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JP2005100558A - 光ディスク装置およびその制御方法 - Google Patents

光ディスク装置およびその制御方法 Download PDF

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JP2005100558A
JP2005100558A JP2003335070A JP2003335070A JP2005100558A JP 2005100558 A JP2005100558 A JP 2005100558A JP 2003335070 A JP2003335070 A JP 2003335070A JP 2003335070 A JP2003335070 A JP 2003335070A JP 2005100558 A JP2005100558 A JP 2005100558A
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Yasuhiro Muraoka
保宏 村岡
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract


【課題】OPCを効率よく実行してPCAへの無駄な書き込みを抑える。
【解決手段】光ディスクに応じたレーザー光のPW1と評価を行うためのTβを決定し、PW1に基づくテスト記録の結果を示するβ1を取得し、β1がTβを含めた所定範囲内に含まれない場合に、PW1とは異なるPW2を決定し、PW2に基づくテスト記録の結果を示すβ2を取得し、β2が所定範囲内に含まれない場合に、PW1及びβ1と、PW2及びβ2と、に基づいてPW3を決定し、PW3に基づくテスト記録の結果を示すβ3が所定範囲内に含まれない場合に、PW2をPW1、PW3をPW2、β2をβ1、β3をβ2、と置き換えてPW3を新たに決定するとともに当該新たに決定したPW3に基づくテスト記録の評価を行うようリトライする制御手段、を備えた光ディスク装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光ディスク装置およびその制御方法に関する。
近年、記録可能な光ディスクとして、ライトワンス(Write Once)タイプの追記型光ディスク(CD−Rメディアや、DVD±Rメディアなど)が普及している。この追記型光ディスクでは、実際の記録に先立って、アシンメトリ値βに基づいたOPC(Optimum Power Control)が必ず実施される。OPCでは、光ディスクのPCA(Power Calibration Area)に所定のテストデータの記録を行った後、そのPCAより再生した当該テストデータに基づいて得られるアシンメトリ値β(『評価値』)が、当該光ディスクに応じたターゲットTβ(『基準値』)を含む所定範囲内(Tβ±1%など)であるか否かを判定することで行われる(例えば、以下に示す特許文献1参照)。
図6は、従来のOPC動作を説明するフローチャートである。まず、光ディスクに予め記録されているディスク識別情報や、過去のOPCで今回と同一の記録条件で設定されたOPCの履歴情報などから、今回記録を行う光ディスクに応じたターゲットTβ及び記録パワーの初期値PW1が決定される(S600)。そして、初期値PW1に基づいて1回目のテスト記録が行われて、その結果、アシンメトリ値β1が算定される。さらに、初期値PW1に所定値αを加算した記録パワー値PW2に基づいて2回目のテスト記録が行われて、その結果、アシンメトリ値β2が算定される(S601)。
つぎに、3回目のテスト記録として、1回目のテスト記録における初期値PW1及びアシンメトリ値β1と、2回目のテスト記録における記録パワー値PW2及びアシンメトリ値β2と、ターゲットTβに基づいた、直線近似式“(PW2−PW1)×(Tβ−β1)÷(β2−β1)+PW1”によって記録パワー値PW3を算定する(S602)。そして、記録パワー値PW3に基づいて3回目のテスト記録が行われて、アシンメトリ値β3が算定される(S603)。
ここで、アシンメトリ値β3、β2、β1の順でターゲットTβ±1%の範囲内か否かが判定される(S604)。そして、ターゲットTβ±1%範囲内である場合には(S605:YES)、最適記録パワー値が確定して当該最適記録パワー値に基づいて実際の記録が行われる(S606)。また、ターゲットTβ±1%範囲内でなければ(S605:NO)、初期値PW1及び記録パワー値PW2を一定値((PW2−PW1)÷2等)ずらして、S601以降の処理を再び繰り返していくことになる。
