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JP2005248481A - 建設車両の稼働状況監視装置 - Google Patents

建設車両の稼働状況監視装置 Download PDF

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JP2005248481A
JP2005248481A JP2004057824A JP2004057824A JP2005248481A JP 2005248481 A JP2005248481 A JP 2005248481A JP 2004057824 A JP2004057824 A JP 2004057824A JP 2004057824 A JP2004057824 A JP 2004057824A JP 2005248481 A JP2005248481 A JP 2005248481A
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construction vehicle
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JP2004057824A
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Takayuki Asakura
▲高▼行 朝倉
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EEBIGGU KK
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Abstract

【課題】
建設車両などの所有者が、レンタル契約でこれらを使用者に貸出する際、この期間中における稼働状況を把握できる、建設車両の稼働状況監視装置を提供すること。
【解決手段】
建設車両1のエンジンが始動した稼働開始時とエンジンが停止した稼働終了時を検出する検出部4と、前記稼働の開始時と終了時の時刻を計る時計3と、前記稼働情報の測定指令を検出部4及び時計3に送信し且つ当該稼働情報を受信する制御部6と、該稼働情報を記録するための記憶部5と、から構成される端末器2を用いて、また記憶部5に蓄積された稼働情報を読み取り可能なコンピュータ7を用いて、貸出に先立ち、端末器2を建設車両1に取り付けて、貸出期間中、検出部4から得られた情報を日時と共に記憶部5に蓄積して、貸出が終了した段階で記憶部5に蓄積された情報をコンピュータ7で読み取り、貸出期間中の稼働を把握できる建設車両1の稼働状況監視装置により、所有者は貸出期間中の稼働状況を正確に把握でき、使用者側の契約違反を防止できる。
【選択図】 図1


