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JP2005280096A - インクジェット記録用圧着葉書用紙 - Google Patents

インクジェット記録用圧着葉書用紙 Download PDF

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JP2005280096A JP2004097280A JP2004097280A JP2005280096A JP 2005280096 A JP2005280096 A JP 2005280096A JP 2004097280 A JP2004097280 A JP 2004097280A JP 2004097280 A JP2004097280 A JP 2004097280A JP 2005280096 A JP2005280096 A JP 2005280096A
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Nobuhiro Torii
宜弘 鳥居
Kenichi Yamada
健一 山田
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Abstract

【課題】適正な剥離強度が得られ、色インキ着肉性、耐刷性に優れ、ミシン刃の摩耗は少なく、且つインクジェット印字画像濃度が高く、耐水性・鮮明性、インク吸収速度に優れ、実用的に高品位なインクジェット記録用圧着葉書用紙を提供する。
【解決手段】通常の状態では粘着性も接着性も示さず、加圧時に接着性を示し、更に加圧接着後に剥離可能な感圧接着剤及び微粒子充填剤を主成分として含有する接着層を紙支持体に設けたインクジェット記録用圧着葉書用紙において、該接着層の主成分として水溶性のカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を含有するアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を含有し、該微粒子充填剤の5〜100質量%が一辺の平均粒子径0.1〜1μmの立方形沈降性炭酸カルシウムであることを特徴とするインクジェット記録用圧着葉書用紙。
【選択図】 なし

Description

本発明はインクジェット記録画像の印字濃度、印字の転写防止性、耐水性・鮮明性及び塗工安定性が向上され、印刷加工時における圧着葉書用紙の色インキ着肉性が向上され、ミシン刃の摩耗が減少されたものである。ここで述べる圧着葉書用紙とは、通常の状態では粘着性も接着性も示さず、加圧時に接着性を示し、更に加圧により接着された(以下、圧着と称する)後に剥離可能な感圧接着剤を紙支持体に接着層として設けたものである。
近年、郵便法の改正に伴い必要情報を記録した用紙を二つ折り(以下、4面タイプと称する)又は情報を多く記録できる三つ折り(以下、6面タイプと称する)にした親展性をもつ圧着葉書用紙が実用化されている(特許文献1、2)。
一般的に親展性をもつ圧着葉書用紙、即ち、親展葉書は定形事項(内容説明、注意事項及び依頼事項等)を印刷した後、宛名面或いは接着面に個人の親展通信内容(暗証番号、会員番号、請求金額及び預金残高等)をプリンター等で印字して親展内容が外部から見えないように、印字した接着面同士を内側にして4面タイプ又は6面タイプにしてドライシーラーで圧着して作成する。その親展葉書の圧着部を剥離することにより、受取人は親展内容を見ることができる。尚、親展葉書の圧着部を一度剥離すると、圧着部には接着性がないので剥離後の親展葉書を剥離前の状態の親展葉書に戻すことはできない。
このような圧着葉書用紙に要求される品質としては、適正な剥離強度、優れた色インキ着肉性、優れた耐刷性、ミシン目加工による適正な折り適性、優れた接着層の耐ブロッキング性及びレーザープリンター印字時における接着層のプレヒート板への耐転移性等が挙げられる。これらの品質を得るには圧着葉書用紙の接着層の主成分である感圧接着剤と微粒子充填剤の選択が非常に重要となる。従来から感圧接着剤としては、主として天然ゴムにメタクリル酸メチル及びスチレン等の不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体が用いられている。その理由は、それらの天然ゴム誘導体が高度の自着力を持ち、シートが互いに接触している状態で圧力が加えられると、接着性が発現するが、タック性も低いからである。ここにおいて、天然ゴムが不飽和モノマーでグラフト化されると、分子の極性が増大し、親水性物質に対するアンカーリング力が増大する。
天然ゴム誘導体のみが紙支持体上に設けられると、印刷及び印字に対する適性が不足したり、ブロッキングが発生しやすくなる。そのため、通常、非晶質合成シリカ及び澱粉粒子で代表される微粒子充填剤が天然ゴム誘導体に組み合わされて接着層用組成物とされる。尚、経済性や安全性等の理由から、通常、接着層用組成物は水性塗工方式で紙支持体上に設けられている。しかし、微粒子充填剤として非晶質合成シリカを用いると、色インキ着肉性に劣る。又、接着層用塗工液の高固形分塗工により省エネルギー化が可能となり、優れた面質が得られるが、微細で吸油量や比表面積が大きい非晶質合成シリカを用いると、水性塗工するときに多量の水を必要とするため、接着層用塗工液の高固形分塗工が難しい。一方、微粒子充填剤として澱粉粒子を用いると、オフセット色印刷時において耐刷性が劣る。
色インキ着肉性の向上を図るために微粒子充填剤の一部又は全部を焼成カオリンや米澱粉とする提案がある(特許文献3参照)。しかし、焼成カオリンを用いるとミシン目加工時においてミシン刃の摩耗が激しく、米澱粉を用いると色インキ着肉性の向上が充分とはいえない。一方、接着層用塗工液の高固形分塗工が可能で、耐ブロッキング性にも優れる微粒子充填剤として表面に針状の突起が存在し、平均粒子径が1〜5μmのカルサイト系又はアラゴナイト系沈降性炭酸カルシウムを使用する提案もなされている(特許文献4参照)。しかし、これらの炭酸カルシウムを用いると、感圧接着剤がレーザープリンター印字時にトナー転写部やプレヒート板へ転移し、操業性が損なわれる。