特開平7−287847号公報
ところで、従来のOPC動作では、3回のテスト記録を行った結果得られたアシンメトリ値β1、β2、β3が、ターゲットTβを含めた所定範囲内に収まらなければ、新たに3回分のテスト記録を行わなければならない。そして、1回目のテスト記録における初期値PW1が、最適記録パワーと比べてかけ離れた値である場合には、テスト記録の回数が増加してしまい、限られた領域であるPCAを無駄に消費する恐れがある。
本発明は、OPCを効率よく実行可能な光ディスク装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための主たる本発明は、光ディスクの所定領域にテスト記録を行った後、前記光ディスクに応じた基準値をもとに当該テスト記録を評価した結果に基づいて、前記光ディスクへ出射するレーザー光の記憶パワー値を設定するように構成された光ディスク装置において、前記光ディスクに応じた前記レーザー光の第1の記録パワー値と前記基準値を決定し、前記第1の記録パワー値に基づく前記テスト記録の結果を示す第1の評価値を取得し、前記第1の評価値が前記基準値を含めた所定範囲内に含まれない場合に、前記第1の記録パワー値とは異なる第2の記録パワー値を決定し、前記第2の記録パワー値に基づく前記テスト記録の結果を示す第2の評価値を取得し、前記第2の評価値が前記所定範囲内に含まれない場合に、前記第1の記録パワー値及び前記第1の評価値と、前記第2の記録パワー値及び前記第2の評価値と、に基づいて第3の記録パワー値を決定し、前記第3の記録パワー値に基づく前記テスト記録の結果を示す第3の評価値が、前記所定範囲内に含まれない場合に、前記第2の記録パワー値を前記第1の記録パワー値、前記第3の記録パワー値を前記第2の記録パワー値、前記第2の評価値を前記第1の評価値、
前記第3の評価値を前記第2の評価値、と置き換えて前記第3の記録パワー値を新たに決定するとともに当該新たに決定した第3の記録パワー値に基づく前記テスト記録の評価を行うようリトライする制御手段、を備えることとする。
本発明に係る光ディスク装置では、従来の光ディスク装置におけるOPC動作とは異なり、3回のテスト記録を行った結果得られた第1乃至第3の評価値が所定範囲内に収まらなかった場合に、1回目のテスト記録よりは所定範囲内に収まっていることが見込まれる2回目のテスト記録における(第2の記録パワー値及び第2の評価値)と、3回目のテスト記録における(第3の記録パワー値及び第3の評価値)と、を有効利用して、新たな第3の記録パワー値を決定して1回分のテスト記録を行う。このため、本発明に係る光ディスク装置は、従来の光ディスク装置におけるOPC動作のように新たに3回分のテスト記録を行う必要がなくなるので、OPC動作における負荷が軽減されるとともに、光ディスクの所定領域を無駄に消費することがなくなる。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかにする。
本発明によれば、OPCを効率よく実行可能な光ディスク装置及びその制御方法を提供することができる。
=== 実施例 ===
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
<光ディスク装置の概要>
本発明の一実施形態としての図1に示す光ディスク装置100について説明する。なお、光ディスク装置100は、CD−RメディアやDVD±Rメディアなどの追記型光ディスク全般を記録再生対象とする。
光ディスク200は、図2に示すように、内周側から外周側に向かってPCA(Power Calibration Area)400a、PMA(Program Management Area)、リードインエリア、データエリア、リードアウトエリアを有している。ここで、PCA(『所定領域』)400aは、実際の記録に先立って、製造メーカーや記録速度などに応じた発光素子1aの最適記録パワー値を設定するために予約された記録領域である。なお、最適記録パワー値の設定は、OPC(Optimum Power Control)と呼ばれる。
PCA400aの内部では、所定のテストデータを記録するためのテストエリアと、テストエリアのアドレスやテストデータの記録・未記録状態を示すフラグ値が記憶されるカウントエリアに区分されており、それぞれ100個のパーティションを有している。OPCのテスト記録としては、通常、テストエリアの1パーティションに対して15段階の記録パワー値で1回分のテスト記録が行われる。
