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JP2005279064A - 椅子 - Google Patents

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JP2005279064A
JP2005279064A JP2004100608A JP2004100608A JP2005279064A JP 2005279064 A JP2005279064 A JP 2005279064A JP 2004100608 A JP2004100608 A JP 2004100608A JP 2004100608 A JP2004100608 A JP 2004100608A JP 2005279064 A JP2005279064 A JP 2005279064A
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seat
switch
seating
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JP2004100608A
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Kiyoshi Kojima
清志 小島
Hiroshi Ishida
弘 石田
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

【課題】使用者の所定の着座状態に正確に対応して電源装置を操作する椅子を提供する。
【解決手段】着座スイッチ64が、椅子1における所定の着座位置への使用者による着席又は離席に対応したクッション体303の弾性変形に応動するように着座位置に応じたクッション体303に対する所定の相対位置に配置された作動子642と、この作動子642の動作に対応して電源部62のON/OFFを切り替えるスイッチ本体641とを具備することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、電源装置を備えた椅子に関するものである。
従来、椅子本体に電力により作動する機械装置を設けるとともに、例えば家庭用電源等による電力を前記機械装置に通電させる電源装置を設け、該電源装置によって供給される電力を利用することにより、前記機械装置によって様々な機能が付加された椅子が提案されている。これらの椅子の殆どのものは、使用者が着席した状態で操作が可能な位置に設けられた電源スイッチを操作することにより前記電源装置を操作している。例えば、特許文献1に記載の椅子では、電源装置を通電させるために、椅子の座の下方に設けた電源スイッチを操作することにより、電源のON/OFF、すなわち、電源装置の通電状態又は非通電状態を切り替えている。
一方、電源装置を備えた椅子の中には使用者の着席によって座の上面全体を降下させることにより当該着席を検知して電源装置を通電状態とする椅子も考案されている。
特開2003−38286号公報
しかしながら、特許文献1に代表されるような、電源スイッチによって電源装置の通電状態又は非通電状態を切り替える椅子の場合、電源装置に通電させる際にスイッチを操作する手順が必須であるのみならず、使用者が再度電源スイッチを操作して非通電状態としない限り通電状態が続くため、使用者が誤って通電状態のまま離席してしまった場合などは電力の浪費を招いてしまうこととなる。
また、上述したような使用者の着座荷重により座の上面全体を沈下させて通電状態とする椅子の場合、座の上面を沈下させるためのスペースを座の内部に別途設けなければならない。さらに、座の上面全体が着座荷重に対して応動してしまうという構造に基づくと、使用者の着座姿勢にかかわらず座の上面が降下すれば電源装置が通電されてしまうため、例えば使用者が何かの拍子に座の上面の一部を手で押さえた場合や、一時的に軽く腰を掛けた場合でも座の上面全体が降下して通電状態となってしまう。このようなものでは、特に、椅子の座や背が所定の動作をするものである場合には、不要且つ不意に椅子が動作してしまうことにもなってしまう。
