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JP2005292038A - 流体状態検出装置 - Google Patents

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JP2005292038A
JP2005292038A JP2004110137A JP2004110137A JP2005292038A JP 2005292038 A JP2005292038 A JP 2005292038A JP 2004110137 A JP2004110137 A JP 2004110137A JP 2004110137 A JP2004110137 A JP 2004110137A JP 2005292038 A JP2005292038 A JP 2005292038A
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Abstract

【課題】流体の状態を精度良く検出する流体状態検出装置を提供する。
【解決手段】湿度センサ1と温度センサ2と、湿度センサ1と温度センサ2によって検出された湿度と温度を外部へ伝達する電線5、6、9、10を備え、湿度センサ1と電線5、6を接続し、湿度センサ1を保持するリード線3、4と、温度センサ2と電線9、10を接続し、温度センサを保持するリード線7、8を備える。リード線3、4、7、8と湿度センサ1と温度センサ2は湿度センサ1と温度センサ2の先端でそれぞれ接続し、湿度センサ1と温度センサ2に沿って配設される。
【選択図】 図1

Description

本発明は例えば、配管内を流れる流体の温度または湿度など流体の状態を検出する流体状態検出装置に関するものである。
従来、湿度検出部(センサ部)と接続し湿度検出部によって検出された湿度を電気信号として外部へ伝達する導体(リード線)を短くしたものが、特許文献1に開示されている。
特開平7−92118号公報
しかし、上記の発明では、例えば、配管内の流体の温度が大きく変化した場合に、湿度検出部の温度と導体の温度に温度差が生じ、熱伝導率の高いリード線を通して湿度検出部の温度が外部のセンサボディとの熱交換により、流体温度と湿度検出部の温度で温度差が生じる。そのために湿度を精度良く検出できない、といった問題がある。
本発明ではこのような問題点を解決するために発明されたもので、湿度検出部とリード線の温度差を減少させ、精度の高い湿度検出を行うことを目的とする。
本発明では、流体の状態を検出する状態検出部と、状態検出部と接続しリード線と、状態検出部を流体の存在領域に固定するボディを備えた流体状態検出装置において、状態検出部をボディの軸方向に配置し、リード線は状態検出部のボディと反対側の端部において接続し、状態検出部に沿って配設し、状態検出部の出力を伝達する。
本発明によると、例えば状態検出部である湿度センサの先端側でリード線を接続し、湿度センサに沿ってリード線を配設することで、リード線が流体と接触し熱交換を行う面積が広くなるので、リード線が流体の温度とほぼ等しくなり、湿度センサからリード線を伝って伝達される熱量が少なくなるので、湿度センサと流体との温度差を小さくすることができる。これによって、流体の状態、例えば湿度、温度を正確に検出することができる。
本発明の第1実施形態の湿温度検出器50について図1並びにプローブ40の先端部、すなわち配管30の湿度を検出する湿度センサ1と温度センサ2付近について図2(a)正面図、(b)下面図を用いて説明する。なお、図1は第1実施形態の湿温度検出器50を配管30に設置した図である。また、図2において湿度センサ1と同形状の温度センサ2についての正面図は省略し、括弧付きの符号で示すものとする。
この実施形態では、検出流体が流れる配管30は流体の流れ方向と交差する方向にボス31を設け、そのボス31のネジ部31aに湿温度検出器50が取付ネジ11aによって螺合して設置される。つまり、湿温度検出器50は流体の流れ方向と交差する方向より設置される。なお、ボディ11、つまり湿温度検出器50が配管30に取り付けられる方向をボディ11の軸方向とする。また、湿温度検出器50を取り付けた際に湿温度検出器50の配管30内に挿入される部分をプローブ40とする。
