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JP2005221071A - コネクティングロッド - Google Patents

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JP2005221071A
JP2005221071A JP2004191771A JP2004191771A JP2005221071A JP 2005221071 A JP2005221071 A JP 2005221071A JP 2004191771 A JP2004191771 A JP 2004191771A JP 2004191771 A JP2004191771 A JP 2004191771A JP 2005221071 A JP2005221071 A JP 2005221071A
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Nobuo Shimazaki
信夫 島崎
Takeshi Seguchi
剛 瀬口
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Abstract

【課題】 コンロッドボルトの腐食を防止するコネクティングロッドを提供する。
【解決手段】コネクティングロッド16は、コンロッド本体21とキャップ23に形成した第1及び第2貫通孔にコンロッドボルト28を貫挿しナット29とでコンロッド本体21とキャップ23とは一体に締結する。コンロッド本体21に形成された座面31には、第1貫通孔の開口部分を拡開して大径部が形成され、その大径部、コンロッドボルト28の軸部及び頭部とでエンジンオイルを貯留する第1貯留空間S1を形成する。また、座面31には、第1貯留空間S1に通ずるスリット35が形成され、スリット35は座面31に飛散してくるエンジンオイルを第1貯留空間S1に導入する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関のクランクシャフトを挟持するコネクティングロッドに関する。
内燃機関のコネクティングロッドは、通常、小端部と大端部とを備えている。小端部は、シリンダブロックに沿って往復運動するピストンと回動可能に連結される。一方、大端部は、コンロッド本体とキャップとを備え、コンロッド本体に形成された貫通孔とキャップに形成された貫通孔とにコンロッドボルトを貫通させナットにて締結することによって、コンロッド本体とキャップとは締結されている。また、機関駆動時において、コンロッドボルトに加わる荷重によりコンロッド本体の表面(座面)が陥没するのを抑制すべく、コンロッドボルトの頭部とコンロッド本体の座面との間には座金が介装される(例えば、特許文献1参照。)。前記大端部は、コンロッド本体とキャップとの間に、コンロッドベアリングを介してクランクシャフトを挟持することによって、クランクシャフト側と連結される。
ところで、コンロッド本体の貫通孔あるいはキャップの貫通孔の公差上限品と、コンロッドボルト頸部の公差下限品とを組み合わせた場合、コンロッドボルト頸部とコンロッド本体あるいはキャップとの間に隙間が生じることがあった。隙間が生じると、本来密閉されているはずのコンロッドボルトの外周面と貫通孔の内周面とが外部に開放されてしまう。なお、このような隙間は組立時には存在しなくても、内燃機関の駆動中にコンロッドに爆発により作用する応力により生じることもある。
隙間が生じると、その隙間がE/Gオイルが侵入できる程のものであれば良いが、ブローバイガスのみが侵入できるようなわずかな隙間ができる場合、内燃機関の駆動時に何らかの原因で腐食因子、例えば、塩素イオン、硝酸イオンあるいは硫酸イオン等が隙間を通ってコンロッドボルトの外周面と貫通孔の内周面とに触れる。これらの腐食因子は錆や間隙腐食等の各種の腐食を生じさせるが、特にコンロッドボルト頸部のような大きな応力が作用している部分には応力腐食を生じさせて、特に引張強度が1200MPaを越えるような高強度ボルトの場合、応力腐食割れ(遅れ破壊)に至るおそれがある。
単にボルトの腐食を防止するためであれば、コンロッドボルト以外に使用されるボルトにおいて、Oリングや液体パッキングにてボルトと被締着体との間を密閉し、腐食を防止するものがある。しかし、コンロッドボルト等のように内燃機関の駆動に伴って激しく運動する用途では、十分なシール性が得られず、腐食の防止は十分でなかった。
