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JP2005220119A - 美肌剤 - Google Patents

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Takashi Saijo
▲隆▼ 西城
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Abstract

【課題】 従来の化粧品は、油性物質の水分散物(又は、乳化物)の粒子径が細胞間隙0.1μmより大きい為、肌に塗布しても速やかに吸収されることなく、肌の表面に留まっているだけである。高価な高機能原料もその効力を十分に発揮出来ず、長期間の使用に見合う効果も得られないのである。それ故、肌に塗布すれば速やかに吸収されて、一度の塗布で効果を発揮する化粧品を開発することである。
【解決手段】油溶性の美肌機能剤を被覆剤と共に皮膚間隙よりも小さい0.005〜0.02μmの平均粒子径を有する無機担体に包含させた後、分散剤を加え、この物の0.1〜2%水分散物及び又は、増粘剤を有する水分散物を調製して使用すれば、肌に速やかに吸収される。その結果、一度塗布しただけで肌は湿潤すると共に膨潤して、肌理を整え、シワを延ばし、入浴による効力の喪失も来たさなくなる。また、短期間の使用で瘢痕形成効果や美白効果をも得られることになる。
【選択図】 無し

Description

本発明は、肌に速やかに吸収されて、一度塗布しただけでも肌に湿潤性と平滑性とを付与し、肌理を整えてシワを延ばし、継続使用すると瘢痕形成効果と美白効果とを得られる美肌剤に関する。
これまでの美肌剤は、油性物質の美肌成分と水との乳化物からなり、肌に水分を付与すると共に、肌から水分が失われない様に油膜で保護膜を形成させて保湿と加脂効果とを狙った物である。油性物質の美肌成分と水からなる乳化物の粒子径は1μm以上であり、市販されている美肌剤の大半は30μm〜100μmの粒子径(稀に1μmの物もあるが)である為、皮膚への浸透性が悪く皮膚表面に留まることになる。因みに霧の粒子径は、「もや」が10μm以下、「きり」が10μm〜100μmであることからみても、化粧品の乳化物や水溶液の粒子径が如何に大きくて、皮膚吸収され難いかが判るのである。それ故、この乳化物を皮膚に塗布すると、皮膚に吸収されること無く皮膚表面に留まるので、ベタツキや油ギトサを呈して使用感を低下させると共に、その効果を十分に発揮出来ない為、長期間の使用に見合う効果も得られ難いのである。
発明が解決しようとする課題
本発明の課題は、「もや」よりも細かい0,1μmの皮膚細部間隙に、塗布することで皮膚に吸収させるには、皮膚間隙よりよりも小さい疎水性の無機担体に油溶性物質からなる美肌成分を包含させた後に分散剤を加え、この物の水分散物又は、増粘剤を有する物の水分散物により、肌への速やかな吸収を図ることである。この美肌成分の水分散物は、肌の表面に滞留すること無く、速やかに吸収されるので、ベタツキや油ギトサを呈すること無く、その機能を十二分に発揮させることでる。
課題を解決するための手段
上記目的を達成する為、本発明の美肌剤は、美肌成分である水不溶性物質の油溶性ビタミン類、植物油及び被覆剤の1種又は2種以上を平均粒子径0.1μm以下の疎水性の無機担体に包含させた後に分散剤を加え、この物の水分散物及び又は、増粘剤を有する物の水分散物を調整すればよい。
猶、親水性の無機担体には水不溶性物質は包含させ難いのと、水に分散させた場合には、含水して無機担体から水不溶性物質を追い出して、分散剤により乳化させるからである。
美肌剤に必要とされる機能は、下記の3機能を有することである。
機能1は、肌に湿潤性と平滑性とを付与して、肌理を整えることである。
