JP2005235020A - テン・キーボードシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作に不慣れなユーザであっても様々な機能を容易に使いこなせるようにする。
【解決手段】 既存のキーボード200からのキーコードの入力を受け付けるコンピュータ本体装置300に対し、入力キーが少なくとも数字キーにて構成されたテン・キーボード本体装置100からのキーコードが送られると、コンピュータ本体装置300側に設けられたテン・キーボードドライバ301により、そのキーコードの種別の判別が行われ、さらにテン・キーボード本体装置100とテン・キーボードドライバ301との間で、所定のデータ形式のデータパケットを用いてデータのやり取りが行われるとともに、テン・キーボード本体装置100からのキーコードを受け付けると、少なくとも数字キーに1対1で対応したキーパッド画面を表示させ、キーパッド画面に対応した数字キーのキーコードの入力を受け付けるようにする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、入力キーが少なくとも数字キーにて構成された小型のキーボードであるテン・キーボードシステムに関するものである。
テレビ等のAV機器の機能の多様化に伴い、機器を制御するためのリモコン等の操作ボタン数も増える傾向にあり、操作性が悪い点の指摘もされている。そこで、たとえば、特開平4−3665号公報においては、メニューライブラリ部に操作メニューを階層化してもち、それを画面表示し、さらにカーソル制御部と実行指示制御部とを設けて、カーソルキーと実行指示キーとによる操作を可能にすることで、キー数を大幅に削減でき、多機能化が進んでもキー数を増やす必要がなくなるという技術を提案している。
また、特開昭63−187978号公報では、映像機器の操作スイッチの特定のものを多重押しすることにより、その映像機器の機能の設定手順のデモンストレーシヨンをオンスクリーン表示できるようにした技術を提案している。
ところが、これらの先行技術は、いずれもリモコン上に有する電源、選局、音量、アップキー、ダウンキー等の最小限のボタン数で、どれだけ多数の機能を可能とするかの提案であり、ユーザの操作性に対する煩雑さにおいては、未だ改良の余地が残されている。
そこで、特許文献1では、テレビ受信機用のリモコン装置を、押しボタンとして、そのテレビ受信機の電源オン/オフボタンと操作ボタンの2ボタンのみ有し、操作ボタンの押下にて、複数の選択機能を表示するとともに、設定された時間間隔で唯一の機能を選択できるようにしたテレビ受信機のリモコンシステムを提案している。
これは、リモコンの操作ボタンが押されると、操作選択画面が表示され、「ボリューム」「チャンネル」「戻り」の表示部分は、いずれか1つが赤色、他は白色で表示され、この赤色の表示部分が設定されたある一定のタイミングで循環して変化するようにしたものである。そして、ユーザが画面表示の色変化に合わせ、赤色表示されている機能を操作ボタンで選択する。たとえば「ボリューム」を選択すると、ボリューム選択画面となり、その画面には、「大」「小」「戻り」の表示がされ、いずれか1つが他のものと異なる色で、ある一定のタイミングで順番に循環して表示される。ここで、ユーザが各機能の表示の色が変化したタイミングに合わせて操作ボタンを再度押し、たとえば「大」を選択するとテレビの音量が大きくなり、「小」を選択するとテレビの音量が小さくなるような操作が可能となる。
特開2001−333291
このように、上述した特許文献1では、一定のタイミングで循環して変化する色に合わせて操作ボタンを押すことにより、選局や音量の操作が少ない操作ボタンで行えるため、操作が簡単なものとなっている。
ところが、特許文献1に示されたものは、テレビ等のAV機器の機能の選択操作を少ない操作ボタンで行えるものの、次世代のデジタルテレビ等のAV機器を想定した場合、少ない操作ボタンで操作するには限度があるものと予測される。
すなわち、次世代のデジタルテレビ等のAV機器にあっては、テレビ放送を受信する以外に、インターネット等のネットワークを通して様々な情報を取得したり、様々な情報を送出したりする操作が必要となってくるため、これらの操作を行えるような機能が複数付加されることになる。
そこで、このような様々な機能を特許文献1での技術を用いて操作しようとすると、操作選択画面上で選択すべき情報が増えることになり、選択すべき情報の色が一定のタイミングで循環して変化するまで待たなくてはならないという不便さがある。
また、次世代のデジタルテレビ等のAV機器にあっては、パソコン機能等が付加されることも予測されるが、特許文献1に示された技術ではパソコン機能等を操作するのに限界があるばかりか、特殊な訓練が必要となるものと予測される。
しかも、次世代のデジタルテレビ等のAV機器にあっては、パソコン操作に不慣れな高齢者、身体障害者、幼児等であっても簡単な操作で様々な機能を使いこなせるようにすることが要求されるため、このような要求を満たすことができるシステムの開発が望まれている。
解決しようとする問題点は、次世代のデジタルテレビ等のAV機器にあっては、パソコン操作に不慣れな高齢者、身体障害者、幼児等であっても簡単な操作で様々な機能を使いこなせるようにすることが要求され、様々な機能を使うための操作が煩雑になるものと予測されるという点である。
本発明のテン・キーボードシステムは、入力キーが少なくとも数字キーにて構成されたテン・キーボード本体装置と、既存のキーボードからのキーコードの入力を受け付ける操作対象装置側に設けられたテン・キーボードドライバとを備え、前記テン・キーボードドライバにより、前記既存のキーボード又は前記テン・キーボード本体装置からのキーコードの種別の判別が行われ、さらに前記テン・キーボード本体装置と前記テン・キーボードドライバとの間で、所定のデータ形式のデータパケットを用いてデータのやり取りが行われるとともに、前記テン・キーボード本体装置からのキーコードを受け付けると、少なくとも前記数字キーに1対1で対応したキーパッド画面を表示させ、前記キーパッド画面に対応した前記数字キーのキーコードの入力を受け付けることを特徴とする。
また、前記テン・キーボード本体装置は、操作部と、前記操作部のレイアウトを制御し、前記操作部の入力を判断してその入力に対応するキーコードを前記テン・キーボードドライバに送るコントローラ部と、前記操作部の入力に応じて音を発生するスピーカーとを備えるようにすることができる。
また、前記操作部は、色付き又は無色の透過性部材よりなるキートップ層と、色付き又は無色の透過性部材よりなり、前記キートップ層の押圧を検知し、その検知結果を前記コントローラ部に出力するタッチ・センサ層と、前記コントローラ部の制御により、前記キートップ層における少なくとも各キートップの配置、形状、大きさのレイアウトを任意に表示する発光器付カラーLCD表示器層と、前記コントローラ部の制御により、前記キートップ層が押圧された箇所に振動を与える振動板層とを備え、これらキートップ層、タッチ・センサ層、発光器付カラーLCD表示器層、振動板層は、順に積層されているようにすることができる。