一方、エンジンオイル中には通常エンジンオイル中の劣化物の沈積を予防し抑制する金属清浄剤が添加されている。そこで、エンジンオイル中の金属清浄剤の含有濃度を大きくして、拡散や流動により運ばれる金属清浄剤の量を大きくして、コンロッドボルト頸部の応力腐食割れを生じる前に腐食因子を中和することも考えられる。しかし、エンジンオイル内の金属清浄剤を濃くすることは内燃機関の摩擦係数を上昇させエンジンオイルの潤滑油としての効果を減少させることになるので、金属清浄剤の濃度を高める手法は取ることができない。
そこで、エンジンオイルの性能に影響を与えることなく、間隙部に浸入してきた腐食因子を迅速に中和させることが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。この方法においては、予めコンロッドボルトを、炭酸カルシウムを含有する金属清浄剤に浸けて、コンロッドボルトとコンロッド本体との隙間に浸入した腐食因子を中和させている。さらに、コンロッド本体に形成した貫通孔等に溝を設けて、コンロッドボルトとコンロッド本体との間隙部に浸入した腐食因子を迅速に排出させている。
また、コンロッドボルト以外に使用されるボルトにおいて、ボルトと被締着体との間に溜まる水を排出する通路を設けて水による腐食を防止するものも提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平8−21246号公報 特開平11−303848号公報 特開平6−59068号公報
ところが、特許文献2で述べたように、コンロッド本体に形成した貫通孔に溝を設けた場合、その溝には、コンロッドボルトの圧入部によって周方向における応力が加えられ、溝は強度に耐え難くなり、コンロッドボルトは応動することがある。従って、コンロッド本体とキャップを締結するための軸力が確保できないことがある。
また、炭酸カルシウムを含有する金属清浄剤に予めコンロッドボルトを浸漬する際には、同コンロッドボルトに被膜する膜厚及び濃度の管理を行う必要がある。従って、コンロッドボルトに金属清浄剤を処理し、管理する作業が必要であるとともに、製造コストが増加する。また、金属清浄剤は経時的に消耗してしまう。このため、金属清浄剤が消耗してしまったときに、間隙部の腐食を防止するためには、コンロッドボルトとナットとによる締結を分解して、金属清浄剤を改めて補填しなければならない。従って、腐食因子を継続的に防止するためには、金属清浄剤を繰り返し補填しなければならず、メンテナンスを必要とするものになる。
本発明は、引張強度が1200MPa以上で、かつ、塑性域締めするような過酷な状態で使用されるコンロッドボルトとコンロッド本体との隙間、あるいは、コンロッドボルトとキャップとの間隙部における腐食因子によるコンロッドボルトの腐食を防止するコネクティングロッドを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明のコネクティングロッドは、コンロッド本体とキャップの各々に形成した貫通孔にコンロッドボルトを貫挿してコンロッド本体とキャップとを一体に締結することでコンロッド本体とキャップとの間に内燃機関のクランクシャフトを挟持するコネクティングロッドにおいて、前記コンロッドボルトの頭部が当接する前記コンロッド本体に形成された座面に、前記貫通孔の開口部分を拡開して大径部を形成し、その大径部、前記貫挿されたコンロッドボルトの軸部、前記座面に当接した前記頭部とで潤滑油を貯留する第1貯留空間を形成するとともに、前記座面に前記第1貯留空間に通ずる溝を形成したことを要旨とする。
上記構成によれば、座面の回りに飛散してくる潤滑油は、座面に形成した溝を介して第1貯留空間に導入され、この第1貯留空間に貯留される。第1貯留空間に貯留された潤滑油は、少しずつ軸部と貫通孔との間を通過してキャップ側の貫通孔の開口部分より排出される。従って、コンロッドボルトは潤滑油によって被覆される状態が長く保たれるので、コンロッドボルトが酸化や腐食因子によって腐食することはない。
請求項2に記載の発明のコネクティングロッドは、請求項1に記載の発明において、コンロッド本体とキャップの各々に形成した貫通孔にコンロッドボルトを貫挿してコンロッド本体とキャップとを一体に締結することでコンロッド本体とキャップとの間に内燃機関のクランクシャフトを挟持するコネクティングロッドにおいて、前記コンロッドボルトの頭部と、前記コンロッド本体との間には環状をなす座金が介装され、当該座金が当接する前記コンロッド本体に形成された座面に、前記貫通孔の開口部分を拡開して大径部を形成し、その大径部、前記貫挿されたコンロッドボルトの軸部、前記座面に当接した前記座金とで潤滑油を貯留する第1貯留空間を形成するとともに、前記座金には、その外周縁から内周縁にかけて延び、前記第1貯留空間に通ずる溝を形成したことを要旨とする。
