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JP2005282469A - ポンプ用モータの冷却構造 - Google Patents

ポンプ用モータの冷却構造 Download PDF

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JP2005282469A JP2004097952A JP2004097952A JP2005282469A JP 2005282469 A JP2005282469 A JP 2005282469A JP 2004097952 A JP2004097952 A JP 2004097952A JP 2004097952 A JP2004097952 A JP 2004097952A JP 2005282469 A JP2005282469 A JP 2005282469A
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慎一郎 荒木
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Abstract

【課題】 メカニカルシールの潤滑液を循環させて、モータを効率よく冷却できるポンプ用モータの冷却構造を提供する。
【解決手段】 ポンプは、モータ1を密封したモータフレーム2、モータフレーム2にメカニカルシール室3を介して配設されたポンプケーシング4、羽根車5、モータ1によって駆動されるポンプ主軸6、ポンプ主軸6とメカニカルシール室3とに分割して設けられて、ポンプの自己水Wのモータフレーム2内への侵入を防止するメカニカルシール7、メカニカルシール室3内に封入された潤滑液8などを備えており、メカニカルシール7の外側を、潤滑液の流入口16Bと流出口16Dとを有する環状壁体16で囲み、流出口16Dとモータフレーム2に設けた冷却筒部19とを連通させ、かつ、冷却筒部19と流入口16Bとを連通させて潤滑液8を循環させる潤滑液循環系18を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明はポンプ用モータの冷却構造に関し、たとえば、雨水や汚水などの排水に好適な水中ポンプ用モータの冷却構造に関する。
従来より、雨水や汚水などの排水に好適な水中ポンプとして、図9に示す水中ポンプがある。この水中ポンプは、モータ1を密封したモータフレーム2と、このモータフレーム2にメカニカルシール室3を介して配設されたポンプケーシング4と、このポンプケーシング4内で回転する羽根車5と、この羽根車4が取付けられてモータ1によって駆動されるポンプ主軸6と、このポンプ主軸6とメカニカルシール室3とに分割して設けられて、ポンプケーシング4を通過するポンプの自己水Wがモータフレーム2内へ侵入するのを防止するメカニカルシール7と、メカニカルシール室3内に封入された潤滑液8とを備えている。
また、モータフレーム2を取り囲んでウオータジャケット9が設けられ、このジャケット9の下端部に入口10が設けられ、上端部に出口11が設けられており、入口10は通路12を介して羽根車の背部空間13に連通し、出口11は排水管14を介してポンプケーシング4の吸込口4Aに連通している(特許文献1)。
前記構成の水中ポンプは、たとえば、マンホールの内部に設置して、モータ1を起動し、ポンプ主軸6と羽根車5を回転させることで、雨水や汚水などを吸込口4Aからポンプケーシング4に吸込み、吐出口4Bから吐出して、図示されていない吐出曲管および排水管を通して排水を行う。
前記吸込口4Aからポンプケーシング4に吸込まれた雨水や汚水などの一部は、L字状断面の小さい隙間15を通って羽根車の背部空間13に流入する。背部空間13に流入した雨水や汚水は、羽根車5の背圧によって通路12と入口10を通ってウオータジャケット9の下部に供給され、ジャケット9内を上昇して出口11から排水管14を通ってポンプケーシング4に戻る。つまり、吸込口4Aからポンプケーシング4に吸込んだ雨水や汚水などの一部の自己水を冷媒として、ウオータジャケット9を通過させることにより、モータフレーム2を介してモータ1を冷却することができる。したがって、モータフレーム2を水面より突出させた低水位で運転しても、モータ1の蓄熱による過剰な昇温を防止することができる。