また、前記コントローラ部は、前記タッチ・センサ層の入力を受け取ると、その入力を対応するキーコードに変換する処理を行うタッチ・センサ処理器と、前記キートップ層が押されると、その押された箇所に対応する前記振動板層を部分的に振動させるように制御する振動板制御器と、前記キートップ層が押されると、そのキートップ層の操作に応じて音を発するように前記スピーカーを制御する音声出力器と、前記テン・キーボード本体装置の機能を示す情報を記憶する機能テンプレート記憶器と、前記テン・キーボード本体装置の機能を示す情報に基づき、前記タッチ・センサ処理器、振動板制御器、音声出力器の動作を制御する中央処理器とを備えるようにすることができる。
また、前記テン・キーボード本体装置にマイクロフォンが設けられ、前記コントローラ部には、少なくとも数字の1〜9及び0の音声スペクトラムを予め記憶しており、前記マイクロフォンから得られる音声を前記音声スペクトラムを用いて認識し、音声を少なくとも数字の1〜9及び0のいずれかのキーコードに変換して出力する音声認識器が設けられているようにすることができる。
また、前記テン・キーボード本体装置にカメラが設けられ、前記コントローラ部には、前記カメラによって撮像された瞼又は瞳の位置の画像から少なくとも数字の1〜9及び0を認識し、その認識結果を数字の1〜9及び0のいずれかのキーコードに変換して出力する画像認識器が設けられているようにすることができる。
また、前記テン・キーボードドライバは、前記キーコードを受け取る機能を有するインターフェイスと、前記キーコードが前記テン・キーボード本体装置からのものか、前記既存のキーボードからのものかを判定する機能を有する判定器と、前記テン・キーボード本体装置の機能を示すID情報や定義情報を格納している機能テンプレートと、前記判定器によって前記キーコードが前記既存のキーボードからのものであると判定されると、そのキーコードを何ら処理することなく送出し、前記キーコードが前記テン・キーボード本体装置からのものであると判定されると、そのキーコードを前記機能テンプレートで取り扱うことが可能なデータに変換処理して前記機能テンプレートに送出する機能を有するコード処理器と、前記テン・キーボード本体装置からの前記キーコードに応じて少なくとも前記数字キーに1対1で対応したキーパッド画面の表示を行わせるように制御する画面表示制御器とを備えるようにすることができる。
また、前記機能テンプレートは、初期値として予め設定された前記ID情報や定義情報を格納する標準機能テンプレートと、現在の処理に使用されている前記標準機能テンプレート内の前記ID情報や定義情報を格納する作業機能テンプレートと、前記作業機能テンプレート内の前記ID情報や定義情報が更新される都度、履歴として一時的に更新された内容を有するID情報や定義情報を格納する更新機能テンプレートとを有するようにすることができる。
本発明に係るテン・キーボードシステムは、既存のキーボードからのキーコードの入力を受け付ける操作対象装置に対し、入力キーが少なくとも数字キーにて構成されたテン・キーボード本体装置からのキーコードが送られると、操作対象装置側に設けられたテン・キーボードドライバにより、既存のキーボード又はテン・キーボード本体装置からのキーコードの種別の判別が行われ、さらにテン・キーボード本体装置とテン・キーボードドライバとの間で、所定のデータ形式のデータパケットを用いてデータのやり取りが行われるとともに、テン・キーボード本体装置からのキーコードを受け付けると、少なくとも数字キーに1対1で対応したキーパッド画面を表示させ、キーパッド画面に対応した数字キーのキーコードの入力を受け付けることにより、既存のテン・キーボードの環境をそのまま利用し、操作対象装置の入力装置として利用できる。
また、前記テン・キーボード本体装置は、操作部と、前記操作部のレイアウトを制御し、前記操作部の入力を判断してその入力に対応するキーコードを前記テン・キーボードドライバに送るコントローラ部と、前記操作部の入力に応じて音を発生するスピーカーとを備えるようにすることができる。
また、前記操作部は、色付き又は無色の透過性部材よりなるキートップ層と、色付き又は無色の透過性部材よりなり、前記キートップ層の押圧を検知し、その検知結果を前記コントローラ部に出力するタッチ・センサ層と、前記コントローラ部の制御により、前記キートップ層における少なくとも各キートップの配置、形状、大きさのレイアウトを任意に表示する発光器付カラーLCD表示器層と、前記コントローラ部の制御により、前記キートップ層が押圧された箇所に振動を与える振動板層とを備え、これらキートップ層、タッチ・センサ層、発光器付カラーLCD表示器層、振動板層は、順に積層されているようにすることができる。
また、前記コントローラ部は、前記タッチ・センサ層の入力を受け取ると、その入力を対応するキーコードに変換する処理を行うタッチ・センサ処理器と、前記キートップ層が押されると、その押された箇所に対応する前記振動板層を部分的に振動させるように制御する振動板制御器と、前記キートップ層が押されると、そのキートップ層の操作に応じて音を発するように前記スピーカーを制御する音声出力器と、前記テン・キーボード本体装置の機能を示す情報を記憶する機能テンプレート記憶器と、前記テン・キーボード本体装置の機能を示す情報に基づき、前記タッチ・センサ処理器、振動板制御器、音声出力器の動作を制御する中央処理器とを備えるようにすることができる。
また、前記テン・キーボード本体装置にマイクロフォンが設けられ、前記コントローラ部には、少なくとも数字の1〜9及び0の音声スペクトラムを予め記憶しており、前記マイクロフォンから得られる音声を前記音声スペクトラムを用いて認識し、音声を少なくとも数字の1〜9及び0のいずれかのキーコードに変換して出力する音声認識器が設けられているようにすることができる。
また、前記テン・キーボード本体装置にカメラが設けられ、前記コントローラ部には、前記カメラによって撮像された瞼又は瞳の位置の画像から少なくとも数字の1〜9及び0を認識し、その認識結果を数字の1〜9及び0のいずれかのキーコードに変換して出力する画像認識器が設けられているようにすることができる。
また、前記テン・キーボードドライバは、前記キーコードを受け取る機能を有するインターフェイスと、前記キーコードが前記テン・キーボード本体装置からのものか、前記既存のキーボードからのものかを判定する機能を有する判定器と、前記テン・キーボード本体装置の機能を示すID情報や定義情報を格納している機能テンプレートと、前記判定器によって前記キーコードが前記既存のキーボードからのものであると判定されると、そのキーコードを何ら処理することなく送出し、前記キーコードが前記テン・キーボード本体装置からのものであると判定されると、そのキーコードを前記機能テンプレートで取り扱うことが可能なデータに変換処理して前記機能テンプレートに送出する機能を有するコード処理器と、前記テン・キーボード本体装置からの前記キーコードに応じて少なくとも前記数字キーに1対1で対応したキーパッド画面の表示を行わせるように制御する画面表示制御器とを備えるようにすることができる。
また、前記機能テンプレートは、初期値として予め設定された前記ID情報や定義情報を格納する標準機能テンプレートと、現在の処理に使用されている前記標準機能テンプレート内の前記ID情報や定義情報を格納する作業機能テンプレートと、前記作業機能テンプレート内の前記ID情報や定義情報が更新される都度、履歴として一時的に更新された内容を有するID情報や定義情報を格納する更新機能テンプレートとを有するようにすることができる。
