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JP2005341778A - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハイブリット車のエンジンをスタータで始動する際に、駆動系のトルクショックを抑制できるようにする。
【解決手段】 ハイブリッド車制御装置30は、エンジン12をスタータ32で始動する際に、回転センサ31で検出した発電機19の角速度ωgに基づいて発電機19の角加速度dωg/dtを演算し、この発電機19の角加速度dωg/dtを発電機19のイナーシャJgに乗算して発電機トルク指令値Tg(駆動系に作用する発電機19のイナーシャJgによるトルクに相当する値)を演算する。この発電機トルク指令値Tgの信号をハイブリッド車制御装置30から発電機ECU26に送信して、駆動系に作用する発電機19のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機19の発生トルクを制御することで、駆動系のトルクショックを抑制する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関とモータを駆動源とするハイブリット車において、内燃機関の始動時の制御方式を改良したハイブリット車の制御装置に関するものである。
近年、低燃費、低エミッションの社会的要請からハイブリッド車の需要が急速に拡大している。現在、市販されている多くのハイブリッド車は、特許文献1(特開平11−22501号公報)に記載されている駆動方式(いわゆるスプリットタイプ)を採用し、内燃機関の燃費効率の悪い低速・軽負荷域においては内燃機関を停止させてモータの動力のみで走行して燃費効率を向上させるようにしている。また、高電圧電池の容量が低下したり、高負荷域では、内燃機関を始動させて、内燃機関の動力を用いて車両を走行させるようにしている。また、このハイブリッド車を停止状態から発進加速する場合は、モータの動力で発進し、その発進加速の途中で発電機を用いて内燃機関を始動するようにしている。
また、内燃機関を発電機で始動する場合は、発電機に高電圧電池から電力を供給して内燃機関をモータリングしたり、始動時にエンジンのフリクション及びイナーシャの一部が車輪の駆動軸にスプリットされて伝達されるため、何もしないと、車両の駆動トルクが変化して運転者にトルクショックを感じさせてしまう。この対策として、車輪の駆動軸に伝達される発電機トルクをモータのトルクでキヤンセルして車両の駆動トルクの変化を防止するシステムが開発されている。このようなシステムでは、内燃機関を発電機で始動する際に、内燃機関の始動性が悪いと、発電機によるモータリングや、モータによるトルクキャンセルを実行する時間が増加して、高電圧電池からの電力持ち出しが増大することになる。一方、始動中はモータのみによる走行駆動力を高電圧電池のエネルギのみでまかなっているため、高電圧電池からの電力持ち出しが更に増大して、高電圧電池の能力によっては、モータのみによる走行駆動力に制限をかける必要が生じて、運転者にパワー不足を感じさせてしまうことになる。この問題は、電池コスト低減や車両重量軽量化という観点から、高電圧電池の搭載容量を低減すればするほど顕著に現れることとなる。
そこで、特許文献2(特開平9−170533号公報)に記載されているように、補機用のバッテリで駆動される始動専用モータ(いわゆるスタータ)を設け、このスタータで内燃機関のクランク軸を回転駆動することで、高電圧電池から電力を持ち出すことなく内燃機関を始動するようにしたものがある。
特開平11−22501号公報(第6頁〜第7頁等) 特開平9−170533号公報(第8頁、第10図等)
しかし、スプリットタイプのハイブリット車では、上記特許文献2の技術のように、スタータで内燃機関を始動する構成にすると、次のような問題が生じる。一般に、スプリットタイプのハイブリット車では、内燃機関のクランク軸と発電機との間が遊星ギヤ機構等で連結されているため、スタータでクランク軸を回転駆動して内燃機関を始動する際に、クランク軸の回転に応じて発電機が回転する(図4参照)。