本発明は、これらのような不具合に着目したものであり、本発明の主たる目的とするところは、使用者の所定の着座状態に正確に対応して電源装置が機能する椅子を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本発明に係る椅子は、使用者の着座荷重を支持するための弾性変形可能なクッション体を内部に有する椅子本体と、この椅子本体に取り付けられた電源装置と、この電源装置の通電状態又は非通電状態を切り替えるスイッチ装置とを具備してなる椅子であって、前記スイッチ装置が、前記椅子本体における所定の着座位置への使用者による着席又は離席に対応した前記クッション体の弾性変形に応動するように前記着座位置に応じた前記クッション体に対する所定の相対位置に配置された作動子と、この作動子の動作に対応して前記電源装置の通電状態と非通電状態とを切り替えるスイッチ本体とを具備することを特徴とする。
このようなものであれば、クッション体の弾性変形に基づく撓みによる作動子の動作によってのみスイッチ装置が電源装置の通電状態と非通電状態とを相互に切り替えるので、使用者が意識的に通電状態と非通電状態とを切り替える動作をする必要がない。また、使用者が所定の着座位置へ着座した場合にのみ作動子が応動するので不要且つ不意に電源装置が通電されるという誤動作が起こることを有効に回避することができる。さらに、スイッチ装置を作動させる際に椅子の内部に必要なスペースを、スイッチ本体を設けるスペースの他に、作動子の動作に要するスペースのみとすることができ、椅子本体にスイッチ装置を動作させるために座の上面全体を動作させるスペースを椅子の内部に設ける必要性はないので、不要な嵩張りを抑制したコンパクトな椅子とすることが可能となる。
外観上、作動子の存在を目立たないようにするためには、前記作動子の少なくとも一部を、前記クッション体の着座面側に露出しない状態で配置しているものが望ましく、さらに望ましいものとしては、前記作動子の少なくとも一部を、前記クッション体の非着座面側に開口させて形成した凹部に挿入しているものを挙げることができる。
所定の着座姿勢による十分な着座荷重が掛かった場合にのみ電源装置を通電状態とするためには、前記作動子に、前記着座位置に使用者が着席していない状態ではスイッチ本体から所定間隔離間しており、使用者が前記着座位置に着席することにより前記作動子が動作した際に前記スイッチ本体と当接する当接部を形成しているものが望ましい。
作動子に掛かる荷重がスイッチ本体に影響しない構成とするためには、前記当接部に前記作動子の動作方向に対して傾斜するテーパ面を形成し、該テーパ面が前記作動子の動作方向に対して異なる方向から前記スイッチ本体に当接し得るように構成しているものであることが望ましい。
スイッチ装置を設ける設計自由度を有効に向上させるためには、前記作動子が棒状をなす部材であって、一端側を前記クッション体内に位置させるとともに前記クッション体の外側に他端側を位置させて、該他端側に前記当接部を形成しているものが望ましい。
また、椅子本体が、前記クッション体を内部に有し使用者が上方から着座するための座部を具備する椅子に対して作動子を望ましい箇所に取り付けるためには、前記作動子を該座部が有する前記クッション体に対する前記所定の相対位置に取り付けているものが望ましい。
さらに、本発明に係る椅子が、前記電源装置が、使用者が前記所定の着座位置に着席した場合に前記座部を揺動させる揺動機構に電力を供給するものであれば所定の姿勢以外での着座によって座が揺動してしまうという誤動作を有効に回避することができるので望ましく、さらに、揺動による使用者の着座荷重の移動によって作動子が動作してしまうという誤操作を有効に回避するためには、前記揺動機構が、前記座部の所定箇所を下方から支持し該座部の揺動動作の支点となる揺動支点を具備するものであり、前記作動子を、前記揺動支点の近傍に配置しているものであれば好ましい。