本発明に係るテン・キーボードシステムは、既存のキーボードからのキーコードの入力を受け付ける操作対象装置に対し、入力キーが少なくとも数字キーにて構成されたテン・キーボード本体装置からのキーコードが送られると、操作対象装置側に設けられたテン・キーボードドライバにより、既存のキーボード又はテン・キーボード本体装置からのキーコードの種別の判別が行われ、さらにテン・キーボード本体装置とテン・キーボードドライバとの間で、所定のデータ形式のデータパケットを用いてデータのやり取りが行われるとともに、テン・キーボード本体装置からのキーコードを受け付けると、少なくとも数字キーに1対1で対応したキーパッド画面を表示させ、キーパッド画面に対応した数字キーのキーコードの入力を受け付けることにより、既存のテン・キーボードの環境をそのまま利用し、操作対象装置の入力装置として利用できる。
本発明のテン・キーボードシステムは、既存のテン・キーボードの環境をそのまま利用し、操作対象装置の入力装置として利用できるようにしたので、次世代のデジタルテレビ等のAV機器にあって、パソコン操作に不慣れな高齢者、身体障害者、幼児等であっても簡単な操作で様々な機能を使いこなせるようにすることができる。
本発明のテン・キーボードシステムは、既存のテン・キーボードの環境をそのまま利用し、次世代のデジタルテレビ等のAV機器にあって、パソコン操作に不慣れな高齢者、身体障害者、幼児等であっても簡単な操作で様々な機能を使いこなせるようにした。
(実施形態1)
図1は、本発明のテン・キーボードシステムの実施形態1を説明するためのブロック図、図2は、図1のテン・キーボード本体装置の詳細を説明するためのブロック図、図3は、図2の操作部を説明するための断面図、図4は、図1のテン・キーボード本体装置からコンピュータ本体装置へ送られるデータ形式を説明するための図、図5は、図2のコントローラ部を説明するためのブロック図、図6及び図7は、図1のテン・キーボード本体装置の一形態例を示す正面図、図8及び図9は、図1のテン・キーボードシステムによる操作方法の一例を説明するための図である。
図1は、本発明のテン・キーボードシステムの実施形態1を説明するためのブロック図、図2は、図1のテン・キーボード本体装置の詳細を説明するためのブロック図、図3は、図2の操作部を説明するための断面図、図4は、図1のテン・キーボード本体装置からコンピュータ本体装置へ送られるデータ形式を説明するための図、図5は、図2のコントローラ部を説明するためのブロック図、図6及び図7は、図1のテン・キーボード本体装置の一形態例を示す正面図、図8及び図9は、図1のテン・キーボードシステムによる操作方法の一例を説明するための図である。
図1に示すテン・キーボードシステムは、テン・キーボード本体装置100及び操作対象装置であるたとえばコンピュータ本体装置300側に設けられたテン・キーボードドライバ301を備えている。なお、ここでは操作対象装置としてたとえばコンピュータ本体装置300を示しているが、そのコンピュータ本体装置300は次世代のデジタルテレビ等のAV機器であってもよいことは勿論である。
テン・キーボード本体装置100は、コンピュータ本体装置300のディスプレイ装置304のテン・キーボード画面表示領域305に表示される後述のキーイメージに対応する入力キーを操作することで、その入力キー操作に応じた入力データであるキーコードをコンピュータ本体装置300に送信する機能を有している。ここで、テン・キーボード本体装置100からコンピュータ本体装置300への入力データであるキーコードを送信する場合、無線及び有線のいずれであってもよい。
なお、図中符号200は、コンピュータ本体装置300に接続される既存のキーボードであり、図中符号302は、既存のキーボード200からの入力をキーコードとしてコンピュータ本体装置300に取り込むためのソフトウェアからなる既存のキーボード・ドライバであり、図中符号303は、対応するキーコードに基づいて所定の動作を行うアプリケーションソフトウェアであり、図中符号306は、アプリケーションソフトウェア303によって構成されるディスプレイ装置304のアプリケーションソフトウェアの画面表示領域である。
ここで、テン・キーボード本体装置100は、片手の指でキーボード操作を行えるように少なくとも1〜9までの数字キーが3行3列に配置され、0の数字キーが3列3行の下方に配置されているいわゆるテンキー配置の数字キーを有している。また、テン・キーボード本体装置100は、コンピュータ本体装置300とのデータのやり取りを行う機能を有しているがその詳細は後述する。
そして、テン・キーボード本体装置100と既存のキーボード200とがコンピュータ本体装置300に接続されているとき、テン・キーボード本体装置100又は既存のキーボード200からの入力データであるキーコードがコンピュータ本体装置300の内部のテン・キーボードドライバ301に送られる。このとき、テン・キーボードドライバ301は、その入力データの種別を判別することで、テン・キーボード本体装置100からのデータであるか、又は既存のキーボード200からのデータであるかを判定する。
ここで、入力データの種別を判別する場合には、たとえばテン・キーボード本体装置100からのキーコードにテン・キーボード本体装置100を示すデータを付加しておくことで、テン・キーボード本体装置100からのデータであるか、又は既存のキーボード200からのデータであるかを判定することができるが、テン・キーボード本体装置100を示すデータ形式については後述する。
既存のキーボード200からのデータである場合は、既存のキーボード・ドライバ302にそのままデータが送られる。既存のキーボードドライバ302に送られたデータは、アプリケーションソフトウェア303に送られ、対応するキーコードに基づいて所定の動作が行われることにより、ディスプレイ装置304のアプリケーションソフトウェアの画面表示領域306に所定の画像が形成される。
一方、入力データがテン・キーボード本体装置100からであった場合は、テン・キーボードドライバ301により、そのキーコードに基づいてディスプレイ装置304のテン・キーボード画面表示領域305に所定の画像が形成される。また、テン・キーボード本体装置100からのキーコードがテン・キーボードドライバ301によって既存のキーボードドライバ302に適したキーコードに変換されて既存のキーボードドライバ302に送られると、対応するキーコードに基づいて所定の動作が行われることにより、ディスプレイ装置304のアプリケーションソフトウェアの画面表示領域306に所定の画像が形成される。
また、テン・キーボードドライバ301は、入力データがテン・キーボード本体装置100からであった場合、テン・キーボード画面表示領域305に少なくとも1〜9までの数字キーと、0の数字キーとを示すキーパッド画面を表示するとともに、テン・キーボード本体装置100の数字キーとキーパッド画面上の数字キーとが1対1で対応するように表示させる。
次に、テン・キーボード本体装置100の詳細を、図2〜図5により説明する。
図2に示すように、テン・キーボード本体装置100は、操作部101A、コントローラ部105、インターフェイス部106、スピーカー107を備えている。操作部101Aは、キートップ層101、タッチ・センサ層102、発光器付カラーLCD表示器層103、振動板層104を有している。これらキートップ層101、タッチ・センサ層102、発光器付カラーLCD表示器層103、振動板層104は、図3に示すように順に積層されている。なお、図3では、キートップ層101が凹凸状となっているが、キートップ層101は平板状であってもよい。また、各キートップの配置、形状、大きさ等のレイアウトは後述のように発光器付カラーLCD表示器層103からの表示光によって形成されるため、キートップ層101を省いてもよい。
