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JP2005278991A - 遠隔画像読影サービスシステム - Google Patents

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JP2005278991A JP2004099291A JP2004099291A JP2005278991A JP 2005278991 A JP2005278991 A JP 2005278991A JP 2004099291 A JP2004099291 A JP 2004099291A JP 2004099291 A JP2004099291 A JP 2004099291A JP 2005278991 A JP2005278991 A JP 2005278991A
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Kazuhiro Honma
一弘 本間
Yukinori Hirasawa
之規 平澤
Kazuo Miyasaka
和男 宮坂
Tsuyoshi Yamamoto
強 山本
Toshikazu Nanbu
敏和 南部
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MEDICAL IMAGE LAB KK
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Abstract

【課題】 画像化されたデータを遠隔診断に用いるシステムで、特徴のある部位とその近傍を選択することにより、伝送、受信あるいは保存を効率的に行う遠隔画像読影サービスシステムを実現する。
【解決手段】 遠隔診断に用いるシステムで、新たに取得した医用画像について、画像の特徴を表す数値が予め与えられた閾値を超える注目部分と、その注目部分の近傍を抽出する抽出手段と、その抽出手段により抽出された画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータを伝送する伝送手段と、画像データあるいはディジタルデータを受信する受信手段と、上記の画像データや復元した画像データを、上記の注目部分を含む部位について、予め用意したモデルの医用画像あるいは同じ患者の過去の医用画像、に埋め込む画像処理手段と、を備え、前記の画像処理手段から出力される画像データを表示し、印刷し、あるいは伝送する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、画像化されたデータを遠隔診断に用いるシステムで、特徴のある部位とその近傍を選択することにより、伝送、受信あるいは保存を効率的に行う遠隔画像読影サービスシステムに関している。
医療機関に設置されるXCT(X線コンピュータ断層)装置やMRI(磁気共鳴イメージング)装置などによる高精細画像検査で得られた臓器や病変の画像情報を、高速通信ネットワークを介して遠隔地に伝送し、3次元再構築処理により3次元コンピュータグラフィクス(3次元CG)表示や実体モデルの生成、手術前シミュレーションを実施する遠隔画像診断システムの開発が望まれている。
また、医用画像の撮像技術(XCTやMRIなど)の研究が進められており、特徴抽出や抽出した特徴量の定量的な解析を目的とした医用画像処理の研究が従来から進められてきた。さらに、近年のIT(情報技術)の発達、国内・国際間における高速ネットワークの社会インフラの整備も進みつつある。このような状況にあって、上記の遠隔画像診断システムの開発と実用化への取り組みが可能になった。
遠隔地から画像を用いて診断するシステムとしては、次のような文献が開示されている。まず、特許文献1に、病理遠隔画像診断システムが開示されている。これは、病院側と病理専門医側の間で対話しながら病理学的検査・診断に必要な組織像を動画像、中画質静止画像、高画質静止画像を逐一伝送してモニタに表示し、それを見ながら病理専門医が判断した結果を迅速に病院側に伝送するものである。このシステムにおいては、カメラで撮影した組織像をダウンコンバータで変換した中画質アナログ出力をシステム制御装置に、高画質デジタル出力をホストマシン夫々送る。シ ステム制御装置は中画質アナログ出力から動画像、中画質静止画像を処理するとともに、ホストマシンから送られる高画質静止画像を夫々受信側に転送し、同時に音声の対話処理を行って出力する。受信側ではシステム制御装置で受信した画像データから動画像、中静止画像をTVモニタ、高画質静止画像をホストマシンを介してモニタにそれぞれ表示し、同時に音声の対話処理を行って出力する。
