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JP2005118943A - マイクロマシンの製造方法およびマイクロマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】犠牲層除去のエッチングにおいて犠牲層上部の構造体層とマスクとの界面からのエッチャントの侵入を防止し、構造体層上に精度良好な積層パターンを備えた可動部を得る。
【解決手段】支持基体1と酸化シリコンの犠牲層5とシリコンの構造体層5とが順に積層されたSOI基板7上に、酸化シリコンの層間絶縁膜9を介して導電パターン11を形成する。この導電パターン11を覆う第1マスク13上からのエッチングにより、層間絶縁膜9をパターニングし、続けて構造体層5の上層をパターニングして構造体層5を段差形状にする。次に、導電パターン11、層間絶縁膜9、および構造体層5の段差側壁を覆う第2マスク21を形成し、この上からのエッチングにより構造体層9をパターニングして犠牲層3を露出させ、次いで犠牲層3の等方的なエッチングにより、構造体層5、層間絶縁膜9、および導電パターン11を積層した可動部23下方に空間部aを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロマシンの製造方法およびマイクロマシンに関し、特には基板上に空間部を介して可動部を設けてなるマイクロマシンの製造方法およびこれによって得られるマイクロマシンに関する。
微細技術の進展に伴い、マイクロマシン(Micro Electro Mechanical Systems:MEMS)、およびマイクロマシンを組み込んだ小型機器が注目されている。マイクロマシンは、シリコン基板、ガラス基板等の基板上形成された三次元構造体からなる可動部と、この可動部の駆動を制御する半導体集積回路等とを、電気的・機械的に結合させた素子である。
従来、このようなマイクロマシン分野においては、三次元構造体を実現する技術の1つとして、基板上に予め犠牲層を形成し、この犠牲層上に構造体層を形成してパターニングした後、犠牲層をエッチングして除去することにより所望の構造を実現する方法が採用されている。犠牲層としてはSiO2(酸化シリコン)やSi(シリコン)が用いられている。SiO2により犠牲層を形成した場合には、F(フッ化水素)系のエッチング液、また、Siにより犠牲層を形成した場合には気相のXeF2(フッ化キセノン)やBrF3(フッ化臭素)等のエッチングガスがエッチャントとして用いられている。またこの場合のエッチングは、犠牲層とエッチェントが接した部分で進行するので、エッチャントと被エッチング層との接触面積が反応速度を律速している(以上、下記特許文献1参照)。
特開2002−214548号公報
以下、このようなマイクロマシンをSOI基板上に形成する場合の手順を説明する。先ず、図6(1)に示すように、シリコンからなる支持基体1、犠牲層3となるSiO2膜、および構造体層5となるシリコン層とをこの順に積層してなるSOI基板7上に、層間絶縁膜9を介して導電パターン11を形成する。この導電パターン11は、帯状部分を有する形状にパターニングされ、図面はこの帯状部分における帯状の短手方向の断面を示している。次に、図6(2)に示すように、導電パターン11の帯状部分を個々に覆う状態でレジストからなる第1マスク13を形成し、この第1マスク13上から層間絶縁膜9をパターンエッチングする。この層間絶縁膜9は、導電パターン11の帯状部分下方においては、導電パターン11よりも一回り大きな幅の帯状にパターニングされることとする。
次いで、図6(3)に示すように、導電パターン11および層間絶縁膜9を覆う形状のレジストからなる第2マスク15を形成し、この第2マスク15上から構造体層5をパターンエッチングする。この構造体層5は、導電パターン11の帯状部分下方においては、層間絶縁膜9よりも一回り大きな幅の帯状にパターニングされることとする。これにより、構造体層5、層間絶縁膜9、および導電パターン11を積層してなる帯状の可動部17を形成する。また、この可動部17の両脇にSiO2からなる犠牲層3を露出させる。
その後、図6(4)に示すように、導電パターン11および層間絶縁膜9を第2マスク15で覆ったままの状態で、可動部17から露出している犠牲増3を、上述したようにF系のエッチング液を用いて等方的にエッチング除去する。これにより、可動部17と支持基板1との間に空間部aを形成する。