湿温度検出器50は、配管30内の流体の湿度を検出する湿度検出部である湿度センサ1と、湿度センサ1で検出された湿度を電気信号として外部へ取り出す電線5、6と、湿度センサ1と電線5、6を電気的に接続するリード線3、4を備える。また、配管30内の流体の温度を検出する温度検出部である温度センサ2と、温度センサ2で検出された温度を電気信号として外部へ取り出す電線9、10と、温度センサ2と電線9、10を電気的に接続するリード線7、8を備える。そして、取付ネジ部11aを設けリード線3、4、7、8の一部と電線5、6、9、10を内設するボディ11と、ボディ11の内部にネジ部12aによって螺合し電線5、6、9、10を束ね一つの配線とする電線カバー19を内設する電線クランプ12と、ボディ11と接続し、湿度センサ1、温度センサ2を流体から保護する保護手段であるキャップ13を備える。
湿度センサ1はボディ11の軸方向に沿って設けられ、配管30を流れる流体の湿度に応じて変化する電気抵抗や電気容量を検出する検出装置である。そして、その変化量に基づく電気信号を発信する。
リード線3、4は、例えば電気抵抗が小さく、熱伝導率の高い銅であり、湿度センサ1と電線5、6を電気的に接続し、また湿度センサ1を支持する。リード線3、4の一方の端部3a、4aは、プローブ40の先端側に位置する湿度センサ1の端部1a、すなわちボディ11の軸方向に沿って設けられた温度センサ1のボディ11とは反対に位置する端部1aとそれぞれ接続している。そして、湿度センサ1の端部1aと接続したリード線3、4は折れ部3b、4bで方向を約180°変え、その直線部3c、4cが湿度センサ1に沿って、すなわちボディ11に軸方向に沿って配設され、それぞれもう一方の端部3d、4dがボディ11内で電線5、6と接続する。なお、リード線3とリード線4は湿度センサ1を挟むように直線部3c、4cがそれぞれ配設され、ボディ11によって直線部3c、4cの一部が固定されている。これによって湿度センサ1も固定される。つまり、湿度センサ1はリード線3、4によって固定(保持)される。
なお、リード線3、4は、湿度センサ1が流体の流れによる振動などで劣化しないように、リード線3とリード線4、またはリード線3と後述するキャップ13、リード線6と後述するキャップ13の距離を調整して配置する。また、直線部3c、4cは湿度センサ1と接触しないように所定の間隔を維持して配設される。また、湿度センサ1をできる限りボディ11に近づけて配置する。これによって流体による流圧に対する強度を増すことができる。
温度センサ2は、ボディ11の軸方向に沿って設けられ、配管30を流れる流体の温度に応じて変化する電気抵抗や電気容量を検出する検出装置である。そして、その変化量に基づく電気信号を発信する。なお、湿度センサ1と温度センサ2はその間に隙間を設けて設置し、検出流体が流通するようにする。
リード線7、8は、例えば電気抵抗が小さく、熱伝導率の高い銅であり、温度センサ2と電線9、10を電気的に接続し、また温度センサ2を支持する。リード線7、8の一方の端部7a、8aは、プローブ40の先端側に位置する温度センサ2の端部2a、すなわちボディ11の軸方向に沿って設けられた温度センサ2のボディ11とは反対に位置する端部2aとそれぞれ接続している。そして、温度センサ2の端部2aと接続したリード線7、8は折れ部7b、8bで方向を約180°変え、その直線部7c、8cが温度センサ2に沿って、すなわちボディ11の軸方向に沿って配設され、それぞれもう一方の端部7d、8dがボディ11内で電線9、10と接続する。なお、リード線7とリード線8は温度センサ2を挟むように直線部7c、8cがそれぞれ配設され、ボディ11によって直線部7c、8cの一部が固定されている。これによって温度センサ2も固定される。
なお、リード線7、8は、温度センサ2が流体の流れによる振動などで劣化しないように、リード線7とリード線8、またはリード線7と後述するキャップ13、リード線6と後述するキャップ13の距離を調整して配置する。また、直線部7c、8cは温度センサ2と接触しないように所定の間隔を維持して配設される。温度センサ2をできる限りボディ11に近づけて配置する。これによって流体による流圧に対する強度を増すことができる。
