[go: up one dir, main page]

JP2005206492A - スルホンアミド化合物 - Google Patents

スルホンアミド化合物 Download PDF

Info

Publication number
JP2005206492A
JP2005206492A JP2004013099A JP2004013099A JP2005206492A JP 2005206492 A JP2005206492 A JP 2005206492A JP 2004013099 A JP2004013099 A JP 2004013099A JP 2004013099 A JP2004013099 A JP 2004013099A JP 2005206492 A JP2005206492 A JP 2005206492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
different
same
substituent
substituents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004013099A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yoshida
昌生 吉田
Ichiro Hayakawa
市郎 早川
Yuichi Sugano
祐一 菅野
Takafumi Furuhama
孝文 古濱
Tatsuo Tanimoto
達夫 谷本
Hiroshi Karasawa
博史 唐澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP2004013099A priority Critical patent/JP2005206492A/ja
Publication of JP2005206492A publication Critical patent/JP2005206492A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 肥満、高脂血症、糖尿病等に有用な優れたアシルコエンザイムA:ジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ阻害剤の提供。
【解決手段】 一般式(I)
Figure 2005206492

[A1:置換可アルキル;置換可フェニルアルキル;置換可フェノキシアルキル;置換可インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、ジヒドロナフチル;置換可ヘテロシクリル等;A2:置換可アルキル;置換可ジアルキルアミノアルキル;置換可アルキルチオアルキル;置換可インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、ジヒドロナフチル;置換可5乃至6員芳香族ヘテロシクリル等;A3:置換可フェニルアルキル;置換可ナフチルメチル;置換可フェニル;置換フェニル;置換可ナフチル;置換可5乃至6員芳香族ヘテロシクリル等]を有するスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩を有効成分として含有するアシルコエンザイムA:ジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ阻害剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、特定の化学構造を有するスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩を含有するアシルコエンザイムA:ジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ(Acyl-CoA:diacylglycerol acyltransferase、以下、DGATともいう)阻害剤、および、優れたアシルコエンザイムA:ジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ阻害作用を有する特定の化学構造を有するスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩に関する。
肥満は、消費エネルギーに比較して摂取エネルギーが過剰な状態が持続することにより、脂肪細胞において中性脂肪(トリアシルグリセロールまたはトリグリセリド、以下、TGという)が蓄積し、その結果として体重が標準体重に比較して著しく増加した状態である(板垣英二、「STEP代謝・内分泌」、海馬書房、第1版、1998年、p.105)。肥満は、高脂血症、高TG血症、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症等の生活習慣病、脳血管障害、冠動脈疾患、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症、痛風、胆石症等をもたらし、肥満のうちこれらの合併症を有するもの、あるいは将来これらの合併症を生じる可能性があるものは、肥満症と定義され、一つの疾患として扱われている。
また、近年、肥満は、メタボリックシンドロームと呼ばれる生活習慣病の主要な要因のひとつであることが明らかにされている(Zimmet, P. et al., Nature, 2001年,第414巻,p.782-787)。肥満個体では、蓄積された内臓脂肪から脂肪酸、TNF-α等の因子が放出され、これらが骨格筋、肝臓および脂肪組織におけるインスリン抵抗性を惹起するとともに、肝臓における中性脂肪の合成を促進し、高脂血症をもたらすことが報告されている。さらに、インスリン抵抗性によって引き起こされる血中インスリン濃度の上昇は、耐糖能異常および糖尿病を引き起こし、また、腎臓におけるNaイオンの再吸収亢進および交感神経の活性化を介して末梢血管抵抗を上昇させ、高血圧症を引き起こす。また、肥満に起因する高脂血症、糖尿病および高血圧症は、動脈硬化症に基づく脳血管障害、冠動脈疾患等の血管障害を惹起し、生命に関わる重篤な病態を生じるものと考えられている。
現在、使用されている抗肥満薬として、マジンドール(Engstrom, R. G. et al., (1975) Arch. Intern. Pharmacodyn., 1975年,第214巻, p.308-321)、シブトラミン(Bray, G. A. et al., Obes. Res., 1996年,第4巻, p.263-270)等の中枢性食欲抑制剤、および、オルリスタット等の膵リパーゼ阻害剤が知られている。しかしながら、中枢性食欲抑制剤では、口渇、便秘、胃不快感、時には幻聴、幻視等の副作用が、オルリスタット(Davidson, M. H. et al., The Journal of the American Medical Association, 1999年,第281巻, p.235-242)では、下痢、失禁、脂肪便、放屁等の消化管における副作用が現れることがあり、副作用のより少ない有効な薬剤の開発が望まれている。
動物および植物は、脂質を不溶性のTGとして蓄え、必要に応じて、TGを分解してエネルギーを産生する。食事により摂取されたTGは、小腸内腔で胆汁酸および膵リパーゼの作用により、遊離脂肪酸およびモノアシルグリセロールに分解される。遊離脂肪酸、モノアシルグリセロールおよび胆汁酸からなるミセルは、小腸上皮細胞に吸収され、小胞体でアシルコエンザイムA合成酵素(以下、ACSという)、アシルコエンザイムA:モノアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ(以下、MGATという)およびDGATの作用により、新たにTGが合成される。TGは、リン脂質、コレステロールおよびアポリポタンパクと組み合わされて、キロミクロンとして胃腸のリンパ管に分泌される。さらに、TGは、リンパ主管を経て血中に分泌され、末梢に運ばれて利用される。一方、脂肪組織においても、グリセロール3−リン酸および遊離脂肪酸からACS、グリセロール3−リン酸アシルトランスフェラーゼ、リゾホスファチジン酸アシルトランスフェラーゼおよびDGATの作用により、TGが合成される(Coleman, R., Bell, R., J. Biol. Chem., 1976年,第251巻, p.4537-4543)。このように過剰に摂取されたTGは、脂肪組織に蓄積され、その結果として肥満が生じる。
DGATは、細胞内の小胞体に存在する酵素であり、TG合成経路の最も重要な最終ステップの反応、すなわちアシルコエンザイムAのアシル基を1,2−ジアシルグリセロールの3位へ転移する反応を触媒する酵素である(Coleman, R., Methods in Enzymology,1992年,第209巻, p.98-104;Lehner, R., Kuksis, A., Prog. Lipid Res., 1996年,第35巻, p.169-201;R. Bell., Ann. Rev. Biochem., 1980年,第49巻, p.459-487)。DGATには、2種類のアイソザイムDGAT1(Cases, S. et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 1998年,第95巻, p.13018-13023)およびDGAT2(Cases, S. et al., J. Biol. Chem., 2001年,第276巻, p.38870-38876)が存在することが報告されており、それらの役割の違いはわずかにしか明らかにされていないが、DGATと肥満、脂質代謝、糖代謝等との関連性が示唆されている。DGATは、消化管上皮細胞および脂肪組織におけるTG合成の鍵酵素であり、DGATを阻害する薬剤は、TG合成を抑制することにより、消化管における脂肪吸収および脂肪組織における脂肪蓄積を抑制し、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、糖尿病、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、脳血管障害、もしくは、冠動脈疾患等の治療剤もしくは予防剤として有用であると期待される(Smith, S. J. et al., Nat. Genet., 2000年,第25巻, p.87-90;Chen, H. C., J. Clin. Invest., 2002年,第109巻, p.1049-1055;Buhman, K. K., J. Biol. Chem., 2002年,第277巻, p.25474-25479;Gaziano, J., et al., Circulation, 1997年,第96巻,p.2520-2525)。
これまで、DGAT阻害作用を有するいくつかの化合物が知られているが、いずれも本発明の化合物とは構造が異なる(例えば、特許文献1または非特許文献1乃至4参照)。
また、本発明の化合物に類似する構造を有する化合物が知られているが、それらがDGAT阻害作用を示すことは知られていない(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−306199号公報 国際公開第02/38554号パンフレット Tomoda, H. et al., J. Antibiot. (Tokyo), 1995年,第48巻,p.937-941 Yang, D. J. et al., J. Antibiot. (Tokyo), 1996年,第49巻, p.223-229 Tomoda, H. et al., J. Antibiot. (Tokyo), 1999年,第52巻, p.689-694 Tabata, N. et al., Phytochemistry, 1997年,第46巻, p.683-687
発明者らは、DGAT阻害作用を有する化合物について鋭意研究を行った結果、特定の化学構造を有するスルホンアミド化合物が、優れたDGAT阻害作用を有し、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、耐糖能異常、糖尿病、糖尿病合併症(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性大血管症等を含む)、白内障、妊娠糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、動脈硬化症(上記および下記に示す疾患に起因する動脈硬化症を含む)、アテローム性動脈硬化症、糖尿病性動脈硬化症、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、耐糖能異常、糖尿病、糖尿病合併症(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性大血管症等を含む)、白内障、妊娠糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、動脈硬化症(上記および下記に示す疾患に起因する動脈硬化症を含む)、アテローム性動脈硬化症、糖尿病性動脈硬化症、高血圧症、脳血管障害、冠動脈疾患、脂肪肝、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症、痛風、もしくは、胆石症の治療剤もしくは予防剤として有用であることを見出して、本発明を完成した。
本発明のアシルコエンザイムA:ジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ阻害剤の有効成分であるスルホンアミド化合物は、
(1)一般式(I)
Figure 2005206492
[式中、A1は、置換されてもよいC1−C8アルキル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいフェニル−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいフェノキシ−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいフェノキシフェニル−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいC3−C8シクロアルキル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよいフェノキシフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいベンゾイルフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい、インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、もしくは、ジヒドロナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
2は、置換されてもよいC1−C8アルキル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいジ(C1−C6アルキル)アミノ−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい(C1−C6アルキルチオ)−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいフェニル−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい(窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル)−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいフェノキシ−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいC3−C8シクロアルキル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい、インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、もしくは、ジヒドロナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
3は、置換されてもよいフェニル−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいナフチルメチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
1は、式−NHCO−、−NR1bCO−(R1bは、C1−C6アルキル基を示す)または−CO−を有する基を示し;
2は、水素原子またはC1−C6アルキル基を示し;
置換基群αは、C1−C6アルキル、ハロゲノC1−C6アルキル、ヒドロキシC1−C6アルキル、アミノスルホニルC1−C6アルキル、(C1−C6アルキル)アミノスルホニル−(C1−C6アルキル)、ヒドロキシイミノC1−C6アルキル、(C1−C6アルコキシイミノ)−(C1−C6アルキル)、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルキニル、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、ハロゲノC1−C6アルコキシ、ホルミルオキシ、C2−C7アルキルカルボニルオキシ、C1−C6アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、アミノスルホニル、(C1−C6アルキル)アミノスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミルアミノ、C2−C7アルキルカルボニルアミノ、C2−C7アルコキシカルボニルアミノ、C1−C6アルキルスルホニルアミノ、ホルミル、C2−C7アルキルカルボニル、カルボキシ、C2−C7アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C7アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、ハロゲノ、式−OCH2COR3を有する基[式中、R3は、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、または、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)を示す]、式−CH2COOR4を有する基(式中、R4は、水素原子またはC1−C6アルキルを示す)、および、C1−C4アルキレンジオキシ基からなる群を示し;
置換基群βは、C1−C6アルキル、ハロゲノC1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキル、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、ハロゲノC1−C6アルコキシ、ホルミルオキシ、C2−C7アルキルカルボニルオキシ、C1−C6アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミルアミノ、C2−C7アルキルカルボニルアミノ、C2−C7アルコキシカルボニルアミノ、ホルミル、C2−C7アルキルカルボニル、カルボキシ、C2−C7アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C7アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、ハロゲノ、式−CH2COOR4を有する基(式中、R4は、水素原子またはC1−C6アルキルを示す)、および、C1−C4アルキレンジオキシ基からなる群を示す。]を有する。
上記一般式(I)を有するスルホンアミド化合物において、
(2)一般式(Ia)
Figure 2005206492
[式中、A1aは、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]を示し;
2aは、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
3aは、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
1aは、式−NHCO−または−CO−を有する基を示し;
置換基群αは、C1−C6アルキル、ハロゲノC1−C6アルキル、ヒドロキシC1−C6アルキル、アミノスルホニルC1−C6アルキル、(C1−C6アルキル)アミノスルホニル−(C1−C6アルキル)、ヒドロキシイミノC1−C6アルキル、(C1−C6アルコキシイミノ)−(C1−C6アルキル)、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルキニル、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、ハロゲノC1−C6アルコキシ、ホルミルオキシ、C2−C7アルキルカルボニルオキシ、C1−C6アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、アミノスルホニル、(C1−C6アルキル)アミノスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミルアミノ、C2−C7アルキルカルボニルアミノ、C2−C7アルコキシカルボニルアミノ、C1−C6アルキルスルホニルアミノ、ホルミル、C2−C7アルキルカルボニル、カルボキシ、C2−C7アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C7アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、ハロゲノ、式−OCH2COR3を有する基[式中、R3は、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、または、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)を示す]、式−CH2COOR4を有する基(式中、R4は、水素原子またはC1−C6アルキルを示す)、および、C1−C4アルキレンジオキシ基からなる群を示し;
置換基群βは、C1−C6アルキル、ハロゲノC1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキル、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、ハロゲノC1−C6アルコキシ、ホルミルオキシ、C2−C7アルキルカルボニルオキシ、C1−C6アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミルアミノ、C2−C7アルキルカルボニルアミノ、C2−C7アルコキシカルボニルアミノ、ホルミル、C2−C7アルキルカルボニル、カルボキシ、C2−C7アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C7アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、ハロゲノ、式−CH2COOR4を有する基(式中、R4は、水素原子またはC1−C6アルキルを示す)、および、C1−C4アルキレンジオキシ基からなる群を示す。但し、A1aが、置換されてもよい4−(チアゾール−4−イル)フェニル基である場合を除く。]を有する化合物は新規化合物である。
上記一般式(Ia)を有するスルホンアミド化合物において、好適な化合物は、
(3)A1aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、または、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]である化合物、
(4)A1aが、置換されてもよい、フェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、もしくは、ピリジル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、置換された、フェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、もしくは、ピリジル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至7員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α1より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α1より選択される1個の基を示す]であり、
置換基群α1は、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、ヒドロキシC1−C4アルキル、ヒドロキシイミノC1−C4アルキル、(C1−C4アルコキシイミノ)−(C1−C4アルキル)、C3−C6シクロアルキル、C2−C4アルキニル、C1−C4アルコキシ、ハロゲノC1−C4アルコキシ、C1−C4アルキルチオ、C1−C4アルキルスルフィニル、C1−C4アルキルスルホニル、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミル、C2−C5アルキルカルボニル、C2−C5アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C5アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C4アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、式−OCH2COR3aを有する基[式中、R3aは、C1−C4アルコキシ、アミノ、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、または、式−CH2COOR4aを有する基(式中、R4aは、C1−C4アルキルを示す)、および、C1−C3アルキレンジオキシ基からなる群である化合物、
(5)A1aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α2より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α2より選択される1個の基を示す]であり、
置換基群α2は、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシイミノメチル、ヒドロキシイミノエチル、メトキシイミノメチル、エトキシイミノメチル、メトキシイミノエチル、エトキシイミノエチル、エチニル、プロピニル、C1−C4アルコキシ、ハロゲノC1−C4アルコキシ、メチルチオ、エチルチオ、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミル、C2−C5アルキルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、カルバモイル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、ジ(C1−C4アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、式−OCH2COR3bを有する基[式中、R3bは、メトキシ、エトキシ、アミノ、C1−C4アルキルアミノ、または、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)を示す]、式−CH2COOR4bを有する基(R4bは、メチルまたはエチルを示す)、および、C1−C3アルキレンジオキシ基からなる群である化合物、
(6)A1aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、または、テトラゾリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α3より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α3より選択される1個の基を示す]であり、
置換基群α3は、メチル、エチル、フルオロメチル、クロロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、フルオロメトキシ、クロロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ、メトキシ、エトキシ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルカルボニル、エチルカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、および、式−OCH2COR3cを有する基(式中、R3cは、アミノ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、または、ジエチルアミノを示す)、メチレンジオキシ、および、エチレンジオキシ基からなる群である化合物、
(7)A2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)である(2)乃至(6)のいずれかに記載された化合物、
(8)A2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該ヘテロシクリル基は、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよく、当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
置換基群β1は、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロゲノC1−C4アルコキシ、C1−C4アルキルチオ、C1−C4アルキルスルフィニル、C1−C4アルキルスルホニル、アミノ、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミル、C2−C5アルキルカルボニル、C2−C5アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C5アミノカルボニル、ジ(C1−C4アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、および、C1−C3アルキレンジオキシ基からなる群である(2)乃至(6)のいずれかに記載された化合物、
(9)A2aが、置換されてもよい、フェニルまたはピリジル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β2より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
置換基群β2が、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、フルオロメトキシ、クロロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ、メチルチオ、エチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ホルミル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、カルバモイル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、メチレンジオキシ、および、エチレンジオキシ基からなる群である(2)乃至(6)のいずれかに記載された化合物、
(10)A2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β3より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
置換基群β3は、メチル、エチル、フルオロメチル、クロロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、メトキシ、エトキシ、フルオロ、および、クロロ基からなる群である(2)乃至(6)のいずれかに記載された化合物、
(11)A3aが、置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、または、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)である(2)乃至(10)のいずれかに記載された化合物、
(12)A3aが、置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する9乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該ヘテロシクリル基は、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよく、当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)である(2)乃至(10)のいずれかに記載された化合物、
(13)A3aが、置換されてもよい、ナフチル、キノリル、イソキノリル、キナゾリニル、または、キノキサリニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β4より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
置換基群β4は、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、フルオロメトキシ、クロロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ、メチルチオ、エチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、アミノ、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、カルバモイル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、メチレンジオキシ、および、エチレンジオキシ基からなる群である(2)乃至(10)のいずれかに記載された化合物、
(14)A3aが、置換されてもよい、ナフチルまたはキノリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β5より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
置換基群β5は、メチル、エチル、フルオロメチル、クロロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、メトキシ、エトキシ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、フルオロ、および、クロロ基からなる群である(2)乃至(10)のいずれかに記載された化合物、または、
(15)R1aが、式−NHCO−を有する基である(2)乃至(14)のいずれかに記載された化合物である。
上記(3)乃至(6)から選択されたA1a、(7)乃至(10)から選択されたA2a、(11)乃至(14)から選択されたA3a、および、(15)から選択されたR1aを任意に組み合わせて得られる化合物は、より好適である。
上記一般式(Ia)を有するスルホンアミド化合物において、より好適な化合物は、例えば、
(16)A1aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]であり;
2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)であり;
3aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)であり;
1aが、式−NHCO−を有する基である化合物、
(17)A1aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、または、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]であり、
2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)であり、
3aが、置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、または、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)であり、
1aが、式−NHCO−を有する基である化合物、
(18)A1aが、置換されてもよい、フェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、もしくは、ピリジル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、置換された、フェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、もしくは、ピリジル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至7員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α1より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α1より選択される1個の基を示す]であり、
2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該ヘテロシクリル基は、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよく、当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
3aが、置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する9乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該ヘテロシクリル基は、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよく、当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
1aが、式−NHCO−を有する基である化合物、
(19)A1aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α2より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α2より選択される1個の基を示す]であり、
2aが、置換されてもよい、フェニルまたはピリジル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β2より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
3aが、置換されてもよい、ナフチル、キノリル、イソキノリル、キナゾリニル、または、キノキサリニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β4より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
1aが、式−NHCO−を有する基である化合物、または、
(20)A1aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、または、テトラゾリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α3より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α3より選択される1個の基を示す]であり、
2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β3より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
3aが、置換されてもよい、ナフチルまたはキノリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β5より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
1aが、式−NHCO−を有する基である化合物である。
さらに、本発明は、
(21)(2)乃至(20)のいずれかに記載された化合物またはその薬理上許容される塩を有効成分として含有するアシルコエンザイムA:ジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ阻害剤、
(22)(2)乃至(20)のいずれかに記載された化合物またはその薬理上許容される塩を有効成分として含有する医薬、
(23)医薬が、肥満、肥満症、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、インスリン抵抗性症候群、耐糖能異常、糖尿病、糖尿病合併症(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性大血管症を含む)、高血圧症、動脈硬化症、脳血管障害、冠動脈疾患、脂肪肝、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症、痛風、または、胆石症の治療剤もしくは予防剤である(22)に記載された医薬、
(24)医薬が、肥満、肥満症、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、糖尿病、高血圧症、または、動脈硬化症の治療剤もしくは予防剤である(22)に記載された医薬、または、
(25)医薬が、肥満または肥満症の治療剤もしくは予防剤である(22)に記載された医薬を提供する。