上記構成によれば、座面の回りに飛散してくる潤滑油は、座金に形成した溝を介して第1貯留空間に導入され、この第1貯留空間に貯留される。第1貯留空間に貯留された潤滑油は、少しずつ軸部と貫通孔との間を通過してキャップ側の貫通孔の開口部分より排出される。従って、コンロッドボルトは潤滑油によって被覆される状態が長く保たれるので、コンロッドボルトが酸化や腐食因子によって腐食することはない。
請求項3に記載の発明のコネクティングロッドは、請求項1又は2に記載の発明において、前記コンロッドボルトの軸部には、前記第1貯留空間を形成するための、前記貫通孔に対して圧入する大径の第1圧入部が形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、コンロッドボルトは第1圧入部にてコンロッド本体及びキャップの貫通孔に対して圧入されている。このため、キャップとコンロッド本体とは常に位置決めされた状態で締結することができ、コンロッドボルトには剪断力が発生しない。その結果、コンロッドボルトには軸力のみが生じるため、コンロッドボルトの耐久性を上げることができる。
請求項4に記載の発明のコネクティングロッドは、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記座面又は前記座金に形成した溝は、その深さが前記第1貯留空間に向かうほど深くなる傾斜が形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、溝は、その深さが第1貯留空間に向かうほど深くなる傾斜が形成されているため、溝に入り込んだ潤滑油を効率よく第1貯留空間に導入し貯留することができる。
請求項5に記載の発明のコネクティングロッドは、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記第1貯留空間は、前記コンロッドボルトの軸部を囲繞する環状空間であることを要旨とする。
上記構成によれば、第1貯留空間に導入された潤滑油は、コンロッドボルトの軸部の全周を被覆することができる。
請求項6に記載の発明のコネクティングロッドは、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記溝は、前記座面又は前記座金に前記クランクシャフトの中心軸に対して平行に形成されることを要旨とする。
上記構成によれば、溝は、クランクシャフトの回転方向と直交するため、第1貯留空間に貯留された潤滑油は、溝から流出し難く、第1貯留空間に滞留し易い。
請求項7に記載の発明のコネクティングロッドは、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記溝は、前記座面又は前記座金に円弧状に形成されることを要旨とする。
上記構成によれば、溝は、座面又は座金に円弧状に形成される。例えば、円弧状に形成される溝は、加工工程においてエンドミルにて加工される。このため、円弧状の溝は、エンドミルの回転方向と同じであるため、加工時の姿勢を変える必要がなく製造コストを低減することができる。また、溝は、クランクシャフトの回転方向に対して開口しているので、潤滑油は、容易に第1貯留空間に導入されることができる。
請求項8に記載の発明のコネクティングロッドは、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記溝は、前記座面又は前記座金に前記クランクシャフトの中心軸に対して直交して形成されることを要旨とする。
上記構成によれば、溝は、クランクシャフトの回転方向と一致するため、潤滑油は、容易に第1貯留空間に導入されることができる。
請求項9に記載の発明のコネクティングロッドは、請求項1〜8のいずれかに記載の発明において、前記溝は、断面略U字状に形成されることを要旨とする。
上記構成によれば、溝は、断面略U字状に形成されるため、応力集中を低減することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面にしたがって説明する。図1は、内燃機関としてのガソリンエンジンを説明するための概略構成図である。
(第1実施形態)
図1に示すように、エンジン11は、シリンダブロック12内に形成されたシリンダ13、燃焼室14、ピストン15、コネクティングロッド16、クランクシャフト17、シリンダ13の下側にオイルパン18等を備える。なお、図1においては、説明の便宜上、シリンダ13が1つのみ搭載されている状態を示しており、残り3つについては省略している。