当初、このような親展葉書システムは比較的規模の大きな印刷会社により印刷工程を経てレーザービームプリンターで印字されてから、ドライシーラーで圧着されて発送されていた。しかし、近年では印字方式がレーザープリンター方式から水溶性インクを使用するインクジェット方式、特に高速輪転インクジェット方式にかなり移行している。この高速輪転インクジェット方式は印刷機と同様に巻取紙に直列ノズル連続インクジェット方式で直接印字を行うという方式である。このような高速輪転インクジェット方式によると、ランニングコストを極めて低くできる。この高速輪転インクジェット方式に使用される代表的な水溶性インクとしてサイテックス社のインクが挙げられる。
サイテックス社の水溶性インクは、インク固形分が4〜7質量%である。この水溶性インクは、大部分染料と水から構成されていて、誘電率が高く熱効率に優れている。これと対比すると、一般インクジェットプリンターの水溶性インクはインク固形分が15質量%以上である。この水溶性インクには、インクカートリッジヘッドの乾燥を防止するために、染料及び水以外に不揮発性の高沸点溶媒が比較的多く含有されている。
高速輪転インクジェット方式を含むインクジェット記録用圧着葉書用紙には、圧着葉書用紙に要求される品質に加え、印字画像の耐水性や鮮明性が高いこと、インク吸収性が高いこと及び剥離後に印字画像が転写しにくいことは重要な特性である。
次にインクジェット印字画像の耐水性・鮮明性及び剥離後の印字画像の転写性を改良する技術としては、従来から耐水化・インク定着化技術がある。その技術では、インクジェット受容層がカチオン性を呈する化合物を含有することによって電荷的にインク中の染料分子を捕捉し、インクとカチオン性化合物間にファンデルワァールス力が働き染料分子をインクジェット受容層に定着する。
このインク定着剤であるカチオン性化合物としては、接着剤組成物に第4級アンモニウム基を有するカチオン性化合物または第3級アミノ基を有する化合物を含有させる提案、接着剤組成物に高pH域で電荷が零乃至負に変化するカチオン性ポリマーと正電荷を保持するカチオン性ポリマーの2種類と多価金属塩類を含有する接着層用組成物の提案がなされている(特許文献5、6、7参照)。しかしこれらの提案では、印字画像の耐水性・鮮明性が不十分である。又、接着剤組成物にポリジメチルアミン・エピクロルヒドリン及び/又は変性ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を含有させる提案もなされている(特許文献8参照)。しかし、この提案でも、印字画像の耐水性・鮮明性が不十分である。更に天然ゴムエマルジョン100質量部に対してポリアミド・エピクロルヒドリン樹脂或いは水溶性変性ポリアミン系樹脂の何れか一方を5〜100質量部含有するという提案(特許文献9参照)等がなされているが、接着層用塗工液調液時のカチオン性ポリマーの添加によりゲル化したり、耐水性・鮮明性が不十分であったり、添加増量を図ると剥離強度が低下する等の問題がある。
特開平7−276858号公報 特開平10−168798号公報 特開平7−310058号公報 特開平7−179829号公報 特開平9−393号公報 特開平9−157611号公報 特開平10−879号公報 特開平10−52985号公報 特開平10−337980号公報
インクジェット記録画像の印字濃度、印字の転写防止性、耐水性・鮮明性及び塗工安定性が向上され、印刷加工時における圧着葉書用紙の色インキ着肉性が向上され、ミシン刃の摩耗性が減少された実用的に高品位なインクジェット記録用圧着葉書用紙を提供することである。
通常の状態では粘着性も接着性も示さず、加圧時に接着性を示し、更に加圧接着後に剥離可能な感圧接着剤及び微粒子充填剤を主成分として含有する接着層を紙支持体に設けたインクジェット記録用圧着葉書用紙において、その微粒子充填剤の5〜100質量%が一辺の平均粒子径0.1〜1μmの立方形沈降性炭酸カルシウムであり、更に、接着層にアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、及び、水溶性のカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を含有することを特徴とするインクジェット記録用圧着葉書用紙。又、そのアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又は該アルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物がその水溶性のカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を含有することを特徴とするインクジェット記録用圧着葉書用紙。
インクジェット記録画像の印字濃度、印字の転写防止性、耐水性・鮮明性及び塗工安定性が向上され、印刷加工時における圧着葉書用紙の色インキ着肉性が向上され、ミシン刃の摩耗性が減少された実用的に高品位なインクジェット記録用圧着葉書用紙を提供できた。
本発明に使用する感圧接着剤としては、例えば天然ゴム、変性天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、アクリル酸エステル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、熱可塑性エラストマー等が挙げられ、それらがエマルジョンの形態で1種又は2種以上混合されて用いられる。それ等の中で、アルキル(メタ)アクリレートをグラフト重合した変性天然ゴムエマルジョンが好ましい。
