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JP2005244043A - 電波吸収体 - Google Patents

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JP2005244043A
JP2005244043A JP2004053922A JP2004053922A JP2005244043A JP 2005244043 A JP2005244043 A JP 2005244043A JP 2004053922 A JP2004053922 A JP 2004053922A JP 2004053922 A JP2004053922 A JP 2004053922A JP 2005244043 A JP2005244043 A JP 2005244043A
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JP2004053922A
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Yoshiyuki Masuda
義行 増田
Noboru Otani
昇 大谷
Hisamatsu Nakano
久松 中野
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

【課題】 電磁波の反射などによる通信障害を防止できるだけの反射減衰能力を有し、かつ薄型化および軽量化が可能な電波吸収体を提供する。
【解決手段】 導電体からなる全面導体層1と、第1誘電体層をなすガラスエポキシ基板2と、導体面に開けられた細長い穴であって開口がループ形状であるループ状スロットを該導体面に複数設けた層であり該ループ状スロットが周期的に配置されている層である周期スロット層3と、第2誘電体層をなすガラスエポキシ基板4と、ループ形状の導電体からなるループ状導体パターンが一定間隔で周期的に配置されてなるパターン層5とを順次積層した構造を有し、周期スロット層3における各ループ状スロットは、隣接する他のループ状スロットに対して、大きさと形状とのうちの少なくとも一方が異なることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電波吸収体に関するものである。また、本発明は、電磁波の反射等による通信障害を防止でき、かつ薄型化および軽量化が可能な電波吸収体および電波吸収方法に関するものである。
近年、携帯電話、無線LAN(Local Area Network)およびITS(Intelligent Transport Systems)などの無線通信システムの発達により、通信情報の保護および混信・誤通信の防止をする必要が生じている。主に通信情報の保護を目的とする場合には、外来電波の遮蔽と通信機器自身からの放射電波の遮蔽の為に、電磁波シールド材による室内外の電波を遮断することが行われている。しかし、この場合には通信機器自身からの放射電波が反射により室内に残ることになり、その反射波と所望の通信電波との干渉による通信品質の劣化を引き起こすことがある。このような通信品質の劣化および混信・誤通信などの通信障害を防止する為には、電磁波を吸収して熱に変換するような電波吸収体が用いられている。
このような電波吸収体には、一般に電磁波のエネルギーを熱に変換し消費することができる材料が用いられるが、それは磁性損、誘電体損、オーム損を持ち得る材料と言うことができる。電波吸収体としては、フェライト又は軟磁性金属などの磁性粉末をゴム又はプラスチックなどの絶縁マトリックスに混合分散させて、シート状又はブロック状に成型加工したものが考え出されている(例えば、特許文献1参照)。また、電波吸収体としては、カーボンブラックなどの誘電損失粉末を発泡ポリウレタンなどに含浸させ、ピラミッド状又は楔状に加工したものも考え出されている(例えば、特許文献2参照)。また、電波吸収体としては、反射体からλ/4(λ:特定の周波数における電波の波長)離れた位置に自由空間の特性インピーダンスである377Ωにほぼ等しい抵抗膜を設置したλ/4型と呼ばれるものなども考え出されている(例えば、特許文献3参照)。また、軽量化および薄型化を図った電波吸収体も考え出されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2001−308584号公報 特開平10−051180号公報 特開平05−335832号公報 特開2001−352191号公報
しかしながら、特許文献1にあるような、フェライト又は軟磁性金属などの磁性粉末をゴム又はプラスチックなどの絶縁マトリックスに混合分散させて成型加工した電波吸収体においては、比較的厚さの薄い吸収体が形成可能であるが、高い電波吸収性能を求める場合にはある程度の厚さが必要となり、比重の大きな材料を用いることになる為にその重量が大きくなってしまうといった問題点を有している。