本発明によれば、作動子が使用者による着席又は離席に対応したクッション体の弾性変形に応動し、この作動子の動作に対応してスイッチ本体が電源装置の通電状態と非通電状態とを切り替えるので、使用者が意識的に通電状態と非通電状態とを切り替える動作をする必要がない。また、使用者が所定の着座位置へ着座した場合にのみ作動子が応動するので不要且つ不意に電源装置が通電されるという誤動作が起こることを有効に回避することができる。さらに、スイッチ装置を作動させる際に椅子の内部に必要なスペースを、スイッチ本体を設けるスペースの他に、作動子の動作に要するスペースのみとすることができ、椅子本体にスイッチ装置を動作させるために座の上面全体を動作させるスペースを椅子の内部に設ける必要性はないので、不要な嵩ばりを抑制したコンパクトな椅子とすることが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る椅子を図1に示す。この椅子1は、キャスタCを有する脚羽根21と脚支柱22とを具備する脚部2と、着座者による着座荷重を受ける座本体30と座本体30を下方より支持する支持体たる座受け31とからなる座部3と、脚部2に支持されるとともに座部3の側方から立ち上がる一対の支持フレームFによって下端を支持されている背部4と、この一対の支持フレームFより立ち上がる一対の肘掛け部5とを具備している。
また、本実施形態に係る椅子1は、背部4を後傾させるときには座部3とは連動せず、支持フレームFにおける円形部材F1を軸として後傾するチルト機構を採用している。
そして、本実施形態に係る椅子1は、座部3には依存しない脚部2の一部として、座部3のなす角度を一定周期で変動させることにより座部3を揺動させる揺動機構6を用いて脚部2と座部3とを組み付けている。以下、この椅子1の構成について、図2、図3、図4、図5、図6及び図7を用いて詳述する。なお、本実施形態において、座部3の下側には座受け31及び揺動機構6を覆う化粧ケースの図示を省略している。また、図3において支持フレームFの図示を省略している。
座部3は、図2に示すように、座本体30と、座受け31とにより構成されている。
座本体30は、座部3の外形を形成しているものであり、座本体30の下面を覆うとともに座受け31に支持される座板302と、座本体30の内部に配置されているとともに下方より座板302に支持されている弾性変形可能なクッション体303とを具備している。また、座板302の中央付近には2箇所において貫通穴302aを形成しており、クッション体303において前記貫通穴302aと連通する位置、すなわちクッション体303の非着座面側に2箇所の凹部303aを形成している。しかして、この凹部303aを形成したクッション体303の上面側を使用者に対する所定の着座位置としている。
座受け31は、例えば鋼板の溶接及び折り曲げにより構成された座受け本体310と、スペーサ311とによって構成されている。
座受け本体310は、前方に起立する前壁310a及び側方に起立する1対の側壁310bを、機構ケース630を覆うように配しているとともに、一対の側壁310bには、前後方向において略中央に位置する被支持孔311と、被支持孔311よりやや前方に位置する開口部312と、開口部312の上方に位置する2つのめねじ孔312aを設けている。
また、スペーサ313は例えば焼き付けされた鋼材のように強度の高い金属により構成された断面視L字状のブロックであり、図7に示すように、めねじ孔312aの位置にボルトbを用いてスペーサ313を開口部312の上辺312bに取り付けている。
揺動機構6は、上下動作部60、駆動部61、電源部62及び機構ケース63により構成されており、詳細には、脚支柱22の上に水平方向に回転可能に固定されている機構ケース63に、上下動作部60、駆動部61、電源部62及び着座スイッチ64をその内部或いは外部に組み付けている。
電源部62は、機構ケース63の後部に固定されたバッテリ621、機構ケース63の側部より露出させた電源スイッチ622及びコネクタ623とを有しており、コネクタ623に図示しないACアダプタを介して家庭用100Vコンセントに接続することによりバッテリ621を充電させるとともに、充電した電力を駆動部61へ供給する機能を有している、また、駆動部61への電力供給は、電源スイッチ622のON/OFF操作を前提としている。
そして、本実施形態に係る椅子1は、上述した電源スイッチ622の他に着座スイッチ64を具備しており、電源スイッチ622と着座スイッチ64とがともにONの状態となったときにのみ駆動部61へ電力を供給するものとしている。