また、特許文献2に、遠隔地の医師同士が双方の医師の端末に表示させる3次元画像の表示を、視点や光源などを含め端末の表示条件設定ステップで立体表 示に必要な表示条件を設定した後、端末の3次元表示ステップにおいて上記設定した表示条件にしたがって立体表示を行うと共に、表示条件伝送ステップにおいて上記設定した表示条件を立体表示コマンドを用いて相手の端末に伝送し、端末の3次元表示ステップにおいて上記設定した表示条件にしたがって立体表示を行う遠隔診療支援方法が、開示されている。
また、特許文献3に、2次元で空間的に規定された強度画像上で、特徴画像認識および特徴画像識別を実施するシステムが開示されている。このシステムにおいては、強度画像は複数の画像ブロックに分割することが可能であり、複数の画像画素を備える各ブロックは、メモリ格納ユニットと、画像プロセッサと、離散余弦被変換被分割強度画像フィルタ出力信号特徴識別子とを含む。また、画像プロセッサは、メモリ格納ユニットに結合され、前記空間的に規定された強度画像に応答して、離散余弦被変換被分割強度画像フィルタ出力信号を提供するように適合されている離散余弦被変換(DCT)被分割強度画像フィルタを含む、という特徴がある。
特開平9−117417号公報 特開2001−118015号公報 特開2001−250117号公報
画像から疾患の読影や組織の病理診断を行う場合、撮像した医用画像の迅速に提示する必要があり、伝送される画像データは、診断に必要な情報を維持しつつも、なるべく小さい方が望ましい。また、遠隔地に存在する複数の医療機関(病院や診療所など)におけるカンファレンス(画像読影などに関する議論、コメントや読影レポートの作成など)を原画像、特徴抽出画像、映像、音声を活用して行う場合は、大量の画像データを用いることになるので、個々の画像データが小さくなるような工夫が必要である。
この発明は、画像化されたデータを遠隔診断に用いるシステムで、特徴のある部位とその近傍を選択することにより、伝送、受信あるいは保存を効率的に行う遠隔画像読影サービスシステムを実現することを目的とする。
この発明を用いることにより、遠隔地の患者を診断する場合に、医用画像に含まれる特徴を迅速に表示できるようになる。また、疾患のありそうな部位が絞り込まれているため、治療中に摘出した病理画像を迅速に解析し、治療に役立てることができる。また、患者の過去の画像を用いることができるようになるため、患者の経時的な変化を捉えることができる。また、医療機関が異なった場合でも、患者の医用画像を検索・提示できる。また、遠隔地間の医療カンファレンス(読影など診断に関する議論など)を、映像と音声を用いて行うことができる。
本発明は、遠隔診断に用いる遠隔画像読影サービスシステムに関するものであり、診断を専門とする医師と、その医師からの遠隔地にいる医師あるいは技師とを結ぶ遠隔画像読影サービスシステムである。まず、患者についての新たに取得した医用画像について、画像の特徴を表す数値が予め与えられた閾値を超える注目部分と、前記の注目部分の近傍を抽出する抽出手段とを備えている。ここで言う医用画像とは、X線画像や超音波画像、あるいはCTスキャン画像、MRI画像、あるいは、画像化によって得られた画像などである。このような画像について、疾患部の候補として、遠隔地で絞り込みを行う。この絞り込みは、例えば、標準モデルや患者自身の過去の画像データあるいは画像データから抽出したデータ(サイズ、配置、あるいはコントラストなど)との比較によって行う。この比較においては、それぞれの画像から得られる撮影された部位の特徴を数値化し、この数値を比較して、あらかじめ決められた閾値を超えるかかどうか試すことによって判定する。もし、この閾値を超える部位が見つかった場合には、この部位を含むその近傍を抽出手段により抽出する。抽出手段とは、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)であり、PCを用いて上記のように抽出する手法については既によく知られている。
また、前記の抽出手段により抽出された画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータを伝送する伝送手段を備えている。ここでいう伝送手段とは、例えば、PCに接続されたモデムや通信カードあるいは伝送線を意味する。
また、上記の画像データあるいは上記のディジタルデータを受信する受信手段を備えている。ここでいう受信手段とは、例えば、PCに接続されたモデムや通信カード、および受信側のPCを意味する。
