JP2005123111A - 非水電解質二次電池用正極活物質および非水電解質二次電池 - Google Patents
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Abstract
より一層厳しい使用環境下においても優れた電池特性を有する非水電解質二次電池用正極活物質、非水電解質二次電池用正極合剤および非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】
非水電解質二次電池用正極活物質を、少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する非水電解質二次電池用正極活物質であって、前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面におけるチタンの存在割合が20%以上である構成とする。
非水電解液二次電池用正極合剤を、少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する正極活物質と導電剤を有する非水電解質二次電池用正極合剤であって、前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面におけるチタンの存在割合が20%以上であり、前記正極活物質と前記導電剤との間にチタンを有する構成とする。
【選択図】 図1
Description
前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面におけるチタンの存在割合が20%以上である、非水電解質二次電池用正極活物質。
前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面に、その表面の存在割合が20%以上であるチタン化合物を有する、非水電解質二次電池用正極活物質。
前記リチウム遷移金属複合酸化物の任意の表面において、チタンの極大ピーク部分を通過する線分に沿ってライン分析を行ったときに、以下の関係式を満たす、非水電解質二次電池用正極活物質。
(チタンの極大ピーク値を100%としたときのピーク値が8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.2
前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面におけるチタンの存在割合が20%以上であり、
前記正極活物質と前記導電剤との間にチタンを有する、非水電解質二次電池用正極合剤。
前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面に、その表面の存在割合が20%以上であるチタン化合物を有し、
前記正極活物質と前記導電剤との間にチタン化合物を有する、非水電解質二次電池用正極合剤。
前記正極活物質と前記導電剤との間にチタンを有する、非水電解質二次電池用正極合剤。
(ピークの値を100%としたときのピークが8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.2
金属リチウム、リチウム合金、リチウムイオンを吸蔵放出可能な炭素材料、またはリチウムイオンを吸蔵放出可能な化合物から選択される1種を負極活物質として用いた負極活物質層を、帯状負極集電体の少なくとも片面に形成させることにより構成した帯状負極と、
帯状セパレータとを具備し、
前記帯状正極と前記帯状負極とを前記帯状セパレータを介して積層した状態で複数回巻回させて、前記帯状正極と前記帯状負極との間に前記帯状セパレータが介在している渦巻型の巻回体を構成してなる非水電解質二次電池。
リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンが均一に存在していることにより、界面抵抗がより減少すると考えられる。これにより、負荷特性、低温負荷特性が向上する。
また、界面抵抗がより減少することにより、電子の授受を行う際に余計な抵抗が発生せず、電位の消失を抑制すると考えられる。これにより平均電位が高くなる。
さらに、リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンが均一に存在していることより、負極からリチウムイオンが正極に移動する際、緩衝剤的な働きをし、結晶構造の崩壊を抑制すると考えられる。これによりサイクル特性が向上すると考えられる。
また、リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンが均一に存在していることにより、リチウムが抜けたリチウム遷移金属複合酸化物の電荷を安定に保つことができ、酸素の脱離が抑制されて、充電時の結晶構造が安定に保たれると考えられる。これにより熱安定性が向上する。
リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンが均一に存在していることにより、界面抵抗がより減少すると考えられる。これにより、負荷特性、低温負荷特性が向上する。