上記式(I)のA1およびA2における「C1−C8アルキル基」は、1乃至8個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル基であり、例えば、メチル基、エチル基、1−プロピル基、2−プロピル基、1−ブチル基、2−ブチル基、2−メチル−1−プロピル基、2−メチル−2−プロピル基、1−ペンチル基、2−ペンチル基、3−ペンチル基、2−メチル−2−ブチル基、3−メチル−2−ブチル基、1−ヘキシル基、2−ヘキシル基、3−ヘキシル基、2−メチル−1−ペンチル基、3−メチル−1−ペンチル基、2−エチル−1−ブチル基、2,2−ジメチル−1−ブチル基、2,3−ジメチル−1−ブチル基、1−ヘプチル基、または、1−オクチル基であり得、好適には、C1−C4アルキル基であり、より好適には、メチル基またはエチル基であり、最も好適には、メチル基である。
式(I)および式(Ia)において、
(i)A1における「フェニル−(C1−C6アルキル)基」、「フェノキシ−(C1−C6アルキル)基」、および、「フェノキシフェニル−(C1−C6アルキル)基」のC1−C6アルキル部分;
(ii)A2における「ジ(C1−C6アルキル)アミノ−(C1−C6アルキル)基」、「(C1−C6アルキルチオ)−(C1−C6アルキル)基」、「フェニル−(C1−C6アルキル)基」、「(窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル)−(C1−C6アルキル)基」、および、「フェノキシ−(C1−C6アルキル)基」のC1−C6アルキル部分;
(iii)A3における「フェニル−(C1−C6アルキル)基」のC1−C6アルキル部分;
(iv)R1b、R2、置換基群αおよび置換基群βにおける「C1−C6アルキル基」;
(v)置換基群αにおける「(C1−C6アルキル)アミノスルホニル−(C1−C6アルキル)基」および「(C1−C6アルコキシイミノ)−(C1−C6アルキル)基」のC1−C6アルキル部分;ならびに、
(vi)置換基群αおよび置換基群βの式−CH2COOR4を有する基におけるR4の「C1−C6アルキル基」は、1乃至6個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル基であり、例えば、メチル基、エチル基、1−プロピル基、2−プロピル基、1−ブチル基、2−ブチル基、2−メチル−1−プロピル基、2−メチル−2−プロピル基、1−ペンチル基、2−ペンチル基、3−ペンチル基、2−メチル−2−ブチル基、3−メチル−2−ブチル基、1−ヘキシル基、2−ヘキシル基、3−ヘキシル基、2−メチル−1−ペンチル基、3−メチル−1−ペンチル基、2−エチル−1−ブチル基、2,2−ジメチル−1−ブチル基、または、2,3−ジメチル−1−ブチル基であり得、好適には、C1−C4アルキル基であり、より好適には、メチル基またはエチル基であり、最も好適には、メチル基である。
式(I)のA1、A2およびA3における「フェニル−(C1−C6アルキル)基」は、1個のフェニル基で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、フェニルメチル基、フェニルエチル基(例えば、1−フェニルエチル基または2−フェニルエチル基)、フェニルプロピル基(例えば、1−フェニル−1−プロピル基、2−フェニル−1−プロピル基、3−フェニル−1−プロピル基、1−フェニル−2−プロピル基、または、2−フェニル−2−プロピル基)、4−フェニル−1−ブチル基、4−フェニル−2−ブチル基、5−フェニル−1−ペンチル基、5−フェニル−2−ペンチル基、または、6−フェニル−1−ヘキシル基であり得、好適には、フェニル−(C1−C4アルキル)基であり、より好適には、フェニルメチル基またはフェニルエチル基であり、最も好適には、フェニルメチル基である。
式(I)のA1およびA2における「フェノキシ−(C1−C6アルキル)基」は、1個のフェノキシ基で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、フェノキシメチル基、フェノキシエチル基(例えば、1−フェノキシエチル基または2−フェノキシエチル基)、フェノキシプロピル基(例えば、1−フェノキシ−1−プロピル基、2−フェノキシ−1−プロピル基、3−フェノキシ−1−プロピル基、1−フェノキシ−2−プロピル基、または、2−フェノキシ−2−プロピル基)、4−フェノキシ−1−ブチル基、4−フェノキシ−2−ブチル基、5−フェノキシ−1−ペンチル基、5−フェノキシ−2−ペンチル基、または、6−フェノキシ−1−ヘキシル基であり得、好適には、フェノキシ−(C1−C4アルキル)基であり、より好適には、フェノキシメチル基またはフェノキシエチル基であり、最も好適には、フェノキシメチル基である。
式(I)のA1における「フェノキシフェニル−(C1−C6アルキル)基」は、1個のフェノキシフェニル基で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、フェノキシフェニルメチル基[例えば、(2−フェノキシフェニル)メチル基、(3−フェノキシフェニル)メチル基、(4−フェノキシフェニル)メチル基]、フェノキシエチル基[例えば、1−(2−フェノキシフェニル)エチル基、1−(3−フェノキシフェニル)エチル基、1−(4−フェノキシフェニル)エチル基、2−(2−フェノキシフェニル)エチル基、2−(3−フェノキシフェニル)エチル基、2−(4−フェノキシフェニル)エチル基]、フェノキシプロピル基[例えば、3−(2−フェノキシフェニル)−1−プロピル基、3−(3−フェノキシフェニル)−1−プロピル基、1−(4−フェノキシフェニル)−1−プロピル基、2−(4−フェノキシフェニル)−1−プロピル基、3−(4−フェノキシフェニル)−1−プロピル基、2−(4−フェノキシフェニル)−2−プロピル基]、4−(4−フェノキシフェニル)−1−ブチル基、4−(4−フェノキシフェニル)−2−ブチル基、5−(4−フェノキシフェニル)−1−ペンチル基、5−(4−フェノキシフェニル)−2−ペンチル基、または、6−(4−フェノキシフェニル)−1−ヘキシル基であり得、好適には、フェノキシフェニル−(C1−C4アルキル)基であり、より好適には、フェノキシフェニルメチル基またはフェノキシフェニルエチル基であり、最も好適には、フェノキシフェニルメチル基である。
式(I)および式(Ia)のA1、A2、置換基群α、および、置換基群βにおける「C3−C8シクロアルキル基」は、3乃至8個の炭素原子を有する環状アルキル基であり、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、または、シクロオクチル基であり得、好適には、C3−C6シクロアルキル基であり、より好適には、C4−C6シクロアルキル基であり、最も好適には、シクロペンチル基またはシクロヘキシル基である。
式(I)および式(Ia)において、
(i)A1における「窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基」、
(ii)A1、A2、A3、A1a、A2aおよびA3aにおけるフェニル基の置換基である当該4乃至8員ヘテロシクリル基、
(iii)A1、A2、A3、A1a、A2aおよびA3aにおける5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基の置換基である当該4乃至8員ヘテロシクリル基、および、
(iv)A2における「(窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル)−(C1−C6アルキル)基」の当該4乃至8員ヘテロシクリル部分は、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員複素環基であり、例えば、ピロリル基、フリル基、チエニル基、アゼピニル基、ピラゾリル基、イミダゾリル基、オキサゾリル基、イソキサゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサジアゾリル基、チアジアゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、ピラニル基、ピリジル基、ピリダジニル基、ピリミジニル基、ピラジニル基、アゼピニル基、アゾシニル基のような不飽和複素環基、または、アゼチジニル基、ピロリジニル基、ピロリニル基、イミダゾリジニル基、イミダゾリニル基、ピラゾリジニル基、ピラゾリニル基、ピペリジル基、ピペラジニル基、モルホリニル基、チオモルホリニル基、パーヒドロアゼピニル基、パーヒドロアゾシニル基、1,4,5,6−テトラヒドロピリミジニル基、1,2,3,6−テトラヒドロピリジル基のような上記不飽和複素環基が部分的にもしくは完全に還元された基であり得る。
上記4乃至8員ヘテロシクリル基は、上記(i)の場合、好適には、5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基である。上記4乃至8員ヘテロシクリル基は、上記(ii)および(iii)の場合、好適には、5乃至7員ヘテロシクリル基であり、より好適には、5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基であり、さらに好適には、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、または、テトラゾリル基であり、最も好適には、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、または、テトラゾリル基である。
式(I)のA1における「フェノキシフェニル基」は、例えば、2−フェノキシフェニル基、3−フェノキシフェニル基または4−フェノキシフェニル基であり得、好適には、4−フェノキシフェニル基である。
式(I)のA1における「ベンゾイルフェニル基」は、例えば、2−ベンゾイルフェニル基、3−ベンゾイルフェニル基または4−ベンゾイルフェニル基であり得、好適には、4−ベンゾイルフェニル基である。
式(I)のA1およびA2における「テトラヒドロナフチル基」は、例えば、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル基であり得る。
式(I)のA1およびA2における「ジヒドロナフチル基」は、例えば、1,2−ジヒドロナフチル基であり得る。
式(I)および式(Ia)のA1、A2、A3、A1a、A2aおよびA3aにおける「窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基」は、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族複素環基であり、例えば、フリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピラニル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、または、ピラジニル基であり得、また、5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾリル基、5−チオキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾリル基、2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジル基、1,2−ジオキソ−2−チオキソピリジル基のような、部分的に還元された上記5乃至6員芳香族複素環基の複素環上にカルボニル基またはチオカルボニル基を有する基でもあり得る。上記5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基は、好適には、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよい5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基であり、より好適には、チアゾリル、イソチアゾリルまたはピリジル基であり、最も好適には、ピリジル基である。
式(I)および式(Ia)のA1、A2、A2a、A3、および、A3aにおける「窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基」は、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族複素環基であり、例えば、インドリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾイミダゾリル基、ベンゾイソオキサゾリル基、ベンゾイソキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイソチアゾリル基、キノリル基、イソキノリル基、キナゾリニル基、キノキサリニル基、ベンゾオキサジアゾリル基、ベンゾチアジアゾリル基、ピロロピロリル基、ピロロオキサゾリル基、ピロロチアゾリル基、ピロロピリジル基、フロピロリル基、フロピリジル基、チエノピロリル基、チエノピリジル基、イミダゾピロリル基、イミダゾイミダゾリル基、イミダゾオキサゾリル基、イミダゾイソキサゾリル基、イミダゾチアゾリル基、イミダゾイソチアゾリル基、イミダゾピリジル基、イミダゾピリダジニル基、イミダゾピリミジニル基、イミダゾピラジニル基、オキサゾオキサゾリル基、オキサゾイソキサゾリル基、オキサゾチアゾリル基、オキサゾイソチアゾリル基、オキサゾピリジル基、チアゾオキサゾリル基、チアゾイソキサゾリル基、チアゾチアゾリル基、チアゾイソチアゾリル基、または、チアゾピリジル基であり得、好適には、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよい9乃至10員芳香族ヘテロシクリル基であり、より好適には、キノリル、イソキノリル、キナゾリニル、または、キノキサリニル基であり、最も好適には、キノリル基である。
式(I)のA2における「ジ(C1−C6アルキル)アミノ−(C1−C6アルキル)基」は、1個の下記ジ(C1−C6アルキル)アミノ基(当該アルキル基は、同一または異なる)で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、(ジメチルアミノ)メチル基、(N−メチル−N−エチルアミノ)メチル基、(メチルプロピルアミノ)メチル基[例えば、[N−メチル−N−(1−プロピル)アミノ]メチル基、[N−メチル−N−(2−プロピル)アミノ]メチル基]、[N−メチル−N−(1−ブチル)アミノ]メチル基、(ジエチルアミノ)メチル基、(エチルプロピルアミノ)メチル基[例えば、[N−エチル−N−(1−プロピル)アミノ]メチル基、[N−エチル−N−(2−プロピル)アミノ]メチル基]、(ジプロピルアミノ)メチル基[例えば、[ジ(1−プロピル)アミノ]メチル基、[ジ(2−プロピル)アミノ]メチル基]、[ジ(1−ブチル)アミノ]メチル基、[ジ(1−ペンチル)アミノ]メチル基、[ジ(1−ヘキシル)アミノ]メチル基、(ジメチルアミノ)エチル基[例えば、1−(ジメチルアミノ)エチル基、2−(ジメチルアミノ)エチル基]、2−(N−メチル−N−エチルアミノ)エチル基、2−[N−メチル−N−(1−プロピル)アミノ]エチル基、2−[N−メチル−N−(1−ブチル)アミノ]エチル基、(ジエチルアミノ)エチル基[例えば、1−(ジエチルアミノ)エチル基、2−(ジエチルアミノ)エチル基]、2−[N−エチル−N−(1−プロピル)アミノ]エチル基、(ジプロピルアミノ)エチル基[例えば、2−[ジ(1−プロピルアミノ)]エチル基等]、2−[ジ(1−ブチル)アミノ]エチル基、2−[ジ(1−ペンチル)アミノ]エチル基、2−[ジ(1−ヘキシル)アミノ]エチル基、1,2−ジ(ジメチルアミノ)エチル基、(ジメチルアミノ)プロピル基(例えば、1−ジメチルアミノ−1−プロピル基、2−ジメチルアミノ−1−プロピル基、3−ジメチルアミノ−1−プロピル基、1−ジメチルアミノ−2−プロピル基、2−ジメチルアミノ−2−プロピル基等)、(ジエチルアミノ)プロピル基(例えば、3−ジエチルアミノ−1−プロピル基等)、(ジプロピルアミノ)プロピル基[例えば、3−[ジ(1−プロピル)アミノ]−1−プロピル基等]、3−[ジ(1−ブチル)アミノ]−1−プロピル基、2,3−ジ(ジメチルアミノ)−1−プロピル基、1−ジメチルアミノ−1−ブチル基、2−ジメチルアミノ−1−ブチル基、3−ジメチルアミノ−1−ブチル基、4−ジメチルアミノ−1−ブチル基、4−ジエチルアミノ−1−ブチル基、1−ジメチルアミノ−2−ブチル基、3−ジメチルアミノ−2−ブチル基、4−ジメチルアミノ−2−ブチル基、3−ジメチルアミノ−2−メチル−1−プロピル基、1−ジメチルアミノ−2−メチル−2−プロピル基、2,3−ジ(ジメチルアミノ)−1−ブチル基、2,4−ジ(ジメチルアミノ)−1−ブチル基、3,4−ジ(ジメチルアミノ)−1−ブチル基、5−ジメチルアミノ−1−ペンチル基、5−ジメチルアミノ−2−ペンチル基、5−ジメチルアミノ−3−ペンチル基、4,5−ジ(ジメチルアミノ)−1−ペンチル基、3,4,5−トリ(ジメチルアミノ)−1−ペンチル基、4−ジメチルアミノ−2−メチル−2−ブチル基、4−ジメチルアミノ−3−メチル−2−ブチル基、3−ジメチルアミノ−2,2−ジメチル−1−プロピル基、6−ジメチルアミノ−1−ヘキシル基、6−ジメチルアミノ−2−ヘキシル基、6−ジメチルアミノ−3−ヘキシル基、5−ジメチルアミノ−2−メチル−1−ペンチル基、5−ジメチルアミノ−3−メチル−1−ペンチル基、4−ジメチルアミノ−2−エチル−1−ブチル基、4−ジメチルアミノ−2,2−ジメチル−1−ブチル基、4−ジメチルアミノ−2,3−ジメチル−1−ブチル基、または、5,6−ジ(ジメチルアミノ)−1−ヘキシル基であり得、好適には、ジアルキルアミノC1−C4アルキル基[当該ジアルキルアミノC1−C4アルキル基は、1個のジ(C1−C4アルキル)アミノ基(当該アルキル基は、同一または異なる)で置換されたC1−C4アルキル基を示す]であり、より好適には、(ジメチルアミノ)メチル基、(ジエチルアミノ)メチル基、(ジプロピルアミノ)メチル基、(ジメチルアミノ)エチル基、(ジエチルアミノ)エチル基、(ジプロピルアミノ)エチル基、(ジメチルアミノ)プロピル基、(ジエチルアミノ)プロピル基、または、(ジプロピルアミノ)プロピル基であり、最も好適には、(ジメチルアミノ)メチル基または(ジメチルアミノ)エチル基[特に、2−(ジメチルアミノ)エチル基]である。
式(I)のA2における「(C1−C6アルキルチオ)−(C1−C6アルキル)基」は、1個の下記C1−C6アルキルチオ基で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、メチルチオメチル基、エチルチオメチル基、プロピルチオメチル基[例えば、(1−プロピルチオ)メチル基、(2−プロピルチオ)メチル基]、ブチルチオメチル基[例えば、(1−ブチルチオ)メチル基等]、(1−ペンチルチオ)メチル基、(1−ヘキシルチオ)メチル基、メチルチオエチル基[例えば、1−(メチルチオ)エチル基、2−(メチルチオ)エチル基]、エチルチオエチル基[例えば、2−(エチルチオ)エチル基等]、プロピルチオエチル基[例えば、2−(1−プロピルチオ)エチル基等]、ブチルチオエチル基[例えば、2−(1−ブチルチオ)エチル基等]、2−(1−ペンチルチオ)エチル基、2−(1−ヘキシルチオ)エチル基、1,2−ジ(メチルチオ)エチル基、メチルチオプロピル基[例えば、1−メチルチオ−1−プロピル基、2−メチルチオ−1−プロピル基、3−メチルチオ−1−プロピル基、1−メチルチオ−2−プロピル基等]、エチルチオプロピル基[例えば、3−エチルチオ−1−プロピル基等]、プロピルチオプロピル基[例えば、3−(1−プロピルチオ)−1−プロピル基等]、ブチルチオプロピル基[例えば、3−(1−ブチルチオ)−1−プロピル基等]、1−メチルチオ−1−ブチル基、2−メチルチオ−1−ブチル基、3−メチルチオ−1−ブチル基、4−メチルチオ−1−ブチル基、4−エチルチオ−1−ブチル基、1−メチルチオ−2−ブチル基、3−メチルチオ−2−ブチル基、4−メチルチオ−2−ブチル基、3−メチルチオ−2−メチル−1−プロピル基、1−メチルチオ−2−メチル−2−プロピル基、5−メチルチオ−1−ペンチル基、5−メチルチオ−2−ペンチル基、5−メチルチオ−3−ペンチル基、4−メチルチオ−2−メチル−2−ブチル基、4−メチルチオ−3−メチル−2−ブチル基、6−メチルチオ−1−ヘキシル基、6−メチルチオ−2−ヘキシル基、6−メチルチオ−3−ヘキシル基、5−メチルチオ−2−メチル−1−ペンチル基、5−メチルチオ−3−メチル−1−ペンチル基、4−メチルチオ−2−エチル−1−ブチル基、4−メチルチオ−2,2−ジメチル−1−ブチル基、または、4−メチルチオ−2,3−ジメチル−1−ブチル基であり得、好適には、アルキルチオC1−C4アルキル基(当該アルキルチオC1−C4アルキル基は、1個のC1−C4アルキルチオ基で置換されたC1−C4アルキル基を示す)であり、より好適には、メチルチオメチル基、エチルチオメチル基、プロピルチオメチル基、メチルチオエチル基、エチルチオエチル基、プロピルチオエチル基、メチルチオプロピル基、エチルチオプロピル基、または、プロピルチオプロピル基であり、最も好適には、メチルチオメチル基またはメチルチオエチル基[特に、2−(メチルチオ)エチル基]である。
式(I)のA2における「(窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル)−(C1−C6アルキル)基」は、上記1個の(窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基)で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、フリルメチル基、フリルエチル基、フリルプロピル基、フリルブチル基、フリルペンチル基、フリルヘキシル基、チエニルメチル基、チエニルエチル基、チエニルプロピル基、チエニルブチル基、チエニルペンチル基、チエニルヘキシル基、ピロリルメチル基、ピロリルエチル基、ピロリルプロピル基、ピラゾリルメチル基、イミダゾリルメチル基、オキサゾリルメチル基、イソキサゾリルメチル基、チアゾリルメチル基、チアゾリルエチル基、チアゾリルプロピル基、チアゾリルブチル基、チアゾリルペンチル基、チアゾリルヘキシル基、イソチアゾリルメチル基、1,2,3−オキサジアゾリルメチル基、1,2,3−チアジアゾリルメチル基、トリアゾリルメチル基、テトラゾリルメチル基、ピラニルメチル基、ピリジルメチル基、ピリジルエチル基、ピリジルプロピル基、ピリジルブチル基、ピリジルペンチル基、ピリジルヘキシル基、ピリダジニルメチル基、ピリミジニルメチル基、ピラジニルメチル基、アゼピニルメチル基、アゾシニルメチル基、インドリルメチル基、ベンゾフラニルメチル基、ベンゾチエニルメチル基、ベンゾチエニルエチル基、ベンゾチエニルプロピル基、ベンゾイミダゾリルメチル基、ベンゾイソオキサゾリルメチル基、ベンゾイソキサゾリルメチル基、ベンゾチアゾリルメチル基、ベンゾチアゾリルエチル基、ベンゾチアゾリルプロピル基、ベンゾイソチアゾリルメチル基、キノリルメチル基、イソキノリルメチル基、キナゾリニルメチル基、キノキサリニルメチル基、ピロリジニルメチル基、ピロリジニルエチル基、ピロリジニルプロピル基、ピロリジニルブチル基、ピロリジニルペンチル基、ピロリジニルヘキシル基、ピロリニルメチル基、イミダゾリジニルメチル基、イミダゾリニルメチル基、ピラゾリジニルメチル基、ピラゾリニルメチル基、ピペリジルメチル基、ピペリジルエチル基、ピペリジルプロピル基、ピペラジニルメチル基、モルホリニルメチル基、モルホリニルエチル基、モルホリニルプロピル基、チオモルホリニルメチル基、チオモルホリニルエチル基、チオモルホリニルプロピル基、パーヒドロアゼピニルメチル基、パーヒドロアゾシニルメチル基、テトラヒドロピリジルメチル基、または、テトラヒドロピリミジニルメチル基であり得、好適には、(5乃至7員飽和ヘテロシクリル)−(C1−C4アルキル)基であり、より好適には、ピロリジル−(C1−C3アルキル)基、ピペリジル−(C1−C3アルキル)基、ピペラジル−(C1−C3アルキル)基、モルホリル−(C1−C3アルキル)基、または、チオモルホリル−(C1−C3アルキル)基であり、更に好適には、ピロリジルメチル基、ピロリジルエチル基、ピペリジルメチル基、または、ピペリジルエチル基である。
式(I)のA3における「ナフチルメチル基」は、例えば、1−ナフチルメチル基または2−ナフチルメチル基であり得る。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「ハロゲノC1−C6アルキル基」は、1乃至7個の下記ハロゲノ基で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、ジクロロメチル基、ジブロモメチル基、トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基、2−フルオロエチル基、2−ブロモエチル基、2−クロロエチル基、2−ヨードエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、トリクロロエチル基、ペンタフルオロエチル基、3−フルオロプロピル基、3−クロロプロピル基、4−フルオロブチル基、5−フルオロペンチル基、または、6−フルオロヘキシル基であり得、好適には、1乃至5個のハロゲノ基で置換されたC1−C4アルキル基であり、より好適には、フルオロメチル基、クロロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、または、ペンタフルオロエチル基であり、最も好適には、トリフルオロメチル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αにおける「ヒドロキシC1−C6アルキル基」は、1乃至4個の水酸基で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基(例えば、1−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシエチル基)、ジヒドロキシエチル基(例えば、1,2−ジヒドロキシエチル基等)、ヒドロキシプロピル基(例えば、1−ヒドロキシ−1−プロピル基、2−ヒドロキシ−1−プロピル基、3−ヒドロキシ−1−プロピル基、1−ヒドロキシ−2−プロピル基等)、ジヒドロキシプロピル基(例えば、2,3−ジヒドロキシ−1−プロピル基等)、ヒドロキシブチル基(例えば、1−ヒドロキシ−1−ブチル基、2−ヒドロキシ−1−ブチル基、3−ヒドロキシ−1−ブチル基、4−ヒドロキシ−1−ブチル基、1−ヒドロキシ−2−ブチル基、3−ヒドロキシ−2−ブチル基、4−ヒドロキシ−2−ブチル基等)、3−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロピル基、1−ヒドロキシ−2−メチル−2−プロピル基、ジヒドロキシブチル基(例えば、2,3−ジヒドロキシ−1−ブチル基、2,4−ジヒドロキシ−1−ブチル基、3,4−ジヒドロキシ−1−ブチル基等)、5−ヒドロキシ−1−ペンチル基、5−ヒドロキシ−2−ペンチル基、5−ヒドロキシ−3−ペンチル基、4,5−ジヒドロキシ−1−ペンチル基、3,4,5−トリヒドロキシ−1−ペンチル基、4−ヒドロキシ−2−メチル−2−ブチル基、4−ヒドロキシ−3−メチル−2−ブチル基、6−ヒドロキシ−1−ヘキシル基、6−ヒドロキシ−2−ヘキシル基、6−ヒドロキシ−3−ヘキシル基、5−ヒドロキシ−2−メチル−1−ペンチル基、5−ヒドロキシ−3−メチル−1−ペンチル基、4−ヒドロキシ−2−エチル−1−ブチル基、4−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−1−ブチル基、4−ヒドロキシ−2,3−ジメチル−1−ブチル基、または、5,6−ジヒドロキシ−1−ヘキシル基であり得、好適には、ヒドロキシC1−C4アルキル基(当該ヒドロキシC1−C4アルキル基は、1乃至3個の水酸基で置換されたC1−C4アルキル基を示す)であり、より好適には、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、ジヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、ジヒドロキシプロピル基、ヒドロキシブチル基、または、ジヒドロキシブチル基であり、さらに好適には、ヒドロキシメチル基またはヒドロキシエチル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αにおける「アミノスルホニルC1−C6アルキル基」は、1個のアミノスルホニル基(-SO2NH2)で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、アミノスルホニルメチル基、アミノスルホニルエチル基(例えば、1−アミノスルホニルエチル基または2−アミノスルホニルエチル基)、アミノスルホニルプロピル基(例えば、1−アミノスルホニル−1−プロピル基、2−アミノスルホニル−1−プロピル基、3−アミノスルホニル−1−プロピル基、1−アミノスルホニル−2−プロピル基、または、2−アミノスルホニル−2−プロピル基)、4−アミノスルホニル−1−ブチル基、4−アミノスルホニル−2−ブチル基、5−アミノスルホニル−1−ペンチル基、5−アミノスルホニル−2−ペンチル基、または、6−アミノスルホニル−1−ヘキシル基であり得、好適には、アミノスルホニル−(C1−C4アルキル)基であり、より好適には、アミノスルホニルメチル基またはアミノスルホニルエチル基であり、最も好適には、アミノスルホニルメチル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αにおける「(C1−C6アルキル)アミノスルホニル−(C1−C6アルキル)基」は、上記アミノスルホニルC1−C6アルキル基の窒素原子が1個の上記C1−C6アルキル基で置換された基であり、例えば、メチルアミノスルホニルメチル基、エチルアミノスルホニルメチル基、プロピルアミノスルホニルメチル基[例えば、(1−プロピル)アミノスルホニルメチル基、(2−プロピル)アミノスルホニルメチル基]、ブチルアミノスルホニルメチル基[例えば、(1−ブチル)アミノスルホニルメチル基等]、(1−ペンチル)アミノスルホニルメチル基、(1−ヘキシル)アミノスルホニルメチル基、メチルアミノスルホニルエチル基[例えば、1−(メチルアミノスルホニル)エチル基、2−(メチルアミノスルホニル)エチル基]、エチルアミノスルホニルエチル基[例えば、2−(エチルアミノスルホニル)エチル基等]、プロピルアミノスルホニルエチル基[例えば、2−[(1−プロピル)アミノスルホニル]エチル基等]、ブチルアミノスルホニルエチル基[例えば、2−[(1−ブチル)アミノスルホニル]エチル基等]、2−[(1−ペンチル)アミノスルホニル]エチル基、2−[(1−ヘキシル)アミノスルホニル]エチル基、メチルアミノスルホニルプロピル基[例えば、1−メチルアミノスルホニル−1−プロピル基、2−メチルアミノスルホニル−1−プロピル基、3−メチルアミノスルホニル−1−プロピル基、1−メチルアミノスルホニル−2−プロピル基等]、エチルアミノスルホニルプロピル基[例えば、3−エチルアミノスルホニル−1−プロピル基等]、プロピルアミノスルホニルプロピル基[例えば、3−[(1−プロピル)アミノスルホニル]−1−プロピル基等]、ブチルアミノスルホニルプロピル基[例えば、3−[(1−ブチル)アミノスルホニル]−1−プロピル基等]、1−メチルアミノスルホニル−1−ブチル基、2−メチルアミノスルホニル−1−ブチル基、3−メチルアミノスルホニル−1−ブチル基、4−メチルアミノスルホニル−1−ブチル基、4−エチルアミノスルホニル−1−ブチル基、1−メチルアミノスルホニル−2−ブチル基、3−メチルアミノスルホニル−2−ブチル基、4−メチルアミノスルホニル−2−ブチル基、3−メチルアミノスルホニル−2−メチル−1−プロピル基、1−メチルアミノスルホニル−2−メチル−2−プロピル基、5−メチルアミノスルホニル−1−ペンチル基、5−メチルアミノスルホニル−2−ペンチル基、5−メチルアミノスルホニル−3−ペンチル基、4−メチルアミノスルホニル−2−メチル−2−ブチル基、4−メチルアミノスルホニル−3−メチル−2−ブチル基、6−メチルアミノスルホニル−1−ヘキシル基、6−メチルアミノスルホニル−2−ヘキシル基、6−メチルアミノスルホニル−3−ヘキシル基、5−メチルアミノスルホニル−2−メチル−1−ペンチル基、5−メチルアミノスルホニル−3−メチル−1−ペンチル基、4−メチルアミノスルホニル−2−エチル−1−ブチル基、4−メチルアミノスルホニル−2,2−ジメチル−1−ブチル基、または、4−メチルアミノスルホニル−2,3−ジメチル−1−ブチル基であり得、好適には、(C1−C4アルキル)アミノスルホニル−(C1−C4アルキル)基であり、より好適には、メチルアミノスルホニルメチル基、エチルアミノスルホニルメチル基、プロピルアミノスルホニルメチル基、メチルアミノスルホニルエチル基、エチルアミノスルホニルエチル基、プロピルアミノスルホニルエチル基、メチルアミノスルホニルプロピル基、エチルアミノスルホニルプロピル基、または、プロピルアミノスルホニルプロピル基であり、最も好適には、メチルアミノスルホニルメチル基またはメチルアミノスルホニルエチル基[特に、2−(メチルアミノスルホニル)エチル基]である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αにおける「ヒドロキシイミノC1−C6アルキル基」は、1個のヒドロキシイミノ基(=NOH)で置換された上記C1−C6アルキル基であり、例えば、ヒドロキシイミノメチル基、ヒドロキシイミノエチル基(例えば、1−ヒドロキシイミノエチル基または2−ヒドロキシイミノエチル基)、ヒドロキシイミノプロピル基(例えば、1−ヒドロキシイミノ−1−プロピル基、2−ヒドロキシイミノ−1−プロピル基、3−ヒドロキシイミノ−1−プロピル基、1−ヒドロキシイミノ−2−プロピル基、または、2−ヒドロキシイミノ−2−プロピル基)、4−ヒドロキシイミノ−1−ブチル基、4−ヒドロキシイミノ−2−ブチル基、5−ヒドロキシイミノ−1−ペンチル基、5−ヒドロキシイミノ−2−ペンチル基、または、6−ヒドロキシイミノ−1−ヘキシル基であり得、好適には、ヒドロキシイミノ−(C1−C4アルキル)基であり、より好適には、ヒドロキシイミノメチル基またはヒドロキシイミノエチル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αにおける「(C1−C6アルコキシイミノ)−(C1−C6アルキル)基」は、上記ヒドロキシイミノC1−C6アルキル基の酸素原子が1個の上記C1−C6アルキル基で置換された基であり、例えば、メトキシイミノメチル基、エトキシイミノメチル基、プロポキシイミノメチル基[例えば、(1−プロポキシイミノ)メチル基、(2−プロポキシイミノ)メチル基]、ブトキシイミノメチル基[例えば、(1−ブトキシイミノ)メチル基等]、(1−ペンチルオキシイミノ)メチル基、(1−ヘキシルオキシイミノ)メチル基、メトキシイミノエチル基[例えば、1−(メトキシイミノ)エチル基、2−(メトキシイミノ)エチル基]、エトキシイミノエチル基[例えば、2−(エトキシイミノ)エチル基等]、プロポキシイミノエチル基[例えば、2−(1−プロポキシイミノ)エチル基等]、ブトキシイミノエチル基[例えば、2−(1−ブトキシイミノ)エチル基等]、2−(1−ペンチルオキシイミノ)エチル基、2−(1−ヘキシルオキシイミノ)エチル基、メトキシイミノプロピル基[例えば、1−メトキシイミノ−1−プロピル基、2メトキシイミノ−1−プロピル基、3−メトキシイミノ−1−プロピル基、1−メトキシイミノ−2−プロピル基等]、エトキシイミノプロピル基[例えば、3−エトキシイミノ−1−プロピル基等]、プロポキシイミノプロピル基[例えば、3−(1−プロポキシイミノ)−1−プロピル基等]、ブトキシイミノプロピル基[例えば、3−(1−ブトキシイミノ)−1−プロピル基等]、1−メトキシイミノ−1−ブチル基、2−メトキシイミノ−1−ブチル基、3−メトキシイミノ−1−ブチル基、4−メトキシイミノ−1−ブチル基、4−エトキシイミノ−1−ブチル基、1−メトキシイミノ−2−ブチル基、3−メトキシイミノ−2−ブチル基、4−メトキシイミノ−2−ブチル基、3−メトキシイミノ−2−メチル−1−プロピル基、1−メトキシイミノ−2−メチル−2−プロピル基、5−メトキシイミノ−1−ペンチル基、5−メトキシイミノ−2−ペンチル基、5−メトキシイミノ−3−ペンチル基、4−メトキシイミノ−2−メチル−2−ブチル基、4−メトキシイミノ−3−メチル−2−ブチル基、6−メトキシイミノ−1−ヘキシル基、6−メトキシイミノ−2−ヘキシル基、6−メトキシイミノ−3−ヘキシル基、5−メトキシイミノ−2−メチル−1−ペンチル基、5−メトキシイミノ−3−メチル−1−ペンチル基、4−メトキシイミノ−2−エチル−1−ブチル基、4−メトキシイミノ−2,2−ジメチル−1−ブチル基、または、4−メトキシイミノ−2,3−ジメチル−1−ブチル基であり得、好適には、(C1−C4アルコキシイミノ)−(C1−C4アルキル)基であり、より好適には、メトキシイミノメチル基、エトキシイミノメチル基、プロポキシイミノメチル基、メトキシイミノエチル基、エトキシイミノエチル基、プロポキシイミノエチル基、メトキシイミノプロピル基、エトキシイミノプロピル基、または、プロポキシイミノプロピル基であり、最も好適には、メトキシイミノメチル基またはメトキシイミノエチル基[特に、2−(メトキシイミノ)エチル基]である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αにおける「C2−C6アルキニル基」は、1個の炭素−炭素三重結合を有する炭素数2乃至6個のアルキニル基であり、例えば、エチニル、2−プロピニル、2−ブチニル、2−ペンチニルまたは2−ヘキシニル基であり得、好適には、C2−C4アルキニル基であり、より好適には、C2−C3アルキニル基であり、さらに好適には、エチニル基または1−プロピニル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C1−C6アルコキシ基」、ならびに、置換基群αの式−OCH2COR3を有する基におけるR3の「C1−C6アルコキシ基」は、上記C1−C6アルキル基で置換された水酸基であり、例えば、メトキシ基、エトキシ基、1−プロポキシ基、2−プロポキシ基、1−ブトキシ基、2−ブトキシ基、2−メチル−1−プロポキシ基、2−メチル−2−プロポキシ基、1−ペンチルオキシ基、2−ペンチルオキシ基、3−ペンチルオキシ基、2−メチル−2−ブトキシ基、3−メチル−2−ブトキシ基、1−ヘキシルオキシ基、2−ヘキシルオキシ基、3−ヘキシルオキシ基、2−メチル−1−ペンチルオキシ基、3−メチル−1−ペンチルオキシ基、2−エチル−1−ブトキシ基、2,2−ジメチル−1−ブトキシ基、または、2,3−ジメチル−1−ブトキシ基であり得、好適には、C1−C4アルコキシ基であり、より好適には、メトキシ基またはエトキシ基であり、最も好適には、メトキシ基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「ハロゲノC1−C6アルコキシ基」は、上記ハロゲノC1−C6アルキル基で置換された水酸基であり、例えば、フルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、ジクロロメトキシ基、ジブロモメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、トリクロロメトキシ基、2−フルオロエトキシ基、2−ブロモエトキシ基、2−クロロエトキシ基、2−ヨードエトキシ基、2,2−ジフルオロエトキシ基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、トリクロロエトキシ基、ペンタフルオロエトキシ基、3−フルオロプロポキシ基、3−クロロプロポキシ基、4−フルオロブトキシ基、5−フルオロペンチルオキシ基、または、6−フルオロヘキシルオキシ基であり得、好適には、1乃至5個のハロゲノ基で置換されたC1−C4アルキル基であり、より好適には、フルオロメチル基、クロロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、または、ペンタフルオロエチル基であり、最も好適には、トリフルオロメチル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C2−C7アルキルカルボニルオキシ基」は、カルボニルオキシ基(-COO-)の炭素原子が、上記C1−C6アルキル基で置換された基であり、例えば、メチルカルボニルオキシ基、エチルカルボニルオキシ基、1−プロピルカルボニルオキシ基、2−プロピルカルボニルオキシ基、1−ブチルカルボニルオキシ基、2−ブチルカルボニルオキシ基、2−メチル−1−プロピルカルボニルオキシ基、2−メチル−2−プロピルカルボニルオキシ基、1−ペンチルカルボニルオキシ基、2−ペンチルカルボニルオキシ基、3−ペンチルカルボニルオキシ基、2−メチル−2−ブチルカルボニルオキシ基、3−メチル−2−ブチルカルボニルオキシ基、1−ヘキシルカルボニルオキシ基、2−ヘキシルカルボニルオキシ基、3−ヘキシルカルボニルオキシ基、2−メチル−1−ペンチルカルボニルオキシ基、3−メチル−1−ペンチルカルボニルオキシ基、2−エチル−1−ブチルカルボニルオキシ基、2,2−ジメチル−1−ブチルカルボニルオキシ基、または、2,3−ジメチル−1−ブチルカルボニルオキシ基であり、好適には、C2−C5アルキルカルボニルオキシ基であり、より好適には、メチルカルボニルオキシ基またはエチルカルボニルオキシ基であり、最も好適には、メチルカルボニルオキシ基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C1−C6アルキルチオ基」は、上記C1−C6アルキル基で置換されたメルカプト基であり、例えば、メチルチオ基、エチルチオ基、1−プロピルチオ基、2−プロピルチオ基、1−ブチルチオ基、2−ブチルチオ基、2−メチル−1−プロピルチオ基、2−メチル−2−プロピルチオ基、1−ペンチルチオ基、2−ペンチルチオ基、3−ペンチルチオ基、2−メチル−2−ブチルチオ基、3−メチル−2−ブチルチオ基、1−ヘキシルチオ基、2−ヘキシルチオ基、3−ヘキシルチオ基、2−メチル−1−ペンチルチオ基、3−メチル−1−ペンチルチオ基、2−エチル−1−ブチルチオ基、2,2−ジメチル−1−ブチルチオ基、または、2,3−ジメチル−1−ブチルチオ基であり得、好適には、C1−C4アルキルチオ基であり、より好適には、メチルチオ基またはエチルチオ基であり、最も好適には、メチルチオ基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C1−C6アルキルスルフィニル基」は、上記C1−C6アルキル基で置換されたスルフィニル基(-SO-)であり、例えば、メタンスルフィニル基、エタンスルフィニル基、1−プロパンスルフィニル基、2−プロパンスルフィニル基、1−ブタンスルフィニル基、2−ブタンスルフィニル基、2−メチル−1−プロパンスルフィニル基、2−メチル−2−プロパンスルフィニル基、1−ペンタンスルフィニル基、2−ペンタンスルフィニル基、3−ペンタンスルフィニル基、2−メチル−2−ブタンスルフィニル基、3−メチル−2−ブタンスルフィニル基、1−ヘキサンスルフィニル基、2−ヘキサンスルフィニル基、3−ヘキサンスルフィニル基、2−メチル−1−ペンタンスルフィニル基、3−メチル−1−ペンタンスルフィニル基、2−エチル−1−ブタンスルフィニル基、2,2−ジメチル−1−ブタンスルフィニル基、または、2,3−ジメチル−1−ブタンスルフィニル基であり得、好適には、C1−C4アルキルスルフィニル基であり、より好適には、メタンスルフィニル基またはエタンスルフィニル基であり、最も好適には、メタンスルフィニル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C1−C6アルキルスルホニル基」は、上記C1−C6アルキル基で置換されたスルホニル基(-SO2-)であり、例えば、メタンスルホニル基、エタンスルホニル基、1−プロパンスルホニル基、2−プロパンスルホニル基、1−ブタンスルホニル基、2−ブタンスルホニル基、2−メチル−1−プロパンスルホニル基、2−メチル−2−プロパンスルホニル基、1−ペンタンスルホニル基、2−ペンタンスルホニル基、3−ペンタンスルホニル基、2−メチル−2−ブタンスルホニル基、3−メチル−2−ブタンスルホニル基、1−ヘキサンスルホニル基、2−ヘキサンスルホニル基、3−ヘキサンスルホニル基、2−メチル−1−ペンタンスルホニル基、3−メチル−1−ペンタンスルホニル基、2−エチル−1−ブタンスルホニル基、2,2−ジメチル−1−ブタンスルホニル基、または、2,3−ジメチル−1−ブタンスルホニル基であり得、好適には、C1-Cアルキルスルホニル基であり、より好適には、メタンスルホニル基またはエタンスルホニル基であり、最も好適には、メタンスルホニル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αにおける「C1−C6アルキルアミノスルホニル基」は、アミノスルホニル基(-SO2NH-)の窒素原子が、上記C1−C6アルキル基で置換された基であり、例えば、メチルアミノスルホニル基、エチルアミノスルホニル基、1−プロピルアミノスルホニル基、2−プロピルアミノスルホニル基、1−ブチルアミノスルホニル基、2−ブチルアミノスルホニル基、2−メチル−1−プロピルアミノスルホニル基、2−メチル−2−プロピルアミノスルホニル基、1−ペンチルアミノスルホニル基、2−ペンチルアミノスルホニル基、3−ペンチルアミノスルホニル基、2−メチル−2−ブチルアミノスルホニル基、3−メチル−2−ブチルアミノスルホニル基、1−ヘキシルアミノスルホニル基、2−ヘキシルアミノスルホニル基、3−ヘキシルアミノスルホニル基、2−メチル−1−ペンチルアミノスルホニル基、3−メチル−1−ペンチルアミノスルホニル基、2−エチル−1−ブチルアミノスルホニル基、2,2−ジメチル−1−ブチルアミノスルホニル基、または、2,3−ジメチル−1−ブチルアミノスルホニル基であり得、好適には、C1−C4アルキルアミノスルホニル基であり、より好適には、メチルアミノスルホニル基またはエチルアミノスルホニル基であり、最も好適には、メチルアミノスルホニル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C1−C6アルキルアミノ基」、ならびに、置換基群αの式−OCH2COR3を有する基におけるR3の「C1−C6アルキルアミノ基」は、1個の上記C1−C6アルキル基で置換されたアミノ基であり、例えば、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基(例えば、1−プロピルアミノ基、2−プロピルアミノ基)、1−ブチルアミノ基、2−ブチルアミノ基、2−メチル−1−プロピルアミノ基、2−メチル−2−プロピルアミノ基、1−ペンチルアミノ基、2−ペンチルアミノ基、3−ペンチルアミノ基、2−メチル−2−ブチルアミノ基、3−メチル−2−ブチルアミノ基、1−ヘキシルアミノ基、2−ヘキシルアミノ基、3−ヘキシルアミノ基、2−メチル−1−ペンチルアミノ基、3−メチル−1−ペンチルアミノ基、2−エチル−1−ブチルアミノ基、2,2−ジメチル−1−ブチルアミノ基、または、2,3−ジメチル−1−ブチルアミノ基であり得、好適には、C1−C4アルキルアミノ基であり、より好適には、メチルアミノ基、エチルアミノ基またはプロピルアミノ基であり、さらに好適には、メチルアミノ基またはエチルアミノ基であり、最も好適には、メチルアミノ基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群β「ジ(C1−C6アルキル)アミノ基」、ならびに、置換基群αの式−OCH2COR3を有する基におけるR3の「ジ(C1−C6アルキル)アミノ基」は、同一または異なる2個の上記C1−C6アルキル基で置換されたアミノ基であり、例えば、ジメチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、メチルプロピルアミノ基[例えば、N−(1−プロピル) −N−メチルアミノ基等]、メチルブチルアミノ基[例えば、N−(1−ブチル)−N−メチルアミノ基等]、ジエチルアミノ基、エチルプロピルアミノ基[例えば、N−(1−プロピル)−N−エチルアミノ基等]、ジプロピルアミノ基[例えば、ジ(1−プロピル)アミノ基、ジ(2−プロピル)アミノ基等]、ジ(1−ブチル)アミノ基、ジ(2−ブチル)アミノ基、ジ(2−メチル−1−プロピル)アミノ基、ジ(2−メチル−2−プロピル)アミノ基、ジ(1−ペンチル)アミノ基、ジ(2−ペンチル)アミノ基、ジ(3−ペンチル)アミノ基、ジ(2−メチル−1−ブチル)アミノ基、ジ(2−エチル−1−プロピル)アミノ基、ジ(1−ヘキシル)アミノ基、ジ(2−ヘキシル)アミノ基、ジ(3−ヘキシル)アミノ基、ジ(2−メチル−1−ペンチル)アミノ基、ジ(3−メチル−1−ペンチル)アミノ基、ジ(4−メチル−1−ペンチル)アミノ基、ジ(2−メチル−2−ペンチル)アミノ基、ジ(3−メチル−2−ペンチル)アミノ基、ジ(4−メチル−2−ペンチル)アミノ基、ジ(2,2−ジメチル−1−ブチル)アミノ基、ジ(3,3−ジメチル−1−ブチル)アミノ基、ジ(2,3−ジメチル−1−ブチル)アミノ基、または、ジ(2−エチル−1−ブチル)アミノ基であり得、好適には、ジ(C1−C4アルキル)アミノ基(当該アルキル基は、同一または異なる)であり、より好適には、ジメチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、メチルプロピルアミノ基、ジエチルアミノ基、エチルプロピルアミノ基、または、ジプロピルアミノ基であり、さらに好適には、ジメチルアミノ基またはジエチルアミノ基であり、最も好適には、ジメチルアミノ基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C2−C7アルキルカルボニルアミノ基」は、カルボニルアミノ基(-CONH-)の炭素原子が、上記C1−C6アルキル基で置換された基であり、例えば、メチルカルボニルアミノ基、エチルカルボニルアミノ基、1−プロピルカルボニルアミノ基、2−プロピルカルボニルアミノ基、1−ブチルカルボニルアミノ基、2−ブチルカルボニルアミノ基、2−メチル−1−プロピルカルボニルアミノ基、2−メチル−2−プロピルカルボニルアミノ基、1−ペンチルカルボニルアミノ基、2−ペンチルカルボニルアミノ基、3−ペンチルカルボニルアミノ基、2−メチル−2−ブチルカルボニルアミノ基、3−メチル−2−ブチルカルボニルアミノ基、1−ヘキシルカルボニルアミノ基、2−ヘキシルカルボニルアミノ基、3−ヘキシルカルボニルアミノ基、2−メチル−1−ペンチルカルボニルアミノ基、3−メチル−1−ペンチルカルボニルアミノ基、2−エチル−1−ブチルカルボニルアミノ基、2,2−ジメチル−1−ブチルカルボニルアミノ基、または、2,3−ジメチル−1−ブチルカルボニルアミノ基であり得、好適には、C2−C5アルキルカルボニルアミノ基であり、より好適には、メチルカルボニルアミノ基またはエチルカルボニルアミノ基であり、最も好適には、メチルカルボニルアミノ基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C2−C7アルコキシカルボニルアミノ基」は、カルボニルアミノ基(-CONH-)の炭素原子が、上記C1−C6アルコキシ基で置換された基であり、例えば、メトキシカルボニルアミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、1−プロポキシカルボニルアミノ基、2−プロポキシカルボニルアミノ基、1−ブトキシカルボニルアミノ基、2−ブトキシカルボニルアミノ基、2−メチル−1−プロポキシカルボニルアミノ基、2−メチル−2−プロポキシカルボニルアミノ基、1−ペンチルオキシカルボニルアミノ基、2−ペンチルオキシカルボニルアミノ基、3−ペンチルオキシカルボニルアミノ基、2−メチル−2−ブトキシカルボニルアミノ基、3−メチル−2−ブトキシカルボニルアミノ基、1−ヘキシルオキシカルボニルアミノ基、2−ヘキシルオキシカルボニルアミノ基、3−ヘキシルオキシカルボニルアミノ基、2−メチル−1−ペンチルオキシカルボニルアミノ基、3−メチル−1−ペンチルオキシカルボニルアミノ基、2−エチル−1−ブトキシカルボニルアミノ基、2,2−ジメチル−1−ブトキシカルボニルアミノ基、または、2,3−ジメチル−1−ブトキシカルボニルアミノ基であり得、好適には、C2−C5アルコキシカルボニルアミノ基であり、より好適には、メトキシカルボニルアミノ基またはエトキシカルボニルアミノ基であり、最も好適には、メトキシカルボニルアミノ基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αにおける「C1−C6アルキルスルホニルアミノ基」は、1個の上記C1−C6アルキルスルホニル基で置換されたアミノ基であり、例えば、メタンスルホニルアミノ基、エタンスルホニルアミノ基、1−プロパンスルホニルアミノ基、2−プロパンスルホニルアミノ基、1−ブタンスルホニルアミノ基、2−ブタンスルホニルアミノ基、2−メチル−1−プロパンスルホニルアミノ基、2−メチル−2−プロパンスルホニルアミノ基、1−ペンタンスルホニルアミノ基、2−ペンタンスルホニルアミノ基、3−ペンタンスルホニルアミノ基、2−メチル−2−ブタンスルホニルアミノ基、3−メチル−2−ブタンスルホニルアミノ基、1−ヘキサンスルホニルアミノ基、2−ヘキサンスルホニルアミノ基、3−ヘキサンスルホニルアミノ基、2−メチル−1−ペンタンスルホニルアミノ基、3−メチル−1−ペンタンスルホニルアミノ基、2−エチル−1−ブタンスルホニルアミノ基、2,2−ジメチル−1−ブタンスルホニルアミノ基、または、2,3−ジメチル−1−ブタンスルホニルアミノ基であり得、好適には、C1−C4アルキルスルホニルアミノ基であり、より好適には、メタンスルホニルアミノ基またはエタンスルホニルアミノ基であり、最も好適には、メタンスルホニルアミノ基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C2−C7アルキルカルボニル基」は、上記C1−C6アルキル基で置換されたカルボニル基(-CO-)であり、例えば、メチルカルボニル基、エチルカルボニル基、1−プロピルカルボニル基、2−プロピルカルボニル基、1−ブチルカルボニル基、2−ブチルカルボニル基、2−メチル−1−プロピルカルボニル基、2−メチル−2−プロピルカルボニル基、1−ペンチルカルボニル基、2−ペンチルカルボニル基、3−ペンチルカルボニル基、2−メチル−2−ブチルカルボニル基、3−メチル−2−ブチルカルボニル基、1−ヘキシルカルボニル基、2−ヘキシルカルボニル基、3−ヘキシルカルボニル基、2−メチル−1−ペンチルカルボニル基、3−メチル−1−ペンチルカルボニル基、2−エチル−1−ブチルカルボニル基、2,2−ジメチル−1−ブチルカルボニル基、または、2,3−ジメチル−1−ブチルカルボニル基であり得、好適には、C2−C5アルキルカルボニル基であり、より好適には、メチルカルボニル基またはエチルカルボニル基であり、最も好適には、メチルカルボニル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C2−C7アルコキシカルボニル基」は、上記C1−C6アルコキシ基で置換されたカルボニル基(-CO-)であり、例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、1−プロポキシカルボニル基、2−プロポキシカルボニル基、1−ブトキシカルボニル基、2−ブトキシカルボニル基、2−メチル−1−プロポキシカルボニル基、2−メチル−2−プロポキシカルボニル基、1−ペンチルオキシカルボニル基、2−ペンチルオキシカルボニル基、3−ペンチルオキシカルボニル基、2−メチル−2−ブトキシカルボニル基、3−メチル−2−ブトキシカルボニル基、1−ヘキシルオキシカルボニル基、2−ヘキシルオキシカルボニル基、3−ヘキシルオキシカルボニル基、2−メチル−1−ペンチルオキシカルボニル基、3−メチル−1−ペンチルオキシカルボニル基、2−エチル−1−ブトキシカルボニル基、2,2−ジメチル−1−ブトキシカルボニル基、または、2,3−ジメチル−1−ブトキシカルボニル基であり得、好適には、C2−C5アルコキシカルボニル基であり、より好適には、メトキシカルボニル基またはエトキシカルボニル基であり、最も好適には、メトキシカルボニル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C2−C7アルキルアミノカルボニル基」は、上記C1−C6アルキルアミノ基で置換されたカルボニル基(-CO-)であり、例えば、メチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボニル基、1−プロピルアミノカルボニル基、2−プロピルアミノカルボニル基、1−ブチルアミノカルボニル基、2−ブチルアミノカルボニル基、2−メチル−1−プロピルアミノカルボニル基、2−メチル−2−プロピルアミノカルボニル基、1−ペンチルアミノカルボニル基、2−ペンチルアミノカルボニル基、3−ペンチルアミノカルボニル基、2−メチル−2−ブチルアミノカルボニル基、3−メチル−2−ブチルアミノカルボニル基、1−ヘキシルアミノカルボニル基、2−ヘキシルアミノカルボニル基、3−ヘキシルアミノカルボニル基、2−メチル−1−ペンチルアミノカルボニル基、3−メチル−1−ペンチルアミノカルボニル基、2−エチル−1−ブチルアミノカルボニル基、2,2−ジメチル−1−ブチルアミノカルボニル基、または、2,3−ジメチル−1−ブチルアミノカルボニル基であり得、好適には、C2−C5アルキルアミノカルボニル基であり、より好適には、メチルアミノカルボニル基またはエチルアミノカルボニル基であり、最も好適には、メチルアミノカルボニル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル基」は、上記ジ(C1−C6アルキル)アミノ基(当該アルキル基は、同一または異なる)で置換されたカルボニル基(-CO-)であり、例えば、(ジメチルアミノ)カルボニル基、(N−メチル−N−エチルアミノ)カルボニル基、(メチルプロピルアミノ)カルボニル基[例えば、[N−(1−プロピル)−N−メチルアミノ]カルボニル基等]、(ジエチルアミノ)カルボニル基、(エチルプロピルアミノ)カルボニル基[例えば、[N−(1−プロピル)−N−エチルアミノ]カルボニル基等]、(ジプロピルアミノ)カルボニル基[例えば、[ジ(1−プロピル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2−プロピル)アミノ]カルボニル基等]、[ジ(1−ブチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2−ブチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2−メチル−1−プロピル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2−メチル−2−プロピル)アミノ]カルボニル基、[ジ(1−ペンチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2−ペンチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2−メチル−1−ブチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(3−ペンチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(1−エチル−2−プロピル)アミノ]カルボニル基、[ジ(1−ヘキシル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2−ヘキシル)アミノ]カルボニル基、[ジ(3−ヘキシル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2−メチル−1−ペンチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(3−メチル−1−ペンチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(4−メチル−1−ペンチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2−メチル−2−ペンチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(3−メチル−2−ペンチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(4−メチル−2−ペンチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2,2−ジメチル−1−ブチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(3,3−ジメチル−1−ブチル)アミノ]カルボニル基、[ジ(2,3−ジメチル−1−ブチル)アミノ]カルボニル基、または、[ジ(2−エチル−1−ブチル)アミノ]カルボニル基であり得、好適には、ジ(C1−C4アルキル)アミノカルボニル基(当該アルキル基は、同一または異なる)であり、より好適には(ジメチルアミノ)カルボニル基または(ジエチルアミノ)カルボニル基であり、最も好適には、(ジメチルアミノ)カルボニル基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「ハロゲノ基」は、フルオロ基、クロロ基、ブロモ基、または、ヨード基であり得、好適には、フルオロ基、クロロ基またはブロモ基であり、より好適には、フルオロ基またはクロロ基であり、最も好適には、フルオロ基である。
式(I)および式(Ia)の置換基群αおよび置換基群βにおける「C1−C4アルキレンジオキシ基」は、1乃至4個の炭素原子を有するアルキレンジオキシ基であり、例えば、メチレンジオキシ基、エチレン−1,2−ジオキシ基、1−メチルメチレンジオキシ基、プロピレン−1,3−ジオキシ基、1−メチルエチレン−1,2−ジオキシ基、2−メチルエチレン−1,2−ジオキシ基、1−エチルメチレンジオキシ基、ブチレン−1,4−ジオキシ基、1−メチルプロピレン−1,3−ジオキシ基、2−メチルプロピレン−1,3−ジオキシ基、3−メチルプロピレン−1,3−ジオキシ基、1−エチルエチレン−1,2−ジオキシ基、2−エチルエチレン−1,2−ジオキシ基、1,2−ジメチルエチレン−1,2−ジオキシ基、または、1−プロピルメチレンジオキシ基であり得、好適には、C1−C3アルキレンジオキシ基であり、より好適には、メチレンジオキシ基またはエチレン−1,2−ジオキシ基であり、最も好適には、メチレンジオキシ基である。