機能2は、肌のシミや日焼け及びメラニン色素の沈着を防止改善して、肌の美白化を図ることである。
機能3は、肌のシワを延ばし、解消することである。
機能1を付与するには、水不溶性物質の油溶性ビタミン類及び又は、植物油から選ばれた1種又は2種以上を疎水性の無機担体に包含させた後に分散剤を加え、この物の水分散物又は、増粘剤を有する物の水分散物を調製すればよい。
機能1を付与する剤としては、レチノイド、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、エルゴステロール、デヒドロニレストロール、トコフェロールトコトリエリトール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、フィロキノン及びメナキオン等の油溶性ビタミン類がある。
上記以外に機能1を付与する剤には、オリーブ油、椿油、ホホバ油、パーム油、キャロット油、アボカド油、オリーブスクワラン、杏仁油、ククイナッツ油、グレープシード油、サザンカ油、サフラワー油、スイートアルモンド油、トウモロコシ胚芽油、ヒマワリ油、ヘーゼル油、マカデミアナッツ油、メドウフォーム油、ローズヒップ油、綿実油スクワラン、油溶性ヨクイニンエキス及び油溶性ローズマリーエキス、ローズエッセンス等の植物油がある。猶、機能1の付与剤はこれらの物に限定されるものではない。
機能2を付与する剤には、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルがあるが、トコフェロールやトコトリエリトールと併用することが望ましい。
何故ならば、トコフェロールやトコトリエリトールのビタミンE類は、強い抗酸化力を有しており、細胞膜を形成するリン脂質の酸化を防止しているのである。これらのビタミンE類は活性水素によって生成したラジカルを還元して、ビタミンE類がラジカルとなり、体内でビタミンCに変換されたテトラヘキシルデカン酸アスコルビルによりビタミンE類に戻り再度機能するからである。
機能3を付与するには、機能1と機能2とを有する剤を1種又は2種以上を疎水性無機の担体に包含させた後、分散剤を添加した物の水分散物又は、その水分散物に増粘剤を有する物を調製すればよい。それ故、機能3は図らずも美肌剤に要求される機能を具備することになるのである。
油溶性物資の被覆剤は、疎水性の無機担体に包含させた機能1、機能2の各剤が分散剤により、溶出されて水で乳化することを回避する為の物で、機能1,機能2と共に無機担体に包含させなければならない。
これらの目的で使用される被覆剤には、ポリエーテル変性シリコーンオイル、流動パラフィン、パラフィンワックス、硬化牛脂脂肪酸ジエタノールアミド、硬化ナタネ油アルコール、硬化ヒマシ油、2−エチルヘキサン酸イソステアリル、水素添加ホホバ油、2−エチルヘキサン酸アルキル(但し、アルキル基の炭素数が12,13,14,16,18のいずれか一方)等の物がある。
油溶性物質が芳香を有する椿油や油溶性ローズマリーエキス、ローズエッセンスの場合には、パラフィンワックスや硬化牛脂脂肪酸ジエタノールアミド、硬化ナタネ油アルコール、硬化ヒマシ油、水素添加ホホバ油の使用が望ましい。
これらの被覆剤を使用すると、肌に塗布した美肌剤の芳香が7〜8時間持続するからである。
無機担体は、肌への吸収性からみて皮膚細胞間隙の0.1μm以下の物で、疎水性且つ、機能剤や被覆剤を包含させた場合に膨張しないことが必要である。また、油溶性の機能剤や被覆剤を包含させた時点では膨張しなくても、水分散物となった時点で吸水して膨張する物も使用出来ないのである。
ナトリウム四ケイ素雲母やテニオライトは水を吸って膨潤する膨潤性金雲母で、この膨潤性金雲母に油性物質を包含させた物に分散剤を添加した後、水に分散させると吸水して膨潤性金雲母は膨潤する。この時、水と分散剤とにより油性物質は乳化されることになるが、乳化物の粒子径は0.1μm以下には成り得ないので、肌から速やかに吸収されないのである。