Description

本発明は、建設車両のほか発電機や計測機器などの所有者が、これらを使用者に貸出している期間の稼働状況を把握するために使用される、建設車両の稼働状況監視装置に関する。
ブルドーザーや高所作業車などの特殊車輌や発電機、あるいは先端科学技術分野で使用される計測機器などは、高価である上、一個人や一法人が所有しても使用頻度が少ない場合が多く、これらを購入することは経済的に意味がない。そこで一般にレンタルと呼ばれる方式で、一定期間だけ機材を借りて使用することが可能であり、このレンタルは、機材を所有する者と使用する者が異なり、使用者が機材を借りたい場合は、所有者との間で契約を結び、一定の対価を支払う必要がある。
ダンプカーやブルドーザーや発電機など、主に建設現場で使用される機材のレンタルでは、使用者が貸出日と返却日のほか、貸出日から返却日の間に、実際に機材を使用する日数も申告することが商慣習になっている。これは建設現場で使用される機材は、過酷な環境で運用されるため損傷が進みやすく、実際に稼働した時間を基に点検や補修を行うからである。したがって日曜日など、機材を使用しない日がある場合、その分だけ契約金額が割り引かれるが、一日当たりの稼働時間の長短や作業の内容による料金の増減は、慣習上行わないことが多い。
前記のような建設車両のレンタルを行う場合、貸出期間中実際に稼働させる日数は、使用者側の自己申告を頼りにしていたが、工期短縮の要望などを受けて、本来は稼働させないはずの日に、所有者に無断で稼働させる場合があった。従来このような契約違反は、貸出側が把握することが難しく、事実上黙認されていたが、近年の経済状況下でレンタル業界も激しい価格競争に置かれており、このような黙認を許容できなくなっている。また研究施設などで使用される計測機器も、使用頻度が限られることから、レンタルによって提供される場合が多く、これらの機器も保守などは稼働時間を基準に決める必要があり、レンタル期間中の稼働状況によって契約料金が異なる場合がある。
建設車両には、アワーメータと呼ばれる稼働時間を積算できる装置が、製造時から装備されている場合が多い。このアワーメータは、エンジンが作動している時間を単に積算して行くだけの機能しか持っておらず、合計の作動時間しか把握できず、建設車両のレンタル業で慣習的に行われている実稼働日を基にした料金体系には、対応できない。
本発明はこうした実状を基に開発されたもので、建設車両などの所有者がレンタル契約でこれらを使用者に貸出する際、この期間中における稼働状況を把握するための、建設車両の稼働状況監視装置の提供を目的としている。
前記の課題を解決する請求項1記載の発明は、建設車両の稼働開始時と稼働終了時を検出する検出部と、前記稼働の開始時と終了時の時刻を計る時計と、前記稼働情報の測定指令を検出部及び時計に送信し且つ当該稼働情報を受信する制御部と、該稼働情報を記録するための記憶部と、から構成される端末器を用いて、さらに端末器とは別に、記憶部に蓄積された稼働情報を読み取り可能なコンピュータと、を備えた建設車両の稼働状況監視装置である。
建設車両や発電機など、レンタルで使用者に貸出される機材の稼働状況を把握したい場合、従来のアワーメータでは情報が不足するため、建設車両に何らかの記録装置を取り付ける必要がある。ここで稼働/非稼働とは、これまでの建設車両レンタル業界の慣習に従い、エンジンが作動している状態を稼働として、エンジンが停止している状態を非稼働とする。したがってエンジンが作動している場合は、暖機運転や高負荷運転といったことに係わらず一律に稼働状態とするので、エンジン回転数などの詳細な情報を集める必要はなく、その分だけ監視装置の構造を簡素化できる。またエンジンを持たず電力を動力源とする測定機器などの機材は、主電源の投入や電動機の作動などを基準に稼働/非稼働を規定する。
本発明において、建設車両には端末器と呼ぶ箱状のものを取り付けるが、作業者の動きを妨げないよう配慮しながら運転席や操作盤などの近辺に設置する。端末器は建設車両に着脱可能で、貸出に先立って建設車両に取り付けられ、返却された時点で取り外され、この間の稼働状況を把握することができる。端末器の内部には、全体を統括するための制御部、制御部に日時を通知するための時計、建設車両の稼働/非稼働を制御部に通知するための検出部、稼働/非稼働を記録するための記憶部が組み込まれており、そのほか端末器の外部と情報を交換するための入出力部と端子を備える場合がある。また端末器の表面には、検出部に直結する検出用電線や、電力を受け取るための電源線が延びている。