着座スイッチ64は、上端が機構ケース63のよりも上方へ突出するとともに下端が機構ケース63の内部に収納されている作動子642と、該作動子642の下端に近接して配置されているスイッチ本体641と、作動子642及びスイッチ本体641とを、機構ケース63に固定された支持板634に取り付けている取付部643とによって構成されている。
スイッチ本体641は機構ケース63の内部において固定されている本体部641aと、作動子642と接する作動片641bと、作動片641bの動きに応じて動作することによりスイッチ本体641のON/OFF状態を決定する動作ボタン641cとを有している。
作動子642は、棒状の作動子本体642aと、該作動子本体642aの上端に位置する受圧部642bと、下端に位置する押圧部642cとを有するものであり、押圧部642cにはスイッチ本体641に対する面を斜め下方向に切り欠いたテーパ面642dを形成している。
取付部643は、側面視逆L字状の金属板であり該金属板の上側の水平部分において支持板634にネジによって固定されるとともに下側の垂直部分においてスイッチ本体641を固定する取付板643dと、取付板643dの上側において固定されるとともに作動子本体642aの動作を誘導する第一支持パイプ643aと、取付板643dと受圧部642bとの間に設けられ作動子642を上方へ押し上げる作用力を蓄積するスプリング643bと、支持板634の下方に固定され第一支持パイプ643aとともに作動子本体642aの動作を誘導する第二支持パイプ643cとを有している。
駆動部61は機構ケース63の内部に収納されたモータ610と、モータ610の駆動軸に取り付けられた駆動ギア611と、図示しない制御基板に取り付けられた図示しないドライバとにより構成されている。また、本実施形態においてモータ610はDCブラシレスモータを採用している。ドライバは、電源部により供給された電力がドライバに供給されると、モータ610を駆動させるために電流及び周波数を制御された交流電流をモータ610に印可する。また、ドライバはモータ610に掛かる負荷を検知して、供給する電流及び周波数をリアルタイムで制御する機能を有している。モータ610による駆動力は駆動ギア611を介して上下動作部60へと伝達される。
上下動作部60は、モータ610の駆動力が駆動ギア611を介して伝達される減速ギア601と、この減速ギア601により回動する主軸602と、この主軸602の中心軸602aから偏位させた位置に配された副軸たる回動軸603と、この回動軸603の中心軸603aを中心とする縦断面視円形状、すなわち側面視円形状の回動部材604を具備している。
減速ギア601は、上述した駆動ギア611よりも歯数の大きなギアを採用することにより、モータ610の回転速度を適度に減速するとともにトルクを向上させ、座部3を揺動させるために望ましい駆動力として主軸602に伝達している。ここで本実施形態において、駆動ギア611:減速ギア601のギア比は1:3に設定されている。
主軸602は減速ギア601により伝達された駆動力を機構ケース63の両側に位置する回動部材604へと伝達しているとともに、機構ケース63に設けられた軸受孔631に軸受部材632を介して支持されている。詳細には、軸受部材632は、主軸602と共に回動する回動部632aと、機構ケース63に固定されて前記回動部632aを回動可能に支持する固定部632bとを具備している。そして回動部632aと固定部632bとの間には滑動部材たるベアリング632cを設けることにより、主軸602が回動する際の摩擦による駆動力のロスを低減させている。
副軸たる回動軸603は、上述した通り、主軸602に対して偏位した位置に取り付けられているとともに、この回動軸603の周囲には、外周に沿って配置される、言い換えれば回動部材604の外周となる当接リング604aを取り付けており、当接リング604aが回動軸603に対して自由に回転するよう、回動軸603と当接リング604aとの間には上述した軸受部材632と同様の、空転部材たるベアリング604bを配している。
そして、機構ケース63は、例えばダイキャスト製の箱体であり、上述した通り軸受孔631を形成して軸受部材632を配しているとともに、座受け31を支持するための支持部材633を両側に取り付けている。また、上述の通り上部には支持板634を取り付けることにより、着座スイッチ64を支持している。