本発明で用いられる立方形沈降性炭酸カルシウムを得るための代表的方法は、連続方式で炭酸ガス中に水酸化カルシウムの懸濁液滴を噴霧し、炭酸ガスと水酸化カルシウムを反応させて得る方法である。得られた立方形沈降性炭酸カルシウムのBET比表面積は、5.5〜15.0m2/gで、煮アマニ油吸油量は、40〜50ml/100gであることが好ましい。微粒子充填剤の5〜100質量%を占めるものは一辺の平均粒子径が0.1〜1.0μmの立方形沈降性炭酸カルシウムである。一辺の平均粒子径が0.15〜0.5μmであるものが好ましい。微粒子充填剤の5〜100質量%を占める立方形沈降性炭酸カルシウムの一辺の平均粒子径が1.0μmを超えると、レーザープリンター印字時の接着層がプレヒート板等へ転移する。又、その平均粒子径が0.1μm未満であると耐刷性が低下する。その平均粒子径が特定の立方形沈降性炭酸カルシウムは微粒子充填剤の5〜100質量%を占めるが、40〜85質量%が好ましい。その立方形沈降性炭酸カルシウムが微粒子充填剤の5質量%未満しか占めないと、色インキ着肉性が著しく劣る。
本発明で使用されるカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩は、その塩化物、塩酸塩及び酢酸塩であり、具体的には塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化亜鉛、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、硝酸亜鉛、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウム及び酢酸亜鉛である。その中でも、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、酢酸カルシウム及び酢酸マグネシウム、特に塩化カルシウムが好ましい。本発明で使用されるカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩は、本発明で使用されるアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物に含有されているのが好ましいが、必ずしも含有されている必要はない。含有される場合には、カルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩は、アルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物100質量部に対して0.5〜20質量部、特に5〜10質量部含有されるのが好ましい。0.5質量部未満では印字画像濃度及び印字画像の耐水性に最大の効果が得られず、20質量部を超えて含有させても、耐水性は向上せず、むしろ、若干低下する傾向にある。
本発明で使用されるアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物はカチオン性化合物で、数平均分子量200〜3000のものが好ましい。アルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物として、メチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、エチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、プロピルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ブチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジエチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジプロピルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジブチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、トリメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、トリエチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、トリプロピルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、トリブチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物等が例示される。その中で、メチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物及びトリメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物が好ましい。それらは1種又は2種以上含有される。特に、数平均分子量が200〜3000のアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物にカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を含有させると、印字画像濃度及び印字画像の耐水性に著しく優れた効果を発揮する。しかし、カルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩がアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物に必ずしも含有されている必要はない。