燃焼室14は、ピストン15の上面、シリンダ13の内壁面及びシリンダヘッド(図示せず)とによって区画形成されている。この燃焼室14は、吸気ポート(図示せず)及び排気ポート(図示せず)を介して吸気管及び排気管に接続されている。燃焼室14には、吸気管から空気と燃料とからなる混合ガスが充填されるようになっている。ピストン15は、コネクティングロッド(以下、コンロッドという)16を介して連結されている。そして、燃焼室14内の混合ガスが点火されて燃焼すると、混合ガスの燃焼エネルギーによりピストン15が往復移動し、その往復運動がクランクシャフト17にて回転運動に変換されるようになっている。
ここで、図2〜図5に従って、コンロッド16の詳細について説明する。なお、図2はコンロッド16全体を示す正面図であって、図3はコンロッド16の要部拡大断面図である。
図2に示すように、コンロッド16は、棒状に形成されたコンロッド本体21を有し、そのコンロッド本体21の小端部21aには小軸受孔22が設けられている。そして、その小軸受孔22に前記ピストン15からピストンピン15aを回転可能に貫挿して、ピストン15とコンロッド16の小端部21aとを回動可能に連結する。また、コンロッド本体21の大端部21bは、キャップ23とで連結部24を構成している。連結部24は、大端部21bの当接面25とキャップ23の当接面26とを重ね合わせることによって、前記クランクシャフト17に設けたクランクピン17aが貫挿する大軸受孔27が形成される。つまり、コンロッド本体21とキャップ23との間に、クランクピン17aを介在させ、コンロッド本体21とキャップ23とを左右一対のコンロッドボルト28とナット29とにより締め付け固定して、クランクピン17aを回転可能に支持している。
次に、コンロッドボルト28とナット29とによるコンロッド本体21とキャップ23との連結構造を図3にしたがって説明する。図3に示すように、コンロッド本体21の大端部21bの左右両外側部には、座面31が形成され、その座面31には、前記当接面25まで貫通する第1貫通孔32が形成されている。また、キャップ23の左右両外側であって、前記当接面26の相対向する下側には、座面33が形成され、その座面33には当接面26まで貫通する第2貫通孔34が形成されている。第1貫通孔32と第2貫通孔34とは、同じ内径であって、大端部21bとキャップ23とを重ね合わせることによって、連通するようになっている。
前記大端部21bの座面31に形成した第1貫通孔32は、図4に示すように、その座面31側の開口部分を拡開形成して大径部32aを形成している。そして、その大径部32aと小径の第1貫通孔32との間には漏斗状に形成したテーパ部32bを形成している。また、座面31には、第1貫通孔32を挟んで一対の溝としてのスリット35が、前記クランクピン17aと平行であって第1貫通孔32の中心軸線と直交する方向(以下、説明の便宜上、前後方向という)に形成されている。前後一対のスリット35は断面略U字状に形成され、その深さは第1貫通孔32に向かうに従って深くなるように形成されている。
一方、コンロッドボルト28は、図5に示すように、頭部41と軸部42を有する。頭部41は、その上面に取付凹部41aが形成され、治具を使ってナット29と協働して大端部21bとキャップ23を連結固定する際に利用される。軸部42は、大端部21bとキャップ23とを重ね合わせた状態で、互いに連通する第1貫通孔32及び第2貫通孔34に挿通される。軸部42は、その先端部にナット29を螺着する雄ねじ部43が形成されている。また、軸部42には、外径が大径の第1圧入部44aと、外径が前記第1圧入部44aの外径より小さい拡径部44bとが形成されている。第1圧入部44aの外径は、同第1圧入部44aが第1貫通孔32を圧入して貫挿される径で形成されている。第1圧入部44aは、軸部42を第1及び第2貫通孔32,34に貫挿したとき、その一部が前記テーパ部32bに露出する第1貫通孔32の上部に位置するように形成されている。拡径部44bは、軸部42を第1及び第2貫通孔32,34に貫挿したとき、上半分が第1貫通孔32の下部に、下半分が第2貫通孔34の上部に位置するように形成されている。拡径部44bの外径は、前記第1圧入部44aの外径より小さいので、第1及び第2貫通孔32,34との間で隙間が形成される。