光ディスク装置100は、光ディスク200に対して記録再生が可能なドライブ装置である。図1に示すとおり、光ディスク装置100は、光学ヘッド1、フロントエンド処理部2、光学ヘッドサーボ回路3、レベル検出回路4、デコーダ5、エンコーダ6、インタフェース部7、RAM8、システム制御マイコン(『制御手段』)9、ROM10、レーザー出力制御回路11、レーザー駆動回路12、スピンドルモーター13、モーター駆動回路14、モーター制御回路15、を備えている。
光学ヘッド1は、対物レンズ(不図示)と、レーザー光を出射する発光素子1aと、光ディスク200からの反射光を受光する受光素子(不図示)などが組み込まれている。また、光学ヘッド1には、光学ヘッド1を記録・再生対象の記録トラックに移動させるためのスライド機構、光ディスク200に出射したレーザー光を記録・再生対象の記録トラックに追従させる制御(トラッキング制御)を行うためのトラッキング機構、光ディスク200に出射したレーザー光の焦点ずれを補正する制御(フォーカス制御)を行うためのフォーカス機構、などが組み込まれている(いずれも不図示)。
フロントエンド処理部2は、RFアンプ、トラッキング誤差信号生成回路、フォーカス誤差信号生成回路などを備える(いずれも不図示)。なお、RFアンプは、光学ヘッド1の受光素子(不図示)にて受光光量に応じて生成された電気信号に基づいて、記録・再生対象の記録トラック上にある記録マークの有無を判別するためのRF信号を生成する。
光学ヘッドサーボ回路3は、フロントエンド処理部2にて生成された各種誤差信号(トラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号等)に基づいて、光学ヘッド1に組み込まれたサーボ機構(トラッキングサーボ機構やフォーカスサーボ機構等)を駆動するためのサーボ制御信号を生成する。そして、そのサーボ制御信号に基づいてサーボ機構の駆動を制御する。
レベル検出回路4は、システム制御マイコン9がOPCでの評価で使用するアシンメトリ値β((A1+A2)/(A1−A2)、『評価値』)を算定するために備えられた回路であり、ピークホールド回路4a及びボトムホールド回路4bで構成される。光ディスク200のPCAに記録されたテストデータを再生したときRFアンプで生成されたRF信号を受信し、当該RF信号のピークレベルA1とボトムレベルA2を検出する。
なお、レベル検出回路4は、ゼロクロスコンパレータ及びLPF(Low Pass Filter)回路(いずれも不図示)による構成としてもよい。この構成によるレベル検出回路4は、光ディスク200のPCAに記録されたテストデータを再生したときRFアンプで生成されるRF信号を受信して、ゼロクロスコンパレータ及びLPF回路を介して当該RF信号の直流電圧レベルを検出する。そして、LPF回路から受信した直流電圧のレベルとターゲットTβとなる時のターゲット直流電圧レベルとの対照に基づいたOPCの評価が行われることになる。
デコーダ5は、光ディスク200再生時に、光ディスク200のデータフォーマットに対応したデコード処理を行う。例えば、CDメディアのデータフォーマットの場合、変調コードとしてEFM(8/14変調)、誤り訂正符号としてCIRCを採用している。そこで、デコーダ5は、フロントエンド処理部2にて生成されたRF信号に基づいて、前述の変調コード及び誤り訂正符号に基づいたデコード処理を行う。
エンコーダ6は、パソコン等の情報処理装置(不図示)からインタフェース部7を介して入力される記録データに関して、光ディスク200のデータフォーマットに対応したエンコード処理を行う。例えば、CDメディアのデータフォーマットの場合、CIRC符号化処理や、EFM変調処理及びスクランブル処理などが該当し、これらの処理が施された後の記録用変調信号をレーザー出力制御回路11に送信する。
インタフェース部7は、光ディスク装置100とパソコン等の情報処理装置(不図示)との間における記録・再生データの送受信を制御する。
RAM8は、当該情報処理装置(不図示)からインタフェース部7を介して再生要求コマンドを受信した場合、デコーダ5においてデコード処理中にあるデータを一時記憶する。この一時記憶されたデータは、インタフェース部7を介して当該情報処理装置(不図示)に送信される。また、RAM8は、当該情報処理装置(不図示)からインタフェース部7を介して受信した記録データを一時記憶する。この一時記憶された記録データは、エンコーダ6でのエンコード処理時にアクセスされる。
システム制御マイコン9は、光ディスク200の記録再生に係る光ディスク装置100全般のシステム制御を司る。例えば、システム制御マイコン9は、光ディスク200に対して記録再生を行う場合に、光ディスク10に応じた変調/復調処理を施すために、エンコーダ6/デコーダ5の起動を制御する。なお、システム制御マイコン9は、以下のOPC処理部9aの機能を、ファームウェア(プログラム)又はハードウェアによって実現している。