また、上記の画像データあるいは、上記のディジタルデータから復元した画像データを、上記の注目部分を含む部位について、予め用意したモデルの医用画像あるいは同じ患者の過去の医用画像に埋め込む画像処理手段を備えている。この画像処理手段とは、例えば、PCである。
また、前記の画像処理手段から出力される画像データをそのPCに接続された表示装置で表示あるいは印刷するが、他のPCなどに伝送してもよい。
また、抽出手段は、予め決められた部位について予め用意したモデルの医用画像のデータベース、同じ患者の過去の医用画像のデータベース、あるいは上記の医用画像に関する特徴を抽出したデータベースと、新たに取得した医用画像と上記のデータベースからのデータとを比較する比較手段と、上記の比較手段により選択した注目部分と、前記の注目部分の近傍を抽出する抽出手段であることを特徴としてもよい。
また、伝送手段は、画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータを圧縮して伝送し、受信側で復元してもよい。
また、伝送手段の途中には、上記の抽出手段により抽出された複数の画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータを保管するデータベースを備えることにより、多数の患者の画像データを保管することができる。
また、複数の画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータを保管するデータベースは、受信手段側からの求めに応じて、保管データを前記の、あるいは他の受信手段に伝送するようにしておくことが望ましい。
また、予め決められた部位について予め用意したモデルの医用画像のデータベース、同じ患者の過去の医用画像のデータベース、あるいは該医用画像に関する特徴を抽出したデータベースを、伝送側と受信側とで共通に用いることによって、複数の受信手段がある場合でも、共通の医用画像を用いて診断することができる。
また、画像処理手段は、上記の抽出手段により抽出された画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータから復元した画像データと、予め用意した標準モデルの医用画像あるいは同じ患者の過去の医用画像とを、伸縮あるいは回転を含む変形操作で、あるいは画像の明暗、濃淡、あるいは色彩に関する調整で、連続的につながる様にあわせるなどして、極力、現実の組織が再現できるような処理を行うことによって、見易い医用画像を得ることができる。
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明においては、例を用いるが、本発明がその例に限定されるべき理由はなく、同様の形態については、広く同様に適用できるものであることは明らかである。
(1)システムの全体構成
遠隔画像読影サービスシステムの全体構成を図1(a)、(b)に、また、システムにおけるデータの流れを図2に示す。病院や診療所などの医療機関で撮像されたXCTやMRIなどの医用画像は、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)形式にてDICOM画像管理マシンに登録・蓄積される。一方、配信マシンは、DICOM画像管理マシンに対して定時自動検索を行い、新規に登録された画像データを入手して自動的に圧縮画像を生成する。本マシンには2次元および3次元画像処理機能を有し、抽出した画像の特徴を提示する(画像処理機能の詳細に関しては後述する)。配信マシンは、原画像(DICOM形式)、圧縮画像(画像の圧縮方法は任意であるが、ここではJPEG[Joint Photographic Experts Group]形式を用いた結果を例示する。)、および画像処理した画像の特徴をクライアント(本システムのユーザ)に配信し、各ユーザの端末に各種の画像を表示する。また、クライアント間で画像を読影する際には必要に応じてテレカンファレンス(遠隔地での映像と音声による会議)を管理する。テレカンファレンスは、クライアント間で任意に実施することができ、システム構成上は、独立したN地点対N地点の交信を可能にする。
本システム入力画面を図3に示す。システムの利用は、事前にユーザ登録を必要とし、利用できる機能に応じて「診断医」(画像診断を専門に行う医師)と「一般ユーザ」の2種類とする。前者は、本システムが有する全ての機能が利用できる。加えて、画像処理による画像の特徴抽出やレンダリング画像の作成、これらの結果を本システムへ付加できる権限を有する。他方、後者は、当該ユーザの登録ID、当該ユーザが所属する施設で撮像された画像のみが利用できる。専門医とのメッセージの交換やテレカンファレンス機能は利用できるものの、画像処理やレンダリング画像の作成・システムへの追加は不可とする。登録者には登録IDとパスワードを発給するが、これを図示の画面に対して入力することにより、システムが利用可能となる。「診断医」に対する登録IDは「1001から1999」を、また、「一般ユーザ」は「0001から0999」とした。これらの登録者数は増大できる。