また、軸部42において、第1圧入部44aと拡径部44bの間、及び拡径部44bと雄ねじ部43の間には、外径が小径の第1小径部45aと第2小径部45bがそれぞれ形成されている。第1小径部45aと第2小径部45bの外径は、第1貫通孔32(第2貫通孔34)の外径より小さく、第1貫通孔32(第2貫通孔34)との間で隙間が形成される。なお、雄ねじ部43の外径は、第1小径部45a(第2小径部45b)より、小さい。
さらに、頭部41と第1圧入部44aとの間には、断面円弧状にくびれた頸部46が形成されている。頸部46は、軸部42を第1及び第2貫通孔32,34に貫挿したとき、座面31に当接した頭部41、大径部32a、テーパ部32b等とともに軸部42を囲繞する環状の第1貯留空間S1を形成する。
このように構成したコンロッドボルト28は、大端部21bとキャップ23とを重ね合わせた状態で、その軸部42が第1貫通孔32から第2貫通孔34に向かって圧入されながら貫挿される。そして、キャップ23の座面33から突出したコンロッドボルト28の先端部の雄ねじ部43にナット29を螺着することによって、大端部21bとキャップ23とは、クランクピン17aを介在させた状態で連結固定される。
このとき、頭部41が座面31に圧着されると、大径部32a、テーパ部32b、頭部41、頸部46及び第1圧入部44aとで第1貯留空間S1が形成される。この第1貯留空間S1は、前記一対のスリット35を介して外部と連通される。また、第1圧入部44a、第1及び第2貫通孔32,34、第1及び第2小径部45a,45b及びナット29とで、第2貯留空間S2が形成される。
一方、図1に示すように、エンジン11下方には、各摺動部による摩耗を低減するための潤滑油としてのエンジンオイルを貯留するオイルパン18が設けられている。
次に、上記のように構成したコンロッド16の作用について説明する。
オイルパン18内のエンジンオイルは、エンジン11で駆動されるオイルポンプ(図示しない)を介して各摺動部に供給され、その摺動部に供給されたエンジンオイルの一部が再びオイルパン18に戻されて貯留される。エンジンオイルの供給経路は、クランクシャフト17、コンロッド16、ピストン15、シリンダ13等から構成される。クランクシャフト17では、クランクシャフト17の噴射孔(図示せず)からシリンダ13内に向かってエンジンオイルは噴射され、シリンダ13回りにエンジンオイルを被覆する。シリンダ13よりも下方に設けられているコンロッド16では、シリンダ13に噴射されたエンジンオイルがコンロッド16側へ落ちる。また、クランクシャフト17に沿って供給されたエンジンオイルは、クランクシャフト17の周りにエンジンオイルを被覆する。そして、エンジン11の振動によりエンジンオイルが飛散すると、クランクシャフト17からコンロッド16側へエンジンオイルが飛散する。
このコンロッド16に飛散してくるエンジンオイルは、コンロッド本体21の座面31の回りに付着する。付着したエンジンオイルは、スリット35に流れ込み、傾斜したスリット35に沿って第1貯留空間S1に導入される。第1貯留空間S1に導入されたエンジンオイルは、この第1貯留空間S1内に貯留される。
また、クランクシャフト17からコンロッド16側へ飛散するエンジンオイルは、前記拡径部44bと第1及び第2貫通孔32,34との間に形成される隙間を介して、前記大端部21bの当接面25とキャップ23の当接面26の間を通過して第2貯留空間S2に排出される。第2貯留空間S2に排出されたエンジンオイルは、同第2貯留空間S2内に貯留される。第2貯留空間S2内に貯留されたエンジンオイルは、ナット29が雄ねじ部43に螺合した状態にあるため、僅かずつ、座面33との間及びナット29と雄ねじ部43との間を通過して外部に排出される。
上記実施形態のコンロッド16によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記第1実施形態では、座面31に貫通形成した第1貫通孔32に第1貯留空間S1を形成するとともに、座面31に第1貯留空間S1に連通するスリット35を形成した。そして、コンロッドボルト28とナット29にて、コンロッド本体21とキャップ23とが連結固定された状態にあるとき、エンジンオイルがスリット35を介して第1貯留空間S1に導入され同第1貯留空間S1にて貯留できるようにした。また、クランクシャフト17からのエンジンオイルが、前記大端部21bの当接面25とキャップ23の当接面26との間を通過して第2貯留空間S2内に貯留できるようにした。そして、第2貯留空間S2内に貯留されたエンジンオイルを下側の軸部42に僅かずつ排出するようにした。従って、常にコンロッドボルト28はエンジンオイルによって被覆されており、コンロッドボルト28が酸化や腐食因子によって腐食することはない。また、コンロッドボルト28の腐食が抑制されることから、コンロッドボルト28の耐久性を向上させることができる。そして、従来必要としたコンロッドボルト28を金属清浄剤に浸漬する工程が不要となり製造コストの低減を図ることができる。