端末器に内蔵された時計は、専用の電池を持っており長期間自立して作動可能で、時間以外に日付も把握できるほか、外部から制御部を経由して日時の修正もできる。また検出部から延びる検出用電線は、建設車両がエンジンを持つ場合、エンジンで駆動される発電機周辺の電気回路に接続されている。そして検出部は、検出用電線に加わる電圧や電流を基に、エンジンの始動/停止を判断して、この結果を制御部に伝達する。また記憶部は、情報の書き込みと読み込みと消去ができるもので、しかも電源が供給されない場合にも記憶が消えない必要があり、フラッシュメモリなどを使用する。次に入出力部は、端末器とコンピュータを接続して情報交換を行うため、情報交換に必要な電気信号の変換と生成などを行うもので、端末器が持つ情報を電気信号を変換したり、逆に端末器が受け取った電気信号を変換して制御部に送る機能を持つ。実際にコンピュータに接続する場合、端末器の表面に設置された端子とコンピュータを専用ケーブルで結び、記憶部の情報の読み出しや消去のほか、時計の修正もできる。
建設車両を貸出する場合、事前に端末器をコンピュータに接続して、記憶部の内容を全て消去するほか、時計も秒単位で補正してから、建設車両に端末器を取り付ける。この際、検出用電線を所定の方法で配線して、また端末器が使用する電力を、建設車両の蓄電池から受け取るため、電源線の配線も行う。これらの配線は、貸出期間中に不正な操作がされないよう、シールなどで封止する場合もある。端末器の装着が終わると、検出部はエンジンの始動/停止を連続的に監視し始めて、エンジンが始動すると、これが検出部から制御部に通知され、制御部は、作動を示す情報と日時を記憶部に書き込む。またエンジンが停止した場合も同様に、停止を示す情報と日時を記憶部に書き込む。
建設車両の貸出期間中は、エンジンの始動/停止を全て記憶していき、期間が終了すると所有者に返却される。その時点で端末器は建設車両から取り外されて、端子にケーブルを接続して、蓄積された情報をコンピュータで取り出すことができる。この取り出された情報は、各種の計算を行うことで、実際に稼働した日数や時間などが簡単に把握できるため、契約違反の確認や費用の精算も簡単に行える。
これまでは、端末器の初期化や蓄積された情報を読み取る際、端末器を建設車両から取り外してコンピュータに接続していたが、請求項2記載の発明のように、記憶部は、端末器から着脱が可能であり、記憶部に蓄積された情報は、アダプタを介してコンピュータで読み取りできる方式にすると、記憶部だけを取り外して情報の読み取りが可能になり利便性が向上する。これはデジタルカメラなどと同様に、記憶部が単体で持ち運びできる構造で、また記憶部に蓄積された情報は、専用のアダプタを介して読み取ることが可能で、このアダプタとコンピュータを接続して情報の回収や消去ができる。
請求項1記載の発明のように、建設車両に端末器を取り付けて、貸出期間中の稼働日時を逐一記録することで、使用者が契約を順守したのかを正確に把握でき、所有者の正当な利益が守られるほか、この記録を基に料金を柔軟に変更すると、使用者の利益も期待できる。また稼働時間の把握により、建設車両の保守点検時期も的確に把握できるため、これらに過剰な経費を使うことがない。
請求項2記載の発明のように、記憶部が端末器から着脱可能な構造にすることで、記憶部だけを取り外して情報の読み取りができ、端末器を都度取り外す必要がないため、レンタルの前後に行われる作業が削減できる。
図1は、本発明による端末器2の構成を示すブロック線図である。建設車両1に取り付けられる端末器2は箱形で、内部には図のような電子部品が組み込まれている。図の中央には端末器2の全体を管理するための制御部6が置かれており、所定のプログラムによって一連の動作を行う。制御部6に日付と時刻を通告する時計3は、単独で作動できるよう小形の電池を持っており、また時計3は制御部6を経由して外部から日時の補正が可能である。そして検出部4は、建設車両1に組み込まれたエンジンの始動/停止や、場合によっては主電源の投入/切断などを把握して制御部6に伝達するもので、この検出部4には、端末器2の外部に延びる検出用電線11が接続されている。検出用電線11を、エンジンで駆動される発電機周辺の配線に接続して、検出部4に電圧や電流を導いて、これを基にエンジンの始動/停止を判断して、この判断を制御部6に伝達する。
端末器2が使用する電力は、建設車両1の蓄電池など外部から供給されるが、これが不可能な場合、図中の点線で示すように端末器2の内部に電池を組み込む。また記憶部5は、情報を任意に書き換え可能で、さらに電気的に記憶を一斉消去できるフラッシュメモリを使用しており、外部電源が途切れた場合も記憶は保持される。記憶部5に蓄積される情報は、制御部6で管理されており、情報を端末器2の外部に伝達したり、外部からの指令で記憶の消去も行える。次に入出力部8は、端末器2が外部のコンピュータ7と交信するために装備され、RS−232CやUSBなどのインターフェイス規格に乗っ取り、情報交換が可能である。入出力部8とコンピュータ7を接続するため、端末器2の表面には端子9が設置されており、この端子9に専用のケーブル13の一端を差し込み、また他端をコンピュータ7に差し込み情報交換を実現する。
検出部4からエンジンの始動/停止の情報を受けた制御部6は、この際の日時を時計3から読み出して、一連の情報を記憶部5に蓄積する。端末器2は貸出期間中、この作業を単純に繰り返すだけである。貸出期間が終了した際に、端末器2に蓄積された情報を読み取る場合、コンピュータ7と端子9の間をケーブル13で接続する。