特開2001−304170号公報
しかし、前記従来の水中ポンプでは、雨水や汚水などの自己水に混入している砂などの小さい固形異物がウオータジャケット9に堆積して、自己水の通過を妨げて、冷却効率を低下させる問題がある。すなわち、砂などの小さい固形異物は自己水とともにL字状断面の小さい隙間15を通って羽根車の背部空間13に流入し、羽根車5の背圧によって通路12と入口10を経てジャケット9の下部に流れ込む。前記通路12と入口10は断面積が小さいので、前記固形異物は高い流速で上昇するものの、ウオータジャケット9では断面積が大きくなつて、流速が急激に低下するので固形異物は自重により沈降する。しかも、この種の水中ポンプは、連続運転されるものではなく水位の変動に応じて間欠運転されるため、自重による前記固形異物の沈降が繰り返される。その結果、固形異物がジャケット9に堆積して自己水の通過を妨げて、冷却効率を低下させることになる。このため、ウオータジャケット9を清掃する煩雑な作業が定期的に必要になる。
そこで、メカニカルシール室内に封入されている潤滑液が、ポンプ主軸およびメカニカルシールにおけるシールリングやスプリングなどの回転部分の回転によって回転(共まわり)している挙動に着目し、従来利用されることがなかった潤滑液の回転エネルギーを圧力に変換して循環させ、循環する潤滑液によってモータの冷却を効率よく実行できるポンプ用モータの冷却構造を発明するに至った。
すなわち、本発明は、メカニカルシールの潤滑液を循環させて、モータを効率よく冷却できるポンプ用モータの冷却構造を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るポンプ用モータの冷却構造は、モータを密封したモータフレームと、このモータフレームにメカニカルシール室を介して配設されたポンプケーシングと、このポンプケーシング内で回転する羽根車と、この羽根車が取付けられて前記モータによって駆動されるポンプ主軸と、このポンプ主軸と前記メカニカルシール室とに分割して設けられて前記ポンプケーシングを通過するポンプの自己水が前記モータフレーム内へ侵入するのを防止するメカニカルシールと、前記メカニカルシール室内に封入された潤滑液とを備えているポンプにおいて、前記メカニカルシールの外側が前記潤滑液の流入口と流出口とを有する環状壁体で囲まれており、前記潤滑液の流出口と前記モータフレームに設けた冷却筒部とを互いに連通させるとともに、該冷却筒部と前記潤滑液の流入口とを互いに連通させて潤滑液を循環させる潤滑液循環系が設けられていることを特徴とするものである。
このような構成であれば、ポンプ主軸およびメカニカルシールの回転に追従して、環状壁体で囲まれている領域内で潤滑液が回転して、該潤滑液に遠心力を生じさせ、この遠心力作用で潤滑液に圧力を発生させる。圧力が発生した潤滑液は、環状壁体の流出口→モータフレームに設けた冷却筒部→環状壁体の流入口の経路が構成されている潤滑液循環系を循環して、モータフレームを冷却し、冷却されたモータフレームを介して、モータを冷却することができる。また、潤滑液循環系には、目詰まりを生じる要素が全く存在しないので、潤滑液を常時スムーズに循環させて効率よくモータを冷却することができる。
本発明においては、前記潤滑液循環系に、ポンプの自己水により潤滑液を冷却する冷却手段を設けることが好ましい。このようにすることで、潤滑液の温度を積極的に低下させて、モータの冷却効率をより一層高めることができる。
また、本発明においては、潤滑液の流出口を、環状壁体の外周部、該環状壁体の底部の周縁部、該環状壁体の上端部の周縁部のいずれかに設けることが好ましい。このようにすることで、環状壁体で囲まれている領域内での潤滑液のスムーズな回転が許容されるので、潤滑液の遠心力作用を高めて、高い圧力で潤滑液を循環させ、モータを効率的に冷却することができる。