ボディ11は電気抵抗が大きく熱伝導率の小さい材質、例えばガラスエポキシ樹脂やPEEK材などのエンジニアプラスティック材料で構成されている。そして、取付ネジ11aを配管30に設けたボス31のネジ部31aに螺合し、シール部材14を介して取り付けられる。このシール部材14によって、配管30内の流体がボディ11とボス31の隙間からリークするのを防ぐことができる。プローブ40のボディ11、すなわち取付時に配管30内に位置するボディ11は、配管30の取付部の内径よりも小さく、配管30に取り付けた場合に取付部の内径とボディ11のプローブ40部の外径の間には、十分に隙間が生じる。この隙間にも流体が流入するので、プローブ40は流体と近い温度に保つことができる。
また、取付時に湿度センサ1、温度センサ2の向きが流体に対して一定の方向となるように、取付ネジ11aとボス31のネジ部31aは一定の位置からでしか螺合しないようになっている。その位置については予め設定される。また、ボディ11とボス31部に目印をつけてその位置から螺合を開始しても良い。
キャップ13は、略円筒形状をしており、熱伝導率の小さい材料、例えばガラスエポキシ樹脂やPEEK材などのエンジニアプラスティック材料で構成されている。キャップ13はその一端がプローブ40のボディ11先端に取り付けられ、固定される。そしてその内部に湿度センサ1と温度センサ2を内設する。キャップ13の先端、すなわちプローブ40の先端側に流体をキャップ13内部に流入、流出させる開口部13aを有する。配管30に湿温度検出器50を取り付けた際には、キャップ13は流体の流れを弱めることができ、配管30の流速の速い流れによって、湿度センサ1、温度センサ2が劣化しないように保護する。また、流体の流れによる測定される湿度、または温度のばらつきを少なくすることができる。
電線クランプ12は電線カバー19を内設し、ボディ11の内部にネジ部12aによって螺合し、シール部材15を介して取り付けられる。このシール部材15によってボディ11内にリークした流体が湿温度検出器50の外部へリークするのを防ぐことができる。なお、電線クランプ12とボディ11の螺合についても、ボディ11と配管30の螺合と同様に位置決めを行う。
この構成によって、湿度センサ1によって検出された配管30内の流体湿度は電気信号としてリード線3、4、電線5、6を介して外部に伝達され、また温度センサ2によって検出された配管30内の流体湿度は電気信号としてリード線7、8、電線9、10を介して外部に伝達される。
なお、本発明の実施形態では、湿度センサ1と温度センサ2の2つのセンサを備えているが、湿度センサ1、もしくは温度センサ2のどちらか一つのみを備えた場合に適用することができる。
本発明の第1実施形態の効果について説明する。
本発明を用いない場合の湿温度検出器50のプローブ先端側の湿度センサ1を図9(a)正面図、(b)下面図に示す。湿度センサ1のボディ11の側とリード線3、4を接続し、ボディ11の内部で電線5、6と接続させているが、この場合、リード線3、4が流体の温度と異なるときがあり、その際に湿度センサ1と電線5、6がリード線3、4を通して熱伝導を行い、湿度センサ1の温度が実際の流体の温度とは異なる場合が生じ、流体の正確な湿度を検出できない場合がある。なお、これは温度センサ2についても同様のことが起こる。
この実施形態では、湿温度検出器50のプローブ先端側の湿度センサ1の一端1aとリード線3、4を接続し、キャップ13内でのリード線3、4を長くすることによって、湿度センサ1に加えて、リード線3、4の温度を流体の温度に近い温度とすることができる。これによって、湿度センサ1から電線5、6への熱伝導を小さくすることができ、湿度センサ1と実際の流体の温度差を小さくすることができ、流体の湿度を正確に測定することができる。
また、リード線3、4を湿度センサ1を挟むように設けるので、流体の流圧に対する強度を増すことができる。これによって、キャップ13によって、流体の流速が速い場合に、流圧による湿度センサ1とリード線3、4の劣化を防止することができる。
また、温度センサ2による温度検出についても同様の効果を得ることができる。