本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物が、塩基性基または酸性基を有する場合、それぞれ酸または塩基と常法に従って反応させて、塩に変換することができる。これらの塩が疾病の治療に用いられる場合、これらは薬理上許容されるものでなければならない。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物の塩基性基と形成される塩は、好適には、例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、沃化水素酸塩等のハロゲン化水素酸塩;硝酸塩;過塩素酸塩;硫酸塩;もしくは燐酸塩のような無機酸塩;メタンスルホン酸塩、トリフルオロメタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩等の弗素原子で置換されてもよいC1−C6アルカンスルホン酸との塩;ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等のC1−C4アルキルで置換されてもよいC6−C10アリ−ルスルホン酸との塩;酢酸塩;りんご酸塩;フマ−ル酸塩:コハク酸塩;クエン酸塩;酒石酸塩;蓚酸塩;もしくはマレイン酸塩のような有機酸塩;または、グリシン塩、リジン塩、アルギニン塩、オルニチン塩、グルタミン酸塩、アスパラギン酸塩等のアミノ酸塩であり得、より好適には、ハロゲン化水素酸塩である。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物の酸性基と形成される塩は、好適には、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;アルミニウム塩;鉄塩;亜鉛塩;銅塩;ニッケル塩;もしくはコバルト塩のような金属塩;アンモニウム塩等の無機アミン塩;もしくは、t−オクチルアミン塩、ジベンジルアミン塩、モルホリン塩、グルコサミン塩、フェニルグリシンアルキルエステル塩、エチレンジアミン塩、N−メチルグルカミン塩、グアニジン塩、ジエチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン塩、クロロプロカイン塩、プロカイン塩、ジエタノールアミン塩、N−ベンジルフェネチルアミン塩、ピペラジン塩、テトラメチルアンモニウム塩、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン塩等の有機アミン塩のようなアミン塩;または、グリシン塩、リジン塩、アルギニン塩、オルニチン塩、グルタミン酸塩、アスパラギン酸塩等のアミノ酸塩であり得、より好適には、アルカリ金属塩である。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩は、大気中に放置することにより、もしくは、再結晶時に水分を吸着し、水和物を形成することがあるが、これらの水和物も本発明に包含される。さらに、本発明の化合物は他の溶媒を取り込んで溶媒和物を形成することがあるが、これらの溶媒和物も本発明に包含される。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩、1個以上の不斉中心を有する場合、光学異性体(ジアステレオマーを含む)が存在し、これら異性体およびその混合物は、式(I)または式(Ia)のような単一の式で記載される。本発明は、これらの各異性体および任意の割合のそれらの混合物(ラセミ体を含む)のいずれも包含する。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩に幾何異性体が存在する場合、各異性体および任意の割合のそれらの混合物のいずれも本発明に包含される。
本発明において、肥満は、体重が標準体重に比較して著しく増加した状態を示し、その合併症として、高脂血症、高TG血症、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症等の生活習慣病、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症、痛風、胆石症等をもたらし得る。本発明において、肥満症は、肥満のうちこれらの合併症を有するもの、あるいは将来これらの合併症を生じる可能性があるものを示す。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物は、例えば、表1乃至表2に示される化合物であり得るが、これらの化合物に限定されるものではない。
下記の表1乃至表2においては、以下の略号を用いる;
Ac:アセチル
Azt:アゼチジニル
Bnf:ベンゾフラニル
Bni:ベンゾイミダゾリル
Bnt:ベンゾチエニル
Btdz:ベンゾチアジアゾリル
Btz:ベンゾチアゾリル
Bz:ベンジル
cBu:シクロブチル
cHp:シクロヘプチル
cHx:シクロヘキシル
cOc:シクロオクチル
cPn:シクロペンチル
cPr:シクロプロピル
Et:エチル
Etdo:エチレン-1,2-ジオキシ
Fur:フリル
Hx:ヘキシル
Imd:イミダゾリル
Imdd:イミダゾリジニル
Imdn:イミダゾリニル
Imth:イミダゾチアゾリル
Imth[2,1-b]:イミダゾ[2,1-b]チアゾリル
Ind:インドリル
Idan:インダニル
Iden:インデニル
Iox:イソキサゾリル
iBu:2-メチル-1-プロピル
iPr:2-プロピル
Iql:イソキノリル
Ith:イソチアゾリル
Me:メチル
Mor:モルホリニル
Mtdo:メチレンジオキシ
Nap:ナフチル
nBu:1-ブチル
nHp:1-ヘプチル
nHx:1-ヘキシル
nOc:1-オクチル
nPn:1-ペンチル
nPr:1-プロピル
Odp:2-オキソ-1,2-ジヒドロピリジル
Odz:オキサジアゾリル
Oxz:オキサゾリル
Peac:パーヒドロアゾシニル
Pean:パーヒドロアゾニニル
Peap:パーヒドロアゼピニル
Ph:フェニル
Pip:ピペリジニル
Pipz:ピペラジニル
Pr:プロピル
Prl:ピラゾリル
Prld:ピラゾリジニル
Prln:ピラゾリニル
Prz:ピラジニル
Pyd:ピリダジニル
Pyl:ピロリル
Pyln:ピロリニル
Pym:ピリミジニル
Pyr:ピリジル
Pyrd:ピロリジニル
Qnl:キノリル
Qnx:キノキサリニル
Qnz:キナゾリニル
sBu:2-ブチル
Taz:トリアゾリル
tBu:2-メチル-2-プロピル
Tdz:チアジアゾリル
Tet:テトラゾリル
Thdt:5-チオキソ-4.5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾリル
Thi:チエニル
Thm:チオモルホリニル
Thz:チアゾリル
Tmdo:トリメチレン-1,3-ジオキシ
Tpm:1,4,5,6-テトラヒドロピリミジニル
Tpy:1,2,3,6-テトラヒドロピリジル。

(表1)
Figure 2005206492
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
例示化合物
番号 A123
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1-1 nHp 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-2 nOc 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-3 Ph(CH2)2 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-4 (2-MeO-Ph)(CH2)2 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-5 (3-MeO-Ph)(CH2)2 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-6 PhCH(Me)CH2 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-7 Ph(CH2)3 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-8 PhO(CH2)2 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-9 PhO(CH2)CH(Me) 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-10 3-PhO-PhCH2 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-11 4-PhO-PhCH2 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-12 cPr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-13 cBu 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-14 cPn 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-15 cHx 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-16 2-Me-cHx 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-17 cHp 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-18 Ph Ph Ph
1-19 Ph Ph 1-Nap
1-20 Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-21 2-Me-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-22 3-Me-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-23 4-Me-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-24 4-Et-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-25 4-nPr-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-26 4-nPr-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-27 4-nPr-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-28 4-nPr-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-29 4-nBu-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-30 2-CF3-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-31 3-CF3-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-32 4-CF3-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-33 4-CF3-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-34 4-CF3-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-35 4-CF3-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-36 4-CH3CH(OH)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-37 4-MeNHSO2CH2-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-38 4-[HON=C(Me)]-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-39 4-[HON=C(Me)]-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-40 4-[HON=C(Me)]-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-41 4-[HON=C(Me)]-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-42 4-[MeON=C(Me)]-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-43 4-cPr-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-44 4-(HC≡C)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-45 4-HO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-46 4-HO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-47 2-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-48 3-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-49 4-MeO-Ph 3-CF3-Ph Ph
1-50 4-MeO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-51 4-MeO-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-52 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-53 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-1-Nap
1-54 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-1-Nap
1-55 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeO-1-Nap
1-56 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeO-1-Nap
1-57 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-1-Nap
1-58 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeNH-1-Nap
1-59 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-1-Nap
1-60 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me2N-1-Nap
1-61 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-1-Nap
1-62 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-F-1-Nap
1-63 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Cl-1-Nap
1-64 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Cl-1-Nap
1-65 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Qnl
1-66 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnl
1-67 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-68 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Iql
1-69 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Iql
1-70 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnz
1-71 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnz
1-72 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnx
1-73 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnx
1-74 4-MeO-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-75 4-MeO-Ph 3-Pyr 8-Qnl
1-76 4-MeO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-77 4-MeO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-78 4-EtO-Ph nHx 1-Nap
1-79 4-EtO-Ph 2-Et-1-Hx 1-Nap
1-80 4-EtO-Ph nHp 1-Nap
1-81 4-EtO-Ph nOc 1-Nap
1-82 4-EtO-Ph Me2N(CH2)3 1-Nap
1-83 4-EtO-Ph Me2N(CH2)C(Me)2CH2 1-Nap
1-84 4-EtO-Ph MeS(CH2)3 1-Nap
1-85 4-EtO-Ph MeS(CH2)2CH(Me) 1-Nap
1-86 4-EtO-Ph PhCH2 1-Nap
1-87 4-EtO-Ph (2-Cl-Ph)CH2 1-Nap
1-88 4-EtO-Ph Ph(CH2)2 1-Nap
1-89 4-EtO-Ph PhCH(Me)CH2 1-Nap
1-90 4-EtO-Ph (R)-PhCH(Me)CH2 1-Nap
1-91 4-EtO-Ph (S)-PhCH(Me)CH2 1-Nap
1-92 4-EtO-Ph (2-MeO-Ph)(CH2)2 1-Nap
1-93 4-EtO-Ph (4-MeO-Ph)(CH2)2 1-Nap
1-94 4-EtO-Ph Ph(CH2)3 1-Nap
1-95 4-EtO-Ph Ph(CH2)2CH(Me) 1-Nap
1-96 4-EtO-Ph (2-Thi)(CH2)2 1-Nap
1-97 4-EtO-Ph (4-Pyr)(CH2)2 1-Nap
1-98 4-EtO-Ph (1-Pyrd)(CH2)2 1-Nap
1-99 4-EtO-Ph (4-Mor)(CH2)2 1-Nap
1-100 4-EtO-Ph PhO(CH2)2 1-Nap
1-101 4-EtO-Ph PhO(CH2)CH(Me) 1-Nap
1-102 4-EtO-Ph cPr 1-Nap
1-103 4-EtO-Ph cBu 1-Nap
1-104 4-EtO-Ph cPn 1-Nap
1-105 4-EtO-Ph cHx 1-Nap
1-106 4-EtO-Ph 2-Me-cHx 1-Nap
1-107 4-EtO-Ph 4-Me-cHx 1-Nap
1-108 4-EtO-Ph 2,3-diMe-cHx 1-Nap
1-109 4-EtO-Ph Ph 1-Nap
1-110 4-EtO-Ph 2-Me-Ph 1-Nap
1-111 4-EtO-Ph 2-Me-Ph 8-Qnl
1-112 4-EtO-Ph 3-Me-Ph 1-Nap
1-113 4-EtO-Ph 3-Me-Ph 8-Qnl
1-114 4-EtO-Ph 4-Me-Ph 1-Nap
1-115 4-EtO-Ph 4-Me-Ph 8-Qnl
1-116 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph Ph
1-117 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph Ph
1-118 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-Me-Ph
1-119 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-Me-Ph
1-120 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Me-Ph
1-121 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Et-Ph
1-122 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-nPr-Ph
1-123 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-nBu-Ph
1-124 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-tBu-Ph
1-125 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-CF3-Ph
1-126 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-CF3-Ph
1-127 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-MeO-Ph
1-128 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-MeO-Ph
1-129 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-EtO-Ph
1-130 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-nPrO-Ph
1-131 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-nBuO-Ph
1-132 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-CF3O-Ph
1-133 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-MeSO2-Ph
1-134 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-AcNH-Ph
1-135 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-CN-Ph
1-136 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-CN-Ph
1-137 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-CN-Ph
1-138 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-NO2-Ph
1-139 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-NO2-Ph
1-140 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-F-Ph
1-141 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-F-Ph
1-142 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-F-Ph
1-143 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-Cl-Ph
1-144 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-Cl-Ph
1-145 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Cl-Ph
1-146 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-Ph-Ph
1-147 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-Ph-Ph
1-148 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Ph-Ph
1-149 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-150 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-Nap
1-151 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Me-1-Nap
1-152 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Me-1-Nap
1-153 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Me2N-1-Nap
1-154 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Me2N-1-Nap
1-155 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Imd
1-156 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-Me-5-Imd
1-157 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2,3-diMe-5-Imd
1-158 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Iox
1-159 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3,5-diMe-4-Iox
1-160 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-Thi
1-161 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Me-2-Thi
1-162 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Cl-2-Thi
1-163 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Thz
1-164 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Me-5-Thz
1-165 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-AcNH-4-Me-5-Thz
1-166 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 2-Bnt
1-167 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-Me-2-Bnt
1-168 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 3-Me-5-Cl-2-Bnt
1-169 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Qnl
1-170 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Qnl
1-171 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-172 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 1-Iql
1-173 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-Iql
1-174 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Iql
1-175 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 8-Iql
1-176 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Qnz
1-177 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnz
1-178 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Qnx
1-179 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnx
1-180 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 5-Imth[2,1-b]
1-181 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 6-Cl-5-Imth[2,1-b]
1-182 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 4-(1,2,3-Btdz)
1-183 4-EtO-Ph 4-CF3-Ph 1-Nap
1-184 4-EtO-Ph 4-HO-Ph 1-Nap
1-185 4-EtO-Ph 2-MeO-Ph 1-Nap
1-186 4-EtO-Ph 2-MeO-Ph 8-Qnl
1-187 4-EtO-Ph 3-MeO-Ph 1-Nap
1-188 4-EtO-Ph 4-MeO-Ph 1-Nap
1-189 4-EtO-Ph 4-EtO-Ph Ph
1-190 4-EtO-Ph 2-CF3O-Ph 1-Nap
1-191 4-EtO-Ph 3-CF3O-Ph 1-Nap
1-192 4-EtO-Ph 4-CF3O-Ph 1-Nap
1-193 4-EtO-Ph 4-HCOO-Ph 1-Nap
1-194 4-EtO-Ph 4-MeCOO-Ph 1-Nap
1-195 4-EtO-Ph 4-MeS-Ph 1-Nap
1-196 4-EtO-Ph 4-MeSO-Ph 1-Nap
1-197 4-EtO-Ph 4-MeSO2-Ph 1-Nap
1-198 4-EtO-Ph 4-H2N-Ph 1-Nap
1-199 4-EtO-Ph 4-MeNH-Ph 1-Nap
1-200 4-EtO-Ph 4-Me2N-Ph 1-Nap
1-201 4-EtO-Ph 4-HCONH-Ph 1-Nap
1-202 4-EtO-Ph 4-MeCONH-Ph 1-Nap
1-203 4-EtO-Ph 4-MeOCONH-Ph 1-Nap
1-204 4-EtO-Ph 4-HCO-Ph 1-Nap
1-205 4-EtO-Ph 2-Ac-Ph 1-Nap
1-206 4-EtO-Ph 3-Ac-Ph 1-Nap
1-207 4-EtO-Ph 4-Ac-Ph 1-Nap
1-208 4-EtO-Ph 4-HOCO-Ph 1-Nap
1-209 4-EtO-Ph 4-MeOCO-Ph 1-Nap
1-210 4-EtO-Ph 2-EtOCO-Ph 1-Nap
1-211 4-EtO-Ph 3-EtOCO-Ph 1-Nap
1-212 4-EtO-Ph 4-EtOCO-Ph 1-Nap
1-213 4-EtO-Ph 4-H2NCO-Ph 1-Nap
1-214 4-EtO-Ph 4-MeNHCO-Ph 1-Nap
1-215 4-EtO-Ph 4-Me2NCO-Ph 1-Nap
1-216 4-EtO-Ph 3-CN-Ph 1-Nap
1-217 4-EtO-Ph 4-CN-Ph 1-Nap
1-218 4-EtO-Ph 3-NO2-Ph 1-Nap
1-219 4-EtO-Ph 4-NO2-Ph 1-Nap
1-220 4-EtO-Ph 2-F-Ph 1-Nap
1-221 4-EtO-Ph 3-F-Ph 1-Nap
1-222 4-EtO-Ph 4-F-Ph 1-Nap
1-223 4-EtO-Ph 2-Cl-Ph 1-Nap
1-224 4-EtO-Ph 2-Cl-Ph 8-Qnl
1-225 4-EtO-Ph 3-Cl-Ph 1-Nap
1-226 4-EtO-Ph 4-Cl-Ph 1-Nap
1-227 4-EtO-Ph 4-HOCOCH2-Ph 1-Nap
1-228 4-EtO-Ph 4-MeOCOCH2-Ph 1-Nap
1-229 4-EtO-Ph 3,4-Mtdo-Ph 1-Nap
1-230 4-EtO-Ph 3,4-Tmdo-Ph 1-Nap
1-231 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph Bn
1-232 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph Ph(CH2)2
1-233 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph Ph(CH2)3
1-234 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph Ph
1-235 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-CF3-Ph
1-236 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeO-Ph
1-237 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-CF3O-Ph
1-238 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeS-Ph
1-239 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-H2N-Ph
1-240 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-Ph
1-241 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-Ph
1-242 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-HCO-Ph
1-243 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Ac-Ph
1-244 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeOCO-Ph
1-245 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-H2NCO-Ph
1-246 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNHCO-Ph
1-247 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2NCO-Ph
1-248 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-CN-Ph
1-249 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-NO2-Ph
1-250 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-NO2-Ph
1-251 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-Ph
1-252 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Cl-Ph
1-253 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3,4-Mtdo-Ph
1-254 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-2-MeO-Ph
1-255 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-Me-5-NO2-Ph
1-256 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-3-NO2-Ph
1-257 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-Me-5-F-Ph
1-258 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-Me-3-Cl-Ph
1-259 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-Me-6-Cl-Ph
1-260 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-Me-4-Br-Ph
1-261 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-Et-4-Br-Ph
1-262 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3,5-di(CF3)-Ph
1-263 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-CF3-2-Cl-Ph
1-264 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,5-diMeO-Ph
1-265 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3,4-diMeO-Ph
1-266 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeO-2-NO2-Ph
1-267 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-MeO-5-Cl-Ph
1-268 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-MeO-5-Br-Ph
1-269 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-AcNH-3-Cl-Ph
1-270 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,3-diF-Ph
1-271 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,4-diF-Ph
1-272 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,5-diF-Ph
1-273 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,6-diF-Ph
1-274 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3,4-diF-Ph
1-275 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3,5-diF-Ph
1-276 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-2-Cl-Ph
1-277 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-3-Cl-Ph
1-278 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,3-diCl-Ph
1-279 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,4-diCl-Ph
1-280 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,5-diCl-Ph
1-281 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,6-diCl-Ph
1-282 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3,4-diCl-Ph
1-283 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3,5-diCl-Ph
1-284 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,4,6-triMe-Ph
1-285 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,5-diMe-4-Cl-Ph
1-286 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2-Me-5-F-3-Cl-Ph
1-287 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-2.4-diCl-Ph
1-288 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,4,6-tri(iPr)-Ph
1-289 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 2,3,5,6-tetraMe-Ph
1-290 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Ph-Ph
1-291 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-(4-CF3-Ph)-Ph
1-292 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-(4-CF3-Ph)-Ph
1-293 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-(4-F-Ph)-Ph
1-294 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-(4-F-Ph)-Ph
1-295 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-(4-Cl-Ph)-Ph
1-296 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-(1-Prl)-Ph
1-297 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-(1-Imd)-Ph
1-298 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-(5-Oxz)-Ph
1-299 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-(5-Thz)-Ph
1-300 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-[2-(1,3,4-Odz)]-Ph
1-301 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-[5-Me-2-(1,3,4-Odz)]-Ph
1-302 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-(4-Pym)-Ph
1-303 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-(2-Me-4-Pym)-Ph
1-304 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-305 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-Me-1-Nap
1-306 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-1-Nap
1-307 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-1-Nap
1-308 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeO-1-Nap
1-309 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeO-1-Nap
1-310 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-1-Nap
1-311 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeNH-1-Nap
1-312 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-1-Nap
1-313 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me2N-1-Nap
1-314 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-1-Nap
1-315 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-F-1-Nap
1-316 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Cl-1-Nap
1-317 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Cl-1-Nap
1-318 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-Pyr
1-319 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Br-6-Cl-3-Pyr
1-320 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Ph-2-Thi
1-321 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-(2-Pyr)-2-Thi
1-322 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-(5-Prl)-2-Thi
1-323 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-(1-Me-3-CF3-5-Prl)-2-Thi
1-324 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-(4-Pym)-2-Thi
1-325 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-(2-MeS-4-Pym)-2-Thi
1-326 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-(5-Oxz)-2-Thi
1-327 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-(3-Iox)-2-Thi
1-328 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-(5-CF3-3-Iox)-2-Thi
1-329 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-(5-Thz)-2-Thi
1-330 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-[3-(1,2,4-Odz)]-2-Thi
1-331 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-[5-MeOCO-3-(1,2,4-Odz)]-2-Thi
1-332 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-[5-EtOCO-3-(1,2,4-Odz)]-2-Thi
1-333 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-[5-EtOCO-3-(1,2,4-Tdz)]-2-Thi
1-334 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 6-(4-Mor)-3-Pyr
1-335 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Qnl
1-336 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnl
1-337 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-338 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 3-Me-8-Qnl
1-339 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-8-Qnl
1-340 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-8-Qnl
1-341 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeO-8-Qnl
1-342 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeO-8-Qnl
1-343 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-8-Qnl
1-344 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeNH-8-Qnl
1-345 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-8-Qnl
1-346 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me2N-8-Qnl
1-347 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-8-Qnl
1-348 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-F-8-Qnl
1-349 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Cl-8-Qnl
1-350 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Cl-8-Qnl
1-351 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Iql
1-352 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Iql
1-353 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnz
1-354 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnz
1-355 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnx
1-356 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnx
1-357 4-EtO-Ph 2,4-diMe-Ph 1-Nap
1-358 4-EtO-Ph 2,4-diMe-Ph 8-Qnl
1-359 4-EtO-Ph 2,5-diMe-Ph 1-Nap
1-360 4-EtO-Ph 2,5-diMe-Ph 8-Qnl
1-361 4-EtO-Ph 2,6-diMe-Ph 1-Nap
1-362 4-EtO-Ph 2,6-diMe-Ph 8-Qnl
1-363 4-EtO-Ph 3,4-diMe-Ph 1-Nap
1-364 4-EtO-Ph 3,4-diMe-Ph 8-Qnl
1-365 4-EtO-Ph 3,5-diMe-Ph 1-Nap
1-366 4-EtO-Ph 3,5-diMe-Ph 8-Qnl
1-367 4-EtO-Ph 2-Me-3-CF3-Ph 1-Nap
1-368 4-EtO-Ph 4-Me-3-CF3-Ph 1-Nap
1-369 4-EtO-Ph 5-Me-3-CF3-Ph 1-Nap
1-370 4-EtO-Ph 2-Me-5-CF3-Ph 1-Nap
1-371 4-EtO-Ph 3-CF3-4-MeO-Ph 1-Nap
1-372 4-EtO-Ph 3-CF3-5-MeO-Ph 1-Nap
1-373 4-EtO-Ph 5-CF3-2-MeO-Ph 1-Nap
1-374 4-EtO-Ph 3-CF3-4-F-Ph 1-Nap
1-375 4-EtO-Ph 2,3-diMeO-Ph 1-Nap
1-376 4-EtO-Ph 2,4-diMeO-Ph 1-Nap
1-377 4-EtO-Ph 2,5-diMeO-Ph 1-Nap
1-378 4-EtO-Ph 2,6-diMeO-Ph 1-Nap
1-379 4-EtO-Ph 3,4-diMeO-Ph 1-Nap
1-380 4-EtO-Ph 3,4-diMeO-Ph 8-Qnl
1-381 4-EtO-Ph 3,5-diMeO-Ph 1-Nap
1-382 4-EtO-Ph 3,4-diF-Ph 1-Nap
1-383 4-EtO-Ph 3,5-diF-Ph 1-Nap
1-384 4-EtO-Ph 3,4-diCl-Ph 1-Nap
1-385 4-EtO-Ph 3,5-diCl-Ph 1-Nap
1-386 4-EtO-Ph 2-Ph-Ph 1-Nap
1-387 4-EtO-Ph 3-Ph-Ph 1-Nap
1-388 4-EtO-Ph 4-Ph-Ph 1-Nap
1-389 4-EtO-Ph 3-(3-Prl)-Ph 1-Nap
1-390 4-EtO-Ph 4-(3-Prl)-Ph 1-Nap
1-391 4-EtO-Ph 3-(1-Imd)-Ph 1-Nap
1-392 4-EtO-Ph 4-(1-Imd)-Ph 1-Nap
1-393 4-EtO-Ph 3-(2-Imd)-Ph 1-Nap
1-394 4-EtO-Ph 4-(2-Imd)-Ph 1-Nap
1-395 4-EtO-Ph 3-(2-Oxz)-Ph 1-Nap
1-396 4-EtO-Ph 3-(5-Oxz)-Ph 1-Nap
1-397 4-EtO-Ph 4-(2-Oxz)-Ph 1-Nap
1-398 4-EtO-Ph 3-(2-Thz)-Ph 1-Nap
1-399 4-EtO-Ph 4-(2-Thz)-Ph 1-Nap
1-400 4-EtO-Ph 4-(4-Pip)-Ph 1-Nap
1-401 4-EtO-Ph 4-(4-Pipz)-Ph 1-Nap
1-402 4-EtO-Ph 4-(4-Mor)-Ph 1-Nap
1-403 4-EtO-Ph 4-(4-Thm)-Ph 1-Nap
1-404 4-EtO-Ph 1-Nap 1-Nap
1-405 4-EtO-Ph 2-Nap 1-Nap
1-406 4-EtO-Ph 1-Idan 1-Nap
1-407 4-EtO-Ph 2-Idan 1-Nap
1-408 4-EtO-Ph 1-Iden 1-Nap
1-409 4-EtO-Ph 2-Iden 1-Nap
1-410 4-EtO-Ph 3-Thi 1-Nap
1-411 4-EtO-Ph 2-MeOCO-3-Thi 1-Nap
1-412 4-EtO-Ph 5-Prl 1-Nap
1-413 4-EtO-Ph 1-Me-5-Prl 1-Nap
1-414 4-EtO-Ph 1,3-diMe-5-Prl 1-Nap
1-415 4-EtO-Ph 1-Me-4-Br-3-Prl 1-Nap
1-416 4-EtO-Ph 2-Imd 1-Nap
1-417 4-EtO-Ph 5-Imd 1-Nap
1-418 4-EtO-Ph 2-Oxz 1-Nap
1-419 4-EtO-Ph 3-Iox 1-Nap
1-420 4-EtO-Ph 5-Me-3-Iox 1-Nap
1-421 4-EtO-Ph 5-Me-4-Br-3-Iox 1-Nap
1-422 4-EtO-Ph 5-tBu-3-Iox 1-Nap
1-423 4-EtO-Ph 2-Thz 1-Nap
1-424 4-EtO-Ph 4-Me-2-Thz 1-Nap
1-425 4-EtO-Ph 5-Me-2-Thz 1-Nap
1-426 4-EtO-Ph 4-(EtOCOCH2)-2-Thz 1-Nap
1-427 4-EtO-Ph 4,5-diMe-2-Thz 1-Nap
1-428 4-EtO-Ph 4-Me-5-Ac-2-Thz 1-Nap
1-429 4-EtO-Ph 2-(1,3,4-Taz) 1-Nap
1-430 4-EtO-Ph 2-(1,3,4-Tdz) 1-Nap
1-431 4-EtO-Ph 5-tBu-2-(1,3,4-Tdz) 1-Nap
1-432 4-EtO-Ph 5-cPr-2-(1,3,4-Tdz) 1-Nap
1-433 4-EtO-Ph 2-Pyr 1-Nap
1-434 4-EtO-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-435 4-EtO-Ph 4-Pyr 1-Nap
1-436 4-EtO-Ph 4-Me-2-Pyr 1-Nap
1-437 4-EtO-Ph 5-Me-2-Pyr 1-Nap
1-438 4-EtO-Ph 6-Me-2-Pyr 1-Nap
1-439 4-EtO-Ph 2-Me-3-Pyr 1-Nap
1-440 4-EtO-Ph 5-Me-3-Pyr 1-Nap
1-441 4-EtO-Ph 6-Me-3-Pyr 1-Nap
1-442 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-443 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me-1-Nap
1-444 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me-1-Nap
1-445 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeO-1-Nap
1-446 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeO-1-Nap
1-447 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeNH-1-Nap
1-448 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeNH-1-Nap
1-449 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me2N-1-Nap
1-450 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me2N-1-Nap
1-451 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-F-1-Nap
1-452 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-F-1-Nap
1-453 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Cl-1-Nap
1-454 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Cl-1-Nap
1-455 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Qnl
1-456 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnl
1-457 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-458 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me-8-Qnl
1-459 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me-8-Qnl
1-460 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeO-8-Qnl
1-461 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeO-8-Qnl
1-462 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeNH-8-Qnl
1-463 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeNH-8-Qnl
1-464 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me2N-8-Qnl
1-465 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me2N-8-Qnl
1-466 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-F-8-Qnl
1-467 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-F-8-Qnl
1-468 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Cl-8-Qnl
1-469 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Cl-8-Qnl
1-470 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnz
1-471 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnz
1-472 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnx
1-473 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnx
1-474 4-EtO-Ph 6-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-475 4-EtO-Ph 2,6-diMeO-3-Pyr 1-Nap
1-476 4-EtO-Ph 4-Pip 1-Nap
1-477 4-EtO-Ph 1-EtOCO-4-Pip 1-Nap
1-478 4-EtO-Ph 1-Pipz 1-Nap
1-479 4-EtO-Ph 4-Mor 1-Nap
1-480 4-EtO-Ph 4-Thm 1-Nap
1-481 4-EtO-Ph 3-Ph-5-Prl 1-Nap
1-482 4-EtO-Ph 1-Me-3-Ph-5-Prl 1-Nap
1-483 4-EtO-Ph 5-Ph-2-Imd 1-Nap
1-484 4-EtO-Ph 2-Ph-5-Imd 1-Nap
1-485 4-EtO-Ph 5-Ph-2-Thi 1-Nap
1-486 4-EtO-Ph 5-Ph-2-Thz 1-Nap
1-487 4-EtO-Ph 5-Ph-2-Pyr 1-Nap
1-488 4-EtO-Ph 5-(1-Prl)-5-Prl 1-Nap
1-489 4-EtO-Ph 5-(1-Imd)-5-Prl 1-Nap
1-490 4-EtO-Ph 5-(2-Thi)-5-Prl 1-Nap
1-491 4-EtO-Ph 5-(2-Thz)-5-Prl 1-Nap
1-492 4-EtO-Ph 5-(2-Pyr)-5-Prl 1-Nap
1-493 4-EtO-Ph 5-(4-Pip)-5-Prl 1-Nap
1-494 4-EtO-Ph 5-(4-Mor)-5-Prl 1-Nap
1-495 4-EtO-Ph 5-(1-Prl)-2-Imd 1-Nap
1-496 4-EtO-Ph 5-(1-Imd)-2-Imd 1-Nap
1-497 4-EtO-Ph 5-(2-Thi)-2-Imd 1-Nap
1-498 4-EtO-Ph 5-(2-Thz)-2-Imd 1-Nap
1-499 4-EtO-Ph 5-(2-Pyr)-2-Imd 1-Nap
1-500 4-EtO-Ph 5-(4-Pip)-2-Imd 1-Nap
1-501 4-EtO-Ph 5-(1-Prl)-2-Thi 1-Nap
1-502 4-EtO-Ph 5-(1-Imd)-2-Thi 1-Nap
1-503 4-EtO-Ph 5-(2-Thi)-2-Thi 1-Nap
1-504 4-EtO-Ph 5-(2-Thz)-2-Thi 1-Nap
1-505 4-EtO-Ph 5-(2-Pyr)-2-Thi 1-Nap
1-506 4-EtO-Ph 5-(4-Pip)-2-Thi 1-Nap
1-507 4-EtO-Ph 5-(4-Mor)-2-Thi 1-Nap
1-508 4-EtO-Ph 5-(1-Prl)-2-Thz 1-Nap
1-509 4-EtO-Ph 5-(1-Imd)-2-Thz 1-Nap
1-510 4-EtO-Ph 5-(2-Thi)-2-Thz 1-Nap
1-511 4-EtO-Ph 5-(2-Thz)-2-Thz 1-Nap
1-512 4-EtO-Ph 5-(2-Pyr)-2-Thz 1-Nap
1-513 4-EtO-Ph 5-(4-Pip)-2-Thz 1-Nap
1-514 4-EtO-Ph 5-(4-Mor)-2-Thz 1-Nap
1-515 4-EtO-Ph 5-(1-Prl)-2-Pyr 1-Nap
1-516 4-EtO-Ph 5-(1-Imd)-2-Pyr 1-Nap
1-517 4-EtO-Ph 5-(2-Thi)-2-Pyr 1-Nap
1-518 4-EtO-Ph 5-(2-Thz)-2-Pyr 1-Nap
1-519 4-EtO-Ph 5-(2-Pyr)-2-Pyr 1-Nap
1-520 4-EtO-Ph 5-(4-Pip)-2-Pyr 1-Nap
1-521 4-EtO-Ph 5-(4-Mor)-2-Pyr 1-Nap
1-522 4-EtO-Ph 6-(4-Mor)-3-Pyd 1-Nap
1-523 4-EtO-Ph 2-Btz 1-Nap
1-524 4-EtO-Ph 6-MeO-2-Btz 1-Nap
1-525 4-EtO-Ph 3-Qnl 1-Nap
1-526 4-EtO-Ph 6-Qnl 1-Nap
1-527 4-EtO-Ph 8-Qnl 1-Nap
1-528 2-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-529 3-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-530 4-nPrO-Ph 3-CF3-Ph Ph
1-531 4-nPrO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-532 4-nPrO-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-533 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-534 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-1-Nap
1-535 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-1-Nap
1-536 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeO-1-Nap
1-537 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeO-1-Nap
1-538 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-1-Nap
1-539 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeNH-1-Nap
1-540 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-1-Nap
1-541 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me2N-1-Nap
1-542 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-1-Nap
1-543 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-F-1-Nap
1-544 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Cl-1-Nap
1-545 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Cl-1-Nap
1-546 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Qnl
1-547 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnl
1-548 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-549 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Iql
1-550 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Iql
1-551 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnz
1-552 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnz
1-553 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnx
1-554 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnx
1-555 4-nPrO-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-556 4-nPrO-Ph 3-Pyr 8-Qnl
1-557 4-nPrO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-558 4-nPrO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-559 4-nBuO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-560 3-CF3O-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-561 4-CF3O-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-562 4-CF3O-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-563 4-CF3O-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-564 4-CF3O-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-565 4-HCOO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-566 4-MeCOO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-567 4-MeS-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-568 4-MeS-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-569 4-MeS-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-570 4-MeS-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-571 4-MeS-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-572 4-MeS-Ph 3-Pyr 8-Qnl
1-573 4-MeS-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-574 4-MeS-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-575 4-MeSO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-576 4-MeSO2-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-577 4-H2NSO2-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-578 4-MeNHSO2-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-579 4-H2N-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-580 4-MeNH-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-581 4-Me2N-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-582 4-Me2N-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-583 4-Me2N-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-584 4-Me2N-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-585 4-Me2N-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-586 4-Me2N-Ph 3-Pyr 8-Qnl
1-587 4-Me2N-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-588 4-Me2N-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-589 4-Et2N-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-590 4-HCONH-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-591 4-AcNH-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-592 4-MeCONH-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-593 4-MeOCONH-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-594 4-MeSO2NH-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-595 4-HCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-596 3-Ac-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-597 4-Ac-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-598 4-Ac-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-599 4-Ac-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-600 4-Ac-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-601 4-Ac-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-602 4-Ac-Ph 3-Pyr 8-Qnl
1-603 4-Ac-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-604 4-Ac-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-605 4-HOCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-606 4-MeOCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-607 2-EtOCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-608 3-EtOCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-609 4-EtOCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-610 4-tBuOCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-611 4-H2NCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-612 4-MeNHCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-613 4-Me2NCO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-614 4-Me2NCO-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-615 4-Me2NCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-616 4-Me2NCO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-617 4-Me2NCO-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-618 4-Me2NCO-Ph 3-Pyr 8-Qnl
1-619 4-Me2NCO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-620 4-Me2NCO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-621 4-CN-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-622 4-CN-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-623 4-CN-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-624 4-CN-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-625 3-NO2-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-626 4-NO2-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-627 4-NO2-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-628 4-NO2-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-629 4-NO2-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-630 2-F-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-631 3-F-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-632 4-F-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-633 2-Cl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-634 3-Cl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-635 4-Cl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-636 4-(HOCOCH2O)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-637 4-(MeOCOCH2O)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-638 4-(tBuOCOCH2O)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-639 4-(tBuOCOCH2O)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-640 4-(H2NCOCH2O)-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-641 4-(H2NCOCH2O)-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-642 4-(H2NCOCH2O)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-643 4-(H2NCOCH2O)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-644 4-(H2NCOCH2O)-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-645 4-(H2NCOCH2O)-Ph 3-Pyr 8-Qnl
1-646 4-(H2NCOCH2O)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-647 4-(H2NCOCH2O)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-648 4-(H2NCOCH2O)-Ph 3-Odp 8-Qnl
1-649 4-(H2NCOCH2O)-Ph 4-Odp 8-Qnl
1-650 4-(MeNHCOCH2O)-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-651 4-(MeNHCOCH2O)-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-652 4-(MeNHCOCH2O)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-653 4-(MeNHCOCH2O)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-654 4-(MeNHCOCH2O)-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-655 4-(MeNHCOCH2O)-Ph 3-Pyr 8-Qnl
1-656 4-(MeNHCOCH2O)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-657 4-(MeNHCOCH2O)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-658 4-(Me2NCOCH2O)-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-659 4-(Me2NCOCH2O)-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-660 4-(Me2NCOCH2O)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-661 4-(Me2NCOCH2O)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-662 4-(Me2NCOCH2O)-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-663 4-(Me2NCOCH2O)-Ph 3-Pyr 8-Qnl
1-664 4-(Me2NCOCH2O)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-665 4-(Me2NCOCH2O)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-666 4-(HOCOCH2)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-667 4-(MeOCOCH2)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-668 3,4-Mtdo-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-669 3,4-Tmdo-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-670 3,4-Tmdo-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-671 3,4-Tmdo-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-672 3,4-Tmdo-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-673 2,3-diMe-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-674 2,4-diMe-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-675 2,5-diMe-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-676 2,6-diMe-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-677 3,4-diMe-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-678 3,5-diMe-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-679 2-Me-4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-680 5-Me-2-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-681 6-Me-2-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-682 3-CF3-4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-683 4-[HON=C(Me)]-3-OH-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-684 4-[HON=C(Me)]-3-OH-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-685 4-[HON=C(Me)]-3-OH-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-686 4-[HON=C(Me)]-3-OH-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-687 4-[MeON=C(Me)]-3-OH-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-688 3-HO-4-Ac-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-689 3-HO-4-Ac-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-690 3-HO-4-Ac-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-691 3-HO-4-Ac-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-692 2,3-diMeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-693 2,4-diMeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-694 2,5-diMeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-695 2,6-diMeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-696 3,4-diMeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-697 3,5-diMeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-698 2-MeO-5-MeOCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-699 3-MeO-4-MeOCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-700 4-MeO-3-F-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-701 2,3-diF-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-702 2,4-diF-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-703 2,5-diF-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-704 2,6-diF-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-705 3,4-diF-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-706 3,5-diF-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-707 2,3-diCl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-708 2,4-diCl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-709 2,5-diCl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-710 2,6-diCl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-711 3,4-diCl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-712 3,5-diCl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-713 3,4,5-triMeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-714 2-Ph-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-715 3-Ph-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-716 4-Ph-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-717 4-(1-Pyl)-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-718 4-(1-Pyl)-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-719 4-(1-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-720 4-(1-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Qnl
1-721 4-(1-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnl
1-722 4-(1-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-723 4-(1-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Iql
1-724 4-(1-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Iql
1-725 4-(1-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Iql
1-726 4-(1-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Iql
1-727 4-(1-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-728 4-(1-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Qnl
1-729 4-(1-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnl
1-730 4-(1-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-731 4-(1-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Iql
1-732 4-(1-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Iql
1-733 4-(1-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Iql
1-734 4-(1-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Iql
1-735 4-(3-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-736 4-(3-Pyl)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-737 4-(3-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-738 4-(3-Pyl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-739 4-(2-Fur)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-740 4-(5-Me-4-EtOCO-2-Fur)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-741 4-(2-Thi)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-742 4-(2-Thi)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-743 4-(2-Thi)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-744 4-(2-Thi)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-745 4-(2-Pyr)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-746 4-(3-Pyr)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-747 4-(4-Pyr)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-748 4-(1-Prl)-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-749 4-(1-Prl)-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-750 4-(1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-751 4-(1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Qnl
1-752 4-(1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnl
1-753 4-(1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-754 4-(1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Iql
1-755 4-(1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Iql
1-756 4-(1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Iql
1-757 4-(1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Iql
1-758 4-(1-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-759 4-(1-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Qnl
1-760 4-(1-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnl
1-761 4-(1-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-762 4-(1-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Iql
1-763 4-(1-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Iql
1-764 4-(1-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Iql
1-765 4-(1-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Iql
1-766 4-(3-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-767 4-(3-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-768 4-(3-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-769 4-(3-Prl)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-770 4-(3-Me-1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-771 4-(5-Me-1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-772 4-(1-Me-3-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-773 4-(4-Me-3-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-774 4-(3,5-diMe-1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-775 4-(1,4-diMe-3-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-776 4-(5-Me-4-EtOCO-1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-777 4-(5-Me-4-EtOCO-1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-778 4-(3-Me-5-Br-1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-779 4-(1-Me-4-Br-3-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-780 4-(3,5-diMe-4-EtOCO-1-Prl)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-781 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap
1-782 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 4-Qnl
1-783 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 5-Qnl
1-784 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnl
1-785 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 1-Iql
1-786 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 4-Iql
1-787 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 5-Iql
1-788 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 8-Iql
1-789 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 5-Qnz
1-790 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnz
1-791 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 5-Qnx
1-792 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 8-Qnx
1-793 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-794 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-1-Nap
1-795 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-1-Nap
1-796 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeO-1-Nap
1-797 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeO-1-Nap
1-798 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-1-Nap
1-799 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeNH-1-Nap
1-800 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-1-Nap
1-801 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me2N-1-Nap
1-802 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-1-Nap
1-803 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-F-1-Nap
1-804 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Cl-1-Nap
1-805 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Cl-1-Nap
1-806 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Qnl
1-807 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnl
1-808 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-809 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-8-Qnl
1-810 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-8-Qnl
1-811 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeO-8-Qnl
1-812 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeO-8-Qnl
1-813 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-8-Qnl
1-814 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeNH-8-Qnl
1-815 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-8-Qnl
1-816 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me2N-8-Qnl
1-817 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-8-Qnl
1-818 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-F-8-Qnl
1-819 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Cl-8-Qnl
1-820 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Cl-8-Qnl
1-821 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Iql
1-822 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Iql
1-823 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Iql
1-824 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Iql
1-825 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnz
1-826 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnz
1-827 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnx
1-828 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnx
1-829 4-(1-Imd)-Ph 2-Pyr 1-Nap
1-830 4-(1-Imd)-Ph 3-Pyr 1-Nap
1-831 4-(1-Imd)-Ph 4-Pyr 1-Nap
1-832 4-(1-Imd)-Ph 6-MeO-2-Pyr 1-Nap
1-833 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-834 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me-1-Nap
1-835 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me-1-Nap
1-836 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeO-1-Nap
1-837 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeO-1-Nap
1-838 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeNH-1-Nap
1-839 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeNH-1-Nap
1-840 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me2N-1-Nap
1-841 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me2N-1-Nap
1-842 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-F-1-Nap
1-843 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-F-1-Nap
1-844 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Cl-1-Nap
1-845 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Cl-1-Nap
1-846 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Qnl
1-847 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnl
1-848 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-849 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me-8-Qnl
1-850 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me-8-Qnl
1-851 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeO-8-Qnl
1-852 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeO-8-Qnl
1-853 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeNH-8-Qnl
1-854 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeNH-8-Qnl
1-855 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me2N-8-Qnl
1-856 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me2N-8-Qnl
1-857 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-F-8-Qnl
1-858 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-F-8-Qnl
1-859 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Cl-8-Qnl
1-860 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Cl-8-Qnl
1-861 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Iql
1-862 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Iql
1-863 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Iql
1-864 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Iql
1-865 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnz
1-866 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnz
1-867 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnx
1-868 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnx
1-869 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-4-Pyr 1-Nap
1-870 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-4-Pyr 8-Qnl
1-871 4-(1-Imd)-Ph 3-Odp 1-Nap
1-872 4-(1-Imd)-Ph 3-Odp 8-Qnl
1-873 4-(1-Imd)-Ph 4-Odp 1-Nap
1-874 4-(1-Imd)-Ph 4-Odp 8-Qnl
1-875 4-(4-Me-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-876 4-(4-Me-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-877 4-(4-Me-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-878 4-(4-Me-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-879 4-(4-CF3-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-880 4-(4-CF3-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-881 4-(4-CF3-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-882 4-(4-CF3-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-883 4-(4-cPr-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-884 4-(4-cPr-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-885 4-(4-cPr-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-886 4-(4-cPr-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-887 4-[4-(C≡C)-1-Imd]-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-888 4-[4-(C≡C)-1-Imd]-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-889 4-[4-(C≡C)-1-Imd]-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-890 4-[4-(C≡C)-1-Imd]-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-891 4-(4-HO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-892 4-(4-HO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-893 4-(4-HO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-894 4-(4-HO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-895 4-(4-MeO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-896 4-(4-MeO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-897 4-(4-MeO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-898 4-(4-MeO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-899 4-(4-CF3O-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-900 4-(4-CF3O-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-901 4-(4-CF3O-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-902 4-(4-CF3O-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-903 4-(4-HCOO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-904 4-(4-HCOO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-905 4-(4-HCOO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-906 4-(4-HCOO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-907 4-(4-MeCOO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-908 4-(4-MeCOO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-909 4-(4-MeCOO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-910 4-(4-MeCOO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-911 4-(4-MeS-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-912 4-(4-MeS-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-913 4-(4-MeS-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-914 4-(4-MeS-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-915 4-(4-MeSO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-916 4-(4-MeSO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-917 4-(4-MeOS-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-918 4-(4-MeSO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-919 4-(4-MeSO2-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-920 4-(4-MeSO2-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-921 4-(4-MeOS2-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-922 4-(4-MeSO2-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-923 4-(4-H2N-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-924 4-(4-H2N-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-925 4-(4-H2N-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-926 4-(4-H2N-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-927 4-(4-MeNH-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-928 4-(4-MeNH-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-929 4-(4-MeNH-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-930 4-(4-MeNH-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-931 4-(4-Me2N-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-932 4-(4-Me2N-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-933 4-(4-Me2N-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-934 4-(4-Me2N-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-935 4-(4-HCONH-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-936 4-(4-HCONH-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-937 4-(4-HCONH-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-938 4-(4-HCONH-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-939 4-(4-MeCONH-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-940 4-(4-MeCONH-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-941 4-(4-MeCONH-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-942 4-(4-MeCONH-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-943 4-(4-MeOCONH-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-944 4-(4-MeOCONH-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-945 4-(4-MeOCONH-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-946 4-(4-MeOCONH-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-947 4-(4-HOCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-948 4-(4-HOCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-949 4-(4-HOCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-950 4-(4-HOCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-951 4-(4-MeOCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-952 4-(4-MeOCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-953 4-(4-MeOCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-954 4-(4-MeOCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-955 4-(4-H2NCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-956 4-(4-H2NCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-957 4-(4-H2NCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-958 4-(4-H2NCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-959 4-(4-MeNHCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-960 4-(4-MeNHCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-961 4-(4-MeNHCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-962 4-(4-MeNHCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-963 4-(4-Me2NCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-964 4-(4-Me2NCO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-965 4-(4-Me2NCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-966 4-(4-Me2NCO-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-967 4-(4-NC-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-968 4-(4-NC-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-969 4-(4-NC-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-970 4-(4-NC-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-971 4-(4-NO2-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-972 4-(4-NO2-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-973 4-(4-NO2-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-974 4-(4-NO2-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-975 4-(4-F-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-976 4-(4-F-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-977 4-(4-F-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-978 4-(4-F-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-979 4-(4-Cl-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-980 4-(4-Cl-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-981 4-(4-Cl-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-982 4-(4-Cl-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-983 4-(3,4-Mtdo-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-984 4-(3,4-Mtdo-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-985 4-(3,4-Mtdo-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-986 4-(3,4-Mtdo-1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-987 4-(4,5-diMe-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-988 4-(4,5-diMeO-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-989 4-(4,5-diF-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-990 4-(4,5-diF-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-991 4-(4,5-diCl-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-992 4-(4,5-diCl-1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-993 4-(5-Oxz)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-994 4-(5-Oxz)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-995 4-(5-Oxz)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-996 4-(5-Oxz)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-997 4-(4-Me-2-Oxz)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-998 4-(4-EtOCO-2-Oxz)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-999 4-(5-Thz)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1000 4-(5-Thz)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1001 4-(5-Thz)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1002 4-(5-Thz)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1003 4-(4-Me-2-Thz)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1004 4-[1-(1,2,4-Taz)]-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1005 4-[1-(1,2,4-Taz)]-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1006 4-[1-(1,2,4-Taz)]-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1007 4-[1-(1,2,4-Taz)]-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1008 4-[4-(1,2,3-Odz)]-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1009 4-[1-(1,2,4-Odz)]-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1010 4-[1-(1,2,4-Odz)]-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1011 4-[1-(1,2,4-Odz)]-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1012 4-[4-(1,2,3-Tdz)]-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1013 4-[1-(1,2,4-Tdz)]-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1014 4-[1-(1,2,4-Tdz)]-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1015 4-[1-(1,2,4-Tdz)]-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1016 4-(5-Tet)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1017 4-(1-Pyrd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1018 4-(1-Pyrd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1019 4-(1-Pip)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1020 4-(1-Pip)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1021 4-(1-Pip)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1022 4-(1-Pip)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1023 4-(1-Pipz)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1024 4-(1-Pipz)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1025 4-(1-Pipz)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1026 4-(1-Pipz)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1027 4-(4-Me-1-Pipz)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1028 4-(4-Me-1-Pipz)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1029 4-(4-Me-1-Pipz)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1030 4-(4-Me-1-Pipz)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1031 4-(4-Mor)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1032 4-(4-Mor)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1033 4-(4-Mor)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1034 4-(4-Mor)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1035 4-(4-Thm)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1036 4-(4-Thm)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1037 4-(4-Thm)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1038 4-(4-Thm)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1039 4-(3-Thdt)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1040 4-(3-Thdt)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-1-Nap
1-1041 4-(3-Thdt)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1042 4-(3-Thdt)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-8-Qnl
1-1043 4-(4-Me-3-Thdt)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1044 4-(4-Me-3-Thdt)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-1-Nap
1-1045 4-(4-Me-3-Thdt)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1046 4-(4-Me-3-Thdt)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-F-8-Qnl
1-1047 3-PhO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1048 4-PhO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1049 4-PhCO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1050 1-Nap 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1051 2-Nap 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1052 1-Idan 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1053 2-Idan 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1054 1-Iden 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1055 2-Iden 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1056 2-Fur 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1057 5-MeOCO-2-Fur 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1058 2-Thi 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1059 5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1060 1-Me-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1061 1,3-diMe-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1062 1-Me-3-cPr-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1063 2-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1064 5-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1065 2-Oxz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1066 3-Iox 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1067 5-tBu-3-Iox 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1068 2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1069 4-Me-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1070 5-Me-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1071 4-tBu-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1072 5-Cl-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1073 4-(EtOCOCH2)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1074 4,5-diMe-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1075 4-Me-5-Ac-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1076 4-Me-5-Ac-2-Thz 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1077 4-Me-5-Ac-2-Thz 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1078 4-Me-5-Ac-2-Thz 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1079 5-Ith 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1080 3-Me-5-Ith 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1081 3-Me-5-Ith 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1082 3-Me-5-Ith 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1083 3-Me-5-Ith 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1084 3-(1,2,4-Taz) 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1085 2-(1,3,4-Odz) 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1086 2-(1,3,4-Tdz) 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1087 5-tBu-2-(1,3,4-Tdz) 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1088 5-cPr-2-(1,3,4-Tdz) 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1089 2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1090 3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1091 4-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1092 5-Me-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1093 6-Me-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1094 6-Me-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1095 6-Me-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1096 6-Me-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1097 6-MeO-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1098 6-MeO-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1099 6-MeO-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1100 6-MeO-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1101 6-Cl-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1102 6-Cl-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1103 6-Cl-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1104 6-Cl-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1105 4-Pip 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1106 1-EtOCO-4-Pip 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1107 3-Ph-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1108 1-Me-3-Ph-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1109 3-Ph-5-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1110 4-Ph-2-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1111 4-Ph-2-Oxz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1112 4-Ph-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1113 5-Me-4-(4-Cl-Ph)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1114 3-Ph-5-(1,2,4-Odz) 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1115 3-Ph-5-(1,2,4-Tdz) 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1116 5-Ph-3-(1,2,4-Taz) 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1117 4-Ph-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1118 5-Ph-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1119 2-Ph-4-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1120 3-(1-Pyl)-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1121 3-(2-Thi)-5 Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1122 1-Me-3-(2-Thi)-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1123 3-(1-Prl)-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1124 3-(1-Imd)-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1125 3-(1-Imd)-5-Prl 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1126 3-(1-Imd)-5-Prl 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1127 3-(1-Imd)-5-Prl 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1128 3-(2-Oxz)-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1129 3-(2-Thz)-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1130 3-(3-Pyr)-5-Prl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1131 4-(1-Pyl)-2-Thi 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1132 4-(2-Thi)-2-Thi 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1133 4-(1-Prl)-2-Thi 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1134 4-(1-Imd)-2-Thi 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1135 4-(1-Imd)-2-Thi 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1136 4-(1-Imd)-2-Thi 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1137 4-(1-Imd)-2-Thi 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1138 4-(2-Oxz)-2-Thi 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1139 4-(2-Thz)-2-Thi 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1140 4-(3-Pyr)-2-Thi 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1141 4-(1-Pyl)-2-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1142 4-(2-Thi)-2-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1143 4-(1-Prl)-2-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1144 4-(1-Imd)-2-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1145 4-(1-Imd)-2-Imd 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1146 4-(1-Imd)-2-Imd 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1147 4-(1-Imd)-2-Imd 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1148 4-(2-Oxz)-2-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1149 4-(2-Thz)-2-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1150 4-(3-Pyr)-2-Imd 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1151 4-(1-Pyl)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1152 4-(2-Thi)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1153 4-(5-Me-2-Thi)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1154 4-(1-Prl)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1155 4-(1-Imd)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1156 4-(1-Imd)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1157 4-(1-Imd)-2-Thz 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1158 4-(1-Imd)-2-Thz 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1159 4-(2-Oxz)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1160 4-(2-Thz)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1161 4-(3-Pyr)-2-Thz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1162 4-(1-Pyl)-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1163 4-(2-Thi)-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1164 4-(1-Prl)-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1165 4-(1-Imd)-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1166 4-(1-Imd)-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1167 4-(1-Imd)-2-Pyr 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1168 4-(1-Imd)-2-Pyr 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1169 4-(2-Oxz)-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1170 4-(2-Thz)-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1171 4-(3-Pyr)-2-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1172 4-(1-Pyl)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1173 4-(2-Thi)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1174 4-(1-Prl)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1175 4-(1-Imd)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1176 4-(1-Imd)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1177 4-(1-Imd)-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1178 4-(1-Imd)-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1179 4-(2-Oxz)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1180 4-(2-Thz)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1181 4-(3-Pyr)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1182 6-(4-Mor)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1183 6-(4-Mor)-3-Pyr 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1184 6-(4-Mor)-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1185 6-(4-Mor)-3-Pyr 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1186 3-(1-Pyl)-4-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1187 3-(2-Thi)-4-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1188 3-(1-Prl)-4-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1189 3-(1-Imd)-4-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1190 3-(1-Imd)-4-Pyr 2,3-diMe-Ph 8-Qnl
1-1191 3-(1-Imd)-4-Pyr 2-MeO-3-Pyr 1-Nap
1-1192 3-(1-Imd)-4-Pyr 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl
1-1193 3-(2-Oxz)-4-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1194 3-(2-Thz)-4-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1195 3-(3-Pyr)-4-Pyr 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1196 4-Qnl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1197 5-Qnl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1198 6-Qnl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1199 8-Qnl 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1200 5-Qnz 2,3-diMe-Ph 1-Nap
1-1201 5-Qnx 2,3-diMe-Ph 1-Nap
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