また、界面抵抗がより減少することにより、電子の授受を行う際に余計な抵抗が発生せず、電位の消失を抑制すると考えられる。これにより平均電位が高くなる。
さらに、リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンが均一に存在していることより、負極からリチウムイオンが正極に移動する際、緩衝剤的な働きをし、結晶構造の崩壊を抑制すると考えられる。これによりサイクル特性が向上すると考えられる。
また、リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンが均一に存在していることにより、リチウムが抜けたリチウム遷移金属複合酸化物の電荷を安定に保つことができ、酸素の脱離が抑制されて、充電時の結晶構造が安定に保たれると考えられる。これにより熱安定性が向上する。
(チタンの極大ピーク値を100%としたときのピーク値が8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.2
リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンが均一に存在していることにより、界面抵抗がより減少すると考えられる。これにより、負荷特性、低温負荷特性が向上する。
また、界面抵抗がより減少することにより、電子の授受を行う際に余計な抵抗が発生せず、電位の消失を抑制すると考えられる。これにより平均電位が高くなる。
さらに、リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンが均一に存在していることより、負極からリチウムイオンが正極に移動する際、緩衝剤的な働きをし、結晶構造の崩壊を抑制すると考えられる。これによりサイクル特性が向上すると考えられる。
また、リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンが均一に存在していることにより、リチウムが抜けたリチウム遷移金属複合酸化物の電荷を安定に保つことができ、酸素の脱離が抑制されて、充電時の結晶構造が安定に保たれると考えられる。これにより熱安定性が向上する。
Fm3mに属するチタン酸リチウムは、リチウムが脱離しても結晶構造が安定な物質である。これによりチタン酸リチウム自身が正極活物質としての役割を果たすとき、サイクル特性および熱安定性が向上する。
リチウム遷移金属複合酸化物が、ニッケルコバルト酸リチウムであると、本発明の正極活物質を用いた非水電解液二次電池は、携帯電話やノートパソコン等の用途に好適に用いることができる。
リチウム遷移金属複合酸化物が、ニッケルコバルトアルミン酸リチウムであると、本発明の正極活物質を用いた非水電解液二次電池は、電気自動車、携帯電話およびノートパソコン等の用途に好適に用いることができる。
リチウム遷移金属複合酸化物が、ニッケルコバルトマンガン酸リチウムであると、本発明の正極活物質を用いた非水電解液二次電池は、携帯電話、電動工具および電気自動車等の用途に好適に用いることができる。
(チタンの極大ピーク値を100%としたときのピーク値が8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.2
この正極活物質と導電剤との間にチタンを有することにより、リチウム遷移金属複合酸化物のリチウム挿入脱離反応に対する界面抵抗がより減少すると考えられる。これにより負荷特性、サイクル特性および熱安定性が向上する。
本発明においては、リチウム遷移金属複合酸化物が粒子の形態であることが好ましい。チタンが、リチウム遷移金属複合酸化物中に均一に分散されるようになるため、電池特性をさらに向上させることができる。
また、本発明においては、リチウム遷移金属複合酸化物が、一次粒子およびその凝集体である二次粒子の一方または両方からなる粒子の形態で存在してもよい。即ち、リチウム遷移金属複合酸化物は、粒子の形態で存在し、その粒子は、一次粒子のみからなっていてもよく、一次粒子の凝集体である二次粒子のみからなっていてもよく、一次粒子と二次粒子の両者からなっていてもよい。
(チタンの極大ピーク値を100%としたときのピーク値が8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.2
粒子の任意の表面において、上記の関係式を満たすことで、(3)に記載の正極活物質と同様の理由により、サイクル特性、負荷特性および熱安定性が向上する。
チタンは、リチウム遷移金属複合酸化物の表面にどのような形で存在していても本発明の効果を発揮する。例えば、チタンがリチウム遷移金属複合酸化物の表面の全体を被覆している場合であっても、チタンがリチウム遷移金属複合酸化物の表面の一部を被覆している場合であっても、サイクル特性、負荷特性および熱安定性を向上させることができる。
リチウム遷移金属複合酸化物の表面におけるチタンの存在状態は、特に限定されない。チタン化合物の状態で存在していてもよい。