(2)医用画像データの保管と検索
本システムは、病院などの医療機関で撮像され、DICOM形式画像DBに登録された医用画像に対する定時自動検索、特徴抽出と定量解析を目的とした画像処理、2次元あるいは3次元画像表示、映像と音声を活用した読影のためのテレカンファレンスシステム、専門医の読影レポートやコメント、メッセージなどの入力とDB化などの機能を有する。ここでは、各機能における処理内容を述べる。
(a)定時自動検索
本システムは、ネットワーク上で登録された画像サーバとしてのDICOM画像管理マシンに対して一定の時刻に画像の検索を行い、追加登録された画像を配信マシンに自動的に転送し、配信マシンのDBに登録する際に圧縮画像を自動的に生成する。検索時刻は、「毎週月曜日の午前9時」など任意の時刻が設定できる。
(b)画像の検索方法
当該画像データに付与されたヘッダー部分に患者ID、撮像時の条件などが付記されている。これらの情報の中から「患者ID (Patient ID)」、「撮影日時(Acquisition Date)[検索期間]」および撮影された「病院名(Hospital)」に基づいて検索する。検索画面を図4に、また、検索した結果の一例を図5に示す。全てが未入力の場合には、登録IDに関連する全ての画像が検索される。図5はDICOM画像管理マシンに登録された3つの画像が検索された結果を示す。
(3)画像データとデータベース
本システムでは異なる形式の画像データ(原画像、圧縮画像、特徴量、レンダリング画像)および文字と図形を扱い、個々にDB化する。ここでは、これらのデータおよびDBの構造を述べる。DBは図1におけるDICOM画像管理マシンおよび配信マシンに構築する。
(a)原画像(DICOM形式画像)
病院などの医療機関で撮像された医用画像はDICOM形式に基づいてDICOM画像管理マシンのDBに登録・管理される。DBの構造は、図6に示すように、例えば、
「/year/month/day/file_directory/file_name」
に従う層構造とする。画像が撮像された年月日およびファイル名によって層構造とした。各画像はDICOM形式に準拠したデータ構造とし、ヘッダー部分には、患者IDや患者氏名、病院名、撮影条件などを記録する。
(b)圧縮画像
圧縮画像は、配信マシンに登録・管理され、そのDBの構造は層構造とする。ここでは、
「JPG/year.month.day/file_directory/file_name」
とする(図7)。画像データはJPEG形式に基づく白黒濃淡8ビットに統一される。画像の検索は、DBの構造および各画像に付されたヘッダー情報に基づいて実施する。画像の検索機能の向上を目的として圧縮画像に対してもDICOM形式画像のヘッダー情報を付与した。このため、圧縮画像は従来のJPEG形式の画像とは異なる。これは、配信マシンにて圧縮画像を生成する際に自動的に付加する。
(c)レンダリング画像、スタック画像の生成
原画像が3次元画像として与えられる場合、対象の表面構造を示すレンダリング画像、深さ方向の層構造を示すスタック画像をレンダリング処理、スタック処理により生成する。これらの画像は、個々にDBに登録する(図8)。各々の処理は、原画像からヘッダー部分を除去し、画像データからレンダリング画像あるいはスタック画像を生成し、各々の画像に原画像のヘッダー情報を付加してDBに登録・保管する(図9)。
(d)図形と文字(画像の特徴と読影メッセージ)
原画像あるいは圧縮画像から2次元あるいは3次元画像処理により抽出した画像の特徴量は、配信マシンにDB化され、その構造は層構造とし、例えば、
「PIX/year.month.day/file_directory/file_name」
とする(図10)。データ構造は、画像あるいは図形として、圧縮画像と連携して検索および表示する。他方、表示される画像(後述する画像表示)において入力するメッセージやコメント、読影レポートなどをメッセージ欄に文字形式で記載できる。この際に入力した文字は、別途、配信マシンにおいて文字形式にてDBに登録・保管する。メッセージの履歴欄には、当該画像と連携して入力した文字情報を自動的に検索して表示する。
(4)画像の表示