(表2)
Figure 2005206492
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
例示化合物
番号 A12312
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2-1 4-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-2 4-Me-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-3 4-MeO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap CO H
2-4 4-MeO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap NHCO Me
2-5 4-MeO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap NMeCO H
2-6 2-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-7 3-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-8 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-9 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO Me
2-10 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NMeCO H
2-11 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl CO H
2-12 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO Me
2-13 4-MeO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NMeCO H
2-14 4-MeO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap CO H
2-15 4-MeO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO Me
2-16 4-MeO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NMeCO H
2-17 4-MeO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl CO H
2-18 4-MeO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO Me
2-19 4-MeO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NMeCO H
2-20 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap CO H
2-21 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap NHCO Me
2-22 4-EtO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap NMeCO H
2-23 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-24 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO Me
2-25 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO Me
2-26 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO Et
2-27 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NMeCO H
2-28 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NMeCO Me
2-29 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl CO H
2-30 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl CO Me
2-31 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO Me
2-32 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO Et
2-33 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NMeCO H
2-34 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NMeCO Me
2-35 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap CO H
2-36 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap CO Me
2-37 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO Me
2-38 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO Et
2-39 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NMeCO H
2-40 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NMeCO Me
2-41 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl CO H
2-42 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl CO Me
2-43 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO Me
2-44 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO Et
2-45 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NMeCO H
2-46 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NMeCO Me
2-47 4-nPrO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap CO H
2-48 4-nPrO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap NHCO Me
2-49 4-nPrO-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap NMeCO H
2-50 2-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-51 3-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-52 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-53 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO Me
2-54 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NMeCO H
2-55 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl CO H
2-56 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO Me
2-57 4-nPrO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NMeCO H
2-58 4-nPrO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap CO H
2-59 4-nPrO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO Me
2-60 4-nPrO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NMeCO H
2-61 4-nPrO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl CO H
2-62 4-nPrO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO Me
2-63 4-nPrO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NMeCO H
2-64 4-F-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-65 4-Cl-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-66 3,4-Etdo-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-67 3,4-Tmdo-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-68 2,4-diMe-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-69 2,4-diMeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-70 2,5-diMeO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-71 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap CO H
2-72 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap NHCO Me
2-73 4-(1-Imd)-Ph 3-CF3-Ph 1-Nap NMeCO H
2-74 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-75 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO Me
2-76 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO Et
2-77 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO nPr
2-78 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO nBu
2-79 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO nPn
2-80 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO nHx
2-81 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NMeCO H
2-82 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NMeCO Me
2-83 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NEtCO H
2-84 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap N(nPr)CO H
2-85 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap N(nBu)CO H
2-86 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap N(nPn)CO H
2-87 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap N(nHx)CO H
2-88 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-1-Nap CO H
2-89 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-1-Nap NHCO Me
2-90 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me-1-Nap NMeCO H
2-91 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-1-Nap CO H
2-92 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-1-Nap NHCO Me
2-93 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me-1-Nap NMeCO H
2-94 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-1-Nap CO H
2-95 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-1-Nap NHCO Me
2-96 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-MeNH-1-Nap NMeCO H
2-97 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeNH-1-Nap CO H
2-98 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeNH-1-Nap NHCO Me
2-99 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-MeNH-1-Nap NMeCO H
2-100 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-1-Nap CO H
2-101 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-1-Nap NHCO Me
2-102 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Me2N-1-Nap NMeCO H
2-103 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me2N-1-Nap CO H
2-104 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me2N-1-Nap NHCO Me
2-105 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Me2N-1-Nap NMeCO H
2-106 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Qnl CO H
2-107 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Qnl NHCO Me
2-108 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 4-Qnl NMeCO H
2-109 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnl CO H
2-110 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnl NHCO Me
2-111 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 5-Qnl NMeCO H
2-112 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl CO H
2-113 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl CO Me
2-114 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO Me
2-115 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO Et
2-116 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO nPr
2-117 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO nBu
2-118 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO nPn
2-119 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NHCO nHx
2-120 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NMeCO H
2-121 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NMeCO Me
2-122 4-(1-Imd)-Ph 2-Pyr 1-Nap CO H
2-123 4-(1-Imd)-Ph 3-Pyr 1-Nap CO H
2-124 4-(1-Imd)-Ph 4-Pyr 1-Nap CO H
2-125 4-(1-Imd)-Ph 6-MeO-2-Pyr 1-Nap CO H
2-126 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap CO H
2-127 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap CO Me
2-128 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO Me
2-129 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO Et
2-130 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO nPr
2-131 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO nBu
2-132 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO nPn
2-133 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NHCO nHx
2-134 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NMeCO H
2-135 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NMeCO Me
2-136 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NEtCO H
2-137 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(nPr)CO H
2-138 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(nBu)CO H
2-139 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(nPn)CO H
2-140 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(nHx)CO H
2-141 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me-1-Nap CO H
2-142 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me-1-Nap NHCO Me
2-143 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me-1-Nap NMeCO H
2-144 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me-1-Nap CO H
2-145 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me-1-Nap NHCO Me
2-146 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me-1-Nap NMeCO H
2-147 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeNH-1-Nap CO H
2-148 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeNH-1-Nap NHCO Me
2-149 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-MeNH-1-Nap NMeCO H
2-150 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeNH-1-Nap CO H
2-151 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeNH-1-Nap NHCO Me
2-152 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-MeNH-1-Nap NMeCO H
2-153 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me2N-1-Nap CO H
2-154 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me2N-1-Nap NHCO Me
2-155 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Me2N-1-Nap NMeCO H
2-156 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me2N-1-Nap CO H
2-157 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me2N-1-Nap NHCO Me
2-158 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Me2N-1-Nap NMeCO H
2-159 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Qnl CO H
2-160 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Qnl NHCO Me
2-161 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 4-Qnl NMeCO H
2-162 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnl CO H
2-163 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnl NHCO Me
2-164 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 5-Qnl NMeCO H
2-165 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl CO H
2-166 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl CO Me
2-167 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO Me
2-168 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO Et
2-169 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO nPr
2-170 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO nBu
2-171 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO nPn
2-173 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NHCO nHx
2-174 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NMeCO H
2-175 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NMeCO Me
2-176 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NEtCO H
2-177 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl N(nPr)CO H
2-178 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl N(nBu)CO H
2-179 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl N(nPn)CO H
2-180 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl N(nHx)CO H
2-181 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-4-Pyr 1-Nap CO H
2-182 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-4-Pyr 1-Nap NHCO Me
2-183 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-4-Pyr 1-Nap NMeCO H
2-184 1-Nap 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-185 1-Nap 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO Me
2-186 1-Nap 2,3-diMe-Ph 1-Nap NMeCO H
2-187 2-Nap 2,3-diMe-Ph 1-Nap CO H
2-188 2-Nap 2,3-diMe-Ph 1-Nap NHCO Me
2-189 2-Nap 2,3-diMe-Ph 1-Nap NMeCO H
2-190 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NEtCO H
2-200 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap N(nPr)CO H
2-201 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NEtCO H
2-202 4-EtO-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl N(nPr)CO H
2-203 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NEtCO H
2-204 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(nPr)CO H
2-205 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NEtCO H
2-206 4-EtO-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl N(nPr)CO H
2-207 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap NEtCO H
2-208 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap N(nPr)CO H
2-209 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap N(nBu)CO H
2-210 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap N(nPn)CO H
2-211 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 1-Nap N(nHx)CO H
2-212 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl NEtCO H
2-213 4-(1-Imd)-Ph 2,3-diMe-Ph 8-Qnl N(nPr)CO H
2-214 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap NEtCO H
2-215 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(nPr)CO H
2-216 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(iPr)CO H
2-217 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(nBu)CO H
2-218 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(sBu)CO H
2-219 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(iBu)CO H
2-220 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(tBu)CO H
2-221 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(nPn)CO H
2-222 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 1-Nap N(nHx)CO H
2-223 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl NEtCO H
2-224 4-(1-Imd)-Ph 2-MeO-3-Pyr 8-Qnl N(nPr)CO H
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

上記表1乃至表2において、好適な化合物は、
例示化合物番号1-1、1-4、1-5、1-6、1-7、1-9、1-10、1-12、1-13、1-14、1-15、1-16、1-17、1-20、1-21、1-22、1-23、1-25、1-30、1-31、1-32、1-36、1-37、1-38、1-42、1-44、1-45、1-46、1-47、1-48、1-49、1-52、1-79、1-83、1-84、1-87、1-89、1-90、1-91、1-92、1-93、1-94、1-95、1-96、1-99、1-101、1-102、1-103、1-104、1-107、1-109、1-110、1-112、1-114、1-116、1-117、1-118、1-119、1-120、1-123、1-124、1-125、1-126、1-127、1-128、1-131、1-132、1-133、1-134、1-135、1-138、1-139、1-140、1-141、1-142、1-143、1-144、1-145、1-148、1-149、1-150、1-151、1-154、1-157、1-159、1-160、1-162、1-165、1-168、1-181、1-182、1-183、1-185、1-187、1-188、1-189、1-190、1-205、1-206、1-207、1-208、1-210、1-211、1-212、1-216、1-218、1-220、1-221、1-222、1-223、1-225、1-226、1-227、1-228、1-229、1-230、1-231、1-249、1-254、1-255、1-256、1-257、1-258、1-259、1-260、1-261、1-262、1-263、1-264、1-265、1-266、1-267、1-268、1-269、1-271、1-273、1-274、1-276、1-277、1-278、1-279、1-280、1-281、1-282、1-283、1-284、1-285、1-286、1-287、1-288、1-289、1-291、1-292、1-293、1-294、1-295、1-296、1-298、1-299、1-300、1-301、1-302、1-303、1-304、1-314、1-319、1-321、1-323、1-325、1-326、1-327、1-328、1-331、1-332、1-333、1-334、1-337、1-338、1-351、1-357、1-359、1-361、1-363、1-365、1-371、1-372、1-373、1-374、1-375、1-376、1-377、1-378、1-379、1-381、1-384、1-385、1-386、1-387、1-396、1-404、1-406、1-407、1-411、1-413、1-414、1-415、1-420、1-421、1-422、1-424、1-425、1-426、1-427、1-428、1-431、1-432、1-436、1-437、1-438、1-439、1-440、1-441、1-442、1-474、1-475、1-477、1-482、1-505、1-522、1-524、1-525、1-526、1-559、1-560、1-561、1-569、1-575、1-576、1-577、1-583、1-584、1-588、1-589、1-591、1-596、1-599、1-600、1-604、1-605、1-607、1-608、1-609、1-610、1-611、1-612、1-615、1-616、1-620、1-621、1-625、1-626、1-630、1-631、1-632、1-633、1-634、1-635、1-636、1-638、1-639、1-642、1-643、1-647、1-648、1-652、1-653、1-660、1-661、1-668、1-669、1-673、1-674、1-675、1-676、1-677、1-678、1-679、1-680、1-681、1-682、1-683、1-687、1-688、1-689、1-691、1-692、1-695、1-696、1-698、1-699、1-700、1-702、1-703、1-705、1-706、1-708、1-709、1-711、1-712、1-713、1-714、1-715、1-719、1-740、1-750、1-774、1-776、1-777、1-779、1-780、1-793、1-802、1-808、1-833、1-848、1-872、1-991、1-992、1-993、1-994、1-997、1-998、1-1003、1-1004、1-1005、1-1012、1-1016、1-1019、1-1020、1-1022、1-1027、1-1031、1-1043、1-1044、1-1045、1-1047、1-1048、1-1049、1-1050、1-1052、1-1053、1-1057、1-1060、1-1061、1-1062、1-1067、1-1068、1-1069、1-1070、1-1071、1-1072、1-1073、1-1074、1-1075、1-1080、1-1087、1-1088、1-1092、1-1093、1-1094、1-1096、1-1097、1-1098、1-1100、1-1101、1-1102、1-1103、1-1104、1-1106、1-1108、1-1112、1-1113、1-1115、1-1122、1-1153、1-1182、1-1198、2-2、2-3、2-5、2-6、2-7、2-8、2-23、2-25、2-64、2-65、2-66、2-67、2-68、2-69、2-70、または、2-187の化合物であり、より好適な化合物は、
例示化合物番号1-23、1-25、1-32、1-36、1-38、1-42、1-44、1-49、1-109、1-110、1-112、1-114、1-117、1-118、1-119、1-123、1-125、1-127、1-141、1-144、1-149、1-150、1-151、1-154、1-168、1-185、1-187、1-188、1-216、1-221、1-222、1-223、1-225、1-226、1-229、1-257、1-258、1-268、1-278、1-285、1-289、1-304、1-314、1-338、1-351、1-357、1-359、1-361、1-363、1-365、1-371、1-374、1-379、1-404、1-411、1-442、1-561、1-569、1-575、1-576、1-583、1-584、1-588、1-589、1-599、1-600、1-610、1-615、1-616、1-620、1-621、1-626、1-635、1-638、1-642、1-643、1-652、1-660、1-668、1-669、1-683、1-687、1-688、1-689、1-691、1-700、1-719、1-740、1-750、1-776、1-777、1-779、1-780、1-793、1-802、1-808、1-833、1-848、1-991、1-992、1-993、1-994、1-998、1-1004、1-1005、1-1012、1-1019、1-1022、1-1027、1-1031、1-1043、1-1044、1-1045、1-1049、1-1057、1-1068、1-1069、1-1071、1-1073、1-1074、1-1075、1-1080、1-1088、1-1092、1-1093、1-1097、1-1101、1-1115、または、1-1182の化合物であり、さらに好適な化合物は、
例示化合物番号1-25、1-32、1-38、1-49、1-110、1-112、1-114、1-149、1-154、1-185、1-223、1-304、1-314、1-361、1-363、1-379、1-442、1-561、1-569、1-583、1-584、1-588、1-599、1-600、1-615、1-621、1-626、1-642、1-652、1-660、1-669、1-683、1-688、1-689、1-719、1-740、1-776、1-777、1-793、1-802、1-808、1-833、1-848、1-991、1-992、1-993、1-994、1-1004、1-1012、1-1019、1-1031、1-1043、1-1044、1-1045、1-1075、1-1080、1-1093、1-1097、1-1101、または、1-1182の化合物であり、最も好適な化合物は、
例示化合物番号1-599:N-(4-アセチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド、
例示化合物番号1-776:1-[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェニル]-5-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸 エチルエステル、
例示化合物番号1-777:1-[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェニル]-5-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸 エチルエステル、
例示化合物番号1-793:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド、またはその1塩酸塩、
例示化合物番号1-802:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-フルオロナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド、
例示化合物番号1-808:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド、またはその1塩酸塩もしくは2塩酸塩、
例示化合物番号1-833:N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド、
例示化合物番号1-848:N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド、
例示化合物番号1-991:N-[4-(4,5-ジクロロイミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド、
例示化合物番号1-992:N-[4-(4,5-ジクロロイミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド、
例示化合物番号1-993:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(1,3-オキサゾール-5-イル)フェニル]アセトアミド、
例示化合物番号1-994:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(1,3-オキサゾール-5-イル)フェニル]アセトアミド、
例示化合物番号1-1004:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-([1,2,4]トリアゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド、
例示化合物番号1-1012:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-([1,2,3]チアジアゾール-4-イル)フェニル]アセトアミド、
例示化合物番号1-1043:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(4-メチル-5-チオキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イル)フェニル]アセトアミド、
例示化合物番号1-1044:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-フルオロナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(4-メチル-5-チオキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イル)フェニル]アセトアミド、
例示化合物番号1-1045:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(4-メチル-5-チオキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イル)フェニル]アセトアミド、または、
例示化合物番号1-1182:2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[6-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-イル]アセトアミドの化合物である。

本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物は、以下のA法乃至N法に従って製造することができる。
Figure 2005206492

Figure 2005206492

Figure 2005206492

Figure 2005206492

Figure 2005206492

Figure 2005206492

上記A法乃至N法の化合物の構造式において、A1、A2、A3、R1b、および、R2は、上記のものと同意義を示し、R4、R5、R6、または、R7は、水素原子またはC1−C6アルキル基を示し、R8は、C1−C6アルコキシ、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、または、ジ(C1−C6アルキル)アミノ基(当該アルキル基は、同一または異なる)を示し、R9は、C1−C6アルキル基を示し、R10は、酸素原子または硫黄原子を示す。
4は、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す)、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1個の基を示す]、
置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す)、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1個の基を示す]、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1個の基を示す]を示す。
1は、クロロ基;ブロモ基;ヨード基;メタンスルホニルオキシまたはエタンスルホニルオキシのような低級アルキルスルホニルオキシ基;トリフルオロメタンスルホニルオキシのようなハロゲノ低級アルキルスルホニルオキシ基;ベンゼンスルホニルオキシのようなアリールスルホニルオキシ基;p−トルエンスルホニルオキシのような低級アルキル化アリールスルホニルオキシ基;または、p−クロロベゼンスルホニルオキシのようなハロゲノアリールスルホニルオキシ基を示し、好適には、クロロ基、ブロモ基またはヨード基である。
2は、クロロ基、ブロモ基またはヨード基を示し、好適には、ブロモ基またはヨード基である。
下記A法乃至N法の反応において、反応基質となる化合物が、アミノ基、水酸基またはカルボキシル基等の目的の反応を阻害する基を有する場合、必要に応じて適宜、それらの基への保護基の導入を行ってもよく、また、必要に応じて適宜、導入した保護基の除去を行なってもよい。そのような目的の反応を阻害する基の保護基は、反応を進行させるために通常用いられる保護基であれば、特に限定はなく、例えば、Green, T. H., Wuts, P. G. M., Protective Groups in Organic Synthesis. Third Edition, 1999年, John Wiley & Sons, Inc.等に記載の保護基であり得る。それらの保護基の導入反応、および、当該保護基の除去反応は、常法に従って行うことができる(例えば、上記文献に記載の方法等)。

(A法)
A法は、式(I)において、R1およびR1aが、式−NHCO−を有する基であり、R2が、水素原子である化合物(Ib)を製造する方法である。A法は、固相合成による方法であり、適当な固相合成用樹脂を選択し、化合物の樹脂への脱着を適当な段階で行い、常法[例えば、IRORI, a Discovery Partners International Companyのエンコード合成法(URL:
);Nicolaou, K. C. et al., Angew. Chem. Int. Ed. Engl., 1995年,第34巻, p.2289;Nicolaou, K. C. et al., J. Am. Chem. Soc., 2000年, 第122巻, p.9939-9976;「コンビナトリアルケミストリー入門から応用まで」、コンビナトリアルケミストリー研究会編、化学同人;「THE COMBINATORIAL INDEX」, Bunin, Barry A., ACADEMIC PRESS等)に従って、行うことができる。下記A−1工程乃至A−5工程は、樹脂上で連続して精製することなく行うことができ、A−5工程の終了後に樹脂から脱離させた化合物を精製することにより、化合物(Ib)を得ることができる。A法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(A−1工程)
A−1工程は、還元剤および酸の存在下、公知の樹脂(1)へ、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(2)を結合させ、化合物(3)を製造する工程である。
化合物(2)において、置換されてもよい5-チオキソ-4.5-ジヒドロ-1H-1,2,4-トリアゾリル基を有する化合物は、Kuecuekguezel, S. G. et al., Farmaco, 2002年,第57巻,p.583-588;Kuecuekguezel, I. et al., Bioorganic. Med. Chem. Lett., 2001年,第11巻,p.1703-1708;もしくは、Rollas, S. et al., 1993年,第48巻,p.308-309に記載された方法またはそれらに準じた方法に従って製造することができる。
使用される樹脂(1)は、ホルミル基を有する樹脂であれば特に限定はなく、例えば、2−(3,5−ジメトキシ−4−ホルミルフェノキシ)エトキシ-メチルポリスチレン、2−(4−ホルミル−3−メトキシフェノキシ)エチルポリスチレン、2−(3,5−ジメトキシ−4−ホルミルフェノキシ)エチルポリスチレン、(3−ホルミルインドリル)アセトアミドメチルポリスチレン、4−(4−ホルミル−3−メトキシフェノキシ)ブチリルアミドレジン、ホルミルポリスチレン、ベンジルオキシベンズアルデヒドポリスチレンであり得、好適には、2−(3,5−ジメトキシ−4−ホルミルフェノキシ)エトキシ-メチルポリスチレンまたは2−(3,5−ジメトキシ−4−ホルミルフェノキシ)エチルポリスチレンである。
使用される還元剤は、還元的アミノ化反応に使用される還元剤であれば特に限定はなく、例えば、水素化ホウ素ナトリウム、水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウムのような水素化ホウ素アルカリ金属、水素化アルミニウムリチウム、水素化リチウムトリエトキシドアルミニウムのような水素化アルミニウム化合物、または、ジ(イソブチル)アルミニウムヒドリド、ジ(メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウムジヒドリドのような水素化有機アルミニウム化合物であり得、好適には、水素化ホウ素アルカリ金属であり、より好適には、水素化トリアセトキシホウ素ナトリウムである。
使用される酸は、通常還元的アミノ化反応に使用される酸であれば特に限定はなく、例えば、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸のような有機酸、p−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸のような有機スルホン酸、または、リン酸、塩酸のような無機酸であり得、好適には、有機酸であり、より好適には、酢酸である。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、樹脂を溶解せず、樹脂が適度に拡散されるものであれば特に限定はなく、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのようなアルコ−ル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸のような有機酸類;または、それらの混合物であり得、好適には、アミド類、有機酸類またはそれらの混合物であり、より好適には、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、酢酸、または、それらの混合物である。溶媒として有機酸類を用いる場合には、試薬として有機酸を加える必要はない。
反応は、必要に応じて適宜、反応で生成する水を除去するための脱水剤の存在下、行うことができ、使用される脱水剤は、例えば、硫酸ナトリウムのような硫酸アルカリ金属類、硫酸マグネシウムのような硫酸アルカリ土類金属類であり得、好適には、硫酸マグネシウムである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、20乃至150℃であり、好適には、50乃至120℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、残存した試薬および目的以外の反応生成物を除去するため、樹脂を溶媒(好適には、反応溶媒、ハロゲン化炭化水素類、エーテル類、アルコ−ル類、アミド類、水、または、それらの混合物であり、より好適には、反応溶媒、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、メタノール、N,N−ジメチルホルムアミド、水、または、それらの混合物である)で洗浄して、乾燥し、そのまま次の反応に使用することができる。
(A−2工程)
A−2工程は、A−1工程に引き続き、化合物(3)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(4)と反応させる工程である。
反応は、必要に応じて適宜、塩基の存在下、行うことができ、使用される塩基は、例えば、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩;または、N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(tert−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類であり得、好適には、有機塩基類である。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、樹脂を溶解せず、樹脂が適度に拡散されるものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、アミド類、スルホキシド類またはそれらの混合物であり、より好適には、N,N−ジメチルホルムアミドまたはN,N−ジメチルアセトアミドである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−20乃至100℃であり、好適には、0乃至50℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、残存した試薬および目的以外の反応生成物を除去するため、樹脂を溶媒(好適には、反応溶媒、ハロゲン化炭化水素類、エーテル類、アルコ−ル類、アミド類、水、または、それらの混合物であり、より好適には、反応溶媒、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、メタノール、N,N−ジメチルホルムアミド、または、それらの混合物である)で洗浄して、乾燥し、そのまま次の反応に使用することができる。
(A−3工程)
A−3工程は、A−2工程に引き続き、化合物(5)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(6)と反応させる工程である。
反応は、必要に応じて適宜、塩基の存在下、行うことができ、使用される塩基は、例えば、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩;または、N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(tert−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類であり得、好適には、有機塩基類である。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、樹脂を溶解せず、樹脂が適度に拡散されるものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、アミド類、スルホキシド類またはそれらの混合物であり、より好適には、ジメチルスルホキシドである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、20乃至150℃であり、好適には、50乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、残存した試薬および目的以外の反応生成物を除去するため、樹脂を溶媒(好適には、反応溶媒、ハロゲン化炭化水素類、エーテル類、アルコ−ル類、アミド類、水、または、それらの混合物であり、より好適には、反応溶媒、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、メタノール、N,N−ジメチルホルムアミド、または、それらの混合物である)で洗浄して、乾燥し、そのまま次の反応に使用することができる。
(A−4工程)
A−4工程は、A−3工程に引き続き、塩基の存在下、化合物(7)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(8)と反応させる工程である。
使用される塩基は、例えば、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩;または、N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(tert−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類;または、それらの混合物であり得、好適には、有機塩基類またはそれらの混合物であり、より好適には、ピリジン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジンまたはそれらの混合物である。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、樹脂を溶解せず、樹脂が適度に拡散されるものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(t−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類;または、それらの混合物であり得、好適には、ハロゲン化炭化水素類、有機塩基類またはそれらの混合物であり、より好適には、メチレンクロリド、ピリジンまたはそれらの混合物である。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−20乃至150℃であり、好適には、0乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、残存した試薬および目的以外の反応生成物を除去するため、樹脂を溶媒(好適には、反応溶媒、ハロゲン化炭化水素類、エーテル類、アルコ−ル類、アミド類、水、または、それらの混合物であり、より好適には、反応溶媒、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、メタノール、N,N−ジメチルホルムアミド、または、それらの混合物である)で洗浄して、乾燥し、そのまま次の反応に使用することができる。
(A−5工程)
A−5工程は、酸の存在下、化合物(9)から、目的化合物(Ib)を脱離させる工程である。
使用される酸は、通常窒素原子上の置換されたベンジル基の除去反応に使用される酸であれば特に限定はなく、例えば、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、ペンタフルオロプロピオン酸のような有機酸、p−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸のような有機スルホン酸、または、塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸、リン酸のような無機酸であり得、好適には、有機酸であり、より好適には、トリフルオロ酢酸である。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、樹脂を溶解せず、樹脂が適度に拡散されるものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのようなアルコ−ル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、ハロゲン化炭化水素類、アミド類またはそれらの混合物であり、より好適には、メチレンクロリドである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−20乃至150℃であり、好適には、0乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物から樹脂を濾去し、溶媒(好適には、反応溶媒、ハロゲン化炭化水素類、エーテル類、アルコ−ル類、アミド類、水、または、それらの混合物であり、より好適には、反応溶媒、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、メタノール、N,N−ジメチルホルムアミド、または、それらの混合物であり、最も好適には、反応溶媒である)で洗浄し、濾液を減圧下にて濃縮することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。