本発明で使用されるアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物は、不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体エマルジョンの固形分100質量部に対して2.5〜30質量%、特に5〜15質量%が好ましい。2.5〜30質量%で印字濃度、インク定着性、耐水性、剥離強度及び鮮明性に大きい効果を発揮する。一方、本発明で使用されるアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物のpHは通常4〜6である。pHが4〜6であると、塗工液の機械的安定性が大きく、剥離強度も最適となる。又、本発明で使用されるカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を含有するアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物の溶液、又は、本発明で使用されるカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩、及び、アミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、の溶液にはpH調節剤を用いることもできる。そのpH調節剤としては水酸化ナトリウムやアンモニア等が例示される。水酸化ナトリウムやアンモニアを用いると、pH調節剤として機能するだけでなく、天然ゴムエマルジョンの品質を安定することもできる。
本発明では微粒子充填剤として特定の粒径の立方形沈降性炭酸カルシウムが必須であるが、それとともにそれ以外の立方形沈降性炭酸カルシウム、甘藷澱粉、馬鈴薯澱粉、小麦澱粉、タピオカ、コーンスターチ、酸性白土、活性白土、非晶質合成シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、二酸化チタン、水酸化アルミニウム、尿素ホルマリン樹脂、ナイロン樹脂、ポリエチレン樹脂又はポリスチレン樹脂等を1種又は2種以上を併用できる。特定の粒径の立方形沈降性炭酸カルシウムと併用するものとしては、本発明における特定の粒径以外の立方形沈降性炭酸カルシウム及び非晶質合成シリカが好ましい。
本発明では、微粒子充填剤を高濃度分散することが好ましいが、高濃度分散する場合には通常分散剤を併用する。分散剤として、ピロリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム及びアンモニア等、公知のものを例示できる。その中でポリアクリル酸ナトリウム、水酸化ナトリウム及びアンモニアが好ましい。又、本発明の接着層を形成する組成物には、感圧接着剤や微粒子充填剤以外に、微粒子充填剤の結着剤や感圧接着剤の劣化防止剤を含有させることもできる。
微粒子充填剤の結着剤としては水溶性高分子や疎水性エマルジョンを用いることができる。水溶性高分子としては、澱粉、カゼイン、大豆蛋白、ゼラチン及びポリビニルアルコールやその誘導体が、疎水性エマルジョンとしては、スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス、メチルメタアクリレート−ブタジエン共重合体等の共役ジエン系重合体ラテックス及びエチレン−酢酸ビニル共重合体等のビニル系重合体ラテックス等が挙げられる。それらは、1種又は2種以上用いられる。感圧接着剤の劣化防止剤としては、4,4’−ブチルデンビス(3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2.6−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシメチルフェノール、2,2’−メチレン(ビス−4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)及び4,4’−イソプロピリデンビス(2−イソプロピルフェノール)等のフェノール系;トリ(ノニルフェニル)ホスフェート、ジフェニルイソデシルホスフェート及びトリオクタデシルホスフェート等のリン系;1,3−ジメチルブチル−N−フェニル−n−フェニレンジアミン、N,N’−ジ(1,4−ジメチルペンチル)−n−フェニレンジアミン及びN−フェニル−N’−イソプロピル−p−フェニレンジアミン等のアミン系が挙げられる。それ等は1種又は2種以上用いられる。
更に、本発明の接着層用塗工液には、帯電防止剤、蛍光増白剤、防腐剤、消泡剤、浸透剤及び着色染料の助剤を含有させることができる。
本発明に使用する紙支持体は、木材パルプと内填用白色顔料を主成分とする。木材パルプはLBKPやNBKP等の化学パルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP及びCGP等の機械パルプ並びにDIP等の故紙再生パルプ等である。これらのパルプは抄紙適性、塗工適性、更には印刷適性等を満足させるために叩解機で叩解度(フリーネス)が調整される。パルプの叩解度はパルプの種類により異なるが、一般的に150〜500mlCSF(JIS P−8121で規定されたカナディアン・スタンダード・フリーネスを意味する、)である。又、内填用白色顔料は不透明性や印刷適性を維持するために用いられる。内添用白色顔料としては、タルク、焼成カオリン、炭酸カルシウム及び二酸化チタン等が例示される。内添用白色顔料の混合比率は、パルプ100質量部に対して5〜30質量部、特に、10〜20質量部が好ましい。更に、公知のサイズ剤、歩留向上剤、カチオン化剤及び紙力増強剤等の各種添加剤を併用できる。又、紙支持体は、長網抄紙機、円網抄紙機及びツインワイヤー抄紙機等の抄紙機で抄造される。それ等の紙支持体は酸性紙、中性紙又はアルカリ性紙のいずれであっても良い。