さらに、本発明においては、潤滑液の流出口の潤滑液回転流動方向の下流側に、潤滑液の流動を阻止する流動阻止部を設けてもよい。このようにすることで、環状壁体で囲まれている領域内での潤滑液の回転エネルギーを流動阻止部によって高い圧力に変換して、潤滑液を流出口から強力に流出させて循環させることにより、モータを効率的に冷却することができる。
本発明によれば、目詰まりを生じる要素が全く存在しない潤滑液循環系を形成し、該循環系に従来利用されることがなかったメカニカルシールの潤滑液の回転エネルギーを利用して潤滑液を循環させることにより、循環する潤滑液によってモータを効率よく冷却することができるようになる。また、潤滑液循環系に目詰まりが生じないことによって、潤滑液循環系を清掃する煩雑な作業が不要になる。
図1は、本発明に係るポンプ用モータの冷却構造の第1実施形態を適用した水中ポンプの縦断面図、図2は環状壁体の第1実施形態を拡大して示す斜視図、図3はポンプ主軸とメカニカルシールおよび環状壁体との関係の実施形態の一例を示す拡大断面図である。なお、図9で説明した従来例と同一もしくは相当部分には、同一符号を付して重複した構造の説明は省略する。
図1〜図3において、メカニカルシール7の外側がメカニカルシール室3内において環状壁体16で囲まれている。この環状壁体16は、上下両端部をそれぞれ開口した円筒状のもので、その下端部の周縁にはフランジ部16Aを径外方向に張り出して設けてある。環状壁体16は、メカニカルシール室3内において環状の壁体受け17に載置して固定されている。すなわち、環状の壁体受け17は、メカニカルシール室3の底部3Aを下側から貫通して該底部3Aに液密に取付けられており、その上端載置面がメカニカルシール室3内に臨んでいる。したがって、上端載置面に環状壁体16のフランジ部16Aを載置し、ボルトなどの締結部材でフランジ部16Aを上端載置面に適宜締結することによって、環状壁体16が環状の壁体受け17に載置して固定される。また、ポンプ主軸6は、環状の壁体受け17の中心孔17Aからポンプケーシング4側に回転自在に導出されている。
環状壁体16は、その上端部開口を潤滑液の流入口16Bとして機能させている。また、環状壁体16の一側には潤滑液の流出口16Dを設けてある。この潤滑液の流出口16Dは、環状壁体16の外周部に設けたスリット16d1と、このスリット16d1と連通し環状壁体16の外部で該環状壁体16に沿って配置した連結筒16d2によって構成され、連結筒16d2の上端は蓋材16d3により閉塞され下端はフランジ部16Aに設けた貫通孔16Fと連通している。なお、複数個の潤滑液の流出口16Dを設けた構成であってもよいし、スリット16d1は、複数個の短いスリットが連なった形態でもよい。
メカニカルシール室3内には、潤滑油または清水あるいは蒸留水や不凍液などの潤滑液8が封入されており、この潤滑液8は潤滑液循環系18を循環してモータ1を冷却する。すなわち、潤滑液循環系18は、環状壁体16における潤滑液の流出口16Dとモータフレーム2の外周を取り囲んで設けた冷却筒部19とを互いに連通させる第1経路18Aと、冷却筒部19と潤滑液の流入口16Bとを互いに連通させる第2経路18Bとからなり、第1経路18Aは、潤滑液の流出口16Dにおける連結筒16d2の下端開口に連通して環状の壁体受け17を貫通し、かつ、羽根車の背部空間13を通ってポンプケーシング4の外部に導出される管路18a1と、この管路18a1の出口と冷却筒部19の下端近傍に設けた入口19Aとを互いに連通させる管路18a2とを備え、第2経路18Bは、冷却筒部19の上端近傍に設けた出口19Bとメカニカルシール室3の内部とを互いに連通させる管路18bによってなり、メカニカルシール室3および冷却筒部19を含んでいる。
図3に示すように、メカニカルシール7は、ダブル型と称される周知のもので、メカニカルシール室3内においてポンプ主軸6と遊合してメカニカルシール室3の天井部3Bに固定された上部フローティングシート7A、メカニカルシール室3内においてポンプ主軸6と遊合して環状の壁体受け17に固定された下部フローティングシート7B、上部フローティングシート7Aと摺接する上部シールリング7C、下部フローティングシート7Bと摺接する下部シールリング7D、上部シールリング7Cを背面から支持するベローズ7E、下部シールリング7Dを背面から支持するベローズ7F、上部シールリング7Cとベローズ7Eの外周に嵌着されて両者7C,7Eを一体に結合させる上部リテーナ7G、下部シールリング7Dとベローズ7Fの外周に嵌着されて両者7D,7Fを一体に結合させる下部リテーナ7H、シールリング押圧用のコイルスプリング7Iなどを備えている。
