場合には、特別図柄の表示態様としてリーチ状態を構成するリーチZ1に決定される(S110)。このリーチY1は、赤とんぼ(特定画像)と歌唱の文字を、全特別図柄が画像表示部50で変動を開始してから確定停止表示するまでの間に表示する。リ−チZ1は、シャボン玉(特定画像)と歌唱の文字を、全特別図柄が画像表示部50で変動を開始してから確定停止表示するまでの間に表示する。
さらに、前記S107で前記確定停止特別図柄の中特別図柄が大当たり図柄(右特別図柄及び左特別図柄)+1の図柄配列関係でない場合には、特別図柄の表示態様としてリーチ状態を構成するリーチW1に決定される(S111)。このリーチW1は、飛行機(通常画像)を、全特別図柄が画像表示部50で変動を開始してから確定停止表示するまでの間に表示する。
前記リーチX1,リーチY1,リーチZ1,リーチW1に決定後、リーチフラグC1の値が0にセットされる(S112)とともに、決定されたリーチX1等の表示態様は、特別図柄変動表示データとして前記メイン制御回路70のRAM内に格納される(S104)。
また、前記S101で大当たりフラグA1=1の場合、つまり大当たり成立(特別遊技実行可)となる場合、図5に示すとおり、メイン制御回路70のRAM73に格納されているラベル−TRND−T1の記憶取得数値Q7が読み出され、その記憶取得数値Q7が‘0’〜‘2’または‘3’〜‘15’または‘16’〜‘18’のうち何れの範囲に属するか否かが順次判断される(S113〜S115)。そして、前記記憶取得数値Q7が‘0’〜‘2’の何れかである場合には、特別図柄の表示態様がリーチX2に決定される(S116)。このリーチX2は、飛行機(通常画像)を、全特別図柄が画像表示部50で変動を開始してから確定停止表示するまでの間に表示する。
前記記憶取得数値Q7が‘3’〜‘15’の何れかである場合には、特別図柄の表示態様がリーチY2に決定される(S117)。このリーチY2は、赤とんぼ(通常画像)と歌唱の文字500(特定画像)を、全特別図柄が画像表示部50で変動を開始してから確定停止表示するまでの間に表示する。
さらに、前記記憶取得数値Q7が‘16’〜‘18’の何れかである場合には、特別図柄の表示態様がリーチZ2に決定される(S118)。このリーチZ2は、シャボン玉(通常画像)と歌唱の文字を、全特別図柄が画像表示部50で変動を開始してから確定停止表示するまでの間に表示する。
前記記憶取得数値Q7が‘0’〜‘18’の何れの範囲でもない場合、すなわち‘19’〜‘35’の何れかである場合には、特別図柄の表示態様がリーチW2に決定される(S119)。このリーチW2は、飛行機(通常画像)を、全特別図柄(通常画像)が画像表示部50で変動を開始してから確定停止表示するまでの間に表示する。
前記リーチX2,リーチY2,リーチZ2,リーチW2に決定後(S116〜S119)、リーチフラグC1の値が0にセットされる(S120)とともに、決定された前記リーチX2等の表示態様は、特別図柄変動表示データとして前記メイン制御回路70のRAM内に格納される(S121)。
表示制御回路90は、ランダムあるいは任意に発生する外的作用による遊技動作を検出する遊技動作検出手段が遊技動作を検出した場合(入賞ボタン入力の場合)に制御データRAM93の記憶表示座標に基づいて前記特定画像を表示画面(ここでは画像表示部50)に表示制御する処理Pを実行する。この表示制御処理Pでは、図6に示すように、初期設定(S10)、表示許容位置演算処理(S20)、入力処理(S60)、コマンド解析処理(S70)、保留個数表示設定処理(S80)、VDP出力処理(S90)、その他の処理(S100)を実行する。この表示制御回路90の制御データRAM93は、本発明の表示許容位置座標記憶手段に相当する。
初期設定(S10)では、特定画像(ここでは遊技の当たり外れに関する情報の保留記憶個数)の画像表示部50における表示許容座標(X座標,Y座標)を(65,10)に設定する処理を実行する。この初期設定(S10)は、電源を投入して1順目のみに実行され、その後は実行されない。
表示許容位置演算処理(S20)では、図7に示すように、保留記憶個数許容表示移動方向決定処理(S30)と許容表示座標演算記憶処理(S40、表示許容位置移動制御手段)を実行する。
保留記憶個数許容表示移動方向決定処理(S30)では、遊技球が入球口(ここでは始動入賞口11)に入球して特定画像(ここでは遊技の当たり外れに関する情報の保留記憶個数)の表示条件が成立したか否かを判断する。この保留個数許容表示移動方向決定処理(S30)では、図8に示すように、前記特別図柄変動開始スイッチが始動入賞口11への入球(入賞)を検出しメイン制御回路70によって送信される始動入賞口入球コマンドを受信したか否かが判断され(S31)、この始動入賞口入球コマンドを受信したときは、始動入賞口11への保留記憶個数が4個以上であるか否かが判断される(S32)。そして、このS31が、本発明の特定画像表示決定手段に該当する。