このため、内燃機関始動時のクランク軸の回転変動に応じて発電機の回転速度が変化して発電機のイナーシャによるトルクが駆動系に作用するため、車両の駆動トルクが変化して運転者にトルクショックを感じさせてしまうことになる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、内燃機関の始動時に駆動系のトルクショックを抑制することができ、内燃機関の始動時のドライバビリティを向上させることができるハイブリッド車の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両の車輪を駆動する動力源として設けられた内燃機関及びモータと、内燃機関のクランク軸動力を二系統に分割し、その一方の系統で車両の車輪を駆動する動力分割手段と、この動力分割手段の他方の系統に連結された発電機とを備え、モータの駆動中は、該モータのトルクを動力分割手段の一方の系統に作用させて車両の車輪を駆動するようにしたハイブリッド車において、内燃機関を始動するためにクランク軸を回転駆動する始動手段を設け、この始動手段により内燃機関が始動されるときに、始動時発電機トルク制御手段によって駆動系のトルクショックを抑制するように発電機の発生トルクを制御するように構成したものである。
この構成では、始動手段により内燃機関のクランク軸を回転駆動して始動する際に、クランク軸の回転変動に伴って駆動系に作用するトルク(例えば、発電機や動力分割手段のイナーシャによるトルク等)を発電機の発生トルクで打ち消すように発電機の発生トルクを制御して駆動系のトルクショックを抑制することができ、内燃機関の始動時のドライバビリティを向上させることができる。
この場合、請求項2のように、発電機のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機の発生トルクを制御することで駆動系のトルクショックを抑制するようにすると良い。内燃機関の始動時に発生する駆動系のトルクショックは、発電機のイナーシャによるトルクが主要因となるため、発電機のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機の発生トルクを制御することによって、内燃機関の始動時に駆動系のトルクショックを効果的に抑制することができる。
また、内燃機関の始動手段は、請求項3のように、補機用のバッテリで駆動される始動専用モータによって動力分割手段を介することなく内燃機関のクランク軸を回転駆動するように構成しても良い。或は、請求項4のように、内燃機関の停止時に気筒内に閉じ込められた燃料の燃焼エネルギによって内燃機関のクランク軸を回転駆動するように構成しても良い。これらいずれの場合でも、車輪の動力源であるモータを駆動する高電圧電池から電力を持ち出すことなく内燃機関を始動することができるため、高電圧電池の搭載容量低減の要求を満たすことができる。
内燃機関始動時の発電機発生トルクの具体的な制御方法としては、請求項5のように、発電機の回転速度に基づいて発電機へのトルク指令値を演算し、該トルク指令値に基づいて発電機の発生トルクを制御することで駆動系のトルクショックを抑制するようにしても良い。クランク軸の回転変動に応じて発電機の回転速度が変化して発電機のイナーシャによるトルクが駆動系に作用するため、発電機の回転速度に基づいて駆動系に作用する発電機のイナーシャによるトルクを演算することができる。この関係から、発電機の回転速度に基づいて、発電機へのトルク指令値を発電機のイナーシャによるトルクに応じた値に設定して駆動系に作用する発電機のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機の発生トルクを制御することができ、駆動系のトルクショックを抑制することが可能となる。
また、始動専用モータでクランク軸を回転駆動して内燃機関を始動する場合(請求項3に係る発明の場合)には、請求項6のように、始動専用モータの通電電流に基づいて発電機へのトルク指令値を演算し、該トルク指令値に基づいて発電機の発生トルクを制御することで駆動系のトルクショックを抑制するようにしても良い。
始動専用モータの通電電流は、クランク軸の回転速度ひいては発電機の回転速度を反映したパラメータとなるため、始動専用モータの通電電流に基づいて駆動系に作用する発電機のイナーシャによるトルクを演算することができる。従って、始動専用モータの通電電流に基づいて、発電機へのトルク指令値を発電機のイナーシャによるトルクに応じた値に設定して駆動系に作用する発電機のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機の発生トルクを制御することができる。
一方、気筒内に閉じ込められた燃料の燃焼エネルギでクランク軸を回転駆動して内燃機関を始動する場合(請求項4に係る発明の場合)には、請求項7のように、内燃機関のクランク軸の停止位置と気筒内の燃料温度とに基づいて発電機へのトルク指令値を演算し、該トルク指令値に基づいて発電機の発生トルクを制御することで駆動系のトルクショックを抑制するようにしても良い。