このような構成であれば、ポンプ主軸6と、メカニカルシール7における上部シールリング7C、下部シールリング7D、ベローズ7E、7F、上部リテーナ7G、下部リテーナ7Hおよびシールリング押圧用のコイルスプリング7Iなどの回転部分の回転に追従して、環状壁体16で囲まれている領域内で潤滑液8が回転して、該潤滑液8に遠心力を生じさせ、この遠心力作用で潤滑液8に圧力を発生させる。
圧力が発生した潤滑液8は、環状壁体16の流出口16Dを構成している連結筒16d2→管路18a1と管路18a2とからなる潤滑液循環系18の第1経路18A→冷却筒部19→管路18bによって構成されている潤滑液循環系18の第2経路18Bの順路で循環して、モータフレーム2を取り囲んでいる冷却筒部19を通過する過程で該モータフレーム2を冷却し、冷却されたモータフレーム2を介してモータ1を冷却することができる。
前記実施形態のように、潤滑液8の流出口16Dが、環状壁体16の外周部に設けたスリット16d1およびこのスリット16d1と連通し環状壁体16の外部で該環状壁体16に沿って配置した連結筒16d2とによって構成されていることで、環状壁体16で囲まれている領域内での潤滑液8のスムーズな回転が許容されるので、潤滑液8の遠心力作用を高めて、高い圧力で潤滑液8を循環させて、モータ1を効率的に冷却することができる。また、図4に示すように、環状壁体16の外周部一側にフランジ部16A上まで膨らむ流動阻止部21を有する膨出部16Eと、膨出部16E内でフランジ部16Aを貫通する孔16Fとからなる潤滑液の流出口16Dを設けた構成であってもよい。該流動阻止部21を貫通孔16Fの潤滑液回転流動方向(矢印R)の直下流位置とすることで、環状壁体16で囲まれている領域内での潤滑液8の回転エネルギーを流動阻止部21によって高い圧力に変換して貫通孔16Fから強力に流出させて循環させることにより、モータ1を効率的に冷却することができる。
なお、図4において、膨出部16Eの上端は蓋材16eにより閉塞されている。
また、潤滑液循環系18および冷却筒部19は、それぞれの通路断面積を大きくすることが容易であり、かつ、メカニカルシール室3内には固形異物の混入していない潤滑液8の封入が可能であることにより、冷却筒部19を含む潤滑液循環系18の目詰まりが確実に回避されるので、このことによっても、潤滑液8を常時スムーズに循環させて効率よくモータ1を冷却する効果が得られる。
一方、図5に示すように、羽根車5の背部空間13またはメカニカルシール室3内に臨出する複数のフインからなる冷却手段20、あるいは、冷却筒部19の外周に形成した複数の放熱フインからなる冷却手段20を設けることで、羽根車5の背部空間13内での自己水による奪熱作用および水中または気中での放熱作用によって、潤滑液8の温度を積極的に低下させて、モータ1の冷却効率をより一層高めることができる。
他方、図6に示すように、環状壁体16における潤滑液の流出口16Dの潤滑液回転流動方向(矢印R)の直下流位置に、邪魔板によってなる流動阻止部21を環状壁体16の径内方向に少し張り出して立設することにより、環状壁体16で囲まれている領域内での潤滑液8の回転エネルギーを流動阻止部21によって高い圧力に変換して流出口16Dから強力に流出させて循環させることにより、モータ1を効率的に冷却することができる。
前記実施形態では、環状壁体16の下部に設けた流出口16Dから潤滑液8を流出させ、環状壁体16上部の流入口16Bから該環状壁体16の内部に潤滑液8を流入させる構造で説明しているが、図7に示すように、環状壁体16の上部に設けた流出口16Dから潤滑液8を流出させ、環状壁体16下部の流入口16Bから該環状壁体16の内部に潤滑液8を流入させる構造であっても、前記実施形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、流入口16Bから環状壁体16の内部に流入してきた潤滑液8は、モータ1から熱を奪うことによって僅かに昇温して密度が小さく変化することで自然対流して、上部に設けた流出口16Dから潤滑液8を冷却筒部19に向かって押し上げる作用が発揮できるので、潤滑液8の循環を促進してモータ1の冷却効果を高めることができる。