チタン化合物としては、酸化チタン、チタン酸リチウムが好ましい。さらに好ましくは、チタン酸リチウムである。
チタンがリチウム遷移金属複合酸化物の表面に存在しているかどうかは、種々の方法によって解析することができる。例えば、オージェ電子分光法(AES:Auger Electron Spectroscopy)、X線光電子分光法(XPS:X−ray Photoelectron Spectroscopy)で解析することができる。
チタン酸リチウムの中でも、逆スピネル型のLi4Ti5O12やラムステライド型のLi2Ti3O7を用いた場合は、上記効果は得られない。また、空間群Fm3mに属する結晶構造を有するLiFeO2やLiNiO2を用いた場合も、上記効果は得られない。
また、本発明の正極活物質において、チタンは3価で存在するのが好ましい。
通常チタンは4価でするが、3価で安定に存在させることにより、さらに負荷特性が向上する。
粒子の内部にチタン化合物が存在することにより、リチウム遷移金属複合酸化物の粒子の結晶構造の安定化が図られ、さらにサイクル特性が向上すると考えられる。
また、チタンが固溶されることにより、ピラー効果が生ずると考えられる。これによりさらに熱安定性が向上する。
また、チタンの定量は種々の方法を用いることができる。例えば、誘導結合高周波プラズマ(ICP:Inductively Coupled Plasma)分光分析法、滴定法で定量することができる。
なお、上述したようにリチウム遷移金属複合酸化物は、粒子の形態で存在するのが好ましい。
なお、上述したようにリチウム遷移金属複合酸化物は、粒子の形態で存在するのが好ましい。
まず、波長分散型X線分光装置(WDX)を装備した電子線マイクロアナライザ(EPMA)によって、リチウム遷移金属複合酸化物の粒子群について、粒子の表面のチタンの存在状態を観察する。ついで、観察視野中、単位面積あたりのチタン量が最も多い部分(チタンのピークが大きい部分)を選択し、この部分を通過する線分(例えば、長さ300μmの線分)に沿ってライン分析を行う。ライン分析において、上記単位面積あたりのチタン量が最も多い部分におけるピークの値を100%としたときのピークが8%以上の部分の長さの合計を、上記線分の長さで除した商を、「リチウム遷移金属複合酸化物の表面におけるチタンの存在割合」とする。なお、ライン分析を複数回(例えば、10回)行うことによって、「リチウム遷移金属複合酸化物の表面におけるチタンの存在割合」の平均値を用いるのが好ましい。
上記方法においては、チタンのピークが8%未満の部分は、チタン量が最も多い部分との差が大きいため、チタンが存在しない部分とみなす。
なお、上述したようにリチウム遷移金属複合酸化物は、粒子の形態で存在するのが好ましい。
(チタンの極大ピーク値を100%としたときのピーク値が8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.4
また、次の関係式を満たすのがより好ましい。
(チタンの極大ピーク値を100%としたときのピーク値が8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.5
さらに、次の関係式を満たすのがさらに好ましい。
(チタンの極大ピーク値を100%としたときのピーク値が8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.6
より好ましくはチタン、アルミニウム、ジルコニウムおよびマグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含むことである。チタン、アルミニウム、ジルコニウムおよびマグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含むことにより、さらにサイクル特性が向上する。
またマグネシウムを含むことによりこれらの効果に加えて、さらに熱安定性が向上する。
硫黄の含有量は、リチウム遷移金属複合酸化物と硫黄の合計に対して、0.03〜0.7重量%であるのが好ましい。0.03重量%より少ないと、電子の移動抵抗が低減しにくい場合がある。0.7重量%より多いと、水分吸着によりガス発生が生じる場合がある。
硫酸根は、硫酸イオン、硫酸イオンからその電子を除いた原子の集団およびスルホ基を含む。アルカリ金属の硫酸塩、アルカリ土類金属の硫酸塩、有機硫酸塩ならびに有機スルホン酸およびその塩からなる群から選ばれる少なくとも1種に基づくのが好ましい。
中でも、アルカリ金属の硫酸塩およびアルカリ土類金属の硫酸塩からなる群から選ばれる少なくとも1種に基づくのが好ましく、アルカリ金属の硫酸塩に基づくのがより好ましい。これらは、強酸強塩基の結合からなるため、化学的に安定だからである。
硫酸根がリチウム遷移金属複合酸化物の粒子表面の全体を被覆している場合であっても、硫酸根がリチウム遷移金属複合酸化物の粒子表面の一部を被覆している場合であっても、さらに負荷特性が向上する。
態様(i)と同様の理由により好ましい。