クランク軸の停止位置(つまりピストンの停止位置)や気筒内の燃料温度によって気筒内に閉じ込められた燃料の燃焼エネルギが変化してクランク軸の駆動トルクが変化するという特性があるため、クランク軸の停止位置や気筒内の燃料温度は、クランク軸の回転速度ひいては発電機の回転速度を反映したパラメータとなり、クランク軸の停止位置や気筒内の燃料温度に基づいて駆動系に作用する発電機のイナーシャによるトルクを演算することができる。従って、クランク軸の停止位置や気筒内の燃料温度に基づいて、発電機へのトルク指令値を発電機のイナーシャによるトルクに応じた値に設定して駆動系に作用する発電機のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機の発生トルクを制御することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した3つの実施例1〜3を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図5に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてスプリットタイプのハイブリッド車の駆動システムを説明する。ハイブリッド車の車輪11を駆動する動力源として、エンジン12(内燃機関)とモータ13(モータジェネレータ)が搭載されている。エンジン12のクランク軸14の動力は、動力分割手段である遊星ギヤ機構15で二系統に分割される。この遊星ギヤ機構15は、中心で回転するサンギヤ16と、このサンギヤ16の外周を自転しながら公転するプラネタリギヤ17と、このプラネタリギヤ17の外周を回転するリングギヤ18とから構成され、プラネタリギヤ17には図示しないキャリアを介してエンジン12のクランク軸14が連結され、リングギヤ18にはモータ13の回転軸が連結され、サンギヤ16には発電機19(モータジェネレータ)が連結されている。この発電機19には、発電機19の角速度を検出する回転センサ31が設けられている。
モータ13と発電機19は、それぞれインバータ28、29を介してバッテリ27と電力を授受するようになっている。一方、エンジン12を始動するためのスタータ32(始動手段)は、補機用のバッテリ(図示せず)で駆動される始動専用モータで構成され、このスタータ32により遊星ギヤ機構15を介することなくエンジン12のクランク軸14を回転駆動するようになっている。
発進時や低中速走行時(エンジン12の燃費効率が悪い領域)は、エンジン12を停止させた状態に維持してモータ13の動力のみで走行する(モータ走行モード)。このモータ走行モードでは、モータ13の動力のみで駆動軸20を駆動して車輪11を駆動する。この際、モータ13の回転力の一部は、遊星ギヤ機構15のリングギヤ18に伝達され、それによって、このリングギヤ18が回転してプラネタリギヤ17が自転し、サンギヤ16が回転することで、発電機19が駆動されて回転する。また、モータ走行モード中にエンジン12を始動する場合は、補機用のバッテリでスタータ32を駆動して、エンジン12のクランク軸14を回転駆動する。
通常走行時は、エンジン12の燃費効率が最大となるように、エンジン12のクランク軸14の動力を遊星ギヤ機構15によって発電機19側と駆動軸20側(モータ13の回転軸側)の二系統に分割し、その一方の系統の出力でモータ13の回転軸を介して駆動軸20を駆動して車輪11を駆動し、他方の系統の出力で発電機19を駆動し、それによって、発電した電力をモータ13に供給してモータ13の動力でも車輪11を駆動する。
急加速時は、最もトルクが要求されるため、通常走行時の発電電力の他に、バッテリ27の直流電力も加えてインバータ28で交流電力に変換してモータ13に供給し、モータ13を運転する。これにより、エンジン12とバッテリ27の両方の動力で駆動軸20を駆動して車輪11を駆動することで、加速性能を向上させる。
減速時や制動時には、車輪11がモータ13を駆動して発電機として作動させ、車両の制動エネルギを電力に変換してバッテリ27に充電する。
次に、制御系の構成を説明する。ハイブリッド車制御装置30は、ハイブリッド車全体を総合的に制御するコンピュータであり、アクセル開度を検出するアクセルセンサ21、自動変速機のシフトレンジを検出するシフトスイッチ22、ブレーキ操作を検出するブレーキスイッチ23等の各種のセンサやスイッチの出力信号を読み込んで、車両の運転状態を検出し、要求走行モードを判定する。このハイブリッド車制御装置30は、エンジン12の運転を制御するエンジンECU24と、モータ13の運転を制御するモータECU25と、発電機19の運転を制御する発電機ECU26との間で制御信号を送受信し、各ECU24〜26によって要求走行モードに応じてエンジン12とモータ13と発電機19の運転を制御する。