接着層用塗工液を紙支持体の片面に設ける場合、塗工液の濃度が高い方が高速塗工が可能で、紙中への結着剤のしみ込みも少ない。そのために、形成された塗層の強度が強くなるし、印刷時の耐刷性も向上する。この高固形分塗工は高固形分塗工液に適合するブレードコーター、バーコーター、ロールコーター又はビルブレードコーター等の塗工方式で紙支持体にその塗工量が、通常、乾燥質量固形分で1.5〜10g/m2となるように片面に塗工され、乾燥されて、片面に接着層が形成され、4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙が得られる。
或いは、ブレードコーター、バーコーター、ロールコーター又はビルブレードコーター等の塗工方式で紙支持体の片面、次いでもう一方の面に、通常、乾燥質量固形分で片面塗工量が1.5〜10g/m2となるように塗工され、乾燥されて、両面に接着層が形成され、6面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙が得られる。
以下、最も代表的な実施例により、本発明の好適態様とその優れた効果を具体的に説明する。尚、以下における部はすべて質量部であり、%はすべて質量%である。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
撹拌下の、一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウム40%分散液175部(質量固形分70部)に、19%非晶質合成シリカ分散液158部(質量固形分30部)、塩化カルシウムをその重縮合物の10%含有する(塩化カルシウムの質量固形分3.25部)数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液65部(質量固形分32.5部)、メタクリル酸メチルを40%グラフト重合した50%変性天然ゴムエマルジョン300部(質量固形分150部)、10%ポリビニルアルコール水溶液100部(質量固形分10部)、50%スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス60部(質量固形分30部)、40%2.6−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシメチルフェノール分散液5部(質量固形分2部)を徐々に添加し、希釈水で36%固形分濃度に調整後、150メッシュの金網で濾過して接着層用塗工液を得た。
次いでこの接着層用塗工液を138g/m2の上質紙にブレードコーターで塗工量が5.5g/m2(乾燥質量固形分)となるように塗工・乾燥して接着層を設け、4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔4面タイプインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウム40%分散液175部(質量固形分70部)を、一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウム40%分散液12.5部(質量固形分5部)に変更し、19%非晶質合成シリカ分散液158部(質量固形分30部)を、19%非晶質合成シリカ分散液500部(質量固形分95部)に変更した以外は実施例1を繰返した。
(比較例1)
〔4面タイプインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウム40%分散液175部(質量固形分70部)を、一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウム40%分散液5部(質量固形分2部)に変更し、19%非晶質合成シリカ分散液158部(質量固形分30部)を、19%非晶質合成シリカ分散液516部(質量固形分98部)に変更した以外は実施例1を繰返した。
(比較例2)
〔4面タイプインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
19%非晶質合成シリカ分散液158部(質量固形分30部)を、19%非晶質合成シリカ分散液526部(質量固形分100部)に変更し、一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウム40%分散液を無添加にした以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウム40%分散液を175部(質量固形分70部)を、一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウム40%分散液250部(質量固形分100部)に変更し、19%非晶質合成シリカ分散液を無添加にした以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウムを、一辺の平均粒子径0.15μmの立方形沈降性炭酸カルシウムに変更した以外は実施例1を繰返した。
(比較例3)
〔4面タイプインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウムを、一辺の平均粒子径0.05μmの立方形沈降性炭酸カルシウムに変更した以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウムを、一辺の平均粒子径1μmの立方形沈降性炭酸カルシウムに変更した以外は実施例1を繰返した。
(比較例4)
〔4面タイプインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウムを、一辺の平均粒子径2μmの立方形沈降性炭酸カルシウムに変更した以外は実施例1を繰返した。
(比較例5)