より好ましくはチタン、アルミニウム、ジルコニウムおよびマグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含むことである。チタン、アルミニウム、ジルコニウムおよびマグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含むことにより、さらにサイクル特性が向上する。
またマグネシウムを含むことによりこれらの効果に加えて、さらに熱安定性が向上する。
硫黄の含有量は、リチウム遷移金属複合酸化物と硫黄の合計に対して、0.03〜0.7重量%であるのが好ましい。0.03重量%より少ないと、電子の移動抵抗が低減しにくい場合がある。0.7重量%より多いと、水分吸着によりガス発生が生じる場合がある。
硫酸根は、硫酸イオン、硫酸イオンからその電子を除いた原子の集団およびスルホ基を含む。アルカリ金属の硫酸塩、アルカリ土類金属の硫酸塩、有機硫酸塩ならびに有機スルホン酸およびその塩からなる群から選ばれる少なくとも1種に基づくのが好ましい。
中でも、アルカリ金属の硫酸塩およびアルカリ土類金属の硫酸塩からなる群から選ばれる少なくとも1種に基づくのが好ましく、アルカリ金属の硫酸塩に基づくのがより好ましい。これらは、強酸強塩基の結合からなるため、化学的に安定だからである。
硫酸根がリチウム遷移金属複合酸化物の粒子表面の全体を被覆している場合であっても、硫酸根がリチウム遷移金属複合酸化物の粒子表面の一部を被覆している場合であっても、さらに負荷特性が向上する。
本発明では、ニッケルコバルト酸リチウム、ニッケルコバルトアルミン酸リチウムおよびニッケルコバルトマンガン酸リチウムからなる群から選ばれる少なくとも1種のリチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンを有することにより、ガスの発生を防止し、負荷時の放電電位を高くすることができる。リチウム遷移金属複合酸化物の表面にチタンを有することにより、残留リチウムが減少しガス発生を防止することができると考えられる。チタンは、界面抵抗を減少させることができるため、リチウム遷移金属複合酸化物に均一にチタンが存在することにより負荷時の放電電位が高くなると考えられる。
なお、上述したようにリチウム遷移金属複合酸化物は、粒子の形態で存在するのが好ましい。
後述する化合物を各構成元素が所定の組成比となるように混合して、原料混合物を得る。原料混合物に用いられる化合物は、目的とする組成を構成する元素に応じて選択される。
混合の方法は、特に限定されず、例えば、水および/または有機溶媒を用いてスラリー状として混合した後、乾燥させて原料混合物とする方法;上述した化合物の水溶液を混合して沈殿させ、得られた沈殿物を乾燥させて原料混合物とする方法;これらを併用する方法が挙げられる。
リチウム化合物は、特に限定されないが、例えば、Li2CO3、LiOH、LiOH・H2O、Li2O、LiCl、LiNO3、Li2SO4、LiHCO3、Li(CH3COO)、フッ化リチウム、臭化リチウム、ヨウ化リチウム、過酸化リチウムが挙げられる。中でも、Li2CO3、LiOH、LiOH・H2O、Li2O、LiCl、LiNO3、Li2SO4、LiHCO3、Li(CH3COO)が好ましい。
また、上述した各元素の2種以上を含有する化合物を用いてもよい。
(i)上述したコバルト化合物およびチタン化合物から調製した。所定の組成比のコバルトイオンおよびチタンイオンを含有する水溶液を、攪拌している純水中に滴下する。
ついで、pH7〜11となるように水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、40〜80℃、回転数500〜1500rpmで攪拌しコバルトおよびチタンを沈殿させ、コバルトおよびチタンの塩を得る。なお、水酸化ナトリウム水溶液の代わりに、炭酸水素アンモニウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液、水酸化カリウム水溶液、水酸化リチウム水溶液等のアルカリ溶液を用いることもできる。
ここに、pH8〜11となるように水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、40〜80℃、回転数500〜1500rpmで攪拌しコバルトおよびニッケルを沈殿させ、コバルトおよびニッケルの塩を得る。なお、水酸化ナトリウム水溶液の代わりに、炭酸水素アンモニウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液、水酸化カリウム水溶液、水酸化リチウム水溶液等のアルカリ溶液を用いることもできる。
ついで、原料混合物を焼成する。焼成の温度、時間、雰囲気等は、特に限定されず、目的に応じて適宜決定することができる。
焼成温度は、650℃以上であるのが好ましく、700℃以上であるのがより好ましく、750℃以上であるのがさらに好ましい。焼成温度が低すぎると、未反応の原料が正極活物質中に残留し、正極活物質の本来の特徴を生かせない場合がある。また、焼成温度は、1200℃以下であるのが好ましく、1100℃以下であるのがより好ましく、950℃以下であるのがさらに好ましい。焼成温度が高すぎると、副生成物が生成しやすくなり、単位重量当たりの放電容量の低下、サイクル特性の低下、作動電圧の低下を招く。