また、膨潤した膨潤性金雲母はすくなくとも水1分子以上大きくなるので、肌から速やかに吸収されないのである。
この様な制約のなかで使用し得る無機担体は、1次粒子径が0.005μm〜0.02μmで、BHT法による比表面積が35m/g〜300m/gであるシリル化処理無水ケイ酸である(以後単に「無機担体」と略記する)。
猶、有機担体としてのα−サイクロデキストリン、β−サイクロデキストリン、γ−サイクロデキストリン及び無水結晶マルトースは水溶性の為、油溶性物質を担持させた後、水分散物として使用することが出来ないのである。
分散剤は、機能1、機能2を具備する機能3の剤及び被覆剤を包含する無機担体を、被覆剤の機能低下を来たすこと無く、水に分散させなければならない。
被覆剤が硬化牛脂脂肪酸ジエタノールアミドや硬化ナタネアルコールの単独又併用の場合には、被覆能力が弱く分散剤により被覆剤と共に水不溶性物質が無機担体から溶出されて乳化する可能性がある。また、この様なことが起きると、分散不良を来たしやすいので、他の被覆剤を併用して無機担体から水不溶性物質と被覆剤とが溶出乳化しない様にしなければならない。
増粘剤は、美肌剤に粘性を付与して塗布性の向上を図ると共に、使用感を高めるには有効であるが、樹脂系のカルボキシビニルポリマーやアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体は添加量を総量の3%以下に抑える必要がある。
何故ならば、総量の3%以上添加すると、樹脂の膜張り(皮張り)化が強くなり使用感を損なうからである。
この様mailto:にして造られた美肌剤:@にして得られた美肌剤の原体は、0.1%〜2%迄の水分散物とすれば、
速やかに肌に吸収され、ベトツキや油ギトサを呈すること無く肌に湿潤性を付与すると共に、シワ延ばし効果と美白効果とを付与することが可能となる。
この美肌剤のシワ延ばし効果は、美肌成分が肌から吸収されて肌を膨潤させることにより張りを与えるので、樹脂系の造膜剤により肌を張らせる物では無い。それ故、その効果は洗顔や入浴により喪失することが無いのである。1日1回〜2回塗布していると、深いシワも眼に見えて浅くなっていくと共に、肌理を整え美白効果をも実感出来るのである。
また、薬品カブレから生じた陥没した皮膚の修復能力は卓越しており、外用の傷薬を1ヶ月間塗布してもでは治らなかったのが、5日間(1日1回塗布)使用で、陥没した皮膚が修復したことは特筆するに値することである。
発明の実態の態様
上記のように構成れた美肌剤原体は、水分散物にすればローションタイプとなる。また、増粘剤を添加した水分散物は、乳液タイプからクリームタイプに迄、好みの形状にすることが可能となる。
オリーブスクワラン2gと流動パラフィン1gとを無機担体2gに包含させた後、ポリオキシエチレンラウリルエーテル{エチレンオキサイドの付加モル数10モル(以下単に「POE10」と略記する)}10gとモノステアリン酸ポリグリセリル6gとを加えた後、この物の0.2%水分散物に調整した物を▲1▼とする。また、▲1▼にカルボキシビニルポリマーを0.3%含有した物をジエタノールアミンでpH6.5に調製した物を▲2▼とする。▲1▼から流動パラフィンを抜いた物を▲3▼、▲2▼から流動パラフィンを抜いた物を▲4▼する。
猶、オリーブスクワラン2gとポリオキシエチレンラウリルエーテル(POE10)10g及びモノステアリン酸ポリグリセリル6gとから成る物の0.1%水分散物(乳化物)を▲5▼、0.2%水分散物(乳化物)を▲6▼として、下記の試験に供した。
試験1
乾燥肌の50才と60才の女性各6人ずつの頬に、1日1回▲1▼〜▲6▼の内から1種類だけを塗布させて、6日間で6種類の美肌剤の使用感と効果とを判定した。