そして、揺動機構6と座部3とは、機構ケース63に取り付けられた支持部材633と座受け本体310に設けられた被支持孔311とを枢着して支持部Aを形成するとともに、回動部材604の当接リング604aの上向面が座受け本体310に取り付けられたスペーサ313に下方から当接させて組み付けている。
そしてこの状態において、図3に示すように、スイッチ装置たる着座スイッチ64は、椅子1に対する使用者による所定の着座位置への着席又は離席に対応するように作動子642を、揺動支点たる支持部Aのやや後方となる位置に配置されている。また、図4に示すように、クッション体303の弾性変形に応動するように、受圧部642bをクッション体303の凹部303aに挿入することにより、受圧部642bをクッション体303内に位置させるとともに該受圧部642bの上端を、前記クッション体303の着座面側に露出しない状態で配置している。そして、作動子本体642aに座板302に設けた貫通孔302aを貫通させ、押圧部642cを機構ケース63の内部に位置させて、該押圧部642cに近接した位置に、スイッチ本体641を配している。
また、この図4は使用者が着座していない状態を示しており、当該状態において、スプリング643bが受圧部642bを上方へ押し上げるとともに押圧部642cが第二支持パイプ643cの下端に当接することにより、押圧部642cは、作動片641bより所定間隔離間した状態となっている。
次に、使用者が座部3に着席する際に、着座スイッチ64がクッション体303の撓みに応動する動作を図4及び図5を用いて詳述する。使用者が着座していない状態(図4、図5(a))から、座部3の所定位置に使用者が着座すると、クッション体303の撓みに応動してクッション体303の内部に位置する受圧部642bがスプリング643bを押し下げて下方へ移動することにより押圧部642cのテーパ面642dが斜め上方向より作動片641bに当接する(図5(b))。そして、そのまま荷重がかかり作動子642が下方へ押し下げられると作動片641bがテーパ面642dによって横方向へ押し出され、本体部641aに取り付けられた作動ボタン641cを押圧することによりスイッチ本体641がONの状態となる。その結果、電源部62から駆動部61に電力が供給される。
このようにして座部3と接続された揺動機構6が座部3を揺動させる動作について、図3、図8、図9を用いて説明する。
まず、電源部62の電源スイッチ622のみがONにされた状態では、電力供給の可否を着座スイッチ64に依存する待機状態となっている。該待機状態より使用者が所定の位置に着席することに応じて上述の通り着座スイッチ64がONの状態となると、バッテリ621に蓄電された電力がドライバを通じてモータ610を駆動させる。モータ610の駆動力は駆動ギア611及び減速ギア601を通じて主軸602に伝達され、主軸602が機構ケース63に支持されながら回転する。すると、回動部材604は図8(a)、図8(b)、図8(c)、図8(d)に模式的に示すように、主軸602の回転に伴って回動軸603の中心軸603aが主軸602の中心軸602aの周囲を真円状に旋回するとともに、回動軸602を中心として、椅子の前後方向及び上下方向の移動を伴いながら回転する。このとき、回動部材604の当接リング604aは常に座受け本体310に取り付けられたスペーサ313に接して、当節リングとスペーサ313との当接部位pが前後方向に移動しながらスペーサ313の位置が回動部材604の動作に追従して略上下動する。正確には、図9に示すように、スペーサ313及び該スペーサ313を取り付けた座受け31は支持部Aを支点とした、実線で示した位置から破線で示した位置までを往復する回動運動を行う。すなわち、支持部Aを支点として支持体31を、すなわち座本体30及び支持体31を上下に揺動させている。加えて上述の通り当接リング604aはベアリング604bを介して回動軸603に取り付けられているため、スペーサ313に対する当接リング604aの動きは、摩擦を殆ど発生させることなく前後に転動するのみとなっている。
以上のように、本実施形態に係る椅子1は、スイッチ装置たる着座スイッチ64が、椅子本体たる椅子1における所定の着座位置への使用者による着席又は離席に対応したクッション体303の弾性変形に応動する所定の相対位置に配置された作動子642と、この作動子642の動作に対応して電源装置たる電源部の駆動部61に対する通電状態であるON状態と非通電状態であるOFF状態とを切り替えるスイッチ本体641とを具備している。