S32で保留記憶個数が4個以上でない、すなわち3個以下であるときは、前記メイン処理の特別図柄表示態様決定処理で設定されてメイン制御回路70によって送信される歌唱文字表示態様(リーチY1,Y2,Z1,Z2)のコマンドを受信したか否かが判断され(S33)、このコマンドを受信したときは、左方向移動フラグの値が1にセットされる(S34)。
一方、S33で歌唱文字表示態様(リーチY1,Y2,Z1,Z2)のコマンドを受信しないときは、右方向移動フラグの値が1にセットされる(S35)。なお、S31で始動入賞口入球コマンドを受信しないと判断したときまたはS32で保留記憶個数が4個以上であると判断したときは、以降の処理が行われず保留記憶個数許容表示移動方向決定処理(S30)が終了する。
許容表示座標演算記憶処理(S40、表示許容位置移動制御手段)は、表示画面(ここでは画像表示部50)に許容表示される特定画像(ここでは遊技の当たり外れに関する情報の保留記憶個数)の表示許容位置を更新して記憶する処理(表示許容位置座標更新手段、表示許容位置座標記憶手段)に該当する。この処理(S40)は、始動入賞口11への入球がなく特定画像を画像表示部50に表示しないときも実行されている。
許容表示座標演算記憶処理(S40)では、図9に示すように、左方向移動フラグの値が1か否かが判断され(S41)、このフラグの値が1であるときは、S41の処理から166msが経過したか否かが判断される(S42)。
S42で166msが経過したときは、保留記憶個数表示移動カウンタの値Aが10(下限値)であるか否かが判断され(S43)、このカウンタの値Aが10ではないときは、カウンタの値Aを1減算する(S44)。図中の『A´』は、減算される前の保留記憶個数表示移動カウンタの値である。一方、S43で保留記憶個数表示移動カウンタの値が10(下限値)であるときは、左方向移動フラグの値が0にリセットされる(S45)。なお、S42でS41の処理から166ms(所定時間)が経過していないときは、以降の処理が行われず許容表示座標演算記憶処理(S40)が終了する。
これに対し、S41で左方向移動フラグの値が1でないときは、図10に示すように、前記右方向移動フラグの値が1であるか否かが判断され(S46)、このフラグの値が1であるときは、S46の処理から166msが経過したか否かが判断される(S47)。
S47で166msが経過したときは、保留記憶個数表示移動カウンタの値Aが65(上限値)であるか否かが判断され(S48)、このカウンタの値Aが65ではないときは、カウンタの値Aを1加算する(S49)。図中の『A´』は、加算される前の保留記憶個数表示移動カウンタの値である。一方、S48で保留記憶個数表示移動カウンタの値Aが65(上限値)であるときは、右方向移動フラグの値が0にリセットされる(S50)。なお、S46で右方向移動フラグの値が1ではないときまたはS47でS46の処理から166msが経過していないときは、以降の処理が行われず許容表示座標演算記憶処理(S40)が終了する。
この実施例では、上記保留記憶個数表示移動カウンタの上限値と下限値(ここでは65と10)を、特定画像(保留記憶個数)を画像表示部50内を表示許容位置が移動するように設定した。この上限値と下限値は、この実施例では画像表示部50のX座標の値である(図12,図13参照。)。
図6に示す入力処理(S60)では、メイン制御回路70によって送信される始動入賞口入球コマンド、表示態様指定信号、停止図柄指定信号等を受信する処理を実行する。
コマンド解析処理(S70)では、入力処理(S60)で受信したコマンドの内容を解析する処理を実行する。
保留記憶個数表示設定処理(S80)では、特定画像を表示画面(ここでは画像表示部50)に表示する座標を設定する処理を実行する。この保留記憶個数表示設定処理(S80)では、図11に示すように、表示制御回路70のRAM73に保留記憶された個数が1個であるか否かが判断され(S81)、保留記憶個数が1個であるときは、数字の1を含む特定画像を画像表示部50に表示することを許容する座標(X座標,Y座標)を(A,10)に設定する(S82)。このX座標(A)の値は、前記許容表示座標演算記憶処理(S40)によって計算する保留記憶個数表示移動カウンタの値である。
S81で保留記憶個数が1個ではないときは、保留記憶個数が2個であるか否かが判断され(S83)、保留記憶個数が2個であるときは、数字の2を含む特定画像を画像表示部50に表示することを許容する座標(X座標,Y座標)を(A+10,10)に設定する(S84)。