図2に示すように、テン・キーボード本体装置100は、操作部101A、コントローラ部105、インターフェイス部106、スピーカー107を備えている。操作部101Aは、キートップ層101、タッチ・センサ層102、発光器付カラーLCD表示器層103、振動板層104を有している。これらキートップ層101、タッチ・センサ層102、発光器付カラーLCD表示器層103、振動板層104は、図3に示すように順に積層されている。なお、図3では、キートップ層101が凹凸状となっているが、キートップ層101は平板状であってもよい。また、各キートップの配置、形状、大きさ等のレイアウトは後述のように発光器付カラーLCD表示器層103からの表示光によって形成されるため、キートップ層101を省いてもよい。
ここで、キートップ層101及びタッチ・センサ層102は、色付き又は無色の透過性部材よりなり、発光器付カラーLCD表示器層103による表示光が透過されるようになっている。また、キートップ層101には、発光器付カラーLCD表示器層103の表示光により、少なくとも1〜9までのキートップが3行3列に配置され、0のキートップが3列3行の下方に配置されるいわゆるマトリクス構成の入力キーが表示される。
なお、キートップ層101の各キートップの配置、形状、大きさ等のレイアウトはコントローラ部105によって任意に形成されるが、その詳細は後述する。また、キートップ層101の各キートップの配置はマトリクス構成に限らず、任意の配置であってもよいことは勿論である。
タッチ・センサ層102は、キートップ層101の押圧を検知し、その検知結果をコントローラ部105に出力する。発光器付カラーLCD表示器層103は、コントローラ部105の制御により、各キートップの配置、形状、大きさ等のレイアウトを任意に表示する。振動板層104は、コントローラ部105の制御により、キートップ層101が押圧された箇所に振動を与える。
コントローラ部105は、キートップ層101、タッチ・センサ層102、発光器付カラーLCD表示器層103、振動板層104のレイアウト等を制御するとともに、タッチ・センサ層102を介して得られるキートップ層101の入力を判断して、どのキートップが押されたかを判定し、そのキーコードをインターフェイス部106を介して、コンピュータ本体装置300に送る。
インターフェイス部106は、近年の主流となっているUSBインターファイスであってもよいし、PS/2型シリアル・インターフェイスであってもよいし、一般のシリアルインターファイスやパラレルインターフェイス等であってもよい。スピーカー107は、いずれかのキートップ層101の操作に応じて音を発する。音は、通常の信号音であってもよいし、所定のメロディーであってもよいし、所定の音声であってもよい。
ここで、テン・キーボード本体装置100からコンピュータ本体装置300へ送られるキーコードのデータ形式は、既存のキーボード200と区別するために、テン・キーボード専用の認識コード、すなわちIDコードを含んだデータパケットを使用することができる。
すなわち、そのデータパケットは、図4に示すように、SOF131、ID132、データ部133、チェックサム134、EOF135で構成することができる。SOF131は、データのパケットの始まりを示すデータである。ID132は、テン・キーボード本体装置100の認識番号を示すデータである。データ部133は、いずれかのキートップ層101の入力内容であるキーコードを示すデータであり、たとえば命令部133aと入力データ部133bとで構成することができる。データ部133の中に、さらに別な意味をもつデータ部を追加、又は省略できることは言うまでもない。チェックサム134は、送信したデータの誤りを検出するためのデジタルデータである。EOF135は、データのパケットの終わりを示すデータである。
また、コンピュータ本体装置300からテン・キーボード本体装置100に対するデータは、図4のデータパケットを用いることができる。図4のデータパケットを用いてコンピュータ本体装置300からテン・キーボード本体装置100に送信されるデータとしては、たとえば後述のID情報や定義情報等である。これらのID情報や定義情報は、後述の機能テンプレート記憶器128に記憶される。
次に、コントローラ部105の詳細を、図5により説明する。
図5に示すように、コントローラ部105は、タッチ・センサ処理器123、振動板制御器124、音声出力器125、中央処理器126、プログラム記憶器127、機能テンプレート記憶器128を備えている。
図5に示すように、コントローラ部105は、タッチ・センサ処理器123、振動板制御器124、音声出力器125、中央処理器126、プログラム記憶器127、機能テンプレート記憶器128を備えている。
タッチ・センサ処理器123は、タッチ・センサ層102の入力を受け取ると、その入力を対応するキーコードに変換する処理を行い、その処理結果を中央処理器126に出力する。振動板制御器124は、上述したキートップ層101が押されると、中央処理器126からの指令により、その押された箇所に対応する振動板層104を部分的に振動させるように制御する。
音声出力器125は、上述したキートップ層101が押されると、中央処理器126からの指令により、そのキートップ層101の操作に応じて音を発するようにスピーカー107を制御する。中央処理器126は、機能テンプレート記憶器128に記憶されている情報に基づき、プログラム記憶器127に記憶されている所定のプログラムを用いて各部の動作を制御する。
プログラム記憶器127は、中央処理器126の動作に必要な所定のプログラムを記憶している。機能テンプレート記憶器128は、テン・キーボード本体装置100の初期機能を示す情報を記憶している。ここでの初期機能を示す情報とは、後述のID情報と、同じく後述の定義情報に含まれるレイアウト情報、反応速度情報、振動値情報、発音情報、タッチ・センサ反応情報、表示背景情報、表示色情報、キーコード前処理情報等の初期情報である。
なお、テン・キーボード本体装置100による操作により、これらの初期機能を示す情報が変更された場合には、その変更された後述のID情報や定義情報がコンピュータ本体装置300から送信され、機能テンプレート記憶器128に記憶される。これにより、テン・キーボード本体装置100は、変更された後述のID情報や定義情報に基づき機能の変更が行われるため、アクティブな動作が可能となる。
次に、テン・キーボード本体装置100の外観形状の一例を、図6に示す。
図6に示すように、テン・キーボード本体装置100は、1〜9までの数字キー111が3行3列に配置され、0の数字キー112と確定キー113とが3列3行の下方に配置されているいわゆるマトリクス構成の入力キーを有している。
図6に示すように、テン・キーボード本体装置100は、1〜9までの数字キー111が3行3列に配置され、0の数字キー112と確定キー113とが3列3行の下方に配置されているいわゆるマトリクス構成の入力キーを有している。