ハイブリッド車制御装置30は、エンジン始動要求が発生したときに、エンジンECU24にエンジン始動指令を出力する。これにより、エンジンECU24は、補機用のバッテリでスタータ32を駆動して、エンジン12のクランク軸14を回転駆動し、このクランキング時に、カム角センサ(図示せず)とクランク角センサ33の出力信号に基づいて気筒判別して燃料噴射・点火を実行して、エンジン12を始動する。
スプリットタイプのハイブリッド車では、クランク軸14と発電機19との間が遊星ギヤ機構15で連結されているため、スタータ32でクランク軸14を回転駆動してエンジン12を始動する際に、クランク軸14の回転に応じて発電機19が回転する(図4参照)。このため、エンジン始動時のクランク軸14の回転変動に応じて発電機19の回転速度が変化して発電機19のイナーシャによるトルクが駆動系に作用する。
そこで、ハイブリッド車制御装置30は、後述する図2及び図3に示す発電機トルク制御用の各ルーチンを実行して、エンジン始動時に、発電機19の角加速度dωg/dt(角速度ωgの時間変化)に基づいて発電機トルク指令値Tgを演算することで、駆動系に作用する発電機19のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機トルク指令値Tgを演算し、この発電機トルク指令値Tgの信号を発電機ECU26に出力する。これにより、発電機ECU26は、発電機トルク指令値Tgに基づいてバッテリ27の直流電力をインバータ29で交流電力に変換して発電機19に供給して、図5に示すように、駆動系に作用する発電機19のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機19の発生トルクを制御する。
以下、図2及び図3に示す発電機トルク制御用の各ルーチンの処理内容を説明する。
図2に示す発電機トルク制御メインルーチンは、ハイブリッド車制御装置30の電源オン中に所定周期で実行される。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、エンジン始動要求があるか否かを判定する。
その結果、エンジン始動要求があると判定された場合には、ステップ102に進み、後述する図3のエンジン始動時発電機トルク制御ルーチンを実行して、エンジン始動時の発電機トルク指令値Tgを演算する。
一方、上記ステップ101で、エンジン始動要求がないと判定された場合には、ステップ103に進み、図示しない通常時発電機トルク制御ルーチンを実行して、通常時の発電機トルク指令値Tgを演算する。
図2のステップ102で実行される図3のエンジン始動時発電機トルク制御ルーチンは、特許請求の範囲でいう始動時発電機トルク制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ201で、回転センサ31で検出した発電機19の角速度ωgを読み込む。尚、回転センサ31を持たないシステムでは、運転状態に基づいて発電機19の角速度ωgを推定するようにしても良い。
この後、ステップ202に進み、発電機19の角速度ωgの時間変化である角加速度dωg/dtを演算した後、ステップ203に進み、発電機19のイナーシャJgに角加速度dωg/dtを乗算して発電機トルク指令値Tgを演算する。
Tg=Jg×dωg/dt
この発電機トルク指令値Tgは、駆動系に作用する発電機19のイナーシャJgによるトルクに相当する値となる。尚、発電機19のイナーシャJgは、予め設計データ、実験データ等に基づいて算出した値が、ハイブリッド車制御装置30のROMに記憶されている。
このようにして演算された発電機トルク指令値Tgは、ハイブリッド車制御装置21から発電機ECU26に送信され、この発電機ECU26によって、駆動系に作用する発電機19のイナーシャJgによるトルクを打ち消すように発電機19の発生トルクを制御する。
以上説明した本実施例1では、スタータ32でクランク軸14を回転駆動してエンジン12を始動する際に、発電機19の角加速度dωg/dtに基づいて発電機トルク指令値Tgを演算して、駆動系に作用する発電機19のイナーシャJgによるトルクを打ち消すように発電機19の発生トルクを制御するようにしたので、エンジン始動時に駆動系のトルクショックを効果的に抑制することができ、エンジン始動時のドライバビリティを向上させることができる。
しかも、本実施例1では、補機用のバッテリで駆動されるスタータ32でエンジン12を始動する構成としたので、車輪11の動力源であるモータ13を駆動するバッテリ27から電力を持ち出すことなくエンジン11を始動することができて、バッテリ27の搭載容量低減の要求を満たすことができ、バッテリ27のコスト低減や車両重量軽量化の要求を満たすことができる。
次に、図6乃至図8を用いて本発明の実施例2を説明する。