OPC処理部9aは、実際の記録に先立って、光ディスク200から読み出した当該光ディスク200の識別情報(製造メーカーや記録速度など)に基づいて、ROM10に記憶されてある過去のOPCで設定された最適記録パワー値の中で、当該識別情報に対応づけられた最適記録パワー値の検索を実行する。ここで、所望の最適記録パワー値が検索されたとき、検索された最適記録パワー値が初期値に設定されて一回目のテスト記録が光ディスク200のPCAに対して実行される。なお、所望の最適記録パワー値が検索されなかった場合には、予め用意しておいた初期値が記録パワー値として設定される。
また、OPC処理部9aは、レベル検出回路4からピークレベルA1及びボトムレベルA2を受信して、“(A1+A2)/(A1−A2)”の演算によってアシンメトリ値βを算定する。そして、この算定したアシンメトリ値βと、光ディスク200の識別情報に対応づけられたターゲットTβと、を対照し、例えば “|β−Tβ|/100≦1%”の最適基準を満足するか否かを判定する。OPC処理部9aは、この判定結果に基づき、レーザー出力制御回路11を介して発光素子1aの記録パワー値を調整していき、光ディスク200のPCAへのテスト記録を行っていく。そして、算定されたアシンメトリ値βが最適基準を満たすと判定された時の記録パワー値が、最適記録パワー値として設定される。そして、この最適記録パワー値は、次回以降のOPCで有効利用されるように、履歴情報としてROM10に記憶される。
ROM10は、光ディスク200の識別情報に対応づけられるターゲットTβ及びOPCの履歴情報として過去に設定された最適記録パワー値が記憶される。なお、OPCの履歴情報ではなくて、OPCの初期値として推奨される記録パワー値がROM10に予め記憶されていてもよい。
レーザー出力制御回路11は、エンコーダ6から受信した記録用変調信号に基づいて、発光素子1aを駆動するためのパルス信号を生成してレーザー駆動回路12に送信する。
レーザー駆動回路12は、レーザー出力制御回路11から受信したパルス信号に基づいて発光素子1aを駆動する。この駆動によって、発光素子1aからレーザー光が出射されて、エンコーダ6出力の記録用変調信号に応じた記録マークが光ディスクの記録トラックに形成される。また、レーザー駆動回路12は、不図示のAPC(Automatic Power Control)回路の制御下で、発光素子1aを駆動する。
なお、光学ヘッド1には、発光素子1aから出射されるレーザー光の記録パワー値若しくは再生パワー値を検出するためのフロントモニタダイオード(不図示)が備わっており、APC回路は、このフロントモニタダイオードにてモニターされたレーザー光の記録パワー値若しくは再生パワー値に基づいて、発光素子1aから出射されるレーザー光の記録パワー値若しくは再生パワー値を一定とするためのAPCを実行する。
スピンドルモーター13は、光ディスク200を回転駆動するモーターであり、モーター駆動回路14は、スピンドルモーター13を回転駆動するための回路である。モーター制御回路15は、WBL検出部5から受信したWBL信号に基づくウォブリング周波数の情報を用いて、CD規格による線速度一定方式にてスピンドルモーター13の回転駆動制御を行うための回路である。あるいは、スピンドルモーター13の回転に応じて発生するパルス信号を用いて、角速度一定方式にてスピンドルモーター13の回転駆動制御を行ってもよい。
<光ディスク装置のOPC動作>
光ディスク装置のOPC動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、以下の動作は、特に断らないかぎり、システム制御マイコン9によって行われるものとする。
まず、光ディスク装置100は、光ディスク200から読み出した信号に対して所定のデコード処理を施すことで、光ディスク200の識別情報を取得する。引き続いて、光ディスク装置100は、パソコンなどの情報処理装置(不図示)からインタフェース部7を介して記録要求コマンドを受信すると、光ディスク200への記録に先立ってOPCの実行を開始する。
システム制御マイコン9は、光ディスク200の回転速度が指定された記録速度となるように、モーター制御回路15を介してスピンドルモーター13の回転駆動を制御する。また、システム制御マイコン9は、ROM10に記憶されている光ディスク200の識別情報に対応づけられたターゲットTβ及び最適記録パワー値を検索する。なお、最適記録パワー値が検索されなかった場合には、予め用意された初期値が利用される。このようにして、ターゲットTβ(『基準値』)及び発光素子1aの記録パワーの初期値PW1(『第1の記録パワー値』)が決定される(S300)。