クライアントが必要な画像を検索して、表示しようとする場合、DICOM形式の原画像あるいは圧縮画像形式を表示することができ、画像形式は自由に選択できる。原画像は、DICOM画像管理マシンから、また、圧縮画像は、配信マシンから提供する。ここでは、各形式に基づく画像の表示方法を述べる。
(a)原画像(DICOM形式)の表示
図11にDICOM形式の画像に対する表示の一例を示す。検索された画像は関連する画像と共に、表示画面の下段に縮小して表示する。画像を読影する場合には、上部の2つの拡大画面の何れかにドラッグ&ドロップすることにより拡大表示され、高精細な画像を表示する。表示画面の下段には表示メニューを設け、「動画」「距離」「適合」「PIX」「WindowLevel」の処理を可能にした。各々、3次元画像のスタック表示を動画像として表示、画像上で指示する2点間の距離を表示、拡大表示される左右2つの画像の絶対サイズを適合、画像上で指示する領域の平均濃度を算出、画像を表示する際の濃度階調(ウインドウレベル)を設定する。表示画面の最上段左に「画像のファイル名、患者IDおよび撮像日」を、また、上段右の「詳細」には「患者ID、患者名、生年月日、性別、年齢、撮像時の条件」などの各画像のヘッダー情報を提示する。
(b)圧縮画像の表示とメッセージの記録
図12にJPEG形式の圧縮画像の表示例を示す。DICOM画像管理マシンに登録・保管されている医用画像は、検索された後に自動的に画像圧縮された形式(JPEG形式など)の画像を生成する。これらの圧縮画像は検索され、全画像を縮小して表示する。各画像は画面中央部のウインドウにドラッグ・ドロップすることでて画像表示を可能にする。画像処理は、DICOM画像の表示画面と同様に「動画」「距離」「適合」「PIX」「WindowLevel」を与えた。また、「入力」「確認」「室登録」を設け、メッセージを文字形式で入力、入力したメッセージを経時的に表示する。表示画面の最上段左に「画像のファイル名、患者IDおよび撮像日」を、また、上段右の「詳細」には「患者ID、患者名、生年月日、性別、年齢、撮像時の条件」などの各画像のヘッダー情報を提示する。
(c)3次元表示
3次元医用画像の表示は、対象とする臓器や組織の表面を立体的に描画するサーフェイスレンダリング法と、対象とする臓器や組織の内部構造も表示できるボリュームレンダリング法に大別される。図16に図7で与えた3次元XCT画像を3次元画像再構成(サーフェイスレンダリング法)した結果を示す。図は、画像処理により入力画像(512×512×580画素)から抽出した大動脈部位、脊髄および肋骨部位で、腹部左側面(a)、腹部正面(b)からの観察した際の表示例である。ボリュームレンダリング法に基づく表示例として、図17に頭部の3次元MRI画像(256×256×64画素)を示す。各々、縦断断層面(a)および横断断層面(b)を示す。3次元表示は、撮像される医用画像の3次元データを解析して、その特徴を解析して表示する。組織の立体的な表示に加えて、画像処理により特徴を定量解析した結果を重畳表示することも可能である。
(5)映像・音声によるカンファレンス
読影のためのカンファレンスやビデオ会議を可能にする「テレカンファレンス」機能は、本システムを活用する医療機関において、画像の読影に関する相互の意見交換、読影レポートの作成などに活用する。図13に、表示の一例を示す。映像および音声を活用して、表示される画像に対してカンファレンスを実施する。
図14から図20に本システムの実施例を示す。札幌市とつくば市の間でBフレッツ(最大転送速度100Mbps;NTT)およびJGN(最大100Mbps;通信・放送機構、OC3)の回線(図14)を利用して実証試験を行った。これらのネットワークを使って、本システムを運用し、本システムが有する機能の動作を確認し、技術的な評価を行った。
(1)実証試験システム
本システムの実証試験は、図14に示すネットワークを利用して実証試験を行った。その際の機器構成および所在を図15に示す。病院などで撮像され、DICOM形式に準拠してDICOM画像管理マシンsv3sn02のDBに登録された医用画像は、定時自動検索システムによりネットワーク上の他のマシン(配信マシン)に自動的に転送され、同時に圧縮画像を自動的に生成して、画像配信マシンpctkb01のDBに登録・管理する。本システムは、登録IDにて登録した全てのユーザが等しく利用できる。今回は、札幌市:5カ所、つくば市:1箇所、東京都:1カ所に配信し、動作を確認した。
(2)画像処理の実施例