結果1
▲1▼の使用感は:50才、60才の女性達は共に、ローションよりも速やかに肌に吸収されることを体感し、ベタツキや油ギトサは無かった。
▲1▼の効果は:年齢の別なく12人の女性全員が共に、肌に湿潤性と膨潤性が得られ、シワが延びている張りを感じて鏡を見るとシワがのびていることを確認した。
▲2▼の使用感は:50才の女性達は美肌剤が良くのびて塗布性と肌への吸収性、湿潤性及び膨潤性の全てに亙って▲1▼より良く、ベタツキや油ギトサは無かった。
60才の女性達には美肌剤が肌に速やかに吸収される為、50才の女性達が感じた程ののび性を感じなかったが、ベトツキや油ギトサを呈することが無く、肌の湿潤性、膨潤性共に▲1▼より良好であった。
▲3▼の効果は:年齢の別なく12人の女性全員が共に、肌に湿潤性と膨潤性とが得られ、鏡をみるとシワが延びていた。
▲4▼の使用感は:無機担体から美肌機能剤が分散剤により溶出乳化されており、無機担体は凝集沈殿していたので、使用不可能であった。
▲4▼の効果は:使用不可能の為、効果の判定に至らなかった。
▲5▼の使用感は:50才、60才の女性達は共に、ローションを塗った程度の感触で、格別これと言った使用感が感じられなかった。
▲5▼の効果は:50才、60才の女性達は共に、肌への湿潤性と膨潤性とを感じること無く、鏡をみてもシワは延びていなかった。
▲6▼の使用感:50才の女性の中で4人は、ベタツキと油ギトサを感じたが、残りの2人には油ギトサのみが感じられた。
60才の女性達は共に、油ギトサのみを感じた。
▲6▼の効果:50才、60才の女性達は共に、肌への湿潤性を感じたが、膨潤性を感じること無く、鏡をみてもシワは延びていなかった。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(以下単に「pVC」と略記する)1gとローズエッセンス2gと硬化牛脂脂肪酸ジエタノールアミド1gとを無機担体3gに包含させた後、モノオクチル・スルホコハク酸のNa塩16gを添加した物の1%水分散物をIとする。Iの硬化牛脂脂肪酸ジエタノールアミド1gを、流動パラフィン0.5gと硬化牛脂脂肪酸ジエタノールアミド0.5gとに置換した物をIIとし、流動パラフィン1gに全て置換した物をIIIとして下記の試験を行った。
試験2
55才の女性A,B,Cの3人に、I、II、IIIの各剤を片側の目尻の小皺にのみ塗布し、使用感と効果とを確認した。猶、初日はIを、2日目はIIを、3日目はIIIを塗布した。
結果
Iの使用感:無機担体から美肌剤成分が溶出乳化されており、無機担体が沈殿していたが、敢えて上澄み液で塗布を試みた。
A,B,Cの女性共に、肌に若干のベタツキと湿潤性とを感じた。
Iの効果:塗布側の張り感も膨潤性も無く、小皺も延びていなかった。
また、香りも塗布後1時間以内に消えた。
IIの使用感:凝集沈殿を来たすことなく分散液となっており、A〜Cの3人の女性は共に、ベタツキや油ギトサを感じること無く、肌に速やかに吸収された。
IIの効果:A〜Cの3人の女性は共に、塗布側の目尻に湿潤性と膨潤性とを感じ、鏡をみると小皺はのびていた。
また、香りは6時間に亙って保持されており、塗布10時間後に洗顔してもA〜Cの3人の小皺は元に戻ることなくのびていた。
IIIの使用感:無機担体に包含された美肌剤は、水に分散されずに塊となって沈殿していたので、使用に供することが出来なかった。
IIIの効果:使用に供することが出来なかったので、効果判定には至らなかった。
レチノイド、pVC、マカデミアナッツ油を各1gと2−エチルヘキサン酸ステアリル1gと流動パラフィン0.5gとを無機担体3gに包含させた後、ポリオキシエチレンアリルエーテル(POE8)10gとテトラグリセリンモノエステル10gとを加えた物の2%水分散物に、ヒアルロン酸ナトリウムを0.2%添加した物をIVとする。また、レチノイド、pVC、マカデミアナッツ油各1gからなる混合物にポリオキシエチレンアリルエーテル(POE8)10gとテトラグリセリンモノエステル10gとを加えた物の2%水分散物をVとして、下記の試験を行なった。