つぎに、システム制御マイコン9は、決定した初期値PW1を、発光素子1aの記録パワー値に設定して、PCAに1回目のテスト記録を実行する。この1回目のテスト記録が行われた後に、PCAより記録されたテストデータの再生が行われる。そして、システム制御マイコン9は、レベル検出回路4を介して当該テストデータの再生信号についてのピークレベルA1及びボトムレベルA2を受信し、アシンメトリ値β1を算定する(S301)。
つぎに、システム制御マイコン9は、ROM10から読み出したターゲットTβとS301で算定したアシンメトリ値β1とを対照することで、OPCの評価を実行する。なお、このOPCの評価としては、S301で算定されたアシンメトリ値β1が、ターゲットTβの±1%の範囲内に収まっているか否かの判定を行う(S302)。ここで、アシンメトリ値β1がターゲットTβの±1%以内に収まる場合(S302:YES)には、システム制御マイコン9は、現状の発光素子1aの記録パワー値PW1を最適記録パワー値として決定する。そして、この最適記録パワー値に基づいた光ディスク200への記録を開始すべく、エンコーダ6などを制御する(S309)。
一方、アシンメトリ値β1がターゲットTβの±1%以内に収まらない場合(S302:NO)には、システム制御マイコン9は、発光素子1aの記録パワー値の調整ならびにOPCの評価を改めて行う必要がある。このため、システム制御マイコン9は、初期値PW1に所定の調整値Δを加算(若しくは減算)したものを記録パワー値PW2(『第2の記録パワー値』)として、この記録パワー値PW2に基づいて2回目のテスト記録を実行する。そして、1回目のテスト記録と同様に、2回目のテスト記録の結果としてアシンメトリ値β2(『第2の評価値』)が算定され(S303)、このアシンメトリ値β2がターゲットTβの±1%の範囲内に収まっているか否かの判定が行われる(S304)。
ここで、アシンメトリ値β2がターゲットTβの±1%以内に収まる場合(S304:YES)には、システム制御マイコン9は、記録パワー値PW2を最適記録パワー値に決定して光ディスク200への記録を開始する(S309)。一方、アシンメトリ値β2がターゲットTβの±1%以内に収まらない場合(S304:NO)には、3回目のテスト記録用として、1回目のテスト記録における初期値PW1及びアシンメトリ値β1と、2回目のテスト記録における記録パワー値PW2及びアシンメトリ値β2と、ターゲットTβに基づいた、直線近似式“(PW2−PW1)×(Tβ−β1)÷(β2−β1)+PW1”によって記録パワー値PW3(『第3の記録パワー値』)を算定する(S305)。
なお、この直線近似式“(PW2−PW1)×(Tβ−β1)÷(β2−β1)+PW1”は、図6に示した従来の直線近似式を演算するための仕組みの有効利用を図ったものであるが、勿論これに限定されるものではなく、例えば、当該直線近似式に係数が乗算されてもよいし、種々の近似アルゴリズムに基づく近似式を採用してもよい。
つぎに、記録パワー値PW3に基づいて3回目のテスト記録が行われて、1回目及び2回目のテスト記録と同様に、3回目のテスト記録の結果としてアシンメトリ値β3(『第3の評価値』)が算定され(S306)、このアシンメトリ値β3がターゲットTβの±1%の範囲内に収まっているか否かの判定が行われる(S307)。ここで、アシンメトリ値β3がターゲットTβの±1%以内に収まる場合(S307:YES)には、システム制御マイコン9は、記録パワー値PW3を最適記録パワー値として決定して光ディスク200への記録を開始する(S309)。
一方、アシンメトリ値β3がターゲットTβの±1%以内に収まらない場合(S307:NO)には、直線近似式“(PW2−PW1)×(Tβ−β1)÷(β2−β1)+PW1”におけるターゲットTβ以外のパラメータを更新する。その更新内容としては、1回目のテスト記録よりもターゲットTβ近傍であることが見込まれる2回目及び3回目のテスト記録結果の有効利用を図るために、PW2をPW1、PW3をPW2、β2をβ1、β3をβ2に置き換えることとする(S308)。そして、このパラメータ更新した後に、当該直線近似式の演算を実行して、その演算結果を記録パワー値PW3としてS305以降の処理をリトライする。
以上が、本発明に係る光ディスク装置100のOPC動作の概要である。ここで、本発明に係る光ディスク装置100のOPC動作と、図6のフローチャートをもとに説明した従来の光ディスク装置のOPC動作とを対照するために、図4及び図5を用いて説明する。