(B法)
B法は、式(I)において、R1が、式−NHCO−を有する基であり、R2が、水素原子である化合物(Ib)を製造する方法である。B法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(B−1工程)
B−1工程は、塩基の存在下、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(6)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(8)と反応させ、化合物(10)を製造する工程である。
B−1工程は、A−4工程と同様の方法に従って行われる。反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。
(B−2工程)
B−2工程は、
(B−2a工程):塩基の存在下、B−1工程で得られた化合物(10)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(11)と反応させる工程、および、
(B−2b工程):B−2a工程で得られた化合物を、酸で処理して、化合物(12)を製造する工程からなる。
(B−2a工程)
使用される塩基は、例えば、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩;または、N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(tert−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類であり得、好適には、アルカリ金属炭酸塩またはアルカリ金属炭酸水素塩であり、より好適には、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムまたは炭酸水素ナトリウムである。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、アミド類、スルホキシド類またはそれらの混合物であり、より好適には、N,N−ジメチルホルムアミドまたはN,N−ジメチルアセトアミドである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、0乃至150℃であり、好適には、20乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。
(B−2b工程)
使用される酸は、例えば、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、ペンタフルオロプロピオン酸のような有機酸、p−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸のような有機スルホン酸、または、塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸、リン酸のような無機酸であり得、好適には、有機酸であり、より好適には、トリフルオロ酢酸である。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのようなアルコ−ル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、芳香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類またはそれらの混合物であり、より好適には、メチレンクロリドである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−20乃至150℃であり、好適には、0乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。また、本工程の目的化合物は、精製することなく、次の反応に使用することができる。
(B−3工程)
B−3工程は、縮合剤の存在下、B−2工程で得られる化合物(12)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(2)と反応させ、式(I)において、R1が、式−NHCO−を有する基であり、R2が、水素原子である化合物(Ib)を製造する工程である。
使用される縮合剤は、
(1)ジエチルホスホリルシアニド、ジフェニルホスホリルアジドのようなリン酸エステル類と下記塩基の組み合わせ;
(2)1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド、1,3−ジイソプロピルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(塩酸塩を含む)等のカルボジイミド類;上記カルボジイミド類と下記塩基の組み合わせ;上記カルボジイミド類とN−ヒドロキシスクシンイミド、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミドのようなN−ヒドロキシ類の組み合わせ;
(3)2,2’−ジピリジル ジスルフィド、2,2’−ジベンゾチアゾリル ジスルフィドのようなジスルフィド類とトリフェニルホスフィン、トリブチルホスフィンのようなホスフィン類の組み合わせ;
(4)N,N’−ジスクシンイミジル カ−ボネート、ジエチルピロカーボネート、ジ−2−ピリジル カーボネート、S,S’−ビス(1−フェニル−1H−テトラゾール−5−イル)ジチオカーボネートのようなカーボネート類;
(5)N,N’−ビス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフォニッククロリドのようなホスフォニッククロリド類;
(6)N,N’−ジスクシンイミジルオキザレート、N,N’−ジフタルイミジルオキザレート、N,N’−ビス(5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミジル)オキザレート、1,1’−ビス(ベンゾトリアゾリル)オキザレート、1,1’−ビス(6−クロロベンゾトリアゾリル)オキザレート、1,1’−ビス(6−トリフルオロメチルベンゾトリアゾリル)オキザレートのようなオキザレート類;
(7)上記ホスフィン類と、アゾジカルボン酸ジエチルのようなアゾジカルボン酸エステル類、もしくは、1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペリジンのようなアゾジカルボキシアミド類、の組み合わせ;上記ホスフィン類と下記塩基の組み合わせ;
(8)N−エチル−5−フェニルイソオキサゾリウム−3’−スルホネートのようなN−低級アルキル−5−アリールイソオキサゾリウム−3’−スルホネート類;
(9)ジ−2−ピリジル ジセレニドのようなジヘテロアリールジセレニド類;
(10)p−ニトロベンゼンスルホニルトリアゾリドのようなアリールスルホニルトリアゾリド類;
(11)2−クロロ−1−メチルピリジニウム ヨージド、2−ブロモ−1−エチルピリジニウム クロリドのような2−ハロゲノ−1−低級アルキルピリジニウム ハライド類;
(12)1,1’−オキザリルジイミダゾ−ル、N,N’−カルボニルジイミダゾ−ルのようなイミダゾール類;
(13)3−エチル−2−クロロ−ベンゾチアゾリウム フルオロボレートのような3−低級アルキル−2−ハロゲノ−ベンゾチアゾリウム フルオロボレート類;
(14)3−メチル−ベンゾチアゾール−2−セロンのような3−低級アルキル−ベンゾチアゾール−2−セロン類;
(15)フェニルジクロロホスフェート、ポリホスフェートエステルのようなホスフェート類;
(16)クロロスルホニル イソシアネートのようなハロゲノスルホニルイソシアネート類;
(17)トリメチルシリルクロリド、トリエチルシリルクロリドのようなハロゲノシラン類;
(18)メタンスルホニルクロリドのような低級アルカンスルホニルハライドと下記塩基の組み合わせ;または、
(19)N,N,N’,N’−テトラメチルクロロホルマミジウムクロリドのようなN,N,N’,N’−テトラ低級アルキルハロゲノホルマミジウムクロリド類であり得、好適には、カルボジイミド類またはカルボジイミド類とN−ヒドロキシ類の組み合わせであり、より好適には、1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミドもしくは1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(塩酸塩を含む)と、1−ヒドロキシベンゾトリアゾールもしくは1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾールの組み合わせである。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、ハロゲン化炭化水素類、アミド類またはそれらの混合物であり、より好適には、N,N−ジメチルホルムアミドまたはN,N−ジメチルアセトアミドである。
使用される塩基は、例えば、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩;または、N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(tert−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類であり得、好適には、有機塩基類であり、より好適には、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミンまたはピリジンである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−20乃至150℃であり、好適には、0乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。

(C法)
C法は、式(I)において、R1が、式−NR1bCO−を有する基であり、R2が、水素原子である化合物(Ic)を製造する方法である。C法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(C−1工程)
C−1工程は、塩基の存在下、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(13)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(4)と反応させ、化合物(14)を製造する工程である。
C−1工程は、A−2工程と同様の方法に従って行われる。反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。
(C−2工程)
C−2工程は、塩基の存在下、C−1工程で得られる化合物(14)を、B−1工程で得られる化合物(10)と反応させ、式(I)において、R1が、式−NR1bCO−を有する基であり、R2が、水素原子である化合物(Ic)を製造する工程である。
C−2工程は、B−2a工程と同様の方法に従って行われる。

(D法)
D法は、式(I)において、R1が、式−NR1bCO−を有する基である化合物(Id)を製造する方法である。D法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(D−1工程)
D−1工程は、縮合剤の存在下、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(13)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(15)と反応させ、化合物(16)を製造する工程である。
D−1工程は、B−3工程と同様の方法に従って行われる。
(D−2工程)
D−2工程は、塩基の存在下、D−1工程で得られる化合物(16)を、B−1工程で得られる化合物(10)と反応させ、式(I)において、R1が、式−NR1bCO−を有する基である化合物(Id)を製造する工程である。
D−2工程は、B−2a工程と同様の方法に従って行われる。

(E法)
E法は、式(I)において、R2が、水素原子である化合物(Ie)を製造する方法である。E法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(E−1工程)
E−1工程は、塩基の存在下、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(6)を、C−1工程で得られるか、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(17)と反応させ、化合物(18)を製造する工程である。
使用される塩基は、例えば、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩;または、N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(tert−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類であり得、好適には、有機塩基類であり、より好適には、トリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミンである。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、アミド類、スルホキシド類またはそれらの混合物であり、より好適には、N,N−ジメチルホルムアミドまたはN,N−ジメチルアセトアミドである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、0乃至150℃であり、好適には、20乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至24時間であり、好適には、1乃至8時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。
(E−2工程)
E−2工程は、塩基の存在下、E−1工程で得られる化合物(18)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(8)と反応させ、式(I)において、R2が、水素原子である化合物(Ie)を製造する工程である。
E−2工程は、A−4工程と同様の方法に従って行われる。反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。

(F法)
F法は、式(I)において、R2が、水素原子である化合物(Ie)を製造する方法である。F法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(F−1工程)
F−1工程は、塩基の存在下、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(6)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(19)と反応させ、化合物(10)において、A3が、2,4−ジニトロフェニル基である化合物(10a)を製造する工程である。
F−1工程は、A−4工程と同様の方法に従って行われる。反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。
(F−2工程)
F−2工程は、塩基の存在下、F−1工程で得られる化合物(10a)を、C−1工程で得られるか、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(17)と反応させ、化合物(Ie)において、A3が、2,4−ジニトロフェニル基である化合物(If)を製造する工程である。
F−2工程は、B−2a工程と同様の方法に従って行われる。
(F−3工程)
F−3工程は、
(F−3a工程):F−2工程で得られる化合物(If)を、塩基の存在下、メルカプト酢酸で処理する工程、および、
(F−3b工程):F−3a工程で得られた化合物を、塩酸で処理して、化合物(20)を製造する工程からなる。
(F−3a工程)
使用される塩基は、例えば、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩;または、N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(tert−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類であり得、好適には、有機塩基類であり、より好適には、トリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミンである。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、芳香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類またはそれらの混合物であり、より好適には、メチレンクロリドである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−20乃至150℃であり、好適には、0乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。また、本工程の目的化合物は、精製することなく、F−3b工程に使用することができ、あるいは、F−3b工程を経ることなく、F−4工程に使用することができる。
(F−3b工程)
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのようなアルコ−ル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、エステル類、エ−テル類またはそれらの混合物であり、より好適には、酢酸エチルまたはジオキサンである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−20乃至150℃であり、好適には、0乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、5分間乃至12時間であり、好適には、10分間乃至2時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、精製することなく、F−4工程に使用することができる。
(F−4工程)
F−4工程は、塩基の存在下、F−3工程で得られる化合物(20)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(8)と反応させ、式(I)において、R2が、水素原子である化合物(Ie)を製造する工程である。
F−4工程は、A−4工程と同様の方法に従って行われる。反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。

(G法)
G法は、式(I)において、A1が、式−A4−CONR56を有する基である化合物(Ii)を製造する方法である。G法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(G−1工程)
G−1工程は、式(I)において、A1が、式−A4−COO(t-Bu)を有する基である化合物(Ig)を、酸で処理して、式(I)において、A1が、式−A4−COOHを有する基である化合物(Ih)を製造する工程である。
化合物(Ig)は、化合物(2)において、A1が、式−A4−COO(t-Bu)を有する基である化合物(2a)を用いてA法またはB法により、あるいは、化合物(13)において、A1が、式−A4−COO(t-Bu)を有する基である化合物(13a)を用いてC法またはD法により、製造することができる。
G−1工程は、B−2b工程と同様の方法に従って行われる。
(G−2工程)
G−2工程は、縮合剤の存在下、G−1工程で得られる化合物(Ih)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(21)と反応させ、式(I)において、A1が、式−A4−CONR56を有する基である化合物(Ii)を製造する工程である。
使用される縮合剤は、B−3工程と同様であり、好適には、カルボジイミド類、カルボジイミド類とN−ヒドロキシ類の組み合わせまたはイミダゾール類であり得、より好適には、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(塩酸塩を含む)と、1−ヒドロキシベンゾトリアゾールもしくは1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾールの組み合わせ、または、N,N’−カルボニルジイミダゾ−ルである。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、ハロゲン化炭化水素類、エ−テル類、アミド類またはそれらの混合物であり、より好適には、メチレンクロリド、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミドまたはそれらの混合物である。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−20乃至150℃であり、好適には、0乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至24時間であり、好適には、1乃至8時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。

(H法)
H法は、式(I)において、A1が、式−A4−C(R5)=NOR6を有する基であり、R1が、式−NR1bCO−を有する基である化合物(Ik)を製造する方法である。H法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(H−1工程)
H−1工程は、塩基の存在下、式(I)において、A1が、式−A4−COR5を有する基であり、R1が、−NR1bCO−を有する基である化合物(Ij)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(22)と反応させ、式(I)において、A1が、式−A4−C(R5)=NOR6を有する基であり、R1が、式−NR1bCO−を有する基である化合物(Ik)を製造する工程である。
化合物(Ij)は、化合物(2)において、A1が、式−A4−COR5を有する基である化合物(2b)を用いてA法またはB法により、あるいは、化合物(13)において、A1が、式−A4−COR5を有する基である化合物(13b)を用いてC法またはD法により、製造することができる。
使用される塩基は、例えば、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属炭酸水素塩;酢酸ナトリウム、酢酸カリウムような有機酸金属塩;または、N−メチルモルホリン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−メチルピペリジン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、ピコリン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、2,6−ジ(tert−ブチル)−4−メチルピリジン、キノリン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリンのような有機塩基類であり得、好適には、有機酸金属塩または有機塩基類であり、より好適には、酢酸ナトリウムまたは酢酸カリウムである。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのようなアルコ−ル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、エ−テル類、ニトリル類またはそれらの混合物であり、より好適には、ジオキサンまたはアセトニトリルである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、0乃至200℃であり、好適には、20乃至120℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。

(I法)
I法は、式(I)において、A1が、式−A4−C(OH)R5を有する基であり、R1が、式−NR1bCO−を有する基である化合物(Il)を製造する方法である。I法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(I−1工程)
I−1工程は、式(I)において、A1が、式−A4−COR5を有する基であり、R1が、−NR1bCO−を有する基である化合物(Ij)を、還元剤により還元して、式(I)において、A1が、式−A4−C(OH)R5を有する基であり、R1が、式−NR1bCO−を有する基である化合物(Il)を製造する工程である。
使用される還元剤は、例えば、水素化ホウ素ナトリウム、水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウムのような水素化ホウ素アルカリ金属;水素化アルミニウムリチウム、水素化リチウムトリエトキシドアルミニウムのような水素化アルミニウム化合物;水素化テルルナトリウム;ジ(イソブチル)アルミニウムヒドリド、ジ(メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウムジヒドリドのような水素化有機アルミニウム化合物;塩化アルミニウム、四塩化スズ、四塩化チタンのようなルイス酸と、水素化トリエチルシラン、水素化トリフェニルシランのような水素化シリル化合物の組み合わせ;または、アゾビスイソブチロニトリル、トリフェニルホウ素のような触媒として用いるラジカル開始剤と、水素化トリブチルスズ、水素化トリフェニルスズ、水素化ジブチルスズのようなラジカル還元剤の組み合わせであり得、好適には、水素化ホウ素アルカリ金属であり、より好適には、水素化ホウ素ナトリウムである。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのようなアルコ−ル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;または、それらの混合物であり得、好適には、エ−テル類、アルコ−ル類またはそれらの混合物であり、より好適には、メタノール、エタノール、テトラヒドロフランまたはそれらの混合物である。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−50乃至150℃であり、好適には、0乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至24時間であり、好適には、1乃至8時間である。
また、本工程は、パラジウム−炭素、水酸化パラジウム−炭素のようなパラジウム類、白金、ラネ−ニッケル等の触媒存在下(好適には、パラジウム−炭素存在下)、溶媒中(例えば、メタノ−ル、エタノ−ルのようなアルコ−ル類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエ−テル類、酢酸のような低級脂肪酸、または、これらと水との混合物中、好適には、アルコ−ル類中)、0乃至100℃(好適には、20乃至60℃)で、水素奮囲気下、接触還元を行なうことによっても達成される。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。

(J法)
J法は、式(I)において、A1が、式−A4−OCH2COR8を有する基である化合物(Io)を製造する方法である。J法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(J−1工程)
J−1工程は、式(I)において、A1が、式−A4−OCH2COO(t-Bu)を有する基である化合物(Im)を、酸で処理して、式(I)において、A1が、式−A4−OCH2COOHを有する基である化合物(In)を製造する工程である。
化合物(Im)は、化合物(2)において、A1が、式−A4−OCH2COO(t-Bu)を有する基である化合物(2c)を用いてA法またはB法により、あるいは、化合物(13)において、A1が、式−A4−OCH2COO(t-Bu)を有する基である化合物(13c)を用いてC法またはD法により、製造することができる。また、化合物(2c)および化合物(13c)は、Renodon-Corniere, A. et al., J. Med. Chem., 2002年,第45巻,第4号,p.944-954;Ono, S. et al., Chem. Pharm. Bull., 1999年,第47巻,p.1685-1693;Asagarasu, A. et. al., Chem. Pharm. Bull., 1998年,第46巻,p.867-870;もしくは、Asagarasu, A. et. al., Chem. Pharm. Bull., 1998年,第46巻,p.697-703に記載された方法またはそれらに準じた方法に従って製造することができる。
J−1工程は、B−2b工程と同様の方法に従って行われる。
(J−2工程)
J−2工程は、縮合剤の存在下、G−1工程で得られる化合物(In)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(23)と反応させ、式(I)において、A1が、式−A4−OCH2COR8を有する基である化合物(Io)を製造する工程である。
J−2工程は、G−2工程と同様の方法に従って行われる。

(K法)
K法は、式(I)において、A1が、式−A4−SOR9または−A4−SO29を有する基である化合物(Iq)または(Ir)を製造する方法である。K法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(K−1工程)
K−1工程は、式(I)において、A1が、式−A4−SR9を有する基である化合物(Ip)を、酸化剤により酸化して、式(I)において、A1が、式−A4−SOR9を有する基である化合物(Iq)を製造する工程である。
化合物(Ip)は、化合物(2)において、A1が、式−A4−SR9を有する基である化合物(2d)を用いてA法またはB法により、あるいは、化合物(13)において、A1が、式−A4−SR9を有する基である化合物(13d)を用いてC法またはD法により、製造することができる。
使用される酸化剤は、通常アルキルスルホニル基の酸化反応に使用されるものであれば特に限定はなく、例えば、m−クロロ過安息香酸、過フタル酸のような有機過酸類、有機過酸類と炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのような無機塩基化合物との組み合わせ;2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシ−フリーラジカル(TEMPO)のようなラジカル類;N−クロロスクシンイミド、N−ブロモスクシンイミドのようなスクシンイミド類と過塩素酸のような過塩素酸類との組み合わせ;過沃素酸ナトリウムのような過沃素酸類;過酸化水素水、過酸化水素水と酢酸との組み合わせ;オキソン(登録商標)、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウムのような過硫酸化合物;テトライソプロポキシチタン、テトライソプロポキシチタンと1,2−ジフェニル−1,2−エタンジオールとの組み合わせ;ジメチルジオキシランのようなオキシラン類であり得、好適には、有機過酸類または過沃素酸類であり、より好適には、m−クロロ過安息香酸または過沃素酸ナトリウムである。
使用される酸化剤の量は、化合物(Ip)1モルに対して、0.5乃至1.5モルであり、好適には、0.8乃至1.2モルであり、より好適には、1.0モルである。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのようなアルコ−ル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;水;または、それらの混合物であり得、好適には、ハロゲン化炭化水素類、エ−テル類、水、または、それらの混合物であり、より好適には、メチレンクロリド、テトラヒドロフラン、水、または、それらの混合物である。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、0乃至150℃であり、好適には、20乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。
(K−2工程)
K−2工程は、K−1工程で得られる化合物(Iq)を、酸化剤により酸化して、式(I)において、A1が、式−A4−SO29を有する基である化合物(Ir)を製造する工程である。
K−2工程は、K−1工程と同様の方法に従って行われる。使用される酸化剤の量は、化合物(Iq)1モルに対して、1.0乃至10モルであり、好適には、2.0乃至8.0モルであり、より好適には、4.0乃至6.0モルである。

(L法)
L法は、式(I)において、A1が、テトラゾリル基を有するA4である化合物(It)を製造する方法である。L法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(L−1工程)
L−1工程は、式(I)において、A1が、式−A4−CNを有する基である化合物(Is)を、含窒素試薬で処理して、式(I)において、A1が、テトラゾリル基を有するA4である化合物(It)を製造する工程である。
化合物(Is)は、化合物(2)において、A1が、式−A4−CNを有する基である化合物(2e)を用いてA法またはB法により、あるいは、化合物(13)において、A1が、式−A4−CNを有する基である化合物(13e)を用いてC法またはD法により、製造することができる。
使用される含窒素試薬は、例えば、アジ化ナトリウム、アジ化ナトリウムと塩化アンモニウムのような無機塩素化合物との組み合わせ、アジ化トリメチルスズ、アジ化トリブチルスズのようなアジ化スズ化合物であり得、好適には、アジ化ナトリウムと塩化アンモニウムのような無機塩素化合物との組み合わせである。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブのようなアルコ−ル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;水;または、それらの混合物であり得、好適には、アミド類であり、より好適には、N,N−ジメチルホルムアミドまたはN,N−ジメチルアセトアミドである。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、20乃至200℃であり、好適には、50乃至150℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。

(M法)
M法は、式(I)において、A2が、2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジル基または1,2−ジヒドロ−2−チオキソピリジル基である化合物(Iv)を製造する方法である。M法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。また、M法は、A1およびA3について同様の変換を行う場合にも適用できる。
(M−1工程)
M−1工程は、式(I)において、A2が、2−メトキシピリジル基または2−メチルチオピリジル基である化合物(Iu)を、酸で処理して、式(I)において、A2が、2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジル基または1,2−ジヒドロ−2−チオキソピリジル基である化合物(Iv)を製造する工程である。
化合物(Iu)は、化合物(6)において、A2が、2−メトキシピリジル基もしくは2−メチルチオピリジル基である化合物(6a)を用いてA法、B法、E法、または、F法により、あるいは、化合物(10)において、A2が、2−メトキシピリジル基もしくは2−メチルチオピリジル基である化合物(10a)を用いてC法またはD法により、製造することができる。
使用される酸は、例えば、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、ペンタフルオロプロピオン酸のような有機酸;p−トルエンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸のような有機スルホン酸;塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸、リン酸のような無機酸;塩化水素−ジオキサン溶液、塩化水素−メタノール溶液のような塩化水素溶液;沃化トリメチルシリル;三弗化ホウ素、三塩化ホウ素のような含ホウ素ルイス酸;塩化アルミニウム、臭化アルミニウムのような含アルミニウムルイス酸であり得、好適には、トリフルオロ酢酸、塩酸、塩化水素−ジオキサン溶液、沃化トリメチルシリルまたは三弗化ホウ素であり、より好適には、トリフルオロ酢酸、塩酸または塩化水素−ジオキサン溶液である。
使用される溶媒は、反応を阻害せず、出発原料をある程度溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類;メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素類;蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンのようなケトン類;ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエ−テル類;アセトニトリル、イソブチロニトリルのようなニトリル類;ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルピロリジノン、ヘキサメチルホスホロトリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、スルホランのようなスルホキシド類;水;または、それらの混合物であり得、好適には、ハロゲン化炭化水素類、エ−テル類、水、または、それらの混合物であり、より好適には、メチレンクロリド、ジオキサンまたはジオキサン−水混合溶媒である。
反応温度は、溶媒、出発原料、試薬等により異なるが、通常、−20乃至150℃であり、好適には、0乃至100℃である。
反応時間は、溶媒、出発原料、試薬、反応温度等により異なるが、通常、30分間乃至48時間であり、好適には、1乃至24時間である。
反応終了後、本工程の目的化合物は、常法に従って反応混合物から単離される。例えば、反応混合物に水および水と混和しない溶媒(例えば、ベンゼン、ジエチルエーテル、酢酸エチル等)を加えて、目的化合物を抽出した後、有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム等の乾燥剤を用いて乾燥させた後、溶媒を留去することによって目的化合物が得られる。得られた目的化合物は、必要に応じ、常法、例えば、再結晶、再沈澱、または、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより、更に精製することができる。また、本工程の目的化合物は、精製することなく、次の反応に使用することができる。

(N法)
N法は、式(I)において、R1が、式−CO−を有する基である化合物(Iw)を製造する方法である。N法は、式(Ia)を有する化合物の製造にも適用することができる。
(N−1工程)
N−1工程は、N−1工程で得られる化合物(10)を、公知であるかまたは公知の化合物から容易に得られる化合物(24)と反応させ、式(I)において、R1が、式−CO−を有する基である化合物(Iw)を製造する工程である。
N−1工程は、B−2a工程と同様の方法に従って行われる。

本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩が、医薬として用いられる場合には、その目的に応じて他の医薬と併用して用いることができる。そのような併用される医薬は、その目的に合致して、所望の効果を示すものであれば特に限定はなく、好適には、インスリン、スルホニルウレア剤、α−グリコシダーゼ阻害剤、α-アミラーゼ阻害剤、ビグアナイド剤、PPAR−γアゴニスト、PPAR−γアンタゴニスト、PPAR−αアゴニスト、SGLT阻害剤、GLP−1受容体アンタゴニスト、DPP−IV阻害剤、アルドース還元酵素阻害剤、糖尿病性神経障害治療薬、HMG−CoA還元酵素阻害剤、ACAT阻害剤、コレステロール吸収阻害剤、胆汁酸吸着剤、ニコチン酸、CETP阻害剤、抗酸化剤、カルシウム拮抗薬、アンジオテンシン変換酵素阻害剤、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、ベーター遮断薬、α1遮断薬、抗肥満薬(肥満または肥満症の治療薬または予防薬)、および、低エネルギー食からなる群より選択される1乃至2個の薬剤であり得、好適には、スルホニルウレア剤、PPAR−γアゴニスト、ビグアナイド剤、HMG−CoA還元酵素阻害剤、ACAT阻害剤、コレステロール吸収阻害剤、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、抗肥満薬(肥満または肥満症の治療薬または予防薬)、および、低エネルギー食からなる群より選択される1乃至2個の薬剤である。本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩、および、上記薬剤の併用剤は、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、耐糖能異常、糖尿病、糖尿病合併症(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性大血管症等を含む)、白内障、妊娠糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、動脈硬化症(上記および下記に示す疾患に起因する動脈硬化症を含む)、アテローム性動脈硬化症、糖尿病性動脈硬化症、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、耐糖能異常、糖尿病、糖尿病合併症(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性大血管症等を含む)、白内障、妊娠糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、動脈硬化症(上記および下記に示す疾患に起因する動脈硬化症を含む)、アテローム性動脈硬化症、糖尿病性動脈硬化症、高血圧症、脳血管障害、冠動脈疾患、脂肪肝、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症、痛風、もしくは、胆石症の治療剤もしくは予防剤として有用である。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩を、疾患の治療薬または予防薬として使用する場合には、一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩を、それ自体で投与することができ、あるいは、適宜の薬理学的に許容される、賦形剤、希釈剤等と混合し、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤もしくはシロップ剤等の剤形で経口的に、または、注射剤、坐剤、貼付剤もしくは外用剤等の剤形で非経口的に、投与することができる。
これらの製剤は、賦形剤、滑沢剤、結合剤、崩壊剤、乳化剤、安定剤、矯味矯臭剤、希釈剤等の添加剤を用いて、周知の方法で製造される。
賦形剤は、例えば、有機系賦形剤または無機系賦形剤であり得る。有機系賦形剤は、例えば、乳糖、白糖、葡萄糖、マンニトール、ソルビトールのような糖誘導体;トウモロコシデンプン、馬鈴薯デンプン、α化澱粉、デキストリンのような澱粉誘導体;結晶セルロースのようなセルロース誘導体;アラビアゴム;デキストラン;または、プルランであり得る。無機系賦形剤は、例えば、軽質無水珪酸、合成珪酸アルミニウム、珪酸カルシウム、メタ珪酸アルミン酸マグネシウムのような珪酸塩誘導体;燐酸水素カルシウムのような燐酸塩;炭酸カルシウムのような炭酸塩;または、硫酸カルシウムのような硫酸塩であり得る。
滑沢剤は、例えば、ステアリン酸;ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウムのようなステアリン酸金属塩;タルク;コロイドシリカ;ビーズワックス、ゲイ蝋のようなワックス類;硼酸;アジピン酸;硫酸ナトリウムのような硫酸塩;グリコール;フマル酸;安息香酸ナトリウム;DL−ロイシン;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸マグネシウムのようなラウリル硫酸塩;無水珪酸、珪酸水和物のような珪酸類;または、上記澱粉誘導体であり得る。
結合剤は、例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、または、上記賦形剤に記載された誘導体であり得る。
崩壊剤は、例えば、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム、内部架橋カルボキシメチルセルロースナトリウムのようなセルロース誘導体;カルボキシメチルスターチ、カルボキシメチルスターチナトリウムのような化学修飾されたデンプン・セルロース誘導体;または、架橋ポリビニルピロリドンであり得る。
乳化剤は、例えば、ベントナイト、ビーガムのようなコロイド性粘土;水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムのような金属水酸化物;ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸カルシウムのような陰イオン界面活性剤;塩化ベンザルコニウムのような陽イオン界面活性剤;または、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルのような非イオン界面活性剤であり得る。
安定剤は、例えば、メチルパラベン、プロピルパラベンのようなパラヒドロキシ安息香酸エステル類;クロロブタノール、ベンジルアルコール、フェニルエチルアルコールのようなアルコール類;塩化ベンザルコニウム;フェノール、クレゾールのようなフェノール類;チメロサール;デヒドロ酢酸;または、ソルビン酸であり得る。
矯味矯臭剤は、例えば、通常使用される、甘味料、酸味料、香料等であり得る。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩は、医薬として温血動物(特に、ヒト)に投与することができる。一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩の投与量は、疾患、患者の年齢等により異なるが、経口投与の場合には、1回当り下限1mg(好適には、5mg)、上限1000mg(好適には、500mg)を、静脈内投与の場合には、1回当り下限0.1mg(好適には、0.5mg)、上限500mg(好適には、250mg)を成人に対して、1日当り1乃至6回、疾患およびその症状に応じて投与することが望ましい。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩は、優れたDGAT阻害作用を有し、温血動物(特に、ヒト)用の、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、耐糖能異常、糖尿病、糖尿病合併症(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性大血管症等を含む)、白内障、妊娠糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、動脈硬化症(上記および下記に示す疾患に起因する動脈硬化症を含む)、アテローム性動脈硬化症、糖尿病性動脈硬化症、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、耐糖能異常、糖尿病、糖尿病合併症(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性大血管症等を含む)、白内障、妊娠糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、動脈硬化症(上記および下記に示す疾患に起因する動脈硬化症を含む)、アテローム性動脈硬化症、糖尿病性動脈硬化症、高血圧症、脳血管障害、冠動脈疾患、脂肪肝、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症、痛風、もしくは、胆石症、好適には、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、糖尿病、動脈硬化症、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、糖尿病、動脈硬化症、もしくは、高血圧症、より好適には、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、糖尿病、または、動脈硬化症の治療剤もしくは予防剤(特に、治療剤)として有用である。
以下、実施例、試験例および参考例を挙げて、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
以下の実施例において、核磁気共鳴(以下、1H-NMR)スペクトルは、JNM-GX 270 FT-NMR測定装置(JEOL)を用いて測定した。テトラメチルシランを標準物質として、ケミカルシフト値をδ値(ppm)にて記載した。分裂パターンは一重線をs、二重線をd、三重線をt、四重線をq、七重線をsepで示した。
高速液体クロマトグラフィー(以下、HPLC)−質量分析は、HP-1100 LC/MSD(ヒーウレットパッカード)を使用して行った。高速液体クロマトグラフィー(以下、HPLC)の測定条件は以下の通りである。R.t.は、保持時間(retention time)を示す。
カラム:CD-C18(インタクト)
移動層:アセトニトリル/水[0.01%トリフルオロ酢酸および0.5%酢酸(v/v)を含む] = 8/92−99/1 (v/v)(10分間の直線グラジェント)
流量:1.5ml/min
カラム温度:40℃
検出波長:254nm
質量分析(以下、MS)は、大気圧化学イオン化法(以下、APCI)で行った。
(実施例1)
2-[N-ベンゼンスルホニル-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-117の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)にベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 9.95 (s, 1H), 7.76-7.47 (m, 9H), 7.37 (d, 2H, J=8.9Hz), 6.84 (d, 2H, J=8.9Hz), 4.52 (s, 2H), 3.96 (q, 2H, J=6.8Hz), 1.29 (t, 3H, J=6.8Hz).
MS(APCI,m/z): 479 (M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.47min.

(実施例2)
2-[N-ベンゼンスルホニル-N-(4-エトキシフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-189の化合物)
この化合物群は、IRORI社のMiniKans(登録商標)による、エンコード合成法を利用することにより合成された。
RFタグ(ラジオ周波タグ)によって識別された10個のMiniKanにそれぞれ2-(3,5-ジメトキシ-4-ホルミルフェノキシ)エトキシメチル ポリスチレン樹脂(Novabiochem社製, 0.78 mmol/g; 100 mg x 10 , 0.78 mmol)を封入したマイクロリアクターを全てまとめて、N,N-ジメチルアセトアミド−酢酸(9:1, 70 ml)中で膨潤させた。硫酸マグネシウム(228 mg, 1.89 mmol)およびp−フェネチジン(2.22 ml, 17.2 mmol)を容器へ加え、窒素雰囲気下、80℃で1時間加熱攪拌した。その後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(3.65 g, 17.2 mmol)を反応系に加え、80℃で22時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂を温水、N,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
次に、そのうちの9個のマイクロリアクター(0.78 mmol/g; 100 mg × 9個、0.702 mmol)をN,N-ジメチルアセトアミド(50 ml)中で膨潤させ、窒素雰囲気下、0℃まで冷却した後、臭化ブロモアセチル(0.61 ml, 7.02 mmol)を3分間かけて加え、混合物を0℃から室温までゆっくり昇温しながら19時間攪拌した。その後、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、マイクロリアクター(0.78 mmol/g; 100 mg × 1個、0.078 mmol)をジメチルスルホキシド(4.0 ml)中で膨潤させ、p−フェネチジン(0.20 ml, 1.56 mmol)を加え、混合物を窒素雰囲気下、80℃で21時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、そのマイクロリアクター(0.78 mmol/g; 100 mg x 1個、0.078 mmol)をピリジン(4.0 ml)中で膨潤させ、ベンゼンスルホニル クロリド(0.10 ml, 0.78 mmol)および4-(ジメチルアミノ)ピリジン(触媒量、約2 mg)を加え、混合物を窒素雰囲気下、70℃で19時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂をテトラヒドロフラン、メタノール、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
このマイクロリアクターをジクロロメタン中、25%のトリフルオロ酢酸で20時間処理し、濃縮後、残渣に酢酸エチルを加え溶解し、溶液をシリカゲル濾過することで簡易精製して、濃縮した後、n-ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒で洗浄することにより表記化合物(16 mg, 45%)を得た。
MS(APCI,m/z): 455(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.40min.

(実施例3)
2-[N-(4-tert-ブチルベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-124の化合物)
この化合物群は、IRORI社のMiniKans(登録商標)による、エンコード合成法を利用することにより合成された。
RFタグによって識別された96個のMiniKanにそれぞれ2-(3,5-ジメトキシ-4-ホルミルフェノキシ)エトキシメチル ポリスチレン樹脂(Novabiochem社製, 0.90 mmol/g; 104 mg × 96個 = 9.98 g, 8.99 mmol)を封入したマイクロリアクターを全てまとめて、N,N-ジメチルアセトアミド−酢酸(9: 1, 300 ml)中で膨潤させた。硫酸マグネシウム(1.19 g, 9.88 mmol)およびp−フェネチジン(11.6 ml, 89.9 mmol)を加え、混合物を窒素雰囲気下、80℃で1時間加熱攪拌した。その後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(19.0 g, 89.9 mmol)を反応系に加え、80℃で22時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂を温水、N,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
次に、全てのマイクロリアクター(0.90 mmol/g; 104 mg × 96個、8.99 mmol)をN,N-ジメチルアセトアミド(500 ml)中で膨潤させ、窒素雰囲気下、0℃まで冷却した後、臭化ブロモアセチル(7.83 ml, 89.9 mmol)を3分間かけて加え、混合物を0℃から室温までゆっくり昇温しながら18時間攪拌した。その後、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、全てのマイクロリアクター(0.90 mmol/g; 104 mg × 96個、8.99 mmol)をジメチルスルホキシド(300 ml)中で膨潤させ、3-トリフルオロメチルアニリン(16.7 ml, 13.5 mmol)を加え、混合物を窒素雰囲気下、80℃で22時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、それらのマイクロリアクターをRFタグの指示に従って96種に分割後、マイクロリアクター(0.90 mmol/g; 104 mg × 1個、0.094 mmol)をピリジン(4.0 ml)中で膨潤させ、ビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)[例えば、4-tert-ブチルベンゼンスルホニル クロリド(232 mg, 1.0 mmol)]および4-(ジメチルアミノ)ピリジン(触媒量、約2 mg)を加え、混合物を窒素雰囲気下、70℃で19時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、別々に反応を行った全てのマイクロリアクターをまとめ、樹脂をテトラヒドロフラン、メタノールおよびジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、それらのマイクロリアクターをRFタグの指示に従って96種に分割後、それぞれのマイクロリアクターをジクロロメタン中、25%のトリフルオロ酢酸で15時間処理し、濃縮後、適宜精製操作を行い表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 535(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.81min.

(実施例4)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-トリフルオロメチルベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-126の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-tert-ブチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。MS(APCI,m/z): 547(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.24min.

(実施例5)
2-[N-(5-クロロチオフェン-2-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-162の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に5-クロロチオフェン-2-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。MS(APCI,m/z): 519(M+H)+, 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.15min.

(実施例6)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-メトキシベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-128の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-メトキシベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.66min.

(実施例7)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(チオフェン-2-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-160の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-チオフェンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 485(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.48min.

(実施例8)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-132の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-(トリフルオロメトキシ)ベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 563(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.33min.

(実施例9)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-メタンスルホニルベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-133の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-メタンスルホニルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 557(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.15min.

(実施例10)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(トルエン-4-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-120の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)にトルエン-4-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 493(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.92min.

(実施例11)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(3-ニトロベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-138の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3-ニトロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 524(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.70min.

(実施例12)
2-[ N-(2-アセチルアミノ-4-メチルチアゾール-5-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-165の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-アセトアミド-4-メチル-5-チアゾールスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 557(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.92min.

(実施例13)
2-[N-(4-アセチルアミノベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-134の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-アセチルアミノベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 536(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.89min.

(実施例14)
2-[N-(4-クロロベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-145の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-クロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+, 515(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.12min.

(実施例15)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(3-メトキシベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-127の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3-メトキシベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.73min.

(実施例16)
2-[N-(6-クロロイミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-181の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に6-クロロイミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 559(M+H)+, 561(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.50min.

(実施例17)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-フルオロベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-142の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-フルオロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 497(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.78min.

(実施例18)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-2-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-150の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-ナフタレンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.20min.

(実施例19)
2-[N-(2-シアノベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-135の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-シアノベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 504(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.37min.

(実施例20)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(3-フルオロ-ベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-141の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3-フルオロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 497(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.81min.

(実施例21)
2-[N-(3-クロロベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-144の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3-クロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+, 515(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.09min.

(実施例22)
2-[N-(4-ブトキシベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-131の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-ブトキシベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 551(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.78min.

(実施例23)
2-[N-(ベンゾ[1,2,5]チアジアゾール-4-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-182の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)にベンゾ[1,2,5]チアジアゾール-4-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 537(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.55min.