S83で保留記憶個数が2個でないときは、保留記憶された保留記憶個数が3個であるか否かが判断され(S85)、保留記憶個数が3個であるときは、数字の3を含む特定画像を画像表示部50に表示することを許容する座標(X座標,Y座標)を(A+20,10)に設定する(S86)。
S85で保留記憶個数が3個でないときは、数字の4を含む特定画像を画像表示部50に表示することを許容する座標(X座標,Y座標)を(A+30,10)に設定する(S87)。この実施例では、S82等から理解できるように、数字を含む特定画像を画像表示部50に表示する座標(Y座標)を10に設定した。これによって、後述するように、数字を含む通常画像を遊技者の目が疲れないように確認することができる位置に表示することができる。
VDP出力処理(S90)では、前記特別図柄や背景,キャラクタ,文字等の通常画像及び保留記憶個数画像である特定画像等のマップデータに基づく信号を前記図柄表示装置43(図3参照)に出力する処理を実行する。この信号に基づいて図柄表示装置43の画像表示部50に表示される画像を図12および図13を用いて説明する。
図12および図13は、前記メイン処理の特別図柄表示態様決定処理で歌唱文字表示態様(リーチY1,Y2,Z1,Z2)が設定されたときの表示画像の変化を示す。遊技球が前記始動入賞口11に入球(入賞)すると、左特別図柄ZL,中特別図柄ZM,右特別図柄ZRが画像表示部50でスクロール(ここでは縦スクロール)変動を開始する。その後、図12に示すように、各特別図柄ZL,ZM,ZR(ここでは‘453’)が前記メイン処理の確定停止特別図柄決定処理により決定された図柄で確定停止表示する。
図12に示すように、このパチンコ遊技機1は、保留記憶個数を、前記保留記憶個数表示設定処理(S80)により設定された画像表示部50の表示位置(X座標,Y座標)に表示する。このパチンコ遊技機1は、ランダムあるいは任意に発生する外的作用による遊技動作を検出する遊技動作検出手段(始動入賞検出、スイッチ検出)の検出がない場合には、特定画像(ここでは保留記憶個数)が表示画面(ここでは画像表示部50)の所定の位置に表示されない。図示の例は、数字1,2,3を含む各円の図形を所定の表示座標(65,10),(75,10),(85,10)に表示し、保留記憶個数が3個であることを表示するものである。表示座標の原点(0,0)は、図示の位置とした。なお、破線の部分は実際は表示されていない。
特定画像(ここでは保留記憶個数)は複数の表示対象物からなり、例えば保留記憶個数が4個であるときは、保留記憶個数に対応した数字を含む円の図形を、前記保留記憶個数表示設定処理(S80)により設定された画像表示部50の表示位置(X座標,Y座標)に表示する。数字4を含む円の図形は、図示するように、表示座標(95,10)に表示する。数字1ないし4を含む各円の図形は、遊技者の目が疲れないように確認することができる位置(Y座標が10の位置)に表示する。ここでは、数字1ないし4を含む各円の図形を、前記許容表示座標演算記憶処理(S40)の保留記憶個数表示移動カウンタの値Aを65(上限値)に設定することにより、図示のように画像表示部50の下方中央部付近に表示することができる。なお、この数字1ないし4の表示位置が、本発明の基本表示許容位置となる。
確定停止表示した各特別図柄ZL,ZM,ZRは、図13に示すように、再度縦スクロール変動を開始する。このパチンコ遊技機1は、前記特定画像(保留記憶個数)の基本表示位置に特定画像以外の画像(歌唱文字)を表示することを決定した時には、表示許容位置移動制御手段により特定画像の表示許容位置の座標を更新する。歌唱文字表示態様(リーチY1,Y2,Z1,Z2)が設定されているときは、保留記憶個数(特定画像)の表示許容位置が、前記表示許容位置演算処理(S20)により左方向(図中の矢印方向)に移動する。この特定画像は、数字の1を含む円の図形が、基本表示許容位置(65,10)から(X,10)に向かって移動表示する。この数字1を含む円の図形の表示許容位置は、X座標を下限値10とし画像表示部50からはみ出さないように表示する。数字2,3,4を含むそれぞれの円の図形は、表示許容位置が、図12の各基本表示許容位置から各下限値(10,10),(20,10),(30,10)へ移動する。
このパチンコ遊技機1は、特定画像以外の画像(ここでは歌唱の文字)を特定画像の基本表示位置に表示する場合がある。この例では、図示するように、歌唱文字(ここでは「赤とんぼ」の歌唱の文字)を特定画像の基本表示位置に表示することが決定された時には、特定画像の表示許容位置を左側に移動する。これによって、歌唱の文字と数字1等を含む円の図形を重なることなく画像表示部50に表示することができる。
図6に示すその他の処理(S100)では、エラーの処理等の遊技に必要な処理を実行する。