また、1〜9までの数字キー111の上方には、文字キー114、飛キー115、電源キー116が配置される。なお、図中符号108は後述するマイクロフォンを示し、図中符号117は後述するカメラを示している。また、テン・キーボード本体装置100の側面には、スピーカー107が配置されている。
なお、このような数字キー111,112、確定キー113、文字キー114、飛キー115、電源キー116の表示文字や色等は、上述したコントローラ部105により制御される発光器付カラーLCD表示器層103によるものである。また、コントローラ部105の制御により、たとえば図7に示すように表示文字や色等を変更することができる。
すなわち、図7では、数字キー111,112は同じであるが、確定キー113の確定の文字がENTに変更され、文字キー114の文字がMODに変更され、飛キー115の飛がJMPに変更され、電源キー116の電源がPWに変更されている。
このような構成では、図1に示したように、テン・キーボード本体装置100と既存のキーボード200とがコンピュータ本体装置300に接続されているとき、テン・キーボード本体装置100からの入力データであるキーコードがコンピュータ本体装置300に送信されると、そのキーコードがコンピュータ本体装置300の内部のテン・キーボードドライバ301に送られる。
このとき、テン・キーボードドライバ301により、その入力データがテン・キーボード本体装置100からのものであると判定されると、テン・キーボードドライバ301により、そのキーコードに基づいてディスプレイ装置304のテン・キーボード画面表示領域305に選択的にキーパッド画面等が表示される。
すなわち、たとえば図8に示すように、現在表示中のホームページの中に、テン・キーボード画面表示領域305が組み込まれる。テン・キーボード画面表示領域305には、その時点で上述したテン・キーボード本体装置100のたとえば数字キー111,112に1対1で対応するように割り当てられたキーパッド画面305aと、それぞれ割り当てられたキーにさらに割り当てられたたとえば「あ〜わ」の文字画面305bとが表示される。そして、たとえばそのキーパッド画面305aに対応するテン・キーボード本体装置100の数字キー111,112を操作することにより、ホームページの所定のページの表示やリンクページへのジャンプ等を指示することが可能となる。
また、そのテン・キーボード画面表示領域305は、たとえば図9に示すように、現在表示中のホームページ上に半透明となるように表示させることも可能である。この場合、テン・キーボード画面表示領域305には、キーパッド画面305a及び文字画面305bに加え、履歴メモリ表示欄305cを表示させることも可能である。
ここで、履歴メモリ表示欄305cに示された数字は、たとえば数字キー111,112等の操作の履歴であり、その履歴がテン・キーボードドライバ301によって記憶され、テン・キーボード本体装置100の数字キー111,112や確定キー113等のいずれかが操作されたとき、テン・キーボードドライバ301によりその履歴に従っての表示が行われるようにすることができる。また、戻キー「#」や進キー「*」を操作することにより、図示しない履歴メモリに記憶された操作状態に戻ったり、さらに進めたりすることができる。
また、テン・キーボード本体装置100の数字キー111,112や確定キー113のいずれかを操作する度に、たとえば図2に示した振動板層104が部分的に振動するため、キー入力が確実に行われたことを確認できる。また、数字キー111,112や確定キー113のいずれかを操作する度に、スピーカー107から音が発せられるため、キー入力が確実に行われたことを確認できる。
このように、実施形態1では、既存のキーボード200からのキーコードの入力を受け付けるコンピュータ本体装置300に対し、入力キーが少なくとも数字キーにて構成されたテン・キーボード本体装置100からのキーコードが送られると、コンピュータ本体装置300側に設けられたテン・キーボードドライバ301により、既存のキーボード200又はテン・キーボード本体装置100からのキーコードの種別の判別が行われ、さらにテン・キーボード本体装置100とテン・キーボードドライバ301との間で、所定のデータ形式のデータパケットを用いてデータのやり取りが行われるとともに、テン・キーボード本体装置100からのキーコードを受け付けると、少なくとも数字キー111,112に1対1で対応したキーパッド画面305aを表示させ、キーパッド画面305aに対応した数字キー111,112のキーコードの入力を受け付けることにより、既存のテン・キーボードの環境をそのまま利用し、コンピュータ本体装置300の入力装置として利用できるようにしたので、パソコン操作に不慣れな高齢者、身体障害者、幼児等であっても簡単な操作で様々な機能を使いこなせるようにすることができる。
また、操作対象装置が次世代のデジタルテレビ等のAV機器にあっては、パソコン機能等が付加されることも予測され、様々な機能を簡単に使いこなせることが要求されるが、上記のように、既存のテン・キーボードの環境をそのまま利用することで、特殊な訓練を行うことなく、簡単な操作で様々な機能を使いこなせるようにすることができる。
(実施形態2)
図10は、図2のテン・キーボード本体装置にマイクロフォンを追加した場合の実施形態2を説明するためのブロック図、図11は、図10のコントローラ部の詳細を示すブロック図である。なお、以下に説明する図において、図2及び図5と共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略する。
図10は、図2のテン・キーボード本体装置にマイクロフォンを追加した場合の実施形態2を説明するためのブロック図、図11は、図10のコントローラ部の詳細を示すブロック図である。なお、以下に説明する図において、図2及び図5と共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略する。
図10に示すように、テン・キーボード本体装置100には、マイクロフォン108が追加されている。このマイクロフォン108は、たとえば図6に示したように、文字キー114、飛キー115、電源キー116の上方に配置することができる。また、コントローラ部105には、図11に示すように、音声認識器121が追加されている。
この音声認識器121は、たとえば少なくとも数字の1〜9及び0の音声スペクトラムを予め記憶しており、マイクロフォン108から得られる音声を音声スペクトラムを用いて認識し、音声を少なくとも数字の1〜9及び0のいずれかのキーコードに変換して中央処理器126に出力する。
このような構成では、マイクロフォン108に向かって1〜9及び0のいずれかの数字が発せられると、音声認識器121が音声スペクトラムを用いて発せられた音を認識することができる。この場合、音声の認識は、少なくとも数字の1〜9及び0のいずれかであればよいので、複雑な認識処理を必要とすることなく、確実に音の認識を行うことができる。また、音声スペクトラムは、少なくとも数字の1〜9及び0を認識するための周波数成分であるため、従来のように、操作者の音を登録しておく必要がないばかりか、いずれの操作者の音であっても確実に音の認識を行うことができる。また、初期訓練ディクテーション等も全く不要である。