焼成の時間は、1時間以上であるのが好ましく、6時間以上であるのがより好ましい。上記範囲であると、混合物の粒子間の拡散反応が十分に進行する。
また、焼成の時間は、36時間以下であるのが好ましく、30時間以下であるのがより好ましい。上記範囲であると、合成が十分に進む。
本発明の正極合剤は、少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する正極活物質と導電剤を有する。
本発明の正極合剤に用いられる正極活物質は、上述した本発明の正極活物質である。
好ましくは、アセチレンブラックおよび/または人造黒鉛である。これらは伝導性に優れるため、さらにサイクル特性および負荷特性が向上する。
本発明において、正極合剤は、正極活物質、導電剤、結着剤および結着剤の溶媒からなるペースト状のものだけでなく、正極集電体に塗布した後、乾燥させて結着剤の溶媒をとばした後の状態も含む。
本発明の正極合剤において、チタンの存在状態は、特に限定されない。チタン化合物の状態で存在していてもよい。
上述した本発明の正極活物質の製造方法により、正極活物質を得ることができる。
得られた正極活物質の粉末に、アセチレンブラック、黒鉛等のカーボン系導電剤、結着剤および結着剤の溶媒または分散媒とを混合することにより正極合剤を調製する。
即ち、本発明の非水電解質二次電池は、本発明の正極活物質を用いた非水電解質二次電池である。本発明の非水電解質二次電池は、その正極活物質の少なくとも一部として本発明の正極活物質を用いていればよい。
以下、リチウムイオン二次電池を例に挙げて説明する。
電解液の溶媒としては、例えば、ジメトキシエタン,ジエトキシエタン,エチレンカーボネート,プロピレンカーボネート,ジメチルカーボネート,ジエチルカーボネート,エチルメチルカーボネート,メチルホルメート,γ−ブチロラクトン,2−メチルテトラヒドロフラン,ジメチルスルホキシド,スルホラン等の有機溶媒が挙げられる。これらは単独でまたは2種類以上を混合して用いることができる。
上述した溶媒とリチウム塩とを混合して電解液とする。ここで、ゲル化剤等を添加し、ゲル状として使用してもよい。また、吸液性を有するポリマーに吸収させて使用してもよい。
更に、無機系または有機系のリチウムイオンの導電性を有する固体電解質を使用してもよい。
着剤を用いて、定法に従い、リチウムイオン二次電池とすることができる。
これにより従来達成できなかった優れた電池特性が実現できる。
態様(i)において、aは、0より大きいのが好ましい。リチウムでマンガンの一部を置換することにより、サイクル特性が向上すると考えられる。
態様(i)において、bは、0.01以上であるのが好ましく、0.02以上であるのがより好ましく、また、0.08以下であるのが好ましく、0.07以下であるのがより好ましい。bが大きすぎると、+3価のマンガンイオンが減少するため充放電容量は低下する。bが小さすぎると、遷移金属のイオンの溶出が増大し、ガス発生を引き起こすため、高温特性が劣化する。
態様(i)において、cは、0.01以上であるのが好ましく、0.02以上であるのがより好ましく、また、0.08以下であるのが好ましく、0.07以下であるのがより好ましい。cが大きすぎると、充放電効率が低下する。cが小さすぎると、十分な負荷特性、サイクル特性が得られない。
態様(i)において、dは、0.003以上であるのが好ましく、また、0.008以下であるのが好ましい。dが大きすぎると、初期容量が低下する。また、遷移金属のイオンの溶出が増大し、ガス発生を引き起こすため、高温特性が劣化する。dが小さすぎると、一次粒子径が成長しないため、粒子の充填性が向上しない。
硫黄の含有量は、リチウム遷移金属複合酸化物と硫黄の合計に対して、0.03〜0.3重量%であるのが好ましい。0.03重量%より少ないと、電子の移動抵抗が低減しにくい場合がある。0.3重量%より多いと、水分吸着により電池の膨れが生じる場合がある。
硫酸根は、硫酸イオン、硫酸イオンからその電荷を除いた原子の集団およびスルホ基を含む。アルカリ金属の硫酸塩、アルカリ土類金属の硫酸塩、有機硫酸塩ならびに有機スルホン酸およびその塩からなる群から選ばれる少なくとも1種に基づくのが好ましい。
中でも、アルカリ金属の硫酸塩およびアルカリ土類金属の硫酸塩からなる群から選ばれる少なくとも1種に基づくのが好ましく、アルカリ金属の硫酸塩に基づくのがより好ましい。これらは、強酸強塩基の結合からなるため、化学的に安定だからである。
態様(iii)においては、上記各元素を含有することで、各元素の相乗効果により、高い充放電容量を有し、かつ、結着性および表面の平滑性に優れる正極板を得ることができる。
硫酸根がリチウム遷移金属複合酸化物の粒子の表面に存在することにより、粒子の周りの電子の移動抵抗が極めて小さくなり、その結果、電子の通りやすさが向上し、サイクル特性および負荷特性が向上すると考えられる。