(実施例24)
2-[N-(ビフェニル-4-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-148の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)にビフェニル-4-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 555(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.61min.

(実施例25)
2-[N-(1,2-ジメチル-1H-イミダゾール-4-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-157の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に1,2-ジメチル-1H-イミダゾール-4-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 497(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.72min.

(実施例26)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-ニトロベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-139の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-ニトロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 524(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.76min.

(実施例27)
2-[N-[4-(1-ブチル)ベンゼンスルホニル]-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-123の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-(1-ブチル)ベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 535(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.97min.

(実施例28)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(トルエン-2-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-118の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)にトルエン-2-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 493(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.92min.

(実施例29)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(3-トリフルオロメチルベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-125の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3-トリフルオロメチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、標記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 547(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.18min.


(実施例30)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-149の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)にナフタレン-1-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 9.93 (s, 1H), 8.30 (d, 1H, J=8.4Hz), 8.20-8.13 (m, 2H), 8.11 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.69-7.59 (m, 3H), 7.46 (s, 1H), 7.35 (d, 2H, J=9.0Hz), 6.83 (d, 2H, J=9.0Hz), 4.61 (s, 2H), 3.95 (q, 2H, J=6.8Hz), 1.29 (t, 3H, J=6.8Hz).
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.17min.

(実施例31)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(2-フルオロベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-140の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-フルオロ-ベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。MS(APCI,m/z): 497(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.61min.

(実施例32)
2-[N-(5-クロロ-3-メチルベンゾ[b]チオフェン-2-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-168の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に5-クロロ-3-メチル-ベンゾ[b]チオフェン-2-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 583(M+H)+, 585(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.87min.

(実施例33)
2-[N-(3,5-ジメチルイソキサゾール-4-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-159の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3,5-ジメチル-イソキサゾール-4-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 498(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.67min.

(実施例34)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(トルエン-3-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-119の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)にトルエン-3-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 493(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.94min.

(実施例35)
2-[N-(2-クロロベンゼンスルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-143の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-クロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+, 515(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.55min.

(実施例36)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-[3-(オキサゾール-5-イル)フェニル]アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-396の化合物)
この化合物群は、IRORI社のMiniKans(登録商標)による、エンコード合成法を利用しすることにより合成された。RFタグによって識別された96個のMiniKanにそれぞれ2-(3,5-ジメトキシ-4-ホルミルフェノキシ)エトキシメチル ポリスチレン樹脂(Novabiochem社製, 0.90 mmol/g; 104 mg × 96個 = 9.98 g, 8.99 mmol)を封入したマイクロリアクターを全てまとめて、N,N-ジメチルアセトアミド−酢酸(9:1, 300 ml)中で膨潤させた。硫酸マグネシウム(1.19 g, 9.88 mmol)およびp−フェネチジン(11.6 ml, 89.9 mmol)を加え、混合物を窒素雰囲気下、80℃で1時間加熱攪拌した。その後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(19.0 g, 89.9 mmol)を反応系に加え、80℃で22時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂を温水、N,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
次に、全てのマイクロリアクター(0.90 mmol/g; 104 mg × 96個、8.99 mmol)をN,N-ジメチルアセトアミド(500 ml)中で膨潤させ、窒素雰囲気下、0℃まで冷却した後、臭化ブロモアセチル(7.83 ml, 89.9 mmol)を3分間かけて加え、混合物を0℃から室温までゆっくり昇温しながら18時間攪拌した。その後、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、それらのマイクロリアクターをRFタグの指示に従って96種に分割後、マイクロリアクター(0.90 mmol/g; 104 mg x 1個、0.094 mmol)をジメチルスルホキシド(4.0 ml)中で膨潤させ、ビルディングブロック-B(各種アミン)[例えば、3-(1,3-オキサゾール-5-イル)アニリン(216 mg, 1.35 mmol)]を加え、混合物を窒素雰囲気下、80℃で20時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、別々に反応を行った全てのマイクロリアクターをまとめ、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、各種ビルディングブロック-Bを吊るした60個のマイクロリアクター(0.90 mmol/g; 104 mg × 60個、56.2 mmol)をピリジン(200 ml)中で膨潤させ、1-ナフタレンスルホニルクロリド(13.6 g, 60.0 mmol)および4-(ジメチルアミノ)ピリジン(触媒量、約120 mg)を加え、混合物を窒素雰囲気下、70℃で20時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂をテトラヒドロフラン、メタノールおよびジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、それらのマイクロリアクターをRFタグの指示に従って60種に分割後、それぞれマイクロリアクターをジクロロメタン中、25%のトリフルオロ酢酸で7時間処理し、濃縮後、適宜精製操作を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 528(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.17min.

(実施例37)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(3-フルオロフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-221の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-フルオロアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 479(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.70min.

(実施例38)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-フルオロフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-222の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に4-フルオロアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 479(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.69min.

(実施例39)
N-(4-エトキシ-フェニル)-2-[N-(4-フルオロ-3-トリフルオロメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-374の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に4-フルオロ-3-トリフルオロメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 547(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.20min.

(実施例40)
2-[N-(ベンゾ[1,3]ジオキソール-5-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-229の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3,4-メチレンジオキシアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 505(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.46min.

(実施例41)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(p-トリル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-114の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にp-トルイジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 475(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.92min.

(実施例42)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(o-トリル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-110の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にo-トルイジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 475(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.92min.

(実施例43)
2-[N-(3-シアノフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-216の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-アミノベンゾニトリルを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 486(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.41min.

(実施例44)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(2-メトキシフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-185の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にo-アニシジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 491(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.72min.

(実施例45)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(3-メトキシフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-187の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にm-アニシジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 491(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.59min.

(実施例46)
N-(4-エトキシ-フェニル)-2-[N-(4-メトキシフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-188の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にp-アニシジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 491(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.58min.

(実施例47)
3-[N-[(4-エトキシフェニルカルバモイル)メチル]-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]安息香酸 エチルエステル(例示化合物番号1-211の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-アミノ安息香酸 エチルエステルを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.84min.

(実施例48)
4-[N-[(4-エトキシフェニルカルバモイル)メチル]-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]安息香酸 エチルエステル(例示化合物番号1-212の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に4-アミノ安息香酸 エチルエステルを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.88min.

(実施例49)
2-[N-(2-フェニルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-386の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-アミノビフェニルを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 537(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.59min.

(実施例50)
2-[N-(3-フェニルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-387の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-アミノビフェニルを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 537(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.46min.

(実施例51)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-304の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2,3-ジメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 9.76 (s, 1H), 8.30 (d, 1H, J=7.8Hz), 8.27 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.12-8.05 (m, 2H), 7.64 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.61 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.49 (dd like, 1H, J=7.3, 7.0Hz), 7.33 (d, 2H, J=9.0Hz), 7.49 (dd, 1H, J=5.7, 2.7Hz), 6.95-6.87 (m, 2H), 6.81 (d, 2H, J=9.0Hz), 4.51 (d, 1H, J=16.5Hz), 4.29 (d, 1H, J=16.5Hz), 3.95 (q, 2H, J=6.9Hz), 2.13 (s, 3H), 1.85 (s, 3H), 1.28 (t, 3H, J=6.9Hz).
MS(APCI,m/z): 487(M-H)+.
HPLC ; R.t.= 6.16min.

(実施例52)
2-[N-(2,6-ジメトキシフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-378の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2,6-ジメトキシアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.91min.

(実施例53)
2-[N-(2,5-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-359の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2,5-ジメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.28min.
(実施例54)
2-[N-(2,4-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-357の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2,4-ジメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.24min.

(実施例55)
2-[N-(3,4-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-363の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3,4-ジメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.15min.

(実施例56)
2-[N-(3,5-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-365の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3,5-ジメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.26min.

(実施例57)
2-[N-(2,6-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-361の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2,6-ジメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.30min.

(実施例58)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(ナフタレン-1-イル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-404の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に1-アミノナフタレンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 511(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.06min.

(実施例59)
2-[N-(3,5-ジメトキシフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-381の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3,5-ジメトキシアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.60min.

(実施例60)
2-[N-(2,4-ジメトキシフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-376の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2,4-ジメトキシアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.72min.

(実施例61)
2-[N-(3,4-ジメトキシフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-379の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3,4-ジメトキシアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.21min.

(実施例62)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(3-メトキシ-5-トリフルオロメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-372の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-メトキシ-5-トリフルオロメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 559(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.19min.

(実施例63)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(2-メトキシ-5-トリフルオロメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-373の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-メトキシ-5-トリフルオロメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 559(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.15min.

(実施例64)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-メトキシ-3-トリフルオロメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-371の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に4-メトキシ-3-トリフルオロメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 559(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.94min.

(実施例65)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(m-トリル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-112の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にm-トルイジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 475(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.90min.

(実施例66)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-フェニルアミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-109の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 461(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.65min.

(実施例67)
2-[N-(4-クロロフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-226の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に4-クロロアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 495(M+H)+, 497(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.07min.

(実施例68)
2-[N-(3-クロロフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-225の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-クロロアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 495(M+H)+, 497(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.99min.
(実施例69)
2-[N-(2,5-ジメトキシフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-377の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2,5-ジメトキシアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.76min.

(実施例70)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(4-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-183の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に4-トリフルオロメチルアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.17min.

(実施例71)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(2-フルオロフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-220の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-フルオロアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 479(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.66min.

(実施例72)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(キノリン-6-イル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-526の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に6-アミノキノリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 512(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.61min.

(実施例73)
2-[N-(3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン-7-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-230の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン-7-アミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.61min.

(実施例74)
2-[N-(3-アセチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-206の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3'-アミノアセトフェノンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 503(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.29min.

(実施例75)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(3-ニトロフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-218の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-ニトロアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 506(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.59min.

(実施例76)
2-[N-(2,3-ジメトキシフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-375の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2,3-ジメトキシアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.01min.

(実施例77)
2-[N-(3,5-ジクロロフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-385の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3,5-ジクロロアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+, 531(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.59min.

(実施例78)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-メチルナフタレン-1-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-151の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-メチルナフタレン-1-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI, m/z): 543(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.36min.

(実施例79)
2-[N-(5-ジメチルアミノナフタレン-1-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-154の化合物)
実施例3のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に5-ジメチルアミノナフタレン-1-スルホニルクロリドを用いて、実施例3と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 572(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.50min.

(実施例80)
2-[N-(3,4-ジクロロフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-384の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3,4-ジクロロアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+, 531(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.45min.
(実施例81)
2-[N-(4-アセチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-207の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に4'-アミノアセトフェノンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 503(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.26min.

(実施例82)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(2-トリフルオロメトキシフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-190の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-トリフルオロメトキシアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 545(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.17min.

(実施例83)
2-[N-(2-アセチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-205の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2'-アミノアセトフェノンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 503(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.84min.

(実施例84)
2-[N-[(4-エトキシフェニルカルバモイル)メチル]-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]安息香酸 エチルエステル(例示化合物番号1-210の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-アミノ安息香酸 エチルエステルを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.37min.

(実施例85)
2-[N-(2-クロロフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-223の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-クロロアニリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 495(M+H)+, 497(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.91min.

(実施例86)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(6-メトキシピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-474の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に5-アミノ-2-メトキシピリジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 492(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.38min.

(実施例87)
2-[N-(2,6-ジメトキシピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-475の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-アミノ-2,6-ジメトキシピリジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 522(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.99min.

(実施例88)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(5-メチルチアゾール-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-425の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-アミノ-5-メチルチアゾールを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 482(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.82min.

(実施例89)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(2-エチル-1-ヘキシル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-79の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-エチル-1-ヘキシルアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 497(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.87min.

(実施例90)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-[2-(モルホリン-4-イル)エチル]-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-99の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にN-(2-アミノエチル)モルホリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 498(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.67min.
(実施例91)
4-[N-[(4-エトキシフェニルカルバモイル)メチル]-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]ピペリジン-1-カルボン酸 エチルエステル(例示化合物番号1-477の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に4-アミノ-1-ピペリジン-1-カルボン酸 エチルエステルを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 540(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.21min.

(実施例92)
2-[N-シクロブチル-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-103の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にアミノシクロブタンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 439(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.47min.

(実施例93)
2-[N-シクロペンチル-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-104の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にシクロペンチルアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 453(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.75min.

(実施例94)
2-[N-シクロプロピル-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-102の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にシクロプロピルアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 425(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.15min.

(実施例95)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(インダン-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-407の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-アミノインダンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 501(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.97min.

(実施例96)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(1-メチル-3-フェニルプロピル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-95の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-アミノ-1-フェニルブタンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 517(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.29min.

(実施例97)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-[2-(4-メトキシフェニル)エチル]-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-93の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-(4-メトキシフェニル)エチルアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 519(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.75min.

(実施例98)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(3-メチルスルファニル-1-プロピル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-84の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-メチルスルファニル-1-プロピルアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 473(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.43min.

(実施例99)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-メチルシクロヘキシル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-107の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に4-メチルシクロヘキシルアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 481(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.35min, 6.43min (ジアステレオマー).

(実施例100)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-442の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-アミノ-2-メトキシピリジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 492(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.25min.
(実施例101)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(キノリン-3-イル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-525の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-アミノキノリンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 512(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.09min.

(実施例102)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-[6-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-イル]-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-522の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に3-アミノ-6-(モルホリン-4-イル)ピリジンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 547(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.76min.

(実施例103)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(6-メトキシベンゾチアゾール-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-524の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-アミノ-6-メトキシベンゾチアゾールを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 548(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.18min.

(実施例104)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-[2-(チオフェン-2-イル)エチル]アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-96の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-(チオフェン-2-イル)エチルアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 495(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.76min.

(実施例105)
N-(4-メトキシフェニル)-N-メチル-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号2-5の化合物)
参考例4で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(3-トリフルオロメチルフェニル)]アミド、および、参考例10で製造した2-ブロモ-[N-(4-メトキシフェニル)-N-メチル]アセトアミドを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.80min.

(実施例106)
2-[N-(3-ジメチルアミノ-2,2-ジメチル-1-プロピル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-83の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)にN,N-ジメチル-2,2-ジメチル-1,3-プロパンジアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 498(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.91min.

(実施例107)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(2-フェニル-1-プロピル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-89の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に2-フェニル-1-プロピルアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 503(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.36min.

(実施例108)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(1-フェノキシ-2-プロピル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-101の化合物)
実施例36のビルディングブロック-B(各種アミン)に1-フェノキシ-2-プロピルアミンを用いて、実施例36と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 519(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.14min.
(実施例109)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-32の化合物)
この化合物群は、IRORI社のMiniKans(登録商標)による、エンコード合成法を利用しすることにより合成された。RFタグによって識別された60個のMiniKanにそれぞれ2-(3,5-ジメトキシ-4-ホルミルフェノキシ)エトキシメチル ポリスチレン樹脂(Novabiochem社製, 0.90 mmol/g; 110 mg × 1個, 0.099 mmol)を封入したマイクロリアクターを、N,N-ジメチルアセトアミド−酢酸(9:1, 4.0 ml)中で膨潤させた。硫酸マグネシウム(触媒量、約10 mg)およびビルディングブロック-A(各種アミン)[例えば、3-トリフルオロメチルアニリン(242 mg, 1.50 mmol)]を加え、混合物を窒素雰囲気下、80℃で1時間加熱攪拌した。その後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(318 mg, 1.50 mmol)を反応系に加え、80℃で20時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、別々に反応を行った全てのマイクロリアクターをまとめ、樹脂を温水、N,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
次に全てのマイクロリアクター(0.90 mmol/g; 110 mg × 60個、5.94 mmol)をN,N-ジメチルアセトアミド(300 ml)中で膨潤させ、窒素雰囲気下、0℃に冷却した後、臭化ブロモアセチル(5.23 ml, 60.0 mmol)を3分間かけて加え、混合物を0℃から室温までゆっくり昇温しながら19時間攪拌した。その後、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて全てのマイクロリアクター(0.90 mmol/g; 110 mg × 60個、5.94 mmol)をジメチルスルホキシド(200 ml)中で膨潤させ、2,3-ジメチルアニリン(11 ml, 90 mmol)を加え、混合物を窒素雰囲気下、80℃で19時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて全てのマイクロリアクター(0.90 mmol/g; 110 mg × 60個、5.94 mmol)をピリジン(200 ml)中で膨潤させ、1-ナフタレンスルホニルクロリド(13.6 g, 60.0 mmol)および4-(ジメチルアミノ)ピリジン(触媒量、約120 mg)を加え、混合物を窒素雰囲気下、70℃で20時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂をテトラヒドロフラン、メタノールおよびジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
それらのマイクロリアクターをRFタグの指示に従って60種に分割後、それぞれのマイクロリアクターをジクロロメタン中、25%のトリフルオロ酢酸で9時間処理し、濃縮後、適宜精製操作を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.59min.

(実施例110)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-トリフルオロメトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-561の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-(トリフルオロメトキシ)アニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.67min.

(実施例111)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-トリフルオロメチルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-32の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-トリフルオロメチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.63min.

(実施例112)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-フルオロフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-632の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-フルオロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 463(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.01min.

(実施例113)
N-(3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン-7-イル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-669の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン-7-アミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 517(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.91min.

(実施例114)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(p-トリル)アセトアミド(例示化合物番号1-23の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にp-トルイジンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 459(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.28min.

(実施例115)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-52の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にp-アニシジンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 475(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.81min.

(実施例116)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-ニトロフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-625の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-ニトロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 490(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.04min.

(実施例117)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-ニトロフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-626の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-ニトロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 490(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.00min.

(実施例118)
3-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]安息香酸 エチルエステル(例示化合物番号1-608の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-アミノ安息香酸 エチルエステルを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI, m/z): 517(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.28min.

(実施例119)
4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]安息香酸 エチルエステル(例示化合物番号1-609の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-アミノ安息香酸 エチルエステルを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 517(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.35min.
(実施例120)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3,4,5-トリメトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-713の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3,4,5-トリメトキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 535(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.58min.

(実施例121)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メトキシ-3-トリフルオロメチルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-682の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-アミノ-6-メトキシベンゾトリフルオリドを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 543(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.37min.

(実施例122)
N-(4-クロロフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-635の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-クロロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 479(M+H)+, 481(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.47min.

(実施例123)
N-(3,5-ジクロロフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-712の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3,5-ジクロロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+, 515(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 7.16min.

(実施例124)
N-(3-クロロフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-634の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-クロロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 479(M+H)+, 481(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.52min.

(実施例125)
N-(3,4-ジクロロフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-711の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3,4-ジクロロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+, 515(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.95min.

(実施例126)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-フルオロ-4-メトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-700の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-フルオロ-4-メトキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 493(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.91min.

(実施例127)
N-(3,5-ジメチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-678の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3,5-ジメチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 473(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.62min.

(実施例128)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(ナフタレン-1-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1050の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に1-アミノナフタレンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI, m/z): 495(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.36min.

(実施例129)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-トリフルオロメトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-560の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-トリフルオロメトキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.41min.
(実施例130)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-フルオロフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-631の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-フルオロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 463(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.87min.

(実施例131)
N-(3-フェニルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-715の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-アミノビフェニルを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.59min.

(実施例132)
N-(2,3-ジメチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-673の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2,3-ジメチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 473(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.05min.

(実施例133)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2-メトキシ-6-メチルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-681の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-メトキシ-6-メチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.71min.

(実施例134)
N-(2,6-ジメトキシフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-695の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2,6-ジメトキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 505(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.37min.

(実施例135)
3-[2-[N-(2,3-ジメチル-フェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]-4-メトキシ-安息香酸 メチルエステル(例示化合物番号1-698の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-アミノ-4-メトキシ-安息香酸 メチルエステルを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.90min.

(実施例136)
N-(3,4-ジメチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-677の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3,4-ジメチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 473(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.23min.

(実施例137)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(m-トリル)アセトアミド(例示化合物番号1-22の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にm-トルイジンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 459(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.00min.

(実施例138)
N-(2,5-ジクロロフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-709の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2,5-ジクロロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+, 515(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.89min.

(実施例139)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(キノリン-6-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1198の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に6-アミノキノリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 496(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.33min.
(実施例140)
N-(2,4-ジクロロフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-708の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2,4-ジクロロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+, 515(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.91min.

(実施例141)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-フェノキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-1047の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-フェノキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 537(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.91min.

(実施例142)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-フェノキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-1048の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-フェノキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 537(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.83min.

(実施例143)
N-(ベンゾ[1,3]ジオキソール-5-イル)-2-[N-(2,3-ジメチル-フェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-668の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3,4-メチレンジオキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.75min.

(実施例144)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(o-トリル)アセトアミド(例示化合物番号1-21の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にo-トルイジンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 459(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.19min.

(実施例145)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-メトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-48の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にm-アニシジンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 475(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.96min.

(実施例146)
N-(2,4-ジメチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-674の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2,4-ジメチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 473(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.48min.

(実施例147)
N-(2,6-ジメチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-676の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2,6-ジメチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 473(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.12min.

(実施例148)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メトキシ-2-メチルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-679の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-メトキシ-2-メチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.93min.

(実施例149)
N-(3,4-ジメトキシフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-696の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3,4-ジメトキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 505(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.50min.
(実施例150)
4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]-2-メトキシ安息香酸 メチルエステル(例示化合物番号1-699の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-アミノ-2-メトキシ-安息香酸 メチルエステルを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.63min.

(実施例151)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-フェニルアセトアミド(例示化合物番号1-20の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 445(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.00min.

(実施例152)
N-(3-アセチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-596の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸(20 mg, 0.049 mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(1.0 ml)に溶解し、3-アミノアセトフェノン(10 mg, 0.073 mmol)および1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(8.2 mg, 0.054 mmol)を加え室温で10分間攪拌した後、1-エチル-3-(ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(14.1 mg, 0.073 mmol)を加え、60℃で20時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン−ジイソプロピルエーテル混合溶媒で洗浄することにより、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 487(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.40min.

(実施例153)
N-(2,5-ジメチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-675の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2,5-ジメチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 473(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.22min.

(実施例154)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2-トリフルオロメチルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-30の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-トリフルオロメチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.42min.

(実施例155)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2-フルオロフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-630の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-フルオロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 463(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.23min.

(実施例156)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2-メトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-47の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-メトキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 475(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.39min.

(実施例157)
N-(2-フェニルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-714の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-アミノビフェニルを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 7.00min.

(実施例158)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2-メトキシ-5-メチルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-680の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-メトキシ-5-メチルアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.76min.

(実施例159)
N-(2,3-ジメトキシフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-692の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2,3-ジメトキシアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 505(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.46min.
(実施例160)
N-(2-クロロフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-633の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-クロロアニリンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 479(M+H)+, 481(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.65min.

(実施例161)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-フェニル-1-プロピル)アセトアミド(例示化合物番号1-7の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-フェニル-1-プロピルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 487(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.26min.

(実施例162)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2-フェニル-1-プロピル)アセトアミド(例示化合物番号1-6の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-フェニル-1-プロピルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 487(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.34min.

(実施例163)
N-(4-ヒドロキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-45の化合物)
参考例1で製造した[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]酢酸と、4-ヒドロキシアニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 501(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.81min.

(実施例164)
N-シクロブチル-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-13の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にシクロブチルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 423(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.37min.

(実施例165)
N-シクロヘキシル-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-15の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にシクロヘキシルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 451(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.98min.

(実施例166)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(1-ヘプチル)アセトアミド(例示化合物番号1-1の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に1-ヘプチルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 467(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.69min.

(実施例167)
N-シクロプロピル-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-12の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にシクロプロピルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 409(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.90min.

(実施例168)
2-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]安息香酸 エチルエステル(例示化合物番号1-607の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-アミノ安息香酸 エチルエステルを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 517(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.81min.
(実施例169)
N-(4-アセチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-599の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノアセトフェノンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.29 (s, 1H), 8.28 (d like, 2H, J=8.4Hz), 8.10 (d like, 2H, J=7.6Hz), 7.89 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.65 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.62 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.60 (d, 2H, J=8.9Hz), 7.48 (dd like, 1H, J=8.4, 7.3Hz), 7.11 (dd, 1H, J=5.7, 3.0Hz), 6.99-6.89 (m, 2H), 4.62 (d, 1H, J=17.0Hz), 4.37 (d, 1H, J=17.0Hz), 2.50 (s, 3H), 2.12 (s, 3H), 1.81 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 487(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.37min.

(実施例170)
4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]ピペリジン-1-カルボン酸 エチルエステル(例示化合物番号1-1106の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に4-アミノ-1-ピペリジンカルボン酸 エチルエステルを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。MS(APCI,m/z): 524(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.32min.

(実施例171)
N-シクロペンチル-2-[(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-14の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にシクロペンチルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。

MS(APCI,m/z): 437(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.84min.

(実施例172)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2-メチルシクロヘキシル)アセトアミド(例示化合物番号1-16の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-メチルシクロヘキシルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 465(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.52min.

(実施例173)
N-シクロヘプチル-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-17の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)にシクロヘプチルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 465(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.58min.

(実施例174)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(インダン-2-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1053の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に2-アミノインダンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 485(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.17min.

(実施例175)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[2-(3-メトキシフェニル)エチル]アセトアミド(例示化合物番号1-5の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に3-メトキシフェネチルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 503(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.00min.

(実施例176)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(1-メチル-2-フェノキシエチル)アセトアミド(例示化合物番号1-9の化合物)
実施例109のビルディングブロック-A(各種アミン)に1-メチル-2-フェノキシエチルアミンを用いて、実施例109と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 503(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.32min.

(実施例177)
2-[ N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(5-メチルピリジン-2-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1092の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(5-メチルピリジン-2-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 460(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.42min.
(実施例178)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(6-メトキシピリジン-3-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1097の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(6-メトキシピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 476(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.25min.

(実施例179)
N-(6-クロロピリジン-3-イル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1101の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(6-クロロピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI, m/z): 480(M+H)+, 482(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.48min.

(実施例180)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(6-メチルピリジン-3-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1093の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(6-メチル-ピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6)δ: 10.01 (s, 1H), 8.44 (d, 1H, J=2.7Hz), 8.30 (d, 1H, J=4.3Hz), 8.27(d, 1H, J=3.8Hz), 8.09 (d like, 2H, J=7.6Hz), 7.78 (dd, 1H, J=8.4, 2.7Hz), 7.64 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.62 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.48 (ddd, 1H, J=8.4, 6.9, 1.5Hz), 7.15 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.10 (dd, 1H, J=4.9, 4.3Hz), 6.93 (d like, 2H, J=4.9Hz), 4.58 (d, 1H, J=16.6Hz), 4.34 (d, 1H, J=16.6Hz), 2.38 (s, 3H), 2.13 (s, 3H), 1.82 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 460(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.88min.

(実施例181)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[2-(4-メトキシフェニル)-2-オキソエチル]]アミド(例示化合物番号2-8の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド(24 mg, 0.077 mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(1.0 ml)に溶解し、4'-メトキシフェナシル ブロミド(23 mg, 0.10 mmol)および炭酸カリウム(32 mg, 0.23 mmol)を加え、室温で18時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=1/1)で精製することにより、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 460(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.50min.

(実施例182)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[2-(ナフタレン-2-イル)-2-オキソエチル]]アミド(例示化合物番号2-187の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、2-ブロモアセチルナフタレンを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 480(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 7.19min.

(実施例183)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-[2-(2,5-ジメトキシフェニル)-2-オキソエチル]-N-(2,3-ジメチル-フェニル)]アミド(例示化合物番号2-70の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、2-ブロモ-2',5'-ジメトキシアセトフェノンを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 490(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.75min.

(実施例184)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-[2-(2,4-ジメトキシフェニル)-2-オキソエチル]-N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド(例示化合物番号2-69の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、2-ブロモ-2',4'-ジメトキシアセトフェノンを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 490(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.68min.

(実施例185)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[2-(3-メトキシフェニル)-2-オキソエチル]]アミド(例示化合物番号2-7の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、2-ブロモ-3'-メトキシアセトフェノンを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 460(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.61min.
(実施例186)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-[2-(4-クロロフェニル)-2-オキソエチル]-N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド(例示化合物番号2-65の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、2-ブロモ-4'-クロロアセトフェノンを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 464(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 7.05min.

(実施例187)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-[2-(2,3-ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン-6-イル)-2-オキソエチル]-N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド(例示化合物番号2-66の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、3,4-(エチレンジオキシ)フェナシルブロミドを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 488(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.39min.

(実施例188)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-[2-(3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン-7-イル)-2-オキソエチル]-N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド(例示化合物番号2-67の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、3,4-(トリメチレンジオキシ)フェナシルブロミドを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 502(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.64min.

(実施例189)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[2-(2-メトキシフェニル)-2-オキソエチル]]アミド(例示化合物番号2-6の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、2-ブロモ-2'-メトキシアセトフェノンを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 460(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.73min.

(実施例190)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[2-オキソ-2-(p-トリル)エチル]]アミド(例示化合物番号2-2の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、2-ブロモ-4'-メチルアセトフェノンを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 444(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.90min.

(実施例191)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(フェニルメタンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-231の化合物)
2,3-ジメチルアニリン(18 mg, 0.15 mmol)をジクロロメタン(0.8 ml)に溶解し、フェニルメタンスルホニルクロリド(19 mg, 0.10 mmol)を加え0℃まで冷却した後、ピリジン(0.012 ml, 0.15 mmol)および4-(ジメチルアミノ)ピリジン(触媒量、約2 mg)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら20時間攪拌した。反応液をジクロロメタンで希釈して、水、飽和重曹水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、N-(2,3-ジメチルフェニル)フェニルメタンスルホンアミドを得た。この化合物は精製することなく次の反応へ用いた。
得られたN-(2,3-ジメチルフェニル)フェニルメタンスルホンアミドをN,N-ジメチルホルムアミド(1.0 ml)に溶解し、参考例7で製造した2-ブロモ-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(38 mg, 0.15 mmol)および炭酸カリウム(55 mg, 0.40 mmol)を加え、室温で16時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=2/1)で精製し、濃縮後、得られた残渣をn-ヘキサン−ジイソプロピルエーテル混合溶媒を用いて洗浄することで、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 453(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.75min.

(実施例192)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-フルオロナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(4-メチル-5-チオキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1044の化合物)
参考例22で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-フルオロナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、参考例16で製造した5-(4-アミノフェニル)-4-メチル-2,4-ジヒドロ-[1,2,4]トリアゾール-3-チオンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 576(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.14min.

(実施例193)
2-[N-(5-ブロモ-6-クロロピリジン-3-スルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-319の化合物)
3-ブロモ-2-クロロピリジン-5-スルホニルクロリドを用いて、実施例191と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 552(M+H)+, 554(M+H)+, 556(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.45min.

(実施例194)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(2,4,6-トリメチルベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-284の化合物)
この化合物群は、IRORI社のMiniKans(登録商標)による、エンコード合成法を利用することにより合成された。RFタグによって識別された48個のMiniKanにそれぞれ2-(3,5-ジメトキシ-4-ホルミルフェノキシ)エトキシメチル ポリスチレン樹脂(Novabiochem社製, 0.90 mmol/g; 105 mg × 48個 = 5.04 g, 4.54 mmol)を封入したマイクロリアクターを全てまとめて、N,N-ジメチルアセトアミド−酢酸(9:1, 200 ml)中で膨潤させた。硫酸マグネシウム(596 mg, 4.95 mmol)およびp−フェネチジン(7.256 ml, 56.3 mmol)を加え、混合物を窒素雰囲気下、80℃で1時間加熱攪拌した。その後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(11.9 g, 56.3 mmol)を反応系に加え、80℃で24時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂を温水、N,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
次に全てのマイクロリアクター(0.90 mmol/g; 105 mg × 48個、4.54 mmol)をN,N-ジメチルアセトアミド(230 ml)中で膨潤させ、窒素雰囲気下0℃まで冷却した後、臭化ブロモアセチル(3.923 ml, 45.0 mmol)を3分間かけて加え、混合物を0℃から室温までゆっくり昇温しながら24時間攪拌した。その後、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて全てのマイクロリアクター(0.90 mmol/g; 105 mg × 48個、4.54 mmol)をジメチルスルホキシド(160 ml)中で膨潤させ、2,3-ジメチルアニリン(8.24 ml, 67.5 mmol)を加え、混合物を窒素雰囲気下、80℃で22時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、樹脂をN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、メタノール、および、ジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、それらのマイクロリアクターをRFタグの指示に従って48種に分割後、マイクロリアクター(0.90 mmol/g; 105 mg × 1個、0.094 mmol)をピリジン(4.0 ml)中で膨潤させ、ビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)[例えば、2-メシチレンスルホニルクロリド(218 mg, 1.0 mmol)]および4-(ジメチルアミノ)ピリジン(触媒量、約2 mg)を加え、混合物を窒素雰囲気下、70℃で19時間加熱攪拌した。反応系を室温まで冷却し、別々に反応を行った全てのマイクロリアクターをまとめ、樹脂をテトラヒドロフラン、メタノールおよびジクロロメタンで数回洗浄した後、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下にて乾燥した。
続いて、それらのマイクロリアクターをRFタグの指示に従って48種に分割後、それぞれマイクロリアクターをジクロロメタン中、25%のトリフルオロ酢酸で15時間処理し、濃縮後、適宜精製操作を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI, m/z): 481(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.62min.

(実施例195)
2-[N-(2,4-ジフルオロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-271の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,4-ジフルオロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 475(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.68min.

(実施例196)
2-[N-(4-クロロ-2,5-ジメチルベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-285の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-クロロ-2,5-ジメチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 501(M+H)+, 503(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.83min.

(実施例197)
2-[N-(2,5-ジクロロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-280の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,5-ジクロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 507(M+H)+, 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.25min.

(実施例198)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(5-フルオロ-2-メチルベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-257の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に5-フルオロ-2-メチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 471(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.03min.

(実施例199)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(2-メトキシ-4-メチルベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-254の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-メトキシ-4-メチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 483(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.64min.
(実施例200)
2-[N-(3-クロロ-2-メチルベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)-アセトアミド(例示化合物番号1-258の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3-クロロ-2-メチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 487(M+H)+, 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.49min.

(実施例201)
2-[N-(2-クロロ-6-メチルベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-259の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-クロロ-6-メチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 487(M+H)+, 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.07min.

(実施例202)
2-[N-(2-クロロ-4-フルオロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-276の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-クロロ-4-フルオロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 491(M+H)+, 493(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.89min.

(実施例203)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(2,3,5,6-テトラメチルベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-289の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,3,5,6-テトラメチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 495(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.81min.

(実施例204)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-メチル-3-ニトロ-ベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-256の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-メチル-3-ニトロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 498(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.87min.

(実施例205)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(2-メチル-5-ニトロベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-255の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-メチル-5-ニトロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 498(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.90min.

(実施例206)
2-[N-(2,5-ジメトキシベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-264の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,5-ジメトキシベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 499(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.42min.

(実施例207)
2-[N-(2,6-ジクロロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-281の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,6-ジクロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 507(M+H)+, 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.88min.
(実施例208)
2-[N-(2,4-ジクロロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-279の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,4-ジクロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 507(M+H)+, 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.33min.
(実施例209)
2-[N-(4-アセチルアミノ-3-クロロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-269の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-アセチルアミノ-3-クロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 530(M+H)+, 532(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.16min.

(実施例210)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(2,4,6-トリイソプロピルベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-288の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,4,6-トリイソプロピルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 565(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 8.05min.

(実施例211)
2-[N-(3,4-ジフルオロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-274の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3,4-ジフルオロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 475(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.91min.

(実施例212)
2-[N-(2,3-ジクロロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-278の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,3-ジクロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 507(M+H)+, 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.14min.

(実施例213)
2-[N-(4-ブロモ-2-メチルベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-260の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-ブロモ-2-メチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 531(M+H)+, 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.60min.

(実施例214)
2-[N-(4-ブロモ-2-エチルベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-261の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-ブロモ-2-エチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 545(M+H)+, 547(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.84min.

(実施例215)
2-[N-(5-ブロモ-2-メトキシベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-268の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に5-ブロモ-2-メトキシベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 547(M+H)+, 549(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.95min.

(実施例216)
2-[N-(3,4-ジメトキシベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-265の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3,4-ジメトキシベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 499(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.32min.

(実施例217)
2-[N-(3,4-ジクロロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-282の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3,4-ジクロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 507(M+H)+, 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.60min.
(実施例218)
2-[N-(3,5-ジクロロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-283の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3,5-ジクロロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 507(M+H)+, 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.75min.

(実施例219)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-メトキシ-2-ニトロベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-266の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に4-メトキシ-2-ニトロベンゼスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 514(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.64min.

(実施例220)
2-[N-(2-クロロ-4-トリフルオロメチルベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-263の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2-クロロ-4-トリフルオロメチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 541(M+H)+, 543(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.42min.

(実施例221)
2-[N-(2,6-ジフルオロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-273の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,6-ジフルオロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 475(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.42min.

(実施例222)
2-[N-(5-クロロ-2-メトキシベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-267の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に5-クロロ-2-メトキシベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 503(M+H)+, 505(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.87min.

(実施例223)
2-[N-(3-クロロ-5-フルオロ-2-メチルベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-286の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3-クロロ-5-フルオロ-2-メチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 505(M+H)+, 507(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.38min.

(実施例224)
2-[N-(2,4-ジクロロ-5-メチルベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-287の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に2,4-ジクロロ-5-メチルベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+, 523(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.69min.

(実施例225)
2-[N-(3-クロロ-4-フルオロベンゼンスルホニル)-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-277の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3-クロロ-4-フルオロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 491(M+H)+, 493(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.21min.

(実施例226)
2-[N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンスルホニル]-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-262の化合物)
実施例194のビルディングブロック-C(各種スルホニルクロリド)に3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例194と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 575(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.89min.
(実施例227)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-メチルピリジン-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-436の化合物)
2-アミノ-4-ピコリン(10.8 g, 0.10 mmol)をジクロロメタン(1.0 ml)に溶解し、1-ナフタレンスルホニルクロリド(34 mg, 0.15 mmol)を加え0℃まで冷却した後、ピリジン(0.012 ml, 0.15 mmol)および4-(ジメチルアミノ)ピリジン(触媒量、約2 mg)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら19時間攪拌した。反応液をジクロロメタンで希釈して、水および飽和重曹水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、ナフタレン-1-スルホン酸 (4-メチルピリジン-2-イル)アミドを得た。この化合物は精製することなく次の反応へ用いた。
得られたナフタレン-1-スルホン酸 (4-メチルピリジン-2-イル)アミドをN,N-ジメチルホルムアミド(1.0 ml)に溶解し、参考例7で製造した2-ブロモ-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(33 mg, 0.13 mmol)および炭酸カリウム(55 mg, 0.40 mmol)を加え、室温で23時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を用いて洗浄することで、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 476(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.37min.

(実施例228)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(5-メチルピリジン-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-437の化合物)
5-メチルピリジン-2-イルアミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 476(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.40min.

(実施例229)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(6-メチルピリジン-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-438の化合物)
6-メチルピリジン-2-イルアミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 476(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.38min.

(実施例230)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エチニルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-44の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-エチニルアニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 469(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.90min.

(実施例231)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(1-プロピル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-25の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1-プロピル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 487(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.71min.

(実施例232)
N-(4-アセチルアミノフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-591の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノアセトアニリドを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 502(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.68min.

(実施例233)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メチルスルファニルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-569の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-メチルスルファニルアニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 491(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.03min.
(実施例234)
4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]安息香酸 tert-ブチルエステル(例示化合物番号1-610の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノ安息香酸 tert-ブチルエステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 545(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.97min.