このように、実施形態2では、テン・キーボード本体装置100に設けられたマイクロフォン108から得られる少なくとも1〜9及び0のいずれかの数字の音を音声認識器121によって認識させるようにしたので、手が使えない操作者であってもテン・キーボード本体装置100からのキー入力を容易かつ確実に行うことができる。
(実施形態3)
図12は、図10のテン・キーボード本体装置にカメラを追加した場合の実施形態3を説明するためのブロック図、図13は、図12のコントローラ部の詳細を示すブロック図、図14は、図13の画像認識器による画像認識を説明するための図である。
図12は、図10のテン・キーボード本体装置にカメラを追加した場合の実施形態3を説明するためのブロック図、図13は、図12のコントローラ部の詳細を示すブロック図、図14は、図13の画像認識器による画像認識を説明するための図である。
図12に示すように、テン・キーボード本体装置100には、カメラ117が追加されている。このカメラ117は、たとえば図6に示したように、文字キー114、飛キー115、電源キー116の上方に配置することができる。また、コントローラ部105には、図13に示すように、画像認識器122が追加されている。
この画像認識器122は、カメラ117によって撮像されたたとえば瞼の状態により、少なくとも数字の1〜9及び0を認識し、その認識結果を数字の1〜9及び0のいずれかのキーコードに変換して中央処理器126に出力する。
このような構成では、たとえば図14に示すように、カメラ117によって(a)〜(d)の一連の瞼の状態の画像から数字の1〜9及び0のいずれかが認識される。ここで、(a)は標準位置であり、(b)は一旦大きく見開いた位置であり、(c)は閉じた位置であり、(d)は標準位置である。
すなわち、(a)〜(d)の一連の瞼の状態を1サイクルとしたとき、1サイクル分の画像から数字の1が認識され、2サイクル分の画像から数字の2が認識されるというように、サイクル分に応じた数字の認識が可能となる。
この場合、たとえば図14の(e)に示すように、(c)の閉じた位置と、(b)の一旦大きく見開いた位置とを1サイクルとして、その画像からサイクル分に応じた数字の認識が行われるようにしてもよい。
また、たとえば図14の(f),(g)に示すように、(b)の一旦大きく見開いた位置から(d),(a)の標準位置の戻り、再度(b)の一旦大きく見開いた位置までを1サイクルとして、その画像からサイクル分に応じた数字の認識が行われるようにしてもよい。
このように、実施形態3では、カメラ117によって撮像された瞼の状態から少なくとも1〜9及び0のいずれかの数字が認識されるようにしたので、手が使えず、しかも音を発せられない操作者であってもテン・キーボード本体装置100からのキー入力を容易かつ確実に行うことができる。なお、瞼の位置の画像からの認識に限らず、瞳の位置の画像からの認識を行うようにすることも可能である。
(実施形態4)
図15は、図1のテン・キーボードドライバ構成を変えた場合の実施形態4を示すブロック図、図16は、図15の機能テンプレートの詳細を説明するための図である。
図15は、図1のテン・キーボードドライバ構成を変えた場合の実施形態4を示すブロック図、図16は、図15の機能テンプレートの詳細を説明するための図である。
図15に示すように、テン・キーボードドライバ301は、インターフェイス311、判定器312、コード処理器313、画面表示制御器314、機能テンプレート315、通信制御器316を備えている。
インターフェイス311は、テン・キーボード本体装置100及び既存のキーボード200からのキーコードを受け取る機能を有している。判定器312は、インターフェイス311を介して得られたキーコードがテン・キーボード本体装置100からのものか、既存のキーボード200からのものかを判定する機能を有している。
コード処理器313は、判定器312によってキーコードが既存のキーボード200からのものであると判定されると、そのキーコードを何ら処理することなく既存のキーボード・ドライバ302に送出する機能を有している。また、コード処理器313は、判定器312によってキーコードがテン・キーボード本体装置100からのものであると判定されると、そのキーコードを機能テンプレート315で取り扱うことが可能なデータに変換処理して機能テンプレート315に送出する機能を有している。
画面表示制御器314は、ディスプレイ装置304のテン・キーボード画面表示領域305の表示動作を制御する。すなわち、画面表示制御器314は、テン・キーボード本体装置100からのキーコードに応じて少なくとも数字キーに1対1で対応したキーパッド画面の表示を行わせるように制御する。機能テンプレート315は、テン・キーボード本体装置100の機能を示すID情報や定義情報を格納しているものであり、作業機能テンプレート315a、更新機能テンプレート315b,315c、標準機能テンプレート315dを有している。
作業機能テンプレート315aは、現在の処理に使用されている標準機能テンプレート315d内の後述のID情報や定義情報を格納する。更新機能テンプレート315b,315cは、作業機能テンプレート315a内のID情報や定義情報が更新される都度、履歴として一時的に更新された内容を有するID情報や定義情報を格納する。標準機能テンプレート315dは、初期値として予め設定された後述のID情報や定義情報を格納する。
通信制御器316は、機能テンプレート315の内容である後述のID情報や定義情報が更新される場合、インターネット経由で必要なプログラムを自動的にダウンロードする機能を有している。また、通信制御器316は、更新された更新機能テンプレート315b,315c内のID情報や定義情報をテン・キーボード本体装置100側に送信する機能を有している。送信された更新機能テンプレート315b,315c内のID情報や定義情報は、図5で説明したように、テン・キーボード本体装置100側の機能テンプレート記憶器128に記憶される。
次に、機能テンプレート315の詳細を、図16により説明する。
図16は、機能テンプレート315内の作業機能テンプレート315a、更新機能テンプレート315b,315c、標準機能テンプレート315dのそれぞれの内容を示すものであり、説明の便宜上、標準機能テンプレート315dを代表して説明する。
図16は、機能テンプレート315内の作業機能テンプレート315a、更新機能テンプレート315b,315c、標準機能テンプレート315dのそれぞれの内容を示すものであり、説明の便宜上、標準機能テンプレート315dを代表して説明する。
図16に示すように、標準機能テンプレート315dは、ユーザID情報、装置ID情報、アプリケーションID情報等のID情報を有するID部317と、階層番号、レイアウト情報、反応速度情報、振動値情報、発音情報、音声認識情報、タッチ・センサ反応情報、表示背景情報、表示色情報、キーコード前処理情報等の定義情報を有する9つの階層部318とを有している。なお、階層部318にあっては、9つに限らず、8以下でも10以上でもよいことは勿論である。
ここで、ID部317は、使用されるテン・キーボード本体装置100、アプリケーションソフトウェア等の組み合わせ毎に独自の値が得られる構成となっている。このID部317により、いずれのコンピュータ本体装置300を操作する場合であってもテン・キーボード本体装置100に対し、普段操作している環境を与えることが可能となる。