前記実施例1では、発電機19の角加速度dωg/dtに基づいて発電機トルク指令値Tg(駆動系に作用する発電機19のイナーシャJgに相当する値)を演算するようにしたが、本実施例2では、スタータ32の通電電流Isがクランク軸14の回転速度ひいては発電機19の回転速度を反映したパラメータとなることを考慮して、図6に示すように、電流センサ34でスタータ32の通電電流Isを検出する構成とし、図7に示すエンジン始動時発電機トルク制御ルーチンを実行して、スタータ32の通電電流Isに基づいて発電機トルク指令値Tg(駆動系に作用する発電機19のイナーシャJgに相当する値)を演算するようにしている。
本実施例2で実行する図7のエンジン始動時発電機トルク制御ルーチンでは、まず、ステップ301で、電流センサ34で検出したスタータ32の通電電流Isを読み込む。
この後、ステップ302に進み、図8に示す発電機トルク指令値Tgのマップを用いて、スタータ32の通電電流Isに応じた発電機トルク指令値Tgを演算する。図8に示す発電機トルク指令値Tgのマップは、予め設計データ、実験データ等に基づいて作成され、ハイブリッド車制御装置30のROMに記憶されている。
以上説明した本実施例2でも、エンジン始動時に、駆動系に作用する発電機19のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機19の発生トルクを制御することができて、駆動系のトルクショックを抑制することができ、エンジン始動時のドライバビリティを向上させることができる。
次に、図9乃至図11を用いて本発明の実施例3を説明する。
上記各実施例1,2では、スタータ32でクランク軸14を回転駆動してエンジン12を始動するようにしたが、本実施例3では、エンジン停止時に気筒内に閉じ込められた燃料をエンジン始動時に燃焼させ、その燃焼エネルギによってクランク軸14を回転駆動してエンジン12を始動するようにしている。
その際、クランク軸14の停止位置(つまりピストンの停止位置)や気筒内の燃料温度によって気筒内に閉じ込められた燃料の燃焼エネルギが変化してクランク軸14の駆動トルクが変化するため、クランク軸14の停止位置や気筒内の燃料温度は、クランク軸14の回転速度ひいては発電機19の回転速度を反映したパラメータとなる。
そこで、本実施例3では、図9に示すように、エンジン停止時にクランク角センサ33の出力信号に基づいてクランク軸14の停止位置Posを検出し、温度センサ35で気筒内の燃料温度Temp を検出する構成とし、図10に示すエンジン始動時発電機トルク制御ルーチンを実行して、クランク軸14の停止位置Posと気筒内の燃料温度Temp とに基づいて発電機トルク指令値Tg(駆動系に作用する発電機19のイナーシャJgに相当する値)を演算するようにしている。
本実施例3で実行する図10のエンジン始動時発電機トルク制御ルーチンでは、まず、ステップ401で、エンジン停止時にクランク角センサ33で検出したクランク軸14の停止位置Posを読み込む。
この後、ステップ402に進み、温度センサ35で検出した気筒内の燃料温度Temp を読み込む。尚、冷却水温センサで検出した冷却水温やエンジン停止時間から気筒内の燃料温度Temp を推定するようにしても良い。
この後、ステップ403に進み、図11に示す発電機トルク指令値Tgのマップを用いて、クランク軸14の停止位置Posと気筒内の燃料温度Temp とに応じた発電機トルク指令値Tgを演算する。図11に示す発電機トルク指令値Tgのマップは、予め設計データ、実験データ等に基づいて作成され、ハイブリッド車制御装置30のROMに記憶されている。
以上説明した本実施例3でも、エンジン始動時に、駆動系に作用する発電機19のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機19の発生トルクを制御することができて、駆動系のトルクショックを抑制することができ、エンジン始動時のドライバビリティを向上させることができる。
尚、上記各実施例1〜3では、エンジン始動時に、発電機19のイナーシャによるトルクを打ち消すように発電機19の発生トルクを制御するようにしたが、発電機19のイナーシャによるトルクに、遊星ギヤ機構15のイナーシャによるトルク等を加味したトルクを打ち消すように発電機19の発生トルクを制御するようにしても良く、要は、エンジン始動時に、クランク軸14の回転変動に伴って駆動系に作用するトルクを打ち消すように発電機19の発生トルクを制御すれば良い。