また、本発明の正極活物質を用いて高電圧電池(例えば、リチウム遷移金属複合酸化物としてLiMn1.5Ni0.5O4を用いた電池)とした場合、従来の高電圧電池において問題であった充電時における電解質の分解が抑制され、その結果、サイクル特性が向上する。電解質の分解反応は、リチウム遷移金属複合酸化物の粒子と電解質との界面において、リチウム遷移金属複合酸化物が触媒として起こると考えられているが、電解質を分解させる働きのない硫酸根でリチウム遷移金属複合酸化物の粒子の表面の全部または一部が被覆されることにより、電解質と触媒との接触面積が減り、上記反応が抑制されると考えられる。
硫酸根がリチウム遷移金属複合酸化物の粒子の表面に存在しているかどうかは、種々の方法によって解析することができる。例えば、オージェ電子分光法、X線光電子分光法で解析することができる。
また、硫酸根の定量としては、種々の方法を用いることができる。例えば、ICP発光分光分析法、滴定法で定量することができる。
態様(iv)において、ナトリウムおよび/またはカルシウム以外の元素を含有する理由は、態様(ii)および(iii)と同様である。
態様(vii)において、aは、0より大きいのが好ましい。リチウムでマンガンの一部を置換することにより、サイクル特性が向上すると考えられる。
態様(vii)において、bは、0より大きいのが好ましく、0.05以上であるのがより好ましい。アルミニウムおよび/またはマグネシウムを含有すると、結晶構造が安定化するため、保存特性、負荷特性および出力特性を損なわずに、サイクル特性が優れたものになり、かつ、電池の膨れを更に抑制することができる。bは0.15以下であるのが好ましい。bが大きすぎると、放電容量が低下する。
態様(vii)において、cは、0より大きいのが好ましく、0.001以上であるのがより好ましい。ホウ素はフラックスとして作用し、結晶成長を促進させ、さらに、サイクル特性および保存特性を向上させる。cは0.01以下であるのが好ましい。cが大きすぎると、サイクル特性が低下する。
混合の方法は、特に限定されず、例えば、粉末状の化合物をそのまま混合して原料混合物とする方法;水および/または有機溶媒を用いてスラリー状として混合した後、乾燥させて原料混合物とする方法;上述した化合物の水溶液を混合して沈降させ、得られた沈殿物を乾燥させて原料混合物とする方法;これらを併用する方法が挙げられる。
ついで、原料混合物を焼成し、マンガン酸リチウムが得られる。焼成の温度、時間、雰囲気等は、特に限定されず、目的に応じて適宜決定することができる。
焼成後、所望により、らいかい乳鉢、ボールミル、振動ミル、ピンミル、ジェットミル等を用いて粉砕し、目的とする粒度の粉体とすることもできる。
本発明の正極活物質の粉末に、アセチレンブラック、黒鉛等のカーボン系導電剤、結着剤および結着剤の溶媒または分散媒とを混合することにより正極合剤を調製する。得られた正極合剤をスラリーまたは混練物とし、アルミニウム箔等の帯状の集電体に塗布し、または担持させ、プレス圧延して正極活物質層を帯状集電体に形成させる。
図4は、正極の模式的な断面図である。図4に示されているように、正極13は、正極活物質5を結着剤4により帯状集電体12上に保持させてなる。
また、本発明の正極合剤は、結着剤と混練するとき、流動性に優れ、また、結着剤の高分子と絡まりやすく、優れた結着性を有する。
さらに、本発明の正極活物質は、粗大粒子を含まず、球状であるため、作製した正極の塗膜面の表面が平滑性に優れたものになる。このため、正極板の塗膜面は結着性に優れ、剥がれにくくなる。また、表面が平滑で充放電に伴う塗膜面表面のリチウムイオンの出入りが均一に行われるため、サイクル特性において顕著な改善がみられる。
図5は、円筒型電池の模式的な断面図である。図5に示されるように、円筒型電池20においては、集電体12上に正極活物質層を形成させた正極13と、集電体12上に負極活物質層を形成させた負極11とがセパレーター14を介して、繰り返し積層されている。
図6は、コイン型電池の模式的な部分断面図である。図6に示されるように、コイン型電池30においては、集電体12上に正極活物質層を形成させた正極13と、負極11とが、セパレーター14を介して、積層されている。
図7は、角型電池の模式的な斜視図である。図7に示されるように、角型電池40においては、集電体12上に正極活物質層を形成させた正極13と、集電体12上に負極活物質層を形成させた負極11とが、セパレーター14を介して、繰り返し積層されている。
I:本発明に記載の非水電解質二次電池用正極活物質に用いられるリチウム遷移金属複合酸化物と、一般式LiaMn3−aO4+f(aは0.8≦a≦1.2を満たす数を表し、fは−0.5≦f≦0.5を満たす数を表す。)で表されるマンガン酸リチウムを、前記リチウム遷移金属複合酸化物の重量をAとし、前記コバルト酸リチウム及び/又は前記ニッケル酸リチウムの重量をBとした場合に0.2≦B/(A+B)≦0.8の範囲になるように混合する非水電解質二次電池用正極活物質。