(実施例235)
4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]安息香酸(例示化合物番号1-605の化合物)
実施例234で製造した4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]安息香酸 tert-ブチルエステル(265 mg, 0.487 mmol)をジクロロメタン(2.0 ml)に溶解し0℃まで冷却した後、ジクロロメタン中50%のトリフルオロ酢酸(2.0 ml)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら3時間攪拌した。反応液をジクロロメタンで希釈し1規定塩酸および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン−ジイソプロピルエーテル混合溶媒で洗浄することにより、表記化合物(224 mg, 94%)を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.03min.

(実施例236)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-スルファモイルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-577の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノベンゼンスルホンアミドを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 524(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.88min.

(実施例237)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(3-メチルキノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-338の化合物)
3-メチルキノリン-8-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 504(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.71min.

(実施例238)
4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]ベンズアミド(例示化合物番号1-611の化合物)
実施例235で製造した4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]安息香酸(20 mg, 0.049 mmol)をジクロロメタン−テトラヒドロフラン(4: 1, 1.3 ml)に溶解した後、1,1'-カルボニルビス-1H-イミダゾール(10 mg, 0.061 mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。その後、反応系へ25%アンモニア水溶液(0.10 ml, 過剰量)を加え、室温で3時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を用いて洗浄することで、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 488(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.59min.

(実施例239)
4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]-(N-メチル)ベンズアミド(例示化合物番号1-612の化合物)
40%メチルアミン水溶液を用いて、実施例238と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 502(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.76min.

(実施例240)
4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]-(N,N-ジメチル)ベンズアミド(例示化合物番号1-615の化合物)
50%ジメチルアミン水溶液を用いて、実施例238と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 516(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.96min.

(実施例241)
N-[4-(1-ブトキシ)フェニル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-559の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1-ブトキシ)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 517(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.97min.
(実施例242)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-793の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1H-イミダゾール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 511(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.94min.

(実施例243)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(モルホリン-4-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1031の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(モルホリン-4-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 530(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.39min.

(実施例244)
N-(4-ジメチルアミノフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-583の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、N,N-ジメチル-1,4-フェニレンジアミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 488(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.41min.

(実施例245)
N-(4-ジエチルアミノフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-589の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、N,N-ジエチル-1,4-フェニレンジアミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 516(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.14min.

(実施例246)
N-(4-ベンゾイルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1048の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノベンゾフェノンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 549(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.49min.

(実施例247)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(ピペリジン-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1019の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(ピペリジン-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 528(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.21min.

(実施例248)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メチルスルファモイルメチルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-37の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノ-N-メチル-α-トルエンスルホンアミドを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 552(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.10min.

(実施例249)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(1-ヒドロキシイミノエチル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-38の化合物)
実施例169で製造したN-(4-アセチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(24 mg, 0.050 mmol)を1,4-ジオキサン−エタノール(2:1, 1.5 ml)に溶解した後、ヒドロキシルアミン塩酸塩(7.0 mg, 0.10 mmol)および酢酸ナトリウム(10 mg, 0.13 mmol)を加え、80℃で20時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン/ジイソプロピルエーテル/酢酸エチルの混合溶媒を用いて洗浄することで、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 502(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.36min.

(実施例250)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(1-メトキシイミノエチル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-42の化合物)
o-メチルヒドロキシルアミン塩酸塩を用いて、実施例249と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 516(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.47min.
(実施例251)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(1-ヒドロキシエチル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-36の化合物)
実施例169で製造したN-(4-アセチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(20 mg, 0.041 mmol)をテトラヒドロフラン−エタノール(1:1, 1.0 ml)に溶解した後、水素化ホウ素ナトリウム(5.0 mg, 0.13 mmol)を加え、40℃で2時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、1規定塩酸で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン/ジイソプロピルエーテル/酢酸エチルの混合溶媒を用いて洗浄することで、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.09min.

(実施例252)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)プロピオンアミド(例示化合物番号2-25の化合物)
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、参考例18で製造した2-ブロモ-N-(4-エトキシフェニル)プロピオンアミドを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 503(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.44min.

(実施例253)
[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸 tert-ブチルエステル(例示化合物番号1-638の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、参考例15で示した既知化合物(4-アミノフェノキシ)酢酸 (tert-ブチル)エステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 575(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.42min.

(実施例254)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(2-ニトロベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-249の化合物)
2-ニトロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例191と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 484(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.50min.

(実施例255)
N-(4-アセチル-3-ヒドロキシフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-688の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、1-(4-アミノ-2-ヒドロキシフェニル)エタノンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 12.22 (s, 1H), 10.27 (s, 1H), 8.28 (d like, 2H, J=8.1Hz), 8.08 (d like, 2H, J=7.3Hz), 7.81(d, 1H, J=8.9Hz), 7.64 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.61 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.48 (dd, 1H, J=8.4, 7.3Hz), 7.21 (d, 1H, J=2.2Hz), 7.10 (dd, 1H, J=4.9, 4.1Hz), 6.97-6.92 (m, 3H), 4.61 (d, 1H, J=17.3Hz), 4.36 (d, 1H, J=17.3Hz), 2.55 (s, 3H), 2.12 (s, 3H), 1.80 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 503(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.64min.

(実施例256)
[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸(例示化合物番号1-636の化合物)
実施例253で製造した[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸 tert-ブチルエステル(323 mg, 0.562 mmol)をジクロロメタン(2.0 ml)に溶解し0℃まで冷却した後、ジクロロメタン中、50%のトリフルオロ酢酸(2.0 ml)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら3時間攪拌した。、反応液をジクロロメタンで希釈し1規定塩酸および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン−ジイソプロピルエーテル混合溶媒で洗浄することにより、表記化合物(230 mg, 79%)を得た。
MS(APCI,m/z): 519(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.68min.
(実施例257)
2-[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]アセトアミド(例示化合物番号1-642の化合物)
実施例256で製造した[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸(20 mg, 0.039 mmol)をジクロロメタン(1.0 ml)に溶解した後、1,1'-カルボニルビス-1H-イミダゾール(9.4 mg, 0.058 mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。その後、反応系へ25%アンモニア水溶液(0.10 ml, 過剰量)を加え、室温で2.5時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を用いて洗浄することで、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 9.83 (s, 1H), 8.30 (d, 1H, J=7.3Hz), 8.27 (d, 1H, J=7.0Hz), 8.09(d like, 2H, J=7.3Hz), 7.64 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.61 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.52-7.45 (m, 2H), 7.35 (d like, 3H, J=9.2Hz), 7.10 (dd, 1H, J=5.4, 3.0Hz), 6.96-6.85 (m, 2H), 6.86 (d, 2H, J=9.2Hz), 4.52 (d, 1H, J=16.5Hz), 4.35 (s, 1H), 4.30 (d, 1H, J=16.5Hz), 2.13 (s, 3H), 1.84 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 518(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.63min.

(実施例258)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(メチルカルバモイルメトキシ)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-652の化合物)
40%メチルアミン水溶液を用いて、実施例257と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 532(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.83min.

(実施例259)
N-(4-ジメチルカルバモイルメトキシフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-660の化合物)
50%ジメチルアミン水溶液を用いて、実施例257と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 546(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.9min.

(実施例260)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メタンスルフィニルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-575の化合物)
実施例233で製造した2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メチルスルファニルフェニル)アセトアミド(20 mg, 0.041 mmol)をジクロロメタン(1.0 ml)に溶解した後、m-クロロ過安息香酸(純度65%以上、11 mg, 0.041 mmol)を加え、室温で18時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液および飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン/ジイソプロピルエーテル/酢酸エチルの混合溶媒を用いて洗浄することで、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 507(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.71min.

(実施例261)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メタンスルホニルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-576の化合物)
実施例233で製造した2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メチルスルファニルフェニル)アセトアミド(20 mg, 0.041 mmol)をジクロロメタン(1.0 ml)に溶解した後、m-クロロ過安息香酸(純度65%以上、501 mg, 0.20 mmol)を加え、室温で18時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液および飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン/ジイソプロピルエーテル/酢酸エチルの混合溶媒を用いて洗浄することで、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 523(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.22min.

(実施例262)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[4-(ピラゾール-1-イル)ベンゼンスルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-296の化合物)
参考例6で製造した2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド 1塩酸塩をピリジン(1.0 ml)に溶解し、4-(1H-ピラゾール-1-イル)ベンゼンスルホニルクロリド(24 mg, 0.10 mmol)を加え、70℃で16時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン/ジイソプロピルエーテル/酢酸エチルの混合溶媒を用いて洗浄することで、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 505(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.58min.

(実施例263)
2-[N-(2,3-ジメチル-フェニル)-N-[4-(オキサゾール-5-イル)ベンゼンスルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-298の化合物)
4-(オキサゾール-5-イル)ベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 506(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.22min.
(実施例264)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[3-(5-メチル-[1,3,4]オキサジアゾール-2-イル)ベンゼンスルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-301の化合物)
3-(5-メチル-[1,3,4]オキサジアゾール-2-イル)ベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 521(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.04min.

(実施例265)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[5-(ピリジン-2-イル)チオフェン-2-スルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-321の化合物)
5-(ピリジン-2-イル)チオフェン-2-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 522(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.79min.

(実施例266)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[6-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-スルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-334の化合物)
6-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 525(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.19min.

(実施例267)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[3-(4-フルオロフェニル)フェニルスルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-293の化合物)
3-(4-フルオロフェニル)フェニルスルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.54min.

(実施例268)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[4-(4-フルオロフェニル)フェニルスルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-294の化合物)
4-(4-フルオロフェニル)フェニルスルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.54min.

(実施例269)
2-[N-[3-(4-クロロフェニル)フェニルスルホニル]-N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-295の化合物)
3-(4-クロロフェニル)フェニルスルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 549(M+H)+, 551(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 7.01min.

(実施例270)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[5-(2-メチルスルファニルピリミジン-4-イル)チオフェン-2-スルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-325の化合物)
5-(2-メチルスルファニルピリミジン-4-イル)チオフェン-2-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 569(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.14min.

(実施例271)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[5-(5-トリフルオロメチルイソキサゾール-3-イル)チオフェン-2-スルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-328の化合物)
5-(5-トリフルオロメチルイソキサゾール-3-イル)チオフェン-2-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 580(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.59min.

(実施例272)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[3-(4-トリフルオロメチルフェニル)フェニルスルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-291の化合物)
3-(4-トリフルオロメチルフェニル)フェニルスルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI, m/z): 583(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.98min.

(実施例273)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[4-(4-トリフルオロメチルフェニル)フェニルスルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-292の化合物)
4-(4-トリフルオロメチルフェニル)フェニルスルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 583(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.94min.
(実施例274)
3-[5-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[[N-(4-エトキシフェニル)カルバモイル]メチル]スルファモイル]チオフェン-2-イル]-[1,2,4]オキサジアゾール-5-カルボン酸 エチルエステル(例示化合物番号1-332の化合物)
3-[5-(クロロスルホニル)-2-チエニル]-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボン酸 エチルエステルを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 585(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.03min.

(実施例275)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[5-(2-メチル-5-トリフルオロメチル-2H-ピラゾール-3-イル)チオフェン-2-スルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-323の化合物)
5-(2-メチル-5-トリフルオロメチル-2H-ピラゾール-3-イル)チオフェン-2-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 593(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.44min.

(実施例276)
2- [N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[3-(2-メチルピリミジン-4-イル)ベンゼンスルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-303の化合物)
3-(2-メチルピリミジン-4-イル)ベンゼンスルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 531(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.36min.

(実施例277)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(2-メチルピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-439の化合物)
(2-メチルピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 476(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.38min.

(実施例278)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(5-メチルピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-440の化合物)
(5-メチルピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 476(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.74min.

(実施例279)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(6-メチルピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-441の化合物)
(6-メチルピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 476(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.5min.

(実施例280)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-337の化合物)
参考例12で製造したキノリン-8-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド、および、参考例7で製造した2-ブロモ-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミドを用いて、実施例181と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 490(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.24min.

(実施例281)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[5-(オキサゾール-5-イル)チオフェン-2-スルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-326の化合物)
5-(オキサゾール-5-イル)チオフェン-2-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 512(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.28min.
(実施例282)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-[5-(イソキサゾール-3-イル)チオフェン-2-スルホニル]アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-327の化合物)
5-(イソキサゾール-3-イル)チオフェン-2-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 512(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.56min.

(実施例283)
N-(4-シアノフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-621の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノベンゾニトリルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 470(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.78min.

(実施例284)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(1H-テトラゾール-5-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1016の化合物)
実施例283で製造したN-(4-シアノフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(50 mg, 0.11 mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(1.0 ml)に溶解した後、アジ化ナトリウム(69 mg, 1.06 mmol)および塩化アンモニウム(57 mg, 1.06 mmol)を加え、120℃で16時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し1規定塩酸、水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン/ジイソプロピルエーテル/酢酸エチルの混合溶媒で洗浄することにより、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.74min.

(実施例285)
N-(4-アセチル-3-ヒドロキシフェニル)-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-691の化合物)
参考例13で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、1-(4-アミノ-2-ヒドロキシフェニル)エタノンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 507(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.53min.

(実施例286)
N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-848の化合物)
参考例13で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1H-イミダゾール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.19 (s, 1H), 9.09 (dd, 1H, J=4.3, 1.6Hz), 8.58 (dd, 1H, J=8.4, 1.6Hz), 8.29(dd, 1H, J=8.4, 1.4Hz), 8.17 (dd, 1H, J=1.4, 0.8Hz), 8.10 (dd, 1H, J=7.3, 1.4Hz), 8.02 (dd, 1H, J=4.9, 1.9Hz), 7.89 (dd, 1H, J=7.6, 1.9Hz), 7.74 (dd, 1H, J=8.4, 4.3Hz), 7.70-7.60 (m, 2H), 7.66 (d, 2H, J=9.2Hz), 7.57 (d, 2H, J=9.2Hz), 7.08 (dd, 1H, J=1.4, 0.8Hz), 7.01 (dd, 1H, J=7.6, 4.9), 4.94 (s, 2H), 2.92 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 515(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.13min.

(実施例287)
[4-[2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸 tert-ブチルエステル(例示化合物番号1-639の化合物)
参考例13で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、参考例15で示した既知化合物(4-アミノフェノキシ)酢酸 (tert-ブチル)エステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 579(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.05min.

(実施例288)
2-[4-[2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]アセトアミド(例示化合物番号1-647の化合物)、および、
(実施例289)
2-[4-[2-[N-(2-オキソ-1,2-ジヒドロピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]アセトアミド(例示化合物番号1-648の化合物)
実施例287で製造した[4-[2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸 tert-ブチルエステル(60 mg, 0.10 mmol)をジクロロメタン(1.0 ml)に溶解し0℃まで冷却した後、ジクロロメタン中、50%のトリフルオロ酢酸(1.0 ml)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら3時間攪拌した。反応液を減圧下にて濃縮した後、得られた残渣を1,4-ジオキサン(2.0 ml)に溶解し、4規定塩酸−ジオキサン溶液(0.5 ml)を加え、室温で10分間攪拌した。反応液へn-ヘキサンを加えて懸濁させ、析出した固体を濾取し、減圧下にて乾燥した。
得られた固体をN,N-ジメチルホルムアミド(1.0 ml)に溶解した後、1-ヒドロキシ-7-アザベンゾトリアゾール(11.6 mg, 0.085 mmol)を加えて室温で5分間攪拌した。続いてアンモニア−ジオキサン(0.5 M; 0.57 ml, 0.28 mmol)およびア1-エチル-3-(ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(22 mg, 0.11 mmol)を加え、40℃で5時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し飽和重曹水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:ジクロロメタン/メタノール=10/1)で精製することにより、実施例288の化合物2-[4-[2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]アセトアミド、および、実施例289の化合物2-[4-[2-[N-(2-オキソ-1,2-ジヒドロピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]アセトアミドを得た。
(実施例288の化合物)
MS(APCI,m/z): 522(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.52min.
(実施例289の化合物)
MS(APCI,m/z): 508(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 2.89min.

(実施例290)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド 塩酸塩(例示化合物番号1-793の化合物の塩酸塩)
実施例242で製造した2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド(15 mg, 0.029 mmol)を1,4-ジオキサン(1.0 ml)に溶解し、4規定塩酸−ジオキサン溶液(0.022 ml, 0.088 mmol)を加え室温で10分間攪拌した。反応液を減圧下にて濃縮した後、得られた残渣をエタノール−ジエチルエーテル混合溶媒で洗浄することにより、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.45 (s, 1H), 9.60 (br s, 1H), 8.29 (d like, 2H, J=8.4Hz), 8.21(dd, 1H, J=1.9, 1.6Hz), 8.10 (d like, 2H, J=7.6Hz), 7.88 (dd, 1H, J=1.6, 1.6Hz), 7.71 (br s, 4H), 7.65 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.62 (d, 1H, J=7.6Hz), 7.49 (dd like, 1H, J=8.4, 7.0Hz), 7.11 (dd, 1H, J=6.5, 2.2Hz), 7.00-6.90 (m, 2H), 4.64 (d, 1H, J=16.7Hz), 4.39 (d, 1H, J=16.7Hz), 2.12 (s, 3H), 1.80 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 511(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.85min.

(実施例291)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[3-ヒドロキシ-4-(1-ヒドロキシイミノエチル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-683の化合物)
実施例255で製造したN-(4-アセチル-3-ヒドロキシフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミドおよびヒドロキシルアミン塩酸塩を用いて、実施例249と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 518(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.24min.

(実施例292)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[3-ヒドロキシ-4-(1-メトキシイミノエチル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-687の化合物)
実施例255で製造したN-(4-アセチル-3-ヒドロキシフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミドおよびo-メチルヒドロキシルアミン塩酸塩を用いて、実施例249と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 532(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.13min.

(実施例293)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(イソキノリン-5-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-351の化合物)
イソキノリン-5-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 490(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.75min.

(実施例294)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-ヒドロキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-46の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノフェノールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.15 (s, 1H), 9.17 (dd, 1H, J=4.3, 1.6Hz), 8.60 (dd, 1H, J=8.1, 1.9Hz), 8.31 (dd, 1H, J=8.4, 1.4Hz), 8.17 (br s, 1H), 8.09 (dd, 1H, J=7.3, 1.6Hz), 7.77 (dd, 1H, J=8.1, 4.3Hz), 7.69-7.60 (m, 4H), 7.56 (d, 1H, J=8.9Hz), 7.08 (br s, 1H), 7.05-7.01 (m, 1H), 6.89-6.86 (m, 2H), 5.18 (d, 1H, J=17.1Hz), 4.81 (d, 1H, J=17.1Hz), 2.11 (s, 3H), 1.83 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 461(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.78min.
(実施例295)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-808の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1H-イミダゾール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 512(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.62min.

(実施例296)
N-(4-ジメチルアミノ-フェニル)-2-[(2,3-ジメチル-フェニル)-(キノリン-8-スルホニル)-アミノ]-アセトアミド(例示化合物番号1-584の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸と、N,N-ジメチル-1,4-フェニレンジアミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.87min.

(実施例297)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(ピペリジン-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1020の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1-ピペリジノ)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.82min.

(実施例298)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-(6-メトキシピリジン-3-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1098の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸および(6-メトキシピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 477(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.74min.

(実施例299)
N-(6-クロロピリジン-3-イル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1102の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(6-クロロピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 481(M+H)+, 483(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.02min.

(実施例300)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-(6-メチルピリジン-3-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1094の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(6-メチルピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 461(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.56min.

(実施例301)
N-(4-アセチルフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-600の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノアセトフェノンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 488(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.92min.
(実施例302)
N-(4-アセチル-3-ヒドロキシフェニル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-689の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、1-(4-アミノ-2-ヒドロキシフェニル)エタノンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 504(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.22min.

(実施例303)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-フルオロナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-314の化合物)
4-フルオロナフタレン-1-スルホニルクロリドを用いて、実施例262と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 507(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.43min.

(実施例304)
N-(4-アセチルフェニル)-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-604の化合物)
参考例13で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-アミノアセトフェノンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 491(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.26min.

(実施例305)
N-(6-メトキシピリジン-3-イル)-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1100の化合物)
参考例13で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(6-メトキシピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 480(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.95min.

(実施例306)
N-(6-クロロピリジン-3-イル)-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1104の化合物)
参考例13で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、6-クロロピリジン-3-イルアミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 484(M+H)+, 486(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.22min.

(実施例307)
2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-(6-メチルピリジン-3-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1096の化合物)
参考例13で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(6-メチルピリジン-3-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 464(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 2.94min.

(実施例308)
N-(4-ジメチルアミノフェニル)-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-588の化合物)
参考例13で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、N,N-ジメチル-1,4-フェニレンジアミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 492(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.30min.

(実施例309)
2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-(4-ピペリジン-1-イルフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-1022の化合物)
参考例13で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1-ピペリジノ)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 532(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.28min.
(実施例310)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(インダン-1-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1053の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、1-アミノインダンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 485(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.23min.

(実施例311)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N=(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-フェノキシベンジル)アセトアミド(例示化合物番号1-10の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、3-フェノキシベンジルアミン塩酸塩を用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 551(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.68min.

(実施例312)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(インダン-1-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-407の化合物)
1-アミノインダンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 499(M-H)+.
HPLC ; R.t.= 6.26min.

(実施例313)
2-[N-(2-クロロベンジル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-87の化合物)
2-クロロベンジルアミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 509(M+H)+, 511(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.21min.

(実施例314)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(1-フェニルエチル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-91の化合物)
L-(-)-α-フェニルエチルアミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 487(M-H)+.
HPLC ; R.t.= 6.08min.

(実施例315)
2-[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]アセトアミド(例示化合物番号1-643の化合物)
参考例19で製造した[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸と、25%アンモニア水溶液を用いて、実施例257と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 519(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.08min.

(実施例316)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド 2塩酸塩(例示化合物番号1-808の化合物の2塩酸塩)
実施例295で製造した2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミドを用いて、実施例290と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.49 (s, 1H), 9.66 (br s, 1H), 9.20 (d, 1H, J=4.1Hz), 8.61 (d, 1H, J=8.1Hz), 8.31 (d, 1H, J=7.8Hz), 8.24 (br s, 1H), 8.09 (d, 1H, J=7.3Hz), 7.92 (br s, 1H), 7.82-7.69 (m, 5H), 7.65 (dd, 1H, J=8.4, 7.3Hz), 7.08-6.99 (m, 1H), 6.92-6.84 (m, 2H), 5.25 (d, 1H, J=17.0Hz), 4.86 (d, 1H, J=17.0Hz), 2.10 (s, 3H), 1.82 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 512(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.61min.
(実施例317)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(N-メチルカルバモイル)メトキシフェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-653の化合物)
参考例19で製造した[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸、および、40%メチルアミン水溶液を用いて、実施例257と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 533(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.22min.

(実施例318)
N-[4-(N,N-ジメチルカルバモイル)メトキシフェニル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-661の化合物)
参考例19で製造した[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸と、50%ジメチルアミン水溶液を用いて、実施例257と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 547(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.28min.

(実施例319)
N-(5-クロロチアゾール-2-イル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1072の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、2-アミノ-5-クロロチアゾール 塩酸塩を用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 486(M+H)+, 488(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.83min.

(実施例320)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(チアゾール-2-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1068の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、2-アミノチアゾールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 452(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.06min.

(実施例321)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(5-メチルチアゾール-2-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1070の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、2-アミノ-5-メチルチアゾールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 466(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.33min.

(実施例322)
N-(5-シクロプロピル-[1,3,4]チアジアゾール-2-イル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1088の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、5-シクロプロピル-[1,3,4]チアジアゾール-2-アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 493(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.14min.
(実施例323)
N-(5-アセチル-4-メチルチアゾール-2-イル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1075の化合物)
参考例1で製造した[N=(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、5-アセチル-2-アミノ-4-メチルチアゾールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 508(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.22min.

(実施例324)
N-[5-(tert-ブチル)-[1,3,4]チアジアゾール-2-イル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1087の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸と、5-(tert-ブチル)-[1,3,4]チアジアゾール-2-アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.67min.

(実施例325)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-メチルチアゾール-2-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1069の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、2-アミノ-4-メチルチアゾールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 466(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.56min.

(実施例326)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1074の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、2-アミノ-4,5-ジメチルチアゾール 塩酸塩を用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 480(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.82min.

(実施例327)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2-メチル-5-フェニル-2H-ピラゾール-3-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1108の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、5-アミノ-1-メチル-3-フェニルピラゾールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 525(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.85min.

(実施例328)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[6-(モルホリン-4-イル)ピリジン-3-イル]アセトアミド(例示化合物番号1-1182の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、3-アミノ-6-(モルホリン-4-イル)ピリジンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 531(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.36min.

(実施例329)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-メチルイソチアゾール-5-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1080の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、5-アミノ-3-メチルイソチアゾール 塩酸塩を用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 466(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.19min.
(実施例330)
N-[4-(tert-ブチル)チアゾール-2-イル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1071の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、2-アミノ-4-(tert-ブチル)チアゾールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 508(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.80min.

(実施例331)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-フェニルチアゾール-2-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1112の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、2-アミノ-4-フェニルチアゾールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 528(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.60min.

(実施例332)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[2-メチル-5-(チオフェン-2-イル)-2H-ピラゾール-3-イル]アセトアミド(例示化合物番号1-1122の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、1-メチル-3-(2-チエニル)-1H-ピラゾール-5-アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 531(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.74min.

(実施例333)
[2-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]チアゾール-4-イル]酢酸 エチルエステル(例示化合物番号1-1073の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(2-アミノ-4-チアゾリル)酢酸エチルエステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 538(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.68min.

(実施例334)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2-メチル-2H-ピラゾール-3-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1060の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 449(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.77min.

(実施例335)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(2,5-ジメチル-2H-ピラゾール-3-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1061の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、5-アミノ-1,3-ジメチルピラゾールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 463(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.88min.
(実施例336)
N-(5-シクロプロピル-2-メチル-2H-ピラゾール-3-イル)-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1062の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、3-シクロプロピル-1-メチル-1H-ピラゾール-5-アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 489(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.22min.

(実施例337)
N-[5-(tert-ブチル)イソキサゾール-3-イル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1067の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、5-(tert-ブチル)イソキサゾール-3-アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 492(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.40min.

(実施例338)
5-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フラン-2-カルボン酸 メチルエステル(例示化合物番号1-1057の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、5-アミノフラン-2-カルボン酸 メチルエステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 493(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.58min.

(実施例339)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(5-メチルチオフェン-2-イル)-1,3-チアゾール-2-イル]アセトアミド(例示化合物番号1-1153の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、[4-(5-メチルチオフェン-2-イル)-1,3-チアゾール-2-イル]アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 548(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.78min.

(実施例340)
N-[4-(4-ブロモ-1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)フェニル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-779の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、3-(4-アミノフェニル)-4-ブロモ-1-メチルピラゾールを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 603(M+H)+, 605(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.17min.

(実施例341)
N-[4-(4,5-ジクロロイミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-991の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(4,5-ジクロロ-1H-イミダゾール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 579(M+H)+, 581(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.21min.

(実施例342)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-([1,2,3]チアジアゾール-4-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1012の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-([1,2,3]チアジアゾール-4-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.94min.
(実施例343)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(ピロール-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-719の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1H-ピロール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 510(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.43min.

(実施例344)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(ピラゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-750の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1H-ピラゾール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 511(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.75min.

(実施例345)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(1,3-オキサゾール-5-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-993の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1,3-オキサゾール-5-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 512(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.56min.

(実施例346)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-([1,2,4]トリアゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1004の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-([1,2,4]トリアゾール-1-イル)アニリン用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 512(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.10min.

(実施例347)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-774の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 539(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.89min.

(実施例348)
2-[N=(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1027の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(4-メチルピペラジン-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 543(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.91min.
(実施例349)
5-[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェニル]-2-メチルフラン-3-カルボン酸 エチルエステル(例示化合物番号1-740の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、5-(4-アミノフェニル)-2-メチルフラン-3-カルボン酸 エチルエステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 597(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 7.17min.

(実施例350)
1-[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェニル]-3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸 エチルエステル(例示化合物番号1-780の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、1-(4-アミノフェニル)-3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸 エチルエステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 611(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.49min.

(実施例351)
1-[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェニル]-5-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸 エチルエステル(例示化合物番号1-776の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、1-(4-アミノフェニル)-5-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸 エチルエステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 597(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.26min.

(実施例352)
2-[N-(4-ブロモ-1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-415の化合物)
3-アミノ-4-ブロモ-1-メチルピラゾールを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 543(M+H)+, 545(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.51min.

(実施例353)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(4-メチルチアゾール-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-424の化合物)
2-アミノ-4-メチルチアゾールを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 482(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.74min.

(実施例354)
2-[N-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-427の化合物)
2-アミノ-4,5-ジメチルチアゾール 塩酸塩を用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 496(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.99min.

(実施例355)
2-[N-(5-アセチル-4-メチルチアゾール-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-428の化合物)
5-アセチル-2-アミノ-4-メチルチアゾールを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 524(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.89min.
(実施例356)
2-[[5-(tert-ブチル)イソキサゾール-3-イル]-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-422の化合物)
5-(tert-ブチル)イソキサゾール-3-アミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 508(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.19min.

(実施例357)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(4-メチル-5-チオキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1043の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、参考例16で製造した5-(4-アミノフェニル)-4-メチル-2,4-ジヒドロ-[1,2,4]トリアゾール-3-チオンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.24 (s, 1H), 8.31 (d, 1H, J=3.8Hz), 8.28 (d, 1H, J=3.0Hz), 8.10 (d like, 2H, J=8.1Hz), 7.69-7.59 (m, 6H), 7.49 (dd like, 1H, J=8.6, 7.3Hz), 7.11 (dd, 1H, J=4.6, 4.1Hz), 6.94 (d, 2H, J=4.3Hz), 4.61 (d, 1H, J=16.7Hz), 4.38 (d, 1H, J=16.7Hz), 3.51 (s, 3H), 2.13 (s, 3H), 1.83 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 558(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.05min.

(実施例358)
2-[N-(5-シクロプロピル-[1,3,4]チアジアゾール-2-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-432の化合物)
5-シクロプロピル-[1,3,4]チアジアゾール-2-アミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 509(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.26min.

(実施例359)
3-[N-[N-(4-エトキシフェニル)カルバモイル]メチル-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]チオフェン-2-カルボン酸 メチルエステル(例示化合物番号1-411の化合物)
2-アミノチオフェン-3-カルボン酸 メチルエステルを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 525(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.72min.

(実施例360)
2-[N-[5-(tert-ブチル)-[1,3,4]チアジアゾール-2-イル]-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-431の化合物)
5-(tert-ブチル)-[1,3,4]チアジアゾール-2-アミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 525(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.78min.

(実施例361)
[2-[N-[N-(4-エトキシフェニル)カルバモイル]メチル-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]チアゾール-4-イル]酢酸 エチルエステル(例示化合物番号1-426の化合物)
(2-アミノチアゾール-4-イル)酢酸 エチルエステルを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 554(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.00min.
(実施例362)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(2-メチル-2H-ピラゾール-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-413の化合物)
(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)アミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 465(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.85min.

(実施例363)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(5-メチルイソキサゾール-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-420の化合物)
3-アミノ-5-メチルイソキサゾールを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 466(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.34min.

(実施例364)
2-[N-(2,5-ジメチル-2H-ピラゾール-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-414の化合物)
5-アミノ-1,3-ジメチルピラゾールを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 479(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.95min.

(実施例365)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(2-メチル-5-フェニル-2H-ピラゾール-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-482の化合物)
5-アミノ-1-メチル-3-フェニルピラゾールを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 541(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.89min.

(実施例366)
2-[N-(4-ブロモ-5-メチルイソキサゾール-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(例示化合物番号1-421の化合物)
4-ブロモ-5-メチルイソキサゾール-3-アミンを用いて、実施例227と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 544(M+H)+, 546(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.71min.

(実施例367)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-(3-フェニル-[1,2,4]チアジアゾール-5-イル)アセトアミド(例示化合物番号1-1115の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、(3-フェニル-[1,2,4]チアジアゾール-5-イル)アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.58min.

(実施例368)
N-[4-(4-クロロフェニル)-5-メチルチアゾール-2-イル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-1113の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、参考例17で製造した[4-(4-クロロフェニル)-5-メチルチアゾール-2-イル]アミンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 576(M+H)+, 578(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 7.29min.
(実施例369)
2-[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェニル]-1,3-オキサゾール-4-カルボン酸 エチルエステル(例示化合物番号1-998の化合物)
参考例1で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、2-(4-アミノフェニル)-1,3-オキサゾール-4-カルボン酸 エチルエステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 584(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 6.13min.

(実施例370)
N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-833の化合物)
参考例20で製造した[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1H-イミダゾール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 514(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.51min.

(実施例371)
N-[4-(4,5-ジクロロイミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-992の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(4,5-ジクロロ-1H-イミダゾール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI, m/z): 580(M+H)+, 582(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.51min.

(実施例372)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(1,3-オキサゾール-5-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-994の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1,3-オキサゾール-5-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.86min.

(実施例373)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-([1,2,4]トリアゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1005の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-([1,2,4]トリアゾール-1-イル)アニリン用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 513(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.43min.

(実施例374)
1-[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェニル]-5-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸 エチルエステル(例示化合物番号1-777の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、1-(4-アミノフェニル)-5-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸 エチルエステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 598(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.57min.
(実施例375)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]-N-[4-(4-メチル-5-チオキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-1045の化合物)
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸、および、参考例16で製造した5-(4-アミノフェニル)-4-メチル-2,4-ジヒドロ-[1,2,4]トリアゾール-3-チオンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 559(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.44min.

(実施例376)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-フルオロナフタレン-1-スルホニル)アミノ]-N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]アセトアミド(例示化合物番号1-802の化合物)
参考例22で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-フルオロナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸、および、4-(1H-イミダゾール-1-イル)アニリンを用いて、実施例152と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.05min.

(実施例377)
N-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2-オキソ-1,2-ジヒドロピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(例示化合物番号1-872の化合物)
実施例286で製造したN-[4-(イミダゾール-1-イル)フェニル]-2-[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセトアミド(100 mg, 0.194 mmol)を1,4-ジオキサン−水(1:2, 3.0 ml)に溶解した後、4規定塩酸−1,4-ジオキサン溶液(1.0 ml)を加え50℃で24時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し飽和重曹水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をジエチルエーテル−酢酸エチル混合溶媒で洗浄することにより、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 501(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 2.67min.
(参考例1)
[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸
参考例2で製造したナフタレン-1-スルホン酸 (2,3-ジメチルフェニル)アミド(3.00 g, 9.63 mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(60 ml)に溶解し、ブロモ酢酸 (tert-ブチル)エステル(1.85 ml, 12.5 mmol)を加え0℃まで冷却した後、炭酸カリウム(4.00 g, 28.9 mmol)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら16時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸 (tert-ブチル)エステルを得た。この化合物は精製を行うことなく次の反応に用いた。
得られた[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸 (tert-ブチル)エステルをジクロロメタン(20 ml)に溶解し、0℃まで冷却した後、ジクロロメタン中、50%のトリフルオロ酢酸(20 ml)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら3時間攪拌した。反応液をジクロロメタンで希釈し、水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン−ジイソプロピルエーテル混合溶媒で洗浄することにより、表記化合物(3.50 g, 総収率98%)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.34 (d, 1H, J=8.1Hz), 8.27 (dd, 1H, J=7.3, 1.1Hz), 8.06 (d, 1H, J=8.4Hz), 7.89 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.56-7.36 (m, 3H), 7.09 (dd, 1H, J=5.1, 3.8Hz), 6.95-6.87 (m, 2H), 4.57 (d, 1H, J=18.1Hz), 4.17 (d, 1H, J=18.1Hz), 2.17 (s, 3H), 1.86 (s, 3H).
MS(APCI,m/z): 370(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.76min.

(参考例2)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド
2,3-ジメチルアニリン(5.00 g, 41.3 mmol)をジクロロメタン(100 ml)に溶解し、1-ナフタレンスルホニル クロリド(7.48 g, 33.0 mmol)を加え0℃まで冷却した後、ピリジン(3.0 ml, 37.2 mmol)および4-(ジメチルアミノ)ピリジン(触媒量、約20 mg)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら14時間攪拌した。反応液をジクロロメタンで希釈し1規定の塩酸および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒で洗浄することにより、表記化合物(9.41 g, 91%)を得た。
MS(APCI,m/z): 312(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.34min.

(参考例3)
[N-(ナフタレン-1-スルホニル)-N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]酢酸
参考例4で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(3-トリフルオロメチルフェニル)]アミドを用い、参考例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.33 (d, 1H, J=8.4Hz), 8.12 (d, 1H, J=7.3), 8.08 (d, 1H, J=8.1Hz), 7.93 (d, 1H, J=7.8Hz), 7.62-7.34 (m, 7H), 4.52 (s, 2H).
MS(APCI,m/z): 408(M-H)+.
HPLC ; R.t.= 4.93min.

(参考例4)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-(3-トリフルオロメチルフェニル)]アミド
3-トリフルオロメチルアニリンを用いて、参考例2と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 350(M-H)+.
HPLC ; R.t.= 5.40min.

(参考例5)
N-(4-エトキシフェニル)-2-[N-(3-トリフルオロメチルフェニル)アミノ]アセトアミド
3-トリフルオロメチルアニリンを用いて、参考例6と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 339(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.90min.
(参考例6)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド 1塩酸塩
参考例8で製造した2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(2,4-ジニトロベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミドをジクロロメタン(40 ml)に溶解し、チオグリコール酸(0.79 ml, 11.4 mmol)を加え0℃まで冷却した後、トリエチルアミン(3.13 ml, 22.8 mmol)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら17時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、飽和重曹水、水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミドを得た。
この化合物を酢酸エチル(40 ml)に溶解し、4規定塩酸−酢酸エチル溶液(1.5 ml, 6.0 mmol)を加え室温で10分間攪拌した。反応液へジエチルエーテル−n-ヘキサン混合溶媒を加え て懸濁させ、析出した固体を濾取し、ジエチルエーテルで洗浄することで、表記化合物(840 mg, 総収率44%)を得た。
MS(APCI,m/z): 299(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.06min.

(参考例7)
2-ブロモ-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド
p−フェネチジン(1.00 g, 7.29 mmol)をN,N-ジメチルアセトアミド(20 ml)に溶解し0℃まで冷却した後、臭化ブロモアセチル(0.95 ml, 10.9 mmol)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら15時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、水、飽和重曹水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をn-ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒で洗浄することにより、表記化合物(1.56 g, 83%)を得た。
MS(APCI,m/z): 258, 260(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.76min.
(参考例8)
2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(2,4-ジニトロベンゼンスルホニル)アミノ]-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド
参考例9で製造したN-(2,3-ジメチルフェニル)-2,4-ジニトロベンゼンスルホンアミド(2.00 g, 5.69 mmol)をN,N-ジメチルアセトアミド(20 ml)に溶解し、2-ブロモ-N-(4-エトキシフェニル)アセトアミド(1.91 g, 7.40 mmol)を加え0℃まで冷却した後、炭酸水素ナトリウム(2.39 g, 28.5 mmol)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら22時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、水、1規定塩酸および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、表記化合物を得た。この化合物は精製を行うことなく次の反応に用いた。
MS(APCI,m/z): 529(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.65min.

(参考例9)
N-(2,3-ジメチルフェニル)-2,4-ジニトロベンゼンスルホンアミド
2,4-ジニトロベンゼンスルホニルクロリドを用いて、参考例2と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 350(M-H)+.
HPLC ; R.t.= 5.00min.

(参考例10)
2-ブロモ-[N-(4-メトキシフェニル)-N-メチル]アセトアミド
N-メチル-para-アニシジン(3.00 g, 21.9 mmol)をN,N-ジメチルアセトアミド(60 ml)に溶解し0℃まで冷却した後、臭化ブロモアセチル(2.86 ml, 32.8 mmol)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら18時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、水、飽和重曹水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、表記化合物(5.73 g, quant.)を得た。
MS(APCI,m/z): 258, 260(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.83min.

(参考例11)
[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸
参考例12で製造したキノリン-8-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミドを用い、参考例13と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 371(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.09min.

