JP2005208147A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 このレーザプリンタでは、画像データを受信すると、メインモータを駆動して感光ドラム等を回転させ、帯電器に帯電バイアスを印加して感光ドラムを帯電し(S110)、用紙の給紙を行う(S120)。続いて、所定の電流検出用現像バイアスを一定時間現像ローラに印加し、この間の現像電流の電流値を検出する(S130)。続いて、印刷される画像の濃度を一定にするために現像ローラに印加すべき現像バイアスを計算する(S140)。具体的には、検出した電流値からトナーの単位質量当たりの帯電量(Q/M)を算出し、このQ/Mに基づき現像バイアスを算出する。そして、この算出した現像バイアスを現像ローラに印加して印刷処理を行う(S150,S160)。
【選択図】 図8
Description
しかしながら、前述した構成では、現像剤の単位質量当たりの帯電量が大きく変化すると、基準パターンと現像バイアスとの関係も大きく変わるため、適切な濃度の画像が得られない。
(2)露光手段による露光度合い(例えば、露光のために用いる光源(レーザ発光ダイオードやLED等)の発光強度)を調整することで、感光体における潜像電位を調整する。
すなわち、現像バイアスを一定値とした場合、現像剤の単位質量当たりの帯電量が変化すると、その現像剤を用いて形成される画像の濃度も変化してしまう。そこで、本発明の画像形成装置では、現像剤の単位質量当たりの帯電量を検出し、その検出した帯電量に基づき、現像バイアスを調整するのである。
すなわち、現像バイアスを一定値とした場合、現像剤の単位質量当たりの帯電量が変化すると、その現像剤を用いて形成される画像の濃度も変化してしまう。そこで、本発明の画像形成装置では、現像剤の単位質量当たりの帯電量を検出し、その検出した帯電量に基づき、現像バイアスを調整する。
すなわち、請求項9に記載の画像形成装置では、上記請求項1の画像形成装置において、帯電量検出手段が、特定パターンの画像を表す現像剤像を形成する特定パターン形成手段と、特定パターン形成手段により形成された現像剤像における現像剤の付着量を検出する現像剤付着量検出手段と、特定パターン形成手段により形成された現像剤像の総帯電量を検出する総帯電量検出手段と、を備えている。そして、帯電量検出手段は、総帯電量検出手段により検出された現像剤像の総帯電量と、現像剤付着量検出手段により検出された現像剤の付着量と、に基づき、現像剤の単位質量当たりの帯電量を検出する。
図1は、実施形態の画像形成装置としてのレーザプリンタ1の側断面図である。
図1において、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、用紙Pを給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙Pに所定の画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
スキャナユニット16は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず)、回転駆動されるポリゴンミラー19、レンズ20及び21、反射鏡22、23及び24などを備えており、レーザ発光部から発光される所定の画像データに基づくレーザビームを、鎖線で示すように、ポリゴンミラー19、レンズ20、反射鏡22及び23、レンズ21、反射鏡24の順に通過あるいは反射させて、後述するプロセスユニット17の感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射させている。
現像ローラ31は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料である弾性体からなるローラが被覆されている。より具体的には、現像ローラ31のローラは、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴム又はシリコーンゴムからなるローラ本体の表面に、フッ素が含有されているウレタンゴム又はシリコーンゴムのコート層が被覆されている。なお、現像ローラ31には、感光ドラム27に対して、所定の現像バイアスが印加されている。
次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム27に対向して接触する。
また、このレーザプリンタ1には、用紙Pの両面に画像を形成するために、反転搬送部47が設けられている。この反転搬送部47は、排紙ローラ45と、反転搬送パス48と、フラッパ49と、複数の反転搬送ローラ50とを備えている。
まず、フィーダ部4又はマルチパーパストレイ14から用紙Pが給紙され、画像形成部5へ搬送される。一方、画像形成部5を構成するプロセスユニット17では、感光ドラム27が回転駆動されている状態で、この感光ドラム27の表面が、スコロトロン型帯電器29により一様に帯電された後、スキャナユニット16からのレーザビームの高速走査により露光される。こうして感光ドラム27の表面に形成された静電潜像は、現像ローラ31からのトナーが付着して顕像化され、これにより感光ドラム27上にトナー像が形成される。そして、このトナー像は、転写バイアスが印加された転写ローラ30により感光ドラム27と転写ローラ30との間を搬送される用紙Pへ転写される。その後、トナー像が転写された用紙Pは定着部18内へ送られ、所定の熱定着温度に制御されている加熱ローラ41及び押圧ローラ42によって加熱されつつ加圧され、トナー像が用紙Pに定着される。