試験3
1年間で体重が88Kgから65Kgに減量した58才の男性と、68Kgから52Kgに減量した55才の女性は共に、首周りが痩せて皮が弛んでいた。
この首皮が縦に弛んでいる男性と女性とに、最初はVを1日1回連続で3日間塗布してもらった。1週間後にはIVを同様に塗布してもらって効果をみた。
結果
IVの使用感:男性、女性共に、首に塗布した場合には、他の部位に塗布した時よりも吸収性が劣っており、ベト付き感では無くてシットリ感があった。
IVの効果:一度塗布しただけで、首の皮は膨潤して弛みが少なくなると共に、弛んだ皮と皮との重なり合いが殆ど見られなかった。
また、IVを塗布して8時間後に入浴したが、入浴後にも膨潤効果を喪失することが無かった。
2回目の塗布では、1回目よりも皮の弛みが少なくなっていた。
3回目の塗布では、2回目の塗布よりも更に弛み感が少なくなり、首周り全体がふっくらとしていた。
1週間後に見た処、入浴による効果の喪失を来たすこと無く、3回目に塗布した時と同様の状態を保持していた。
猶、1週間継続使用した処、首の皮の弛みは3回使用した時よりも、更に少なくなると共に、若干白くなっていた。
Vの使用感:男性、女性共に、首に塗布した場合には、油ギトサが他の部位に塗布した時よりも強く感じら、いつまでもベト付き感が強かった。
Vの効果:塗布して1時間後に首を見たが、弛みは緩和されていなかった。
3日間の連続使用にも係らず、首の弛んだ皮と皮とが重なり合って、男女ともに重なった皮が離れることが少なかった。
猶、IVからヒアルロン酸ナトリウムを除いた物を塗布した場合には、肌への吸収が速てシットリが少なく、IVと同様の効果を示した。
実施例3のIV、Vを下記の症状を呈する者に塗布した。
試験4
貼付タイプの経皮鎮痛消炎剤を両脹脛の下に長期間使用(1日2回同じ部位に1ヶ月)したら、カブレが生じてその後に発疹が発生した。この発疹は陥没した傷痕と共に残り、傷薬や腫物用の外用薬では治癒出来なかったのである。この傷痕は周囲の皮膚と違って薄皮を貼った様な物で、1ヶ月経過しても瘢痕形成が出来なかったので、1日1回入浴後にIVを右の脹脛側に、Vを左の脹脛側に塗り効果を確認した。
結果
IVの結果:塗布したら掻痒感が無くなり、3回目の塗布により陥没した傷痕の薄皮には、周辺の皮膚に近い状態に変化していた。
5回目の塗布段階では、陥没した傷痕は周辺の皮膚と同じ高さになり、薄皮を貼った様な皮膚も周辺の皮膚と同じ状態に治癒しており、瘢痕形成が行なわれたことが確認出来た。
Vの結果:塗布したら、傷痕のみならず周辺部までが赤く腫れあがり、掻痒感が強くなったので使用を中止した。
フィロキノン0.5gとアボカド油1gとポリエーテル変性シリコーンオイル0.5gとを無機担体2gに包含させた後、モノオクチル・スルホコハク酸のNa塩(POE10)7gを添加した物の1%水分散物にステアロイル乳酸ナトリウムを0.2%添加した物をVIとする。また、フィロキノン0.5gとアボカド油1gとモノオクチル・スルホコハク酸のNa塩(POE10)10gからなる物の1%水分散物にステアロイル乳酸ナトリウムを0,2%添加した物をVIIとして下記の試験を行なった。
試験
剃刀まけをし易い男性3人ずつに、VIを塗るグループとVIIを塗るグループとに分けて1週間試験をした。猶、ヒゲは毎朝1回剃るものとする。
結果
VIの結果:3人ともに鼻の下や顎に数ヶ所出血しており、ヒゲの剃り跡は赤く腫れていたが、VIの塗布により30分後には腫れがひいて赤みを消えていた。また、出血は他の物を塗ったよりも若干速かった。
使用4日目からは、ヒゲ剃り後に肌が赤く腫れることが無くなった。