(2)上記第1実施形態では、第1貯留空間S1の下側にも第2貯留空間S2を形成した。従って、第2貯留空間S2においても、エンジンオイルを貯留しておくことができ、エンジンオイルを短時間で枯渇させることなく常にコンロッドボルト28をエンジンオイルにて被覆させた状態に保持することができる。
(3)上記第1実施形態では、軸部42に形成した第1圧入部44a及び拡径部44bを第1貫通孔32及び第2貫通孔34に対して圧入させた。このため、コンロッド本体21とキャップ23とは位置決めされた状態で連結固定することができ、コンロッド本体21とキャップ23との位置決め精度を向上させることができる。また、常に第1圧入部44aと拡径部44bは第1貫通孔32及び第2貫通孔34に対して圧入しているので、コンロッドボルト28には剪断力が生じにくく、コンロッドボルト28の耐久性を向上することができる。
(4)上記第1実施形態では、コンロッド本体21の座面31にスリット35を形成するとともに大径部32aを形成するだけで、第1貯留空間S1及び第2貯留空間S2にエンジンオイルを導入する溝(スリット35)を形成することができる。このため、製造コストの低減を図ることができる。また、スリット35はコンロッド本体21に一体に形成されているので、部品点数を減らすことができる。
(5)上記第1実施形態では、コンロッドボルト28を被覆するエンジンオイルには金属清浄剤等の添加剤を使用していない。このため、金属清浄剤によって中和された腐食因子を含んだエンジンオイルが供給されることはないので、エンジンオイルが劣化するのを抑制することができる。
(6)上記第1実施形態では、スリット35は断面略U字状に形成されている。このため、コンロッド本体21とキャップ23との接合状態において、コンロッドボルト28から座面31に加わる応力を分散しやすいので座面31に加わる応力集中を低減することができる。
(7)上記第1実施形態では、スリット35の深さを、第1貫通孔32に向かうに従って深くなるように形成したので、スリット35に入り込んだエンジンオイルを効率よく第1貯留空間S1に導入させることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態は、コンロッド本体21とキャップ23との締結に係る構成の点でのみ上記第1実施形態と相違するので、その相違点を中心にして説明する。
本実施形態では、コンロッドボルト28の頭部41による座面31の変形等を好適に抑制すべく、図6に示すように、コンロッドボルト28の頭部41とコンロッド本体21の座面31との間に座金61が介装されている。図7(a)に示すように、当該座金61は円環状をなし、その表面(コンロッドボルト28の頭部41との当接面)には一対の溝としてのスリット62が同一線上に設けられている。即ち、一対のスリット62は、等間隔(180°間隔)をおいて設けられている。各スリット62は、座金61の外周縁から内周縁にかけて凹設されている。図7(b)に示すように、これらのスリット62は断面略U字状に形成され、その深さは座金61の中心(内周縁側)に向かうに従って深くなるように傾斜している。座金61は、一対のスリット62が前記クランクピン17aの延びる方向と平行であって第1貫通孔32の中心軸線と直交する方向(前後方向)に配置されるようにコンロッド本体21の座面31上に配設される(図7(a)参照)。
コンロッド本体21の座面31上に座金61を配設して、コンロッドボルト28を所定箇所に締結することによりその頭部41が座金61に圧接されると、大径部32a、テーパ部32b、座金61、頸部46及び第1圧入部44aとで第1貯留空間S1が形成される(図6参照)。この第1貯留空間S1は、前記一対のスリット62を介して外部と連通される。
本実施形態においては、コンロッド本体21の座面31の回りに付着したエンジンオイルは座金61のスリット62に流れ込み、傾斜したスリット62に沿って第1貯留空間S1に導入される。第1貯留空間S1に導入されたエンジンオイルは、この第1貯留空間S1内及び第2貯留空間S2内に貯留される。そして、第2貯留空間S2内に貯留されたエンジンオイルは、僅かずつ、座面33との間及びナット29と雄ねじ部43との間を通過して外部に排出される。このため、本実施形態でも上記第1実施形態と同様に、常にコンロッドボルト28はエンジンオイルによって被覆されており、コンロッドボルト28の酸化や腐食が抑制される。また、このようにコンロッドボルト28の腐食が抑制されることから、コンロッドボルト28の耐久性を向上させることができる。