DICOM画像管理マシンに登録された画像の検索結果の一例を図16に示す。各画像のヘッダー部分には患者のIDや氏名、病院名、撮影条件などを登録する。図17に形状特徴を定量的に解析した結果の一例を示す。図では算出した組織間の距離(大動脈部位の血管径)を与えた。これ以外にも設定した領域内の特徴(「断面積」「平均濃度」「濃度分散」「周囲長」など)を定量的に求めて画像とともに表示する。3次元表示の例を図18に示す。図は図16で与えた胸部XCT画像のレンダリング表示で、(a)腹部左側面からの観察、(b)腹部右側面からの観察した結果である。
本発明は、以下に示すような分野に適用することができる。
(1) 医療機器産業:遠隔地での疾患診断:遠隔画像診断
遠隔地に所在する複数の医療機関や医療機関と在宅・学校・職場、移動体(車、船舶、航空機など)に搭載した可搬型の通信機器などの間で、画像、映像、音声の通信を行い、これらの情報を相互に提示することが必要な医療分野。1)臨床における疾患を検出するための画像の読影、2)外科などの手術中の病理診断、3)手術シミュレーションなどにおいて利用を可能とする。
(2) 健康管理機器産業:遠隔外来診療、遠隔検診
自宅や公共機関、職場、病院など、遠隔地にて医師との問診、カウンセリングを行うことで健康管理を可能とする。
(3) 工業計測機器産業:遠隔監視、遠隔計測
また、本発明の適用を患者の遠隔診断に限らず、装置や施設などの遠隔診断などをも対象にすれば、遠隔地からネットワークを介しての機器の監視や状況(交通、施設の保安など)の把握、在宅における健康管理などを実施できる。これは、XCT、超音波、MRIを物質内部の非破壊検査、流体の計測(流量、流速)などの工業計測に活用した場合で、これらの画像情報を遠隔地に配信し、画像を解析して内部構造の変化や流体の状態を解析することについては、患者や装置や施設では、類似の手続きで行うことができる。
システムの構成図。(a)全体構成、(b)システムの物理的な構成を示す図。 システムの処理機能とデータの流れを示す図 システムの入力画面。 医用画像の検索画面の例を示す図。「ID」は患者ID、「Acquisition Date (from)」および「Acquisition Date (to)」は撮影日時(年月日)の検索期間、Hospitalは撮影された病院名を示す。 検索された画像の一覧を示す図で、図は3種類の画像が検索された例を示し、検索された画像(圧縮形式あるいはDICOM形式)は、画面上部の「コンファレンスシステム(JPG)」あるいは「画像サーバアクセス(DICOM)」を選択する。 原画像のDB構造と登録・検索を示す図で、3次元画像の場合には、個々にファイル名を付して同一の領域に保管する。 圧縮画像のDB構造と登録・検索を示す図で、3次元画像の場合には、個々にファイル名を付して同一の領域に保管する。 処理画像のDB構造と圧縮・登録・検索を示す図で、DICOM画像管理マシンに登録された原画像を本システムにて自動的に検索し、画像から抽出した特徴や組織表面を表示したレンダリング画像などは、図示の構造でDBとして登録し、3次元画像に対しては、回転(レンダリング画像)、あるいは奥行き方向にスタック画像として登録する。 画像処理結果の登録を示す図で、画像処理した結果を登録する場合、原画像のヘッダー情報を同一の内容を同一の形式にて処理画像にも付与するるが、同様に、レンダリング画像、スタック画像に対しても同様のヘッダー付けを行う(図はレンダリング処理の例)。 文字・図形のDBと登録・検索を示す図で、画像の特徴などを記載したレポートなどの文字情報や画像中に重畳したマーカなどの図形は、上記のDBとは異なったDBに登録するが、これらの情報は、圧縮画像を検索する際に連動して検索し、画像を表示する際に、連携して表示する(図12参照)。 原画像(DICOM形式)の表示例を示す図で、検索された全画像は表示画面の下段に縮小表示される。各々、3次元画像のスタック表示を動画像として表示、画像上で指示する2点間の距離を表示、拡大表示される左右2つの画像の絶対サイズを適合、画像上で指示する領域の平均濃度を算出、画像を表示する際の濃度階調(ウインドウレベル)を設定する。 圧縮画像(JPEG形式など)の表示例を示す図で、圧縮画像に対しても原画像と同様の表示形式し、これに加えて、テレカンファレンスが実施できるように、文字および図形の入力機能を有するが、入力した文字や図形は圧縮画像を検索する際に、連動して検索され、図形の場合は画像上に、文字情報は入力された日時を付してメッセージ履歴の画面に表示される。 テレカンファレンスを示す図で、遠隔地に所在する複数の施設においてカンファレンスを行う場合、医用画像(原画像、圧縮画像、画像から抽出した特徴量)、レポートなどの文字情報および他像の特徴を表示した図形データを閲覧しながら、音声と映像を活用する。 