次に、特許文献2にあるような、カーボンブラックなどの誘電損失粉末を発泡ポリウレタンなどに含浸させて加工した電波吸収体においては、基本的にその吸収性能が厚さに依存するため、所望の性能を得る為にピラミッド状又は楔状にする工夫あるいは吸収方向に対する厚さが必要となるといった問題点を有している。
また、特許文献3にあるような、反射体からλ/4離れた位置に自由空間の特性インピーダンスである377Ωに近い値の抵抗膜を設置したλ/4型と呼ばれる電波吸収体においては、光学的に透明な抵抗膜を用いることにより透明電波吸収体が作製可能であるが、原理的に特定の周波数に対してのみ吸収性能を発揮するものであり、特定の周波数におけるλ/4の厚さが必要で薄型化が難しいという点で問題を有している。
更に、特許文献4には、これら従来の電波吸収体に比べて軽くて薄いものとして、複数の導電性ループが規則的に配置された導電性ループパターン、中間層および導電性層からなり、その厚さが吸収対象波長の0.027倍以上である電波吸収体について記載されているが、このような単一の大きさのパターンを周期的に並べた構造の電波吸収体においては、周波数帯域が限定され非常に狭帯域な特性となってしまうといった問題点を有している。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、電磁波の反射などによる通信障害を防止できるだけの反射減衰能力を有し、かつ薄型化および軽量化が可能な電波吸収体を提供することを目的とする。
また、本発明は、従来よりも薄型化および軽量化が可能であって、反射減衰能力を発揮する帯域幅を従来よりも広くすることができる電波吸収体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の電波吸収体は、導電体からなる全面導体層(1)と、第1誘電体層(2)と、導体面に開けられた細長い穴であって開口がループ形状であるループ状スロット(12,13,14)を該導体面に複数設けた層であり該ループ状スロットが周期的に配置されている層である周期スロット層(3)と、第2誘電体層(4)と、ループ形状の導電体からなるループ状導体パターン(11)が一定間隔で周期的に配置されてなるパターン層(5)とを順次積層した構造を有し、前記周期スロット層(3)における各ループ状スロットは、隣接する他のループ状スロットに対して、大きさと形状とのうちの少なくとも一方が異なることを特徴とする。
本発明の電波吸収体によれば、パターン層(5)のループ状導体パターン(11)がアンテナとして機能して特定の周波数の電波(吸収対象とする電波)を受信して電流に変換できる。そして、パターン層(5)に対して第2誘電体層(4)を介して配置された周期スロット層(3)は電磁界結合によりループ状導体パターン(11)から電力を吸収することができる。この電磁界結合の際に第1および第2誘電体層(2,4)への電磁波の漏れが生じ、その誘電体層を伝搬した電磁波は誘電体の損失成分により熱に変換され消費されることになる。これらにより、本発明は、電磁波の反射などによる通信障害を防止できるだけの反射減衰能力を有しながら、従来に比べて薄型化および軽量化が可能な電波吸収体を提供することができる。
また、上記課題を解決するため、本発明の電波吸収体は、導電体からなる全面導体層(21)と、第1誘電体層(22)と、導体面に開けられた細長い穴であって開口がループ形状であるループ状スロットを該導体面に複数設けた層であり該ループ状スロットが周期的に配置されている層である周期スロット層(23)と、第2誘電体層(24)と、導電体からなるパッチパターン(211)が一定間隔で周期的に配置されてなるパターン層(25)とを順次積層した構造を有し、前記周期スロット層(3)における各ループ状スロットは、隣接する他のループ状スロットに対して、大きさと形状とのうちの少なくとも一方が異なることを特徴とする。
本発明の電波吸収体によれば、パターン層(25)のパッチパターン(211)がアンテナとして機能して特定の周波数の電波(吸収対象とする電波)を受信して電流に変換できる。そして、パターン層(25)に対して第2誘電体層(24)を介して配置された周期スロット層(23)は電磁界結合によりパッチパターン(211)から電力を吸収することができる。この電磁界結合の際に第1および第2誘電体層(22,24)への電磁波の漏れが生じ、その誘電体層を伝搬した電磁波は誘電体の損失成分により熱に変換され消費されることになる。これらにより、本発明は、電磁波の反射などによる通信障害を防止できるだけの反射減衰能力を有しながら、従来に比べて薄型化および軽量化が可能な電波吸収体を提供することができる。
また、本発明の電波吸収体は、前記全面導体層(1,21)又は前記パターン層(5,25)の少なくとも一方の表面側に保護層(6)を積層した構成を有することを特徴とする。このような構成により保護層(6)が全面導体層(1,21)又はパターン層(5,25)における導体(例えば金属)の導電率変化(例えば酸化)を防止でき、ハードコートとして機能することもできる。したがって、製品寿命の長い電波吸収体を提供することが可能となる。