以上の後、第2マスク15を除去することにより、図7(1)および図7(2)に示すように、支持基体1上に空間部aを介して帯状の可動部17を三次元構造体として設けてなるマイクロマシン19を完成させる。尚、図7(2)は、帯状の可動部17の長手方向の断面図である。この図に示すように、帯状の可動部17は、支持基板1上に残された犠牲層3部分を支持部3aとして、この支持部3a間にブリッジ状に掛け渡された状態となる。
ところで、上述した手順における犠牲層のエッチング工程では、犠牲層にエッチャントが侵入し難い入り組んだ複雑な構造部分がある場合、さらに犠牲層の膜厚が厚い場合には、処理時間に多大な時間を要する。しかしながら、犠牲層のエッチング時間が長時間にわたる場合、上記SOI基板を用いたマイクロマシンの製造における犠牲層のエッチング工程では、図8(1)に示すように、構造体層5と第2マスク15との界面からエッチャントが侵入し、層間絶縁膜(9)にエチャントが達してして当該層間絶縁膜(9)がエッチング除去されてしまう。そして、第2マスク15を除去することにより、図8(2)に示すように、構造体層5上の導電パターン11が剥離すると言った不具合が発生する。このため、可動部を形状精度良好に形成することが困難であり、またこの結果、可動部を精度良好に駆動させることも困難となっていた。
そこで本発明は、犠牲層を剥離するためのエッチングにおいて、犠牲層上部の構造体層とマスクとの界面からのエッチャントの侵入を防止し、これによって構造体層上に精度良好に積層パターンを形成することが可能なマイクロマシンの製造方法を提供すること、さらには高精度な駆動が可能なマイクロマシンを提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明のマイクロマシンの製造方法は、次の手順で行われることを特徴としている。先ず第1工程では、支持基体と犠牲層と構造体層とをこの順に積層してなる基板上に、絶縁膜を介して導電パターンを形成する。次の第2工程では、この導電パターンを覆う第1マスクを形成し、この第1マスク上からのエッチングにより、絶縁膜と構造体層の上層とをパターニングし、構造体層を段差形状にする。次いで第3工程では、導電パターン、絶縁膜、および構造体層の段差側壁を覆う第2マスクを形成する。そして、この第2マスク上からのエッチングにより、構造体層をパターニングして犠牲層の上面を露出させる。そして、その後の第4工程では、犠牲層をその露出面からエッチング除去することにより、構造体層、絶縁膜、および導電パターンを積層してなる可動部の下方に空間部を形成する。
このようなマイクロマシンの製造方法では、第2工程において導電パターンおよび絶縁膜を第2マスクで覆った状態で、これらの下部に位置する構造体層を段差形状にパターニングすることにより、構造体層の段差上部に導電パターンおよび絶縁膜の積層体が配置されることになる。そして第3工程では、この積層体と構造体層の段差側壁とを覆う第2マスクを形成しているため、構造体層に段差を設けずに絶縁膜の側壁を覆う様に構造体層の上部に第2マスクと設けた場合と比較して、第2マスクと構造体層との界面は、構造体層の段差の高さ分だけ延長されることになる。このため、次の第4工程において犠牲層をエッチングする場合に、構造体層と第2マスクとの界面からエッチャントが侵入しても、このエッチャントが構造体層の段差上部の絶縁膜や導電パターンにまで達し難くなる。したがって、エッチャントによって絶縁膜や導電パターンにダメージが加わることが防止される。
また本発明は、このような方法によって形成されるマイクロマシンでもある。このマイクロマシンは、支持基体上の支持部と、この支持部から基板の上方に空間部を介して延設された可動部とを備え、当該可動部が構造体層、絶縁膜、および導電パターンをこの順に積層してなるマイクロマシンであり、構造体層の側壁が段差形状に成形されたものとなる。
以上説明したように本発明のマイクロマシンの製造方法によれば、構造体層の下方の犠牲層をエッチングする際に、構造体層の上部の絶縁膜および導電性パターンへのエッチャントの侵入を防止して絶縁膜や導電パターンにダメージが加わることを防止できるため、犠牲層を除去して得られた空間部の上方に、構造体層、絶縁膜および導電パターンからなる可動部を形状精度良好に形成することが可能になる。