図2は、端末器2の形状や使用形態を示すもので、図2(A)は端末器2単体の形状を示す斜視図で、図2(B)は端末器2を建設車両1に据え付けた状態を示し、図2(C)は端末器2をコンピュータ7に接続した状態を示す。端末器2は単純な直方体形状で、表面にRS−232C規格の端子9が装備され、またエンジンの始動/停止を察知するための検出用電線11が一本と、電力を受け取るための電源線12が二本引き出されている。そのほか端末器2の作動状態を示す表示ランプ14も備えており、通電の有無や異常発生を視覚的に知らせることが可能である。
建設車両1の貸出に先立ち、端末器2は図2(B)のように据え付けが行われる。この際は単に端末器2を固定するだけではなく、検出用電線11はエンジンで駆動される発電機周辺に、電源線12は蓄電池に配線を行う。なお検出用電線11を発電機周辺に接続するのは、エンジンの始動/停止を確実に把握するためで、例えばラジオを聴くためイグニッションキーシリンダはONの位置でエンジンが停止している場合、非稼働として記憶される。図2(C)は建設車両1が返却された際に、端末器2の記憶内容を読み込むためコンピュータ7に接続した状態であり、端末器2の端子9とコンピュータ7との間をケーブル13で結んでいる。
図3は、建設車両1の貸出と返却の流れを示すものである。一般にレンタル会社と呼ばれる建設車両1の所有者は、建設車両1を一定期間だけ借り受けたい建設会社などの使用者と協議して、建設車両1の型式や借り受ける期間や費用を決定する。全ての契約が決まると、レンタル会社は、端末器2の記憶を全て消去してから、端末器2を建設車両1に取り付けてから使用者に引き渡す。以降、使用者が建設車両1を用いて作業を行い、この際の稼働時間は全て記憶される。貸出の期間が終了して所有者に返却されると、端末器2をコンピュータ7に接続して情報を収集する。
図4は、端末器2が蓄積した情報を、コンピュータ7で読み込んだ際の表示例を示す。図4(A)は、読み込まれた情報を加工せずに表示したもので、記憶部5の情報が一斉に消去された時間を起点に、以降エンジンが作動した時間と停止した時間を、時系列に並べている。記載内容は、左から通し番号、年、月、日、時刻、状況(エンジン始動など)を示す。
しかし図4(A)のような表示では、稼働時間の実態が把握しにくいため、専用プログラムを利用して図4(B)のような表示も可能である。ここでは建設車両1の型式など、レンタルに係わる一連の情報が記載されており、また稼働時間が半日単位で集計され、さらに期間中を通しての稼働日数や時間も最下行に表示されるため、契約に違反した使用が行われたかを直ちに確認できる。なお期間中の11月3日は祝日で、作業を行わない契約だが、翌日の準備のため8分だけエンジンを作動させている。このような短時間の使用は、稼働状態にあるとはいえず、この11月3日分は稼働日数と稼働時間に加算していない。
図5は、記憶部5が着脱可能な構造の端末器2を示している。この場合の記憶部5はカードタイプになっており、端末器2に設けられたスロット15に挟み込まれて保持される方式である。そして建設車両1が返却された際は、記憶部5だけを取り外して、これを専用のアダプタ10を利用してコンピュータ7で情報を読み取る。なお貸出期間中に不正操作が行われないよう、何らかの対策も必要である。
本発明による端末器の構成を示すブロック線図である。 端末器の形状や使用形態を示す図で、(A)は端末器の形状を示す斜視図で、(B)は端末器を建設車両に据え付けた状態で、(C)は端末器をコンピュータに接続した状態である。 建設車両の貸出と返却の流れを示す線図である。 端末器が蓄積した情報を、コンピュータで読み込んだ際の表示例を示し、(A)は読み込まれた情報を加工せずに表示したもので、(B)は専用プログラムで処理された表示である。 記憶部が着脱可能な構造の端末器を示す。
符号の説明
1 建設車両
2 端末器
3 時計
4 検出部
5 記憶部
6 制御部
7 コンピュータ
8 入出力部
9 端子
10 アダプタ
11 検出用電線
12 電源線
13 ケーブル
14 表示ランプ
15 スロット

Claims (2)

  1. 建設車両(1)の稼働開始時と稼働終了時を検出する検出部(4)と、前記稼働の開始時と終了時の時刻を計る時計(3)と、前記稼働情報の測定指令を検出部(4)及び時計(3)に送信し且つ当該稼働情報を受信する制御部(6)と、該稼働情報を記録するための記憶部(5)と、から構成される端末器(2)と、
    前記記憶部(5)に蓄積された稼働情報を読み取り可能なコンピュータ(7)と、を備えた建設車両の稼働状況監視装置。
  2. 前記記憶部(5)は、端末器(2)から着脱が可能であり、記憶部(5)に蓄積された情報は、アダプタ(10)を介してコンピュータ(7)で読み取り可能であることを特徴とする請求項1記載の建設車両の稼働状況監視装置。
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