また、本発明の電波吸収体は、前記パターン層(5)におけるループ状導体パターン(11)が、一定線路幅の方形のループパターンであり、前記周期スロット層(3)におけるループ状スロット(12,13,14)は、前記ループ状導体パターンの線幅より細い一定線幅をもつ細長い穴であって該細長い穴が方形のループをなしているものからなることを特徴とする。このような構成により、大きな反射減衰量を得ることが可能となる。
また、本発明の電波吸収体は、前記パターン層(5)におけるループ状導体パターン(11)が、一定線路幅の円形のループパターンであり、前記周期スロット層(3)におけるループ状スロット(12,13,14)は、前記ループ状導体パターンの線幅より細い一定線幅をもつ細長い穴であって該細長い穴が円形のループをなしているものからなることを特徴とする。このような構成により、大きな反射減衰量を得ることが可能となる。
また、本発明の電波吸収体は、前記周期スロット層(3)におけるループ状スロット(12,13,14,212,213,214)が、前記パターン層(5,25)におけるループ状導体パターン(11)又はパッチパターン(211)の中央直下に位置する配置となっていることを特徴とする。
本発明によれば、前記電磁界結合を効果的に発生させて、その電磁界結合の際に生じる第1および第2誘電体層(2,4)への電磁波の漏れを効果的に発生させることができる。したがって、第1および第2誘電体層(2,4)などにおいて電磁波を熱として効率よく消費することができ、反射減衰能力を高めながら、薄型化および軽量化が可能な電波吸収体を提供することができる。
また、本発明の電波吸収体は、前記パターン層(5)におけるループ状導体パターン(11)が、該ループ状導体パターンの中心線における長さが吸収対象とする電磁波の波長(λg)の80から120パーセントの長さであり、前記パターン層における全てのループ状導体パターン(11)が同一形状であることを特徴とする。
このような構成により、パターン層(5)のループ状導体パターン(11)がなすアンテナ機能を高めることができ、吸収対象とする電磁波をループ状導体パターン(11)で効率よく受信でき、その電磁波について大きな反射減衰量を得ることが可能となる。
また、本発明の電波吸収体は、前記パターン層(5)におけるループ状導体パターン(11)が、該ループ状導体パターンの中心線における長さが吸収対象とする電磁波の波長(λg)の80から120パーセントの長さであり、前記パターン層における任意の一つのループ状導体パターン(11)と該ループ状導体パターンに隣接する他のループ状導体パターンとは、中心線における長さが異なることを特徴とする。このような構成により、広帯域な反射減衰特性を得ることが可能となる。
また、本発明の電波吸収体は、前記パターン層(25)におけるパッチパターン(211)が、該パッチパターンが円形であれば直径が、該パッチパターンが方形であれば一辺が、吸収対象とする電磁波の波長(λg)の40から60パーセントの長さであり、前記パターン層における全てのパッチパターン(211)が同一形状であることを特徴とする。このような構成により、大きな反射減衰量を得ることが可能となる。
また、本発明の電波吸収体は、前記パターン層(25)におけるパッチパターン(211)において、該パッチパターンが円形であれば直径が、該パッチパターンが方形であれば一辺が、吸収対象とする電磁波の波長(λg)の40から60パーセントの長さであり、前記パターン層における任意の一つのパッチパターン(211)と該パッチパターン(211)に隣接する他のパッチパターンとは大きさ(サイズ)が異なることを特徴とする。このような構成により、広帯域な反射減衰特性を得ることが可能となる。
また、本発明の電波吸収体は、前記周期スロット層(3,23)におけるループ状スロット(12,13,14,212,213,214)が、該ループ状スロットにおける開口の中心線の長さ(CS2,CS3,CS4)が吸収対象とする電磁波の波長(λg)の40から60パーセントの長さであり、前記周期スロット層における任意の一つのループ状スロットと該ループ状スロットに隣接する他のループ状スロットとは、前記開口の中心線の長さが異なることを特徴とする。
このような構成により、広帯域でかつ大きな反射減衰量を得ることが可能となる。なお、前記ループ状導体パターン(11)およびループ状スロット(12,13,14,212,213,214)は、閉ループであってもよいし、一部が途切れた開ループであってもよく、パッチパターン(211)も含めてその形状は任意の形状をとることが可能である。
また、本発明の電波吸収体は、前記第1乃至第2誘電体層(2,4,22,24)のうちの少なくとも一方が、導電性を有するカーボン粉末が分散されて含まれている誘電体材料からなることを特徴とする。このような構成により、大きな反射減衰量を得ることが可能になるとともに、比誘電率の上昇による薄型化および軽量化が可能となる。