このパチンコ遊技機1は、図12および図13を用いて説明したように、ランダムに発生する外的作用による遊技動作の検出を入球口(ここでは始動入賞口11)への入球としているが、図1の操作ボタン(入力手段)40を操作して任意に発生する外的作用による遊技動作の検出としてもよい。ここでは、遊技者が操作ボタン40を押すことによって特定画像を画像表示部50に表示することとした。
なお、この発明は、パチンコ遊技機を用いて説明したが、コイン遊技機やスロットマシン遊技機等の適宜の遊技機に適用することができる。
この発明の一実施例に係る遊技機全体の正面図である。 同遊技機のシステム制御を簡略に示すブロック図である。 同遊技機の表示制御を簡略に示すブロック図である。 同遊技機のメイン制御回路が実行する特別図柄表示態様決定処理に関する第1フローチャ−トである。 その第2フローチャートである。 同遊技機の表示制御回路が実行する表示制御処理に関するフローチャートである。 表示許容位置演算処理に関するフローチャートである。 保留記憶個数表示移動方向決定処理に関するフローチャートである。 許容表示座標演算記憶処理に関する第1フローチャートである。 その第2フローチャートである。 保留記憶個数表示設定処理に関するフローチャートである。 同遊技機の画像表示部における第1画像図である。 その第2画像図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
11 始動入賞口
40 操作ボタン
43 図柄表示装置
50 画像表示部
70 メイン制御回路
90 表示制御回路

Claims (7)

  1. 画像表示領域に特定画像を表示可能な表示手段と、
    ランダムあるいは任意に発生する外的作用による遊技動作を検出する遊技動作検出手段と、
    前記遊技動作検出手段による遊技動作の検出に起因して前記特定画像を前記表示手段に表示することを決定する特定画像表示決定手段と、
    前記画像表示領域の一部を前記特定画像の表示を許容する表示許容位置として決定する表示許容位置決定手段と、
    前記表示許容位置を移動させる表示許容位置移動制御手段と、
    前記表示許容位置の現在位置を記憶する表示許容現在位置記憶手段とを備え、
    前記特定画像表示決定手段が前記特定画像を表示することを決定した場合に前記表示許容現在位置記憶手段に記憶された表示許容現在位置に前記特定画像を表示する表示制御手段を有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記表示許容位置移動制御手段が、前記移動させる表示許容位置の座標を更新する表示許容位置座標更新手段と、該表示許容位置座標更新手段により更新された表示許容位置の座標を記憶する表示位置許容座標記憶手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技機は、遊技球の入球口と、遊技者の操作により遊技球を発射する遊技球発射装置とを備え、
    前記入球口に遊技球が入球した時に前記特定画像を前記表示手段に表示すること決定することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記遊技機は、遊技者が操作可能な入力手段を備え、
    遊技者が前記入力手段を操作した時に前記特定画像を前記表示手段に表示することを決定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記特定画像は前記表示手段内に通常表示される基本表示許容位置に表示設定され、該基本表示許容位置に前記特定画像以外の画像を表示することを決定したときに、前記表示許容位置移動制御手段により前記特定画像の表示許容位置の座標を更新することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記特定画像を前記表示手段内に表示するように、前記表示許容位置移動制御手段により移動させる表示許容位置の上限値と下限値が設定されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機。
  7. 前記遊技機は、遊技の当たり外れを判定する当否判定手段と、
    前記入球口への遊技球の入球に起因して前記遊技の当たり外れに関する情報を取得するとともに該取得した情報を前記当否判定手段による判定条件が成立するまで保留記憶する保留記憶手段とを備え、
    前記特定画像は、前記保留記憶手段に保留記憶された前記遊技の当たり外れに関する情報の保留記憶個数を表すものであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の遊技機。
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