次に本発明の第2実形態のプローブ40先端部について図3(a)、(b)を用いて説明する。第2実施形態については図2(a)、(b)と異なる部分を中心に説明する。この実施形態では、湿度センサ1、または温度センサ2と接続するリード線3、4、7、8に湿度センサ1、温度センサ2を支持する支持部3e,4e,7e,8eを備える。この構成によって、湿度センサ1と温度センサ2に保持力を強めることができる。
リード線3、4の一方の端部3a、4aは、湿温度検出器50の先端の湿度センサ1の端部1aとそれぞれ接続している。そして、湿度センサ1の端部1aと接続したリード線3、4は折れ部3b、4bで方向を約180°変え、その直線部3c、4cが湿度センサ1に沿って配設され、それぞれもう一方の一端3d、4dがボディ11内で電線5、6と接続する。リード線3、4は湿度センサ1を挟むように設け、ボディ11によって直線部3c、4cの一部が固定されている。これによって湿度センサ1も固定される。そして、折れ部3b、4bと直線部3c、4cにより略V字状となる支持部3e、4e、すなわち折れ部3b、4bを始点として直線部3b、4bから次第に離れるように延びる支持部3e、4eを備える。この支持部3e、4eはその先端側がボディ11に接続する。これによって、湿度センサ1は直線部3c、4cと支持部3e、4eによって支持される。そのため湿度センサ1の保持力を強めることができる。なお、支持部3e、4eは、直線部3c、4cと同様に湿度センサ1に沿って配置され、湿度センサ1と所定の間隔を保っている。なお、直線部3b、4bと支持部3e、4eは略V字状に限られず、略U字状などにして、湿度センサ1を支持してもよい。また、この支持部3e,4eに限られず、他の支持部を設け湿度センサ1または温度センサ2を支持してもよい。
温度センサ2のリード線7、8については、湿度センサ1のリード線3、4と同じ構成なので、ここでの説明は省略する。
本発明の第2実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、リード線3、4において、折れ部3b、4bから直線部3c、4cに加えて、支持部3e、4eを設け、その支持部3e、4eによっても、湿度センサ1とを支持するので、湿度センサ1を確実に固定することができる。
また、流体によって支持部3e、4eも流体の温度と近い温度となるので、湿度センサ1と電線5、とへの熱伝導による湿度センサ1と実際の流体の温度差を小さくすることができ、流体の湿度を正確に検出することができる。
また、温度センサ2による温度検出についても同様の効果を得ることができる。
次に本発明の第3実形態のプローブ40先端部について図4(a)、(b)を用いて説明する。第3実施形態については図2(a)、(b)と異なる部分を中心に説明する。この実施形態では、湿度センサ1、または温度センサ2と接続するリード線3、4、7、8に受熱板3f、4f、7f、8fを備える。この構成によって、湿度センサ1、温度センサ2から導線5、6、9、10への熱伝導の影響の少なくすることができる。
リード線3、4は、湿度センサ1に沿って配設、つまり湿度センサ1と対峙するように設けた受熱板3f、4fを設ける。リード線3、4の一方の端部3a、4aは、湿温度検出器50の先端の湿度センサ1の端部1aとそれぞれ接続している。そして、湿度センサ1の端部1aと接続したリード線3、4は折れ部3b、4bで方向を約180°変え、その後受熱板3f、4fを設ける。この受熱板3f、4fのボディ11側より延びる直線部3b、4bの端部3d、4dがボディ11内で電線5、6と接続する。また、直線部3b、4bとは異なる箇所より支持部3e、4eが延び、ボディ11と接続して、湿度センサ1と受熱板3f、4fを支持する。なお、支持部3e、4eは受熱板3f、4fを支持するために、受熱板3f、4fから湿温度検出器50の外部、すなわちボディ11の外側寄りに接続することが望ましい。なお、直線部3b、4bと支持部3e、4eは湿度センサ1と受熱板3f、4fを支持できればよく、この形状に限られるものではない。
受熱板3f、4fは熱伝導率の高い銅であり、流体によって素早く加熱または冷却される。なお、この受熱板3f、4fはリード線3、4と異なる材料を用いてもよい。