また、本発明の電波吸収体は、前記第1乃至第2誘電体層(2,4,22,24)のうちの少なくとも一方が、ガラスクロスと導電性を有するカーボン粉末が分散されて含まれているエポキシ樹脂とを用いて作製したガラスエポキシ基板からなることを特徴とする。このような構成により、大きな反射減衰量を得ることが可能になるとともに、比誘電率の上昇による薄型化および軽量化が可能となり、更に機械的強度も向上させることが可能となる。
また、本発明の電波吸収体は、前記全面導体層(1)、周期スロット層(3)およびパターン層(5)に用いる導電体が(導電性酸化物又は導電性有機化合物などの)光学的に透明な導電性材料からなり、前記第1、第2誘電体層および保護層(2,4,6,22,24,26)は、光学的に透明な誘電体材料からなることを特徴とする。このような構成により、従来のλ/4型透明電波吸収体に比べて、薄型でかつ高性能な透明電波吸収体が実現可能となる。
本発明によれば、電磁波の反射などによる通信障害を防止できるだけの反射減衰能力を有しながら、従来に比べて薄型化および軽量化が可能な電波吸収体を提供することができる。
また、本発明によれば、従来よりも薄型化および軽量化が可能であって、反射減衰能力を発揮する帯域幅を従来よりも広くすることができる電波吸収体を提供することができる。
以下に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態である5.8GHz帯用電波吸収体の概略構成を示す断面図である。5.8GHz帯は、有料道路の料金所などに設置されたアンテナと自動車に搭載した端末とで通信を行い、自動車を止めずに有料道路の料金支払いなどをするシステムであるETC(Electronic Toll Collection)システムの電波の帯域である。したがって、本実施形態の電波吸収体は、ETCシステムの不要電波を吸収してかかるシステムの誤動作を回避するものとして好適である。例えば、ETCシステムを備えた料金所のゲートにおける天井(天井の下面)又はゲートの側壁面に、本実施形態の電波吸収体を設置することが好ましい。
本実施形態の電波吸収体は、18μm厚の銅箔(すなわち導電体)で形成された全面導体層1と、第1誘電体層をなす1.6mm厚のガラスエポキシ基板2と、18μm厚の銅箔に周期的にスロット(細長い穴)が形成された周期スロット層3と、第2誘電体層をなす1.6mm厚のガラスエポキシ基板4と、18μm厚の銅箔でループ状導体パターンが形成されそのパターンが周期的に配置されているパターン層5と、保護層としての0.1mm厚のPET(ポリエチレンテレフタレート)シート6とを順次積層した構造となっている。ガラスエポキシ基板2,4は、ガラスクロスと導電性を有するカーボン粉末が分散されて含まれているエポキシ樹脂とを用いて作製されたものである。
図2は、図1に示す電波吸収体の平面図であり、パターン層5の詳細な構成を示す図である。パターン層5は、ガラスエポキシ基板4の上面に形成された複数のループ状導体パターン11を有して構成されている。各ループ状導体パターン11は、18μm厚の銅箔からなり、ガラスエポキシ基板4の上面に周期的に(すなわち互いに一定の間隔をもって規則的に)配置されている。各ループ状導体パターン11は、図2に示すように、それぞれ同一形状であり、中心ループ長CL、線路幅WLの方形ループとなっている。ここで、中心ループ長とは、ループ状導体パターン11がなす線路の長手方向の中心軸についての長さをいう(以下、同じ)。また、各ループ状導体パターン11の線路は一定幅(線路幅WL)となっている。隣り合うループ状導体パターン11の中心点同士は、中心間隔DLだけ離れた位置に配置されている。ループ状導体パターン11における各部の寸法を表1に示す。
パターン層5におけるループ状導体パターン11の中心線における長さ(中心ループ長CL)は、吸収対象とする電磁波(例えば5.80GHz)の波長(λg)の80から120パーセントの長さとするのが好ましい。
図3は図1に示す電波吸収体における周期スロット層3についての平面図であり、図3(a)における領域Aの拡大図が図3(b)である。周期スロット層3は、ガラスエポキシ基板2とガラスエポキシ基板4との間に配置された18μm厚の銅箔からなるものであり、その銅箔面(導体面)に開けられた細長い穴であって開口がループ形状のループ状スロット12,13,14を該導体面に複数設けた層である。複数のループ状スロット12,13,14は周期的に(規則的に)配置されている。
ループ状スロット12,13,14は、それぞれ中心ループ長CS2,CS3,CS4、スロット幅WSの方形ループとなっている。隣り合うのループ状スロット12,13,14の中心点同士は、それぞれが中心間隔DSだけ離れた位置に配置されている。そして、ループ状スロット12は閉ループとなっており、ループ状スロット13,14はその一部が途切れた開ループとなっている。ループ状スロット13とループ状スロット14とは、ループ形状における途切れている長さが異なっており、中心ループ長が異なっている。ループ状スロット12,13,14における各部の寸法を表1に示す。