なお、上記両実施形態は以下のように変更してもよい。
・両実施形態のスリット35,62は、それぞれ断面略U字状の形状にて形成したが、スリット35,62の断面の形状はこれに限らず、座面31側又は座金61の表面側が開口するコ字状やV字状等の断面形状であってもよい。
・両実施形態のスリット35,62は、それぞれクランクピン17a(クランクシャフトの中心軸)の延びる方向と平行であって第1貫通孔32の中心軸に対して直交するように形成されたが、図8に示すように、クランクピン17aの延びる方向と直交するとともに第1貫通孔32の中心軸に対しても直交するように形成してもよい。これにより、クランクシャフト17の回転方向とスリット35,62の方向が一致するため、エンジンオイルのスリット35,62への導入がより容易となる。
・両実施形態において、第1貫通孔32に向かって直線のスリット35,62に代えて、図9に示すように、円弧状に形成されたスリット35,62を採用してもよい。これにより、スリット35,62を加工する工程において、エンドミルの回転方向に形成することができ、製造コストを低減することができる。
・両実施形態では、前後一対のスリット35,62を設けたが、その数は限定されない。従って、スリット35,62を1つ又は3つ以上形成して実施してもよい。例えば、各実施形態において、スリット35,62をそれぞれ3つ形成する場合は、これらを等間隔(120°間隔)ごとに形成するのが好ましい。また、各実施形態において、スリット35,62をそれぞれ4つ形成する場合も、これらを等間隔(90°間隔)ごとに形成するのが好ましい。このように構成した場合、等間隔ごとに複数(3つ以上)形成されたスリット35,62により、エンジンオイルの多くを効率よく第1貯留空間に導入し貯留することができる。即ち、本発明の作用効果を一層好適に発揮することができる。なお、第2実施形態においては、座金61の表面に加えて、裏面(座面31との当接面)にも1つ又は3つ以上のスリット62を設ける構成を採用してもよい。或いは、座金61の表面のスリット62を省略し、裏面のみに1つ又は3つ以上のスリット62を設ける構成を採用してもよい。
・第2実施形態においては、座金61の表面のみにスリット62を設けたが、座金61の裏面にも同様の一対のスリット62を設けてもよい。この場合、座金61の裏面に設けられる一対のスリット62の配置位置は特に限定されるものではない。即ち、前記クランクピン17aと平行に配置されてもよく、直交して配置されてもよい。このように構成した場合、複数(二対)のスリット62によりエンジンオイルの多くが効率よく第1貫通孔32へ導入されるため、本発明の作用効果を一層好適に発揮することができる。なお、座金61の表面のスリット62を省略し、裏面のみに一対のスリット62を設ける構成を採用してもよい。
・第2実施形態において、座金61の表面及び裏面の少なくとも一方に、凹凸状をなすセレーション溝を形成してもよい。なお、このセレーション溝は、座金61の表面及び裏面の少なくとも一方に部分的に形成されてもよく、全面に亘って形成されてもよい。
・第1実施形態では、スリット35の深さは、第1貫通孔32に向かうにつれて深くなるように形成したが、深さを一様になるように形成してもよい。またこれと同様に、第2実施形態においても、スリット62の深さを一様になるように形成してもよい。
・第1実施形態では、図2及び図3に示すように、座面31に対する頭部41の外形はほぼ同一となるようにしているが、スリット35に対するエンジンオイルの浸入は、頭部41の外形に関係しない。例えば、座面31に対し頭部41の外形が小さい場合には、座面31の上方から、エンジンオイルがスリット35に浸入するようにする。また、座面31に対し頭部41の外形が大きい場合には、エンジンオイルがスリット35の開口部から浸入するようにしてもよい。
・第2実施形態において、高温焼き入れ、冷間加工等の熱的表面処理、又は浸炭、窒化、溶射、浸硫、めっき、イオン注入等の化学的表面処理が施されている座金61を使用してもよい。この場合、座金61の表面の硬化が図られることから、コンロッドボルト28の頭部41と座金61との圧接に際しての座金61の変形等が一層好適に抑制される。
・第2実施形態では、円環状をなす座金61を用いたが、その形状はこれに限定されるものではない。即ち、C字状をなす座金61を用いてもよい。