II:金属リチウム、リチウム合金およびリチウムイオンを吸蔵放出可能な化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種からなる非水電解質二次電池用負極活物質。
また、照明機器、エアコン、テレビ、ステレオ、温水器、冷蔵庫、オーブン電子レンジ、食器洗浄器、洗濯機、乾燥器、ゲーム機器、玩具、ロードコンディショナ、医療機器、自動車、電気自動車、ゴルフカート、電動カート、電力貯蔵システム等の電源として用いることができる。
さらに、用途は、民生用に限定されず、軍需用または宇宙用とすることもできる。
〔実施例1〕
攪拌している純水中に所定の組成比の硫酸コバルト水溶液と硫酸チタン水溶液を滴下した。硫酸チタンはコバルトに対して0.2mol%滴下した。ここにpH7となるように水酸化ナトリウムを滴下し、60℃、回転数650rpmでコバルトおよびチタンを沈殿させ、沈殿物を得た。得られた沈殿物をろ過、水洗後、熱処理したのち、炭酸リチウムと混合し、大気中にて995℃で7時間焼成した。こうして、正極活物質を得た。
得られた正極活物質の組成比は、Liが1.0、Coが0.998、Tiが0.002であった。
原料となる化合物として炭酸リチウム(Li2CO3)、四三酸化コバルト(Co3O4)、酸化チタン(TiO2)を使用した。所定の組成比となるように前記原料となる化合物を秤量し、乾式混合して原料混合粉末とした。酸化チタンはコバルトに対して0.1mol%混合した。得られた原料混合粉末を大気雰囲気中にて950℃で7時間焼成した。このようにして正極活物質を得た。
得られた正極活物質の組成比は、Liが1.0、Coが0.999、Tiが0.001であった。
原料となる化合物として炭酸リチウム(Li2CO3)、四三酸化コバルト(Co3O4)を使用した。所定の組成比となるように前記原料となる化合物を秤量し、乾式混合して原料混合粉末とした。得られた原料混合粉末を大気雰囲気中にて995℃で7時間焼成した。このようにして正極活物質を得た。
得られた正極活物質の組成比は、Liが1.0、Coが1.0であった。
(1)正極活物質の構成
実施例1および比較例1で得られた正極活物質について、ICP分光分析法を行った。
実施例1で得られた正極活物質は、0.2mol%のチタンが存在するコバルト酸リチウムであった。EPMAにより、実施例1で得られた正極活物質の表面のチタンは、均一に存在していることがわかった。粒子表面におけるチタンの存在割合は、100%であった。
比較例1で得られた正極活物質は、0.1mol%のチタンが存在するコバルト酸リチウムであった。EPMAにより、比較例1で得られた正極活物質の表面に存在するチタンの偏析が激しいことがわかった。粒子表面におけるチタンの存在割合は、7.1%であった。
比較例1で得られた正極活物質についてEPMAによるライン分析をして得られた、マグネシウムの存在状態を示すチャート図を図2に示す。図2から比較例1の正極活物質は、リチウム遷移金属複合酸化物の粒子の表面にチタンがほとんど存在せず、存在しているとしても偏析していることが分かる。
実施例1、比較例1および比較例2で得られた各正極活物質について、試験用二次電池を作製して、以下のようにして評価した。
正極活物質の粉末90重量部と、導電剤となる炭素粉末5重量部と、ポリフッ化ビニリデンのノルマルメチルピロリドン溶液(ポリフッ化ビニリデン量として5重量部)とを混練してペーストを調製した。得られたペーストを正極集電体に塗布し、負極がリチウム金属である試験用二次電池を得た。
充電電位4.3V、放電電位2.85V、放電負荷0.2C(なお、1Cは、1時間で放電が終了する電流負荷である。)の条件で、0.2C初期放電容量を測定した。
また、充電電位4.3V、放電電位2.85V、放電負荷2.0Cの条件で、2.0C初期放電容量を測定した。
充電電位4.3V、放電電位2.70V、放電負荷0.2Cの条件で、初期放電容量を測定した後、充電電位4.3V、放電電位2.70V、放電負荷2.0Cの条件で、負荷放電容量を測定した。得られた負荷放電容量の値を初期放電容量の値で除して、負荷容量維持率を求め、負荷特性を評価した。
放電負荷0.2Cのときの放電容量と平均電位を測定し、それらの値の積を0.2C電力とした。
放電負荷1.0Cのときの放電容量と平均電位を測定し、それらの値の積を1.0C電力とした。
放電負荷2.0Cのときの放電容量と平均電位を測定し、それらの値の積を2.0C電力とした。
試験用二次電池を用いて、定電流による充放電を行いなじませた。その後、CC−CV充電、終止電圧4.3V、充電終止電流0.02mAにて0.2Cレートで充電を行った。充電が完了した後、試験用二次電池から正極を取り出し、試験用二次電池に使用した電解液に含まれる一成分の溶液で洗浄して乾燥させ、正極から正極活物質を削り取った。アルミニウムセルに、電解液に使用するエチレンカーボネートと、正極から削り取った正極活物質を0.40:1.0の重量比で入れ、示差走査熱量を昇温速度4.5℃/minで測定した。