表1に示されているように、周期スロット層3におけるループ状スロット12,13,14は、パターン層5におけるループ状導体パターン11の線幅(線路幅WL)より細い一定線幅(スロット幅WS)となっている。また、ループ状スロット12,13,14の中心ループ長CS2,CS3,CS4は、吸収対象とする電磁波の波長(λg)の40から60パーセントの長さとするのが好ましい。
また、ループ状スロット12の隣には異なる形状のループ状スロット13又はループ状スロット14が配置されるように、すなわち同一形状のループ状スロット12,13,14が連続的に配置されないように、各形状のループ状スロット12,13,14が配置されている。換言すれば、一つのループ状スロット12,13,14と該ループ状スロット12,13,14に隣接する他のループ状スロット12,13,14とは、中心ループ長CS2,CS3,CS4が異なるように、各ループ状スロット12,13,14が配置されている。また、開ループであるループ状スロット13,14のループが途切れている位置も、該ループ状スロットの位置ごとに異なっている。すなわち、ループ状スロット13におけるループが途切れている位置は左上,右上,左下,右下の4種類があり、ループ状スロット14におけるループが途切れている位置も左上,右上,左下,右下の4種類があり、同種類のループ状スロットが集中しないように配置されている。これらのループが途切れている位置は、図3に示す位置以外にしてもよい。
これらのループ状パターン11とループ状スロット12,13,14との相対的な位置関係は、図2に示すように電波吸収体を平面図として見たときに、各ループ状パターン11の中心点と各ループ状スロット12,13,14の中心点とが一致するように配置されて積層されている。これらのループ状パターン11およびループ状スロット12,13,14は、ガラスエポキシ両面銅箔基板について、通常のプリント基板のパターニングと同様に、フォトレジストマスクと塩化第二鉄でのエッチングによりパターンすることで、形成することができる。なお、他の製造方法を用いて、ループ状パターン11およびループ状スロット12,13,14を形成してもよい。
次に、上記のような構成をした本実施形態の電波吸収体が持つ電波吸収特性の測定方法について説明する。先ず、測定対象とする所定周波数の電波に対する反射量が−30dB以下のピラミッドコーン型電波吸収体を、測定室内における壁面、床および測定面側方に設置しておく。そして、測定試料(電波吸収体)に対する電波の入射角が20°となるように送信用ホーンアンテナを配置し、送信用ホーンアンテナから出射された光が測定試料で反射して向かう方向(光学反射の方向)に受信用ホーンアンテナを設置する。次いで、
これら送受信用ホーンアンテナをベクトルネットワークアナライザ(Agilent 8722ES)に接続し、フリースペースタイムドメイン法を用いて測定試料(電波吸収体)から反射され到来する電波のみを分離して、Sパラメータ(S21)を測定する。
先ず、それぞれのアンテナからおよそ100cmの距離となる位置に金属反射板(Cu板)を設置し、送信用ホーンアンテナから所定周波数および所定強度の電波を出射させ、受信アンテナの受信レベルを測定する。次に、金属反射板(Cu板)の代わりに同一サイズの測定試料(電波吸収体)を前記金属反射板(Cu板)と同じ位置に設置し、前記金属反射板(Cu板)に出射した電波と同一の電波を送信用ホーンアンテナから出射させ、そのときの受信アンテナの受信レベルを測定する。このようにして測定された金属反射板(Cu板)のときの受信レベルと、電波吸収体のときの受信レベルとの差(電力比)を反射減衰量として評価する。その結果例を表2に示す。表2より、本実施形態の電波吸収体は、広帯域(100MHz以上の帯域)に20dB以上の減衰特性を有していることが分かる。
(実施形態2)
図4は、本発明の第2実施形態である5.8GHz帯用電波吸収体の概略構成を説明するための断面図である。本実施形態の電波吸収体は、18μm厚の銅箔で形成された全面導体層21と、第1誘電体層をなす1.6mm厚のガラスエポキシ基板22と、18μm厚の銅箔に周期的にスロット(細長い穴)が形成された周期スロット層23と、第2誘電体層をなす1.6mm厚のガラスエポキシ基板24と、18μm厚の銅箔で円形のパッチパターンが形成されそのパターンが周期的に配置されているパターン層25と、保護層としての0.1mm厚のPET(ポリエチレンテレフタレート)シート26とを順次積層した構造となっている。ガラスエポキシ基板22,24は、ガラスクロスと導電性を有するカーボン粉末が分散されて含まれているエポキシ樹脂とを用いて作製されたものである。
図5は、図4に示す電波吸収体の平面図であり、パターン層25の詳細な構成を示す図である。パターン層25は、ガラスエポキシ基板24の上面に形成された複数の円形のパッチパターン211を有して構成されている。各パッチパターン211は、直径dLの円板形状の導体からなる円形パッチとなっている。隣り合うパッチパターン211の中心点同士は、中心間隔DLだけ離れた位置に配置されている。パッチパターン211における各部の寸法を表1に示す。