同図に示すように、本レーザプリンタ1は、前述した給紙センサ50と、感光ドラム27と現像ローラ31との間に流れる電流(現像電流)の電流値を検出する現像電流センサ61と、スコロトロン型帯電器29に印加する帯電バイアスを制御する帯電バイアス制御部62と、スキャナユニット16から出射されるレーザ光を制御するレーザ発光制御部63と、現像ローラ31に印加する現像バイアスを制御する現像バイアス制御部64と、転写ローラ30に印加する転写バイアスを制御する転写バイアス制御部65と、定着部18に設けられる加熱ローラ41の温度を制御する定着温度制御部66と、当該レーザプリンタ1において回転駆動される各種部材(例えば、感光ドラム27や加熱ローラ41等)の回転駆動力を発生するメインモータ67を駆動制御するためのメインモータ駆動制御部68と、給紙ローラ8等の給紙機構を制御する給紙機構制御部69と、周知のCPU70、ROM71、RAM72及びI/Oインターフェイス73とを備えている。
まず図3は、本実施形態のレーザプリンタ1と同じ構造のレーザプリンタ及び同じ成分のトナーを用いて、現像バイアスを一定値として所定の画像の印刷を繰り返し行う試験を行った際の、印刷枚数に対するトナーのQ/Mの変化を測定したグラフである。このグラフから分かるように、印刷枚数が多くなるほど(つまり、トナーの使用期間が長くなりトナーが劣化するほど)、トナーのQ/Mが低下する。
このように、現像バイアスを一定値としても、印刷される画像の濃度は常に一定ではなく、装置の使用に伴いトナーが劣化すると、印刷される画像の濃度が次第に濃くなっていくという問題がある。
ここで、印刷される画像の濃度は、単位面積当たりのトナーの付着量に比例する。そして、トナーの付着量は、現像時に現像ローラから感光ドラムへ流れる電流と、その際のトナーのQ/Mとによって決まる。すなわち、現像時に現像ローラから感光ドラムへ流れる電流は、トナーの移動により現像ローラから感光ドラムへ単位時間に移動した電荷量を表すため、その電流(移動した電荷量)をトナーのQ/Mで割れば、トナーの移動量(トナーの付着量)を判断することができるのである。
ここで、CPU70が行う印刷制御処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。なお、本印刷制御処理は、外部のパーソナルコンピュータ等から送信されてくる画像データ(印刷データ)を受信することにより開始される。
具体的には、まず、S130で検出した現像電流Iwを、ROM71に記憶されている前述した式(3)に代入して、トナーのQ/Mを算出する。つまり、本レーザプリンタ1では、現像電流IwをトナーのQ/Mとして検出している。
このようにして、S140では、印刷される画像の濃度を一定にするために現像ローラ31に印加すべき現像バイアスVbを計算するのである。
印刷動作が開始されると、メインモータ67が駆動されるとともに、スコロトロン型帯電器29に帯電バイアスが印加されて感光ドラム27の表面が帯電される(S110)。その後、用紙Pの給紙が開始される(S120)。そして、現像手段による現像動作が開始される前に、電流検出用現像バイアスVb0が現像ローラ31に一定時間印加され、その間に現像電流Iwが検出される(S130)。そして、この現像電流IwからトナーのQ/Mが求められ(式(3))、さらに、このQ/Mと、基準画像を表す静電潜像を現像した場合の現像電流Iと、の比が一定値となるような(つまり、トナー像が目標透過濃度Dを得るための)現像バイアスVbが算出され(式(1),式(2))、印刷動作用現像バイアスがこの現像バイアスVbに調整される。そして、印刷動作中は調整後の印刷動作用現像バイアスが印加され、この状態でトナー像が形成されることにより、適正な濃度の画像が印刷される(S160)。なお、図9では、複数ページを連続して印刷する場合の例として、紙間における現像バイアス検出処理の時間を、最初のページを印刷する前の検出処理(図17では印刷先頭の検出処理として示されている)の時間よりも短くして、印刷速度を優先させる例が点線で示されている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
続いて、S330では、S320で給紙された用紙Pに画像データの表す画像を印刷するための印刷処理を行う。なお、印刷処理の内容は、上記実施形態の印刷制御処理(図8)におけるS160の処理と同様である。
図14は、このレーザプリンタにおける感光ドラム27近傍の構成を説明するための説明図であり、図15は、このレーザプリンタの電気的構成を表すブロック図である。
このQ/M検出処理が開始されると、まずS510で、感光ドラム27上に特定パターンの画像を表すトナー像を形成する。
続いて、S530では、S510で形成したトナー像の表面電位を、電位センサ83により検出する。すなわち、除電ランプ82により、感光ドラム27上の潜像の電荷のみが除電されてトナーの電荷のみとなっており、電位センサ83によりトナー像の電位が検出される。これにより、トナー像の総帯電量を判断することができる。
Claims (10)
- 回転駆動される感光体と、
該感光体の表面を帯電させる帯電手段と、
該帯電手段により帯電された感光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
該露光手段により前記感光体上に形成された静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現像手段と、