さらに、図8に示すように、メカニカルシール7のたとえば下部リテーナ7Hに環状部材22を取付る。この環状部材22の外周面は平滑であってもよいが、スパイラル状の溝22Aを設けるか、あるいは、二点鎖線で示すように、複数個の縦溝22Bを円周方向に設けることによって、エネルギーロスが大きくならない範囲で潤滑液8に生じる遠心力を増大させて、圧力を高めて潤滑液8を循環させることもできる。
なお、前記各実施形態では、本発明に係るポンプ用モータの冷却構造を水中ポンプに適用しているが、適用できるポンプは水中ポンプにのみ限定されるものではなく、モータ1によって駆動される他のポンプにも適用可能である。
本発明に係るポンプ用モータの冷却構造の第1実施形態を適用した水中ポンプの縦断面図である。 環状壁体の第1実施形態を拡大して示す斜視図である。 ポンプ主軸とメカニカルシールおよび環状壁体との関係の実施形態の一例を示す拡大断面図である。 環状壁体の第2実施形態を拡大して示す斜視図である。 本発明に係るポンプ用モータの冷却構造の第2実施形態を適用した水中ポンプの縦断面図である。 環状壁体の第3実施形態を拡大して示す斜視図である。 本発明に係るポンプ用モータの冷却構造の第3実施形態を適用した水中ポンプの縦断面図である。 本発明に係るポンプ用モータの冷却構造の変形例を断面で表して拡大して示す斜視図である。 従来例の縦断面図である。
符号の説明
1 モータ
2 モータフレーム
3 メカニカルシール室
4 ポンプケーシング
5 羽根車
6 ポンプ主軸
7 メカニカルシール
8 潤滑液
16 環状壁体
16B 潤滑液の流入口
16D 潤滑液の流出口
18 潤滑液循環系
19 冷却筒部
20 冷却手段
21 流動阻止部
R 潤滑液の流動方向
W ポンプの自己水

Claims (4)

  1. モータを密封したモータフレームと、このモータフレームにメカニカルシール室を介して配設されたポンプケーシングと、このポンプケーシング内で回転する羽根車と、この羽根車が取付けられて前記モータによって駆動されるポンプ主軸と、このポンプ主軸と前記メカニカルシール室とに分割して設けられて前記ポンプケーシングを通過するポンプの自己水が前記モータフレーム内へ侵入するのを防止するメカニカルシールと、前記メカニカルシール室内に封入された潤滑液とを備えているポンプにおいて、
    前記メカニカルシールの外側が前記潤滑液の流入口と流出口とを有する環状壁体で囲まれており、前記潤滑液の流出口と前記モータフレームに設けた冷却筒部とを互いに連通させるとともに、該冷却筒部と前記潤滑液の流入口とを互いに連通させて潤滑液を循環させる潤滑液循環系が設けられていることを特徴とするポンプ用モータの冷却構造。
  2. 請求項1に記載のポンプ用モータの冷却構造において、
    前記潤滑液循環系に、前記ポンプの自己水により前記潤滑液を冷却する冷却手段が設けられていることを特徴とするポンプ用モータの冷却構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載のポンプ用モータの冷却構造において、
    前記潤滑液の流出口が、前記環状壁体の外周部、該環状壁体の底部の周縁部、該環状壁体の上端部の周縁部のいずれかに設けられていることを特徴とするポンプ用モータの冷却構造。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3に記載のポンプ用モータの冷却構造において、
    前記潤滑液の流出口の潤滑液回転流動方向の下流側に、潤滑液の流動を阻止する流動阻止部が設けられていることを特徴とするポンプ用モータの冷却構造。
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