図6は図4に示す電波吸収体における周期スロット層23についての平面図であり、図6(a)における領域Bの拡大図が図6(b)である。周期スロット層23は、ガラスエポキシ基板22とガラスエポキシ基板24との間に配置された18μm厚の銅箔からなるものであり、その銅箔面(導体面)に開けられた細長い穴であって開口がループ形状のループ状スロット212,213,214を該導体面に複数設けた層である。複数のループ状スロット212,213,214は周期的に(規則的に)配置されている。
ループ状スロット212,213,214は、それぞれ中心ループ長CS2,CS3,CS4、スロット幅WSの円形ループとなっている。隣り合うのループ状スロット212,213,214の中心点同士は、それぞれが中心間隔DSだけ離れた位置に配置されている。そして、ループ状スロット212は閉ループとなっており、ループ状スロット213,214はその一部が途切れた開ループとなっている。ループ状スロット213とループ状スロット214とは、ループ形状における途切れている長さが異なっており、中心ループ長が異なっている。ループ状スロット212,213,214における各部の寸法を表1に示す。
ループ状スロット212,213,214の中心ループ長CS2,CS3,CS4は、吸収対象とする電磁波の波長(λg)の40から60パーセントの長さとするのが好ましい。また、ループ状スロット212の隣には異なる形状のループ状スロット213又はループ状スロット214が配置されるように、すなわち同一形状のループ状スロット212,213,214が連続的に配置されないように、各形状のループ状スロット212,213,214が配置されている。また、開ループであるループ状スロット213,214のループが途切れている位置も、該ループ状スロットの位置ごとに異なっている。すなわち、ループ状スロット213におけるループが途切れている位置は上側,下側,左側,右側の4種類があり、ループ状スロット214におけるループが途切れている位置は左上,右上,左下,右下の4種類があり、同種類のループ状スロットが集中しないように配置されている。これらのループが途切れている位置は、図6に示す位置以外にしてもよい。
これらのパッチパターン211とループ状スロット212,213,214との相対的な位置関係は、図5に示すように電波吸収体を平面図として見たときに、各パッチパターン211の中心点と各ループ状スロット212,213,214の中心点とが一致するように配置されて積層されている。本実施形態の電波吸収体の作製方法およびその特性の測定方法については、第1実施形態の手法を用いることこととした。このようにして反射減衰量を測定した結果を表2に示す。本実施形態の電波吸収体は、第1実施形態のものに比べやや帯域は狭いものの5.8GHzの周波数において20dB以上の減衰特性を有していることが分かる。
(比較例)
次に、従来の電波吸収体(比較例)と本発明の第1および第2実施形態の電波吸収体との相違点について、図7および図8を参照して説明する。
図7は、従来の電波吸収体(比較例)の概略構成を示す断面図である。この従来の電波吸収体は、18μm厚の銅箔で形成された全面導体層31と、誘電体層をなす4.8mm厚のガラスエポキシ基板32と、18μm厚の銅箔で形成され周期的に配置された複数の方形ループ状導体パターン311からなるパターン層33とを順次積層した構造となっている。すなわち、従来の電波吸収体は、第1実施形態の電波吸収体から周期スロット層3のみを除いた構造となっている。
図8は、図7に示す従来の電波吸収体の平面図であり、パターン層33の詳細な構成を示す図である。パターン層33は、ガラスエポキシ基板32の上面に形成された複数の方形ループ状導体パターン311を有して構成されている。各方形ループ状導体パターン311は、図2に示す第1実施形態のループ状導体パターン11と同一のものであり同様に配置されている。すなわち、各方形ループ状導体パターン311は、18μm厚の銅箔からなり、中心ループ長CL、線路幅WLの方形ループとなっており、同一サイズの方形ループ状導体パターンそれぞれが中心間隔DLで配置された構成となっている。これら各部の寸法を表1に示す。なお、この従来の電波吸収体の作製方法および測定方法については、第1実施形態の手法を用いることこととした。このようにして反射減衰量を測定した結果を表2に示す。
表2に示されているように、従来の電波吸収体は、反射減衰量が10dB以上にならず、本発明の第1および第2実施形態の電波吸収体よりも、電波吸収特性が大幅に低いことが分かる。換言すれば、本発明の第1および第2実施形態の電波吸収体は、従来の電波吸収体と比較して、電波の入射角が20度の場合、電波吸収特性が大幅に向上している。したがって、本発明の第1および第2実施形態の電波吸収体は、従来の電波吸収体よりも薄型化および軽量化を図りながら、ETCシステムにおいて用いられる電波吸収体として十分な性能を持つことができる。
Figure 2005244043
Figure 2005244043