温度センサ2の構成については湿度センサ1と同じ構成なので、ここでの説明は省略する。
本発明の第3実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、受熱板である受熱板3f、4fを湿度センサ1と対峙するように設けるので、この受熱板3f、4fによって流体によって多くの熱の授受を行うことができ、湿度センサ1から導線5、6への熱伝導を小さくすることができ、また、受熱板3f、4fと湿度センサ1間を流れる流体の流れを整流することができ、流体の湿度をより正確に検出することができる。
また、温度センサ2による温度検出についても同様の効果を得ることができる。
次に本発明の第4実形態のプローブ40の先端部について図5(a)、(b)を用いて説明する。第4実施形態については図1と異なる部分を中心に説明する。図5(a)は湿温度検出器50の正面図であり、図5(b)は側面図である。この実施形態の湿度センサ1、温度センサ2のリード線3、4、7、8をキャップ13の内部に設ける代わりに、リード線3、4、7、8、をキャップ13の外壁に設ける。この構成によって、湿度センサ1、温度センサ2から電線5、6、9、10への熱伝導の影響を小さくすることができる。
ボディ11はボディ内部と外部を連通させる穴16を備え、その穴16より電線5、6、9、10をボディ11の外部、つまり流体中へ配設する。
リード線3、4は、湿度センサ1と接続する接合部3h、4hと、接合部3h、4hと接続しキャップ13の外壁に貼り付けられる受熱部3g、4gと、受熱部3g、4gと電線5、6を接続する直線部3b、4bとから構成される。
受熱部3g、4gは熱伝導率の高い銅であり、流体によって素早く加熱または冷却される。また、この受熱部3g、4gはメッキ後エッチングして形成される。受熱部3g、4gの内壁はキャップ13の外壁と略同一形状である。
結合部3h、4hは、熱伝導率の高い銅であり、キャップ13の先端側より受熱部3g、4gと湿度センサ1の端部1aをそれぞれ接続し、湿度センサ1を保持する。
なお、接合部3h、4hと受熱部3g、4gと直線部3b、4bはそれぞれ異なる材料を用いてもよい。
温度センサ2の構成については湿度センサ1と同じ構成なので、ここでの説明は省略する。
なお、受熱部3g、4g、7g、8gは、お互いに接触しないようにキャップ13の外壁円周方向に均等に配列される。また、ボディ11の穴16は、直線部3b、4b、7b、8bが均等に加熱されるように、湿温度検出器50のボディ外側のプローブ40に均一に配置される。または、取付位置によって受熱部3g、4g、7g、8gが均等に加熱されるように配置してもよい。
本発明の第4実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、キャップ13に外壁に受熱部3g、4gを設けることで、受熱部3g、4gが流体によって多くの授受を行うことができ、湿度センサ1と電線5、6の温度差を小さくすることができ、流体の湿度をより正確に検出することができる。
また、受熱部3g、4gがキャップ13の外壁に貼り付けられるので、湿度センサ1の保持力を大きくすることができる。
また、温度センサ2による温度検出についても同様の効果を得ることができる。
次に本発明の第5実形態のプローブ40先端部について図6を用いて説明する。第5実施形態については図5(a)と異なる部分を中心に説明する。この実施形態の湿温度検出器50では、キャップ13のボディ11寄りの外壁に通孔として長穴17を複数設ける。この構成によって、流体が、キャップ13の開口部13aから長穴17へ、もしくは長穴17から開口部13aへ流れるようにすることができる。
長穴17は、キャップ13の円周方向に均一に設ける。また、湿温度検出器50を配管30に取り付けた際に、キャップ13内部に、つまり湿度センサ1に流れる流体の流量を調整するために、長穴17の形状、または大きさ、隣り合う長穴17の間隔を調整しても良い。
キャップ13に長穴17を設けることで、隣り合う長穴17間には支柱18が存在することになる。キャップ13からボディ11への熱伝導はこの支柱18によって行われるが、長穴17によって支柱18は細くなるので、キャップ13からボディ11への熱伝導を少なくすることができる。