階層部318は、たとえば図6に示した数字キー111,112、確定キー113、文字キー114、飛キー115、電源キー116の各々に対応させて設けられている。ここで、たとえば1つ目の階層部318がたとえば飛キー115に対応しているものとすると、その飛キー115は上述したレイアウト情報、反応速度情報、振動値情報、発音情報、音声認識情報、タッチ・センサ反応情報、表示背景情報、表示色情報、キーコード前処理情報等の定義情報により、レイアウト、反応速度、振動、発音、音声認識、タッチ・センサ反応、表示背景、表示色、キーコード前処理等が決定される。
よって、このような定義情報を変更することで、操作者がテン・キーボード本体装置100を使いやすいようにカスタマイズすることが可能となる。ちなみに、変更された定義情報はID情報と共に、図15の更新機能テンプレート315b又は315cとして機能テンプレート315に格納される。
このような構成では、インターフェイス311を介してテン・キーボード本体装置100又は既存のキーボード200からのキーコードを受け取ると、判定器312により、そのキーコードがテン・キーボード本体装置100からのものか、既存のキーボード200からのものかが判定される。
このとき、判定器312によってキーコードが既存のキーボード200からのものであると判定されると、コード処理器313により、そのキーコードは何ら処理することなく既存のキーボード・ドライバ302に送出される。これに対し、判定器312によってキーコードがテン・キーボード本体装置100からのものであると判定されると、コード処理器313により、そのキーコードは機能テンプレート315で取り扱うことが可能なデータに変換処理されて機能テンプレート315に送出される。
ここで、たとえば図6に示した飛キー115がたとえば1つ目の階層部318に対応しているものとすると、どの場面においても飛キー115を押すと、1つ目の階層部318のID情報や定義情報が他の数字キー111,112、確定キー113、文字キー114等に反映する。
この状態でもう一度、飛キー115を押すと、以前の状態、すなわち標準機能テンプレート315dの初期のID情報や定義情報に戻る。また、ここで、飛キー115の設定の例として、たとえば数字の4キーから9キーまでにマクロ機能を割り当てるようにする。マクロ機能とは、幾つかの連続したキー操作を記憶しておいて、その記憶しておいた入力キーを押すことにより、自動的に連続したキー入力を代行する機能であり、ファンクションキー機能と呼ばれることもある。このようなマクロ機能を割り当てておくようにすることで、操作者はいつでもテン・キーボード本体装置100の操作を使い慣れた状態に設定することができる。
このように、実施形態4では、ID情報や定義情報を有する機能テンプレート315をコンピュータ本体装置300に組み込んでおくようにしたので、そのID情報や定義情報により、テン・キーボード本体装置100の操作対象となる装置が異なってもテン・キーボード本体装置100の操作を使い慣れた状態に設定することができる。
なお、上述したマクロ機能にあっては、たとえば数字の1キーを初期設定の画面への移動、2キーをマクロキーの登録画面への移動等と設定することも可能である。
また、2つ目の階層部318をたとえば文字キー114に割り当てるようにし、文字キー114が押される毎に、文字の種類が「全角ひらがな・漢字・英数字、全角カタカナ」、「全角記号」、「半角ひらがな・漢字・英数字」、「半角カタカナ」、「半角記号」、「擬似マウスカーソル」、「インターネットアクセス特殊記号」等に変更されるようにすることも可能である。
なお、上述した実施形態2では、テン・キーボード本体装置100に設けられたマイクロフォン108から得られる少なくとも1〜9及び0のいずれかの数字の音を音声認識器121によって認識させるようにし、上述した実施形態3では、カメラ117によって撮像された瞼の状態から少なくとも1〜9及び0のいずれかの数字が認識されるようにした場合について説明したが、さらに息を吹きかけ、その風圧から少なくとも1〜9及び0のいずれかの数字認識できる吹装置をテン・キーボード本体装置100に搭載することも可能である。
コンピュータ装置の入力装置に限らず、携帯電話、PDA、ルータ、ハブ等の電子機器においても適用できる。
100 テン・キーボード本体装置
101 キートップ層
101A 操作部
102 タッチ・センサ層
103 発光器付カラーLCD表示器層
104 振動板層
105 コントローラ部
106 インターフェイス部
107 スピーカー
108 マイクロフォン
111,112 数字キー
117 カメラ
121 音声認識器
122 画像認識器
123 タッチ・センサ処理器
124 振動板制御器
125 音声出力器
126 中央処理器
127 プログラム記憶器
128 機能テンプレート記憶器
200 既存のキーボード
300 コンピュータ本体装置
301 テン・キーボードドライバ
302 既存のキーボードドライバ
303 アプリケーションソフトウェア
304 ディスプレイ装置
305 テン・キーボード画面表示領域
311 インターフェイス
312 判定器
313 コード処理器
314 画面表示制御器
315 機能テンプレート
315a 作業機能テンプレート
315b,315c 更新機能テンプレート
315d 標準機能テンプレート
101 キートップ層
101A 操作部
102 タッチ・センサ層
103 発光器付カラーLCD表示器層
104 振動板層
105 コントローラ部
106 インターフェイス部
107 スピーカー
108 マイクロフォン
111,112 数字キー
117 カメラ
121 音声認識器
122 画像認識器
123 タッチ・センサ処理器
124 振動板制御器
125 音声出力器
126 中央処理器
127 プログラム記憶器
128 機能テンプレート記憶器
200 既存のキーボード
300 コンピュータ本体装置
301 テン・キーボードドライバ
302 既存のキーボードドライバ
303 アプリケーションソフトウェア
304 ディスプレイ装置
305 テン・キーボード画面表示領域
311 インターフェイス
312 判定器
313 コード処理器
314 画面表示制御器
315 機能テンプレート
315a 作業機能テンプレート
315b,315c 更新機能テンプレート
315d 標準機能テンプレート
Claims (8)
- 入力キーが少なくとも数字キーにて構成されたテン・キーボード本体装置と、
既存のキーボードからのキーコードの入力を受け付ける操作対象装置側に設けられたテン・キーボードドライバとを備え、
前記テン・キーボードドライバにより、前記既存のキーボード又は前記テン・キーボード本体装置からのキーコードの種別の判別が行われ、さらに前記テン・キーボード本体装置と前記テン・キーボードドライバとの間で、所定のデータ形式のデータパケットを用いてデータのやり取りが行われるとともに、前記テン・キーボード本体装置からのキーコードを受け付けると、少なくとも前記数字キーに1対1で対応したキーパッド画面を表示させ、前記キーパッド画面に対応した前記数字キーのキーコードの入力を受け付ける
ことを特徴とするテン・キーボードシステム。 - 前記テン・キーボード本体装置は、
操作部と、
前記操作部のレイアウトを制御し、前記操作部の入力を判断してその入力に対応するキーコードを前記テン・キーボードドライバに送るコントローラ部と、