このようなものとすることにより、クッション体303の弾性変形に基づく撓みによる作動子642の動作によってのみ着座スイッチ64が電源部62のON/OFFを相互に切り替えるので、使用者が意識的にON/OFFを切り替える動作をする必要がない。また、使用者が所定の着座位置へ着座した場合にのみ作動子642が応動するので不要且つ不意に電源部がONとなる誤動作が起こることを有効に回避することができる。換言すれば、使用者がこの着座位置とは異なる箇所に腰を下ろした場合は作動子642が正確に作動しないので、座部3が揺動することはない。さらに、着座スイッチ64を作動させる際に椅子1の内部に必要となるスペースを、スイッチ本体641を設けるスペースの他に、作動子642の動作に要するスペースのみとすることができ、椅子1にスイッチ装置64を動作させるために座部3の上面全体を動作させるようなスペースを椅子1の内部に設ける必要性はないので、コンパクトな椅子とすることが可能となる。さらに、使用者が着座荷重により作動子642を動作させる際に作動子642が使用者に与える感触と、使用者がクッション体303を押圧する感触とを紛れさせて、使用者により自然な着座感を与えることができる。
また、作動子642の受圧部642bを、クッション体303の着座面側に露出しない状態で配置しているので、外観上、作動子642の存在を外側からものとなっている。特に、受圧部642b及び作動子本体642aの一部を、クッション体303の非着座面側に開口させて形成した凹部303aに挿入させる構成とすることにより、外観上目立たなくすることと安定した動作とを両立させている。
そして、当接部たる押圧部642cが、使用者が着席していない状態ではスイッチ本体641から所定間隔離間しており、使用者が着座位置に着席することにより作動子642が動作した際にスイッチ本体641と当接するので、所定の着座姿勢による十分な着座荷重が掛かった場合にのみ電源部62をONとする構成とすることができるので、所定の着座姿勢以外での作動子642の僅かな移動までも検知してONとなるという誤操作を有効に防ぐことができる。特に、押圧部642cにテーパ面642dを設けて作動子642の動作方向に対して異なる方向からスイッチ本体641に当接しているので、作動子642の動作方向の延長線上にスイッチ本体641を設置することを回避して、作動子642に掛かる着座荷重がスイッチ本体641を破損させる等の不具合を有効に回避している。
そして、前記作動子642が棒状の部材たる作動子本体642aを主体とし、一端側に受圧部642bを設けてクッション体303内に位置させるとともにクッション体303の外側に他端側を位置させて、該他端側に当接部たる押圧部642cを設けているので、着座スイッチ64を設定する設計自由度を有効に向上させている。
また、椅子本体たる本実施形態に係る椅子1では、作動子642を座部3に取り付けている事により、最も着座荷重が掛かり易い箇所として好適なものとしている。そして着座スイッチ64は揺動機構6に電力を供給するものであるので、使用者が座部3を揺動させるために他の動作を要求されることなく、所定の着座姿勢をとることのみによって揺動機構6を動作させることが可能である。また、所定の着座姿勢でのみ座部3を揺動させるので、所定の姿勢以外での着座によって座が揺動してしまうという誤動作を有効に回避することができる。
さらに、揺動機構6の揺動支点たる支持部Aの近傍に作動子642を配置しているので、座部3の揺動動作による移動を少なくさせることができ、揺動による使用者の着座荷重の移動によって作動子642が移動して揺動動作が停止してしまうという誤操作を有効に回避している。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではい。