本発明の第5実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、キャップ13に長穴17を設けことで、長穴17から開口部13a、または開口部13aから長穴17へ流体が流れ易くなり、キャップ13内部、すなわち湿度センサ1を流体の温度を、より等しくすることができる。
また、キャップ13とボディ11とを接続する支柱18は細くなるので、キャップ13からボディ11への熱伝導を抑えることができ、キャップ13を流体の温度と近い温度にすることができる。そのために、受熱部3g、4gの温度低下を防ぐことができる。湿度センサ1と電線5、6の温度差を小さくすることができ、流体の湿度をより正確に検出することができる。
また、温度センサ2による温度検出についても同様の効果を得ることができる。
次に本発明の第6実形態のプローブ40先端部について図7を用いて説明する。第6実施形態については図6と異なる部分を中心に説明する。この実施形態の湿度センサ1、温度センサ2では、受熱部3g、4g、7g、8gと電線5、6、9、10を接続する直線部3b、4b、7b、8bの一部の太さを細くし、蛇行させる蛇行部3i、4i、7i、8iを設ける。この構成によって、リード線3、4、7、8を流体の温度と近い温度にすることができる。
リード線3、4は、湿度センサ1と接続する接合部3h、4hと、接合部3h、4hと接続しキャップ13の外壁に貼り付けられる受熱部3g、4gと、受熱部3g、4gと電線5、6を接続する直線部3b、4bとから構成される。
蛇行部3i、4iはキャップ13の外壁に設けられ、蛇行するリード線の間隔は隣り合うリード線が接触しない範囲で狭くする。蛇行部3i、4iは受熱部3g、4gと電線5、6の間の一部もしくは直線部3b、4bの代わりに全部設けてもよい。
温度センサ2の構成については湿度センサ1と同じ構成なので、ここでの説明は省略する。
本発明の第6実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、受熱部3g、4gからと電線5、6を接続するリード線3、4に細長く、蛇行する蛇行部3i、4iを設けることで、流体によって多くの熱の授受を行うことができ、湿度センサ1から導線への熱放出を防ぐことができ、流体の湿度をより正確に検出することができる。
また、温度センサ2による温度検出についても同様の効果を得ることができる。
次に本発明の第7実形態について図8(a)、(b)を用いて説明する。第7実施形態については図7と異なる部分を中心に説明する。図8(a)は湿温度検出器50の正面図であり、図5(b)は側面図である。この実施形態の湿温度検出器50では、プローブ40の先端側のキャップ13の径を先端側を次第に小さくし、その中心部に開口部13aを設ける。そして、開口部13aの径をキャップ13のボディ11側の径よりも小さくする。つまり、キャップ13の先端を略半球状にし、その先端に開口部13aを設ける。この構成によって、キャップ13内の流体の流れを整流することができる。
なお、先端の形状は、略半球状ではなく、略円錐状としてもよい。また、開口部13aの形状は、略円形であるが、この形状に限られるものではない。これによって、キャップ13の開口部13aよりキャップ13内へ流体が流れにくくなる。すなわち検出流体が長穴17から流入し、そしてキャップ13の開口部13aから流出し、キャップ13内での流体の流れを整流することができる。
なお、受熱部3g、4g、7g、8gをキャップ13の外壁へ設ける場合には、受熱部3g、4g、7g、8gの形状はキャップ13の形状に沿って形成される。
本発明の第7実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、キャップ13の先端を小さくし、その中心部に開口部13aを設けることで、キャップ13の開口部13aから流体が流入せずに、長穴17から流入し、開口部13aから流出させる。これによって、キャップ13内の流体の流れを整流することができる。これにより、流体の湿度をより正確に検出することができる。
また、温度センサ2による温度検出についても同様の効果を得ることができる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれることは言うまでもない。