示差走査熱量分析(DSC:Differential Scanning Calorimetry)は、物質および基準物質の温度をプログラムに従って変化させながら、その物質と基準物質に対するエネルギー入力の差を温度の関数として測定する方法である。低温部では温度が上昇しても示差走査熱量は変化しなかったが、ある温度以上では示差走査熱量が大きく増大した。この時の温度を発熱開始温度とした。発熱開始温度が高いほど熱安定性がよい。
第1表から明らかなように、本発明の正極活物質は、放電容量が高く、電力が大きく、負荷特性および熱安定性に優れていることが分かる。
2 6cサイト
3 3bサイト
4 結着剤
5 活物質
11 負極
12 集電体
13 正極
14 セパレーター
20 円筒型電池
30 コイン型電池
40 角型電池
Claims (10)
- 少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する非水電解質二次電池用正極活物質であって、
前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面におけるチタンの存在割合が20%以上である、非水電解質二次電池用正極活物質。 - 少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する非水電解質二次電池用正極活物質であって、
前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面に、その表面の存在割合が20%以上であるチタン化合物を有する、非水電解質二次電池用正極活物質。 - 少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する非水電解質二次電池用正極活物質であって、
前記リチウム遷移金属複合酸化物の任意の表面において、チタンの極大ピーク部分を通過する線分に沿ってライン分析を行ったときに、以下の関係式を満たす、非水電解質二次電池用正極活物質。
(チタンの極大ピーク値を100%としたときのピーク値が8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.2 - 前記チタン化合物は、チタン酸リチウムである、請求項2に記載の非水電解質二次電池用正極活物質。
- 前記チタン化合物は、空間群Fm3mに属するチタン酸リチウムである、請求項2に記載の非水電解質二次電池用正極活物質。
- 前記リチウム遷移金属複合酸化物は、コバルト酸リチウム、ニッケルコバルト酸リチウム、ニッケルコバルトアルミン酸リチウムおよびニッケルコバルトマンガン酸リチウムから選ばれた少なくとも1種である請求項1〜4のいずれかに記載の非水電解質二次電池用正極活物質。
- 少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する正極活物質と導電剤を有する非水電解質二次電池用正極合剤であって、
前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面におけるチタンの存在割合が20%以上であり、
前記正極活物質と前記導電剤との間にチタンを有する、非水電解質二次電池用正極合剤。 - 少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する正極活物質と導電剤を有する非水電解質二次電池用正極合剤であって、
前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面に、その表面の存在割合が20%以上であるチタン化合物を有し、
前記正極活物質と前記導電剤との間にチタン化合物を有する、非水電解質二次電池用正極合剤。 - 少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する正極活物質と導電剤を有する非水電解質二次電池用正極合剤であって、前記リチウム遷移金属複合酸化物の表面においるチタンのピークが最も大きい部分を通過する線分に沿ってライン分析を行ったときに、以下の関係式を満たし、
前記正極活物質と前記導電剤との間にチタンを有する、非水電解質二次電池用正極合剤。
(ピークの値を100%としたときのピークが8%以上の部分の長さの合計)/(線分の長さ)>0.2 - 請求項1〜6のいずれかに記載の非水電解質二次電池用正極活物質を正極活物質として用いた正極活物質層を、帯状正極集電体の少なくとも片面に形成させることにより構成した帯状正極と、
金属リチウム、リチウム合金、リチウムイオンを吸蔵放出可能な炭素材料、またはリチウムイオンを吸蔵放出可能な化合物から選択される1種を負極活物質として用いた負極活物質層を、帯状負極集電体の少なくとも片面に形成させることにより構成した帯状負極と、
帯状セパレータとを具備し、
前記帯状正極と前記帯状負極とを前記帯状セパレータを介して積層した状態で複数回巻回させて、前記帯状正極と前記帯状負極との間に前記帯状セパレータが介在している渦巻型の巻回体を構成してなる非水電解質二次電池。
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