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、上記第1および第2実施形態では、各ループ状スロット12,13,14,212,213,214は、隣接する他のループ状スロット12,13,14,212,213,214に対して主に形状が異なっているが、その形状は相似形としながら大きさ(サイズ)を異なるものとしてもよい。
また、第1実施形態の電波吸収体におけるパターン層5のループ状導体パターン11は方形のループパターンであるが、そのループ状導体パターン11を円形のループパターンとしてもよい。この場合、その円形のループ状導体パターン11の線幅(W)は、周期スロット層3におけるループ状スロット12,13,14のスロット幅WSよりも太いことが好ましい。
また、第1実施形態の電波吸収体におけるパターン層5において、任意の一つのループ状導体パターン11と該ループ状導体パターン11に隣接する他のループ状導体パターン11とは、中心線における長さ(中心ループ長CL)が異なることとしてもよい。このようにすると、電波吸収特性を高めながらその電波吸収特性の帯域幅を広げることが可能となる。
また、第2実施形態の電波吸収体におけるパターン層25のパッチパターン211は、円形としているが、方形としてもよい。そして、パッチパターン211が円形であれば直径が、パッチパターン211が方形であれば一辺が、吸収対象とする電磁波(例えば5.80GHz)の波長(λg)の40から60パーセントの長さであることが好ましい。また、パターン層25において、任意の一つのパッチパターン211と該パッチパターン211に隣接する他のパッチパターン211とは大きさ(サイズ)が異なることとしてもよい。このようにすると、電波吸収特性を高めながらその電波吸収特性の帯域幅を広げることが可能となる。
また、第1および第2実施形態の電波吸収体において、全面導体層、周期スロット層およびパターン層に用いる導電体が、導電性酸化物または導電性有機化合物などの光学的に透明な導電性材料からなり、前記誘電体層および保護層の全てが光学的に透明な誘電体材料からなるものとしてもよい。このようにすると、全体的に透明な電波吸収体を構成することができ、美観に優れた電波吸収体などを提供することができる。
また、第1および第2実施形態の電波吸収体において、複数のループ状導体パターン11又はパッチパターン211を1つのユニットとして、そのユニットを複数並べた集合体をパターン層5として形成することにより、大面積の電波吸収体を簡便に実現することができる。この場合、周期スロット層3,23では、複数の大きさ又は形状の異なるループ状スロット(12,13,14,212,213,214)を1つのユニットとして、そのユニットを複数並べた集合体を形成することが好ましい。これらにより、高い電波吸収特性を有し、且つ大面積の電波吸収体を簡便に実現することができる。
上記の実施形態では本発明の電波吸収体をETCシステムに適用する例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ETCシステム以外に適用することができる。すなわち、ループ状導体パターン11についての中心ループ長CL、線路幅WLおよび中心間隔DL、ループ状スロット12,13,14についての中心ループ長CS2,CS3,CS4、スロット幅WS、および中心間隔DSなどについて、調整することにより、吸収対象とする電波の周波数および帯域を変更することができる。
本発明の第1実施形態である電波吸収体の断面図である。 同上の電波吸収体におけるパターン層の詳細を示す平面図である。 同上の電波吸収体における周期スロット層についての平面図である。 本発明の第2実施形態である電波吸収体の断面図である 同上の電波吸収体におけるパターン層の詳細を示す平面図である。 同上の電波吸収体における周期スロット層についての平面図である。 従来の電波吸収体(比較例)の断面図である。 同上の電波吸収体におけるパターン層の詳細を示す平面図である。
符号の説明
1…全面導体層
2,4…ガラスエポキシ基板(第1,第2誘電体層)
3…周期スロット層
5…パターン層
6・・・PETシート保護層
11…ループ状導体パターン
12,13,14…ループ状スロット
21…全面導体層
22,24…ガラスエポキシ基板(第1,第2誘電体層)
23…周期スロット層
25…パターン層
26・・・PETシート保護層
31…全面導体層
32…ガラスエポキシ基板
33…パターン層
211…パッチパターン
212,213,214…ループ状スロット
311…方形ループ状導体パターン

Claims (14)

  1. 導電体からなる全面導体層と、第1誘電体層と、導体面に開けられた細長い穴であって開口がループ形状であるループ状スロットを該導体面に複数設けた層であり該ループ状スロットが周期的に配置されている層である周期スロット層と、第2誘電体層と、ループ形状の導電体からなるループ状導体パターンが一定間隔で周期的に配置されてなるパターン層とを順次積層した構造を有し、
    前記周期スロット層における各ループ状スロットは、隣接する他のループ状スロットに対して、大きさと形状とのうちの少なくとも一方が異なることを特徴とする電波吸収体。