前記操作部の入力に応じて音を発生するスピーカーとを備える
ことを特徴とする請求項1に記載のテン・キーボードシステム。 - 前記操作部は、
色付き又は無色の透過性部材よりなるキートップ層と、
色付き又は無色の透過性部材よりなり、前記キートップ層の押圧を検知し、その検知結果を前記コントローラ部に出力するタッチ・センサ層と、
前記コントローラ部の制御により、前記キートップ層における少なくとも各キートップの配置、形状、大きさのレイアウトを任意に表示する発光器付カラーLCD表示器層と、
前記コントローラ部の制御により、前記キートップ層が押圧された箇所に振動を与える振動板層とを備え、
これらキートップ層、タッチ・センサ層、発光器付カラーLCD表示器層、振動板層は、順に積層されている
ことを特徴とする請求項2に記載のテン・キーボードシステム。 - 前記コントローラ部は、
前記タッチ・センサ層の入力を受け取ると、その入力を対応するキーコードに変換する処理を行うタッチ・センサ処理器と、
前記キートップ層が押されると、その押された箇所に対応する前記振動板層を部分的に振動させるように制御する振動板制御器と、
前記キートップ層が押されると、そのキートップ層の操作に応じて音を発するように前記スピーカーを制御する音声出力器と、
前記テン・キーボード本体装置の機能を示す情報を記憶する機能テンプレート記憶器と、
前記テン・キーボード本体装置の機能を示す情報に基づき、前記タッチ・センサ処理器、振動板制御器、音声出力器の動作を制御する中央処理器とを備える
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のテン・キーボードシステム。 - 前記テン・キーボード本体装置にマイクロフォンが設けられ、
前記コントローラ部には、少なくとも数字の1〜9及び0の音声スペクトラムを予め記憶しており、前記マイクロフォンから得られる音声を前記音声スペクトラムを用いて認識し、音声を少なくとも数字の1〜9及び0のいずれかのキーコードに変換して出力する音声認識器が設けられている
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のテン・キーボードシステム。 - 前記テン・キーボード本体装置にカメラが設けられ、
前記コントローラ部には、前記カメラによって撮像された瞼又は瞳の位置の画像から少なくとも数字の1〜9及び0を認識し、その認識結果を数字の1〜9及び0のいずれかのキーコードに変換して出力する画像認識器が設けられている
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のテン・キーボードシステム。 - 前記テン・キーボードドライバは、
前記キーコードを受け取る機能を有するインターフェイスと、
前記キーコードが前記テン・キーボード本体装置からのものか、前記既存のキーボードからのものかを判定する機能を有する判定器と、
前記テン・キーボード本体装置の機能を示すID情報や定義情報を格納している機能テンプレートと、
前記判定器によって前記キーコードが前記既存のキーボードからのものであると判定されると、そのキーコードを何ら処理することなく送出し、前記キーコードが前記テン・キーボード本体装置からのものであると判定されると、そのキーコードを前記機能テンプレートで取り扱うことが可能なデータに変換処理して前記機能テンプレートに送出する機能を有するコード処理器と、
前記テン・キーボード本体装置からの前記キーコードに応じて少なくとも前記数字キーに1対1で対応したキーパッド画面の表示を行わせるように制御する画面表示制御器とを備える
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のテン・キーボードシステム。 - 前記機能テンプレートは、
初期値として予め設定された前記ID情報や定義情報を格納する標準機能テンプレートと、
現在の処理に使用されている前記標準機能テンプレート内の前記ID情報や定義情報を格納する作業機能テンプレートと、
前記作業機能テンプレート内の前記ID情報や定義情報が更新される都度、履歴として一時的に更新された内容を有するID情報や定義情報を格納する更新機能テンプレートとを有する
ことを特徴とする請求項7に記載のテン・キーボードシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004045492A JP2005235020A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | テン・キーボードシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004045492A JP2005235020A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | テン・キーボードシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005235020A true JP2005235020A (ja) | 2005-09-02 |
Family
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004045492A Pending JP2005235020A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | テン・キーボードシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005235020A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010061640A1 (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-03 | Kubo Masaharu | 携帯端末 |
| JP2011523030A (ja) * | 2008-03-26 | 2011-08-04 | ピエール・ボナ | 人間の呼気を使用してデバイスの制御を可能にするmems検出器のための方法及びシステム |
-
2004
- 2004-02-20 JP JP2004045492A patent/JP2005235020A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2011523030A (ja) * | 2008-03-26 | 2011-08-04 | ピエール・ボナ | 人間の呼気を使用してデバイスの制御を可能にするmems検出器のための方法及びシステム |
| US8976046B2 (en) | 2008-03-26 | 2015-03-10 | Pierre Bonnat | Method and system for a MEMS detector that enables control of a device using human breath |
| WO2010061640A1 (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-03 | Kubo Masaharu | 携帯端末 |
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