そして、以上の製造方法によって得られたマイクロマシンは、上述したように構造体層、絶縁膜および導電パターンをこの順に積層してなる可動部が形状精度良好に形成されたものとなり、可動部の駆動精度の向上を図ることが可能である。
次に、本発明の実施の形態を、マイクロマシンの製造方法、この製造方法によって得られるマイクロマシンの構成の順に説明する。尚、ここではSOI基板にマイクロマシンの駆動部を形成する場合に本発明を適用した実施の形態を例に取り、図6および図7を用いて説明した従来例と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を行うこととする。
図1は、実施形態の製造方法を示す断面工程図であり、図2〜図4はこの断面工程図を補足する平面図である。以下、図1の断面工程図に基づき、必要に応じて図2〜図4の平面図を参照しつつ、実施形態の製造方法を説明する。
先ず、図1(1)および図2に示す第1工程では、シリコンからなる支持基体1、SiO2からなる犠牲層3、およびシリコンからなる構造体層5をこの順に積層してなるSOI基板7を用意する。ここで、SiO2からなる犠牲層3は、SOI基板7におけるいわゆるBOX酸化膜であり、3μm程度の膜厚で構成されていることとする。また、シリコンからなる構造体層5は、7μm程度の膜厚で構成されていることとする。
そして、このようなSOI基板7の上部、すなわちシリコンからなる構造体層5の上部に、SiO2からなる層間絶縁膜(絶縁膜)9を成膜する。この場合、例えばTEOSガスを用いた減圧CVD方によってSiO2からなる層間絶縁膜9の成膜を行う。次に、例えば、金(Au)=2000nm、プラチナ(Pt)=500nm、クロム(Cr)=500nmをこの順に積層してなる導電膜を形成した後、レジストパターンをマスクに用いたドライエッチングによって導電膜をパターニングして導電パターン11を形成する。この導電パターン11は、ここで形成する可動部を構成する部分として、例えば2〜3μm程度の幅の帯状部分を有する形状にパターニングされていることとする。尚、図1の各図はこの帯状部分における帯状の短手方向の断面を示している。
また、ここでの図示を省略した他の領域においては、例えば、構造体層5として用いられているシリコン層と導電性パターンとによって、ここで形成する可動部を駆動するための駆動用素子が構成されていることとする。そして、可動部を構成する導電パターン11は、この駆動用素子に接続された状態となっている。
次に、図1(2)に示す第2工程では、導電パターン11を覆う状態でレジストからなる第1マスク13を形成し、この第1マスク13上からの異方性のドライエッチングにより、層間絶縁膜9をパターニングする。この層間絶縁膜9は、導電パターン11の下方においては、導電パターン11よりも一回り大きな幅(例えば18μm幅)の帯状にパターニングされることとする。ただし、駆動用素子が形成された他の領域における第1マスク13の形状は、導電パターンを覆う必要形状であることとする。
このようなSiO2からなる層間絶縁膜9のドライエッチングは、例えばエッチングガスおよび流量:C48=50sccm、エッチング雰囲気内圧力:2Pa、RF電力:1200Wの条件で行われる。
そして、次の工程からが本発明に特徴的な工程となる。
すなわち、以上のような層間絶縁膜9のパターニングに引き続き、第1マスク13上からの異方性のドライエッチングにより、構造体層5の上層のみをパターニングする。ここでは、構造体層5の強度が確保される範囲であれば、このパターニングによって構造体層5により大きな段差dが形成されることが好ましく、例えば50nm以上の段差dが形成されるようにエッチングを行うこととする。
このようなシリコンからなる構造体層5のドライエッチングは、例えばエッチングガスおよび流量:HBr=100sccm、エッチング雰囲気内圧力:6.7Pa、RF電力:1000W、バイアス:800W、基板温度:80℃の条件で行われる。
また、シリコンからなる構造体層5のドライエッチングは、以上の他にも、例えばエッチングガスおよび流量:HBr=100sccm/O2=10sccm/SF6=10sccm、エッチング雰囲気内圧力:6.7Pa、RF電力:1000W、バイアス:800W、基板温度:80℃の条件で行っても良い。