猶、使用感は肌に速やかに吸収され、ベトツキ感や油ギトサが無くて爽やかであった。
VIIの結果:3人ともヒゲ剃り跡は赤く腫れており、VIIを塗布しても腫れも赤みも半日間は消えることは無く、1週間使用しても初回の使用後と変ることが無く、ヒゲ剃り跡は赤く腫れていた。
発明の効果
本明の美肌剤は肌への吸収性が高く、一度塗布しただけで肌に湿潤性ど膨潤性とを付与し、肌理を整えると共に皺を延ばす効果を発揮する。また、瘢痕形成効果は短期間の使用で得られ、継続使用すると美白効果をも得られる。

Claims (8)

  1. 水不溶性物質を無機担体に包含させた後に分散剤を加え、この物の水分散物及び又は、増粘剤を有する物の水分散物からなる美肌剤。
  2. 水不溶性物質が油溶性ビタミン類、植物油及び被覆剤の1種又は2種以上である請求項1記載の美肌剤。
  3. 油溶性ビタミン類がレチノイド、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、エルゴステロール、デヒドロコレストロール、トコフェロール、トコトリエリトール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、フィロキノン、サメ由来のスクワラン及びメナキオンの1種又は2種以上である請求項2記載の美肌剤。
  4. 植物油がオリーブ油、椿油、ホホバ油、パーム油、キャロット油、アボカド油、オリーブスクワラン、杏仁油、ククイナッツ油、グレープシード油、サザンカ油、サフラワー油、スイートアルモンド油、トウモロコシ胚芽油、ヒマワリ油、ヘーゼルナッツ油、マカデミアナッツ油、メドウフォーム油、ローズヒップ油、綿実油スクワラン、油溶性ヨクイニンエキス及び油溶性ローズマリーエキス、ローズエッセンスの1種又は2種以上である請求項2記載の美肌剤。
  5. 被覆剤がポリエーテル変性シリコーンオイル、流動パラフィン、パラフィンワックス、硬化牛脂脂肪酸ジエタノールアミド、硬化ナタネ油アルコール、硬化ヒマシ油、2−エチルヘキサン酸イソステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、水素添加ホホバ油、2−エチルヘキサン酸アルキル(但し、アルキル基の炭素数が12,13、14、16、18のいずれか一方である)の1種又は2種以上である請求項2記載の美肌剤。
  6. 無機担体が1次粒子径で0.005〜0.02μmであり、且つ、BHT法による比表面積が35m/g〜300m/gであるシリル化処理無水ケイ酸である請求項1記載の美肌剤。
  7. 分散剤がエチレンオキサイドの付加モル数5〜12である(ポリオキシエチレン2−エチレンヘキシル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレントリデシルエーテル、ポリオキシエチレンオレエート、ポリオキシエチレンアリルエーテル、ポリオキシエチレンアリルエーテルの硫酸エステルNa塩)、モノオクチル・スルホコハク酸のNa塩又はCa塩及びジオクチル・スルホコハク酸のNa又はCa塩、モノステアリン酸プロピレングリコール、モノステアリン酸ポリグリセリル、モノラウリン酸ポリグリセリル、モノオレイン酸ポリグリセリル、テトラグリセリンモノエステルの1種又2種以上である請求項1記載の美肌剤。
  8. 増粘剤がヒアルロン酸ナトリウム、ステアロイル乳酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー及びアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の1種又は2種以上である請求項1記載の美肌剤。
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