〔4面タイプインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウムを、針状の突起が放射状に多数存在しているアラゴナイト系沈降性炭酸カルシウム(カルライトSA、白石工業製)に変更した以外は実施例1を繰返した。
(比較例6)
〔4面タイプインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
一辺の平均粒子径0.5μmの立方形沈降性炭酸カルシウムを、針状の突起が放射状に多数存在しているカルサイト系沈降性炭酸カルシウム(TP−CPC、奥多摩工業製)に変更した以外は実施例1を繰返した。
(比較例7)
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
塩化カルシウムを10%含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を、塩化カルシウムを含有しない数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物に変更した以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
「塩化カルシウムを10%含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリンの塩化カルシウム」を、「数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン(塩化カルシウムはそのジメチルアミン・エピクロルヒドリンには含有されていない)、及び、そのジメチルアミン・エピクロルヒドリンの10%の塩化カルシウム(塩化カルシウムはそのジメチルアミン・エピクロルヒドリンに含有されてなく、それと共存する)」に変更した以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
塩化カルシウムを10%含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリンにおける塩化カルシウムを、塩化マグネシウムに変更した以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
塩化カルシウムを10%含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリンにおける塩化カルシウムを、塩化亜鉛に変更した以外は実施例1を繰返した。
(比較例8)
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
塩化カルシウム10%含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリンにおける塩化カルシウムを、塩化バリウムに変更した以外は実施例1を繰返した。
(比較例9)
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を添加しない以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を、数平均分子量200のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物に変更した以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を、数平均分子量3000のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物に変更した以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を、トリメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物に変更した以外は実施例1を繰返した。
〔4面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を、アミン・エピクロルヒドリン重縮合物に変更した以外は実施例1を繰返した。
〔6面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例1の接着層用塗工液を112g/m2の上質紙の片面に、次いでその反対面にブレードコーターで片面の塗工量が5.5g/m2、両面で11g/m2(乾燥質量固形分)となるように塗工・乾燥して接着層を設けて、6面タイプのインクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
実施例1〜13及び比較例1〜9で得た4面タイプ及び6面タイプの圧着葉書用紙を下記方法により測定・評価した。
評価方法
《塗工液の流動性》
○印:ニュートン流動であり、優れている。
×印:チキソトロピー流動であり、塗工安定性に欠ける。
《剥離強度》
〔4面タイプの圧着葉書用紙〕
23℃50%RHの室内で接着層面を内側にしてV状に巾102mm×長さ152.4mmの大きさになるように折り合わせ、加圧目盛り18に設定して、ドライシーラー(PRESSLE multi 6852T)で圧着し、その圧着紙を巾25mm×長さ150mmの大きさに切り、2時間放置後、圧着部をテンシロン万能引張試験器(引張速度300mm/分)によりT字剥離試験を行い、剥離強度を求めた。
〔6面タイプの圧着葉書用紙〕
23℃50%RHの室内で親展情報を印字する接着層面を内側にして矢印面にして、N状に巾102mm×長さ152.4mmの大きさになるように三つ折りに合わせ、ドライシーラーの加圧目盛り30に設定して圧着し、その圧着紙を巾25mm×長さ150mmの大きさに切り、2時間放置後、親展圧着部及びもう一方の圧着部をテンシロン万能引張試験器(引張速度300mm/分)によりT字剥離試験を行い、剥離強度を求めた。単位はg/25mmで表し、数値は大きい方が剥離強度が強いことを示す。