また、以上のエッチングの後には、第1マスク13を除去する。図3には、第1マスクを除去した状態の平面図を示す。この平面図に示すように、層間絶縁膜9は、導電パターン11における帯状部分の下方においては、導電パターン11よりも一回り大きな幅(例えば18μm幅)の帯状にパターニングされ、ここでの図示を省略した駆動用素子が形成された他の領域においては、例えば駆動用素子を覆う状態で設けられている。そして、構造体層5の上層はこの層間絶縁膜9と同一形状にパターニングされていることになる。
次いで、図1(3)に示す第3工程では、導電パターン11および層間絶縁膜9、さらには構造体層5の段差側壁を完全に覆う形状のレジストからなる第2マスク21を、構造体層5の上部に形成する。尚、この第2マスク21は、図1(2)に示した第1マスク13の開口形状を一回り小さくした形状となり、ここでは例えば構造体層5の段差下部を0.8μm程度の張り出し幅W分だけ覆う形状とする。
そして、この第2マスク21上から構造体層5の下層部分をパターンエッチングする。このパターンエッチングは、図1(2)を用いて説明した構造体層5の上層のドライエッチングと同様に行われる。
これにより、この構造体層5は、導電パターン11の帯状部分下方においては層間絶縁膜9よりも一回り大きな幅の帯状にパターニングされることになり、その段差下部が0.8μm程度の張り出し幅Wで張り出した状態となる。そして、構造体層5の段差上部に、層間絶縁膜9および導電パターン11を積層してなる帯状の可動部23が形成される。またこれと共に、この可動部23の両脇にSiO2からなる犠牲層3を露出させる(以上、図4の平面図を参照、ただし図4においては第2マスク21の図示は省略)。
尚、この構造体層5の段差形状は、ここで形成する可動部に所望の可動特性が得られるように、段差dおよび張り出し幅Wが設定されることとする。
その後、図1(4)に示す第4工程では、導電パターン11および層間絶縁膜9を第2マスク21で覆ったままの状態で、可動部23から露出している犠牲層(3)を、上述したようにF系のエッチング液(例えば高濃度のフッ酸)を用いて等方性エッチングすることによって除去する。これにより、可動部23と支持基板1との間に空間部aを形成する。
尚、エッチャント(ここではエッチング液)を用いた等方性エッチングの処理時間をより短くすることを目的として、犠牲層(3)のエッチング液を用いた犠牲層(3)の等方性エッチングに先立ち、ドライエッチングによって犠牲層(3)の上層を異方性エッチングしても良い。このドライエッチングは、例えば図1(2)を用いて説明した層間絶縁膜9のドライエッチングと同様に行われる。これにより、等方性エッチングの際に、エッチャントと犠牲層(3)との接触面積が広げられるため、等方性エッチングの処理時間が短くなるのである。
以上のようにして犠牲層(3)を除去した後、第2マスク21を除去することにより、図5の各図に示すように、支持基板1上に空間部aを介して帯状の可動部23が設けられたマイクロマシン25を完成させる。尚、図5(1)はマイクロマシン25における可動部23の平面図であり、図5(2)は平面図のA−A’断面図、図5(3)は平面図のB−B’断面図である。
これらの図に示すように、以上の手順によって得られたマイクロマシン25は、構造体層5上に層間絶縁膜9および導電パターン11を積層してなる帯状の可動部23を備え、この可動部23が、支持基板1上に残された犠牲層3部分を支持部3aとしてこの支持部3a間にブリッジ状に掛け渡された状態で設けられ、これにより支持基板1との間に空間部aを設けて配置された状態となっている。そして、可動部23を構成する構造体層5は、その側壁が段差形状に成形されたものとなり、この段差上部に層間絶縁膜9および導電パターン11を積層した構成となる。
以上のような製造方法によれば、図1(2)を用いて説明した第2工程において、導電パターン11および層間絶縁膜9の下部に位置する構造体層5を段差形状にパターニングすることにより、構造体層5の段差上部に導電パターン11および層間絶縁膜9の積層体が配置されることになる。そして図1(3)を用いて説明した第3工程では、この積層体と構造体層5の段差側壁とを覆う第2マスク21を形成している。このため、段差が設けられていない構造体層上に、層間絶縁膜および導電パターンを覆う第2マスクと設けた従来例と比較して、構造体5と第2マスク21との界面は、構造体層5の段差dの分だけ延長されることになる。このため、次の図1(4)を用いて説明した第4工程において、第2マスク21上から犠牲層(3)をエッチング除去する場合に、構造体層5と第2マスク21との界面からエッチャントが侵入しても、このエッチャントが構造体層5の段差上部の層間絶縁膜9や導電パターン11にまで達し難くなる。したがって、エッチャントによって層間絶縁膜9や導電パターン11にダメージが加わることを防止できる。