例えば、上記実施形態においては作動子を座部に設けた態様を示していたが、作動子を設ける箇所は座部に限定されることはなく、背部や、場合によってはヘッドレスト等に設けるものであっても良い。また、上記実施形態においては作動子を2つ設けるとともに受圧部を各作動子に対応させて設け、それぞれの作動子を設けた位置に対する着座荷重に対して作動子が動作する態様としていたが、本発明は作動子の数や、受圧部の数が作動子の数に対応していることに限定されるものではない。例えば、受圧部を水平方向に延びる棒状やプレート状のものとして作動子の上部に設け、作動子と受圧部とで側面視T字状をなす構成として、作動子の位置のみならず作動子周辺の箇所を含めた所定範囲に対する着座荷重に対して作動子が動作可能なものとしてもよく、また、複数の作動子の上部同士を連結させるように1つの受圧部を設けた構成としてもよい。さらに、スイッチ装置が電力を供給するものは座部の揺動機構に限られるものではなく、座部以外の他の部位を揺動させるものや、その他電力を必要とする機構であれば本発明を適用することができる。また、作動子の形状も棒状のものに限られず任意に設定することが可能であるとともに、作動子とスイッチ本体との位置関係についても様々な態様に設定することが可能である。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る椅子の斜視図。 同実施形態に係る椅子の要部側面図。 同実施形態に係る椅子の要部斜視図。 同実施形態に係る椅子の要部を示す模式的な図。 同実施形態に係る椅子の動作説明図。 同実施形態に係る椅子の要部横断面図。 同要部縦断面図。 同実施形態に係る椅子の動作説明図。 同上。
符号の説明
1 …椅子、椅子本体(椅子)
3 …座部
303…クッション体
303a…凹部
6 …揺動機構
62…電源装置(電源部)
64…スイッチ装置(着座スイッチ)
641…スイッチ本体
642…作動子
642a…棒状の部材(作動子本体)
642c…当接部(押圧部)
642d…テーパ面
A …揺動支点(支持部)

Claims (9)

  1. 使用者の着座荷重を支持するための弾性変形可能なクッション体を内部に有する椅子本体と、この椅子本体に取り付けられた電源装置と、この電源装置の通電状態又は非通電状態を切り替えるスイッチ装置とを具備してなる椅子であって、
    前記スイッチ装置が、前記椅子本体における所定の着座位置への使用者による着席又は離席に対応した前記クッション体の弾性変形に応動するように前記着座位置に応じた前記クッション体に対する所定の相対位置に配置された作動子と、
    この作動子の動作に対応して前記電源装置の通電状態と非通電状態とを切り替えるスイッチ本体とを具備することを特徴とする椅子。
  2. 前記作動子の少なくとも一部を、前記クッション体の着座面側に露出しない状態で配置している請求項1記載の椅子。
  3. 前記作動子の少なくとも一部を、前記クッション体の非着座面側に開口させて形成した凹部に挿入している請求項1又は2記載の椅子。
  4. 前記作動子に、前記着座位置に使用者が着席していない状態ではスイッチ本体から所定間隔離間しており、使用者が前記着座位置に着席することにより前記作動子が動作した際に前記スイッチ本体と当接する当接部を形成している請求項3記載の椅子。
  5. 前記当接部に前記作動子の動作方向に対して傾斜するテーパ面を形成し、該テーパ面が前記作動子の動作方向に対して異なる方向から前記スイッチ本体に当接し得るように構成している請求項4記載の椅子。
  6. 前記作動子が棒状をなす部材であって、一端側を前記クッション体内に位置させるとともに前記クッション体の外側に他端側を位置させて、該他端側に前記当接部を形成している請求項4又は5記載の椅子。
  7. 椅子本体が、前記クッション体を内部に有し使用者が上方から着座するための座部を具備するものであって、前記作動子を該座部が有する前記クッション体に対する前記所定の相対位置に取り付けている請求項1、2、3、4、5又は6記載の椅子。
  8. 前記電源装置が、使用者が前記所定の着座位置に着席した場合に前記座部を揺動させる揺動機構に電力を供給するものである請求項7記載の椅子。
  9. 前記揺動機構が、前記座部の所定箇所を下方から支持し該座部の揺動動作の支点となる揺動支点を具備するものであり、
    前記作動子を、前記揺動支点の近傍に配置している請求項8記載の椅子。
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