本発明の実施例1におけるハイブリッド車駆動システムの概略構成図である。 発電機トルク制御メインルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1のエンジン始動時発電機トルク制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 発電機の回転速度とエンジンの回転速度とモータの回転速度との関係を説明するための図である。 スタータによるエンジン始動時の発電機の回転速度とエンジンの回転速度とモータの回転速度との関係を説明するための図である。 実施例2におけるハイブリッド車駆動システムの概略構成図である。 実施例2のエンジン始動時発電機トルク制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 スタータ通電電流に応じた発電機トルク指令値のマップを概念的に示す図である。 実施例3におけるハイブリッド車駆動システムの概略構成図である。 実施例3のエンジン始動時発電機トルク制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 クランク軸停止位置と気筒内燃料温度とに応じた発電機トルク指令値のマップを概念的に示す図である。
符号の説明
11…車輪、12…エンジン(内燃機関)、13…モータ、14…クランク軸、15…遊星ギヤ機構(動力分割手段)、16…サンギヤ、17…プラネタリギヤ、18…リングギヤ、19…発電機、20…駆動軸、24…エンジンECU、25…モータECU、26…発電機ECU、27…バッテリ、30…ハイブリッド車制御装置(始動時発電機トルク制御手段)、31…回転センサ、32…スタータ(始動手段)、33…クランク角センサ、34…電流センサ、35…温度センサ

Claims (7)

  1. 車両の車輪を駆動する動力源として設けられた内燃機関及びモータと、前記内燃機関のクランク軸動力を二系統に分割し、その一方の系統で車両の車輪を駆動する動力分割手段と、前記動力分割手段の他方の系統に連結された発電機とを備え、前記モータの駆動中は、該モータのトルクを前記動力分割手段の一方の系統に作用させて車両の車輪を駆動するようにしたハイブリッド車において、
    前記内燃機関を始動するためにクランク軸を回転駆動する始動手段と、
    前記始動手段により前記内燃機関が始動されるときに駆動系のトルクショックを抑制するように前記発電機の発生トルクを制御する始動時発電機トルク制御手段と
    を備えていることを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  2. 前記始動時発電機トルク制御手段は、前記発電機のイナーシャによるトルクを打ち消すように前記発電機の発生トルクを制御することで前記駆動系のトルクショックを抑制することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車の制御装置。
  3. 前記始動手段は、補機用のバッテリで駆動される始動専用モータによって前記動力分割手段を介することなく前記内燃機関のクランク軸を回転駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車の制御装置。
  4. 前記始動手段は、前記内燃機関の停止時に気筒内に閉じ込められた燃料の燃焼エネルギによって前記内燃機関のクランク軸を回転駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車の制御装置。
  5. 前記始動時発電機トルク制御手段は、前記発電機の回転速度に基づいて前記発電機へのトルク指令値を演算し、該トルク指令値に基づいて前記発電機の発生トルクを制御することで前記駆動系のトルクショックを抑制することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のハイブリッド車の制御装置。
  6. 前記始動時発電機トルク制御手段は、前記始動専用モータの通電電流に基づいて前記発電機へのトルク指令値を演算し、該トルク指令値に基づいて前記発電機の発生トルクを制御することで前記駆動系のトルクショックを抑制することを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車の制御装置。
  7. 前記始動時発電機トルク制御手段は、前記内燃機関のクランク軸の停止位置と気筒内の燃料温度とに基づいて前記発電機へのトルク指令値を演算し、該トルク指令値に基づいて前記発電機の発生トルクを制御することで前記駆動系のトルクショックを抑制することを特徴とする請求項4に記載のハイブリッド車の制御装置。
JP2004161160A 2004-05-31 2004-05-31 ハイブリッド車の制御装置 Expired - Fee Related JP4124163B2 (ja)

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