まず、図5は、従来の光ディスク装置のOPC動作を説明する図であり、図中の括弧()内の数値は、PW1、PW2及びPW3の記録パワー値による計3回分のテスト記録を1回の制御ループとして、その制御ループの回数を示している。すなわち、図5では、3回目の制御ループにおいて、PW1(3)、PW2(3)及びPW3(3)によるテスト記録によって得られたアシンメトリ値β3(3)が、ターゲットTβの±1%以内に収まった例であり、計9回分のテスト記録が行われたことになる。
一方、図4は、本発明に係る光ディスク装置100のOPC動作を説明する図であり、図中の括弧()内の数値はOPCの制御ループの回数を示している。なお、光ディスク200の製造メーカーや記録速度などの記録条件が図5に示した例と同一、すなわち、記録パワー値Pとアシンメトリ値βの特性(図4及び図5の太線)は同一とする。
図4では、2回目の制御ループにおいて、1回目の制御ループで得られたPW2(1)及びPW3(1)とβ2(1)及びβ3(1)を用いて直線近似式“(PW2−PW1)×(Tβ−β1)÷(β2−β1)+PW1”のパラメータが更新される。そして、そのパラメータ更新後の直線近似式の演算によってPW3(2)が求まり、このPW3(2)に基づく4回目のテスト記録によって得られたβ3(2)が、ターゲットTβの±1%以内に収まった例を示している。すなわち、計4回分のテスト記録が行われたことになり、従来の光ディスク装置と比べて少ないテスト記録回数で、アシンメトリ値βをターゲットTβの±1%以内に収めることができる。
以上、本発明に係る光ディスク装置100及びその制御方法によれば、従来の光ディスク装置におけるOPC動作とは異なり、3回のテスト記録の結果得られるβ1乃至β3がターゲットTβの所定範囲内に収まらなかった場合、1回目のテスト記録の結果と比べてターゲットTβの所定範囲内に収まっていることが見込まれる、2回目のテスト記録におけるデータ(PW2及びβ2)と、3回目のテスト記録におけるデータ(PW3及びβ3)と、を有効利用することで、新たなPW3を決定して1回分のテスト記録を行う。このため、本発明に係る光ディスク装置100は、従来の光ディスク装置におけるOPC動作のように新たに3回分のテスト記録を行う必要がなくなるので、OPC動作における負荷が軽減されるとともに、光ディスク200のPCAを無駄に消費することがなくなる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について、その実施形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
例えば、前述した実施形態において、S301で算定したβ1、S303で算定したβ2、及びS306で算定したβ3に対して、上限値及び下限値を設定してもよい。すなわち、発光素子1aに設定する記録パワー値が大きすぎる場合や、逆に小さすぎる場合では、光ディスク200からの反射光によって得られるRF信号がピーク側やボトム側にレベルが固定されてしまう。この場合、OPCのテスト記録の結果得られたアシンメトリ値βが記録パワー値に対して飽和した状態に陥ってしまい、ターゲットTβ近傍に収束しづらくなってしまい、その結果、何回もテスト記録が行われる恐れがある。
そこで、S301、S303及びS306において、例えば、ターゲットTβの+30%(上限値)より大きいアシンメトリ値βが得られた場合、このアシンメトリ値βをターゲットTβの“+30%”に置き換えることとする。同様に、ターゲットTβの−30%(下限値)より小さいアシンメトリ値が得られた場合、このアシンメトリ値βをターゲットTβの“−30%”に置き換えることとする。
なお、上限値及び下限値としては、ターゲットTβの“±30%”に限定されるものではなく、記録パワー値Pに対してアシンメトリ値βが線形関係を満たし、飽和しない状態にある数値を採用することが好ましい。
このように上限値及び下限値を設定したことによって、OPCのテスト記録によって得られたアシンメトリ値βに関して、ターゲットTβ近傍への収束率が向上する。
本発明の実施形態に係る光ディスク装置のシステム構成図である。 光ディスクのディスクフォーマットを説明する図である。 本発明の実施形態に係る光ディスク装置のOPC動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る光ディスク装置のOPC動作を説明する図である。 従来の光ディスク装置のOPC動作を説明する図である。 従来の光ディスク装置のOPC動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 光学ヘッド