第1実施形態におけるコンロッドを説明するためのエンジンの概略構成図。 同コンロッドの正面図。 同コンロッドの締結部分を説明するための要部拡大断面図。 (a)は同コンロッドの上面から見たスリットの要部拡大平面図であり、(b)は(a)の矢印方向から見たスリットの要部拡大断面図。 コンロッドボルトを説明するための拡大図。 第2実施形態におけるコンロッドの締結部分を説明するための要部拡大断面図。 (a)は同コンロッドの上面から見たスリットの要部拡大平面図であり、(b)は(a)の矢印方向から見たスリットの要部拡大断面図。 両実施形態におけるスリットの別例を説明するための要部拡大平面図。 同じく両実施形態におけるスリットの別例を説明するための要部拡大平面図。
符号の説明
16…コネクティングロッド、17…クランクシャフト、21…コンロッド本体、23…キャップ、28…コンロッドボルト、31…座面、32…第1貫通孔、32a…大径部、34…第2貫通孔、35,62…溝としてのスリット、41…頭部、42…軸部、44a…第1圧入部、44b…拡径部、61…座金、S1…第1貯留空間、S2…第2貯留空間。

Claims (9)

  1. コンロッド本体とキャップの各々に形成した貫通孔にコンロッドボルトを貫挿してコンロッド本体とキャップとを一体に締結することでコンロッド本体とキャップとの間に内燃機関のクランクシャフトを挟持するコネクティングロッドにおいて、
    前記コンロッドボルトの頭部が当接する前記コンロッド本体に形成された座面に、前記貫通孔の開口部分を拡開して大径部を形成し、その大径部、前記貫挿されたコンロッドボルトの軸部、前記座面に当接した前記頭部とで潤滑油を貯留する第1貯留空間を形成するとともに、前記座面に前記第1貯留空間に通ずる溝を形成したことを特徴とするコネクティングロッド。
  2. コンロッド本体とキャップの各々に形成した貫通孔にコンロッドボルトを貫挿してコンロッド本体とキャップとを一体に締結することでコンロッド本体とキャップとの間に内燃機関のクランクシャフトを挟持するコネクティングロッドにおいて、
    前記コンロッドボルトの頭部と、前記コンロッド本体との間には環状をなす座金が介装され、
    当該座金が当接する前記コンロッド本体に形成された座面に、前記貫通孔の開口部分を拡開して大径部を形成し、その大径部、前記貫挿されたコンロッドボルトの軸部、前記座面に当接した前記座金とで潤滑油を貯留する第1貯留空間を形成するとともに、
    前記座金には、その外周縁から内周縁にかけて延び、前記第1貯留空間に通ずる溝を形成したことを特徴とするコネクティングロッド。
  3. 請求項1又は2に記載のコネクティングロッドにおいて、
    前記コンロッドボルトの軸部には、前記第1貯留空間を形成するための、前記貫通孔に対して圧入する大径の第1圧入部が形成されていることを特徴するコネクティングロッド。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のコネクティングロッドにおいて、
    前記座面又は前記座金に形成した溝は、その深さが前記第1貯留空間に向かうほど深くなる傾斜が形成されていることを特徴とするコネクティングロッド。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のコネクティングロッドにおいて、
    前記第1貯留空間は、前記コンロッドボルトの軸部を囲繞する環状空間であることを特徴とするコネクティングロッド。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のコネクティングロッドにおいて、
    前記溝は、前記座面又は前記座金に前記クランクシャフトの中心軸に対して平行に形成されることを特徴とするコネクティングロッド。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載のコネクティングロッドにおいて、
    前記溝は、前記座面又は前記座金に円弧状に形成されることを特徴とするコネクティングロッド。
  8. 請求項1〜5のいずれかに記載のコネクティングロッドにおいて、
    前記溝は、前記座面又は前記座金に前記クランクシャフトの中心軸に対して直交して形成されることを特徴とするコネクティングロッド。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のコネクティングロッドにおいて、
    前記溝は、断面略U字状に形成されることを特徴とするコネクティングロッド。
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