(参考例12)
キノリン-8-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド
2,3-ジメチルアニリンを用いて、参考例14と同様に反応を行い、表記化合物を得た。MS(APCI,m/z): 313(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.86min.
(参考例13)
[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸
参考例14で得られたキノリン-8-スルホン酸 [N-(2-メトキシピリジン-3-イル)]アミド(3.36 g, 10.1 mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(50 ml)に溶解し、ブロモ酢酸 (tert-ブチル)エステル(1.92 ml, 13.0 mmol)を加え0℃まで冷却した後、炭酸カリウム(5.53 g, 14.0 mmol)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら4時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、水、飽和重曹水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮し、[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸 (tert-ブチル)エステルを得た。この化合物は精製を行うことなく次の反応に用いた。
得られた[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸 (tert-ブチル)エステルをジクロロメタン(20 ml)に溶解し0℃まで冷却した後、ジクロロメタン中、50%のトリフルオロ酢酸(20 ml)を加え、0℃から室温までゆっくり昇温しながら30時間攪拌した。反応液を減圧下にて濃縮し、得られた残渣をジクロロメタンに溶解して水で洗浄し、有機層を減圧下にて濃縮して、表記化合物(3.66 g, 2工程:quant.)を得た。この化合物は精製を行うことなく次の反応に用いた。
MS(APCI,m/z): 374(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 3.44min.

(参考例14)
キノリン-8-スルホン酸 [N-(2-メトキシピリジン-3-イル)]アミド
3-アミノ-2-メトキシピリジン(1.24 g, 10.0 mmol)をピリジン(30 ml)に溶解し、8-キノリンスルホニル クロリド(2.96 g, 13.0 mmol)を加え、60℃で18時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して、飽和重曹水および飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮することにより、表記化合物(3.36 g,quant.)を得た。この化合物は精製を行うことなく次の反応に用いた。
MS(APCI,m/z): 316(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.24min.
(参考例15)
(4-アミノフェノキシ)酢酸 (tert-ブチル)エステル
Renodon-Corniere, Axelle; Dijols, Sイルvie; Perollier, Celine; Lefevre-Groboillot, David; Boucher, Jean-Luc; Attias, Roger; Sari, Marie-Agnes; Stuehr, Dennis; Mansuy, Daniel; J. Med. Chem.; 2002年,第45巻,第4号,p.944-954、Ono, Shin'ichiro; Inoue, Yoshihisa; Yoshida, Tomohiro; Ashimori, Atsuyuki; Kosaka, Keigo; Imada, Teruaki; Fukaya, Chikara; Nakamura, Norifumi; Chem.Pharm.Bull.; 1999年,第47巻,第12号,p.1685-1693;Asagarasu, Akira; Takayanagi, Nao; Achiwa, Kazuo; Chem.Pharm.Bull., 1998年,第46巻,第5号,p.867-870;Asagarasu, Akira; Uchiyama, Taketo; Achiwa, Kazuo; Chem.Pharm.Bull.; 1998年,第46巻,第4号,p.697-703に記載された方法に従い、製造することができる。

(参考例16)
5-(4-アミノフェニル)-4-メチル-2,4-ジヒドロ-[1,2,4]トリアゾール-3-チオン
Kuecuekguezel, S. Gueniz; Rollas, Sevim; Farmaco,2002年,第57巻,第7巻,p.583-588;Kuecuekguezel, Ilkay; Kuecuekguezel, S. Gueniz; Rollas, Sevim; Kiraz, Muammer; Bioorg. Med. Chem. Lett,2001年,第11巻,第13号,p.1703 - 1708:Rollas, S.; Kalyoncuoglu, N.; Sur-Altiner, D.; Yegenoglu, Y.; Pharmazie,1993年,第48巻,第4号,p.308-309に記載された方法に従い、製造することができる。

(参考例17)
[4-(4-クロロフェニル)-5-メチルチアゾール-2イル]アミン
Habermann, Joerg; Levy, Steven V.; Scicinski, Jan J.; Scott, James S.; Smits, Rene; Thomas, Andrew W.; J. Chem. Soc. Perkin Trans.1,1999年,第17巻,p.2425-2428;Wipf, Peter; Aslan, Diana C.; Southwick, Eileen C.; Lazo, John S.; Bioorg. Med. Chem. Lett.,2001年,第11巻,第3号,p.313-318;Sen,A.B.; Roy,A.K.; J. Indian Chem. Soc.; 1960年,第37巻, p.427-428に記載された方法に従い、製造することができる。

(参考例18)
2-ブロモ-N-(4-エトキシフェニル)プロピオンアミド
p−フェネチジン(27 mg, 0.20 mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(1.5 ml)に溶解し、2-ブロモプロピオン酸(46 mg, 0.30 mmol)および1-ヒドロキシ-7-アザベンゾトリアゾール(30 mg, 0.22 mmol)を加え室温で10分間攪拌した後、1-エチル-3-(ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド 塩酸塩(58 mg, 0.30 mmol)を加え、40℃で20時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希釈して飽和重曹水で洗浄した。有機層を酢酸エチルを用いてシリカゲル濾過を行うことで簡易精製し、溶媒を減圧下にて濃縮することにより、表記化合物を得た。この化合物は精製を行うことなく次の反応に用いた。
MS(APCI, m/z): 272, 274(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.07min.
(参考例19)
[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸
参考例11で製造した[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]酢酸と、参考例15で示した既知化合物(4-アミノフェノキシ)酢酸 (tert-ブチル)エステルを用いて、実施例152と同様に反応を行い、[4-[2-[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(キノリン-8-スルホニル)アミノ]アセチルアミノ]フェノキシ]酢酸 (tert-ブチル)エステルを得た後、実施例256と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 520(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.13min.

(参考例20)
[N-(2-メトキシピリジン-3-イル)-N-(ナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸
参考例21で製造したナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2-メトキシピリジン-3-イル)]アミドを用い、参考例13と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 373(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.22min.

(参考例21)
ナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2-メトキシピリジン-3-イル)]アミド
1-ナフタレンスルホニル クロリドを用いて、参考例14と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 315(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 4.43min.

(参考例22)
[N-(2,3-ジメチルフェニル)-N-(4-フルオロナフタレン-1-スルホニル)アミノ]酢酸
参考例23で得られた4-フルオロナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミドを用い、参考例1と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 388(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.18min.

(参考例23)
4-フルオロナフタレン-1-スルホン酸 [N-(2,3-ジメチルフェニル)]アミド
4-フルオロナフタレン-1-スルホニルクロリドを用いて、参考例2と同様に反応を行い、表記化合物を得た。
MS(APCI,m/z): 330(M+H)+.
HPLC ; R.t.= 5.64min.
(試験例1)
(1)DGAT1の調製
報告されている方法に従って、マウスDGAT1を高発現させたミクロソーム画分を以下のように調製した(Cases, S. et al., Proc. Natl. Acad. Sci. U S A., 1998年,第95巻, p.13018-13023)。マウスDGAT1をコードするcDNAをマウスcDNAライブラリーよりポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction:以下、「PCR」という)によりクローニングして、昆虫細胞ウイルスベクター(バキュロウイルス発現システム、Invitrogen)に導入した。昆虫細胞(High Five、Sf9、Sf21等、Invitrogen)にウイルスを感染させた後、細胞をバッファーA[0.1M sucrose, 50 mM KCl, 40mMリン酸カリウム(pH 7.4), 30mM EDTA、1% Protease inhibitor cocktail (SIGMA, P-8340)]に回収して、ポリトロンホモジナイザーにて破砕した。ホモジェネートを低速遠心処理(10,000×g、30分間)した上清をさらに高速遠心処理(100,000×g、60分)して、沈殿をミクロソーム画分としてバッファーAに再び懸濁し、これをDGAT1酵素とした。DGAT1酵素は小容量に分けて、-80℃にて保存した。
(2)DGAT1阻害活性試験
以下の組成の反応液[175 mM Tris-HCl (pH 8.0)、8 mM MgCl2、1 mg/ml BSA、0.5 mM 1,2-dioleoyl-sn-glycerol(10倍濃度のEtOH溶液を10%添加)、30μM [14C]-oleoyl-CoA (約50 mCi/mmol)、0.5% triton X-100、試験例1(1)で得られるDGAT1酵素(10μg)、試験化合物またはビークル(DMSO/MeOH, 7:3溶液、5%添加)、総容量50μl]を室温(23°C)で30分間インキュベーションした。反応液にイソプロパノール/1−ヘプタン/水(80:20:2, v/v/v)からなる反応停止液(70μl)を加えて撹拌し、次いで、水(30μl)および1−ヘプタン(100μl)を加えて撹拌した。1−ヘプタン層(50μl)をTLCプレートにスポットして、1−ヘキサン/ジエチルエーテル/酢酸(85:15:1, v/v/v)からなる展開溶媒にて展開した。BAS2000バイオイメージアナライザ(富士フィルム)によりトリグリセリド画分の放射活性を定量して、コントロールと比較することにより試験化合物の阻害活性を以下の式により算出した。なお、未反応(0分間インキュベーション)の放射活性をバックグラウンドとした。

阻害率 = 100−[(試験化合物添加時の放射活性)−(バックグラウンド)]/[(コントロールの放射活性)−(バックグラウンド)]×100

実施例1、15、18、20、21、27、28、29、30、32、34、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、51、53、54、55、56、57、58、61、64、65、66、67、68、78、79、85、100、109、110、111、113、114、117、122、126、143、169、177、178、179、180、192、196、198、200、203、212、215、230、231、233、234、237、240、242、243、244、245、247、249、250、251、253、255、257、258、259、260、261、283、285、286、290、292、293、295、296、301、302、303、308、309、315、316、320、322、323、325、326、328、329、330、333、338、340、341、342、343、344、345、346、348、349、350、351、357、359、367、369、370、371、372、373、374、375、および、376の化合物は、試験化合物濃度1μg/mlにおいて40%以上の阻害率を示した。
上記の結果から、本発明の化合物は、優れたDGAT阻害作用を有し、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、糖尿病、動脈硬化症、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、糖尿病、動脈硬化症、もしくは、高血圧症等の治療剤もしくは予防剤として有用である。
なお、DGAT阻害活性試験は上記の方法に限定されず、例えば、ラット、マウス等の動物の小腸、脂肪組織または肝臓から調製したミクロソームをDGAT酵素として使用してもよい。また、培養細胞(3T3-L1脂肪細胞、初代培養脂肪細胞、Caco2細胞、HepG2細胞等)またはDGATを高発現させた培養細胞から調製したミクロソームをDGAT酵素として使用することもできる。さらに、多数の試験化合物を短時間で効率よく評価するためには、抽出操作を省略したフラッシュプレート(PerkinElmer)使用することができる。
本発明の一般式(I)または一般式(Ia)を有する化合物またはその薬理上許容される塩は、優れたDGAT阻害作用を有し、温血動物(特に、ヒト)用の、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、耐糖能異常、糖尿病、糖尿病合併症(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性大血管症等を含む)、白内障、妊娠糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、動脈硬化症(上記および下記に示す疾患に起因する動脈硬化症を含む)、アテローム性動脈硬化症、糖尿病性動脈硬化症、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、インスリン抵抗性症候群、耐糖能異常、糖尿病、糖尿病合併症(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性大血管症等を含む)、白内障、妊娠糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、動脈硬化症(上記および下記に示す疾患に起因する動脈硬化症を含む)、アテローム性動脈硬化症、糖尿病性動脈硬化症、高血圧症、脳血管障害、冠動脈疾患、脂肪肝、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症、痛風、もしくは、胆石症、好適には、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、糖尿病、動脈硬化症、または、肥満に起因する高脂血症、高TG血症、脂質代謝異常疾患、糖尿病、動脈硬化症、もしくは、高血圧症、より好適には、肥満、肥満症、高脂血症、高TG血症、糖尿病、または、動脈硬化症の治療剤もしくは予防剤(特に、治療剤)として有用である。

Claims (20)

  1. 一般式(I)
    Figure 2005206492

    [式中、A1は、置換されてもよいC1−C8アルキル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいフェニル−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいフェノキシ−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいフェノキシフェニル−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいC3−C8シクロアルキル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよいフェノキシフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいベンゾイルフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい、インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、もしくは、ジヒドロナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
    2は、置換されてもよいC1−C8アルキル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいジ(C1−C6アルキル)アミノ−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい(C1−C6アルキルチオ)−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいフェニル−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい(窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル)−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいフェノキシ−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいC3−C8シクロアルキル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい、インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、もしくは、ジヒドロナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
    3は、置換されてもよいフェニル−(C1−C6アルキル)基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいナフチルメチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
    1は、式−NHCO−、−NR1bCO−(R1bは、C1−C6アルキル基を示す)または−CO−を有する基を示し;
    2は、水素原子またはC1−C6アルキル基を示し;
    置換基群αは、C1−C6アルキル、ハロゲノC1−C6アルキル、ヒドロキシC1−C6アルキル、アミノスルホニルC1−C6アルキル、(C1−C6アルキル)アミノスルホニル−(C1−C6アルキル)、ヒドロキシイミノC1−C6アルキル、(C1−C6アルコキシイミノ)−(C1−C6アルキル)、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルキニル、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、ハロゲノC1−C6アルコキシ、ホルミルオキシ、C2−C7アルキルカルボニルオキシ、C1−C6アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、アミノスルホニル、(C1−C6アルキル)アミノスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミルアミノ、C2−C7アルキルカルボニルアミノ、C2−C7アルコキシカルボニルアミノ、C1−C6アルキルスルホニルアミノ、ホルミル、C2−C7アルキルカルボニル、カルボキシ、C2−C7アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C7アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、ハロゲノ、式−OCH2COR3を有する基[式中、R3は、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、または、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)を示す]、式−CH2COOR4を有する基(式中、R4は、水素原子またはC1−C6アルキルを示す)、および、C1−C4アルキレンジオキシ基からなる群を示し;
    置換基群βは、C1−C6アルキル、ハロゲノC1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキル、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、ハロゲノC1−C6アルコキシ、ホルミルオキシ、C2−C7アルキルカルボニルオキシ、C1−C6アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミルアミノ、C2−C7アルキルカルボニルアミノ、C2−C7アルコキシカルボニルアミノ、ホルミル、C2−C7アルキルカルボニル、カルボキシ、C2−C7アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C7アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、ハロゲノ、式−CH2COOR4を有する基(式中、R4は、水素原子またはC1−C6アルキルを示す)、および、C1−C4アルキレンジオキシ基からなる群を示す。]を有するスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩を有効成分として含有するアシルコエンザイムA:ジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ阻害剤。
  2. 一般式(Ia)
    Figure 2005206492

    [式中、A1aは、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]を示し;
    2aは、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
    3aは、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し;
    1aは、式−NHCO−または−CO−を有する基を示し;
    置換基群αは、C1−C6アルキル、ハロゲノC1−C6アルキル、ヒドロキシC1−C6アルキル、アミノスルホニルC1−C6アルキル、(C1−C6アルキル)アミノスルホニル−(C1−C6アルキル)、ヒドロキシイミノC1−C6アルキル、(C1−C6アルコキシイミノ)−(C1−C6アルキル)、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルキニル、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、ハロゲノC1−C6アルコキシ、ホルミルオキシ、C2−C7アルキルカルボニルオキシ、C1−C6アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、アミノスルホニル、(C1−C6アルキル)アミノスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミルアミノ、C2−C7アルキルカルボニルアミノ、C2−C7アルコキシカルボニルアミノ、C1−C6アルキルスルホニルアミノ、ホルミル、C2−C7アルキルカルボニル、カルボキシ、C2−C7アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C7アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、ハロゲノ、式−OCH2COR3を有する基[式中、R3は、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、または、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)を示す]、式−CH2COOR4を有する基(式中、R4は、水素原子またはC1−C6アルキルを示す)、および、C1−C4アルキレンジオキシ基からなる群を示し;
    置換基群βは、C1−C6アルキル、ハロゲノC1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキル、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、ハロゲノC1−C6アルコキシ、ホルミルオキシ、C2−C7アルキルカルボニルオキシ、C1−C6アルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジ(C1−C6アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミルアミノ、C2−C7アルキルカルボニルアミノ、C2−C7アルコキシカルボニルアミノ、ホルミル、C2−C7アルキルカルボニル、カルボキシ、C2−C7アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C7アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、ハロゲノ、式−CH2COOR4を有する基(式中、R4は、水素原子またはC1−C6アルキルを示す)、および、C1−C4アルキレンジオキシ基からなる群を示す。但し、A1aが、置換されてもよい4−(チアゾール−4−イル)フェニル基である場合を除く。]を有するスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  3. 1aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、または、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]である請求項2に記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  4. 1aが、置換されてもよい、フェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、もしくは、ピリジル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、置換された、フェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、もしくは、ピリジル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至7員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α1より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α1より選択される1個の基を示す]であり、
    置換基群α1は、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、ヒドロキシC1−C4アルキル、ヒドロキシイミノC1−C4アルキル、(C1−C4アルコキシイミノ)−(C1−C4アルキル)、C3−C6シクロアルキル、C2−C4アルキニル、C1−C4アルコキシ、ハロゲノC1−C4アルコキシ、C1−C4アルキルチオ、C1−C4アルキルスルフィニル、C1−C4アルキルスルホニル、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミル、C2−C5アルキルカルボニル、C2−C5アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C5アルキルアミノカルボニル、ジ(C1−C4アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、式−OCH2COR3aを有する基[式中、R3aは、C1−C4アルコキシ、アミノ、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、または、式−CH2COOR4aを有する基(式中、R4aは、C1−C4アルキルを示す)、および、C1−C3アルキレンジオキシ基からなる群である請求項2に記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  5. 1aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α2より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α2より選択される1個の基を示す]であり、
    置換基群α2は、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシイミノメチル、ヒドロキシイミノエチル、メトキシイミノメチル、エトキシイミノメチル、メトキシイミノエチル、エトキシイミノエチル、エチニル、プロピニル、C1−C4アルコキシ、ハロゲノC1−C4アルコキシ、メチルチオ、エチルチオ、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミル、C2−C5アルキルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、カルバモイル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、ジ(C1−C4アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、式−OCH2COR3bを有する基[式中、R3bは、メトキシ、エトキシ、アミノ、C1−C4アルキルアミノ、または、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)を示す]、式−CH2COOR4bを有する基(R4bは、メチルまたはエチルを示す)、および、C1−C3アルキレンジオキシ基からなる群である請求項2に記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  6. 1aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、または、テトラゾリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α3より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α3より選択される1個の基を示す]であり、
    置換基群α3は、メチル、エチル、フルオロメチル、クロロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、フルオロメトキシ、クロロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ、メトキシ、エトキシ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルカルボニル、エチルカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、および、式−OCH2COR3cを有する基(式中、R3cは、アミノ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、または、ジエチルアミノを示す)、メチレンジオキシ、および、エチレンジオキシ基からなる群である請求項2に記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  7. 2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)である請求項2乃至6のいずれかに記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  8. 2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該ヘテロシクリル基は、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよく、当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    置換基群β1は、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロゲノC1−C4アルコキシ、C1−C4アルキルチオ、C1−C4アルキルスルフィニル、C1−C4アルキルスルホニル、アミノ、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミル、C2−C5アルキルカルボニル、C2−C5アルコキシカルボニル、カルバモイル、C2−C5アミノカルボニル、ジ(C1−C4アルキル)アミノカルボニル(当該アルキル基は、同一または異なる)、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、および、C1−C3アルキレンジオキシ基からなる群である請求項2乃至6のいずれかに記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  9. 2aが、置換されてもよい、フェニルまたはピリジル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β2より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    置換基群β2が、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、フルオロメトキシ、クロロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ、メチルチオ、エチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ホルミル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、カルバモイル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、メチレンジオキシ、および、エチレンジオキシ基からなる群である請求項2乃至6のいずれかに記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  10. 2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β3より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    置換基群β3は、メチル、エチル、フルオロメチル、クロロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、メトキシ、エトキシ、フルオロ、および、クロロ基からなる群である請求項2乃至6のいずれかに記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  11. 3aが、置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、または、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)である請求項2乃至10のいずれかに記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  12. 3aが、置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する9乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該ヘテロシクリル基は、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよく、当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)である請求項2乃至10のいずれかに記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  13. 3aが、置換されてもよい、ナフチル、キノリル、イソキノリル、キナゾリニル、または、キノキサリニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β4より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    置換基群β4は、C1−C4アルキル、ハロゲノC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、フルオロメトキシ、クロロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ、メチルチオ、エチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、アミノ、C1−C4アルキルアミノ、ジ(C1−C4アルキル)アミノ(当該アルキル基は、同一または異なる)、ホルミル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、カルバモイル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、シアノ、ニトロ、フルオロ、クロロ、ブロモ、メチレンジオキシ、および、エチレンジオキシ基からなる群である請求項2乃至10のいずれかに記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  14. 3aが、置換されてもよい、ナフチルまたはキノリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β5より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    置換基群β5は、メチル、エチル、フルオロメチル、クロロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、メトキシ、エトキシ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、フルオロ、および、クロロ基からなる群である請求項2乃至10のいずれかに記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  15. 1が、式−NHCO−を有する基である請求項2乃至14のいずれかに記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  16. 1aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]であり;
    2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)であり;
    3aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至2個の基を示す]、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)であり;
    1aが、式−NHCO−を有する基である請求項2に記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  17. 1aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)、または、
    置換された、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する4乃至8員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至3個の基を示す)を示し、任意のものとして、同一または異なり、置換基群αより選択される1乃至2個の基を示す]であり、
    2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)であり、
    3aが、置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)、または、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する8乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群βより選択される1乃至3個の基を示す)であり、
    1aが、式−NHCO−を有する基である請求項2に記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  18. 1aが、置換されてもよい、フェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、もしくは、ピリジル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、置換された、フェニル、チアゾリル、イソチアゾリル、もしくは、ピリジル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至7員ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α1より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α1より選択される1個の基を示す]であり、
    2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、
    置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該ヘテロシクリル基は、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよく、当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    3aが、置換されてもよいナフチル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)、または、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する9乃至10員芳香族ヘテロシクリル基(当該ヘテロシクリル基は、1個以上の窒素原子を含有し、酸素原子および硫黄原子を含有してもよく、当該置換基は、同一または異なり、置換基群β1より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    1aが、式−NHCO−を有する基である請求項2に記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  19. 1aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、窒素原子、酸素原子および硫黄原子からなる群より選択される1乃至4個の原子を含有する5乃至6員芳香族ヘテロシクリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α2より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α2より選択される1個の基を示す]であり、
    2aが、置換されてもよい、フェニルまたはピリジル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β2より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    3aが、置換されてもよい、ナフチル、キノリル、イソキノリル、キナゾリニル、または、キノキサリニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β4より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    1aが、式−NHCO−を有する基である請求項2に記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
  20. 1aが、置換されたフェニル基[当該置換基は、必須のものとして、置換されてもよい、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、または、テトラゾリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群α3より選択される1乃至2個の基を示す)を示し、任意のものとして、置換基群α3より選択される1個の基を示す]であり、
    2aが、置換されてもよいフェニル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β3より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    3aが、置換されてもよい、ナフチルまたはキノリル基(当該置換基は、同一または異なり、置換基群β5より選択される1乃至2個の基を示す)であり、
    1aが、式−NHCO−を有する基である請求項2に記載されたスルホンアミド化合物またはその薬理上許容される塩。
JP2004013099A 2004-01-21 2004-01-21 スルホンアミド化合物 Pending JP2005206492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004013099A JP2005206492A (ja) 2004-01-21 2004-01-21 スルホンアミド化合物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004013099A JP2005206492A (ja) 2004-01-21 2004-01-21 スルホンアミド化合物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005206492A true JP2005206492A (ja) 2005-08-04

Family

ID=34899286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004013099A Pending JP2005206492A (ja) 2004-01-21 2004-01-21 スルホンアミド化合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005206492A (ja)

Cited By (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006019020A1 (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Sankyo Company, Limited 置換されたウレア化合物
WO2007126957A2 (en) 2006-03-31 2007-11-08 Novartis Ag New compounds
WO2008017381A1 (de) 2006-08-08 2008-02-14 Sanofi-Aventis Arylaminoaryl-alkyl-substituierte imidazolidin-2,4-dione, verfahren zu ihrer herstellung, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und ihre verwendung
WO2008018544A1 (en) 2006-08-10 2008-02-14 Astellas Pharma Inc. Sulfonamide compound or salt thereof
WO2008148868A1 (en) * 2007-06-08 2008-12-11 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
WO2009016119A1 (en) * 2007-07-27 2009-02-05 Boehringer Ingelheim International Gmbh Substituted arylsulfonylaminomethylphosphonic acid derivatives, their preparation and their use in the treatment of type i and ii diabetes mellitus
WO2009016118A1 (en) 2007-07-27 2009-02-05 Boehringer Ingelheim International Gmbh Substituted arylsulfonylaminomethylphosphonic acid derivatives, their preparation and their use in the treatment of type i and ii diabetes mellitus
WO2010003624A2 (en) 2008-07-09 2010-01-14 Sanofi-Aventis Heterocyclic compounds, processes for their preparation, medicaments comprising these compounds, and the use thereof
WO2010068601A1 (en) 2008-12-08 2010-06-17 Sanofi-Aventis A crystalline heteroaromatic fluoroglycoside hydrate, processes for making, methods of use and pharmaceutical compositions thereof
US7749997B2 (en) 2005-12-22 2010-07-06 Astrazeneca Ab Pyrimido [4,5-B] -Oxazines for use as DGAT inhibitors
WO2010007046A3 (en) * 2008-07-15 2010-07-22 Novartis Ag Heteroaryl derivatives as dgat1 inhibitors
US7795283B2 (en) 2004-12-14 2010-09-14 Astrazeneca Ab Oxadiazole derivative as DGAT inhibitors
WO2011023754A1 (en) 2009-08-26 2011-03-03 Sanofi-Aventis Novel crystalline heteroaromatic fluoroglycoside hydrates, pharmaceuticals comprising these compounds and their use
US7994179B2 (en) 2007-12-20 2011-08-09 Astrazeneca Ab Carbamoyl compounds as DGAT1 inhibitors 190
US8003676B2 (en) 2006-05-30 2011-08-23 Astrazeneca Ab 1,3,4-oxadiazole derivatives as DGAT1 inhibitors
WO2011123401A1 (en) 2010-03-30 2011-10-06 Novartis Ag Uses of dgat1 inhibitors
US8084478B2 (en) 2006-05-30 2011-12-27 Asstrazeneca Ab Substituted 5- phenylamino- 1, 3, 4-oxadiazol-2-ylcarbonylamino-4-phenoxy-cyclohexane carboxylic acid as inhibitors of acetyl coenzyme A diacylglycerol acyltransferase
US8163911B2 (en) 2007-09-05 2012-04-24 Boehringer Ingelheim International Gmbh Arylsulfonylaminomethylphosphonic acid derivatives, the preparation thereof and the use thereof as pharmaceutical compositions
US8188092B2 (en) 2009-06-19 2012-05-29 Astrazeneca Ab Substituted pyrazines as DGAT-1 inhibitors
US8232312B2 (en) 2007-03-16 2012-07-31 Boehringer Ingelheim International Gmbh Substituted arylsulphonylglycines, the preparation thereof and the use thereof as pharmaceutical compositions
WO2012120056A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Tetrasubstituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
WO2012120058A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Mit benzyl- oder heteromethylengruppen substituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
WO2012120054A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Di- und trisubstituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
WO2012120057A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Neue substituierte phenyl-oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und deren verwendung
WO2012120053A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Verzweigte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
WO2012120052A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Mit carbozyklen oder heterozyklen substituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und deren verwendung
WO2012120055A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Di- und trisubstituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
WO2012120050A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Neue substituierte phenyl-oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und deren verwendung
WO2012120051A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Mit adamantan- oder noradamantan substituierte benzyl-oxathiazinderivate, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und deren verwendung
JP2012522044A (ja) * 2009-03-30 2012-09-20 ドン ア ファーマシューティカル カンパニー リミテッド ジペプチジルペプチダーゼ−iv阻害剤及び中間体の改良された製造方法
CN103193691A (zh) * 2012-01-06 2013-07-10 中国科学院上海药物研究所 磺胺类化合物、药物组合物及其制法和应用
US8633197B2 (en) 2007-06-08 2014-01-21 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
US8835437B2 (en) 2007-06-08 2014-09-16 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
US8946228B2 (en) 2007-06-08 2015-02-03 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
JP2015124377A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 富士フイルム株式会社 染料化合物及びその製造方法、着色硬化性組成物、カラーフィルタ及びその製造方法、画像表示装置、並びに固体撮像素子
US9107946B2 (en) 2008-06-05 2015-08-18 Janssen Pharmaceutica Nv Drug combinations comprising a DGAT inhibitor and a PPAR-agonist
CN109134391A (zh) * 2018-09-21 2019-01-04 山东大学 一种酰基磺酰胺类衍生物及其制备方法与应用
WO2019178492A1 (en) 2018-03-16 2019-09-19 Anji Pharmaceuticals Inc. Compositions and methods for treating severe constipation
CN114605348A (zh) * 2022-05-12 2022-06-10 北京鑫开元医药科技有限公司 具有hdac抑制活性的化合物、制备方法、组合物及其用途
WO2023085931A1 (en) 2021-11-11 2023-05-19 Koninklijke Nederlandse Akademie Van Wetenschappen Hepatic organoids

Cited By (65)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006019020A1 (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Sankyo Company, Limited 置換されたウレア化合物
US7795283B2 (en) 2004-12-14 2010-09-14 Astrazeneca Ab Oxadiazole derivative as DGAT inhibitors
US8017603B2 (en) 2005-12-22 2011-09-13 Astrazeneca Ab Pyrimido [4,5-B]-oxazines for use as DGAT inhibitors
US7749997B2 (en) 2005-12-22 2010-07-06 Astrazeneca Ab Pyrimido [4,5-B] -Oxazines for use as DGAT inhibitors
WO2007126957A2 (en) 2006-03-31 2007-11-08 Novartis Ag New compounds
EP2418202A1 (en) 2006-03-31 2012-02-15 Novartis AG New compounds
EP2402320A1 (en) 2006-03-31 2012-01-04 Novartis AG Anorectic agents
EP2402319A1 (en) 2006-03-31 2012-01-04 Novartis AG DGAT Inhibitors
EP2402318A1 (en) 2006-03-31 2012-01-04 Novartis AG DGAT inhibitors
EP2301923A1 (en) 2006-03-31 2011-03-30 Novartis AG New compounds
US8003676B2 (en) 2006-05-30 2011-08-23 Astrazeneca Ab 1,3,4-oxadiazole derivatives as DGAT1 inhibitors
US8084478B2 (en) 2006-05-30 2011-12-27 Asstrazeneca Ab Substituted 5- phenylamino- 1, 3, 4-oxadiazol-2-ylcarbonylamino-4-phenoxy-cyclohexane carboxylic acid as inhibitors of acetyl coenzyme A diacylglycerol acyltransferase
WO2008017381A1 (de) 2006-08-08 2008-02-14 Sanofi-Aventis Arylaminoaryl-alkyl-substituierte imidazolidin-2,4-dione, verfahren zu ihrer herstellung, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und ihre verwendung
US7973078B2 (en) 2006-08-10 2011-07-05 Astellas Pharma Inc. Sulfonamide compound or salt thereof
WO2008018544A1 (en) 2006-08-10 2008-02-14 Astellas Pharma Inc. Sulfonamide compound or salt thereof
US8232312B2 (en) 2007-03-16 2012-07-31 Boehringer Ingelheim International Gmbh Substituted arylsulphonylglycines, the preparation thereof and the use thereof as pharmaceutical compositions
US9227935B2 (en) 2007-06-08 2016-01-05 Janssen Pharmaceutical N.V. Piperidine/piperazine derivatives
US8633197B2 (en) 2007-06-08 2014-01-21 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
RU2470017C2 (ru) * 2007-06-08 2012-12-20 Янссен Фармацевтика Н.В. Производные пиперидина/пиперазина
US8835437B2 (en) 2007-06-08 2014-09-16 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
US9120821B2 (en) 2007-06-08 2015-09-01 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
US8946228B2 (en) 2007-06-08 2015-02-03 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
US9499567B2 (en) 2007-06-08 2016-11-22 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
US8981094B2 (en) 2007-06-08 2015-03-17 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
JP2010529089A (ja) * 2007-06-08 2010-08-26 ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ ピペリジン/ピペラジン誘導体
WO2008148868A1 (en) * 2007-06-08 2008-12-11 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
US9688696B2 (en) 2007-06-08 2017-06-27 Janssen Pharmaceutica N.V. Piperidine/piperazine derivatives
US8211923B2 (en) 2007-07-27 2012-07-03 Boehringer Ingelheim International Gmbh Substituted arylsulfonylaminomethylphosphonic acid derivatives, their preparation and their use in the treatment of type I and II diabetes mellitus
WO2009016119A1 (en) * 2007-07-27 2009-02-05 Boehringer Ingelheim International Gmbh Substituted arylsulfonylaminomethylphosphonic acid derivatives, their preparation and their use in the treatment of type i and ii diabetes mellitus
WO2009016118A1 (en) 2007-07-27 2009-02-05 Boehringer Ingelheim International Gmbh Substituted arylsulfonylaminomethylphosphonic acid derivatives, their preparation and their use in the treatment of type i and ii diabetes mellitus
US8357689B2 (en) 2007-07-27 2013-01-22 Boehringer Ingelheim International Gmbh Substituted arylsulfonylaminomethylphosphonic acid derivatives, their preparation and their use in the treatment of type I and II diabetes mellitus
US8163911B2 (en) 2007-09-05 2012-04-24 Boehringer Ingelheim International Gmbh Arylsulfonylaminomethylphosphonic acid derivatives, the preparation thereof and the use thereof as pharmaceutical compositions
US7994179B2 (en) 2007-12-20 2011-08-09 Astrazeneca Ab Carbamoyl compounds as DGAT1 inhibitors 190
US9107946B2 (en) 2008-06-05 2015-08-18 Janssen Pharmaceutica Nv Drug combinations comprising a DGAT inhibitor and a PPAR-agonist
US9724418B2 (en) 2008-06-05 2017-08-08 Janssen Pharmaceutica Nv Drug combinations comprising a DGAT inhibitor and a PPAR-agonist
WO2010003624A2 (en) 2008-07-09 2010-01-14 Sanofi-Aventis Heterocyclic compounds, processes for their preparation, medicaments comprising these compounds, and the use thereof
US8703761B2 (en) 2008-07-15 2014-04-22 Novartis Ag Organic compounds
EP2559455A1 (en) * 2008-07-15 2013-02-20 Novartis AG Heteroaryl derivatives as DGAT1 inhibitors
WO2010007046A3 (en) * 2008-07-15 2010-07-22 Novartis Ag Heteroaryl derivatives as dgat1 inhibitors
CN102119047A (zh) * 2008-07-15 2011-07-06 诺瓦提斯公司 作为dgat1抑制剂的杂芳基衍生物
JP2011528016A (ja) * 2008-07-15 2011-11-10 ノバルティス アーゲー Dgat1阻害剤としてのヘテロアリール誘導体
CN102119047B (zh) * 2008-07-15 2014-09-24 诺华股份有限公司 作为dgat1抑制剂的杂芳基衍生物
EP2548618A3 (en) * 2008-07-15 2013-02-27 Novartis AG Heteroaryl derivatives as DGAT1 inhibitors
WO2010068601A1 (en) 2008-12-08 2010-06-17 Sanofi-Aventis A crystalline heteroaromatic fluoroglycoside hydrate, processes for making, methods of use and pharmaceutical compositions thereof
JP2012522044A (ja) * 2009-03-30 2012-09-20 ドン ア ファーマシューティカル カンパニー リミテッド ジペプチジルペプチダーゼ−iv阻害剤及び中間体の改良された製造方法
US8188092B2 (en) 2009-06-19 2012-05-29 Astrazeneca Ab Substituted pyrazines as DGAT-1 inhibitors
WO2011023754A1 (en) 2009-08-26 2011-03-03 Sanofi-Aventis Novel crystalline heteroaromatic fluoroglycoside hydrates, pharmaceuticals comprising these compounds and their use
WO2011123401A1 (en) 2010-03-30 2011-10-06 Novartis Ag Uses of dgat1 inhibitors
WO2012120052A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Mit carbozyklen oder heterozyklen substituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und deren verwendung
WO2012120050A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Neue substituierte phenyl-oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und deren verwendung
WO2012120056A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Tetrasubstituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
WO2012120058A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Mit benzyl- oder heteromethylengruppen substituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
WO2012120055A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Di- und trisubstituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
WO2012120054A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Di- und trisubstituierte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
WO2012120057A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Neue substituierte phenyl-oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und deren verwendung
WO2012120051A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Mit adamantan- oder noradamantan substituierte benzyl-oxathiazinderivate, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und deren verwendung
WO2012120053A1 (de) 2011-03-08 2012-09-13 Sanofi Verzweigte oxathiazinderivate, verfahren zu deren herstellung, ihre verwendung als medikament sowie sie enthaltendes arzneimittel und deren verwendung
CN103193691A (zh) * 2012-01-06 2013-07-10 中国科学院上海药物研究所 磺胺类化合物、药物组合物及其制法和应用
CN103193691B (zh) * 2012-01-06 2017-08-25 中国科学院上海药物研究所 磺胺类化合物、药物组合物及其制法和应用
JP2015124377A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 富士フイルム株式会社 染料化合物及びその製造方法、着色硬化性組成物、カラーフィルタ及びその製造方法、画像表示装置、並びに固体撮像素子
WO2019178492A1 (en) 2018-03-16 2019-09-19 Anji Pharmaceuticals Inc. Compositions and methods for treating severe constipation
CN109134391A (zh) * 2018-09-21 2019-01-04 山东大学 一种酰基磺酰胺类衍生物及其制备方法与应用
WO2023085931A1 (en) 2021-11-11 2023-05-19 Koninklijke Nederlandse Akademie Van Wetenschappen Hepatic organoids
CN114605348A (zh) * 2022-05-12 2022-06-10 北京鑫开元医药科技有限公司 具有hdac抑制活性的化合物、制备方法、组合物及其用途
CN114605348B (zh) * 2022-05-12 2022-08-16 北京鑫开元医药科技有限公司 具有hdac抑制活性的化合物、制备方法、组合物及其用途

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005206492A (ja) スルホンアミド化合物
AU2005260495B2 (en) Urea derivative
ES2449741T3 (es) 3-(Dihidro(tetrahidro)isoquinolin-1-il)quinolinas
US8048825B2 (en) Haloalkylsulfonanilide derivatives or salt thereof, herbicide comprising the derivatives as active ingredient, and use of the herbicide
TW200906400A (en) Aryl derivative
CA2896701C (en) Halogen-substituted heterocyclic compound
JP2002316985A (ja) ベンゾチオフェン誘導体
SK152003A3 (en) Amino alcohol derivatives
SK6152001A3 (en) Pyrimidinylbenzimidazole and triazinylbenzimidazole derivatives and agricultural/horticultural bactericides
JP2007191471A (ja) ウレア誘導体を含有する医薬
US20070167421A1 (en) Pyrimidine derivatives and use thereof as agricultural and horticultural fungicides
JP5231999B2 (ja) 環状アミン化合物
PH26373A (en) Azacyclic carboxylic acid derivatives
WO2004005261A1 (ja) 1−アラルキル−n−(3−キノリル)−1−シクロヘキサンカルボキサミド誘導体
JP2006045209A (ja) ウレア誘導体
JP2009167179A (ja) 環状アミン化合物を含有する医薬
CZ183497A3 (en) Thiazolidinone compounds, process of their preparation and pharmaceutical composition containing thereof
CZ281417B6 (cs) Derivát N-akryloylpiperazinu nebo N-akryloylhomopiperazinu, způsob jeho přípravy a farmaceutický prostředek, který ho obsahuje
JP2009149571A (ja) 鎖状アミン化合物を含有する医薬
JP2001181187A (ja) 5員ヘテロアリール化合物を含有する組成物
JP2000080094A (ja) 5員ヘテロアリ―ル化合物
HK1124057B (en) Cyclic amine compound
JP2001072662A (ja) インドリン又はテトラヒドロキノリン誘導体
JP2003212853A (ja) 4−オキソキノリン誘導体

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050602