  2. 導電体からなる全面導体層と、第1誘電体層と、導体面に開けられた細長い穴であって開口がループ形状であるループ状スロットを該導体面に複数設けた層であり該ループ状スロットが周期的に配置されている層である周期スロット層と、第2誘電体層と、導電体からなるパッチパターンが一定間隔で周期的に配置されてなるパターン層とを順次積層した構造を有し、
    前記周期スロット層における各ループ状スロットは、隣接する他のループ状スロットに対して、大きさと形状とのうちの少なくとも一方が異なることを特徴とする電波吸収体。
  3. 前記全面導体層およびパターン層の少なくとも一方の表面側に保護層を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の電波吸収体。
  4. 前記パターン層におけるループ状導体パターンは、一定線路幅の方形のループパターンであり、
    前記周期スロット層におけるループ状スロットは、前記ループ状導体パターンの線幅より細い一定線幅をもつ細長い穴であって該細長い穴が方形のループをなしているものからなることを特徴とする請求項1記載の電波吸収体。
  5. 前記パターン層におけるループ状導体パターンは、一定線路幅の円形のループパターンであり、
    前記周期スロット層におけるループ状スロットは、前記ループ状導体パターンの線幅より細い一定線幅をもつ細長い穴であって該細長い穴が円形のループをなしているものからなることを特徴とする請求項1記載の電波吸収体。
  6. 前記周期スロット層におけるループ状スロットは、前記パターン層におけるループ状導体パターン又はパッチパターンの中央直下に位置する配置となっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の電波吸収体。
  7. 前記パターン層におけるループ状導体パターンは、該ループ状導体パターンの中心線における長さが吸収対象とする電磁波の波長の80パーセントから120パーセントの長さであり、
    前記パターン層における全てのループ状導体パターンが同一形状であることを特徴とする請求項1記載の電波吸収体。
  8. 前記パターン層におけるループ状導体パターンは、該ループ状導体パターンの中心線における長さが吸収対象とする電磁波の波長の80パーセントから120パーセントの長さであり、
    前記パターン層における任意の一つのループ状導体パターンと該ループ状導体パターンに隣接する他のループ状導体パターンとは、中心線における長さが異なることを特徴とする請求項1記載の電波吸収体。
  9. 前記パターン層におけるパッチパターンは、該パッチパターンが円形であれば直径が、該パッチパターンが方形であれば一辺が、吸収対象とする電磁波の波長の40パーセントから60パーセントの長さであり、
    前記パターン層における全てのパッチパターンが同一形状であることを特徴とする請求項2記載の電波吸収体。
  10. 前記パターン層におけるパッチパターンは、該パッチパターンが円形であれば直径が、該パッチパターンが方形であれば一辺が、吸収対象とする電磁波の波長の40パーセントから60パーセントの長さであり、
    前記パターン層における任意の一つのパッチパターンと該パッチパターンに隣接する他のパッチパターンとは大きさが異なることを特徴とする請求項2記載の電波吸収体。
  11. 前記周期スロット層におけるループ状スロットは、該ループ状スロットにおける開口の中心線の長さが吸収対象とする電磁波の波長の40パーセントから60パーセントの長さであり、
    前記周期スロット層における任意の一つのループ状スロットと該ループ状スロットに隣接する他のループ状スロットとは、前記開口の中心線の長さが異なることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項記載の電波吸収体。
  12. 前記第1誘電体層と第2誘電体層のうちの少なくとも一方は、導電性を有するカーボン粉末が分散されて含まれている誘電体材料からなることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項記載の電波吸収体。
  13. 前記第1誘電体層と第2誘電体層のうちの少なくとも一方は、ガラスクロスと導電性を有するカーボン粉末が分散されて含まれているエポキシ樹脂とを用いて作製したガラスエポキシ基板からなることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項記載の電波吸収体。
  14. 前記全面導体層、周期スロット層およびパターン層に用いる導電体は、光学的に透明な導電性材料からなり、
    前記第1、第2誘電体層および保護層は、光学的に透明な誘電体材料からなることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項記載の電波吸収体。
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