○印:剥離強度は65〜75g/25mmの範囲であり、優れている。
△印:剥離強度は60g/25mmを超え、65g/25mm未満であり、実用的に問
題はない。
×印:剥離強度は60g/25mm未満であり、実用できない。
《色インキ着肉性》
色インキ(T&K製:UVベストキュアRNC藍)を使用し、印刷機(三菱重工業製:ダイヤ3H−4)でテストパターン画像(文字、線、ベタ)をオフセット印刷した時の藍インキの着肉性を目視判定した。
○印:印刷画像は高精彩で優れている。
△印:印刷画像は実用的には問題ない。
×印:印刷画像は一部白抜けが発生し、実用できない。
《耐刷性》
色インキ(T&K製:UVベストキュアRNC藍)を使用し、印刷機(三菱重工業製:ダイヤ3H−4)でテストパターン画像(文字、線、ベタ)をオフセット印刷した時のブランケット汚れを目視判定した。
○印:ブランケットに塗層、紙粉の付着はなく、優れている。
△印:ブランケットに塗層、紙粉の付着が若干あるが実用的には問題ない。
×印:ブランケットに塗層が付着しており、実用できない。
《ミシン刃の摩耗》
巾343mm×長さ5000mの巻取を印刷機(三菱重工業製:ダイヤ3H−4
)でミシン刃で巾方向343mm×長さ300mm毎にミシン目を入れ、折り加工作業を行い、折り適性を評価した。
○印:ミシン刃の摩耗は殆どなく、折り加工作業はスムーズであり、優れている。
△印:ミシン刃の摩耗が若干あるが、折り加工作業は実用的に問題ない。
×印:ミシン刃の摩耗が大きく、折り加工は不十分で実用できない。
《インクジェット印字濃度》
インクジェットプリンター(BJC420J:キヤノン製)のインクタンクにサイテックス1040黒インクを注入後、接着層面にテストパターン(ベタ)を印字して1時間後の印字濃度をマクベス濃度計で測定した。数値が大きいほど、濃度が高いことを示す。
◎印:1.24以上であり、非常に優れている。
○印:1.20以上であり、優れている。
△印:1.10を超えているので実用的に問題ない。
×印:1.09未満であり、実用的できない。
《インクジェット印字画像の耐水性・鮮明性》
インクジェットプリンター(BJC420J:キヤノン製)のインクタンクにサイテックス1040黒インク、サイテックス1068青インク、サイテックス1076赤インクを注入後、接着層面にテストパターン(文字、線、ベタ)を印字して2分後に水を滴下、自然乾燥後に印字画像の滲み具合及び鮮明性を目視判定した。
○印:滲みはまったくなく、優れている。
△印:滲みは僅かに認められるが、実用的に問題ない。
×印:滲みが発生し、実用的ではない。
《インクジェット印字画像のインク吸収性》
インクジェットプリンター(BJC420J:キヤノン製)のインクタンクにサイテックス1040黒インクを注入後、接着層面にテストパターン(ベタ)を印字してインクが完全に浸透して一見乾燥状態になるまでの秒数を測定した。
○印:印字と殆ど同時に乾燥状態になり、優れている。
△印:印字後、乾燥状態なるまでに10秒未満であり、実用的に問題ない。
×印:印字後、乾燥状態なるまでに11秒以上であり、実用できない。
《剥離後の印字画像の転写性》
23℃50%RHの室内でインクジェットプリンター(BJC420J:キヤノン製)のインクタンクにサイテックス1040、BLACKインクを注射器で注入後、テスト印字パターン(文字、線、ベタ)を巾306mm×長さ152.4mmの該圧着葉書用紙の親展情報を印字する接着層面の左1/3面にそれぞれ印字し、印字20分後に印字した接着層面を内側にしてN状に巾102mm×長さ152.4mmの大きさになるように折り合わせ、ドライシーラーの加圧目盛30に設定して圧着し、手で剥離して接着層面の右半面に転写したインク転移濃度を目視判定した。
○印:インクの転写が全くなく、優れている。
△印:インクの転写が僅かにあるが、実用上問題ない。
×印:インクが転写して実用的でない。
以上の測定・評価結果を纏めて表1、表2に示した。又、表2に総合評価を示した。
○印:圧着葉書適性、印刷適性、インクジェット記録適性に優れる。
△印:品質に問題もあり、本発明とはいえない、しかしあえて実用することは可能であ
る。
×印:圧着葉書適性、印刷適性或いはインクジェット記録適性において、重要な品質に
問題があり、実用できない。
Figure 2005280096
Figure 2005280096

Claims (2)

  1. 通常の状態では粘着性も接着性も示さず、加圧時に接着性を示し、更に加圧接着後に剥離可能な感圧接着剤及び微粒子充填剤を主成分として含有する接着層を紙支持体に設けたインクジェット記録用圧着葉書用紙において、該微粒子充填剤の5〜100質量%が一辺の平均粒子径0.1〜1μmの立方形沈降性炭酸カルシウムであり、更に、接着層にアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又はアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、及び、水溶性のカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を含有することを特徴とするインクジェット記録用圧着葉書用紙。
  2. 該アミン・エピクロルヒドリン重縮合物又は該アルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物が該水溶性のカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を含有することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録用圧着葉書用紙。
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