実施例(札幌市とつくば市の間での実証試験)を示す図。 実証システムを示す図で、図14に基づいて図1および図2に示すシステムを構築した場合であり、原画像は医療機関にて撮像し、画像をDICOM画像管理マシンに登録するが、同マシンにある原画像を定時自動検索して配信マシンに転送し、図4から図13までの機能を活用し、DICOM形式の原画像や圧縮画像、画像の特徴量は、WEBサーバからクライアントに配信され、クライアント間で、テレカンファレンスを可能とする。 原画像の検索結果を示す図で、DICOM画像管理マシンから検索した原画像の一例を示すが、同画像のヘッダーに記載される患者ID、患者氏名、生年月日、撮像時の条件を付記した。 幾何学的な特徴を画像解析した結果の一例を示す図で、図16に示す原画像を処理して得られた血管径などの幾何学的な特徴を示す。 3次元表示の一例を示す図で、図16で与えた画像のレンダリング表示した結果を示し、各々、腹部左側面(a)および腹部右側面(b)からの観察した血管および腹部骨組織を示す。 クライアント側における表示画面の実際を示す図。

Claims (7)

  1. 遠隔診断に用いるシステムで、
    新たに取得した医用画像について、画像の特徴を表す数値が予め与えられた閾値を超える注目部分と、前記の注目部分の近傍とを抽出する抽出手段と、
    前記の抽出手段により抽出された画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータを伝送する伝送手段と、
    上記の画像データあるいは上記のディジタルデータを受信する受信手段と、
    上記の画像データあるいは、上記のディジタルデータから復元した画像データを、上記の注目部分を含む部位について、予め用意したモデルの医用画像あるいは同じ患者の過去の医用画像、
    に埋め込む画像処理手段と、を備え、
    前記の画像処理手段から出力される画像データを表示し、印刷し、あるいは伝送することを特徴とする遠隔画像読影サービスシステム。
  2. 抽出手段は、
    予め決められた部位について予め用意したモデルの医用画像のデータベース、同じ患者の過去の医用画像のデータベースあるいは上記の医用画像に関する特徴を抽出したデータベースと、
    新たに取得した医用画像と上記のデータベースからのデータとを比較する比較手段と、
    上記の比較手段により選択された注目部分と、前記の注目部分の近傍とを抽出する抽出手段であることを特徴とする請求項1に記載の遠隔画像読影サービスシステム。
  3. 伝送手段は、
    画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータを圧縮して伝送することを特徴とする請求項1あるいは2に記載の遠隔画像読影サービスシステム。
  4. 伝送手段の途中には、抽出手段により抽出された複数の画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータを保管するデータベースを備えることを特徴とする請求項1、2あるいは3に記載の遠隔画像読影サービスシステム。
  5. 複数の画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータを保管するデータベースは、受信手段側からの求めに応じて、保管データを前記の、あるいは他の受信手段に伝送することを特徴とする請求項4に記載の遠隔画像読影サービスシステム。
  6. 予め決められた部位について予め用意したモデルの医用画像のデータベース、同じ患者の過去の医用画像のデータベース、あるいは該医用画像に関する特徴を抽出したデータベースは、伝送側と受信側とで共通のものを用いることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の遠隔画像読影サービスシステム。
  7. 画像処理手段は、
    抽出手段により抽出された画像データあるいはその特徴を抽出したディジタルデータから復元した画像データと、
    予め用意した標準モデルの医用画像あるいは同じ患者の過去の医用画像とを、
    伸縮あるいは回転を含む変形操作で、あるいは画像の明暗、濃淡、あるいは色彩に関する調整で、連続的につながる様に合わせる処理を行うことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の遠隔画像読影サービスシステム。
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