1a 発光素子
2 フロントエンド処理部
3 光学ヘッドサーボ回路
4 レベル検出回路
4a ピークホールド回路
4b ボトムホールド回路
5 デコーダ
6 エンコーダ
7 インタフェース部
8 RAM
9 システム制御マイコン
9a OPC処理部
10 ROM
11 レーザー出力制御回路
12 レーザー駆動回路
13 スピンドルモーター
14 モーター駆動回路
15 モーター制御回路
100 光ディスク装置
200 光ディスク

Claims (4)

  1. 光ディスクの所定領域にテスト記録を行った後、前記光ディスクに応じた基準値をもとに当該テスト記録を評価した結果に基づいて、前記光ディスクへ出射するレーザー光の記憶パワー値を設定するように構成された光ディスク装置において、
    前記光ディスクに応じた前記レーザー光の第1の記録パワー値及び前記基準値を決定し、
    前記第1の記録パワー値に基づく前記テスト記録の結果を示す第1の評価値を取得し、
    前記第1の評価値が前記基準値を含めた所定範囲内に含まれない場合に、前記第1の記録パワー値とは異なる第2の記録パワー値を決定し、
    前記第2の記録パワー値に基づく前記テスト記録の結果を示す第2の評価値を取得し、
    前記第2の評価値が前記所定範囲内に含まれない場合に、前記第1の記録パワー値及び前記第1の評価値と、前記第2の記録パワー値及び前記第2の評価値と、に基づいて第3の記録パワー値を決定し、
    前記第3の記録パワー値に基づく前記テスト記録の結果を示す第3の評価値が、前記所定範囲内に含まれない場合に、
    前記第2の記録パワー値を前記第1の記録パワー値、
    前記第3の記録パワー値を前記第2の記録パワー値、
    前記第2の評価値を前記第1の評価値、
    前記第3の評価値を前記第2の評価値、
    と置き換えて前記第3の記録パワー値を新たに決定するとともに当該新たに決定した第3の記録パワー値に基づく前記テスト記録の評価を行うようリトライする制御手段、
    を備えることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記制御手段は、(前記第2の記録パワー値−前記第1の記録パワー値)×(前記基準値−前記第1の評価値)÷(前記第2の評価値−前記第1の評価値)、を算定して前記第3の記録パワー値を決定することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1乃至第3の評価値について上限値及び下限値を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク装置。
  4. 光ディスクの所定領域にテスト記録を行った後、前記光ディスクに応じた基準値をもとに当該テスト記録を評価した結果に基づいて、前記光ディスクへ出射するレーザー光の記憶パワー値を設定するように構成された光ディスク装置の制御方法において、
    前記光ディスクに応じた前記レーザー光の第1の記録パワー値及び前記基準値を決定し、
    前記第1の記録パワー値に基づく前記テスト記録の結果を示す第1の評価値を取得し、
    前記第1の評価値が前記基準値を含めた所定範囲内に含まれない場合に、前記第1の記録パワー値とは異なる第2の記録パワー値を決定し、
    前記第2の記録パワー値に基づく前記テスト記録の結果を示す第2の評価値を取得し、
    前記第2の評価値が前記所定範囲内に含まれない場合に、前記第1の記録パワー値及び前記第1の評価値と、前記第2の記録パワー値及び前記第2の評価値と、に基づいて第3の記録パワー値を決定し、
    前記第3の記録パワー値に基づく前記テスト記録の結果を示す第3の評価値が、前記所定範囲内に含まれない場合に、
    前記第2の記録パワー値を前記第1の記録パワー値、
    前記第3の記録パワー値を前記第2の記録パワー値、
    前記第2の評価値を前記第1の評価値、
    前記第3の評価値を前記第2の評価値、
    と置き換えて前記第3の記録パワー値を新たに決定するとともに当該新たに決定した第3の記録パワー値に基づく前記テスト記録の評価を行うようリトライすること、
    を特徴とする光ディスク装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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