配管内の流体の湿度または温度を検出する場合に利用することができる。
本発明の第1実施形態の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の湿温度検出器の先端の構成を示す図であり、(a)正面図である。(b)下面図である。 本発明の第2実施形態の湿温度検出器の先端の構成を示す図であり、(a)正面図である。(b)下面図である。 本発明の第3実施形態の湿温度検出器の先端の構成を示す図であり、(a)正面図である。(b)下面図である。 本発明の第4実施形態の湿温度検出器の先端の構成を示す図であり、(a)正面図である。(b)側面図である。 本発明の第5実施形態の湿温度検出器の先端の構成を示す図であり、(a)正面図である。(b)側面図である。 本発明の第6実施形態の湿温度検出器の先端の構成を示す図であり、(a)正面図である。(b)側面図である。 本発明の第7実施形態の湿温度検出器の先端の構成を示す図であり、(a)正面図である。(b)側面図である。 本発明の第1実施形態を用いない場合の湿温度検出器の先端の構成を示す図であり、(a)正面図である。(b)下面図である。
符号の説明
1 湿度センサ(湿度検出部)
2 温度センサ(温度検出部)
3 リード線
3f 受熱板
3g 受熱部
3i 蛇行部
4 リード線
4f 受熱板
4g 受熱部
3i 蛇行部
5 電線
6 電線
7 リード線
7f 受熱板
7g 受熱部
7i 蛇行部
8 リード線
8f 受熱板
8g 受熱部
8i 蛇行部
9 電線
10 電線
11 ボディ
13 キャップ(保護手段)
13a 開口部
17 長穴(通孔)

Claims (11)

  1. 流体の状態を検出する状態検出部と、
    前記状態検出部と接続し、前記状態検出部を支持すると共にその出力を取り出すリード線と、
    前記状態検出部を流体の存在する領域に前記リード線を介して固定するボディと、を備えた流体状態検出装置において、
    前記状態検出部を前記ボディの軸方向に配置し、前記リード線は前記状態検出部に前記ボディと反対側の端部で接続し、かつ前記状態検出部に沿って配設することを特徴とする流体状態検出装置。
  2. 前記状態検出部は、前記配管内の流体の湿度を検出する湿度検出部であることを特徴とする請求項1に記載の流体状態検出装置。
  3. 前記状態検出部は、前記配管内の流体の温度を検出する温度検出部であることを特徴とする請求項1または2に記載の流体状態検出装置。
  4. 前記リード線が前記ボディと少なくとも2箇所で接続し、前記状態検出部を保持することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の流体状態検出装置。
  5. 前記状態検出部の外側に、前記ボディと接続し、かつ前記流体の一部を取り入れる開口部を有し、前記状態検出部を保護する保護手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の流体状態検出装置。
  6. 前記状態検出部に沿って、受熱板を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の流体状態検出装置。
  7. 前記リード線を前記保護手段の外壁に沿って配設し、
    前記保護手段の外壁に沿って、受熱板を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の流体状態検出装置。
  8. 前記リード線は、前記外壁に沿って蛇行することを特徴とする請求項7に記載の流体状態検出装置。
  9. 前記保護手段は、壁面に通孔を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載の流体状態検出装置。
  10. 前記保護手段の先端側を略半球状にすることを特徴とする請求項5から9いずれか一つに記載の流体状態検出装置。
  11. 前記保護手段の先端側を略円錐状にすることを特徴とする請求項5から9のいずれか一つに記載の流体状態検出装置。
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