以上の結果、犠牲層(3)を除去して得られた空間部aの上方に、構造体層5、層間絶縁膜9および導電パターン11からなる帯状の可動部23を形状精度良好に形成することが可能になる。またこれにより、可動部23の駆動精度の向上を図ることが可能になると共に、マイクロマシンの歩留まりの向上を図ることが可能になる。また、上述したように、エッチャントの侵入を防止できるため、犠牲層(3)の等方性エッチングにおけるプロセスマージの拡大を図ることが可能になる。
さらに、上述した可動部23以外の領域、例えば可動部23を駆動するための駆動用素子が形成された領域においても、上述した長時間にわたるエッチングが構造体層5からなるシリコン層の段差上部に設けられた駆動用素子に到達することが防止されるため、駆動用素子のエッチングによる破壊を防止できる。したがって、駆動用素子による可動部の高精度な駆動が可能になる。
以上の実施形態においては、構造体層5の段差形状を1段階に形成した場合を説明した。しかしながら、構造体層5の段差形状は、2段階以上の複数段であっても良い。この場合、図1(3)を用いて説明した第3工程では、構造体層5の段差形状の段階に応じて、段階的に開口幅を狭めた複数の第2マスクを用いて複数回のパターンエッチングを行うこととする。
実施形態の製造方法を示す断面工程図である。 実施形態の製造工程を説明する平面図(その1)である。 実施形態の製造工程を説明する平面図(その2)である。 実施形態の製造工程を説明する平面図(その3)である。 実施形態のマイクロマシンにおける可動部の構成を示す図である。 従来のマイクロマシンにおける可動部の製造方法を示す断面工程図である。 従来のマイクロマシンにおける可動部の構成を示す図である。 従来の課題を説明するための断面工程図である。
符号の説明
1…支持基体、3…犠牲層、5…構造体層、7…SOI基板、9…層間絶縁膜(絶縁膜)、11…導電パターン、13…第1マスク、21…第2マスク、23…可動部、a…空間部、25…マイクロマシン

Claims (6)

  1. 支持基体と犠牲層と構造体層とをこの順に積層してなる基板上に、絶縁膜を介して導電パターンを形成する第1工程と、
    前記導電パターンを覆う第1マスク上からのエッチングにより、前記絶縁膜をパターニングし、さらに続けて前記構造体層の上層のみをパターニングして当該構造体層を段差形状にする第2工程と、
    前記導電パターン、前記絶縁膜、および前記構造体層の段差側壁を覆う第2マスクを形成し、当該第2マスク上からのエッチングにより前記構造体層をパターニングして前記犠牲層の上面を露出させる第3工程と、
    前記犠牲層をその露出面側から等方的にエッチング除去することにより、前記構造体層、絶縁膜、および導電パターンを積層してなる可動部の下方に空間部を形成する第4工程とを行う
    ことを特徴とするマイクロマシンの製造方法。
  2. 請求項1記載のマイクロマシンの製造方法において、
    前記基板は、前記構造体層をシリコン層としたSOI基板である
    ことを特徴とするマイクロマシンの製造方法。
  3. 請求項1記載のマイクロマシンの製造方法において、
    前記犠牲層と前記絶縁膜とが、酸化シリコンからなる
    ことを特徴とするマイクロマシンの製造方法。
  4. 請求項1記載のマイクロマシンの製造方法において、
    前記第4工程では、第1エッチングとして異方性エッチングを行い、第2エッチングとして等方性エッチングを行う
    ことを特徴とするマイクロマシンの製造方法。
  5. 支持基体上の支持部と、当該支持部から前記基板の上方に空間部を介して延設された可動部とを備え、当該可動部が構造体層、絶縁膜、および導電パターンをこの順に積層してなるマイクロマシンにおいて、
    前記構造体層は、その側壁が段差形状に成形されている
    ことを特徴とするマイクロマシン。
  6. 請求項5記載のマイクロマシンにおいて、
    前記支持基体と前記支持部と前記可動部を構成する構造体層とでSOI基板が構成されている
    ことを特徴とするマイクロマシン。
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