を備え、前記帯電手段、前記露光手段及び前記現像手段により前記感光体上に現像剤像を形成し、その現像剤像を記録媒体上に転写して該記録媒体上に画像を形成する画像形成動作を行う画像形成装置において、
前記現像手段により用いられる現像剤の単位質量当たりの帯電量を検出する帯電量検出手段と、
該帯電量検出手段により検出された単位質量当たりの帯電量と、基準画像を表す静電潜像を現像した場合に前記現像手段と前記感光体との間に流れる電流と、の比が一定となるように現像バイアスを調整する現像バイアス調整手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記帯電量検出手段は、前記帯電手段により帯電されており前記露光手段により露光されていない部分の感光体と前記現像手段との間に流れる電流の電流値を、前記現像手段により用いられる現像剤の単位質量当たりの帯電量として検出すること、
を特徴とする画像形成装置。 - 回転駆動される感光体と、
該感光体の表面を帯電させる帯電手段と、
該帯電手段により帯電された感光体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
該露光手段により前記感光体上に形成された静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現像手段と、
を備え、前記帯電手段、前記露光手段及び前記現像手段により前記感光体上に現像剤像を形成し、その現像剤像を記録媒体上に転写して該記録媒体上に画像を形成する画像形成動作を行う画像形成装置において、
前記帯電手段により帯電されており前記露光手段により露光されていない部分の感光体と前記現像手段との間に流れる電流の電流値を、前記現像手段により用いられる現像剤の単位質量当たりの帯電量として検出する帯電量検出手段と、
該帯電量検出手段により検出された単位質量当たりの帯電量に基づき現像バイアスを調整する現像バイアス調整手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置において、
前記帯電手段は、前記画像形成動作の際に、前記露光手段により静電潜像が形成される画像形成領域の最初の部分が通過するタイミングに比べ早いタイミングで、前記感光体の表面を帯電させる帯電動作を開始するようになっており、
前記帯電量検出手段は、前記画像形成動作中に、前記帯電手段により帯電されており前記露光手段により静電潜像が形成されていない部分の感光体と前記現像手段との間に流れる電流の電流値を検出すること、
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記帯電手段は、前記画像形成動作の際に、前記露光手段により静電潜像が形成される画像形成領域の最後の部分が通過するタイミングに比べ遅いタイミングで、前記感光体の表面を帯電させる帯電動作を終了するようになっており、
前記帯電量検出手段は、前記画像形成動作中に、前記帯電手段により帯電されており前記露光手段により静電潜像が形成されていない部分の感光体と前記現像手段との間に流れる電流の電流値を検出すること、
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項2ないし請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記画像形成動作を開始するための準備動作としての初期化動作を所定のタイミングで行う初期化動作実行手段を備え、
前記帯電量検出手段は、前記初期化動作実行手段による前記初期化動作の実行中に、前記帯電手段により帯電されており前記露光手段により露光されていない状態の感光体と前記現像手段との間に流れる電流の電流値を検出すること、
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項2ないし請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記帯電量検出手段は、前記感光体が少なくとも1回転する間、前記電流値の検出を行うこと、
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項2ないし請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記帯電量検出手段は、前記感光体の回転位置が異なる複数の状態で、前記電流値の検出を行うこと、
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記帯電量検出手段は、
特定パターンの画像を表す現像剤像を形成する特定パターン形成手段と、
該特定パターン形成手段により形成された現像剤像における現像剤の付着量を検出する現像剤付着量検出手段と、
前記特定パターン形成手段により形成された現像剤像の総帯電量を検出する総帯電量検出手段と、
を備え、該総帯電量検出手段により検出された現像剤像の総帯電量と、前記現像剤付着量検出手段により検出された現像剤の付着量と、に基づき、現像剤の単位質量当たりの帯電量を検出すること、
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記現像剤は、重合トナーであること、
を特徴とする画像形成装置。
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